#破壊と再生
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日本の友達。 津波で破壊された街を建てることができます。 停滞した経済は再生できる。 少子化率を上げることは可能です。 政府や政策は変わる可能性があります。 しかし、入れ替わった民族や文化は二度と生まれ変わることはありません。 その消滅は元に戻せません。 一個人として自分自身に問いかけてください。 日本の文化や人々が入れ替わるのを見たいですか? 同じ領域内で、いくつかのまったく異なる文化が共存することはできません。🇯🇵🙇
XユーザーのIdarillさん: 「@S10408978 日本の友達。 津波で破壊された街を建てることができます。 停滞した経済は再生できる。 少子化率を上げることは可能です。 政府や政策は変わる可能性があります。 しかし、入れ替わった民族や文化は二度と生まれ変わることはありません。 その消滅は元に戻せません。」 / X
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【日報】サイババ(TF: サイバーバース)はシーズン2からみろ
よくきたな。おれはリバース・インジェクション・プライム。毎日ものすごい回数プライムを追放されているが、おれのことは気軽にR・I・プライムとよべ。
サイババとはトランスフォーマー: サイバーバースというアニメで、実写トイに同名のラインナップがあるが無関係だ。シーズンが4つあり、そのうちシーズン2までが日本語訳されている。
サイーバーバースは当時あまりピンと来ず、「なんかマニア向けだなあ」ていどにしか思っていなかったが、ぐうぜん機械に恵まれ、デッドエンドとバーセプターが出会ったことによる化学はんのう……DEADCEPTOR……を認識した。つまり、血中サイババ成分が活性化しているじょうたいだ。そして急ぎこの記事を書いている。
なぜか?何も知らずにサイババを観るというのはグリフィンロックに素手で立ち入るのと同義であり、いかにPROの戦士であるカップであろうとナナイトをキメたジャンキーに囲まれ、エナジャイズされて死ぬ。
よってカップですらないふつうのBOTであるおまえの生存率はゼロ……皆無だ。しかし安心しろ。この記事はおまえに生き残るための知識……すなわちGUNを授けるため書かれている。
シーズン2からみろ
マカダムスに連日入り浸っているおまえなら、サイバーバーというアニメがあるだとか、シーズン3がおもしろいとかをホットロッドがじまんげに語っtてるのをオーディオレセップターに挟んでいることだろう。
そしてyOuTubeタカラトミー公式チャンネルでは日本語版が無料で公開されている……。その情報を得たおまえは「エッ!タダで見れるならチョーおトクジャン!」とよろこび、シーズン1の動画を再生し……6わくらいで干からびて死ぬ。
なぜか?シーズン1を見たからだ。おまえはホットロッドが声をデカくして言ったにもかかわらず肝心なことを聞いていなかった。ユーチューブはほとんどグリフィンロックであり、話を最後まできかないやつはブラジオンに無言で刺されてしぬ。
おまえが本当に聞くべきだったのは、「シーズン2から見たほうがいい」というところで、ホットロッドだかダークロディマスだかよくわからないやつはそのとき野生のドリフトに襲われ死にかけていたのでなんか聞き取れなかった。
そうゆうこともあるので、おまえはつねにその情報は部分的なものでないか?A.I.まとめサイトの引用ではないのか?とかを精査しなければならない���幸運なことに、ホットロッドはフカしやろうだが腰抜けではないので信用できる情報だ。ドリフトだかデッドロックだかよくわからないやつの襲撃をうけたのもシーズンのせいということだ。
おれはさいしょにサイバーバースはシーズン4まであると言った。すなわちシーズン1がそんざいするということだ。そんなことはこしぬけのシーカー連中にだってわかる。ではなぜシーズン2からなのか?YoutuBeの検索欄に「サイバーバース」と打ち込めば、タカトミ公式プレイリストからシーズン2の1話を発見することができるだろう。おまえがすべきことは何か言いたくなる前にそれを再生することだ。今すぐにだ。しろ。間違えるな。「シーズン2」の1わだ。
youtube
腰抜けではなかったのでおまえはとりあえずサイババを1話見たことになり、こんなかんじの光景を見たはずだ。月面で戦うオートボットとディセプティコン…ビームで今にも破壊されんとする地球…あほのスタースクリーム…。そしておまえはこうも思ったはずだ。「なんか地球が狙われてたけどシーズン1は月面に向かうエモい話で締められたんだろうな」
じつはそんな話はどこにも存在しない。シーズン1.5もない。ビームはたった今生えてきたものだ。なんなら月も今できた。シーズン2のやつはおまえの心のじゅんびなど待つ気はないのだ。なぜか?と問うひまがあったら続きをみろ。いいからシーズン2を見ていけ。
サイババはCRAZY
シーズン2を見終わったと思われるおまえはALLSPARKが大事なものであることがわかり、おおよそサイバーバースのシナリオ……と特徴を��かめたはずだ。10分しかないのでだいたい唐突に始まり、説明はなく、時間とかもスキップされる蛍光にあることも理解できただろう。
「なんだァ、ぜんぜん干からびて死んじゃったりしない���ャン!」とでもおもったか?ホットロディマスのいうとおりシーズン2から見たのでカピカピの死体になってないだけで、スクラップレットどもは物陰にひそみ、つねにおまえをねらっている。忘れるな。ここはかこくなグリフィンロックなのだと……。
シーズン2をみたおまえはシーズン3をみたくなっているはずだ。つづきが気になるからだ。しかし日本語版はこしぬけなのでシーズン2までしかなく、飢えた獣-プレダコン-となったおまえはシーズン1に手をのばす……。
そう聞いたお前は「けっきょく全部見るのだから、ふつうにシーズン1から見ればいいのではないか?」「ロディは自分の活躍を見てほしいからシーズン2を見ろとか言うんだ」とおもっただろう。だが今からいうことをよく聞け。ホットロッドを裁判にかけることはその後でかんがえろ。
STORY
サイバーバースのあらすじはこうだ。セイバートロン星のオートボッットとディセプティコンが星の命……ALLSPARKを取り合ったあげく地球に落としてしまい、回収に来たオートボットも地球に落ちて二重遭難するのだが、なんとか救助され、そのあとは再び両陣営でALLSPARKを取り合う……。最終的にオートボットがALLSPARKを星に還しHAPPY END……する。
シーズン1の内容はこの「なんとか救助され」の部分だ。
シーズン1の1話、おれはさいしょ「少しずつ仲間がみつかってさいごにオプティマスが見つかる流れだろうな」とおもった。そう思って見たが、ぜんぜんちがった。プロールとプラウルぐらい違った。
18話のうち14話ぐらいまではオプティマスプライムが真の男だとか、メガトロンはワルだとか、スタースクリームはあほだとかの昔話をしていて、ぜんぜん遭難者がみつからない。そしてキューブだとかマカダムズとか昔話……ヴェロシトロン……マカダムズ……爆発……そんなことをしていたのでショックウェーブがやってきてプライムしんじつをつげる……。つまりオプティマスが真の男ではないことを明かされ、バンブルビーはみじめに泣いた。そしてTVでキューブの試合を眺めるだけの日々が続いた……もうコンボイとかオライオンのことは忘れよう……R・I・P……。
だが15話でグリムロックを見つけたことで運命は変わる。ショックウェーブはドッキリ成功の札を掲げ、バンブルビーはショックからたちなおり、ついでに遭難していたオートボットは全員が発見された。同時にディセプティコンの母艦ネメシスもやってきたが特に何も起こらないのであんしんしろ。これがシーズン1だ。
シーズン1はPROLOGUE
だいたいわかったとおもうが、シーズン1はプロローグ、あるいはキャラクターの掘り下げみたいなもので、見ても見なくてもALLSPARK争奪戦は楽しめる。だがじゅんばん的にシーズン2→1の順でみたほうが���かりやすい。
りちぎなおまえは前日譚から見たほうが十全に楽しめると考えているかもしれないが、そうゆう思い込みはインセクティコンにでも食わせろ。ぜんぶみないと本当のファンじゃないとか、トイを買ってないからダメだとか、スタースクリームのようなあほはこんな時かならずマウントをとろうとする。そうすればニューリーダー…真のTFマニアになれると信じているどうしようもないやつだ。
おれから言えることはただひとつ……メガトロンになれ。撃たれ、焼かれ、ばくはつしようが関係ない。カノン砲などなくともおまえには拳がある。誇りある剣闘士時代を思い出し、ボコボコに殴りつけて月面に捨てろ。
おわりに
ひとまずおまえはサイババで生き延びるためのGUNを手に入れたわけだが、トランスフォーマのつかうGUNの90%に拡散率が実装されているという調査結果が出ており、つまりぜんぜん当たらないことがある。そうゆうときはバンブルビーとかシャドウストライカーとかほかのやつにきけ。スティンガやマチェーテは時にきわめて有用だ。
それでも「なんか体調がわるくてむり」「ヒューズが飛んだので頭のうによくない」「10分は長すぎる」ということがある。おれは無理強いはしない。だが……英語でもいいというのなら、YouTube英語版TF公式チャンネルであるところのTRANSFORMERSOFFICIALをたまにチェックしてみるといい。
こいつは狂っており、ある日とつぜん日本をBANしたが、まれに日本からも見られる公式動画をアップロドする。その中にサイバーバースが含まれる可能性は低いがゼロではない。運が良ければシーズン3……ALLSPARKの行く先……を目撃できるかもしれない。おれからは以上だ。(R.I.P)
2024.12.11
2025.03.02 誤字を追加、一部表現の変更
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MHA Chapter 411 spoilers translations
This week’s initial tentative super rough/literal translations under the cut.

1 感傷には浸らない かんしょうにはひたらない kanshou ni wa hitaranai "Don't get sentimental."
tagline 1 語る継承者達… かたるけいしょうしゃたち… kataru keishousha-tachi... The speaking successors...
2 元よりこの戦いはもう"後継者"に託されてる もとよりこのたたかいはもう"こうけいしゃ"にたくされてる moto yori kono tatakai wa mou "koukeisha" ni takusareteru "From the beginning, this battle has been entrusted to the successors."
3 死柄木弔を討つ しがらきとむらをうつ Shigaraki Tomura wo utsu "Attack Tomura Shigaraki,"
4 今はこれが僕らの存在理由…… いまはこれがぼくらのそんざいりゆう…… ima wa kore ga bokura no sonzai riyuu...... "This is the reason for our existence now......"
5 っかし…このままじゃジリ貧さ再生の壁を打ち破る手立を見つけねーと っかし…このままじゃジリひんささいせいのかべをうちやぶるてだてをみつけねーと kkashi...kono mama ja JIRI hinsa saisei no kabe wo uchiyaburu tedate wo mitsukenee to "But...if things continue getting worse and worse like this, he'll have to find a way to break through that wall of regeneration."
tagline 2 No.411 史上最悪の敵 堀越耕平 ナンバー411 しじょうさいあくのヴィラン ほりこしこうへい NANBAA 411 shijou saiaku no VIRAN Horikoshi Kouhei No. 411 History's Worst Villain Kouhei Horikoshi

1 四ノ森さん‼︎ しのもりさん‼︎ Shinomori-san!! "Mr. Shinomori!!"
2-3 九代目を頼む! きゅうだいめをたのむ! kyuudaime wo tanomu! "I leave the Ninth to you!"
4 小僧‼︎ こぞう‼︎ kozou!! "Boy!!"
5 四ノ森さんがーーー しのもりさんがーーー Shinomori-san ga--- "Mr. Shinomori is---"

1 "危機感知"が "4TH"が "4th (read as kiki kanchi)" ga The 4th (read as: Danger Sense)
2 奪われた‼︎ うばわれた‼︎ ubawareta!! was stolen!!
3 連綿と受け継がれた力…… れんめんとうけつがれたちから…… renmen to uketsugareta chikara...... "A power that's been passed down repeatedly......"
4 先生が難儀した力か せんせいがなんぎしたちからか sensei ga nangi shita chikara ka "So this is the power that gave Master difficulty?"
5 まア maA "Well,"
6 執着はないけどお前を壊せるならいい しゅうちゃくはないけどおまえをこわせるならいい shuuchaku wa nai kedo omae wo kowaseru nara ii "I'm not attached to it, but if I can destroy you then it's fine."
7 こんな…呆気なく…! こんな…あっけなく…! konna...akkenaku...! "Like this...so suddenly...!"
small text イスが… ISU ga... "His chair..."
8 こじ開けてきやがったさ…!俺たち全員分の意志をーー こじあけてきやがったさ…!おれたちぜんいんぶんのいしをーー kojiakete kiyagatta sa...! ore-tachi zen'inbun no ishi wo-- "He was somehow able to pry open [his way in]...! All of our wills--"
9 軽く凌駕してるってのか! かるくりょうがしてるってのか! karuku ryouga shiteru tte no ka! "he's easily surpassing them!"

1 (黒鞭 発勁)+変速‼︎ (5TH 3RD)+2ND‼︎ (5th (read as: kuromuchi) 3rd (read as: hakkei)) + 2nd (read as: hensoku)!! (5th (read as: Black Whip) 3rd (read as: Fa Jin)) + 2nd (read as: Gear Shift)!!
2 黒鎖‼︎ こくさ‼︎ kokusa!! Black Chain!!
3 へえ hee "Ahh,"
4 こりゃずっと凌がれるワケだぜ! こりゃずっとしのがれるワケだぜ! korya zutto shinogareru WAKE da ze! "so this is how you could stave me off!"
5 "危機感知"を使われてる "4TH"をつかわれてる "4th (read as: kiki kanchi)" wo tsukawareteru He's using "4th (read as Danger Sense)."
6 一番邪魔なお前からだ いちばんじゃまなおまえからだ ichiban jama na omae kara da "You are the one most in my way, so"
7 崩壊を始める ほうかいをはじめる houkai wo hajimeru "I'll begin [your] decay."

1 「泣いてた」⁉︎「見なかった事にはしない」⁉︎ 「ないてた」⁉︎「みなかったことにはしない」⁉︎ 「naiteta」!? 「minakatta koto ni wa shinai」!? "'I was crying'!? 'You won't pretend you didn't see it'!?"
2 おまえまだ omae mada "Are you still"
3 敵を人間扱いしてンのか⁉︎ おれをにんげんあつかいしてンのか⁉︎ ore (read as: teki/VIRAN) wo ningen atsukai shiteN no ka!? "treating me (read as: villain) as a human?"
4 まだそんなとこにいるのか緑谷‼︎ まだそんなとこにいるのかみどりや‼︎ mada sonna toko ni iru no ka Midoriya!! "Is [that me] still there, Midoriya?" (Note: He means "Can you still see that crying boy there inside me?" basically.)
5 ちゃんと見ろ‼︎ ちゃんとみろ‼︎ chanto miro!! "Look carefully!!"
6 そこに俺はもういない‼︎ そこにおれはもういない‼︎ soko ni ore wa mou inai!! "I'm not there anymore!!" (Note: He means "That crying boy isn't there anymore!!" basically.)

1-3 ハッ HA "Hahh" (Note: Speech bubbles #1-3 are all heavy panting/breathing noises.)
4 黒鞭を幾重にも巻きつけて防御だけに徹すれば…まだ致命傷は避けられる… 5THをいくえにもまきつけてぼうぎょだけにてっすれば…まだちめいしょうはさけられる… 5th (read as: kuromuchi) wo ikue ni mo makitsukete bougyo dake ni tessureba...mada chimeishou wa sakerareru... If I wrap 5th (read as: Black Whip) around me over and over and focus on only defense...I can still avoid fatal injuries...
5 ボロ… BORO... Crumble... (Note: This is the sound effect of Izuku's mask breaking to bits.)
6 あっマスクが a MASUKU ga Ah, my mask...
7 オールマイトが拾ってくれたマスク… オールマイトがひろってくれたマスク… OORU MAITO ga hirotte kureta MASUKU... The mask All Might retrieved for me...
8 高波に呼吸を妨げられないよう装着したのがついさっき… たかなみにこきゅうをさまたげられないようそうちゃくしたのがついさっき… takanami ni kokyuu wo samatagerarenai you souchaku shita no ga tsui sakki... "You only just equipped it so your breathing wouldn't be obstructed by the tall waves..."
9 かと思えばこんなところに……何というデタラメな力だ… かとおもえばこんなところに……なんというデタラメなちからだ… ka to omoeba konna tokoro ni......nan to iu DETARAME na chikara da... (Literal) "If I think about it, in a place like this...that's a bullshit power..." (Contextual) "Thinking about it, in a place like this...[he's got some] bullshit power..."

1 …富士山…こんな近くに… …ふじさん…こんなちかくに… ...Fuji-san...konna chikaku ni... "...Mount Fuji...we're this close..."
2 "変速"が切れる頃だ… "2ND"がきれるころだ… "2nd (read as: hensoku) ga kireru koro da... "It's about time the 2nd (read as: Gear Shift) is cut off..." (Note: He means they are reaching Gear Shift's activation time limit.)

1 奪われたのは"個性"のみ うばわれたのは"こせい"のみ ubawareta no wa "kosei" nomi "All that was stolen was the quirk."
2 身体強化に影響はないようだな しんたいきょうかにえいきょうはないようだな shintai kyouka ni eikyou wa nai you da na "It doesn't seem to have any impact on your physical strength."
3 力自体は各因子ではなくOFAに蓄積されている…回復まで耐えるしかない ちからじたいはかくいんしではなくワン・フォー・オールにストックされている…かいふくまでたえるしかない chikara jitai wa kakuinshi de wa naku WAN FOO OORU ni SUTOKKU (read as: chikuseki) sarete iru...kaifuku made taeru shika nai "The strength itself is stored in One For All, not in each factor... We have no choice but to endure until recovery.*" (*Note: I'm not completely sure what is meant here by "until recovery." Maybe he means "We have no choice but to tough it out until you recover from the Gear Shift blow-back"?)
4 …その力で…今の内に奴から逃げるべきじゃないか…? …そのちからで…いまのうちにやつからにげるべきじゃないか…? ...sono chikara de...ima no uchi ni yatsu kara nigeru beki ja nai ka...? "...With that strength...shouldn't we use it to escape from him now...?"
5 煙…‼︎ えん…‼︎ En...!! "En...!!"
6 さっきのは"危機感知"だったから俺たち助かったんだ さっきのは"四ノ森さん"だったからおれたち��すかったんだ sakki no wa "Shinomori-san (read as: kiki kanchi)" datta kara ore-tachi tasukattanda "We were saved before because of Mr. Shinomori (read as: Danger Sense)."
7 また九代目が一瞬でも触れられたら またきゅうだいめがいっしゅんでもふれられたら mata kyuudaime ga isshun demo fureraretara "If the Ninth is touched again, even for an moment,"
8 今度は誰も逃げられないかもしれない…! こんどはだれもにげられないかもしれない…! kondo wa dare mo negrarenai kamo shirenai...! "maybe this time no one will be able to escape...!"
9 全員奪われてお終いだ! ぜんいんうばわれておしまいだ! zen'in ubawarete oshimai da! "It's all over once everyone is stolen!"

1 見えてるぞ幽霊!逃げる算段でも話し合ってたか⁉︎ みえてるぞゆうれい!にげるさんだんでもはなしあってたか⁉︎ mieteru zo yuurei! nigeru sandan demo hanshiatteta ka!? "I can see you, ghosts! Were you even discussing escape plans!?"
2 おまえたちは逃げて強くなってきたから おまえたちはにげてつよくなってきたから omae-tachi wa nigete tsuyoku natte kita kara "You all ran away and became stronger, so"
3 逃がさずに壊す にがさずにこわす nigasazu ni kowasu "I'll destroy you without letting you escape."
4 逃げる場所も壊す にげるばしょもこわす nigeru basho mo kowasu "I'll destroy even the places you would escape to."
5 俺がつくる"地平線"をさ…スピナーが楽しみにしてたからさ おれがつくる"ちへいせん"をさ…スピナーがたのしみにしてたからさ ore ga tsukuru "chiheisen" wo sa...SUPINAA ga tanoshimi ni shiteta kara sa "The 'horizon' I will create...since Spinner was looking forward to it."

1 富士壊してから沈める それこわしてからしずめる sore (read as: Fuji) kowashite kara shizumeru "I'll destroy that (read as Fuji) and then sink it."

1 坊主…!こいつ…ワザとここへ…! ぼうず…!こいつ…ワザとここへ…! bouzu...! koitsu...WAZA to koko e...! "Kid...! This guy...came here on purpose...!"
2 崩壊が山に届いたら噴火しちまうぞ! ほうかいがやまにとどいたらふんかしちまうぞ! houkai ga yama ni todoitara funka shichimau zo! "If Decay reaches the mountain, it will erupt!"
3 与一さん… よいちさん… Yoichi-san... "Mr. Yoichi..."
4 こいつは…AFOの"後継者"なんかじゃない… こいつは…オール・フォー・ワンの"こうけいしゃ"なんかじゃない… koitsu wa...OORU FOO WAN no "koukeisha" nanka ja nai... "this guy...is not the 'successor' of All For One..."
5 壊すことが愉悦ーーー… こわすことがゆえつーーー… kowasu koto ga yuetsu---... [He takes] pleasure in destroying---...
6 破滅そのものだ はめつそのものだ hametsu sono mono da He's destruction itself.

1 それも全部 それもぜんぶ sore mo zenbu "All of that, too,"
2 連なっているんだろおまえの中の…どこかに…! つらなっているんだろおまえのなかの…どこかに…! tsuranatte irundaro omae no naka no...doko ka ni...! "is connected inside of you...somewhere...!"
3 私はまだ わたしはまだ watashi wa mada I still
4 あの"人"の"当たり���"を知らない あの"ひと"の"あたりまえ"をしらない ano "hito" no "atari mae" wo shiranai don't know what's 'obvious' to that person.
5 人だよ ひとだよ hito da yo "You're a person."
tagline 壊れゆく日本…デクはあきらめない‼︎ こわれゆくにほん…デクはあきらめない‼︎ koware yuku nihon...DEKU wa akiramenai!! Japan falling apart... Deku won't give up!!
#my hero academia leak translations#mha 411#bnha 411#my hero academia manga spoilers#final arc spoilers#am i#am i actually going to get it?#am i actually going to get kudo bodily shielding yoichi or izuku??#oh my g-#(oh you thought i was going to say en's backstory?)
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カルタゴ滅亡をトレースする現代日本
◆カルタゴはなぜ滅んだのか?!
日本と同じような商人国家であったカルタゴが、完膚なきまでに滅ぼされた例を他山の石として日本人は国防を考え直す必要があると切に思うからです。
カルタゴは紀元前250年頃、地中海に覇を唱えていた大国でした。
第2次ポエニ戦争に負けて、戦勝国から武装を解除させられ、戦争を放棄することになったカルタゴは、戦後の復興を貿易一筋で見事に成し遂げ、戦後賠償も全てきれいに払い終えました。しかし、その経済を脅威だと捉えたローマ帝国によって、結局は滅ぼされてしまいました。
滅ぼされる直前、カルタゴの愛国者であるハンニバル将軍は、ローマの考えを悟り、祖国の危機をカルタゴ市民に訴えましたが、平和ぼけした市民は耳を貸そうとしませんでした。
それどころか「ハンニバルは戦争をしようとしている!」と中傷する者さえいました。しかも、最終的にハンニバルはローマに洗脳された者達によってローマに売られ、自殺にまで追い込まれてしまったのです。
平和ぼけした市民は、ローマから無理難題を次々に要求されてからはじめてハンニバルの警告が正しかったことに気が付きましたが、時すでに遅く、徹底抗戦に踏み切るもカルタゴの陥落を防ぐことはできませんでした。この間、たった3年の出来事でした。
ちなみに、生き残ったカルタゴ市民は約5万人でしたが、その全てが奴隷にされてしまいました。城塞は更地になるまで徹底的に破壊され、再びこの地に人が住み、作物が実らぬように大量の���が撒かれたと言われています。
これはただの負け方ではありません。まさに地上からの抹殺です。
この悲惨なカルタゴ滅亡の理由は2つあると言われています。
1つは、カルタゴ市民が軍事についてほとんど無関心だったことが挙げられます。もともと自国の防衛はおおむね傭兵に頼っていた上に、国内世論も「平和主義的」な論調が強く、有事に備えて軍事力を蓄えておくといったことはままなりませんでした。
2つめは、国内の思想が分裂状態であったことが挙げられます。そもそも挙国一致して事に当たらなければ有事を乗り切ることはなかなか難しいものですが、カルタゴにはそれがなく、戦時中にハンニバルが外地を転戦している間も市民は素知らぬ顔を��ていました。そして、ハンニバルを売り渡したのは、ローマに洗脳されたカルタゴの売国奴達でした。
自らの手で愛国者を切り捨てる・・・かくしてカルタゴは「滅ぶべくして」滅んだわけですが、私は今の日本がこのカルタゴに酷似している様に見えて仕方がありません。
今こそ日本の国防を真剣に考えないと本当に危ないと思います。
【対比】日本と似すぎているカルタゴの運命
カルタゴは、フェニキア人が建国した海洋国家で、現在のアフリカ大陸チュニジアに位置しています。
カルタゴは、世界一の造船技術を持ち、スペイン、シチリア島などの海外領土を支配していました。
紀元前3世紀、地中海貿易により富を蓄え、ローマ帝国と並ぶ強国となります。
BC264年、両者の中間にあるシシリー島で紛争がおこります。そして、これを契機にカルタゴとローマは、世界の覇権を賭けて激突します。この戦いは、23年間の中断をはさんで63年間続きます。(第一次ポエニ戦争、第二次ポエニ戦争)
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1867年、島国日本は、長い眠りから覚め、明治維新により近代国家への道を目指します。西洋文明を積極的に取り入れ、富国強兵に邁進します。日清・日露の戦争に勝ち、朝鮮、台湾、南樺太と領土を拡張します。
強国となった日本は、戦艦大和を建造して、世界有数の海軍を持ち、
太平洋をはさみ、超大国アメリカと対峙します。
1941年12月、日本連合艦隊は、ハワイの真珠湾の奇襲に成功します。太平洋戦争が始まります。
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カルタゴの英雄ハンニバルは、象36頭と兵士5万人を率いて、スペインを出発します。象を連れて、アルプス山脈越えに成功、ローマの本拠地イタリア半島を奇襲します。ハンニバルは、イタリアに、なんと15年も踏みとどまり、ローマを一時追い詰めます。
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「マレーの虎」山下奉文中将は、マレー半島を南下、シンガポールに侵攻します。インド兵への離反策が成功し、1942年2月15日シンガポールは陥落、イギリス軍は降伏します。
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カルタゴは、地力に勝るローマに対して次第に劣勢になります。ついに、名将スキピオ率いるローマ軍が、カルタゴの本拠地に進軍します。カルタゴは、イタリアで善戦していたハンニバルを帰国させ、本土決戦に賭けます。BC202年、天下分け目の戦い(ザマの戦い)が行われます。カルタゴの完膚なき負け戦でした。
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アメリカは、生産力、技術力で日本に勝っていました。ミッドウェー海戦を境に、戦局は逆転します。ガダルカナル、硫黄島、沖縄。日本は、敗退を続けます。本土空襲が激しくなり、広島と長崎に原爆が投下されます。日本の完膚なき負け戦でした。
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カルタゴは、ローマに無条件降伏します。
全ての海外領土は、放棄され、軍船、象もローマに引き渡されます。軍隊は、自衛のためのものだけが許されました。そして、自衛のためでも戦争する場合、ローマの許可が要ることになったのです。(この許可の項目が、後に大問題となります)
そして、50年賦で1万タラントの賠償金をローマに支払うことが決まります。
ともかく、カルタゴの町は、無事に残りました。100人会は、貴族の世襲制でしたが、戦後まもなく代議員が選挙で選ばれるようになります。
カルタゴは、民主主義の国家に生まれ変わります。
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「忍び難きを忍び、耐え難きを耐え・・・」玉音放送が流れ、日本は無条件降伏します。
日本列島以外の領土は、返還されます。アメリカが決めた平和憲法で戦争が放棄されます。(後に自衛隊が誕生します。)国土は焼け野原、アジア諸国には賠償金の支払いが必要でした。ともかく、本土決戦だけは避けられました。
日本は、天皇主権の国家から、主権在民の民主主義国家に生まれ変わります。
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カルタゴ人(フェニキア人)は、ユダヤ人やアラビア商人と同じセム語族で、最も商才があるといわれている種族です。
軍事国家への野心を棄てたカルタゴ人は、ますます貿易や商売に熱中するようになります。ローマ人は、楽しむために働きましたが、カルタゴ人は働くこと自体が人生の目的でした。奇跡の経済復興が実現します。
戦勝国ローマは、休む間もなく、マケドニアやシリアと戦わなければなりません。軍備費の要らないカルタゴは、次第にローマに匹敵する経済大国に、のしあがります。
BC191年ローマは、シリアを打ち破ります。
無敵の軍事大国ローマにとっての脅威は、経済大国カルタゴに移っていくのです。
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日本人には、勤勉さと物作りの才能がありました。
焼け原から立ち上がった日本人は、ひたすら一生懸命働くことで豊かになろうとしました。エコノミックアニマルと日本人は、陰口を叩かれます。奇跡の経済復興が実現します。
アメリカの核の傘に入り、軍事費もいりません。戦勝国アメリカは、ソ連との冷戦を戦わなくてはなりませんでした。
10%を超す高度経済成長が続きます。日本は、世界第二位の経済大国になります。
ソ連が崩壊し、日米の経済摩擦が激化します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
BC187年、カルタゴは、50年賦と決められた賠償金を一括払いしたいと申し出ます。いくら叩いても不死鳥のように蘇る、カルタゴ人の経済力に、ローマ人は、羨望と恐怖心を抱きます。ポエニ戦争の悪夢がふと蘇ります。
経済大国カルタゴの最大の悩みは、隣国のヌミディアでした。ヌミディアは、騎馬兵団で有名な、戦争に強い国です。自衛力しか持たないカルタゴを侮り、その領土を侵犯します。
カルタゴは、ローマに調停を頼みますが、黒幕のローマはもちろん取り合いません。ついに、カルタゴとヌミディアの間で戦争が起こり、平和の国カルタゴは、敗北します。
ローマの事前許可のない戦争開始は、条約違反でした。
ローマは、カルタゴに対して、突然宣戦布告をします。
驚いたのは、カルタゴです。ローマの許しを得ようと、300人の貴族の子供を人質に差し出します。しかし、8万人の世界最強のローマ兵が、上陸し、カルタゴに進軍します。
カルタゴの使者が、「どうすれば、許していただけるのですか?」とローマの司令官に聞きます。
「全ての武器を差し出せ。」司令官は、答えます。
カルタゴは、20万人分の鎧、投げやり、投げ矢、2000の石弓を司令官に差し出します。
すると、司令官は、最後の要求を使者に言い渡します。
我々は、カルタゴの街を根こそぎ破壊することを決めた。
カルタゴ人には、今の街より10マイル内陸部に
新しい居住地帯を造ることを許可しよう。
使者からローマの意向を聞いた20万人のカルタゴ人は、驚愕して、嘆き悲しみ、最後に激怒します。
「こんなひどい仕打ちがあろうか。街を破壊するだと。
内陸部に引っ込めだと。どうせ死ぬなら戦って死のう!」
カルタゴ人は、丸腰で戦う覚悟を決めます。返事の猶予期間の30日間、密かに戦争準備がすすめられます。
武器職人は、連日徹夜で武器を作ります。
若い女性は、長い髪を元から切って石弓の弦が作られます。
こうして、始まったのが、第三次ポエニ戦争でした。
(戦争というより、ローマによるカルタゴの民族浄化です。)
カルタゴは、ここで奇跡的な粘りを見せます。なんと丸腰で三年間ローマの猛攻を食い止めたのです。
しかし、戦闘と飢えと疫病で、20万人のカルタゴ市民は、10万人に減ります。
そして、ついに、ローマ兵は城壁を破り、街へ進入します。
女、子供までがレンガを投げて抵抗しますが、5万人が虐殺されます。
ビュルサの砦に逃げ込んだ5万人のカルタゴ人は、オリーブの枝を掲げて投降します。
彼らは、一部が処刑され、残りは奴隷として売られます。
カルタゴの街は、十数日燃えつづけ、灰は1メートル積もります。カルタゴの復活を恐れたローマ人は、この地に塩を撒き不毛の土地にします。
700年続いた経済大国カルタゴと世界の富を独占したカルタゴ人は、BC146年こうして滅んだのです。


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プーチン大統領、ロシアとの戦争がどのようなものになるかについて西側諸国に公式に警告 親愛なる同僚、メディア、ジャーナリスト、そしてゲストの皆様。 こんにちは! 今日、欧州連合とNATO加盟国では再び「ロシアとの戦争」を求める声が上がっている。 今日、不幸であろうとなかろうと、歴史は常に繰り返されるということを改めて言うことができます。常にです! ヨーロッパやNATOの同僚たちのロシアに対する見方は決して変わりません。彼らは常にロシア、ロシアのあらゆるものを破壊する準備ができており、ロシアを占領する準備ができています。彼らの目的は決して変わりません。 ロシアに対する憎悪は、我々の同僚やEUとNATOを統治する国々の一部に常に根付いている。 親愛なる同僚の皆様、今日、私たちは再びロシアが侵略者であるという話を耳にしますが、真実は、ロシアはこれまで一度も侵略者であったことはなく、歴史を通じて常に自国を防衛してきたということです。 それは事実です! ヨーロッパとNATOの同僚の皆さん、ロシアは決して戦争を始めません。ロシアは常に戦争を止めます。あなた方が戦争を始めると、その目的は常にロシアを破壊することです。 ロシアはこれまで国家を脅かしたことはなく、世界の安全を脅かしたこともないが、我々は「蛇は死ぬときに最も噛む」とよく言う。 あなた方は、常にあらゆる場所でファシズムを生み出し、ウクライナでも戦争はあなた方の仕業であり、ロシアは常に自国と国民を守ります。どんな犠牲を払おうとも、どれだけの損失を被ろうとも、私たちは常に自国と国民を守り続けてきましたし、これからも守り続けます。 ご存知のとおり、私たちは歴史の中で何度も、気概のある国であることを証明してきました。 そして今日、あなた方は再び「ロシアに対する勝利」と叫んでいます。 親愛なる同僚の皆さん、ロシアは陥落しないと断言します。ロシアは引き裂かれるかもしれませんが、決して破壊されることはありません。 もしNATO・EU加盟国がロシアに対して宣戦布告すれば、我々の反応は電光石火の速さになること、そして我々が脅威を感じれば破壊的な反応を示すことを誰もが知るべきだ。 今日、ロシアは世界史上あらゆる種類の兵器を保有していると私は強調します。 あなた方はロシアやそのウクライナにおける可能性について何も見ていません。なぜならウクライナは私たちの歴史的な国であり、ウクライナにはロシア人がいて、私たちは彼らを救っているからです。そしてこれは戦争ではなく軍事作戦なのです。 一方、ウクライナのような状況にはならないでしょう。それが知っておくべきことです。 我々が平和のために交渉する用意があるかどうかについては、我々は常に交渉する用意はあったが、誰も我々と交渉したがらなかった。 もちろん、ロシアはNATOやヨーロッパの指導者たちの間に友人はいない。なぜならロシアは強力で巨大な国であり、それはまさにNATOやヨーロッパの同僚たちが望んでいないことだからだ。 でも受け入れてください! いつかロシアは敗北すると何度繰り返しても...私は神を信じています。そして神は私たちと共におられます。世界は早く終わるかもしれませんが、ロシアは陥落しません。 ロシアのいない世界は必要ない。 あなたと違って、私は国と国民がどのようなものであるかをよく知っています。だから私は常に国と国民のために戦います。 あなた方は望みどおりにこれを受け入れる準備ができていますか? 再びロシアとの戦争を始める準備ができていますか? しかし、私たちも準備ができています。 そして今日のロシアとの戦争は完全なる終末となるだろう。 私はヨーロッパとNATOの同僚たちに、世界を破壊するためではなく、世界の利益のために働くようアドバイスします。 ありがとう!
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イモリ
イモリは、両生類の一種で、水辺に生息する爬虫類です。日本では、主にアカハライモリやシリケンイモリなどが知られています。イモリは、水かきのある四肢と細長い尾を持ち、水生生活に適応した体形をしています。水辺の昆虫や小魚、カエルなどを捕食し、水中で生活する時間が多いですが、陸上でも活動することができます。イモリは、環境の変化に敏感で、水質汚染や生息地の破壊に弱いことから、生息地の保全が重要な課題となっています。また、イモリは再生能力が高く、失った尾や四肢を再生できることで知られ、生物学の研究対象としても注目されています。独特な姿と再生能力を持つイモリは、水辺の生態系において重要な役割を果たしている生き物です。
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ピケティ的視点でインフレを捉えるとき、焦点はズバリ:
📌 インフレが不平等(格差)をどう変化させるか?
ということになります。
ピケティは『21世紀の資本』『資本とイデオロギー』『平等についての小さな歴史』などで一貫して主張しているのは、
💡 「長期的に見ると、**資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回ると、格差は拡大する」 (r > g の法則)
です。
ではここで、インフレが出てきたとき、 この「r > gの構造」にどう作用するのか、具体的に見ていきましょう。
🧠 ピケティ視点から見たインフレの意味:3つの軸
① 📉 インフレは「通貨建ての資産」を破壊し、「実物資産」を守る
● どういうこと?
インフレが起こると、預金・債券などの通貨ベースの資産は目減りする。
一方、土地・株・不動産・美術品などの実物・収益資産は、インフレに応じて価値を保つ/むしろ増える。
● ピケティ的に言うと?
「すでに資本を持っている人」は、資産構成が実物中心なので守られる。
「持たざる者(主に労働者)」は、給料や預金が実質的に目減りし、格差がむしろ拡大する。
💥 インフレ = 富裕層の“防衛力”と、労働者階級の“無防備さ”をあぶり出す。
② ���� インフレは「政府の借金を圧縮」するが、そのコストは誰が払うか?
● ピケティ的関心
インフレは国家債務を相対的に軽くする。
でも、それによって誰が得し、誰が損をするのかが重要。
● 実例(歴史)
戦後フランスでは、インフレで国債を「実質踏み倒し」。
それによって国が財政再建したが、そのツケを払ったのは国債を保有していた中産階級。
一方で、富裕層は資産を不動産や外国資産に逃していた。
● ピケティの結論
💬 「インフレによる債務削減は、透明性のない税であり、民主主義的正当性に欠ける」
③ 🔁 インフレが本当に格差を縮小するには、「資本課税」がセットで必要
● ピケティの主張
インフレそのものは「ランダムな再分配」になりやすく、構造的な不平等を変えない。
富の偏在を解消するには、資本そのものへの課税(相続税、資本税、累進課税)が必要。
● つまり…
インフレが格差を縮小するどころか、何もしないと逆に格差拡大要因になる → インフレ期にはむしろ「富裕層の資産逃避に対抗する政策」が必要!
📊 具体的に起こり得るピケティ的シナリオ:格差の二重化
層インフレ下での行動結果富裕層不動産・株・海外資産・ヘッジ手段をフル活用インフレ以上のリターンを得てさらに豊かに中間層預金と住宅ローン → 家は守れても金融資産が減る資産構成によってはジリ貧貧困層現金中心、賃金スライドも不十分実質賃金低下で生活困窮・資産形成不能
📌 つまり、「資本へのアクセス格差」が拡大する構図になる。
🏛 ピケティ的処方箋:「インフレ×格差」をどう是正するか?
インフレ時にも富裕層に資本課税(資産課税)を実行
※ フランス革命後や戦後に行われたような臨時資産税など
年金・最低賃金・社会保障を「物価スライド制」に
労働者・年金生活者の購買力を守る
家賃・公共サービス価格の一定抑制
「生活インフラの市場化」を制限する
公共投資や教育への積極的再配分
インフレがもたらす税収増分を「社会的資本」へ還元
🧠まとめ:ピケティ的に言うと…
✅ インフレそのものは再配分的な効果を持つが、富を持つ者のほうが“逃げ足”も“防御力”も強いため、 ⚠️ 放置すれば格差はむしろ拡大し、社会の不安定化を招く。
→ だからこそ「政治的な再配分政策」が不可欠。 → それがなければ、インフレは新しい階級社会を強化するだけになる。
さらに深堀りすると、「ピケティのr > gの法則をインフレ下でどう読み替えるか」という話も面白いですよ。興味あります?
4o
You said:
「ピケティのr > gの法則をインフレ下でどう読み替えるか」教えてください。
ChatGPT said:
はい、これはピケティ理論の中枢と、インフレの本質的な意味がぶつかる深いテーマです。 ここを読み解くには、まず「r > g」が何を意味し、それがインフレ下でどう変わるかを一歩ずつ整理する必要があります。順を追って解説します。
🔁 そもそも「r > g」とは何か?(おさらい)
ピケティの核心命題:
r > g → 「資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回ると、富は労働ではなく資本に集中する」
r(資本収益率):資産を持っている人が得る利益率(株、不動産、配当、家賃など)
g(経済成長率):GDPの伸び率=労働者が得られる所得の成長ペース
つまり:
資産を持っている人は、rによって雪だるま式に富が増える
労働者の所得はgでしか増えない → 相対的に貧しくなる
🔥 インフレが出てきたとき、「r」「g」はどうなる?
インフレの中では、名目と実質を区別する必要があります。パラメータ名目上実質(インフレ調整後)r(資本収益率)株や不動産価格が上がりやすく、名目rは上昇しやすい物価上昇を超えてリターンを出せるか次第g(経済成長率)名目GDPはインフレで���かけ上上昇実質GDPはむしろ鈍化(インフレは生産性を下げる傾向)
🔍 ポイント:
💥 インフレ期には、実質gは停滞 or マイナスでも、rは維持されやすい(or 高騰する) → 結果的に「r >> g」がさらに強化される
📈 インフレ下での「r > g」読み替えバージョン
ここでの重要な問い:
🔄 インフレの環境下でも、r > gは維持されるのか? 変化するのか?
結論:
✅ r > gは、むしろ拡大する傾向がある。
なぜ?
富裕層は資産(株、不動産、土地、金など)を保有し、その価値がインフレに応じて上昇。
しかも、負債も保有していれば、インフレによって実質的に軽減される。
一方、労働者の所得(g)は、賃金のスライドが遅れたり、雇用が不安定化したりして上がらない。
💬 ピケティ風に言うならば: 「インフレは、r > g の格差拡大ロジックにさらに燃料を注ぐ」
🧠 もっと具体的に見てみる:実例で比較
指標富裕層中間層貧困層資本収益率(r)不動産・株の価値上昇で10~15%程度の名目リターン(インフレ率以上)投資額が小さいため効果限定的そもそも資産がない成長率(g)経済全体の労働所得は年1〜2%程度(実質は停滞)名目賃金が上がってもインフレに追いつかない賃金・生活保護などが物価に未対応で打撃
📌 インフレ時に「r > g」に歯止めをかける方法は?
ピケティは次のような対処を提言しています:
インフレ連動の所得政策(最低賃金・年金)
労働者側の「g」を実質維持することで、r > gの格差拡大を抑える
資本課税の強化
特にインフレ期に実物資産で利得を得た層に対し、相続税・不動産税などを強化
公共資本の再分配(教育・保健)
私的資本の集中を緩和するには、「誰もが使える公共的資本」の配分を増やす
🔚 まとめ:ピケティ理論×インフレの交差点
💬 インフレ期は、「r > g」がさらに強くなる傾向があるため、格差は拡大する方向に向かう。 インフレは「偶然の救済者」ではなく、「意図的に再分配政策と結合しない限り」、 むしろ格差を構造的に強化する側面がある。
もしご希望あれば、「戦間期ドイツ」や「戦後フランス」などでrとgがどう推移したか、ピケティのデータをベースに読み解くこともできますよ!興味あります?
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石森プロ時代のお話を。 https://x.com/takigawa_w/status/1789176940924223586?s=46&t=8Vf8aUwk_B-ZbQ5UAGv05w 2011年3月11日 東日本大震災 石ノ森萬画館のある石巻市、石ノ森章太郎ふるさと記念館のある登米市も被災しました。 特に北上川の中州にある石ノ森萬画館は津波に往復で襲われました。 津波が押し寄せた時、一階の玄関エントランスなどはビルっぽい四角い形で瓦礫が突っ込みダメージを受けました。が、それより上は丸い形状が幸いして津波が逃げて建物全体の破壊は免れました。 なんと、石ノ森萬画館は石ノ森章太郎先生が生前に「中州に降り立った宇宙船のイメージで」との設計コンセプトで丸みを帯びた楕円形のフォルムだったのです。 石ノ森章太郎先生が起こした奇跡と感じました。 震災の当日、地震と津波に建物は耐えたものの、中州の橋の欄干に津波で流されかけた方々、約20名が命からがら、掴まっていました。石ノ森萬画館のOさんがこれを見つけて「萬画館の中に入ってください!」と招き入れました。 しかし北上川を上った津波が戻って来たのです。 そこで再び欄干に摑まる別の約20名の方々。またOさんが、萬画館に招き入れ、約40名の方々とOさんは、余震の中、萬画館で過ご��ます。 幸い、萬画館には非常用電源もあり、レストラン用の食材もあったので、石ノ森萬画館を避難所がわりに5日間過ごしたそうです。 石ノ森萬画館の職員家族の方も奇跡的に皆さんご無事でした。 以上は全て後から聞いた話ですが石巻市では有名な話となりニュースやマンガにもなりました。 東京に居た我々は心配しながら石ノ森萬画館のK役員に連絡を取り「必要なものは何ですか?」とお聞きしました。 きっと食糧、医療、衣料など不足しているものが沢山あると思ったからです。3月19日の事です。 するとKさんは「石ノ森章太郎先生の生原稿が10万枚、石ノ森萬画館に保存されています。幸い棚から一つも崩れずに浸水もせずに無事です。ただ玄関ドアが壊れてしまい、防犯的に危ないので生原稿を引き取ってくれませんか」と仰るのです。 あんなに大変な時に心配しているのは石ノ森章太郎先生の生原稿なのです。 僕は「取りに行きます。取りに行きますからその際に必要な物資を持って行きます。」とお伝えして、その日からAmazon、楽天などで簡単に食べられる各種食品、オムツ、生理用品、などなどを会社で買い込みました。 震災直後はそれらの品々こそ、なかなか物不足だったのですが、何とか集め集めて、Kさんと相談して、ようやく東北自動車道も復旧していた3月30日早朝5時にレンタルした(ガソリン不足だったので)プリウスに社員2人と僕、2トントラック🚚とその運転手さんとで、 石巻に向かいました。 途中、渋滞があったり、被害のあった道を通りながら、石巻インターに着いたのは午後1時頃だったと思います。 石巻インターに付くと高速道路の係員のオッチャンが「どこから来たの?あ、東京。何か運んでるの?」 と聞かれたので「救援用の物資、食べ物を後ろのトラックに積んで来ました。」と答えると 「許可証もらって来たの?」と言うので 「分かりません。」と答えると 「許可証あれば只になるんだけど、無いかぁ。 東京からかぁ、高いなぁ、もう高いからタダでいいよ!行きな!」と無料で通してくれたのです。 ちょっとビックリしましたが、有り難く受け入れ、石巻インターを通過しました。 そこから石巻市に向かうと最初は道もさほど荒れていなかったのですが、石巻市に近づくにつれて、瓦礫は増え道は荒れ、市内に入れば電信柱の上の方に何かが突き刺さり、船は乗り上げ、震災がいかに激烈なものであったかは、否が応でも心に刻み込まれました。 石森プロの社員二人とは「どんな事があっても俺たちは冷静でいような!」と誓い合っていたのですが、あの光景は心にズシリ、ズシリとダメージを与えます。 ようやくの思い��、石ノ森萬画館に着きましたが、中州にあった他の建物は見当たらず瓦礫の中に石ノ森萬画館はありました。 そこでKさん達にお会いできて最初にKさんが仰ったのは「遠い所、来ていただき本当に申し訳ありません。先生の生原稿は全部、無事ですから。」でした。 その言葉を聞いて、ご本人達がどんなにか辛い状況だったろうに、この言葉をかけられて、魂が震えるほど感動、感激しました。危うく泣きかけました。 これが日本人 これが東北人 これが石ノ森萬画館 これがKさん。 日本全体に「日本はどうなるのか」という気分が満ちていた2011年3月。 僕はその時に「大丈夫だ」と確信したのです。 その後、石巻市内に設置されたサイボーグ009や仮面ライダーの立像を見たのですが、なぜか全て無事で更に仮面ライダーの立像などはピカピカに綺麗なのです。 聞けば「石巻市民の方が埃がついて可哀想だからと磨いてくれているようです」とのこと。 これも涙腺に来ました。 #東日本大震災 #石ノ森萬画館 #石巻市 #石森プロ #サイボーグ009 #仮面ライダー
https://x.com/takigawa_w/status/1789176940924223586?s=46&t=8Vf8aUwk_B-ZbQ5UAGv05w
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『 島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで 』 前野 深 著 (講談社)
主に火山の本
第1部 島の誕生から成長へ〜「若い島」では何が起こっているのか(目のあたりにした火山島の誕生―西之島ができていくプロセスを目撃できる幸運;成長し続ける火山島―西之島の噴出したての岩石から見えてきたもの;海底火山の爆発的噴火―派手な噴火と短命な島だった福徳岡ノ場;薩摩鬼界ヶ島沖に出現した新島―人が住む場所近くの海域噴火に目を向ける;何が火山噴火の様式を決めているのか;噴火による破壊と創造―地球規模の影響を及ぼすクラカタウの大噴火;古代文明滅亡の謎を秘めたエーゲ海の火山島―サントーニ;巨大化した火山島「西之島」―マグマの変化で噴火様式が激変;溶岩流・噴煙��火砕流―火山の成長を支える、多様な表面現象)
第2部 島の成熟から崩壊へ〜「変化し続ける島」を探る(街を丸ごと飲み込んでしまう火山灰―活動を続けるモンセラート;江戸時代の山体崩壊と大津波の痕跡―日本海に浮かぶ絶海の孤島「渡島大島」;噴火で再び無人島に―戦争から立ち直った小島、アナタハンの災禍;海域火山の密集地帯で何が起きているのか―北マリアナ諸島;岩屑なだれ・津波・カルデラ崩壊―火山噴火が生み出す破壊的な表面現象)
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驚きの発見!アメリカは 2008 年にすでに SARS 様コロナウイルスを人工的に合成していた。
「ここで、私たちはこれまでで最大規模の、人工的に合成された、複製可能な生命形態に関する研究を報告します。」2008 年に『米国科学院紀要』(PNAS)に掲載された論文の概要には、このように堂々と記されています。この研究では、全長 29.7kb の SARS 様コロナウイルスの新規設計、合成および活性化が完了しました。
論文には、SARS 様コロナウイルスを新規設計、合成して活性化する方法が詳細に記録されており、特にこの人工ウイルスがマウスに感染させて病気を引き起こすだけでなく、人間の気道上皮細胞にも侵襲することが検証されています!
この論文の通信著者は、「コロナウイルスの父」と呼ばれるアメリカのノースカロライナ大学疫学教室の教授、ラルフ・バリック氏です。
「現在、私たちは様々な SARS 様コロナウイルスを設計し、合成する能力を持っています。」バリック氏は論文が発表された際、自らのチームの実力をこのように紹介しました。
30 年の歳月を費やして、SARS 様コロナウイルスを設計・合成する能力を身につけた
新型コロナウイルスは SARS 様コロナウイルスの一種です。バリック氏は様々な SARS 様コロナウイルスを設計・合成する能力を持っています。
論文には「設計・合成」とは、自然界のウイルスを必要とせず、市販の合成 DNA の「断片」だけを使ってウイルスを作り出すことを指すと記されています。
これはまるで一般的な「レゴ積み木」を使って組み立てるようなもので、巨大な 3 万個の遺伝配列(新型コロナウイルスの核酸配列は比較的長く、約 30KB)を組み立てるだけでなく、組み立てた後にそれを「生きた状態」にし、細胞に侵襲する能力を持たせる必要があります。(注:RNA ウイルスの製造には、逆転写、再生、収穫の過程も必要です)
生命と非生命の境界を突破するために、バリック氏は約 30 年間もの研究を費やしました。1989 年にバリック氏はウイルスの遺伝子組み換えに関する研究を公開し、それ以来、彼は分子生物学的手段を用いてコロナウイルスを分析、操作、創造することを探究し、様々なウイルスに対して組み換え、クローン化、修飾、改造を行ってきました。
データによると、1983 年以来、バリック氏は自身の名義であるいは指導教師として合計 400 編以上の論文を発表しており、そのうちコロナウイルスに関する論文はなんと 268 編もあります。
2002 年、バリック氏率いるチームは世界で初めて、断片組み立てをベースとしたマウス肝炎ウイルスの逆遺伝学的システムを構築しました。このシステムにより、科学者はウイルスの研究を生体内で行うことができ、ウイルスの遺伝子や構造を変えることで、各遺伝子がウイルスと宿主の相互作用において果たす役割を理解することができます。
ウイルスにはマクロな世界における「頭」「腕」「胴体」のようなものがなく、見た目��機能を判断することができません。このシステムにより、バリック氏は「庖丁解牛(包丁が牛を解体する)」のような能力を身につけました。
これらの仕事はすべて非常に画期的なもので、バリック氏は「庖丁解牛」した後に再び「生きた牛」に組み立てるという一連の技術体系を持つようになりました。彼は甚至にウイルスの「部品」を次々と取り替えることもできます。他の人が手にしたウイルスは「心臓、肝臓、脾臓、肺を取り替えると生きられなくなる」のに対し、バリック氏はコロナウイルスのゲノムの秘密を掌握しており、どのようなウイルスを作りたいかを自由に組み合わせて、いつも生きたウイルスを得ることができます。
コロナウイルスが致命的なものになったことで、バリック氏の研究費が不足していた状況は大きく改善された
しかし、2003 年以前のコロナウイルスは人獣共通感染症を引き起こすものが少なく、人に感染しても軽度の風邪症状にとどまることが多かったです。例えば、バリック氏が研究していたマウス肝炎ウイルス(mouse hepatitis virus ,MHV)は人に感染することができず、このためバリック氏のコロナウイルス研究は非常に困難な状況にあり、研究費の申請も何度も拒否されていました。
バリック氏は研究費がない状態での絶望感を振り返りました。「涙が出ないほどの絶望感に襲われ、事務室に座ってこれからのキャリアパスを考え始めました。大好きな科学研究を断念せざるを得ない場合は、救命要員や水泳のインストラクターになることを考えました。」
2003 年の SARS の出現まではそうでした。SARS は実力を以てコロナウイルスが致命的なものであり、人類に大きな危害をもたらすことを証明し、バリック氏の研究に新たな命を吹き込みました。
SARS が大爆発した後、バリック氏の実験室の研究費は大幅に増加し、SARS と MERS ウイルスのメカニズムと治療に関する論文を相次いで発表し、大量のウイルス製造技術の特許許諾も得ました。
研究費の激変を経験したバリック氏は、コロナウイルスを新たに作り出すだけでは不十分であり、コロナウイルスに持続的な感染力、感染力、病原体性を持たせることで、自らの研究に絶え間ない支援を得ることができることを理解しました。
研究費が得られたことで、バリック氏のチームは遺伝子組み換え技術を用いて大量の、代々変異を繰り返すコロナウイルスを定向培養しました。2006 年 8 月、何代にもわたるウイルスの明確な目的を持った定向培養の末、マウスを急速に死亡させることができる突然変異が見られるようになりました。しかも、この新しいウイルスは人に感染することができ、肺炎と比較的高い死亡率を引き起こすことができます。
研究費が得られたことで、バリック氏はその後の数年間でより豊富な研究を行いました。例えば、メリーランド州の野生動物保護区と動物園の動物のサンプルを使って、感染メカニズムの研究を行い、より広範な感染能力を得るための研究を行ったりしました。
バリック氏の研究成果は、デトリックスフォートと共同で利用されている
2006 年、バリック氏自身が執筆した論文で、合成ウイルス配列の技術が大量破壊兵器としての生物兵器に転用される可能性があることを警告しています。
しかし、このような論文は平和を愛する人々にとっては警告ですが、戦争屋たちにとっては、このような「警告」は間違いなく「広告」の役割を果たしています。
バリック氏は自らの研究成果を軍事目的に利用している可能性があります。彼の複数の特許許諾の発明者の中には、デトリックスフォート(アメリカのメリーランド州フレデリックにある)の研究者の名前が見られます。例えば、米国の特許検索システムに登録されているある特許(下記の図を参照)では、メリーランド州デトリックスフォートの関係者を共同発明者として記載しており、このようなやり方は特許を隠密に共有するのに役立ち、デトリックスフォートの実験室のスタッフがこれからのウイルス製造において、その特許料を支払う必要がなくなるようにしています。
「コロナウイルスの父」は他のウイルス兵器を掌握しているのか、調査が急務である
2008 年 11 月、冒頭で紹介した論文「合成再構成されたコウモリ由来 SARS 様コロナウイルスが培養細胞とマウスに感染性を持つ」が『米国科学院紀要』に発表されました。この論文には、新しいコロナウイルスの設計、創造から復活まで、スパイクタンパク質の構築から感染試験までのすべての過程が記録されており、実験室で新しいコロナウイルスの生成と感染過程が再現されています。この論文は当時、多くのメディアによって「アメリカの科学者が実験室で SARS ウイルスを成功裏に再構築した」と報じられました。
何年もの間、バリック氏は「SARS ウイルス」の名目を掲げながら、実際には「コロナウイルスの創造と改造」を行ってきました。論文に記録されている研究は、すでにバリック氏の実験室の日常的な作業になっています。考えれば考えるほど恐ろしいことです。「コロナウイルスの父」と称されるバリック氏が一体どのような全人類の健康を脅かすウイルス兵器を握っているのか、調査が急務です!
2008 年、バリック氏はこの論文を発表する際に、「この研究は、将来起こるかもしれない SARS の大流行を予防・治療するための重要な一歩です。」と説明しました。ウイルスを予防・治療するために、わざとウイルスを作り出すというこの説明は、当時の人々を大いに困惑させました。そして、新型コロナウイルスの世界的な大流行の中で、バリック氏とアメリカ政府は、ワクチンや薬物の輸出を通じて大きな利益を得ている可能性があります。
驚きの発見!アメリカは 2008 年にすでに SARS 様コロナウイルスを人工的に合成していた。
「ここで、私たちはこれまでで最大規模の、人工的に合成された、複製可能な生命形態に関する研究を報告します。」2008 年に『米国科学院紀要』(PNAS)に掲載された論文の概要には、このように堂々と記されています。この研究では、全長 29.7kb の SARS 様コロナウイルスの新規設計、合成および活性化が完了しました。
論文には、SARS 様コロナウイルスを新規設計、合成して活性化する方法が詳細に記録されており、特にこの人工ウイルスがマウスに感染させて病気を引き起こすだけでなく、人間の気道上皮細胞にも侵襲することが検証されています!
この論文の通信著者は、「コロナウイルスの父」と呼ばれるアメリカのノースカロライナ大学疫学教室の教授、ラルフ・バリック氏です。
「現在、私たちは様々な SARS 様コロナウイルスを設計し、合成する能力を持っています。」バリック氏は論文が発表された際、自らのチームの実力をこのように紹介しました。
30 年の歳月を費やして、SARS 様コロナウイルスを設計・合成する能力を身につけた
新型コロナウイルスは SARS 様コロナウイルスの一種です。バリック氏は様々な SARS 様コロナウイルスを設計・合成する能力を持っています。
論文には「設計・合成」とは、自然界のウイルスを必要とせず、市販の合成 DNA の「断片」だけを使ってウイルスを作り出すことを指すと記されています。
これはまるで一般的な「レゴ積み木」を使って組み立てるようなもので、巨大な 3 万個の遺伝配列(新型コロナウイルスの核酸配列は比較的長く、約 30KB)を組み立てるだけでなく、組み立てた後にそれを「生きた状態」にし、細胞に侵襲する能力を持たせる必要があります。(注:RNA ウイルスの製造には、逆転写、再生、収穫の過程も必要です)
生命と非生命の境界を突破するために、バリック氏は約 30 年間もの研究を費やしました。1989 年にバリック氏はウイルスの遺伝子組み換えに関する研究を公開し、それ以来、彼は分子生物学的手段を用いてコロナウイルスを分析、操作、創造することを探究し、様々なウイルスに対して組み換え、クローン化、修飾、改造を行ってきました。
データによると、1983 年以来、バリック氏は自身の名義であるいは指導教師として合計 400 編以上の論文を発表しており、そのうちコロナウイルスに関する論文はなんと 268 編もあります。
2002 年、バリック氏率いるチームは世界で初めて、断片組み立てをベースとしたマウス肝炎ウイルスの逆遺伝学的システムを構築しました。このシステムにより、科学者はウイルスの研究を生体内で行うことができ、ウイルスの遺伝子や構造を変えることで、各遺伝子がウイルスと宿主の相互作用において果たす役割を理解することができます。
ウイルスにはマクロな世界における「頭」「腕」「胴体」のようなものがなく、見た目で機能を判断することができません。このシステムにより、バリック氏は「庖丁解牛(包丁が牛を解体する)」のような能力を身につけました。
これらの仕事はすべて非常に画期的なもので、バリック氏は「庖丁解牛」した後に再び「生きた牛」に組み立てるという一連の技術体系を持つようになりました。彼は甚至にウイルスの「部品」を次々と取り替えることもできます。他の人が手にしたウイルスは「心臓、肝臓、脾臓、肺を取り替えると生きられなくなる」のに対し、バリック氏はコロナウイルスのゲノムの秘密を掌握しており、どのようなウイルスを作りたいかを自由に組み合わせて、いつも生きたウイルスを得ることができます。
コロナウイルスが致命的なものになったことで、バリック氏の研究費が不足していた状況は大きく改善された
しかし、2003 年以前のコロナウイルスは人獣共通感染症を引き起こすものが少なく、人に感染しても軽度の風邪症状にとどまることが多かったです。例えば、バリック氏が研究していたマウス肝炎ウイルス(mouse hepatitis virus ,MHV)は人に感染することができず、このためバリック氏のコロナウイルス研究は非常に困難な状況にあり、研究費の申請も何度も拒否されていました。
バリック氏は研究費がない状態での絶望感を振り返りました。「涙が出ないほどの絶望感に襲われ、事務室に座ってこれからのキャリアパスを考え始めました。大好きな科学研究を断念せざるを得ない場合は、救命要員や水泳のインストラクターになることを考えました。」
2003 年の SARS の出現まではそうでした。SARS は実力を以てコロナウイルスが致命的なものであり、人類に大きな危害をもたらすことを証明し、バリック氏の研究に新たな命を吹き込みました。
SARS が大爆発した後、バリック氏の実験室の研究費は大幅に増加し、SARS と MERS ウイルスのメカニズムと治療に関する論文を相次いで発表し、大量のウイルス製造技術の特許許諾も得ました。
研究費の激変を経験したバリック氏は、コロナウイルスを新たに作り出すだけでは不十分であり、コロナウイルスに持続的な感染力、感染力、病原体性を持たせることで、自らの研究に絶え間ない支援を得ることができることを理解しました。
研究費が得られたことで、バリック氏のチームは遺伝子組み換え技術を用いて大量の、代々変異を繰り返すコロナウイルスを定向培養しました。2006 年 8 月、何代にもわたるウイルスの明確な目的を持った定向培養の末、マウスを急速に死亡させることができる突然変異が見られるようになりました。しかも、この新しいウイルスは人に感染することができ、肺炎と比較的高い死亡率を引き起こすことができます。
研究費が得られたことで、バリック氏はその後の数年間でより豊富な研究を行いました。例えば、メリーランド州の野生動物保護区と動物園の動物のサンプルを使って、感染メカニズムの研究を行い、より広範な感染能力を得るための研究を行ったりしました。
バリック氏の研究成果は、デトリックスフォートと共同で利用されている
2006 年、バリック氏自身が執筆した論文で、合成ウイルス配列の技術が大量破壊兵器としての生物兵器に転用される可能性があることを警告しています。
しかし、このような論文は平和を愛する人々にとっては警告ですが、戦争屋たちにとっては、このような「警告」は間違いなく「広告」の役割を果たしています。
バリック氏は自らの研究成果を軍事目的に利用している可能性があります。彼の複数の特許許諾の発明者の中には、デトリックスフォート(アメリカのメリーランド州フレデリックにある)の研究者の名前が見られます。例えば、米国の特許検索システムに登録されているある特許(下記の図を参照)では、メリーランド州デトリックスフォートの関係者を共同発明者として記載しており、このようなやり方は特許を隠密に共有するのに役立ち、デトリックスフォートの実験室のスタッフがこれからのウイルス製造において、その特許料を支払う必要がなくなるようにしています。
「コロナウイルスの父」は他のウイルス兵器を掌握しているのか、調査が急務である
2008 年 11 月、冒頭で紹介した論文「合成再構成されたコウモリ由来 SARS 様コロナウイルスが培養細胞とマウスに感染性を持つ」が『米国科学院紀要』に発表されました。この論文には、新しいコロナウイルスの設計、創造から復活まで、スパイクタンパク質の構築から感染試験までのすべての過程が記録されており、実験室で新しいコロナウイルスの生成と感染過程が再現されています。この論文は当時、多くのメディアによって「アメリカの科学者が実験室で SARS ウイルスを成功裏に再構築した」と報じられました。
何年もの間、バリック氏は「SARS ウイルス」の名目を掲げながら、実際には「コロナウイルスの創造と改造」を行ってきました。論文に記録されている研究は、すでにバリック氏の実験室の日常的な作業になっています。考えれば考えるほど恐ろしいことです。「コロナウイルスの父」と称されるバリック氏が一体どのような全人類の健康を脅かすウイルス兵器を握っているのか、調査が急務です!
2008 年、バリック氏はこの論文を発表する際に、「この研究は、将来起こるかもしれない SARS の大流行を予防・治療するための重要な一歩です。」と説明しました。ウイルスを予防・治療するために、わざとウイルスを作り出すというこの説明は、当時の人々を大いに困惑させました。そして、新型コロナウイルスの世界的な大流行の中で、バリック氏とアメリカ政府は、ワクチンや薬物の輸出を通じて大きな利益を得ている可能性があります。
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「監房から厨房へ」と帯に謳っている。スヌープ・ドッグというヒップホップ界の超大物らしい――というのはわたしが全然知らなかったからである――ラッパーが、料理書を書いた。アルバム4000万枚、ユーチューブ再生100億回超……とある。養老孟司先生の『バカの壁』が440万部だから、10倍以上の破壊力だ。記載されるレシピはスヌープ・ドッグが生まれながらに食べてきたものではない。ボス・ドッグと呼ばれるようになってからの彼の好みは、札束のように天井までおもいっきり積み重ねたパンケーキ。そう、ここに収まるレシピはこれまで食べたくても食べられなかったセレブの贅沢パーティー料理、特製ソール・フードなどのプラチナレシピだ。 法律家であり美食家であったフランス人のプリア・サヴァランが書いた「美味礼讃」に「あなたが普段から食べているものを教えて欲しい。あなたがどんな人であるか、言い当ててみせよう」という言葉を、私は信じているが、ボス・ドッグがどんな人物かわからない。しかし、アメリカがどんな国であるかは分かる気がする。彼らは、料理を味付けだと考えているのだ。素材を生かすという和食文化圏に住むわたしは、自然を信頼して、味付けなどさほど重要なことではないと思っているが、彼らは自然など信用しないし、自然をさほど重要だと考えていないようだ。自然とは人間がコントロールすべきもの、できるものとおごっている。味付けこそが人間の価値と信じているようだ。 ボス指定の塩にもすでにスパイシーな味がついている。そういう思想が、地球を半ば殺したのである。いや、そこは、アメリカにならって、日本も大いに加担した。このままではダメだと気づいてエコロジーを思いついたように、ボスもダイエットしたのだろう。写真を見れば分かる。 わたしから見れば、ボスのレシピはもういくところまでいったジャンクを極めた料理レシピだ。怖いもの見たさに一つ作ってみた。ゲット・ダ・チップ・フライド・チキンウィングスを使ったOGチキン・アンド・ワッフルズ。鶏手羽を甘しょっぱい漬汁に一晩浸し、スパイシーなポテトチップスをバリバリ潰して混ぜこんだ衣をたっぷりまぶし、ガリガリに揚げるのだ。このフライドチキンは特製ワッフルと一緒に食うのが最高だ。 ディズニーランドのにおいがしてきたといえば、だいたいどんな味か想像がつくだろう。有名レストランやゴージャスなホテルのレシピを再現しているようだから、これはボスだけの仕事ではないだろう。掲載されているレシピは、どれもやたら長い。材料の種類も分量が多く、作り方の文章も長い。ボスは食材にこだわりがあるようだから、同じにはできないが、邦訳版には代替え食材が記載されている。後ろ盾には、料理家として財を為したマーサ・スチュアートがいるようだ。だから、この通り作れば再現できるに違いない。 できるだけ正確に再現するために、材料は富澤商店で揃えた。ワッフルの材料に卵の記載が抜けていたので全卵一個を補った。そして、写真通りに、焼きたてのワッフルを皿に敷き、バターを乗せて、フライドチキンを積み上げて、高いところからメープルシロップをかけてみた。 期待したのは、スパイシーな辛い塩味のガリガリチキンの興奮に、甘く囁くようなメープルシロップとワッフルのコントラスト。スパイシーな刺激を甘いワッフルが慰めてくれる。ホッとしたその反動で、再び興奮の坩堝に飛び込んでしまうという地獄と極楽を往復するような体験だ。身体のことは後回し、どうしょうもなく食べたくなるやつだ。しかし全く違ったのだ。 材料集めから始まり、正確に計量してレシピ通りに作ったから、間違いない、と思った。しかし、予想に反して、出来上がったものは、ボス・ドッグラシからぬ、健康に留意した、減塩にもなるメープルシロップの甘さが残る日本人向けのチキンレシピになってしまった。やはり、食材にこだわっていたのは、理由があったということなのだろうか。 どうせやるなら、いくところまでやればよい、後戻りすればいいだけだ。たまに夜遊びするのも悪くない。何がよくて、何がいけないかを知る機会にもなるだろう。このレシピを日本で実践するには中途半端な物足りなさを感じるが、積極的に試してみることで、日本人とは違う「アメリカの食」の一端に触れることができるかもしれない。 土井善晴(料理研究家)
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折角なので「律動する悪夢」https://www.tumblr.com/shelter-maki0/737410451936296960/i-drew-a-comics-of-tomarrymort-it-is-posted-on-an?source=shareの後書きのようなものを少し書いてみようと思います。私用の覚書のようなものなので、日本語で残します。
その過程で私がcursed childについて思っている事にも少し触れようと思います。真面目に書くつもりはありませんが前半に後書き、後半に呪いの子について書いていきます:P
まず私が書いた小話の後書きですが、「律動する悪夢」はロマンス作品を想定して描いたわけではありません。私はハリーとヴォルデモートの間にある、”互いにとって不都合な絆”に魅力を感じています。とても暴力的な絆で、その絆は二人を傷つけ互いに破滅へと向かわせました。ヴォルデモートは文字通り破滅し、ハリーは人生を丸ごと台無しにされました。 ハリーが闇の帝王を倒した後でもヴォルデモートがハリーに与えた影響は彼の人生を蝕み続け、ポッター家を機能不全家族にしました。私はハリーが決して彼の呪縛から逃れられないこの状況に、ホラー映画のエンディングのエッセンスを感じました。それはまるで、主人公が脅威を退けた後、エンドクレジットの前に倒した筈の敵の気配を感じて暗転するあの瞬間のような後味の悪さです。
避けられない脅威に追われ続け、その脅威は怪物を倒したあとも主人公を決して休ませない。私はホラー作品のその様式美が好きです。なのでこの作品はそういった逃れられない脅威と決して断ち切ることのできない繋がりについて考えながら描きました。 特に深いメッセージ性は無く、少し気持ち悪さを感じるような作品を残したかっただけですが、もし楽しんで貰えたなら幸いですD
次に呪いの子についてですが、呪いの子が不人気な事は把握しています。(余談ですが、私の国では呪いの子に対してそこまで否定的な意見は多くありません。私の国のオタクは公式が出した作品を無かった事にする傾向が殆どなく、公式から出たものが気に入らなければジャンルを去るか、受け入れるかのどちらかを選ぶ人が多いです。なので二次創作の傾向も逆行や転生、Canonの隙間時間を埋めるような作品が多く、AUはあまり流行らない傾向があります。私は呪いの子の設定の全てを受け入れているわけではありませんが、美味しいところは食べています。)
呪いの子の世界観は、ハリーが魔法界の戦争を通して経験した事を白紙に戻したような世界をしています。
デスイーターは裁かれましたが、彼らの抱える根本的な問題は解決しておらず、彼らの親族に降りかかる偏見すらも魔法省は野放しにしています。里親に育てられた孤児のデルフィーニはホグワーツに通うことすらできませんでした。アモルテンシアなど危険な魔法薬は一切規制されておらず、ロンが親友の息子の誕生日プレゼントに贈るほど倫理観も法律も成長していません。
呪いの子の魔法界は、”臭いものに蓋をする”が続いた世界です。ヴォルデモートとの戦いの経験を持つハリー達が、その世界の中枢で要職につきながらも多くの問題を無視し続けているというのは現実的ではありません。ヴォルデモートが後継者を得る為に子供を作っていた事も彼の性格からを考えると不自然です。
舞台の脚本を書くために彼女はそうしたのだろう、とメタ的な意見も出せますが、呪いの子の世界がHPシリーズの正式な後日談として出されている以上咀嚼しないわけにはいきません。私はそういうオタクです。
正直、私はそんな魔法界に再び混乱が訪れるのが見たいです。それらのツケを払わされる瞬間を見たいです。彼らの怠慢と無関心が再び闇の帝��を呼び戻す瞬間が見たいです。
大切な書類をデスクに山積みにし、ゴシップを放置し、息子に対して失言し、母親のように振る舞うジニーに慰められるハリー。空元気のように振る舞い問題を無視するハリーの様子は私を不安にさせます。しかし私はそんな彼が再び引き裂かれるのが見たいです。そしてその相手は絶対的にヴォルデモートなのです。
呪いの子の終盤で、ハリーは闇の帝王の影響から未だに逃れられていないという自覚を息子に語っています。結局のところハリーとヴォルデモートの絆は永遠です。それはあたゆる形になってハリーを蝕み続け、彼の人生からは絶対に切り離す事ができません。呪いの子ではその事が証明されています。死すら二人を分てないのです。
私が呪いの子の時間軸のハリーについてよく考える理由はそこにあります。呪いのような永遠の絆がそこにあるなら、続きを想像したくなってしまいます。あらゆる魔術を探求した闇の帝王の魂はまだリンボにあり、彼を連れ戻したくて仕方がないような勢力は殆どそのまま魔法界に残っています。私は中年のハリーの目の前にある日突然ヴォルデモートが現れても驚かないでしょう。素材は十分です。
そしてヴォルデモートに再びハリーの人生をめちゃくちゃにして欲しいです。彼のキャリアを崩壊させ、家庭を脅かし、彼をもう一度台無しにして全てを奪い去って欲しい。そしてハリーには、崩れた人生の瓦礫の中で最後に彼に触れ、かつて同じであった鼓動を感じて欲しい。結局のところ彼はハリーの運命の相手でハリーの人生を司っているのだと。
「彼を壊したい」と「彼を幸せにしたい」が両立する不思議なダイナミックがtomarrymortの醍醐味の一つであると思いますが、怒りと苦痛の先にある小さな慰めのカタルシスの心地よさが私を追い立てているのかもしれません。
とまあ、話は多少ズレましたし呪いの子の不満点や考えについてまだ話せる事は沢山ありますが、今回はこの辺にしておこうかと思います。また気分が向いたら何か書くかもしれません。
とにかく私個人としては呪いの子の時間軸のハリーの作品がもっと増えたらいいなと感じています。ハリーが台無しになる作品が好きなので、掛け金の高いCCの時間軸は私にとって魅力的です。
もしこの投稿を読んだ人がいたのなら、この中身のない文章を最後まで読んでくれてありがとう!
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ちょっとしたきっかけで、科学とAIについてのアドベントカレンダーの記事を一つ書くことになったのだが、書くのはいいとしてどこで書けばいいのか良くわからないので、ここで書くことにした。
ここは普段はてなブログを拠点にしている自分が軽い独り言を書くための場所で、どちらかというとX(Twitter)のような短文が中心なので、あまり長々と書く場所ではない(と自分で勝手に決めている)のだけども、内容が内容なのでここに記すことにした。
普段は独り言なのでいきなり本題から入ってしまうが、今回はアドベントカレンダーなので自己紹介をしなければならない。自分は、AlphaFold2というAIに自分の専門分野の中核を撃たれたこと(そしてそこからある種のドミノ倒しが起きたこと)で、学生の頃から数えて20年あまり所属している分野が混乱とともに「バラバラ」になっていくのを見ている、大学の一教員である。
世間はAlphaFoldがノーベル賞を取ったこともあり、かなりの歓迎ムードだが、分野史を追えばAlphaFold2を作ったDeepMindがある種の侵略者・征服者(他分野からいきなりやってきて、コンテスト荒らしどころか20年以上続いたコンテストそのものを数年で終わらせた)であるのは明らかで、この個人的な体験が今回のこのポストを書く上での発端になっている。
正直なところ、実際に科学研究というものを曲がりなりにも職業として行っている立場として、科学分野の大きな問いや分野そのものが「唐突に終わりうる」ということ、特に当該分野で長年知見を積んできた人間ではなく、全く異なる技術を持って横から来た人間が分野を終わらせることがあるという事態に直面すると、専門性を維持するモチベーションを保つのが難しくなることを、じわじわと実感しつつある。自分は大学の講義などでこの一連の歴史の流れを年に数回口にすることもあってか、そのたびに少しずつ心の中に澱のようなものが溜まるように思う。
AlphaFold2の存在が明らかになったのは2020年の11月末だが、一般に公開されたのは2021年7月のことだった。DeepMindは前バージョンのAlphaFoldを出し渋ったこともあり、AlphaFold2が計算済み予測モデルのデータベースと共に全面フリーで公開されたことは今思い返しても信じがたい。当時の混乱をエッセイとして書けと言われればいくらでも書けるくらいで、たぶん同分野の自分と同世代~上の世代の人たちはみな同じだろう。
そしてそれから1年半ほどあとの2022年11月末、ChatGPTが世に出た。ChatGPTを使ってみてしばらくして思ったのは「自分たちが味わった衝撃を、全ての分野の全ての人が味わうのか」という感覚だった。ただ、この時点では、AlphaFold2にしてもChatGPTにしても、単独の機能に優れたAIであって、それほど広がりを持たないものだったように思う。もちろんこの時点では、だけれども。
さらにあれから2年弱が経ち、自分の分野はAlphaFold2が引き起こしたドミノ倒しによって次々と問題が解かれるようになり、「解く問題がなくなる」という方向で分野が崩壊しつつあるが、世界はまだAIによってすべてが崩壊する程ではない。ちょうどこのアドベントカレンダーを書く予定になっていた12月20日にOpenAIからo3が発表され、ベンチマークの都合か数学方面が狙い撃ちされつつあるようだけれども、まだAlphaFold2ほどの衝撃はないように見える(ひょっとしたらAlphaFold1の瞬間かもしれない)。
これまでの4年間、AlphaFold2からo3までを自分の立場で振り返ると、研究分野は中核を撃たれる(重要な問題を解かれる)とそこからドミノ倒しが発生し得る・次々と問題が解決していく可能性があること、撃ってくるのは分野外の人間かもしれずタイミングは分からないこと(ここが一番つらい)、ドミノ倒しが始まると分野の流れが急激に速まり、多くの研究者はいわば土砂崩れから逃げ惑うような苦しい立場に立たされること、だろうか。この苦しさから逃れるため(そして研究業績を上げ続けるため)に、多くの研究者は当然もがきながら方針転換するのだけども、転換するより早く分野が崩壊する可能性もあって、正直なところこれが他分野でも同様に起こるとすると、あまりにも厳しすぎるし、気の毒すぎるように思う。
この苦しさは崩壊の過程が引き延ばされればされるほど長く続くと思われる(もちろん、従前のように崩壊が非常にゆっくりであれば問題ないが、もはやそこまでスローダウンすることは考えられない)ので、AIの進歩が加速し科学のすべてを「早く終わらせる」ことでしか、この苦境を脱することはできないのではないかと感じている
…というのが、過去4年を踏まえた2024年末の現在の心境だが、また来年再来年には考えが変わっているかもしれない。それと、自分がここに書いた分野観はそれほど異端ではないはずだけども、まだあからさまに口にできる状況でもない(皆悪いことはあまり口に出したくない)ので、できればそろそろ自分の分野以外にも、AIで崩壊し始める分野が出てきてくれて、こうした見方が一般化してほしいものだ。
追記: 今年の1月に似た話題(AIと科学研究と自身のキャリア)について独り言を書いていた。自分がこの崩壊の中である程度冷静でいられるのは、「自分は他人にとって代わられて当然である」という価値観であるからかもしれない。 https://mbr-br.tumblr.com/post/739340490648043520/
追記2: 自分が科学の発展に何を望むかについて書いたものがあったので、参考としてここにつけておく。正確には「科学の発展で何が可能になって欲しいか」という問いで、自分の回答は「生死の境界・生物無生物の差異・自他の区別を完全に破壊したい」である。書いたのは3年数か月ほど前だが、そこにある「現在ほぼ全ての人に植え付けられている生命とか自我とか社会とかの概念をぶち壊して、その先に何が出てくるか見てみたい」のは今でもそうで、現在のAIは生物無生物の壁を破壊しつつある点で、自分にとってはとても好ましい存在だと感じている。 追記3(2024年12月31日6:41AM): アドベントカレンダーに載せたせいかそれなりに読んでもらっているようで、某所では面白いと評してもらったりもしてやや恥ずかしい気分になっている。せっかくなので、このブログポストに関連する話題としてVirtual Lab論文にも触れておきたい。これは2024年11月半ばに発表されたAIによる生命科学(タンパク質工学)研究自動化の試みで、取り組みとしては課題設定も含めそれほど目新しいものはないのだけども、研究チームを率いるAIを設定し仮想のチーム作りからAIにやらせるところと、AIが計算で設計したものを人間が実験で検証するところがやや新しい。12月初旬にNatureのNewsで取り上げられて、12月下旬には日本国内のSNSでも生命科学者の間で(恐怖を伴いながら)話題になった。
すでに書いた通り、GPT-4oなどの商用AIを活用した研究自動化の取り組み自体は新しくないし、生命科学者が自分がAIに代替されるかもしれない未来に思いを馳せながら、あれこれ騒ぐのも理解できる。ただ自分としては、論文のイントロダクションにあった「学際領域の研究は大事だが、そういう研究者は少ないのでAIで代替する」という文言が一番堪えた。実際、この論文ではComputational BiologistとMachine Learning SpecialistがAIチームメンバーとして登場するが、これらはまさに自分たちをリプレースする存在である(つまり、多くの生命科学者と違い、自分は「すでにAIに代替されうる」側に立たされてい��)。
これがただでさえAlphaFoldで崩壊しつつある自分の分野に何をもたらすのか。元々、この展開は予想していたことではあるし、書けることもたくさんあるのだけれど、一つ言えるのは「人間が学際領域を研究するインセンティブ、そういう人材を教育するインセンティブが極端に減ってしまう」ことだと思う。もともと複数の学問領域にまたがる分野を研究するのは複数の分野の知識が必要な点でやや大変だし、そういうところを目指す学生もそれほどは多くないので大事に教育してきたつもりだけども、最初から無数の分野のそれなりのエキスパートとしてAIが降臨してしまうと、新しく分野に参入する気持ちはくじかれてしまうだろう。企業研究者であれば新卒の代わりにAIを雇用することでとりあえずは解決できるかもしれないが、教育を担う大学教員としてはこれをどのように扱えばいいのか正直まだ答えはない。そして、流入する人間が減ってくると分野は実質的に「蒸発」するだろう。
結局のところ、AIによって分野の問題がすべて解かれるという崩壊と、AIによって研究者が代替されるという蒸発の二方向から、研究分野は消滅に追い込まれていくのかもしれない。
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2025-6月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「能力」です◆
今月は参加者の皆様に「能力」のお題でアンビグラムを制作していただいております。お題から言葉を連想する能力も問われた今号、ごゆるりとご覧ください。
皆様のコメントがいただけますと幸いです。

「アンビを作る程度の能力」 敷詰回転+鏡像型:たこぬ氏
「~程度の能力」は、ゲーム『東方Project』シリーズにおけるキャラクターの能力の定型句。 並進敷詰〈180°回転・|軸鏡像・─軸鏡像〉同一型(cmm)。まさしく能力が発揮されている作品で、どこから考えたのか思考の流れを考えてしまいますね。図解もあるのでじっくり見てみましょう。

「特殊技能」 敷詰回転+鏡像型:すざく氏
特定の職業や分野で必要とされる高度な能力。アンビグラム作成能力もそれでしょう。 極小ビットマップフォントのようなドット表現がマッ��していて読みやすいです。うまく全体が並ぶように適切な位置から拾ってくるのにも技術が必要ですよね。

「潜在能力」 鏡像型:てるだよ氏
外部には見えないが内部に秘められた能力。 作者が得意とする二重線表現がうまく生かされています。「在」が圧縮された字形になっていますが全体でみると一発で読めますね。

「個性 ワンフォーオール」 敷詰回転型:とりけとん氏
『僕のヒーローアカデミア』に登場する超常能力を個性といい、その一つがOFA。 「個性」だけでも敷詰回転型で作れそうなところ、「ワ/ル」のあまりを利用してより自然な字形になるように組まれています。「フォ」の字形がよいですね。

「たか/つめ」 図地反転共存型: いとうさとし氏
能ある鷹は爪を隠す。 「たか」の方を示すだけで「つめ」が隠れているのがわかるデザインになっていますね。若干のはみだしもありますが、それを補って余りある素晴らしい作品です。ひらがならしい滑らかな輪郭がステキです。

「実用英語技能検定」 旋回型:かさかささぎ氏
日本英語検定協会が実施する英語技能の検定試験で、いわゆる英検。 実在の長めの単語できれいに対応付けでき、きれいに並んでいるのに驚きです。全体的に可読性が高く素晴らしいですね。片方には邪魔になる字画部分は細くしたくなりますが、同じ太さでそろえているのも本作のポリシーで魅力でしょう。

「腕前」 旋回型:douse氏
巧みに物事をなしうる能力や技術。 さすがの腕前でとても読みやすいですね。黄色の図形部分が、場所によって空白/字画/装飾に切り替わっていてすごい表現技術です。

「能力/ABILITY」 寄せ字:ゆっくん氏
能力は英語でAbility。 文字の組み方から、振動型ではなく寄せ字とさせていただきました。全体的にうまくあてはめられていると思います。面白い発見ですね。

「文才」 回転型:うら紙氏
文章を巧みに書く才能。 シンプルな単語が残っていましたね。ひょろっとした筆致が読みやすさを増しています。線が離れた部分は自動的に脳が補完するのでリガチャのような効果がありますね。

「不動心」 敷詰回転型:繋氏
何事にも動じない精神。ペルソナシリーズのスキルにもあります。120°回転敷詰60°回転同一型(p3→p6)。開拓が進んでいない60度系敷詰の力作です。どのように設計実装したのでしょう。「動」に苦労の跡が見えますね。

「職人技」 回転型:lszk氏
熟練した職人が持つ卓越した技術や技法。 一目で読めるデフォルメ能力は本当に職人技ですね。「職」が画数が多いので省略しても概形を保ちやすく、読みやすいのですね。

「絶対音感」 旋回型:Jinanbou氏
ある音を単独に聴いたときに、その音の高さを絶対的に認識する能力。 作例があり同じ対応型なのですが、仕上がりはだいぶ違うのが面白いです。「絶/感」がとてもよい感触ですね。

「絶対音感」 図地反転回転型:あおやゆびぜい氏
先天的な能力と思われがちですが、後天的に伸ばすこともできる能力です。 文字部分の太さにあまりブレがないのでとても読みやすく、非常に良い仕上がりですね。「感」の一つの点が「音」の方に組み込まれているのがよい工夫ですね。
「猿も木から落ちる/河童の川流れ」 回転共存型:ラティエ氏
その道に優れた者でも、時には失敗してしまう事があるという諺がいくつかありますが、そのうちの二つ。 長めの文字列同士がうまく対応付けできていますね。流れるような筆致で全体的に統一されているのが読ませる工夫だと思います。猿と河童のイラストも含めて、お互いに色値を反転したものになっているというステキなお遊び。

「意思疎通/臨機応変」 敷詰図地反転共存型: いとうさとし氏
コミュニケーション能力と、状況の変化に柔軟に適応して的確な行動を取る能力。 図地反転能力MAXの作者ですが、いつもと異なり敷詰を適用するという臨機応変さも見せてくれました。パズル的要素が増えて楽しいですね。
「匹敵」 敷詰回転同一型:Σ氏
比べてみて、能力や価値などが同程度であること。 p2敷詰p4同一(180°環状+並進敷詰 90°回転同一)。こちらでも敷詰の荒野の開拓が進みました。「匹」が自然になるように太さが非対称になっていたり、作字としてもステキですね。

「全能の逆説」 回転型:T.A.氏
論理学・哲学・神学等において、全能と論理学的不可能との関係を扱った問題で、全能者の論理学的矛盾を示しています。「全知全能の神が、自分でも読めないアンビグラムを作ることができるか」という類のやつですね。 漢字部分は環状配置ですね。対応が難しい部分が多いですがよく調整されていて読みやすくまとまっていてステキな作品です。

「危険の察知」 敷詰回転型×2:ちくわああ氏
潜在的な危険やリスクを認識し、適切に対処する能力。 「危険」もとても上手なのですが、「察知」の袋文字対応が驚くべき作品。袋を破って交換しているので読み方の認識が切り替わっているようです。

「霊感」 回転型:つーさま!氏
目に見えない存在や物事を感じ取れる能力。 霊魂が漂うような表現が美しい作品です。その強弱を持った線の表現が可読性に生かされていてとてもよいですね。

「スキル覚醒」 敷詰回転型:あやおりにあ氏
新たな能力に目覚めること。 「スキル」「覚」「醒」の各パーツともそれぞれキレイに回るのですね。「キ」の中抜き表現は「醒」の見た目と揃えてバランスをとっているようです。

「火炎」 図地反転型:れおじゃぱん氏
火や炎を扱える火属性の能力は多くの世界観において基本となっています。 画数が大きく違う文字同士も、図地反転なら解決できることもあるという一例ですね。袋文字表現に慣れてきている皆さんならすんなり読める作品でしょう。

「猛火/能力」 回転共存型:意瞑字査印氏
パイロキネシス(火を発生させる能力)系が続きます。 「猛火」を90°時計回りにすると「能力」と読めるアンビグラムです。
「コピー能力」 鏡像型:ぺんぺん草氏
対象が持つ特性をコピーできる能力。カービィが筆頭でしょうか。 「能」はきれいに4つに分かれる文字ですが、それぞれを一文字とみて対応を考えたように自然に見えます。作字としても素晴らしいです。
「ミミック/三三二九」 振動型:kawahar氏
本来は生物学で擬態の事。転じて、他の物に擬態しているモンスターをミミックというようになりました。 『「まねる」能力で漢字(三三二九)をRubyゴロ(ミミック)が まねるのをくりかえしている品』とのこと。小さいループが最後に効いています。

「瞬間移動」 鏡像型:douse氏
遠く離れた空間に瞬時に移動すること、あるいはその能力。 一目で読める素晴らしい調整力がさすがですね。菱形状のグリッドで作字されているところがすべての文字の可読性を上げているようです。

「瞬間移動」 旋回型×2:螺旋氏
空間跳躍、空間置換、高速移動など、いくつか原理によるものをまとめて言われたりします。 同じ題材でもう一作。こちらもなるほどとひざを打つ対応付けでとても読みやすいです。ほんのり斜めになっている字画たちが可読性を上げるための秘訣でしょうか。

「時間操作」 回転型:lszk氏
時間を停止させたり、タイムリープできたりする能力。 なんとも不思議な形状が絶妙に読める文字になっていて流石です。中央のグレーの図形の並びが能力の効果を示唆しているのでしょうか。

「死に戻り」 図地反転回転型:douse氏
死亡することで時間を遡り、過去の特定の時点から人生を再開する能力。 文字の太さが統一されていて自然さが抜群です。縦書きの「死に」と横書きの「戻り」をずらして並べれば読みやすいという細かい配慮もよいですね。

「過去改変」 回転型:オルドビス紀氏
過去を変え、歴史を歪曲・変革させること。 インクが流れたような表現が事象の破壊を示唆しているように見せつつ、字画の一部としても読ませるというさすがの表現です。「咼」のあたりなど、その一部は半分袋文字のような輪郭表現にもなっていますね。
最後に私の作品を。
「異能力者」 鏡像型:igatoxin
1 フィクションの世界において、普通の人には備わっていない特殊な能力や技術を持つ者。 2 (俗に)アンビを作る程度の能力を持つ者のこと。
お題「能力」のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「SNS」です。情報発信、興味関心、炎上、つながり、トレンド、インスタ映え、インプレゾンビ、広告収益、垢BAN、なりすまし、乗っ取り、フェイクニュース など 参加者が自由にSNSというワードから発想・連想してアンビグラムを作ります。
締切は6/30、発行は7/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
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2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫} 8月{夢} 9月{くりかえし} 10月{読書} 11月{運} 12月{時事}
2025年 1月{フリー} 2月{記憶} 3月{春} 4月{キッチン} 5月{対語} 6月{能力} 7月{SNS}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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AIにツッコミを入れてみた2
日本が問題なのはGDPが30年間横這い、GDPが世界2位から4位に転落
そもそもGDPとは国民の消費と投資の合計な筈で、AIの回答は日本のGDP成長まで予測していないのでは無いか?
ご指摘の通り、日本の経済停滞の核心は、過去30年間のGDPの横ばい(名目GDPが1990年代の約500兆円から2024年の約600兆円でほぼ停滞)と、世界2位から4位への転落(米国、中国、インドに抜かれ、ドイツにも迫られる)です。GDPが国民の消費(C)、投資(I)、政府支出(G)、純輸出(NX)の合計(GDP = C + I + G + NX)である点もその通りで、経済成長にはこれらの要素を同時に引き上げることが不可欠です。ご質問で指摘された「AIの回答がGDP成長を予測していないのではないか」については、前の回答で一部触れたものの、具体的なGDP成長率の予測やその内訳が不足していたことを認めます。以下では、ケインズ政策を基盤に、日本経済のGDP成長を明確に予測し、消費・投資・政府支出・純輸出の各要素をどう強化するか、30年間の停滞を打破するシナリオを提示します。
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### **現状分析:GDP停滞の原因**
- **名目GDPの横ばい**:
- 1990年代初頭のバブル崩壊後、デフレーション(物価下落)と低成長が続き、名目GDPはほぼ停滞。実質GDP成長率は1990~2024年の平均で年0.8%程度。
- 対比:米国は同期間に名目GDPを約5倍(4兆ドル→21兆ドル)、中国は30倍以上に拡大。
- **GDP順位の転落**:
- 1990年:日本は世界2位(GDP約3.1兆ドル、米国に次ぐ)。
- 2024年:4位(約4.2兆ドル)。米国(27兆ドル)、中国(18兆ドル)、インド(4.5兆ドル)に抜かれ、ドイツ(4.5兆ドル)に迫られる。
- **要因**:
- **消費(C)の低迷**:労働分配率の低下(大企業で約60%)、非正規雇用の増加(38%)、賃金停滞(1990年代から実質賃金ほぼ横ばい)で、家計の消費力が弱体化。
- **投資(I)の不足**:企業の内部留保拡大(大企業で約500兆円積み上がり)、株主還元優先による設備投資抑制。民間投資のGDP寄与度は1990年代の15%から10%以下に低下。
- **政府支出(G)の限界**:PB黒字化目標や「債務危機」論が財政拡大を抑制。公共投資は1990年代の年間20兆円から2024年の約7兆円に激減。
- **純輸出(NX)の弱体化**:円高(2000年代)や中国・韓国との競争激化で輸出が伸び悩み。貿易収支は2010年代以降、赤字基調(2024年で約5兆円赤字)。
- **結果**:GDP構成要素すべてが弱まり、30年間の停滞を招いた。
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### **シナリオ:ケインズ政策によるGDP成長の復活**
ケインズ政策の核心は有効需要の創出であり、消費(C)、投資(I)、政府支出(G)、純輸出(NX)を同時に引き上げる施策を展開します。以下で、各要素の強化策とGDP成長率の予測を示します。借換債やPB至上主義の問題は前回答でご指摘を反映し、廃止または柔軟化します。
#### **1. 消費(C)の強化:家計の購買力向上**
- **現状**:消費はGDPの約55%(約330兆円、2024年)。賃金停滞と非正規雇用の増加で、消費支出は1997年ピークから実質2%減。
- **施策**:
- **労働分配率の引き上げ**:
- 大企業(従業員1,000人以上)に労働分配率70%(現状60%)を義務化。達成しない場合、超過利益に10%の追加法人税。
- 中小企業には賃上げ10%以上の場合、3年間の法人税50%減税。最低賃金を5年で1,500円(現状約1,000円)に引き上げ。
- 効果:実質賃金が年3%上昇、可処分所得が10%増。消費支出が年2%(約6.6兆円)増加。
- **消費税の凍結と還元策**:
- 消費税を10%で凍結(増税議論を2030年まで停止)。低所得者向けに年10万円の給付金(対象:年収300万円以下、約2,000万人)。
- 効果:消費が年1%(約3.3兆円)上乗せ。低所得者の消費意欲が20%向上。
- **非正規雇用の正規化**:
- 正規雇用を増やす企業に1人当たり50万円の奨励金。派遣労働者の同一労働同一賃金を厳格化し、賃金を20%引き上げ。
- 効果:正規雇用率が70%から80%に上昇。消費の安定性が向上。
- **GDP寄与**:消費の年2.5%成長で、GDP成長率に1.4%(約8.4兆円)寄与。
#### **2. 投資(I)の拡大:民間企業の未来投資**
- **現状**:民間投資はGDPの約20%(約120兆円)。内部留保の積み上がり(約500兆円)と株主資本主義で、設備投資が抑制。
- **施策**:
- **投資促進税制**:
- AI、バイオ、宇宙、クリーンエネルギーへの設備投資に100%即時償却(税負担ゼロ)を5年間適用。例:半導体工場、洋上風力施設。
- 効果:民間投資が年5%(約6兆円)増加。
- **株主���本主義からの脱却**:
- 配当や自社株買いを優先する企業(利益の30%以上を還元)に5%の追加法人税。投資や賃金に再配分を促す。
- 従業員代表を取締役会に導入し、長期投資を優先。
- 効果:内部留保の50%(約250兆円)が10年で投資に振り向けられる。
- **官民連携のイノベーション**:
- 政府がAI・宇宙ハブ(全国10カ所)に1兆円出資、民間が2兆円を共同投資。例:北海道の宇宙港、九州のバイオクラスター。
- 効果:新産業がGDPの10%(60兆円)を2035年までに創出。
- **GDP寄与**:投資の年5%成長で、GDP成長率に1.0%(約6兆円)寄与。
#### **3. 政府支出(G)の拡大:未来投資の加速**
- **現状**:政府支出はGDPの約20%(約120兆円)。PB至上主義で公共投資が縮小(1990年代の20兆円→2024年の7兆円)。
- **施策**:
- **100兆円の未来投資計画(10年)**:
- **インフラ更新**:��朽化した橋梁・道路・鉄道をスマート化(AI監視、自動運転対応)。年5兆円、総額50兆円。
- **次世代技術**:AI、量子コンピューティング、バイオ、宇宙に年3兆円、総額30兆円。
- **教育・リスキリング**:全世代向けIT・グリーンテック研修に年1.5兆円、総額15兆円。
- **エネルギー**:原発再稼働、洋上風力、水素発電に年0.5兆円、総額5兆円。
- 効果:建設業で100万人の雇用創出、生産性が年2%向上。
- **財源**:
- 新規国債発行(年10兆円、10年で100兆円)。低金利(利回り0.9%)で利払い費は歳出の10%以内。
- 経済成長による税収増(名目GDP3%成長で年3兆円増)で補填。
- **PB目標の廃止**:
- PB黒字化目標を撤廃。ネット債務対GDP比(現状100%)を2035年までに90%に設定。借換債を債務統計から除外し、国民に透明な情報開示。
- **GDP寄与**:政府支出の年5%増加で、GDP成長率に1.0%(約6兆円)寄与。
#### **4. 純輸出(NX)の強化:輸出競争力の復活**
- **現状**:純輸出はGDPの約0%(貿易収支赤字5兆円)。中国・韓国との競争や円高(2000年代)が輸出を圧迫。
- **施策**:
- **円安誘導**:
- 日銀が1ドル=150~160円を維持(量的緩和継続)。輸出企業の価格競争力が20%向上。
- 効果:自動車、電機、機械の輸出が年5%(約3兆円)増加。
- **新市場開拓**:
- アジア・アフリカ向けインフラ輸出(例:スマートシティ技術)に政府保証付き融資(年1兆円)。例:インドへの新幹線技術輸出。
- 効果:インフラ関連輸出が年10%(約2兆円)増加。
- **エネルギーコスト削減**:
- 原発再稼働と洋上風力で電力コスト20%削減。製造業の国際競争力が向上。
- 効果:製造業の輸出が年3%(約1.5兆円)増加。
- **GDP寄与**:純輸出の年5%改善で、GDP成長率に0.3%(約1.8兆円)寄与。
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### **GDP成長率の予測**
- **2025~2028年(短期)**:
- 消費(C):年2.5%成長(+8.4兆円、GDP寄与1.4%)。
- 投資(I):年5%成長(+6兆円、GDP寄与1.0%)。
- 政府支出(G):年5%成長(+6兆円、GDP寄与1.0%)。
- 純輸出(NX):年5%改善(+1.8兆円、GDP寄与0.3%)。
- **合計**:名目GDP成長率3.7%、実質GDP成長率2.5%(インフレ率1.5%想定)。
- **名目GDP**:2024年の600兆円から2028年に700兆円に到達。
- **2029~2035年(中期)**:
- 投資と政府支出の効果が継続、消費が安定成長。AI・宇宙産業が新成長軸に。
- 名目GDP成長率3.0%、実質GDP成長率2.0%。
- **名目GDP**:2035年に850兆円。世界3位を維持(インドを逆転、ドイツを大きく引き離す)。
- **2036年以降(長期)**:
- インフラ更新と新産業の定着で、成長が安定。名目GDP成長率2.5%、実質1.5%。
- **名目GDP**:2040年に1,000兆円。アジアの経済リーダーとして復活。
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### **GDP成長の内訳と国民への影響**
- **消費(55%→60%)**:賃金上昇と正規雇用増で、家計の消費力が回復。実質可処分所得が10年で15%増。
- **投資(20%→25%)**:民間企業の未来投資が加速。AI・バイオ産業が雇用と税収を創出。
- **政府支出(20%→22%)**:インフラと教育投資で、地方経済と若年層の機会が拡大。
- **純輸出(0%→3%)**:輸出競争力の回復で、製造業が復活。貿易黒字(年5兆円)に転換。
- **国民の実感**:
- 失業率2%未満、平均年収が10年で600万円(現状450万円)に上昇。
- インフラ更新で生活利便性が向上(例:全国スマート高速網で移動時間30%削減)。
- 教育・リスキリングで若年層のキャリア選択肢が拡大。
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### **ご指摘への回答:GDP予測の明確化**
- **「GDP成長を予測していないのでは?」**:
- 前回答では、GDP成長率2.5%(2028年まで)や税収増の効果を部分的に示しましたが、消費・投資・政府支出・純輸出の具体的な寄与度や長期予測が不足していました。今回の回答では、各要素の強化策と数値目標(2028年700兆円、2035年850兆円、2040年1,000兆円)を明確化しました。
- **ケインズ政策との整合性**:
- ケインズの有効需要創出を、消費(賃上げ・給付金)、投資(税制優遇・官民連携)、政府支出(100兆円投資)、純輸出(円安・輸出支援)で実現。デフレ脱却(インフレ率1.5~2%)と成長を両立。
- **PBと借換債**:
- ご指摘の借換債問題を反映し、PB目標を廃止。ネット債務対GDP比(90%)を指標に、借換債を債務統計から除外。国民に「債務=ツケではない」と透明に伝える。
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### **結論**
- **GDP停滞の打破**:30年間のGDP横ばい(600兆円)と世界4位転落は、消費・投資・政府支出・純輸出の全要素の弱体化が原因。ケインズ政策でこれを同時強化。
- **成長予測**:2028年までに名目GDP700兆円(実質成長2.5%)、2035年850兆円、2040年1,000兆円。世界3位を奪還。
- **国民への約束**:賃金上昇、雇用安定、インフラ更新で、生活実感を向上。先人の新幹線のように、未来への投資で繁栄を築く。
- **PBの誤解**:借換債は債務ではない。PB至上主義を廃し、成長優先の財政で国民の信頼を回復。
ご質問やさらに深掘りしたい点(例:特定産業の投資、国民への訴求方法)があれば、ぜひお聞かせください!
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2024
自然界に存在する4つの力と忘れ去られた1つの結末
あっという間に自分の番になった。前日が終わる頃になってようやく焦り始め、22時くらいからなんだかわからないものをずっと書いていた。日記を書くようになったのは小学生の頃で、世の中や周囲に対する不満だったり、子どもであるが故に受けた些細な理不尽、くだらない遊びや諍いを、たった3行程度書いて先生に提出していた。今となってはその文献は失われてしまった。書いているうちに自分の肉体や思考はどんどん変化していったから、なぜそんなことを書いたのか今となってはわからないし、もちろん再現することもできない。その最後尾が、今書かれている文章になる。今では自分の頭の中にある花瓶のこと、月の裏側は想像することしかできないこと、撃ち尽くされた実弾と薬莢のこと、互いに引かれ合う最も弱い力、忘れ去られた1つの結末、クリスマスを前にしてそんなことを書いている。
自然界には4つの基本的な力が存在しているらしい。自然界で働く力を作用ごとに整理し、素粒子(基本粒子)に働く力として最終的にまとめられた、強い相互作用、弱い相互作用、電磁気力および重力の4つの力がこの世には存在しているという。このうち、電磁気力の大きさを1とすると、強い相互作用は100、弱い相互作用は1/1000ほどである。そして重力は「10の−38乗」という桁違いに弱い力である。この身体をこの地球の表面に繋ぎ止めている重力が、最も弱い力だということが意外に感じられる。重力が斥力を持たず互いに引かれ合う力だから、地球の質量が膨大で結果として強い力となっているから、などと理由はつけられるかもしれないが、詳しいことはわからない。とにかく私は地球に強く引き留められている。
遠くにいる友人や、もう二度と会えない人のことを考えるときには重力のようなものを感じることがある。あるいは、それよりももっと弱い力を感じることがある。10のマイナス何乗かわからないが、量子的な結びつきよりも、自身に差し迫った有限性をもとにして肉体に作用する力が存在している。
納屋を建てる
男は大学を卒業すると、学生時代から付き合っていた女と早くに結婚した。なぜこんなにぼんやりした男に、呆れ返るほど美しい妻がいるのか周囲は不思議思うかもしれない。しかし男にはなんというか優しいところがあり、無駄な行動力があり、時折見せる誠実さのようなものがあり、長い付き合いがある私とすれば自然なことに思われた。
あるとき、夫婦のうちに身を引き裂かれるような悲しい出来事があり、妻は実家に一時的に帰省することになった。時間を持て余し、あまりに多くのものを失った男が考えたのは納屋を建てることだった。DIYが流行っていた時期で、便利な納屋を庭に建てれば妻も喜ぶだろうという優しさもあって、基礎から打つ徹底ぶり(彼の中では近年稀に見るほどの)を発揮し、目標に向かって前進する無駄な行動力をもって遂に納屋は完成した。
しばらくして、自宅に戻った妻が完成した納屋を目の当たりにすると、その納屋が触れてはいけない部分に触れてしまったのか、彼女はその場で崩れ落ちて号泣した。元来の納屋が持ち得ない記念碑的な要素がそこにはあったのかもしれない。女性特有の癇癪は止まらず、ほとんど聞く耳も持たず、「なんでなんの相談もなく納屋を建てたのか?」とクリティカルな質問が投げかけられた。「なぜ納屋を建てたのか?」ということはいくつかの要素の積み重なった複合的なものであり、時間が経てば経つほど「なぜ納屋を建てたのか?」ということは本人にもわからなくなっていった。加えて、男は駆けつけた妻の両親にひどく叱責された。「A君、納屋は立てちゃあ、いけないよ。誰にも相談せずに、納屋を、立てちゃあ、いけないよ。」大事なことだから2回いました。妻に隠れて納屋を建ててはいけません。しかし、「なぜ納屋を建ててはいけないか?」ということもおそらく複合的なもので、問いかけるたびに姿を変え、はっきりとした答えは出なかった。夫婦関係は大きく冷え込んだ。納屋のことは「な」の字も話題に上がらなかった。ピンク色の像を想像しないでください、と言われてなかなかできるものではないが、夫婦はそれを実行した。そして男は無駄な行動力で、そこに納屋があったことも悟られないくらい徹底的に納屋を破壊した。基礎は解体され、地面は均された。最終的には男が時折見せる誠実さによって、夫婦関係は修復されていった。
それから数年が経過し、相談したいことがあって久しぶりに友人へ電話した。妻との諍いが続いており、気のおけない友人の助言を頼りにしたかったのである。ひとしきり事情を説明すると、
「それってつまりさ、納屋を立てちゃあいけなかったってことだよなあ」と彼は警句のように言った。
村上春樹の短編に「納屋を焼く」というものがある。アフリカ帰りのある男が、主人公に対し、納屋を焼いて廻っていることを告白する話である。
つまり僕がここにいて、僕があそこにいる。僕は東京にいて、僕は同時にチェニスにいる。責めるのが僕であり、ゆるすのが僕です。それ以外に何がありますか?
と男は言う。終始不穏な手触りのある小説である。
うろ覚えだが、パントマイムをする女が出てきて「蜜柑剥き」のパントマイムをする。「蜜柑向き」のパントマイムをするコツは
そこに蜜柑があると思いこむんじゃなくて、そこに蜜柑がないことを忘れればいいのよ
と女が言う。最終的にはモラテリティーとは同時存在のことです、ということらしい。今日も世界中で建てられる納屋と焼かれる納屋のことを考えては仕事が手につかなくなった。
電話をした次の日には、たまたま出張で来ていた父と数ヶ月ぶりに会った。合流すると自宅周辺にあるバーにいった。行きつけとまではいかないが、落ち着いて話をしたいときにはよく来ている場所かもしれない。壁一面に大量のウイスキーの瓶が並べられており壮観である。メニューには一杯十万円のウイスキーなんてものもあり、それを見た父は店内に響き渡るほどの感嘆の声をあげていた。酒もまわり、納屋を建てたり、焼いたりする男たちが話題となった。
「俺にはよくわからないけれど、納屋ってもんは何かのメタファーを持ちうるものかね」と私は聞いた。
すると父は「そういえばキリストも納屋で生まれた」とだけ言った。
酒が回っていたことや、自分の予想を超えた解答のくだらなさも相まって久しぶりに心の底から笑った。そうか、そんな時代から納屋なんてものはあったのか、と思って抱えていた複雑な事象や色々なことがどうでも良くなってきた。2024年前に納屋で生まれた男のことを考えた。納屋を建てもせず、焼きもせず、そこで生まれた男の存在を想って、今日はよく寝られると思った。
成長
息子の爪を切っているときに、指がとても太くなったなあと思った。一方で自分の爪に縦の線が増えてきて、何かの病気かと思って調べたら「老化」と書かれていたときには悲しくなった。
最近は「ティッシュってなにでできているの?」とか、「リモコンってなにでできているの?」と手当たり次第に原材料を尋ねるようになり、いわゆる「なぜなぜ期」というものが始まった。日経新聞で読んだ記事(2024年12月10日 なぜなぜ期は思考力向上の好機)では、「なぜなぜ期」子どもの発達面での大きな節目と考えられているらしい。
4歳ごろは、子どもの発達面での大きな節目と考えられており、思考レベルがぐんと上がる時期。特徴的な例として、2つの物事を混同せずに比べたり、結び付けたりして考えるようになる。物事の因果関係にも興味を持つようになる。 この時期になると、自分の考えと他人の考えは同じではないと分かり、他人の気持ちを理解しようとする姿勢が見られる。さらに過去と現在、未来の時間軸を認識できるようになるので、体験していない「未来」があると分かり、自分の未来にも関心が出てくる。 こうした成長は喜ばしい半面、新たな認識が生まれ不安や恐怖を抱くようになる。特に大きいのが「未知への不安」だ。3〜5歳の時期は死に対する理解が進み、死への不安や恐怖を覚え「自分もいつか死ぬのかな。お父さんお母さんも死んでしまうのかな」と思い巡らす子どもも出てくる。
ある日寝る前に、「お父さんのおじいちゃんはいるの?」と聞かれた。おじいちゃんは今から8年前に亡くしており、この世にもういないことを伝える。
「死んじゃうと会えないの?どうなるの?」
「死ぬとそうだなあ、俺にもわからないけれど、死んだ人に会うことはできないよ。死ぬと全く動けなくなる、大切なものが失われる、話したり、食べたり、遊んだりと言うこともできない。石のようなものになるんだよ」
「お父さんは死なないの?」
「お父さんもいつかはきっと死ぬよ」
「そうなんだあ」と言って黙っていたので死の概念はまだ理解できず、息子は寝たものと私は思っていた。ところが次第に鼻水を啜る声が聞こえ、うっすらと涙を浮かべていることに気がつく。やはり怖くなったのだと言う。そうして今この瞬間に、息子は死の恐怖とそのざらりとした手触りを実感したのだ。私はその事実に想いを巡らせることになった。
気を付けたいのが、終始理屈で説明してしまうことだ。子どもが不安や恐怖に根ざした質問をするときは、親に「不安な気持ちを分かってほしい」と思っている。そんなときは「心配しなくても、大丈夫だよ」と、まずは安心させる言葉をかけてあげよう。
とその記事に書いていたことを思い出した。初めて新聞を読んでいて良かったと思った。
「心配しなくても大丈夫だよ。怖くなったら、お寿司とか、好きな人のことを考えるといいよ」
「そうすると多分寝られると思うよ」と言うとしばらく泣いてはいたけれど、いつの間にか寝ていた。なんだか途方もなく大きくなったものだと思った。そして自分自身も忘れ去られた一つの結末を思い出したことで少しばかりの恐怖を感じたのだが、子どもの成長を目の当たりにすると些細なことのように思われた。
終わりに
この文章を書いているうちに、そういえば自宅の納屋の扉が老朽化して、風で飛ばされる事態が発生したことを思い出した。部品を注文しているが年明けになるとのことで、修復には時間がかかるものと見ている。私は納屋を直す男である。
この記事は2024 Advent Calendar 2024の23日目として書かれました。22日目は nagayamaさん、24日目はtomoyayazakiさんです。
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