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0:はじめに
コロナのばか!!!!!
2020年3月。
私は泣く泣くエクスペディアの宿泊予約にキャンセル手続きをしていまし��。
行先は台北、方々探して見つけたベッドが3台あるトリプルルームです。
次の休み、タイとか行かない?
そう声をかけると旅の道連れのひとりふたりは簡単に見つかった学生時代も今は遠く、大人になると休暇の都合も出せる予算も合う友人は年々減る一方です。
なのでここ5年ほどの海外は専ら一人旅専門でした。
それでも2泊3日くらいで近場なら一緒にと言ってくれる人もぽつぽついるもので、
特に2020年春の台北旅行は構想2年、話が具体的になってからも1年がかりで予定を整え、エアを確保し、ホテルも厳選し、全員別の出発地からの入国・合流の手はずを整え、パスポートの取得を促し…
さあいよいよ行程を詰めていくぞという前月、まさかの緊急事態宣言が発令されたのでした。
今振り返ってみるとごり押せば出発できたのかも、と思わなくもないですが、航空会社が軒並みフライトをキャンセルしてしまったのでそれもどの道無理でした(当時の出入国ってどうだったんだろう)。
あちら都合ということで全額返金されたのは良いものの、以降生活も世界情勢もがらっと変わり、気付けば2年残っていたはずの自分のパスポートも切れ そして早4年近くが経過。
こつこつ積み立てている旅行用貯金がたまの国内旅行で減ったり戻ったりしているのを見ているとふと「いいんじゃない?もう」と思い立ちました。
という訳で、思い立ったが吉日で行先を決めることにしたのが2024年の年始です。
最近行きたい場所というとこんな感じ。
・ポルトガル
・モロッコ
・ポーランド
折角行くのなら2か国くらいは回りたいものです。しかしどこも陸路が心もとない…
どうしようかな~~~とグーグルマップと睨めっこの果て、ウィーンとかいいかも…と思いついたきっかけは忘れました。
なんにせよウィーンを拠点にすればどこへでも行けるだろうと踏んで航空券を探し、日程のあたりをつけ、休暇を申請しパスポートを切り替え更新します。
マイナンバーカードがあればスマホ申請できてめちゃくちゃ便利だったのですが書類は郵送しないといけないのを見てなくて2週間くらいぼーっとしてました。
全然承認されないな…と思ってたけどあっちも不思議だっただろうな。書類を郵送したらすぐに受取日が返信されました。
パスポートって受取はともかく申請は平日のみなんでそこがWEBでできると便利ですねえ
最近は戸籍謄本もコンビニで出せるしねえ…
あれこれ準備し、周遊ルートは
ウィーン→ブダペスト→ブラチスラバ→ウィーンにすることに決めました。

都市間の移動手段もホテルも押さえていざ行くぞ!
という前月にこれまで逃れていたコロナについにかかりました…
1週間休み申請してるやつが感染症なので仕方ないとはいえ寝込んでまる4日休むの嫌すぎる
職場の面々はわたし以外皆コロナ既往歴があったため理解してくれたのが幸いです。
コロナ、やばいね
正直高を括ってたところあるんですよ。4年大丈夫だったし?このままいけんじゃない???って。家族も誰もかかってなかったし。
体調崩す時って予兆があるじゃないですか。今疲れてるな、とか。喉やばそうだなとか。
なんもない。急に発熱、高熱、じわじわ喉が痛み出して鼻が止まらなくなって…38.5°がマックスでおそらく軽症の筈だけどそれでもつらかった。
後遺症にならなくてよかったねえ。仕事の予定はボロボロでしたが。
という訳で立つ鳥跡を少々濁しながら5/24から7泊9日の旅立ちに出ました。
こうなるとまあこの旅行の前じゃなくて良かったじゃん!と思うしかない。密閉された場所でのノーマスクは怖いと学んだのでマスクは常に携えて……
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1:出国(5/24)
2、3日前から荷造りをちまちま進めていたおかげで前日はよく眠れました。どうせ機内では寝れないのでここで体を休めておかないと。
昼過ぎ、家を出発し特急はるかに乗る為に新大阪行のバスに乗車。
最近(2023年?)関空へ直行する特急が新大阪と梅田を通っているとのことで試しに乗ってみることにしました。
というか、インバウンドの影響で最近いつ通りがかっても梅田のバス乗り場が長蛇の列ですので…「予定していた時間に」「座席確約で」乗れないストレスってすごいからね。いくら余裕持って動いてても。
特急はるかは前日とかに購入すれば指定席がえらく安くなるとのことでこの為にe5489に会員登録もしておきました。

カツサンドに合わせる飲み物はコーヒーなのかお茶なのか迷うね
かなり快適に関空まで移動。
フライトの2.5時間前ですがチェックインカウンターに列が出来ていました。
75リットルザックなんてずっと背負ってられないのでカートに積んで自分もおとなしく並びます。前列の家族連れから「1ユーロ170円だった」という怖い言葉が飛び出すのを聞き流しながら…
✈Etihad Airways KIX→AUH/AUH→VIE
結局チェックイン完了まで1時間くらいかかったな
エティハドってアプリからWEBチェックインできる筈なんですけどでもパスポート提出もしてないし荷物預け機がある訳でもなく何…?という感じ。なんで?関空だから?
今回もラウンジに寄ることもなくまっすぐ搭乗口へ
できればぎりぎりまで乗りたくないんだけど後列の席を指定していたのでスタッフの「座席番号が大きい奴は乗れ」圧に負け離陸30分前には搭乗。たまたま列に並んだらチェックイン時に前にいた家族連れの後ろについてしまい気まずい。この人たちもウィーンまでだったらどうしよう。
◆搭乗
これから11時間のフライト、残念ながら機内はほぼ満席でした。
繁忙期じゃないけどハブ空港のアブダビ行きだからか日本人じゃない人の多いこと。出国審査も日本人用の自動化ゲートはすっかすかでした。
学生時代、東南アジアを陸路で移動する際にめちゃめちゃパスポートを改められた経験により出国スタンプがないと落ち着かないので押してもらった。
最近はもう真ん中の通路側ばっかり取っちゃう。立ちやすいから(隣が二人組だった場合も立たなくて済むから)
隣は離陸時に手を握って励まし合うような微笑ましいカップルだったんですけど真ん中にいた彼氏はなぜかわたしの離席タイミングに合わせてトイレに行っていた。なんでよ
隣がいないと戻ってくるまで落ち着けないじゃん。まあ寝る訳でもないしいいんですが。
さてエティハド航空ですが、機内エンタメにほんと日本語対応のものがないということはチェック済でした。アイアンクロ―見たかったな…
なのでタブレットに映画を何本かダウンロードしていってました。
🎥movie
・ブレッドトレイン
・スパイダーバース
機内食はあまり記憶なし。2回目はパスする。タダ飯断れるなんて大人になったね
◆アブダビ到着
現地時刻0時近く、アブダビに到着。ここどこ~~~~?アラブ首長国連邦だそうです。
トランジット中に空港近くのモスクまで観光に行く人も多いらしいんですけどあいにく夜中、かつ3時間くらいしかないため乗り継ぎ搭乗口でしばし寝る。といっても緊張、寒さ、防犯面でとても熟睡はできずうとうとするのみでした。
アブダビ空港にはラウンジじゃない誰でも使える無料シャワーがあるとの噂を聞いてたんですが全然マークとか見なかったな。もしかしたらターミナルが違うのかもしれません。
場所さえわかれば帰りは入ろうと思ってたんだけどなあ
◆トランジット
深夜3時に搭乗。ウィーン行きともなるとアジア人は(ざっと見た感じ)わたしのみになりました。
こちらもほぼ満席。といっても6時間程度なので、仮眠をとって街歩きのための身づくろいで終わる予定です。
最大の難関は「機内でコンタクトレンズを入れれるのか」ということ。前回旅行時(2019年)はかろうじて裸眼でも問題なかった視力もがくっと落ち、もはや自宅でもPC作業時は眼鏡の手放せない日々をおくっています。
勝手知ったる町やルートならともかく初めての場所で裸眼はとても耐えられないと判断しコンタクトを1セット持ち込んでいました。
トイレで装着し、持ち込んでいた化粧品でフルメイクを施し、時間通り朝7時台、ようやくウィーンへ到着しました。
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2:入国、ホテルへ(5/25①)
日付は変わりまして5/25、土曜日です。
空港へ降り、あり得ない位置についているペーパーホルダーから斜めから引っ張られた所為でほっそほそになったトイペを引き出しているとしみじみと海外を感じます。
朝到着なのであまり急ぐ必要はないですがなんにせよとっととホテルで荷物を預けたい。のに、入国審査が長い~
結局ここでも1時間ほど経過。
最近、日本人単身女性の入国が厳しいやらなんやら風のうわさに聞いていたので柄にもなく行程表を印刷し受け答えもシミュレーションしてきたのですが普通に何もありませんでした。
荷物を受け取って、靴を履き替えて、町へ出るぞ~~~
◆キャッシング
さて今回の旅行でわたしは旅行記メモの先頭に「やりたいことリスト」を書き出していました。その中のひとつに「海外キャッシングをする」というのがあります。
20年近く各地への気ままな旅行をコンスタントに続けているわたしですが、これまで海外キャッシングをしたことがありませんでした。
東南アジアや台湾では空港や町中の両替レートがそれほど悪くないこと、その他の地域に行く際は事前に外貨両替をしていたので縁がなかったのです。
あとなんかキャッシングって漠然と怖いし…
しかし今は未曽有の大円安時代。安くできるものならなんでも安くしたい。ということで予習に予習を重ね、海外キャッシング枠も確認し、いざATMを探します。
どこにでもありすぎて不安だ…ですが考えても仕方ないので到着口エリアの適当なATMを操作することに。
拍子抜けするくらい簡単に終わりました。
とりあえずの500€、最後の画面に80,000JPYとか出ていたような出ていなかったような気がしますがもう帰国し、返済も終えた今では真実に傷つきたくないのであえて換算はしません。
何はともあれ現金が手に入りました。手元には2019年の旅行で残った5ユーロと小銭(この時は120円台…)、キャッシング分を大事に仕舞い込みます。
◆市内へ
空港から市内に出る方法は主に4つ。
・タクシー:高いので除外
・バス:どこに到着するのか不明なので嫌
・シティ・エアポート・トレイン(CAT):16分で市内へ直通。8€。
・Sバーン:S7で市内中心まで26分。4.4€
急ぐ旅でもないので悩むまでもなくSバーンに乗りたいのですが乗り場がわからん!インフォメーションの人に聞くと「赤い券売機へ行き、「ミッテ駅」までのチケットを買い、すぐそばの地下道を進めば良い」とのこと。
赤い券売機というのはオーストリア連邦鉄道(Österreichische Bundesbahnen)ÖBBのことです。
観光客が詰まっているので後ろから操作を学ばせてもらいながら待つ。
ミッテ駅とやらがどこかは知りませんが、取っているホテルは市内中心地からすぐの場所ですしどのみち乗り放題券を買うつもりなので良いでしょう。
🚃Flughafen Wien→Wien Mitte-Landstraße Bahnhof (U) 4.4€
切符購入時、既に何分発の電車が良いかを指定するよう求められました。よくわからんけど2分後とか間に合う訳ないしその次にしよう…と約30分後のチケットを購入。
地下道はÖBBブースのすぐ目の前にあります。CATに乗りたい人はその隣にCAT用の売り場もありました。
乗り場までは重い荷物を運んでいても5分ほどです。
念の為チケットを有効化する打刻機を探してみるもどう見てもサイズが違う。どの電車なのか書いてあるから別にいいのかな。
ぼへーっと電車を待ちつつ、mitte駅からの算段を立てます。
◆e-sim
今回の旅ではe-simを利用しました。
これすごくないですか⁉
わたしが気ままに旅行に行き始めた大学生時代当時、まだスマホは発売されていませんでした(年齢…)。
定宿であったカオサンロードのカフェやホテルには「wi-fi」の看板があったもののガラケーには関係なく、白人観光客がラップトップをかちゃかちゃしているのを見て「どうもあれは無線インターネットらしい」くらいのことしか見当がついていませんでした。
時は流れiPhoneを手に入れても、softbankが独占販売していた当初シムフリー化は裏技のようなものだったのでsim入れ替えもできず。海外旅行中はめちゃめちゃ重いしかさばるルーター一式(!!!)をレンタルするか、そうでなければフリーWi-Fiの場所でやりくりするしかなかったのです。
それが今や大抵のスマホはシムフリーで、しかもsim現物すらいらないとはね。時代は便利になりましたほんとに。
なのでスマホさえあればホテルの位置も交通状況もリアルタイムで調べられるのです。
と、車内でグーグルマップを見ているとあることに気付きました。
ホテルとmitte駅まあまあ離れてるなあ……2キロ歩くのはちょっとなあ……最寄りはrennwegねえ。じゃあ乗り換えて…rennwegって……聞いたことあるな…………
S7の路線図はこうです。
mitteまで行く必要なかった。
これに気付いたのは到着後だったのでとりあえず降り、引き返します。一区画の無賃乗車、許せ…
◆Rennweg
ここが暫くの拠点になる筈です。時刻は午前10時。絶対チェックインできないのはともかく、荷物を預けましょう。
ネット環境があるからグーグルマップが捗る~
迷わずに到着。荷物を預かってもらい、いざ市内へ。
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3:市内散策(5/25②)
rennweg駅で48時間チケットを購入し散策へ出かけます。
本日の目標は
・ホーフブルク王宮でシシィチケットを購入、観光する
・自然史博物館、美術史美術館を観光する
何はともあれ観光の拠点、リングシュトラーセに行かなければいけません。rennwegのSバーンは地下ですが、目の前にトラム乗り場があるのでやってきた71番トラムに適当に乗ってみます。
逆方向でした。こういうミスにもすぐ気付けるからグーグルマップが使えるのはいいね。
71番で方向さえ合っていればリングシュトラーゼを半周できる筈…
すぐに降り、引き返して反対方向の乗り場へ行きます。
すぐに71番トラムがやってきました。Burgring駅で降りればすぐに王宮らしいので、その間車窓を楽しみます。
リングシュトラーセがどの道かさえわかっていれば建物との位置関係は簡単なので、内側へ向かいます。

モーツァルトらしいです。
この奥に見えるのが王宮でしょうか。とりあえず進みます。

入口がわかんないんだよな…とうろうろしてたんですがどうも裏側だったようです。
進んで良いのかどうかもわからない裏道を抜けて表通りに出ます。

建物が多くて位置関係がよくわかん。その辺の民家ですら入っていいような駄目なような気がする。
あらかじめピン止めしておいたグーグルマップによるとこの広場の右奥がシシィ博物館らしいので行こう。
◆シシィチケット
今回のウィーン旅行で一番迷ったのは入場チケットの用意でした。
前々回のオランダ旅行ではシティカードがあり、美術館・博物館はほとんどカバーできていたため活用していました。(トイレ目当て、一休みのために主要じゃない施設にもふらっと立ち寄れて便利だった)
ウィーンにも同じようなものがあるのかと思ったのですがどうやら持っていても無料ではなく20%オフくらいのものらしく。
ケチだね~!というよりも問題はチケットを買う手間なんですよね。
そこが省けないのであれば不要とみなし購入は見送り。その代わり、シシィチケットは購入しようと思っていました。
何故かというと、明日行く予定のシェーンブルン宮殿は入場が時間ごとに区切られているらしく、中心地からやや離れる+日曜なのもあって好きな時間に行けないのは不便そうと判断したからです。
ですがシシィチケットだけは好きな時間に入場できるとのこと。おまけに、シェーンブルンほど混雑しないホーフブルク王宮付近で買えるとのことなので、とりあえず入手したかったのです。
シシィ博物館でもこのチケットが購入できるそうなので向かいましょう。

このドームの中に入口があります
シシィチケットを無事購入。成り行きでシシィ博物館も見学することに。
なんかすごい混んでたな……みんな熱心にオーディオガイドを聞きながら見学してるので全然進まない。人波を潜り抜け、王宮方面へ向かいます。

流石にこれは真正面でしょう!
と思ったのですが中に入れませんでした。なんなんだ。
え~~じゃあどれがインペリアルなんとか~?と思いましたが既に時間が12時近く、お腹がすいたのでランチにします。

号泣する女性とそれを慰める男性という謎の二人組に相席させてもらったウィーン料理店で
普通に…豚だね…あと超酸っぱいキャベツと…マッシュポテトだと思った左上の塊は巨・すいとんみたいながちがちの何かでした。密度がすごい。結局なに?
オススメ定食みたいなメニューだったんでべたなウィーン料理だとは思うんですが。
食事ノルマはこんなものでよいでしょう。高いし。チップ込みのテーブル会計でさくっと退店。
お腹も落ち着いたので、オーストリア国立図書館に向かいましょう。

綺麗~ずっといたいけど暑い~ この暑さで本に悪くないんだろうか
ここに行くのもえらく苦労しました。
なんというか、5年ぶりの欧州で海外筋みたいなものが衰えており、入口やチケットの種類を察する能力がリセットされてしまった気分です。
図書館に行くのにも入口がわかんなくて隣でやってた何らかの祭典に凸ろうとしてセキュリティに止められちゃったし(そらそう)
途中途中で足を休めつつ美術史美術館エリアに向かいます。
王宮から
リングシュトラーセを挟みすぐ西、マリアテレジア広場を中心に左右対称に建てられたふたつの建物が自然史博物館、美術史美術館です。


どっちがどっちかは知りませんが
自然史博物館から行こうかね!と思ったらそっちが美術史美術館でした。こういう2択を外す女だよわたしは。

あつ森で見たことある!を一通り繰り返し、1時間半ほどで退出。すると外はとんでもない雷雨になっていました。やだー!
ひとっこひとりいないマリアテレジア広場をつっきってお向かいの自然史博物館へ。こちらは雨宿りに来た人々でごった返していました。

こっちのが好きだ。
ありとあらゆる動物のはく製と恐竜の全身骨格標本、神羅万象ここにある?というくらいの鉱石コレクションの数々。
分からないなりにとても見ごたえがありました。
じっくり回って外に出るとまだ雨…15時を回ったことだし、チェックインしにホテルへ戻りましょう。
宿に着くとどっと疲れが押し寄せました。
機内でろくに寝ず、30時間くらい活動してるようなものだもんなあ
少し休んでから水と今夜摘まむための軽食を買いに出かけます。
rennwegから南へ数百メートル行くとスーパーがあるようなので雨の中を歩きます。後で知りましたが、どうやら駅構内にもスーパーがあったみたいです。
水とカットフルーツを購入。
フルーツの隙間で小虫が死んでいるのを見ると海外に来たことを実感します。
バスタブで疲れを洗い流し、早めに就寝。
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4:シェーンブルン宮殿(5/26①)
めちゃめちゃ寝た。
本日のメニュー
・シェーンブルン宮殿観光
・シェーンブルン動物園へ行く
幸いにも天気は晴れ、早めに起きたので宮殿へも早めに行きたいところです。
Uバーンへ乗ればSchönbrunn駅へ行けるとのことなので、mitte駅で乗り換えしましょう。トラムはどこに行くかわからんから…

すんなり到着
駅から少々歩いたもののすぐに到着。時間は7:59。ちょうどいい~~~人もいなーい
建物正面の左側がエントランスなので進みます。
シシィチケットを見せたは良いものの、まだ入れないと言われました。なんでェ?
公式HPを確認すると8:30オープンだそうです。またしても地球の歩き方に騙されました。何が4~6月は8:00見学開始じゃい

荷物もクロークに没収されたので何もできずただ座って待つ
急ぐ旅でもないのでエントランスのベンチで待ちます。8:20頃、人が増えてきたあたりで入口が開いたので列へ紛れ込みました。
オーディオガイドをレンタル。チケットに含まれているようです。えっじゃあシシィ博物館もそうだったってこと!?
後の祭りなのでまあいいでしょう。
オーディオガイドを片手に道を進みます。
ところで、オーディオガイドのはじめの説明では「宮殿内部は写真撮影、録画録音禁止」と言われていたのでシェーンブルン宮殿内部では一度もスマホを構えませんでした。
にも拘わらずツアー参加らしきグループは人種に関係なくみな自撮りも他撮りもパシャパシャやっており、ここは無法地帯!と驚いたものです。
いや…でもわたしはやらないよ…ルールだからね…と善い旅人ぶってひとりグランドツアーを進んでいたのですが

ですって。言ってよ
なので写真は皆無ですがどの部屋も豪華絢爛で良い見学時間でした……
途中からツアー客とバッティングしてしまい通路を進めないほど混雑してきたので、この分では時間指定チケットはなお不便だったかもなあと思いつつ宮殿を後にします。
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5:シェーンブルン動物園(5/26②)
動物園が好き。
国内でもいろいろ行っていますが、海外は海外で良いものです。
シェーンブルン宮殿の裏手にあるシェーンブルン動物園は世界最古の動物園とのこと。これは押さえておきたい

地図で見ると近い筈なんだけどこういう庭園を通っていかなきゃいけなくてたどり着けない。
やっとこ入場。27€
高くてウケちゃった。日本の動物園が異常…なのか…4000円近いのは円安のせいとはいえ、国内の動物園も2000円くらいは取ればいいのにねえ

パンダ近ぇ~~~
「こっちが命さえかまわなきゃ入れそう」という距離感が痺れる。
最近、動物園にしろ水族館にしろ「見たいものしか見ない」というスタンスを徹底することにしています。
順路通りにいちから行くと絶対疲れるから。目当てにたどり着くころにはへろへろだから。フラミンゴではしゃぎ疲れるのはやめようもう


オオカミやホッキョクグマ、トラ、ライオン等を心行くまで眺めて大満足。
本日午後はリング内側観光です。
トラムで行けば街並みも見れて一石二鳥だよね!と思いましたがどれに乗ればいいのか全然わからなかったので大人しく往路と同じ地下鉄であるUバーンでKarlsplatzへ向かいます。
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6:リング内側観光(5/26③)
やりたいことリストのうちのひとつ。それは「ザッハトルテの食べ比べ」。
折角甘い7年戦争の本場に来たのです。喰らいでか!と思い両者にもきっちりピン止めをしていました。
UバーンでKarlsplatzへ到着。地上へ上がったところで初めて検札に遭遇。
信用乗車式の国で初めてチェックに会いました!へ~やるんだ~!
ちゃんと有効期限が印刷されたチケットを持っているので堂々と通ります。観光客なのにキセルばれたら気まずそうだな
日曜日の昼下がりということでとにかく観光客が多い。
どうやら真っすぐ行けばウィーン国立歌劇場にたどり着けるようです。豪奢なカール教会を横目に進む……も、また反対に行ってました。どうりで人通りが少なくなってると思った。

国立歌劇場 中にも入れるのかな?
すごすご戻ってカフェ・ザッハーの前を通ったものの普通に行列していたので断念。
といってもそろそろお腹がすいてきたのでその辺のスタンドでカリーヴルストを購入。丸いパンがついてきた。
お腹も落ち着いたのでシュテファン大聖堂まで歩こう。

一通り見て回り、さてKarlsplatzまで行けば71トラムに乗れる筈と戻る とカフェ・ザッハーの列がなくなっていました。
タイミングいいのでは?と店内へ。待ち時間なく通してもらえました。

店のロゴが見えた
この席からはテラス席が見下ろせ、外の客に出す筈のザッハトルテが何皿もテーブルに放置されており、通りすがりの観光客をそれを撮影する、という光景を見られました。
ホイップクリームがいい!
旅行記とポストカードを書いて退店。
エコバッグ欲しさにゲルストナーを覗いたんですがなかった。悲しみ…

トラム乗り場にあった体重計
リング内をぷらぷらして本日の観光は終わり!
スーパーで水と軽食でも買おうと思ったら日曜なのでどっこも開いてませんでした。終
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7:続・リング内側観光(5/27①)
ウィーン逗留も一時中断。本日はブダペストへ移動します。
OBBで既にチケットを購入・pdf印刷しているので午前いっぱいはフリーです。
乗り放題チケットも午前中で切れることだし、とりあえずチェックアウト・荷物を預けてから昨日の散策で行きたい!と思った場所を巡ってみます。
…の前に切手を買いたいので「post office」で検索した場所に来ました。郵便局というより提携ショップっぽい。
週明けのせいかめちゃめちゃ混んでる上に切手は4枚セットしかないと言われ仕方なく購入。こういうのベルギーでもあったな。
友達にも送るからいいかあ、と思いつつも無駄な1枚がなんとも納得いかないので乗車時は有効期限内だけど降車時には切れてそうなぎりぎりのチケットでトラムに乗っちゃう。
またもや王宮前にやってきました。

晴れ過ぎ 日本より暑い
しっかし暑い。日焼けがすごくて、特に手の甲は今でも日焼け部分とそうでない部分の境目がくっきり残っています。
このあたりの地理はこの二日間で把握したのでさくさく移動。

デメルに来ました!
開店後10分なのにまあまあ満席。
ケーキの味はこっちの方が断然好みです。デメルなら国内でも買える。やったね
モーニングを食べている人もたくさんいて、そちらも美味しそうでした。

馬車がよくいる
昨日遠くから見て気になったショッテン教会とヴォティーフ教会へ向かいます。




ヴォティーフ教会は月曜休みでした。残念
続いて王宮前の広場から見えていたミノリーテン教会も。

そして時間は12時。電車は14時台なのでそろそろ荷物をピックアップしてウィーン中央駅へ向かいたいところです。
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8:ブダペストへ(5/27②)
国会議事堂前のParlamentというトラム乗り場から71番トラムでrennwegへ。荷物を引き取り、Sバーンでウィーン中央駅に向かいます。
着いたはいいもののどれが国際線乗り場なんだろうか。
分からん時は地上に出るに限る。という訳でHbfの正面へ。

8社までは1時間ほど。できればコーヒーとサンドイッチなんかを買いたいので良い時間。
と思ったのですが大誤算です。
乗る筈の電車が電光掲示板に表示されない………
これではどのホームに行けばいいのかわかりません。ので、むやみに荷物も増やせません。最悪の場合、そもそも中央駅に来たのが間違いだったという可能性すらあります。(チケット購入をネットだけで完結させたので自信がない)
こういう時はインフォメーションだ!
ICのチケットを持っていること、電光掲示板に表示されないがこの駅からで正しいのかということを聞くとあっさり10番ホームです、と教えてくれました。
素直に10番ホームに行くとそこには乗車予定電車の表示が!良かった~
これで落ち着いて道中の飲み物やら何やらが買えます。
と思ったのですが構内にはキオスク的な店が全くなく、そろそろ時間も迫ってきたので手ぶらでホームへ向かうことにしました。
自販機くらいはあるだろう流石に…
と思ったのですが自販機にはDurexとお菓子、ジュースはあるのに水が見当たりません。水だろ!何より優先すべきは水だろ!!
おまけに電車が遅れたりホームの変更があったりでばたばたし通し(なんならプラハ行きに乗るところだった)、なんとか指定席に着席。
予約が早かったおかげか独立座席だったので荷物を横に置けて良かったです。わたしの身長では上に上げるのも一苦労ですので
それにしても 新幹線が3分おきに遅れずに運行してるってのは すごいことだなあ
欧州に訪れると「これで先進国を名乗っていいんだ」と言う気持ちと「でもこれくらい緩い方が幸せだよねえ」という気持ちがふつふつと湧いてきます。
喉の渇きを自前の龍角散のど飴で誤魔化しながら約3時間の鉄道の旅へ…

電車はいい…
結局移動時間が一番いいかもしれない。車窓は美しく、車内は暑くも寒くもなく、ずっと座れていてトイレもある。
ブダペストは終点なので乗り過ごしを心配することもありません。
そして気が付けば国境を越えハンガリーへ入国。

着いた~~~~(たま)
ミッションは
・ハンガリーフォリントの入手
・宿へのチェックイン
です。
キャッシングも手慣れたものでサクサク現金を手に入れました。あっさりしすぎてて怖くなる。こんなに簡単に現金が手に入っていいのか。
さてここでやりたいことリスト。
「旅先で自炊をする」
昨今の脅威の円安を受け、ハワイに行くのに米やレトルトを持参するツーリストがニュースになったり賛否を呼んだりしていましたが、個人的にはめっちゃいいじゃんの一言です。
欧州で野菜とか摂るの難しいんですよね。
金を出せばいいのかという訳でもなく、ひとりだとディナーに行くのも難しい。そもそも量が多くて食べきれないのも嫌。
なので毎回ろくに食べないか食べ過ぎるかを繰り返し、下手をすると体調を崩すような旅行を繰り返していました。
旅先での自炊、いいよなあ…
と思っていたのでブダペストではアパートメントタイプの宿を予約していたのでした。
事前にもらった施設説明によると、フロントデスクはいつも開いている訳ではなく、到着時間を伝えればその時間だけ受け付けてくれるとのこと。
ウィーンで既に10分遅延しているため、余裕をもって伝えていた時間には間に合いそうもありません。
宿自体は到着駅であるブダペスト東駅からそう離れてもいませんが、なんせ初めての土地なので時間が読めない。
wattuappuアプリで細かく「30分遅れます」「もう30分お願いします…」「いややっぱり間に合います」を連絡でき、しみじみe-simの恩恵を感じます。
とりあえずフォリントが手に入ったので路線図を確認し、最寄り駅らしきOktogon Mへ向かいます。ブダペストの地下鉄って深いな…

海外あるある 尋常じゃない傾斜のエスカレーター
今日は出歩かない予定だったので1回こっきりの片道チケットを買って忘れずに打刻します。
特に問題なくチェックイン。
宿にはキッチンは勿論食洗器、洗濯機もあっていい感じ。ここで洋服一式を洗い替えたい。
3泊お世話になるので荷ほどきもそこそこにスーパーへ食糧調達に行きます。喉乾いた
近くのスーパーでカットレタスの袋、ぶっといキュウリ、プチトマト、卵、絵具みたいな容器のマヨネーズ、ヨーグルト、パンと水を購入。
パンどうやって買うんだろ…と思っていたら地元の人がパンを紙袋に入れた後にラベルを出し、それを張り付けているのを発券。
なるほどね?ごく普通の丸パンを詰め、ラベルを出す機械に向き合う
…ものの何もわからない。先にパンのジャンルを選ぶのか…?
タッチパネルを前に長考していたら(ほかに人がいなかったので)店員さんが助けてくれて事なきを得ました。ありがとー!
宿へ戻り、作ったサラダを食べて就寝。
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9:ブダペスト市内観光(5/28①)

朝食
朝から好きなものを食べれるって最高!
何の変哲もないレタスにキュウリ、トマト。こういうのでいいんだよ。
ブダペスト観光ですが、実はほとんど下調べをしていませんでした。有名そうな観光地にピン止めはしているもののアクセス方法などは全部空手。
何故かというと、最新版の地球の歩き方が絶版で手に入らなかったからです。
https://www.arukikata.co.jp/web/summary/area/hu/
最新版といえども2019年ですが
地球の歩き方っていつでも新品が手に入ると思ってたんですけどそうでもないんですね。
書店で取り寄せできないと聞いてびっくりしたのを思い出します。
ならば中古でもいいか…と思ったのですがこれが全然出回ってない。
メルカリもブックオフも楽天もない。あっても倍額近くしたりして。
かといって電子書籍は使いづらいんだよなあ…るるぶとかは一人旅向けじゃないしなあ…ともやもやしながらも図書館で貸出予約を申し込み。
なぜか予約者が4人もいたのではらはらしましたがなんとか出発の3日前に借りることができました。
借り物なので開くのにも慎重になってしまい、大して読み込め���いません。そもそもデータも5年前のものなので実情がかなり変わっている可能性もあるのですが。
なのでブダペストには来たものの観光ルートのアイディアは皆無。
どうしようかな~と宿についていたnetflixでダンジョン飯を見ながらぐだぐだとスマホを操作します。
◆ダンジョン飯
1巻から足掛け10年、これだけは欠かさず発売日に単行本を手に入れてきました。
一貫してぶれない「食と生」というテーマ。単話ずつでもまとまっていて面白いうえ、一方で主体のストーリーもちゃんと進んでいく。目まぐるしく展開するコメディとシリアスの共存を可能にしている唯一無の画力、老若男女種族問わず魅力的なキャラデザ。
九井諒子は天才やあ…と訳知り顔で頷く一方で、アニメ化に対してはなんとなく食指が動かなかったのですが「無音は寂しいし」という軽い気持ちで見始めたら手のひらを返した。
8時過ぎ。netflixに後ろ髪を引かれながらも外出。
今日やること
・ブラチスラバ行の鉄道切符を購入
・ブダペスト滞在中の乗り放題チケットを買う
・市内観光(案なし)
東欧方面への国際電車はブダペスト西駅(Nyugati pályaudvar)から出ることは事前に調べていました。
国際電車の切符売り場が少なく、当日買っていると間に合わないかもしれないという情報も。
ブラチスラバではホテルと、ブラチスラバからウィーンまでのバスチケットを用意していたので2日後の30日にはスロバキア入りしている必要があります。
ネットで運行ダイヤを調べ目途をつけて駅まで移動。今日もいい天気過ぎる
チケットはすんなり買えました。
乗り放題は48時間があればいいんだけど…と券売機をいじるも24時間か72時間しかないっぽい?じゃあ昨日買えばよかったねえ
仕方なく72時間を購入。ハンガリーフォリントはあまり円安でもなく、物価がウィーンの半分くらいの体感。
市内観光にはとりあえずブダ地区(ドナウ川の西岸)に行けばいいみたいです。
ので、地下鉄でBatthyány tér H駅へ。

駅を出てすぐ聖アンナ教会

川を挟んで国会議事堂が
なんにせよブダ城まで行くか。
ということでイチかバチかで路面電車へ乗る。どうせ1区画なので
隣のHalász utcaが地図上では最寄りのように見えます。
が 高低差がやばい。おまけに暑い。

坂か階段しかねえ
この日の気温は27° 日本より暑いじゃん
紫外線にダメージを受けながらひいひい坂を登り、漁夫の砦へ辿り着きました。

めちゃきれい!そんで人多!
ブダペストって普通にちゃんと観光地なんだな~

この高低差 川沿いから登ってきたなんて
それにしても景色がいい。天気もいい。暑すぎるけれども。

マーチャーシュ聖堂の前、わずかな木陰に身を寄せていると(可哀想)12時の鐘が鳴りました。毎時鳴るのかな?
朝しっかり食べたのでお腹は空かず。アイスとか食べたいけどすんなり買えそうな場所もなし。
ブダ城エリアをぶらぶら歩き、暑さにダメージを受けすぎたのでいったんホテルへ。
帰りがけ、マーチャーシュ聖堂の真裏にヒルトンがあるのを見つけロケーションの良さに目を剥きました。
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10:ブダペスト市内観光(5/28②)
ブダエリアは一通り見て回ったので再びnyugatiへ。
ここに世界一美しいマクドナルドがあると聞いていたのですが…なんか簡易フードトラックみたいのしかないな。

スーパーで食材を買い足し、すぐそばの郵便局で切手を購入。
宿に戻って洗濯機を回しつつ食事の準備をします。
パスタ美味しい!ダンジョン飯も進む。
小休止すると体力が回復したので夕方に再度町歩きへ。
ここでブダペスト初の検札へ遭遇。入場の時なんだね~



聖イシュトヴァーン大聖堂へ
1時間活動するともう疲れる!再度宿へ…
夜景観光に備え休憩。
日の入りは20:30とのこと。
日が長いのはいいけど夜景見たいときはやや不便だ。
近くのスーパーで買ったクソ甘紅茶を飲みながら待つ。ほんとは駅にあったパン屋さんでサンドイッチとコーヒーでもと思ってたんだけど閉まってた。



くさり橋も見物し、夜も更けてきたのでトラムで地下鉄のある駅まで行こうと思ったのですが(トラム間の乗り換えは怖いため)そのトラムが来ない。
よりによって一人しかいない駅で遅延しないで~と思いつつ無事に戻り、地下鉄で帰還。
明日は動物園!備えて寝るぞ
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11:ルカーチ温泉(5/29)
今日はブダペスト動物園に行き、一度宿へ戻ってからどこかの温泉に行く予定でしたが
・暑さ
・めんどさ
・ダン飯の面白さ
が重なって予定変更。朝から温泉へ向かうことにしました。体力が残っていれば動物園に行くのも良いでしょう。
ブダペストはスパ天国。乗り放題チケットの範囲内どころか、20分以内で移動できる場所でもたくさんの温泉があります。
候補はゲッレールト温泉、ルダシュ温泉 、ルカーチ温泉、キラーイ温泉。
一番有名なセーチェーニ温泉は観光地すぎて嫌(高いし)ということで早々に却下。
一人旅で賑やかなところに行くと侘しいのよー
���かし一番行きたかったキラーイ温泉は現在休業中とのこと。コロナの影響…?と思いましたがなんか改修中みたいですね。
ゲッレールト温泉は高い&遠く、ルダシュ温泉はトルコ式風呂が男女入れ替え制で水曜日はメンズオンリーとのこと。タイミングがずれた~
のでほとんど消去法でルカーチ温泉へ行きます。このために水着まで買ったんだから行かない選択肢はない。
という訳でトラムで出発。

これ、入っていいんか…?というような駐車場から進む。
入ったはいいがエントランスが分からずうろうろ。ローカルな場所が好きなのはいいんだけどローカルな場所で勘がいいかというと全然そういうことはなく、カメラ翻訳とネットの口コミを駆使しこの奥が受付ということを突き止めました。
行くぞ!
ここからは撮影禁止。
キャビンで受付。腕時計っぽい入場キーを渡される。もどうしても鍵がかからずもう一度受付へ。
①受付
②入場キーとキャビンを内部的に紐づけ
③キャビンルームの機械にキーをかざすと自分のキャビンがわかる
④キャビンを利用
みたい。どれでも使っていい訳じゃないんだ。
水着に着替え温泉だ~~~~
2時間くらいで飽きました。
水着でお湯に入るの、嫌だな……
ぬるい温泉ゾーンで超小規模な流れるプールがあったためそこでぐるぐると流されておく。日差しが気持ちいい…これは4月末くらいがちょうどいいかもわからんね 5月末は暑い!
昼前に退散。
ブラチスラバ行の切符は午前中なので、ブダペストで何かするなら今日が最後です。宿へ戻り身づくろい。


英雄広場に行くと出口で検札に合う。出口のケースもあるんだ。
帰り道に国立歌劇場に寄り、シナゴーグを目指します。いまいち最寄駅がわからなくてえらく遠回りした。
「大人ひとりで」
「10,000フォリントです」
なんて?
い、いちまん…!?
1フォリント0.4円なので100フォリントで40円、一番よく使う1,000フォリントが400円です。
4,000円!?!?!?!?
すごい!ブダペスト観光最高額!
もう一度キャッシングしておいてよかった。これでほとんどすっからかんだけど。
見学料もさることながら持ち物チェックもすごい。金属探知機はもちろんのことポーチの中まで攫ってくる。
中へ入ると各言語のツアーがあり、なるほどこれも込みの値段ね。
とはいえ音だけでツアー内容がわかるほど英語に堪能ではありません(日本語ツアーは当然なし)ので、内部見学を済ますと併設の美術館へ。

トイレも借りてまあモト取れたかな(ケチ!)というところで宿へ。
ブダペストの交通も慣れてきたのにもう終わりで寂しい
帰り道、西駅のマクドナルドを見ていくと

工事中でした。あれま
あっ動物園行ってない!
ダンジョン飯は完走しました。
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12:ブラチスラバへ、デヴィーン城(5/30①)
朝だ~~~~
心地よいアパートメント生活も今日で終わり。
けっこうピンクになったレタスを含め買った食材を使い切り、水回りを掃除し、洗濯で一新した着替えを詰め、ブラチスラバ行きの列車の発車30分前に3日間の城を後にします。
忘れないようにポストカードも出しましたが、6/14現在まだ届いておりません。
一番初めに届いたのはスロバキアのものでした。続いてオーストリア。ハンガリーもがんばって!
西駅へ行くと既に車両が入線していたので自分の車両を探し乗り込む。今回はきちんと水も買っています。

この電車、最終的にはワルシャワまで行くんですって。
すごいな~ポーランドも行きたいよねえ
それにしても結構車内が混んでいる。上へ上げたら最後の荷物を足元に置いているため、大変窮屈ですが(自分のテリトリー内で納まってるよ!)窓際で景色が良いため飽きません。
2時間少々でブラチスラバへ到着。
ほぼ定刻通りの3分遅れ。こういうのが積み重なってワルシャワ着だと何分遅れくらいになるんだろう
ここからは再度ユーロ圏です。一日券を購入。

ブラチスラバは半日もあれば回れる小規模な街で、ウィーンから日帰りで訪れる観光客も多いとのこと。
首都の中央駅でこの規模なので、そのこぢんまりさも推して知るべし。
でもシンプルな方が観光には都合がいいです。
トラムのロータリーも駅前にある筈…とうろうろしてみましたがどうにも見つからない。バスしかない。
自分以外観光客らしき人のいない中、右往左往の果てに駅から出て左のやたらと高低差のある場所にトラム乗り場を見つけました。
これはどうも地下に行くしかないのでは?と思い駅へ戻る。無事に乗れた!
ブラチスラバのトラムは簡潔。
ホテル最寄りのPoštováまでも数分でした。
ホテルでは何代だかわからない3ユーロを追加でとられ(3ユーロだからごねなかったけどマジでなんなんだ ちゃんと領収書もくれたけど読まなかったので文句はないです)重い荷物から解放されやっと街歩きを開始します。
といっても、優先して行きたい場所が郊外にがあるのでまずはバス停へ…
その前に郵便局へ寄って切手だけ確保します。
◆Most SNP
UFO towerと呼ばれる円盤型の展望台のたもとにある何線も乗り入れするバス乗り場。
明日ウィーンへ戻る際もここが乗り場なので下見も兼ねて早いうちに行こう

市街地を抜けていくと例の彫刻が
Most SNPに着くと親切にも「Devin castle:29→」の看板が。優しい~と思ったのもつかの間、乗り場がわかりません。
バス停には電光掲示板があり、出発予定のバスが1時間先くらいまで表示されています。
それは実にいいのですが示された「C」乗り場が見当たらないのです。
※A~Iくらいの乗り場があるが、見える範囲にはDからしかなかった
C~~~~~????
迷っている間に3分しか猶予のなかったバスは姿を見せることもなく出発しまいました。残念。
でもまあ20分に1本は出ているとのことなので…と思いましたがでも次のバスもCから出るんだったらどのみちC乗り場を見つけないといけないのでは!?
もしかして上の階層なのか!?と焦るものの、電光掲示板に出た乗り場は「D」
そういうケースあるんだ。Dは川沿いに面した道路の高架下にあります。
出発まで時間があるのでアルファベットの振り分けられた柱を一本一本見て回ってみるも結局AからCの乗り場は見つけられず。明日へ一抹の不安を抱きながら29番バスへ乗り込む。
めちゃめちゃ混んでる。みんな城に行くのか・・・?
20分少々、揺れる車内でずっと立っているのは少しつらいですね。冷房もないし。
空いていれば運転手さんに目的地に着いたら教えてほしいとお願いできますが、とても運転席まで行けるような環境じゃないのでGoogleマップを見ながらピン止めしておいたバス停を注視し降りる。
全然人降りねえ。観光客じゃないのかな
郊外行きのバスだったのでがら空きなのかと思っていましたが普通に生活している人々なのかもしれません。平日の12時ですが。
さて、何はともあれデヴィーン城まで来れました。

炎天下の中地図を見ながら住宅街を進むと駐車場と聳える城跡が見えてきます。
◆デヴィーン城
スロバキア最古の城跡。
新石器時代から居住の痕跡があり、その後要塞化し長年防衛の要になっていたものの1800年初頭にナポレオン軍により破壊され廃墟に。そのまま遺跡となっている。
オーストリア、ハンガリーそしてスロバキアと旅してきてナポレオンの影響を感じない日はありません。
こういうね~廃墟みたいなのが丁度いいよねあんまり華やかな場所よりね。
駐車場が見えてからもやや歩く。

チケットを購入し敷地へ入ります。
実は最寄りのバス停Štrbskáでわたしの他に若い男性グループも降車しており、彼らも城を目指していたらしいのですがいつの間にかどこかへ行ってしまったようでした。
城に登らないで帰ったのかな~など余計なことを思いながら進みます。下で見て満足する気持ちもわからなくもない。城、遠いし。

ここが途中。てっぺんまではまだ
ぜえぜえ言いながら進みます。

その甲斐あって景色はめっちゃいいです。川の向こうはもうオーストリア領だってさ。
長年いろんなところに旅行に行っていますが、わたしはこういう「終わってしまったもの」に弱いんだなあというのをしみじみ実感します。
現役バリバリで煌びやかな施設も悪くないけど、廃墟というか遺跡みたいなのの方がしんみりと心に残る。
日差しも強いし帰るわよ~
下り坂は早い。
帰りのバスは小学生だか幼稚園児だかの集団とバッティングしこれまた激混み。
幼子にぶつからないよう気を張って足の踏張りに集中しているとMost SNPを乗り過ごしそうになりました。アナウンスもないんだからも~

UFO tower、目印になっていいな
そんで誰も降りんのかい
旧市街へ戻ってきました。観光がてらホテル方面へ歩きましょう。
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13:ブラチスラバ観光(5/30②)

聖マルティン大聖堂でも見るか
ブラチスラバでの一番の目的はデヴィーン城だったためここからは消化試合のような感覚です(ごめん…)
特にこだわりなく名所っぽいところを回っていきます。

遠さに怯み行くのを諦めたブラチスラバ城
今日も今日とて暑いのでアイスを購入
人が全然いなかったので期待してなかったけど美味しかった!

旅行の為にネイルしました
青の教会は朝夕しか入れないのとのことなので14時になった時点で一度ホテルへ戻る。部屋で荷物をほどいていると通り雨が降ってきました。
あんなに晴れてたのに…客室から見る雨はいいなあ
そろそろお腹もすいてきたのでレストランを探します。
ブダペストでは買ったものを食べきる為にもずっと自炊しており、全然それらしいものを食べれていないのでスロバキア料理の店を探す。
ここから数百メートルのところに評判のいいレストランがあったので行くことにしました。
その後青の教会に行けばいい感じ。

チーズフライと伝統的な酢キャベツのスープ・カプスニツァ、飲み物はスロバキア特有のワイン風ソフトドリンクのヴィネア(白)
このチーズフライがめちゃめちゃ美味しかった。
ヴィネアも美味しくてスーパーであったら買おうと思ってたのに今の今まで忘れてましたね
チップ込みで16€ やす!
店員さんも親切で素敵なお店でした
途中トラムに乗りCentrumへ。歩いて青の教会に行くと17:20で丁度いい感じ
17:30に見学可能とのことですが開いてたのでお邪魔してみました。


かわいい。シルバニアのような色味だ
途中で買っていたポストカードを投函し、スーパーで水やらを買い、ホテルに戻ったところでふと思いました。
明日、することある?
予約したバスは12時台発。ホテルのチェックアウト時間から2時間もあります。
う~~~ん…当初の予定では次の日の朝にブラチスラバ城に行こうと思っていたんですが…城、もういいかな感ある
という訳でバスを変更しました。
午前中にウィーンに移動しあちらで最後の観光としよう。
ホテルの部屋には冷房がありませんが窓を開けていると雨で冷えた良い風が入ってきます。満腹だったお腹もこなれ、丁度良い時間に就寝。
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14:ウィーンへ、カールス教会(5/31①)
予報では雨でしたが程よい曇り空です。
出発地と到着地の兼ね合いで9時台のバスに変更したので割と早起きになってしまった。
チェックアウトの後バス停に行きますが問題が発生。
液晶にバスが出ないな・・・・・・・・
わたしが予約したのはヨーロッパ内の都市をつぶさに網羅している大手バス会社・Flixbusです。
早期予約だったのでブラチスラバ→ウィーンを12ドルほどで押さえていましたが変更により10数ドル追加で支払いました。
なので絶対に乗り過ごしたくありません。
なぜならMost SNPから出てウィーン中央駅に向かうバスはあまりないから。
ウィーンバスターミナル行とかならあるんですけど知らない場所に行くの面倒くさいしなあ
誰かに聞こうにも係員っぽい方は皆無。
あっこの人たちもウィーンじゃない!?と思った観光客っぽいトランクを引いている方々はみんな空港行のバスに乗ってしまいました。
一番の危惧は昨日のようにA~Cみたいにここから見えないどこかに止まられることです。せめて同じ敷地に入ってきてくれればどうにでもなるんですけども
こういう時に���ットがあって本当に良かった。
「Most SNP、Flixbus」を検索しまくって「何も書いていないがHの乗り場から出発する」ことまで突き止めました。
信じるわよ、口コミ。
そう思っていたのに時間になっても来ない。終わりだ…と思いきや遅延の報告がFlixbusアプリに入っています。
そんなこと知らせるくらいなら一言「H乗り場です」と書いて欲しい。
5分遅れでバスが到着。
バッグは自分で積み込み。乗車すると指定席に人がいます。あのさあ
A B C D
●●(通路) 〇●
予約した席はA。Aに人が座ってるのはともかくBのお前は何なんだよ
わたしの席なんですが…と声をかけるとBのひとはCに移動しました。CにはDの人がバッグを置いていたのでどけてもらっていましたが、もしかしなくてもこのずれの元凶ってお前?
Aの男性が窓際がいい?と聞いてくれましたがもうバスは動き出してるし1時間程度の旅路なので甘んじました。車窓………あ~あ(未練)
ウィーン中央駅は終点ですが途中いくつかの場所で停車します。
走りだして10数分ほど。どこかの駐車場に止まったと思うと何かの制服の人々が数人乗り込んできました。
あっパスポート確認!?
バスってパスポートチェックあるイメージあるな。特に問題なく終わり。
音楽を聴いてるとすぐに到着。片道切符を買ってもはや懐かしいrennwegへ向かいます。
宿までもまっすぐ行ける
本日のメニュー
・ベルヴェデーレ宮殿を見学
・その他やり残したことをする
rennwegからベルヴェデーレ宮はトラムで1区画。歩いて行ける!と余裕ぶっていましたが結構かかった(それに迷った)
途中どこかの大学へ入りそうになったけど後で調べると別に入ってよかったみたいです

微妙に雨よなあ
ベルヴェデーレ宮の敷地は近くてもチケット売り場までは遠かった。入ると衝撃の景色がありました。

もしかして:入場時間時間制
今は11:30です最短でも13時か~
この時、昨日バスを早めて良かったと心底思いました。
14時到着だったらどうなってたことか
それにしても平日でも混んでるなあ
チケットだけ購入し、隙間時間をどうするか地図を眺めているとふとカールス大聖堂が見えました。
シェーンブルン帰りに見かけたやつだ!
ようやくウィーンの位置関係がすんなり頭の中で繋がった気がします。
カフェはどこも開いてないし、雨なのでベンチにも座れず。カールス教会まで歩けば丁度良いかもしれない




綺麗だった
なぜか外観の写真なし なで?
改めて写真を整理すると写真が下手で無精とはいえ少なすぎてびっくりする。もっと撮りまくればよかった
塔に登ったりしていると時間もいい感じになりました。ベルヴェデーレに戻ろう
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15:ベルヴェデーレ宮殿(5/31②)
時間制なのでスムーズに入場。
ここへはクリムトの接吻を見にきました。
オーディオガイドよね、こういうところは
レンタルします。
2階から既に名画がたくさんある。
クリムトのコーナーは3階。

正面から撮っていない謎
何がすごいってこの絵いいなあ、と近づくと高確率でクリムトかモネなこと。
目当ての絵だけ見ればいいやーと思ってたけどしっかり2時間くらい回ってしまった
いいお土産を見つけたのでショップで散財。
明日はついに出国。
午前のフライトのため、今日の夜までが自由時間です。
お土産を買いたいところですがゲルストナーのエコバッグはないし、マンナーはスーパーにもあるし…リンク内に戻るのもなあ
気付けば15時になったのでとりあえずチェックインしにホテルへ戻りました。
バスタブ付の部屋を予約していたのに始めに通されたところにはシャワーしかなく交換を申し入れる。
落ち着いたので最後の最後にお土産探しに出かけます。
スーパーをはしごし、マンナーウエハースやらを買い込みました。
行きはパンパンだったザックも消耗品を捨てきったのでだいぶ空きができました。やったね
水と海外に来ると絶対に食べるLay'sのポテトチップスを買い、帰りにずっと食べてみたかった駅前のケバブ屋で夕食を購入。
こういうのが一番いいんだ結局
部屋に戻り、明日のフライトに備えゆったり過ごします。
0 notes
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16:帰国(6/1、6/2)
旅が終わっちゃう~
ぐっすり眠り、予定通りに起きました。
空港へは1本でいけることがわかっているので余裕です。
あらかじめ調べておいた電車の時間に余裕を持って出発。
途中のポストでエアメールを投函します。

S7に乗車。時間帯の所為か混んでいて座れず。
1週間前に降り立ったウィーン国際空港へ戻ります。
関空着の便はWEBチェックインできないらしいけどどうなんでしょうね
チェックインカウンターはまあまあ混雑。とはいえ荷物を預けないことには身動きが取れないので大人しく並びます。
追加のお土産が買いたいのですがゲート以前には目ぼしい売り場が見当たらず。
免税エリアに入れば気の利いた何かがあるだろうと踏み、早めに保安検査場へ
出国審査までをさくさく終え、出発ゲートエリアまで来ました。
この時点で50€ほどが余っています。
これ持って帰っても仕方ないしなあ
ということで大好きなリッターチョコレートの詰め合わせや友人へのお土産、あとホテル・ザッハーのザッハトルテが売っていたのでそれも購入。チルドっぽいけどいいのか?
機内は寒いからまあ大丈夫か…
搭乗時間になり、いつもの真ん中3席の通路側に行くと真ん中が開いていた。
オッ空席?期待したのもつかの間、出発ギリギリに2人連れのひとりがここなんですが、と登場。なんだ…
どうもわたしを挟み、通路側の相手と座席が別れてしまったようなので席の交換を申し出る。
こっちは別に通路側ならいいんでね、と思ったけど換えてから窓沿いのエリアなので「隣の人たちが席を立ちたい場合問答無用でこちらも立たなければならない」事実に気付きました。
まあアブダビまでの6時間だからいいか…読書で時間を潰します。
◆アブダビ到着
何事もなく到着。乗り換えも1週間前にやったので余裕。
今回は搭乗前にコーヒーすら飲む余裕あり
レートのわかんない外貨でカード使うの怖っ
アブダビから関空までのフライトだと流石に日本人も見かけるようになりました。
それにしてもこの旅行、全然日本人見なかったなー
搭乗すると嬉しい誤算が。
隣2席、空!3席、独占!!!
やったーーー!!!!!行きもこうだったら良かったのに!(強欲)
後ろに赤ちゃんがいてまあまあ泣いてたけど自分の中に泣き声耐性のあることを知る。
機内なんてさぁ大人だって不快なんだからやだよねえ
そりゃもともと怒る気はないけど本当に全く気にならず、耐えているという気もしなかったのでわたしってそうなんだ、という気付きがありました。あるいは…1列独占していることでの心の余裕…?
横になれたので爆睡。
途中タブレットで映画、エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスを見る。
これ気になってたんだーくらいのきっかけでしたけどこれがものすごい自分にハマって、帰国後も字幕でもう一度見ました。
いいな…こういう「ニヒリズム的な考え方を否定はせず、それでも毎日を生きていくしかないよね」という哲学に弱い。
熟睡のあまり税関書類を知らない間に置かれていました。
途中で出たチキンカレーの機内食が異様に美味しく、上のパクチーが爽やかで「もしかしてパクチー、イケるようになった!?」と嬉しい驚きがあったんですが果たしてあれは本当にパクチーだったのか。
今でも確かめられずにいます。
日を跨いで6/1、関空へ到着。
入国審査は自動化ゲートですんなり。ここでもスタンプをもらい、荷物を回収し…税関、めっちゃ混んでる。
これは大誤算。WEB申請できるのは知ってましたが言うほど変わらんだろ~と甘く見ていました。
Visit Japan Web、申し込もう!
途中麻薬探知犬(ビーグルだった可愛すぎる!!!)にザックを嗅いでもらい、何も後ろ暗いところがないので大阪の地に降り立ちました。
職業犬、可愛いなあと癒される反面、おまえーっ!おまえ…人間の都合でなーっ!犬をなーーー!!!!と言う気持ちもある こういうのこそAIがやってくれ
税関を抜ければもう自由の身です。
あー看板が読める!聞けば言葉が全部わかる!楽!
思えば「何が書いてあるのかも、そこで何をすればいいのかもわからない寄る辺ない心細さ」を体験するために旅行をしているところもあるのかもしれません。
リムジンバスで梅田まで移動。
今って新阪急前に止めてくれないんだね…
阪急に乗り換え、タクシーの拾いやすい駅から家まで帰ります。
一週間ぶりの我が家の愛おしさもまたひとしお。
7泊10日、病気も事故もなく無事に過ごせました。
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