#猪口大樹
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yukawa-shione · 7 months ago
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『12月19日 New Album「青い鳥」リリース決定のお知らせ』
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湯川潮音の 2 年ぶりとなる新作アルバム「青い鳥」が今冬にリリースされる。
2022 年に発表された前作「10 の足跡」と対になるような本作は、前作と同様にセルフプロデュースという形で制作された。
小説や短歌から得た着想を横糸に、時の流れと共に彼女が見つめてきた
「産まれること・生きること・去っていくこと」を縦糸に織り上げられた歌詞が、ルーツである合唱曲、宗教曲からトラディショナルソングを真摯に取り入れた
オリジナルサウンドに導かれ、一つの物語として見事に昇華されている。
アレンジャーに藤原マヒト、桜井芳樹、ストリングスアレンジャーには高原久実といった彼女と長年音楽を共有し、描く世界を熟知する面々が参加している。
また、実父である湯川トーベン氏との初の共作曲も収録。色彩豊かな楽曲群が並ぶこのアルバムは、
デビューから 20 年の時を経た湯川潮音の、これまでの集大成とも言える一枚だろう。
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発売日の 12 月 19 日、 人生の真ん中くらいの場所に立ち ( 誕生日 ) 幼少期の記憶から、 年を重ねたもっと先の景色へと 思いを馳せながらつくっていきました。
「はじまり」と「おわり」 「生きること」「生を終えるということ」 「この世界」と「あの世と呼ばれる世界」
いろいろな狭間を想像しながら、 あっちへいったり こっちへいったりと旅をしながら、、、
この「青い鳥」が何色にみえるのかは いまも この先も きっと ずっと 変わっていくものなんだと思います。
湯川潮音
New Album「青い鳥」先行販���はこちらから!
【先行販売は特典マグネット付き、国内は送料無料にてお送りいたします】
2024.12.19 Release
湯川潮音 "青い鳥"
定価: 3,300円(税込/10曲入)
1.  きおくの海
2. 1986
3. Last Waltz
4. ひとりになりたい
5. ジプシー
6. 旅立つ日には
7. 青い鳥
8. Full Moon
9. リリアン
10. 憧れの人
[ 参加ミュージシャン]
藤原マヒト、桜井芳樹、原さとし、関島岳郎、高原久実、山本楓、原元由紀、川口義之、佐藤綾音、吉野友加、湯川トーベン、田村玄一、千ヶ崎学、猪爪東風 、武末亮
All songs Written & Composed by 湯川潮音
Except M10 Composed by 湯川トーベン
All songs Arranged by 藤原マヒト
Except M5 Arranged by 桜井芳樹
Except M2,M6 Strings Arranged by 高原久実
Recorded, Mixed & Mastered by 猪爪東風 at 日野音楽室第III
Photography by 東野翠れん
Art Direction & Design by 中島基文
Hair & Make up by 森愛
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yutakayagai · 10 months ago
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告別式当日、美津雄・小百合、浩二は朝早くから火葬場に来ていた。この日は、満代の実家があるひたちなかの親戚や柳次郎や菊乃の甥や姪も集まった。幸雄やみいも駆け付け、午前十時に火葬が行われた。周囲が合掌する中、幸雄は号泣してしまい、その場に立っていられなくなってしまい、みいが介抱しながら一足早く待合室へ誘導した。
「ひ、ひろしぃ…」
「…幸雄さんもいつかあの世へ逝くンだから。仕方ないでしょ?」
「う、うぇッ、うう…」
見送りが終わると、美津雄はタバコを吸いに喫煙所へ行った。そこには礼服を来た一人の男が立っていた。彼は話しかけた。
「…失礼ですが、佐伯浩志さんのご家族でしょうか?」
「そうですが、父のご親友ですか?」
「ええ、私、県立M高校で一緒だった生天目と言います」
「…はァ」
美津雄は、ずっと自宅暮らしをしていた浩二と違い、たまにしか帰省しなかったので、浩志の交友関係をよく知らなかった。こりゃ、浩二と会ってもらった方がイイなと、美津雄はタバコを吸った後、待合室へ案内した。生天目の姿を見ると、浩二は座ったまま会釈をし、
「生天目先生、ご無沙汰しています。この度は父の葬式に、お忙しい中、すみません」
と言った。美津雄は、この社交辞令はお袋から譲り受けたものだなと思った。小百合がお茶を差し出すと礼を言い、
「先日、『おくやみ』欄を拝見してびっくりしました。まさか亡くなるなんて…」
と話した。浩二は、突然のことだったのでこちらも驚きましたと言い、二人は色々と話し始めた。それは、浩志が東京に戻って五年経った頃のことだった。
浩志は三十代前半を迎えていた。ちょうどオイルショックが起こり、巷のスーパーからトイレットペーパーがなくなると言う珍しい光景が見られていた。高度経済成長期の終焉とも呼ばれ、しばらく不況が続いた頃である。彼は幸雄の働く新聞社で働いていた。ラグビーをやっていたので、主にスポーツ欄を書く記者たちと行動を共にした。最初は慣れなかっが、次第に教壇に立つより面白く感じる様になっていき、
『こんな面白い仕事を何故、最初から選ばなかったのだろう?』
と後悔するほどになっていた。
生活の拠点は、引き続きみいの下宿にした。菊乃が手紙のやり取りをしていたので、再び上京した理由をみいは知っていた。彼女は、
「わたしのお父さんも、お母さんにバレた時は大変だった。たかが好きになったのが同性だっただけで、人生そのものがおかしくなるのはおかしいわ」
と話した。また、正樹もたまに遊びに来るのよ、幸福そうよとも付け加えた。正樹は、大学卒業後は情人でもある男性教授の助手として大学院に進み、同棲もしていた。
東京で働き、生活をしていく毎に、徐々に教員時代で負った心の傷も癒えていった。
そんな中、みいのところに一本の電話がきた。彼女は、仕事から戻った浩志に伝えた。その電話は忍からだった。彼は言った��
「アイツ、東京の大学に進んだのか…」
「何か、私立H大学に通ってるみたいよ。市ヶ谷だわね」
「市ヶ谷…。靖國神社の近くだな」
「明日、M百貨店で待って���すって」
現在なら、東京メトロ・九段下駅から三越前駅で乗り換え、直接、上野広小路駅まで行けるのだが、この頃は未だ半蔵門線が開業していなかった。もし市ヶ谷からであれば、中央・総武線の市ヶ谷駅から秋葉原駅まで行き、それから山手線に乗り換え、御徒町駅で下りるしかなかった。浩志は、忍があれからどう変わったのか気になりつつ、この日は休んだ。
翌日、午後十二時にM百貨店を訪れた。中二階から二階の間の階段で待っていると、みいから聞いた話を頼りに彼は向かった。関東大震災後に再建された装飾が残る空間の中で、ちょうど二階から三階へ上がる踊り場のベンチに、学生服を来た青年を見かけた。浩志が確認する前に彼は自分から立ち上がり、会釈をした。
「佐伯先生!」
「忍、か?」
「はい、そうです!」
満面の笑みで忍は浩志を迎えた。当時と殆んど変わらない姿だった。まァ、昼時だし何処かで飯でも食うかと、浩志は南館の「お好み食堂」に誘った。忍はすでに成人を迎えていたが、酒は殆んど飲んだことがなかった。浩志はお猪口を二つ頼み、その一つを忍に差し出した。彼は、
「オレなんて、高校生の頃から飲んでたよ。ウチの家系は酒豪が多いンだ。修も飲むだろ?」
と聞いた。忍の持つお猪口に「沢の鶴」が注がれ、それを一口飲んでみた。口の中に米の豊かな味が爽やかな芳香と共に拡がっていく。忍は、
「このお酒、美味しい」
と感動した。
「この酒は、飲み過ぎても残らないンだ」
浩志はそう言いながら、久々の教え子の再会を嬉しく思いつつ徳利を酌み交わした。彼は、二人の兄たちから教わった「チェイサー」を忍にも「伝授」し、長時間酒を愉しむ術を教えた。意外と忍も酒には強かった。若干赤くはなったが殆んどシラフに見えた。修と飲んだ時には途中で泣きじょうこになり、また欲情もして公衆の面前で接吻を求めたが…。まァ、酒を飲めば皆、本性を現すからなァと浩志は思った。
この間、忍は浩志が教育の場から離れた後のことを話した。ラグビー部も新しい顧問になったがチームが弱くなってしまったこと、生天目がクラスの担当でなくなった後もずっと忍や修を気にかけていたこと、云々。一方、修は仕事が休みの時にはあの成人映画館で男漁りをし、忍にも手を出し、完全に「男ったらし」になってしまったとの事。完全に修は人格がおかしくなってしまったのだなと、浩志は思った。今でも浩志の名前を呼びながらオ◯ニー��耽ることもあると聞くと、生理的に受け付けなかった。
また、翌日には生天目が遊びに来ると忍は言った。上野の東京国立博物館で興味のある企画展が催されているらしい、との事。生天目は日本史を担当していた。浩志は、こりゃ二日続けて同窓会みたいになるなと、内心わくわくした。
忍とは、あんなに人生初の酒を飲んだにもかかわらず酔っ払うこともなく、御徒町駅で別れた。彼は将来、大物になるなと浩志は思った。再上京して以来、教職をしていたことは思い出さないよう、幸雄の勤める新聞社で目まぐるしく働き、すっかり忘れ切ったと思っていたものの、あの場で一気に連れ戻された気がした。明日は生天目と会うが、もしかしたらまた教壇に立てと言う神仏からの呼びかけかしら? そう考えつつ、彼はアメ横のガード下ではしご酒をした。
結局、へべれけの状態で下宿に戻り、みいに呆れられてしまった。彼女も数年前に婿養子として迎えた旦那・伸也と晩酌をしていたが、
「…もうッ、いつまでも学生じゃないンだから!」
と再三、浩志の尻を引っ叩いた。彼は、
「みいちゃ〜ん、オレだって羽目外したいンだよォ〜」
とうつ伏せのまま起き上がれなかった。
気付くと、茶の間に座布団を枕の様に二つ折りにして毛布が掛けられていた。嗚呼、寝ちまったンだなと浩志は起き上がった。自分の部屋に戻ろうと、借りていた座布団と毛布を整えると階上へ行き、ワイシャツとスラックスを脱いだ状態で床に入った。
朝、と言っても午前十時に浩志は起きた。二日酔いか頭がガンガンと痛む。昨夜は飲み過ぎたと反省しつつ、彼は銭湯でサッパリしてから生天目と会うかと身支度をした。みいは、
「また飲み過ぎちゃダメよ!」
と釘を刺すかの様に注意し、浩志を送り出した。その様子を見ていた伸也は、まるで夫婦の様だなと思いながら、
「あの佐伯って男(ひと)、お前の何なの?」
と聞いたが、みいはぶっきらぼうにこう言った。
「ただの下宿人よ! 」
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officek-paper · 19 days ago
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2019-12 南青山マンダラ
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01/jan. 12020 ADYA NGED 今後のライブ情報を先行してお知らせ! whom 山本達彦(Vo,Pf) し券) ¥9,000 各日10mk別) 一日券) Y3.500 drink別) 1drink別 (wed) 下山武徳 ニューアルバム発売記念LIVE Sat <WAY OF LIFE> 山口 美央子 松武 秀樹(Syn) idrinkが Y4,400 (drink別) 東北・関東大震災におきましては、被災者の方々に謹んでお見舞い申し上げます。当店では皆様の安全を最優先して営業致します。また、収益の一部を義援金として被災地へ寄付させて頂きます。 (wed) 三橋美香子と蒙古斑 三橋 美香子(Vo)近藤達郎(Key)竹井誠(R八笛,能管) 太田 恵資(Vn)ナスノミツル(B)仙波清彦(Drs) (thu) 小杉十郎太 Birthday Live 2019 松田 真人(Pf) 桑 絢哉(G) Y3,200 開場:18:30 開演:19:30 (1ドリンク別) 前? 店頭 ¥5,000 開場:18:30 開演:19:30 (+1ドリンク別) 店頭 e+ (m) OPERAXJAZZ 峰りえ(Soprano) 猪村浩之(Tenor) ゲスト 1st. 開場:14:00 ¥5,500 夜明けの時CD発売記念押り造上(Baritone)中野雅子(Pf) 開演:15:00 分山 貴美子 (1ドリンク別) 笠原 本章(B) 中沢剛(Drs) (くちぶえ奏者)2nd. 開場:18:00 開演:19:00開売ひあ Closed for special event ¥4,000 (mon) c 高樹 澪〈CD発売記念 Xmas LIVE〉飯田 俊明(Pf)朝田 英之(G) 土井 孝幸(B)新村 泰文(Drs) (ゲスト)堀江淳 <15th Anniversary> Le Chiacchiere Live 富松 万里子(Pf)大澤 史郎(Vn) 松尾 嘉子(Va.Vn)宮内“Rodory”健樹(Per)土屋智明(和太鼓) (ゲストサーニャ・ウラカワ(Vo,G) J'z Craze 佛坂味千生(Tp)安部一城(©)<ジェイズクレイズ・メマス LIVE 2019) 浅井 雄作(B) 開演:13:00 開演:19:00税売 <Celebration evening)タイナカ彩智/南あさ子 (wed) (?hu) 仲井戸"CHABO”麗市 (CHABOOKing Biscuit Time #20> ¥3,500 開演:19:30 (1ドリンク) 前元 店頭 Y4,000 開場:18:30 開演:19:30 (1ドリンク別 (前? 店頭 ¥4,000 開演:19:30クッキー付) ?4,500 ●売e+ ブレート付) ?5,000 Karma 2019 Karma (lein gro? Nacht Musik -sieben-)? =2days= ¥6,000 開場:17:30 開演:18:30 1ドリンク別 G e+ 秦コータローワンマンライブ<4season~winter~) Y3,700 開場:18:00 開演:19:00(ドリンク別) 新売店頭 場:18:30¥4,200 開?:20:00 煮売 店頭 斎藤ネコカルテッド"忘年会”ライブ 斎藤 ネコ(1stVn) グレート栄田(2nd.Vn) 山田雄司(Va) 森亮一(Vc) Vo:クリステル・チアリ 近藤 ナツコ 竹内道郎樋渡智美 Jam For Joy Vol.77 「忘年会Live 2019」 福富 英明 まるたまり 緑川マリナ HARMONICA:ハーモニカ唄いSoG:堀田篤 Key:あいあい 大川麻里 進藤陽悟 鈴木 憲彦 B:河野誠志 森口 翔太 Drs:佐々木 敬滝山清貴藤井学松本みえこ HORNS:座光寺 基光(Tp) 倉富義隆(Sax)村松瞳(Sax) 他、まだ増えます。 *出演者は変更になる可能性がありますので、その際はご了承ください。 開場:18:00¥4,000 開演:19:00 税売店頭 原マスミ(Vo.G)2019年最後の弾き語り El Cielo 2020 桜井大士(Vn)アンドレイ・カヴァッシ(Vc) 金森基(B)高木梢(Pf) *特別に記していない場合は、料金に1drinkが含まれています。 *当店での出演・企画については、お気軽にスタッフへご相談ください。 *当店では、随時、各種スタッフを募集しています。職種は、音響・照明・キッチン・受付・ホール・制作スタッフです。ご興味がある方は、スタッフまでご連絡ください。 開場:16:00¥3,300 開発:17:00(Iドリンクg) ?光 店頭 開場:22:00 ?5,500 開演:22:30 (1ドリンク別) 前売店頭・ぴあ 南青山MANDALA 東京都港区南青山3-2-2 MRビルB1 〒107-0062 TEL:03(5474)0411 www.mandala.gr.jp 南壽あさ子 (リリース情報) 積水ハウスのテレビCM、東京ガスのラジオCMや、企業CMのナレーションなど数々のCMに起用されているシンガー・ソング・ライターの南あさ子。 2ND ALBUM [FORGET ME NOTI NOW ON SALE! www.nasuasaco.com 渋谷 千駄ケ谷 南青山3丁目 青山通り フランフラン■ リビエラ MR八D丸L兵 (MRビル B1) 東京メトロ 外苑前駅 1A出口 外苑西通 西麻布
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kachoushi · 3 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和7年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和7年1月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
浪の花清張も見し日本海 久美子 嫁��振り褒め寒鰤に熨斗を掛く 美穂 去年今年あるやなしやの区切りかな 修二 凩や波たちあがる潦 成子 寅さんと共に過ごして寝正月 修二 水鳥は群れ鉄橋は連なりて 光子 啄みて捨てて怒りの寒鴉 睦子 海鳴りや落書の壁の凍てはじむ かおり 神ノ島へ掲げてみたる破魔矢かな 睦子 狐火の小径へ朱き紅をひき かおり ラガーマン荒ぶる君に前歯なく 修二 御影石冬野に開き納骨す 愛 祈るとは誰かを想ひ冬銀河 かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月6日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
九頭竜の四季諷詠の去年今年 かづを 花鳥詠む心貫く去年今年 同 待春の聲と聞きゐる鳥語かな 同 犬と居てあつち向いてほいと日向ぼこ 清女 手袋の中に賽銭初詣 同 豊齢線ますます深く初鏡 同 北陸の冬波高し妻見舞ふ 匠 霊峰へ翳す手の先初山河 笑子 柏手にある玉響の初明り 希子 恐龍像摩那姫像も冬籠 雪 誰か聞く蝶深深と凍つる音 同 而して九十四の初鏡 同 思ひ出を閉ぢ込めてゐる瓢の笛 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月9日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
初御空穏やかに晴れ八十路入る 由季子 初旅や朱の橋渡り神の島 都 一輪の床の花にも淑気有り 同 東雲に光広がる初御空 同 装ひも新たお出まし雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
経文の沁みたる罅の鏡餅 悦子 八十路来て皺も宝の初鏡 佐代子 蒼穹へ空の巣掲げゐる冬木 都 新色の紅の封開け初鏡 美紀 薄氷や予期せぬニュース聞いた日に 同 裸木に掛りしままの竹蜻蛉 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
手入れよき句碑の礎冬菫 亜栄子 雲脱ぎて聳ゆ初富士神々し 三無 浮かび来る発句掬ひゐる初湯かな 同 健やかを念じ願うて初湯かな 多美女 数の子の無数の命噛みしむる 三無 数の子の講釈長き老􄽆かな 多美女 鉛色光わづかに冬の川 幸子 山歩き終へて麓の初湯かな 白陶 蠟梅の香りに偲ぶとしあつ師 三無 餅花の一枝整ふ���尾句碑 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月11日 零の会 坊城俊樹選 特選句
冬日影内股のまま少女像 小鳥 マスクとり生肌の笑みの美しき 軽象 狸穴にかつての上司ゐて御慶 久 坂に坂また坂ありて春を待つ 和子 お詣りのしんがりにゐて日脚伸ぶ 光子 静かなる鏡の瞳寒の紅 季凜 煎餅屋くわりんたう屋に日脚伸ぶ 美紀 おもちや屋の前で春着を褒め合うて 要 遠鐘に春著のひらと振りむける 順子 福耳に干支のピアスを春隣 同
岡田順子選 特選句
指先にうすうす流す寒の水 光子 餅花を飾り髪飾りを売れり 要 恐竜の果て裸木の大銀杏 同 柳の井汲む仏恩の水涸れず 昌文 石彫のみなし児に着せ冬帽子 美紀 狸坂暗闇坂へ松明けて 要 聖人の背後流るる叔気かな 三郎 寒晴を映す井水の余白なく 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月13日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
街頭の木々の葉散らし風冴ゆる 貴薫 朝の日の届き冬菊煌めける 秋尚 寒晴の空鋭角にビルの影 同 多摩川や寒の流れはおだやかに 和魚 梅の莟膨らみ初むる空青き 秋尚 影一瞬枝の寒禽躱しきる 聰
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月14日 萩花鳥会
つつがなく過ぐや晦日の陽が沈む 俊文 己が巳よた易く人は蛇となる 健雄 筆始め老僧一字「金」と書く 恒雄 信号を待つ間に溶けりしぐれ虹 明子 春よ来いつい口ずさむ凍る朝 綾子 初空もいつもと変はらずランニング 健児 冬風の波止に親子の釣り名人 美恵子
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令和7年1月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
年毎に賀状の重み寂しめり 実加 震へたる弓引く腕や射場始 紀子 めづらしく福井は晴れて初御空 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月15日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春の月これより空を独り占め 世詩明 振り返ること許されぬ雪女郎 同 初諷経身内の仏偲びつつ 希子 飾り焚く顔てらてらに氏子衆 同 初詣いつもの場所に犬連れて 数幸 餅花や風の動きに揺れたまふ 令子 初場所の化粧回しに郷土色 同 初場所や郷土力士に北乃庄 千加江 初鏡九十四とはこんなもの 雪 去りし人胸の枯野に火を放ち 同 美しき月日重ねし暦果つ 同 年行くと云ふ大いなる音聞かん 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月17日 さきたま花鳥句会
左義長の炎を見つむ児の真顔 月惑 とぐろ巻く白蛇の絵馬や初詣 八草 寒鴉人なき米軍基地に戯れ 裕章 白足袋に祝ぎの余韻やこはぜ解く 紀花 若水をしたためし筆「金」と書く ふゆ子 ふだんより勢ひ盛ん初句会 としゑ 平和へと進む節目や去年今年 久絵 堂の奥閻魔舌出し冬うらら 康子 初みくじ凶にくじけず息災日 恵美子 巳年なる昭和百年初詣 みのり 午前五時なほ煌々と冬の月 彩香 雪見酒手酌の猪口は江戸切子 良江
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令和7年1月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
天心へ直立のこゑ鳰 千種 朴冬芽尖りて天を刺す勢ひ 三無 鐘楼は高く臘梅香りきし 芙佐子 撞くことのなき梵鐘へ蝋梅黄 慶月 葦原の風ぐせ堅く枯れてをり 千種 寄生木の透け高々と春隣 久子 白鷲のふはりと跨ぎ霜の田へ 同 誰を迎ふ好文木の年尾句碑 幸風 雪富士の淡く城山見てをりぬ 慶月 冬蝶にかどはかされし園児どち 経彦
栗林圭魚選 特選句
膨らみて辛夷の莟混み合へる 秋尚 葦原の風ぐせ堅く枯れてをり 千種 笹鳴や桝形山の尾根の径 幸風 万両の実の熟したる常夜灯 文英 観音は胸に日を溜む冬うらら 三無 冬の日をふんはり溜めてねこじやらし 秋尚 代々の僧都の墓や冬木の芽 芙佐子 臘梅のこぼれし香り栞りけり 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年1月16日・21日 柏翠館・鯖江花鳥合同句会 坊城俊樹選 特選句
閉ぢ込めし思ひ出を吹く瓢の笛 雪 初明り庭の一木一草に 同 謹みて猫には猫語もて御慶 同 大寒や西日ふくらむ日本海 ただし 大寒の日野山仰ぐ式部像 同 二人だけの内緒の話初電話 清女 待春の息吹き一木一草に かづを 真向ひの日野の霊峰初茜 英美子 冬晴れの指先までもはづむなり 洋子 女正月話あれこれ湧く如し みす枝 庫裡の窓埃いつぱい日脚伸ぶ 和子 葬送のリムジンに舞ふ雪の花 嘉和 無人駅一人乗込む雪女郎 世詩明 白山の雪の白さを拝しけり 同 雪解水九頭竜川を疑がはず 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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armazenamentoscans · 7 months ago
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Godzilla Of The procedures: Página 12-13
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ゴジラ GODZILLA
前世紀の怪獣が東京を襲撃しはじめる!A monster of the previous century begins its attack on Tokyo!
1954(昭和29)年1月に公開された「ゴジラ」は、水爆実験の影響で安住の地を追い出された大怪獣が東京に上陸するというスペクタクル作品である。Released in January 1954, Godzilla (Gojira) is a spectacle film where a massive creature, displaced from its natural habitat by hydrogen bomb tests, makes landfall in Tokyo.
東宝プロデューサー・田中友幸は、アメリカ映画「原子怪獣現わる」(1953年)をヒントにして「海底二万哩(マイル)から来た大怪獣」という仮題の企画案を出し、これが「ゴジラ」に発展していく。Producer Tomoyuki Tanaka from Toho was inspired by the American film The Beast from 20,000 Fathoms (1953) and proposed a project tentatively titled The Giant Monster from 20,000 Miles Under the Sea. This idea eventually evolved into Godzilla.
ゴジラという名前が、ゴリラとクジラの合成語というのはけっこう有名な話だが、この名前を持つ人物が実は存在していた。その当時の東宝の演劇部社員・網倉志朗のニックネームが「ゴジラ」で、その話を聞いた田中が、語呂の良さを気に入り、怪獣の名前に使ったのだ。The well-known story behind the name “Godzilla” is that it’s a combination of “gorilla” and “whale,” but it’s less widely known that a person with this nickname actually existed. Shiro Amikura, a member of Toho’s theatrical division at the time, was nicknamed “Gojira,” and Tanaka, finding the name catchy, used it for the monster.
今ではゴジラは巨大怪獣の代名詞になっているが、それ以前にゴジラと呼ばれた人物がいたというのは、何とも意外な話である。Today, Godzilla is synonymous with giant kaiju, but the fact that the name was once attributed to a person is an unexpected twist.
―の中で「ゴジラ」という名は、古生物学者・山根博士によって命名され、大戸島に古来��ら伝わる怪獣の名にちなんでいる。In the film, the name “Godzilla” is given by paleontologist Dr. Yamane, inspired by the name of a legendary creature from Odo Island’s folklore.
ーサーは「ゴジラ」の骨格となるストーリーを、秘境探検ジャンルで有名な作家・香山滋に依頼した。香山が書いた「G作品検討用台本」では、ゴジラは「丸ビルくらいの大きさ」(約30m)で、アフリカ象のような大きな耳、全身に鋼鉄のようなウロコを備え、全身から光を放って周囲を燃やす怪物として描かれていた。The screenplay that formed the backbone of Godzilla was entrusted to Shigeru Kayama, a writer famous for his stories about uncharted territories. In his original draft, G-Project Proposal Script, Godzilla was envisioned as a 30-meter-tall creature (the height of Tokyo’s Marunouchi Building), with large ears resembling those of an African elephant, steel-like scales, and a body that emitted light, setting its surroundings ablaze.
これらの記述を参考にネンド原型が作られたが、ウロコでは迫力に欠けるという意見があり、ワニのような体表になったという。原型からぬいぐるみになる過程でプロポーションや設定身長などが検討され、われわれのよく知るあのゴジラになったのである。Based on these descriptions, clay models were created. However, feedback suggested that the scaly appearance lacked impact, so the design was revised to give Godzilla crocodilian skin. Through iterative modeling and adjustments to proportions and height, the Godzilla we know today took shape.
「ゴジラ」は公開されるや否や大ヒット作品となった。巨大怪獣が都市に上陸して暴れまわるという映画は、世界的に見ればそれまでにも決して少なくはなかったが、口から白熱光を発しながら都市を蹂躙していくゴジラ。Upon its release, Godzilla became an instant hit. Films about giant monsters rampaging through cities weren’t new globally, but Godzilla, spewing its signature atomic breath while devastating urban landscapes, captivated audiences.
恵美子はゴジラ襲撃によって傷ついた人々を献身的に看護していたが、親を失って泣き叫ぶ子どもを見て悲痛な思いになる。In one poignant scene, Emiko dedicates herself to caring for victims of Godzilla’s attack but is deeply moved by the sight of a child weeping for their lost parents.
DATA 1954年11月3日公開、Release: November 3, 1954
白黒、スタンダード、97分 Format: Black-and-white, standard, 97 minutes 製作/ 田中友幸、Producer: Tomoyuki Tanaka
原作/ 香山五、Original Story: Shigeru Kayama
監督/ 本多猪四郎、Director: Ishiro Honda
脚本/ 村田武雄・本多猪四郎、Screenplay: Takeo Murata & Ishiro Honda
音楽/ 伊福部昭、Music: Akira Ifukube
特殊技術/ 圓谷英二 Special Effects: Eiji Tsuburaya 出演/ 宝田明、河内桃子、平田昭彦、村上冬樹、堺左千夫、高堂國典、志村喬 Cast: Akira Takarada, Momoko Kōchi, Akihiko Hirata, Fuyuki Murakami, Sachio Sakai, Kuninori Kōdō, Takashi Shimura
STORY 日本近海で原因不明の船舶事故が発生。それは、水爆実験によって安住の地を奪われたジュラ紀の生物「ゴジラ」の仕業だった。やがてゴジラは日本へ上陸し、東京全土を火の海と化す。近代兵器の通じないゴジラを抹殺するための切り札は、青年化学者・芹沢大助が秘める「ある発明」だけだった。Unexplained shipwrecks occur in Japanese waters, caused by a prehistoric creature called “Godzilla,” driven from its deep-sea habitat by hydrogen bomb tests. Godzilla makes landfall in Japan, turning Tokyo into a sea of flames. Modern weapons prove ineffective, leaving a young chemist, Daisuke Serizawa, as humanity’s only hope with his secret invention.
水爆大怪獣 ゴジラ H-Bomb Kaiju: Godzilla
身長/50m Height: 50m
体重/2万t Weight: 20,000 tons
出生地/太平洋近海 Origin: Pacific Ocean
武器/自爆光線 Weapon: Heat Ray
初出現地/太平洋上 First place of appearance: Pacific Ocean
水爆実験によって海底深所の怪獣を蘇らせた、古代生物の生き残り。口から放射性粒子を帯びた自爆光線を吐き、超合金さえもに溶かしてしまう。強い破壊衝動を備えており、近代兵器をもってしても弱点を突いておらず。Resurrected by hydrogen bomb tests, Godzilla is a survivor of an ancient species. It unleashes radioactive breath capable of melting even superalloys and is driven by a destructive urge. Conventional weapons fail to expose its weaknesses.
オキシジェン・デストロイヤー Oxygen Destroyer
化学者・深大助教授が開発した液体中酸素吸収剤。水中中に棲むあらゆる生命を窒息死させた後、跡形もなく変化する。Serizawa’s invention, the Oxygen Destroyer, absorbs oxygen in water, suffocating all life in its vicinity and leaving no trace behind.
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e-yota · 1 year ago
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エコテキブログの紹介ブログその1
虎に翼 モデル 山田よね
花岡悟 モデル 山口良忠
虎に翼 モデル 星航一
朝ドラ 虎に翼 モデル一覧
虎に翼 モデル 桂場等一郎
オードリー 朝ドラ 相関図
オードリー 仁科貴(中山晋八役)
井元由香 現在
オードリー 朝ドラ 最終回
ちゅらさん まりあさん 結婚
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kininaru-hyogen-news · 2 years ago
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トークイベント「きになる鞆の津ミュージアムの試み」
2023年12月17日(日)17:30〜19:00(オンライン開催)
ゲスト:津口 在五(鞆の津ミュージアム キュレーター) 
聞き��:小林竜也(はじまりの美術館)
参加費:無料(事前申込不要)
配信URL:https://youtu.be/NxsqKiNELoI
youtube
きになる⇆ひょうげん2023の関連イベントとして、オンライントークイベントを開催します。
広島県福山市で2012年に開館した鞆の津ミュージアムは、障がいの有無や知名度を問わず、つくり手の生にねざした独自の創作的表現を多様な切り口で紹介しています。今回は鞆の津ミュージアムキュレーターの津口さんをお招きし、企画のことや表現者の発掘についてなどお話いただきます。
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津口 在五(鞆の津ミュージアム キュレーター) 1976年広島県生まれ。鞆の津ミュージアム キュレーター/生活支援員。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。放課後等デイサービス勤務を経て、2013年に館の運営母体である社会福祉法人 創樹会へ入職。入所施設で働いた後、現在も館内での創作支援に関わりながら、展覧会づくりにあたる。企画展として『原子の現場』『世界の集め方』『文体の練習』『かたどりの法則』『ここの出来事』『私物の在処』『きょうの雑貨』『日曜の制作学』など。
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広島県福山市鞆の浦にのこされていた築150年の元醤油蔵を再生し、2012年に開館。企画展では、障害の有無 / 知名度 / 職業的作家かアマチュアかなど作者の立場にかかわらず、様々なつくり手の生にねざした独学自己流の創作的表現を中心に紹介している。また、多彩なゲストを迎えたレクチャーやワークショップも実施。館内の休憩室は、母体施設利用者の創作活動空間として使われるほか、子どもたちをはじめとした地域の人々にも開放されている。運営母体は社会福祉法人 創樹会。
https://abtm.jp/
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主催:福島県
本事業に関するお問い合わせ: 社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館  〒969-3122 福島県耶麻郡猪苗代町新町4873 TEL:0242-62-3454 FAX:0242-23-8185 E-mail:[email protected]
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honyakusho · 2 years ago
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2023年10月19日に発売予定の翻訳書
10月19日(木)には8冊の翻訳書が発売予定です。
ブラックバードの歌
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カチャ・ベーレン/著 千葉茂樹/訳
あすなろ書房
法教育の教え方と学び方 : クリティカル・シンキングのすすめ
コリン・シール/著 太田勝造/監修 堀口愛芽紗/翻訳 大塩浩平/翻訳
弘文堂
ビザンツ帝国 生存戦略の一千年[新装版]
ジョナサン・ハリス/著 井上浩一/翻訳
白水社
ケンブリッジ大学の途切れた原稿の謎
ジル・ペイトン・ウォルシュ/著 猪俣美江子/翻訳
東京創元社
野外上映会の殺人 : マーダー・ミステリ・ブッククラブ
C・A・ラーマー/著 高橋恭美子/翻訳
東京創元社
内なる宇宙 上【新版】
ジェイムズ・P・ホーガン/著 池央耿/翻訳
東京創元社
内なる宇宙 下【新版】
ジェイムズ・P・ホーガン/著 池央耿/翻訳
東京創元社
美女と野獣〈ミナリマデザイン版〉
ガブリエル=シュザンヌ・バルボ・ド・ヴィルヌーヴ/著 ミナリマ/イラスト 小松原宏子/翻訳
静山社
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leenaevilin · 3 years ago
Photo
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[Update] 冤罪執行遊戯ユルキル the stage (enzai shikkou yuugi yuru kill the stage)
cast update under the cut^^
Cast:
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Ino Hiroki as Shunju Sengoku (春秋千石)
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Takayanagi Akane as Azami Rina (莇リナ)
Matsumoto Koudai as Yamada Fuuta (山田風太)
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Nozawa Yuuki as Yamada Raita (山田雷太)
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Ichikawa Miori as Ichirin Hanaka (一凛花華)
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Oochi Yousuke as Oka Keiichi (岡恵一)
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Noguchi Jun as Omuro Gentoku (御室玄徳)
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Oda Nana as Akegarasu Izane (明烏イザネ)
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Oda Nana as Kagutsuchi Kagura (嗅土かぐら)
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Asuma Kousuke as Akechi Allan Poe (明智アランポ)
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Suzuki Fumina as Kobayashi Kristina (小林クリスチーナ)
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Sena as Binko (びん子)
homepage twitter natalie
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kennak · 2 years ago
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石破茂 下村博文 高木宏壽 山本ともひろ <衆議院> 逢沢一郎 赤澤亮正 東国幹 池田佳隆  石橋林太郎 石原宏高 石原正敬 伊東良孝 稲田朋美 井林辰憲 井原巧 大岡敏孝 尾崎正直※ 小田原潔 鬼木誠 菅家一郎 神田憲次 北村誠吾 工藤彰三 熊田裕通 國場幸之助 小寺裕雄 小林茂樹 小林鷹之 小林史明 坂井学 佐々木紀 柴山昌彦 島尻安伊子 鈴木馨祐 関芳弘 高木宏壽 高鳥修一※ 高見康裕 武田良太 武村展英 谷川とむ 田野瀬太道 田畑裕明 塚田一郎 土田慎 土井亨 中川貴元 中川郁子 中曽根康隆 中西健治 中根一幸 中野英幸 中村裕之 中山展宏 西野太亮 萩生田光一 鳩山二郎 平井卓也 深澤陽一 古川康 細田健一 宮内秀樹 宮崎政久※ 宮澤博行 務台俊介 宗清皇一 村井英樹 盛山正仁 保岡宏武 柳本顕 山際大志郎 山田賢司 山本ともひろ 若林健太 ※「崎」は「たつさき」※「高」は「はしごだか」 逢沢一郎 上杉謙太郎 木村次郎 柴山昌彦 萩生田光一 穂坂泰 青山周平 池田佳隆 伊藤信太郎 伊東良孝 井上信治 上野賢一郎 大岡敏孝 奥野信亮 小田原潔 鬼木誠 加藤勝信 神田憲次 木村次郎 高木啓 高木宏壽 武田良太 田畑裕明 寺田稔 中川郁子 萩生田光一 平井卓也 平沢勝栄 松本洋平 岸信夫 木村次郎 熊田裕通 斎藤洋明 坂井学 高鳥修一※ 田畑裕明 田野瀬太道 中川貴元 中村裕之 深澤陽一 萩生田光一 星野剛士 若林健太 ※「高」は「はしごだか」 斎藤洋明 <参議院> 青木一彦 生稲���子 石井浩郎 井上義行 猪口邦子 上野通子 臼井正一 江島潔  加田裕之 加藤明良 北村経夫 古賀友一郎 こやり隆史 櫻井充 佐藤啓 高橋克法 豊田俊郎 永井学 船橋利実 星北斗 舞立昇治 三宅伸吾 森屋宏 山本順三 若林洋平 渡辺猛之 赤澤亮正 甘利明 石破茂 伊東良孝 大岡敏孝 小田原潔 北村誠吾 木原稔 佐々木紀 谷川とむ 中谷真一 中山展宏 古川康 宮澤博行 務台俊介 山際大志郎 義家弘介 井上義行 猪口邦子 衛藤晟一 磯崎仁彦※ 井上義行 三宅伸吾 森まさこ ※「崎」は「たつさき」 上野通子 北村経夫 こやり隆史 船橋利実 井上義行
自民“旧統一教会と接点の国会議員は179人”うち121人氏名公表 | NHK | 旧統一教会
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twinleaves · 4 years ago
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【河野太郎推薦人】
■推薦人代表;元金融大臣・伊藤達也衆議院議員(無)
■細田派は、穴見陽一氏、義家弘介氏
■麻生派は、阿部俊子氏、高橋比奈子氏、参議院議員の中西健治氏
■竹下派は、野中厚氏、宮崎政久氏、参議院議員の山下雄平氏
■二階派は、伊藤忠彦氏、岡下昌平氏
■石破派は、平将明氏、古川禎久氏
■石原派は、坂本哲志氏、石原宏高氏、上野賢一郎氏
■谷垣グループは、参議院議員の園田修光氏
■無派閥は、田中良生氏、武村展英氏、参議院議員の島村大氏
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【岸田文雄推薦人】
■推薦人代表;麻生派前総務会長鈴・鈴木俊一衆議院議員
■細田派は、高木毅氏、吉野正芳氏、参議院議員の宮本周司氏、参議院議員の森まさこ氏
■麻生派は、山際大志郎氏、参議院議員の猪口邦子氏、参議院議員の今井絵理子氏
■竹下派は、鈴木隼人氏、西銘恒三郎氏、渡辺博道氏、参議院議員の二之湯智氏
■岸田派は、根本匠氏、堀内詔子氏
■谷垣グループは、加藤鮎子氏、本田太郎氏
■無派閥は、石田真敏氏、大野敬太郎氏、梶山弘志氏、土屋品子氏
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【高市早苗推薦人】
■推薦人代表;経済再生担当大臣細田派・西村康稔衆議院議員
■細田派は、馳浩氏、高鳥修一氏、佐々木紀氏、参議院議員の山谷えり子氏、参議院議員の山田宏氏、参議院議員の佐藤啓氏
■竹下派は、木原稔氏、参議院議員の小野田紀美氏
■二階派は、山口壯氏、小林鷹之氏、小林茂樹氏、参議院議員の衛藤晟一氏、参議院議員の片山さつき氏
■谷垣グループは、黄川田仁志氏
■無派閥は、選挙対策本部長の古屋��いじ氏、江藤拓氏、城内実氏、石川昭政氏、参議院議員の青山繁晴氏
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【野田聖子推薦人】
■推薦人代表・選挙対策本部長は、無派閥で厚生労働副大臣の三原じゅん子参議院議員
衆議院議員10人、参議院議員10人。
■二階派は、大岡敏孝氏、神谷昇氏、出畑実氏、福井照氏、参議院議員の岩本剛人氏、参議院議員の清水真人氏、参議院議員の鶴保庸介氏、参議院議員の三木亨氏
■竹下派は、百武公親氏、参議院議員の渡辺猛之氏、参議院議員の元栄太一郎氏
■石原派は、宮路拓馬氏
■谷垣グループは、川崎二郎氏
■無派閥は、木村弥生氏、渡海紀三朗氏、浜田靖一氏、参議院議員の柘植芳文氏、参議院議員の徳茂雅之氏、参議院議員の山田俊男氏
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yutakayagai · 11 months ago
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翌日、午前十時過ぎに美津雄と小百合が水戸に着いた。浩二は、慌ただしく家内を片付けていた。今年は昨年より暑さが厳しく、冷房をつけていない部屋では大粒の汗が流れた。
浩志の亡骸が収められた棺は、すでに堀町の斎場の方に搬入されていた。それでも最期の別離に来る訪問者は絶えず、浩二はお茶出しと挨拶に追われた。昔は母・満代が祖父母が亡くなった時にはテキパキとこなし、時折何もしない浩志を罵倒しながら応対していたっけ。元々、私立S高校の保健室に勤めていたが実家は葬儀屋を営んでいたから、段取りも彼女が全部決めていたのだ。何故、あんな父を母は生涯のパートナーとして選んだのか? 浩二は未だに不思議に思っていた。
美津雄と小百合が来ると、ようやく浩二は落ち着いて座ることができた。小百合は台所で昼食の準備を始めた、美津雄は予め浩二が決めた焼香の順番を書いたメモを確認した。喪主は美津雄である。今回は質素に行いたいと斎場には小葬儀場を予約したが、遠方からも来るので、もしかしたら立見になる可能性もあると思った。
「まァ、学校関係については特に席は設けなくてイイだろう」
と定年からかなり歳月が流れているし、イイだろうと言った。
一方、特急「スーパーひたち」で水戸へむかっているみいと幸雄は、片手にワンカップ大関を持ち、浩志について色々と話していた。幸雄は仏前に備えてもらいたいとKバーで「デンキブラン」を買い、それが入った紙袋を隣に乗せていた。幸雄もみいに劣らず酒豪である。彼は言った。
「しかし、浩志がオレより先に逝くなンて…信じられない」
「以前から血圧が高いと薬は欠かせなかったみたいよ。それでも、浩志なりに気を付けてた様だけど」
「まァ、『イク』のも早かったしなァ…」
「幸雄さん! アタシ、一応『女』よ!」
「みいちゃん、お父さんも『ゲイ』だったンでしょ?」
「まァね。ハワイで捕虜をやってた時に覚えたみたい」
「さぞかし、あちらの男のチ◯ポはデカいンだろうなァ〜」
「あらあら、幸雄さん。未だ酔っ払うには早いわよ」
「えぇ? オレ、未だ『シラフ』だよ」
「シラフ」のうちから下の話が止まらないのは、高齢になり恥じらいと言うものがなくなったからだった。幸雄は、柿の種を掌にのせてポリポリと噛んだ。一応、彼は両前歯にブリッジの義歯はあるが未だ自歯は残っていた。髪も昔からほぼ変わらずフサフサしており、白髪ではあるがブリランチンで後方に流していた。背筋もピンッと曲がっておらず、ほぼ、浩志と付き合っていた頃と変わらなかった。そんな幸雄の姿を、天井からずっと眺めていた浩志は懐かしく感じた。確かにオレは「イク」のが早かった。それは彼があまりに巧く、腰が抜けるほどに気持ちよかったからだ。未だに月イチはオ◯ニーをし、本当に元気だなと思った。嗚呼、幸雄のチ◯ポが欲しいと浩志はスラックス越しに弄ぼうと手を伸ばし、股間の方から触ろうとしたが通り抜けてしまう。何度も試みるがやっぱりできない。だが、幸雄は股間を急に押さえ、恥ずかしそうに周囲を見渡した。みいは、
「何? トイレ行きたいの?」
と聞いた。幸雄は、
「何か、いきなりチ◯ポがモゾモゾとして…。昨日、抜いたンだけど…」
と言った。みいはクスクス笑いながら、
「本当に、エロじじいだわ!」
と口を押さえた。
午後四時になり、浩二は美津雄と小百合をホンダのシビックに乗せ、堀町の斎場へ向かった。未だ誰も参列者はおらず、F祭典のスタッフと美津雄は打ち合わせをする傍ら、浩二と小百合は祭壇周辺を確認していた。すでに棺は釘打ちがされ、浩志の顔の周りには彼が好きだったグロリオサの花びらが散りばめられていた。スカーレットの様な冴えた赤色を彼は愛していた。小百合は目頭をハンカチで押さえながら、
「嗚呼、こうなっちゃうと何か淋しいわね…」
と呟いた。浩二も、明日火葬されると思うと心苦しかった。一緒に朝夕の食事を摂り、時折ウィスキーのグラスも傾け、何だかんだとな仲が良かったなと思った。
そんな中、正樹が葬儀場に姿を見せた。白髪まじりの角刈りで、スラッと背が高かったが、真っ先に浩志の棺の方に駆けて行った。小窓から覗くや、声を上げて泣き崩れた。浩二は慌てて彼の身体を支えたが、
「浩志ッ! 僕より先に逝っちゃうなンて…」
と両手で顔を覆い、自力では立ち上がれない様子だった。小百合も正樹の身体を支え、二人がかりで待合室へ連れて行った。
「う、うぇッ! うぇッ! うぇぇぇ!」
ティッシュを何枚も重ねて涙を拭きながら、正樹は泣きじゃくった。浩二は声をかけるのも申し訳なく思ったが、
「…あ、あの、父のご友人の?」
と聞いた。すると、何とか正樹は頷くことだけはできた。
「…ひ、蛭田です。浩志君とは、下宿で一緒でした」
「下宿って、荒川みいさんの?」
「…はい。僕の方からみいさんには話をしました」
「それは遠いところから…すみません」
「御免なさい。まさか浩志君が亡くなるなンて…」
���我々もそうなンです。仕方ないですよ」
正樹はお茶を一口飲むと、こちらをご仏前にとM百貨店の包装紙で包んだ箱を差し出した。そんなお気遣いなくと小百合は断りつつ預かったが、何やら菓子折りではない様だった。もしかしたら、酒かもしれない。彼女は、義兄は余程酒が好きだったのだなと思った。
その後、午後五時を回るとみいと幸雄、克也と斎場に到着し、幸雄は棺にしがみつきながら号泣した。克也も声を上げて泣き、その場に座り込んでしまった。彼は、
「先生、 未だ死ぬの早いよォォォォォ〜!」
と床に両手を付きながら、大粒の涙をこぼした。打ち合わせを終えた美津雄が待合室に戻って来ると、
「ど、どうしたンだ!?」
と小百合に驚いた表情で聞いた。彼女が事情を話すと、
「…何か、こんな連中ばかりが来ると思うと気が重いなァ」
とため息をついた。
結局、通夜には私立S高校時代の関係者や教え子などが参列し、中葬儀場に入り切れず立見になるほどであった。これも浩志の社交的な性格の故かと、美津雄も浩二も呆然とした。その中でも、やはり浩志の「妾」であった幸雄はみいに背中を擦られながら泣き続け、焼香の時には付き添いが必要だった。余程、父さんを愛していたのだなと浩二は思った。
午後七時半に通夜は終わり、最後まで残ったのはみいと幸雄、正樹だった。克也も名残惜しそうではあったが、後日、線香をあげに伺うと伝え、帰って行った。美津雄は明日の告別式の為、その日はF祭典が用意した宿泊施設に泊まることになり、小百合と浩二は市街の飲食店で三人を連れて行った。JR水戸駅前の炉端焼きで、五人はお猪口を交わし合った。流石に、幸雄も正樹も酒が入ると陽気になり、浩志と過ごした日々を「下ネタ」混じりに話した。聞いていたみいも笑いが絶えず、小百合も浩二は呆気にとられた。こりゃ、朝までこの勢いで飲んでは語るなァ…と、浩二は午後十時には「お開き」とした。明日は火葬と告別式があると、クタクタになりながら小百合と浩二は家路に着いた。
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myonbl · 4 years ago
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2021年7月4日(日)
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連日の雨で、深刻な被害が報道されている。私の場合、子どもの頃に<伊勢湾台風>で生家(兵庫県猪名川町)の横を流れる猪名川が増水して夜中に避難したそうだが、自分の記憶にはない。阪神淡路大震災の際にも、揺れはもちろん大きかったが家族も家屋も無事だった。週間予報ではまだまだ雨が続くとのこと、被害の拡大がないことを祈るばかりだ。
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久しぶりに御飯をいただく。
洗濯1回。
ツレアイは午前8時に緊急電話の切り替え、これで心置きなく身体を休めることができる。
私も昨晩の睡眠不足のため、しばし横になる。とは言え、眠るころもできないので松本清張『黒い樹海』を iPhone で読み進める。
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ランチは2色スパゲッティ、賞味期限不明のベーコン、奥川ファームのナタマメなど入れて美味しくいただく。
録画番組視聴。
名探偵ポワロ (60)「第三の女」
ポワロの家にノーマという若い女性が訪れる。作家のオリヴァの紹介でやってきた彼女は「人を殺したかもしれない」と言うのだが、詳しいことは何も語らず去って行った。ポワロがオリヴァに話を聞くと、ノーマは同じアパートに住んでおり、女性3人でルームシェアをしていた。そんな中、アパートの別の部屋に住むノーマの乳母をしていた女性が遺体で発見される。
もちろん見た記憶はあるが、例によってディテールは忘れているので楽しめる。
軽く町内ウォーキング。
先日、O姉に紹介した喜楽亭@七条御前、夕飯手抜きしたくなってコロッケ+串カツを購入する。欲しかった上コロッケ(1個100円)は��り切れのため並@60円に。
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自分では揚げ物はしないので、揚げたては本当に美味しい。とは言え、明日は内科受診のためアルコールは止めておく。
録画番組視聴。
落語研究会、昨日の残り2席、「近江八景」三遊亭わん丈、「青菜」柳亭市馬。噂のわん丈さんは初見、評判通り口跡がいい。
ブラタモリ 「江戸城と東京〜江戸城は日本の城の集大成!そして...〜」
2回にわたって江戸城の痕跡をめぐるブラタモリ。その後半となる「ブラタモリ#181江戸城と東京」では外堀周辺をまわって旅のお題「江戸城は日本の城の集大成!そして…」を探る▽神田川は伊達政宗が掘った?船から御茶ノ水を見上げて「仙台堀」の謎に迫る!▽城づくりと国づくりの一石二鳥?徳川が大名に行わせた工事とは!?▽2階建てバスで外堀通りへ!東京の道と江戸城の意外な関係▽徳川御三家の敷地がランドマークに
先週分を見逃したのは残念。
入浴+ヴェリタスブロイをいただきながらの就寝前読書。松本清張『黒い樹海』、読了。
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今日も何とか目標クリア。
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kachoushi · 2 years ago
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雑 詠
花鳥誌 令和5年9月号
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雑詠巻頭句
坊城俊樹主宰選 評釈
雑詠巻頭句
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人心の萎え青山の風死せり 藤枝 昌文
 青山は「あおやま」。港区の青山墓地りのこと。もっとも青山(せいざん)とはもともと墓地のことを言う。灼熱の日は風も死す。人心とは生者のもの。この墓地ではそれも萎える。死生観すら垣間見える。
初秋のみな左向く幽霊図 藤枝 昌文
 幽霊の絵はそうなのだろう。確かに右向きは無いようだ。正面も無い。秋の風情とはその向きにあると看破した作者。幽霊というその恨めしさはこの位置にあるのだろう。
通り雨盆僧ちとも身じろがず 藤枝 昌文
 盆の喜捨にある僧侶か。雨が来てもまったく動く気配は無い。それが仏の道のひとつなのだろう。盆という生者と死者の交信にある刹那ならではの景色に相違ない。
炎帝は茂吉の墓に居座れり 加納 佑天
 斎藤茂吉の墓は青山墓地にある。そこは大久保利通の墓の入り口にある。この二人の巨頭の墓にこそ居座るものは炎帝。
茂吉一人黄泉の国にて灼けてをり 加納 佑天
 その茂吉はたった一人で黄泉の国へ。墓も灼けているが茂吉も灼けている。そんな運命なのだろう。歌人として天才として、そして詩人としての孤独を感じた。
炎天へ零戦仰角三十度 加納 佑天
 零戦の停止している様子。前方は持ち上げて、その角度が三十度ということ。あたかもこれから炎帝へ向けて出撃するかのよう。たしかに太平洋戦争のとき零式戦闘機はこの角度で飛んでいった。散るために。
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天近き牧牛の背や雲の峰 古川 時江
 かつて島嶼部の牧場で放牧の牛を見たことがある。隠岐島だったか。牛たちは皆こんな感じ。天もまたすぐその上にあるという実感もよくわかる。
夏木立天に及ぼす起立かな 古川 時江
 この起立が面白い。そして及ぼすという間接的な表現に奥行きを感じる。夏木立の勇壮な姿はまさにこの通り。はたして夜は起立をやめて臥所に寝るのか。そんな存在感すら感じる。
夏蝶の影夏蝶の見当たらず 栗原 和子
 夏蝶の影は巨大で黒黒と。その影ばかりが飛翔し本体は消失した。それほどの灼熱。
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夕立の沖を見てゐる海人ひとり 続木 一雄
 海人は孤独である。夕立のときは漁を休む。どんなことを思っているのか。
獣臭少し黒部の草いきれ 馬場 省吾
 黒部渓谷。この獣の匂いは鹿か猪か。渓谷にある草原にその獣たちの無尽の匂いが。
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炎帝を睨み返せし不動尊 天野 かおり
 炎帝は巨大でふてぶてしい。しかし不動尊はそんな者に負けない。仏の力。
虚ろてふ同じ形の蟬の殻 田丸 千種
 蟬の抜け殻。当然だがそれは蟬の形。生命体が抜けたあとの虚とは空しさ。
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何所をどう突いてみても蟇 村上 雪
 これは傑作。蟇という生き物の本質。どこから見ても蟇。それは土塊にも似て。
水かけて人も神輿も沸湯す 和田 久鼓
 この本質は凄い。祭の熱気と興奮はすべてこの句の中にある。沸湯とは血の滾ること。
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armazenamentoscans · 7 months ago
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怪獣王ゴジラ(海外版) King of the Monsters Godzilla (International Version) 日本が誇る特撮怪獣映画の原点にして最高傑作「ゴジラ」は、アメリカでも大ヒットを記録。もうひとつの「ゴジラ」映画が誕生した。日本のオリジナル版をテリー・モース監督のもとに新たにアメリカで撮影したシーンをインサートし、再編集したのがこの海外版である。恐怖を伝える特派員をレイモンド・バーが熱演。オリジナル版の持つ世界を壊さずに無理なく挿入しているところが興味深い。Godzilla, the pinnacle of Japanese special effects kaiju films and a national treasure, became a massive hit in the United States as well. This international version of “Godzilla” was created by inserting newly filmed American scenes directed by Terry Morse into the original Japanese film. These scenes were seamlessly edited to fit without disrupting the world established in the original version. Raymond Burr gives a strong performance as the journalist who conveys the terror. What’s particularly interesting is how the foreign scenes were added without breaking the continuity of the original. 監督: 本多猪四郎・テリー・モース Directors: Ishiro Honda, Terry Morse 特殊技術: 円谷英二 Special Effects: Eiji Tsuburaya 出演: レイモンド・バー、宮田明、河内桃子、平田昭彦、忠村実 Cast: Raymond Burr, Akira Takarada, Momoko Kochi, Akihiko Hirata, Takashi Shimura モノクロ: 78分 Black & White: 78 minutes 1955年度作品 Released in 1955 ゴジラ (1954年版) Godzilla (1954 Version) 水爆実験が行われている太平洋上、相次いで原因不明の沈没事件が起った。更に大戸島では肌風雨の夜、謎の怪物が島を襲った。国会が派適した調査団が見た怪物の正体は、ジュラ紀に生息していた海棲爬虫類と陸上哺乳類の中間に位置する身長50メートル、体重2万トンの生物。近年の水爆実験により放射能エネルギーを全身に貯え、口から火炎放射能を吐く原始怪獣ゴジラだった――。日本におけるSF映画の原点であり、特撮怪獣映画という新たなジャンルを生み出した記念碑的作品。それがこの「ゴジラ」である。突然変異によって甦ったゴジラが東京に上陸、町やビルを破壊するショッキングな映像は、円谷英二ならではの高度な特殊技術と、本多猪四郎のドラマ部分が見事に融合。彼の恐ろしさ、科学文明のもろさといったこの作品のテーマと共に、38年後の今も特撮映画の代表作として君臨しているのである。In the Pacific Ocean, following a series of unexplained sinking incidents, a mysterious creature attacks the island of Odo during a stormy night. A government-sponsored investigation team discovers that the creature is a 50-meter-tall, 20,000-ton animal, a prehistoric mix of marine reptiles and land mammals that once roamed during the Jurassic period. It is revealed that recent hydrogen bomb tests have mutated the creature, causing it to absorb radioactive energy, which it then expels as a fiery radioactive breath. This creature, the primordial monster Godzilla, emerges to wreak havoc on Japan. This film, the foundation of Japanese science fiction cinema, also gave birth to the genre of special effects monster movies. With Godzilla’s shocking arrival in Tokyo, its destruction of buildings, and the terrifying visuals, the advanced special effects by Eiji Tsuburaya and the dramatic direction by Ishirō Honda perfectly blend. The themes of the monster’s terrifying power and the fragility of scientific civilization still resonate today, making this a timeless classic in the realm of special effects cinema. 監督: 本多猪四郎 Director: Ishiro Honda 特技監督: 円谷英二・向山宏・渡辺明 Special Effects Directors: Eiji Tsuburaya, Hiroshi Takahashi, Akira Watanabe 出演: 宝田明 / 河内桃子 / 平田昭彦 / 志村喬 / 村上冬樹 Cast: Akira Takarada, Momoko Kōchi, Akihiko Hirata, Takashi Shimura, Fuyuki Murakami モノクロ / 97分 / 1954年製作 Black & White: 97 minutes, Released in 1954
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kuribayashisachi · 4 years ago
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金壎我『在日朝鮮人女性文学論』作品社からメモ
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編集工房けいこう舎マガジン(note)で、文藝評論家の林浩治さんにお頼みしてはじまった「在日朝鮮人文学者列伝」。 https://note.com/torabuta/n/n40f4533bec2b?magazine_key=med1124e7f5a4
はじめに林さんに、とりあげるべき在日作家を9人(+番外編2 )あげていただいた。 9人目の李良枝以外、みんな男性。 (柳美里さんは番外編に入っています!)
柳美里さん、李良枝さんが出るまで、在日朝鮮人の女性作家はいなかったのかしら???
と、とっても大事なことにふと気づき、図書館のリストをあさって、こんな本を手にしました。
金壎我(キム・フナ)『在日朝鮮人女性文学論』 作品社、2004年。
この本で紹介されていた女性文学者たちを ざっとメモしておきます。
《 》は引用
●在日朝鮮人女性は、まず、二世の息子たちから、ひたすら「耐える」「支える」母親の姿として、小説に描かれた。 (一世作家は、家族、個人、女性たちに眼を向けることが、あまりなかった)
だが彼女たちは、「主人公」ではなくて、主人公である青年たちの苦難(外で差別を受けて、怒りを家族に向ける横暴な父親との葛藤)の背景として描かれる。
二世作家、金鶴永・李恢成の作中の母親の姿から見ても、彼女たちが自らの苦しみの人生を「書く」機会には遠かったことが予想される。
●在日朝鮮人女性の作品でいちばん早いのは、 安本末子『にあんちゃん』。映画化もされ長い人気を保っている。 しかし、小学生の日記なので、女性作家の作品と分類するのは無理がある。
●在日の女性作家が注目を浴びるようになったのは、1982年に『ナビ・タリョン』を発表した李良枝から。
●《現在確認できる初期の女性作家の作品としては》p17
・朴寿南(パク・スナム) 『罪と死と愛と──獄窓に真実の瞳をみつめて』 三一書房、1963年 (小松川高校女子生徒殺害事件の犯人として処刑された李珍宇(イ・チヌ)との往復書簡)
・宗秋月(チョン・チュウォル) 『宗秋月詩集』 編集工房ノア、1971年
・成律子(ソン・ユルジャ) 『異国の青春』 蟠竜社、1976年 『異国への旅』 創樹社、1979年 『朝鮮史の女たち』 筑摩書房、1986年 『オモニの海峡』 彩流社、1992年 その後は、 政治性の高い 『白いあんずの花のように』(金日成の生母、金貞淑の伝記)彩流社などをてがける。 《在日朝鮮人文学が圧倒的に「男性社会」であった時代に数えるほどの女性作家の一人であった。》p254
・李明淑(イ・ミョンスク) 詩集『オモニ』 銀河書房、1979年
 →だいたい1970年代。「在日朝鮮人文学」が、日本の文壇の中でひとつのジャンルとして語られるようになった時期。
● 1970年代、高度成長とウーマンリブを背景に、 《自分の苦悩を文章で表現しようとする意志を持ち、またそれを可能にする教育を受けた在日二世の女性たちの出現》p29
《民族的なアイデンティティーを獲得するための苦悩や、在日として、また女性としての生き方の模索とその過程の苦しみ、もしくは苦難を抱えながらも「在日を生き」ようとする意思を綴ったエッセーの類いがほとんどであった。》p30
●宗秋月 『宗秋月詩集』編集工房ノア 『猪飼野・女・��・うた』ブレーンセンター、1984年 (『宗秋月詩集』の収録詩は、すべて『猪飼野・女・愛・うた』に入っている) →エッセイ+短篇小説  『猪飼野タリョン』 思想の科学社、1986年  『サランヘ・愛しています』 影書房、1987年 →短篇小説  「猪飼野のんき眼鏡」(『民濤』影書房、1987年11月)  「華火」(『民濤』影書房、1990年3月)
●李正子(イ・チョンジャ)歌人(短歌で朝鮮人であることを歌う)  『鳳仙花のうた』 雁書館、1984年  『ナグネタリョン──永遠の旅人』 河出書房新社、1991年  『葉桜』 河出書房新社、1997年
●(参考)猪飼野の成立・発展史  ・金賛汀『異邦人は君が代丸に乗って──朝鮮人街猪飼野の形成史』   岩波新書、1985年  ・杉原達『越境の民──近代大阪の朝鮮人史研究』新幹社、1998年
●在日文学第三世代のはじまり  ・李良枝(イ・ヤンジ)1955年生まれ。   1982年、デビュー作『ナビ・タリョン』で芥川賞受賞   韓国に渡り、日本と祖国を描く
 ・深沢夏衣(ふかざわ・かい)1943年生まれ。   同人誌で小説を書き続ける。   1992年、「夜の子供」で新日本文学賞受賞。     在日朝鮮人の帰化問題をテーマにしている。  「在日の問題を越え、人間普遍の問題を描き出した」と評価される。
●李良枝の文学 《これまでの在日作家の作品では、「《かくあろう》とする自分の願望」、つまり祖国朝鮮を選び取ることを目指したり、その過程の苦しみが描かれた。彼らが描いた「ぶれ」は、大体が帰着点に届くまでの通過儀礼であり、李良枝のような「ぶれ」そのものの中に生きる姿を書くことはなかったのである。》 《この危うさこそが、新しい在日文学の幅と深さを広げる可能性だったのである。》 p135
●「第三世代」登場以降の女性作家  ・金真須美   1961年生まれ   1995年、「贋ダイヤを弔う」で大阪女性文芸賞受賞   同年、 「メソッド」で文藝新人賞受賞
 ・柳美里   1968年生まれ   「東京キッドブラザーズ」を経て、19歳で劇団「青春五月党」を結成   1993年「魚の祭」で岸田国士戯曲賞受賞、以後、小説へ
●女性文学の新しさ
 ・《彼女たちが自己の在日性を個別的かつ私的な場の中で見据えたこと》 p241  ・《彼女たちが男性作家に比べ、イデオロギー的な民族性や政治性から離れた場所に立っていたこと》   《これは彼女たち自身の選択というより、家父長的な在日社会の保守性が、女性を排除したことよるものであろう。》   この排除が、《観念的な思想に囚われ、身動きの取りにくい男性に比べ、女性により自由かつ融通の利く思考の可能性を与え》た。    p242  ・在日としていかに日本で生きるか、ということについて、意識の多様化がみられる(世代的なもの?)
●成美子(ソン・ミジャ)……《在日朝鮮人文学者の唯一の女性評論家》p244(2004年当時)  『同胞(ドンホ)たちの風景』亜紀書房、1986年
●金蓮花(きんれんか) コバルトノベル大賞でデビュー 朝鮮を題材にした「銀葉亭」シリーズ
【巻末「在日女性文学者紹介」より】
●香山末子(1922年、韓国生まれ)  22歳の時、ハンセン病のため、二児と別れ、草津粟生楽泉園に入所。肢体障害、失明ののち、49歳で日本語詩を書き始める。 『草津アリラン』梨花書房、1983年
『鶯の啼く地獄谷』皓星社、1991年
『青いめがね』皓星社、1995年 『エプロンのうた』皓星社、2002年 《大岡信は 「異国語(日本語)で口述する彼女の詩が、どれほど豊かな情感に支えられているか、読者は驚きをもって確かめうるだろう」と評した。》 p254
うーん。また読みたい作家が沢山できてしまった。
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