#暦の上では冬
Explore tagged Tumblr posts
Text
ちょいと一息-2
旧正月 年が明けてやがて1ヶ月になります💦 地元では桜前線は北から南へ向かって降りて来るので変な感じですね😅 寒緋桜という種類で、毎年1月~2月くらいまでは花見というか桜を楽しむことができます。 工場内にある温度計😅 先週のものですが、今年も暖冬気味なのかな🤔 気温の上がり下がりの波が年明けから始まってます😩 去年切りすぎたポインセチア😂 小ぶりですがなんとか開花してくれました😭 家からだいぶ離れたところにあるお寺さん。県内では3本の指に入る、由緒ある場所です。自分たちは新暦の初詣は、あまりにも混んでいるので行きません💦 なので旧暦の1月1日から1週間以内に行くようにしてます😅 ウチのではありませんが、ご近所さんの寒緋桜がどんどん開花してきてます😊 だいたいは旧正月のあたりがかなり冷え込んで、それから気温の上がり下がりを繰り返して春が来る☺️ みたいな感じですかね。地元では初春という言…

View On WordPress
18 notes
·
View notes
Text

Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (24)
Ss for Straif (Blackthorn) - Samhain/Hallowe'en, opening the veil between this world and the spirit world…
“Mother of the Forest – The Celtic Tree Calendar (Ref), The Beginning of Winter”
Colour: red; Star: Mars, Saturn; Gemstone: black opal; Gender: female; Patron: Morrigan; Symbol: inevitability of death, protection + revenge, discord + insidiousness
Blackthorn forms vigorous young trees from the roots, from which dense, thorny bushes grow in dense clumps. Armed with sharp thorns, which can damage human skin. It already starts flowering in early spring, at the beginning of March, and with the onset of winter it produces black berries, commonly known as 'sloes'.
Samhain is the most important festival in the Celtic world, celebrated on 1st November to mark the beginning of winter and therefore the new year. The name 'Samhain' means 'end of summer'. The seasons change from summer to winter (the time of the dead) with this festival. It is a period of short days and darkness, but it is a necessary period for nature to enter a peaceful rest and welcome the bright spring. In the calendar of agricultural societies, this is an important stage for the germination of crop seeds.
Samhain was the solemn festival, when fires were lit and sacrifices were offered to gods such as Taranis and Teutates. Importantly, it was believed that on the eve of this day, 31 October, a passage between this world and the spirit world was opened, allowing inhabitants from the other world to come and visit this world freely and interact with humans in this world. However, while the comings and goings were sometimes favourable, it was also envisaged to be dangerous.
On the Samhain eve, children went from house to house to collect festive offerings. It was also customary to celebrate Samhain by placing a brightly burning candle inside a hollowed-out turnip at the entrance to the house.
Blackthorn is a tree traditionally used for black magic and witchcraft, and its thorns remind us of our own insidious roots. We must remember that we hurt ourselves and others in many ways. If we think about how to avoid hurting each other and courageously face our own insidious roots, blackthorn can guide us to overcome this dark side of our human nature and help us to return the debts of our hearts.
It also helps us to accept the fact that death is something from which no one can escape.

木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (24)
SはStraif (リンボク) -サウィン/ハロウイーン、現世と霊界のヴェールを開く…
『森の母 〜 ケルトの木の暦(参照)、冬の始まり』
色: 赤; 星: 火星、土星; 宝石: ブラックオパール; 性: 女性; 守護神: モリガン; シンボル: 死の不可避性、保護+復讐、不和+陰湿
リンボクは根の部分から活力のある若木を形成し、ここから棘だらけの茂みがびっしりと密生する。鋭い棘で武装したリンボクは密生した藪をつくり、人間の肌を傷つける。3月初旬、早春にもう花をつけ始め、冬の訪れと共に、通称「スロー」という黒っぽい実がなる。
サウィンとは、ケルト世界で最も重要なお祭りで、11月1日に冬の始まり、つまり新年の始まりを祝う。「サウィン」とは「夏の終わり」を意味する。この祭りを境に季節は夏から冬(死者の時期)に変わる。日が短く暗い時期だが、自然が穏やかな休息に入り、明るい春を迎えるために必要な期間である。農耕社会の暦では、作物の種が発芽する重要な時期でもある。
サウィンは最も重要な厳粛な祭りで、火が焚かれ、タラニスやテウタテスといった神々に生贄が捧げられた。重要なのは、この日の前夜、10月31日に現世と霊界を結ぶ通路が開かれ、あの世の住人が自由に現世を訪れ、現世の人間と交流できるようになると信じられていたことだ。しかし、その行き来は時に好ましいものであったが、危険なものであることも想定されていた。
サウィンの前夜には、子供たちが家々を回り、お祝い用のお供えを集めた。サウィンを祝って、内部をくり抜いたカブの中に、明るく燃えたろうそくを立て、家の入り口に飾る風習もあった。
リンボクは伝統的に黒魔術や呪術に使われる木であり、その棘は私たち自身の陰湿な心根を思い起こさせる。私たちは、さまざまな形で自分自身や他人を傷つけていることを忘れてはならない。どうすれば互いを傷つけずにすむかを考え、勇気を持って自分自身の陰湿な心根と向き合えば、リンボクは人間が持つこの暗い側面を克服するように導いてくれ、心の負い目を返上するように導いてくれる。
そして、死は誰も逃れることのできないものであるという事実を受け入れる助けにもなってくれる。
#trees#tree legend#tree myth#folklore#mythology#legend#celtic tree calendar#celtic world#time of the dead#winter#halloween#samhain#nature#art#turnip
130 notes
·
View notes
Text





Sean bienvenidos, japonsitasarqueologícos a una nueva entrega en la que hablaremos de un Trending Topic, ya que el país del sol naciente está de moda pues le vamos a sacar beneficios y no es el único tema que están sabiendo explotar, para sacarle el mayor partido. - Lo que vengo a referirme, es que las modas son puro negocio, de lo más nocivo que nos podemos llevar a la cara, antes de que Japón estuviera de moda ya había muchos fakes, pero ahora se han duplicado e incluso triplicado. No hay que creerse todo lo que leamos por internet, siempre hay que cuestionarse las cosas, en este caso vamos a sentarnos, en dos monumentos uno localizado en Inglaterra y otro en japón. - El primero, se trata de stonehenge: Construido en el cuarto mileno 3100 antes de nuestra era, que cada vez se actualizan sus funciones la última más reciente es que no puede ser usado como un calendario solar. El segundo, se trata de Isedōtai site, localizado en la prefectura de Akita, en la región de Tōhoku en el noroeste de Japón, construido en el quinto milenio 4000 a.c en el jomon final. Se usó como calendario solar y posiblemente para los solsticios de verano e invierno. - El tema de esta publicación no es hablar de ninguno de los dos en profundidad, sino criticar a los lucidos, que sitúan stonehenge y Isedōtai site en la misma recta cronológica lo cual es una falacia por que hay por lo menos 1100 a 1500 años de diferencia aproximadamente entre ambas construcciones. - Ese es el problema del occidentalismo y eurocentrismo sobre todo la manía de colocarlo todo en una recta cronológica las fechas son algo aproximadas al igual que las rectas temporales. - Espero que os haya gustado y nos vemos en próximas publicaciones que pasen una buena semana.
Welcome, japonsitasarchaeologists, to a new edition in which we will talk about a Trending Topic, since the country of the rising sun is in fashion, we are going to make the most of it and it is not the only topic that they are knowing how to exploit, to make the most of it. - What I am referring to is that fashions are pure business, the most harmful thing we can take to our faces. Before Japan was in fashion there were already many fakes, but now they have doubled and even tripled. We should not believe everything we read on the internet, we should always question things, in this case we are going to sit on two monuments, one located in England and the other in Japan. - The first one is stonehenge: Built in the fourth millennium 3100 B.C., its functions are updated every time, the latest one is that it cannot be used as a solar calendar. The second is the Isedōtai site, located in Akita prefecture, in the Tōhoku region of northwestern Japan, built in the fifth millennium 4000 BC in the final jomon. It was used as a solar calendar and possibly for the summer and winter solstices. - The subject of this publication is not to discuss either in depth, but to criticise the lucid, who place stonehenge and Isedōtai site in the same chronological line which is a fallacy because there is at least 1100 to 1500 years difference approximately between the two constructions. - That is the problem of westernism and eurocentrism, especially the mania of placing everything on a chronological line, the dates are somewhat approximate, as are the time lines. - I hope you liked it and see you in future publications. Have a nice week.
旭日旗が流行しているので、それを最大限に利用するつもりだ。そして、彼らがそれを最大限に利用する方法を知っているのは、この話題だけではない。
私が言いたいのは、ファッションは純粋なビジネスであり、最も有害なものであるということだ。 日本が流行する前からすでに多くの偽物があったが、今では倍増し、3倍にもなっている。インターネット上の情報を鵜呑みにするのではなく、常に物事を疑ってみる必要がある。
ひとつはストーンヘンジで、紀元前3100年の第四千年紀に建てられた。 もうひとつは、東北地方の秋田県にある伊勢堂岱遺跡で、紀元前4000年、縄文末期の第5千年紀に作られた。
太陽暦として使われ、おそらく夏至と冬至にも使われた。
本書の主題は、どちらか一方を深く論じることではなく、ストーンヘンジと伊勢堂岱遺跡を同じ年代線上に置く明晰な人々を批判することである。
それが西洋主義とヨーロッパ中心主義の問題点であり、特にあらゆるものを年代順に並べようとするマニアの問題点である。
お気に召していただけたなら幸いである。 それではまた。
#japan#prehistory#archaeology#calendar#astronomy#archaeologicalremains#Isedotai#Jōmonperiod#Kitaakitacity#Akitaprefecture#Tōhokuregion#culture#Japaneseculture#unic#unesco#日本#先史時代#考古学#カレンダー#天文#遺跡#伊勢堂台#縄文時代#北秋田市#秋田県#東北地方#文化#日本文化#ユニック#ユネスコ
31 notes
·
View notes
Text

日本海🐟️寒ブリ巻き
脂のってます‼️
〜風の谷農苑にて〜
冬になると、富山湾に雷鳴とともに吹き荒れる季節風を、ブリの豊漁を告げる御満座荒れ(ごまんざあれ)と言います。卸満座とは親鸞上人の命日(旧暦11月28日)の事で、信仰心のあつい漁民から呼ばれるようになりました。
今朝は旬の寒ブリを使います。腹のトロをタタキ、浅草のり、酢飯、ワサビで巻きました〰️😋
美味しく健康に、自然の恵みに感謝して頂きます(合掌)。
#ブリ #寒ブリ巻き #風の谷農苑 #大地の宴 #yellowtail #daichinoutage #utage_jp #tokyo #japan
5 notes
·
View notes
Quote
社会保険労務士としてデビューして十年目である。 開業当初は不安で仕方なかったが、今思えば大したことはない。もっと早く飛び出していればよかった。 自分の裁量で大変な仕事をやって、自分で責任を取るというのは「生きている」という感じがする。 いや、一人親方ではあっても、周囲の力なくしては仕事は成り立たないのだが。 はてな利用者の中では高齢である。黄金頭の人の数個上になる。若い頃は勤め人だった。 人材派遣会社で数年働いた後、労働基準監督官として関東地方で任官した。その頃の思い出を語ってみようと思う。 守秘義務には最大限配慮する。元国家公務員でいうと、高橋洋一や山口真由など、あれくらい力のある人だったら、守秘義務まで含めて好きに本などを書いて主張できるが、私にそんな実力はない。 はてなブックマークで取り上げられた公務員日記を読んだ限り、一線を超えない限りは表現の自由の範疇となるようである。偉大な先達の方々と、はてな運営の寛大な措置に感謝したい。日記タイトルも先人に肖っている。 どんなことを話そうか、実はこれから考えるところである。ひとつだけエピソードを選んで掘り下げる格好を取りたい。字数が余れば、ほかの記憶も脳裏から取り出してみる。 あれは、30代手前の頃だった。採用五年目で、一年目はずっと労働大学校での研修のため、現場歴は四年目だった。主担当として違法賃金労働(サビ残)の現場を押さえた唯一の経験だ。 それまでは先輩や上司と一緒に臨検(臨検監督。会社に立ち入って調査)に出向いていたが、一人立ちできつつあった時期である。 なお、労基の採用パンフレットでは現場二年目から一人立ち~といった記述を見ることがあるが、そんなことはない。ほかの官公庁や民間企業と同じである。登記官と同じく独任制ではあるものの、20代だと普通に若手扱いである。 上記の「臨検」では何をするのか……管轄区域内に数多くある企業の中から、いくつかの基準・目安に則って抽出した事業所に出向いて、労基法違反がないか確認を行い、必要に応じて注意・指導や是正勧告を行う。近年では違法賃金(サービス残業)対策に重点を置いている。 私が勤めていた頃は、土木建設現場での事故防止や、下請けいじめの是正が叫ばれていた。 その現場では、経営者かその委任を受けた者に対して質問をして、必要事項を聞き取っていく。 最初は正式な社名や、所在地など基本的な事項から始まり、就業規則の確認に、従業員の名簿や、その雇用別の区分であるとか、元請下請関係、労働行政関係の補助金申請、賃金台帳や労働時間記録、終わりの方になると実務上の文書ファイルまで開いて法令との適合を確認する。 次第に深いところに踏み込んでいく。採用面接と似ているかもしれない。最初の質問は「今日の朝ごはんはなんでしたか?」から始まったりするだろう。 上記の結果による勧告は、いずれも行政指導(法令に適うように啓発・行動を促すこと)であり、処分性はない。 法的拘束力はないが、従わない場合は刑事処分に移行することがある。若手監督官の月の半分は臨検を含んだ監督業務に費やすことになる。 ※よほどのことをしない限り刑事処分に移ることはない。「指導を行いました」の報告書は保存年限まで残る。そこまで長い期間でもないのだが。 具体的なエピソードに入る。 あの時は定期の臨検で、とある縫製会社(衣料品メーカー)を訪問した。総従業員は千人未満で、売上高は数百億円。社歴からすると伝統企業といったところ。東京から遠く離れたところに本社があり、この都内には支店とはいえ立派なビルが建っていた。 いつものように「事前にこの資料を準備してください」と依頼してあった。支店代表者と、本社経営陣の家族役員が私たちの対応をしてくれた。 最初は違和感がなかった。就業規則は法令に則ったテンプレートであり、賃金も書類上は適正に支払われていた。 事業所内をくまなく見て回ったが、原反(衣服の原料のロール。とても重い)の受入場も安全基準に問題なし、倉庫内も大量の衣料製品をカートハンガーで吊ってあったが、やはり問題ない。製品出荷場も糸くずひとつ落ちていない。トイレの数は、労働衛生法令の当落線上にあった。すべて和式。 ところ変わって、原反を長大な作業台の上に広げてCAD操作で裁断する現場でも、従業員は電動工具類を適切に取り扱っていた。職場に危険はないし、廊下もきれいに磨いてあった。 しいて言えば、ビール会社のキャンペーンガールのカレンダーが飾ってあったのだが、2025年現在では環境型セクハラに該当する。当時はギリギリセーフといったところか。 違和感があったのは……臨検というのは大体半日程度で終わるのだが、最後にもう少し時間を使ってみた。 「抜き打ちのようですいませんが、最後に一度、一人で周らせてもらいます。必要があれば呼びます」と言って、事業所内を再度歩いてみた。 すると、何点かの違和感があった。つい立ち止まることもあった。 ・すれ違う従業員に元気がない。多くの年代がいたが、特に外国人労働者 ・終業が近いのに、ほぼ全員が忙しなく動いている ・出荷場には本日付け伝票で、尋常でない数の段ボール箱 ・女性役員が管理職と厳しいやりとり。「あの若い子はいつも定時に帰る。辞めてもらえば?」など ※家族経営の会社にはありがち。そこまで気に留めない ・タイムカードの退勤時刻があまりに連続的。定時以後にまとめて全員分を押している? 「怪しい」と思ったが、定期監督の域を出ないよう、支店代表者さん方に挨拶をして帰った。 帰庁後は、上司に感じたことをそのまま述べた。「必要なら追加調査すべし」というのが指示だった。 その日の退勤後、私は自家用車でその縫製会社の前を通ってみた。やはり気になったのだ。 手ごろな駐車スペースがなかったため、路肩に停めた。パトカーが来ないことを祈りつつ、会社敷地に入ってみると……。 「やっぱり」 という感想だった。午後八時を過ぎていたが、出荷場のある棟の1階部分にバッチリ明かりが点いていた。言い逃れできない次元だった。ご丁寧に、カーテンをかけて明かりを漏れにくくしている。 そして、私は裏手に回って確認した。出荷場の板目を踏む音からして、何十人も仕事に従事しているのがわかった。現場を見なくても、建物内に多くの従業員が残っているのは明白だった。 従業員の平均的な退勤時刻と全く合っていない。違法賃金労働(以下「サービス残業」という。)である。計算するまでもなく、賃金台帳と合っていない。 それから私は、毎日夜にその会社の前を通って、サービス残業の状況を確認していった。 するとどうやら、毎日に渡って行われていた。あれから10日分、毎日夜にあの縫製会社の前を通って、出荷場の裏手に回って聞き耳を立てた。 常套的なサービス残業だった。当時は若く、使命感に燃えていた。どうにかして、あの従業員たちを救ってあげたいと願っていた。私自身がサービス残業をしているのは突っ込まないでほしい。 後日手に入れた縫製業界の情報によれば……どうやら4月~6月の業界繁忙期に毎日サービス残業を行わせ、冬季の暇な時期にはそこまでさせていないだろう、という推測が立った。 そこまで情報を整理したうえで、再度あの支店代表者に架電してみた。「御社が違法賃金労働をしているという申告があったのですが~」という優しい嘘からやんわりと入って、早めに事実を認めていただきたい旨を暗に伝えたが……やはり想定どおりの回答だった。 「タイムカードの記録と、実際の退勤時効は一致している」 というのが向こうの言い分だった。 だとしたら、こちらも準備を整えたうえでやってやろうと思った。 五月の下旬だった。夜七時半を回った頃である。その縫製会社の前に、私と、当時所属していた監督署の若手約10人と、管理職2名(責任を取る人)と、他所の応援職員5人がいた。サービス残業の現場を抑えるために人を集めたのだ。 実際に現場を押さえても、授業員が蜘蛛の子を散らしたようになることが多く、相手方の管理職も証拠隠滅に走るおそれがある。最低でもこれくらいの人数が必要である。 この日の夜、以下の図のように、監督官全員で出荷場を取り囲んだ。 概略図(スマホの人すいません) ○○○○ |――――| ○ | | ○ | 出 | ○ | 荷 トラック ○ | 場 搬入口 ○ | | ○ ∥ | ○ 扉∥ | ● | | ○○○○ |――――| ↑会社敷地内↑ ___________________________ 正面道路(都道) ___________________________ ●……監督官 約17人 〇……私 概ね、以上のような位置関係である。 「労働基準監督署です!」 私は大きい声とともに、出荷場の扉を開けた。中には……30人はいただろうか。 その出荷場では、出荷する商品��検品と、箱詰された荷物をトラック運転手に受け渡す作業を行っていた。 従業員は全員、疲れた表情をしていた。覚えているのは、還暦ほどの人がヨロヨロと段ボール箱をカートに載せていたのと、製品の検査をしていた外国人労働者達である。彼らが一番ぐったりしていた。 「これから指示に従ってください。全員動かないように!」 「労働基準監督官」の文字入りの証票を提示した直後、私達とその後ろに続いていたほかの監督官も出荷場に突入した。管理職は別の入口から事務所を抑えにいった。 抜き打ちの臨検監督はおごそかな雰囲気で進んだ。従業員を早く帰したかったのもあるが、当日のタイムカードをその場で押収し、誰かが全員分のタイムカードをまとめて切っていたことを速やかに確認した。 サービス残業をしていた一人ひとりに簡易な聞き取りを行い、対象者のタイムカードのみ抜き出すと、従業員を帰宅させた。 縫製会社の管理職数人と、あの家族役員が社内に残っていた。深夜まで社内で取り調べを行った。 すべてが終わると監督署に帰庁し、参加者全員に(主に私の上司が)感謝の意を述べて、その日の記録をまとめて……臨検及びサービス残業の捜査は終わった。深夜2時を回っていた。 それからも長年、監督官としての業務に従事した。事務も企画も監督業務も、一通りやらせてもらった。 字数が余った残りだが……読み手の心に残りそうなものが2つある。2つとも、2025年から数えると20年以上は昔のことである。現行の労基対応とは異なる可能性があるので留意願いたい。 1件目は、スーパーマーケットでのことだ。高島屋か伊勢丹かは覚えていないが、百貨店の中にある食品スーパーだった。 ある日、私の職場にいきなり通報があったのだ。警察か消防(※救急)の人かはわからなかったが。精肉コーナーの中で、食肉をパック詰めにするために加工していた現場でのこと。 食肉加工機械(ミートスライサー)を使って作業をしていたアルバイト従業員の若い子が、指を切断したという内容だった。労基案件の可能性があるので現地に来てほしいとの電話だった。 現場は悲惨だった。私たちは遅れて参じたものの、警察官ができるだけ証拠保全をしていた。グロテスクであるため、どれだけ血が飛び散っていたとか、どういう体勢で事故に巻き込まれたのかなど、通報直後の様子までは描写しない。 ただ、指切断という次元ではなかった。一本の指を残して、後4本が手のひらごとミートスライサーに巻き込まれてミンチになっていた。 当時の私は20代半ばである。手や足元が震えて止まらなかったのを覚えている。現場には肉片が残っていた。証拠保全を終えるまで、掃除したくてもできないのである。 原因は、ミートスライサーの安全装置だった。会社にあるような業務用シュレッダーであれば、わざとケガをしようとしてさえも、ケガをしないような――安全装置等が付いている。 その精肉コーナーでは、安全装置が取り外されていた。そのうえで、作業用の特厚ゴム手袋を従業員に着用させていなかった。完全に自由に作業させていた。社員も指導しない。それらが原因だった。 結果として、食品スーパーの経営者が労働安全衛生法違反として書類送検された。使用者は、従業員に対して業務上の危険回避や、健康障害を避けるための措置を講じる義務がある。 ほぼ上限の罰金刑となったが、義務違反が強ければ懲役刑もありうる。この事例は、従業員側にも若干の非があると認められた。安全装置のくだりだが、経営側ではなく現場判断で取り外していたことが起訴前の段階で立証された。 もう1件だが、飲食店で働いている人からの申告案件である。 飲食店というのは、夜に接待を行う店舗だった(夜職分類だとガールズバーが最も近い)。いわゆる、有給不行使(結果としての賃金不払い)案件だった。 通常の申告・相談の場合、労働者側からの聞き取りに加えて、可能な限り証拠物を集めてもらう。そのうえでクロが濃厚となったら、使用者側に連絡を取る。 その際は、厳しい言い方ではなくて、「こういう申告があったのですが、もし本当にそうなら、(~法令の説明~)未払い賃金を支払ってください」などと電話をする。 あくまで行政指導である。従わなかったからと言って罰則はない。使用者が無視することもありうる。その場合は……残念ながら、機会的な対応(オポチュニズム)をならざるを得ない。やむを得ない時の裁量的判断であり、本来はよろしくない。公務員は常に法令をベースに動くべきだ。 一例として、違反レベルが小さい場合、労働者には自ら解決するよう監督官が助言・アドバイスを行うのが一般的である。もし、労基に強い対応を求めたい場合は、複数人で相談するか、よほど強い根拠書類を用意するなどしてほしい。 さて、この申告案件の詳しい内容だが……。 ・相談者は夜に接待する店舗の女性従業員。学生 ・約一年働いたところで退職したい ・職場の後輩と一緒に辞める際、二人で有給休暇を取得しようとした ・運営会社が有給取得(有給分の賃金支払)を拒否 という流れだった。 半年以上勤務していれば、非正規雇用者であっても有給休暇を取得できるし、彼女らは給与明細その他の根拠書類を揃えていた。タイムカードのコピーも。 私は、そういう夜のお店に行った経験はほぼゼロだった。業界知識もない。先輩方に相談したところ、「あいつらは難しいよ」と言う人が複数いた。 証拠付きで相談を受けている以上は、相手方に連絡すべき場面である。そして実際に、相手方にとって都合がいいであろう夕方頃に電話をし、事実確認及び有給取得の制度を説明したのだが、いい答えは返ってこなかった。 以下;相手方の主張の要約。 (主張①) うちの会社に有給休暇制度はないし、この業界にそんな会社はない (主張②) あの二人は就業態度がそこまでいい方じゃなかった。お客からの評判もいまいち。もっと会社に対して貢献とか、貢献できなくても努力した姿勢を見せてくれれば可能性はあった (主張③) どの業界にもルールがある。あの二人は大学生で、若いから知らないかもしれないが、その業界に入ったなら、そこでの常識に合わせられないとダメ。そんなのだと今後社会で通用しない ということだった。先輩方に相談したとおりの結果になった。相手は風俗業界の慣習を盾にしている。 だが、私もそんなに折れなかった。当時は若く、企業側を守る社労士となった今(※実は自著を上梓しています)よりも正義感に溢れていた。社会正義を実行する立場であるという自惚れに近い感情もあった。 引き続き、粘り強くその会社と交渉(※非弁行為には当たりません)を繰り返した結果、有給は本来10日のところを、月末までの5日であれば取らせてくれるということで妥結した。一応は全員納得の結果だった。 これで一応終わりである。
労働基準監督官だった頃の思い出
2 notes
·
View notes
Text
20241116 少しだけ秋がすすむ
暦の上では、すでに立冬をこえている。つぎは小雪である。 が、まだ最高気温は20℃あたりをうろうろしており、いったい場合によっては夏日と称される25℃をこえようかという勢いにもなる。寒さにつよいアングロサクソン系の観光客の中には、半袖はおろかタンクトップ姿を見かけることもめずらしくない。フィリピンから台湾にかけて、台風が3つくらい居座っている。何がどうなっているのうやら、という感じである。 ただし、日はほんとうに短くなった。そのおかげか、朝晩はいくらか気温が下がる。ようやく、紅葉らしきものがはじまったようである。渡り鳥たちもふえた。 天気があまり良くない日だったので、遠くにもゆけず、紅葉も映えない。見ごろはもうしばらくあとである。
4 notes
·
View notes
Text
二十四節気の「立冬」
暦の上では冬に入りました。
庭のツワブキがポツポツ咲き始めました。🌼
少し前まで気温の高い日があった影響かとても咲き始めるのが遅いです。
今日は「立冬」に相応しく、いつもの服装では少し寒い1日でした。
明日はもう金曜日。。。1週間が早い💦💦💦
#flowers #花 #ハナ #ツワブキ #panasonic #lumixtz95 #lumix #tz95 #立冬 #フィルター加工あり
instagram
2 notes
·
View notes
Text
よしもとかよ 「日々是好日」。vol.120 (2023/11/8 + 11/15)
2023 8th + 15th november
M1 Leetzie Lindsay (Eddi Reader)
M2 こころ (Ann Sally) M3 Novembre (Austine)
M4 Fotografia (Nelly Furtado feat. Juanes) M5 alles eriedigt (Annett Louisan) M6 心の秘密 (Szaloki Agi) M7 I need you (金延幸子) M8 don't cry (LSK)
< 好日の素…集めること >

この間、洗濯を済ませて 服をたたんでいる際に 気がついたのです… 「同じ柄の服ばっかりやな…!」と… 好きだから、とか 着ていてしっくりくるから つい選んでしまって このようなことになっているのでしょうが、 丈や襟の形など シルエットは違いますが 薄い青やグレーのストライプのシャツの多いこと。
コレクションしているわけではないのに いつの間にか 似たような色柄のシャツが 集まっていて、 なんだかちょっとおもしろいな、と思ったのです。 これに次いで多いのが、ボーダーのTシャツ。 こちらは色はまちまちですが それでもやはり ブルー系が多いかな。 とにかく、縞模様が集まっちゃっているのです。 一方で、どちらかというと意識的に 手にとって集めてしまってい���ものも。 かつてはどういうわけか、 紅茶やハーブティーの ティーバッグのパッケージを コレクションしていました。 他にも、 好きなアーティストのアルバムは 新譜の情報があればチェックして 手元に迎える、というのは珍しくないですし、 最近では 草花交換会でやってきた多肉植物が そうかもしれません。 意識的であれ、無意識であれ、 自己満足かもしれないけれど 手元に集まったものをながめたり 身に着けたりするというのは なごんだり、安心感を感じたりする よいものなのではないか、と 思うこの頃です。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
< 日々是食べたい! … カステラサンド >

どうして これを作ろうと思ったのかしら…と 不思議に思いつつも、 ふわふわにふわふわをはさんだ 甘い誘惑に 抗えないわたしなのです… そう、その名は カステラサンド! さすがにじぶんで作ったことはないですが 買い物に行ったときには 菓子パンコーナーで 必ずと言っていいほどチェックしているパンです。 定番はミルククリームとカステラが やわらかいパンにサンドされているもの。 ボリューミーな断面も好みです(笑。 これを、ふわっ、と 手でちぎってぱくっ!と…♡ 惹かれる理由はそれだけではありません、 定番はもちろんのこと 季節ごとに登場する さまざまなフレーバーの カステラサンドが また、たのしいのです。 今まで食べた中では シャインマスカット風味のものが 斬新な感じでおいしかったです。 先日は季節柄、安納芋風味のものを購入。 こちらもよかった。 暦の上では立冬を迎え、 天気予報によれば いよいよ冬に向かうとのこと。 忙しい季節の手前のこのタイミングで あたたかい飲み物と ふわふわ甘いパンで ひと息いれるのも いいかもしれません。
8 notes
·
View notes
Text
*二十四節気*
☆立春(りっしゅん) 2/4頃~
暦の上では冬から春へと移ります。
旧暦では立春から一年がはじまります。
(シキジカ)
-----------
ポケモンで二十四節気を描いていきます。
マンスリーカビさんと共にのんびり、ゆるく続けます*
3 notes
·
View notes
Text
虚子自選揮毫『虚子百句』を読む Ⅵ
花鳥誌2024年6月号より転載

日本文学研究者
井上 泰至
10 思ひ川渡れば又も花の雨
初出は『ホトトギス』昭和三年七月号。「貴船奥の宮」と前書き。『五百句』には、「昭和三年四月二十三日 (西山)泊雲、(野村)泊月、(田中)王城、(田畑)比古、(同)三千女と共に鞍馬貴船に遊ぶ」と注記。
成立の事情は『ホトトギス』昭和三年九月号の、「京都の暮春の三日」なる虚子の紀行文に詳しい。二十一日夜、大阪で「花鳥諷詠」の初出とも言うべき毎日新聞社での講演の後、東山から鞍馬・貴船・大原と洛北を巡った。二十三日当日は、前日ほどの雨ではないが、天気は悪く、かなり寒かった。鞍馬から貴船に向かい、昼食の後、幸い雨もあがって貴船神社から奥の宮へと向かい、宿に戻って句会を行い、掲句は「春の雨」の形で披露されている。
本井英氏は「虚子『五百句』評釈(第五五回)」(『夏潮』)で、昭和十年三月発売の「俳句朗読」レコードに添えられた自注を紹介している。それによると、貴船神社を参詣後、貴船川という小川にそってさらに物寂しい奥の宮に着くと、ほとんど参詣する者もなく、辺りには桜がたくさん咲いており、落花もあれば老樹もあった。貴船神社でも雨だったが、しばらく降ると止み、奥の宮にゆく道にある思ひ川が貴船川に流れ込んでおり、そこでまた降り出した、という。
当初「春の雨」としたのは、京都特有の、降ったりやんだりする「春雨」を実地に体験した報告として成った、ということだろう。それが様々な桜を濡らし、花を散らして川に流す方に重心を置いて「花の雨」とした。ここで「又も」が報告に終わらず、奥山の桜の様々な姿態を想像させる、繚乱の華やかさを得るに至った。
「思ひ」は、和歌では恋の火を連想させ、貴船には恋の説話が堆積している。恋多き女、和泉式部も夫の心変わりに貴船にお参りをし、貴船川を飛ぶ蛍を見て、歌に託して祈願をしたら、ほどなく願いが叶い、夫婦仲が円満に戻ったという故事がある。
さらに、謡曲「鉄輪」では、嫉妬に狂った公卿の娘が 貴船社に詣で、鬼神にしてほしいと祈願し、明神の託宣があって、娘は髪を分け、五本の角をして、足に松明をつけ、これを口にもくわえ、頭にも火を燃え上がらせて鬼の姿に変じたという。
虚子は、こうした幾多の恋の話を面影に、一句を絢爛たる「花の雨」に転じて詠み留めたのである。
なお、田畑夫妻は祇園の真葛原でにしん料理屋を営む。吟行に侍した三千女は、かつて千賀菊の名で祇園の一力に出ていた舞妓であった。虚子の祇園を舞台にした小説『風流懺法』の三千歳のモデルである。
11 栞して山家集あり西行忌
『五百句』に「昭和五年三月十三日 七宝会。発行所」と注記。
この句については、『夏潮虚子研究号』十三号(二〇二三年初月)に私見を披露しているので、ここにそのあらましを再記する。
最近提出された岸本尚毅氏の掲句に対する解釈の要点は、以下の通りである。「山家集」と「西行忌」という、氏によれば同語反復に終始したこの句は、
「定型と季題以外何物もない」句ということになる(『高濱虚子の百句』)。そもそも膨大な数残る虚子句から、配合の句に絞って論じた所に本書の狙いがある。通常季題と季題以外の取り合わせに俳人は苦心するが、氏に拠れば、虚子にはその迷いの跡がない、と言う。その理由を探ることが本書の目的でもある、とも言う。
従って、標題句もそうした関心から選ばれ、「人の気配がない」句として解釈されるに至る。その真意は、本書の最後に置かれた「季題についての覚書」に明らかである。岸本氏によれば、虚子の配合の句は、一般のそれより季題に近いものを集めた「ありあわせ」なのだという所に落ち着く。虚子の工夫は、季題を季語らしく見せることにあり、それは季題のイメージの更新でもあった、という仮説が提示される。
ここまで確認したところで、掲句を眺めれば、「西行忌」から「山家集」を「ありあわせ」、「栞」がどの歌になされているのか、その折の情景や人物はほぼ消去されているというのが、岸本氏の解釈であろう。
ただし、岸本氏は、「おしまいにまぜっかえすようなことを」言うと断りを入れて、「句はあるがままにその句でしかない」というのも虚子の真意だったろう、と記している。
これを私なりに敷衍して述べれば、虚子にもともと二物衝撃のような俳句観は極めて希薄だったのだから、標題句のような一見すると同語反復に見える「ありあわせ」については、季題がどれで季節がいつかといった議論を無効にする句作りがなされていたことになる。したがって、「同語反復」の良否を議論することは、虚子の句の評価においては、本質的ではないことになる。
虚子の読書を題材とした句にも、標題句より取り合わせの色が多少は濃いものがある。
焼芋がこぼれて田舎源氏かな
昭和八年の作なので、標題句から詠まれた時期も遠くない。『喜寿艶』の自解はこうである。
炬燵の上で田舎源氏を開きながら焼藷を食べてゐる女。光氏とか紫とかの極彩色の絵の上にこぼれた焼藷。
絵入り長編読み物の合巻『偐(にせ)紫田舎源氏』は、本来女性向けの読み物であった。白黒の活字印刷ではない。木版本で、表紙および口絵に華麗な多色摺の絵を配した。それらは、物語上の主要な人物を描くものではあるが、顔は当代人気の歌舞伎役者の似顔絵となっていた。
「読書」というより、「鑑賞」と言った方がいいこの手の本への接し方は、色気を伴う。主人公光氏は、光源氏のイメージを室町時代の出来事に仕立て直したものである。そこに食い気を配した滑稽と、冬の余り行儀のよくない、それが故に微笑ましい、旧来の読書の季節感が浮かんでくる。確かにこれから比べれば、西行忌の句は人物の影は薄いし、西行の繰り返しということにはなる。周到な岸本氏は、
去来抄柿を喰ひつつ読む夜哉
落花生喰ひつつ読むや罪と罰
など、虚子句から同じ発想のものを、「焼芋」句の評で引いてもいる。 そこで、標題句の解釈の焦点は、「栞」が「山家集」のどこにされているのかについての推論・推定に絞られてくる。まずは『山家集』中、もっとも有名な次の歌が想起されよう。
願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃
西行は出来ることなら、旧暦二月の望月の頃に桜の下で死んでゆきたいと願った。『新歳時記』よりさかのぼり、標題句の成立から三年後に出された改造社版『俳諧歳時記』(昭和八年)の「西行忌」の季題解説は、虚子が書いている。この歌を引いて、その願望の通り、二月十五日か十六日に入寂したことを伝えている。従って、掲句についても、この歌と願い通りの入寂を想起するのが順当であろう。その意味で、この句は「花」の句の側面を持つことになる。
ここまでくると、一句の解釈は、読み止しにした人も、「願はくは」の歌に「栞」をした可能性が出てくる。また、仮にそうでななくとも、「西行忌」に「栞」された「山家集」からは、西行と花の奇縁を想起するのは、当然のことと言えるだろう。
花有れば西行の日とおもふべし 角川源義
例えば、この句は「西行忌」ではなく、「花」が季題だ、という事に一応はなるだろう。また、「西行の日」を「西行忌」と考えてよいのか、という問題も残る。しかし、一句は「桜を見れば、桜があれば、その日を西行入寂の日と思え」という意味であり、「西行入寂の日」の奇縁、ひいては西行歌と西行の人生全体への思いがあふれている。むしろ、「西行忌」という枠を一旦外すことを狙った、広義の意味での「西行忌」の句と言えるだろう。
逆に虚子の句は、「西行忌」に「山家集」を持ち出すことで、和歌・俳諧の徒ならば、西行の作品とともに、その生きざまに習おうとする思いは一入のはずではないか、というところに落ち着くのだろう。「栞」をした人を消すことで、逆に西行を慕った人々に連なる歌俳の心が共有される句となっているわけで、かえってここは、具体的な人物など消して、西行の人生と歌のみを焦点化した方がよかったのである。
回忌の句は、俳諧の場合、宗祖を慕いつつ、一門の経営に資する世俗性が付きまとってきた。近代俳句はそういう一門の流派を嫌った子規の書生俳句から生まれたが、皮肉なことにその死の直後から「子規忌」は季題に登録され、他ならぬ虚子自身が、大正の俳壇復帰に向けて子規十七回忌を利用した経緯もある(井上『近代俳句の誕生』Ⅳ・2)。
しかし、西行ならば、広く歌俳を親しむ人々一般に、「開かれた」忌日として価値が高い。標題句が、西行一辺倒で詠まれた理由は、西行の「古典性」「公共性」に由来していたとみてよい。標題句の同語反復に近い言葉の選択の意義は、祈りの言葉に近いものであったからで、それを正面から行わず、「栞」を媒介に『山家集』の読者を無限につなげていく「さりげなさ」こそが、虚子の意識した俳句らしさであったと見る。
『虚子百句』より虚子揮毫
11 栞して山家集あり西行忌
12 紅梅の莟は固し不言

国立国会図書館デジタルコレクションより
___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし) 1961年京都市生まれ 日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。 専攻、江戸文学・近代俳句
著書に 『子規の内なる江戸』(角川学芸出版) 『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会) 『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫) 『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
2 notes
·
View notes
Quote
さあ、今度は「オランダ人による洋食伝来」が始まると思いきや、出島に引っ越して来たオランダ人もポルトガル人同様に「隔離」されてしまいました。「布教しない」と約束したにもかかわらず、幕府は出島からの外出を許さなかったのです。町中で一緒に生活することで「一般の人たち」に広く伝わった洋食は、今度は出島に入る事ができた「少数の関係者」だけに伝わる限定的なものになりました。 オランダ人たちの食事を垣間見ることができる「少数の関係者」とは、どういう人たちでしょうか。まずは長崎奉行所の「役人」、通訳係の「通詞」、人の出入りを監理していた「乙名(おとな)」、丸山の「遊女」、見学に来た「大名」や「知識人」も出入りしました。こうして見聞されたオランダ人の「洋食」は、見聞録などの「書籍」になって出版、世に知らされます。平賀源内の門人で蘭学者の森島中(ちゅう)良(りょう)は、著書『紅毛雑話』の中で、大槻(おおつき)玄沢(げんたく)が天明5年の「オランダ正月」に参加した時の献立について記録しています。オランダ正月とは、オランダ人が太陽暦の1月1日(旧暦ではだいだい12月上旬)を祝う行事で、日頃世話になっている日本人関係者を招待した「ニューイヤー・パーティー」です。スープからデザート菓子まで19種類もの豪華メニューで、それぞれの料理の材料まで明記されていました。中でも肉料理は多く、「牛」「鹿」「猪」「鶏」を煮たり焼いたり8種類もありました。玄沢は、江戸に戻って蘭学研究者の集い「新元会」を発足、元旦に召集し「オランダ正月」を再現しています。これが江戸における洋食の先駆けになりました。 "薬"だったらOK! ところで、オランダ正月には、面白い習わしがありました。食事がはじまって、まず一同がスープを飲み始めます。ここまでは普通です。問題はその後。以降のメニューには一口、二口「味見をする程度」で丸々食べ残します。するとタイミングよく「一枚の皿」が用意され、各料理が詰め込まれます。西洋料理でいっぱいになった皿には「宛先」が記された紙が貼られて、家族や知人に届けられるのです。届いた料理はどうなったのでしょう。もちろん食されるのですが、「食事」としてではなく「薬」としてでした。出島の商館医だったツンベリーは『日本旅行記』に次のように書いています。 「日本人は肉、バター或は塩で加工された食品は普通食べないのであるが、このような品は或る病の治療薬として貯えておくのだそうである。例えば塩バターの団子をつくって、これを肺病の薬として毎日飲むのである」 キリスト教的だということで、牛肉を食する事が禁止されたことは先述しました。にもかかわらず、出島ではオランダ人も日本人も躊躇なく牛肉を食していたのはなぜでしょう。まずオランダ人に関しては、古くからの習慣ということで、牛肉を食べる事は許されました。日本人に関しては、まだ禁止中だったのですが「抜け道」があったのです。それが「薬喰(ぐ)い」という方法。病人の「体力回復」「養生」のために「薬」として肉を食べるのです。すでに飛鳥・奈良時代から「薬猟(くすりがり)」は行われており、特に江戸期には薬喰いが盛んでした。仏教に帰依した「貴族」「大名」も、何かと理由をつけて肉食を楽しんでいたのです。動物の種類としては主に「猪」と「鹿」でした。確かに猪を表す「牡丹」は、俳句の冬の季語にもなっています。牡丹鍋といえば「味噌」と「醤油」での味付けが一般的。この調理方法が、後の「牛鍋」のルーツになるのです。
ナガジン!|特集:発見!長崎の歩き方 「西洋は長崎から~「洋食」」
8 notes
·
View notes
Text
不思議な冬
あまり見ないこと 暦の上では2月、旧暦でも1月なんですが、手前の柑橘系である地元産のレモンが開花💦 隣の桜も花と新しい葉っぱが同時に出てます😅 この桜の品種名はわかりませんが、緋寒桜の仲間かな💦 地元では1月後半から2月いっぱいくらいまで、あちらこちらで花が楽しめますが今年は散るのも早い感じです😅 となりのレモンの花のまわりでは、ミツバチ君が忙しく飛び回って花粉を集めてくれてますね😊 桃の実がどんどん大きくなってきました。昨年よりも数が多い💦 間引きは必要ですが、今年は想定外ですね😅 こうなると虫も活動するのが早くなってきますが、こんなにも結実させてくれるとありがたいことです。画像の下の方の葉っぱに小さいのが見えるでしょうか😂 コイツらはあまりいてほしくない種類ですが、先のミツバチ君の活動を邪魔しないように殺虫剤の類は使ってません。どうなるのか様子を見ていきます。それではまた✋

View On WordPress
28 notes
·
View notes
Text
今日は、二十四節気の大雪。最初オオユキと読み、違うだろうな…と調べたらタイセツと読むのだそう。これから雪が盛んに振りだす頃なのだそう。暦の上ではそうなんだなーと思いながら週末が暖かくなると予報を見聞きしなかなかすんなり冬には向かいませんね。
なかなか心のざわめきが激しくどうしたものかと思案中。
今日も一日お疲れ様でした。
・
・
2023年12月7日(木)
4 notes
·
View notes
Video
youtube
【中秋の名月ガイド 2023】見え方を徹底解説!月の幻想から星々の歓喜まで天空のスペクタクルに備えよう!
1年で最も美しく見える、最も有名な月「中秋の名月」の魅惑的な夜空を解き明かす、天空の旅に参加しませんか?
2023年、月齢14歳の中秋の名月は、3年連続で満月の年。この月の美しさは今年最も輝きを増し、日の出から日没まで素晴らしい夜を演出します!
中秋の名月はいつ?次の満月はいつ?🌝 この特集では、月に関するあらゆる疑問を解説します。

ጌ 月の錯視、ペガスス四辺形、秋の一等星「フォーマルハウト」、夏の大三角、昴でお馴染みのプレアデス星団など、魅力的な星々を目撃したり、アメリカの民間伝承では「収穫の月」「コーンムーン」とも呼ばれる満月。日本では、サトイモの文化における芋名月の意味や、月と文化のつながりを理解できます。
🌟月が真南で最も高く昇った後、星々の祭典がパレードが催されます!水の結晶のきらめきによって形成される冬のダイヤモンドの興味深い起源を明らかにするかもしれません。🌄さらに日の出まで星空を旅しながら、夜明け前の一番明るい星、明けの明星の「金星」を見つけるのをお忘れなく。
▼金星 徹底検証はこちらから:3年ぶり見事な明けの明星の洞察! 動き・見え方の全行程を明らかに!(2023年後半 令和5年) https://youtu.be/wFu3lR5_szI
そして、来月10月27日の十三夜には「後の月」と呼ばれる日本独特の習慣もこっそり覗いてみましょう。2023年の満月による中秋の名月の夜空を余すことなく楽しむため、その神秘に迫ります。
役立てていただければ幸いです。

📝目次📝 --------- 0:00 中秋の名月はいつ? 1:10 次に満月と重なる年はいつ? 2:00 西の日の入りの様子 2:54 東の日の入りの様子 3:18 月の錯覚現象 3:40 3つの薄明 4:29 天頂の夏の大三角 5:00 満月による中秋の名月 6:20 芋名月収穫祭 7:10 夜おそくの星空 8:35 プレアデス星団 9:10 月の南中時刻 10:11 東の明け方の夜空 10:35 冬のダイヤモンドの由来の謎 11:56 明けの明星金星 12:27 日の出までの星空 13:00 太陽が昇る 13:21 十三夜の予告
▼過去の中秋の名月はこちらから▼ ---------- 【2021年】中秋の名月 2021年 9月21日 https://youtu.be/vThIp6DWnm8 【2022年】中秋の名月 2022年 9月10日 https://youtu.be/SVRhAA92o8k
どうぞ、最後までお楽しみください。

⭐️チャンネル登録はこちらから⭐️ https://www.youtube.com/@soranohoshi
このチャンネルでは、宇宙や星空の情報や知識を親しみやすく、 ゲームやアニメ感覚でシェアしていくチャンネルです。 今後の動向や、宇宙や星々に興味がわきましたら、 是非!チャンネル登録もしていただけると嬉しいです。
アンケートや感想、いいねボタンも大変励みになります。 お気軽にご参加ください。
日々の星空ライフを充実したものに。 今後、人類のさらなる宇宙への挑戦を見守っていきましょう。
📣割愛・こぼれ話📣 --------------- ▼「MoonBook」無料アプリ/ビクセン Vixen このアプリは、月の視点と位置を再現します。 リアルタイムで、指定した日付と時間で月の外観や、視説明が可能です。 https://www.vixen.co.jp/app/moon-book/
▼【日本三大名月観賞地】 🌕大覚寺大沢池「観月の夕べ」(京都市) https://www.daikakuji.or.jp/event_season_autumn/ 🌕猿沢池「采女祭」(奈良市) https://narashikanko.or.jp/event/unemematsuri/ 🌕石山寺「秋月祭」(大津市) https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/shugetsusai
🎬店長の気になるグッズ・映画🎬 以下、一部リンクにはアフェリエイト広告が含まれます。 -------------- ▼中秋節 中秋の名月・月餅 6個ギフト2023年お月見スイーツ 【広告】https://a.r10.to/hNhIXE ▼小風呂敷 月見 9月 中巾 四季彩布 うさぎ十五夜・中秋の名月 約50×50cm 【広告】https://a.r10.to/hgnPaG ▼中秋の名月 敬老の日 ギフト 日本酒 白瀧酒造 月見酒の上善如水 純米大吟醸 500ml 【広告】https://a.r10.to/hkydly ▼手ぬぐい 月見 うさぎ 満月 十五夜 秋 タペストリー 宵月夜 日本製 【広告】https://a.r10.to/hUygVn ▼秋の贈り物 秋のお月見スイーツ福袋7個入 【広告】https://a.r10.to/hNrl0s ▼カッパーコンチョ 十五夜ウサギ シルバー925 真鍮ブラス 銅 国産高級スクリュー使用 【広告】https://a.r10.to/h5LlaJ ▼こうさぎ最中 10個入 お月見ギフトスイーツ 【広告】https://a.r10.to/hNadA5 ▼月夜のうさぎ インテリア ライト 【広告】https://a.r10.to/hUf3Io ▼十五夜和風 丸型行灯 フロアライト照明 LED 間接照明 【広告】https://a.r10.to/hF7nMc ▼「十五夜 お月見」万年筆 21金【WANCHERブランド正規品 限定モデル 日本製オリジナル 1年保証】 【広告】https://a.r10.to/h5wj0q
📘資料・出典📘 ----------- ・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ・今日のほしぞら - 国立天文台暦計算室 ・天文学辞典:天体に関する用語を3,000語以上収録・解説。 https://astro-dic.jp/ ・はじめての天体撮影 So-TEN-Ken WEB版 | ビクセン Vixen https://www.vixen.co.jp/lp/so-ten-ken/vol87/photo/
▼ASTROGUIDE 星空年鑑2023 1年間の星空と天文現象を解説 スマホやDVDで見るプラネタリウム 惑星の共演や流星群をパソコンで再現 (アスキームック) 【広告】https://a.r10.to/hMqXEp
▼天文年鑑 2023年版 [ 天文年鑑編集委員会 ] 【広告】https://a.r10.to/hkyh6j
▼うさぎの民謡 MIDI 日本や世界の民謡、童謡・唱歌の無料の楽譜・歌詞・試聴とmp3、MIDIのダウンロード http://www.mu-tech.org/Traditional/index.html 素敵な素材の提供、ありがとうございました!
📀使用ソフト📀 ----------- ▼Space Engine –宇宙シミュレーターソフト http://spaceengine.org/ ロシアの天文学者でプログラマによる独自の3D宇宙空間 シミュレーションソフトウェアおよびゲームエンジン。 ※当動画は、Proライセンスを取得して配信しています。
▼ステラナビゲータ12/AstroArts 最新版・純国産の天文シミュレーションソフトウェア。 【広告】https://a.r10.to/hU8Ip9
▼Universe Sandbox 2 宇宙物理シミュレーションソフト http://universesandbox.com/
▼CeVIO AI さとうささら すずき つづみ 弦巻マキ(日本語&英語) 深層学習等のAI技術を使い、声質・癖・喋り方をリアルに再現した 新世代の音声創作ソフトウェア最新版! ・さとうささら(ベクターPCショップ) https://pcshop.vector.co.jp/service/catalogue/cevioai/ ・弦巻マキ/AHS(AH-Software) https://www.ah-soft.com/cevio/maki/index.html ・すずきつづみ(ベクターPCショップ) https://pcshop.vector.co.jp/service/catalogue/cevioai_tsudumi/ この動画はCeVIOプロジェクトの「さとうささら」「弦巻マキ」「すずきつづみ」を使用しています。
🎬おすすめ動画リスト🎬 ▼ステラナビゲータ 星空動画を配信しようシリーズ https://youtube.com/playlist?list=PLVD9xZXaEKsVirbBIz-F5nUGJ8hHvnsFd
🔽ブログやSNS🔽 ▼Twitterアカウント https://twitter.com/kikuchon37
3 notes
·
View notes
Text
2023年11月15日
・なんか書きたいけど具体的に書きたいことがあるわけじゃない。話を聞いてほしいんだと思う。見切り発車だから文章のスタイルが変だと思う。
・先週一番上の兄が30歳になって、わあ、って。わあ、って思いました。生きていくのがなんとなく怖くなりさえした。理由はうまく説明できないけど、生きてると本当に死ぬんだろうなって思ったんだと思う。笑っちゃうよね、そんなん知ってるのにね。
来年両親が還暦になる。私はまだ小さい女の子のような気持ちで生きてる。
・前回の日記から空いたから、書いてないことがたくさんある。このひと月の間にバイトをやめたり、本を何冊か読んだり、コロナに罹ったり、映画をいくつか見たり、扇風機を仕舞って加湿器を出したり、コーヒーを飲めるようになったりした。毎週の実習報告会のためのレポートと並行して、卒論のための研究も比較的予定通りに進んでる。短い秋が落ちて、冬になっていく。
・コーヒー。きっかけは契約してる電気会社のキャンペーンに応募したらローソンのコーヒー引換券が当たったことだ。夏に博多に行ったとき、入った喫茶店でなんとなくホットコーヒーにチャレンジしてみたんだけど美味しくなくて、「私まだコーヒー嫌いなんだ」って確認したばっかりだったから、キャンペーンに応募したのも今思うと結構謎だ。まあ当たらないと思ってたし。「あたり!」の画面に呆然として、まあタダだし試しに飲んでみよう、と思ってローソンでレギュラーのアイスコーヒーを受け取って、ミルクとガムシロップを入れて、恐る恐る飲んでみたらなんか、あれ?おいしいかも?ってなった。こうして私の21年来の”コーヒー嫌い”の称号はあっけなく外れた。
それからはコンビニ各社のアイスコーヒーを飲んだり(ファミリーマートはあんまり好みじゃない気がする。セブンのカフェラテは一瞬でなくなる。)、スタバのアメリカーノを飲んだり(キャラメルシロップ追加が美味しかった)、900mlペットボトルの安いコーヒーを買ったり(あんまり美味しくない気がする。安いから?)して、いろいろ遊んでいる。舌がコーヒーというものに慣れてないうえ、コーヒーに関するアンテナも今まで張ってこなかったため、新しいコーヒーを試すたびに発見がある。ゲーム序盤のレベルが低い頃はなにか少しこなすたびにどんどん経験値が入ってレベルが上っていくけど、あの状態だと思う。
コーヒーは見た目が判断に影響してこないのが好きだ。現代に生きてると時々、あらゆることが視覚情報に重きを置かれすぎな気がしませんか?ソーシャルや消費社会と相性が良いせいだと思うけど、そういうことにぼんやりと疲れている。コーヒーを味わうときは視覚情報が関わってこない。目に見えないものを吟味して内なる感覚に目を向けるのは楽しい。
・もしかしたら最近音楽に意識が向いてるのも、視覚優位な状態への反発のひとつなのかもしれない。ずっと自分が好きな音楽の種類がちまたでなんと呼ばれているのかわかってなかったんだけど、最近オルタナティブR&Bというジャンルだということがわかって嬉しかった。でもオルタナティブって幅が広すぎるな。前にポストしたけどjojiが好きで、この頃はSMITHEREENSばかり聞いてる。このアルバムは好きな曲が全部奇数曲目なんだけど、通しで聞いてるとバランスが良くて自然に楽しめて好きだ。好きな曲ばかり集めてプレイリストを作ってる人とかよくいるけど、私はあんまり楽しめない。好きな曲ばかりずっと聞いてても疲れる。昔ながらにアルバムを通しで聞くのが性に合ってる。
6 notes
·
View notes
Text
紅く染まる空に虹
昨日は各所で夕立、そして場所によっては二重の虹も出ていたのだとか。 暦の上でも4月の半ばくらいから虹が出るようになるとされているのだそうです。確かに、冬に虹がかかるイメージは無いような気がします。


高田馬場では、夕焼けの空に虹が見えたました。 黒い雲が被っているのも相俟っておどろおどろしげではありますが、神秘的にも見えて不思議です。
0 notes