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【晶泉丰旅】宜蘭礁溪溫泉親子住宿推薦.無邊際泳池
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大板根森林溫泉酒店 | 新北溫泉飯店推薦大板根一泊二食,森林步道、露天SPA還有好多恐龍~
久等啦!《大板根森林溫泉酒店》住宿分享文來了~月初的時候,阿偉全家去了新北旅遊,由於是帶爸媽一起去,更希望的遊玩方式,主打輕鬆渡假模式,可以好好的放鬆,多方查找下,竟有不少人都推薦大板根森林溫泉酒店,酒店欸?於是上網GOOGLE一下,原來《大板根森林溫泉酒店》是大板根森林度假村的一部份,而度假村包含溫泉、森林步道、泳池、兒童遊戲區等設施,可以說一個新北景點就滿足了我們所有需求~優惠價格訂房>>Agoda優惠|Booking訂房|ezTravel Continue reading 大板根森林溫泉酒店 | 新北溫泉飯店推薦大板根一泊二食,森林步道、露天SPA還有好多恐龍~

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北投老爺酒店 |走進北投,這趟北投探索老爺式旅行滿滿收穫,融入在地且深入~
終於有空檔寫這一篇《北投老爺酒店》,其實阿新我對北投老爺酒店不陌生,去年老婆生日就訂了一晚北投老爺酒店專案,其實當時有拍照,但想說幫老婆好好過生日就沒拍完,這次入住北投老爺酒店則是可以好好享受一下泡湯樂趣,而且何其幸運被北投老爺酒店邀請,參加了此趟北投探索老爺式旅行,與其說是入住《北投老爺酒店》,最貼近的說法就是認識北投,串連了山峸二手書店、拾米屋及北投中心新村,北投深度旅遊無誤阿~ Continue reading Untitled

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先週から2週間のアジア出張中。この週末はバンコク泊だったが、珍しく2日間フリーだったので、金曜日深夜にいつものサイトを物色し、ほどなく現地人在住のヨーロッパ人のdaddy二人と会うことに。
訪れた立派なアパートの最上階には、俺より10才ほど年上と思われるdaddyが住んでいて、既にそのdaddyのセフレと言う俺より少し若めのdaddyが待っていた。年上daddyはスリムなイケオジで、若めdaddyはがっしりした筋肉質で口の周りのヒゲが似合う男らしい爽やかでハンサムなイケメン。二人に会うと、笑顔で迎え入れてくれて、すぐやろうと。
ベッドルームに案内され、皆で服を脱いで用意されたハーネスやケツ割れ、コックリングを装着する際、二人の共通点に気付く。二人共、白人らしい形のいい20cm以上はあろうかと言う太い立派なデカマラと、コックリングでパンパンになったデカい金玉袋をぶら下げている!!💉は既に年上daddyが3本用意してくれてあり、それぞれで打つことに。
二人のイケメンのデカマラdaddyと、着替えたエロい姿と、どれだけ入っているか分からない💉を目の前に俺の胸は高鳴り、既にフル勃起のチンコからは我慢汁垂れまくり。
3人で同時に打ち終わるや否や、俺は咳き込み、いつもと違う鼓動の高鳴りにハアハアいいながらベッドに倒れこんだ。初めて咳き込みを経験し、これまでにないほどハイになっているのが分かるが体がすぐに動かないのは初めての経験。二人も打ち終え同じく一気にハイになったかと思うと、いきなり若めdaddyは仰向けになっている俺の勃起したチンコをケツ割れから引っ張り出してしゃぶりまくり。年上daddyは俺にエロいベロチューをしたかと思うと、俺の顔を抑えてガマン汁が垂れている勃起したデカマラを俺の口に突っ込んで来た。のぶといデカマラにむせながらも、よだれ垂らしてしゃぶりまくった。続いて若めdaddyが俺のケツの穴を舐め、年上daddyは俺の顔にまたがってデカいマラと金玉とエロいケツの穴を押し付けながら俺のチンコをしゃぶるというこの上ない至福の展開に。
気付くと若めdaddyは俺の上に乗ってビンビンになったデカマラを揺らしながら俺のチンコを筋肉質ながっしりしたケツに突っ込んで腰を振っている。男らしいイケメンdaddyが高揚した顔で俺のチンコを自分の穴に突っ込みながら柔らかい生暖かいケツの穴を時々キュッと締めるのを繰り返す度に俺は感じまくり我慢汁放出しまくってた。
あまりの気持ち良さにもうろうとしていると、次は年上daddyが代わって騎乗位になった。使い込まれたケツの穴はローション付けずにチンコを飲み込み、グチュグチュといやらしい音を立てて、俺の興奮は収まらず腰を何度も突き上げてやった。その間は若めdaddyのデカマラときれいなケツの穴は俺の顔の上に押し付けられていたことは言う間でもない(幸)
それから正常位に体制を変え年上daddyの足を抑えてベロチューしながら掘っていると、若めdaddyが後ろにまわり、掘っている俺のケツの穴を舐め始めた。あまりの気持ち良さにしばらくその姿勢で掘っていたが、突然柔らかい舌から熱い固いデカマラがぐいっと俺のケツの穴に押し込まれ、思わず悶絶。
これぞ究極の3some、念願のイケメン野郎の真ん中に入ってサカリ合いが実現し、エロさと嬉しさで頭の中が真っ白になって腰振っていたら、我慢出来ずに年上daddyのケツの穴に発射。年上daddyは嬉しさのあまり俺に激しくベロチュー。
すると若めdaddyもいきなりピストンが早くなり、Fuck!の声と同時に俺のケツの中にデカマラをギュッと奥まで突っ込みピクピクと脈打たせながら大量のザーメンを放出。俺達3人はチンコをケツに突っ込んだままのサンドイッチ体制でしばらく抱き合って放心状態。
そこから動いたのは年上daddy。俺のザーメンが入った自分のケツの穴を俺と俺に重なっている若めdaddyに見えるように四つんばいになり、ケツの穴を緩めてザーメンを流れ出して見せた。むちゃくちゃハイになってた俺達はケツの穴と流れ落ちるザーメンに食いつき、ザーキス。次に年上daddyは俺の腰をぐいっと引き上げケツの穴を両手で拡張。すると俺のケツの穴から若めdaddyの大量のザーメンが流れ出るのを二人が競うようにむさぼっていた。3人はお互いのチンコとケツの穴を舐めまくりザーメンをきれいに舐め取りしばらく3人でザーキスしながら抱き合った。
ここまでの話は💉を打ってからたったの2時間弱。あまりの興奮に3人共一気にハイになって無我夢中だった。
一旦3人でシャワーを浴びて休憩した後は、イケメンyoung daddyの甘えた声での度重なる追加要請により、翌日のお昼頃までいろいろな変態プレイを4回戦最高に楽しみまくった。
今度は仕事じゃなく休み取って来ると約束。今年の夏休みの予定は決まり!昨日終わったばかりなのにもう待ち切れない。
#daddy
#キメセク
#3some
#ザーキス
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我的女兒性喜吃辣,所以她前天帶我去吃台灣連鎖餐飲集團的瓦城-泰國料理 | 大心新泰式麵食 - 高雄三越三多店,真的很開心。我們母女天南地北的聊天... 從頭頂聊到腳趾頭 lol,又從尼泊爾聊到愛爾蘭,哈哈哈!我們回到工作室一起邊工作邊聊天,一天的時間飛逝;(我的兒子和女兒他們都有過敏性體質,不適合睡在工作室的空間裡,不像我這個流浪漢哪裡都可以睡。XD) 總之距離她要離境飛往愛爾蘭還有約二十多天,除非我飛去找她,否則咱們母女將要一年無法���見,想到這裡突然又讓我難過... 🥲 但只要我想到她在做自己喜歡的事,並且總是很有勇氣地努力實現她的夢想,我就不難過,反倒為她感到高興和驕傲。
My daughter likes spicy food, so she took me for lunch at the Taiwanese chain restaurant group 瓦城THAI TOWN-Thai Cuisine | BHEART NOODLES New Thai Noodles - Kaohsiung Mitsukoshi Sanduo Store the day before yesterday. We were really happy. We chatted about everything under the sun… from the top of our heads to our toes lol, and from Nepal to Ireland, hahaha! We returned to the studio and worked and chatted together, and the day passed quickly; (My son and daughter both have allergies, so it is not suitable for them to sleep in the studio, unlike me, a homeless person who can sleep anywhere. XD) Anyway, there are about twenty days left before she leaves for Ireland. Unless I fly to see her, we will not be able to see each other for a year. (I mean to see her in person & hug her in warm.) Thinking of this suddenly makes me sad… 🥲
But as long as I think that she is doing what she likes and is always courageous enough to work hard to realize her dreams, I am not sad, but happy and proud of her. ◠‿◠ ˗ˋˏ ♡ღ ˎˊ˗


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続続・デート記録 0502 無事2度目の採卵を終えて現金で謝礼金を受け取る。なんで現金…闇バイト感がすごい。 帰宅後、生理痛よりさらに重い鈍痛に耐えていると哲学博士がごはんつくりに来てくれた。親子丼と冷ややっこを大きなテーブルで食べて、人と暮らすのって悪くないのかも、と去年高橋君が家に転がり込んできた時と同じ感想を持った。 0503 喜劇研究会の大学二年生の後輩と雨の中出町柳でデートした(〇〇君とデートしたいな~♡とふざけて名指しでツイートしたらDMが来た、夢のようななりゆき)。 喫茶ゴゴでモーニングしたあと出町座で映画観て、叡山電車にのって貴船神社参拝。やっぱりお笑いサークルの人はごりごりに笑わせてくれてすごい、超満足。 人生で一番歳離れた人とのデートかもしれない。いまの1年生、早生まれだと干支同じらしくてウケる。 0505 神戸-東京間で仕事上二拠点生活をしている人と心斎橋でランチ。一周遊び終えた感じのしゃらくさい、一歳上のコンサルだった。ディスカッションでヒートアップしたけどそういう人には色気を感じないもんだなと思う。寝ないように気をつけよう、ならよくあるんだけど、寝たいと少しも思えなくてわれながら不思議だった。 夜中に「結局真剣な相手は求めてないんだよね? どういう関係がほしいの?」とLINEが来ていて、あー最初に目標設定しないと異性と関われない感じ? つまんないなあ、と思った。けれど明らかに自分より頭が回る人だったので、そう思うことでほっとしてもいることにも気づいていた。デートは戦いじゃないのに。 0507 哲学博士が車出してくれたので清水五条でランチ。デザートにスコーンとたいやきもつけた。 一歳しか変わらないとはいえあくまでも学生だしそのうえバンドマン、長髪、ピアス、喫煙者なので(ひも願望とかあんのかも!)と邪推していたのだがお手洗い行っているうちに勘定もたれてしまった。見た目のわりに硬派な人。なんというかカップルじゃなくてアベックって感じの交際になりそうだなと思いながら付き合い始めた。 わたしの本拠地はあくまでも東京なのだが彼がどれくらいそれをわかってくれているのかわからない。吉田寮を一瞬出て一人暮らしするも半年��舞い戻るくらいには寂しがり屋っぽい。 暇な人と付き合いたいなあと思ってたからちょうどいいのかも。今年博士出そうにないし、吉田寮も気に入ったし、わたしは元々貧乏くさいデートが好きだし(登山、野宿、ドライブ、不法侵入など)、うん、ずっと学生でいてほしいかも。 0509 高橋君が京都に来たので、雨が降りしきるなか一緒に自転車で写真の展示を見て回った。誰かと自転車で並行して町走るの、意外と1年ぶりとかだった。写真と企画への文句を言うのをにやつきながら聞き流す。文句ってその人の賢さが出るから、いいよね。 夜はおかるでカレーうどん食べて、2軒目は村屋という居酒屋でちびちび日本酒を飲んだ。京大生の友達の家に泊まるというのを見送って帰宅。

0510 東山の京セラ美術館でもういちど高橋君と集合。今度こそ晴天、暑すぎずちょうどいい季節。 ハンバーガーショップでランチ食べて、17時まで展示回って高瀬川で休憩して、次会う約束は特にないまま「またね」と別れた。 恋人がドラマーとしてライブに出ていたので吉田寮に行く。演奏中4回くらい目が合って恥ずかしかった。文句なしにいろっぽくてかっこよかった。好いた男の表舞台を見に行く、というのはもしかしたら大学生以来かもしれない。 元彼とゆいとKICHIRIで21時に集まって0時までだべった。元彼に「やってること大学生すぎるけど、マーケットが拡がってよかったじゃん」と失礼なコメントをされた。 0512 末広食堂という600円で定食を出している、いかにも学部生が来そうな食堂に恋人と行った。店前でハグして、14時に新幹線に乗る。
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翌日、亮司は刈払い機を持ちながら「別荘」を出て、昨夜の叫び声が聞こえたところまで歩いて行った。しかし、踏みにじられた跡はあったものの、これと言って目立ったものは見受けられなかった。また、布を引き裂く様な音も聞こえたが、その残片すらなかった。嗚呼、酔っ払っていたからかなァ…。彼はそう思うことにし、昨日やり残したところに向かって行った。
一方、寮では一週間の当直を終えた大平が、持ち込んだ教科書や下着などをボストンバッグに詰め込んでいた。嗚呼、明日からまた授業が始まる。そう思いながら当直室を出て、駐車場へ歩いて行った。
大平は、昨日出会った八坂を忘れられずにいた。向こうから手を握りしめてきたのが、彼にはこの上ない喜びだった。これまで色んな生徒や教師から肉体を求められてきたが、心の底から嬉しく思ったことはなかった。オルガズムだけが総てだった。しかし、最近になり更年期が次第にその「勢い」にも陰りが出始め、また気分にも波があると感じ始めたのだ。そろそろオ◯ニーのやり方を披露するのを止めようかとも考えていた。そんな中での、まさかの出逢い…。大平は八坂への想いを強くさせていた。
「さて、次の当直はと…」
彼はスケジュール帳を確認した。あれ?と彼は思った。
「校長かよ!?」
岩﨑が当直に入ることは滅多にないが、どういう風の吹き回しだろう? とりあえず、
「まァ、たまにはやりたいのかなァ?」
と彼は密かに持ち込んだコ◯ドームを二つテーブルに置いた。
夕方になり、岩﨑が旅行用バッグを持ってやって来た。普段は背広だが、水色のボタンダウンシャツにカーキ色のチノパンツというラフな格好だった。彼は当直室に入ると、まずはテーブルの上に置いてあったコ◯ドームに目が向いた。彼は、
「な、何よ!? 誰が置いたのよ!?」
と廊下にまで聞こえる様な金切り声を上げた。旅行用バッグに入れてある当直のシフト表を見ると、
「あ、あのどスケベ! アタシは童貞クンには手出さないわよ!」
と怒りを露わにした。その声に気付いたのか、石川が厨房から駆け付けた。彼女は、
「あらッ!? 岩﨑の旦那、いらっしゃってたのねぇ〜!」
とテンションを上げた状態で声をかけた。
「あら、忍じゃない。元気?」
「あらあら、コ◯ドームなんて大平先生用意しちゃって、旦那様のことを想って…」
「要らないわよ! アンタにくれてやるわよ!」
「え〜!? アタシ、未だ『ヴァージン』よォ〜」
「そんなの、サッサと卒業しちまいな!」
岩﨑は、石川の着ている白衣のポケットにコ◯ドームを突っ込んだ。まるで二人のやり取りは『夫婦漫才』の様だった。
石川は、今日から一週間は岩﨑には特別メニューを用意したと、献立表を示した。他の生徒には一日だけ、にんにくや生姜を贅沢に使った「豚肉のスタミナ炒め」を提供すると話したが、岩﨑にはコチュジャンをこれでもかと言わんばかりに入れた「プルコギ」にしたらしく、
「ケ◯の穴、火傷しちゃうわよ!」
と何故か喜んだ。岩﨑は激辛の食べ物が大好物だった。石川は彼のあらゆるところを知り尽くし、その都度「ツッコミ」を入れるのに長けていた。彼女は、
「ねぇ、校長? アタシ、いつまで厨房に立たなきゃならないの? 誰かイイ男、来ないかしら?」
と求人の状況を聞いた。岩﨑は、
「御免ねぇ〜、なかなか来ないのよ。一応、月給十八万以上では出してるンだけど…。イイ男だったら、アタシが食べちゃうわよ!」
と言った。
そんなやり取りをしばらく二人は続けていた。
秀一は、明日からようやく本格的に教壇に立てると、とりあえず片付いた部屋の中で、たまたま見つけたアルバムを眺めていた。それは高校時代のもので、当時所属していた陸上部で一緒だった同胞と写っていた。主に大会があった後、亮司がカメラで撮ったのだが、彼は写真が好きだった。時折、秀一と二人っきりで写っている写真もあり、彼の隣に立つ亮司は無表情だった。しかし、大会の後は緊張が緩んで一緒に食事へ行った時にはビール片手に陽気になり、その勢いであの仮住まいで激しい接吻と抱擁を交わした。
亮司の様な男(ひと)は、高校を卒業してからは一人も現れなかった。大学に進学してから間もなく、内部告発か亮司が教職を懲戒免職になったことを聞いた。恐らく、彼の妻だったのだろう。都立A高校の近くに仮住まいを借りていたのを知ったのだ。どういう経緯で知ったのかは不明だが、かなりショックだったらしい。それから亮司とは音信不通になってしまった。
秀一が教職を選んだのも、赴任した高校の何処かでもしかしたら亮司と再会できるかもしれないという思いがあったからだった。しかし、都内の高校をあちこち渡り歩いたが、彼の目前に亮司は現れなかった。いい加減、そんな思いはかなぐり捨てようと、まァ、ある程度のキャリアもあるしと軽い気持ちで私立K高校に来たのである。その間、自分も一時期は同じ教員や生徒の一部と関係を持ったり持ちそうになったりしたが、亮司の様な激情沙汰に至ることはなかった。
私立K高校では、もしかしたら何かあるかもしれないと、秀一は何か胸騒ぎがした。理事長の貢や校長の岩﨑と出会った時、そんな予感がしたのだ。また、やはり心の中では亮司に対する思いは消えていなかった。嗚呼、もし再会できたら思いっきり愛して欲しい…。
明日から本格的に始まるK高校での生活に、秀一はアルバムを閉じると両腕でギュッと抱きしめ、ローテーブルの上に置いた。クローゼットの引き戸のホックには、明日袖を通す背広が掛かっていた。
真夜中になり、岩﨑は巡視を終えると宿直室に戻った。さて、シャワーでも浴びるかとシャワー室のドアを開けようとした時、「あの声」が聞こえてきたのだ。彼は、
「な、何!?」
と周囲を見渡した。彼は脱ぎかけたTシャツを再び着て寮の外に出た。
「あッ、あん! あん! あん!」
何か鞭の様なもので叩く音が響く。校内で「SМプレイ」でもやってるのかしら!?と、岩﨑は恐怖感で震えながらもその声が聞こえる方向に歩いて行った。
雑木林に来た時、遠くの方に亮司が寝泊まりする「別荘」があったが、すでに日付も変わっている時間帯だったので照明は付いていなかった。それでも、
「も、もっと絞めて! 虐めて! 犯して!」
という声が響く。岩﨑の恐怖感は最高潮に達し、
「だ、誰かいるの!? 返事しなさいよ!」
と大声を上げた。しかし、何の反応もない。懐中電灯をあちこち向けてみるが、それに気付く気配もない。まさか、「おばけ」!? そう確信した途端、
「キャアァァァァァァ〜!」
と悲鳴を上げ、雑木林を跡にした。
その夜、岩﨑は布団にくるまって一睡もできなかった。
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519: ↓名無し:24/10/07(月) 15:17:40 ID:oo.dh.L1 20代の頃に友達と卒業旅行で神戸に行ったんだけど、 同じホテルに2泊して観光する予定の2日目に友人と喧嘩になったのね。 喧嘩の原因はつまんないことで、お昼ごはんと食べるつもりで楽しみにしてたお店があったんだけど お互いが相手が予約してるものと思い込んでて予約が出来ていなかった。 大人気の店だったから当然入れなくて、どっちが予約するって言った言わないになって空気が悪かったところに 段差のあるところで友人が派手に転んで、手を貸そうと前かがみになったところで 後からおばさんがぶつかってきて私も転んで、二人そろって軽いけど怪我をしてしまった。 それで早めにホテルに戻ったんだけど、ふたりともテンションダダ下がりで楽しく無くなっちゃって。 ホテルに戻ってからもつまんない旅行になったのはお互いに相手のせいって感じになって もう帰ろう帰ろう!って。 まだ最終の新幹線があったので、友達はそれで。 私は一度乗ってみたかった夜行バスにした。行動を一緒にしたくなくて。 翌朝帰宅したら両親が真っ青で、私の顔を見たとたんに父は崩れ落ちて泣き出して、母が痛いぐらい抱きしめてきて泣いた。 私たちが神戸を後にした翌朝、阪神淡路大震災があった。 当時は携帯も持ってなかったし連絡の取りようがなくて、両親は絶望してたらしい。 だって大きなビルなんかグチャグチャに崩れちゃってたし、時間が時間だから建物の中にいるだろうから。 すぐに友人と連絡とりあって、奇跡に涙した。 あの時、予約忘れがなく普通にあの店でランチを食べてもう1泊してたら今の私はいなかったかもしれない。 その後、友人とはお互いに相手のおかげで生き延びたと思ってる。
520: 名無し:24/10/07(月) 19:04:18 ID:4S.ox.L16 >>519 喧嘩しても残りの旅費(ホテルの予約残りとか)を惜しんで日程を消化する人もいるし 相手が帰るなら一人で楽しんでくるわ!って人もいるから 帰る決���をするタイプの二人でよかったねって思った
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おはようございます。
秋田県湯沢市川連は、晴れております。
昨日は忙しい一日でした…
先ずは朝一から秋田市へ車で高速移動をし、緊張感たっぷりで無我夢中での用事はアッと言う間に終わり、お昼過ぎには帰宅…
昼食後、緊張感が一気に無くなったのか何なのかで、久しぶりの昼寝を…
その後、夕方前から���まる川連漆器伝統工芸士会の、総会準備やらアレコレ。
今年の伝統工芸士会の総会は、役員改選の年でしたので、二期四年間、会計をつとめさせて頂きましたが、ようやく今期退任をさせて頂く事となりホッとしました。
会員皆様のお金を預かる責任ある担当で、色々と勉強もさせて頂きました。
ありがとうございました。
そして今日は午前中続きの作業を行い、お昼過ぎからは仙台漆教室の前泊車移動。
今日もアレヤコレヤと有りますが、一つ一つコツコツ頑張ります。
皆様にとって今日も、良い一日と成ります様に。
https://jujiro.base.ec
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前の記事で話した合宿から帰宅した。
学位プログラムの履修要件である授業の一環として行われたのがこの合宿だったが、なんとびっくり、内容はコミュニケーション能力増強合宿だった。大学からバスで1時間程度揺られ、昔ながらの古い合宿所で、1泊2日の合宿がはじまる。メンバーは前回の授業ではじめて顔を合わせただけの、ほぼ初対面どうしだった。研究室の同期(教授に詰められてよく泣く子)しか知らない状態だ。
言ってしまえば人間関係を構築するために必要なこととか、アイコンタクトとか、傾聴の仕方とか、そういうことに関する講義と演習を通して、コミュニケーションスキルを高めましょう、みたいなかんじ。コミュ難のわたしにはぴったりだった。
だがひとつ、気になることがあった。合宿のために来てくれた特別講師が、若干スピっていたのだ。スピというか、思想強め、みたいな感じだ。
その講師はべつに大学教授というわけでもない、フリーのマナー講師みたいなひとだった。企業の新人研修などによく呼ばれているらしい。最初、そのひとに対しては、やさしそうなオバチャンだなあ、くらいのイメージしか抱いていなかった。
だが、初日午前中の講義がおわって昼食を食べているとき、同じ班のYくんが言った。「あの先生、ヤバいひとらしいよ」と。どうヤバいのか。尋ねると、元気の「気」という字を、旧字体の「氣」を使って書くひとらしい。あと、脳力開発みたいな、そういうワードチョイスを好むらしい。ぞわ、とした。
とはいえ、授業自体はふつうだし、勉強になることもあった。授業は滞りなく進み、そこそこ得られたものもある。山の中にある合宿所のなかで、メンバー同士の連帯感もそれなりに強まった。
だが、最終日に違和感を覚えた。
先生が言う。「わたしたちは幸せになるために生まれてきたんです」と。嘘をつけ。幸せは結果であって目的ではないはずだ。だがみんな頷いている。わたしと同期以外はほぼ理系だ。論理のズレに気付かない。その時点で警戒心を強めた。
さらに先生が言った。
「暗病反(あんびょうたん)、明元素(めいげんそ)というものがあります。暗病反はネガティブな言葉、明元素はポジティブな言葉です。暗病反は使わないようにしましょう。特に、忙しい、という字は、心を亡くすと書きます。使わない方がいいですよね。こういった暗い言葉は、明元素で置き換えましょう。では、みなさんで明元素の言葉を音読してみましょう!」
全員で音読をさせられた。「明るい! 楽しい! 元気だ! 素晴らしい! 満足だ!」……等。
こわこわこわこわ。カルトのはじまりみたいでガチこわ。山奥の合宿所に閉じ込められて、みんなの連帯感が高まってきたところで、人間は幸福になるために生きているという意識を刷り込んで、ポジティブなワードリストを音読させられる。こわいよ、すごくこわい。はじまりは些細なものだけど、抵抗するのがマイノリティになる。みんなその歪みに気づかない。ネガティブな言葉を使ってはいけないと刷り込むことは、とても危険だと思う。自分の本当の気持ちを無視するのだから。生活がつらい人がいたとして、本当は精神疾患があるかもしれないのに、「ポジティブな言葉しか言ってはいけない」という意識のせいで、適切な機関に助けを求めるのが遅くなってしまうかもしれないのに。そんなこと、心理学をやってたらあたりまえだ。なぜこんな講義が、うちみたいな名門国立大でまかり通る? なぜ? こわいよ。ほんとうにこわい。それに対して誰も意を唱えないのがこわい。でもわたしだって言えなかった。糾弾されるのがこわいから。
講義後、「あの先生スピってるよ」と教えてくれたYくんの姿を見た。Yくんは熱心に、先生に質問をしていた。ドン引きした。おまえこっち側じゃなかったんかい。なに毒されてんの。きも。
同じ合宿に参加した研究室の同期の子に、「ちょっと最後の授業やばくなかった?」と言ったら、深く頷いていた。「音読させられたあたりから雰囲気変わったよね」と。よかった。それだけで安心した。
はじまりなんて結局どれも些細なことなのだろう。オウム事件だって、あの教団の最初はただのヨガ教室だったのだ。徐々に人々が連帯して、毒されて、過激になっていく。とくにメンバーのプライドが高いと尚更だ。あの事件だって、教団員の幹部のほとんどが高学歴。この合宿の参加者は、博士課程の院生。「おれたちはすごいのに、世間が認めてくれない」と思ってる人ほど毒されやすい。ほら、同じだ。この合宿に感じた違和感の正体はこれだった。ほんとうにきもちわるい。
合宿はぶじに終わったけれど、合宿メンバーでの講義は夏までまだ続く。学位プログラムの必修単位なので行かないわけにはいかない。それがひどくおそろしい。コミュ力なんてなくていいから、おまえは二度とうちの大学で授業をするな。
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【日月潭力麗溫德姆溫泉酒店】全新親子飯店.評價房價.
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昨日はひとり飲み会楽しかった。
一次会のテーマはお腹いっぱい野菜を食べる。
絶対コップ以外の洗い物を出したくなくてこんな手抜きをしました。
結局こういう容器も洗って捨てるから、綺麗なお皿に盛り付けたら良かったな。
お酒を飲む時に食べるのはこんな感じで充分。

二次会のテーマはシール帳を整理する。
合間にちょっとだけ簡単な仕事をして、三次会はネイルチェンジ。

私がこんな鋭利なピンセットでプクプクしたシールを剥がしては貼るという趣味に没頭している間、夫はキャバクラで飲んでいたらしい。
落差…笑
10人ちょっとで90万くらいだったって聞いて驚愕。今ってそんな高いの?!
夫とは仲がいいけど、飲み会とかゴルフで留守の時ひとりで過ごす時間がほんとに好きで、5月は夫が出張で2泊3日留守にする週があるからほんとに楽しみなんです☺️
いても楽しいけどいなくても楽しい。
快適だ➰🎶
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公衆浴場滝の湯を堪能して帰ります

ここから先、一度乗ろうと思ってたんだけど……復旧はできるのだろうか?毎日ラジオの交通情報で『当面の間運転見合わせ』と報じてるんだけれど


帰りの列車の客は私とおそらく二人だけ
気兼ねなく汽車で来たメリットを堪能
なお、夜では現地での食事調達は困難です
(アルコール水溶液は、ワンチャン宿泊施設の自動販売機などを使わさせてもらえば調達可能かも)

帰りの切符は無人なれど現地調達可能
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2025年1月30日 木曜日 15:14 19:06
彼の家を彼の外出から約1時間後に出た。彼が置いていった鍵を持って、鍵を閉めた。彼が東京で買ってきたカラフルなモチーフが提げてある。どちらに回したら鍵がかかって、どちらに回したら鍵が空くのか、感覚で分かり始めるようになった。
彼は街の中心地のそばにアパートを借りていた。最初に聞いたときは驚いたけれど家賃は学生が支払うのに適しているほどだった。ミントグリーンの縦長のアパート。その近くには綺麗なマクドナルドが2店舗あって、どちらも異なった綺麗さを持っていた。去年の秋、飲んだ翌日の15時にお昼ご飯を食べに行った。ローファーをおろして、黒いローファーと黒いスカートのひらひらの間から、新しめの赤い靴下が見えて気分がよかった。よく晴れた秋晴れだった。今日はそのマクドナルドとは違う方を選んだ。
そのマクドナルドは小さなスクランブル交差点に面していて、大きなガラス張りになっている。ガラスにカウンターが沿っていた。そこで手帳を書いて、この前買った村上春樹を読みたいと思った。こういう時のアイデアには力強く動かされるのが自分だ。こういう時の自分がとても好き。マクドナルドのホットケーキを食べたことがなかったし、なんだか余計なものを身体に入れたくなかったので、ホットケーキとホットコーヒーの小さいのを、小さいぬりかべみたいな液晶からお願いした。
ボードの番号は16だった。あたたかいホットケーキのあたたかさは犬みたいだった。一昨年亡くなった愛犬の腹を思い出した。全く悲しくない意味で。思い浮かべるものよりも頼りがいがあるバターとメープルシロップが着いてきて、おー、と思った。環境のためと称された木のフォークとナイフはそれぞれ逆の向きで袋に入っていた。特に損は無いが、切れているのか切れていないのか実がない感じで、切ると言うより二本でちぎって食べた。���雅な気もしたがやはり穏やかに犬の腹を開け続けている感じがしてそれが相殺されていた。何にしろ美味しかった。またいつか食べようと思った。
9月か10月から、授業の開始と伴に毎週水曜日は彼の家に泊まっている。昨日も例に従ってそうだ。彼の家にお昼まで、遅ければ16時前までいることが通常になっていたけれど、今日は彼と同じ時間にしっかり起きて支度をした。彼は20分で支度をする一方私は化粧等に40分近くかかるけれど。その行動が正しかったように、彼の1回目のアラームが鳴る8:30にちゃんと眠気が無くなっていった。
それも、ちゃんとしようと思ったからである。ちゃんとしてるところを見せようと思ったからである、の方が正しいかもしれない。
この前、初めて彼が死にたいと言った。そういう暗さがない、見えない人では当然ないのだが(私が恋人にする以上暗さがあることは自明である)、彼が内に向けたネガティブなことをそこまではっきり口にしたのが初めてだった。誰かに怒ったり、全員を突き放したり、ネガティブな気持ちを棘として発することはあっても自分の内に向けているのを見るのは初めてだった。その誰も寄せ付けないようにしたいんだ、というような姿に、何を言ったらいいのかひどく悩んだ。今まで自分のものも人のものも、死にたい気持ちを見つめてきたつもりだったしつもりだが、彼のものは別物に見えた。自分の出来ることは、願うことだけであるように感じたし、彼が楽しい状態でいられるために何が出来るだろうと考えずにはいられなかった。できる限りの言葉をかけて、できる限り出来ることを調べた。彼が彼の本当の内側に(そういうものがあるとしたら)入れてはくれなかったけれど、それ以上に出来ることもするべきこともなかった。
昨日18:25からの上映前に駅の中のサイゼリヤで夕食をとった。16:50に新潟駅に着くよ、と連絡をして待ち合わせをした。私を見つけた彼があたたかに笑って少し歩幅を広くしたように見えた。おつかれさま、と声をかけて合図なく歩きかけたあたりで、彼が「元気になったよ、ありがとう。」とこちらを見て優しく笑ってくれた。その言葉は私の安心のためにわざわざ言って''くれた''のではないような気がして嬉しかった、彼がこういう笑い方が出来るようになってよかったと思った。正直彼が死にたいと言った日は、ずっとその事を考えていたし、その次の日の授業中も、死にたいという人にどのようにしたらいいかをずうっと調べていた。「死にたいという発言を受け止めた人にもケアが必要」と書いてあるいくつかのホームページに対して、そんなことどうでもいいから絶対的な答えが欲しいの と思った。そんな時間や気持ちがもうどうでも良く、彼の「ありがとう」という一言が嬉しかった。その一言だけで、わたしはどこまでも頑張れるんじゃないかと思った。
きっと、彼と私は近付き過ぎたのだと思う。彼と私はと言うより、彼に私が。お互いの輪郭がわからなくなるくらいに近付いて、液体みたいに揺らいだ彼と混同してしまいたい、溶け合ってしまえばいいと思っていた。私は彼に甘えすぎていた。何度も喧嘩をして、彼は「嫌いなところもあるから好きなところもあるんだ」と言ってくれた。その理屈をよく分かっていないままハグをしていたけれど、やっと分かってきたのかもしれない。彼は「好きだから」私を受け入れてくれているのだと。そして私も、同様に、彼を「好きだから」受け入れ続けて来たのだ。今まで彼には呆れることも理解し難いこともあった。でも彼を手放すなんて答えは当然のようにどこにもない。彼のことが好きだからだ。好きで好きで、どれだけ傷付いて泣いても、彼のいない生活を考えるのはそれ以上に痛いことだと明確に予想できていた。きっと彼もそうで、私に傷付けられたり私に腹が立ったり、私を理解出来なかったりしただろうと思う。でもその度、やっぱり向き合ってくれた。それは、好きだからだ。思い返すと彼は、私があなたを困らせるから一緒にいない方がいい、などと(思ってもないことを)言った時、「それでも好きだから」と言ってくれていた。どうしようもなく好きなんだと。
好きでいてくれる気持ちや、好きだからこそしてくれていることやしないでいてくれていることを当たり前だと思うのは傲慢だ。言い訳だが、そういう思いやりや優しさを当たり前みたいに振り撒ける彼だからこそ、自分にも常にそうしてくれるような気がしていた。彼だって優しく出来ない時があるし、彼だって優しくされたい時があるという当然のことが見えていなかった。
昨日はセックスをしなかった。それは生理周期によって(意識的にではなく)決まったことなのだが、昨日はするべきでなかったように思う。身体としては彼が欲しくてたまらなかったけど、精神は理性を見つめていた。彼に身体を触られると、(彼が私の内側に入らなくても、)すごく気持ちが良かった。外側を触られていると、内側まで繋がっているような感じがした。彼の中で私を見つめるんじゃなく、世界の中で、自分という存在と、彼という存在を同等に見つめる。彼も私と一緒のまだ若い人間なんだ。
彼が甘えたいときに甘えてくれたらいいし、泣きたいときに泣いてくれたらいいと思う。彼は誰にも頼らずに生きてきたようだし、付き合った当初から「一人で生きてきたんだ、」と揺らぎなく言った。でも彼は私と一緒に生きようとしてくれている。私も彼と一緒に生きていきたい。「迷惑をかけられることも、頼まれることも、嬉しいことなんだよ」と私は彼に言った。迷惑や不安という言葉は似合わない。好きな人が大切に抱えている荷物やその人が集めてきた痕跡を見せてくれて、それを一緒に持ったり確かめたりしながら隣で歩けるのは否定の余地などなく幸福である。自分の対面している相手は、自分にわがままを言われて振り回されることもうれしいのだと、それくらい私は彼を信じているのだということを、ゆっくりゆっくり知ってくれたらいいと思う。
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デート記録/東京 0514 デートじゃないけどサークルで一番仲いい先輩、中山さんがNSCを卒業したので朝から浅草へ。10時半~16時半までほぼ休憩なしにライブが行われた。みんなそれぞれ華があるし、かっこいいし可愛いし、勿論面白い。でもスターになれるのはほんの一握りなのだと思うと、みぞおちがぐっと冷たく湿った。 0516 お昼は早稲田の映研の修士3年の子と3月ぶりに会って高円寺でカレーを食べた。 夕方に見附へ。年始から定期的に遊んでいるが寝てもいないし関係性の進展を仄めかされることもないまましばらく会っていなかった男性と草月ホールで落ち合ってザ・マミィの単独を楽しんだ。 車で最寄りまで送ってもらい、23時までジンギスカンを食べた。わたしたちは互いに食べることに対して我慢しないたちなので、そういうところを気に入られているんだろう、とひそかに思った。ほかの女性ともまだデートしているっぽいので、彼女を探してはいるみたいだ。でも仙台の銀シャリ公演にやはり車で向かうことになってもいるので、結局彼のスタンスはよくわからないままだった。疑似恋愛がしたいのかなと思う割には、あまり思わせぶりなことも言ってこない。 飲んだから車中泊するというので、雨だし楽しそう、付き合おうかな、とチラッと思ったけどそれなら家に連れ込んだ方が道理だよな、でもそれはさすがに恋人に悪いしそもそもこの人と寝るのは惜しいぞ、と損得勘定が働いたので鈍感なふりして道でバイバイした。 0517 店ができた時から通い続けている最寄りの紅茶屋を半年ぶりに訪れた。前の彼のことをふれられたので「その子とは別れて吉田寮のドラマーと付き合ってる」と言ったら「なんか、それだけでエッチな感じですね」と笑われた。 この人はこの人でかなり破天荒な性質があって共鳴する部分が多い。お店ひらくに���たって、婚約者いる身分でリサーチ兼ねてホストとかやってたらしい。 お店ができた当初は正直期待と下心もあって通っていたし向こうも察していたんじゃないかなと思う。いい客だと思われたいのと、長いこと来ていなかったのが後ろめたくて2杯頼んだ。 0518-0519 半日ずつかけて、映研の男の子二人に協力してもらって動画を撮ってもらった。20歳の時だったら絶対にこんなこと思いつかなかったし、思いついたとして恥ずかしすぎて人に頼めなかった。意外と他人は他人の自意識に無頓着だし「へーそういう人なんだ」程度に流してくれる。おとなになったから、というだけかもしれないけれど。 暑かったので休憩がてらみんなで道端でアイス食べてたら自転車に乗せられた子供がじろじろ見てきた。30歳には見えませんねと歳下の人に言われるたびに、いろんな意味でドキドキする。27歳の時とかはそういうの言われなかったのに。 つまり30歳ってそういうイメージなんだなって。全然、30歳に見えたいよ。今の自分ならOK出せる。 0520 二拠点生活しているコンサルが東京に戻っていたのでロイホでビュッフェモーニングをした。前回の第一印象は「不遜」だったのだけれど髪切っていてちょっと幼くなっていた。コンサルのくせにふにゃふにゃしゃべる。 「きみの一番チャーミングなところは小説書いてるところだよ。体型じゃないよ。言うほどガリガリでもないし」と告げられて、ふーん、わかってるじゃん。と思って頬ぺたがふくふくした。会ってまだ二度目なのに、鋭い。いや誰でもわかることなのか?どうなんだ? 金銭感覚や年収や年齢や関心が近しそうなので旅行とか付き合ってくれたらいいなあと思ったけど、なんだかんだはずみで寝てしまいかねない。会話してる方が楽しい人をたかだか好奇心と思いつきで失いたくない。どうすれば。
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翌日、会社からマンションに帰る途中、信也はJR上野駅向かい側のビジネスホテル「М」に近いところに、たまたまゲイ総合サイトからアクセスして見つけたバラエティショップ「B」に立ち寄った。いざゲイビデオに出演するとなると、モデルがどんなシチュエーションで相手と絡んでいるのか研究しなくてはと思ったのだ。しばらく裕美は漫画の〆切が近いと仕事場の方に泊まり込みになると、昼休み中にラインがきた。全く、〆切そっちのけで飲みに歩いているからだと、彼は呆れた。アシスタントの香織も、よく子持ちでありながらあちこち出掛けるよなと、未だに学生気分が抜けないのが不思議だった。
色々と小言を呟いてはいたが、少しは下半身の穴も「開発」しなくてはと、信也は真純にラインをし、「サ◯ソンビデオ」に出演することは伏せつつ、もっと気持ちよくセッ◯スをするにはどうしたらよいかと相談した。すると、真純から返ってきた言葉がこれだった。
「雄マ◯コで感じる様になれば沢山イクよ」
と文末にハート印が付いていた。彼は、
「信ちゃんとまたイッちゃいたいな」
と今度はハート印が三ケ付いていた。余程やりたいンだなと信也は苦笑した。
一方、憲一にも同様の質問をしたが、やはり「ア◯ル」が最高だとの回答だった。直腸と大腸の裏側に前立腺があり、そこを刺激されると普通に肉棒をしごいて淫液を出すより気持ちいいと話していた。彼は、三社祭の前日に真純と寝た時のことを思い出した。嗚呼、確か「潮吹き」をしたな…。あんな状態にオレもなるのかと信也は想像しただけで恥ずかしかった。しかし、問題は挿れるまでの下準備が大変そうだった。まるで鼻の穴にごぼうを突っ込む様なものだし、自分が経験した限りでは痛いの一言しかなかった。 そのことも相談したが、
「まずはラヴオイルで相手の『雄マ◯コ』で濡らし、最初は一本、徐々に二本、三本と拡げていけば大丈夫」
と、憲一からメッセージが返ってきた。また、
「あまりに好きだったら『雄マ◯コ』を舐めちゃうな」
ともきた。「舐める」!? 所謂「ケツ」の穴を!? 信也は生理的に無理と思った。元々、大きい方を排泄する為にあるものを舐めるだと!? オレにはできない! 彼は、縦線の入った『げッ!?』と言葉を放つイラストのスタンプを押した。それに対して憲一は、
「オレは信ちゃんのならペロペロしたいなァ〜」
とハート印を付けて返信した。
そんなやり取りを東西線と銀座線での移動時にしていた。今日は憲一も真純も休んでいるから、まァ、こんな時間にラインしても大丈夫だろうと思ったが…。時折、二人は昨日「Kバー」やホッピー通り、ゲイバー「Z」で撮った写メを添付していた。信也は泰典とずっと過ごしていたが、その間に二人は褌越しに他の客と「兜合わせ」をしたり、舌を絡ませ合ったりと好き放題やっていた。仕舞には、恐らく今朝ビジネスホテル「C」の部屋の中なのか、二人が「フィニッシュ」した後の様子もアップされ���かえって信也の方が赤面した。そのうちに下半身が反応し始め、彼はブリーフケースで股間を隠した。まるで、裸同然の透けた下着だけで卑猥なポーズをとったグラビアの女を見てオ◯ニーを隠れてやろうとする男子中学生の様だ。
信也は、先走り汁がスラックスにまで染み出していないか心配しながら上野駅で下り、バラエティショップ「B」を目指した。雑居ビルの二階に上がってすぐ左手にドアがあったが、開けると奇抜なデザインの下着や褌が陳列され、奥の方には無数のDVDが置かれていた。所謂「ケツワレ」が視界に入り、彼はハンガーに掛けられたものを手に取った。嗚呼、アメリカンフットボールやラグビーの時に穿くやつだなと思ったが、どういうシチュエーションの時に使うのか解らなかった。
一方、DVDの陳列棚に目を移すと、一見ゲイとは無縁な、黒髪を五分分けにした紺色のスーツを着た痩せ型の男が色々とパッケージを見ていた。彼は「エ◯ティックスキャン」のDVDをメインに探している様だった。二、三十代のスーツ姿のモデルがワイシャツのボタンをはだけさせ、比較的筋肉質な肉体を見せながらシースルーのビキニ越しに股間を「もっこり」させている。信也は「如何にも」感を漂わせているので、全然萌えなかった。彼は寧ろ、「Mr. H◯t」の様な普通の中年男が恍惚の表情を見せている方に欲情した。憲一も真純も、見た目は普通のおっさんだからだった。
Mr.H◯tのDVDを二本買うことにし、信也はディ◯トと「ペ◯ローション」の置いてある棚に歩いて行った時、先刻からDVDを探している男の携帯電話が鳴った。何処かで聞いたことがある声が聞こえてきた。
「大輔君、どう〜? カッコいい男の子があんあん言いながらお尻掘られてる様なもの、あったァ〜?」
「いやァ、パッケージだけじゃ解らないスよ! それっぽいの、何本か買って来ますよ」
「一応『レディース』雑誌だから、『ガチ』ゲイでもダメだと思うのよォ〜。いっその事、男だけど妊娠しちゃうファンタジー物にしちゃおうかしら?」
「先生、男に『子宮』はないスよ!」
「そうよねぇ〜、まさか『キ◯玉』に子どもできちゃエイリアンだもンねぇ〜」
この調子の喋り方とい、このトーンの声とい、嗚呼、彼が裕美の担当者なンだなと思った。家に置いてあったDVDは彼が買って来たンだなと、信也は思った。彼は、大輔には声をかけずにレジへDVDや「大人の玩具」を持って行った。チェック柄の紙袋に入れられ、外から見られない様に考慮はされていたが、何となく「ついに買っちまった」感が付きまとった。
途中、下谷神社にお詣りをした後、どうせ独りだしと信也はマンション近くのラーメンチェーン店「H」で日本酒も付け、夕食を済ませた。あまりに近所なのでなかなか来る機会がなかったなと、彼は餃子と野菜たっぷりラーメンを食べた。嗚呼、このまま風呂も済ませちゃおうと、「K湯」にも寄り、日替わり湯にどっぷり浸かりながらしばらく頭の中を空っぽにさせた。マンションに戻ると、彼は新しい下着に取り替え、部屋着のTシャツとスエットパンツに着替えた。そのままベッドに身を投げ、しばらく天井を見上げていたが、彼は枕の横に置いたバラエティショップ「B」で買った諸々を開封することにした。袋から出すと、真っ先にディ◯トと「ぺ◯ローション」が転がってきた。ピンク色のディ◯トは、意外とリアルにできていた。男の肉棒を模したものだが、キチンと血管が浮き出ているところまで再現されていた。大きさがあるらしく、まずは最小のものから始めることにした。しかし、これを「雄マ◯コ」に挿れるのは抵抗があった。汚れてはいけないと思い、念の為に「コ◯ドーム」も箱で買った。
「オレは何やってるンだろ…」
と、内心バカバカしく思えたが総てはビデオ撮影の為だと割り切ることにした。
信也は、ベッドの上にバスタオルを敷き、とりあえず用を足すことにした。ディ◯トを挿れるのだからまずは「雄マ◯コ」の中をキレイにしなければと、トイレに向かった。数分後、用足しをすると彼は再びベッドに横たわり、タブレットで気になる動画をアプリで探しながらスエットパンツを脱ぎ、ブリーフ越しに一物を弄り始めた。時折、向かい側の姿見に映る自分自身の姿に視線を向け、内腿を開きながら腰を突き上げ、何度も股間を愛撫した。動画には、ワイシャツをはだけさせた中年風の男が白いビキニ越しに一物を弄っていた。ネクタイをだらりと襟に垂らし、如何にも仕事帰りという表情を見せながら、時折ビキニの端を引っ張り、勃起してきた「ムスコ」に欲情している。早くも信也は硬く太くなっていくのを感じ、Tシャツをたくしあげた。乳房を弄りながら、動画の男と一緒にオ◯ニーをしているかの様な錯覚に陥った。
「あん、ああん…」
おのずと信也はディ◯トに手が伸び、ブリーフ越しに己の肉棒に押し付けた。腰を左右に動かしながら、そのディ◯トを徐々に「雄マ◯コ」に移していき、突いた。すでにコ◯ドームは付���ており、いつでも挿れることができた。彼は憲一か真純に絡まれているというシチュエーションでオ◯ニーにふけた。次第に肉棒の先端も先走り汁で濡れ始め、彼はブリーフを脱いだ。ぺ◯ローションで手指をヌルヌルにし、まずは雄マ◯コに人差し指を挿れ始めた。直腸を越えたところに「Gスポット」はあった。確かに、しこりの様なものを感じた。彼は中指も挿れた。微かに痛みはあるが我慢できるものではあった。チ◯ポはいったん萎えるも、先端からは先走り汁が滴っていた。そう言えば、ゲイビデオではしごいていたなと彼はチ◯ポの裏側を愛撫した。嗚呼、今のタイミングならディ◯トを挿れられそうだ。
コ◯ドームを被せたディ◯トにぺ◯ローションを塗りたぐり、そっと雄マ◯コに挿れていく。信也は恐る恐るだったが、見事に奥まで挿れることができた。
「嗚呼、入ってる…」
それをゆっくりと上下に動かしていく。彼は声を上げずにはいられず、
「あッ、あッ、あン…」
と、おのずと天井に下半身を上げて開脚した。もし裕美が偶然帰って来たら悲鳴を上げるだろうなと、彼は帰って来ないことをただ祈った。
グイグイとディ◯トを押し込み、信也は理性が麻痺していくのを感じた。じんわりと汗をかき始め、チ◯ポを弄っている左の手指が先走り汁でヌルヌルになっていくのを感じた。嗚呼、女になった気持ちだと彼は思った。そっとディ◯トを引き上げると、
「あッ、あああん!」
と黄色い声を上げた。この様子を憲一や真純にも見せたいと、いったん左手指を枕元にあったティッシュで拭い、近くに置いた携帯電話で動画を撮った。他人に痴情を見られることにエクスタシーを感じるのかもと、彼は自分自身の意外性を見出した。身体が火照り、片手に持った携帯電話を操りながらラインでオ◯ニーする様子を憲一と真純に送信した。三人は三社祭を共に行動するのに先立ち、予めグループラインをつくっていた。
尿意に近い切迫感を経験した挙げ句、
「イ、イク! イク! イク!」
と声を上げた。これまでにない、チ◯ポの先端から止めどなく乳白色の淫液が流れ、一部は跳び散った。右手指はベトベトに汚れ、もう一度シャワーを浴びなければと思った。もう片方の手でデ◯ルトを引き抜こうをしたが、
「いやァァァァァン!」
と、再び黄色い声を上げた。ズルズルと脱腸しそうな感じだった。一番小さいものを買ったつもりが、やはり用を足すだけの穴に突っ込むのはキツいと、信也は思った。下腹部や両太腿に跳び散った淫液をティッシュで拭い、用済みのコ◯ドームをトイレのゴミ箱に捨て、彼はもう一度シャワーを浴びることにした。
浴室から出ると、携帯のラインアプリに赤丸が付いていたので確認すると、憲一や真純からだった。二人共、信也の動画を見て「抜いた」のか、硬直したまま淫液を垂らした二人のチ◯ポが写メで送られていた。コメントはいずれも、
「信ちゃん、サイコ〜!」
「こんな気持ちイイの、初めて!」
と大絶賛していた。すでにライン自体が「ハッテン場」と化していた。まァ、スタンプ一つでも押しておこうと、信也はお気に入りのイラストレーターが描いた「ありがとう」というスタンプを送った。
彼は、いつ撮影の話が来ても良い様に、一日おきにア◯ルセックスの疑似練習をした。
-À suivre...
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