#農薬不使用野菜
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「卵は一日1個まで」だけじゃない!時代遅れになった「���の常識30」糖尿病治療に注力する医師が解説 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
以下引用
医学や栄養学の進歩で、これまで「体にいい」「体に悪い」と考えられていた食べ物の位置づけが、180度変わってしまうことが頻出している。五良会クリニック白金高輪・五藤良将医師が語る。 「長年続けてきた食習慣を変えることは難しいですし、急に食べ始めたりやめたりするのではなく、できる範囲で取り入れていくことが大切です」 昔、聞きかじった知識が、健康の機会を遠ざけているのかも。ネットの誤情報や、時代遅れの知識に振り回されることなく、美味しく健康な人生を送るための30の「食の常識」を紹介する!
――食材編――
1【ピーナッツ】高カロリーで太る → 糖尿病リスクが低下
「高脂肪、高カロリーですが、じつは糖質が少なく、腹持ちがいい間食に適した食品。インスリンの感受性を改善し、血糖の��上昇を防ぐ効果もあります。糖尿病予備軍や内臓脂肪が多い人に適していますが、一日30粒までが適量です」(五藤医師、以下同)
2【アボカド】高カロリーで太る → ダイエットに効果的
「こちらも高脂肪で高カロリーですが、脂肪の主成分は悪玉コレステロールを下げるオレイン酸。腹持ちがよく食物繊維が豊富なため、便通が改善しておなかもスッキリするはずです。食物繊維+脂肪の組み合わせで、食後血糖値の急上昇を防ぐ効果も」
3【ウナギと梅干】食べ合わせが悪い → 疲労回復の相乗効果
「脂の多いウナギと、胃酸分泌を促す梅干し。胃に負担が大きいとされてきましたが、高価なものを食べすぎることへの戒めの意味があったようですね。ウナギのビタミンB1と梅のクエン酸は、いずれも疲労回復に効果があり、相乗効果があるといえます」
4【ジャンクフード】避けるべき → 食べ方次第
「不健康と思われがちなジャンクフードですが、たとえばフライドポテトの原料であるじゃがいもには、余分な塩分を排出する働きをもつカリウムや、水溶性ビタミンが含まれています。もちろん毎日食べるのではなく、量と頻度をコントロールすることが大切です。完全に避けるよりも、うまく取り入れて栄養価を底上げしよう、と発想を転換してみてはいかがでしょう」
5【マーガリン】トランス脂肪酸が多い → じつはバターよりも少ない
「マーガリンには、心臓病の原因となるトランス脂肪酸が含まれており、避けている人も多いでしょう。しかし、加工技術が進歩した近年では、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、バターよりも少ないことがわかっています。比較すると、一般的なバター10gに約0.2g含まれるのに対し、マーガリンは0.1gを切るほど。朝食のパンには、安心して塗っていい量です」
6【肉】体に悪い → 長寿の味方
「かつては『肉=脂っこい=体に悪い』、若い人の食べ物だという価値観がありました。ですが、筋肉量が減る高齢者こそ良質のたんぱく質が必要です。最近の研究では、必須アミノ酸や亜鉛、ビタミンB12がバランスよく含まれる赤身肉を適度に摂取することが、健康長寿やフレイル予防に寄与するとされています。もちろん、加工肉や脂身の多い肉の過剰摂取は別問題です」
7【卵】一日1個 → 2、3個でもOK
「かつて、卵はコレステロール値を上げるため『一日1個まで』といわれてきました。しかし今は、食事から摂取するコレステロールは、血中コレステロール値に与える影��が限定的であることがわかってきました。卵は、筋肉や免疫力の維持に非常に優れています。糖尿病や脂質異常がある方は別ですが、健康な中高年なら一日2、3個の卵は、メリットのほうが大きいといえます」
8【オリーブオイル】ドバドバかけてもOK → 高カロリー! 使いすぎに注意
「オリーブオイルはアボカド同様、オレイン酸が豊富で体にいいのは間違いありません。ポリフェノールやビタミンEは、動脈硬化や老化の予防に効果的です。ただ、料理番組でたっぷりと料理にかけるシーンを見たことがある方も多いと思いますが、ドレッシング感覚でかけるべきではありません。大さじ一杯で110kcalもあり、それくらいが限度。それ以上は脂質過多です」
9【白湯】目覚めの一杯 → 歯磨き後に
「目覚めの一杯に、白湯を飲んで体を温める習慣が広がっています。しかし、起床直後の口腔内には、数千億個の細菌が繁殖しているとされます。歯磨き前に白湯や水を飲むことは、そのまま口腔内細菌を胃に流し込んでしまうことになるのです。白湯自体は胃腸を優しく温め、自律神経を整えるメリットがありますが、必ず歯磨き後に飲むことを習慣にしてください」
10【コーヒー】膵臓がんの原因 → 抗がん作用がある
「コーヒーは、1980年代に膵臓がんのリスクを増加させるという研究結果が発表されました。しかしその後の研究で、同様の結果は得られていません。むしろ今は、肝臓がんや子宮体がんなどを予防する可能性があるとされています。また、動脈硬化・糖尿病・認知症の予防や、一日3~4杯飲めば脳卒中や心疾患による死亡率を下げるという研究もあります」
11【オーガニック野菜】健康にいい → 栄養価はほとんど変わらない
「農薬や化学肥料を使わず、自然に近い方法で育てたオーガニック野菜は健康によく、栄養価が高いというイメージを持たれがちです。しかし、通常の野菜と比べて栄養価が高いとは断言できず、ほとんど変わらないという研究があります。また農薬が使われている通常の野菜も、厳格な基準のもとに栽培されていますから、健康被害は科学的に考えられません」
12【青汁】野菜不足を解消 → 腎機能が低い人は×
「野菜不足の解消のために飲んでいる方も多いでしょうが、腎機能が低下していると、豊富なカリウムが不整脈や心停止を引き起こす原因になります。糖尿病・高血圧を長年患っている方は、命取りになりえます」
13【酒】百薬の長 → 少量でもリスクに
「『酒は適量なら健康にいい』といわれていました。しかし近年は、『少量でもがんや高血圧、脳卒中(女性)などの健康リスクが増加する』とする研究結果が増えています。飲ん兵衛には、残念なニュースですね」
14【コラーゲン】食べても意味がない → 意味があるかも
「『食べても肌がピチピチにはならない』ことは知られてきましたね。しかし近年、摂取した一部が『コラーゲンペプチド』となり、骨や関節の材料になるということがわかってきました。研究はこれからですが……」
15【カルシウム不足】イライラの原因 → イライラとは関係ない
「『イライラするのはカルシウム不足のせい』というのは俗説です。たしかに、カルシウムには脳神経の興奮を抑える機能があります。しかし、不足しても骨から溶け出し、血中の量は一定に保たれるのです。牛乳やサプリを飲んだからといってイライラは収まりません。もちろん、骨から溶け出すほど不足させないようにすべきですよ」
16【和食】塩分が多く避けるべき → 健康食として高評価
「和食は塩分が多く、高血圧や腎臓病に繋がるとたびたび警告されてきました。しかし、魚、大豆、野菜、発酵食品を中心とした和食は、本来は長寿を支える食事。和食が悪いわけではなく、調味料の使い方に問題があるのです。かつおや昆布のだしのうま味で減塩した和食は、近年『健康食』として世界的に高評価を受けています」
17【チョコレート】鼻血が出る → 血管を守る
「チョコレートを食べすぎると鼻血が…というのは、僕も子供のころに言われましたね(笑)。少量のカフェインで興奮することがあるかもしれませんが、迷信に近い話です。むしろ、カカオ70%以上のダークチョコレートのポリフェノールの一種が、血管の柔軟性を保ち、老化を防ぐ作用に注目が集まっています。高血圧や心筋梗塞、脳卒中のリスクを減らす効果が期待されます」
18【ひじき】鉄分の王様 → 鉄分は「9分の1」に
「かつて、ひじきは “鉄分の王様” と呼ばれていました。鉄鍋で茹でられていたためで、鍋の成分を吸収していたんですね。しかし、2015年の『日本食品標準成分表』では、ステンレス鍋で茹でた場合が併記されました��鉄鍋だと100gあたり58.2mgあったのが、ステンレスだと6.2mgに激減。なんと9分の1以下になってしまいました」
19【うまみ調味料】多用は避けるべき → 減塩に繋がると積極活用
「グルタミン酸ナトリウムは、『食べ慣れると、味を感じにくくなる』といった風評が長年ありました。しかし、適量で使用するぶんには健康になんの問題もなく、活用すれば、塩分を30%カットしても味の好ましさが変わらないという調査があります。現在では、病院や高齢者施設でも、うま味調味料が積極的に使われています」
20【黒糖や岩塩】白砂糖や精製塩より栄養がある → 栄養はほぼ変わらない
「『白砂糖や精製塩は体に悪い』『黒糖や岩塩は体にいい』と思っている人は多いのではないでしょうか。しかし、砂糖や塩が真っ白なのは不純物が取り除かれているためで、ネット上で散見される『漂白されているから』というのは事実ではありません。一方、黒糖や岩塩に含まれるミネラルはごくわずか。美味しさを感じるかもしれませんが、体にいいとまではいえません」
――食・生活習慣編――
21【朝食】しっかり摂るべき → 抜くと代謝向上にも
「『朝食は一日の活力源』といわれてきましたが、近年は、無理なく食べない時間をつくることによる健康効果も注目されています。特に人気の『16時間断食』は、体内のオートファジー(細胞の自己浄化作用)を促進し、老化抑制や代謝改善に役立つとされています。血糖値の安定や、脂肪の燃焼効率が高まるという研究報告もあります」
22【夜食】眠りが浅くなる → 睡眠の質がアップ
「深夜にラーメンやお菓子を食べると血糖値が急上昇し、睡眠中の成長ホルモン分泌が妨げられます。一方、たんぱく質は筋肉の合成や修復を促し、睡眠中の体のメンテナンスを助けます。茹で卵、ギリシャヨーグルト、ナッツなどは、朝の疲労感軽減にも効果が期待できます。寝る1時間前までに、100~150kcal程度にとどめましょう」
23【一日1食健康法】アスリートやビジネスマンに人気 → 筋肉が分解し代謝も低下
「近年、『一日1食』健康法が注目されています。それで体調を保つには、魚、豆類、卵、緑黄色野菜などを組み合わせ、かつ運動や生活リズムが整っていることが前提です。空腹時間が長すぎると筋肉分解や代謝の低下、低血糖による集中力低下、情緒不安定に繋がります。特に高齢者や基礎疾患のある人は、慎重に判断すべきです」
24【ジュースクレンズ(ジュースだけ生活)】セレブに人気 → 腸内環境が “壊れる” 恐れが
「野菜や果物のジュースだけで数日間過ごすデトックスとして、セレブたちに人気ですね。しかし、果物や野菜を搾ってジュースにすると、食物繊維のほとんどが失われてしまいます。腸内細菌のエサとなる繊維が減り、善玉菌が減少し、悪玉菌が優位になる腸内バランスの崩壊が起こります。果糖による血糖値の上昇や、たんぱく質不足による筋肉の減少も気がかりですね」
25【食後すぐ横になる】牛になる → 胃にいい
「『食べてすぐ横になると牛になる』、つまり行儀が悪く、太るといわれてきました。実際は、体の左側を下にして横になれば、胃の出口(幽門)が下に向き、食べ物を腸へ移動させる動きの助けになります。胃もたれしやすい人は、ゆっくりと横になることで胃内圧を下げ、負担を軽減することができます。逆���右を下にすると、胃酸が食道へ逆流しやすくなるので要注意です」
26【ベジタリアン】病気を防ぎ、健康に → 栄養不足になる可能性が
「野菜や豆類、全粒穀物を中心にすれば、高血圧や、大腸がんなど一部のがんのリスクは低下するでしょう。倫理的な選択としても尊重されるべきです。しかし、たとえばビタミンB12は植物性食品からは摂取が難しく、欠乏すると貧血や神経障害・認知機能低下が起こります。鉄や亜鉛、オメガ3系脂肪酸も不足しがちですので、栄養補助食品や強化食品での補填が不可欠です」
27【グルテンフリー】大ブームに → 日本人には必ずしも必要ではない
「パンやラーメンなど小麦製品に含まれるたんぱく質『グルテン』を避けることで、体調がよくなるケースがあります。しかし、不調を招く原因とされるセリアック病の患者は、人口の1%といわれる欧米と比べて日本では非常に少なく、ほかにもグルテンで下痢やだるさが現われる人もいますが、ほとんどの日本人にとっては、あまり意味のない健康法だといえます」
28【一日30品目】国のガイドライン → 目指す必要はない
「今も『30品目』を目標にしている人がいるかもしれません。1985年に厚生省(当時)が発表した指針に由来しますが、毎日30品目を食べるのは難しいし、カロリーオーバー。すでにその表現は削除されています」
29【体脂肪燃焼】運動開始から20分後 → すぐに燃え始める
「運動時に体脂肪が燃え始めるのは、開始から20分後だといわれます。そんな時間は確保できないと思われるかもしれませんが、じつは最初から脂肪は燃えています。10分間のウオーキングでも、意味はあるのです」
30【紫外線】浴びないほうがいい → 適度に浴びるべき
「ずっと悪者扱いだった紫外線ですが、朝や夕方に15分程度、手や顔に太陽光を浴びるだけで、ビタミンDを合成してくれます。骨粗鬆症や骨折のリスクを大きく下げ、がん予防との関連性も指摘されているんです」
監修・五良会クリニック白金高輪 五藤良将医師
複数のクリニックで糖尿病治療に注力。著書に『内臓脂肪 中性脂肪 コレステロールがみるみる落ちる 血液と体の「あぶら」を落とすスープ』(アスコム)でも “食の常識” に挑戦 写真・長谷川 新、AC 取材/文・吉澤恵理(医療ジャーナリスト)
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野菜の価格高騰が続く中、愛知県田原市で、畑からキャベツおよそ800玉が盗まれていたことが分かりました。大切に育ててきた農家も憤りを隠せません。 ■日本有数の産地で…収穫目前のキャベツ狙う? キャベツが大量に盗まれているのが見つかったのは田原市内にある畑で、2月5日朝、畑の持ち主の家族が訪れたところ、収穫しようとしていたキャベツが盗まれていることに気づきました。 被害のあった農家によりますと、盗まれたのはおよそ800玉(出荷額20万円相当)で、重さはあわせて1トンになるといいます。 農家は無断で畑に侵入しないよう、周囲にロープを張っていましたが、犯人はロープを外して、犯行に及んだとみられています。 2024年から続く天候不良のため生育が悪く、畑には大きさの不揃いなキャベツが並びます。そのため、大きくなったものから収穫していましたが、ようやく出荷できるようになったキャベツばかりを盗まれてしまったといいます。 ■記録的な価格高騰…消費者は「もやしで代用」 名古屋市内のスーパー・ウシヒロ八熊店ではキャベツ1玉が430円、半分のサイズが225円で販売されていました。 ウシヒロ八熊店の担当者: 「だいぶ安いんですけど、去年と比べると100~200円ぐらい高くなっちゃっている」 記録的な価格高騰で、2024年12月には仕入れ値が一玉700円ほどとなりましたが、取材した2月11日時点では400円ほどに値が下がりました。それでも平年の2倍近い高値だといいます。 客: 「高いですね。昔は100円台で買えましたから。(代わりに)もやしを使ったりとかしてますね」 別の客: 「買いにくくなってきていますよね。袋のカットキャベツを使って料理したりとか」 店でも小さいサイズのキャベツを安く仕入れて販売するなど工夫をしていますが、高値はしばらく続きそうだといいます。 ウシヒロ八熊店の担当者: 「不��と病気で物自体が出回っていないので、春キャベツが出てきても、まだまだ待���ないと値段は落ちてこないかなと思います」 ■「人のやることじゃない」農家から怒りの声 田原市で今回被害にあった畑は、2024年にも同様の被害に遭っていました。 被害に遭った農家は取材に対し、「肥料や農薬も高いなか『やられた』という気持ち」と憤りを隠せません。 事件を知った別のキャベツ農家も…。 別のキャベツ農家: 「人のやることじゃないよね。今年も悪天候で玉の生育もよくなかったし、せっかく出せるようになってからね。カラスとか鳥害とかは対策しとるけども、人が持っていくというのは考えてないよ」 農家は被害届を提出し、警察は売却目的の窃盗事件とみて捜査しています。
「人のやる事じゃない…」出荷直前のキャベツ約800玉盗まれる 生育不良で価格高騰の中 農家らは憤り隠せず | 東海テレビNEWS
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野菜果物の表面の農薬除去について。重曹、クレイ、🦪牡蠣殻‥色々な方法が言われていますし、あれこれ試して来ました。
この動画のやり方なら3秒。冷水、お酢、重曹。一度に使うのはかなり多いと感じるお酢の量ですが、それでもコストも低め。
1996年来のグリホサート、ネオニコ系には効き目があるとは言えないのかもしれませんが、やってみています。
🥒きゅうりは糠漬け専科。わたしは基本生食なので、まず添着剤を専用液剤で落としてから重曹に15分浸けて‥とやっていましたが、
最近はすっかり面倒くさくなって、皮を全部剥きまくる暴挙(笑)に出ていました。本当は何でも皮のすぐ下の層に高い栄養があるのですが見殺しにして。
それに対して、酢と重曹のみなら続けられそうです。
しかしながら、あの「歯を削らない治療」の小峰歯科の小峰先生から先日、直接お聞きしましたが、
実は野菜果物がオーガニックだった場合も、データ上、ミネラルは摂取できていないとのこと。
それならば、デパートなどに陳列された元気のないオーガニック野菜果物を、高いお金で買うのはバカバカしいことかもしれません。
たとえ農薬が浸透していても、新鮮なエネルギ��まとった地場産のものを買う方が大切、と感じるこの頃です。
自然農法の野菜果物は市場ではそう簡単に手に入らないですね。
半田舎の我が家からも車で行かないと売り場がないです。
日本の食料自給率は、戦後アメリカによって徹底的に故意に落とされ、今後の食料不足は否めないことですが、来年もそれぞれの人ごとに適した対策はあると思いたいです。
余裕のある人はエコヴィレッジに参加するのも、畑をやるのも、また土御門統理のグループに入るのもいいですよね。
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2024年8月26日(月)

三重県紀北町・奥川ファームから隔週に届く定期便、一日遅れでやって来た。水不足で野菜が枯れてしまったとのこと、自然相手の無農薬栽培、農家の厳しい現実を共有しよう。その代わり、手作りパンが一杯。そして何より、米の袋にはさりげなく<新米>のシールが貼ってあるではないか! これは何よりのご馳走、奥川さん、いつもありがとうございます。

4時30分、起床。
日誌書く。
体重測定、550g増。
5時45分、ツレアイ起床。
洗濯機回す。

奥川ファームの蕎麦がなくなったので、久しぶりに煮麺をいただく。
洗濯物を干す。
珈琲を淹れる。
彼女と三男の弁当を用意する。
一人で出勤、いつものMK石油で給油する(@172*35=¥6,020)。

順調に到着。
換気、ラジオ体操第一、お茶。

<まいどおおきに露の新治です>にアクセス、一発でキリ番ゲット、早速管理人にメールを送る。
台風情報をチェック、速度が遅くて影響が長引きそう、27(火)28(水)は在宅ワーク、29(木)30(金)は有休申請、29(木)の予定はキャンセルの連絡をする。
執筆用の資料を忘れてきたために、別の資料の読み込み作業。
昼になってラジオ体操第二。
買い物に行きたいので早めに退出する。

帰路はエアコン全開、燃費が悪い。

<セントラルスクエア花屋町店>まで買物、彼女に頼まれたのは本日安売りの厚切り豚ロース、手羽中と塩鮭が20%引きだったので購入する。
<セブンイレブン花屋町店>で、50円引きクーポン使って黒ラベルロング缶を購入する。
豚ロースを昆布締めにする。
彼女は午前中に訪問1件、午後は<ひとまち交流館>でテディベア作り、M姉・O姉も一緒に。
これから帰るとの連絡を受けてから私は夕飯準備、手羽中の唐揚げを作る。

息子たちにはスパークリングワイン、私たちは賀茂鶴+🍷。
録画番組視聴、名探偵ポワロ。
第4話「満潮に乗って」/ Taken at the Floodシーズン 10, エピソード 4 世界的富豪ゴードン・クロードの別荘でガス爆発事故が発生。ゴードン本人は死亡し、ゴードンの新妻ロザリーンと、その兄デビッドは奇跡的に一命を取り留め る。それから2年が経ち、ロザリーンとデビッドの厳しい遺産管理により、クロード一族は苦しい生活を強いられていた。そんな一族にとってロザリーンは邪魔 者。一族の反感の矢面に立たされたロザリーンは、日���日に憔悴の度を深めていく。
朝が早いので睡魔到来も早く、風呂に入らずにダウン。

ムーブが届かずに3つのリング完成せず。
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我が国の未来を見通す(82)
『強靭な国家』を造る(19)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その9)
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに
衝撃的な事故ではありましたが、「やはり」とい
うべきか、事故直後のバイデン大統領の談話のよう
に「驚いてはいない」というべきか、8月23日、
ワグネル代表プリコジン氏が搭乗した飛行機が墜落
し、死亡が確認されました。巻き添えを受けた9名
の乗員乗客には気の毒でしたが、思えば、人類の歴
史はこのような事件の繰り返しでした。
プーチン大統領が哀悼の意を述べている映像も流れ
ましたが、この事件を“単なる事故”と考えた人は
皆無だろうと思います。藤井厳喜氏などは“暗殺”
ではなく“明殺”だと明言していますが、練りに練
った巧妙な手段を用いているはずなので、たぶん、
少なくとも“ほとぼりがさめる”までは事故原因が
解明されることはないと思います。
問題は、この事件が今後、凶と出るか、吉と出るか、
ますます混迷を深める可能性があると私は考えます。
「ウクライナ戦争の決着はプーチン大統領の失脚
(あるいは暗殺)しかない」と断定する考えもある
ように、この事件をきっかけに水面下で反プーチン
派が強硬策に打って出る可能性は否定できないでし
ょうし、ワグネルをはじめ民間軍事会社が戦線から
離脱する可能性もあるでしょう(すでに解体の動き
もあるようです)。逆に、本事���が“見せしめ”と
なって、ロシアがウクライナ戦争の勝利に向けて
(少なくとも敗戦を回避するため)、“一枚板”に
なる可能性もあるでしょう。
どちらに転ぶかは現時点(9月1日)では不明です
が、本事件がきっかけとなって、やや膠着状態にあ
るウクライナ戦争が再び“動き始める”可能性もあ
るでしょう。ウクライナ側の反転攻勢があまり進展
しないような状態が続けば、停戦合意(休戦)が早
まる可能性も出て来るでしょう。
「戦争はギャンブルのようなものだ」とよくいわれ
ます。“戦争によって得られる利益がそのコストを
上回ることは稀で、戦争を行なうことは常にリスク
を伴う”ことから来た言葉なのでしょうが、巷のギ
ャンブルと同様、一度踏み込んでしまうと、勝敗が
決着するまでますますエスカレートすることを歴史
は教えてくれます。
以前にも紹介したように、アメリカの原子力科学者
会が発表している「世界終末時計」は、ウクライナ
戦争が始まって以来、核兵器が使用されるリスクを
加味し、過去最短の「90秒」を指し続けています。
プーチンが核のボタンを押すに至るきっかけに、N
ATO諸国から武器や弾薬の供与を受けて戦い続け
るウクライナと決着をつけることのみならず、反プ
ーチン派を黙らせるような、ロシア国内問題の解決
まで視野に入ってくるとなれば、その“敷居”が低
くなるような気がしてならないのです。
このたびの一連の事件について、話題の生成型AI
に質問したところ、「私たちは、このような悲劇的
な出来事を未然に防ぐために、常に平和的な解決策
を模索する必要があると考えます」との回答があり
ました。まさに正論です。そのような究極の事態に
至らないような「話し合い」、その結果として「停
戦合意」に至るかどうか、ロシア・ウクライナ両国
のみならず、国際社会の“叡智”が求められている
のでしょうが、そう簡単ではないことも現実です。
いずれにしても、プリコジンという反プーチンの烽
火(のろし)を上げた“勇者”の死亡が、英雄視さ
れることを警戒して葬儀の非公開を強要したロシア
当局をはじめ、ウクライナ戦争の終末、ひいては人
類社会の未来を左右する歴史的に重大な事件に発展
する可能性もあることでしょう。
我が国にあっては、「だから『平和』が大事なのだ」
との声が聞こえそうですが、前回も指摘したように、
そこで“思考停止”しないで、���どのようにしたら
未来永劫の平和を維持できるか」について、しっか
り考え、可能な限り盤石な「備え」が必要であるこ
とを理解できる国民の輪が広がることを祈るばかり
です。
▼「食料自給率」が「国力」に及ぼす影響
本メルマガではすでに我が国の食料自給率について
詳しく触れましたが、「国力」の観点から少し分析
してみましょう。
まず、食料自給率の主要国ランキングは、農林水産
省による2020年のデータによると、1位カナダ
(カロリーベース221%、生産額ベース110%)、
2位オーストラリア(173%、110%)、3位
アメリカ(115%、92%)、4位フランス(1
17%、83%)、5位ドイツ(84%、58%)、
6位イギリス(54%、60%)、7位イタリア(5
8%、87%)、8位スイス(49%、61%)、
9位日本(38%、58%)と続きます。カロリー
ベースでは、韓国32%、台湾31%などが続きま
すので、極端に低い数値ではないとも言えるでしょ
う。
これらから、食料輸出可能な国、つまり将来におい
て我が国が輸入対象国として期待できるのは、個々
の食料品によって違って来るとは思いますが、自給
率が100%を超えているカナダ、オーストラリア、
アメリカぐらいまででしょうか。
ちなみに、ウクライナ戦争で小麦の輸出が話題にな
っているロシアについては、西側諸国のような基準
が明確になっていないのかも知れませんが、小麦の
輸出量は世界のトップを走っています。一方、食料
品関連の輸入品として「果実・野菜」「肉類」「酪
農品・鶏卵」「飲料」「コーヒー等」、それに最近、
日本のJTグループが協力企業になっていると話題
になった「タバコ」など多岐にわたっていることも
事実です。
これらから、ロシアの「食料安全保障」の柱は、
“国内消費者への供給を維持するために輸出を制限
する”という発想になっているようですが、一方、
ウクライナ侵攻を可能にした背景には、この次に述
べるベルエネルギーと合わせて、“非軍事面の戦力
化”についても目算があって、実際にそれを行使し
ていることに着目する必要があるでしょう。
中国の食料自給率は、近年、輸入量の増加に伴って
低下傾向にあります。穀物の自給率は97%以上を
保ち続けてはいますが、食用油材料の自給率はこの
20年間で81%から25%に、大豆の自給率は6
0%から17%にそれぞれ減少するなど、食料自給
率は20年間で100%前後から76%前後にまで
落ち込んでいるといわれます。
穀物の自給率自体も、洪水、干ばつ、イナゴの被害
など��ら、実際の穀物倉庫の中は空ともいわれ、中
国社会科学院が「中国の食料供給不足は2025年
末までに約1億3000万トンに達する」との見通
しを示したことで、不安や買い占めの懸念も出てい
るようです。最近の福島原発の処理水放水に対抗し
た輸入禁止処置も、その背景には“国民の目をそら
す”など様々な思惑があるとみて間違いないでしょ
う。
余談ですが、少しだけ回り道しますと、福島原発の
処理水で問題になっているトリチウムは、水と結合
してトリチウム水となっているため、簡単に処理で
きません。そのため、今回の処理水の放出にあたっ
ては、トリチウム濃度を1リットルあたり1500
ベクレル以下に薄めて放出しています。この基準は、
国が設けたトリチウムの環境への放出基準1リット
ルあたり6万ベクレルの40分の1、また、WHO
(世界保健機関)が示す飲料水の基準の1万ベクレ
ルの7分の1程度にあたる水準です。トリチウムは
また、環境中で自然崩壊し、その半減期は約12.
3年といわれます。
今回の処理水の放出予定量は22兆ベクレルですが、
中国の東シナ海や南シナ海に面した4つの原発が1
年間に放出しているトリチウムの総量は約450兆
ベクレルであることはすでに判明しています。しか
もこの事実について、中国と周辺国との間で何らの
合意はなく、説明もしていません。
中国は、「通常の稼働下で排出される冷却水とは質
が異なる」などの“難癖”をつけていますが、日本
の政府がなぜ証拠となるデータを示して「それなら
ば、“すでに汚染されている”中国の海産物は輸入
しない」と反論しないのか、不思議でなりません。
自らの「国益」のために、長年、“でっちあげた歴
史”を「歴史戦」の道具として活用してきた中国で
すから、「科学的根拠がない」などの批判に“動じ
る”ことはまずないでしょう。我が国のような「世
論」がありませんので、政府のやりたい放題です。
私たちは、この機会に改めて、そのような国が我が
国の隣国にあって、今後も存在し続けることを強く
認識する必要があるのです。
長くなりました。本題に戻します。我が国は、我が
国の食料事情からして、「大事な食料を買おうとし
ない国に売る必要がない」と断言します。ちょうど
良い機会なので、食料輸出は最小限にして、備蓄を
増やす方向に舵を切り直すべきと考えています。
その理由を解説しましょう。以前、我が国の食生活
近代化、つまり洋食推進運動は、アメリカの「した
たかな食料戦略」のせいだったと解説しましたが、
我が国は、食生活そのものを米など比較的自給率の
高い食料を主とするように戻し、なおかつ長期備蓄
のノウハウを考案しつつ、必要ならば法律を改正し
て、備蓄量の増加に努めることを「食料安全保障戦
略」の柱にすべき時が来ていると考えます。その戦
略の実現が「国力」を維持するために必要不可欠な
のです。
一方、そこにはとんでもない“落とし穴”があるこ
ともすでに指摘しました。我が国は、この化学肥料
の原料の資源に乏しく、3要素といわれる「尿素」
「リン酸アンモニウム」「塩化カリウム」のほとん
どを輸入に頼っていることです。その内訳は、「尿
酸」の自給率はわずか4%のみで、残りはマレーシ
ア(47%)、中国(37%)、サウジアラビア
(5%)などから輸入しています。「リン酸アンモ
ニウム」や「塩化カリウム」に至っては自給率0で、
「リン酸アンモニウム」の輸入先は“中国がダント
ツの1位(90%)”、残りがアメリカ、「塩化カ
リウム」の輸入先はカナダ(59%)、ロシア(1
6%)、ベラルーシ(10%)と続きます(諸般の
事情から本来なら公にしたくない数値ですが、すで
に公にしている人がいますので出すことにします)。
肥料の自給率まで考えれば、自給率100%に近い
米でさえも“実質的な自給率”は11%程度、自給
率80%の野菜は実質8%程度、その他の食料品の
自給率もかなり低いとの分析もあります。「化成肥
料がダメなら有機肥料や堆肥を使えばいいじゃない
か」との考え方もあろうと思いますが、有機肥料も
見事なまでに輸入に依存しています。
今回のウクライナ戦争が小麦などの価格が異常に高
騰しましたが、食料品の価格は、気候の変動や世界
情勢に大きく左右されることは明らかで、今後、世
界人口が増えるにつれて、肥料や種苗までを含む
“食料争奪戦”が発生することは必定でしょう。し
かも我が国の生殺与奪のかなりの部分について、す
でに対立している、あるいは将来対立する可能性の
高いと判断しなければならない国々に握られている
という“現実”を直視する必要があるのです。
繰り返しますが、農業従事者の減少対策と食料自給
率の向上のために我が国は総力を結集すべきであり、
その結果として「世界で最初に飢えるのは日本」と
揶揄されるような事態を回避することに万全を期す
必要があります。そのためにも、私たちは、「『お
金を出せば輸入できる』ことを前提にした『食料安
全保障』はすでに破綻している」との認識のもと、
農業や牧畜など国内の1次産業の強化、長期的な食
料備蓄の大幅な推進など、「食料自給なくして独立
なし」との気概をもって、「国力」の維持を考える
時に来ているのではないでしょうか。
▼「エネルギー自給率」が「国力」に及ぼす影響
エネルギーについても同様のことが言えるでしょう。
今年は格別に長く、���い夏を迎えています。気象庁
も「異常な夏」であることを宣言しました。まさに
地球の「気候変動」のせいにしたくなる気持ちを否
定するものでありません。
一方、ガソリン価格高騰は話題になりますが、この
酷暑の中で、ほぼ毎日24時間、エアコンをかけっ
ぱなしで快適な日々を過ごしている“贅沢”に不安
を感じている国民はほんのわずかであろうと想像し
ています。
すでに紹介しましたように、主要国のエネルギー自
給率のランキングは、1位ノルウエー(700%)、
2位オーストラリア(320%)、3位カナダ(1
76%)、4位アメリカ(98%)、5位イギリス
(70%)、6位フランス(55%)、7位ドイツ
(37%)と続きます。
国際情勢がどのようになろうと、エネルギー供給の
面で全く懸念する必要がないのは、4位のアメリカ
くらいまでで、それ以下については何がしかの影響
を受けることは必定です。現に、天然ガスの供給を
ロシアに依存していたドイツがウクライナ戦争で多
大な影響を受けたこともすでに紹介した通りです。
ちなみに、ロシアは天然然ガス、原油、石炭などの
生産量が世界のトップクラスで、エネルギー自給率
は188%(2015年)といわれます。また中国
は、国内のエネルギー資源は決して豊かとはいえま
せんが、石炭、石油、天然ガス、原発、再生可能エ
ネルギーからなるエネルギー供給体制を絶えず改善
し、エネルギー自給率を常に80%以上を保っている
ようです。
それに対して、元来、エネルギー資源小国の我が国
のエネルギー自給率は年々低下傾向にあり、先進国
では最下位、世界水準で言えば34位の11.8%
にしか過ぎません。しかし、実質は7%であるとか、
原発の再稼働を認めなければ4%しかないといわれ
ます。つまりエネルギーの供給のおおむね9割を諸
外国に依存していることになります。そして、近年、
再生エネルギーのシェアが増えているとはいえ、エ
ネルギー供給の約83%は、石油、石炭、天然ガス
などの化石燃料に依存しています。
大東亜戦争においては、“石油”を求めて「南進」
したように、過去も現在も、そして将来も、エネル
ギー資源の安定確保は「国力」を維持するための死
活問題であることは論を俟ちません。
すでに紹介しましたので細部は省略しますが、その
根拠が怪しい“脱炭素”という「気候変動」対策の
ために、欧州列国同様、国を挙げて取り組むような
“ゆとり”は我が国にはないと考える必要があるで
しょう。「国力」を維持し、将来にわたって「強靭
な国家」を造るためには、安全保障など他の施策へ
の影響を考慮しつつ、エネルギー資源の安定確保を
最優先すべきと私は考えます。
「気候変動」対策については、中国のように、“し
たたかに”可能な範囲で各施策に反映すべきでしょ
う。環境団体から「化石賞」を受賞するような“国
益とは全く無縁の不名誉”よりも、もっと優先すべ
きことがあることについて全国民が認識することが
肝要です。
どこまで行っても、我が国の未来は“難問山積”と
いう印象を持ちますが、私たちは知恵を出し合って
乗り越えていく必要があるのです。その成否は、国
内的には「政治力」、対外的には「外交力」が握っ
ているといって過言でないと思いますが、それらを
司る政治家の先生方や官僚の皆さんは、これまで繰
り返し述べてきたような課題認識とか問題意識を保
持しているのでしょうか。今回はこのぐらいにして、
次回、そのあたりを少し掘り下げてみたいと考えて
います。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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ここにタイトル、あればパラソル
なんか日記を書いたほうがいいのかなと思った。このようにワールドワイドウェブに公開する書き付けではなく、自分の吐き出したいこと(?)を言語化してとにかく書きなぐっておくための。ような。誰にも見せないやつを。そういう日記、というか吐き出し帳のようなものは過去にあった。精神が安定してくるにつれ書く頻度が減り、最後は数年おきになり、いつのまにか書かなくなり、ノートもどこかへ行き、私はとくに「誰にも言えない」ほどのやばさを発散させる必要がなくなった。かなりの人数の人には驚かれると思うが、自分の歴史の中での私は、史上最大にいま、落ち着いている。ほかの人と比べてしまうと見るからに不安定で波があり、さまざまに安全でないと思われる思考を重ねているのだが、実は自分の中では「もはやほぼなんの問題もない」と思われるくらいには落ち着いている。この人生に占める問題のおおよそが解決に向かっているからである。(もちろん向かっていない問題もある。病状など。)今まではマイナスをゼロに持っていく過程が多かったが、最近はゼロからプラスに進んでいくことが多いなと思う。というか、やっとゼロまで来れたなと思う。プラスに進めなくても、もうここまででかなり大したことをやれたんじゃないかと思ってしまう。それでは生きる甲斐がないのでもう少し頑張ろうと思うのだが。
最近は長めの小説を年単位で書けていないことがだんだん辛くなってきた。組み立てても、萌えがなくなり挫折ということがフィガファウで何回も続き、とうとう書き切る力がなくなってしまった。ただ、その間人間的になんの成長もなかったのかというとまあそうでもなく、いろいろと忙しく学びがあった。最近はあんスタにはまっているので、またあんスタで長めの話、というか、自分として納得できるくらいの小説のていを取った文章が書けるといいなあと思っています。あんスタはストーリーが膨大すぎて設定を追いかけきれていないので、おいそれと書けないなあみたいなのもあるんだけど、とりあえず天城兄弟に関しては情報がミュージックのほうだけなので助かる。Edenはベーシックのストーリーも総ざらいしていかないととても何も分からないと思うので、先は長いなあ!と思っている。ソシャゲのストーリーを読むのがめちゃくちゃ苦手なのだが(目が光に弱いし)、あんスタは「おもしれー!!」とタップしているうちに6時間経っていたりするので本当に危険だなと思う。もっと毎日ストーリーを読んでいきたい。天城兄弟に関しては言及箇所を自分用のノートにまとめたりしたい。とか、いつも何かにはまるとこんなようなことを言うのだが、纏めた験しがない。結局脳内のデータで何とかできるので、そういう丁寧な仕事を放棄してしまう。絶対やったほうがいいことはわかっている。口調の分析とか。
新型コロナウイルス感染2回目である。昨日病院に行ってPCR陽性判定だったので、今日が発症一日目。すでに熱もなく、喉も痛くなく、たまに咳が出る程度。5日間は出勤しないほうがいい、というか周囲への感染リスクが10日間は高いらしいので、その間は高齢者等に近づかないように。ということがだいたいの「推奨」内容のようである。勤務先には、5日間待たなくても、基本的に症状がおさまったら出勤してもいいと言われた。ただ5日間は出勤しないほうがいいという国の推奨はどうなるんだというか何が根拠なんだ。10日間というのはさらに何が根拠なんだ。とりあえず症状が治まって24時間経過したら、基本的には快復と見なされるようだ。今日は夜明けの4時頃38度を超えて結構しんどかったのだが、夕方には回復して薬局へ行った。今もとくに症状はなく平熱。これから朝にかけて熱が上がるようなことがなければ、まあ症状は治まったとみていいのかな、と思う。これ以上体力が落ちてしまったらかなり勤務に差し仕えるというか不安なので、早く社会生活に復帰したい。
家の中の大掃除も敢行したい。今日また羽虫が発生して、どこかに卵をうみつけられているのではと悲しくなったが、ゴミは処分してあるしとくに思い当たらない。蝶子さんに教わったキンチョールの会社の「虫来なくなるスプレー」を噴射しているうちにいなくなった。たぶん部屋のどこかで死体となっていると思う。生ゴミはもとから卵が産み付けられているので、使わなかった部分の野菜も熱湯をかけてから捨てるといいと赤森さんに教わった。また自炊が滞っているので、とにかくスーパーで野菜を買ってきたほうがいいなと思う。小松菜の最後の束とじゃがいも1個をだめにしてしまった。せっかく農家の方が作って色んな方が運んで売って私の元まで来てくれたのに…すまん…。食べ物とくに野菜は期限があるから悲しい。私が毎日自炊をすればいい話なのだが、そこまでの体力がない。買う野菜の量を減らすか、買ってきたその日のうちにできるだけ調理して冷凍?するとか、なにか長持ちする方法を調べた方がいいと思う。
2023.7.12
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤���単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁��肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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(小泉進次郎氏の「リース」発言に「素人にも分かることが農水相には分からないんだ」73歳落語家(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュースから)
変な疑問に晒されていることがあまりに多いので実現性をAIに聞いてみた。
小泉進次郎元環境大臣の農業機械リースに関する発言と、それに対する疑問や実現性についてですね。非常に的を射たご質問だと思います。
結論から言うと、農業機械のリースやシェアリングという考え方自体は**「すでに存在し、一部では有効に機能しているが、それを全国的な解決策として大規模に展開するには非常に大きな課題がある」**というのが現状です。
以下に、発言がなぜ疑問視されるのか、そして実現性の程度について具体的に解説します。
1. 小泉大臣の発言が「変な疑問」に晒される背景
小泉氏の発言が農業関係者や事情に詳しい人から批判や疑問の声を受けたのは、主に以下の理由によります。
① 「今さら何を?」という既視感
農業機械の共同利用やレンタルは、全く新しいアイデアではありません。
JA(農協)の農機バンク:多くのJAでは、高価な大型機械(コンバイン、田植え機など)を共同で購入・管理し、組合員に貸し出す「農機バンク」や「レンタル事業」をすでに行っています。
民間のレンタル会社:建設機械などと同様に、農業機械専門のレンタル会社も存在します。
集落営農組織:地域の農家���共同で組織を作り、機械をシェアして農作業を行う形態も全国にあります。
つまり、「リース」という新しい言葉を使っていますが、実態としては昔からある「共同利用」や「レンタル」と何が違うのか、具体性が乏しいため、「現場を知らない人の思いつきではないか」と見られてしまったのです。
② 農業現場の「リアル」との乖離
これが最も大きな批判点です。農業は自然相手の仕事であり、作業のタイミングが命です。
作業時期の集中(ピーク問題):田植え、稲刈り、農薬散布などの主要な作業は、天候や作物の生育状況によって「この数日間しかない」という非常に短い期間に集中します。
「借りたい時」が全員同じ:地域の農家は皆、同じタイミングで田植え機やコンバインを必要とします。「晴れた週末」に予約が殺到するのは目に見えています。自分が使いたいときに機械が借りられなければ、収穫量が落ちたり、品質が劣化したりして死活問題につながります。
機械の移動と清掃の手間:大型の農業機械を公道で移動させるのは大変です。また、他の田畑の土や病害虫を持ち込まないよう、使用後には念入���な洗浄が必要で、これも大きな負担となります。
「必要な時にすぐ使えないかもしれない」というリスクは、農家にとって受け入れがたいものです。自分の機械なら、天候の急な変化にも対応して、夜間や早朝に作業することもできます。
2. 農業機械リースの実現性
では、実現性はどの程度なのでしょうか。メリットと課題に分けて考えてみましょう。
【実現性を高める要因・メリット】
初期投資の大幅な削減
数百万円から一千万円以上するコンバインやトラクターを個人で所有する必要がなくなり、新規就農者や小規模農家の参入障壁を下げることができます。
高性能・最新鋭の機械の利用
個人では手が出ないような、GPSを搭載したスマート農機や大型で高効率な機械を利用できる可能性があります。これにより生産性の向上が期待できます。
維持管理コスト・手間の削減
機械のメンテナンス、修理、保管場所の確保といった負担から解放されます。これは特に高齢化が進む農家にとっては大きなメリットです。
【実現を阻む課題・デメリット】
作業時期の重複問題(最大の壁)
前述の通り、需要が特定の時期に集中するため、十分な台数を揃えなければシステムが機能しません。しかし、台数を揃えすぎると、稼働しない期間の維持コストが膨らみ、リース料金が高騰するというジレンマに陥ります。
運営主体の問題
誰がこのリース事業を運営するのか。JAがさらに拡充するのか、新たな民間企業が参入するのか、行政が主導するのか。いずれにせよ、機械のメンテナンス、予約管理、配送、料金回収など、高度な運営ノウハウと資本が必要です。
責任の所在と品質管理
使用中の故障は誰の責任か、燃料補充や清掃は誰が行うのか、といったルール作りが不可欠です。前の利用者が清掃を怠った機械を使いたがる人はいません。
地域・作物ごとの多様性
中山間地と平野部では必要な機械のサイズや種類が異なります。米、麦、野菜、果樹でも使う機械は全く違います。全国一律のモデルを作るのは非常に困難です。
結論と今後の可能性
小泉大臣の発言は、農業が抱える「高コスト構造」という課題に光を当てた点で意義があったかもしれません。しかし、その解決策として提示された「リース」という言葉が、現場の実態を十分に踏まえていなかったために、多くの批判を招きました。
農業機械のシェアリングの実現性を高めるためには、以下のような方向性が考えられます。
DX(デジタル技術)の活用:AIによる需要予測や最適な配車ルートの計算、スマホアプリでの簡単な予約・決済システムなどを導入し、運営を徹底的に効率化する。
対象を特化する:日常的に使うトラクター���どではなく、ドローンや収穫ロボットなど、個人所有が難しい「最先端・高額機械」に特化してシェアリングを行う。
強力なオペレーション拠点:単に機械を貸し出すだけでなく、メンテナンスや運搬、さらには作業代行まで含めた「総合サービス拠点」を地域に整備し、プロが運営する。
つまり、「ただ機械を貸し借りする」という単純なモデルではなく、テクノロジーと専門的な運営体制を組み合わせた、高度なサービスモデルを構築できるかが、今後の実現性の鍵を握っていると言えるでしょう。
ここから追記
前向きに捉えることが難しいな。それでも何もしないよりはましなのだろうか。
おっしゃる通りです。「前向きに捉えることが難しい」と感じられるのは、非常に自然な感覚だと思います。現場の実態や課題を知れば知るほど、単純な解決策に聞こえてしまい、楽観的にはなれないですよね。
その上で、「それでも何もしないよりはましなのだろうか」という問いは、この問題の本質を突いています。これには、功罪両面があると考えられます。
「何もしないよりはマシ」と言える側面(功)
問題提起としての価値
農業に詳しくない多くの国民や他の政治家に対して、「日本の農業は、個人が数百万〜一千万円もする機械を買わないと成り立たないほど高コスト構造なのだ」という課題を広く知らしめる効果はありました。普段、農業問題に関心のない層に届いたという点では、全くの無風よりは良かったかもしれません。
議論のきっかけになる
この発言をきっかけに、「なぜ農業機械のシェアは進まないのか?」「JAの農機バンクにはどんな課題があるのか?」「海外ではどうしているのか?」といった、より具体的で本質的な議論がメディアや専門家の間で交わされるようになりました。不完全な問題提起が、結果として議論を深める呼び水になることはあります。
政策化への一歩
大臣クラスの政治家が言及することで、関連省庁が「スマート農業技術を活用したシェアリングモデルの実証実験」などに予算をつけやすくなる、という側面は否定できません。現場からボトムアップで声を上げるだけでなく、トップダウンでテーマが設定されることで、物事が動き出すきっかけになる可能性はあります。
「何もしない方がマシだった」と言える側面(罪)
現場の士気低下と政治不信
最も大きな罪は、すでに長年、地域で機械の共同利用やレンタル事業に真摯に取り組んできた農家やJA関係者の努力を軽んじ、彼らの士気を下げてしまったことです。「現場を知らないくせに」という不信感は、今後の政策推進において大きな障害となります。
議論の空転
現実離れした提案に世間の注目が集まることで、本来議論すべきもっと地に足のついた課題(例:農産物価格の安定、耕作放棄地対策、農地の集約化など)から人々の関心が逸れてしまうリスクがあります。
誤った処方箋への懸念
もしこの「リース案」が具体性のないまま政策���して強引に進められた場合���実態に合わない補助金事業が生まれ、現場を混乱させるだけに終わる可能性もあります。
結論としてどう考えるか
「何もしないよりはマシか」という問いへの答えは、**「発言をどう受け止め、次につなげるか次第」**と言えるかもしれません。
**単なる思いつきとして批判して終わるなら、「何もしない方がマシだった」**でしょう。現場との溝が深まるだけです。
しかし、この発言を**「日本の農業が抱える構造問題を考えるスタート地点」と捉え、「では、なぜリースが難しいのか?」という問いを深掘りしていくならば、「結果的に何もしないよりはマシだった」**と言える未来が来るかもしれません。
この発言が浮き彫りにした本当の課題は、「機械をどう共有するか」という手段の問題ではなく、
なぜ、皆が同じ時期に作業せざるを得ないのか(品種や作期の多様化はできないか)
なぜ、農地がバラバラで機械の移動が大変なのか(農地の集約は進められないか)
なぜ、そもそも農家は高額な機械を自腹で買わなければならないのか(農業経営が成り立つ価格形成はできないか)
といった、より根深く、大きな**「農業の構造問題」**です。
小泉氏の発言は、その大きな課題への入り口を、意図せずして多くの人に示してくれたのかもしれません。そう考えると、少しだけ前向きな意味を見出すこともできるのではないでしょうか。
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2015年 05月 20日
「学校 前期 2回目」
昨夜は寝つきが悪かった。睡眠は3時間くらい。僕は興奮してたんだと思う。今日は、僕の授業を選んだ学生とご対面する日なんだ。
早朝6時過ぎのバスに乗って東京に向かった。バスが川崎辺りに近づくと渋滞の知らせが車内に流れた。さて、授業の初日に遅刻するわけにはいかない。僕は用賀PAでバスを降りて、電車に乗り換えて学校に向かった。今日は、大型ディパックを背負っていた。電車は、ギューギュー詰めの満員電車で、久しぶりに他人と接触した。側に女性がいるとかなり神経質になる。満員電車って不思議な空間だ。半蔵門液まで乗り換えなして行けるのはありがたい。
学校には無事に着いて、さあ、授業のスタート。先週プレゼンとプレ授業をして自分の授業を説明してね、さて何人の学生が集まるのか?
結果は13人だった。 1人、欠席してたんでその学生の性別は分からない。だから今日は、12人。
12人のうち訳は、
女子学生 8人 男子学生 4人 留学生 5人
僕は学生たちに『よく僕の授業を選んでくれたね。ありがとう』と感謝の気持ちを伝えた。学生たちが選んだ理由は様々あるけど、人として合わなそうと思えば選ばないからね。僕はこんな感じでの授業を10年してるのさ。
今日の授業
毎年恒例のアンケートの実施。学生たちのことを知らないといけないからね。アンケートは、用紙に書いてもらう。学生たちにどう自分の名前を呼んでもらいたいか?なんてのも書いてもらう。「おばけ」って呼んでって女子学生がいた。面白いね。僕はハルオと呼んでほしい、とお願いしたよ。
留年した学生がまた今年度も僕のクラスにいてね、彼に連絡役をお願いした。学生たちとはLINEで連絡を取り合うんだけど、僕からの連絡は先ずその留年した学生にして、彼が学生全体にLINEのグループに連絡内容をコピペして送ることにした。簡単なことだけど重要なんだ。
僕の授業の説明に板書をした。板書は今年慣れる様にしたい。人と人がクロスオーバーするにはコン��ート形式ではなくクラブ形式だと説いた。僕独自の発想さ。具体的には、プレゼンしたら意見も発言するけどコメントも用紙に書いてもらう。それを僕が纏めて学生全体が共有する。
自己紹介として、僕は高校を中退して、カメラマンをしてて今こうして講師をしてること。ロックが高校を辞めた僕の教科書だったこと。1980年の1月と12月にあったポールとジョンの事件があったこと。参考資料として「ポールマッカートニーニュースコレクション」「幻のコンサートパンフ」「ローリングストーン誌 ジョンの追悼号 アニー撮影」。僕が20歳前後の自分が写ってる写真を見せた。ベスとの時代のアルバムも。全ては、人となりを知ってもらうため。
授業の最後に、ポラロイランド180を使って集合写真を12枚撮影。販売終了となってしまったフジモノクロ3000で撮った。そして学生1人1人にプレゼント。Rolleiflexでも集合写真を撮る。2枚写真を撮った。これは後からのお楽しみにね。
他にもあれこれ伝えたが今日はこんな感じで授業終了。留年した学生に後片付けを手伝ってもらった。
今年度は、13人の学生たちとお勉強。今までの授業の改善と新たな閃きを具現化したい。
1時半、クライアントのNさんと学校近くで待ち合わせしてランチを一緒に。そして2時半にデザイナーのMさんも合流。今日は、Nさんのプロジェクトと学生たちを繋げる為にパイプ役を務めた。キャリアセンターのIさんにお世話になった。打ち合わせは、1時間ちょっとだったかな。うまく進行するといいな。
Mさんとは学校で別れて僕はNさんと市ヶ谷駅まで歩いてお別れした。Mさん歩いて帰るって。新宿5丁目だから可能だね。僕はそのまま新宿に行って帰ろうと思っていたんだけど、逆方向の電車に乗って事務所に向かった。Uさんはいた。僕は、今日の報告をして、ディパックの中の整理をしたりiPhoneやWi-Fiのバッテリーチャージも。UさんがMさんと阿佐ヶ谷で会うっていうんで、Mさんと会うのは久しぶりだと思って一緒について行った。6時半に阿佐ヶ谷駅に着いたけどMさんと合流したのは7時過ぎだった。久しぶりのMさん、元気そうで良かった。1年とは言わないけど長い間あっていなかった。3人でUさんオススメの定食屋へ。若い女性2人で切り盛りしていた小さな定食屋だったがレストランと表現した方がいい。そう、定食も出すレストラン。僕は、無農薬野菜のどうちゃらこうちゃらの定食を頼んだ。それば日替わりメニューだった。自分の食べたメニューが分からないなんて!でも思い出せない。どうちゃらこうちゃらだよ。
時間の都合上ちょっと急いで食べなきゃならなかった。^_^Mさんに近況報告としてアクセサリーの物撮りをして���る話や新居のアトリエの話をした。Mさんは職場の話や猫シッターの話。久しぶりだし話たくさんしたかったけど1時間もしない内に僕だけ定食屋を出た。そして8時40分、新宿発のバスに乗って静岡に帰った。バスの中では日記を書いたり寝てたりね。最近のバスの中の過ごし方は、日記書きだね。
アトリエに着いてシャワーして疲れがどーと出て、今夜はバソコンの前にも座らず部屋もろくすっぽ片付けず布団に入ったよ。

AND SO THE DANCE GOES ON ・・・ ダンスは続く。
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0502-05
いつも通り仕事終わりに合致。鍵わたしてるのに、そういえば使ったことなくない?っておもって、大人しくご飯作りながら白目剥いて、おうちで待ってました🏠いつも冷凍とかスーパーのお惣菜で済ませるのに、はるちゃんがいるときだけなにかしら作ろうとするから、恋ってすげえなっておもうよね。まあ自分の料理がきらいできらいで、なに作ったかとか覚えてないんだけど。相変わらずスープは美味しく作れないし…。簡単なものを不味く作るって、もはや才能だとおもいませんか。おれはおもいます。初日はごはん食べて、お風呂入って。残念ながらおれに連勤の疲労が募ってたので、布団入ってすぐ爆睡。だけど、ちゃんとはるちゃんを腕の中で眠らせていたので無意識下の本能ってすげえな、とおもいました。まる。
次の日は朝起きて用意して、レンタカー借りに行って。おなかぺこぺこだったから、レンタカー借りてすぐ某スターなバックスでドライブスルーしたんだけど、買ったスコーンにおれは秒速で飽きました!口の中パサパサになるし、なんなんですかねほんとに。いまさらだけど、マックをドライブスルーすればよかったなーって。運転しながら食うの結構むずいのよ。で、高速乗って外れのショッピングモールまで…のはずだったのに、下道(しかも農道)走らされて、ずーーっと、なんでだよ!!っておれはプンプンしてました。だってこわいじゃんね、道細いしちょっとでも落ちたら車ごと田んぼにドボン。冗談抜きでタワー・オブ・テラー乗るよりもこわいなーって、シティーボーイのおれはハンドル握りながら怯えてました。ショッピングモールついてから、爆速でお買い物🛍️おれの夏用の仕事服が、手上げると腹が見えるスタイルで終わり散らかしてたので、はるちゃんに怒られるし買い替えたりとか、おれらのだいすきなディズニーストア見て「こいつかわいい!」とかキャッキャウフフしたり、無印でカレーのレトルトパウチ買ったり、おれが好きそうな(笑)店寄ったり、晩ごはんの買い出ししたり…めちゃくちゃ楽しいお買い物、ひさしぶりにできたなあって。帰りはちゃーーんと高速乗って。はるちゃんは車の中でうとうとしてたけど、おれは口が止まらないもんだから、意味不明なことをずっと喋り倒して、はるちゃんがうんうんって聞いてくれるっていう。優しさの塊でさらに愛おしくなっちゃったね、こまりました。からの、お肉買ってるのにニトリに寄るっていう。小窓のカーテンがずっとなくて、日光入りまくりだったからついてきてもらって。椅子も買う?って聞いたら、いらないとおもうよ!って言うから買わずに帰ったんだけど、家帰ったらしっかり椅子がほしくなったりして。まあそういうもんだよねっておもいつつ、そんなくだらないことに幸せを感じたり。おうちついて、はるちゃんにご飯作ってもらってるうちに、おれは車置いて薬局行ったりケーキ買ったりとか、ふらふら彷徨って。おうちでゴローンって怠惰貪ってたら、でてきました、美味しい美味しい美味しいごはんが。数日前から「作って!」っておねだりはしてたんだけど、頑張って作ってくれて。おれからしてみると、好きなひとが自分のために作ってくれるだけで、味とか関係なくおいしくなるのに、メインの肉巻きおにぎりも、スープも、和え物も全部おいしくて、これが毎日食べられるひとはしあわせだよなあ…とか考えつつ、おれがそのポジションに居座るために是非とも人生がんばらせてもらおうって改めてかんがえたり。愛がこもってるごはんを久しぶりに食べて、おれはすーっごくしあわせでした!そこからお風呂入って、またすぐ寝たな。すみません。夢でもしっかりデートしてて、さすがに贅沢野郎すぎてこまっちゃいますね。
3日目は、前の旅行のときに最初行く予定だった地域に車かっ飛ばして行ってきました🚗6時半に出たんだけど、最初の目的地の水族館に入ったのは10時前とか。道が混んでたわけではないから、おれがのんびりと向かいすぎました。呑気にサービスエリアも寄ったりしたし。それも楽しかったんだけどね!で、水族館でとある生き物を見るのに120分待ち。おれらディズニーかユニバにでもきました?って大錯覚。なんで生き物に2時間かかる??正気か????(っておもったけど、アレがいるのはその水族館しかいないらしく。あとから調べて知ったけどみればよかったかな?まあ、おれは何度も見たことあるんですけれども…)しれっとそやつはスルーして、他の生き物とお魚を満喫🐟手繋ぎながら、あれはどう!これはこう!ここ暑い!!とか話したりするの、びっくりするくらい幸せでどうにかなってやろうかとおもいました。どうにかなった。1時間半くらい満喫して、そこから食べ歩きできるところに爆速で向かって。車停めるのに時間かかるかなあっておもったけど、案外すんなり停めれてラッキー。食べたものもぜーーーーんぶおいしかった。おれの好きな串からはじめて、エビとか、鮑とか、肉寿司とか。まる絞りのオレンジジュースも飲んだし、帰りのコーヒーもめちゃくちゃおいしくて。ひさしぶりに外でいっぱい食べたなー!って気分でした。意味わからないくらい暑かったからめちゃくちゃ喉乾いたけど、それもまた一興。いろんな季節をふたりで楽しめてるってなによりもしあわせなことだとおもうしね。そこから帰りどこか寄る?って聞いたんだけど、なにも出なかったから帰り道のアウトレットに寄ったら、車停めるのに30分かかるっていう。しかも空いてるのが停めにくい場所で、おれが「これどうやって停めるのーーーー!?!?」って窓開けて叫んでたら、ガードマンのおじちゃんが「こうして、こう」って口頭で教えてくれて………。教習所ですか??情けなくてすみません!昼間の暑さとは裏腹。夕方はもう気温も冷え切ってて、半袖タンクトップのおれはさすがに風邪を引くかとおもったけど、横ではるちゃんがおれのことあたためてくれるから寒さも全然気にならなくなってきて。まあ、寒いんだけど。寒いっちゃ寒いんだけど。気持ちがね、あたたかい的な。アウトレットもふたりでブラブラしたけど、たいしてあんまり気になるお店もなくて、アウトレットで買うものじゃないだろ!ってものをはるちゃんにプレゼントしたり、シルバニアのお店覗いたりとか…それくらいしかなくて。車停めるのと同じくらいの時間でアウトレットは退散💨そこから車返して、ご飯どうしよっかって悩みに悩んでたんだけど、GWでお店も空いてなくて、結局おうちでピザパーティー。食べたことないピザ頼んでみたけど、めーーーーーーちゃくちゃおいしくて!おれはよくひとりでサイレントピザパーティー開催するから、つぎするとき絶対このやつにしよう!!って心の中で勝手に意気込み。ひとりで食べても、ふたりで食べたこと思い出せるし、しあわせだよね。そういえば、おれがお風呂沸かしたりとか諸々してるあいだにはるちゃんがコンビニでおつまみ買ってきてくれて。で、はるちゃんも長旅の疲れが出てたのか、まさかのおつまみふたつともキムチ系。本人は「あれ…………?」って顔してたけど、そんなところも愛おしかったのでよしとしましょう!うまかったし。で、寝る準備だけサッと終わらせて、布団で飲みながらコナンの映画見てたんだけど。映画一本ふたりだけの空間で見切ったのは、たぶんチョコレート工場のやつぶりくらい?おれがだいたいいつも集中力切れちゃうんだけど、コナンに関しては「ここ面白いから!」とか言って見続けるから完走したのかもだけど。でも、おれがすきなやつを、はるちゃんもじっくりみてくれるのがおれはすごくうれしくて。映画はもちろんだけど、それを見てるはるちゃんの横顔見たりするのも、やっぱしあわせだよなー、とか考えてたら。寝ましたね。1時くらいに!
からの4日目。さすがに3連休は取れないからおれはお仕事。で、はるちゃんに「まだ寝てる?」って聞いたら「一緒に出る」って言うから、結局ふたりで7時半とかにおうち出まして。3日も同じところで寝たから、これぜったいに今よりも帰宅後のほうが寂しくなっちゃうだろうなあって考えてたから、とりあえずはあと少しはるちゃんといられる時間を満喫しよ!っておもって、ダブル見送りみたいなことして。おれは仕事に励むわけですけれども。うちに帰って台所に座って寝室見たら、寝室の電気が消えてて、朝までそこにいたはずのはるちゃんがいなくて、おれはここでボロボロ大号泣。アホか。寂しくてたまらないっていうのはこれか…って実感して。全然泣き止めないから大人しく風呂に入って、爆睡しました。恋人が近くにいないと寂しくて泣くなんていままで経験したことなくて、あまりの情けなさに自分でも困惑してるんだけど、まあおれに力ないから仕方ないなーって、諦めて。ただ、そんなことを考えるたびに、もっと力つけて、頼り甲斐のある人間にならなきゃいけないなって考えさせられて、日々の暮らしにやる気が出たりとか。たったひとり、はるちゃんって存在がおれの人生にいるだけで、これだけがんばれることに驚いたりもしてるけど、ずっと一緒にいたいから、どれだけ身体壊しても踏ん張ってやろうとか、おもったりもしております。
念願のGW連休。土日の連休確保するだけで難しいのに、まさかGWに連休とれるなんて。それに加えて世界一愛おしいはるちゃんと4日も一緒にいられて。きっとこのGWはおれが世界で一番幸せだったんじゃねえかな。それに加えて、半年記念日も一緒にすごせました。ぱちぱち!付き合った当初は、3ヶ月もすれば好きな気持ちって薄れてって、ある程度落ち着くだろうなあっておもってたんだけど、さっきも書いたとおり寂しくて泣いたりもするし、新しい体験もさせてもらえたりしてるし、いまも好きになった日のまま、むしろそれ以上にはるちゃんのことを好きになっていってます。いつも一緒にいられないことはもちろん寂しいし、つらいし、悲しいし。でもそう思ってるのはおれだけじゃなくて、はるちゃんもだろうから、いまはひたすら耐えて差し上げようかな。おれの母上が、はるちゃんのことを「通い妻」って言ってるんだけど(めっちゃおもしろいよね、的確)いつも一緒にいたら、通い妻じゃなくてただの妻だし。はるちゃん通い妻イヤーを何年か味わわせていただこう!と、思ってる所存です。おれの仕事もどうなっていくかわからないけど、どんなふうになっていっても、何年後もおれの隣で笑ってくれるのははるちゃんだったらいいなあっておもう気持ちはずっと変わらないし、悲しませることも傷つけることも、人対人だからそりゃあると思うんだけど、そ���よりも幸せの数のほうが多くて、幸せが大きいふたりでいられたらいいなとおもってるので。頼り甲斐はほんとうにありませんが、どうかこの先もずっとそばにいてください。半年間ありがとう。半年からも末長くよろしくおねがいします。だいすきだよ。
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野鳥調査を通じたタジャン農家とインドネシア農家の交流プログラム 3日目
3日目もハードスケジュールが続きます!
まずは町長への表敬訪問。インドネシアのゲストの方達のタジャン訪問の目的を説明するために町役場を訪問しましたが、残念ながら町長は不在だったので、副町長と秘書の方に代わりに挨拶をしました。
その後は、町役場の中にあるホールにてタジャンのコーヒー農家の人たちや農業省・観光省の職員の方も招いて、交流プログラムを実施しました。
プログラム内容
① タジャンの伝統舞踊の披露
② インドネシアチームからKlasik Beansの活動コンセプトについての紹介
③ Klasik Beansの活動を紹介するビデオ上映
④ インドネシアのコーヒー農園近くで見られた野鳥の紹介ビデオの上映
⑤ タジャンにおける伝統的な環境への取り組み「Lakon」についてのビデオプレゼンテーション(SDS Multimedia 制作)
その後はそのままホールでみなさんと一緒に昼食をいただきました。

*タジャンの伝統舞踊の様子。最後にはインドネシアの人も日本人も一緒に踊りに参加しました!

*センディとゼナによるKlasik Beansについての説明。Klasik Beansがどのように環境を守りながらコーヒー栽培を実践しているか図を用いながら解説してくれました。最後の質疑応答ではタジャン側から活発に質問が飛び交い有意義な時間でした!

ステイ先のラヨグ・カントリー・ファームLayog Country Farmに戻り、このプロジェクトでタジャンの野鳥調査を担当しているNPO法人バードリサーチによるバードウォッチングを、ラヨグの敷地である森の中を散策しながら行いました。
このプログラムにはタジャンの農家の人たちも参加。同じタジャンにいながらラヨグを尋ねるのはほとんどの農家にとって初めてだったようです。私は初めてのバードウォッチングで、みんなが「あそこに鳥がいる!」と盛り上がっていても筋が悪いらしくいつまで経っても見つけられませんでした、、
でもKlasik Beansのみんなもタジャンの農家の人たちも夢中になって双眼鏡を覗いていてとても楽しそうでした。

*鳥の鳴き声に耳を澄まし、聞こえてきた方角に双眼鏡を向けて、みんなバードウォッチングを楽しんでいました!
バードウォッチングを終えて、ファーム内の教会でKlasik Beansのセンディが淹れてくれたコーヒーをタジャンの農家の人たちに飲んでもらいながら、コーヒーやバードウォッチングの感想などを共有し合いました。ここコーディリエラではペーパードリップでコーヒーを淹れることはほぼありません。やかんでコーヒーを煮出して飲むのが一般的です。フィルターペーパーは使い捨てと聞いて、みんな「Sayang(もったいない)」と言っていました(笑)。
タジャンのコーヒー農家の人たちは、都市部や海外で人々がどのようにしてコーヒーを淹れて飲んでいるかを知らないということになります。Klasik Beansは欧米や日本にもコーヒーを輸出していて、海外で好まれるコーヒーに関する知識もすでに持っています。そういう農家の若者の一人であるセンディにコーヒーの淹れ方を教わることは、タジャンの農家の人たちにとっては大きな刺激になります。みんな今までに飲んだことない酸味と甘さがあるコーヒーに驚いていましたが、Klasik Beansのみんなに対してたくさん質問していてとてもいい機会になったのではないかなと思いました。

*センディがみんなにコーヒーを振る舞ってくれた様子。一度に大人数のコーヒーをハンドドリップで淹れるのはすごく時間がかかり大変なのですが、とても美味しいコーヒーを淹れてくれました。
続いて今回のバードウォッチングで見つけた鳥についての情報交換を行いました。みんなで見つけた鳥の特徴などを発表し合い、12種類の野鳥を発見できたことがわかりました。この地域では、鳥は畑の作物を食べてしまう害鳥として認識されていることもあったり、そのほかにもフクロウは不吉なことを予言する象徴であるという迷信があったりして良いイメージを持ってない農家が多くいます。フィリピンの野鳥のエキスパートであるジャンさんやバードリサーチの専門家のみなさんが、野鳥がエコシステムにどのような良いことをもたらすのか説明することによって、野鳥がアグロフォレストリーにとってどれだけ大事な存在かを知る良い時間となりました。

*バードウォッチングでみんなが見た鳥の種類を書き出していくバードリサーチの石田さんとジャンさん。図鑑を見ながらみんなとても盛り上がっていました!

*ラヨグで撮影された鳥の写真。フィリピンブルブル(日本ではヒヨドリと呼ばれる)。
その後は夕食の時間。ラヨグのスタッフが作ってくれたおいしい夕食をみんなでいただきました。
ここで、今回のツアーで滞在先となっているラヨグ・カントリー・ファームについて説明します。この場所は28ヘクタールの広さを持つ、アグロフォレストリー(森林農法)で全ての作物が作られているファームです。食べられる森(Edible Forest)を目指しているそうで、急な斜面の裏山を少し歩くだけでアボカドやレモン、パパイヤなど本当に多様なフルーツや豆類などの野菜が植えられているのが見られます。ゲストのために用意してくれる食事の食材の野菜やフルーツは、全てこのファームから採れた新鮮なものです。
アグロフォレストリーでは単一栽培ではなく、多様な樹木と農作物が一緒の土地に植えられているので、土壌が強くなります。さまざまな作物は��の中で育てられているので、そのエリアは災害に対してもレジリエンス(耐性)が強くなります。さらに農薬も全く使わないので、人間に対してはもちろん、水質や土壌など周りの環境にも悪い影響を与えません。オーナーのリナさんの話から、とっても大切にファームを手入れしてることが伝わってきて、毎食のご飯のありがたみをより一層感じました。どの料理もめちゃくちゃ美味しいんです!!

*それぞれの場所に何が植えてあるかを示す看板が建てられていて、ファームを探索するのにわくわくしました!

*Klasik Beansのみなさんはイスラム教信徒ということで、今回は豚肉を使わない料理を作ってくれました。この時のメニューは揚げバナナとパンシット(焼きそば)、ゆで卵、パンケーキ。今まで食べてきたパンシットの中でラヨグのものが一番美味しい!
夕食後タジャンの農家の人たちは帰りましたが、私たちはKlasik Beansのアンドリが制作したドキュメンタリービデオを見ました。ジャワ島の伝統文化がコーヒー収穫とどのように結びついているのか、どのように伝統文化を守っているのかを窺い知れ、とても興味深い内容で勉強になりました。何よりアンドリは私と年齢があまり変わらないのに、本当に高いクオリティのドキュメンタリーを作っていることに驚かされました! 同じ年代としてもっともっと自分も頑張らねばと思いました!!
さらにKlasik Beansのセンディが伝統楽器Karinding(口琴)を使ってサプライズ演奏をしてくれました。まだ3日しか彼らと一緒に過ごしていませんが、コーヒー農家としてだけでなく、バリスタとしても、またそれぞれがその他の得意分野でも技術を磨き続けていて、その姿勢にずっと感化されていました。

*Karinding(口琴)の演奏の様子。
いよいよ後半戦4日目に続きます!
Exchange program between farmers in Tadian and Indonesia through bird surveys - Day 3
Day 3 was packed with another full schedule!!
We started the day with a courtesy visit to the Tadian municipal office to explain the purpose of the Indonesian guests’ visit. Unfortunately, the mayor was unavailable, so we greeted the vice mayor and the secretary instead.
Afterward, we held a welcome party at a hall at the municipal building. We invited coffee farmers in Tadian, as well as representatives from the Departments of Agriculture and Tourism.
Program Highlights:
Traditional dance performance from Tadian
Presentation by the Indonesian team about the concept behind Klasik Beans
Video introduction of Klasik Beans’ activities
Video showing birds found around coffee farms in Indonesian
Video presentation on Tadian’s traditional environmental practice “Lakon”(produced by SDS Multimedia)
We then had lunch together at the same venue.
In the afternoon, we returned to our accommodation at Layog Country Farm and joined a birdwatching session led by Bird Research in charge of the bird survey in Tadian. The walk took place in the forested area within Layog’s property.
Local farmers from Tadian also joined this program. Even though they live in the same municipality, it seemed like the first time for many of them to visit Layog Country Farm. It was also my first time bird watching, I had a hard time spotting any birds - even when other participants were getting excited and shouting, “There it is!”
Still, everyone from Klasik Beans and Tadian farmers seemed genuinely excited, peering through binoculars and enjoying the experience.
When we went back from bird watching, it’s time to share our experiences while enjoying coffee that Sendy from Klasik Beans brewed for Tadian farmers at the chapel. Here in the Cordillera region, hand-dripped coffee is rare- locals usually boil coffee in a kettle. When they heard that coffee filters are disposable, they all exclaimed “Sayang (What a waste!)” haha. It means they don’t know how people in cities and other countries drip and drink coffee. Klasik Beans already has in-depth knowledge about coffee since they export their coffee to Europe and Japan. To learn about how to brew coffee from one of the young farmers from such a group will be definitely helpful to them. Although they were surprised that the coffee tasted sweet and sour, they asked a lot of questions to Klasik Beans, which seemed to be a good time for Tadian people.
Next, we shared what birds we saw in that bird watching. Everyone described the birds’ features, and we discovered that we had identified 12 different species. In Tadian, birds are often seen as pests because they eat crops.Some farmers also hold superstitions-like owls being omens of death-leading to negative views of birds. But through explanations from Jan and the Bird Research team, farmers learned how birds positively contribute to ecosystems and how important they are in agroforestry. It was a great opportunity to reshape their perspectives.
In the evening, we enjoyed a delicious dinner prepared by the staff in Layog.
Now, I would like to explain about Layog Country Farm, our accommodation for this project. It has 28 hectares of land, and all of the crops are produced by agroforestry. They aim to create an “Edible Forest”, and we can see a lot of kinds of fruits such as avocado, lemon and papaya, and kinds of beans and vegetables easily by having a short walk up the significantly steep slopes in the small hill. All the meals served to guests use fresh produce from the farm.
In agroforestry, it’s not a monoculture but a polyculture planted with many kinds of trees and crops in the same place, which strengthens the soil and increases resilience against natural disasters. No pesticides are used, so it’s safe for people, soil, and water. Hearing from the owner, Ma’am Lina, about how lovingly she tends to the farm made me appreciate each meal even more. And yes- the food was delicious!
After dinner, Tadian farmers went home but the rest of us watched a documentary video created by Andri from Klasik Beans. It was about their traditional culture in Java, especially its connection to coffee harvesting, and efforts to preserve these traditions. I was deeply impressed- not only by the content but by the high production quality. Andri is around the same age as me, and it really inspired me to push myself more!
As a surprise, Sendy from Klasik Beans performed a piece of a traditional instrument called “Karinding”(jaw harp). It’s only been three days since we started this program, but their attitude to learn for not only coffee farming and barista, but also their strong points. I had been influenced by them significantly.
Looking forward to sharing Day 4 next!!!
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元日の1面記事は新聞各社が力を入れるのが恒例だ。この数十年で見たとき、とりわけ大きな衝撃を与えた元日報道が30年前、1995年の読売新聞だ。大見出しは<サリン残留物を検出 山梨の山ろく「松本事件」直後 関連解明急ぐ>。地下鉄サリン事件前のこの一報は、その後のオウム真理教への本格的な捜査や報道につながる第一歩となった。また、この記事が出たことで、数十万人の被害を防いだ可能性もある。あの報道はどのように出されたのか。取材していた元読売新聞記者、三沢明彦さんに話を聞いた。(文・写真:ジャーナリスト・森健/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 松本サリン事件に結びつく“異臭騒ぎ” 「1994年夏、(警察庁刑事局)捜査一課の人たちにあたると、第一通報者である河野義行さんが怪しいとみんな言う。ただ、具体的に河野さんのどこが怪しいのかというと、たいした根拠がない。彼の家の庭に農薬が複数あったとか、息子に『警察に話すなよ』と言ったとか、その程度。一方、その有毒ガスの中身は青酸カリの数百倍の毒性をもつ化学兵器のサリンだった。そんなもの河野さんがつくれるんだろうかと……。とは思うものの、当初は報道も警察もみんな、河野さん以外に疑いをもつことができなかったのです」 三沢明彦さん(68)はそう振り返る。当時、三沢さんは読売新聞東京本社社会部の所属。警察庁の担当で記者クラブではキャップ(担当記者のまとめ役)を務めていた。このとき、警察庁で高い関心が置かれていたのが「松本サリン事件」だった。 1994年6月27日、長野県松本市の住宅街で起きた松本サリン事件(写真:毎日新聞社/アフロ) 事件は1994年6月27日夜、松本城(長野県松本市)に近い住宅地で起きた。有毒ガス発生という通報で警察がかけつけると、現場では池のザリガニが浮き、ハトが地面で羽を広げて死んでいた。7人が死亡(のちに8人)、重軽症者は600人以上に及んだ。当初は有毒ガスの実体が何か、誰が撒いたのかもわからなかった。被疑者不詳のまま、第一通報者の河野義行さんが重要参考人として疑われた。 有毒ガスの正体がサリンと発表されたのは6日後の7月3日。ナチス・ドイツがつくった有機リン系神経毒物質の化学兵器だった。そんな高度な化学兵器がなぜ住宅街で使われたのか。捜査も報道も混迷するなか、時間だけが過ぎた。 事態が膠着していた同年10月、三沢さんは警察庁関係者から意外な情報を相次いで耳にした。一つは松本サリン事件に新興宗教のオウム真理教が関係しているという話。もう一つは、山梨県上九一色村(現・甲府市、富士河口湖町)にあるオウムの施設周辺の土砂を警察庁の科学警察研究所が鑑定しているという情報。どちらも信じがたいものだったと三沢さんは言う。 「取材を進めると、当時、長野県警がひそかに捜査を進めていたのがわかった。7月、上九一色村で異臭騒ぎがあった。犬が泡を吹いて死に、草木が薬品で焼かれていたという。松本サリン事件と似ている。そこで長野県警はそこに捜査員を派遣、捜査員が山菜採りの格好に変装して、教団施設の土砂を採取したんです。すると、そこからサリン生成時にできる有機リン系の残留物、つまり松本サリン事件と同じものが検出された。また、130人体制の薬品捜査班もつくり、サリンの合成に使う原材料の化学薬品をどこが入手したのかも調べていた。その結果、東京などで4つの怪しい会社が浮かび上がった。そこで長野県警の警部らはその会社に向かったのです」 東京・世田谷区にあるその「会社」は古いアパートの一室だった。警部が階段で2階に上ってみると、玄関ののぞき窓から見張られていることに気づいた。異様な雰囲気に驚き、その場を離れた。ところが別の場所でも、カメラをもった若い男が警部らを尾行し、撮影していた。長野に戻ってから警部らが警視庁に問い合わせた結果、その「会社」は「オウム真理教の信者が集団生活している」という拠点だとわかった──。そうした捜査状況を取材で得るなか、三沢さんは報じる側も注意が必要だと気を引き締めたという。 「その数年前、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題を報じたことがありました。そうしたら、統一教会の関係者が会社に押しかけてきて、大変なことになった。もともと宗教を扱うのはなかなか難しい。と同時に、オウムについて言えば、1989年に起きた坂本弁護士一家失踪事件(のちに殺害事件)でも、オウムのバッジが現場に落とされていて、一家の失踪は教団の関与が疑われていた。これは大変だな……というのは、取材を始めながら考えていたことでした」 サティアンのヘッドギア姿の若者たち 1994年当時、オウム真理教は異様な宗教団体という理解は世間にあったものの、犯罪組織と捉えられていたわけではなかった。同教団は教祖・麻原彰晃のもと、前身団体を経て1987年に設立。ヒンドゥー教やチベット仏教的な要素をにおわせながら、空中浮揚ができる、悟りを開くなど超常能力や神秘体験を謳い、若者を勧誘していった。テレビや雑誌などにも積極的に登場し、宗教学者や著名タレントなどと語り、信用を得ていった。 そうした裏で、教団は異常な活動に及んでいた。強制的な信者勧誘、薬物による修行、異常なルールでの集団生活。こうした活動のなか、坂本堤弁護士によって「オウム真理教被害者の会」が1989年に発足。同年、「サンデー毎日」によるオウム問題の連載報道が始まり、坂本弁護士も登場した。すると、麻原は坂本弁護士を敵と認識。麻原の指示によって、坂本家の3人(坂本弁護士、妻、子)は殺害された。だが、事件当時、坂本家の3人は「失踪」とみなされ、教団の捜査までは至らなかった。 教団はその後、ハルマゲドン(世界の終末)などを掲げ、日本の国家中枢を破壊することを計画。ロシアから軍用ヘリコプターを購入し、サリンやVXガスといった化学兵器などの開発に乗り出した。1994年にそれらの試作品がつくられだし、ジャーナリストの江川紹子氏や弁護士の滝本太郎氏などが殺害対象として化学兵器で襲われた。松本サリン事件は当時教団による土地売買で訴訟が行われていた長野地裁松本支部の官舎を狙ったものだったが、大量殺害計画の最初の試み���った。 ただ、そうしたことが明らかになったのは、すべての事件が終わった後のことだった。 11月11日、科学警察研究所の鑑定の結果で、上九一色村で採取された土壌からメチルホスホン酸が検出された(正式な鑑定書は16日)。それはサリンを合成する際にできる副生成物だった。 12月初旬、三沢さんは上九一色村の現地まで車で出向いた。粉雪が舞う寒い日。牧草地の向こうに異様な建物群が現れた。その日のことは、後年、自著でこう記している。 <教団のサティアンは広い敷地に点在していた。そして、その周辺には不気味なヘッドギア姿の若者たちが突っ立っている。見張りなのだろうか。途中ですれ違う白い修行服姿の女性の顔は青白く、表情がない。ダクトやパイプが複雑に交錯する目の前の白い建物が、サリン工場の第七サティアンとはその時、わかるはずもなかった>(『捜査一課秘録』) 1995年、山梨県上九一色村(当時)にあった化学プラント・第7サティアン(写真:ロイター/アフロ) まもなく教団の関連会社が大量のサリン原料物質を購入していることも判明。オウムを扱っていた長野県警、神奈川県警、山梨県警、宮崎県警、静岡県警などの県警が警察庁に集められた。静岡県警は教団がロシアから購入したヘリのプロペラを回している様子を上空から撮影していた。サリンを空から撒く可能性があるのではないか──。そんな指摘がされ、いよいよ緊張が増してきた。 だが、この段階でもまだ警察庁はどう教団と対峙するかを考えあぐねていたと三沢さんは言う。 「いくつか理由がありました。一つは、どの県警も一斉捜索のための人員が十分ではなかった。その体制で踏み込んで中途半端な結果となると、『宗教弾圧』と批判されかねない。そして、もう一つ恐れていたのは教団側の暴発です」 1993年、米国であるカルト集団がFBIと銃撃戦を行い、1994年秋は別のカルト団体がスイスやカナダで集団焼身自殺をしていた。そんなケースが頭にあり、もし下手に踏み込んで教団側がサリンを撒き散らしたらどうなるか。信者や警察官はもちろん、住民にも被害が出たら……。警察も恐れていた。そして、そんなリスクに対する恐れは、記者である三沢さんにもあったという。 「特ダネです。でも、書くのか書かないのかといえば、私もまた迷っていました。彼らがもっていた薬品の量から、数十トンという大量のサリンがつくれることが推察された。もし記事を出したことで、反発してサリンを撒かれたら……? 一方で、出さないことで、国民が事実を知らないままでいいのか。そのせめぎ合いの中にいました」 記事を出すときは「ガサ(家宅捜索)に入るときだろう」とぼんやり考えていたが、出すタイミングは思わぬときにやってきた。 オウムとは書かなかった元日報道 12月20日過ぎ、会社にいると社会部の先輩デスクに声をかけられた。アレの件、正月どうだ? 「そうか、正月報道という手があるかと。じゃあ、どこまで書くか。オウム真理教であることはほぼ間違いないが、この時点でどの程度関わっているかがわからず、名指しまではできない。でも、上九一色村の施設で異臭騒ぎはあり、検出された物質が松本サリン事件と同じくサリンの副生成物であることも確定している。それも同事件の直後だったと。だから、オウムの名前を出さず、その事実だけでいこうと決まったわけです」 この頃、脱会した信者から内部資料も入手していた。そこには「小銃製造、生物・化学兵器、細菌兵器、神経ガス、レーザー開発」といった教団の計画が4枚のレポートに記されていた。国家を破壊するテロ計画。三塩化リンなどサリンの原材料が4つの会社からトン単位で大量に購入されていたのもそのせいだった。だが、この時点ではまだその大量購入を非難できない悩ましさもあった。それら大量の化学薬品の購入自体は違法ではなかったためだ。それでも、三沢さんが最終的に記事を出すと決めたのには別の理由があった。 1995年3月20日、地下鉄車内でサリンが撒かれ、現場に向かう化学防護服を着た東京消防庁化学機動中隊の隊員(写真:毎日新聞社/アフロ��� 「それまで松本サリン事件といえば、河野さんが犯人という見方が強かった。でも、この記事が出れば、みんな河野さんへの認識を変えるだろう。それだけで意味はあると思いましたね」 原稿を書きあげたあとの大みそか、三沢さんは警察幹部の自宅を訪ねた。翌日の朝刊で発表することを通告するためだった。怒られることも覚悟したが、幹部は意外な言葉を返してきた。 「わかった。一緒に戦おう」 そして1995年の元日、新聞が配られた。 元日、メディア関係者には衝撃が走った。少なからぬ報道関係者がすぐに集められ、正月休みを返上してオウム取材に動かされることになった。当の読売でも三沢さんのもとに十数人の記者が集められ、本格的な取材が始められることになった。 ただ、順調には進まなかった。1月17日、阪神・淡路大震災が発生。多くの記者が震災報道にとられた。同様に、各県の県警によるオウム捜査もはかばかしく進んだわけでもなかった。 そうした状況を見透かしたかのように、オウム側は大胆な行動に出た。 2月28日、東京・品川区で目黒公証役場の事務長、仮谷清志氏を拉致して殺害。そして3月20日には地下鉄サリン事件を引き起こした。朝の丸ノ内線、日比谷線、千代田線でサリンの袋に穴を開け、中から気体が拡散。14人が死亡、6300人以上が負傷した。化学兵器による無差別テロだった。 警視庁は機敏に動いた。事件2日後の3月22日、目黒公証役場事務長拉致事件の逮捕監禁容疑で3都県の25カ所に一斉に家宅捜索に入った。上九一色村には、機動隊を含む捜査員2500人という大所帯で乗り込んだ。ガスマスクを装着し、カナリアのカゴをもってサティアンに入っていく中継映像は日本に衝撃を与えた。 この事態に三沢さんも驚きつつ、ついに本格的な捜査に入ったことにホッとしたという。その後、三沢さんは1年近くありとあらゆるオウムの取材に関わっていった。 最初に報じた元日の一報に大きな意味があったことがわかったのは半年ほどしてからだった。 1日2トン、計70トン製造のサリン計画を防いだ 1995年10月から始まった各種オウム裁判で、さまざまなことが明らかになった。たとえば、読売の元日報道直前の1994年12月下旬、上九一色村ではサリンの5つめの工程(最終工程)のプラントが完成目前だったと公判で明かされた。 「サリン合成には5つの製造工程があるのですが、化学工場である第7サティアンでは第4工程まで進んでいた。その最後となる第5工程を麻原は『マホウプラント』と呼んでいた。それができれば、1日に2トンという大量のサリンがつくれる。それだけの量があれば、100万人単位で“ポア(殺害)”できる。そんな状況だったんです」 ところが、1995年1月1日、読売新聞が上九一色村の施設でサリン残留物が検出されたと報じた。 裁判での検察側の冒頭陳述によると、麻原はこの報道に驚き、強制捜査を恐れたという。そして「証拠を消せ」と早川紀代秀(オウム内の建設省大臣)や村井秀夫(オウム内の科学技術省大臣)に命じた。のちの捜査で、第7サティアンでは1月3日付で除染用シャワー室に「使用禁止」という通達が貼られたこともわかった。 麻原の命令のもと、廃棄を担当したのは土谷正実や中川智正だった。その際、中川は第4工程でできた中間生成物のメチルホスホン酸ジフロライド1.4キロは捨てずに隠したという。この廃棄されなかった物質が、後に地下鉄サリン事件に使われることになったと三沢さんは言う。 「あそこで使われたのは純度の低いものだった。もし純度が高ければ、もっと多くの人の命が奪われていたでしょう」 だが、元日の読売報道が出ていなかったら、サリンは1日2トン、計70トンが製造される体制にあった。もし第5工程が実施されていれば、おびただしい数の人たちが犠牲になった可能性があった。読売報道から事態が変わったことは、裁判での検察側の冒頭陳述でも読み上げられていた。 あれから30年、三沢さんは特ダネばかり追ってきただけと照れるが、元日報道ができたことはよかったと振り返る。 「地下鉄サリン事件から半年くらいして、ある検事が『読売報道がなければ、100万人死んでいた可能性がある』と発言していました。地下鉄サリン事件は起きてしまったので、すべて防げたわけではありません。でも、100万人、少なくとも数十万人という無差別テロを止めることはできたのではないか。それに貢献できたことはよかったと思いますね」 三沢明彦 1956年生まれ。1979年読売新聞社入社、横浜支局を経て、東京本社社会部で警視庁、警察庁キャップ、宮内庁を担当。編集局次長など歴任し、福岡放送、静岡第一テレビ常務取締役など。著書に『捜査一課秘録』『刑事眼』など。 森健(もり・けん) ジャーナリスト、専修大学非常勤講師。1968年、東京都生まれ。『「つなみ」の子どもたち』で2012年に第43回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『小倉昌男 祈りと経営���で2015年に第22回小学館ノンフィクション大賞、2017年に第48回大宅壮一ノンフィクション賞、ビジネス書大賞2017審査員特別賞受賞。2023年、「安倍元首相暗殺と統一教会」で第84回文藝春秋読者賞受賞。
「数十万人の被害を防げた」1995年元日報道「サリン」一報を出すまでの記者の葛藤 #災害に備える(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
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ベランダで始める無農薬レタス栽培🌿初心者でも簡単!
家庭菜園に興味はあるけれど、スペースや時間がなくて諦めていませんか?実は、ベランダでも手軽に無農薬のレタスを育てることができるんです!新鮮で安全な野菜を自分で育てて、食卓に彩りを加えてみませんか?😊
🌟 この記事のポイント
無農薬レタス栽培の魅力とは?健康志向の方や環境に優しい生活を目指す方にぴったりの理由を解説します。
ベランダでの栽培に適したレタスの種類🌱 限られたスペースでも育てやすい品種をご紹介します。
初心者でも安心!栽培の基本ステップ 種まきから収穫までの手順を詳しく説明します。
無農薬栽培のポイントと注意点🔍 害虫対策や土選びなど、成功のコツをお伝えします。
収穫したレタスの楽しみ方🍽️ 新鮮なレタスを使った簡単レシピや保存方法を紹介します。
🌿 無農薬レタス栽培の魅力とは?
無農薬で育てたレタスは、農薬の心配がなく安心して食べられます。また、家庭菜園は環境にも優しく、エコなライフスタイルの一環として注目されています。さらに、自分で育てた野菜を収穫する喜びは格別で、食卓に新鮮な彩りを加えることができます。
🥬 ベランダでの栽培に適したレタスの種類
リーフレタス: 成長が早く、コンパクトなサイズで省スペース栽培に最適です。
サニーレタス: 日本の気候に適しており、育てやすい品種です。
サラダボウルレタス: 長期間収穫でき、家庭菜園初心者にもおすすめです。
🌱 初心者でも安心!栽培の基本ステップ
種まき: 適切な土を用意し、種をまきます。発芽には適度な日当たりと水分が必要です。
間引き: 発芽後、元気な苗を選び、間引きを行います。これにより、健全な成長が促されます。
水やり: 土の表面が乾いたら、水をたっぷりと与えます。過湿にならないよう注意しましょう。収穫: 葉が十分に大きくなったら、外側の葉から順に収穫します。
🔍 無農薬栽培のポイントと注意点
土選び: 有機質の豊富な培養土を使用すると、健康なレタスが育ちます。
害虫対策: 防虫ネットを活用し、自然由来の防虫スプレーを使用することで、無農薬でも害虫を防ぐことができます。
日当たりと風通し: レタスは日当たりを好みますが、強い直射日光は避け、風通しの良い場所で育てましょう。
🍽️ 収穫したレタスの楽しみ方
保存方法: 収穫したレタスは、湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すると新鮮さを保てます。
簡単レシピ: 新鮮なレタスを使って、サラダやサンドイッチ、レタスラップなど、多彩な料理を楽しんでみてください。
ベランダでの無農薬レタス栽培は、初心者でも簡単に始められます。自家製の新鮮なレタスで、健康的な食生活を楽しんでみませんか?皆さんの家庭菜園の経験や、おすすめのレシピがあれば、ぜひコメントで教えてください!😊
😊詳しくはこちらの記事をご覧ください👇
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2024年7月27日(土)

三重県紀北町・奥川ファームから隔週に届く定期便、今朝も元気にやってきた。ナス・キュウリ・オクラ・シシトウなどに混じって、今回とても嬉しかったのは大葉、大きさが不揃いで逞しい。スーパーに並ぶきれいな色と大きさの揃っているものには決して手を出さないが、無農薬栽培のありがたさを痛感する一品だ。昨晩の残りの刺身を昆布締めしたものを、これで巻いて食べれば最高、今夜の肴はこれに決定。奥川さん、いつもありがとうございます!

4時起床、日誌書く。
朝のあれこれ。
6時、洗濯開始。

朝食をいただき、珈琲を淹れ、洗濯物を干す。

第4土曜日は使用済み天ぷら油回収の日、幟を立ててタンクをセットする。
8時30分、奥川ファームからの定期便が届く。
蕎麦とパンは冷凍庫へ、青いものは冷蔵庫へ。
キュウリのしょうゆ漬け仕込む。
10時、業者が油の回収、今回は11L。
セブンイレブン花屋町店、8/24(土)の天満天神繁昌亭のチケット発券。
セントラルスクエア花屋町店で猫砂とシェービングクリーム(¥1,246)。。
コレモ七条店で、炭酸水購入(¥486)。
帰れば汗だく、シャツを着替える。
ツレアイは11時から12時30分までWeb研修。

ランチ、息子たちには横浜餡かけラーメン、研修を終えた彼女にはちゃんぽん。これで、冷凍庫を占領していた冷凍拉麺を完食。
録画番組視聴、刑事コロンボ。
第22話「第三の終章」/ Publish or Perish ベストセラー作家のマロリーは、契約中の出版社社長グリンリーフから猥褻な作品ばかり書かされていた。この状況に耐えられなくなっていたマロリーは、3週間後の契約切れを機にニール社に移籍することを宣言。グリンリーフは、マロリーを殺害し、彼が今執筆中の新作を手に入れる計画を企てる。
午睡。
ユニクロ五条店で買物、ズボン2着(¥7,980)。
作業場の片付け、段ボール箱の整理。

夕飯、安売りの豚バラ肉を届いた野菜と甘辛煮。
テレビはオリンピック中継で見るものなし、久しぶりにポワロを観る。
第3話「ジョニー・ウェイバリー誘拐事件」/ The Adventure of Jonnie Waverly ポワロは「金を払わなければ、明日12時、子供をさらう。」という脅迫文が届いた元大地主ウェイバリー氏から相談を受ける。脅迫はこれで2度目か3度目に なるという。ポワロはウェイバリー氏と共に、ジャップ警部のもとを訪れるが警部は本気で相手にしない。しかしポワロはこの事件の依頼を引き受ける。予告通 り、ジョニーが誘拐される。
第4話「24羽の黒つぐみ」/ Four and Twenty Blackbirds ポワロは、かかりつけの歯科医と夕食を共にしていた。そこに、顔馴染みのウェイトレス、モリーが面白いことを耳打ちする。水曜日と土曜日にこのレストラン に来る画家ヘンリー・ガスコンが“変”だというのだ。ポワロは、その話に興味を示す。しかし翌日、階段から転落死しているヘンリー・ガスコンを近所の住人 が発見する。
片付け、入浴。
柳家小三治「鰻の幇間」を聴きながら・・・。

辛うじて10,000歩を越えて3つのリング完成。
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庭草に村雨降りてこほろぎの 鳴く声聞けば秋づきにけり(万葉集) . 一昨日の猛暑から、一気に坂を下るような今朝の冷え込み。二十四節季では「秋分」に入りました。秋らしさと言うにはまだほんの入り口にすぎませんが、夜になく虫の声は旺盛です。秋草をめでつつ、そわそわと冬物の支度をしましょう。 . <お知らせ> ・彼岸花(曼珠沙華)の球根。花の咲き終わり後(10月中~下旬)の発送で予約受付中です。今年の猛暑で開花は遅れ気味なものの、日陰の涼しい場所に植えれば暦どおりに咲いてくれます。輸入物でない在来品種で本来の秋の訪れを感じてみてください。ヤフー支店ではお値引きセール中です。よろしくお願い致します。 . ・行者にんにく秋苗(10月下旬~11月上旬発送)のご予約は今月末、残り7日で〆切です。4年生の経年茎は今秋に植えて、来春には食べられる葉を収穫できます。幻の在来山菜。先日の「逃げ上手の若君」にも登場しましたね。お早目にどうぞ。 . ・自然薯種苗(3月下旬~発送)の予約受付を開始しました。初めての方におススメの自然薯栽培セット、10月末までの早期ご予約は1割引きさせて頂きます。4mの畝が1本立てられればOKです。これまでに栽培された方の更新用種芋も栽培セット付属のといと同数、10個単位からご用意しております。 . ・菊芋(食用、種芋)、ほど芋(アピオス)(種芋)(いずれも12月発送)も予約受付中です。 . ・茗荷(みょうが)苗(根株)、蕗(ふき)苗(根株)、枸杞(くこ)苗木はすぐに発送できます。よりお気軽にお求めやすく小口、少額化を致しております。応援頂けますと幸いです。 . ・ヤフー支店にて、秋蒔き野菜の「自然のタネ(自然栽培種子)」を送料無料でどこよりもお安く。また、当農園昨年収穫の「実綿」を販売中です。よろしくお願い致します。 . メデタシ種苗本店 https://www.tane4u.com/
メデタシ種苗ヤフー店(カード、コンビニ払い、各種電子決済OK) 【セール中】彼岸花の球根、みょうが、ふきの苗、実綿 https://store.shopping.yahoo.co.jp/itomedetashi/ . どうぞよろしくお願いいたします。 .
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全国的な米不足!ミレーの無農薬野菜とこだわりの新米を手に入れよう
全国的にお米が不足しているというニュースが話題になる中、お米好きの皆さんに朗報です。 千葉県の厳選されたこだわりのお米がネットで簡単に購入できるミレーに注目が集まっています。 米不足の心配を吹き飛ばす美味しい新米が、ほぼ変わらない価格で手に入るという素晴らしい機会をご紹介します。 千葉県の新米「芝山米」とは? ミレーではすでに千葉県産の斉藤さんの新米「芝山米」が販売されています。このお米が特別な理由について掘り下げてみましょう。 斉藤さんのこだわりの栽培方法 人気の理由とその味わい 「芝山米」を使った美味しいレシピ 斉藤さんの「芝山米」は、徹底した品質管理と栽培方法の工夫によって作られています。斉藤さんは有機肥料を主に使用し、無農薬で育てたお米にこだわっています。 その結果、生産されたお米は一粒一粒がふっくらとし、独特の甘味と風味を持ち、他のお米とは一線を画しています。この特別なお…
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