#自宅ケア方法
Explore tagged Tumblr posts
Quote
クロエ・コールは12歳の時トランスジェンダー医療に引き込まれた犠牲者だが、その苦しみを全身に背負いながら同じ境遇の子供たちを救うため活動している。トランスジェンダリズムの闇にメスを入れるべく開かれた米国下院司法委員会の公聴会で、涙ながらにその全貌を語った。 以下、和訳と解説: まずは約5分に渡るクロエのオープニング・ステートメントから: = = = = = = = = = = 私の名前はクロエ・コール。デトランジショナー*です。別の言い方をするなら、私は自分が間違った体に生まれたと信じていて、そして、私が信頼していた大人たちは私のそんな考え���肯定し、生涯癒えることのない傷を私に残しました。 (*=ホルモン療法や身体整形などの医療行為により性別を変え(トランスし)た後、元の性別に戻ることをデトランスdetrans、その個人をデトランジショナーdetransitionerという) 私は今日、アメリカ史上最大の医療スキャンダルの犠牲者として、皆さんの前でお話しします。皆さんにこの狂乱を終わらせる勇気を持っていただき、私が経験したような苦しみを、脆く危うい状況にあるティーンエイジャーや子どもたち、そして若い大人たちが味わうことのないようにしていただきたいと願っています。 - 12歳の時、私は後に医療チームが性別違和と診断するような経験をし始めました。私は幼くしてやってきた思春期の真っ只中で、自分の身体に起きている変化をとても不快に感じていました。男性から注目されることに怯えていました。今になって思えば、両親に「自分は男の子のような気がする」と言ったのも、思春期が嫌で、この未知の性的な緊張が無くなってほしいという意味だったでしょう。私は姉たちよりも兄たちの方を少し慕っていましたし。 私はダイニングテーブルの上に置手紙をして、自分はトランスジェンダーだと告白しました。両親はすぐに心配し、医療の専門家の助けを借りる必要があると感じたようでした。しかし、それは間違いだったのです。家族全員が即座に、イデオロギーに突き動かされた欺瞞と強要の道を歩むことになりました。 私が受診した一般的な専門家は、両親に「すぐに思春期抑制剤(ブロッカー)を飲ませる必要があります」と言いました。 彼らは両親に簡単な質問をしました:「 死んだ娘さんと生きているトランスジェンダーの息子さん、どちらを選びますか?*」と。 (*=トランス医療における常套句で、子供の主張するジェンダーを肯定しなければその子は自殺してしまうだろう、ならば性別を移行させてやる方が本人のメンタルヘルスも回復し希死念慮もなくなる、という意味) その選択は両親の警戒を解くのに十分でしたし、今考えても両親を責めることはできません。私たち全員が、いわゆるジェンダー肯定治療(ジェンダー・アファーミング・ケア)*の犠牲になった瞬間でした。 (*=欧米で広く支持されてきた療法で、患者の経験や感覚を尊重し本人の主張するジェンダーに寄り添った医療やサポートを行う) - 思春期ブロッカー、そしてテストステロンへと急���ッチで進められ、その結果、更年期障害のようなほてりで学業に集中できなくなりました。今でも関節痛や背中の変な痛みがあります。ブロッカーを使っていたときのほうがずっとひどかったですが。 その1ヵ月後、13歳のときに初めてテストステロン注射を打ちました。不可逆的な身体の変化が引き起こされ、私の声は永遠に深く、顎のラインは鋭く、鼻は長く、骨格は永久に男性のそれになり、喉仏はより目立つようになり、生殖能力は不明となりました。 時々鏡を見ると、まるで自分が怪物のように思えます。 私が二重乳房切除術を受けたのは15歳の時です。医師は切断した乳房にガンがないか検査していましたが、もちろんガンなどなく、私は完全に健康でした。まだ発育途中だった私の体や乳房は、不安な10代の少女として気まずい思いをしたこと以外、何の問題にもさられていませんでした。 私の両胸は摘出され、その組織は焼却されました。合法的に車を運転できる歳ですらなかった。しかし将来の女性としての大きな部分が奪われたのです。母乳で我が子を育てることはもう決してできない。鏡の中の自分を見るのもつらい時があります。今でも性機能障害と闘っています。胸には大きな傷跡があり、より男性的な位置にくるようにと乳首を切除した皮膚移植のため、今日もそこから体液が垂れています。 手術後、学校の成績は落ちるところまで落ちました。 私が経験したこれら全ては、抱えていた根本的な精神衛生上の問題を解決するものではありませんでした。そして、ジェンダーについて理論を持つ医師たちは、私が手術によって漠然と男の子に似たものに変化すれば、私の悩みはすっかり無くなるだろうと考えたのです。 彼らの理論は間違っていました。薬と手術は私の身体を変えましたが、私が女性でありこれからもずっと女性である、という基本的な現実は変わらなかったし、変えることもできなかった。専門医が私の両親に、「死んだ娘か生きているトランスジェンダーの息子を持つことになる」と当初告げたとき、私には自殺願望などありませんでした。私は幸せな子供で、人と違うことで悩んでいただけです。 しかし手術後、16歳の時、私は自殺したいと思うようになりました。今は良くなっていますが、両親はもう少しで、医師から約束された死んだ娘を手に入れるところでした。私の主治医は、彼らが避けたいと言っていた悪夢そのものを作り出すところだったのです。 - 私はアメリカのティーンエイジャーとその家族にどんなメッセージを伝えたいのでしょうか? 私に必要だったのは嘘をつかれることではありませんでした。共感して欲しかった。愛されていると感じることが必要でした。男の子に変身すればすべての問題が解決するという���想を肯定するのではなく、私の悩みに取り組むセラピーを受ける必要があったんです。 私たちは12歳の子供たちに、「間違った身体に生まれてきた、自分の肉体を拒絶していい、自分の肌に違和感を覚えるのも正当だ」、などと言うのをやめねばなりません。 「どんな服を着るかとか、どんな音楽を聴くかなどを選べるように、思春期だってチョイスであり、どのような思春期を過ごすかは自分で選べるのだ」、なんて子供たちに言うのはやめなければいけないんです。 思春期は大人になるための通過儀礼であり、緩和されるべき病ではありません。 - 今日、私は自宅で家族と19歳の誕生日を祝うはずでした。しかしその代わり、私は選挙で選ばれたあなた方に必死の訴えをしています。 オピオイド危機のような他の医療スキャンダルから教訓を学んでください。医者も人間であり、時には間違っていることもあるのだと認識してください。 私の子供時代は、私たちのネットワークを通じて知り合った何千人ものデトランジショナーたちと同様に台無しにされました。 どうか止めてください。あなただけが止められるんです。この野蛮なエセ医学によって、すでに多くの子供たちが犠牲になっています。どうかこの私の警告が最後のものとなるようにしてください。 ご静聴ありがとうございました。 = = = = = = = = = = - 公聴会でのクロエの証言はどれもショッキングであると同時に、彼女の堂々たる勇姿が人々の胸を打った。中でも子供のトランス治療に賛同した両親の存在についてクロエが声を詰まらせながら語ると、彼女の思慮深さに感動し涙する大人たちであふれた。 13歳から17歳の間に思春期抑制剤、異性間ホルモン剤、二重乳房切除術を受けたとして、カイザー財団病院とパーマネンテ・メディカル・グループを訴えているクロエは、公聴会の中で民主党側が招いた証言者のレイノルズ博士に話しかけた。 トランスジェンダーを自認する子供の母親であり、プロのカウンセラーでもあるミリアム・レイノルズ博士は、委員会の公聴会で「未成年者の性転換治療は必要であり、命を救う」と明言し、彼女の子供も現在ホルモン補充療法を受けているとしている人物である。 以下はクロエからレイノルズ博士への発言: = = = = = = = = = = レイノルズ夫人が我が子のために不安なのは理解しました。これは言っておきたいのですが、私は彼女を憎んでいません。ここにいる誰も彼女を嫌悪したりはしていないと思います。実際、私は彼女の中に自分の母親と父親を見ています。そして、明らかに彼女は子供を心から愛している。それに、彼女はできる限りでベストを尽くしている。ただじゅうぶんな術はなくて…気の毒だと思います。 子供を救いたいと願うすべての親には、最大限の援助とガイダンスがあって然るべきです。 しかしながら、私は、彼女の子供が私と同じ結果になることを望みません。誰であっても性別移行やデトランスを��悔してほしくない。なぜって、それは信じられないほど困難で、他にはない苦痛が伴い、容易なことではないからです。 彼女のお子さんが幸せで満ち足りた青年時代を過ごせるようにと願います。それがたとえどんな形であろうとも。 = = = = = = = = = = - ある日突然、幼い我が子が性別違和を訴え、多くの親たちは狼狽する。メディアや学校や小児科医やママ友まで「トランスキッズは増えているが、それは彼らが自然にカムアウトできる時代になったから。子供たちの真のジェンダーを肯定してあげなければ、彼らは間違った身体に入れられた心の苦痛に耐えきれず、自死を選ぶだろう」と言っているのだから。 日本では欧米で起きている子供たちに蔓延する熱病のようなトランス・ブーム、LGBTQイデオロギーに侵食された科学分野や医療業界、金儲けのために健康な子供たちを切り刻む医師、司法・行政・教育機関が一丸となって親から子供を引き離している実態などがまるで知られていない(にわかには信じ難い話で、まあ無理もないけれど)。 だから、クロエ・コールや他の何千という未成年のデトランジショナーがトランス治療に加担した病院や医療従事者を訴えている、と聞くと、「金目当てだろう、医者のせいにすんな」とか、「厨二病に罹ってバカを言った子供の責任だし、親もどうかしてる」とか、セカンドレイプにも似た被害者への罵詈雑言が飛び交う。 しかしそんな無知で傲慢な彼らのどれほどが、クロエや彼女の家族と同じ状況に立たされた時に後悔のない選択をできるだろう。医者や専門家という職業を信頼していれば尚のことである。 まるで他人事の彼らは、日本でも子供たちへのトランスジェンダリズム啓蒙、保護者からの引き離し(親に内緒で未成年児童をLGBTQユース団体に参加させるなど)、そして思春期抑制剤の推進なども起きていると知っているのだろうか。 画像 - トランスジェンダリズムに基づくトランス医療はエセ医学であり、欧米で今、デトランスした子供や若者たちが訴訟を始めているように、大きな巻き返しが起こって医療スキャンダルとして扱われる日が来る。 そう願って日々発信しています。 (終わり) さらに表示
Xユーザーの🇺🇸 🇯🇵Blahさん: 「クロエ・コールは12歳の時トランスジェンダー医療に引き込まれた犠牲者だが、その苦しみを全身に背負いながら同じ境遇の子供たちを救うため活動している。トランスジェンダリズムの闇にメスを入れるべく開���れた米国下院司法委員会の公聴会で、涙ながらにその全貌を語った。 以下、和訳と解説:… https://t.co/DRd2Vlbwfc」 / X
52 notes
·
View notes
Text
causes of rim breakage
しばらく更新をサボっていた昨年後半からロード バイク用完成車輪製品で走行中のリム破損に関して、いくつか問い合わせをいただいていました。
走行中に突然車輪が破壊してしまうのはご本人たちも驚かれた���けでなく、少なからず不安や恐怖も感じられたと思いますが、それでも不幸中の幸いだったのは、何れの件でもサイクリストは大事無く帰宅する事が出来た様で何よりでした。
問題の完成車輪のメーカーは全て違っていましたが、何れもリム ブレーキ用のカーボン(CFRP)製リムを使った車輪でした。
電話でだったり、メールで写真を送っていただいたり、実際に弊所まで現物を持ち込まれたり…それぞれが別のメーカーやブランドの製品で、オーナーや使用環境も違い、現物を詳細に観察できないケースもあったりで、一概に全てが同じ原因に因るトラブルが起こったと断定するのは難しいです。
また、最終的にリムが破損するまでに関わった原因がそれぞれ一つと言う事でもなく、全ていくつかの要因が重なって起こったトラブルだと思います。
ただ、それらのいくつかの要因のうち、共通しているのは「リム ブレーキ」である事と、もう一つはクリンチャー(チューブド)型である事です。
走行中のリム破損原因で、オフロード系に多い衝突や転倒、着地の失敗などの大きな衝撃を除くと、リム ブレーキ車でチューブド クリンチャー型のカーボン製リムの破壊には、 ・リムとブレーキ パッドとの摩擦熱の蓄積に因る脆弱化(強度低下) と、 ・タイヤのチューブへの過熱や内圧上昇に因る破損 がセットで起こっているのではないか…と一般的には考えられています。
但し、この摩擦熱の蓄積による内圧上昇に関しては、実際のところ、あまり大した影響ではないと言えるかもしれません。
例えば空気充填時の気温換算で、20℃から100℃へタイヤのチューブ内気温が上昇したとしても、内圧上昇率は凡そ+33%程度にしかならず、これが単独でリムを破裂させると考えるには些か無理があります。
具体的には充填時が5BARであれば、チューブ内の気温が20℃から100℃に上昇をしたとしても6.6BAR程度にしかならないからです(流石に今時9BAR前後の高圧を充填する様な細いタイヤ好きな方はチューブラー以外で居ないと思いますが…)。
実際にはタイヤのチューブ内気温が本当にそこまで上がっているのかどうかは疑問がある上、その時点での内圧上昇によるリム側壁に対しての負荷は、常温であれば十分に耐えられる程度の筈です。
ブレーキの摩擦熱によってリムが崩壊する際には、ブレーキ パッドやリム側壁の表面温度が局所的には200℃以上になっている筈ですが、その温度がそのままタイヤ内部まで伝わっているかと言うと、おそらくそうはなっておらず、むしろアルミ���金と比べると低いCFRPの熱伝導性から、溜まった熱を周囲へ散らす事が出来ずに側壁構造の維持ができなくなっていると思われます。
また、リム内部の温度上昇に伴うチューブへのダメージに関しては、一般的なブチル(合成ゴム)チューブで150℃、柔軟性に富み乗り心地が良いとされるラテックス(天然ゴム)製のチューブが物にもよりますが、大体120℃前後くらいまで耐えられる様です。
これらチューブの「耐熱上限温度を超過する程の熱が、実際にリム内部で蓄積されるのかどうか」ですが、ぶっちゃけてしまうと計った事が無い(計測方法が分からない)ので今のところ知る機会が無いです。
ただ、子どもの頃からの店の手伝いなども含めた経験だと、熱による溶融でパンク、或いは破裂をしたチューブなどラテックス製であっても見た事がありませんし、チューブの前に直接リムに接しているタイヤ ビードとその付近が熱によって変形したり融けたと言う例も見聞経験はありません。
ロード バイクに限らず、ディスク ブレーキが普及する以前のマウンテン バイクでもair-bなどのラテックス製チューブが昔から利用されていましたが、これまでそういったトラブルの例は他所の話として聞いた事はあっても実際に見た事は無いです。
そもそも競技用途であっても自転車のタイヤに小石がめり込むほど、ねちゃねちゃに融けたりする状態を見た事が無いですし、そんな温度になっていればチューブにも危険性が及ぶ可能性はありそうですが、真夏でもそうはならないです。
おそらくですが、最終的にチューブが破裂するのはリムより先ではなく、リムの破裂後、リムとタイヤに圧迫保護されていた状態が解放され、最後にチューブが破裂しているのではないかと考えています。
…が、一つ心配な要素としては、TPU製チューブです。
昨今、廉価なTPU製品が増えてきた事も関係があるのかもしれませんが、中には非常に熱に弱い製品があるらしく、走行状態でなくても自動車内に置いてあったり、日向に駐停車しておくだけでタイヤ温度の上昇と共にパンク(…というよりは破裂)をする例がある様です。
ただ、こうなってしまうと、ある意味ではリム ブレーキに限らず、ディスク ブレーキでも関係無くトラブルは発生しているみたいで、そういった危険性の高いチューブの使用は避けて…としか言い様が無いです。(^o^;
真夏の日向に駐停車されている自動車内の温度は70℃を超える事もありますが、同様に停めてあるロード バイクのタイヤ温度もそれなりに高くなってトラブルが起こるとすれば、真夏でなくても走行中のブレーキの排熱だけで同じくトラブルになる可能性があります。
具体的には粗悪な接着剤の耐熱性の低さや、そもそも素材自体の品質の良し悪しなども関わっていて、全てのTPU製チューブが一様に弱いわけではない筈ですが…。
因みにチューブラー型の場合、構造上タイヤの内圧がリムに殆ど掛からないので、熱に因るリムの脆弱化が��まっても、すぐにリムが破壊する事はまず無いです…が、ブレーキ トラックの変形などの特徴は確認できる様になります。
differences in braking systems
一方で昨今のモダンなスポーツ バイクでは大半がディスク ブレーキ化されていて、リムにブレーキ トラックを設ける必要が無くなっています。
その分、強度を担保する為の重量的な制約が小さくなる事で、最新のリムでは大断面化が進んでいるにも関わらず、従来のリム ブレーキ用製品よりも更に軽量化されたリムがリリースされる様になりました。
当然、ほぼ全ての完成車メーカーがこの流れに乗り、現在市場で流通している高性能スポーツ バイクの殆どはディスク ブレーキが採用されています。
もちろん、殆んどのモダンなロード スポーツ モデルがディスク ブレーキを採用するのはそれなりの理由があるからで、絶対的な制動力というよりは、天候などの外的条件に左右されにくい事や、ローターとパッドが接触する瞬間、あるいは離れる瞬間などのよりリニアで繊細な調整能力など、ブレーキの本質的な性能を考えれば全ての面で旧来のリム ブレーキよりも優れている事が理由です。
しかし、現在サイクリングを楽しまれているロード サイクリストの全てがディスク ブレーキ ユーザーであるかどうかとは少し話しが違います。
ここ数年よりも以前からロード サイクリングを続けて来られている方の中には普段走行される環境上、特にディスク ブレーキの必要性を感じていなかったり、それまで慣れ親しんだバイクに対しての愛着などもあって、リム ブレーキの車体を大切に乗り続けられている場合も少なくはない様です。
例えば用途をロードバイクに限定すると、悪天候の中で積極的にサイクリングをされる事が無かったり、比較的起伏が少ない平坦なコース主体で走る事が多いなど、ディスク ブレーキである必要性が小さければ、リム ブレーキを使用する事で極端に大きいデメリットは殆どありません。
寧ろ、システムがシンプルな事でユーザー自身によるメンテが簡便であったり、車輪の構造もシンプルで、自由度の高い車輪デザインが可能な場合もあります。
また、サイクリストの体重が軽ければリム ブレーキにとっては更に好条件と言えます。
逆に表現するならば、大きな体格のサイクリストの場合、同じ斜度で同じ速度を出していても、より軽いサイクリストよりも体重が重たい分、ブレーキで発生する摩擦熱も大きくなります。
そう言った意味では走行条件が厳しい場合、リムにかかる負担がディスク ブレーキ システムよりも不利になる為、リムに対するケアをより慎重に、或いは丁寧にする必要もあります。
では具体的なケアとは、どんな事に気を付けたら良いのでしょうか。
次回はその辺りについて続けます。
2 notes
·
View notes
Quote
シャイマ・ハリル東京特派員 今年9月、静岡地方裁判所から無罪判決を言い渡された際、世界で最も長い期間、死刑囚の立場に置かれてきた袴田巌さんは、その瞬間を理解することも、ましてや味わうこともできないようだった。 「再審無罪になったよって言ったけれど、本人は返事はしなくて」と、姉の袴田ひで子さん(91)は静岡県浜松市の自宅で、BBCに語った。 「分かっているのか分からないのか、ちょっと分からなかった」 ひで子さんは、一家4人が殺害された事件で袴田さんが強盗殺人罪に問われ、1968年に有罪判決を受けて以来、再審を求めて闘い続けてきた。 そして今年9月、88歳の袴田さんはついに無罪となり、日本で最も長く続いた法廷闘争が終わりを迎えた。 袴田さんの裁判は特筆すべきものだ。しかしそれはまた、日本の司法の根底にある、制度的な残虐性にも光を当てている。日本では現在、絞首による死刑執行の数時間前まで、死刑囚は執行予定を知らされない。そのため死刑囚は、今日が最後の日かもしれないという不安の中で何年も過ごすことになる。 人権の専門家は長い間、このような扱いを残酷で非人道的だと非難し、受刑者が深刻な精神疾患を発症するリスクを高めると指摘してきた。 そして、無実の罪での処刑におびえながら、独居房で人生の半分以上を過ごしたことは、袴田さんの心身に大きな負担をかけた。 自宅の食堂で食事の準備をする袴田ひで子さんと、座っている巌さん 画像説明,袴田巌さんは2014年に釈放されて以来、ひで子さんと共に暮らしている 2014年に再審が認められ、釈放されて以来、袴田さんはひで子さんの細やかなケアのもとで生活している。 私たちがアパートに到着したとき、袴田さんは高齢となった姉弟を支援するボランティアグループと一緒に日課の外出をしていた。ひで子さんによると、袴田さんは見知らぬ人に対する不安があり、長年「自分の世界」に閉じこもっているという。 「しょうがないのかなと思います」とひで子さんは話した。 「40何年か刑務所の中にいて(中略)狭い3畳の一部屋に押し込まれて」 「人間じゃない扱いを受けているんですよ。えさを与えられている動物みたいな生活なんですよ。それが長年続いたからこういうことになったと思っています」 死刑囚の独居房での生活 元プロボクサーの袴田さんは1966年当時、静岡県のみそ製造会社で働いていた。同社専務の自宅で火災があり、焼け跡から専務と妻、その子供2人の刺殺体が見つかった。捜査当局は袴田さんが一家4人を殺害して家に火をつけ、現金約20万円など���盗んだとして、強盗殺人罪などで逮捕・起訴した。 「その時には家宅捜索が入って警察が来たんですが、ただ何が何だかわからなくて。警察に連れていかれたという記憶はある」と、ひで子さんは当時を振り返った。 家族の自宅と、袴田さんとひで子さんの姉2人の家も捜索され、袴田さんは連行された。 袴田さんは当初は無実を訴えていたが、取り調べを受けて自白した。後に袴田さんは、1日約12時間にわたって尋問されたり殴打されたりし、自白を強要されたと話した。 逮捕から2年後、袴田さんは殺人と放火の罪で有罪となり、死刑を言い渡された。ひで子さんが弟の態度に変化を感じたのは、袴田さんが死刑囚の独居房に移されたときだった。 特に印象に残っているのは、ある日の面会だという。 「『昨日処刑があった。隣の部屋の人だった。元気でと言ってた。みんながっかりしてる』って、一気に言われました」 「それ以後(中略)精神的にぐらっと変わってきた」 リング上で闘っているプロボクサー時代の袴田巌さん(左)の写真 画像説明,プロボクサー時代の袴田巌さん(左)の写真 日本で死刑囚として過ごすことで心身にダメージを受けてきたのは袴田さんだけでない。死刑囚たちは毎朝、今日が最後の日になるかもしれないという不安の中で目を覚ます。 34年間死刑囚として過ごし、後に無罪となった免田栄さん(故人)は生前、メディアへのインタビューなどで、午前8時から8時半の間が最も重要な時間だったと説明。その時間帯に死刑執行が通告されるのが通例だったからだとしていた。 また、刑務官が自分の居房の前で足を止めるかもしれないという恐怖は、言葉では表現できないものだったとしていた。 人権団体アムネスティ・インターナショナルが2009年に発表した死刑囚の状況に関する報告書の中で、主執筆者のジェームズ・ウェルシュ氏は、「死が差し迫っていると日々おびえるのは、残酷で非人道的、屈辱的だ」と指摘した。報告書は、死刑囚が「重大なメンタルヘルス(心の健康)の問題」のリスクにさらされていると結論付けている。 ひで子さんは、年月がたつにつれて袴田さんの精神状態が悪化していくのを見守るしかなかった。 「(ある時の面会で)『俺わかるか』なんて聞かれたから、『わかるよ。袴田巌だよ』って言ったら、『それじゃあ違う人だね』と言って(自分の居房に)すっと引っこんだこともありました」 「もう相当ね、精神的に参っていたんですよ。とんでもないこと言うから、『そう』って相づちを打って、生きていればいいやと思って帰ってきた。私にはそんな状況でした」 ひで子さんは袴田さんの主要な代弁者、そして擁護者としての役割を果たすようになった。しかし、袴田さんの再審請求はなかなか前進せず、ようやく進展が見られたのは2014年になってからだった。 自宅のテーブルにモノクロの写真を並べているひで子さん 画像説明,ひで子さんは、「いつでも小さな弟を守らなくちゃと思っていた」と話した 袴田さんを有罪とした重要な証拠は、袴田さんの職場のみそタンクで発見された、赤い���みのついた衣服だった。 この衣服は、殺人事件の発生から1年2月後に「発見」されたもので、検察はそれが袴田さんのものだと主張した。一方、弁護側は長年にわたって、衣服に付着していたDNA型が袴田さんのものと一致しないとして、証拠はでっち上げられたものだと訴えた。 静岡地裁は2014年、弁護側の主張について信用性を認め、再審開始と袴田さんの釈放を決定した。 しかし、この決定をめぐって法的な争いが長引き、再審が始まったのは昨年10月になってからだった。再審の法廷でひで子さんは、弟の命を救うよう訴えた。 袴田さんの運命は、証拠の衣服の染み、特にその経年変化にかかっていた。 検察側は、発見当時、染みは赤かったと主張。これに対し弁護側は、タンク内で長い間みそに使っていれば、血痕は黒くなるはずだと指摘した。 静岡地裁の國井恒志裁判長は衣類について、「事件から相当な期間がたった後、捜査機関によって血痕を付けるなど加工され、タンクの中に隠されたものだ」と判断。 さらに、捜査記録を含む他の証拠も捏造(ねつぞう)されていたと認定し、袴田さんの無罪を言い渡した。 判決を聞いたひで子さんは涙を流した。 「裁判長さんが被告人は無罪といった時は本当にうれしくて、涙があふれてきました」 「私はそんな涙もろい人間じゃないんですが、1時間ぐらい涙がとめどなく流れてきました」 「人質司法」の問題 裁判所が袴田さんに対する証拠を捏造だと結論付けたことは、深刻なことだ。 日本の刑事裁判の有罪率は99%だが、その背景には「人質司法」と呼ばれる制度が存在する。この制度について、人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏は2023年の報告書で、逮捕された人々の無罪推定の権利や迅速かつ公正な保釈の審理、取り調べ中の弁護士との接触を否定するものだと指摘。そうした虐待的な慣行が、人生や家族を引き裂き、冤罪(えんざい)を生み出しているとしている。 米ハワイ大学マノア校で、日本の刑事司法を専門とするデイヴィッド・T・ジョンソン教授(社会学)は、過去30年間にわたり袴田さん事件を追ってきた。 ジョンソン教授は、この事件が長引いた理由の一つとして、「弁護側にとって重要な証拠が2010年頃まで開示されなかったこと」を挙げている。 この不作為は「極めて重大で許しがたいものだ」とジョンソン教授はBBCに語った。 「裁判官たちは、再審請求に対してよくそうするように、この事件を先送りにし続けた。みんな忙しく、そのうえ法律がそれを許しているからだ」 ひで子さんは支援者と共に再審請求を求めてきた画像提供,Getty Images 画像説明,ひで子さんは支援者と共に再審請求を求めてきた ひで子さんは、不正の核心は強制された自白と、袴田さんが受けた圧力にあると述べている。 一方、ジョンソン教授は、誤った告発は単一のミスによって起こるのではないと指摘する。むしろ、警察から検察、裁判所、国会に至るまで、あらゆるレベルでの失敗が重なっているのだという。 「最終的に決定するのは裁判官だ」 「冤罪が発生するのは、最終的には裁判官がそう決定したからだ。裁判官が冤罪を生み出し、維持する責任は、あまりにも頻繁に無視され、軽視され、見過ごされている」 そのような背景の中で、袴田さんの無罪判決は画期的な出来事であり、過去にさかのぼって正義が実現されたまれな瞬間だった。 袴田さんの無罪を宣告した後、再審を担当した國井裁判長は、正義が実現するまでに時間がかかったことについてひで子さんに謝罪した。 「ものすごく時間がかかっていて、裁判所として本当に申し訳なく思っています」 それから少しして、静岡県警の津田隆好本部長がひで子さんの自宅を訪れ、姉弟の前で頭を下げた。 津田本部長は、「逮捕から無罪確定までの58年間の長きにわたり、言葉では言い尽くせないほどのご心労、ご負担をおかけし申し訳ありませんでした」と謝罪した。 ひで子さんの返事は予想外のものだった。 「58年も前ですので、私たちはもう運命だと思っております。いまさら警察に、苦情を言うつもりはありません」 ピンクの扉 約60年にわたった不安と心痛の後で、ひで子さんは自宅を、採光を意図して整えた。部屋は明るく、家族や友人、支援者と一緒に写ったひで子さんと袴田さんの写真でいっぱいだ。 ひで子さんは、白黒の家族写真をめくりながら、赤ちゃんの頃の「かわいい」弟の思い出を語り、笑顔を見せる。 6人兄弟の末っ子の袴田さんは、いつもひで子さんの隣に立っていたようだ。 「昔から、子供の時から常に一緒にいたでしょ。だからなんとなく昔から、小さい子だから、弟だからかわいがらなきゃいかんという認識があった。それがもう長年続いていて、当たり前みたいになっています」 ひで子さんは袴田さんの部屋に入り、袴田さんの椅子を占領している茶トラ猫を紹介してくれた。それから、若い頃のプロボクサー時代の写真を指さした。 「チャンピオンになるつもりで始めたんでしょうけど、身体を壊してちょっと休んでいる時に、事件が起きたんです」 袴田さんは2024年9月に無罪判決を受けた画像提供,Getty Images 画像説明,袴田さんは2024年9月に無罪判決を受けた 袴田さんが2014年に釈放された後、ひで子さんはアパートをできるだけ明るくしたいと考えたと説明する。そこで、玄関のドアをピンク色に塗った。 「明るい部屋に入って明るい生活をしていれば、自然に治ると思っているんです」 ひで子さんのアパートを訪れると、まず目に入るのは希望と回復力を象徴するこの鮮やかなピンク色のドアだ。 それが効果を発揮しているかどうかは不明だ。袴田さんは、かつて3畳の独居房で何年もそうしていたように、今でも何時間も行ったり来たりしている。 しかしひで子さんは、もしこのような重大な司法の誤りがなかったら、2人の人生がどうなっていたかという問いに、とどまり続けることはしない。 袴田さんの苦しみの原因を誰に求めるかという質問に、ひで子さんは「誰にも」と答える。 「恨みつらみを言ったって始まらん。泣きごと言っても始まらんと思ってる。だから再審開始に向かって頑張ってきた」 今のひで子さんの最優先事項は、弟に快適に過ごしてもらうことだ。毎朝、袴田さんの顔を剃り、頭をマッサージし、朝食のためにりんごやあんずを切っている。 91年の人生の大半を弟の自由のために闘ってきたひで子さんは、これが自分たちの���命だったと語る。 「もう考えてもしょうがないことだから、そんな過去のことを思わない。これからの人生、いくばくもない私だけどね」 「せめて5年でもいいから長生きして、巌を自由に生かしたいと思っています」 追加取材:中山千佳 (英語記事 One woman's 56-year fight to free her innocent brother from death sentence)
「少しでも長生きして弟に自由な時間を」 袴田巌さんの無罪のため56年間闘った姉ひで子さん、BBCに思い語る - BBCニュース
2 notes
·
View notes
Text
抑毛ローションとは
抑毛ローションは自宅で塗るだけで抑毛効果があるとされているローションやジェルの事で、「脱毛クリーム」として紹介される場合もあるようです。ムダ毛処理の方法として、自分でも手軽に試せ、いかも、安価なのが最大のメリットです。
効果があると感じられるのは、パイナップル豆乳ローションがあり、これは男女兼用でも使えます。特に、濃いひげを薄くしたい男性にお勧めです。 抑毛ローションはムダ毛の成長を抑制して、毛を細く目立たなくする抑毛の効果がありますが、塗ってすぐに目に見えるほどの効果が出るわけではありません。 ただ、抑毛効果だけではなく、保湿や美白効果など肌のケアもしっかりしてくれるものが多く、妊娠中の女性や小さい子供でも安心して使えるので安心です。 個人差はありますが、少なくとも、2から3ヶ月は試す必要があります。 エステに行って脱毛するのは経済的にも時間的にも出来ないが、ムダ毛を少しでも目立たなくしたいという人は、まずは抑毛ローションから始めてみるのも良いでしょう。
MONOVO「ヘアリムーバークリーム」はこれ一本で除毛×保湿×抑毛のムダ毛処理
1 note
·
View note
Text
【沖縄・家族介護】アロマで看取る高齢者住宅
人間らしく、温かく見守りながら最期を看取る 家族だから出来ないこと 家族だから出来ること 看取る側も看取られる側も 「ありがとう」と言えるとき
命のアロマ / かおり庵 https://www.aromakaigo.com/ かおり庵株式会社代表 小池 美喜子
かおり庵株式会社代表 小規模多機能介護施設『ろくじろう』創設後、次男に経営を譲る。 介護福祉士、保育士、IFA 認定アロマテラピスト。 家族の壮絶な死を目の当たりにし、ターミナルケアとアロマを学び 『ろくじろう』を設立。
海と山といった自然に恵まれた環境の中で、アロマ介護ケアを実践し、 5年間で25人を看取った経験、自身の介護者家 族としての視点から、 介護業界へのホリスティックアロマ導入方法を提唱している。 介護施設に本格的にアロマ���ラピーを取り入れて活動する先駆者として、 介護やアロマに関するセミナーや講座・講演を全国各地で開催している。
アロマセラピスト歴30年、 介護施設設立10年。 介護や保育など 現場で実践を繰り返してきたプロが伝授する ホリスティックアロマの使い方
自然由来のアロマを用いることで、患者や利用者本人の自己治癒力、自己肯定力を高める効果は期待できます。 ただし最大の癒しの場であることが望まれる医療や福祉の現場において、 現場に立つプロには相手を受け止める力が必要不可欠であると考えます。
そんな現場が求められる中、多くの若者たちが、夢と希望を持って就いた現場を離れています。 医療や福祉の仕事に就いた理由も、離れた理由も人ぞれぞれかと思いますが、 誰かを助けたいという気持ちで就職したものの、 目の前の方々を癒すこと、受け止めることの難しさがきっかけとなり 現場を離れた方は多いのではないでしょうか。 そして同時に、自分自身を受け入れてくれる存在を、 職場に見出せなくなってしまったという方もいらっしゃるかと思います。
子育てから介護まで 現場の技術だけでは解決できない こころとからだ、スピリットの問題を ホリスティックアロマで解決しませんか?
0 notes
Text
2025/5/13 8:00:05現在のニュース
「中学生が」住民衝撃 84歳刺殺、現場は静かな住宅街 路地にいた4分で犯行か 千葉市教育長「心のケア最優先に」(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:53:05) 市川市「脱炭素先行地域」に 賃貸密集地で取り組み 創エネなど「健康住宅」(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:53:05) 元県議の川井さん 無所属で松戸市長選出馬へ(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:53:05) 年少扶養控除の復活を95%が希望 市民団体アンケート、物価高による経済的負担増で([B!]産経新聞, 2025/5/13 7:51:10) 難しいエヌビディアの中国輸出規制 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/13 7:51:07) 人生100年の健康、日常からヒントを 医療センター名誉院長が著書(毎日新聞, 2025/5/13 7:47:16) 風景に「違和感」入れる、金氏徹平さんの4作品 瀬戸内国際芸術祭(朝日新聞, 2025/5/13 7:43:30) 関税戦争序盤、つまずいたトランプ政権 「正義の味方」で勝った中国:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/13 7:42:34) 国連本部業務、ナイロビに移転案 コスト削減で 米圧力も背景か(毎日新聞, 2025/5/13 7:40:13) 東京・日野市の日野自動車工場跡地にデータセンター計画、地元に不安や戸惑い - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/13 7:39:23) 障害ある人の絵でホテルに温もり 8人の作品を装飾 アソシア新横浜、9月末まで(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:38:18) 「低出生体重児」のこと伝えたい NPO「ペナ」が18日まで 川崎市役所で写真展(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:38:18) 焼き���子3商品を限定販売 「ありあけ」横浜赤レンガ倉庫に新店舗(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:38:18) 川崎市長選 10月26日投開票(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:38:18) 2万人削減、最大7500億円赤字…日産が直面する「困難な状況」(朝日新聞, 2025/5/13 7:36:21) ローマ教皇の2000年史(上)古代~中世 「��遍」の権威、世俗と対峙 批判乗り越え欧州文明支える - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/13 7:33:45) 新社会人も確定拠出年金で非課税運用 株式投信でインフレに対応 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/13 7:33:45) 路上で84歳女性を刺殺 千葉、容疑の15歳少年逮捕 「誰でもいいから殺そうと」 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/13 7:33:45) 大阪万博チケット販売加速、採算ラインの7割に 開幕1カ月で来場者SNS投稿、広まる - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/13 7:33:45) ZOZOマリンスタジアム移転 ドーム化に資材高騰の壁 民間資金の呼び込みカギ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/13 7:33:45) (都議選2025) 自民、第1党維持なるか 告示まで1カ月 「知事与党」過半数も焦点 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/13 7:33:45) 「もう限界」体調不良者続出でピンチ 衆院法制局から漏れる本音 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/13 7:33:34) 誰もが持ってたテレホンカード、あそこにあった公衆電話([B!]読売新聞, 2025/5/13 7:33:25) 駒込の魅力を1冊に フリーペーパー「こま通」1年分集約 今回で6巻目 地元小学生の作文なども掲載(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:30:55) オウム後継団体に抗議デモ 烏山で住民ら192人「地域に平穏な生活を」(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:30:55) 「椿まつりフォトコン」松本千尋さん最優秀賞 大島の風景などテーマ(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/13 7:30:55) 中居氏側、第三者委に反論 「性暴力」認定を問題視 証拠開示、求める:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/13 7:30:37) イノシシに襲われた? 死後CT検査が見つけた金属片で事態が急変:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/13 7:30:37)
0 notes
Text
ワイヤレスセンサーが産業と日常生活に与える影響
ワイヤレスIoTセンサーは、現代社会に静かに革命を起こしています。産業オペレーションの強化から住宅のスマート化まで、これらのコンパクトなコネクテッドデバイスは、テクノロジーとの関わり方を根本から変えつつあります。産業界と消費者が共にデジタルトランスフォーメーションを推進する中で、ワイヤレスセンサーはリアルタイムデータ、自動化、そして制御の提供において不可欠な存在となっています。
スマートセンサーネットワークによる産業変革
産業環境において、ワイヤレスIoTセンサーは効率性、安全性、そしてデータに基づく意思決定を促進しています。これらのデバイスは、温度、湿度、振動、消費電力といった重要な指標を監視し、企業が業務の変化に即座に対応することを可能にします。
工場では、予知保全のために無線センサーを導入するケースが増えています。これにより、機械の潜在的な故障を事前に特定することが可能になります。これにより、ダウンタイムと修理コストが大幅に削減され、設備の寿命が延びます。また、石油・ガスやエネルギー公益事業などの分野では、センサーが環境条件やインフラの健全性を監視することで、安全かつ効率的な操業を実現しています。
代表的な例として、ワイヤレス環境モニタリングソリューションの信頼できるプロバイダーであるUbiBotが挙げられます。UbiBotのデバイスは、クラウドベースのダッシュボードとモバイルアラートを通じて製造業者や倉庫運営者がリアルタイムで状況を追跡し、プロセスが安全かつ最適な範囲内に維持されるよう支援します。
物流とサプライチェーンにおいて、ワイヤレスセンサーは温度に敏感な医薬品や生鮮食品など、輸送中の商品の状態を監視します。ワイヤレス接続とクラウド統合により、企業は出荷地から目的地まで、資産の完全な可視性と管理を維持できます。
産業用IoTセンサーの台頭により、 堅牢なハードウェアとインテリジェントなデータ分析を組み合わせることで、組織の能力がさらに強化されました。これらのセンサーは、過酷な産業環境でも動作するように設計されており、自動化、効率化、そして規制遵守を支える重要なデータを送信します。
日常生活をよりスマートで安全に
ワイヤレスIoTセンサーは産業分野に限らず、日常生活にも大きく貢献しています。スマートホームには、照明の自動化、室内環境の調整、動きの検知、さらには水漏れや侵入の警告など、様々なワイヤレスセンサーが搭載されています。
例えば、温度センサーや湿度センサーは、快適な居住環境を維持したり、地下室、温室、ベビールームといった敏感なエリアを保護したりします。これらのセンサーはモバイルアプリと接続できることが多く、ユーザーはどこからでも温度を監視・調整できます。
農業分野では、ワイヤレスセンサーが土壌の状態や気象パターンを追跡し、精密農業を支援します。医療分野では、ウェアラブルセンサーが患者のバイタルサインをリアルタイムでモニタリングし、通院を必要とせずに診断とケアの質を向上させます。
UbiBotは 、その技術を消費者市場にも展開し、家庭、オフィス、個人の空間における環境データをモニタリングする、ポータブルで使いやすいデバイスを提供しています。同社の使いやすいプラットフォームは、産業ユーザーだけでなく、誰もがセンサーデータにアクセスし、活用できるようにします。
結論
ワイヤレスIoTセンサーは、産業の運営方法や人々の日常生活に変革をもたらしています。工場のオペレーションの最適化から、よりスマートな生活環境まで、これらのデバイスはリアルタイムの洞察と制御を最前線にもたらします。UbiBotのような信頼できるブランドが先導し、産業用IoTセンサーなどの技術が進化を続ける中で、未来 は生活のあらゆる分野においてインテリジェントなセンシングがさらに統合されることを約束します。
0 notes
Text
この風だと帰ってこれなくなりそうだから練習行くか迷う。昨日の風でも自転車のタイヤ取られたから行くなら電車だな。
昨日は風の音で2時間くらいしか寝れなかった。6時間寝たら練習行って良いルールにしようかな。これだと年1行けるかどうかだけど今の睡眠時間はさすがに体に悪い気がしてきた。
夜練行って早寝とか勉強とかケアとかルーティン化する方法考えないと。ルーティン化できたのは運動、読書、パ��作りくらい。
22:30 帰宅
23:30 風呂
0:15 明日の用意、歯磨き、足裏マッサージ
0:30 就寝
夜更かしの一番の原因がダラダラ食べ。夕飯なしか練習前に食べれば🆗てことは前日準備
0 notes
Text
ドラマ『アドレセンス』感想
https://www.netflix.com/ 2025年、イギリス。Netflixドラマ。 !トリガーワーニング ネタバレ、殺人、暴力、子どもによる、子どもに対する暴力、怒鳴り声、女性差別、いじめ‥ (とても長い感想になった、ゴメンネ)
イギリスは昨年8月から「過激な女性嫌悪(ミソジニー)」を過激主義として対策することが検討されている。過激主義をざっくり話してしまうと暴力に繋がりかねない政治思想を指す言葉だ。 この問題について日本で詳細に語っているメディアは『女オンチ。』(社会にある女性の型にはまることができない自分を「女オンチ」と称して綴られた本)を書いた深澤真紀さん解説の『大竹まことゴールデンラジオ!』のコーナー「大竹紳士交遊録」2024年9月3日の回に詳しい。時間のある時にでも、ぜひ公式Youtubeに耳を傾けてみてほしい。 深澤真紀さん登場回はフェミニズムに関して重要な話が多いので、フェミニズムの視点から世の中を振り返って考えたいときにも大変参考になる。他の回もぜひ聞いて欲しい。
大竹まことゴールデンラジオ」の大竹紳士交遊録 「イギリスでミソジニー(女性嫌悪)を「過激主義」として対策検討」【深澤真紀】
youtube
上記ラジオの中でも語られていたが、こうした過激主義に対する手当て(フェミニズムでは「ケア」と呼ぶことがある)、それが考えられている・成されようとしているだけ大変“マシ”な環境がイギリスにはある。広告に関しても第三者機関が存在しており、日本ネット上で議論になりがちな「有害且つ性的な広告」が掲載されにくい環境も整っている。全くないとは言わないが、日本よりは明らかに少ないだろう。
日本は過激主義な言葉がSNS上で飛び交っていても取り消されることは稀で、訴えても名誉棄損に対する賠償額は安く、女性支援団体に対して攻撃を行っていた人物に対して裁判の結果が出始めたのも刑事事件で起訴されたのは今年4月になってから。彼らが言っていた言葉は「虚言」であると言い切れる判決も出たが、真実の歩みは遅く、ネットの速さについていけていない。
その根っこには、今回ドラマとして見た『アドレセンス』と同じ、マノスフィア、ホモソーシャルの問題がある。 そして、だからこそ「過激な女性差別」が生み出す毒に対抗するワクチンを接種する必要を真剣に考えなければならない。私はその一つがフェミニズムだと信じているが、“万能薬ではない”とも思う。
ドラマについての感想より先に、「過激な女性嫌悪」について話をしたのは、ドラマが作られたイギリスが先進的な対策を取っている国であると認識をしていないと、女性の人権に対して た い へ ん 後進的な日本では、ドラマの中で伝えられているメッセージを歪んだ形で解釈してしまう、このドラマが持つ内容を見誤る可能性が大いにあるのではないかと思った。 実際、このドラマについて話をするいくつかの番組では、「ドラマ中で過激な女性嫌悪者」が発した言葉を補強するような発信もあり、これを大変問題視している。 このドラマは社会が「過激な女性嫌悪」を肯定することが、さまざまな悲劇と新たな孤独、沈黙を生むことを描いている。そこに異論はないと思う。 この記事を公開してから数時間後、修正と追記を行っている間に、ポリタスTVという政治中心のオンライン報道メディアで元大阪地検トップの性暴力に関する番組が放送されていて、司法から報道から社会すべてに過激な女性差別がたくさんあって辛いね。 ……辛いよぉ😿 (視聴は無理しないでください) ■ポリタスTV 検察にも第三者委員会の検証を|元大阪地検トップの性暴力を告発した被害者をゲストに、権力を利用した性暴力、検察組織による二次加害について伺います(4/16) https://youtu.be/dHP4P_QOSxw?si=ZJcudqels8CE_iDh
!以下ドラマ感想 ネタバレあり
■ドラマについて ある朝、ミラー宅に警察が乗り込み息子ジェイミーを連行する。容疑は同級生のケイティを殺害したこと。
このドラマは、逮捕→捜査→心理カウンセリング→逮捕後のミラー家、4つの構成で成る。 どの感想批評もこのドラマの「撮影すごさ」について語っている。実際カメラを止めることなく長回しで物語の流れが映されていて、移動する間のジェイミーや乗り込んだ刑事らが彼に話かけるシーンも止まることなく映る。2話ではSting「Fragile」アレンジに合わせてドローンが空を飛び、学校から事件現場へ、献花する人々を映している。
私が気になったのは2章と4章で、2章ではジェイミーとケイティが通っていた学校に、バスコム警部とフランク巡査部長の刑事二人が捜査に訪れる。バスコム警部の息子アダムもこの学校に通っている。アダムは学校内でイジメに見える扱いを受けているのだが、これを止める教師がアダムに絡む生徒フレドに「leave him alone.」と言っている。日本語吹替では「かまうな」と言っていたのだが、「ほっとけ」というニュアンスだと思う。その後、「お金が必要で」と嘯くフレドに、教師は堂々と「おまえは給食無料だろ」と言っている。 給食無料とは、イギリスで行われている家が低所得の場合、給食が無償化される人道的制度なのだが、これにより、フレドは家が低所得である事実をサラリと暴露されているのである。この学校は制服の学校なのだが、本来、制服で隠されるはずの平等性もへったくれもない。そして、それが学校中に知られていることも、そのことをサラッと話す教師の無神経さも、この後のシーンで生徒のカウンセリングを渋る学校関係者の一言も、第一章取調室で「歴史が好きだ」と語っていたジェイミーを教えている歴史教師が「ジェイミーのことをよく知らない」と言う。
「そういう蓄積!」と言いたくなる言葉や行為が居心地の悪い学校を作り上げている要因だと思わずにいられなかった。 教師の仕事量は大変多く、日本でも社会問題になっているが、イギリスでも同じ問題があるのかもしれない。 そうした蓄積を後押しする経営優先の資本主義に染まっている点でも、学校は静かにミソジニーに毒されており、案内役を務めていたフェニモア先生はジェイミーのクラスでバスコム警部の紹介はするが、フランク巡査部長の紹介を忘れていたことを思い出し、咄嗟に謝罪する場面がある(ただ、こうした失敗は私たちもやらかしてしまうことがあると思う)。不思議なことに、あのシーンは忘れていたことを謝ることでフランク巡査部長の存在が消されていたことを私たちに自覚させる。
ケイティの友人で、親友であるジェイドは、家に居場所がない孤独な生徒。ケイティを亡くしたことで社会からの居場所を失う。が、彼女はあまり注目されない。 ジェイドはケイティを殺された怒りに、ジェイミーとつるんでいた仲間の一人を殴ってしまう。殴った彼はバスコムとフランクによって逮捕された。 一方、ジェイドの未来は誰の大人の手もかからない。不透明なところがある。わかるのは彼女の孤独、悲しみは続くということだけだ。
4章はジェイミーが逮捕されてから13か月後のミラー家が映し出される。父親の誕生日、日常的に使っているバンに「レイプ魔」とラクガキされ(補足:ラクガキの言葉はスラングで「小児性愛者」という意味がある。加害者被害者ともに13歳で、犯行にレイプはない)、加害者家族として白い目(Gaze)で見られ、それに苦しみ苛立つミラー一家の姿が映し出される。この章は父親にフォーカスがあたる。
ラクガキの件や近所の視線・からかいのストレスで父親は家族にも怒りを隠さない。 実は、ジェイミーの姉リサについ注目していた。彼女は恐らくジェイミーよりも問題ある子だと認知されていたと思う。成績優秀だと言われていたジェイミーよりも鼻ピアスをして恋人(だろう)ビリーとのメッセージを隠そうとする。母マンダと娘リサ、二人はラクガキが「洗うだけで消えない」と薄っすら理解しているが、父親に言えないところがある。 何となく、ミラー家は父親のエディの発言でさまざまなものが決定されていることが示される。ホームセンターに向かう車の中で、母親は昔の思い出をペラペラと話す。おしゃべりが好きなのだと思う(ただ、父親に意見は言えない)。この時は「穏やかな家族」として見える部分もあるが、フットボーラー選手の容姿を差別するシーンがサラッと含まれている。(人種差別もあるかもしれない) ラクガキを消すために向かったホームセンターでも、一家は“���線”(Gaze)に遭う。クイントと呼ばれた店員がエディのことを「ジェイミーの父」であると気づくのだ。店員クイントはジェイミーの「無実を信じる」と語る明確なマノスフィアの一人で、ネット上に上がっていた画像を根拠に、「息子さんの無実を信じる」と第一章で“息子がケイティを刺し殺す瞬間の映像を見ているエディに向かって”話すのである。 他、タイヤチューブ売り場でクスクスと笑う人物にリサとマンダは出会う。ただし、これが二人をジェイミーの家族と気付いてか、偶然かはわからない。 その後のエディの行動は錯乱と言っても良いだろう。
帰宅後、マンダは初めて夫と向き合う。ジェイミーが有罪を認めるつもりであるという電話(ジェイミーは父にだけ話していたつもりだが)を偶然聞いたことがきっかけだろう。 このシーンでも様々思うことがある。絵を描くのが好きで、運動が苦手なジェイミーをサッカー教室やボクシング教室に入れ、パソコンを与え、その中身を見ることができない、プライバシーは大事かもしれないが、親は「何に」パソコンを使い、どのようなアプリにアクセスしているのか、把握しておいた方がよいだろう。
その後、姉のリサがきれいな服を着て部屋に来る。彼女は父親の服が母からのプレゼントであると気づく。彼女はジェイミーの姉として視線(Gaze)の被害を受けることに自覚的である。彼女は静かに気配りができるが、それは社会から押し付けられた「ケア」の役割を引き受けているようにも見える。
ジェイミーは閉じこもった部屋で、SNSのホモソーシャル性を「親」「師匠」「兄」として視て(Gaze)学んでしまった。それが悲劇を生んだ。
エディのシーンとジェイミーのシーンは感情が高ぶった時に「周囲の音が聞こえにくくなる」演出がある。第一章、ジェイミーが逮捕され、車で移送されているシーンと、形式的な対話で「朝食はコーンフレークでいいか?」と聞かれた後、留置所に移動する間、周囲の音が聞こえにくくなる。 そして第四章、ホームセンターでマノスフィアの店員クイントと対話した後、エディは周囲の音が聞こえにくくなる。 バスコムとフランクの二人が移動する間などは周りの雑音が聞こえていたので、この演出は意図的なものだと思う。
たまに「視線(Gaze)」と話をしていたのは「Male Gaze」などに使われる「視線」が重要だと思ったからだ。「Male Gaze」(男性による性的まなざし)によって私たちは「美しい体形」「痩せ」「モテ」「かわいい」「セクシー」「美人」‥と「(男社会にとっての)理想の女性像」を学んでしまっていることがある。イギリスで広告規制がある理由の一つもここにある。 視線は暴力足りえるし、その暴力を見ることで私たちは暴力を学ぶことがある。虐待を見ることで虐待を学ぶことがあるように、ハラスメントを見ることでハラスメントを学ぶことがある。そして、ハラスメントされている人を見ることでストレスも受ける。 フェミニズムはこの「暴力の再生産」も問題視しているのだが、これは「些細なこと」とされてきた。SNSの広告に関して苦言を呈する<ツイフェミ>とくくられる女性たちが受ける攻撃がまさにそれだ。
――ここまで感想を読んでくれた人は、このドラマに興味があって、「過剰な女性嫌悪」を何とかしたいと思っている人だと思う。
昨年、オーストラリアが16歳未満のSNS禁止を決定した。ブラジルでは学校にいる間、スマートフォンを預かる学校では生徒の成績が伸びたという。私はこうしてネットで記事を書き、ネットにサイトがある一人として、インターネットには大変なチャンスも、ささやかな喜びも転がっているとは思うが、一方で大変な数の暴力が再生産されている。 そして、Techコミュニティが暴力を煽っている側面がある。イギリスはこのドラマを切欠としてSNS規制への方向に舵をきっている。イギリスはEUから離脱したが、イギリスの決定を受ければ他のヨーロッパの国々も考えを変えるだろう。 アジアはどうなのだろう。中国はこうしたSNSやYoutubeのメディア規制は強い方だし、韓国は恐らく人権を重視する方向へ向かうと思う。
今のままだと日本は取り残されていくだろう。慰安婦問題(戦争で抱えている最大の女性蔑視問題)で謝罪せず、それどころか現与党は反女やマイノリティ差別を平然と行う宗教と癒着して選挙に勝ってきた。報道機関(フジテレビ)の女性蔑視が指摘されたのはMetoo運動が起きてから8年後と大変遅い。そして、男性の性暴力に対して私たちは未だ鈍感ではないか?(ジャニーズ問題) 『成功したオタク日記』という本の中にある重要な言葉を皆に知ってほしい。えにっきでも書いたのだが、『成功したオタク』(韓国/原作タイトル『성덕』)というドキュメンタリー映画を元にしている本で、推しが性犯罪者になったことに苦悩するアイドルオタクにインタビューしていくドキュメンタリー映画の補完となる本だった。 韓国の「過激な女性嫌悪」と進んだフェミニズムの戦いの中で、本書でインタビューを受けた助監督タウンさんの言葉を覚えておいて欲しい。 「わたしが神経質なのではなく、あの人たちが鈍感なのであり、犯罪行為に傷ついて、見て見ぬフリをしてはいけない。」 (『成功したオタク日記』 P125 助監督タウンさんのインタビューより)
このドラマはイギリスのSNS規制についての議論を強めている。それが良いことか、悪いことか、複雑な側面もある。ただ、このドラマを深刻に受け止める社会があるなら、また考え直す、その速度も速いだろう。それが羨ましい。
【参考】(サイトによっては過剰な広告にご注意ください) ■BBC 「有害な」男女のステレオタイプ描く広告、イギリスで禁止 - BBCニュース https://www.bbc.com/japanese/48659092 女性嫌悪、過激主義として取り扱いへ 英内務省が戦略見直し https://www.bbc.com/japanese/articles/cevj0ywpldpo
■The River イギリス首相がNetflix「アドレセンス」視聴を推奨「胸に響いた」 ─ 国内の中等学校で視聴可能に https://theriver.jp/uk-pm-comments-adolescence/ ■AERA DIGITAL 「Netflixドラマ『アドレセンス』が引き金に? SNS規制を求める声高まる英国」ブレイディみかこ https://dot.asahi.com/articles/-/253903?page=1 ■NHK インスタもTikTokも なぜ子どものSNS禁止に? https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250114/k10014692661000.html
■映画『成功したオタク』公式サイト https://alfazbetmovie.com/otaku/
【女性支援団体に対するソーシャル上で起きた攻撃について】 ■朝日新聞 「暇空茜」を在宅起訴 「Colabo」に対する名誉毀損罪で https://www.asahi.com/articles/AST3034XVT30UTIL014M.html ■生活ニュースコモンズ デマを流布し、1億円超のカンパを集め収益化 女性支援団体Colaboが会見で被害を訴え(生活ニュースコモンズ) https://s-newscommons.com/article/352 ↑攻撃について起訴されたのは改正法施行も一因と思われます。ただ、国による言論の統制(政治家・政権に都合の悪い意見の封殺)については強い意識が必要です。 ■NHK:ネットのひぼう中傷 SNS事業者に迅速な対応求める改正法 施行 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250401/k10014766431000.html
■Male Gaze(男性のまなざし) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%96%E3%81%97
深澤真紀 『女オンチ。: 女なのに女の掟がわからない』 【アドレセンスの解説として】 Real Sound 映画部 小野寺系(k.onodera) イーロン・マスクらによるSNSでの騒動も 傑作ドラマ『アドレセンス』の魅力とテーマ解説 https://realsound.jp/movie/2025/04/post-1988407.html Podcast(Spotify)アラフォーの正解のないはなし 「アドレセンス」インセルが抱える剥奪感と欠損感 https://open.spotify.com/episode/28p2EcY1qiNi6XMbSWa0UD?si=6111a3b3827a4926
0 notes
Text
【肩、背中もスッキリ!】マッサージガンを背中に使う方法
最近、在宅ワークやスマホの見すぎなどで、背中がガチガチに凝っていませんか? そんなときに「マッサージガン」が役立つよ、という情報を見たことがある人は多いかもしれません。 マッサージガンは肩や太ももなど、比較的アプローチしやすい部分への使用例が多く紹介されていますが、実は背中まわりのケアにもかなり使えるアイテムなんですよ。 そこで今回は、背中にマッサージガンを使うときのポイントや注意点、そしておすすめの活用方法などをざっくりご紹介してみたいと思います。
背中がこる理由
まず「背中のコリって、なんでそんなに発生しやすいの?」という疑問から。現代人はパソコンやスマホを長時間使うことで、どうしても姿勢が前かがみになりがち。 その結果、肩から背中、腰へとつながる筋肉が常に緊張状態になりやすい���です。特に背中は自分の手が届きにくい場所なので、揉みほぐしやストレッチが十分にできないことも多いですよね。そのまま放っておくと、気づいたらガチガチになってしまった…なんてことがよくあります。
そこで登場するのがマッサージガン。高速振動で筋肉をほぐし、血流を促進するのに役立つ便利アイテムです。「でも、背中ってどうやって当てるの?」というのが最初の疑問だと思いますが、基本的には以下の方法を試してみるといいでしょう。
パートナーや家族に手伝ってもらう 自分で背面までしっかり届かない場合は、素直に誰かにお願いするのがいちばん手っ取り早���です。気になる部位を的確に当ててもらえば、程よい角度と圧がかけられるので効果的。ただし、力加減が分かりにくいので、強さの調整はこまめにコミュニケーションを取ってくださいね。
マッサージガンの形状を活かす 最近は軽量&コンパクトなモデルも増えてきました。持ち手が工夫されたタイプや、アタッチメントの種類が豊富な機種であれば、一人でもある程度は背中を狙えます。ただし、無理な体勢で当てようとすると、腕や肩が疲れてしまったり、筋を違えてしまう恐れもあるので要注意。無理なく当てられる範囲から始めましょう。
壁やイスの背もたれを使う 少しテクニックが必要ですが、マッサージガンを壁や椅子の背もたれに押し当て、背中をその上にあてがうようにして振動を受ける方法もあります。これは慣れないと難しいかもしれませんが、慣れてくると自分で微調整しながらコリのある部分を狙えて意外と便利。でも、振動でマッサージガンがズレてしまうこともあるので、最初は低速モードで試してみてください。
マッサージガンを使うときの注意点
強さには注意が必要
さて、実際に背中へマッサージガンを当てるときに気をつけたいのが「刺激の強さ」。背中は肩や太ももよりも筋肉が大きい部位ではありますが、背骨や肩甲骨、肋骨などの骨も複雑に位置しているエリアです。骨の上に強い振動を当て続けると、逆に痛みを感じたり、筋肉以外の組織にダメージを与えてしまう可能性があります。最初は弱めのモードで様子を見ながら、じわじわ慣らしていくのが安心ですね。
使用時間にも注意が必要
もう一つの注意点は「長時間の使用」。気持ちよくてついつい長く使ってしまいがちですが、過度な振動は筋肉を疲労させてしまう場合もあります。背中の広範囲をケアするとなると、どうしても時間がかかりがち。1か所につき数十秒程度を目安にし、広い背中を分割して少しずつケアするように心がけましょう。
ストレッチも取り入れると効果的
また、マッサージガンだけに頼らず、ストレッチや軽い運動を組み合わせることで、背中のコリ対策はより効果が高まります。たとえば、肩甲骨まわりをぐるぐる回すストレッチや、軽く身体をひねるツイスト系の運動などは、狙った部位をさらに柔らかくする手助けになります。マッサージガンはあくまでもサポートツールなので、「やってもらって終わり」ではなく、自分でも動いてあげることが大切ですね。
背中に使いやすいマッサージガン
そして、マッサージガンを選ぶときには、重さやデザインも要チェック。背中に当てやすい形状かどうか、操作がシンプルで扱いやすいかどうかは思った以上に重要です。使い勝手が悪いと、結局は部屋の片隅でほこりを被る…なんてことになりかねません。口コミやレビューをしっかり確認して、なるべく軽量でグリップが握りやすいタイプを選ぶといいでしょう。
まとめ
マッサージガンは、うまく活用すれ��背中のハリや肩こりにもアプローチできる便利グッズ。とはいえ、使いすぎや間違った方法は身体に負担がかかる可能性もあるので、まずは無理のない範囲で試してみてください。
マッサージガンのリアルな使用感やメリット・デメリットは、実際に使っている人の声がいちばん参考になります。 そんなときは、下記リンク先の記事がとっても役立ちます。製品レビューを含め、使用上のコツを紹介しているので、きっとあなたの疑問に答えてくれるはずです。ぜひ参考にしてみてください!
▼マッサージガンの使い勝手やレビューはこちらの記事でチェック! https://www.webroccoli.com/ufit_releaser_mini_review/
0 notes
Text
堺市 堺区 老人ホーム 認知症
認知症ケアの選択肢:堺市堺区の老人ホーム選びのポイント堺市堺区で老人ホームを選ぶ際、認知症の方にとって重要なのは、専門的な知識と温かいケアです。認知症の種類や進行度合いによって、必要なサポートは異なります。そのため、老人ホームのスタッフ体制や認知症ケアに関する取り組みをしっかりと確認することが大切です。例えば、認知症専門の研修を受けたスタッフが配置されているか、回想法や音楽療法など、認知機能の維持や改善を目的としたプログラムが用意されているかなどを確認しましょう。見学を通じて、施設の雰囲気や入居者の様子を直接感じることも重要です。堺市で高齢者向けの住まいを探す際、まず知っておきたいのが、様々な種類の施設があるということです。代表的なものとして、介護サービスが充実した「有料老人ホーム」、バリアフリー構造で生活支援サービスを提供する「サービス付き高齢者向け住宅」、認知症の方を少人数でケアする「グループホーム」などがあります。「さかい老人ホーム・介護施設紹介センター」では、これらの施設の違いや特徴を分かりやすく解説し、利用者の状況やニーズに合った施設選びをサポートしています。例えば、「有料老人ホーム」は、介護が必要な方から自立した生活を送りたい方まで、幅広い層に対応しています。入居一時金が必要な場合もありますが、手厚い介護や生活サービスが魅力です。一方、「サービス付き高齢者向け住宅」は、比較的費用を抑えたい方や、自立に近い生活を希望する方に向いています。必要なサービスを個別に契約で��るのが特徴です。そして、「グループホーム」は、認知症の方が入居でき、家庭的な雰囲気の中で少人数で共同生活を送ることができます。それぞれの施設には、費用、サービス内容、入居条件などが異なります。「さかい老人ホーム・介護施設紹介センター」では、これらの情報を詳しく提供し、比較検討のお手伝いをします。また、それぞれの施設がどのような方に向いているのか、具体的な事例を交えながら説明してくれるため、自分に合った施設を見つけやすくなります。堺市で最適な高齢者向け住まいを見つけるために、まずは「さかい老人ホーム・介護施設紹介センター」にご相談ください。
「堺市 堺区 老人ホーム 24時間看護 医療」
0 notes
Text
腰痛・膝痛で悩んでいる方へ。
話題の家庭用EMS機器「EXFIT PRO(エクスフィット プロ)」の効果・口コミ・使い方・安全性を徹底解説。
通院に頼らず、自宅でできる本格ケアの魅力を知りたい方は必見です。
0 notes
Quote
本日、家事労働者への労働災害適用が争われていた事件で、国が控訴を諦めたことを遺族や支援者らが記者会見をし報告した。遺族側勝訴判決が、確定した形だ。 先月9月19日、個人家庭への住み込みで24時間労働を1週間続けたことにより過労死した家事労働者の裁判について、画期的な遺族側逆転勝訴判決が東京高裁であった。この判決は無権利状態に置かれた多くのケア労働者、女性労働者の状況を変える大きな判決であり、社会的な注目を集めていた。 現行の労働基準法や労災保険は、個人家庭に雇用されて働く家事労働者へ適用除外となっており、今回の裁判で労災認定を勝ち取るのは「現行法の壁」があったため非常に困難な状況にあり、2022年9月の東京地裁判決では、遺族側が全面敗訴となった。しかし、それでも遺族や支援者は諦めず、この事件を「社会問題化」することで国も動かし、東京高裁では遺族側が逆転勝訴することができた。 この判決が出たことで、すでに国も検討している労働基準法改正の動きを加速させるだろう。そうすれば労働基準法が家事労働者へも適用されるようになる。戦後77年間変わってこなかった法律に大きな変化が起きようとしているのだ。 参考:「家事労働者」過労死裁判が歴史的勝訴 不正義を闘い続けた遺族等の思いとは? 本記事では、改めて事件概要、逆転勝訴判決の内容、今後の法改正や家事労働者の権利実現の展望を遺族、支援者らへの取材をもとに考えてみたい。 「時給666円」で24時間労働をし亡くなったAさん まずは、亡くなったAさん(当時68歳)の労働実態についてだが、2015年春、仲介会社Y社を通して訪問介護及び家事代行を個人宅への住み込みで行っていた女性Aさんは、1日24時間労働を1週間続けた末に心臓疾患で亡くなった。 Aさんが担当をした個人家庭の利用者(90代)は、認知症を患い寝たきりとなった「要介護5」(介護保険の区分上最も重い)の認定を受けており、1人で日常生活を送れない状態であった。Aさんは、掃除や洗濯、食事の用意、おむつ交換など幅広い家事及び介護業務を、渾然一体となった状況で行っていた。 Aさんの「求人票兼労働条件通知書」には、休憩時間が「深夜0時~5時」と記載されており、そもそも休憩時間は1日のうち深夜の5時間しか想定されていない「19時間労働」の契約だったのだ。 また、休憩時間と定められていた時間にも、利用者は2時間ごとのおむつ交換に加えて、頻繁な失禁もあるため、深夜問わず、適宜パジャマとシーツを全て取り替えるなどの重労働が必要であった。その家庭には家事労働者の休憩場所も十分に確保されておらず、寝る場所は「利用者の隣」とされているなど、休憩が取れていないことは明らかであった。 さらには、利用者は認知症を患っているがゆえにケアへの拒否感も強く、「ばかやろう、でていけ」などの暴言を家事労働者へ浴びせており、この利用者宅では、過去にはたった12日間で家事労働者が7人も入れ替わる異様な状況であった。 なお、Aさんの給与は書面上「日給16,000円」とされ、住み込みの24時間労働を仮定し時給を算出すると「666円」となり、当時の最低賃金を大きく下回って働いていたことも明らかとなっている。 最終的にAさんは、このような過酷な環境で24時間労働を1週間続けた末に、私的に訪れた自宅付近の入浴施設内で倒れてしまい「急性心筋梗塞」と診断され亡くなってしまった。 家事労働者を差別する現行の法制度の仕組み Aさんが救済されなかったのは、利用者と直接契約を結んで働く家事労働者は、現行の労働基準法や労災保険が「適用除外」となる「家事使用人」(労働基準法116条第2項)となるからだ。 現在の法律では「家事使用人」に対しては労災保険が適用されないことで、仕事による怪我や病気に対して補償が受けられない。さらに、労働基準法も適用除外のため、労働条件の明示や労働時間の上限規制、休憩・休日・有給休暇の取得、残業代の支払いなど、働く上での最低限のルールが全面的に適用されない。そのため、先ほどのAさんの最賃割れの状況なども、「適法」になってしまうのだ。 このような状況にAさんの息子も「母は奴隷なのか」と憤りをあらわにしていた。 作成:ジェネレーション・レフト ただし、注意が必要なのは、全ての家事労働者が法律上の「家事使用人」になるわけではない。上掲の図を見てほしいが、1988年に出された厚生労働省の通達では、「仲介業者に雇われて、指示を受け働く者は家事使用人に該当しない」とされている。 実は、Aさんは、利用者との契約書は存在しているものの、介護業務のみならず家事業務部分を含めて仲介会社Y社から「業務指示書」を渡されるなどし、具体的な指揮命令を受けて働いていた。また、報酬についても、利用者ではなくY社から家事業務部分と介護業務部分が合算される形で支払われ、かつ毎回14%の手数料が引かれていた。 つまり、Aさんは「実態」としては、個人家庭と契約した「家事使用人」ではなく、仲介会社Y社に雇われ指揮命令を受けて働き報酬を得ていた証拠も複数あったのだ。 形式的な地裁判決を覆す東京高裁での逆転勝訴判決 しかし、2022年9月に東京地裁から出された判決では、それらの点は十分に汲み取られることなく、遺族側の全面敗訴判決が言い渡された。 判決では、Aさんの「拘束時間」は1日24時間労働を1週間行っていたと認める一方、労災認定上の「労働時間」は、休憩も取れていたことを前提に「介護業務」のたった「1日4時間30分のみ」しか認定しなかった。それを踏まえ、判決は「過重業務していたとは認められない」と結論づけた。 「介護業務」と渾然一体となっていた「家事業務」部分は形式的に分けられた上で、個人家庭に雇用された「家事使用人」が行っていたとされ、現行の労働基準法や労災保険が「適用除外」のため、労災認定を判断する上での労働時間として認められなかった。 一方、先月9月19日の高裁判決は、以下の図のように形式上分けられていた介護と家事業務は「一体として本件会社の業務ということができる」として、まずAさんが労働基準法116条2項の「家事使用人」に該当しないとした。つまり「家事使用人」として働いていたAさんは、その働き方の実態からしてY社の労働者であり、労働法が適用されるべきだと判断している。 同上 そのうえで、Aさんが過労状態で働いており、労災認定の対象となると述べている。東京高裁は「7日間に、総労働時間数105時間(=15時間×7日)、時間外労働時間数65時間(=105時間ー40時間)の業務に従事したもの」と認定したうえで、労災保険の「新認定基準所定の「短期間の過重業務」に該当するものと認められ…本件疾病は、本件家事業務および本件介護業務に内在する危険の現実化として発症したものであるといえ、業務起因性が認められる」と、長時間労働が原因でAさんが亡くなったと判断した。 つまり、2015年にAさんが亡くなってから9年が経過し、ようやくAさんが亡くなったのは過労死だと裁判所が認めたことになるのだ。 ただし、今回の判決は、Aさんの場合には「家事使用人」と判断されるべきではないとしたが、個人家庭と契約を結んで働く「家事使用人」が労働法の対象外という状態そのものについては言及しておらず、法改正の課題は残されている。 同上 労働基準法改正の機は熟している 現行の労働基準法は戦後直後の1947年に成立している。その立法過程においては、「家事使用人」は長期の住み込みで「家族の一員に準じた生活」をしているため、国家の監督や規制を行うことは困難かつ不適切であり、また他国での労働法の適用事例も少ないなどが適用除外の理由とされていた。 家庭内における女性が「無償で奉仕する者」として、事実上「奴隷」のように扱われていた時代の発想であるといわざるを得ない。「家族」であれば無償あるいは通常の仕事よりもずっと低い水準であっても、家事を女性が担うことは当然だ、という発想だ。 しかも、この立法過程の前提を認めるにしても、それも現代では崩れてきている。まず、昨年9月に国が60年ぶりに行った「家事使用人」の労働実態に関する調査では、住み込みで働く家事労働者は、合計「8,9%」しかおらず、「83,8%」が一時的に利用者宅で働く「通い」の家事労働者となっている。昨年8月放送のNHKクローズアップ現代「家事代行サービス 急拡大の陰で...」では、マッチングアプリを介して5分100円から家事労働を担う「ギグワーカー」も出てきているほどであり、長期の住み込みで「家族の一員に準じた生活」をする家事労働者はかなり少なくなっているだろう。 また、世界では、近年NGOや家事労働者の労働組合、女性団体などがグローバルに連帯した運動を展開しており、ILO(国際労働機関)で家事労働者の権利を定める「家事労働者条約(第189号)(Domestic Workers Convention)」が2011年に採択されている。 その条約には、家事労働者は「他の労働者と同じ基本的な労働者の権利を有するべき」とあり、「安全で健康的な作業環境の権利、一般の労働者と等しい労働時間、最低でも連続24時間の週休、住み込み労働者のプライバシーを尊重し人並みの生活条件を確保すること」などが定められている。条約締結国は年々増加し、現在、フィリピン、南米、ドイツ、イタリアなど世界約35か国がこの条約を批准し国内法などの整備を進めている。「他国での労働法の適用事例」は広がり続けている。 そのILO条約の中には、「家事労働の特殊性に十分配慮した労働監督措置の開発」なども規定されている。個人家庭の中で「ブラックボックス化」し人権侵害が蔓延る現状を鑑み、「国家の監督規制」も世界的に進んでいるのだ。 以上からも、1947年当時議論されていた前提は崩れており、労働基準法改正の機は熟したと言えるだろう。 仲介会社への責任追及や法改正、国際基準の確立へ 本日の記者会見で、遺族は「判決が確定して、亡き妻が労働者として認められ、何よりも妻の人権を、名誉を回復できて、嬉しいし、妻も喜んでいるだろうと思う。しかし、これで終わったとは思っていない。法改正がなされ、多くの家事労働者が保護され、安心して働けるまで闘い続ける」と述べ、判決を喜ぶとともに、今後の法改正に向けた意気込みを語った。 記者会見の様子。左からNPO法人POSSEの佐藤学、田所真理子ジェイ、ご遺族、指宿昭一弁護士、ジャーナリストの竹信三恵子氏。 この裁判を継続的に支援してきたNPO法人POSSEボランティアの田所真理子ジェイは、「今後は、3つのアクションを考えている。1つは、過労死を引き起こした大きな原因となっている仲介会社Y社への責任追及。また、並行して、労働基準法改正をし、家事労働者へ労働基準法や労災保険が適用されるよう、引き続き国に対して署名提出や要請活動、国会内での問題化を予定している。さらには、この間拡大を続けている国際的な家事労働者たちとの連携や、国連等への通報を通じて、日本の家事労働者の置かれた状況の国際問題化も検討している」と今後の展望を語った。 遺族や支援者の取り組みで、歴史が変わろうとしている。これまで差別され続けてきた日本で働く家事労働者、女性労働者の権利を国際基準に引き上げていこうという取り組みを今後も注目していきたい。 最後に、NPO法人POSSEでは、身近な人が過労死をしてしまい、どうしたら良いかわからない状況にある遺族からの無料相談ホットラインを10月6日(日)、10月13日(日)13時~17時に開催する。困難な道のりでもAさんの遺族のように様々な支援者とつながれば道がひらけていく可能性があるので、ぜひ相談をしてみてほしい。 10月6日(日)、10月13日(日)13時~17時で「過労死相談ホットライン」を開設します! 【参考文献】 伊藤るり編(2020)『家事労働の国際社会学 ディーセントワークを求めて』人文書院 竹信三恵子(2013)『家事労働ハラスメント――生きづらさの根にあるもの』岩波書店 無料労働相談窓口 NPO法人POSSE 03-6699-9359(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休) メール:[email protected] Instagram:@npo_posse *筆者が代表を務めるNPO法人。労働問題を専門とする研究者、弁護士、行政関係者等が運営しています。訓練を受けたスタッフが労働法・労働契約法など各種の法律や、労働組合・行政等の専門機関の「使い方」をサポートします。 総合サポートユニオン 03-6804-7650 [email protected] *個別の労働事件に対応している労働組合です。誰でも一人から加入することができます。労働組合法上の権利を用いることで紛争解決に当たっています。 ブラック企業被害対策弁護団 03-3288-0112 *「労働側」の専門的弁護士の団体です。 ブラック企業対策仙台弁護団 022-263-3191 *仙台圏で活動する「労働側」の専門的弁護士の団体です。
家庭内の「奴隷制度」を廃止へ 家事労働裁判で国が控訴を断念し、法改正へ加速(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
2 notes
·
View notes
Text
【自宅でエステ級!】たった180秒で変わる美肌体験!ローズクレイトリートメントパックとは?
「美肌ケアしたいけど、時間もお金もない…」そんなあなたに朗報! ✔ スキンケアに時間をかけられない!✔ エステに通うのは高いし続かない…✔ 年齢とともにシワやくすみが気になってきた… こんな悩み、ありませんか? 「もう若くないし、仕方ないかも…」そう思っていませんか? でも、ちょっと待ってください!実は、そんなあなたでもたった180秒でエステ帰りのような肌を手に入れられる方法があるんです。 それが、【ローズクレイトリートメントパック】! 簡単3ステップで、自宅にいながらエステ級の美肌が叶うと話題のスキンケアアイテム。 ✔ 塗って3分待つだけ!✔ シワ・くすみ・たるみにアプローチ✔ フェイスだけでなく、首元やデコルテまでしっかりケア✔ 今だけ送料無料!公式サイトでお得に試せる! ◆ 180秒で変わる!?ローズクレイトリートメントパックの魅力とは? 1.…
0 notes
Text
2025/3/30 15:00:12現在のニュース
自民「企業献金法案採決を」 野党は国会審議の継続要求 与野党討論(毎日新聞, 2025/3/30 14:57:51) 鍵山優真、表彰台死守も複雑 「申し訳ない演技」 世界フィギュア(毎日新聞, 2025/3/30 14:57:51) 「東京新聞の○○だよ!」クルドの祭りで市議と衝突動画 SNS時代の記者の振る舞いとは 記者の「暴論」([B!]産経新聞, 2025/3/30 14:54:15) トランプ大統領、追加関税で自動車価格上昇「気にしない」 米報道 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/30 14:54:13) 鍵山優真、表彰台死守も複雑 「申し訳ない演技」 世界フィギュア(毎日新聞, 2025/3/30 14:50:53) 東京都心で桜満開 平年より1日早く(毎日新聞, 2025/3/30 14:50:20) 横浜、全試合継投でセンバツ優勝 2年連続「全試合継投V」は初(毎日新聞, 2025/3/30 14:50:20) 横浜が19年ぶり4度目の優勝 決勝で智弁和歌山破る 選抜高校野球(朝日新聞, 2025/3/30 14:49:57) 東京都心で桜が満開 気象庁発表 平年より1日、昨年より5日早く(朝日新聞, 2025/3/30 14:49:57) 「性を差し出した」旭川いじめ問題 尾木直樹さんが描く性教育の未来 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/3/30 14:48:54) 日銀の物価目標達成「近づいている」 3月会合で利上げに前向きな声:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/3/30 14:45:12) 横浜が19年ぶり4回目のセンバツ優勝 智弁和歌山を破る(毎日新聞, 2025/3/30 14:43:42) 横浜、全試合継投でセンバツ優勝 2年連続「全試合継投V」は初(毎日新聞, 2025/3/30 14:43:42) 横浜が19年ぶり4回目のセンバツ優勝 智弁和歌山を破る(毎日新聞, 2025/3/30 14:43:18) 女子ゴルフで工藤遥加がツアー初優勝 父はプロ野球で活躍の公康氏(毎日新聞, 2025/3/30 14:36:20) 図書館をめぐる冒険 野崎歓 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/30 14:36:09) 女子ゴルフで工藤遥加がツアー初優勝 父はプロ野球で活躍の公康氏(毎日新聞, 2025/3/30 14:35:53) 初出場の佐藤駿 6位で出場枠獲得に貢献「一皮むけた」 世界選手権(毎日新聞, 2025/3/30 14:35:53) 宝塚音楽学校で合格発表 40人が憧れの舞台へ第一歩 競争率11倍(毎日新聞, 2025/3/30 14:35:53) 大阪府庁の外壁に落書き イスラエルの大阪万博参加などへの抗議か(朝日新聞, 2025/3/30 14:35:29) 育児の休み、法律より充実 大成建設は授業参観やPTAも スバル、子供18歳まで時短勤務 優秀人材つなぎ止め - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/30 14:30:14) バス来ぬバス停、認知症患者一息 愛知・豊橋、施設前に設置 帰宅願望をケア - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/30 14:30:14) 「年内入試」あり方模索 「一般選抜前倒し」防止へ協議 人物+学力評価が課題 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/30 14:30:14)
0 notes