#大晦日に寄せて
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hachikenyakaiwai · 1 year ago
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【かいわいの時】元禄六年(1693)八月十日:井原西鶴没 (大阪市史編纂所「今日は何の日」)
西鶴は、「誓願寺本堂西のうら手南向、三側目中程」(滝沢馬琴)に葬られた。その墓は、誓願寺境内で3回[註]移設されている。その経緯および実行者を記すと
(1回目 1889年)幸田露伴 今や露伴幸に因あり縁ありて、茲に斯に來つて翁を吊へば、墓前の水乾き樒枯れて、鳥雀いたづらに噪ぎ塚後に苔黑み、霜凍りて屐履の跡なく、北風恨を吹て日光寒く、胸噫悲に閉ぢて言語迷ふ。噫世に功ありて世既に顧みず、翁も亦世に求むるなかるべし。翁は安きや、翁は笑ふや、唯我一炷の香を焚き一盞の水を手向け、我志をいたし、併せて句を誦す、翁若し知るあらば魂尚饗。九天の霞を洩れてつるの聲 露伴。「井原西鶴を弔ふ文」『小文学 第1号』1889より。
*幸田露伴が処女作『露団々』で金港堂から得た原稿料は五十円(現在価値で約170万円)。その「資」で露伴は旅に出る。1888年大晦日から1889年1月31日まで丸ひと月(露伴来弔はこの折。移設費用は、その「資」で賄った)。「時に嚢中一銭も無くなりければ、自ら経済の妙を得たるに誇ること甚し」(『酔興記』)。
(2回目 1910年)木崎好尚 浮世の月二年見過ごして二百七十年の昔(略)印の墓はいつしか八丁目寺町誓願寺の無縁塔におし込められしを二十余年前幸田露伴君が旅の置みやげに現今の本堂東南手に再興されしも浮世草紙の紙よりも薄き人情今度の電路問題の墓地取払ひの憂い目見る墓のぬし誰も見返るものなく《略》二百十年忌の追善発起の手前それがし痩せ腕を揮うて施主と相成申さん四日の日曜の午後一時に形計の移転式を営んで下さいと口約して置いた《略》さて、今度の改葬場所は元の地点に近いと信ぜらるゝ本堂の西南手の樟の下陰と定めたれば鶴のなき声に尋ね寄らんとする文学上有縁の方々に此顛末を告参す(大阪にて好尚)。「東京朝日新聞 明治四十三年十二月五日」
(3回目 1933年)南木芳太郎 明治二十幾年の頃、幸田露伴氏によって無縁塔中より発見され、門内近き所に建てられてあったが、明治四十二年の冬、電車通路の爲寺域は狭められ墓地整理の止むなきに至ったのを木崎好尚氏によつて、本堂西南手の通路に面し移されたのである、その後星霜二十幾年、現在に至りては背後が隣地との境界線にあるため、いつしか建てられし古小屋の板塀は痛く損じ實に見苦しく且つ墓域もなく悄然として無縁塔に並んであるのは如何にも侘しく感じられるので、今回誓願寺住職を促し更に西北隅の好位置に再轉させ、墓域を画し松壽軒に因み大なる松樹を植え、塔上を被ふ事とした、ほんの心だけであるが、これで墓らしくなったと思つてゐる。「西鶴の墓」上方郷土研究会『郷土研究 上方 第三十ニ号』1933(=写真も)
[註]滝沢馬琴が報告した「誓願寺本堂西のうら手南向、三側目中程」を本来の位置(0)とすれば、西鶴の墓は正確にゆうと「4回」移動している。以下に。( )内実行者
0)本堂西の裏手、三側目中程(北条団水他1名) 1)無縁塔の内(誓願寺) 2)本堂東南隅(幸田露伴) 3)堂の西南手、樟の下(木崎好尚) 4)西北隅の一画(南木芳太郎)
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kennak · 5 months ago
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「金を貸したが返してもらえないから刺した」──3月11日午前、人気ライバーの「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)が、路上で刺殺された事件。犯行中もリアルタイムで配信されていた動画からは、警察官と思われる男性が、犯人から聞いた“動機”を別の警察官にそう報告するような声が聞こえたという──。  逮捕された男について、大手紙社会部記者が解説する。 「昨晩、警視庁が容疑者は栃木県の職業不詳・高野健一(42)だと発表しました。高野容疑者は調べに対し、『昨日、女性が“山手線徒歩1周”すると配信をみたので、今朝上京し、リアルタイムの動画配信をみて、被害者を探し出し犯行におよんだ』などと供述しているそうです。凶器に使われたとみられるナイフも、自宅から持ち出したものと自供している」  計画的に佐藤さんを付け狙った高野容疑者。その動機については“金銭トラブル”があったと主張している。 「男は警察の調べに対して『女性に200万円を超える額を貸しているが、返してもらえないため犯行する決心をした』と話しているようです。昨年の1月には栃木県警に金銭トラブルについて相談していた記録も残っているといいます。  また、いわゆるライブ動画配信サービスの“投げ銭”ではなくて、銀行振り込みで佐藤さんに金を貸していたことや、『消費者金融から借金をした』などとも供述しているようです。警察はふたりの間に何らかの金銭トラブルがあったとみて捜査を進めています」(同前) 過去には“LINE暴露騒動”も  高野容疑者が佐藤さんに出会ったのは2021年12月のことだ。動画配信を見たことからリスナーになり、徐々にその関係が近づいていく。 「あくまで容疑者の供述ですが、2022年に入ってから、『携帯電話の料金や生活費が払えない』『姉の生活費を貸してほしい』などと助けを求める佐藤さんに対し、複数回にわたって金を貸していたようです。また同年8月には、佐藤さんが当時働いていた飲食店に男が通うようになり、動画配信を介してだけでなく、直接会うようになったとみられています」(前出・大手紙社会部記者)  配信者と“ファン”の間で起きたトラブル──。事件を受けて、「実は過去にも“金銭トラブル”を仄めかすような書き込みがあった」と語るのは「最上あい」 のリスナーだという男性だ。 「あれは2022年の大晦日ですかね、リスナーだと思われる人物が、『金を貸している』などと掲示板に 書き込みをしていたことがあったんです。でも、他のリスナーはまともに取り合っていませんでした。彼女、配信ではとても賢くていい子なので、そんなことある��なと正直信じられませんでしたし。  その男性はリスナーの間では“マジラヴ”と呼ばれていて、マジラブ、つまり本当に佐藤さんに恋をしている“太めファン”としてけっこう認知されていました。掲示板にもちょくちょく書き込みしていたのですが、口調が特徴的で、同一人物だと特定できるような情報が多かったんですよね。  ニュースで事件の話を聞くと、当時の内容がやけに似ているなと思えてきて……」  実際にネット掲示板には、2023年以降に複数回、「最上あい」に金を貸しているといった内容の書き込みが確認できる。  この騒動からおよそ半年後、「最上あい」 は動画配信サイト「ふわっち」のアカウントを消去し、事態も収束したという。それからしばらくして、「最上あい」は「ふわっち」内に新たなアカウントを取得して配信を再開。そして、今回の悲劇が起きた。 仕事仲間も悲嘆  事件から約半日後の深夜、NEWSポストセブンは佐藤さんの仕事仲間だという人物に話を聞いた。男性は涙ながらにこう語ってくれた。 ──最上さんのご友人ですか。 「友人というか、仕事の関係で……。すみません、僕は単なる知り合いで、言えないことばかりなので」 ──最後に会われたのは。 「2日前ですかね。そのときは元気でした。事件のことは、本当に突然聞いて……」 ──(佐藤さんは)こういう配���者になりたいとか、夢などはあったんでしょうか。 「そこまでは……生前に聞けていなかったです」  白昼堂々の悲劇から一夜。ファンや知人は依然、悲しみに暮れている。全容の解明にむけ、捜査関係者はさらに調べを進めている。 情報提供募集 「NEWSポストセブン」では、情報・タレコミを募集しています。情報提供フォームまたは、下記の「公式X」のDMまで情報をお寄せください。 ・情報提供フォーム:https://www.news-postseven.com/information XのDMは@news_postsevenまでお送りください!
《女性ライバー“最上あい”刺殺》「200万円を超える額を貸している」「消費者金融から借金した」高野健一容疑者(42)が供述する被害者・佐藤愛里さん(22)との“金銭トラブル”(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
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1rigotodayo · 7 months ago
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ご無沙汰してます!佐野勇斗です!Xには居るからご無沙汰でもないんだけどね?いやー、もうついに大晦日です。大晦日になると今年1年を振り返るのが主流みたいになってますがまんまと振り返ろうとしております。正直振り返るってほど固いものじゃないんだけど今年はマジ最高の1年でした!のんびりと始まっていろんな出会いがあってたくさんの言葉を交わして辛いことも嬉しいこともいっぱい味わって……総じて今最高に幸せです!親友や相棒と過ごした日々もキャスで笑いまくった日々も数知れない電話の記録も愛に溢れた日々も友達の悲しみを一緒に考えた日も寄り添った日もゲームの記録を塗り替え合ったことも、全部がありがとう!本当に感謝感謝。Xで話すのもカカオで話すのもDMで話すのもテレビに映ってるみんなを観るのも全部が幸せです!どうか来年もこの幸せが続いて欲しいしみんなも幸せで居て欲しいなと思う。悲しみにぶち当たった時はみんなが助けてくれたみたいに俺もすぐに駆けつけたいしSOSよろしくね!来年も一緒に幸せで居ようねん。2025年は今よりももっとみんながM!LKを知ってくれますように!佐野勇斗を知ってくれますように!今年も俺のそばに居てくれて本当にありがとう。生まれて来てくれて俺と出会ってくれてありがとう!俺はここがすげー好きだぜい。
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tutai-k · 2 years ago
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2023年が終わるらしい
2023年のはじまりは、3月から転職も決まっていたし、持病の悪化による日常生活への不安もあったので、2月いっぱいまで休職した。 療養もかねて尾道に一週間滞在したが、出発の日に地元が大雪ですっころび、カメラのレンズを破壊するという暗黒の始まりを告げるなど、つらいことがたくさんあった。 2月も、結局、休養することがないまま、次の職の仕事をずっとしていた。どこかで休みたいと思いながら、全く休めないまま、2023年が終わりそうだ。 意外だったのは、誰の力も金銭的援助も借りずに十年近くひとりでやってきたこと、というのは、なんだかんだ「使える」ということだった。通用するんだ、これが。というおどろきは大きかった。手応えがあったとか、結果が出たとか、そういう意味ではなく、するっと不安なくやっていける。いままでやってきた、他人の顔色をうかがい、他人の動作に合わせて平均的に働くというのとは違った。積んできたものが、無駄にならない機会に巡り会えてよかったと思う。 休みたいと思いながら、休めないでここまで来たし、年始の休みも8日まであるけど、いろいろと休めないことが多い。雇用契約のある労働は休みだが、個人的な仕事はいくらでもあるし、なんなら山積みになっている。九日間で終わるのだろうか…と思いながら一日目をもう半日終えてしまった。(2024年の��いたけ占いには、おまえはだいたい気づいたら働きまくっていて休んでない、みたいなことが書かれていてちょっと悲しかった)
毎年毎年、何を年間のまとめに書いていただろうかと思うわけで、今年も悩んでいるわけだが、全然答えが出ない。とりあえず、読んだ本とか作った本をまとめていたような気がするから、それをやる。
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★作った本★ 1月 『山梔の處女たち』 pixivのいつだったかの百合文芸で佳作をもらったオメガバース百合「首輪とロマンス」、恋愛/性愛から離れたところで手を取り合う少女たちの魔法学園小説「魔女の選択」収録の短編集。Kindle版は、いつだったかのKino-Kuni文学賞で大賞をもらった滅び行く漁村の女二人の物語「迎え火」も収録している。
5月 『けものと船乗り』 現代物、というか、現実世界の不均衡や理不尽に焦点を当てたものがたりを多く書いてきたな、という自覚もあり、あと「幻想文学はもう書かないんですか」とたくさん声をかけてもらったりもしたので、ひさしぶりに幻想文学らしい幻想文学を。 全ての船を沈めてしまうけものが棲むという「島」を望む岬でまちのひとたちにこれまた「けもの���と呼ばれている存在が、船乗りを拾って海へこぎ出そうとするお話。 『ヤールルカ』 写真家の女の短い物語。撮ること/撮られることの暴力を考えているので、そのこととかを中心に、これは短い物語だったが、もう少し長く書けたらいいなと思ってちょっとずつ書いてる。ひとつ、暴力的な経験を「してしまった」ので、それも書けるか…とすごくいやな気持ちになりながら思っており、だが、これは書くことでしか報復も抗議もできないという思いがあるので、この物語とは2024年以降きちんと向き合いたいと思う。
9月 『ゆけ、この広い広い大通りを』 日々詩編集室から出た本。二児の子持ちの専業主婦・バイクと音楽がすきなトランスの女性・都会で働けなくなったフェミニスト、三人の同級生が「地元」でささやかな試みをするお話。 「ちがいのある人がともに過ごせる共有地をつくる」をコンセプトにしている団体を母体にもつ出版社から出る本だったので、いろいろ考えたし、思っていた以上にいままで読んでくれていたひと以外のひとに受け取ってもらえてよかった。自分が持つ切実な課題とかもたくさん載せた物語だったので、ベストをつくしたし、2023年のベストだと思う。この物語に全力をつくしていたので、2023年は、ヨモツヘグイニナでは大きめの物語は作らなかった。 この本は、ヨモツヘグイニナの通販の他に、本屋lighthouseさんとか、シカクさんとか、mychairbooksさんとか、日々詩編集室とかでも買えるので、お気に入りの書店さんで買ってもらえるとうれしい。 『いづくにか、遠き道より』 再録短編集。たくさんたまっていたのでつくった。2014年に書いた小説とかをおそるおそる読み返したら、思っていた以上に「小説」だったのでほっとした。
11月 『アルバトロスの語りの果てへ』 売れない作家のノイと、そのパートナーで人気役者のターが、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加するお話。 物語を自分自身が語るとき、そこには当然自分も含まれている物語のこともあるし、そうでないこともある。だけど、埒外にあっても内にあっても、ひとは、語ったり語られたりせずとも、勝手に他者に物語を見いだし、それを消費してゆく構造がある。『山梔の處女』収録の「魔女の選択」によく似た内面を持つ物語だと思うが、他者のふるまいや言動に「物語」を見いだすとき、「なにを見ているか」に自覚的になりたいよね…というようなことを考えながら書いていた。
12月 『浜辺の村の大みそか』 日々詩編集室で出た小さい本。『浜辺の村でだれかと暮��せば』の番外編みたいなやつ。いまから日和と八尋がやったような大晦日をわたしも過ごします。
★読んだ本とか観た映画そのほか★ 色々読んだけど、印象深かったものについて。 『銀河英雄伝説』全巻 銀英伝のコンセプトバーやカフェにいくので読んだ。相変わらずめちゃくちゃおもしろい。 『豊穣の海』全4巻 来年参加する八束さんのアンソロジー父親の死体を棄てに行くやつの資料(?)イメージをつかむのに読んだ。今西が金閣寺のように燃えて、それを本多が眺めている(『暁の寺』)がよかった。あと、大人になって読み返してみると松枝清顕……「全部おまえが悪いじゃん!」ってなるのがおもしろかった。勲に対しては共感するところも多かったし、あいかわらず『天人五衰』が一番好き。 『雨の島』 今年の1月1日に読み終えてた。呉明益の本、『歩道橋の魔術師』も読みたいんだけど、未訳のチョウチョのなんとか…?が読みたい。 『苦海浄土』 ネイチャーライティングをやろうとすると必ず出てくる石牟礼道子、の代表作。水俣へ3月と10月といくことになったし、石牟礼道子を筆頭に水俣関係の本をとてもたくさん読めた一年だった。とてもよかった。来年は『水俣病を旅する』『苦海浄土』(全3巻)を読みたい。 『アフターヘブン』 八束さんの本。めちゃくちゃよかった。 『フィリックス・エヴァー・アフター』 すっごくおもしろくて、何度でも読み返したい! 『鋼鉄紅女』 最高だった……「地獄へようこそ……」って武則天が宣言したところから、もう一気に読んだ。家父長制と、男女の二人の「ペア」というかたちに反旗を翻す最高のSF小説。 『私と夫と夫の彼氏』 2023年で読んだ中で、一番一番おもしろかった漫画!11巻が待ち遠しい! 『琥珀の夢で酔いましょう』 この漫画もめっちゃおもしろかった~! 『父の時代、私の時代』 堀内誠一の自伝的エッセイ。「ウッチェロ!!!!!!!」澁澤龍彦・瀬田貞二との思い出を添えて。めちゃくちゃ古本価格高騰していたので文庫で出してくれてありがとう! 『ガザに地下鉄が走る日』 ずっと読みたかったけど、なかなか読めずにいて(岡真理さんの本は『記憶/物語』を2020年に読み、もう一度これも今年再読した)やっと読む。見過ごしてしまわないように、何が出来るかを考え続け、アクションを取る、できることをやるしかないんだけど、「��間が人間として生活するということ」が、誰にでもある世界にたどり着きたい。 本だと、吉田育未さんの翻訳作品を井上彼方さん/紅坂紫さん編集の『結晶するプリズム』で知り、『聖なる証』『星のせいにして』を読む。めちゃくちゃおもしろかった!年越し読書本は『イエルバブエナ』。「このひとが翻訳している本ならぜったいおもしろい!」という翻訳者さんに出会えたのがうれしかった。 映画もいろいろみたけどとくに『バービー』『his』『ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生』がよかったな~。結局体力がなくて窓際のトットちゃんを見に行けなかったのがちょっとさみしい。 さいたま文学館で開催されていた澁澤龍彦の展示にはいけた。パンケーキも食べた。 12/24にITOプロジェクトの『高丘親王航海記』を見に行く。それについてのくわしいことは静かなインターネットに書いた。
★旅行★ 「今年はいろんなところへ行ったんじゃないですか?」と言われたけど実はあんまり行ってなかったりする(さみしい) 1月 尾道 ライターズインレジデンス尾道でまたみはらし亭に滞在する。だいたい伊勢うどん食べてた。 3月 水俣 はじめて水俣へ。というか九州自体がはじめて。いろんなひとに出会い、いろんなことを学び、いろんなおいしいものを食べた。『常世の船を漕ぎて』を水俣病歴史考証館で買った。 5月 東京 行ったという記憶しかない。なにしたっけ…?なにもしてないのか…もしかして…。 9月 大阪 銀英伝のバー「海鷲」へ行く。ロイエンタールの透けてる板を買った。文フリ大阪も行った。 10月 東京 銀英伝のカフェ「イゼルローンフォートレス」へ行く。かおりさんと会う。ながいことSNS上ではお付き合いがあるのに生身で会うのは初めてで、だけど「すっぱいものきらいだもんね」とか長年付き合ってきた人間同士の会話ができてとてもおもしろかった。次の日は吉祥寺や多磨へいき、緑色のインコとオナガを見る。 水俣 ふたたび水俣へ。熊本市内も立ち寄ったが、土砂降りだったので熊本大学と、橙書店へ行く。島尾ミホと石牟礼道子の対談集というめちゃつよBOOKを買った!めちゃくちゃ楽しかった。 11月 文フリ東京。ヒマラヤ鍋を食べる。次の日は埼玉文学館へ。武蔵野うどんに衝撃を受ける。
★来年の予定とか★ 1月14日に文フリ京都。辰年なので澁澤龍彦のコラージュみたいな���兎島にて』という本をだします。こういう物語で「兎」って単語がでると、誰か特定の人をみんな思い浮かべると思うんですけど、その特定の人は卯年のわたしです。他の誰でもありません。 3月までに出さないといけない原稿がめっちゃいっぱいあるので頑張ってます。 オープンにしてるのは八束さんの家父長制アンソロだけだけど、そのほかもまた媒体に載るなどしたらお知らせします。 やりたいことは、三宅島・舳倉島・天売島、この三つのどれかの島にいきたい!2023年は労働が忙しすぎてぜんぜん鳥写に行くことがなかった(かなしい)一年になっちゃったから、2024年はちゃんと鳥写したいです。 あと、日々詩編集室から『ゆけ、この広い広い大通りを』もでたことだし、もうちょっと小説を書いて発表する幅みたいなものをひろげたいかなと思っている。つらいことがたくさんありすぎたから、アンソロは主催も参加もいやだったけど、そういうのとか……あと、書いたらお金がもらえるタイプの原稿とかも、書ける媒体があるのなら書いていこうかと思っている。 これはずっとそうなんだけど、賃労働をしながらほかにわたしの体力で「できる」ことが「小説を書く」ことしかなかったので……。タイミングや機会があれば、頑張ってみようと思っている。
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this-is-the-uchu · 2 years ago
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23→24総括
 皆様お疲れ様です。大晦日ですね。今年も一年の総括記事の時期ですね。今年こそは年明け前に投稿すべく12/11から少しずつ書いています。気合い入りすぎなのでは?
 
<動画について>
 今年の投稿数は2本でした。
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 ご覧になられましたか? 見たことある方は何度見てもよいのですよ。もういいって? まあまあ、そうおっしゃらずに。とにもかくにも、ありがとうございます。
 昨年はダンエタ小バズがありましたが、今年はどの動画もそういったことはありませんでした。ただ全体的に細々と再生回数や高評価をいただけて、非常に嬉しいです。
 
 今年はINTERVALSが2本でした。再三にわたりお伝えしていますが、もうINTERVALSやりませんから! と決意新たにしていた所、先日Fractal Audioのクリスマスプレゼント企画のGift of ToneでAaronのプリセットが配られたので、ソレを使って……とはなりません。去年配っていたら今年の動画に間に合ってたのにという悔しさがあります。このプリセットですが、音はCircadian以降のハイゲイン系で、特に近年ハマっているらしいリードにモジュレーションをガッツリ掛けているタイプの音だったり、クリスタルクリーンが入っています。残念ながら(?) The Way Forward時代のクランチはありません。かなり使える音でして、個人的に最近お気に入りのハイゲインアンプのRevvでリズムトーンが作られていたり、自分がTouch&Goの音作りの時に使っていたPrecision Driveや、同じアンプモデルであるFriedmanのHBE V3が使われていたのでなんだか嬉しくなりました。ちょっと余計なこと長めに書いてしまった。
 
 次回動画については前回の記事で書いていたものは……多分やりません。私生活のことについてバタバタしていたのと、練習はしていたのですがそもそも技術面で不得手なことがあり、自分の中で許せるレベルに到達しそうにないためです。代案として短い動画でも出そうかと思っています。と書いていたところで「そういえばショート動画とか流行ってるよな」と思ったのでちょっとやる気になりました。年明けにでも出したいです。
 
 年間目標は2本としていますが、今年に関しては正直どうなるか分かりません。春まではほどほどに時間があると思うのですが、恐らく5月以降と、夏~秋は絶対無理ですね。転職やら恐らく引越やらで多忙……になってないと人生終わってしまいそうなので。ギターは弾いているはずです。カメラもそろそろ新しいの欲しいなと思いつつお金がありません。私の好きなものはお金です。以上。
 
 
<楽器について>
・Performaxe
 最高です。
 
・Mayones Duvell(売った)
 就職祝いで買い、退職と共に売却の運命でした。一番の理由は新しい竿のための生贄ですが、コロナ前までの大学時代のサークルOB/OGによるライブが無くな���たので当初の使用目的が失われたことや、想定よりダウンチューニングで弾きたいものがなかったことなどが挙げられます。結構長めにオークションに出してましたが無事売れました。地域的に遠からず(遠いには遠いけど)の方が買ってくださり、しかもその購入者さんは僕の動画を見てくださったようで温かいメッセージまで送ってくださったので嬉し恥ずかしでした。これ見てますかね。多分見てないかな。大切に弾いてもらえたら嬉しいです。ご存じの通り、いいギターですので。
 
・UAD 1176 Classic Limiter Collection
 MIX師になりました。よろしくお願いいたします。軽度なものでよいならやりますのでいつでもお声掛けください。音がランクアップします。
 
・Master 8 Japanのピック
 先日色々買い集めました。コンテンツ的に書いたのですがどハマりはしていません。最近のブームはジムダンのJP Trinityです。シェイプがミニトライアングルなので近いモノを集めてるのですが、某ネットショップ(音家さんではないです)オリジナルの激安ミニ△は素材と厚さ別で10枚程度買ったのですが全てダメでした。やはりジムダン……ジムダンは全てを解決する。
 
・SugiのPU交換(純正に戻した)BKP売却
 これは別記事を執筆中ですのでここでは書きません。
 今年も大きい金額の購入はありませんでした。来年はどうなるでしょうか。と書いていたら円相場の回復の兆しが見えてきましたね。130円を切ったら何かあります。以上。
 
 
<聴いていた音楽について>
①Allegaeon - DAMNUM
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 「聴いていた」と書いていますが実際は先月末からなので聴き始めて1ヶ月程度です。メロデス寄りのテクデスおよびエクストリームメタルですかね。2023年は自分の中でメロデスブームの年でしたが、重くてクサくて速くてテクいの聴きたくて探していた中のAllegaeonでした。アメリカって感じのメタルで実によきです。類似バンドで挙げられるFirst Fragmentsはダメでした。あれはスパニッシュでネオクラでカオティックでしたので。
 
②Stortregn - Finitude / Impermanence / Emptiness Fills the Void
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 かつてはブラックメタル系のスイスのバンドで、メロブラやメロデス要素が段々と強くなっていき、さらに前作『Impermanence』でプログレッシブ成分が足された結果、最新作『Finitude』はモダンなプログレッシブエクストリームメタルにシフトチェンジした印象です。個人的には「プログレッシブデス」というとデス要素がオールドスクールな感じがしているのですが、それに比べるとメロデス成分があり、派手なサウンドも含めてモダンなバンドだと感じました。正直このバンドは2023年の大当たりです。
 ギタリストのJohan Smithはクラシックギター界で有名な方で、音大の修士号取得、各コンテストでの優勝多数、オーケストラ共演など世界的に高い評価を受けているのですが、こんなメタルバンドもやっているようです。これでまた一つ、メタルが世界一素晴らしい音楽であることの証明がなされてしまいましたね。そんな前置きで期待値が高まっていたのですが「テクさ」に求めている「音数が多い人外ギターソロ」はありませんでした。ただ過去作では少なかったギターソロパートは最新作になるにつれて増えていきます。強いて挙げる残念ポイントはここだけ。
 単純なメロデスのクサさや叙情的なメロディではなく、クラシックを通っているだけあって音楽理論的に優れた頭の良い和声の動き/音使いがあります。この点が他のバンドとの差別化に繋がっているようです。楽曲のダイナミクスや随所で挟まれるクラシックギターによるメロディパート、高速ブラストビートによる攻撃・暴虐性の高さ、楽器陣のサウンドプロダクション、主張する部分/アンサンブルに混ざる部分を弁え楽曲ファーストの考えが感じられる等、非常にクオリティが高いです。オススメ。
 
③Kalmah - The Black Waltz
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 ブラストビートがあるメロデスを探していて見つけました。本バンドの作品で最も評価が高いアルバムだそうです。そもそもボドムフォ��ワーバンドですので、似ている曲が多いです。個人的にはボドムが嫌いなのですが、少なくともこのバンドのこのアルバムは結構好きです。ただピークは前半4曲までですかね。この辺りを聴いて「もっとテクいの探した方がよいのかも」と気付きました。
 
④Night Crowned - Tales
 こちらもブラストビートのあるメロデス。メロデス?メロブラ? ドラマーが巧いなと思いますが、メロディラインは北欧感強めです。曲によっては好みからは外れていました。そのため強く刺さる楽曲は少なかったです。記録用に残していましたが書いたのでライブラリから消します。
 
⑤Insomnium - Anno 1696 / Avove the Weeping World
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 2~3月に知ったと思います。春はあけぼの。夏は夜。秋は夕暮れ。冬はめろです。雪原や吹雪を眺めながら聴くとキマります。激エモツインメロディのトレモロリフと高速バスドラムを聴けば昇天する気持ちよさ。新作の残念ポイントは全体の楽曲BPMがスローなことです。曲が高速でギターソロがもっとあれば、クサさは言うことなしなのでパーフェクトですね。後者のアルバムは古い作品です。音に時代を感じますが楽曲は結構好きです。ネットのレビューでは評価が高くないので悲しいです。
 
⑥Eidola - The Architect
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 ポストハードコア。Makariが好きなので類似バンドとして以前から知っていましたが、知った当時の2018年はMVが少なく、刺さる楽曲も少なかったため聴き続けることはありませんでした。今年になってApple Musicで2021年の最新作が流れてきたのですが、非常に良かったです。本人たちも言っていますがプログレッシブな要素が多いバンドです。上半期の、特に初夏は沢山聴きました。スーパー歌ウマで気持ちがよいです。VoはDGDのギタリストでもあるようです。この辺のバンドを個人的にDGD界隈と呼んでいます。Blue Swan Recordsですね。DGD、年に何回か聴いてみるのですが全く好きになれませんので今年で諦めました。
 
⑦Wolf & Bear - Everything is Going Grey / Bloodletter
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 ポストハードコアです。実は結構好きなジャンルだと判明しました。ちなみに00~10年代の古き良き系ではなく近年の比較的ポップな感じです。ポップですよね? そしてこちらもDGD界隈です。亡くなったBaがDGDでした。
 リピートしていたのはMVの楽曲です。すごく好き。他はほどほどで、なんなら最新作は楽しみにしていたものの刺さる楽曲がありませんでした。全体的にクリーンVoの主張が強くなり、流行りのR&B的なシャラくさいメロディ / ノリ / パートが増えてしまった印象です。新しく入ったギタリストはセンスのあるピロピロオブリを弾くのと、Kieselの黒いスーパーストラトがカッコイイです。ジャケットは日本と韓国と中国がミックスされた「アジアは大体一緒だろ?hahaha!!」なアメリカを感じます。
 
⑧MØL - Jord / Diorama
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 デンマークのバンドです。Deafheaven直系というネットレビューを見て知りました。確かにその感じがあります。アルバムは2枚のみ。全体的にOCHLと同じ陽のエッセンスが強いです。ほとんどがメジャー系のポップな明るい曲調です。陽のブラックゲイズ。
 ただDeafheavenが200%の爆発力があるとしたら、こちらは良くも悪くも100%で収まってしまいます。曲は短く聴き疲れしにくいという利点はあります。サウンドのタイトさがあるので、よりメタルを感じることもできます。一番好きな曲は『Diorama』にありますが、作品通しての出来は『Jord』に軍配が上がります。2人(ライブでは+1)いるギターの一方が近年Suhrを使ってますがあまり合うジャンルじゃない気がするのは私だけでしょうか。
 
⑨Deafheaven - Roads to Judah
 そんなブラックゲイズ(以下BG)本家。でもDeafheavenをBGと言ってるとBGガチ勢から怒られると聞きました。界隈こわすぎ。
 大好きなバンドですが実はこのアルバムだけ聴いていませんでした。1stなのでクオリティを期待せず、なんなら若干ナメていたのですが、1曲目からクライマックス��した。彼らは最初から完成されていたんですね。
 
⑩New Jeans - OMG 
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 オッマオッマガ~!ネットニュースになったNew Jeansおじさんになりたくないのですが曲がいいので聴いています。アイドルコンテンツは好きではありません。でもハニ氏はかわいいと思います。CookieやHype Boyも好きです。インストだけで聴くのもアリです。
 
⑪Helloween - The Dark Ride
 これは青春時代の思い出アルバムの1つです。高校生の時にメタラー隣人夫婦の方に借りた、人生初Helloweenがこのアルバムです。ですので「代表曲はEFF」とか言われても実は釈然としていません。タイトル曲がすごく好きです。当時のメンバーとの仲間割れおよび版権問題からストリーミングおよびデジタル販売されないアルバムらしいので、数年振りにCDを買いました。他と比較するとテイストが異なっているため賛否両論……かと思っていましたがレビューでも好きという声が多くて嬉しいです。
 
⑫柴田淳 - ブライニクル / 私は幸せ / あなたと見た夢 君のいない朝
 しばじゅんはお風呂BGMの定番です。今年の総再生時間は8,194分でApple Music内でのトップ100リスナーだったらしいです。やったね。ちなみに上田麗奈さんのトップ100リスナーでもあります。やったね。これまで聴いてなかったアルバムの開拓ということで3枚を聴きました。基本的には静かな楽曲が好きです。ご結婚おめでとうございます。失恋です。
 
⑬明日の叙景 - アイランド
 日本のポストブラックメタル。そしてJ-Pop。この切なくて明るい感じはまさに日本ですね。とてもよかったです。ドラムのブラストが若干遅いのと、アルバムライブのセトリが曲順じゃないのと、ライブの最後に演奏する一番人気の楽曲が裏打ちでしゃらくさいこと以外は。モヤモヤに熱が入り長文で書いていたのですが、何かの間違いで目に入ってしまうことがあったら忍びないので大幅にカットしました。1,4,8,9,10,11が好きです。ジャケット可愛い。
 
⑭三森すずこ - R / B / P
 三森すずこ御大。王道正統派アニソンで好きです。その手の音楽を聴きたい時に外さない点数を出してくれます。リンクの曲が好きですが『R』が一番聴きやすいです。
 
⑮遠野朝海 - Comfort
 「これ好き!」となりました。静かなピアノとウィスパーなVoでリラクゼーション。Chouchouに近いエッセンスを感じます。メジャーではなく同人音楽(と呼んでよいのか?)で活動されています。応援してます。
 
⑯arabesque Choche - eclogue
 ピアノインスト。リリース前日にYouTubeで生演奏の配信があったのですが、時間も時間だったので電気を消した真っ暗なお風呂入りながら観ました。とんでもなく癒されたのでその日以来、お風呂に携帯を持ち込んで何かを観るというのがブームになっています。置き場のための板と防水スピーカーと防水ケースの導入を進めています。これはレビューではありませんね。楽曲? 全部好きだから特にコメントしません。
 
 以上です。あとは今までに好きな曲やバンドやアルバムを何度も何度も聴き返していました。「好きなのにまだ聴いてない」のは、まさにコレが原因で、自分は繰り返し聴いて満足するまで次に進めないタイプのようです。以上。
 
 
<その他趣味や生活について>
①退職
 約4年務めた会社を辞めます。もっと稼いでやりたいことやって欲しいもの手に入れたいとか、この仕事やってる年とった自分想像したらゾッとしたとか、世の中には信じられないほど頭の悪い人間がいてそんな底辺を相手にしないといけない現実にストレス溜まるとかが理由です。去年も似たようなこと書いてました。退職に際して手間とか先の心配による心労もありますが、体力があって現実に追いつける今のうちに行動しないと人生詰んでしまうので、それに比べたら比較にならないほどマシです。他人の責任は取れないですけど『タタール人の砂漠』という小説、オススメですよ。人生訓になります。
 健康面ですが体の不調も増えてきました。老いは怖いし、健康な体って素晴らしいですよね。ボロボロな状態で生き続けるよりも、どこかでサクッと人生が終わったら楽でいいのに、と希死念慮��長いこと付き合っていますが、精神がまともな人間は希死念慮、無いんですね。あと過去の恥ずかしいことを思い出して変な声出ることも無いらしいです。マジ?
 
②読書
 今年も本、それなりに買いました。寝る前の読書が最高です。家が非常に狭いので用意できないのですが引越したら本棚欲しいです。今は押し入れでカビない��うに除湿剤とセットで読み終わった本を積んでいるのですが、スペース的にギリギリになってきました。
 
③映画
 上半期は観ていたのですが、下半期は全然観なくなりました。Touch&Goの練習やら録音やらMIXやら動画撮影および編集で4ヶ月ほど休日の時間を音楽に割いていたので、すっかり習慣が抜けました。11月の暇な日に数本観ましたが、以前まで使っていた鑑賞記録とレビュー書くアプリは使ってないです。若干SNS的な繋がりがあるのですが、思い切って消そうかな。人間関係リセット癖に近いものがある。
 
④ギター弾いた
 今年はすごくギター弾いてました。大学卒業以降で一番長かったと思います。そして楽しかったです。使命感ではなく、ただただ楽しいから弾くばかりでした。一番良いやつですね。ずっとこんな感じでいきたいです。なんだかんだ15年弾き続けてきましたが、社会人になって辞めてしまう・弾かなくなってしまう人も沢山いる中で、変わらずずっと続けているので「自分音楽大好きじゃん!」と再認識しました。
 
 以上、年末年始の恒例記事でした。皆様どうぞよいお年をお迎えください。2024年も生きましょうね。
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palakona · 2 years ago
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桟橋の分かれ道
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
どうも、こんにちは。12月8日(金)は、当麻池に行ってきました。月曜日に新ベラが放流されたという茨木新池に平日釣行したかったんですが、ネット情報によると金曜日が定休日…。平日は1500円の水藻フィッシングセンターも魅力的でしたが、当麻池の駐車場が少ないのが気になって、平日なら大丈夫と当麻池にしました。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
「当麻池」で検索してヒットしたブログに「中央桟橋が空いててラッキー」みたいな記述があって、中央桟橋が人気なんかな〜と思いつつ、グルっと回って遠い所に入るのがめんどくさいので、いつも手前の北桟橋に入ってしまいます。中央桟橋の所は池の最深部でもあるので、1mぐらい浅い北桟橋が釣りやすいってのもあるんですが、まさか、今日はこんなに差がつくとは…(場所の所為にします)
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
北桟橋で段床釣りをするのは10尺が丁度。下手なくせにいつも沖段床にトライしていますが、真下を釣るのがこんなに楽だとはw。10尺は数本持っていますが、先週の寺口��池でヘラブナを掛けられなかった芸舟の朱総塗を出します。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
浮子は舟水の「深なじみ段差底」です。新作かつ期間限定作。使うのは今日が初めて。番手が9番から15番で9尺から21尺をカバーするらしいので、水深9尺なら9番でも良かったのかもしれませんが、水深2mまでの茨木新池等で最小サイズを使うとして…気分的に10番をチョイス。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
段床釣りを始めたものの、ぎごちなく浅なじみ…上ずらせてしまう(汗)バラケ餌と言うだけあって、投入すると盛大にバラケながら沈んでいくので床に近づく頃には鉤に残り少ないのでは。ダンゴで指が汚れるのが嫌なのでポンプで押し出しているのですが、エサに「段底」をブレンドすると固い〜。久しぶりにボウルから手でダンゴを丸めましたw。これが功を奏して、しっかり練って鉤に付けると、トップ1目〜2目出しまで、時に水没と深なじみする��うになりました。練っている割には抜けも上々でジワジワとトップが出てくるし、段床釣りの床立ては試行錯誤なのですが、今日はちゃんと床立てできているような。ならば釣れるはずなのですが、「ツン」が来ない…。やっと掛かったと思ったら目ズレ…ごめんよ〜。左隣の常連さんは、前回来た時も同席で両グルテン床釣りで20枚以上釣って竿頭だったかもって人。その人が全然釣れてない。右隣の常連さんも朝方に2枚ポンポンと釣ってから音沙汰なし。ボウズやったらどうしよう…。ハラハラし始めた頃、なじみ途中の浮子がズバッと入っていった。不本意ながらボウズ脱出〜。ε-(ーдー)ハァですわ。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
北桟橋(手前)と中央桟橋をつなぐ渡り桟橋。これを渡ってれば…。北桟橋は僕を含めて5人だが、常連の猛者が0枚〜2枚と大苦戦。一方、中央桟橋組はコンスタントに釣っていて、特に事務所寄り東詰2つ目の枡に入った段床釣りの人は爆釣モード。おそらく数十枚釣ってる。この差は…。北桟橋の水深9尺に対して中央桟橋の釣れている場所は17尺弱なので、ヘラブナが深場に落ちてるってこと?
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
段床釣りで喰い魚信が全く出ないわりにはダンゴに寄っている気配があるので、両グルテン宙釣りに方向転換。込み調整から帰ってきた「げてさく」の13.2尺です。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
浮子は「オールマイティー速攻Ⅱ」の9番。ちょっと思うところがあって、タナは片ズラシにしてみました。下鉤トントン。上鉤が床を切ってる感じ。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
「ツン」と喰い魚信を取って歓喜したんだが、マブナのアッパーでした。釣れね〜。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
片ズラシは企画倒れに終わり、深宙に移行しました。上でサワってる気配があるので、タナをドンドン上げて正宙になったら、なじみの終わりに「ムニュ」って小さい喰い魚信取った〜!もう満足ですw(嘘)。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
あまり面白く無い釣れ方で2枚追加した後、なじみ中の「ムニュ」で釣れたのが「上がりヘラ」になりました。常連さんが15時頃に帰り始めるので気が急きますが、池主さんによると、時間は自由で日の出から日没までで、「今の時期やったら17時までかな〜。過ぎたら浮子が見えへんやろ」って感じ。僕は16時前に片付け出したんですが、常連さんは2組ほど16時を過ぎても釣ってましたね。
ということで、12月8日はヘラブナ5枚、スレ2枚でした。今日も釣り料金を払いに行くと200円キャッシュバックでお茶のペットボトルのサービスがありました。池主さんが釣果を聞きに来たので、「5枚でした」と答えると、6枚釣れた前回は、常連さんが軒並み2桁だったので「まだまだやな〜、臨機応変に、グルテンでも練らなアカン」と訓戒をいただいたのですが、(北桟橋の)常連さんが3〜4枚で帰られた今日は「両目が開いたら初めてにしては上出来や」とお褒めいただきました。毎回、200円と飲料をサービスしてくれるのですが、毎回、初見の客だと思われてるのかな〜。10月に初めて来てから月1回ペースで3回目なんですけど(汗)。インターネットで年中無休と記載されているので「お正月もやってます?」と聞いたら、「35年間休みなしや。年末もやってるよ」とのこと。大晦日かお正月は当麻池も良いな〜。
では、また。
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solitude-klang · 2 years ago
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Event Live 火炎瓶 @川崎 CLUB CITTA'
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OA含めて18時半開演だとばかり思い込んでいて間に合わずw FORBIDDEN観れてないですが
鋲さんがこれから色んなとこぶち込んでくから
来いよ
って言ってるとこだけ観た
今日のチッタも思ったより人いっぱい
荷物を預けてフロアに戻ると今年何度も聴いたBGM
①VIRGE
バンドが拡大するタイミングでメンズ動員さんが増えるのあるあるだと思ってるんだけど気合い入ったギャ男さん達の野太い麺コが場を盛り上げていて始まる前からかなり良いムード
とにかくお客さんの声がデカいVIRGE
遼さんが現れ氷のような冷やかな眼差しでフロアを見渡すとお立ち台へ
悲鳴���い出し3秒でカリスマ性が爆発する歌声と声量 さらにパワーアップしたのでは
新しいベースの方が加入されたので注目したい気持ちはあるんだけどどうしても遼さんに持ってかれる 良くも悪しくもメンバーチェンジ耐性凄い
今日はドラムセットがツーバス バスドラのヘッドにカラーのイラストが入ってる
私が知らない間に出ている新曲達が3曲?挟まれたけど帰ったらすぐ聴かなきゃと思えるヴァージュらしさだった
折り畳みと同時に入るフロアの声とメンバーを呼び叫ぶ声がとてもトッパーと思えない盛り上がりでゾワゾワ ものすごくデカいバンドを見ている気分
ラスト 空に落ちる蛍はサビで遼さんジャンプジャンプとフロアを煽る
最後の"この命を抱いてくれ"を歌っている最中に楽器隊が捌け1人残された遼さんがお立ち台に足を畳んで座り 繰り返す 度々自分の胸をゴツンとマイクで殴る鈍い音を挟みながら
シーンと鎮まり返った会場に響く独唱を最後に幕が閉じた
幕の向こうでコドンと何かが落ちる音がすると
大きな歓声と拍手が沸き起こる
この終わり方何度か観たけどまた鳥肌(笑)
今日のヴァージュかなり良かった
②Chanty
楽器隊板付きで開幕
演奏をバックにステージへ出てきた芥さんが後ろを向いて合図をするとドラムが2打
こちらを向いてマイクの方へ来てから振り返り再び2打 そして2打
火炎瓶 はじめま~す 居場所教えてください と手を挙げさせて1曲目アイシーへと繋ぐ
冤罪ブルースでは下手の方で芥さんと野中さんが向き合って野中さんに声出しをさせる場面も
曲中でテンポが変わると気付いてから聴く冤罪かっこよかったなぁ
でも次の曲 レインドット 初めて聴いたけどなんですかこれはめちゃいいじゃないか
竿帯のコーラスに芥さんのボーカルが入ってく所すごく良かったしそこのドラムもかっこいい もう1回聴きたい サブスクにないからいよいよ音源買うしか
レインドットの途中で芥さん上着を脱いで芥さん二の腕(`⊙ω⊙´)カッ!!
お馴染みの不機嫌 マイクスタンドごと上手下手に移動して歌う芥スタイル 演劇観てるみたいに感じるのはこんな細かなパフォーマンスのせい��のかも
ラストは芥さんがギターを持っておやすみ
間奏部分メンバーのシルエットだけを照らす照明が幻想的で綺麗だった
全員でアウトロを演奏しながら閉幕
③THE MADNA
どの曲だったかな sweet dreamと極彩色かな
ザアザアと同じ進行方向向いて走るタイプのモッシュができてた
無音板付き開幕 白縁サングラスにジャージ姿でお立ち台に立っている涼太さんが喋り出して1曲目 sweet dream
感動さえ誘うコーラスの曲なのに下手を見れば朋さんw目の周りを黒で塗り潰し額に線2本 アオダイショウ(蛇)みたいなのを身体に纏っていてギャグみたいなヴィジュアルなのにずっと見てるとかっこよく見えてくるのはあの顔面だからとしか言いようがない
2023年 楽しかったー?
それは 俺たち タイムリーの漢たちのおかげと言っていいか?
V系って知ってるに負けてらんねぇぞまじで…
これからもずっとこうやって行こうな いいか?
時間なくても割と喋る涼太さん
ラスト極彩色
太嘉志ちゃんのお立ち台にちょこんと腰掛け背中を預ける涼太さんに 太嘉志ちゃんがぼよーんぼよーんておしりで攻撃してて涼太さん歌いながら笑ってた(かわいいしかない世界)
捌ける時にいつもゆっくりみんなに顔を見せてくれる理緒さん 飲み干したペットボトルをお立ち台から投げるその飛距離たるやさすがドラマー
④ザアザア
幕が開くと同時にベースを掻き毟る零夜さんの背中が見えたんだけど何その衣装
今日何着てるのそれ
上手側からフェードインしてきたチェックのジャケットは春さん え え
新衣装??????????
何の衣装なのそれ(混乱)
いつものマイクで叫び散らかすあの表情だけど何も聞こえてこない
マイク入ってない? スタッフさんに知らせるためか袖に向かって中指を立てたりしてしばらく闘った後マイクスタンドごと蹴り飛ばした(笑)
そうこうしてる間にセンターに一葵さんがいてザアザア 発表があります
12月3日 ザアザア10周年 Zepp新宿でライブやります
待ってぇ~~~
一旦待ってぇ~…
唐突の新衣装だわマイク入ってないわ色々ありすぎて脳の処理が追いつかないぜ…
なんだって?
https://x.com/xaaxaa_official/status/1740708778516025474?s=46&t=uhUsDFLEfL0OfgvCYi4Eog
ちょっと後で考えるわ
バッドスタート
零夜さんのベースは今日も白 いにしえのイエローハウス感満載でチェッカーズ味も覚える新鮮な姿を追うのに必死であっという間に終わってしまった
起きてるー?ねてんのー?寝てんのかー?っていうからスリーパーかと思えば
全員左寄れ
攻撃的な左寄せw 今日はフロアへ降りずに蜘蛛の糸
まだセトリ出てないから全部書くと忘年会しよーぜー アル中
私の名前をちゃんと呼んでよ 一旦演奏が止まり一葵さんの泣き叫び嗚咽するパフォーマンスに呼吸が止まった 怖くなるほど物語に入っていくからイベントライブの中のほんの1曲でも映画観た後みたいに影響されてしまう
この後少しMC 上手袖からアレが出てきた(アコギ)
ラストと言って演奏されたのは雪時計 あーー
あーーーーもうなんていうか来年も全部行きます(あっさり)
お時間あとどのくらい残ってますかー?
袖から「あと2分40秒残ってます」
感電、けがのおそれがあります。
演奏始まってしばらくして時間来たら幕閉めちゃってください
最初の走らされる所でほんとに幕が閉まりはじめて(笑)(笑)右往左往するフロアを残し閉幕
一葵さんだけ幕の前に少し残ってたけど演奏が止まると楽しかった ありがとって手を振って幕の中に消えて行きました
演奏しながら幕が閉まるとか何本見てもレポのネタが耐えない
⑤RAZOR
SEを取り定番のメンバー登場
大きなバンドロゴフラッグをバックに
ドラムセットがゴールドのグリッター仕様でRAZORらしい
タイムリーで最も頭が狂っているのはやはりどう考えても猟牙氏 サイドバックのブロンドヘアにグラサンでステージへ
KNOT INVISIBLEで準備運動させGRAVITY EMOTIONへ 初めて聴いたけど近年のRAZORらしい綺麗で激しいかっこいい曲だった
すぐさまグラサンを外し ペットボトルの水を頭から被り手ぐしで髪をオールバックに
ドラム台から黒いハットを拾って被ると
今日の出演バンドを紹介(VIRGE忘れててお客さんからVIRGE…VIRGEって言われて)VIRGEの話始めたけど忘れてたわけじゃなくてって言い訳してた
LIQUID VAIN が聴けるとは…!ブレイクダウンのとこのドラム 哲也さん以上の音では聴けないだろうと思ってたけどNIKKYさん華もあるし技術もあるしすごいねーw めっちゃかっこよかったぁ
続いて瓦礫 猟牙さんの歌唱力も上がってる気がした いい曲
俺たちの ラブソングがあるんですけど と 真ん中割れろのジェスチャー !!!!!!
埋葬
これほどバンギャの欲求を叶えてくれる曲はないぐらい暴れ方が最高
WoDのあとのもみくちゃモッシュが大好物なのでめちゃくちゃ発散できた(フロアに降りてた猟牙氏もモッシュに混じってたw)
最近あんまり見ないけどみんなこのモッシュ取り入れてくれよw
埋葬終わったのにまた真ん中割れろのジェスチャーw そして再びフロアへ降りる猟牙氏
センターの床に仰向けに寝転んで楽しかったー!と言うと立ち上がり ロックな感じで歩いてってフロア下手側後方の扉から出てった(そっから帰るのか)
今日のセトリは一番好きだった時代のRAZORをもう一度観るような流れで燃えた
楽しかった~楽しかったよ~
ブログ書きたいよ~
でもまだ仕事納まってなくて多分明日も大晦日も4日も出勤するから書けないかも…
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fujihara-org · 2 months ago
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忘れられないドラマとか作品ってあるよね、って話 ーバナナマンの「喫茶Turquoise」に寄せてー
こんばんは、藤原です。ガチャの締め切り日、2日見間違えてました。なんだか最近こういう空目とか勘違いが多いんですよねぇ。買った配信もいくつか飛ばしちゃったし。見ろよ!って感じだし引けよ!って感じでもあるんですが、個人的に配信があったという事実だけ知っていて課金すらできなかった時代もあって、そのことが今の人生で結構な後悔なので、お金使わせていただけるだけありがたいというか。ほとんど無料で楽しんでるものが多いので、長くコンテンツ続けていただくためにも課金できるタイミングやお金払っても良いと思う商品については遠慮なく払いたいと思ってるんです。なので、見逃しを見逃したのは私のせい!!お金を払わせてくれてありがとう!できれば次回もよろしくやで〜!の精神で、生きていきたいと思っています。
さて、今日は音楽の話ではなく、別のエンタメの話です。私の学生時代の思い出のエンタメの話です。 世代的にはバナナマンは実はちょっとズレてまして。中学生や高校生のときに、私が見ていたときは全然下っ端というか、テレビに出る芸人さんとかMCさんというより、リンカーンでちょっとやばいこと(鉄板カラオケやってましたね)やらされてた人だ!とかみなおかで買い物させられていたりプールの上をすごい勢いで走ってたりなどと、今の若手が見るとびっくりな企画をいくらかやってましたね。冠番組でいうと、バナナ炎を見ていて、全然お話も面白いじゃん!と謎の上から目線で見ていました。あとは、ゴッドタン見ていたので、マジ歌もですが何よりもキモンスターの印象とか強かったですね。特にバナナマン・日村さんとオードリー・春日(敬称略)のキモンスターはしばらく夢に見るくらい悪夢でした。怖すぎた。
そんな印象から、進学を機に一人暮らしをすることになって、お笑いを見るときは単なるテレビ番組から当時の深夜お笑いの録画と過去のレンタルDVDが完全に主軸に移りつつあった��もこの頃でした。以前もエンタメ話をした東京03さんをはじめとして、バナナマンさん・NON STYLEさん・サンドウィッチマン(敬称略)・ナイツ(敬称略)などのライブDVDを見て、おぎやはぎとバナナマンの合同DVD見たり、毎年のM-1を見返したり大晦日の笑ってはいけない見てみたり。そして、それで寝落ちしていました。そんな中、1、2を争うくらいよく借りていたのは東京03さんとバナナマンさんでした。その理由はめちゃくちゃ面白かったんですよね、素直に。特にあまりテレビではネタを見ないという目新しさもあったかもしれません。ネタという点において東京03はまだエンタの神様などで見ていた分、バナナマンは単独コントしか見たことなく、より衝撃で濃密な世界観だったってことなんだろうなと、今更ながら理解できます。特に好きだったのは赤えんぴつの後の15分近い尺のあるラストコントと、2人で何人ものキャラクタ(4〜6人)を演じ分ける2人多役コント(というかこれはもはやコメディかも)。初期の「ルスデン」「日本順番」などの会話の掛け合いが中心などちらかというとシュールめの世界観のコントも好きなんですけど、特にこの2人多役コントについては、私はバナナマン独自のシステムだと思っていて、なかでも「Fraud in Phuket」と「喫茶Turquoise」は名作だと思います。とりあえず、Netflixで見れるライブのさわりと、お勧めする「喫茶Turquoise」が収録されているDVD「TURQUOISE MANIA」のスポット動画貼っておきます。
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この多役コント、本当に視聴後の満足感がすごいんですよ。映画を良い感じで見て、ポップコーン食べる感じ。これを実現させる2人の演技力もすごいんですけど、設定が現実から少し離れている架空の国や不思議なしきたりみたいなものがキーになってきたりするんですが、それが無理がない感じで回収されちゃうのがまたエンタメ。はじめは「え〜!そんなことある?」みたいな笑いだったりするんですが、最後には「あれ?これって…!」みたいなざわつきと「まさか…!本当に…?」みたいな笑いを引き起こすんですよね。キャラクタもお二人が自然に演じていて違和感がない。なんか癖のある人だなあと思っても、コントの中でその人の過去とかウィークポイントみたいな部分が明らかになって結果それが生かされることも多く、まさに適材適所というか、収まる所に収まるというか。 これは多役コントに限った話ではないですが、誰か1人だけが悪者になることもほぼなくて、どっちかっていうとちょっとした悲哀とか、悲しいんだけどその人的には『オイシイ』オチが多いのも特徴かなと思います。多少大げさにいうのであれば、「どの人間でも生きてることの肯定感」とか「悪い時もあれば良い時もある、山あり谷ありの生涯の一部」のような感じを印象として受けることの方が多く励まされるので、実はバナナマンさんは落ち込んだときに見るとおすすめです。
あとこれもポイントなんですけど、コントライブを通してみたときに本番でどうなるか分からないような設定のコントがあったり、アドリブがある箇所もうまくフォローしている部分があったりと、舞台自体がすごく生き生きとしていて、バナナマンお二人がとても楽しそうなのも印象的です。幕間のくだらない男子中学生のようなやりとりも含めて「これ素の反応じゃないのかな…?」と思うこともあるのですが、そういう部分にこそ感情が乗っていてダイレクトに気持ちが伝わることも多く、見てる方もワクワクしちゃいます。 そういう感情が伝わってくるので、コントの最後の部分が仮に絵に描いたような大団円だったとしても、教訓や説教っぽい感じとか既定路線だなという感じや、ともすれば感動でもなく、ただの満足しか残らないんだなぁと実感します。さらにいうのであれば、「絵に描いたような」大団円ではないので、余計に満足感が強くなるかもしれませんね。 未聴の方いましたら、ぜひレンタルかNetflixでもご覧ください!今は別のサブスクに登録しているので、ネトフリは切っちゃいましたが、当時は日常生活内のバナナマン濃度が充実してたな〜と改めて思います。
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kachoushi · 4 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和7年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和7年1月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
浪の花清張も見し日本海 久美子 嫁御振り褒め寒鰤に熨斗を掛く 美穂 去年今年あるやなしやの区切りかな 修二 凩や波たちあがる潦 成子 寅さんと共に過ごして寝正月 修二 水鳥は群れ鉄橋は連なりて 光子 啄みて捨てて怒りの寒鴉 睦子 海鳴りや落書の壁の凍てはじむ かおり 神ノ島へ掲げてみたる破魔矢かな 睦子 狐火の小径へ朱き紅をひき かおり ラガーマン荒ぶる君に前歯なく 修二 御影石冬野に開き納骨す 愛 祈るとは誰かを想ひ冬銀河 かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月6日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
九頭竜の四季諷詠の去年今年 かづを 花鳥詠む心貫く去年今年 同 待春の聲と聞きゐる鳥語かな 同 犬と居てあつち向いてほいと日向ぼこ 清女 手袋の中に賽銭初詣 同 豊齢線ますます深く初鏡 同 北陸の冬波高し妻見舞ふ 匠 霊峰へ翳す手の先初山河 笑子 柏手にある玉響の初明り 希子 恐龍像摩那姫像も冬籠 雪 誰か聞く蝶深深と凍つる音 同 而して九十四の初鏡 同 思ひ出を閉ぢ込めてゐる瓢の笛 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月9日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
初御空穏やかに晴れ八十路入る 由季子 初旅や朱の橋渡り神の島 都 一輪の床の花にも淑気有り 同 東雲に光広がる初御空 同 装ひも新たお出まし雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
経文の沁みたる罅の鏡餅 悦子 八十路来て皺も宝の初鏡 佐代子 蒼穹へ空の巣掲げゐる冬木 都 新色の紅の封開け初鏡 美紀 薄氷や予期せぬニュース聞いた日に 同 裸木に掛りしままの竹蜻蛉 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
手入れよき句碑の礎冬菫 亜栄子 雲脱ぎて聳ゆ初富士神々し 三無 浮かび来る発句掬ひゐる初湯かな 同 健やかを念じ願うて初湯かな 多美女 数の子の無数の命噛みしむる 三無 数の子の講釈長き老􄽆かな 多美女 鉛色光わづかに冬の川 幸子 山歩き終へて麓の初湯かな 白陶 蠟梅の香りに偲ぶとしあつ師 三無 餅花の一枝整ふ年尾句碑 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月11日 零の会 坊城俊樹選 特選句
冬日影内股のまま少女像 小鳥 マスクとり生���の笑みの美しき 軽象 狸穴にかつての上司ゐて御慶 久 坂に坂また坂ありて春を待つ 和子 お詣りのしんがりにゐて日脚伸ぶ 光子 静かなる鏡の瞳寒の紅 季凜 煎餅屋くわりんたう屋に日脚伸ぶ 美紀 おもちや屋の前で春着を褒め合うて 要 遠鐘に春著のひらと振りむける 順子 福耳に干支のピアスを春隣 同
岡田順子選 特選句
指先にうすうす流す寒の水 光子 餅花を飾り髪飾りを売れり 要 恐竜の果て裸木の大銀杏 同 柳の井汲む仏恩の水涸れず 昌文 石彫のみなし児に着せ冬帽子 美紀 狸坂暗闇坂へ松明けて 要 聖人の背後流るる叔気かな 三郎 寒晴を映す井水の余白なく 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月13日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
街頭の木々の葉散らし風冴ゆる 貴薫 朝の日の届き冬菊煌めける 秋尚 寒晴の空鋭角にビルの影 同 多摩川や寒の流れはおだやかに 和魚 梅の莟膨らみ初むる空青き 秋尚 影一瞬枝の寒禽躱しきる 聰
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月14日 萩花鳥会
つつがなく過ぐや晦日の陽が沈む 俊文 己が巳よた易く人は蛇となる 健雄 筆始め老僧一字「金」と書く 恒雄 信号を待つ間に溶けりしぐれ虹 明子 春よ来いつい口ずさむ凍る朝 綾子 初空もいつもと変はらずランニング 健児 冬風の波止に親子の釣り名人 美恵子
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令和7年1月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
年毎に賀状の重み寂しめり 実加 震へたる弓引く腕や射場始 紀子 めづらしく福井は晴れて初御空 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月15日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春の月これより空を独り占め 世詩明 振り返ること許されぬ雪女郎 同 初諷経身内の仏偲びつつ 希子 飾り焚く顔てらてらに氏子衆 同 初詣いつもの場所に犬連れて 数幸 餅花や風の動きに揺れたまふ 令子 初場所の化粧回しに郷土色 同 初場所や郷土力士に北乃庄 千加江 初鏡九十四とはこんなもの 雪 去りし人胸の枯野に火を放ち 同 美しき月日重ねし暦果つ 同 年行くと云ふ大いなる音聞かん 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月17日 さきたま花鳥句会
左義長の炎を見つむ児の真顔 月惑 とぐろ巻く白蛇の絵馬や初詣 八草 寒鴉人なき米軍基地に戯れ 裕章 白足袋に祝ぎの余韻やこはぜ解く 紀花 若水をしたためし筆「金」と書く ふゆ子 ふだんより勢ひ盛ん初句会 としゑ 平和へと進む節目や去年今年 久絵 堂の奥閻魔舌出し冬うらら 康子 初みくじ凶にくじけず息災日 恵美子 巳年なる昭和百年初詣 みのり 午前五時なほ煌々と冬の月 彩香 雪見酒手酌の猪口は江戸切子 良江
………………………………………………………………
令和7年1月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
天心へ直立のこゑ鳰 千種 朴冬芽尖りて天を刺す勢ひ 三無 鐘楼は高く臘梅香りきし 芙佐子 撞くことのなき梵鐘へ蝋梅黄 慶月 葦原の風ぐせ堅く枯れてをり 千種 寄生木の透け高々と春隣 久子 白鷲のふはりと跨ぎ霜の田へ 同 誰を迎ふ好文木の年尾句碑 幸風 雪富士の淡く城山見てをりぬ 慶月 冬蝶にかどはかされし園児どち 経彦
栗林圭魚選 特選句
膨らみて辛夷の莟混み合へる 秋尚 葦原の風ぐせ堅く枯れてをり 千種 笹鳴や桝形山の尾根の径 幸風 万両の実の熟したる常夜灯 文英 観音は胸に日を溜む冬うらら 三無 冬の日をふんはり溜めてねこじやらし 秋尚 代々の僧都の墓や冬木の芽 芙佐子 臘梅のこぼれし香り栞りけり 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月16日・21日 柏翠館・鯖江花鳥合同句会 坊城俊樹選 特選句
閉ぢ込めし思ひ出を吹く瓢の笛 雪 初明り庭の一木一草に 同 謹みて��には猫語もて御慶 同 大寒や西日ふくらむ日本海 ただし 大寒の日野山仰ぐ式部像 同 二人だけの内緒の話初電話 清女 待春の息吹き一木一草に かづを 真向ひの日野の霊峰初茜 英美子 冬晴れの指先までもはづむなり 洋子 女正月話あれこれ湧く如し みす枝 庫裡の窓埃いつぱい日脚伸ぶ 和子 葬送のリムジンに舞ふ雪の花 嘉和 無人駅一人乗込む雪女郎 世詩明 白山の雪の白さを拝しけり 同 雪解水九頭竜川を疑がはず 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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86stagram · 6 months ago
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タイムスリップメリーくまみみマス!🎊 そしてタイムスリップメリーハムスマス!🎊🎄
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季節にちなんだいろんなみんなが見られて楽しかった💃ズイ₍₍(ง˘Y˘)ว⁾⁾ズイ (ゲーム内のイベント以外にも)季節的なイベントの時期はみんなこだわった素敵コーデにチェンジしてくれるから眼福…… 時間がなくてふらっと寄るだけでも楽しくて癒されてるよ🎀🎇 いつもありがとう!
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野生のそふぃさんとも会った!
みんなはクリスマスはどうやって過ごす派? 日本の若者は恋人と2人きりで過ごしがちだけど、ぼくはまぁ…… 家族、かな(´Y`)ファサッ……(髪をなびかせる)(実は孫までいるハムスターのぬいぐるみ)(普段のアイドル姿では決して見せない慈愛に満ちた瞳)(ハムのガチ恋ファン全員が膝から崩れ落ちる)(年明け)(そしていつのまにか2月───)
タイムスリップ大ハム晦日!🍤🍖🍜
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みんなは年越しそばどんなの食べた? ぼくは何も✋️(´Y`)←ハムスターのぬいぐるみなので当然、という表情
ちなみにお肉はこのレシピらしい。ふーん(無関心)
食べないと生きていけないなんて…… 人間という生き物は不完全で本当にかわいそう( í Y ì )←煽りや悪口ではなく、本当に哀れだと思っている
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gamedoinc · 7 months ago
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2025.01.10 ゴロゴロ寝正月
新年あけましておめでとうございます!REIです。
年末年始は自宅と実家でゴロゴロしていました!
いつもは大晦日には実家に戻って家族と年を越すのですが、今年は年明けに帰省することにしました。友達とLINEでやりとりしながら一緒に紅白を見て年を越せたのが楽しかったですね~。
年明けて、実家で家族全員りっぱな寝正月です。
両親の寄る年波の不安から、おもちはやめておこうということでお雑煮はなし。母が粘度低めの芋もちを作っていたので、思い付きで「素揚げにして、おろし天ぷらつゆで揚げびたしみたいにして食べたらおいしそう」と言ってみたら、早速作ってくれました。
なんとこれが美味しすぎて超々大ヒット!!ほんの数切れでも、あっという間にビール1缶持っていかれてしまう禁断の味でした・・・。皆さんもお雑煮替わりに作ってみてはいかがでしょうか!
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hachikenyakaiwai · 2 years ago
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【かいわいの時】元禄六年(1693)八月十日:井原西鶴没 (大阪市史編纂所「今日は何の日」)
西鶴は元禄6年(1693)に亡くなったが、その墓は長い間不明であった。明治20年を前後するころ誓願寺境内で発見され再興されたという。発見者についてはいくつか説があり、幸田露伴であるとも、朝日新聞記者の木崎好尚であるともいう。
(1693年)下山鶴平・北條団水、西鶴の墓を建立 墓石は位牌型の砂岩製のもので、「仙皓西鶴 元禄六癸酉年 八月十日 下山鶴平 北條団水 建」と刻まれている。この墓碑を建立した下山鶴平については、西鶴の版元ではないかといわれている。北條団水は京都生まれの文人で、橘堂、滑稽堂と号した。西鶴を慕って来阪し、西鶴の死後7年の間、鑓屋町の庵を守ったことで知られている(大阪市指定文化財)。
(1801年)太田南畝(蜀山人)、書肆山口屋の案内で西鶴の墓に参る 寺町をすぎ 誓願寺に入る、甃庵中井先生の墓あり《略》 此寺に西鶴か墓ありと書肆山口屋かいへるによりて墓はらふ下部にとふに志らず、つらつら墟墓の間を見るに一ツの石あり、仙皓西鶴とゑれり。右のかたに元禄六癸酉年八月十日としるし左の方に下山鶴平北条団水建と有り。也有翁の鶉衣にも、作文に名を得し難波の西鶴は、五十二にして世を去給ひ「秋風を見過ごしにけり末二年」といふ句を残せりとかけり。げに八月に終りぬるには折からの句成へし(太田南畝)。『葦の若葉』四月廿一日条より。句読点後付け。ママ。
(1802年)滝沢馬琴、太田南畝に紹介された田宮盧橘の案内で西鶴の墓に参る 西鶴が墓は、大坂八町目寺町誓願寺本堂西のうら手南向にあり。〈三側目中程〉七月晦日蘆橘と同道にて古墓をたづぬ。はからず西鶴が墓に謁す。寺僧もこれをしらざ��し様子なり。花筒に花あり。寺の男に何ものが手向たると問ふに、無縁の墓へは寺より折/\花をたつるといふ。
棹石高サ二尺余ヨコ一尺 台石高七八寸 大字 総高サ二尺八九寸
元禄六 癸酉年八月十日 仙皓西鶴 右ノワキ 下山鶴平 北条団水 建
團水は西鶴が信友なり。西鶴没して後、團水京より來り、七年その舊廬を守れり。そのこと西鶴名殘の友といふ草紙の序に見へたり。追考 難波鶴に云。西鶴は井原氏、庵は鑓屋町にあり(滝沢馬琴)。『羇旅漫録』より。句読点後付け。(写真参照)
(1889年1月)幸田露伴、誓願寺無縁墓にある西鶴の墓を探し当て、卒塔婆を立てる 露伴は住職に供物を出して、 お墓をちゃんとしてほしいと言い、香を焚き、水を手向け、卒塔婆を立てて去るわけです。それが、明治22(1889)年の1月のこと。その卒塔婆には、「元禄の奇才子を弔ふて 九天の霞を洩れてつるの聲」と書いた(肥田晧三)。「上町台地から本をめぐる時空の旅へ」『上町台地フォーラムvol.9』2018より。
(1889年8月)尾崎紅葉、西鶴の墓を訪れ、卒塔婆を残す 紅葉も、同じ明治22年の8月に西鶴の墓を訪れ、「為松寿軒井原西鶴先生追善」と書いた卒塔婆を残した(肥田晧三)。
それではなぜ、この二人は西鶴を知ることになったのか。露伴は帝国図書館、今の国会図書館にあった西鶴の本を随分と勉強したんです。また当時、東京に淡島寒月という人がいましたが、彼は時代に先駆けて西鶴を評価し、自身でも作品を手元に持っておりました。その寒月と仲が良かったのが露伴で、彼の西鶴作品を借りて徹底して読んだわけです。紅葉も、露伴に遅れてですが、やはり淡島寒月から西鶴の作品を教えられたんです(肥田晧三)。
(1889年11月)木﨑好尚、読売新聞に「西鶴の墓」を寄稿 大阪朝日新聞の青年記者だった木﨑好尚は、後に頼山陽や田能村竹田の研究で知られるようになる人です。この人が、明治 22 年にやはり誓願寺に行くわけです。すると新しい卒塔婆が二つ西鶴の墓に立てかけてある。一つは幸田露伴、一つは尾崎紅葉。それで、大阪の青年がびっくりするんです。東京の輝かしい新進の作家二人がここに来ている!大阪の自分たちはちっともお参りせんのに、あの二人が西鶴の墓にお参りしていると。そして 明治22年11月に、東京の読売新聞に「西鶴の墓」という題で書く んです(肥田晧三)。ママ。木崎が朝日新聞に入社したのは明治26年(1893)。
(1889年11月)幸田露伴、「井原西鶴を弔ふ文」を雑誌『小文学』に発表 露伴もまた、「井原西鶴を弔ふ文」という題で、明治22年11月に雑誌『小文学』に発表します。「今や露伴幸に因あり縁ありて、茲に斯に來つて翁を吊へば、墓前の水乾き樒枯れて、鳥雀いたづらに噪ぎ塚後に苔黑み、霜凍りて屐履の跡なく、北風恨を吹て日光寒く、胸噫悲に閉ぢて言語迷ふ。噫世に功ありて世既に顧みず、翁も亦世に求むるなかるべし。翁は安きや、 翁は笑ふや、唯我一炷の香を焚き一盞の水を手向け、我志をいたし、併せて句を誦す、翁若し知るあらば魂尚饗。九天の霞を洩れてつるの聲 露伴」(肥田晧三)。
(1890年5月)尾崎紅葉、「元禄狂」を「国民新聞」に寄稿 西鶴に心酔しているということを書き、その中で、「明治二十二年八月��大阪八丁目寺町誓願寺に、 西鶴翁の墓に詣でゝ」と記し、「ででむしの石に縋りて涙かな」という句も詠んだ(肥田晧三)。
木﨑好尚を除き、全員、江戸っ子です。
(写真)「仙皓西鶴」『壬戌羇旅漫録 2巻 [3]』1802-1812(東京大学学術資産等アーカイブズポータル)より。 注記:写本 注記:目首の書名: 著作堂羇旅漫録 注記:題簽の書名: 羇旅漫録 注記:本文末に「享和二壬戌年八月廾四日筆同十一月朔日挍合畢 曲亭瀧澤觧戯記」とあり 注記:[跋]末に「享和二壬戌年冬十一月二日 著作堂馬琴再識」, 「壬申春日 曲亭主人書」とあり
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bluemalin · 7 months ago
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こんばんは~!今年ももうあと2時間ちょっと。 大晦日だけど、そんなのは自分にとってはお構いなし。 いつも通り過ごすだけ・・・
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てなわけで、日比谷周辺いってきたよ。 なんかで歩いてばかりだけど引きこもってると体力落ちるし体重増えるしなのでがんばって。 写真は日比谷ミッドタウンの展望スペースから。 人がいなくてよい感じです(爆)
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ガラス張りだから外を直接は見られないのだけど、皇居や日比谷公園あたりの景観が拝めてよい感じなのです。
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奥の方は官庁街かな?
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日比谷ミッドタウンのビル。上層階はオフィスです。 あんま上層階を職場にしたくありません。出入りに時間かかりすぎてしまう・・・
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展望スペースにソファやらベッドやら。 もう眠ってしまってよいですか?(寒いです)
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右側が帝国劇場。 見下ろすといい感じです。
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こっちは日比谷公園。 まあいつもの日比谷公園です。人少なくてゆっくり歩けます。
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噴水~! 逆光撮影できらきらさせました。
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官庁街へ・・・ これが噂の税金の取りすぎ問題にたたずむ「財務省」。
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横から見ると結構でかい建物です。 維持費かかりそう・・・
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年始に財務省デモをやられるかたはここが最寄りのバス停です。 新橋出発でバス停3つ目です。
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国会議事堂も。 結構歩くと時間かかるけど、距離的にはちょうどいい感じの散歩感。
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帰り道、有楽町方面。 空が広いです。
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そうして桜田門。 うっかり斬られないよう要注意なのです。
ってなわけで、今年もお世話になりました。 よいお年を~!また来年。 さて次はなに上げようかな?
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picnicism · 7 months ago
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昼間ずっとうとうとしていて、大量の夢を見た。すべて大晦日の夢である。  簡単な手術をした。痛み止めが効いているとはいえ、痛いものは痛い。手術箇所の都合でろくに寝返りを打てないこともあいまってずいぶんと寝苦しく、寝床に入っている時間は長いのにろくに寝た気がしない。きっとそうなるだろうと思って休暇の入り口に手術をした。それで昼間もずっとごろごろして、眠れたら眠っている。  大晦日とはいえ、子どもが進学のために出ていったあとは、季節行事らしいことをしていない。わたしたちは元来、そのあたりにドライなたちだ。この数年は近所の決まった店で蕎麦をたぐり、帰りに銭湯に寄るが、そんなのは毎月のようにやっている。たまたま大晦日にあいているのがそれらの店舗だという、それだけの話である。わたしたちは銭湯が好きなのだ。蕎麦はもっとたくさん食べている。  正月も雑煮くらいはやるが、あとは何もしない。筑前煮はだいたいある。しかし、筑前煮だって正月以外に年に二度三度はやるのである。正月だけにやることではない。  ただの休みである。  思えばわたしたちは、子どもの教育のためにと思って、年中行事をがんばっていた。わたしたちがふたりとも経験しなかったことを、ぜんぶやらなければいけないような気がして。こんなの毎年ずっとやってきたんだという顔をして。  あのころのわたしたちは、芝居がかって滑稽で、一生懸命で、かわいかったと思う。  大晦日から元旦にかけてだけ、わたしたちは同じ家にいない。いつもは連絡を取ったりもしていないのに、その日だけ、彼女は生まれた家に帰る。  わたしにはそういうのはない。母親は再婚して遠くにいて、向こうの家には息子さんがいるから、わざわざ年末年始に会いに行くことはない。  女二人でローンを組むために、わたしたちはかなりの苦労をした。世の中のさまざまな種類のいやなところをそれぞれ別鍋で煮詰めた場面を猪口一杯ずつ飲まされるような数ヶ月を過ごして、そうしてわたしたちは、この小さな家を手に入れた。  大晦日から元旦にかけて、彼女は、この家にいない。わたしはそのことを、そんなに気にしてはいない。そういうものだよなと、そんなふうなことを、あいまいに思って、そうして忘れる。明日もいつもどおり海岸に出て、犬をたっぷり散歩させる。  今年は雪の降る山の奥にした。有名な温泉でないから、年末年始もとくに高価ではない。去年は外国の都市だった。一昨年は国内の離島。  わたしは就職して以降、同じ場所で年末年始を過ごしたことがない。わたしは必ずどこかへ行き、ときに誰かと一緒の日があるにしても、基本的には自分ひとりで過ごす。それがわたしの祝祭であり、一年間の労働に対する、何より適切な報酬なのである。  わたしはそのような生活を好む。ほかの何よりも優先している。  恋人からメッセージが届く。なにげなくあたたかな、いつもの調子である。しかしそこには小さな棘が隠れている。わたしはそこにいくらかの不満をかぎつける。あの人はわたしの性質を理解しており、かつ用心深く、ふだんは矩をこえないが、年末年始には気が緩むのかもわからない。あるいは、そろそろ不満を表出して要望を通してもよい時期だと思っている。  長くつきあいすぎた、と思う。恋人は素晴らしい娯楽のひとつだが、このような年末年始ほどには、わたしに不可欠の存在ではない。  何度か寝て起きてぼんやりする。手術のあとだからである。  わたしは誰だったろうかと思う。この一日で一ダースくらいの人間の大晦日をやった気がする。  もちろん、その人たちは他人ではない。わたしはわたしの頭の中から出て別の人になることはできない。それらはわたしの夢で、その人たちはすべてわたし自身の別のバージョンなのだろう。年をとった人、若い人、子どものいる人、孫もいるかもしれない人、子どものいない人、パートナーのいる人いない人、男であるような人と女であるような人とそのどちらでもないような人、子どもやパートナーのその人にとっての意味。  わたしがどこかで考えを変えていたら、今そのどれかだったかもしれなかった、そのどれかにこれからなるのかもしれなかった、一ダースの大晦日。  良い夢だったな、と思う。  せっかく手術をして具合が悪いのだから、またそんな夢を見ようと思う。次のバージョンのわたしの夢を見ているうちに、この大晦日が終わるだろう。
大つごもりver.13 - 傘をひらいて、空を
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grossherzigkeit · 7 months ago
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【年賀欠礼の辞】
アメリカのジミー・カーター元大統領が100歳で亡くなりましたが、ちょうど彼と同年齢の身内が今年亡くなりまして、現在の私は喪中ということもあり、年賀は欠礼とさせていただきます。しかしながら、皆様方におかれましてはいい年をお迎えください。
なお、私は毎年、何だかんだと言って大晦日まで仕事をしているようなところがありまして、年賀状というのは本当に元日に書いていたのですが、本年は喪中はがきを書く暇もなく12月31日になってしまいまして、あわただしく、こうネットでお知らせさせていただいているような始末であります。
しかし、よくお坊さんの知り合いなどから聞かされていたことではあるのですが、100歳にもなって逝った人の葬式というのは、本当に寂しいものでした。友人や知人、同年代の親類などはほとんど亡くなっていて、会葬者が本当に少ない。結果的にごくごく身内のみで送るというような話になってしまい、こう考えると長寿とは何だろうなどと思わされるところがあります。率直に言って故人はその最晩年、まともに意思の疎通ができるような状態でもありませんでしたし、直接の介護に当たった親類の苦労などというものは、もう遠くで聞いているだけで壮絶でありました。その訃報は身内のなかで、むしろ「ホッとした」といった感じにとらえられたところが大で、それを誰にどう批判されても困るというようなものでも、正直ありました。
世では「敬老」ということがやかましく言われ、実際にそれは重んじるべき価値観でもあるわけですが、それがことさらに言われる背景には、「年寄りとはそもそもうっとうしい存在なのだ」という一面の真実があるのだろうことは、確かなのではないかと思われます。そういう伝で言いますと、私にとってこの一年とは、突然すごい老眼になって、手近のものが非常に見えづらくなり、正直なところ仕事に差しさわりが出ているほどの事態に直面したというのが、まず第一の衝撃でありました。若い時分からの武道道楽で、手足の関節が非常に傷んでいるのは昔からのことなのですが、いよいよ全身の体力などが歳相応に衰えてきた結果なのか、足腰が非常にきつくなってきたのも、またここ数年の話であります。自分も相応に老けてきていて、そしてそれは正直なところ周囲にとってうっとうしい存在に、どんどんなっていっているのだろうなあと、1世紀を生きた身内を送って、しみじみと感じるところがあります。
しかしながら同時に、わが身内には仙厓義梵の言うところの「祖死父死子死孫死」が、確かに訪れてくれました。それをよくかみしめたい年の瀬でもあります。そしてまた、一休の「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」と、その意味というものをまさに「有り難き」この喪中の越年のなかで、個人的にはよく考えてみたいと思っています。そしてまたあらためて、皆様方におかれましてはいい年をお迎えください。
2024年12月31日
小川 寛大
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sou-kyoto · 7 months ago
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[年末年始営業日のご案内]
クリスマスも終わり、一気に年末モードになりましたねという事で、年末年始営業日についてのお知らせです。
大晦日は18時より年越しイベントも開催致しますので是非お立ち寄りください。
皆さま良いお年を◎
12/30(月)通常営業
12/31(火)ランチ営業後18時よりイベント営業
1/1(水)休店日
1/2(木)より通常営業
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