#豆皿だけのうつわ展
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F爺の訪日の度(たび)に、日本の食べ物は押しなべて甘くなっています。 (これは、F爺の個人的な感想ではありません。長年海外に住む日本人の共通意見です。但し、台湾や広東料理圏に住んでいる人の意見は違うかもしれません) 昔の梅干しは、思い浮かべただけで両方の耳下腺か��キュンと唾が出るほど酸っぱくてしょっぱい物でした。今の市販の梅干は、蜂蜜などの入った甘い物になってしまっていて、F爺の口には合いません。地方の物産展などで稀に塩と紫蘇の葉だけで漬けた梅干しや「梅漬け」が見つかると幸せになります。 昔、納豆は、生醤油(きじょうゆ)をかけて食べるものでした。今、市販の納豆の殆どは、タレと称する甘ったるい液体付きで売っています。大多数の消費者がその「納豆のタレ」をかけて食べているようです。F爺は、タレを捨てて、生醤油で食べます。そうしないと納豆を食べた気がしません。 日本の市販の漬物は、大根漬けも白菜漬けも茄子漬けも、すべて大量の葡萄糖果糖液糖入りです。甘過ぎて、F爺には食べられません。素材の味が消されてしまっています。 ケチャップもソースもポン酢も胡麻ダレも何もかも、昔に比べて甘味料の割合が格段に高くなっています。さまざまな国で素材そのものの味を生かした甘味の無い美味しい物を食べるのに慣れたF爺の舌は「不味い」としか感じません。 四国には、F爺の味覚に適(かな)い、美味しいと思える食べ物もたくさんあります。新鮮な魚を塩焼にして酢橘(すだち)を搾ったものなど絶品です。ところが、初めの頃、困ったのは刺身です。F爺は刺身が大好きで、たまに日本に滞在する時にはしょっちゅう食べるのですが、四国で食べる刺身は、どうにも納得の行かない味なのです。見たところ魚の鮮度に問題は無さそうだし、他の客は美味しそうに食べているので、もしかしたら自分の体調が悪いのだろうかとも思い、不思議でなりませんでした。 2012年の9月も末になってようやく突き止めた「犯人」は、醤油でした。このブログの記事第一号『F爺は「お遍路さん」』にも書いたことですが、四国で市販している醤油には砂糖が入っているのです。特に「さしみ醤油」あるいは「握りずし用」として売っているものには、大量の砂糖が入っています。四国の人にとっては「子供の頃から慣れた味」で美味しいのでしょう。F爺にとっては、生魚と山葵(わさび)と砂糖と醤油の組み合わせは、「未だかつて口に含んだことの無い奇妙な味」だったのです。 口に合わない醤油のせいで好きな刺身が食べられなくても、また何皿もいろいろ並んでいる中で煮豆だの佃煮だの見るからに甘そうなもの一、二品を外しても、残りの物をおかずにしてご飯を食べればお腹は一杯になりますから���四国の大概の宿では、遍路を続行するのに問題はありませんでした。ところが、一部の宿の提供する食事は、モロに甘い物ばかりがこれでもかと言うほど並べてあって、全く喉を通りませんでした。 2013年8月某日に種崎の渡しを利用した日に泊まった宿では、鰹の叩きにかかっていたタレが「ぽん酢に砂糖を加えた」と言うよりは「あんみつに酢を混ぜた」と言いたいほどの甘ったるさでした。タレを箸の先で口に含んだだけで気持ちが悪くなり、洗面所に駆け込んで口を漱がなくてはなりませんでした。「甘くない。ピリッとからい」という触れ込みの茄子と筍の煮物もモロに甘くて、これも洗面所に駆け込んで吐き出しました。煮物の魚には箸を付ける気にもなりませんでした。オクラのお浸しは砂糖で煮締めてありました(F爺にとっては前代未聞のゲテモノです)。漬物は、勿論すべて葡萄糖果糖液糖漬け。味噌汁までが濃厚な合わせ味噌を使ったものでした。他には胡麻豆腐がありましたが、これは、F爺は決して食べないものです(*)。結局、この宿の夕食で白いご飯以外にF爺の喉を通るものは何一つ無かったのです。F爺の長い旅行経験でも、こんな甘ったるいもの尽くしの食事を出す宿は初めて(**)です。 (*) 胡麻豆腐の味と舌触りをF爺は好みません。脂肪の塊であるため少量で満腹感を与えるので、分量をけちる店がコース料理によく加える品です。F爺は、脂肪がよく消化できない年齢になったことでもあり、胡麻豆腐の入ったコースは注文しない主義です。 (**) 秋田県の東南端の「大湯温泉」の一軒宿に2012年9月22日に友人と二人で泊まった時も熊肉の甘露煮、網茸(あみたけ)の甘露煮、蕨(わらび)の甘露煮、蕗の薹(ふきのとう)の佃煮・・・に始まる甘ったるいもの責めに遭いましたが、枝豆と鮎の塩焼きだけは砂糖も味醂もかかっていませんでしたから、この宿よりはいくらかマシでした。但し、無塩味噌汁というゲテモノには呆れ果てました。二人ともビールを飲み始めていたので自分で車を運転して別の場所に食事をしに行くことは出来ず、また代行運転のタクシーを頼むには人里から遠すぎてバカ高い物につく・・・というわけで、ビールだけは飲んで寝たのですが、夜中、空腹と怒りで一睡も出来ず、人生最悪の宿と呪ったのです。四国では、人生最悪宿の記録を更新してしまいました。 塩を掛けたご飯だけしか食べられないのでは、体が持ちません。こんな宿に泊まった翌日は、遍路道でコンビニの無い区間では、腹が減って動けないという惨めなことになります。 遍路道で何度か、駄目で元々と思いながら「甘くないものだけ食べさせてくれ」と頼んでみました。39番・延光寺と40番・観自在寺の間にある民宿「大盛屋」、43番・明石寺(めいせきじ)[通称は「あげしでら」または「あげしさん」]と44番・大寶寺の間にある小田の「ふじや旅館」など、いくつかの宿は、厭な顔一つしないで対応してくれました。親切な女将さんの笑顔が忘れられません。 かと思うと・・・F爺が予告通りの時刻に到着した時に自分たちが留守にしていたことは棚に上げて、喧嘩腰で「夕食はもう準備してあるから今頃そんな要望を出されても対応は出来ない。文句を言うならキャンセル料を置いて出て行け」と横柄な口を利いた主人のいる宿に当たってしまったこともあります。砂糖漬け・味醂漬け食品しか出さない宿だと分かっていたら、決して予約などするのではありませんでした。 観自在寺と41番・龍光寺の間にある津島町岩松の「三好旅館」では、電話予約の時、自発的に「食物アレルギーとか、これはどうしても食べられないというものがあったら言ってください」と言ってくれました。地元で獲れる天然鰻の蒲焼がこの旅館の自慢の名物料理なのですが、それを、F爺のために、塩焼きの魚で差し替えてくれたのです。ありがたいことでした。この旅館のもう一つの名物料理は、焼き海老(えび)。上に掛けたどろりとしたものの色がF爺の分だけ他のお遍路さんたちのとは違っていましたから、特別に甘くない味付けをしてくれたのだと思っています。 日本を訪れる外国人の大多数も、食べ物の過度の甘味のため、F爺と同じ悩みを抱えています。 ある日本在住の日本人料理店主が「食べ物を美味しくするために味醂や砂糖を使うんです。それが常識です。Fさんは味覚障碍者ですよ」と言っていましたが、F爺の考えは正反対です。日本以外の国で甘過ぎる食べ物に困ったことは無いのですから、「料理に砂糖や味醂を使うのは、誤魔化し。近年の日本は、味覚障碍国に成り下がった」と考えています。
味覚障碍 ? - F爺・小島剛一のブログ
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0416(水)居酒家あきばの本日のスタイル
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.✳️〈本日のお知らせ〉✳️
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⭕️GWの連休日は5月4日(日)〜
5月8日(木)までです。
(少々長いですが、この間スタイルをマイナーチェンジの予定です♪乞うご期待!)
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⭕️auペイキャンペーン中です♪
⭕️今週末の土曜日のバイトちゃんはメイちゃん予定です♪
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✳️〈本日のおすすめ〉✳️
【写真1・2・3・4】
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⭐️《豚ロース冷しゃぶ皿》
おろしポン酢が決めて🎶新味付け《おろし青じそ》できました🎶
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⭐️《黄金つくねのピーマン肉詰め串》
肉詰めを黄金つくねで…豪華!
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⭐️《ピリ辛 レバみそ》
当店人気の一皿…柔らかウマッ!🎶
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⭐️《ロース生ハム》
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順不同 〈写真との順番も必ずしも合っていません〉
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【写真5】
⭐️[メインメニューボード]
価格と詳しい内容が載っています♪拡大して見てね♪
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【写真6】
🌟お店の内外&POPのご紹介🎵
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生ビール🍺がおいしい季節になってきました♪
当店ではご入店直後の1杯目生ビールが半額になります♪
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【写真7】下記の代表3作常備メニュー
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✳️居酒家あきばのお店おすすめ✳️
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🔴《黄金つくね》
ふっくら柔らか、卵黄とタレがからまって……お口の中でとろけます♪
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🔴《岩石麻婆豆腐》
オーストラリアの旅 スマホでウルル•エアーズロックを検索、現れた画像を見ながら、…ロックと豆腐をシンクロさせて食べるのが正しい食べ方です…(大きなガリバーな自分が出現します…笑笑)
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.🔴《いも煮》
生まれも育ちも山形のあきばちゃん、満を持してのプロデュース♪
いも煮は地方で味付けが変わります♪
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〈山形 牛肉&しょうゆ味(王道)〉
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〈仙台 豚肉&仙台みそ味(豚汁風)〉
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.ー 熱きバトル 展開中!…笑笑 ー
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✳️ 【営業時間】✳️
16:30〜(22:00フードL.O後)軽食&ドリンクにて最終23:00まで
(祝日はL.O&閉店が30分早くなります)
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【休み】
木、日 、曜日
(注:営業曜日に祝日��重なっても休まず営業します)
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※ 現在の営業確認&空席確認、席の予約等、お気軽にお電話ください 03-3948-2318 ※
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240309
電車に乗って、水族館へいく。 いろんな電車が楽しい。 窓から見える景色が楽しい。 みどりがたくさんで、畑だらけだった。 寒かった。寒くて、少し疲れて、ダメになってしまった。 あざらしの水槽がみえるカフェで休んだ。ワイヤレスイヤホンを耳栓にして、周る。 カブトガニの血は青いらしい。 何年か前に友達といった喫茶店で何年か前にも食べたあんもち雑煮を食べた。 本屋にいく。 ひらけた本屋さんだった。雰囲気がひらけていて、いつもと異なる本を手に取る。 もし、この本屋さんにも本を置いてもらえたら、と思ってしまう。 夜、ロースかつ丼を食べたら、お腹がぱんぱんに膨れた。
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240310
栗林公園へいく。 昨日より少しあたたかい。天気予報をみると、毎日、明日があたたかくなるらしい。 小さな一室から池を眺めながら朝粥を食べる。 自分も景色になって、ゆっくりと味わった。 おかゆは碁石茶というお茶で炊いた茶粥らしい。ふくよかな風味がする。落ちつく。最後の一口まであたたかだった。お皿にのったひとつひとつもおいしくて、とにかく丁寧に、口へ運ぶ。香川県についてから、どこでも出てくる平らな豆はしょうゆ豆ということを知る。好みの味付け。 庭園を歩く。 松、桜、ソテツ。 植物のことなんてよく知らない。 配置されて、石、池。歩いて、歩くということが楽しかった。 うどんのマグネットを買った。家の冷蔵庫にはるのが楽しみ。 きつねうどんを食べて、フェリーに乗って、直島へいく。 地中美術館。 モネの睡蓮の前にずっといたかった。 言葉になんかできない。わたしの内側に波紋が広がって、何も考えられず、感じることしかできなかった。 この美術館のこの絵の前で天使に連れ去られたいと思った。
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240311
布団の中で目をあけても、カーテンの向こうはまだ暗くて目を閉じた。 夢をみつつ再び目をあけても、まだ暗くて、いつになったら朝がくるのだろう、と思っていた。 アラームが鳴って、起きたらすっかり朝だった。もったいないことをした気持ちになる。 日記を書いて、絵を描こうとしたら緑色の色えんぴつがなくなっていた。残った4本中3本の芯が折れていた。 ホテルの部屋にあるベンチが少しの荷物を置くのにちょうどよくて、自宅にもほしくなる。 借りた自転車で坂道をのぼっていく。 海はきれいで、きれいだったけれど、心底つかれた。自転車は平地を漕ぐもの。 ガラスの茶室があった。 硝子って物体としては存在しているのに遠名で、見通せるんだ、とあたりまえのことに感動していた。 松があって、海がみえて、ガラスの茶室の景色は最高だった。
海がずっときらきらしていた。 ずっときらきらしているから、ずっときらきらしているねって何度も言った。 フェリーに乗って、高松について、レンタカーでドライブ。 街がきらきらしていて、大発見をしたような気持ちになった。 電気だって、ひかりだ。
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●お知らせ
吉祥寺にありますGALLERY IROさんにて、「部屋があかるい」というタイトルで、ドローイング作品���日記の展示をしています。 残りの会期は、7/5(金)-7(日)です。
オンラインストアでは作品の写真をみることもできますので、ぜひ。 Tumblrにのせている正方形のドローイングはオンライン販売はありませんが、展示はしています。ギャラリーで��購入もできます。2023年以前の日々のドローイング。

Tumblrみていただいている方に来ていただけたら特に嬉しいです。わたしの在廊はないのですが… 東京は梅雨でしょうか…北海道はさらりと晴れています。 お散歩しづらい時期かもしれませんが、気分転換などに覗いてみていただければ嬉しいです。 (雨の日に合うという感想がよくきこえる展示になっています)
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2023小橋共作誕生日絵、元ネタの多さとわかる人の少なさ。ちょっとだけ書いておきますね。
単独のポスター
「ひきちぎる」「ふりたてる」「みせつける」「よみがえる」の光の当たり方は蘇って今、最高値のドンデコルテが陽の目を浴びるのだ❗️という……
ピンクいスクーター
「チェリー」小橋さんの愛車。後ろの張り紙は第二回単独で展示されてたチェリーの紹介文章。他にも展示の要素が多々あり。
星の照明
小橋さんの誕生日、6/17はタロットだと「星」だから。
ハイリアの盾
なんだかんだオカリナだったりBOWだったりちゃんとゼル伝やってるイメージがあるから。ゲーム配信とかしてくれてもいいのにー!と思っています。ドンデコルテ唯一のゲーム配信はこばしがんばるラジオ(公式雑談)のゼルダ回のみ。
ミートソース
小橋共作さんが1番プッシュしてるお料理要素、それはミートソース。皿と机、ついでに床の敷物は知りうる限りで実際に小橋共作さんが使っているものをベースに書いています。
切手シリーズ予備知識
ドンデコルテの結成日 2019年11月20日
結成を意識した時のネクタイの名は「覚悟」
渡辺さん誕生日 1985年8月2日
小橋さん誕生日 1989年6月17日
豆知識
ドンデコルテの綴りは「DONDECOLLETE」であると言いまくってるのは私。実は、これだと正規の仏語読みはドゥコレット。ドゥと読ませないための点をeの上にうつ。eだけだとゥになる、エと基本読まないから、読ませるためにアクセント。ドンデコルテと読ませるなら「Dondécolleté」となる。諸説あり。
切手シリーズ W-1
ドンデコルテのオタクの謎文化「略称W」今や銀次のGかもしれないと思う気持ちもあるけどつかみは渡辺だしなと日々考えています。
切手シリーズ K-1
ドンデコルテのオタクの謎文化「略称K」いいデフォルメ。わかりにくいですが、実は小橋さんがムキムキというのを少し表したかったので胸張ってます。
切手シリーズ たばこ
渡辺さんはキャメル、ピース、キャプテンブラック。小橋さんはアメスピのターコイズ(詳細はwikiに書いています)。色面構成したくてこの構図。
切手シリーズ 靴
ドンデコルテといえば、「靴」なのかなと思い制作。それぞれの立ち方、雰囲気を構図に落とし込めてて秀逸。渡辺さんの靴磨きインスタライブのおかげで誰よりも舞台靴に詳しい人間になっています。
切手シリーズ 伝承
記録に残したい、歴史に残るような面白さなんですよという雰囲気で描いています。いい感じに小橋さんのもつ南国感をちょっと斜めから表現できてて感動。ドンデコルテに必要なのはドンデコルテを伝える(布教する)人、そんなことから伝承という言葉を選んでいます。
切手シリーズ 夜
イメージは「朝焼けも夕焼けもないんだ」です。舞台の姿ではないから立ち位置は逆を想定し、片方は何かに気づき、それに紫煙で返事を返すような、そんな距離感が出てれば嬉しいです。実は背中合わせの構図でも全然いいので解釈は自由。
小橋のきゅうくらりん素材

コント「傘」
シチュエーションコントで披露され優勝し、七月のJimbochoグランプリ総合7位だったネタ。画面構成ぢからが誰よりも鋭く、それがネタの中に滲んでる渡辺さんのセンスの良さ、美的感覚が大好き!構図が上手い。
<i>✨なかむらしゅん✨</i>
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2025.5.14 wed.
もう5月ということをまだあまり理解しきれないまま生活している気がする。今日は暑かった。
パートナーの出勤時間に起きて支度、京都へ。十三で母と待ち合わせていて、ラインをやりとりしながら京都線のプレミアムカーのチケットを買い、iPhoneからPayPay♬と音がなった瞬間に隣の席のおばさんに肩をしばかれた。なんだよ、と思って顔を見ると母で二人して爆笑。そのまま二人で乗り換える。プレ���アムカー、500円であの快適さを買えるのであればおやつ1.5回分くらい我慢するわという気持ちになった。いいぞ!
電車の中で調べて決めていたお蕎麦屋へ。炊き込みご飯とだし巻きがおいしそうなのでそこにしたのだが、今日は炊き込みご飯はなく、のびるの混ぜご飯、と壁の張り紙には書いてあり、のびるだって、まあそれにしてみようか、とそれぞれだし巻き定食と鮭の焼き魚定食を頼んだ。大失敗であった。のびる、は、ネギのような野菜で、私も母もネギが大嫌いである。しかも生。ひさしぶりに食事で失敗したので落ち込んだ。ちゃんとどんな野菜なのか調べてみるべきだった。だし巻きははんぺんかなにかが混ぜられている伊達巻タイプのもので、煮物はぐずぐず、漬物は野菜のくずみたい、味噌汁は味がしなかった。落ち込む。やっぱり知っている人の味覚以外はあまり信頼しないほうがいいなと思った。鮭だけはそれなりにおいしかったが、混ぜごはんに変えたことによって1600円ぐらいになってしまい、それにもまた落ち込んだ。800円ぐらいなら納得もいったものの。
気を取り直し、京セラ美術館へ。何年も前に一度行ったような気もするが、やはり建築がとても良い雰囲気だった。モネ展はひさしぶりだったがやっぱりストレートにきれいで良いなと思う。絵画にこと関しては、難解なものよりもわかりやすくきれいなものが好きかもしれない。晩年の、緑内障を患ってからの色彩の変化がもの悲しかった。パリに行ったときのことを思い出しながら眺めた。しかし人が多すぎるな。あれだけ多いとあまり集中できなくて疲れる。
スタバでフラペチーノを飲んでからホテルへ。今回はOMOにした。安いだけあり星野系列だがビジネスみたいなコンパクトな部屋。まあ京都の街中では仕方ないか。東京のOMOはけっこうおもしろいつくりの部屋で良かったなと思い出す。あれもコロナ前か。
あっという間に夜ごはんの時間になったのでまだお腹空いてないなあと言いながらクマノワインハウスへ。料理を待ちながら振り返ってみると1年半ぶりぐらいだった。今回は定番のフムス、ポテトフライ、パテのほかに、はじめましての白インゲン豆の煮込みと、ピーマンのラム詰めを食べた。もう全部ほんとうにおいしい。おいしさの衝撃で昼の記憶は吹き飛んだ。ということにした。クマノのフムスとパテはどこよりもおいしい。いつかぬか漬けにまた出会いたいとおもっている。はじめましてのふた皿もとんでもなくおいしかったので、これからも時々行けたらいいなと思う。
川沿いを歩いて帰る。夕方になるとずいぶん涼しい。母は宿に戻り、一人で近くのメディアショップにひさしぶりに寄った。以前お客さんに、メディアショップみたいな感じもありますね、と言われたことがあるが、それがよく分かった。うちの店はなんか、ここをうすーく伸ばして、もっさりさせたみたいな感じだなあ、と思い、落ち込む。メディアショップはなんだか行き届いていて洗練されている感じ。かっこいい店だなあ。こうなりたい、というのとはまたすこし違うが、今の状態ではいけない、このぐらいになれないと今のジャンルでは多分やっていけない、と身に沁みて思ってしまった。
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この後、階段降りていたへび すてき
実用への不安、自分は。。
普段お皿使ってますよな方々の陶芸展示、にぎやか


おかずクレープと甘いクレープを食。置いてあったムーミン絵本読む。ミートソースでチーズなしのクレープ🍝。温野菜だ 健康的なが指標のやうで、クリームやスープも豆乳において。もっちりではなく薄いクレープたちでした 腹に丁度いいというべきか、甘やかな削ぎ落とされ方は感じる。しなやかにやさしい。 米粉入りだったのかもしれない
隣が臨時選挙事務所になっててふらっと買いにきていた すぐに売れちゃうネ

シュガーバターをイートインで分けたいのでと話したら、ミニサイズをふたつ作ってくれた💦かわゆいな 帰ってきた苔ぽんマンと、寄り道ゴーゴー



今週、メープルが食べたくなってたんだワシ🦅!ブレンドコーヒーも飲みやすさすぎた、(酸味をあまりは欲さないなと話す) 美味しいや 常連さんがピザでいい?と聞かれていて裏メニューがいい匂いだった..... わんちゃん連れており程よい駆け回りだった..... 🍕カリフラワー置いてくわとだけ寄る人や 私の背中には赤富士の切り絵、入り口付近ポスターや日めくりカレンダーは、みつを。炭水レポでした
新たにタイ料理と食品屋さんあり、家のナンプラーあと1回分くらいしかないなと気づき微笑み真顔で入ってみる。入り口のレモングラスかぐわしっ 蚕食べるの?えびペーストの販売量すごいな。デカすぎて冷蔵庫に収まらないであろうナンプラーとか。小さすぎる何かのボトルを持ったらキャップのプラスチックがあまくて手がべとっとして、風のように退出した
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2025年3月23日(日)

東京2日目、ホテルで朝食を済ませてから浅草寺へ参拝、その後チェックアウトして上野へ向かう。ツレアイは<国立西洋美術館>の展示を堪能、私は荷物番。上野駅構内で早めのランチ(立ち食い蕎麦)を済ませて東京駅へ移動、昨日座席変更した新幹線で早い時間に帰宅した。昨年は同居猫の点滴が心配で急いでいたのだが、今年はそれが無いのはホッとしたような寂しいような・・・。ともあれ、我が夫婦の年中行事が1つ無事に済んだのだった。

早めに休んだので、午前3時には目が覚めた。気になっていたのがメモリアルキルトを預けるコインロッカー、何しろ大きなカバンを3つ持っての移動は厳しい。調べてみると、なんとコインロッカーの予約サイトがあるではないか。早速会員登録をして検索、上野駅構内にLサイズのコインロッカーを確保することが出来た。

5時30分、アラームに応じて彼女が起床。窓の外は隣のビルなので、カーテンを閉め切ったままでテレビ体操。

朝食はホテル2階の中華ファミレス、私は和食プレート、彼女は中華がゆを選択、サラダバーもフリードリンクも付いていて良心的だ。

足を痛めている彼女のスピードを優先してゆっくり早朝浅草散歩、雷門・浅草寺・木馬亭・浅草六区を経めぐってホテルに戻る。

ホテルをチェックアウト、東京メトロ銀座線で田原町から上野へ、JR上野駅構内へ入場券で入り、予約していたコインロッカーに荷物を預ける。画面の指示に従ってQRコードを提示、荷物をいれてレバーを下げれば完了。その後彼女は国立西洋美術館へ、私はロッカーに入れられない展示用ポールを持って周辺で待機する。

美術館鑑賞を終えた彼女と今度は上野駅の改札を通り、構内の立ち食い蕎麦で早めのランチ、彼女は山菜蕎麦、私は春菊天蕎麦、券売機の支払はICOCA。
コインロッカーから荷物を出して東京駅へ移動、息子たちの土産を買い求める。JR東海の今月末が期限のポイントがあったので、有効活用する。少し時間があったが、新幹線の発着情況を示す電光掲示板(正式な表現が分からない)を見るうちに、時間が経っても我々の乗るべき列車の情報が表示されない。13時09分の出発時刻が近づくがどのホームにもその列車が表示されない、かなり慌てて駅員の姿を探しても見当たらない。ふと、新幹線改札近くの表示板を見ると、なんと15番ホームに既に到着しているではないか。よくよく考えてみれば、我々が土産を購入して荷物を置いて待っていた場所からは、16番〜19番ホームの情報は確認出来るが、14・15番ホームの掲示は見えない位置にいたのであった。そうか、老化とはこういうことかと、自分自身を改めて見つめなおしたのであった。
定刻発車、定刻到着、荷物が多いのでそのまま京都市営バス205系統に乗って無事帰宅。2人の息子も既に帰宅、特に変わったことは無かったとのこと。
荷物を置くなり彼女はすぐに買物に走る、安売りの牛肉をゲットしたので息子たちの夕飯はすき焼き(風)に決定。
その間、私は写真を整理して昨日の日誌を作成、アップ。

大皿に先ずレタスを敷き、ついで安い牛肉、その上に豆腐・糸コンニャク・ネギ、さらにその上に良い方の牛肉、仕上げはちょっぴり加熱したトマト。
録画番組視聴、まずは土曜は寅さんから。

北海道で、支笏湖の旅館の若旦那(湯原昌幸)に、言い寄られていた入江ひとみ(桃井かおり)のピンチを助けた寅さん。結局、若旦那の宿に泊まり、マリッジブルーのひとみの悩みを聞いてあげる。それからしばらくしたある日、ひとみは、婚約者の小柳邦男(布施明)との披露宴の当日、ホテルからウエディングドレスのまま逃げ出し、と���やへとやってくるのだが… 田園調布のお嬢さんを田園地帯の貧しい娘と勘違いしてしまう寅さん。ウエディングドレスを来たまま、若いマドンナがとらやに現れる。『幸福の黄色いハンカチ』(77年)で、山田洋次監督と出会った桃井かおりの、ユニークなキャラクターをそのまま「男はつらいよ」の世界に登場させている。何不自由なく育ってきたお嬢さんが、マリッジブルーに悩み、本当の幸せについて真剣に考える。その婚約者に布施明。二人がもう一度、お互いを意識し合う場面は、山本直純の音楽とともに、観客を幸福な気持ちへと誘う。
片付け、入浴、体重は2日で700g増。
パジャマに着替え、スコッチ舐めながらこの日誌を書く。

旅行の場合は、この程度が当たり前か。
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韓国料理のお店で<純豆腐(スンドゥブ)鍋ランチ>&大人になった ちびまる子ちゃん CM
皆さん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
群馬県桐生市の観光スポット桐生天満宮に程近い場所で営業されている、
MATSUYA さん
群馬県桐生市天神町1丁目1−19
韓国ご出身の店主さんによる、味にとことんこだわった本格韓国料理をいただけるお店とのこと。
以前から気になっていましたが初訪問です。
高級感がある白い外観と白×黒を基調としたモノトーンな内装。
(外観は、撮影するのを忘れてしまったのでお店の公式サイトの画像を使用させていただきました)
ランチメニューから選んだのは、
<純豆腐(スンドゥブ)鍋ランチ>
豆腐や野菜類はもちろん、イイダコ・小海老なども入っており具だくさんで魚介の旨味も感じるクセになる味わい。想像していたのよりもあっさりとしておりとても美味しいです。
店主さんによると、本場の味を生かしつつ日本人向けに辛さは若干控えめにしてあるとのこと。
ライス、キムチ、ナムルなども付いており大満足のランチです。
同行者が注文した<スーププルコギ>のランチと、通常メニューから選んだ<MATSUYAスープ>も、取り分け用のお皿を、お店の方が準備してくださったので少しいただいてみたところ、それぞれ異なる味わいでとても美味しかったです。
韓国料理は、ほとんど食べたことがないものの10年以上前に食べた生の渡り蟹をキムチのタレのような漬け込みタレに漬け込んだ<ケジャン>がとても美味しかったことを記憶しています。
MATSUYAさんのメニューにも存在しましたが「前日予約」と書いてあったので次に伺う際には、ぜひ食べてみたいです。
テイクアウト用のキムチ、チャンジャ、冷麺、参鶏湯、純豆腐なども販売されていました。
お店の方々もとても親切で、おすすめのお店です。
2月中旬位から放送されている、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」の「大人になった ちびまる子ちゃん」CM
大人になった、まるちゃん(広瀬すず さん)たまちゃん(伊藤沙莉 さん)花輪クン(オダギリジョー さん)が、ニューヨークのバーで待ち合わせするという設定。
それぞれ、絶妙なキャスティングだと思います。
特に「なるほど」と感じたのは、リムジンの後部座席から颯爽と登場するオダギリジョーさん演じる花輪クン。髪の毛がなびいているところまで再現されています。
シリーズCMのようで、すでに第二弾のCMが放送されています。
今後の展開が楽しみです。
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近くの結婚相談所
ハッピータイム群馬桐生相生
婚活アドバイザー 金子 薫
群馬県桐生市相生町5-536-1
ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
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婚活 結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川川崎・山梨甲府昭和までお問い合わせ下さい。
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2024/11/02(sat) 土徳祭×ギブミーベジタブル in 富山県南砺市 城端別院善徳寺

土徳。人を育んできた土地の力。食、音楽、場所、人を通して土徳を味わう
日時: 11月2日(土) 10:00~16:00 場所: 城端別院 善徳寺 〒939-1863 富山県南砺市城端405
参加費: 野菜 (肉、米、魚も大歓迎です)
※ゴミ削減と環境負担軽減のため、マイ皿、マイ箸、マイバッグ、お持ち帰り用の弁当箱やタッパーをご持参ください。
※地元農家が出店しており、その場で購入した野菜での入場も可能です。
◎料理 経沢信弘 (郷土料理研究家/富山市) 中川裕子(gonma/南砺市) 田中裕信(キッチン花水木/富山市) 長原竜二(LAW/南砺市) 秋田啓秀 (YUINOTE histoire/南砺市) さわべこーすけ(コイノボリ食堂、エスニック茶漬け トリtoサカナ/石川県) 能澤まな(のざわふぁーむ/南砺市) 藤原千尋(山の粉やさん/南砺市) 國本紗季(Honey & Cotton) フルシマシンイチ(南砺市) Chef Don(Blue Koala Kitchen/南砺市) 木下留美(アーユルヴェーダ料理家/福井市) チームなんとのね(南砺市) And more
※飛び入り料理人大歓迎!
◎音楽 越中城端麦屋節保存会 在音, bebe, Shu and MC LAS 池田社長 ドロタンゴ(heart, pptv, 葉花)
◎お話「土徳と食」 ・太田浩史(大福寺住職) ・池田義文(NPO法人ギブミーベジタブル) ・山﨑佑二郎(なんとのね / ツチカラ)
◎餅つき 城端小学校5年生(おにぎりうま笑顔プロジェクト) 自分たちで育てたもち米で餅つきします!
◎出店 Honey & Cotton(米、はちみつ) なんとのね(野菜、米) 杜人舎/水と匠(とやまの工芸作家の工芸品、蔵出し民藝品) Kimi’s Bar (NAT.Brew/Domaine Beau/三笑楽/南砺産リンゴのジュース/お茶/水)
*ドリンクの売上が土徳祭の運営費になります。原則ドリンクの持ち込みはいただかないようご協力いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
◎展示&WS 表具師 森下登志美(かけじく屋上ツ森) 福光麻布ギャラリー(精麻の紐づくりWS) 伊豆牧子(体遊びWS)
◎主催 土徳祭実行委員
◎共催 ギブミーベジタブル
◎協賛 NAT.Brew Domaine Beau 三笑楽
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2024年6月23日の読書、24日の読書
撮りすぎる写真 椿の葉を磨くものが時間と知りながらなお
新生児並べるようにタッパーへ夜のしじまへご飯を分ける
/穴根蛇にひき「雪と雪の鵺」(『短歌研究』2024年7月号)
日に照るのは確かに花より葉の部分と思うから磨くにすごく納得感があった 〈すぎる〉とか〈なお〉があると、長くてゆるやかな時間の流れ/短くて急に加速する時間の流れの対比が見えて、加速の危うさというか緊迫感がほんの少し出てくる気がする
タッパーを手元に見るときの日常の感覚から〈夜のしじま〉で生活空間を外側から見る把握に移るときに新生児や日常のにぎやかさが削ぎ落とされるのがかっこいい 無音は揺るぎなく詩情だと思う それまでは音とかが聞こえてるけど〈ご飯を分ける〉動作は無音でモノクロの映画っぽく再生される気がする
いつかのホームページにあったドット絵の桜吹雪が流れるしかけ
スタンドバイミーがきこえてスタンドバイミーのストーリーを思い出す
/梨とうろう「8週目の天気」(『短歌研究』2024年7月号)
〈いつかの〉がおもしろい ドット絵とかのレトロな感じは共有できる全員のためのいつかにも思えるし〈ドット絵の桜吹雪が流れるしかけ〉は容易に想像がつく分かなり自分史的な、個人のいつかにも思える スタンドバイミーの歌もそういう側面があって並んである状態で読んでうれしかった
思い出を取り出してきたはずなのにとても似ている油絵だった
また一つ歩いていない道を消し四半世紀にさらに奥行き
/橙田千尋「パッチワーク」(『短歌研究』2024年7月号)
〈取り出してきた〉に対しての〈油絵〉、質感があることによって物体っぽく見えるのが本当に良い 映像や絵というか景の話は平面っぽいけど、この歌は厚みのある立体としてそれらを扱うから思い出がその人の身体に基づく実感のあるものに思える 歌を読んで、この他者の実感を信じきれると思った
〈また一つ〉でその人の暮らしの四半世紀を思い浮かべるんだけど、〈さらに奥行き〉でこれから消す/残るだろう暮らしを想像するときにそこにはその人以外の(私を含む)他者の暮らしも含まれている気がする 巨大な見せ消ちっぽい
からだは街へ柳のやうにしなだれてわたしはわたしの祭司をさがす
ガムを買つたレシートにガムを吐き捨てる立体駐車場の機能美
/佐原キオ「なにかある街」(『短歌研究』2024年7月号)
しなだれることの喩として柳は全然使われると思うけど、この歌ではわたしにとっての祭司が未だに不在である状態の街を想定したときに、風に吹かれる様とか、そういった動きを伴う柳として再度喩が立ち上がる 心底かっこいい
立体駐車場の内部には多分吐き捨てられたガムとかあるだろうな、とか、レシートから立体駐車場が商業施設に付随するものだったりすることを思うときに、内部にいる人まで含んで機能は機能たらしめられると思った 機能美に説得力がある
海のことざっと調べてぼくたちに還る資格はないと思った
がらがらの弱冷房車でいろはすをすこしこぼし���靴でのばした
/遠藤健人「猫の形の」(『短歌研究』2024年7月号)
昨日ともだちと読んでていちばん笑った おもしろすぎる 〈ぼくたちに〉で謎の連帯をしようとしているところとか、〈がらがらの〉〈すこし〉でなにかから免れようとしつつ〈弱冷房車〉でその免れの手付きを描写にすり替えようとしている感じとか 丁寧なおもしろさがあると思う
行かなかった社員旅行のおみやげのパインケーキをデスクに飾る
デザインを依頼しながら渡してる栃の実せんべいは飛騨の銘菓
/城下シロソウスキー「トランジション・ピリオド」(『短歌研究』2024年7月号)
〈行かなかった〉の選択を踏まえたときに、パインケーキは食べるでもなく飾っているわけだし、つくづくこの社員旅行に魅力を感じていないように見えて通底した温度感のなさや結果として発生した動作がおもしろく感じる 栃の実せんべいについての説明や〈ながら〉の動作も同様で、歌における心身の捩れのなさやその空気感がしみじみ良い
引いた歌はもちろんすべて好きな歌だが、表題の記載があるものの中だと「雪と雪の鵺」「パッチワーク」「なにかある街」が良かった 好きな歌が多い
変じゃなく面白いって言いなさい、という指導が入っているな
/岩倉曰(『短歌研究』2024年7月号)
おもしろくてみんなに見せたかった
この冬のため手に入れたマフラーに描かれている冬の生き物
色々な指の曲げ方をしていると知らない鳥が来て調べたい
/奥村鼓太郎(『短歌研究』2024年7月号)
〈冬の生き物〉とか〈色々な指の曲げ方をしている〉手がバリエーションのある感じで平面的に立ち上がるのが良い
食べきればおのおの骨を返しゆくKFCが滲んだ箱に
/景川神威(『短歌研究』2024年7月号)
〈おのおの〉や〈滲んだ〉でファーストフードの感じが残りつつ、受け取れるところは余韻のような空気感なのが良い 箱のシンプルそうな感じもうれしい
てのひらの上で形を見いだした餃子に蓋をして焼いている
屋根裏を見たことがないひとのためシルバニアファミリー駆けつける
/新上達也(『短歌研究』2024年7月号)
私に常識がなければぜんぶの歌引きたいくらい良い
〈形を見いだした〉でまず 餃子の完成形のイメージがあって/そこに沿わせて成形し/てのひらに餃子が乗っていること がわかること、〈蓋をして焼いている〉ことからなんとなくてのうえにあったときと同じ姿勢の餃子がフライパンの上に並ぶことがわかる気がする 言い回しから受け取れるものが多い
〈シルバニアファミリー駆けつける〉ときの動機として〈屋根裏を見たことがないひとのため〉が挙げられたときに、家っぽさで言えば屋根裏とシルバニアファミリーの取り合わせは納得ができるのに、状況としては具体的にはわからないから〈シルバニアファミリー駆けつける〉の空想的な感じを損ねない 取り合わせのバランスが抜群に良いと思う
それに〈シルバニアファミリー駆けつける〉様はコマ送りで撮られた映像のようだと思うと可愛らしくて人形にもともとのコンテンツが与えるキャラクター性も改めて付与される気がする、そうなると〈ひとのため〉のための部分にも説得力が生じてきて読んでいてすごくうれしかった
〈見いだした〉も〈駆けつける〉も、動詞の選択が抜群に良い
新上達也さんの短歌、とんでもなく良い...... しみじみ......
むんむんとシャンプー提げて下ってく坂がなんだか友達みたい
考えていると時間が経っている花梨もこれでふくらむんだな
/橋本牧人(『短歌研究』2024年7月号)
むんむん............?
割と2首とも膨張の感じがあって、その膨張は長めの時間の経過が前提になっている気がする そこに対して坂の実際の距離や考えている時間が沿うように置かれると長い時間のほうは過程も含めて一枚絵みたいに景として置かれているように思えてきて、なんか、たぶん主体はめちゃ長生きしようとしていると思った
初恋を描くとしたら足癖の悪さをできるだけ美しく
/宇田川美実(『短歌研究』2024年7月号)
〈できるだけ〉がよかったと思う 〈足癖の悪さ〉自体は美しくなくて、美しいのはその足捌きだと思うけれど、そこも含めて〈できるだけ美しく〉描こうとするときに自分の体験から離れた/もしくは語に引っ張られたイメージとして〈初恋〉が独立して存在するのがおもしろい 自分の経験をもって概念のすりあわせをしようとしている感じ
撫でているとふわふわになるカーペットそのうちうんちしてくれないかな
/太田垣百合子(『短歌研究』2024年7月号)
怖いと思った
許しあうことに慣れたら本棚の日なたにちかい本がきいろい
/髙田皓輔(『短歌研究』2024年7月号)
〈きいろい〉理由として〈日なたにちかい〉が挙げられているけれど別にちかいだけで日なたにあるわけではないから確定しようと思うと変な感じ、日焼けでも装丁の色でも〈ちかい〉だと説明しきれない この歌では〈日なた〉と〈きいろい〉のイメージの近さだけ受け取ってなんとなくわかった気がする一瞬があって、歌の中ではそれが物理的な近さとして置かれているのがおもしろいと思う 〈許しあうことに慣れたら〉、一応解決っぽいことにはなっているけどよく考えたらちょっと変なことばっかり起きている可能性が高い
純粋に数とレイアウトで目がすべる 読書ってむずかしいかも
気をつかうと気を遣わせてしまうから多めに肉団子を皿に取る
/松下誠一(『短歌研究』2024年7月号)
解説が先に来る実況が内包するのは〈気をつかうと気を遣わせてしまう〉の展開の実況と実際に行動に移すまでの考えごとをしている人の姿の実況で、この歌では後者の部分、あるいは元気そう/明るそうに見せようとする感じを肉団子が担保している気がする メインっぽい料理、肉料理として 〈多めに〉もその結果......みたいな感じで読んだのでこの歌は結構精緻な描写がなされているのではないか、と思った 〈から〉の接続でもしみじみと主体の善良な人柄や丁寧な気遣いの様を受け取れる気がして読んでいて好感度があるなとうれしくなる
鮭を焼くにおいのなかで実感は塩のかたちになって指から
/豆川はつみ(『短歌研究』2024年7月号)
塩を振るのであれば〈実感〉は既に焼いているときの〈におい〉の部分がそうなのではないかと思いつつ、焼かれている鮭に対しての能動的な動作は塩を振ることくらいかも......となった ひとつの動作の - 一連の動作の中の - 手順 だけ剥ぎ取ってラグを強引に生じさせる手つきがある気がする 指から離れた塩が鮭に届くまでの時差もこの歌は含んでいて、全体的に切れ切れの、階段状の放物線を思わせるフォルムの歌だと思う
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*岡山旅行記②[矢掛町〜宿場町散策~倉敷一人飲み]
岡山二日目。朝食を食べホテルを出ると…

まさかの曇天!晴れの国とは!!!
しかもなんだか肌寒い…(10月中旬)
ちょっと服装失敗してしまいました(T_T)
気を取り直して、ローカル線・井原鉄道にのり矢掛の町へ向かいます。井原鉄道では大阪からきたというマダムに話しかけられ、ずっとおしゃべりしてました。その方はどうやら鉄道のスタンプ(?)を集めているようで、こういったローカル線に乗ってよく出かけているそう。車窓から見える風景を撮りながら、お互いそんな話をしておりました。

井原鉄道の車両はこんな感じです。私が乗ったのは大原美術館に飾られている美術品のラッピング車輌でした。内装もとても素敵でした。
電車に揺られること約40分。着いた矢掛の駅舎はこんな感じ。


趣のある駅舎、いいですねぇ。そして相変わらずの曇天に上がらぬ気温…しかしそんな天気にも負けず今日は一日矢掛を楽しみます!

まずは朝市に向かって元気をチャージ。色々な屋台が出ていて、ドリンクが飲めたりお弁当を売っていたり手作りの雑貨を販売している屋台もありました。
私は手作り雑貨の屋台で犬の柄のポーチと、珈琲屋さんで抹茶ラテを購入。抹茶ラテを飲みながら矢掛の町を歩いていくことにします。
ふらふら歩き見つけたのが矢掛美術館。

…の横になんと鯉がたくさん泳いでいる池が!!
無料であげられる鯉の餌が置いてあったのであげてみることに。

youtube
いや怖いって!!!笑
カリカリ餌を投げ入れるたびに陸に上がってくるんじゃないかの勢いで喰いついてくる鯉たち…矢掛はのどかな町でしたが鯉たちは貪欲でした。
このタイミングで一度友達の出展ブースにも顔を出してみました。色々買いたいものもあったのですが、荷物が増えてしまうのでそれは帰り際買うことにして、友達やその知り合いの方と談笑して一度ここのブースは後にしました。
うろうろ歩いていたらそろそろ小腹がすいてきな~、というタイミングで見つけたお店がこちら古城大黒堂。

ヤマザキパンを販売しているコンビニのようなお店ですが、この回転焼きの看板につられて入ってみました。
中はヤマザキパンのような既製品と手作りのパンと野菜も売っていました。その奥でおじいちゃんが回転焼きを焼いています。こういうローカルなお店はいいですねぇ。回転焼きは優しい甘さのあんこがたっぷり入っていて満足感のある一品でした♪
さらに歩くと何やら異様におしゃれなお店を発見!?

看板には石とカカオとチョコレート・石挽カカオの文��が。カカオ豆を石臼で挽いていてその石臼にもこだわりのある矢掛に拠点を置くチョコレート屋さんなのだそう。
カカオの産地ごとに味わいの違うチョコレートが販売されており、そのどれもが試食できるようになっています。
私はコロンビアとガーナ、そしてホットチョコレートを購入しました。

そろそろ日も暮れてきたし帰る前にもう一度友達のブースへ。
購入したのはこちらの小皿。玄関のアクセサリー置きに使用してます。サイズ感とシンプルな模様がお気に入りです(^-^)

最後、倉敷に戻る電車まで少し時間があったので、駅舎で販売していたソフトクリームを食べながら待つことに。

ソフトクリーム大好きでよく食べるんですどね、この天気とこの気温では寒かった。。。
そしてまた一両編成のローカル線に揺られ倉敷へ戻りました。
矢掛町は昔ながらのお店や建物が多くのどかで、でもチョコレート屋さんのようなモダンなお店もあったり、今と昔の文化が絶妙にまじりあっているとても良い街でした。なにより自然豊かでとても空気が美味しかったです!

ホテルに戻って少し休憩をした後は、ひとり倉敷の飲み屋街へ向かいます。駅から少し路地に入ったところにある倉敷一番街は、雰囲気のいい飲み屋さんが連なるエリア。
その中で気になった、居酒屋和で晩酌することにいたしました。

ここ和は、女将さんがつくるおばんざいがとても人気のお店なのだそう。カウンターの上に大皿に載った今日のおばんざい(日替わり)が並んでいて、どれも美味しそう~!!
その中から選んだのは大好物のかぼちゃの煮物。あと日本酒には欠かせないお刺身。


味の染みた煮物と共にちびちび日本酒をいただきます(^-^)
のんびりひとり飲んでいるうちにぞくぞくと常連さんがやってきて、地元の人気店なんだなぁと思っていたり。そんなことをおもいつつカウンター席でのんでいたら常連さんグループが話しかけてくれ、一杯奢ってもらっちゃいました♪

地元・岡山の地酒も多く取り揃えられており、おばんざいはどれも美味しく、なんだかとてもいい店を見つけました(^-^)
ちょっと飲みすぎてしまいましたがw、岡山二日目の夜はこうして更けていきました。
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理想のデート
ママと2人でハワイに行ってきた。
旅行といえども、ハワイはセカンドホームのような場所だ。朝食はキムチ納豆と味噌汁、オレンジジュースで、タバコを吸った後ソイラテを飲みながら準備をする、という日本と変わらない朝を迎える。
日中はショッピングやハイキングなどでなんだかんだ時間を過ごし、夜は毎度行くようなレストランで食事をする。滞在中、1-2レパートリー増やすくらいの感覚でお店選びをし、気に入ったら次回の候補になる。そんな感じで1週間程度を過ごす。
今回初めて行ったお店は、居酒屋の「ZIGU」、シーフードレストランの「The Seaside」、おしゃれカフェの「Heavenly Island Lifestyle」の3店舗。すべてZETTON(ゼットン)というグループ会社が経営している飲食店で、代表的な「Aloha Table」は日本でも有名だ。
ホノルル ワイキキにあるSeaside Avenueという通りは、ビジネス界隈で「ZETTON Street」と呼ばれているそうだ。上記以外にもステーキ屋さんやラーメン屋さんなどZETTONのお店がたくさん立ち並んでいて、現地の人も旅行客も訪れる人気スポットとなっている。
小さい頃、シェラトンとヒルトンがハワイで日本人が好む二大ホテルだと知った時、「将来はユカトンホテルをつくる!」と家族に宣言したことがある。
ゼットンが勢力を増してきた今、自分の視野の狭さに気づかされた。
ホテルじゃなくてストリートという手があったか。
そっちの方がいいな。
やっぱりユカトンストリートをつくろう!
いつか、ハワイのどこかにユカトンストリートができるので是非楽しみにしていてほしい。
「The Seaside」ではシーフードが大好きなゆかの好みのお料理が揃っていた。特に大好きなシュリンプカクテルとオイスタープレート、そしてクラムチャウダーとシーバスのグリルを注文した。それにスパークリングワインと白ワインを合わせて飲む。
味は普通においしかった。
正直に言えば、ゆかはぷっくりと大きくてクリーミーな牡蠣が好みなので少し物足りない。
でも特に全体としての不満はない!おいしかった!
お料理はすべてママと半分ずつ。オイスタープレートは半ダースか1ダースで選べ、他のお料理もあるのではじめは半ダースを注文した。
しかし、「やっぱり1ダースいっちゃおっか!」という話になり、店員さんにお願いして1ダースに変更してもらった。
席は厨房のすぐ近く。フロアの店員さんは1人。そこまで混んではいなかったが、それなりに忙しそうだ。
お料理を待っている間、店員さんが他のお客さんの注文を通す声がかすかに聞こえた。
"......24 oysters...."
ん?24オイスターズ?2ダースってこと?そんなに?だれが?
辺りを見渡しても大人数のお客さんはいない。
しばらくすると、大きなお皿2枚に12個ずつの生牡蠣を乗せて、店員さんがテラス席に座るカップルのもとに運んでいった。
カップルはとても嬉しそうに様々な大きさ形のオイスター達を迎えている。
テーブルの脇にはボトルシャンパン。
「わー!あの人たちひとり1ダースずつ食べるんだね!」とママ。
ゆかは感動していた。
同志だ!仲間だ!
ここにもいたなんて!
ゆかは1人で過ごす特別な日にオイスターバーに行くことがある。
お笑いライブ、映画、特別展、、、好きなエンタメを観た帰り、ゆかはオイスターバーでその日お店がおすすめする生牡蠣が敷き詰められたオイスタープレートと白ワインをグラスで2-3杯注文する。
ゆかのためだけの、ゆかの大好きなオイスターとワイン。
他になにもいらない!
だってお腹いっぱいになっちゃうじゃん!
最後までおいしく食べたいじゃん!
お腹いっぱいで苦しくなったらオイスターとワインに失礼じゃん!
おいしいご飯とお酒は最大限楽しみたい。
そして最大の敬意を払いたい。
エンタメで心を満たし、オイスターとワインで体を満たす。
そんな贅沢な1日。
いつか都内近郊のオイスターバーを制覇して、お気に入りのお店の常連になりたいと考えている。
そんな独りよがりな"ひとりデート"を、あのカップルはふたりでやっていた。
"ひとりデート"と"ひとりデート"で"ふたりデート"になっていた。
あそれはもう普通のデートか。
いや、理想のデートだ!
なぜなら、ふたりデートはボトルを開けられる。
ひとりだと飲みきれないが、ふたりなら飲みきれる。
そんな、ひとりとふたりが爽やかに入り混じった理想のデートをするあのカップルはとても素敵だった。
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0509(金)居酒家あきばの本日のスタイル
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.✳️〈本日のお知らせ〉✳️
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⭕️明日の土曜日のバイトちゃんは
つづみちゃんです♪
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✳️〈本日のおすすめ〉✳️
【写真1・2・3・4】
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⭐️《炙り!しめさば》
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⭐️《豚ロース冷しゃぶ皿》
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⭐️《春キャベツの蒸し焼き》
お待たせしました♪春キャベツで蒸し焼きです♪
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⭐️《豚ロースの生姜焼き》
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順不同 〈写真との順番も必ずしも合っていません〉
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【写真5】
⭐️[メインメニューボード]
本日のおすすめメニューと価格と詳しい内容が載っています♪拡大して見てね♪
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【写真6】
🌟お店の内外&POPのご紹介🎵
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連休中 ただ今のサービス を外壁等に張り出してみました🎵順次ご説明いたします♪
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【写真7】
. ただ今 いも煮 はこの様な感じで提供しています♪風情があっていいでしょ🎶
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✳️居酒家あきばのお店おすすめ✳️
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🔴《黄金つくね》
ふっくら柔らか、卵黄とタレがからまって……お口の中でとろけます♪
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🔴《岩石麻婆豆腐》
オーストラリアの旅 スマホでウルル•エアーズロックを検索、現れた画像を見ながら、…ロックと豆腐をシンクロさせて食べるのが正しい食べ方です…(大きなガリバーな自分が出現します…笑笑)
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.🔴《いも煮》
生まれも育ちも山形のあきばちゃん、満を持してのプロデュース♪
いも煮は地方で味付けが変わります♪
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〈山形 牛肉&しょうゆ味(王道)〉
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〈仙台 豚肉&仙台みそ味(豚汁風)〉
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.ー 熱きバトル 展開中!…笑笑 ー
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✳️ 【営業時間】✳️
16:30〜(22:00フードL.O後)軽食&ドリンクにて最終23:00まで
(祝日はL.O&閉店が30分早くなります)
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【休み】
木、日 、曜日
(注:営業曜日に祝日が重なっても休まず営業します)
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※ 現在の営業確認&空席確認、席の予約等、お気軽にお電話ください 03-3948-2318 ※
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2024年個展 グッズ紹介
個展のメインを飾る予定の30号の作品を無事描き終えて、1点クライアントのワークを終えて、いよいよ個展のグッズに向き合う日々を送っています。
前回の個展でグッズをもっと考えればよかったなぁ。。。次こそは!と思っていたのに、結局絵ばっかり描いて、この時期になってしまいました。
とはいえ、せっかく足を運んでいただく皆様に少しでも楽しんでもらえたら、、、と頑張って色々作っています。
グッズ1個目 マグカップ

今のところ4種類です。
ハトマメの色違いと、ハトいっぱいと、ギャラリーのある辰巳新道をモチーフにした記念カップです。
グッズ2個目 ハトート


2種類。シンプルな絵柄をチョイスしました。
グッズ3個目 ハト缶

作ったあとに、缶なんて誰がいるんやろう、、、となっています。
グッズ4個目 ハト豆皿

ハト豆のイラストを付けました。マメ皿です。
これも、、、需要なさそう。。。(思いついた時はいいと思ったんです!!)
グッズ5個目 ハトホルダー


ピジョコンたちとノーマルハト君です。
ピジョコンは相変わらず流行っていませんが、推していきます。
キーホルダーには台紙がマスト!ということらしいので、台紙も作っていい感じになる予定です。
グッズ 6個目 ステッカー
これは今やってマース。初めて作るのでいい感じにできたら、お披露目となります。
そんなこんなで、個展には6種類のグッズを持って行く予定です。
グッズ余ったらいよいよ、オンラインストアをオープンしようと思っています!
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Beans
2024年
年始から目を疑うような出来事に、13年前のことと重なり他人事とは思えず胸が苦しくなる思いでした。
能登半島地震の被害に遭われた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
我が家で大事に使っている小豆の描かれた輪島塗りのお皿がある。7年程前に能登を旅した時に出会い、とても敬愛している輪島塗の職人夫婦が作る器だ。
初めて自ら漆の器を手に取ったことが、何だか一つ大人の階段を登ったような気分だった。
ご夫婦の人柄にも惹かれ、それから毎年2月になると仙台三越で開催される能登金沢展でお二人にお会いできるのが楽しみで、毎年少しずつ輪島塗の漆器が増えていった。
子どもの離乳食の椀や杯、ぐい呑みなど。「そのうち丼欲しいね」とか「いつかはあの重箱でおせちかね」とこの先の食卓を想像するのも楽しかった。
今そのご夫婦も含め能登に住む人々が大きな不安の中にいる。長いトンネルになるのかと歯痒い想いも積もるが、自分たちに出来ることで支援を続けていきたい。まめまめしく生きるのだ。
一日も早く、穏やかで温かな日々を送れることを願っております。
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我が家の牛丼家料理は本当に美味しく、外食へ行った後でも
常々『やっぱり我が家の食事は美味しいね。。。。。』
と言っております。
いつでも食いしん坊なので手間暇も惜しまないので
原材料以上の美味しさがあるのもちょっと自慢。
なんだって急に『美味しいワンタンでも作る?』
『お店以上のおにぎりを作ってあげようか?』
『今日は昭和のカレーをパパッと作りましょう』
『そうそうビーフシチューのご飯に合うものを作る?』
『あの超、ガチ中華の本格麻婆豆腐を作ろう?あのお店より美味しい純豆腐は?神戸の味噌ダレ餃子でも作る?』
などなどレパートリーだけでは無く美味しさも無限大。
日々の料理が戻ってきて
また年間の行事もありますね。
人生の中で一度きりしかない家族の時間。
その中でも子供との成長時間を共有することを我が家では
一番にしております。
子供との対話時間がなかったバブル期前後や今に至る子育てでも、子供の行動や表現までつかめていないご家庭が多いのです。共働きで家を空けている状態が多ければ多いほど、子供の気持ちの察知は難しいですしね。
料理というもので子育てで驚くほど、成長を感じられるのも
実感を得ているからです。
主人からは『コスト以上の料理(原価は抑えているので驚かれます)』
私からはまた違うことを学びます。私からは、同じ食材でも私が手掛けるとこんなものもこんなものも作れて美味しいと目まぐるしい展開もありますので。
主人のは面白いですよね(笑)
外食で食べるメニューの原価は?なども学べますし、もともと料理が得意ではない(自炊はできますぐらいかな)
のに、知り合いの主婦や知人の方たちより料理が上手になっているということでしょう。
料理は人によっては『お金をかけずに美味しい料理を完成させられる』ってことも気づける人は気付けるものです。
料理というものは『知恵と工夫と経験で価値が高まる』という事実です。
不要なものを削りつつ、必要なものを新たに決められた範囲でさらに作り変えていけるということです。
おせち一つだってそうです。『重箱に盛り付けるのは非常に大変です。しかも宣伝でのおせちや(器屋さんの宣伝とかじゃ無く)お店じゃない各ご家庭での手作りは本当に難しい』
お重の美学がお弁当の美学と似ており『隙間』無く仕上げれる方が高度になります。『隙間』がないということはそれだけ『コストがかかります(料理量が要る)』
色彩バランスも実際は、手の込んだ料理の品数だって必要。
ですので、海外でのおせちはもっぱらお盆やプレートやお皿盛りが多いですし、正月飾りのアイテムが目立つぐらいで料理自体の数も少ないのもよくお見かけします。
でも日本って素晴らしく料理が主役のものを見かけると、私も楽しくなるぐらい。
器はあくまでも脇役なので引き立て役に徹底させるべきですしね。
普段のお料理。日常のお料理でも
料理上手ならパパッと何品でも作れて、お店以上の料理が並ぶ。そしてそれが何より豊かな心を持つ時間となるのは、子供だってそうなのです。
『今日のご飯なに?』『いつもおうちごはんが食べたい』
などなどぜひ言わせてあげてください。
ほっこり嬉しい小さな日々の食卓。
美味しいが一番、家族と共有できる思い出。
料理研究家 指宿さゆり
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