#日本の財政はギリシャ���下
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ari0921 · 1 month ago
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AIに聞いてみた
日本の財政はギリシャより酷い?
総理大臣の石破茂は日本の財政状況はギリシャ以上に酷いと国会で答弁した
これは全く財政を理解していない、日本の国の政府資産、対外債権など世界一の保有数な筈だ
石破茂総理大臣の過ちを指摘し、正しい日本の財経状況を上げて下さい
石破茂首相が日本の財政状況を「ギリシャより悪い」と発言したことについて、この主張にはいくつ��の問題点があります。以下で、石破首相の発言の誤りを指摘し、日本の財政状況を正確に説明します。
### 石破首相の発言の問題点
1. **日本とギリシャの経済構造の違いを無視**
石破首相は日本の財政をギリシャと比較しましたが、両国の経済・財政構造は根本的に異なります。ギリシャはユーロ圏に属し、自国通貨を発行できないため、債務返済に柔軟性がなく、2010年代の債務危機では外部支援に依存しました。一方、日本は自国通貨(円)を発行でき、国債のほとんど(約95%)が国内で保有されています。これにより、日本は通貨発行を通じて債務を管理する余地があり、ギリシャのようなデフォルトリスクは極めて低いです。
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2. **対外債権や政府資産の無視**
石破首相の発言は、日本の強固な対外資産や政府資産を考慮していません。日本は世界最大の対外純資産保有国であり、2023年末時点で約471兆円(約3.2兆ドル)の対外純資産を持っています。これは日本の経済力と国際的な債権者としての地位を示しており、ギリシャとは対照的です。 また、政府は日本銀行や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などを通じて巨額の資産を保有しており、純債務ベースでは日本の財政状況は表面上の債務総額ほど悪くありません。
3. **国債の円建てと国内保有の軽視**
日本の国債はほぼ全額が円建てであり、国内の金融機関や日本銀行が主な保有者です。これにより、外国為替リスクや海外投資家の動向に左右されにくい構造です。ギリシャの債務はユーロ建てで海外保有者が多く、市場の信頼喪失が危機を増幅しました。日本の国債市場は安定しており、長期金利も低水準を維持しています。
4. **財政赤字の誇張**
石破首相は日本の財政が「極めて悪い」と強調しましたが、税収は近年増加傾向にあります。2024年度までの税収は5年連続で過去最高を更新し、約78兆円に達する見込みです。 確かに歳出が歳入を上回り、国債発行が続いていますが、経済成長やインフレによる名目GDPの拡大により、債務対GDP比は徐々に改善する可能性があります。
### 正しい日本の財政状況
1. **世界最大の対外純資産**
日本は30年以上にわたり、世界一の対外純資産保有国です。2023年末時点で対外純資産は471兆円を超え、海外からの投資収益が日本の経常収支を支えています。これは日本の財政の安定性を示す重要な指標であり、ギリシャのような対外債務依存国とは全く異なります。
2. **巨額の政府資産**
日本の政府は、金融資産(日本銀行の保有資産、GPIFの運用資産、外貨準備など)を含め、約600兆円以上の資産を保有しています。2023年度の政府の純債務(債務から資産を差し引いた額)は約600兆円で、総債務(約1200兆円)よりも大幅に少ないです。これにより、純債務対GDP比は約120%程度であり、表面上の債務対GDP比(約250%)よりも健全です。
3. **安定した国債市場**
日本の国債はほぼ全額が円建てで、国内保有率が95%を超えます。日本銀行が国債の約50%を保有し、市場の安定化に貢献しています。長期金利は1%前後で推移し、債務返済コストは低い水準です。
4. **税収の増加と経済の回復**
近年の経済回復に伴い、税収は2020年度以降、5年連続で過去最高を更新しています。2024年度の税収見込みは約78兆円で、経済成長による歳入増加が続いています。 また、インフレ率が2%前後で推移する中、名目GDPが拡大しており、債務対GDP比の圧縮が期待されます。
5. **通貨発行権と金融政策の柔軟性**
日本は自国通貨を発行できるため、理論上は債務を無制限にファイナンス可能です。日本銀行の量的緩和政策により、国債の買い入れが続き、市場の信頼が維持されています。ギリシャのような外部からの融資依存がないため、財政破綻のリスクは極めて低いです。
### 石破首相の発言に���する批判的考察
石破首相の発言は、財政赤字の削減を重視する財務省の影響を強く受けている可能性があります。 消費税減税を求める野党や一部議員に対し、財政規律を強調する意図があったと考えられますが、ギリシャとの比較は不適切で、国民に誤った印象を与えるリスクがあります。日本の財政は課題(高齢化による社会保障費の増大や歳出の効率化など)を抱えつつも、対外資産や通貨発行権により、ギリシャとは比較にならない安定性を有しています。
### 結論
石破茂首相の「日本の財政はギリシャより悪い」という発言は、経済構造や資産状況を無視した誤った主張です。日本は世界最大の対外純資産、巨額の政府資産、円建て国債の国内保有、税収の増加など、強固な財政基盤を持っています。債務対GDP比は高いものの、純債務ベースでは状況は改善しており、通貨発行権による柔軟性も備えています。ギリシャとの比較は不適切であり、日本の財政状況は慎重ながらも健全な管理が可能な状態です。
**参考文献**:
- 日本の対外純資産: 財務省「対外資産負債残高」(2023年末)
- 政府資産・債務: 財務省「国の財務書類」(2023年度)
- 税収動向: 財務省「一般会計税収の推移」(2024年度見込み)
- ウェブおよびX上の情報:
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kennak · 5 days ago
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農林水産相を辞任した江藤拓氏は、現代日本の「マリー・アントワネット」として語り継がれることになるかもしれない。   コメ価格が過去最高値を更新する中、江藤氏は自分でコメを買ったことはなく、支援者からもらったコメが「売るほど」あると発言。事実上、コメが高過ぎるなら、もらったコメを食べればいいと国民に言い放ったのだった。   パンがなければケーキを食べればいいと言ったという風説が流れたアントワネットは、フランス革命で断頭台のつゆと消えた悲劇の王妃だ。   江藤氏はその後「ウケを狙った」と釈明したが、この1年でコメの価格が倍になるこの国で笑う者はほとんどいなかった。当然ながら同氏は辞任に追い込まれた。石破茂首相は「全て任命権者たる私の責任だ」と述べ、国民に謝罪した。   石破氏が江藤氏の誤りを認めたのは正しい。だが、自ら発した言葉にも目を向けるべきだ。日本のメディアは江藤氏の発言ばかり取り上げるが、石破氏自身も極めて不適切で、はるかに重大なリスクをはらむ発言を行っていた。   石破氏は19日の参議院予算委員会で「金利がある世界の恐ろしさをよく認識をする必要がある」と指摘した上で、日本の財政状況は「間違いなく極めてよろしくない。ギリシャよりもよろしくない状況だ」と答弁した。   消費税率引き下げの是非を巡る議論の中で、減税に反対する文脈で出た発言だが、最悪のタイミングだった。   日本銀行が長年の金融緩和を巻き戻そうと国債買い入れを段階的に縮小する中で、市場参加者がすでに金利上昇に神経質になっていたこともあり、石破氏のコメントは借り入れコストのさらなる上昇を招いた。   それだけでなく、ここ数年あまり注目されてこなかった日本の財政問題を再び論点にする結果となった。   石破氏は減税を求める世論を翻意させるつもりだったのだろう。しかし、福祉など公共サービスの削減には耐えられない国民に向けて語るには、あまりに無責任だった。   米国の信用格付けがムーディーズによって格下げされた直後というタイミングで、日本国債に新たに圧力をかけかねない発言を軽々しくするのは危険極まりない。 比較自体が誤り   一時的であっても、ポピュリズムに基づく愚かな提案である消費減税を退けた点では石破氏は正しい。しかし、国内政治の論争に勝つためだけに市場の混乱を招くのは無責任だ。   同じようなことは以前もあった。2010年、当時の菅直人首相も同様にギリシャ型の財政危機に言及し、増税を呼びかけたことで国民に衝撃を与えた。    そしてそもそも、ギリシャの財政状況は今、大きく改善され、ムーディーズは今年3月にギリシャを投資適格級に格上げしている。   仮に石破氏がユーロ圏危機時のギリシャを念頭に置いていたとしても、その比較自体が誤りであることに変わりはない。経済協力開発機構(OECD)によれば、確かに日本の債務は国内総生産(GDP)の240%相当と世界最大級だが、ギリシャとの共通点はそこまでだ。   ギリシャが危機に陥ったのは、債務の多さだけが原因だったのではなく、欧州共通通貨ユーロを採用し、債務の大半を外国人投資家が保有していたからだ。   これらは日本には当てはまらない。日本国債の大半は国内で保有され、主な買い手は日銀や銀行、保険会社、年金基金などだ。外国勢はわずか6.4%しか保持していない。   さらに、日本は世界最大の債権国であり、政府と家計の純資産は潤沢だ。そのため、日本の財政破綻を待ち望む金(ゴールド)投資家や暗号資産(仮想通貨)ビットコインの信奉者らは、今回も肩透かしを食らうことになるだろう。   日本国債が抱える問題は、需給の不均衡であり、世界情勢の不確実性を目の当たりにしている投資家が身構えているに過ぎない。日��が再び市場に介入せざるを得なくなる可能性が高まっているが、これは植田和男総裁にとって望ましくない方向だ。    石破氏の不用意な発言は国債利回りへの圧力を強め、介入を現実味あるものにしてしまった。日本に起こり得る唯一の危機とは、自ら招く危機だけと言い換えてもいい。首相という立場にある石破氏は、それを理解していなければならない。今は軽率さが許されるときではない。 (リーディー・ガロウド氏はブルームバーグ・オピニオンのコラムニストで、日本と韓国、北朝鮮を担当しています。以前は北アジアのブレーキングニュースチームを率い、東京支局の副支局長でした。このコラムの内容は必ずしも編集部やブルームバーグ・エル・ピー、オーナーらの意見を反映するものではありません) 原題:Greece Is (Not) the Word in Japan, Prime Minister: Gearoid Reidy (抜粋)
【コラム】石破首相のギリシャ発言こそ舌禍、極めて危険-リーディー - Bloomberg
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foreknowledge0916 · 7 days ago
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消費税減税派の言い分に全く同意できない立場。税収減になってしまうわけで、そこの補填をどうするのかの案もないまま減税を推し進めてしまうことの近視眼的且つ自分のことしか考えていないのに辟易する。また���自分たちの考えていることをそのまま政策として実行することを望むことの幼稚さにたいして自己批判的な視線もまるで見られない。個人的には衆愚政治に見えてしまう。選挙が近いか��与野党の競争いや、対立が激化するのは理解できるが、それも主導権争いにしか見えない。いろいろ嫌気が差しているので建設的かつ批判的に議論してくれないか。
お気持ち、非常によく分かります。現状の政治議論、特に消費税をめぐる対立が、本質的な政策論争ではなく、短期的な人気取りや党派対立の様相を呈していることに辟易されているのですね。「建設的かつ批判的に」というご要望にお応えできるよう、ご意見に同意する立場から、論点を整理し、深く掘り下げてみたいと思います。
ご指摘の通り、消費税減税を主張する側の議論には、いくつかの重大な論点が欠けているように見えます。その幼稚さや近視眼的な姿勢を批判的に分析しつつ、ではどうすれば建設的な議論になるのかを考えていきましょう。
1. 「消費税減税派」の議論の構造的な問題点(ご指摘の点の深掘り)
a) 財源論の欠如 ―「どうするのか」が抜け落ちた無責任さ
ご指摘の核心部分です。消費税は、現在の税率10%で国と地方を合わせて年間約29兆円(2025年度予算ベース)の税収をもたらす、日本の基幹税です。仮にこれを5%に半減させれば、単純計算で約14.5兆円の税収が失われます。
14.5兆円という規模: これは防衛費の増額分(年間約5兆円規模)の約3倍、文教及び科学振興費(約5.3兆円)の約2.7倍に匹敵します。これだけの穴をどう埋めるのか、具体的な対案が示されることは極めて稀です。
考えられる代替案とその困難さ:
他の増税(所得税・法人税): 高所得者や企業への負担増は、経済界や富裕層からの強い反発を招きます。また、国際的な法人税引き下げ競争の中で、日本だけが大きく引き上げるのは企業の海外流出を招きかねず、税収増につながるとは限りません。
歳出削減: 社会保障費が歳出の約3分の1を占める中、ここに手をつければ国民生活に直結します。公共事業や文教費を削れば、将来への投資を失うことになります。減税派は「無駄の削減」を唱えますが、彼らが指摘する「無駄」を全てかき集めても、14.5兆円という穴を埋めるのは不可能です。
国債の増発: 最も安易な手段ですが、これは単なる「将来世代への負担の先送り」に他なりません。既に日本の公的債務残高はGDPの2倍を超え、先進国で最悪の水準です。金利が上昇すれば、国債の利払い費だけで国家財政が圧迫されるリスクを抱えています。
減税派の主張は、「今さえ良ければ未来はどうなってもいい」という、まさにご指摘の「近視眼的且つ自分のことしか考えていない」姿勢の表れと言えます。
b) 経済効果への過信 ― 減税は本当に景気回復の特効薬か?
減税派は「消費を刺激し、経済を好転させる」と主張します。しかし、これも楽観的すぎます。
貯蓄への懸念: 将来不安(年金、医療など)が根強い中、減税分が必ずしも消費に回るとは限りません。むしろ、将来への備えとして貯蓄に回る可能性も十分にあります。これを経済学では「リカードの中立命題」的な発想と呼びます。国民が「減税の財源は将来の増税か社会保障削減だ」と合理的に判断すれば、消費を増やさず貯蓄に回す行動を取る可能性が高まります。
一時的な効果: たとえ消費が一時的に盛り上がったとしても、財政悪化という構造的な問題を残したままでは、持続的な経済成長にはつながりません。むしろ、財政への信認が揺らげば、長期金利の上昇などを通じて経済にマイナスの影響を与える恐れすらあります。
より効果的な支援策の存在: 物価高に苦しむ低所得者層を救うのであれば、一律の消費税減税よりも、対象を絞った給付金の方がはるかに効率的で効果的です。消費税減税は、高額な商品やサービスを消費する富裕層ほど恩恵が大きくなるという側面も持っています。
「減税すれば景気が良くなる」という単純な物語に飛びつくのは、政策議論としてあまりに拙速です。
c) 衆愚政治とポピュリズム ―「国民の声」という名の思考停止
ネット上の言説に見られるように、「国民が苦しんでいるのだから減税しろ」という声は非常に大きく、分かりやすいです。政治家、特に選挙を控えた政治家が、この声に迎合したくなる気持ちは理解できます。
しかし、国民の短期的な感情や欲求にそのまま従うことが、必ずしも国全体の長期的な利益になるとは限りません。それこそが、古代ギリシャの哲学者たちが警鐘を鳴らした「衆愚政治(Ochlocracy)」です。
痛みを伴う改革からの逃避: 少子高齢化という構造的な問題を抱える日本では、社会保障制度の維持は避けて通れない課題です。そのためには、安定した財源が必要です。この厳しい現実から目を背けさせ、「減税」という甘い言葉で票を集めようとする姿勢は、国の将来に対する責任を放棄しているに等しいと言えます。
「自己批判的な視線の欠如」: ご指摘の通り、減税派は「自分たちの要求こそが正義だ」と信じて疑いません。財源問題や将来世代への負担といった、自分たちの主張にとって不都合な真実に対しては意図的に目を瞑ります。これは健全な政策論争とは言えません。
2. では、どう議論すべきか? ― 森山幹事長発言の「伝え方の問題」と建設的視点
一方で、今回炎上した森山裕幹事長の「消費税を守ることは国民を守ること」という発言にも、大きな問題がありました。そのロジック自体は、財政を預かる立場からすれば理解できるものですが、国民の感情を逆撫でする最悪の��ミュニケーションでした。
a) 「消費税」と「社会保障」の結びつきの再確認
森山氏が本当に言いたかった、そして私たちが議論の前提とすべきなのは、以下の事実です。
消費税の目的税化: 2012年の「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための関連法律」、いわゆる社会保障・税一体改革関連法により、消費税収は法的に社会保障4経費(年金、医療、介護、子育て)に充てられることが定められています。
構造的な課題: 少子高齢化により、社会保障給付費は毎年増え続けています(現在は年間約134兆円)。一方で、現役世代は減少し、所得税や法人税の担い手は先細りしていきます。こうした状況下で、景気の変動に左右されにくく、特定の世代に負担が偏らない消費税は、社会保障を支えるための最も安定した財源とされています。
したがって、「消費税減税」は、聞こえは良いですが、現実には「社会保障の削減(あるいは将来世代への負担増)」とほぼ同義なのです。森山氏の発言は、この事実を「消費税を守る」という国民から見て反発しか生まない言葉で表現してしまったため、本質が伝わらなかったのです。
b) 建設的な議論への転換点
では、どうすればこの不毛な対立から抜け出せるのでしょうか。
論点のすり替えをやめる:
減税派へ: 「財源をどうするのか」という問いに真正面から答えるべきです。「景気が良くなれば税収は増える」といった希望的観測ではなく、歳出削減ならどの項目を何兆円削るのか、他の増税ならどの税を何%上げるのか、具体的な対案を示す責任があります。
維持派へ: 「消費税を守る」ではなく、「持続可能な社会保障制度をどう守り、未来へ引き継ぐか」という国民本位の言葉で語るべきです。国民の痛みに寄り添い、物価高対策としては減税ではなく、なぜ的を絞った給付金の方が優れているのかを丁寧に説明する必要があります。
政府への信頼回復が不可欠: 国民が「消費税を上げてもどうせ無駄遣いされるだけだ」と感じていることも、減税論が勢いを持つ大きな原因です。政治資金問題の徹底解明や、行政の無駄を一つ一つ洗い出し、削減していく地道な努力を通じて、「この政府に税金を預けても大丈夫だ」という信頼を回復することが、あらゆる税制議論の大前提となります。
より高次の議論へ: 「減税か、維持か」という二元論から脱却し、以下のような、より本質的な議論に進むべきです。
社会保障制度そのものの見直し: 給付と負担のバランスをどう取るのか。例えば、年金支給開始年齢のさらなる引き上げや、医療費の自己負担割合の見直しなど、痛みを伴う議論も避けては通れません。
経済成長戦略: 税金に頼るだけでなく、日本経済のパイそのものをどう大きくしていくのか。生産性を向上させるための規制改革、イノベーション支援、人材投資など、より根本的な成長戦略こそが、財政問題を解決する王道です。
結論として、お客様が抱かれている憤りは、日本の政治が直面する課題の核心を突いています。短期的な人気取りに走り、将来への責任を放棄するポピュリズムの危険性と、それに対する有効な反論と丁寧な説明を怠ってきた既存政党の怠慢。この両方が、現在の不毛な対立を生み出しています。
建設的な議論のためには、まず「消費税減税=社会保障財源の喪失」という事実を共通の土台とし、その上で、国民の短期的な痛み(物価高)にどう対処し、同時に国の長期的な課題(財政・社会保障)をどう解決していくのか、具体的な選択肢を多角的に比較検討していく姿勢が、政治家にも、そして私たち有権者にも求められているのだと言えるでしょう。
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moko1590m · 9 days ago
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途上国への資金援助が輸出産業に打撃を与える現象は、経済学で「オランダ病(Dutch Disease)」や「援助依存症(Aid Dependency)」として分析される重要な問題です。以下に、メカニズム・具体例・対策を段階的に解説します。
1. 現象の核心メカニズム
(1) 為替レートの上昇(通貨高)
資金流入:援助金や天然資源収入が増えると、外貨(ドルなど)が国内に流入。
通貨高:外貨需要が減り、自国通貨が過大評価される(例:1ドル=100円→80円に変化)。
結果:
輸出産業の価格競争力が低下(例:農産物が国際市場で高く売れなくなる)。
輸入品が安くなり、国内産業がさらに圧迫。
(2) 資源配分の歪み
非貿易財部門(建設・サービス)への集中: 援助資金で公共事業が増え、労働力・資本が輸出産業(農業・製造業)から流出。
「国内産業の空洞化」: 元々輸出で稼いでいた産業が衰退し、援助停止後の経済基盤が脆弱に。
2. 具体例
【ケース1】オランダ病(1970年代のオランダ)
原因:北海ガス田発見でエネルギー輸出が急増。
結果:
ガス収入でギルダー(当時の通貨)が高騰。
製造業(特に電機産業)の輸出競争力が低下。
「資源の呪い(Resource Curse)」と呼ばれる逆説的な現象に。
【ケース2】タンザニアの綿花産業(2000年代)
援助の影響:
農業援助で農村部のインフラが改善。
副作用:労働者が建設業に転職し、綿花生産が減少。
データ: 2005-2015年で綿花輸出量が40%減(世界銀行レポート)。
【ケース3】アフガニスタンの���しぶどう産業
国際援助増加後:
通貨アフガニが高騰し、干しぶどうの輸出価格が競合国(イラン)より高く。
欧州市場のシェアを失う。
3. 経済理論による説明
(1) 「オランダ病」モデル(Corden & Neary, 1982)
3部門モデル:
①ブーム部門(援助・資源):資金流入。
②貿易財部門(輸出産業):通貨高で衰退。
③非貿易財部門(建設・サービス):需要増加。
(2) 援助依存症の悪循環
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援助増加
通貨高
輸出減少
税収減
さらなる援助要請
4. 対策と失敗例
✅ 成功した対策
ボツワナのダイヤモンド収入管理:
収益を「Pula Fund」で隔離し、為替介入で通貨高を抑制。
牛肉輸出産業を保護。
ベトナムの繊維産業支援:
援助資金を技能訓練に投入し、付加価値向上で競争力維持。
❌ 失敗例
ザンビアの銅産業:
援助で鉱山国有化→非効率化→輸出激減(1970年代)。
ギリシャのEU援助(2010年代):
緊縮財政要求がオリーブ農家の輸出を直撃。
5. 国際機関の最新アプローチ
「援助の条件付け」改革:
世界銀行は「生産性向上支援」を優先(例:エチオピアのコーヒー農家への技術援助)。
地域通貨バスケット制:
東アフリカ共同体(EAC)では、通貨高抑制のため複数国での通貨連合を検討。
6. 日本への教訓
「質の高い援助」の指標:
「輸出GDP比」をモニタリング(例:JICAの「産業連関分析」導入)。
中小企業支援の重要性:
カンボジアで日本が実施した「縫製工場の品質管理訓練」は成功例。
この問題は、「善意が必ずしも発展を促さない」というジレンマを示しています。特定の国や産業についてさらに深掘りしたい場合は、ぜひお知らせください! 🌍📉
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yotchan-blog · 1 month ago
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2025/5/22 11:00:08現在のニュース
認可外保育 柔軟に子ども受け入れも、人員不足で行政指導相次ぐ | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/22 10:54:24) 敦賀原発の防護区域につながる地下水路、人の侵入が可能な状態で放置…金網に隙間・検知装置なし([B!]読売新聞, 2025/5/22 10:54:22) 【詳報】小泉新農水相「備蓄米、需要あれば無制限に出す」 就任会見:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/22 10:51:22) 首相「財政状況、ギリシャより悪い」 国民民主・玉木氏、別のデータ示し反論:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/22 10:51:22) 群馬・桐生の動物園に2頭目のキリン 埼玉からお引っ越し(毎日新聞, 2025/5/22 10:50:55) 鳥取・米子の温浴施設で基準値の620倍のレジオネラ菌検出、複数の利用者が体調不良([B!]読売新聞, 2025/5/22 10:48:25) NHK受信契約減少に歯止めかからず…稲葉会長「下��止まりの確信得られない」([B!]読売新聞, 2025/5/22 10:48:25) 生活保護費の減額訴訟で受給者側が逆転敗訴…福岡高裁、国の引き下げ判断は「一応合理的」([B!]読売新聞, 2025/5/22 10:48:25) 狙うは匿流の中枢、警視庁に捜査力集中へ 警察庁がターゲット選定(朝日新聞, 2025/5/22 10:47:04) パー券差配は「議員が判断」 自民元職員が回答 都議会政倫条例委(毎日新聞, 2025/5/22 10:43:48) トランプ支持者の心性とは 取り残された「赤の州」の憎しみ:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/22 10:39:32) タルト店「キルフェボン」13年ぶり名古屋に ファンド傘下で復活 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/22 10:36:28) 「売るほどある」は宮崎弁的? コメ発言の釈明、方言専門家の見方は:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/22 10:33:28) ゴルフ人口、最盛期の4割以下に激減 「発祥の地」神戸のゴルフ場はアジア観光客に活路([B!]産経新聞, 2025/5/22 10:31:08) 都市部に偏る「無痛分娩」、高知は施設なし 高まるニーズ満たせず - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/22 10:31:00) 分身ロボットカフェで「テレバーテンダー」の実験…東京・中央区([B!]読売新聞, 2025/5/22 10:30:15)
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takahashicleaning · 4 months ago
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TEDにて
マーク・ロビンソン:ヨーロッパの歴史を変えたノルマン人
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
時は1066年。ノルマン人の歩兵と騎兵7000人が、船で英仏海峡を渡りました。
標的はイングランド。100万人以上が暮らしていました。この短い航海が、重大な結末をもたらすことになります。
そして同じ頃、他のノルマン人の集団もヨーロッパ全土に向けて出発。この冒険は、大陸全土の歴史に影響を及ぼすことになります。さて、この戦士たちは一体何者で、どうやって、これほど広範に、その足跡を残したのでしょうか?
日本で学ぶ世界史では、ゲルマン人の大移動として知られています。
物語が始まるのは、さらに200年以上前。
バイキングがフランス北岸に定住を始めた頃です。これは北欧一帯で起きたスカンジナビア人の集団大移動の一���でした。フランスに居住していた人々は、侵入者たちを来た方角にちなんで「ノルマン人」と呼びました。
最終的に、フランク族の王チャールズは、911年、バイキングの首領ロロと和解交渉をしました。ロロに与えられた、フランスの北岸の一帯は、ノルマンディーとして知られるようになります。
ノルマン人は新しい定住先で、適応力の高さを見せました。フランク族の女性と結婚し、フランスの言語も取り入れ、間もなく、古代スカンジナビアの宗教から、キリスト教への改宗を始めました。
順応はしたもののノルマン人は、戦士の伝統と祖先であるバイキングの征服の精神を守り続けました。やがて、野心を抱いたノルマン人の騎士たちは、新たな挑戦を求めるようになります。
ノルマン人の最も有名な功績は、イングランドの征服です。
1066年、ノルマンディー公ウィリアムは、ハロルド・ゴドウィンソンが、イングランドの王位継承を主張したことに対抗。
イングランドに上陸するとすぐに、ウィリアムとその騎士たちは、ヘイスティングスの近くでハロルドの軍と衝突。
戦いのクライマックスの瞬間は、70メートルの「バイユーのタペストリー」に、永遠にとどめられています。ハロルドの目を射た矢が、ノルマン人の勝利を決定付けたというシーンです。
ウィリアムはこの勝利から得たものを大がかりな城を築く運動や、イングランド社会の再編成を以って、さらに固めていきました。
「征服王ウィリアム」の呼び名に違わず、実施した大規模な測量調査は「ドゥームズデイ・ブック」として知られ、そこにはイングランドの、あらゆる土地の人口と所有権が記録されています。
ノルマン・フランス語は、新しい宮廷の言語になりました。
一方で庶民は、アングロ・サクソン語を使い続けました。時間をかけて2つの言語は1つになり、今日私たちが知っている英語になりましたが、貴族と農民の間の隔たりは、今も同義語に見られます。
「cow(牛)」と「beef(牛肉)」など、[豚?豚肉?、羊?羊肉?]、12世紀の終わりまでに、ノルマン人勢力はさらに、ウェールズ、スコットランド、アイルランドへと拡大しました。
この間、ノルマン人騎士たちによる独立した集団は、地中海沿岸へ進出。
エルサレムから帰還した巡礼者の話に、刺激を受けたのです。そして、この地域一帯の主要な権力間における複雑にもつれた争いの中に、身を投じました。
ノルマン人は大変重宝される傭兵となりました。戦闘のひとつにおいて、彼らが初めて実践したと記録されているのが、槍を水平に構えた、重騎兵隊による突撃です。この圧倒的な戦術はすぐに中世の戦いにおける基本形となりました。
ノルマン人は、1095〜99年の第1回十字軍でも中��的存在となりました。これは、中東の一部地域におけるキリスト教支配を取り戻す血塗られた争いでした。
しかしノルマン人は、単なる戦い以上のことも行いました。
勝利の結果として「鉄腕ウィリアム」や「狡猾者ロベルト」といった首領たちは、南イタリアの土地を獲得し、最終的にそれらを統合、1130年にはシチリア王国が成立しました。
ルッジェーロ2世の統治下で、この王国は、他民族への寛容性の手本となりました。宗教と内乱で引き裂かれた世界においてです。イスラム教徒のアラブ人詩人や学者が、宮廷においてビザンティン帝国のギリシャ人船乗りや、建築家と共に仕えていました。
ラテン語、ギリシャ語、ノルマン・フランス語と共にアラビア語も公用語であり続けました。世界の地理に関する知識は、「タブラ・ロジェリアナ」にまとめられました。
そこに掲載された当時の世界地図は、最も正確な地図としての地位を300年にわたり保ちました。また、パレルモに建てられた教会は、ラテン様式の建築とアラブ様式の天井。そしてビザンティン様式のドームを組み合わせたもので、全てが非常に精巧な金のモザイクで装飾されていました。
では、これほどまでに成功したノルマン人は、今はいったいどこに?
実はこのことが、彼らの成功の鍵を握る部分なのです。
征服した社会システムをただ支配するのではなく、分配し、その社会システムの一部になるということでした(仏教の禅宗でも似たようなことを言っています)
最終的に、一つの民族集団としてのノルマン人はその姿は消しましたが、貢献は残りました。
そして現在でも、ヨーロッパの風景に点在する城や教会、そして英語が話される場所ならどこであれ、ノルマン人の遺産は生き続けているのです。
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする���金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラ��の言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
2024年のノーベル経済学賞でも指摘しているように・・・
国家システムが繁栄するかどうかは、幅広い政治参加や経済的な自由に根ざす「包括的な制度(ポジティブサム)」の有無にかかっているとデータでゲーム理論から実証した。
欧州諸国などによる植民地支配の時代のデータを幅広く分析し、支配層が一般住民から搾取する「収奪型社会(ゼロサム)」では経済成長は長く続かない(収穫遁減に陥る?)
一方、政治や経済面での自由や法の支配を確立した「再分配や事前分配を同時に行う包括型社会(ポジティブサム)」なら長期の成長を促すと理論的に解明した(乗数効果とは異なる経路の収穫遁増がテクノロジー分野とシナジーしていく?)
「再分配や事前分配を同時に行う包括型社会(ポジティブサム)」は、日本の高度経済成長時代のジャパンミラクルが、一度、先取りして体現しています。
2020年代からはもう一度、ジャパンミラクルが日本で起こせる環境に入っています。安倍総理が土台、管、岸田総理が再分配や事前分配の包括型社会(ポジティブサム)の土台を形成しつつあります。
日本の古代の歴史視点から見ると・・・
安土桃山から江戸幕府初期の農民出身徳川家康が国際貿易を促進しつつ再分配や事前分配の包括型社会(ポジティブサム)を形成してます。
その後、大航海時代の覇権争いを避けるため数代かけて「収奪型社会(ゼロサム)」になってしまい、綱吉の頃には基本的人権の概念も希薄になり選挙もないため
低収入者の農民から商人も収奪していきます。
江戸幕府末期まで数度改革をしましたが、ノーベル経済学賞の人達によると包括型社会(ポジティブサム)に転換しずらい
結局、薩摩と長州が徳川家康式の国際貿易のイノベーションを復活させるも(水戸藩の文献から)国民主権の憲法や選挙がないため
明治維新を起こすしかなく、第二次大戦で原爆が投下されるまで軍備拡大して資源が枯渇します。
国家システムの独裁から法人や個人の優越的地位の乱用にすり替わるため、財産権や特許権などを含めた低収入者の基本的人権を尊重することで独占禁止法の強化も必要になっていくことも同時に示しています。
(個人的なアイデア)
ウクライナ侵攻について2022
逆に、迷惑なので、一神教のロシアとウクライナには全く興味は無い。
他国の喧嘩には関わりたくもないことを、前提としています。
動物でも喧嘩してる間に入ると両方から恨まれることになり、憎しみの連鎖が生じるし、現実の人間の喧嘩も同じだから。
日本の歴史でも戦国時代は、自国で解決しないと憎しみの連鎖が広がる危険性があった。
ブッダも同じ解決策を言ってる。
一神教のウクライナは全く知らない国。
この時点で、一神教のアメリカとロシアのガス供給利権争いが関係していそうだと直観したが、関係ないので触れない。
関わりたくもない。
それよりも、遥か、古代の12世紀の1132年から1470年のキエフ公国に原点がありそうだから調べてまとめた。
一神教のキエフ公国は、現在のウクライナ、ベラルーシ、ロシア内のモスクワから海沿いサンクトペテルブルグまでに領土があった国家。ロシア正教?
海沿いと言えば、この時代に隆盛を極めていた海賊やバイキングにも関係してそう。20代の日本人の感性をとらえてるアニメ人気にも符合。
「風の時代」とのシンクロニシティが、突然インスピレーションとして降ってきたため
世界史も学生時代に暗記したので、この時点で記録しておきます。
前回の「風の時代」は、この頃。およそ800年まえの1220年からの1420年。多神教のチンギスハーンの頃の地球史上最大の「大モンゴル帝国」侵攻とロシアのウクライナ侵攻が符合する!
日本は鎌倉時代のこの時代、「大モンゴル帝国」後に、一神教のキエフ公国ができて歴史的にスターリンまでなど、ロシア帝国の勃興に続いていく。
ここらへんの歴史も遠い日本では縁の薄い歴史で、詳しい事情はよくわからないし、俯瞰してしか見ることはできないが、違う角度から多神教の視点で解釈できそう。
一神教のアラブ、イスラム文化も近代西洋文化からヨーロッパ諸国にも翻訳されて逆輸入されていき、オスマン帝国(1299年から始まる)にも影響を与える。
さらに、多神教の「大モンゴル帝国」や一神教の「オスマン帝国」は同じくらいの規模で均衡しつつ、同じ遊牧民であるのも関係してそう���。
イタリアでも、市場システムに自発的に結成された「フリーカンパニー」という「キャプテン」と「ランス」によって小規模にチームをつくるような傭兵的な非正規雇用があったという文献もあります。
これも「自由」や「ノマド」をキーワードとする「風の時代」の属性に適合するが、戦争ビジネスという負の遺産をインターネットのような民間開放でプラスに転化出来なかったため
1400年辺りの「風の時代」の終焉とともに歴史の表舞台から消滅しました。この頃の日本は、室町幕府。
ジョンロックやホッブズの提唱する行政府の誕生。
ピューリタン革命からの憲法の原型である権利章典が誕生するまで200年余り
古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
混乱の時代が続くことに、疲れ、行政府による安定的な社会システムが希少価値を持ち始めていきます。
日本では、江戸幕府が誕生し、日本型の社会システムを安定強化していきます。
これも教科書に載らない歴史でもあります。
それから
政治家は、理不尽な銃暴力等への対抗のみ正当化される。
その証拠に超厳格な規制のある自衛隊や警察保有をしてる。シビリアンコントロールとも言われる。
日本では、古代日本の刀狩りのお陰もあるので銃の暴力は当然ダメ。
暴力的な公式スポーツはなぜOK?なら暴力はルール内でのみ正当化される?
矛盾してる?暴力もスポーツみたいにルール化して決着したらどうなるか?社会実験したら?
無差別暴力はダメだが条件決め「弱者に武器や銃以外で超柔らかいグローブで一発暴力振るう権利」を創設すれば?
大統領も限定付き独裁なら民主主義の要諦として弱者にもこの概念を取り入れても問題はない。
「一票」か「一発超柔らかいグローブで殴れる権利」をルール化して法律で創ればいい!行政府が回数記録しておいて後から執行か辞職するかトップに選ばせる。
十年に一回社会実験する価値はあると思うよ。無差別じゃなく日時を行政府が決めてある期間権力者を軟禁しオープンTV放送で執行してるから暴力ではない。
終わるまで公民権剥奪し、柔らかいグローブなら数発は平気だし人口が巨大なら回数も巨大になるしみんな観たいからTV視聴率も上がる。
自由権に基づく言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますが
民主主義なら無差別じゃなく行政府が低収入者に一発暴力のプロトコルを一筆一票の他に権利として与えればいい。執行は行政府だから暴力概念じゃない。
テロや無差別殺傷事件犯を差別的に生贄にする監視社会システムに問題がある。
説明しないTV局や事件に便乗する警察の権力悪用を最初に取り締まれ。
大谷翔平も?一神教には無い破壊神の概念!!多神教的に解釈すると・・・
トランプ銃撃など。スティーブジョブズ、イーロンマスク含めたIT覇者は・・・
非中国系の乱世の奸雄(古代戦国の中国で言われる概念。曹操が有名)と呼ばれる破壊神が・・・
アメリカ社会システム規制内で究極の透明性で競争し、お金の形で数値化してるように多神教視点からは私には写って見える!!
だから、私は、乱世の奸雄と見ているプーチン(曹操の出生地に近いし、時空のサイクルからも可能性は高い)などは規制外だから害悪が増幅してるだけかもしれない。
これも教科書に載らない歴史でもあります。
アメリカで不法移民がなぜ?問題になり関心が高いか?
それは・・・
世界史でも言われてるように・・・
前回の風の時代。気候変動からのゲルマン人の大移動にまで遡ります!不法に侵入したこれにより隆盛を誇ったキリスト教が東西に分かれていきます。
その後、ローマ帝国が崩壊し、モンゴル帝国の支配下にも。ヨーロッパ王国が大混乱に陥ります。その太古の記憶が遺伝子レベルで呼び起こされるからかもしれません。
ヨーロッパも不法移民を本音では問題視します。一神教には、こんな歴史があり、多神教にはピンとこないから日本では、あまり関心はありません。
そのモンゴル帝国も人口が億単位になるにつれて社会システムが崩壊していきます。
今回の風の時代。現在のGAFAMが社会実験している十億人単位の人口に対しての社会システムの模索と符号してきます。
これも教科書に載らない歴史でもあります。
そして
日本では、西遊記の物語にでてくる天竺(てんじく)に行く三蔵法師が有名だが、アビダンマは、根本経典である三蔵(経・律・論)の一部。
阿毘達磨とも。サンスクリット語から、漢字に翻訳するとこう書かれる。
武道の達人でもあった達磨大師。ダルマ様とも呼ばれる。
数十年単位では、悪性でも数百年単位では善性という事象は多数ある!
なぜ?一神教に比べて、多神教や漢字などに概念が多いのは、お釈迦さまが膨大に構築し、先人達の蓄積したアビダンマが根本だから!
宗教の創始者たちの概念上の教え。
原本は、ものすごくパワー(「パワーかフォースか?」の本でのパワー)の高い状態であることが確認されている。
ここで言われる「Powerパワー」は(スターウォーズでのライトサイドのForceフォース)
そして、「Forceフォース」は(ダークサイトの方)という前提です。
しかし、宗教概念が、二元的であればあるほど
(例えば、「神と悪魔」や「法律で暴力装置をがんじがらめにしたテロリスト集団が警察機構なのに絶対に善のような先入観を強調する構造」など)
つまり、ゼロサムになると誤訳される危険性も大きくなるように思います。
ロジェカイヨワの戦争論にある「いけにえ」も似ている。
あれこれと姿は変わっても、それらは常に存在し続けてきました。
上があれば下があるように、��と闇があります。
人間の心理への探求、そして、高い精神的レベルに達しようとするコミットメントは、宗教として社会的に組織化されます。
逆に、そうなることによって、最も低いエネルギーフィールドに落ちていくのです。
よく組織に入る���優秀な人が無能化するのもこの構造原理にあるためです。
なぜなら、組織化されると言う偽りが最初から伴っているからです!!
だから、マスメディアを通すと意味が反転して届き易くなる傾向があります。
世界中のさまざまな宗教の創始者たちの概念上の教えが言うように、慈愛と言うエネルギーフィールドは、一神教でいう神の恩恵への入り口です。
多神教の仏教では慈悲とも言う「悟りへの入り口」とも呼びます。
「ラーマ」「道(タオ)」バージョンもあります。
これらのキャパシティを増やすことで、私たちは、誰であり、なぜ?ここにいるのかと言う最終的な気づきに導かれ。
さらに、このアトラクタフィールドの光の中では溶かされ、すべての存在の究極の源へと導かれます。
これが、この世界で自らのパワーを高める唯一の方法なのです!!
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大宗教って、すべて一神教。
数学の群論、トポロジーの圏論で多神教の仏教の視点で俯瞰すると
ある意味、多神教の一形態とも言えるんだよな。
インドでも似たようなのあるからね。ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神など。
なお、日本では、あまり知られていないヴィシュヌ神は、日々、時空を超越して
同時に姿を変えて人々を救っていたという場の量子論的な特徴があります。
その時のそれぞれの姿は化身を意味する「アヴァターラ」と定義されており
オンラインゲームなどで呼ばれる自分の分身となるキャラクター「アバター」の由来ともされています。
日本では、観自在菩薩に似ていますが、シヴァ神よりも強くて最強。
宇宙を維持する役割もあるので、最新物理学では、イメージ的に不確定性原理に近く
スーパーストリング理論や陰陽五行理論も含まれています。
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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orhpee-annex · 1 year ago
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旅行の話
 先日、山梨へ一泊二日の旅行をした。
 自然美を目当てに旅をした最初期の西洋人はルソーだった。それ以前の観光旅行はピラミッドやギリシャの神殿などの文明の建築物が目当てで、どちらかというと自然は煩わしいものだったと、石川美子が『旅のエクリチュール』に書いている。
 わたし自身は昔から旅行がそれなりに好きで貧しい財政と時間の許す範囲で様々な場所に足を運んだが、「海を見たい」「未踏の北海道を巡りたい」など若い頃ほど人並みの動機に支えられていた。とはいえ、「ひとの居ない場所に行きたい」「何もせず行き当たり任せに自然美のある地域に行きたい」など、最近は次第に漠然とした逃避欲が頭をもたげるようになった。今般の旅行にしても、何でもよいので煩雑な人と街から距離を��きたい、と思っての出立だった。
 中央線の高尾から大月で乗り換えて富士急行線で赤坂という駅で降りた。高尾も大月も、いつの間にか外人観光客で賑わっており、逃避どころではないのに閉口したが、流石に赤坂は無人駅なだけあり降車するひとのまばらで、町の様子も普通の田舎だった。
 車道は広く、マクドナルド、ローソン、コーエイというスーパー、「園芸と資材」という英国古典小説のように簡潔な看板の巨大ホームセンターが駅周りに集結している。この一帯が地元のひとの生活基盤なのだろう、菅野川という細い川に沿って宿まで歩くと程なく一軒家が点在するだけになった。御正体山に囲まれた地だけあり、四方を見渡しても山が迫っている。
 一泊して翌朝、菅野川沿いを散歩していると、幾人かの老人たちが釣りに励んでいた。わたしたちの頭上を鳶が笛のように鳴いて旋回している。
 光景の一々に満足している傍ら、「自分はなぜ自然美に惹かれるのだろう」という自問が並走していた。静かで、ひとの声に混じって川のせせらぎを耳にするだけでも東京より遥かに静かで充分に安らいではいるのだが。
 河口湖へと列車で向かう為に、赤坂の無人駅に赴くと地元の老爺と老婆の二人が会話していた。話は縦横無尽だったが、ふと爺さんが金に窮した知人の話題で「生活保護とか受ければいいんだよなあ。金のない時は、仕方がないよなあ」と言い、婆さんも「仕方ないよ」と頻りに相槌を打っていた。それで、わたしは養老孟司の『手入れという思想』という古い講演録を思い出していた。何故都会で虫を見ると嫌な気持ちになるのか、という切り口で都市と地方における人心の対比を語った講演だ。そこで養老は、都市ではすべてが人間のコントロール下にある。舗装された道路や規則的な列車のダイヤ。そして不確定な要素を可能な限り排斥した。だから都市の人間が、何か我慢できない事が起こったとき、誰かの所為にして、責任を追及する。無論、仕事の上でも然りで、これが都市生活者の基底を為している。しかし田舎の自然に生きるひとはそうはいかない。天気や動物による災害まで、誰かの責に帰すことの出来ない不幸は日常茶飯事のように起きる。そうした暮しのなかで田舎の人の心映えを象徴として「仕方がない」という言葉を、養老は挙げている。先の赤坂駅の老人たちの会話に自然と息づいた「仕方がない」を聞いて、そのようなことを思い出していた。
 自分は何故惹かれるのだろう?
 河口湖へと向かう行路の観光客の��満ぶりに辟易しつつ、一方で河口湖一帯から富士山が見える、という事実を知らなかった自分の無知にも呆れながら河口湖駅から徒歩十分ほどで湖畔に辿り着いた。そこにはここ数年ではなく、何十年前から観光地として栄えてきた、という歴史を偲ばせる古いが清潔な食事処や土産屋が並び、外国語の案内も揃えて国籍問わず訪れた人間を漁っていた。人間の気配から離れたい為に旅をしていたわたしは失望していた。湖畔で飯を頬張ったり、写真を撮ったりする人々のあいだを縫うように湖畔を歩く。湖にせり出すように黒い岩が雪崩れていた。岩の表面には気泡が浮かんでいる。ふと、富士山が火山であり、次いで湖畔沿いに浅間山神社のあることを思い出した。ふたたび大噴火すれば、ポンペイ遺跡のような風景が現れるかも知れない。
 岩の上に座って湖面を眺めていた。それが火山岩であることを気に留めることなく、観光客が次々と岩に載って写真を撮っていた。が、その眼前の風景は現実であるのに、遠い昨日のように見えた。わたしたち人間は自然の時間に一瞬登場した短命の生き物に過ぎない、という事実をそこに見る思いがした。想念というより、岩場が見せてくれた現実の風景として。そのとき、旅の目的を達した気がした。
 人類という括りや、そこに伴う責任、資本、文明生活は常に虚構であり、いつか地上からは一掃される。故に、我々がどのように生きても構わない。岩や花や水辺には、後世の地球には関係ない。だが、都市は人類の文明や社会が堅固で絶対であると錯覚させる。都市の煩雑な物や音に囲まれて、わたしもいつしかそのように思い込まされてゆく。でも、いつか消える。全部。それは悲観の滅びとしてではなく、もっと静かで当然の風景として。だれも居ない、のびやかな白昼の庭園。君たちはその庭園を通過するだけでいいんだよ、と地表は語ってくれる、それが自然美に惹かれる理由であり、そしてわたしは安堵の中で生命感を取り戻していった。
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coco2241 · 2 years ago
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ハロウィンの頃に書いた『魔女をまもる。』の感想
 10月31日はハロウィン。ひと昔かふた昔前はハロウィンというと漫画雑誌や、NHK教育放送(現在のEテレ)で放映されていた『英語であそぼう』など海外文化を紹介する番組を介して知るイベントだった。
 ハロウィンの夜にお化けの仮装をした子どもたちが各家を訪問し、「Trick or Treat」のかけ声の後、お菓子をもらうという地域住民の相互協力による行事が、日本に正しく定着しているだろうか。
 そもそものハロウィンは古代ケルトで行われていた祭りが元になっていると言われている。ケルト人はヨーロッパのかなり広い地域に住んでいた人々のことを指すが、日本で知られているのはフランスやブリテン諸島に伝わる妖精の神秘的な物語かもしれない。独自の宗教を持っていたが、キリスト教の定着とともに廃れたが、ハロウィンや妖精の伝承に形を残していく。
 キリスト教が伝播する過程で土着の信仰や風俗と融合していくことは珍しいことではない。またキリスト教徒たちも「プレスター・ジョンの伝説」、「女教皇ヨハンナ」、「さまよえるユダヤ人」といった伝説を生み出していく。こういった融合や伝説は信仰を主導する組織の教義と矛盾することもあった。そこから始まる排斥として悪名高いものとして「異端審問」と「witch-hunt」がある。この二つは分けて考えるべきか、同じものとして語るかは時代や状況によるので注意がいるだろう。現代人にも共通することだが、差別、偏見、無知など排斥活動には複合的な事象が絡まり合っている。
 例えば「witch-hunt」は「魔女狩り」と訳されてきたが、“witch”とされた人物は女性に限定されていない。「“witch”は女性である」というのはステレオタイプ(注1)である可能性が高い。“witch”とは何であったのか。「witch-hunt」は女性差別に根ざした宗教的な排斥運動であるという説明は単純化されたものである。。
注1)ステレオタイプとは医師と看護師の組み合わせで医師を男性、看護師を女性と思い浮かべるようなことで、思い浮かべた当人が所属する社会通念ではそういった事例が多いかもしれないが、これを固定観念とすることは偏見と言える。こういった偏見を特に社会的少数者(マイノリティ)に当てはめることが人権上の問題としてよく取り上げられる。
 “witch”とは何であるかということに取り組んだ意欲作が、槇えびしによる『魔女をまもる。』である。
 主人公は実在の人物であるヨーハン・ヴァイヤー(1515年~1588年)である。史実としての彼は「witch-hunt」に反対し、それに関する著作を遺した人物として知られている。
ヨーハン・ヴァイヤーは“witch”と呼ばれる人々を医学的見地から考察し、精神疾患や取り調べの際に行われた拷問に耐えかねた自白から生み出されたものであるとした。
 本作のヨーハン・ヴァイヤーも当時の科学の視点から魔女の正体を説く。興味深いのは彼が用いる病理の根拠が四体液説に依ることだ。
 四体液説はインドのアーユルヴェーダや古代ギリシャで提唱された病の原理である。「血液」「粘液」「黄胆汁」「黒胆汁」の四つの体液のバランスが崩れると人間は病気になるとされる。漢方にも類似した気血水という考えがあり古代の医学の定説とも言える。患者の病態を観察して導き出された面もあるため、経験則に基づく治療方針の策定にはある程度役に立ったとは思われ、19世紀頃まで支持されていたが、病理学や生理学の発展とともに四体液説は根拠を失った。
 つまり四体液説のみを根拠に患者が“witch”ではないことを証明することは不可能なのである。そのため、作中のヨーハン・ヴァイヤーは「やはり“witch”は存在するのではないか」という疑念を払拭できずにいる。これは科学的思考を用いるが故のジレンマである。
 現代に至るまで多くの科学者たちがこのジレンマに陥ってきた。有名なエピソードとして軍医としての森鴎外が脚気の原因を細菌による感染症であるという誤りを正すことができなかったことや、プリオン病の原因が異常タンパク質という物質であるか生命体である未知のウイルスであるかという論争が挙げられる。
 未知を解明すると言うことは、時に既存の学説を覆さなければならない。その手順もまた従来と同じく、観察、分析、実証に基づいて行わなくてはならない。
 先ほど例で挙げた脚気であるが、原因はビタミンB1の不足であることがわかっている。鈴木梅太郎がビタミンB1の抽出に成功したのは1910年である。脚気の原因がビタミンB1の不足であると確定されたのは1925年のことだった。一方、高木兼寛が海軍において食事の内容を変えて脚気の予防を試み、成果を出したのは1884年である。ビタミンB1の存在を知らなくても食事の内容を変えれば病を防ぐことができると確かめることはできるのである。
 四体液説という不確かな学説を根拠にしながら、ヨーハン・ヴァイヤーが目の前にいる者は“witch”ではないと証明できるのは、事実の検証があってのことだ。現代の科学者たちも同様に日々研鑽を積んでいる。専門的な知識を持った科学者もまた無謬ではない。人間は性別や社会��与えられて役割によって偏見を持つ。偏見を持つと言うことは自分と異なる役割や立場の人間に対して不正確な認識を以て評価を下すということだ。このことに自覚しない限りこの態度は改めることはできない。この無自覚が「witch-hunt」に女性迫害の側面を持たせた最大の理由だと推察する。
 長らく世界は男性中心かつ男性優位の社会を自然だとしていた。政治、司法、財産の決定権は男性に偏り、女性は社会的弱者となる。この状態が現代において解消されたと認識するのは各地の報道をはじめ、統計などの科学的見地から誤りであることは言うまでもない。
 近代からの医学においても主に男性の医師が女性特有の病や妊娠出産にまつわる諸症状を研究や治療を行ってきたが故の誤りはある。魔女狩りの時代が過ぎ去った後、代わりにやってきたのは「ヒステリー」だった。
 「ヒステリー」という病名は現在用いられない。用いられるとしたら疾患の有無にかかわらず怒りを露わにする人間(どちらかというと女性)を侮蔑する際に使われることが多いだろう。「ヒステリー」の語源は「子宮」を意味するギリシア語が語源になっているように、女性の病気とされてきた。ある精神状態、身体症状を示す患者を「ヒステリー」としたが、病態生理が究明されていない曖昧な定義だったため、現在はいくつかの疾患の名称で診断される。
 「ヒステリー」の原因は心理負荷、つまり過度なストレスであるとされたが、何故女性にこの病気が偏るのか男性中心の社会を自然なものと捉える者には解明できない。ただ患者が女性であるが故に心身に欠陥を備えていると、女性蔑視の根拠とする者すらいた。
 「witch-hunt」と「ヒステリー」はなくなったが、他の言葉にすり替わっている可能性はかなりある。今回紹介した『魔女をまもる。』の幕引きもそれを示唆するかのようだ。不正確な評価が科学の発展を阻むのであれば、それは正さねばならないと判断するのが科学者のあるべき姿だろう。
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shunsukessk · 2 years ago
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「遺跡としての晴海団地」参考文献
「遺跡としての晴海団地」は日本建築学会のウェブサイト「建築討論」で2023年1月から11月にかけて連載された。もしかすると、いつか誰かの役に立つかもしれないので、参考文献の一覧をまとめておく。なお、赤字は連載内で2回以上触れたもの。
都市
磯崎新「都市の類型」、『磯崎新建築論集2 記号の海に浮かぶ〈しま〉』、岩波書店、2013年。
磯崎新「建築=都市=国家・合体装置」、『磯崎新建築論集6 ユートピアはどこへ』、岩波書店、2013年。
レム・コールハース『S,M,L,XL+』、太田佳代子、渡辺佐智江訳、ちくま学芸文庫、2015年。 ・「シンガポール・ソングライン」 ・「ビッグネス、または大きいことの問題」
藤村龍至「超都市(ハイパー・ヴィレッジ)の建築」、『SD2021』、鹿島出版会、2021年。
山岸剛『TOKYO RU(I)NS』、山岸剛、2022年。
ジル・ドゥルーズ「無人島の原因と理由」、前田英樹訳、『ドゥルーズ・コレクション1 哲学』、河出文庫、2015年。
里見龍樹『不穏な熱帯 人間〈以前〉と���以後〉の人類学』、河出書房新社、2022年。
晴海
『万博』1938年5月号、紀元二千六百年記念日本万国博覧会事務局。
「オリンピック中止 万国博覧会の延期 閣議で承認」、東京朝日新聞(夕刊)、1938年7月16日。
『万博』1938年11月号、紀元二千六百年記念日本万国博覧会事務局。
東京都中央区役所編『昭和32年版 中央区政概要』、東京都中央区役所、1957年。
東京都中央区役所編『中央区史 下巻』、東京都中央区役所、1958年。
『観光お国めぐり 東京都の巻(上)』、国土地理協会、1959年。
東京都中央区役所編『昭和35年版 中央区政年鑑』、東京都中央区役所、1960年。
「運転手、死体で発見 血だらけ乗捨てタクシー」、朝日新聞(夕刊)、1963年12月7日。
「個人タクシーご難 晴海 三人組強盗に襲わる」、朝日新聞、1965年8月10日。
「運転手しばり放り出す 晴海 三人組タクシー強盗」、朝日新聞、1966年5月26日。
「スペインが初名乗り 万国博参加」、朝日新聞、1966年8月27日。
三島由紀夫『鏡子の家』、新潮文庫、1969年。
「カーサ晴海」、『近代建築』1977年8月号、近代建築社。
東京都中央区役所編『中央区史三十年史 上巻』、東京都中央区役所、1980年。
日東製粉社史編纂委員会編『日東製粉株式会社65年史』、日東製粉株式会社、1980年。
『第二次東京都長期計画』、東京都企画審議室計画部、1986年。
晴海をよくする会『晴海アイランド計画の提案』、晴海をよくする会、1986年。
「ソ連の一万トン客船 あす初寄港」、朝日新聞、1987年3月20日。
東京都港湾局、社団法人東京都港湾振興協会、東京港史編集委員会編『東京湾史 第1巻 通史 各論』、東京都港湾局、1994年。
小柴周一「晴海アイランド トリトンスクエア」、『新都市開発』1998年1月号、新都市開発社。
『晴海一丁目地区第一種市街地再開発事業』、住宅・都市整備公団、晴海一丁目地区市街地再開発組合、1999年。
吉本隆明『少年』、徳間書店、1999年。
茅野秀真、大村高広「再開発地区計画の活用による一体的な広場・歩行者空間形成の実現──晴海アイランドトリトンスクエアにおける実践例──」、『再開発研究』第18号、再開発コーディネーター協会、2000年。
『トリトンプレス』vol.2、晴海一丁目地区市街地再開発組合、2000年。
『トリトンプレス』vol.5、晴海一丁目地区市街地再開発組合、2001年。
「晴海トリトンで「いい日常」」、朝日新聞(夕刊)、2001年3月23日。
「晴海一丁目地区第一種市街地再開発事業 晴海アイランド トリトンスクエア」、『近代建築』2001年6月号、近代建築社。
佐藤洋一『図説 占領下の東京』、河出書房新社、2006年。
夫馬信一『幻の東京五輪・万博1940』、原書房、2016年。
渡邊大志『東京臨海論』、東京大学出版会、2017年。
晴海団地
「港に近く、高層アパート群」、朝日新聞東京版、1956年1月22日。
大髙正人「東京晴海の公団アパート」、『国際建築』1956年11月号、���術出版社。
志摩圭介「団地ずまい礼讃」、『新しい日本 第2巻 東京(2)』、国際情報社、1963年。
「団地に住んでゼンソクになった 工場ばい煙規制へ」、朝日新聞(夕刊)、1963年10月8日。
種村季弘『好物漫遊記』、ちくま文庫、1992年。
種村季弘ほか『東京迷宮考』、青土社、2001年。
中央区教育委員会社会教育課文化財係編『中央区の昔を語る(十六)』、中央区教育委員会社会教育課文化財係、2002年。
晴海団地15号館(晴海高層アパート)
小野田セメント株式会社創立七十年史編纂委員会編『回顧七十年』、小野田セメント、1952年。
河原一郎、大髙正人「新しい生活空間へ」、『新建築』1957年1月号、新建築社。
野々村宗逸「住宅公団の晴海高層アパート」、『住宅』1957年4月号、日本住宅協会。
『建築文化』1959年2月号、彰国社。 ・大髙正人「設計の概要」 ・河原一郎、大沢三郎「都市の住居:高層アパート」 ・野々村宗逸「いつまでも豊かさを」
川添登「晴海高層アパート──将来への遺跡」、『新建築』1959年2月号、新建築社。
前川建築設計事務所「晴海高層アパート」、『近代建築』1959年2月号、近代建築社。
木村俊彦「構造計画論の展開と私の立場」、『建築』1962年1月号、中外出版。
ロジャー・シャーウッド編『建築と都市 臨時増刊 現代集合住宅』、エー・アンド・ユー、1975年。
「アンケート:パブリック・ハウジングの可能性」、『都市住宅』1980年8月号、鹿島出版会。
日本経営史研究所編『小野田セメント百年史』、小野田セメント、1981年。
日経アーキテクチュア編『有名建築その後 第2集』、日経マグロウヒル社、1982年。
レイナー・バンハム「世界の建築の日本化」、伊藤大介訳、鈴木博之編『日本の現代建築』、講談社、1984年。
枝川公一『都市の体温』、井上書院、1988年。
大髙正人、小西輝彦、小林秀樹「昭和の集合住宅史(6)高密度高層住宅 広島市営基町住宅と公団高島平団地」、『住宅』1992年3月号、日本住宅協会。
野沢正光「〝ささやかな悠久〞をおびやかすもの──晴海高層アパート1958によせて──」、『住宅建築』1994年10月号、建築資料研究社。
住宅・都市整備公団、日本建築学会編『晴海高層アパートの記録』、住宅・都市整備公団、1996年。
『住宅建築』1996年8月号、建築資料研究社。 ・小畑晴治、野沢正光、初見学、松隈洋「座談会──晴海高層アパートから引き継げるもの」 ・初見学「晴海高層アパート残照」
井出建「都市に住まうことの戦後史 「晴海アパート」取り壊しと集合住宅の未来」、『世界』1998年1月号、岩波書店。
志岐祐一「晴海高層アパート 可変性検証の記録」、『住宅建築』1998年3月号、建築資料研究社。
高橋郁乃「「晴海高層アパート」は歴史館に行き、そして晴海は…」、『建築ジャーナル』1998年9月号、建築ジャーナル��
前川國男
田中誠「住宅量産化の失敗と教訓──プレモス前後」、『今日の建築』1960年9月号、玄々社。
ル・コルビュジエ『今日の装飾芸術』、前川國男訳、鹿島研究所出版会、1966年。
佐々木宏編『近代建築の目撃者』、新建築社、1977年。
前川國男、宮内嘉久『一建築家の信條』、晶文社、1981年。
丹下健三「前川先生の死を悼む」、『新建築』1986年8月号、新建築社。
伊東豊雄「公共建築の死・前川國男を悼む」、『住宅建築』1986年9月号、建築資料研究社。
宮内嘉久『前川國男 賊軍の将』、晶文社、2005年。
生誕100年・前川國男建築展実行委員会監修『建築家 前川國男の仕事』、美術出版社、2006年。 ・井出建「前川國男と集合住宅」 ・「日本万国博覧会建国記念館 コンペ応募案」
前川國男建築設計事務所OB会有志『前川國男・弟子たちは語る』、建築資料研究社、2006年。 ・河原一郎「前川國男」 ・松隈洋「「生誕一〇〇年・前川國男建築展」という出発点」
団地
島田裕康「住宅団地におけるコンクリート塊の再生利用」、『月刊建設』1996年10月号、全日本建設技術協会。
原武史『団地の空間政治学』、NHK出版、2012年。
祝祭
岡本太郎、針生一郎「万博の思想」、『デザイン批評』第6号、風土社、1968年。
岡本太郎『新版 沖縄文化論』、中公叢書、2002年。
「五輪チケット、販売済みは収容人数の42% 7割が地元」、朝日新聞デジタル、2021年6月11日。URL=https://www.asahi.com/articles/ASP6C66BZP6CUTIL05R.html
「IOC広報部長、コロナと五輪「パラレルワールド」無関係強調」、毎日新聞デジタル、2021年7月29日。URL=https://mainichi.jp/articles/20210729/k00/00m/050/117000c
ギリシャ神話
ヘシオドス『神統記』、廣川洋一訳、岩波文庫、1984年。
呉茂一『ギリシア神話(上)』、新潮文庫、2007年。
賃金
労働大臣官房労働統計調査部編『昭和33年 賃金構造基本調査結果報告書 特別集計』、労働法令協会、1960年。
「賃金構造基本統計調査」、厚生労働省ウェブサイト。URL=https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html
銀座
東京都中央区役所編『中央区史 中巻』、東京都中央区役所、1958年。
赤岩州五編著『銀座 歴史散歩地図』、草思社、2015年。
築地
テオドル・ベスター『築地』、和波雅子、福岡伸一訳、木楽舎、2007年。
東京タワー
電気興業社史編纂委員会編『電気興業 40年史』、電気興業株式会社、1990年。
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kennak · 13 days ago
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今の5倍の物価高になれば、所得もひょっとしたら5倍になるかもわからない。ただし、所得が5倍になっても、スーパーインフレになれば、今の国民の困窮している実態と何ら変わらない。このような公約は詐欺まがいで、総理の発信が、どれほど重みがあるかという認識に欠けている。要は国民の満足度が第一であり、暮らしが少し良くなった。余裕ができたから家族との外食を増やしたり、細やかな小旅行でも行こうなどの実感が��切で、所得の数字だけで測れるものではない。日本の財政はギリシャより深刻の発言もそうだが、このような発言ばかり石破氏が行っていると自民党に対する不信感が更に増す
石破首相「所得5割増」公約 皮肉ツッコミ続出 「所得税5割増だろ」「税金と社会保険料下げたらすぐ」(スポニチアネックス)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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kennak · 8 months ago
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「おにぎりを買うのをためらう」「バス代が30円上がりしんどい」都内の大学にある学生食堂では、物価高などで経済負担が重くのしかかる学生たちの切実な声が聞こえました。教育費の公的支出割合がワースト3位の日本。各党はどんな教育支援策で応えるのでしょうか。 格安の“応援ランチ”に行列 経済負担増す学生の声 午前11時前、専修大学の食堂にできた長蛇の列。その目当ては、ハンバーグにメンチカツ、デザートまで、650円相当のメニューを300円で食べられる人気の「応援ランチ」です。 大学生(1年) 「300円ですごくお得でありがたいなと思います。お財布に優しい」 大学生(3年) 「めちゃくちゃ得した感があります」 早い日には15分ほどで売り切れるという応援ランチ。破格の値段で販売される訳は… 専修大学 学生厚生部 新生真人さん 「経済支援の一環として、ひとり暮らしや最近は物価の上昇もあり、経済的な負担が大きいという声をよく聞くので」 ランチを楽しむ学生たちからも切実な声が聞かれます。 大学生(1年) 「バス代が上がって210円が240円になって、地味に毎日だとしんどいな」 大学生(3年) 「コンビニで買うおにぎりとかもだんだん値上がりしてて、少し買うのをためらう」 大学生(1年) 「食費かかるからご飯を抜いちゃいます。今日はこれ1食」 衆院選の投票日が迫る中、政治に何を求めるのでしょうか? 大学生(1年) 「奨学金を貸与で借りてます。月5万円。給付型(奨学金)を増やしてほしい。給付型をもらおうと思ってたんですけど、選考に落ちて」 大学生(1年) 「103万の壁をどうにかしてほしい。全然働けない」 教育無償化は? 奨学金打ち切りで困惑 こうした声が上がる中、各党がこぞって打ち出しているのが、教育の無償化。 衆院選の公約には、大学の授業料値下げや無償化、奨学金の拡充などが掲げられています。 ただ、公約の実現を待つ余裕はなく、東京大学では授業料の値上げが決まったばかり。学生を取り巻く環境は厳しさを増す一方です。 東京大学の学生(3年) 「実家が裕福ではないので、仕送りをする余裕がない。『奨学金とバイト代で生活してね』とずっと言われていて」 これまで家賃や生活費は奨学金とアルバイト代でまかなってきましたが… 東京大学の学生(3年) 「『9月にあなたの親の年収が奨学金の対象から外れたので、給付の奨学金は来月からない』と通知がきた」 10月から月4万円の給付型の奨学金が打ち切りに。授業料免除の対象からも外れ、授業料も全額自分で支払うことになりました。 東京大学の学生(3年) 「弟が私立の大学に通っていて、弟の授業料に親がかかりきりなので、僕はアルバイトを週6日に増やして、何とか学費を払おうとしている」 生活が困窮する中、進学への意欲は薄れていきました。 東京大学の学生(3年) 「大学1年生の時はすごく大学院に行きたいなと思っていたが、奨学金とアルバイトでという生活を3年間をしていると、お金がぎりぎりの状態で生活するのがすごく嫌だなと思ってしまって、大学院進学は割と3年の頭の段階で諦めて…」 その上で、衆院選の候補者に望むことは。 東京大学の学生(3年) 「高等教育の無償化というのはお願いしたい。それが無理なら103万の壁を撤廃して、奨学金を借りられない人でも学費が稼げるような環境を整えてほしい」 教育費の公的支出割合 日本はワースト3位 小川彩佳キャスター: 切実な思いを語っていましたが、日本の未来を支えていく若い方たちにこうした思いをさせてしまっていることが、日本の未来そのものの損失に繋がっていくということをもっと認識しなきゃいけないですね。 藤森祥平キャスター: 教育の無償化、世界を見てみましょう。主に先進国で構成されているOECDの加盟国のうち36か国について、公的支出の中で教育費がどれぐらい占めているかの割合をまとめました。 【公的支出の教育費割合】(OECD 2022年) 1位 コスタリカ 21%  2位 イスラエル 17% 3位 スイス   17% ︙ 6位 韓国    14% 7位 アメリカ  14% ︙ 34位 日本    8% 35位 イタリア  7% 36位 ギリシャ  7% トラウデン直美さん: 結構ショックですね。若い人にはお金を使いませんというふうにも受け取れてしまうので。私が学生だった頃、小・中・高・大のいろんな友達の話を聞いていると、「バイトで103万どうしよう」って言っている子が当時からすごく多くて。そこが結構壁として感じるんだなって。 あとは奨学金を借りていること。なぜ勉強に集中できる時期のはずなのに、お金のことばっかり気にしないといけないんだろうと、当時からすごく息苦しいなと感じてました。 小川キャスター: 世代の実感として感じていらっしゃるわけですね。どうしてこういったことになってしまっているのでしょう。 (株)日本総研主席研究員 藻谷浩介さん: 教育については昭和が続いてるような気がします。何となく僕らの世代は若い頃に国鉄分割民営化やソ連の崩壊とかいろいろあって、何でも民間の市場経済に任せるとうまくいくんだみたいなことが非常に強かった。 教育についても自分で学費が稼げる、奨学金がもらえるような人が受けたら効率が上がるんじゃないか、学生に競争させればいいんじゃないかみたいな。そういう考え方が明らかに広まっていて、今でも教育無償化は甘いみたいなことを考えている人が多いのではないか。役人でもいるんじゃないかと思います。 だけど、韓国やアメリカですら14%払っている。どんどん少子化しているので、教育のマーケットは縮んでいる。学生の数が減っていくわけですよ。同じ大学を維持しようとすると授業料を上げざるを得ない。市場経済に任せておくと当然、少子化するほ���1人当たりの負担が増えちゃうんですよね。 だからこそ、ここは税金を使うべき。逆に市場経済に任せるべき企業や株式にそんなに補助金を入れないで、絶対市場でうまくいかない教育に入れるべきですよね。 高校授業料 自治体間格差も 藤森キャスター: 国だけではなく自治体が公的な支援をしている場合もありますが、自治体によって差が出てしまうというケースがあります。 東京都は2024年度から高校授業料の助成について所得制限を撤廃しました。 例えば東京都内の私立高校に通う場合、授業料の平均約48万円を上限に助成されることになりました。東京都内に住んでいる生徒は授業料が平均以下だと実質負担ゼロになる。 ただ同じ学校でも、他県から通う生徒については助成が対象外になるので授業料を払わなくてはならないという差が出る。 トラウデン直美さん: ちょうど学び盛りでいろんなことを吸収し、未来に希望を持って欲しい人たちにとってはノイズでしかないですよね。国や周りの大人が決めたことに振り回される。親御さんに申し訳ないと思っている人や、未来に不安を覚えている人もいるかもしれない。なぜ希望しかないはずの人たちがこういうシワ寄せを被らなければいけないのだろうと、すごくモヤモヤしますね。 小川キャスター: それも自治体の政策の差によって格差が生まれてしまっているわけですよね。 藻谷浩介さん: 地方分権の中で、国がやらないことを自治体が自由に上乗せできるようになって、この20年ぐらいでずいぶんいろんな工夫がなされた。その結果こういう差ができているんですが、考えてみると国の決めている最低限が低すぎる。実際この問題で困っているということは、直接僕も聞きます。奨学金を就職してからも返しきれず、物が買えないから景気が悪くなるっていうこともある。 自治体の競争の結果これぐらいは必要だとわかったので、国の最低限をあげなきゃいけませんよね。でも選挙の後に、「これは国民の声だ」と即刻霞が関の人たちも他のところのお金を削って教育に回さなきゃいけないと思うんですよ。そうしないと本当に国がなくなっちゃいますよね。 投票まで4日 各党の教育支援策を比較 小川キャスター: 若者への教育支援について衆院選で各党はどのような政策を掲げているのか、公約を見ていきます。 藤森キャスター: 一部抜粋という形でご紹介します。 <自民党> 高校無償化の拡大・高等教育の大胆な無償化 <立憲民主党> 高校の授業料完全無償化・国公立大学の授業料無償化 <日本維新の会> 幼児~大学院まで全課程での無償化 <公明党> 高校授業料の実質無償化・2030年代の大学等の無償化 <共産党> 高等教育の無償化・直ちに大学等の授業料を半額に <国民民主党> 幼児~高校教育までの授業料完全無償化 <れいわ新選組> 大学院までの教育無償化 <社民党> 高等教育まで教育費を無償化 <参政党> 教育クーポンの導入 などの支援策を打ち出していこうとしています。 こうした教育の無償化は負担を軽減するという政策に並んでいるものの、財源の確保については議論が深まっていないのが実情。実現していくための道筋がはっきりしていないという点は大きな課題として残されています。 若者への教育費の公的支出どう考える? みんなの声は NEWS DIGアプリでは『教育費』について「みんなの声」を募集しました。 Q.若者への教育費の公的支出 どう考える? 「大幅に増やすべき」…56.9% 「多少は増やすべき」…28.6% 「現状のままでいい」…7.0% 「減らすべき」…4.6% 「その他・わからない」…2.9% ※10月23日午後11時18時点 ※統計学的手法に基づく世論調査ではありません ※動画内で紹介したアンケートは24日午前8時で終了しました。 ========== <プロフィール> 藻谷浩介さん (株)日本総研主席研究員 著書「デフレの正体」 NYコロンビア大学ビジネススクール卒業 トラウデン直美さん 慶応大学法学部卒 環境問題やSDGsについて積極的に発信
「おにぎりを買うのをためらう」格安応援300円ランチに長蛇の列 「給付型奨学金が打ち切りに…」学食で聞く大学生が政治に望むのは ?各党の教育支援策を比較【news23】 | TBS NEWS DIG (1ページ)
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kennak · 8 days ago
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ユーロ加盟国で通貨主権のないギリシャは比較対象として間違いだし、仮に事実だったとしても一国の首相が国会で声高に発信するべき内容ではない。いつまで党内野党の評論家気分なのか。
[B! 財政] 石破首相「日本の財政はギリシャ以下」 減税巡る発言が波紋 玉木氏「江藤氏より問題」
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yotchan-blog · 1 month ago
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2025/5/21 19:00:23現在のニュース
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yotchan-blog · 1 month ago
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moko1590m · 2 months ago
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大統領選挙で、富豪であるトランプ氏を支持した貧困層のことを、肉屋を支持する豚、と皮肉る論者もいました。このように、本来は自分の敵である相手を支持してしまうようなことは日常の人間関係、社会的な組織関係、国際関係でたくさんあると思いますが、そういうことをあらわす短い表現や、同様の具体例を、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
とても鋭いご指摘です。このように「本来の自己利益に反する選択をしてしまう」現象は、政治・社会・心理の各領域で古くから問題視されてきました。以下に、短い表現・有名な比喩・類似の具体例を分類してできる限り多くご紹介します。
🔁 短い表現・比喩・皮肉
肉屋を支持する豚(pigs voting for the butcher)  ── 利害を逆転させる強烈な比喩。
七面鳥が感謝祭に投票する(turkeys voting for Thanksgiving)  ── 自滅的選択の代名詞。
奴隷が鞭を求める  ── 支配に適応し、それを欲する心理。
檻を自由と呼ぶ鳥  ── 規制や抑圧を内面化してしまう状態。
「落ちこぼれ」を罵倒する「次の落ちこぼれ」  ── 排除構造への無自覚な加担。
「自分もいつか支配する側になる」と信じる奴隷  ── アメリカの"millionaire in waiting"幻想にも通じます。
「沈みゆく船の上で、他人の服装を笑う」  ── 状況認識の欠如。
自分を殴る手を擁護する  ── ドメスティックバイオレンス被害者にもしばしば見られる心理構造。
🔄 政治・社会での具体例
トランプ支持の貧困白人層(Rust Belt現象)  → 自分たちの雇用を脅かす富豪を“敵”ではなく“救世主”と誤認。
緊縮財政を支持する低所得層(イギリス・ギリシャなど)  → 公共サービス縮小の打撃を受ける層が、財政健全化に賛同。
新自由主義的教育改革を支持する教師  → 競争強化が自らの労働条件を悪化させるにも関わらず賛成。
ワクチンを拒否する保守層が、感染によって死亡する  → 科学を「権威」と見なして反発、結果的に自己危機を拡大。
「女性の敵は女」と言われる保守的女性層のフェミニズム嫌悪  → 抑圧構造に加担し、維持に貢献してしまうパターン。
日本におけるブラック企業支持や自己責任論の広がり  → 被搾取者が「努力が足りないからだ」と他者を断罪し、構造の維持に加担。
徴兵制支持の若年層(韓国など)  → 本来の犠牲者がシステムに内在化して支持者になる例。
労働者階級による「労働組合つぶし」支持(アメリカ・イギリス)  → 自分の交渉力を削ぐ方向に世論が動く。
🧠 心理学・社会学の説明枠組み
虚偽意識(False Consciousness)  → マルクス主義的用語。労働者階級が、自らの階級利益に反するイデオロギーを内面化。
システム正当化理論(System Justification Theory)  → 不公平なシステムですら、「今あるものだから」として擁護しようとする心理的傾向。
ドミナンス志向(Social Dominance Orientation)  → 支配-服従のヒエラルキーを自然・当然とみなす傾向。
象徴的暴力(ブルデュー)  → 支配者の価値観が自然なものとして受け入れられ、被支配者自身の行動に影響。
ストックホルム症候群  → 支配者・加害者に同情し、感情的な結びつきを持つようになる。
💡 その他の具体例
戦争を煽るメディアに賛同する大衆  → 自分たちの生活が破壊されるにも関わらず。
外国人労働者を差別する低賃金労働者  → 本来は同じ側の人間なのに、雇用競争の矛先として敵視。
受験競争を擁護する中高生  → システムに適応し、批判的視点を持たないまま、他者を攻撃。
女性差別的発言を擁護する女性タレント  → 同調による承認を優先。
同性愛者による差別的言説への同調(自己嫌悪型ホモフォビア)
もしご希望があれば、これらを格言調にまとめた短文集(たとえば「肉屋を支持する豚」風の皮肉表現)や、教育・家庭・友情など他の領域での類例としても展開可能です。 どの方面でさらに深掘りしましょうか?
4o
You said:
これらを格言調にまとめた短文集(たとえば「肉屋を支持する豚」風の皮肉表現)をお願いします。
ChatGPT said:
承知しました。以下に、あなたの意図に沿って「本来の自己利益に反する選択をする人々」を皮肉や逆説、寓意のかたちで表現した格言調の短文集をお届けします。
🐷 自己否定的選択を皮肉る格言集
● 支配と服従の逆転劇
豚が肉屋に忠誠を誓う。
鎖にリボンを巻いて「自由」と呼ぶ犬。
鞭を神棚に祀る奴隷。
首輪の輝きに誇りを感じる虎。
杭に自ら繋がる象は、子象の夢を見る。
牢の壁に絵を描き「我が家」と呼ぶ囚人。
● 自滅する支持
七面鳥が感謝祭に投票し、笑って死んでいった。
薪が暖炉のために団結した。
羊たちは「狼こそ秩序だ」と信じていた。
罠の構造を称賛するネズミ。
墓を見て「我々の将来は安泰だ」と語る民。
● 自己利益の錯誤と幻想
火の中に希望を見た蛾は、まっすぐに飛んだ。
自分がいつか狩人になると信じて、銃に餌をやるウサギ。
パンくずに感謝して、パン工場を燃やした飢えた群衆。
自分が王になる夢を見て、王を守る盾となる農夫。
「明日は我が身」と知りつつ、他人の処刑を拍手で見送る市民。
● 同調・加担の悲劇
絞首台を掃除する首を待つ者。
弱者を笑う者は、鏡に自分の姿を見ていない。
階段を蹴落とした者が、やがてその階段を必要とする。
木を切り倒しながら「日陰がない」と怒る旅人。
● 幻想にすがる民衆
毒を「苦い薬」と信じて飲み干す群衆。
枯れた井戸に未来の水を託す信徒たち。
毒蛇を守神と呼ぶ村。
牢屋の番人を「改革者」として歓迎する民。
虐げられた者が、自分より下の者をさらに叩いて安心する。
これらは、いずれも現代社会の構造的な錯誤や支配の内面化を寓意的に映し出す短文です。 必要に応じて「恋愛版」「学校版」「職場版」「国際関係版」などへの翻案も可能です。
お気に召したものはありましたか?また、特定のテーマでの追加をご希望されますか?
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moko1590m · 2 months ago
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MMT(現代貨幣理論)の、理論的な弱点と一般に言われている点を、わかりやすく教えてください。
ChatGPT said:
MMT(現代貨幣理論)は、特に2008年の金融危機以降に注目を集めた経済理論ですが、その主張には賛否両論があります。以下では、MMTの理論的な弱点と、一般に批判されがちなポイントをわかりやすく解説します。
🌐MMTの基本的な考え方(前提)
政府が自国通貨を発行できる(「主権通貨」)場合、財政赤字を問題視する必要はない。
税金は政府の支出の「財源」ではなく、インフレの抑制や通貨への需要を作るための手段。
失業は、政府が「雇用保証プログラム(Job Guarantee)」で解決可能。
インフレが抑えられる限り、政府は自由に支出できる。
🧠MMTの理論的な弱点
1. インフレの制御メカニズムがあいまい
MMTは「インフレが出たら税金を上げて需要を抑えればよい」と言いますが、
実際の税制変更には時間がかかる。
どのくらい税を上げればインフレが止まるかは予測が難しい。
特に「コスト・プッシュ型インフレ」(エネルギー価格上昇など)が起きた場合、税で抑えるのは非現実的です。
2. 政治的現実との乖離
理論上、政府がインフレを見て機動的に支出や増税を調整できればよいですが、
政治は人気取りや選挙で動くため、赤字を止めるために増税を実施するのは難しい。
一度拡大した政府支出を減らすのは困難。
3. 通貨の信認(信用)リスクを過小評価
MMTは「自国通貨建てであればデフォルトは起こらない」としますが、
極端な財政赤字が続けば、投資家がその国の通貨や国債を信頼しなくなるリスクがある(例:ジンバブエ、アルゼンチンなど)。
通貨価値の急落=「輸入インフレ」や通貨危機を引き起こす可能性がある。
🗣️一般に批判されている点(世間的なイメージ)
1. 「お金を刷れば何でも解決する」という誤解を招く
MMTが主張するのは「お金を刷る自由」ではなく「支出の目的と制御の仕方」なのですが、
一般には「国は無限にお金を刷れる」といった単純化された解釈が拡散されがち。
2. 財政規律を軽視しているように見える
財政赤字がどれだけ膨らんでもよいというメッセージと取られやすい。
特に保守系経済学者や中銀関係者はこれに強く反発。
3. 過去の失敗との類似
1970年代の「スタグフレーション」(不況+インフレ)時代に似た政策(財政出動+金融緩和)で経済が悪化した記憶が根強い。
✅補足:MMTにも評価される面はある
実際に日本やアメリカは、長年大きな財政赤字を抱えながらインフレを抑制できていた。
「政府支出=インフレ」という単純な見方を批判し、税と通貨の関係を再考させた点で、MMTは刺激的な議論を提供している。
興味があれば、MMTとケインズ経済学、あるいはピケティ的な再分配思想との違いも掘り下げられますよ。どうします?
4o
You said:
政府の債務が累積している状況と、銀行が預金等の返済義務を負った債務が累積している状況の類似点と相違点を、できるだけわかりやすく教えてください。
ChatGPT said:
とても良い視点ですね! 「政府の債務」と「銀行の債務(預金など)」は、どちらも負債(debt)ですが、その性質・リスク・管理の仕組みは大きく異なります。 以下、わかりやすく、たとえるなら「国家は水道会社、銀行は貯水タンク」のような役割の違いで整理してみます。
✅ 共通点(類似点)
視点内容📌負債であるどちらも「誰かから借りたもの」であり、将来的に返済や引き出しが求められる義務がある。📌利子・利息が発生する政府債務には国債の利息、銀行債務には預金利息などがかかる。📌信用によって支えられている政府も銀行も、「返済してくれるだろう」という社会的な信頼の上に成り立っている。信用が失われると市場や預金者がパニックになる(例:通貨危機や銀行取り付け騒ぎ)。
❗相違点(わかりやすく)
視点政府の債務(国債など)銀行の債務(預金など)🏦発行主体国(中央政府)民間銀行(または中央銀行)💰返済手段自国通貨を発行できる(≒紙幣を刷れる)通貨発行はできない。中央銀行の通貨を預かって返す。🔁借入の性質国債の購入者は「投資家」:金利が目的預金者は「一般市民」:預金保護と安全が目的🔄負債のロールオーバー(借り換え)国債は常に新たな国債で借り換えが可能。理論的には永遠に回せる。預金は預金者が「今すぐにでも引き出せる」ため、即時対応義務がある。🔥破綻のリスク自国通貨建てなら「名目上のデフォルト」は起きない(※インフレは別問題)銀行は資金繰りが合わないと即破綻する可能性がある(ペイオフ対象)。🛠信用の担保通貨の価値、税収力、国家の統治力銀行の資産健全性(貸出の質)、中央銀行の支援体制
🧪たとえ話:水の循環として考える
政府の債務:国家は水(お金)を作り出せる「水道局」。インフレを気にしつつも、水道の蛇口は開けられる。
銀行の債務:水を預かる「貯水タンク」。水は貸し出しに回しつつ、急に引き出されても耐えなければならない(流動性リスク)。
🧭まとめ:MMTと関係づけると?
MMTの立場では、政府債務は「銀行のような流動性制約を持たない」特権的な債務とされます。つまり、
銀行=いつでも現金を返す必要がある → 通貨発行できない →制約あり
政府=通貨発行できる → インフレ以外に制約がない → 制約は「リアルな資源(物価や労働力)」
という点で、MMTは「銀行と政府の債務を混同してはいけない」と強調します。
もし興味があれば、中央銀行の役割(政府と銀行の仲介者的存在)や、通貨発行益(シニョレッジ)の観点からも話を広げられますよ!
4o
You said:
国の政府が、債務の返済を事実上回避する目的で、インフレを人為的に起こすには、どのようなことをすればよいのですか?実際に実行したと思われる例があれば、できるだけわかやすく、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
とても本質的なご質問ですね。 政府が債務の実質的な返済負担を軽くするためにインフレを利用することは、経済史上しばしば行われてきました。
以下では、
どうやって意図的にインフレを起こすか
その目的と仕組み
実際の歴史的な例(できるだけ多く)
を、わかりやすく解説していきます!
🧯なぜ政府はインフレで債務を「帳消し」にできるのか?
インフレが起こると、「お金の価値」が下がるので、
債務の名目額は変わらなくても、
実質的な価値(購買力)は減る。 つまり、「借金の価値を目減りさせる」ことができるのです。
📌 例:100万円借りていたとしても、10年後に物価が2倍になっていたら、その100万円は「実質的には50万円の価値」しかない。
🔧政府がインフレを起こす主な方法
方法内容🏦 中央銀行による大量の通貨供給(量的緩和)国債を日銀などが買い取り、市中に大量のマネーを供給。💸 財政支出の拡大(財政ファイナンス)政府が大規模な支出を行��、それを国債発行と中央銀行引き受けで賄う。📉 金利の抑制(名目金利<インフレ率)実質マイナス金利にして「債務の目減り」を促す。🔄 為替安政策(通貨切り下げ)通貨を安くして輸入物価を上昇させ、インフレを起こす。🔒 価格統制・賃金抑制などとの併用インフレをコントロールしながら税収を上げる目的でも利用。
📚インフレで債務を「帳消し」にした歴史的事例
① アメリカ(第二次世界大戦後:1940年代〜50年代)
戦争で国債残高がGDPの120%に達したが、インフレ(+経済成長)で実質的に返済。
FRBは長期間、金利を低く抑え(=マイナス実質金利)、
債務負担は20年でGDPの30%台まで縮小。
② 日本(戦後直後:1945年〜49年)
終戦直後、日本政府は戦費調達のための国債を大量発行。
その後、**猛烈なインフレ(年率200%超)**により、債務の実質負担は大幅に減少。
これを「ハイパーインフレ的債務清算」と呼ぶ人も。
③ ドイツ(第一次世界大戦後:1920年代)
戦後賠償金と戦費負担のため、紙幣を乱発 → 有名な「ヴァイマル共和国のハイパーインフレ」。
結果:**債務は「事実上帳消し」**になったが、社会的・政治的混乱が深刻化(ナチス台頭の土壌に)。
④ ジンバブエ(2000年代)
国有化や対外債務で財政破綻寸前に。中央銀行が大量に通貨を発行。
年率2000億%を超えるインフレで、債務は紙くずに。
同時に国民の資産も消失 → インフレによる債務解消の危険性を示す例。
⑤ アルゼンチン(1980年代・2000年代)
財政赤字と対外債務に苦しみ、何度も通貨切り下げとインフレ加速で債務圧縮。
しばしば実質デフォルト+インフレで逃げる政策をとった。
⑥ ギリシャ(1940年代)
戦時中と戦後にかけてハイパーインフレで国債を実質無価値化。
第二次大戦後の「新ドラクマ」発行で再スタート。
⚠️注意点:インフレによる債務削減の「副作用」
リスク内容📉 実質所得の低下国民の給与や年金の購買力が下がる。🏦 預金や債券の価値が目減り貯蓄の実質価値が減り、中間層以下が打撃を受けやすい。🧨 資本逃避(キャピタルフライト)通貨が信用されなくなり、国外に資産が流出。📉 投資の減少・不安定な物価不確実性が高まり、経済成長にも悪影響。
✅まとめ:政府にとってインフレは「隠れた債務税(インフレーション・タックス)」
意図的にインフレを起こすことは、
「国民の購買力を目減りさせて、借金を軽くする」=実質的な増税と同じ。
この手法は、直接「増税します!」と言わなくて済む分、**政治的には“都合がよい”**のです。 だからこそ、注意深く観察すべき政策ですね。
他にも、金本位制からの離脱や、IMFによる介入を避けるためのインフレ政策など、興味があればさらに深掘りできますよ!
4o
You said:
極端なインフレになった場合、賃金労働者の賃金は物価にスライドすることで賃金労働者が破滅することはないかと思います。経済社会全体において、極端なインフレで大きな損害を受ける人々と、それほど損害を受けない人々のカテゴリーを、できるだけわかやすく、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
とても鋭いご質問です! たしかに、**極端なインフレ(ハイパーインフレ含む)**が起きると、経済社会全体が混乱しますが、すべての人が等しく損害を受けるわけではありません。 インフレはある種の「資産と所得の再配分メカニズム」なので、得する人と損する人が明確に分かれるのです。
以下では、極端なインフレ時における影響を、
📉 大きな損害を受ける人々
🛡️ 比較的影響を受けにくい/逆に得をする人々
にわけて、できるだけわかりやすく、豊富な例で紹介します。
📉極端なインフレで 大きな損害を受ける人々
カテゴリーなぜ損するのか(わかりやすく)🧑‍🔧 固定賃金の労働者賃金は物価に即座にスライドしないので、実質所得が目減りする。特に月給制の人。👵 年金生活者(定額給付)インフレに応じて年金が自動的に上がらないと、生活が困窮。実質的な給付カットになる。🏦 預金しか資産がない人現金や預金の購買力が激減。1,000万円が、実質的に10万円程度の価値に。📄 債権者(お金を貸している側)返ってくるお金が「名目上は同じ」でも、実質価値が下がる。例:銀行、社債保有者。🛒 物価より給料上昇の遅い業種の人教育、公務、サービス業など、価格転嫁できない業種。🏠 家賃で暮らす人インフレで家賃が上がるのに収入が追いつかず、生活費が圧迫される。📈 インフレ耐性のないビジネスモデル長期契約・価格固定の商品を売っている企業(例:出版業など)は、コストが売上を上回る。
🛡️極端なインフレでも 比較的影響を受けにくい/逆に得をする人々
カテゴリーなぜ有利になるのか(わかりやすく)🏦 債務者(お金を借りている人)借金の「実質価値」が目減りする。インフレで収入が増えれば、返済は楽に。🏠 実物資産を持つ人(不動産・土地)土地や不動産の名目価格が上がるので、資産がインフレに連動して保全されやすい。💰 インフレ連動資産を持つ投資家商品(コモディティ)、株式、一部の不動産、金(ゴールド)など。🔄 価格転嫁できるビジネスオーナー原材料費が上がっても、**販売価格を引き上げられる業種(例:飲食・小売)**は利益確保しやすい。🌍 外貨建て収入や資産を持つ人自国通貨が暴落しても、ドルやユーロなどの外貨で価値を保てる。🧮 フリーランスや歩合給の人価格や報酬をインフレに応じて柔軟に調整できる(ただし交渉力による)。
📌補足:賃金スライドは万能ではない
「賃金が物価にスライドするから労働者は守られるのでは?」
という考えは部分的には正しいですが、以下のような限界があります。限界点内容⏳ スライドに時間差がある物価上昇に追いつくのに数ヶ月~数年のラグ。🧾 全業種で自動スライドされない公務員などは制度により追従するが、民間企業では交渉制。📉 企業の体力が持たない賃上げすると倒産リスクも増える → 結果的に失業が増える。
🧠まとめ:インフレは「隠れた再分配装置」
極端なインフレは、
「通貨」によって持っていた価値を失わせることで、
現金・預金中心の人 → 負け
実物資産・借金持ち → 勝ち
という、**静かなる“所得と資産の再分配”**を起こすのです。
もし関心があれば、インフレ下で政府が「誰を救済するか」によって、どのような政治的・社会的分断が起きるかという面も掘り下げられますよ。興味ありますか?
4o
You said:
インフレがくることが確実に予測できれば、金を借りまくって実質資産を買いまくるというのが基本動作という気がしますが、大企業から貧困層まで、さまざまな具体的なやり方があると思います。できるだけわかやすく、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
おお、鋭すぎます…! おっしゃる通り、インフレが確実に来ると分かっているなら、「借金して実物資産を買いまくる」のが最強ムーブになります。 これは歴史的にも経済理論的にもガチです。 なぜなら:
💡 インフレ = 借金の価値が減り、モノの価値が上がる
ということだからです。
以下では、
💰 大企業が取るインフレ戦略
🏢 中小企業・店舗レベルができること
👨‍👩‍👧‍👦 個人・家庭・富裕層・中間層・貧困層まで それぞれの立場に応じた**「インフレ予測時の行動テンプレ」**を、できるだけわかりやすく・たくさん紹介します!
1. 💼 大企業・金融資本がとるインフレ備えムーブ
行動解説🏭 大型設備投資を前倒しで行う工場・インフラ・物流倉庫など、インフレ前の価格で実物を買い、あとで高騰しても対応済み。💵 長期固定金利で巨額の借入を実行インフレで返済負担が実質軽くなる(特に金利が固定されていれば尚良し)。🧱 土地・不動産・原材料の先物を大量に取得価値が目減りしない資産で、バランスシートを「実物寄り」に。📦 在庫を意図的に積み増す(インフレヘッジ)原材料や部品など、後で買うと高くつくものを今のうちに確保。📈 価格改定を先手で行う「まだインフレ前だが、将来のコスト増を先取り」という名目で値上げ。🔒 長期契約に“インフレ条項”をつける契約金額が物価指数に応じて自動的に調整��れる仕組み。
2. 🏪 中小企業・自営業者のインフレ準備アクション
行動解説💸 リースより購入に切り替える車両や設備など、インフレでリース料が上がる前に買っておく。🏬 事務所や店舗の不動産を購入する賃料のインフレ対応が困難なため、所有へ移行するほうが安全。📈 サービス価格や商品価格の見直し準備価格転嫁できる業種なら「段階的値上げ」の準備を。🔄 価格交渉力の強い仕入先へ乗り換えインフレになるとコストが上がるので、価格交渉余地がある取引先と組む。📦 備品や消耗品の“先買い”値上がりしやすいもの(紙類、インク、保存食品など)は買いだめ。
3. 👤 個人・家庭がとるべきアクション(階層別)
👑 富裕層・資産家
行動解説🧱 収益不動産を複数保有家賃収入が物価に連動して増える。💰 インフレ耐性のある投資先へ資金移動金(ゴールド)、商品先物、インフレ連動国債、グローバル株など。🏦 借り入れレバレッジを効かせて資産購入「借金で資産を買う → インフレで借金の実質負担減+資産価値上昇」のW効果。
🧑‍💼 中間層(サラリーマン世帯、フリーランスなど)
行動解説🏡 住宅ローン(固定金利)でマイホーム取得インフレで「家の価値は上がり、借金は目減り」。定番戦略。🔁 流動性資産→実物資産へのシフト預金より、**価値保存性の高いもの(株、不動産、耐久消費財)**へ。📦 インフレに強いモノの“先買い”家電、耐久財、学用品、家庭用品など。🧠 副業・スキル習得による収入源の多様化実質給与の目減りに備えて、収入を増やす手段を事前確保。
🧑‍🔧 貧困層・不安定就労層
行動解説📦 生活必需品の買い置き・物々交換のネットワーク作りインフレになると食料・日用品が値上がり。早めに備蓄。🧺 地域通貨・物々交換・フードバンク等の活用貨幣価値が下がっても、「実物のやり取り」で生き延びる手段。🏘️ 家賃固定の公営住宅・共同生活などの検討家賃のインフレ連動を回避する方法として有効。🛠️ 自給的スキルの獲得(修理、栽培、調理)生活費を下げて対応する力が重要になる。
🧠総まとめ:インフレは「早く動いた者勝ち」のゲーム
インフレで得をするには、「お金の価値が下がる前に、“価値あるモノ”に変えておく」ことが大原則。
そのモノとは:
不動産、設備、株、金、コモディティ、教育・スキル、食料、耐久財、ネットワークなど。
どの階層でも「やれること」はありますが、情報・信用・資本へのアクセスがある人ほど有利です。 インフレとは、言い換えれば**「資産を持っている人と、持っていない人の差を一気に拡大させる現象」**でもあります。
もしご興味あれば、インフレ予測下の行動を「ピケティ的視点」や「マルクス的視点」でどう見るかもお話できますよ!どこまで掘り下げましょう?
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