#転車台のある風景
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ミカキューの電車をDALL-E3に描いてもらった。とりあえず指示はこんな感じ
高架線を走行する最高速度160km/hの特急列車。先頭車両は展望車になっていて、乗客が前方の風景を楽しむことが可能。運転台は屋根の上についており、運転士は車内の梯子を上って運転台に入る構造となっている。車体は赤と白のツートンカラーで6両編成。
…おおむね要求は受け入れられた感じだけど、梯子はそうじゃねえんだ。あと運転台の解釈が個性的過ぎるわ
でもさりげなく流線型にしてくれたのはちょっとうれし���
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2024.06.15(土)
梅雨前だというのに、真夏日の暑さ。
車の前には、二人乗りのバイクが走っている。二人とも白いTシャルを着て涼しげだが、ヘルメットがいかにも暑くらしく見える。
後ろの女性は、ヘルメットを左右に向け、街の景色を楽しんでいるようだ。
バイクは九頭竜橋を渡り、堤防沿いの道へ右折した。まっすぐ進むと8号線と合流する。これから遠出でもするのだろうか。
登山を終えて家路に向かう運転中に、昨日の何気ない風景が脳裏を横切る。
今年初めての登山、文殊山に登ってきた。登山口の二上(ふたがみ)駐車場は二か所あり、��れぞれ40台から50台駐車可能だが、第1駐車場は満杯、第2駐車場は15台程とまっていた。
今日は猛暑日の予想が出てはいるが、木陰の登山道も多く、久しぶりにしては意外と軽快に登山することができた。皆さんがいつものようにすれ違うたびに軽く挨拶していただけるのも気持ちがいい。
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植生、昆虫類になぜだか嫌味がない。現在のアパートの踊り場で死んでいる蝉や不意に現れる蛾などには明確な嫌悪感を抱くが、故郷の往来で空薬莢のごとく死んでいるカナブンにはどこか見慣れたところがあり、生来からの親しみを覚える。郷愁の正体は得体の知れている生態系にあるかもしれない。虫は路上で死に絶え植物は跋扈する。私のように数年単位で町から町へ移動していると人生の半分を過ごしたこの場所以外に、これから先の暮らしで郷愁を覚えることはないだろう。
この汽車は日常の雑事のなかへと私が戻っていく汽車である。私のほかには先刻ホームの長椅子で隣に座っていた老婆が遠く対岸の優先席へ腰掛けているのみで、線路と車体が触れ合う規則的な音が車内へこだましている。老婆と目があって会釈をする。汽車に乗る前に、私はこの老婆が土産に買っていたお菓子の箱を地面に落とすのを見た。退屈な会話に巻き込まれることがわかっていながら私はそれを拾った、という仲である。聞けば昨日まで町を挙げてやっていた祭りを見たくて故郷へ戻ってきたのだという。私はその祭りに参加して囃子を演奏したり運行に携わってたのだからその点は悪い気がしなかったが、それ以上のことを知ったところでどこか気まずくなる。まだ往来で死んでいるカナブンの方がどこか気楽に思われて、私は再び単調な景色に視線を移している。
電車はなく燃料で駆動する汽車である。遠方で回転する風車との距離について考える��たとえ三角関数を知っていても、どこかの長さが分からなければその実像は身を結ばない。それでもこうして暫く眺めていられるのだから遥か上空を飛ぶ飛行機のように相当遠くにあるのだろう。その一台ずつに無数の企業であったり、職務へと従事する人がおり、日夜その回転に関わっているということにどれほどの人が気がついているだろう。音もなく悠々と姿を隠していく夕日を背景に見送りながら、このような全能感に掻き立てられることもある。ところがその回転している世の中にかすりもしない小市民が現在の私である。汽車は揺れ、風車は回る。
退屈凌ぎに読み始めた本に「人間ひとりのすべての細胞が一日に発散しているエネルギーを集約すれば、30Lの水を沸騰させることができる」と書いてあった。私も「スーパーなどで買った大福は冷蔵庫の中で一日ばかり乾かしてから食べるのがコシが出て美味しい」などという発見をどこかに記載したい。
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2024.10.13
映画『HAPPYEND』を見る。父の時代の学生運動のような雰囲気と、街の風景のクールな切り取り、存在感があり重厚な音楽の使い方から愛しいものとしてのテクノの使い方まで大変気に入り、今度会う人に渡そうと映画のパンフレットを2冊買う。その人と行った歌舞伎町時代のLIQUIDROOM、どんどん登らされた階段。小中学生の時に自分がした差別、あの分かっていなさ、別れた友人、まだ近くにいる人たち。
2024.10.14
銀座エルメスで内藤礼『生まれておいで 生きておいで』、ガラスの建築に細いテグスや色のついた毛糸が映える。日が落ちて小さなビーズが空間に溶けていくような時間に見るのも素敵だと思う。檜の「座」で鏡の前にいる小さな人を眺める。「世界に秘密を送り返す」を見つけるのは楽しい。黒目と同じだけの鏡、私の秘密と世界の秘密。今年の展示は上野・銀座ともに少し賑やかな雰囲気、外にいる小さい人たちや色とりどりの光の色を網膜に写してきたような展示。でも相変わらず目が慣れるまで何も見えてこない。銀座にはBillie Eilishもあったので嬉しくなる。
GINZA SIXのヤノベケンジ・スペースキャットと、ポーラアネックスでマティスを見てから歩行者天国で夜になっていく空を眺めた。小さい頃は銀座の初売りに家族で来ていたので、郷愁がある。地元に帰るよりも少しあたたかい気持ち、昔の銀座は磯部焼きのお餅を売っていたりしました。東京の楽しいところ。
2024.10.18
荷造り、指のネイル塗り。足は昨日塗り済み。年始の青森旅行時、2泊3日の持ち物リストを作成し、機内持ち込み可サイズのキャリーに入れ参照可能にしたところ、旅行のめんどくさい気持ちが軽減された��コンタクトや基礎化粧品・メイク用品のリスト、常備薬、安心できる着替えの量。持ち物が少ない人間にはなれそうにない。日常から多い。部屋に「読んでいない本」が多いと落ち着くような人間は持ち物少ない人になれない。
2024.10.19
早起きして羽田空港。8:30くらいに着いたらまだ眺めのいいカフェが開いておらず、とりあえず飛行機が見える屋上に行く。このあと雨が降るはずの曇り空からいきなり太陽が照り出して暑くなり、自販機でマカダミアのセブンティーンアイスを買い、食べる。突然の早朝外アイス。飛行機が整列し、飛び立つところをぼんやりと眺める。飛行機は綺麗。昨夜寝る前にKindleで『マイ・シスター、シリアルキラー』を買って「空港ではミステリー小説だろう」と浮かれて眠ったのに、100分de名著のサルトルを読み進める。実存主義を何も分かっていないことをこっそりとカバーしたい。すみませんでした。
10:15飛行機離陸。サンドイッチをぱくぱく食べたあとKindleを手に持ったまま眠ってしまい、11:55宇部空港着。
宇部空港、国内線のロビーは小さく、友人にすぐ会う。トンネルを抜ける時、窓が曇り、薄緑色の空間に虹色の天井のライトと車のライトがたくさん向かって来て流れる。動画を撮影しながら「綺麗くない?」と言うと「綺麗だけど本当は危ない」と言われる。かけるべきワイパーをしないで待っていてくれたんだと思う。
友人のソウルフードであるうどんの「どんどん」で天ぷら肉うどん、わかめのおにぎりを食べる。うどんは柔らかく、つゆが甘い。ネギが盛り放題。東京でパッと食べるうどんははなまる系になるので四国的であり、うどんのコシにもつゆにも違いがある。美味しい。
私は山口市のYCAMのことしか調べずに行ったので連れて行ってもらう。三宅唱監督の『ワイルドツアー』で見た場所だ。『ワイルドツアー』のポスターで見た正面玄関を見に芝生を横切ったが、芝生は雨でぐずぐずだった。でも全部楽しい。
広くて静かで素敵な図書館があり、心の底から羨ましい。小さな映画館もあり、途中入場できるか聞いたおじいちゃんが、「途中からだからタダにならない?」と言っていたがタダにはなっていなかった。一応言ってみた感が可愛らしい範囲。
YCAM内にあるのかと思っていたら違う倉庫にスペースのあった大友良英さんらの「without records」を見に行く。レコードの外された古いポータブルレコードプレーヤーのスピーカーから何がしかのノイズ音が鳴る。可愛い音のもの、大きく響く音のもの。木製や黄ばんだプラスチックの、もう存在しない電機メーカーの、それぞれのプレーヤーの回転を眺めて耳を澄ませてしばらくいると、たくさんのプレーヤーが大きな音で共鳴を始める。ずっと大きい音だと聞いていられないけれど、じっと待ってから大きな音が始まると嬉しくなる。プログラムの偶然でも、「盛り上がりだ」と思う。
山口県の道路はとても綺麗で(政治力)、道路の横は森がずっと続く。もとは農地だっただろう場所にも緑がどんどん増えている。私が映画で見るロードムービーはアメリカのものが多く、あちらで人の手が入っていない土地は平らな荒野で、日本の(少なくとも山口県の)土は放っておくとすぐに「森」になるのだ、ということを初めて実感する。本当の森の中にひらけた視界は無く、車でどんどん行けるような場所には絶対にならない。私がよく散歩をする所ですら、有料のグラウンドやイベント用の芝生でない場所には細い道を覆い隠す雑草がモコモコと飛び出して道がなくなってゆく。そして唐突に刈られて草の匂いだけを残す。私が「刈られたな」と思っているところも、誰かが何らかのスケジュールで刈ってくれているのだ。
山口県の日本海側の街では中原昌也と金子みすゞがそこかしこにドンとある。
災害から直っていないために路線が短くなっているローカルの汽車(電車じゃない、電車じゃないのか!)に乗って夜ご飯へ。終電が18:04。霧雨、暴風。一瞬傘をさすも無意味。
焼き鳥に挟まっているネギはタマネギで、つきだしは「けんちょう」という煮物だった。美味しい。砂肝、普段全然好きじゃないのに美味しかった。少し街の端っこへ行くとたまに道に鹿がいるらしく、夜見ると突然道路に木が生えているのかと思ったら鹿の角、ということになり怖いらしい。『悪は存在しない』のことを思う。
2024.10.20
雨は止んでいてよかった。海と山。暴風。人が入れるように少しだけ整えられた森に入り、キノコを眺める。
元乃隅神社、123基の鳥居をくぐり階段を降りて海の近くへ。暴風でiPhoneを構えてもぶれて、波は岩場を越え海の水を浴びる。鳥居の上にある賽銭箱に小銭を投げたけれど届くわけもない。車に戻ると唇がしょっぱかった。
山と海を眺めてとても素敵なギャラリー&カフェに。古い建物の改装で残された��派な梁、屋根の上部から太陽光が取り込まれるようになっていて素晴らしい建築。葉っぱに乗せられたおにぎりと金木犀のゼリーを食べる。美味しい。
更に山と海を眺めて角島へ。長い長い橋を通って島。古い灯台、暴風の神社。曇天の荒れた海も美しいと思う、恐ろしい風や崖を体感としてしっかりと知らない。構えたカメラも風でぶれるし、油断すると足元もふらつく風、窓につく塩の結晶。
山と海を眺めて香月泰男美術館へ。友人が見て良い展示だったからもう一度来て見せてくれたのだ。
全然知らなかったけれど、本当に素晴らしい絵だった。油彩なのだけど、質感が岩絵具のようで、フレームの内側に茶色のあやふやな四角が残っているのがとても良い。
フレーミングする、バチッと切り取ってしまう乱暴さから離れて、両手の人差し指と親指で四角を作って取り出したようなまなざしになる。
山口県の日本海側の山と畑と空の景色、荒い波、夜の静けさや月と雲、霧の色を見てから美術館へ連れて来てもらえたから色と色の境目の奥行きを知る。柿はずっしりと重く、花は鮮やかだ。香月泰男やシベリア抑留から帰ってきた画家で、この前読んだ『夜と霧』の暗さと冷たさを思い返した。絵の具箱を枕にして日本へ帰る画家が抱えていた希望、そのあとの色彩。
夕飯は友人の知り合いのハンバーガー屋さんへ。衝撃のうまさ。高校生の時に初めて食べたバーガーキングの玉ねぎの旨さ以来の衝撃、20年ぶりだ。そんなことがあるのか。
2024.10.21
晴天。海は穏やかで、深い青、テート美術館展で見たあの大きな横長の絵みたい。初めて見た海の光。
海と山を眺めて秋吉台へ。洞窟は時間がかかるので丘を散策、最高。
風光明媚な場所にしっかりとした情熱が無かったけれど、「好きな場所だから」と連れていってもらえる美しい場所は、友人が何度も見るたびに「好きだなぁ」と思っただろう何かが分かり、それは私が毎日毎日夕陽を眺めて「まだ飽きない」と思っている気持ちととても近く、感激する。
今までの観光旅行で一番素敵だった。
道々で「このあと窓を見て」と教えてもらい、味わう。
ススキが風に揺れて、黄色い花がずっとある。山が光で色を変え、岩に質感がある。
山口市、常栄寺、坂本龍一さんのインスタレーション。お寺��庭園が見られる場所の天井にスピーカーが吊るされ、シンセサイザーの音を演奏しているのは色々な都市の木の生体信号だ。鳥の声や風の音と展示の音は区別されない。砂利を踏む音、遠くから聞こえる今日の予定。豊かなグラデーションの苔に赤い葉っぱが落ちる。
宇部空港はエヴァの激推しだった。庵野さん、私も劇場で見届けましたよ。
行きの飛行機は揺れたけれど、帰りは穏やかに到着、家までの交通路がギリギリだったため爆走、滑り込む。
東京の車の1時間と山口の1時間は違う。
何人かの山口出身の友人が通った空と道と海と山の色を知ることができてとても嬉しい。
「好きな場所」「好きな風景」ってどういうものなんだろう。
私が通う場所、好きな建築、好きな季節と夕陽。あの人が大切にしている場所に吹く風、日が落ちる時刻が少し違う、友人のいる場所。
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5/12 チャリ乗ってラクテンチ行った。ふるい遊園地。ジェットコースター乗ったら思ったよりもスピードが出て、楽しいよりもちょっと不安が勝った。信用ならない。遊園地や動物園は、負の遺���一歩手前みたいなものだ。そうならないためには相当な努力がいる。滞在一時間くらいで帰って、近所のタコス屋に行った。あんまり好みな雰囲気じゃないけど、一回行ってみたかった。店の奥が半屋外みたいになっていて、庭というか家と家の間の隙間があった。緑が茂り古い平屋が見えた。タコスはおいしかった。生ビールもおいしかった。/折りたたみの街乗り用自転車はもう手放すことにして、公園で撮影会をし、店のインスタグラムで引き取りてを募ったら、ものの5分で何人もから連絡があって、少々のお金と交換することになった。早速夜近所の学生が一台連れて帰った。/愛媛の人たちと夏イベントの打ち合わせ。そのあと蛸チームの寄り合いに顔を出す。
5/13 朝起きて風呂入って、愛媛イベントのこと考えてたけど煮詰まってる感じがあって出かけたほうが良い気がしてきたので、兼ねてからタイミングを見計らっていた宮崎行きを決行することにした。正午過ぎに出発して、寿司でも食べようと佐伯で休憩。売れ残りの寿司を買って食べたけどおいしくなかった。延岡まで出てそこから下道かなと思っていたけれど、やっぱり町を走ってもストレスばかり募るので高速に乗り直して宮崎市へ飛ばす。夕方に到着して、とりあえず休憩。前職で隣の席だったお姉さんが教えてくれた地元のこだわりスーパーに寄る。そのあと、県美近くを通りかかったのでコレクション展をみた。瑛九って宮崎なんだね。おもしろがって作られたんだろうなってものはみていてうれしくなる。ひさびさに絵をみた。頭の違うところが動いてよかった。東京の岡崎けんじろ展みにいきたいなあとおもった。市街地へ移動中、壊れかけにみえるけれどまた息をしている天平食堂と書かれた看板をさげた平屋があって、寄ってみたけれど臨時休業で残念だった。おばあさんたちがやってるらしい。もうまもなく無くなる風景をみておきたかった。駅近くに車を停めて、宮崎行きの目的のポロポロ書店へ。ようやく来れた。こういう小さくてよくわかんない店が各地方のまちにたくさんあったらな。そのあとふらふら商店街歩いていたけどくだらない飲み屋ばっかりでなんてつまんない時代なんだろな。やることも居場所もなさすぎてそりゃあ地方都市から若者いなくなるよねと思う。駐車場で車中泊。満月出てた。
5/14 4時前くらいに出発して椎葉村へ向かう。満月が西に沈んでいって、だんだん空が青くなってくるころ、谷間に水が溜まったような湖の周りを走っていた。はじめは水の気配を新鮮に思っていたけれど、だんだん異様さが際立ってきて、明るくなって現れた湖は荒廃を感じさせるものだった。こわかった。人口湖ってこわい。椎葉村へ抜けていくはずの道が崩落していて通れなくなっていて迷っていたら、地元の軽トラのおじさんが付いてくるか?と声をかけてくれて、私道を抜けて無事に辿り着くことができた。まだ朝の8時。椎葉生まれの友人がいるので、突然ごめんねといいつつ連絡してみた。さすがにいきなりなので会えなかったが、あの山にいるんだなあと眺めた。近くまで来れてよかった。少し歩いて、資料館をみて、図書館をみて、フリー卓球台があったので少し卓球をして、昼過ぎに出発した。いつか神楽や焼畑を見に再訪したい。いやはやでも遠いなあ。車旅をもうこの頃楽しめない。風景が空虚。植林された杉の山は不自然だし、山削って道路やトンネル作って、そこをビュンビュン車で走って、それで一体?って気持ちになっちゃう。宮崎と熊本と大分の県境あたりを通ったが、県境にあわせて県民性のちがいがまちの空気から感じられるようで不思議だった。高千穂を通て大分方面へ。大分にはいると安心する。
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さいきんのできごと
「大使館の美術展Ⅲ―文化交流随想―ブルガリア」展 記者発表会&カクテルレセプション
にうかがってきました。『令和ブルガリアヨーグルト』でお世話になったとき大使館スタッフの方に名刺をお渡しした関係で、自動的に招待状が届いたみたいです。普通に生活してたら大使公邸に入れるチャンスなんて二度とないなと思い、野次馬根性フルオープンで編集者と一緒に行ってきました。
大使館の美術展という、その名のとおり大使館が所有する絵画や工芸品が展示される催しが定期的に東京富士美術館@八王子で行われているそうで、今回それがブルガリア大使館です。 記者向けのプレゼン映像でいくつか紹介されていた絵画、主に20世紀以降の風景画を見て、ちょっとびっくりしました。というのも、私の中のブルガリア像って、小説書いてたときに読んだ資料や文学作品の印象の限り、もうちょっと寒くて曇ってる感じでした。残ってる史実がどこもかしこも悲惨すぎて、小説内でも同じ事書いた気がしますが、しかし実際にはどの絵も晴れ晴れと暖かで、光がキラキラしてた。もしかしたら資料映像以外の絵画は曇ってるかもしれないけど、なんか勝手に、よかったね!!! あったかいね!!! という気持ちになったよね。でも昔のイコンもわりとすっきりした顔だった。以外と昔からあったかかったのかもしれない。 併設のレストランではブルガリアンなメニューのアフタヌーンティーもいただけるそうです。このレストラン、めっちゃ凄腕のプロデューサーさんがプロデュースしてるらしいので食べに行ってみてね。私は会場で一部をいただいたよ。美味しかったよ。 会期:10月12日~12月22日 休館日:毎週月曜 開館時間:10時~17時 https://www.fujibi.or.jp/ ちなみに同時開催のメイン展示が「サムライ・アート展-刀剣、印籠、武具甲冑、武者絵、合戦絵-」という、一部界隈が好きそうな感じので、これ『ガラシャ』書いてるときに観たかったです。書いてるだけでどんどん痩せていくという過酷な連載でした。当時……もっと物質的な資料があれば……
近況
北米大陸の北のほうへひとり旅に行ってきました。無事戻ってまいりました。 レンタカー屋で 「海外で車運転するの初めてだから付けれる保険ぜんぶ付けて」 「それはラッキーだね! この町での運転はパリに比べればチョロいぜ! それでも保険いる?」 「イエス!」 「でもタイヤのパンクと窓ガラスの破損は保険の適用外だよ? それでもいる?」 「イエス!!」 「まあ君に貸す車もともと窓ガラス割れてるからちょっとくらい欠けても問題ないけどね!」 というやりとりをし、マジで「これをよく商品として貸せるな……」と思うレベルで窓ガラスが逝ってる車を渡され、肩慣らしのためにグーグルマップでお勧めされた絶景スポットのある近くの山に入っていったらぜんぜんチョロくなかったです。全面的に砂利道で(そりゃ飛び石で窓ガラス割れるわ)深さ30㎝くらいの穴ぼこがいっぱい空いてて、雪も積もってて、それを避けつつ崖から落ちないように山側に張り付いて走ってたら横転しそうになって入国二時間で死ぬところだったわ。しかも途中で心折れてグーグルマップのおすすめスポットまでたどり着けなかったうえに道幅狭くてUターンできなくてしばらくバックで下山する羽目になったわ。生きててよかったです。 一生のうちにやりたいことリストの中に「アラスカハイウェイを車で走る」「でかい橋を歩いて渡る」があり、今回そのふたつが叶いました。アラスカハイウェイについては検索すると画像いっぱい出てくるので興味のある方はぜひ。
もしかしてこれから初めて北米の北のほうでレンタカー旅をするかもしれない読者へ、主に私が大変だったことを書いておくね。 ・レンタカー屋では自分で駐車場へ行き、鍵オープンのボタンを押して応えてくれる車を探します。 ・行き先を設定すると「170キロ先を左折」とか普通に出てきて笑っちゃう。 ・ガソリンスタンドを見つけたらこまめに満タンにしておくといい。気づいたら目盛りが三つになってて、最寄りのスタンドが100キロ以上先とかだと冷や汗出ます。 ・スタンド併設の売店でトイレも借りておいたほうがいい。道端の休憩エリアのトイレは便���のような台がついた穴だしだいたいドアも閉まらない。 ・田舎に行けば行くほどガソリン代が高くなる。メーター見てると絶望的な気持ちになる。 ・ナビがついてても人の住む場所を大きく外れるとナビごと迷子になるからオフライ��マップ必須。 ・「常に運転席が中央線の近く」を意識して走れば右車線走行も怖くないです。
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Persona 3 Club Book Pawlonia Mall people pages scan and transcription.


ポロニアンモールの人々
People of Pauloownian mogol
月光館学園に隣接する巨大ショッピングエリアのポロニアンモールは、買い物と娯楽の一大スポット。タルタロス探索の準備のためだけでなく東の間の息抜きにもふさわしい。
黒沢巡查 辰巳東交番
港区の辰巳東交番を守る地域課の巡査。かつては敏腕のエリート巡査として知られていたが、正義感のあまりに10年前の桐条研究所事故の真相に深入りし、出世の道を外れた。
だがそのときの捜査によって真相に警察機構の手に負えない、人外のモノの存在を感じ、以降は独断で関係者と接触し、事件解決のサポートを行なうようになる。
なお巌戸台地区��配属されたときの最初の担当案件は、真田兄妹の入寮していた孤児院火災事故の再捜査だった。結局この事故もとくに人為的な点は見当たらずに決着しているが、そのときに現在の真田との関 係がつくられた。
基本的に非番はなく、昼は交番での勤務と武器の横流し販売、夜は担当地区一帯のパトロールと、とにかく黙々と働く男。毎週月曜日にご機嫌で値引きしてくれるのは、勤務明けに彼女とのデートが待ってい るから······かもしれない。
話しかけるのを躊躇させる強面の巡査。見かけによらず港区の平和を心から願い、特別課外活動部員への武器提供を請け負っている。
寡黙な平和
の守り手
眞宵堂店主 眞宵堂
隠棲の美人
科学者
断片的ではあるが港区で起こる事件のカラクりを知る数少ない人物。黒沢巡査とは桐条がらみで知り合い、頻繁に情報交換をする仲。
趣味で集めた骨董品を売る、凄みのきいた笑みが魅力的な女性。
学生時代から考古学を専攻していたのが縁で、桐条鴻悦が存命のころ、非公式計画の中核であった「エルゴノミクス研究所」の研究所員として、岳羽詠一朗の下で研究の一端に関わっていた。おもな研究は、過去のシャドウ関連の記述や痕跡を考古学的見地から分析・解析するもの。中心研究から一歩引いたところにいたことが、早期に研究 の問題を知ることとなり、事故の起こる数年前には研究所を去っている。しかし研究の真相を知りながら、その事実から身を引いたことに呵責を感じていて、桐条の膝元の土地を去れずにいる。そんな自分の迷いを自嘲し、店の名前を「眞宵」堂と名づけた。
上司であり師弟関係にもあった詠一朗には、妻子ある相手と知りながら道ならぬ感情を抱いていた時期があり、彼がすべての罪を負わされる形で世間的な決着がついていることも、彼女の桐条への複雑な感情をを助長しているようだ。
青ひげ店主 青ひげ薬局
欧米型ドラッグストアがこの国に根を下ろして十数年、今やすっかり市民権を獲得した中、昔ながらの対面販売式「薬局」としてがんばる、青ひげ薬局の店主。洗練された雰囲気を全面に押し出す新興のショッピングエリア・ポロニアンモールの一等地にて、このスタイルを貫く心意気はさすが。顧客は若者はもちろん、仕事帰りのサラリーマンや、いろいろ不具合に悩むお年寄りまで、幅広い年代をカバーしている。
仕事柄幅広い医薬品を扱ってはいるが、なにを置いても養生がいちばんという、東洋医学に基づいた主張をもっている。その証拠に料理の相談を持ちかけると、医食同源の秘蔵のハブの干物を熱心に勧められたという、部員からの報告あり。
店主渾身の青汁スムージーは販売1年目には罰ゲームのネタにされるという不幸な歴史を持つが、本人はその味わいと健康的な価値とに自身を持っている様子。
家庭の医学の体現煮
立派なひげをたくわえた恰幅のいい店主。豪快な人柄と取扱商品の怪しさにただの薬屋ではない気配がただよう。
ヤリ手の女性記者 ポロニアンモールほか
ペンを武器に三流ゴシップ誌で戦う女性記者。全国的に広がりつつある謎の社会現象の真相に、たったひとりで挑んでいる。その行動力と洞察力で、無気力症患者の発生のメカニズムにいち早く着目したほか、月の満ち欠けと無気力症患者の増減や、無気力症拡大と桐条グループ関係者たちの動向との関係をかぎつけるなど、本来桐条の関係者にしか知り得ない真相に徐々に迫りつつある。そのため上司や「さるところ」から圧力をかけられることも多数あり。それが彼女の自由報道への情熱に一層拍車をかけているようだ。年末に向かって無気力症が猛威を振るうようになっても、さらにそこに謎を解く鍵を見出す、恐るべきバイタリティの持ち主。
無気力症におちいったタクシー運転手の間近でも冷静に状況を分析。報道に携わる者の鑑。
記者eyes
事件の気配をいち早く見分ける千里眼!!
記者brain
巧妙に隠された真相を見抜く冴えた頭脳!!
記者heart
おばさんと呼ぶと無反応になる乙女心!!
記者suit
体を張った取材に耐える丈夫な素材!!
記者hand
記事を書きなぐる武器!ペンだこは勲章!!
記者pumps
走っても足を痛めない低めのヒール!!
●図解!デキる雑誌記者!!
●女性記者の真実への軌跡
老いてますます盛んな老人 噴水広場
日がな一日、噴水のそばに腰を下ろして遠くを見つめるお爺ちゃん。多少弱々しく見える現在からは想像もつかないが、若いころは結構な女泣かせだったらしく、会うたびに盛んに「若いころにはギャルと遊べ」と力説される。このところ、かつての友だちがひとり、 またひとりと冥土に旅立ち、寂しさを隠し切れない様子。ポロニアンモールを訪れて無事な姿を確認するたび、「元気でよかった」を胸をなで下ろさずにはいられない、噴水広場のシンボル的存在になっている。
影人間が増え出す時期以外は一年を通してこのベンチで過ぎ去った時間を思い返している。
聞かせて!おじいちゃんの武勇伝
ビー・ブルー・ヴィーの店員 ビー・ブルー・ヴィー
感度の高いアイテムで、月高生をはじめとした地域の女子高生に人気のアクセサリーショップの、カリスマ店員。彼女の提案する小物使いは、必ずといっていいほど10代女子のハートをがっちりつかむ。見た目の派手さに反して、気さくな人柄と丁寧な応対で、相手の目線で接客する態度が好感度高し。自然と恋愛相談を受けることも多くなり、客同士の人間関係や恋の成り行きにはちょっと詳しいようだ。信条は「おサイフに優しい値段でセレブ感のあるオシャレ」。
クレーンゲームの月高生 ゲームパニック前
齢17にして初めてクレーンゲームを知り、世間から10年以上遅れてやってきた、景品釣りのスリルと興奮に盛り上がり中の男子生徒。友だちの誘いもむげにして、熱心に攻略方法を研究しており、影人間が徘徊を始める時期以外は、青春の貴重な時間と多くない小遣いを、その娯楽に費やしてポロニアンモールで過ごしている。かつて一世を風靡したこのゲーム、最盛期には亀や伊勢海老まで景品になっていたのは本当の話。
買い物途中の主婦 噴水広場
夕方の買い物の途中で油を売っている主婦ふたり組。日々成長する子どものしつけと教育問題に頭を悩ませている。家事と買い物で疲れたと言ってはたびたびお茶に繰り出しているらしく、ポロニアンモールや巌戸台商店街の飲食店には、月高生以上に詳しい。
●髪を結った主婦
高校2年生の年頃の娘を抱える母親。勉強そっちのけでオシャレに凝り始めた娘にあきれ顔。
●髪の短い主婦
中学3年生の息子を持つ母親。月高を目指しているが不穏な事件続きで躊躇気味。
Syuhu's COMMU
高2の娘 ← シャガールばっかり行って!← 髪を結った主婦 買い物友だち
髪の短い主婦
ご近所さん? 購買のおばちゃん
→ 目指せ月高!→ 中3の息子

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途中でやめる新作UPしました https://tochuyame.thebase.in 2024年7月23日のこと 1. おはようございますアトリエ文学 2. 昨日は起きて風呂入って、これ書いて、山下道ラジオ。後半に爆裂にスイッチが入ってしまい後半戦へ未録音で喋る喋る 3. 喋りすぎて時間オーバーになり焦って準備して多摩美へ 4. 笹塚まで自転車で行き橋本まで輪行。間違えて遅い快速に乗ってしまい、遅刻確定。 5. ギャン。どうしようかな。遠隔で授業やりますと伝えてツイッターを更新し続ける。テクノロジー感謝!ではなく、貧乏人に選択肢を与えるな。 6. 橋本から迷いまくって多摩美に到着するが、呼んでくれた安藤さんらしき人が講義してる向こう側から合図を送るがシカトされ続け、どうなってんだよと思いながら人に聞いたら、違う場所とのことで、教えてもらう 7. それでも行けず、違う人に聞いたら、あれ?途中でやめるの人やんけ!ってことで案内してもらって自転車ごとエレベーターに乗って3階へ。 8. 汗だるま&自転車で大爆笑で迎えられる。 9. そこから怒涛の3時間ほぼノンストップトーク。 10. なぜ、ほぼなのかと言うと、途中でゲリラ豪雨で雷がスピーカーに直撃してバビーンという爆音がなり響いてロックンロールの誕生のような瞬間があった。 11. たくさんの資料や本を持ち込んで読んだり、広げてみたりと楽しい授業があって授業が終わっても質問の列がずっと続いた 12. いろんな大学で講義してきたけど昨日が一番ぶっちぎりで反応が良かった。やっぱり遅刻した方がいいのかな。 13. 終わって安藤さんと誕生日の先生と2人の学生とイタリアン酒場で乾杯 14. いやー、楽しかったと外に出たら大雨の後で持ってきた本がちょい濡れやんけ 15. 橋本から代々木公園でやってる野中モモさんの誕生日会へ。これからゲリラ豪雨やってきますよという予感ギンギンの中で、んなことあぁ知ってんだよ!という頼もしいパーティーの雰囲気と霧ともやと幻想すぎる景色。深夜の雨が降る前の公園は誰もおらず、ここにいる人がどんどん死んでいくんじゃないかという事件の予感か映画の撮影してんのか、本番の舞台の上のような緊張感がある。 16. その緊張感のまま2時間くらいいたんでしょうか、田舎の多摩美からど真ん中の代々木公園までビュンと一緒に体験できるのが東京のすごいところなんだけど、多摩美よりも代々木公園の誰もいない景色が大自然すぎて、六角の休憩所の真下の丸テーブルに一人だけ賭場の女大将のようにあぐらを書いて座る本日の主役野中モモがヤクザなのか天使なのかの区別もつかないけど、なんかスゲェってことだけはわかる。 17. ハプニングを味方にする女、野中モモ天晴れすぎるだろ!雨降ってるけど 18. ヘトヘトになって帰宅して、風呂入って寝ましたとさ 2024年7月24日のこと 1. おはようございますリビング文学 2. 昨日はリコちゃん出勤日でガシガシとヒカリエで売れすぎたSLITSシャツをたくさん作る 3. 昼は新大久保駅前回転寿司魚べい ここに行くだけで大汗。すん(娘)の自転車がパンクしてるとのことで帰宅して自転車に持って行っただけで大汗、しかも昼休憩で居ない。 4. 一旦帰宅して、ドンキへ。空気抜けてただけで大丈夫だった。新大久保界隈の空気入れ難民だった方々に朗報ですよ。これまでは中央図書館近くのマンションの前に気前よく置きっぱなしになってる空気入れか、イケメン通りの足がない空気入れで苦労しまくってたかと思いますが、イケメン通りのドンキが自動の空気入れしかも無料を設置してくれました。空気入れる前に赤いボタンを押してからどうぞ。いやー最高や 5. 背中に保冷剤を貼り付けて出かけたんですが、なかなか良いですね 6. 自転車でどこか出かけたいが暑すぎて何もやる気がしない。 7. 夜はチャーハン、肉、サラダ。自転車の世界一周ドキュメントを観る。外で寝たくないなとか、嫌だなと思う自分の殻を破るには自力の旅が一番良いんだろうなと思う。 8. しかし真夏の旅は危険だな 9. 開高健が80年代にスコットランドに釣りに行った時の番組をYoutubeで観る。 2024年7月25日のこと 1. おはようございますリビング文学 2. 昨日は起きて食べた朝ご飯すら覚えていない。こりゃいかんですね、どんどん記憶がなくなっていくと書いた側から、ホットサンドの鉄板にベーコン2枚と卵を流し込んで、着脱式のホットサンド鉄板を焼きながらくっつける作業してたら、どうにも難儀する。 3. なんとかくっついてひっくり返して焼き上がったベーコンエッグをパンの上に乗せて再度焼く。 4. 買ったばかりの中古のBluetoothキーボードのPボタンが反応鈍く、鉄板を打つ時のPが反応せずテッアンになって鐡庵と表示されまくる。 5. どうなってんだ。そして、鐡庵ってなんだよ。 6. このような、作者が知らない漢字が作者の中から書き出されることって有史以来初めてのことで、馬鹿がバレるとはよく言ったけれど、その逆の頭良さそうに見えてしまったりするのだろうか 7. 鐡庵調べたけど、意味はないですね。場所や店の名前として使われることがあるみたい 8. さて、さてじゃねぇよ。 9. 朝ご飯を食べて、風呂に入ったら、アンナちゃんからクルンクルンシャツ出来ましたと連絡があり、ちょうどいいそのあたり仕入れに行こうと思ってたので好都合 10. ハンモックとコーヒーを準備して出かける。高田馬場たんぽぽハウス行って仕入れ出来ず、バズストアが休み。最近休みがちで心配ですが大丈夫だろうか、落合と目白の中間あたりで雲行きが怪しくなりすぎてアメッシュ見たら大変な真っ赤具合で気になってた喫茶店に逃げ込む。 11. ゲリラ豪雨スタートと共にハンバーグ、白玉サンデーと開高健。美味くて空いててナイスなランチ喫茶店なんだけど、これをどこかの公園でやりたかった、、、 12. いつものハンモックスポット、もしくは、新たに開拓するハンモックが張れそうな場所を探してそこで食べるカップラーメンとコーヒーと読書が食と寝床を作れた喜びで充実しまくりながらも、いつ、何時に注意されるかわからないアーバン怒られの可能性 13. これを全部ひっくるめてるので外食への興味が失せてしまった 14. ゲリラ豪雨が長いと睨んで白玉サンデーまで頼んでしまったので、本日のハンモック&コーヒーはなしか、、、 15. 目白トレファク、江古田バズストア、トレファク、セカスト、桜台と中村橋のバズストア、富士見町トレファクで仕入れしてアンナ邸へ。 16. 荷物��多すぎて昨日見た自転車世界一周の人のような積載量になる。 17. お腹が減ってたが荷物多すぎて帰宅。セブンでエリックサウスのビリヤニ買ってゆで卵としば漬け入れて食べる。めちゃくちゃ美味しい。コンビニでこんなに美味しいのが食べられて幸せすぎることを噛み締める。 18. 家族が脱出ゲームに行ってていなかったので、仕入れでも聴いてた川上幸之助さんのパンクの系譜学のミックスリストを聴きながら過ごす。カセットにダビングしたくなるな 19. 複製芸術の良さがカセットやレコードや本のように何も濾過せずに超シームレスに享受できる嬉しさと味気なさ。手に入れたけれど失ってることも多いいなと実感 20. そんなことを思って起きたら、石野卓球がクラフトワークのカセットテープを作ることの緊張感を投稿しててめちゃくちゃよかった。 2024年7月26日のこと 1. おはようございますリビング文学 2. 昨日はリコちゃん出勤日でセックス・ピストルズTなどをたくさん作る。 3. やっぱり良いですねぇ、今日UPする新作も昨日作られたものです。ピンクに緑の毛糸のピストルズTを私物にしたいけど売れちゃうでしょうねぇ。そう言うのが良いんだよ、自分が着たいのって売れますもんね。自分で作って売りたくないのを安価でUPしたら、未来の友達みたいな人が買ってくれますよ。 4. そこで調子に乗って高い値段にすると売れないかもしれないけど、金額に自己評価を込めない方がいいと思ってる。 5. 村上春樹の新作が4万円だったら買う人ほぼ居ないでしょ。 6. 川上幸之介さんの著書パンクの系譜学のSpotify MIXがUPされてて、なんと4時間。3日かけて聴く 7. パンクってピストルズが最初と考えて1977年近辺ですが、パンク以前のパンクという考え方があってそれをプロトパンクって呼んでて、もうその時点でずるいってか面白いでしょ。 8. 松本人志以前にスベるとかサムいとかドヤ顔とか無かったとか言うけど大正時代にドヤ顔してる写真はあるわけで、その感覚やそれを指す言葉が無かった以前にそれをやってったものを集める。 9. プロトパンクって言うか昔すぎて、風だろこれは!風の音じゃねぇか!ってくらいに昔のから始まって、ピストルズに辿り着くまで2日かかったから、ダムドのニューローズの冒頭のギャンと叫ぶところとか嬉しくなりすぎて仕入れ中の中村橋で絶叫しちゃいましたよ。 10. 知らない曲が多すぎて、これから仕入れっする時の自転車で聴きまくりたい。 11. OFF White 着てて気になってたカミンスカスTAKUMIでお馴染みだった地面師ドラマがネトフリで配信されてて観る。ドラマ仕立てで全7回の7時間。中毒になって次のエピソードを再生、イントロをスキップして次へ次へとなるからできるだけドラマは見ないようにしてるんだけど、いやー面白かった。細かいコンプラを華麗にスルーしてて、警察ならこの時点で捕まえなきゃおかしいでしょとか、普通じゃあり得ないとかをドラマのための面白さ、物語としての演出の方に力入れてて、そんなわけあるかい!が結構連発されるんだけど、それがまた良かったりする。 12. 家族が居たので寝室で見たり、場所を変えたりしながら見てたけど途中でヘッドフォンしたら音楽がめちゃくちゃクリアで、石野卓球がやってた。 13. 叙々苑焼肉弁当食べたくなりますね。 14. ブランキージットシティーがサブスク解禁ですってよ 15. 肉体を使わずにスマホやタブレットに欲しい情報どころか、複製芸術が無料で飛び込んでくることの感謝が薄れすぎて、喜びがなくなっててコレでいいんか本当に。 16. もっともっとファンアートみたいなの炸裂させて喜んでいたいですよ。 17. これが当たり前になっていくのが恐ろしいし、Twitter見てたら人が殴られたり、撃たれたり、事故ったりする動画が当然のように流れてきたり、ショッキングな内容が表示されすぎて、日常の些細な友人らの呟きが出てこなくなってきた。ハードな内容に引っ張られすぎるので、これも身体に良くないし、ちゃんと議論もされないし、こいつが100%悪者って決めつけたら徹底的に叩くのも疲れる。 18. 昨日は、途中でやめる本の打ち合わせでみっちり2時間ギャンギャンに話す 19. 9月から生活工房でのおもしろ金儲けの展示も始まるし、色々と忙しくなるんでしょうか 20. セブンイレブンのジェネリックパピコがどこにも売ってないんだが、、、
ドキドキするようなイカれた人生
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2024.07 普賢岳・佐世保観光

会社の出張で長崎へ、せっかくなので普賢岳登山+ドライブ
会社を辞めた同期が長崎県で働いており、周辺を案内してもらった。諫早(イサハヤ・・・指宿など九州の地名は難読なものが多いな)で合流し、彼の車で約1時間かけて普賢岳の登山口へ。まだ梅雨明けしていないが麓は非常に暑く、おそらく気温は30度超えている。車窓から見えるはずの普賢岳山頂は雲の中に入っているので、登山中も景色は期待できないだろう。
ちなみに雲仙岳とはいくつもの峰の総称を指し、その中でも平成新山ができるまでは島原半島最高峰だったのが普賢岳で、普賢岳は1つの峰の名前。雲仙普賢岳というのは雲仙山系の普賢岳という意味でいいのかな。

車でどんどん高度を上げていき、到着した仁田峠は非常に涼しいというか、台風並みに風が非常に強い。気温は25度くらいぐらいだったが、動かないでいるとちょっと寒く感じるほど。こんな天気なので駐車場に車はまばら。

ロープウェイ乗り場はあるが、この風ではやっていないだろう。まあ使わないけど。
【コースタイム】仁田峠(0950)→紅葉茶屋(1015)→風穴分かれ(1035)→立岩の峰(1050)→普賢岳(1100-1130)→紅葉茶屋(1140)→仁田峠(1200)

登山口はロープウェイの脇にある。

まずは10分ほど下り、その後登りへ転じる。最初は登りも下りもどちらも緩やかで、道も整っていてかなり歩きやすい。

20分ほどで紅葉茶屋という分岐になるが、時計回りで岩立の峰へ向かう。

紅葉茶屋からはようやく登山らしい傾斜になった。

しかし傾斜はすぐに終わり平坦な道に。気温は20°cくらいと思うが、湿気がかなり高い。樹林帯で囲まれているが風はそこそこを通るのでなんとか快適に進める。

風穴の手前でまた少し傾斜が出てくる程度か。このルートはずっと樹林帯が続いて景色もほとんど見えず、また道が結構細い。景色は見えない。

紅葉茶屋の分岐より20分で風穴に到着。この穴から冷気が吹き出してきて、設置されている温度計は10℃を指しており、この周囲だけ異常に涼しい。

風穴から先は急な登りとなる。

風穴から焼く10分で登りきると稜線上に出る。周りは完全にガスに囲まれていてほとんど景色見えないが、

すぐに目の前に平成新山らしき山陰が見える・・・裾野が少しだけ見える程度で、てっぺんはどこにあるかわからない。植生が低くなっており、このあたりからは再び風がかなり強い。5分ほどここで待っていたが、ガスがどんどん供給されて全く晴れないので、平成新山の姿は諦めて先へ移動することに。

立岩の峰から普賢岳山頂まではほとんど平坦な道で、わずか10分で到着。

晴れていれば目の前に平成新山が見えるはずだったが、相変わらずの強風とガスに巻かれていて何も景色を見ることができない。ここでもしばらく待ってみたところ、

一瞬だけ現れた!・・・その後しばらく待ったがもう見えることはなく、下山。まぁ、一瞬だけでも見ることができて満足。

普賢岳から紅葉茶屋まではやや急な下りで、たまに鎖も設置されている(使うほど危険な傾斜ではない)。約10分で紅葉茶屋の分岐に到着。

来るときも通った道だが、紅葉茶屋以降は全く穏やかな道。20分ほどで登山口に到着。休憩含め、往復たった2時間くらい。今回は反時計回りに岩立の峰を経由するルートだったが、普賢岳の往復だけなら1時間あれば済んでしまうくらい短い。登山道は結構ゴツゴツした岩が多く、さすが活火山で直近も噴火した山だと感じさせられた。

ロープウェイの展望台からおそらく島原市。車で島原市へ向かう。

30℃超えていて非常に暑い。先ほど登ってきた雲仙岳は山頂あたりのみガスで覆われており、麓からも平成新山は見えない。ちなみに平成噴火の際に土石流がこの地点まで流れてきたとのこと。

平成の火砕流が発生した直後、さらに麓へは土石流が発生し、当時被災した民家がそのまま残されているところを見学。完全に1回部分が埋まっており、今自分たちが立っているのは土石流によってかさ上げされた地面の上であるということがわかる。航空写真を見てみたが、平成新山から今立っているこの場所までの距離は、あまりにも近い。
その後は会社の同期の車でダラダラ運転してもらい、一般道を走って佐世保に到着。せっかくなので佐世保バーガーを食べようと思って、おそらく有名店だと思われるお店(BigMan上京町本店)で佐世保バーガーを食べる。値段は1100円ぐらいと、サイズの割にやや高額かなと感じたが、食べてみるとベーコン・卵・レタス・トマトなど全ての食材の味が際立っていて非常に美味しかった。これは満足。
同期と別れ、翌日はレンタカーで佐世保観光



最も素晴らしかったのは九十九島観光公園。とても広いなだらかな丘で、長崎の群島を眺められる。観光バスが何台も駐められる大きな駐車場も整備されていて、実際韓国・中国からの団体観光客お訪れていた。

白浜海水浴場。まだ海開き前?海の家などを建てている最中だった。

九十九島観光公園のすぐちかくにある展海峰公園

弓張岳展望台は佐世保港を眺めるのにとても良い。

佐世保は軍港であり、この日も日米の軍艦が停泊。強襲揚陸艦アメリカだけは遠目でもわかった。泊まっていた宿からもアメリカは見えたがとにかく巨大で、横長のビルが海に浮いているかのよう。空母だともっとすごいんだろうな。
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0721
昨日は財布とスマホを忘れて労働に出かけてしまった。気づいたのは電車の中で、あちゃーとは思ったけどまあでもパスモ(クレカと一体型のやつ)があるからべつに平気だなと思ってすぐあきらめた。待ち合わせの予定とかもなかったし。こういうときに限って何か緊急の連絡が…とはちょっと思ったけど、一月に義父が亡くなったばかりだからしばらくそういうことはあるまいと思った。またそういうことがあるかもとはあんまり考えない。こういうのって性格なのかな。誰からも何も来ないに千円と頭の中で賭けた。 つまりわたしは労働に遅刻しないよう、わざわざ引き返さなくたって平気だと自分に言い聞かせているのだろうかとちょっと思った。そんなに遅刻をおそれているのか。ちょっとくらい遅刻したって気にしない感じの方がいいのになと思う。自分も周囲も。わたしは電車とか待ち合わせとか映画の上映開始時間とか、いつもいろんなことがギリギリで、ギリギリまで仕度ができないタイプなんだから大手を振って遅刻しちゃえばいいのに毎度バタバタ走って大汗をかいている。悪あが���。一生こうやって走っているんだろうかとときどき恥ずかしくなる。
さっき電車に乗り込むとき、ホームと電車のすきまに靴を落としてしまった人がいた。すきまにかかとを引っかけて転んでしまったようで、一瞬迷ったけどわたしも電車を降り、大丈夫ですかと声をかけた。このときはまだ自分が財布とスマホを忘れてきたことに気づいていないのが、なんか昔話の正直者っぽいムーブだな……。人助けってほどのことでもないけど、うっかり者で正直者のなんとか太郎的な。 でもそんなんではないな、昔話の無償の正直さではないな。自分も乗りたい電車に遅れそうでしょっちゅう走っているタイプだから味方したくなったってだけかもしれない。自分ももうずっと前、学生時代、靴をホームのすきまに落としたことがあって、東中野の駅で足を踏み外して体ごと落っこちかけたのを近くにいた人がすぐ引っ張り上げてくれた。そのときは演劇のフライヤーを業者に届けに行く用事でかなり重たい紙袋を持っていた。よく引っ張ってもらえたなと思った。そういう善意の循環……みたいなことを考えるとなんかちょっと気味が悪いような気もする。これはわたしがひねくれているだけかも。 転んだ人は声をかけられてかえって恥ずかしいかもしれないと思って、駅員さんが来るまでなんとなく近くで見守り、駅員さんはすぐ来たので車輌ひとつぶんくらい離れたところに移動した。そして、電車一本くらい見送ったっていいや、多少遅刻してもいいやという判断をした自分に酔っていないか?みたいなことも思った。多少の遅刻は気にならない自分をやりたかったんではないか。なんだか心臓がばくばくし、さっきその人が転んで尻もちをついたとき、プリキュアみたいな絵面と一瞬重なった。スカートが広がった感じと手に握ったままのハンディ扇風機がなんか魔法少女みたいだなと思った。それがうしろめたくて声をかけたのかもしれない……とかも考えた。 なので財布もスマホも忘れてきたと気づいたときちょっとほっとした気持ちもあった。慣れない善意のようなことをしたからそれと釣り合いがとれているような気がした。バチが当たるの逆みたいな。
そういうことを考えていたら電車はすぐ着いて、財布もスマホも持っていないのに水筒と読みかけの本は持って会社に出かけるのなんか優雅だな…と思った。あとタオルと日傘と飴。リュックの中で水筒の氷がカラカラ鳴って、このごろ水筒には冷たいお茶を入れているから、歩くたび遠足の子どもみたいな音がする。 読みかけの本はレアード・ハント『インディアナ、インディアナ』。柴田元幸訳。柴田元幸だから読んでみるというのは武豊が乗るから買っておくみたいな感じ? わかんない。インディアナ〜は難解な小説ではないと思うんだけど、ゆっくり読まないとすぐなんだかよくわからなくなる小説。もうあと少しで読み終わるんだけど、読み落としているところがたくさんある気がして行きつ戻りつ読んでいて、今はもっかい最初からゆっくり読み直している。 「ヴァージルの死ぬ間際にノアはもう緑の印は見つかったかとヴァージルに訊いて見つかったならどこにあるのか教えてくれと頼んだがヴァージルは長いあいだノアの顔を見てそれから眠りに落ちそれから目ざめてノアの顔を見てそれからまた眠りに落ちた。」だいたいこういう感じ。辛抱強く話を聞くみたいな小説で、いつかこういうの書きたいな、書けたらなあと思う。このそれからが3回続くの、自分だと書くのに勇気がいると思うし、書いたとしても書いたぞってあざとさが出てしまう気がする。
お昼は会社の横に来ていたフードトラックでタコスを食べた。パスモで支払えた。白いタコスには鶏肉、ピンクの生地には牛肉の赤ワイン煮込み、黒っぽい生地にはサボテン?を何か和えたやつ。三個入り。キウイのサルサが辛くて美味しかった。スマホを持っていたらぜったい写真を撮っていたなと思った。 並んでいるとき、トラックに据えた鉄板の火が消えてしまったようで店の人が五分くらい格闘していた。しばらくチャッカマンをカチカチやっていたけどたぶんチャッカマンも燃料切れのようで、ぜんぜん火がつかない。ライターでやろうとしてなかなかうまくいかず、昼休みの五分くらいってけっこう長く感じるしかなり人も並んでいたんだけど、その人はまるで焦らず黙々とやっていたのですごいなーと思った。焦りが顔に出ないタイプなだけかもしれないけど。べつに誰にも謝らず、普通に注文を受け普通にタコスを包んでとやっていて、そうだよなあと思った。
労働を終えまっすぐ帰宅したらスマホにはやはり誰からも連絡は来ていなくて、千円勝ったと思った。千円くらい何か食べようと思った。わざわざ夜出かけるのめんどくさいなとは思ったけど、金曜の夜でほんとは寄り道したかったのだから出かけたい気持ちが勝った。 ぶらっと出てみたらいつもより涼しくて、どこまでも散歩できそうな気持ちのいい晩だった。ぶらぶら歩き、なんとなく電車に乗っていた。夜だから上り電車は空いていて、定期圏内の、でもあまり降りる用事がない駅のちょっと歩いたところにある中華料理屋というか定食屋というか、カツカレーが美味しいらしいので前から行ってみたかった。ふだんぜんぜん用事のない、買い物に行くような街でもない、誰も知り合いもいない駅。ここでわたしが何か交通事故とかにあって死んじゃったりしたら、なんであんなところにいたんだろうと家族は不思議に思うんだろうな……とあまり行かない場所に出かけるたび思う。 駅を降りたら書店があったので覗いてみた。雑誌と漫画と学参の棚が大きい、ちょっと広めの店舗の懐かしい感じの書店。気になっている本のリストを頭に浮かべながら物色し、目当てのいくつかは置いていないようだったけど、そういえばしゃしゃさんの本が今日発売日じゃなかったっけと思って探した。『蒼き太陽の詩』。1,2巻は棚に差してあったけど今日発売の3巻はなかった。レジに持って行って、これの3巻もありますかと尋ねたら奥から出してきてくれた。ラスト一冊でしたと教えてくれた。あっ善意と思った。カツカレーを食べながら読んだ。 『蒼き太陽の詩』は、アラビアンファンタジーというのかな、双子の王子が国王の座をめぐって殺し合う……というワクワクハラハラする物語。砂漠の王国が舞台の大長編で、読みやすくてぐいぐい進んだ。『インディアナ、インディアナ』を読んでいたから余計にそう思うのかも。壮麗な織物みたいな物語で、読んでいるとキャラクターたちの声が聞こえてくるし人や周りの風景が目に浮かぶ。生き生きとしている。これアニメになったらいいなーと思った。赤将軍のユングヴィはファイルーズあいさんがいいな……。
カツカレーの店は、客はわたしだけで、店のおじいさんは座敷でテレビを見ていた。テーブルにハイボールのコップとつまみがいくつか並んでいて、わたしが来たのでおじいさんはちょっと慌てたようすで、でもにこやかに注文をとってくれた。すっかりすり減った畳が赤くなっていて、ちょっと緊張した。あまりきれいでない状態に緊張するのもあるし、よそものが入ってきてすみませんみたいな緊張感もある。テーブルはきれいに拭かれていた。揚げたてのカツが大きくて、油と肉汁がジュワッと溢れてきてすごく美味しかった。カレーは濃くて、柔らかくほぐれた牛肉もけっこう大きいしたくさん入っていた。たしかにうまい。がつがつ食べるうちにだんだん体のこわばりがほどけた。 テレビの音がものすごく大きくて閉口したけど、カツを揚げ終えたおじいさんが汗をぬぐいながら夢中で見ているのがなんかよかった。『チコちゃんに叱られる』というやつ?初めて見た。音が大きいから見てしまう。ボーッと生きてるんじゃねえよってこれかと思った。Vtuberっぽい。おじいさんが何度もはははと笑った。どうしてゴルフボールの表面にでこぼこがあるのかというのをとても真剣に見ているので、ひととおり解説が終わるのを待って会計を頼んだ。
家に帰ったら板垣さんがツイッターでスペースをやっていたので、洗い物や洗濯物などを片付けながら聞いた。どうやら同じ大学出身だったことがわかって思わず話しかけてしまった。一日いろいろカラフルでなんか気持ちが興奮していたのか、やけにたくさんしゃべってしまって、恥ずかしくなって寝た。文フリの話とか小説の話。 千葉雅也『エレクトリック』、わたしは父親がエロいのがいいと思った。と言ったんだけど、なんていうの、エロいって言い方はちょっとちがう気もするんだけどエロく書くことのすごさがあってそれをそう受け取りたいというか……。これは『サバービアの憂鬱』で読んだんだったかな、「男性は会社(仕事)に嫁ぐ」というのを思い出したの。大場正明『サバービアの憂鬱 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程』。うろおぼえだからちょっとちがうかもだけど、男性が会社(仕事)に対して「嫁」になってしまう、みたいな。父親の人妻的な感じ。そういうエロさ。舞台の宇都宮も郊外(サバービア)だなと思った。そしてそういう小説の、文章自体がヘテロでない感じがあって、すごくよかった。多くの小説の文章が意識的にも無意識的にも備えている、当然の「調べ」みたいなものがあんまりない文章だと思った。
『エレクトリック』の前後で読んでいた、数年前の文藝賞の作品が、なんかこうすごくどヘテロだったのもあってそう思ったんだと思う。ヘテロが悪いわけではもちろんないけどよくもわるくもどヘテロ、ザ・調べという感じで、この作品のどこらへんがわたしは苦手だったのかを語ろうとすると、そこに糸口があるみたいな話。 なんていうの、村上春樹に文句言ってる場合じゃないくらい若い作家の新しい作品がめちゃめちゃ古いジェンダー観で、読んでいて作品の面白さとかすごさはわかるような気はしたんだけど、でもこれをよしとするんだなあ、帯に誰々氏が激賞と書いてあるけどそうなんだ?!みたいな驚きは、やはりあった。ジェンダー観もそうだし、地方や精神障害者への偏見を強化するような感じもあって気になった。「壮大な作品」「圧倒的な熱量」「知識と想像力を駆使し」と帯に書かれていたけど、わたしは読んでいて小ささや狭さの方が目についた。 いやわざとそう書いている、いかにもなステレオタイプをやることに意味がある作品なんだろうとは思った。仕掛けというか。でも意味があるんですよと書くずるさというか……。ステレオタイプをなぞり続けたい、そのようにして書けるものに作家は意味を見出したいし、どうしても興味がある。それってフェチではあるよなあと思うんだけど、ステレオタイプをフェチと指摘されることってあんまりない気がする。 偏見の強化によって生まれる痛み、それを感じない場所に作家は立っていて、痛みを感じる人のこともあまり見えない。いや見えてはいるかもしんないけど、自分の書くこの作品とはさほど関係ないと思っている? それは別の作家、何かそれにふさわしい属性を持った作家がやることであって自分の作品では関係ない。おそらくは無自覚な特権があり、特権って言うと反発したくなると思うけど……みたいなことを思って、うーーんとなった。やつあたりかもしんないけど。作品名出さずに書いてるからなんのこっちゃって感じだと思うけど。 まあ小説ってそんなに読まれないんだろうなと思った。読む人そんなにいないから、これのここってどうなのみたいな話題にのぼることってあんまりない。漫画とはそこがちがう。あとまあわたしが純文学、文芸誌とその賞にそれなりに夢をもっている(もっちゃっている)ふしはあるな…。
そしてこの作品の直後にC・パム・ジャン『その丘が黄金ならば』を読んであーーーこういうのが好きだ〜〜と思って、なんかそういう不満のようなものはふっとんだ。大きい。大きい小説。こういうのがいい。小さい小説がだめなわけではぜんぜんないけど、大きい話を書こうとしたものが狭苦しく感じられるのはやはりつらい。あと長さもよかった。四六版で384ページ。父親が亡くなり子どもたちが埋葬の旅に出る…という筋書きで、本のけっこう前半で埋葬は済んじゃう。その後が長いのがよかった。純文学系の賞はちょっと短いのかもしれない。「自分の書くこの作品とはさほど関係ない」と書いたけど、まあだって短いもんなー。読む人にも書く人にも。この長さの話はもうちょっと掘り下げたい。日記に書きたいことっていろいろあるな。長くなったのでまた今度。

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【かいわいの時】明治三十七年(1904)7月7日:市電に二階付き電車登場、営業許可(大阪市史編纂所「今日は何の日」)
大阪市電が開業して3月後の明治36年の暮れ近くに完成納入された二階付電車5号車は、余りに珍しい構造であったため、なかなか使用許可が得られず、翌年明治37年7月にようやく営業に出すことができたと伝えられています(略)二階付電車が走ったのは、わずか7年あまりで、明治44年11月には四国愛媛県の松山電気鉄道(後に伊予鉄道に合併)に売却されました。大阪市電の看板電車がなぜこんなにはやく見切りをつけられたかのかは謎につつまれています(『保存車両ガイドブック(緑木編)』2010より)。
同書では、「一時は夜間に投光器をつけて夜景を楽しんでもらうサービスをしたところ、風紀上よろしくないと警察方面からクレームがついた」というエピソードも披露されています。また、産経WEST「絵ハガキ���空散歩」では、「こののっぽの電車は明治37(1904)年に導入され、乗客には眺望の良さで好評だったという。ところが、この眺めの良さが仇となった。沿線住民から「家の中をのぞかれる」という苦情が出たため、短期間で廃止」とあります。調べてみると、電気車研究会『鉄道ピクトリアル 478』(1987)の「高松吉太郎 カメラと機関車を胸に抱いて(4)」が初出だと思われます[註]。『大阪市電-路面電車66年の記録』(1980)には言及がありません。
全車両売却されたのは事実ですが、それはヘルブランド台車を採用した初期10両(うち3両が2階付)すべてであって、2階付電車に限ってのことではなかったようです。この台車は、貿易商がドイツから輸入し京浜電気鉄道に預けてあったものの内、10台を大阪市が譲り受けたもので、第5回内国勧業博覧会の開催に間に合わせようと、最も早く手に入る台車を選んだことが採用理由であったと伝わっています。大阪市電としての活躍期間は短く、明治44年(1911)から大正3年(1914)にかけて全車両が売却されています。
明治44年には、乗客の急増に対応するため、台車2基を備えたボギー車*75両の導入を決めており、どうやら、輸送力増強のためのモデルチェンジが売却理由だったようです。しかし、売却車両と同型の���車(台車1基)30両も新たに導入されており、また、件のヘルブランド台車がその後20年以上も使用され続けたことを考えると、わずか7年で御役御免とはいかにも早すぎます。新車両の選定に絡んだ大人の「諸事情」があったのかも知れません。 *ボギー台車を装備した車両をボギー車と呼ぶ。ボギー台車とは、車体に対して水平方向に回転可能な装置をもつ台車の総称である(ウィキペディア)。
[註]大阪市電が創業時の築港線に2階建電車を走らせたことは有名な話である。市の中心部に路線を延長する段階でこのダブルデッカーの増備はとりやめとなった。まちなかではこの2階から市民の生活がまる見えになるという、今でいえばプライバシーの侵害といった苦情が原因らしい。「高松吉太郎 カメラと機関車を胸に抱いて(4)」『鉄道ピクトリアル 478』1987より。
(写真)「(大阪名勝)築港の電車」1906_12
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)4月10日(水曜日)
通巻第8209号 <前日発行>
イエーレン訪中が意味することは何か?
過剰生産の警告は、すなわち『習近平の経済路線は間違いですよ』の暗喩
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ジャネット・イエーレン米財務長官は4月3日にワシントンを立ち、4日に広東省に到着した。何立鋒副首相等と会談し、はやくも中国の過剰生産問題に言及した。世界貿易秩序の波乱要因として懸念を表明した。
ところが中国のメディアは、イエーレンが前回訪中時にビールを飲んで、奇妙なキノコを食べていた写真を配信し、今度は何を食べたか等とへんな記事を配信していた。
訪中前の講演でもイエーレンは「世界の価��と生産パターンを歪め、米国ばかりか世界中の企業と労働者に打撃を与える」と発言している(3月27日、ジョージア州での講演)。
王文濤・商務部長は、三日後にはパリでBYD展示会にのぞみ、イエーレンの主張に対しては、「補助金の所為ではなく、中国のイノベーションの賜物であり、過剰生産と言われるのは市場メカニズムの結果である」と米側の主張に反駁した。
すでに米国は中国製EVに25%の報復関税をかけており、トランプ前大統領は、これを60%とすると唱え、またメキシコ製の中国車には100%関税をかけると訴えている。
ジョシュ・ホーリー上院議員は125%、おなじくマルコ・ルビオ上院議員は「中国車一台あたり2万ドルの追加関税をもとめる法案」をすでに議会に提出した。
この動きに応じたのか、中国のEVメーカーはタイに進出し、値下げと補助金で攻勢をかけ、日本が圧勝してきた市場を蚕食し始めた。
中国EVのタイ進出はBYDに加えて長城汽車、長安汽車、浙江吉利など、低価格帯EVや大幅値引きでタイのシェアを増やしている。
過剰生産への懸念か。なるほどマンションの過剰生産(建てすぎ)は人の住まないマンションが30億人分もある。どう処理するのだろうか?
辺境で乗客のいない新幹線も、高僧道路も造りすぎ、テーマパークもあちこちに建てて、いまはペンペン草が生えている。海外にも過剰生産の付け足しのようにBRIプロジェクトで各地にゴーストタウンを造った。
中国経済の構造的欠陥はGDPに占める個人消費がすくないため(37%、米国は65%、日本は60%)、外需に依存し、さらに海外マーケットを獲得するためにダンピングと補助金をつける歪んだ体質である。これは不公正な慣行だと米国側はみるが、米国に限らずWTO違反は明らか。日本も中国製太陽光パネルなどに100%の関税をかけてしかるべきだろう。
▼それでも「ウィンウィンでいける」と李強首相
「過剰生産」をイエーレンは重大な懸念だと繰り返し述べたが、中国側は聞く耳がなかった。北京では李強首相、劉鶴 ・前副首相らがイエーレンと会談した。中国側は米中対決というタイミングゆえに、むしろ異例の厚遇ぶりを示した。
李強首相���決められた台詞。「敵対関係ではなくパートナーであるべきだ」と歯の浮くような発言を繰り出した。
直前に中国政府は鉄鋼の減産方針を全国に通知し、過剰生産対応のジェスチャーを示したが、鉄鋼、造船、風力発電、太陽光パネル、そしてEVと、その廉価というよりダンピング輸出は世界市場を潰乱させた。
風力発電の世界シェアは中国メーカーがトップ5を独占し、「金風科技(Goldwind)」「遠景能源(Envision Energy)」「明陽智能(MingYang Smart Energy)」「運達股分(Windey)」「三一重能(Sany Heavy Energy)」の順となっている。メーカー乱立で収益は殆どないというのが業界の評判だ。
中国製太陽光パネルはトリナ・ソーラー、カナディアン・ソーラー、ジンコソーラーホールディング、JAソーラーが譲位を独占しており、世界の太陽光パネル出荷量の上位四位を寡占した。じつに世界出荷量のうち71%が中国系企業が独占した。日本列島各地を埋め尽くしたが、不評ばかり。おまけに土砂災害を引き起こした。
ついで中国製EVがEU市場を攪乱し始めたため、EU委員会は重い腰を上げて規制に乗り出す。かくしてイエーレンの警告は世界市場すべての問題なのである。
ようするに不動産関連で墜落した中国経済の補完を、EVを筆頭にクリーンエネルギー関連、バイオなどに転化しGDP成長率を堅持しようとしているのだ。
▼毛沢東の亡霊、ノルマという強迫観念が国有企業に取り憑いている
習近平の経済の理解は社会主義時代のノルマであり、強迫観念のように国有企業の宿痾、中国人の体質なのである。だから馬雲やテンセントなど欧米並みの起業家が育っても、民間企業はかならず規制され、あるいは潰される。起業家精神は大きく削がれる。だから若者は国を棄てることになる。
4月8日、訪中最終日に記者会見に応じたイエーレン財務長官は「中国政府による特定産業への補助金などの支援が原因だ」し、「米国や世界の労働者や企業に大きなリスクをもたらす」と改めて強調した。
入れ違いにセルゲイ・ラブロフ・露西亜外相が北京に到着した。ロシアは中国との戦略的パートナーシップをさらに強化するため、とラブロフは語った。
ラブロフ訪中はプーチン訪中の地ならしと言われる。
またイエーレンは習近平とは会わなかったが、おりしも訪中している馬英九・台湾元総統が4月10日に北京で習近平と会談する段取り、日米首脳会談に日程を意図的にぶつけてきた。
イエーレンは北京で潘功勝・中央銀王総裁とも会っているが、嘗てFRB議長の経験があるからだ。結局、中国は米国側に歩み寄る姿勢を示しつつ、一方でバイデン政権の半導体輸出規制にはつよく反発し、「米国の対中経済・貿易制限措置に深刻な懸念がある」とした。「米国は自由競争という資本主義原理に基づいて行動すべきである」と耳を疑うような発言もあった。
半導体は技術窃取や台湾、韓国からのエンジニアのスカウト、米国における「千人計画」などで、すでに7ナノ半導体生産の技術を獲得したと、米国のシンクタンクが報告している。
米国はこのため3ナノ、2ナノ生産工場をアリゾナ州に誘致し、台湾のTSMCに1兆円もの政府支援を行って、工場をいちどに三つ建設中である。
しかしTSMCは14ナノならびに1ナノの研究と開発ラボを台湾に集中させているため、米国は次世代半導体技術の中国への漏洩を警戒している。TSMCの熊本工場は28ナノで家電、スマホ向け需要に対応するためであり、予定されている熊本第二工場とて、7ナノにとどめる。
日本がIBM支援のもと、官民挙げていどむラピダスは、北海道千歳で2027年に2ナノ半導体生産を予定している。
▼中国の大手不動産会社、デフォルト続く
さて不動産デベロッパーが倒産しているのに倒産しないという「ゾンビ軍団」はその後、どうなっているのか。
地方銀行、中小銀行の不良債権を肥大化させ、こんどは銀行の経営危機を招来させている。哈爾浜銀行は不良債権率が44%増えた。遼寧省の地銀、錦州銀行は上場廃止、江西省九江銀行は不良債権が三倍ちかくに膨らんだ。甘粛銀行は2・7倍、貴州銀行は五割近く不良債権を増やしていた。
準大手以下の27行の不良債権合計は2兆2300億円と今のところ軽いレベルだと言い張っているが、不動産大手のデフォルト処理が進んでおらず、とくに外貨建て債券が軒並みパンク、不動産不況の実態は、24兆円が不良債権だろうと推計される(それでも少なすぎるが、いずれ別稿で触れたい)。
中国最大のデベロッパー「碧桂園」も、ついに23年10月にドル建て債権99億ドルをデフォルト、第二位だった恒大集団の破産はいうに及ばず、世茂集団は二年前の米ドル債10億ドルのデフォルト、ドイツ銀行などが香港高等裁判所に法手続きを申請した。
このほか、大手の万科、華潤、融創、遠洋などが業績不振に陥っている。それぞまさしく供給過剰(生産過剰)の悪例ではないのか。
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宮城・福島での舞台挨拶決定!さらに、日本独自の美しさが堪能できる冒頭映像も解禁!そして、「ニューヨーク・アジアン映画祭」での上映も決定!
映画『碁盤斬り』が公開し、多くの方にご来場いただき、SNSでも「まさに時代劇エンターテイメント作品!」「草彅剛の役者��しての力がすごすぎる!」「白石監督の新境地!」など、絶賛の声が溢れています。そこで、感謝の気持ちを込めて6月9日(日)に宮城と福島にて舞台挨拶の実施が決定しました。草彅剛さんと白石和彌監督が登壇し、大ヒットの喜びを語ります!さらに、冒頭5分の本編映像が解禁!白石監督初のG指定(鑑賞年齢の制限なし)である本作は、商売で賑わう町並み、道端で遊ぶ子どもたち、吉原の桜など華やかで美しい江戸時代の様子が生き生きと描かれており、誰が観ても楽しめる映像美となっております。ぜひ、劇場の大きなスクリーンで日本独自の美しさを堪能してください!また、「ニューヨーク・アジアン映画祭」(2024年7月12日~2024年7月28日)にてオフィシャルセレクションとして上映が決定しました。監督の渡米も予定しており、まだまだ“BUSHIDO”が世界に広がっていきます!
【地方舞台挨拶 TOHOシネマズ仙台 2回】 日時:2024年6月9日(日) ①10:50の回 本編上映後(本編上映終了後、舞台挨拶開始) ②14:15の回 本編上映前(舞台挨拶終了後、本編上映開始) 会場:TOHOシネマズ仙台 登壇者:草彅剛、白石和彌監督(予定/敬称略) 料金:一律2,200円 ※ムビチケ・各種割引使用不可 ※プレミアシート+600円、ワイドコンフォートシート+300円
【地方舞台挨拶 イオンシネマ福島 2回】 日時:2024年6月9日(日) ①14:45の回 本編上映後(本編上映終了後、舞台挨拶開始) ②18:05の回 本編上映前(舞台挨拶終了後、本編上映開始) 会場:イオンシネマ福島 登壇者:草彅剛、白石和彌監督(予定/敬称略) 料金:一律2,200円 ※ムビチケ・各種割引使用不可
購入方法:こちらの舞台挨拶のチケットはチケットぴあでのお取扱いです。 ※チケットぴあにて残席がある場合に限り、劇場のインターネット及び窓口での販売をいたします。
■先行抽選販売「プレリザーブ」 申込受付期間:6月1日(土)11:00~6月3日(月)23:59 ※抽選結果発表は6月4日(火)18:00頃 ※プレリザーブとは?http://t.pia.jp/guide/prereserve.html
チケットぴあ購入ページ
《先行抽選販売に関する注意事項》 ※チケットのお申込は、お一人様2枚までとさせていただきます。 ※前売券・招待券・株主優待券からのお引換は出来ません。ご注意下さい。 ※チケット当選後の変更・払戻は出来ません。予めご了承下さい。 ※プレリザーブとは、事前のお申し込みの後、チケットを購入できるサービスです。 ※必ずしも優先的に良いお席をご用意するものではありません。 ※お申込多数の場合は抽選にて当選者を決定します。(先着順ではありません) ※お申込は受付期間中ならいつでもOK。(メンテナンス時間をのぞく)
■一般販売 販売期間:6月5日(水)10:00~6月8日(土)16:00(予定枚数になり次第終了) ※チケットの販売はお一人様2枚までとさせていただきます。 ※前売券(ムビチケ)・招待券・株主優待券からのお引換は出来ません。ご注意下さい。 ※プレリザーブで予定枚数に達した場合は一般販売を行わない可能性がございます。
《チケット発売に関する注意事項》 ※本イベントは、天候やその他本イベント事務局の判断により、舞台挨拶の開催中止や、登壇者・スケジュール等の内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費等の補償はいたしません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承下さい。 ※いかなる場合においても舞台挨拶中の途中入場は固くお断りいたします。 ※全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。 ※運営の都合により、会場への入退場、トイレのご利用を制限させていただく場合がございます。 ※場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。 ※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ・公式SNSアカウント等にて、放映・掲載される場合がございます。また、本イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。イベント後には、会場周辺にて作品に関する感想を取材・撮影させていただく場合がございます。撮影した写真および映像等の一部は編集され、テレビ・ホームページ・公式SNSアカウント等で放映・掲載される場合がございます。なお、これらのお客様の肖像の使用については、本イベントにご入場されたことにより、ご同意いただけたものとさせていただきます。予めご了承下さい。 ※インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りいたします。 ※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りいたします。 ※イベントの予定は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。 ※いかなる事情が生じましても、ご購入後・お引き換え後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。 ※ライブビューイング上映やイベント上映のチケットを、プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケットなど)でご購入されたシネマイレージ会員様は、劇場チケットカウンターでご鑑賞当日にシネマイレージの鑑賞履歴をご登録いただけますので、お立ち寄り下さい。 ※車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承下さい。 ※チケット購入に関するお問合わせは、http://t.pia.jp/help/までお願いいたします。
【本編冒頭映像】 大きく映し出された囲碁の盤面をバックにタイトルが登場するインパクト溢れる出だしとなっており、白石和彌監督の作品も数多く手掛けている今村力美術監督による美しい江戸の風景の中、近所の住人と言葉を交わしながら軽やかに歩くお絹(清原果耶さん)の姿が映し出されます。そして格之進(草彅剛)は、滞納している店賃を支払うため、半蔵松葉の大女将・お庚(小泉今日子さん)に頼まれた篆刻を仕上げ、ついでに囲碁の稽古をつけることに。格之進とお庚とのどこかほのぼのとしたやり取りからも、囲碁が庶民の生活に根付いていたことがうかがい知れる本編映像となっています。
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高校生活のための自転車 ――東屋めめ『しまなみぽたぽた 瀬戸内チャリ散歩』
(1巻P64)
車とか自転車に慣れると、歩くの嫌になるよね……
東屋めめ『しまなみぽたぽた 瀬戸内チャリ散歩』は、愛媛県今治市を舞台に、自転車と共にある学園生活を描く作品です。自転車を題材にした創作物はたくさんあると思いますが、本作はあくまで「学園生活」が主眼で、そこに付属物として自転車がある、という格好です。
(1巻P7)
今治市といえばなかなかの田舎。そこで高校生が生活するためには、自転車に乗ることが必須なのです。自転車に乗りたいから乗るのではなく、自転車に乗らなければ生活できないから乗っているのですね。そこに本作のユニークな視点があります。
(1巻P10)
サイクリングではなく、ポタリング。ロードバイクではなく、ママチャリ。実に女子高生らしいではないですか。
(1巻P65)
これは通称「うさぎ島」と呼ばれる大久野島でのワンシーン。島自体にはフェリーで行きますし、小さい島だから自転車に乗る必要もないといえばないのですが、それでも自転車に乗る理由が、「いい景色! 自転車もってきて正解だった」という台詞に詰まっています。絶景を横目に風を浴び走る心地良さは、自転車でなければ得られないものです。とはいえ、自転車に乗ること自体は目的ではなく、あくまで目的は「うさぎ島でうさぎと戯れること」なのです。
(1巻P66)
ですから、本作は自転車漫画である前に青春コメディなのです。都会から今治に越してきた一人の女子高生が、クラスメイトに案内され、待ちを散策する。そして仲を深め、新たな経験をし、成長のようなものを見せていく。第一にそういう漫画なのであって、自転車は二次的な要素になっています。それなのにたまに自転車が前面に出すぎてしまうこともあるのが楽しいですね。
(1巻P28)
自転車は、ただペダルをこいでいるうちに、自分でも驚くくらいの距離を走っていることがあります。都会っ子だった主人公は、それを初めて体験して「自転車って気持ちいい」と思うわけですが、その感情と同じレベルで「お昼食べに来たんでしょ~」という台詞が別のキャラから発せられるゆるさ、生活感は、やはり本作ならではのものだと思うのです。
(1巻P92)
女子高生たちの何気ない日常を「自転車」という側面から切り取った本作。王道でありながらも独自性のある読み心地をおすすめしたいところです。

しまなみぽたぽた 瀬戸内チャリ散歩 (1) (バンブーコミックス WINセレクション)
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東屋めめ(著)
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(水池亘)
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お盆が明け、大樹は久しぶりに学校へ行った。図書室で嶋田と会い、お盆の時に執筆した短編小説を読んでもらい、技法について色々指導された。嶋田は言った。
「人物が何をしただけではただの日記の様になってしまうよ。その人物の仕草や振る舞い、時折場景も描くことで空気感も伝わるし、おのずと心理描写もできる様になる」
その助言を大樹は大学ノートの片隅に赤字で書き、
「なるほどね…」
とメモをした。
大樹は官能小説に挑戦していた。佐伯との絡みを思い出しながら書いたと言ったが、嶋田は苦笑しながら、
「これでは『フランス書院』と変わらないな…」
と苦笑した。彼は「隠語」のヴァリエーションを増やすよう話した。
「『隠語』?」
「まァ、誰もいないし…。例えば『チ○ポ』なら『肉棒』とか『男根』とか。あとは登場人物の動きで性行時の様子を描くこともある」
「そうなンだ」
嶋田は内心、こんなことを生徒に教えるヤツが教師なんてと、罪責感があった。彼と関係を持ってから、オレはおかしいとも思った。何故、こんなに惹かれるのか…。
正午前になり、大樹は帰ると嶋田に言った。図書館で勉強したいからと、図書室を出て行った。
大樹は、水戸駅南口に近いファーストフード店に寄った。期間限定のハンバーガーを注文し、カウンター席で食べていると一人の男が近寄って来た。
「あれ、大樹君だよね?」
その声に振り向き、見上げた。額に数多の汗が噴き出し、薄毛ながら七三分けにした男が立っていた。水色のストライプ柄のワイシャツの下はタンクトップを着ているのか、くっきりと白く浮き出ていた。
その男は「宇佐見彰」と言った。私立K高校に勤める教師である。K高校は、併願の推薦入試で受験し、合格したが大樹は入学しなかった。広樹の勤めるK百貨店で取り扱う制服でなかったからだ。
宇佐見とは、中学三年の春に「合同高校説明会」と称して日立市から水戸市までの私立高校の教師が訪問した時に出会った。トイレの中で、偶然大樹に声をかけたのがきっかけだった。
「よかったら、ウチの高校に来てね」
と、用足しに来た生徒一人ひとりに宇佐見は言い、仁志に対しては、
「君、カッコイイね。ウチの制服、似合いそうだなァ〜」
と話しかけ、その後に仁志が大樹に、
「私立K高校の先生、オレにスカウトしてきたンだ。何か、嫌だなァ…」
と引け目を感じたと言う。
一方、大樹は宇佐見が気になっていた。合同高校説明会が始まる前、学校のパンフレットを搬入する時に宇佐見が後ろを向き、屈んだ際に宇佐見のスラックスから下着の線が浮き出たのが見えたのだ。トイレで声をかけられた時も、偶然彼の一物が見えたからか、放課後にそれを「おかず」に自慰をした。
『K高校には行きたくないけど、あの宇佐見先生には会いたい』
と、佐伯にはない男らしさを備え持つ彼に想いを寄せた。
数日後、学校から家に帰るのに大樹がK百貨店の側道を歩いていた時に、地下の食料品売り場に寄ろうと車で走っていた宇佐見が見つけ、声をかけた。
「あれ? 君、いつしかの…」
と、宇佐見は買い物することも忘れてしまった。大樹も、まさか自分のことを覚えてくれたとはと、宇佐見と会ったことを喜んだ。
その後、那珂川沿いの土手で二人は絡んだ。佐伯と違い、宇佐見は肩幅が広く胸板も厚かった。臀部も筋肉質で、両腕で抱き寄せながら大樹はすっかり宇佐見を気に入り、彼の肉厚の唇に接吻した。うっすらと日焼けした肌の色に白いヒップブリーフが似合い、大樹はますます欲情した。初めてにして激しく肉体を求める彼に宇佐見は、
「君、なんでこんなに激しいの!? 未経験じゃないね? こんなに求められると、オレ、おかしくなっちゃう!」
と叫んだ。
デリカの後部座席を倒し、ちょうど二人が横たわる空間で愛し合い、窓ガラスは熱気で曇った。大樹は内腿を大きく開き、その間に宇佐見が忍び入り、ブリーフ越しに「兜あわせ」をした。先走り汁が止めどなく噴き出し、二人の感情は高揚していった。
絶頂は同時に襲ってきた。尿意に似た切迫感を経て二人は愛液を下着の中に漏らした。ヌルッとした感触と生温かい感覚に大樹は違和感を覚えたが、宇佐見は逆にエクスタシーを感じていた。
「あッ、ああん!」
佐伯は下着が汚れるのが嫌で、先走り汁が滴り始めるとすぐ脱ぎ、直に肉棒を弄っていたが、性行一つにしてもやり方は皆違うのだなと大樹は思った。彼は、
「早く洗わないと汚れちゃう…」
と訴えた。すると、
「じゃあ、ウチに来てよ!」
と、スラックスを穿かずに運転席へ行って車を走らせた。
宇佐見の家はJR水郡線・常陸青柳駅の近くにあった。大樹は学ランで下半身を覆ったが、宇佐見は愛液で汚れた白いビキニブリーフのまま車を飛び出した。どうやら彼は未婚の様だった。
家の中に人気はなかった。二人のブリーフが洗濯機の中で泳いでいる中、一緒に風呂に入り身体を洗った。時折大樹は宇佐見に接吻し、彼の一物を愛撫した。
「君、本当にエッチだね。こんなにまでオレのこと、好きなの?」
浴槽の中で赤面しながら宇佐見がそう聞くと、
「隣に住むおじさんと幼なじみしか知らないから、先生と会って嬉しいの」
と大樹は言った。
本当は、この夜は佐伯の家に泊まる予定だった。午後八時半に大樹はK百貨店の裏まで宇佐見に車で送ってもらった。車内には二人が漏らした愛液の「匂い」が未だ残っていた。別れる時に、
「また会おうね!」
と宇佐見は大樹の手を離さなかった。
佐伯の家に着くと、食卓のある八畳の和室に彼は酒を飲んでいた。夕食は野菜炒めとほうれん草のお浸しだった。大樹は言った。
「おじさん、御免なさい。遅くなって…」
「別に怒ってないよ。オレも帰りが遅くなったから」
台所でご飯とすまし汁を装う佐伯を見つめながら、大樹は宇佐見と身体���つくりを比べていた。佐伯は「なで肩」で痩せてもいたが、毛深かった。恐らく浩志に似たのだろう。
しかし、教師なのに宇佐見は何故、あんなに自分の世代と変わらない話し方をするのだろう? 先刻、車中で絡んだ時に彼が発した言葉を思い返していた。
「君、『チュー』が好きなンだね!」
「オレ、こんなに濡れちゃった! 君も沢山イッたね!」
彼はK高校ではどんな立場にあるのだろう? 大樹は気になって仕方なかった。
夜中、仏間でもある和室に布団を並べ、佐伯の方から大樹を抱いた。仏壇の扉を閉め、浩志が悪さをしない様にする為だったが、佐伯は鼻息を粗くしながら大樹の下半身の穴にラヴオイルを塗りたぐり、弄んだ後に己の肉棒を挿入した。
「あッ、あああん!」
大樹は多少痛みを感じながらも佐伯の頸部に両腕を絡ませ、唇を重ねた。舌も出し、彼はこぼれそうになる唾液を飲みながら吸い寄せた。相変わらず激しく求めてくるので、佐伯も両腕に力を入れた。
「嗚呼、大樹…。相変わらず卑猥だね…」
「おじさん、欲しくてたまらないの…」
「じゃ、おじさんの『子種』をあげる…」
佐伯は様々な体位で大樹を抱き、彼の隆起した乳房を吸い寄せ、首筋を接吻した。一方的に肉体を貪る佐伯の髪を乱しながら大樹は、
「あんッ! ああん!」
と裏声で叫び、エクスタシーに酔いしれた。
快楽のままに二人は乱れに乱れ、いつしか放心状態と化した。佐伯は激しく腰を突き上げ、大樹の肉棒は更に硬く赤黒くなった。先刻、宇佐見と寝て愛液は出尽くしたと思ったが、
「うぅぅぅぅん!」
と潮を噴いた。その様子に佐伯は欲情し、
「大樹、すごいよ…」
と更に腰を激しく振った。
「い、イクよ! あッ、あぁぁぁぁん!」
大樹の肉体に、マグマの様にドロッと粘気を含んだ佐伯の愛液が注がれる。二人は骨が砕けるほどに堅く抱き合った。
オルガズムの後、二人は布団の上でうなだれていた。快楽の極地に流れ着いた様だった。しばらく経ってから大樹は、
「御免なさい、実は私立K高校の先生と、ほら、合同説明会で声をかけられた…。その先生とエッチしちゃったンだ」
と告白した。それに対し、
「あの、厳つい体格でブリーフラインを見せてた先生か? この間話してたね。別におじさんは灼かないよ」
と言った。彼は大樹の手を取り、
「でも、本当に若いって罪だよね。さそがし気持ちよかったンだろうけど、まさか『潮吹き』もするなんて…。大樹は『淫乱』だよ」
と苦笑した。
「『淫乱』?」
「そう。もはやセックスなしではいられないンじゃない?」
「…うん、何だかウズウズしちゃうンだ」
「まァ、異性と寝て妊娠させるよりマシだな」
「でも、おじさんのザー○ンがオレの身体に…。妊娠したらどうしよう?」
「そうしたら、おじさんとE産婦人科に行こう」
E産婦人科は、二人の住む備前町の中にある病院である。
こうして、大樹は仁志と佐伯、宇佐見と新たに関係を持つ様になった。仁志とは次第に肉体を絡ませることがなくなっていったが、佐伯と宇佐見とはますます情事を重ねていった。佐伯は、嗚呼、また父さんが悪さをしているなと思っていたが、宇佐見は大樹を崇拝する様になっていった。
宇佐見が何故か大樹の隣にバッグを置き、注文をしに行っているのを見ながら、大樹は昔のことを思い出していた。ビッグバーガーのセットに、単品でチキンナゲットの十五ピースをトレイに持って来た。独りで全部食べるのかしら? 隣に座った宇佐見からは、香水を付けているのかフゼアの匂いがした。彼は、
「まさか大樹君と会えるなんて! 最近ご無沙汰だったから、嫌われちゃったのかと思った」
と話した。大樹は、
「何か、高校に行ったら忙しくて…」
と、その「忙しくて」との言葉の裏には嶋田が今は彼にとって好いているからと言う意味もあった。
「ウチの学校に来れば良かったのに、淋しいよ」
「御免なさい。ウチの両親がK百貨店で制服を取り扱っているところがイイって聞かなくて…」
「でも、大樹君と毎日エッチしてたかも!」
「じゃあ、行かなくて良かった」
もし校内で関係を持つ様なことになれば、一大事になってしまう。たとえ同意を得て肉体を交えたとしても、きっと宇佐見は懲戒免職となり、自分もカウンセラーが付くことになるだろうし、面倒だ。そう考えると、K高校を選ばなくて良かったと思う。
宇佐見は終始、ニヤニヤと顔を緩ませていた。食べ終わると、左手で大樹の右太腿に触れた。その手付きは何となく嫌らしかった。大樹は内腿に力を入れた。彼は、
「おじさん、ダメ! その気になっちゃう…」
と訴えた。下半身が急激に汗ばむのを感じた。一物もブリーフの中で硬くなるのを認め、そんな彼の変化に宇佐見も興奮し始めた。
ファーストフード店を出ると、大樹は宇佐見のデリカの助手席に座った。この日は家に自転車を置き、バスで水戸駅まで来たので、帰りは送ってもらえればイイと思った。車は水戸の市街を抜け、那珂町の方へ向かっていた。気付くと周囲は田畑しかない、常磐道の那珂インター沿いに来ていた。一軒のモーテルに着くと、
「大樹君、シート倒して!」
と宇佐見は促した。「空室」と表示されているガレージに入って行き、二人は車を下りた。室内に入ると目前にはすぐダブルベッドが置かれ、壁一面が鏡張りだった。中学生の時にも確か、違う��ーテルだったがこの室内に似たところで宇佐見と絡んだなと、大樹は思った。
「嗚呼、我慢できない!」
と、宇佐見はスラックスのベルトを外した。すでに窮屈そうに肉棒が卑猥なテントをつくっていた。チャックを下ろし、ベルトの重みでスルッとスラックスが滑り落ちる。ワイシャツの裾からは、ヌッと白い卑猥な隆起物が現れた。大樹もスラックスを脱ぎ、ベッドに身を投げた。内腿を思いっきり広げ、宇佐見にブリーフの白い双曲線を見せつけた。腰を突き上げ、
「欲しい、欲しいの…」
と訴えた。
大樹のいるベッドに宇佐見も跳び込み、二人は激しく絡み合った。堅い抱擁を交わし、チュッチュッといやらしい音を立てながら接吻もし、下着越しに肉棒を擦り合った。宇佐見は時折、大樹の腋窩に顔をうずめ、「匂い」を嗅いだ。
「嗚呼、たまらないよ!」
佐伯や嶋田と違い、宇佐見は大樹の身体の諸部分の臭いを嗅ぐ癖があった。予め風呂に入ることはせず、逆に身体を洗わずに絡んだ方が欲情しやすいと言うのが、彼の言い分だった。
二人は着ているものを全て脱ぎ捨て、エクスタシーに耽った。宇佐見は自ら下半身の穴に大樹の肉棒を挿入した。一体になり、彼はますます欲情した。大樹の乳房を吸い寄せ歓喜の声を上げる彼に、
「大樹君、もっと喜んで!」
と宇佐見は求めた。
オルガズムは大樹の方が早かった。宇佐見の体内に彼は尿意より切羽詰まった感覚を得、膀胱まで痛くなるほど小刻みに痙攣させながら愛液を跳ばした。
「あッ! あん! ああん! あん!」
宇佐見も己の肉棒をしごき、潮を吹きながら愛液も跳ばした。大樹の下腹部にまで達し、
「オレ、壊れちゃったぁぁぁ!」
と、宇佐見は快感の故にすすり泣いた。大樹は、涙が出てしまうほどオレと寝たかったのかと驚いた。間もなく彼の肉棒が抜けた宇佐見はしがみ付き、ベッドに押し倒した。彼は大樹に頬ずりをし、接吻を繰り返した。
「大樹君の様な男(ひと)がなかなかいなくて…」
「ずっとオ○ニーもしないで?」
「否、東京の『ハッテンサウナ』で遊んでた」
「『ハッテンサウナ』?」
そんなところが東京にはあるのか?と大樹は思った。佐伯や嶋田の口からは出てこない単語だった。否、一度は行ったことはあるのだろうけれど、今は足が遠のいているだけなのかもしれない。
風呂の中でも宇佐見は大樹から離れず、時折ジャグジーのボタンを押し、バブルバスと化した浴槽の中で接吻を繰り返した。
「チューして、チュー!」
「おじさん、タコみたいだよ!」
このまま宇佐見は家に帰してくれないのでは?と、大樹は気になった。案の定、一時間の追加料金が発生してしまった。それでも、
「このまま泊まっちゃおうか!?」
と冗談を言うほど、宇佐見は上機嫌だった。
午後五時前に水戸の市街に入り、大樹はK百貨店の裏で宇佐見の車から下りた。宇佐見は、
「また会ってセックスしようね!」
と平然と言った。思わず、大樹は周囲に誰もいないことを確認した。彼は黙って手を振り、走って家に帰って行った。
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2024年1月13日(土)

三重県紀北町・奥川ファームから隔週に届く定期便、今年初めてやって来た。平飼い有精卵(40個)/畑無農薬野菜(大根・白菜・青梗菜・ホウレン草・カリフラワー・サツマイモ・ジャガイモ・サトイモ)/手打蕎麦/地鶏、そこへ新しくレギュラー入りしたのが手作りパンだ。ムラサキイモを生地に練り込んだとのことで、とても綺麗なピンク色が食欲をそそる。奥川さん、いつもありがとうございます。

5時30分起床。
洗濯機回す。

ツレアイは血液検査がある��のことで、私1人で朝食を頂く。
珈琲を入れた後、びーんず亭に発注する。
「共生社会と人権」、欠席者(1名)のレポートをチェックする。
奥川ファームから定期便が届く、夕飯は鍋に決定。
ツレアイは第二京都南病院へ受診に出向く。
コレモ七条店で買物、うどん・薄揚げ・ブロッコリー。

ランチ、息子たちにはきつねうどん。ツレアイにはブロッコリーのスパゲッティ、私はカップヌードルを頂く。
録画番組視聴
笑福亭鉄瓶「禁酒関所」
初回放送日: 2024年1月6日 土曜の早朝は関西の笑いをたっぷりと!▽今回は笑福亭鉄瓶の落語「禁酒関所」▽らくご男子新年チャレンジ企画をドッキリ大発表!さらに審査員として登場したのはあの…!?
初回放送日は途中で切れてしまったので、本日改めての放送だ。
軽く午睡。
資料整理。

夕飯は、みなで鍋を囲む。

録画番組視聴
中井精也の絶景!てつたび 晩秋の福岡 未来へつなぐ道
初回放送日: 2024年1月8日 鉄道写真家の中井精也さんがローカル鉄道の魅力を再発見する「絶景!てつたび」。今回の舞台は晩秋の福岡県。「ローカル鉄道の再生」というテーマを携えながら旅を進めていく。不通になった区間をこの夏「BRT(バス高速輸送システム)」に転換して復活させたJR日田彦山線など、存続のための努力と工夫に触れながらの旅だ。晩秋の野山を列車がゆく旅情豊かな風景を堪能しながら、ローカル鉄道の未来を展望していく。
鉄道には乗っていないが、車でよく通った地域が懐かしい。
腹ごなしに町内ウォーキング。
片付け、入浴、体重は300g増。

歩数がちと届かず、ちゃんとチェックすればよかった。
水分は、1,440ml。
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