Tumgik
arakisasaki · 5 years
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「朝霞の3棟再整備計画」内覧会のお知らせ]
この度、埼玉県朝霞市にて弊社設計監理の住宅が竣工致しました。 お施主様のご厚意により、内覧会を行う運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
新築、改修を一体的に考えた3棟+渡り廊下の計画です。 倉庫併用住宅、石蔵、母屋を有機的に活用しています。
日時:2019年5月18日(土) 11:00~17:00 交通:東武東上線「和光市駅」より徒歩15分
住所は下記アドレスまでご連絡頂けましたら、個別にお伝えいたします。 [email protected]
ご多忙とは存じますが、是非ご高覧頂きご意見ご感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
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arakisasaki · 6 years
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朝霞の倉庫併用住宅
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朝霞市の倉庫併用住宅が竣工しました。
この計画は既存の石蔵と母屋も含めた3棟を再整備するもので、今回の工事は写真左の新築部です。倉庫併用住宅ということで1Fが倉庫、2Fが住居になっています。詳細な計画についてはHPで公開していきますので、まずは先日開催した内覧会について書くことにします。
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今回は周りに住む方に積極的にお知らせして、建築関係者の集まる内覧会とは少し違う雰囲気のなか、地域の方に見て頂くことが出来ました。お話を聞いていると「工事しているときから気になっていたのよ〜」「こうなってたのね〜」といった声が多く、周りと違う住宅に興味津々といった様子でした。新しい家が完成すると町並みに唐突な印象を残すこともありますが、最後に周りの方に紹介するだけで、不思議と唐突な完成が和らいで少し地域に仲間入りしていくような印象を受けました。
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感想のなかで意外と評判が良かったのが、このピロティとなっているスペースで、はっきりと用途は決めていないのですが「ベンチ置いたりできるよね」といった意見など、来た方がアイディアを膨らませていました。一方でお施主さんはここにポスターを飾るアイディアを考えられているようで、今後どう使われるのか楽しみです。設計時に使い方を固めすぎずに、ある程度余白を残しておくと竣工後もお施主さんが住まい方を工夫し、予想外の使い方が生まれるので面白いと感じました。
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今後、この石蔵と母屋もリノベーションし、その都度内覧会を実施していきますのでFacebookで告知します。よければご覧下さい。
青木
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arakisasaki · 6 years
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現在いわさきちひろ生誕100年を記念して、「Life展」が開催されています。多様なアーティストとコラボレーションしながら、さまざまな角度からいわさきちひろを見つめなおし、表現していくこの展示。安曇野ちひろ美術館での第一回目の展示では、インタラクティブ・アートを手掛けるplaplaxの「あそぶ」をテーマにした企画展が開催されていました。(18/03/01~05/07)
  plaplax 監修のもと、A+Saでも4つある展示作品の1つ、遊具のデザイン・製作を担当させて頂きました。  (デザイン担当大園)
GW中のひと風景。子供たちが本当に楽しそうにはしゃいでいる様子を見ることが出来てこちらまで楽しい気分に。回遊して走り回って飛び跳ね 、みんなまるでポチになったかのようでした。
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 plaplaxの手掛けた作品はこの他に3点あり、どれもこれも「あそぶ」のテーマにふさわしく、気持ちを高揚させてくれる仕掛けばかり。( 私も久方振りに心がときめきました!)写真でお見せしたい気持ちもありますが、ネタばらしはとっておいて、 7月末より開催される東京館での展示に是非お越しください。
 また嬉しいことに、作品の音楽を、網代の家のお施主様が担当しています。遊び心とやさしさの入り混じった音がちひろの世界をより大きく広げてくれています。
  内藤廣設計の建築も、周辺の自然環境の心地よさを引き立て、本当に素晴らしかったです。このような場所での展示に関われて光栄です。 現在安曇野館では石内都さんの「ひろしま」、東京館では spoken words projectさんの「着るをたのしむ」を開催中です。是非一度お出かけください。
ちなみに製作時には 段ボールで1/1模型 をつくり、スケール感を確認。
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本番はシナ合板でパネルを製作し、木印刷をかけています。今回も製作サポートにOKI FURNITURE&DESIGNのお力をお借りしています。
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arakisasaki · 6 years
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練馬区大泉町の戸建リノベーションが間もなく竣工を控えております。
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60年代当時の建築家が建てた住宅は、既存のプランを大胆に崩す必要が無いほど魅力的でした。そのため空間の骨格は概ね残した上で、お施主様のアウトドアな趣味や客人を招くライフスタイルに沿った建築の要素を掛け合わせました。
中でも大きな操作は、玄関から土間続きのダイニングをしつらえたことです。
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1F屋内の床面積41㎡に対し、約3割にあたる13㎡の土間は垂れ壁のあるキッチンで区切られ、ポーチ⇔玄関⇔キッチン⇔出窓ベンチ⇔屋外デッキ⇔植栽と、狭いながらも重層していくことで、奥行きのある風景がつくれています。
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玄関を開けたらお帰りと迎えてくれるような素敵な風景が生まれてくれれば嬉しいなと思います。
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工事はいよいよ大詰めの段階、仕上がりがもう一押しな箇所は出来うる範囲で筆者も手を加えています!
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築49年を迎えた住宅がこれからも幸せに使われていくことを願い、お施主様に無事引き渡したいと思います。
A+Sa 秦達也
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arakisasaki · 6 years
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時間はあっという間に過ぎてしまい、今年も早いものであと2週間程となりました。
年を跨がない内に、今年竣工した物件についてご紹介致します!
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「T’z英語ラウンジ」
お施主様は、TOEIC対策を初めとする英語学習において第一線でご活躍中のヒロ前田さま・冨田三穂さま。
はじめにご要望として頂いていたのは、
中規模の講義やトークショーとして使用出来る[セミナースペース]
印象的で入りやすく、各々が落ち着ける[ラウンジ]
普段はメインの2つのスペースを分けつつも、
一体として大規模なイベントを開催出来るような仕切り方が求められました。
そうした条件をもつ、大人のための英語学習スペースを目指しています。
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設計としての操作は、◯円弧状本棚◯4連可動間仕切り◯照明調整◯椅子やテーブルの高さ寸法の調整等々が主ですが、ここでは「円弧状本棚」についてピックアップします。
この場所での英語の勉強の仕方は①1人でテキストに向かう②講師との会話③グループディスカッションなど、読み書きに留まらない使い方が想定されました。
また、英語教材等を設置する本棚も必要であったので、[仕切り]×[本棚]のデザインとして提案しました!
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平面ではこのような形をしており、受付カウンター部以外は可動とすることで、例えば囲まれたトークスペース、例えば分散した各々の居場所を円弧の外と内でつくり出しています。
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普段使いとしても撮影場所としても、イベント時の使い方も、使い方のバリエーションは無限大です。
ちなみに筆者も撮影モデルとして参加させていただきました。笑
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はやいもので引き渡しから3ヶ月。
色々な使われ方がなされているのを楽しみに、近々お会いしに行こうとおもいます。
A+Sa はた
▽T’z英語ラウンジのHPはコチラ▽
http://tz-eigolounge.jp/
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arakisasaki · 6 years
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今回は模型の話です。
普段から模型は必ずつくるのですが、その中でも愛媛県八幡浜市の大島という小さい島で行われたコンペの模型を紹介します。
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コンペは島の交流拠点施設を公募するという内容で、設計事務所のKSAと共同で取り組みました。
普段の設計業務とは違い全国から集まる案のなかから
勝ち残らないと実現できません。。。
それだけに力がはいります!
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初期の設計ではいつもどおり
スケッチと模型とCGで検討をおこない
繰り返し担当者間で議論を行ってすすめます。
この写真は1/100のサイズで敷地に対する屋根の掛け方を模索した模型です。
素材やディテールなどは省略し抽象化した形で考えを整理していきました。
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今回は書類一次審査を通過することができ
プレゼン審査まで進むことが出来ました!
上の写真は審査用に製作した1/30の模型です。
この模型には約三週間かかっております。。。
プレゼン用の模型なので誰にでも伝わるよう抽象化せずに
とにかく密度を上げました。
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模型は伝えたい目的によって表現が変わってくるのですが、ここでは島の雰囲気に調和させるコンセプトを持たせていたので素材の色彩を出来るだけ再現し、色を多用することで楽しそうな建築となることを目標にしています。
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赤い壁はべんがら塗装を意識して木材に粉末をふきかけ、石はスプレーを荒く吹きかけてムラを出し一枚一枚切り出します。
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結果は残念ながら入賞止まりでしたが
引き続きチャンスを狙っていきたいと思います。
青木
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arakisasaki · 7 years
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国分寺市に計画中の2世帯住宅が先日着工し、地鎮祭を行いました。
地鎮祭は最近やらないことも増えているみたいですが、やるとみんなで家を作るぞ!という気持ちになり身も引き締まるので、個人的には好きな行事のひとつです。
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神主さんは毎回個性的で、今回はその日の天候や周辺環境のこともアドリブ?で入れていたり、飾り付けも立派でした。
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敷地の一部が私道に面していて40cmぐらいの段差があります。その分車の出入りが少なく静かで、とても環境の良い場所です。
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区画整理された都会とは違い位置出しするのが難しいのですが、道路に墨出しをしていたり、工務店さんの丁寧な仕事が早くも垣間見えました。
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現場の近くを少し歩くと緑豊かな場所が豊富にあります。環境の良さをきちんと活かした住宅にしたいと思います。
小林
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arakisasaki · 7 years
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昨年竣工した、練馬中村のリノベーションのお宅に、表札を取付けに伺いました。
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旗竿地に建つ家のため、敷地の入り口から分かりやすいよう、
建物のコーナー部分に取り付く形状にしました(名前部分はぼかしています)。
錆びてる!と驚かれるかもしれませんが、今回はコールテン鋼という、
表面にだけ錆を発生させることで、その表面の錆が本体を錆から守る素材を採用しました。
はじめは普通の鉄板に見えますが、赤い錆が発生し、赤褐色から茶褐色へと次第に変化していきます。
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こちらは取付け前の様子です。
黒い外壁に映えるよう、出来るだけ赤く錆びさせたかったので、
約2週間、朝と晩に霧吹きで水やりをしていました。
(ちらっと写り込んでいますが、以前ご紹介したサボテンも健在です!)
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こちらは引きで見た様子です。
まだ錆び途中なのでそこまで目立ちませんが、ゆっくりと時間をかけて、
外壁の黒と植栽の緑に映える表札に育っていくのが楽しみです。
かわの
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arakisasaki · 7 years
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今週は、和歌山で進行中の改修現場の様子を書きます。
まずは7月下旬の解体前、残す建具やいらない建具、撤去する壁、天井などをチェックしていきます。
納戸に眠っていた網戸が見つかったのでこれは再利用します。
4枚引違い窓に対して引違いの網戸。網戸にも鍵が付いているので、固定されるようになっています。(防犯機能?網戸は簡単に破れますが)
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養生テープに必要事項を書いていきます。
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↑元納戸。ここは吹き抜けになる予定です。
8月半ば、解体工事の終盤の様子です。
↓元納戸部分。壁、天井が解体されたので最終形の空間が想像できます。
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↑これは解体後残念だと分かった部分です。
重い梁を支えるのに重要なところに柱がないので、下の梁に大きなたわみが出てしまっています。さらに力を逃したい1階にも弱々しい間柱しかないので、こんなたわみになったようです。
また寸足らずの通し柱に隙間を埋めるような材を挟んでいます。(きざみ間違えたのか、、と色々想像してしまいます。)
この家が建てられた約50年前、部材を細くしていくことが主流になる過渡期のようで、構造的にはかなり弱いようです。建具の鴨居もほとんどが垂れてきてしまっています。もう少し前の所謂古民家のような建物になると、差鴨居(構造の梁にあたる部分に鴨居の溝を掘ってある)だったりして、この時期の建物より構造的には強いようです。
木造建築の構造的な経年変化を垣間見ることができました。
最後に、現場監督さんの厚意で1階はお盆仕様になっていました。
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続きは、随時更新したいと思います。
井辺
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arakisasaki · 7 years
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今年度から入社しました、はたたつやです!
特技は丸ノコ1mmカット
手先は器用その他は不器用  なタイプです。
これからどうぞよろしくお願いいたします!
さて、今回は、大谷石の風合いを持つ、モルタル仕上材の研究を取り上げます!
*大谷石とは簡単に言うと、軽くて加工がしやすく耐火性も良いため、昭和初期あたりに爆発的に普及した石のことです。風合いは写真のとおり。
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(筆者撮影_@鹿沼市文化活動交流館)
ぽつぽつ孔があいております。
よく塀とかで使われるので、実は皆さんの身近な素材かと。
ちなみに以前スタッフ青木が取り上げた大谷石建築ツアーの投稿はこちらに。
http://arakisasaki.tumblr.com/day/2017/05/30/
そんな大谷石に近い質感をもつモルタル仕上げ、その名も
「大谷石モルタル」
を新たな仕上材として使えないだろうか。
と考えています。
経緯は省略します。(笑)
それではさっそくサンプルをつくりましょう。
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(筆者撮影_@A+Sa事務所)
まずは型枠を事務所の工房でつくります。
思い立ったらすぐつくれるのが我が社の良いところ。
通常モルタルは、セメント:砂=1:3の割合で水と混ぜ合わせてつくるのですが今回は、セメント:砂:大谷石=1:1:2で混ぜ合わせてみました。
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きちんと大谷石を測り、
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そしてこんな感じに。
比較するため、普通のモルタルも同じ規格でつくってます。
これをコテでそれに敷き詰め、完成したのが下のものに!
(左:大谷石モルタル 右:普通モルタル)
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びみょう!(笑)
色合いが若干異なる程度でまだまだ大谷石の風合いは醸せていません。
ただ、型枠に入れる時に気泡を抜く手間を怠ったのが功を奏し、
気泡の跡が大谷石ぽいです。
失敗を踏まえ、大谷石の比率をMAXにしてみたり、砂利の大きさのものを入れてみたり、ベースをホワイトセメントにしてみたりしたのが次の写真。
(左:普通ホワイト 中:大谷石ホワイト 右:粗骨材入り大谷石ホワイト)
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この段階でもかなり色の違いがはっきりしていますね。
これは期待大です。
が、これから先は企業秘密です!
結果は言えないですが、まだまだ完成系とはほど遠いです。
次は、洗い出し仕上げなど、仕上げレベルの段階も踏まえバージョンアップしようと思います。
大谷石モルタルの研究はまだまだ続く。
A+Sa 秦
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arakisasaki · 7 years
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今回は三鷹市の戸建てリノベーションをご紹介します。井の頭公園も近く好立地な敷地が特徴です。
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周辺の雰囲気を尊重し敷地や建物に閉じこもる生活ではなく、建物ー敷地ー街が緩やかに繋がる生活を想定しました。具体的には外と繋がる間取り、開口部の取り方を意識しています。
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井の頭公園周辺では外で遊ぶ子供や散歩で犬が出入りするシーンを良く見受けます。そこで泥汚れを気にせず使う構えすぎない玄関をまず考えました。「広い土間+ガラス壁面」によって外と中を緩衝する空間となっています。これには北側玄関を明るくする効果もあり、サンルームとして植物を育てることも出来ます。
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南側にはダイニングから外へと連続する床+大きく開くガラス戸。屋外に生活がはみ出すことを促す空間を目指しました。
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こちらは玄関と並ぶ階段です。吹抜け上部の開口部(写真には写ってませんが)+蹴上げのないデザインによって暗くなりがちな北側の階段に光が差し込み明るくなります。開放したい場所にただ窓を取るだけでなく+αの仕掛けを織り交ぜることで使われ方を意識した空間となる気がします。
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最後はサロンと呼んでいるところです。外と繋がるダイニングや玄関とは対照に、既存の建具で囲まれた静かな空間です。
談話室のように住む方がくつろぐ場所となるといいなと思っています。
この物件は8/23に内覧会を予定しておりますので、今後HP等で告知いたします!
青木
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arakisasaki · 7 years
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はい、大園です。暑い夏が日々やってきますね、京都でも今週末から始まる祇園祭にむけ、街が賑やかさを増しています。
え?、、京都?出張でも行ってるのか??
そうですよね、驚かれた方もいるかと思います。既にご存知の方もいるかと思います。
実は、弊社は6月から、京都支部をスタートさせました。
準備が慌ただしく、ご報告が少し遅れてしまいましたが、東京だけでなく、より多くの地域で建築に関わっていくために、ついに関西へ進出いたしました!!!(万歳三唱★)
まだ手探りの多い日々ではございますが、皆様の期待に応えるべく、精進している毎日でございます。どうか、今後とも応援宜しくお願い致します!!
関西では、主にマテリアル京都というコワーキングスペースをお借りして活動しております。何かご相談したいことなどございましたら、弊社HPお問い合わせ先よりご連絡頂けますと幸いです。
さて、しっかりと宣伝をさせて頂いたところで、今回ご紹介したい物件のお話です!今回は横浜市青葉区に竣工しました戸建てのリノベーション物件です!
あれ?京都の仕事は?と聞こえてきますね。
関西での活動も徐々にご報告させて頂きますので、楽しみにまっていて下さい♫
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こちらのプロジェクトは、前回のブログでもご紹介したリビタさんのHOWS Renovation Lab.の物件になります。
この写真の角度は、玄関から入って直ぐにリビングを見ている視点になります。
現調をしてから1年以上をかけて竣工した物件で、当時はこんな雰囲気をかもし出す住空間でした(同じ視点からになります)。
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建築家がヨット仲間のために建てられた住宅で、元々高低差や斜めの多い間取りでした。プランは当時の間取りを尊重しながら計画したので、新築では味わえない面白さが沢山あります。
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外観から観てわかるように、一部増築をしております。Fix窓に見事に雲が反射していますね。増築した出窓のところはダイニングスペースのベンチとし、ゆっくり座って過ごせる場所となっております。
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この現場は、監督さんと職人さん、構造家の方々の知恵と技術があったからこそ竣工までたどり着いたプロジェクトでした。
どこの現場でも職人さんたちの力が必要なのは当然のことですが、今回は特に強く感じるばかりでした。
まず解体してみると、躯体の状況が想像以上に悪く、週に1度行われる現場定例は、皆さんの頭を悩ませる納まりばかり。一つ一つ相談を重ね、解決させていきましたが、相談に乗って頂けるというのが、本当にありがたい素敵な現場でした。
とても思い出深いプロジェクトです。
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言葉を巧みに住宅の良さを伝えられれば良いのですが、私がそこまでたどり着くにはエベレスト級かと思いますので、やはり皆様に見て頂けるのが一番だと思っております!
という訳で!!今月の7月30日(日曜日)にリビタさんのご好意で内覧会を開催させて頂く事となりました!
詳細などは後日ご連絡させて頂きますので、みなさま、どうぞ足をお運び頂けますと幸いです。
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arakisasaki · 7 years
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リビタさんのHOWS Renovation Lab.の物件の設計を進めています。
「郊外・駅遠」という厳しい立地条件ですが、そのかわりにゆとりのある敷地、豊かな緑、人や車通りが少なく静かな環境に恵まれた物件です。
都心の住宅では、敷地目一杯に家が建ち、庭はおろか駐車場さえ確保できないこともありますが、郊外の住宅では、敷地の中に家、庭、駐車場、などなど・・・家以外の要素が含まれてくるため、それらの要素も設計のポイントになると考えました。
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ここでは、家以外の要素である、「既存塀」を思い切って取り払うことにしました。
敷地内のみならず、地域に対して開放することで、近隣住民の方との交流や活動の発生を誘発します。これまであった塀がなくなることで、近隣住民の方へのメッセージにもなります。
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「郊外・駅遠」ならではの地域への開放性を実現し、都心では実現し難い豊かなコミュニティを楽しむことができる住宅を作っていく予定です。
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今は内部解体が終わった状態です。これから見積・金額調整が待っています・・!
着工まで時間が空きますが、工事が始まったら現場の様子をお伝えしようと思います。
かわの
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arakisasaki · 7 years
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ブログを一週間とめてしまいました。
私の担当物件は現場が動いていないため、今週は事務所の様子をお届けします。
このトゲの激しいサボテンが、最近事務所に仲間入りしました。
とある改修予定の現場にて、玄関先にいくつかサボテンがあり、これは何も言わないと花壇補修に伴って捨てられてしまうやつだな、と思い、いつか持って帰ろうかな、、と独り言を言っていたところ、
数週間後、代表と担当者が持ち帰ってきてくれました。
ちょうどいい鉢に植え替えたらなかなか可愛らしいです。
建築現場や解体現場は、たまに、まだ活かしたいもの(生かしたいもの)に出会えるので、今回は、生かせられてよかったです!
いべ
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arakisasaki · 7 years
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5月初旬の事になりますが、京都出張へ行く機会がありました。朝一で京都駅へ到着し、約束の時間までは余裕があるということで、茅葺屋根の改修工事を行っている清水寺へと向かいました。
朝7時の清水寺は、日中のにぎわいと��違い、観光客もまばらで静かな佇まい。 どんな光景がみられるのかと、興奮しつつ さらに歩みを進めると、遠くに素屋根が、、、ちらっ。。(鼻息っ!)
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寺院内から見た光景。清水寺周辺の自然を背景に、丸太足場のグリッドがきれいに浮き立っています。映えている木々もうまくよけて、新旧(湿乾?)木(材)のコラボレーション。
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何度も組立てられ、ばらされ、を繰り返してきたであろう、番線の跡。(だいたいΦ100程度の丸太たち)
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どこまで計画的に組まれていっているのでしょう。。(ちょっとそこの短い丸太とってこ~い!という職人さんの声が聞こえてきそうなアクロバットな縛り)
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この丸太に立って、作業をしているのかと思うと、脚のすくみそうな光景。
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回廊と本堂を抜けると、直径30cmほどの巨大なつっかえ棒に支えられた素屋根の全貌が明らかになりました。
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すっぽりと覆われ、生き物のような佇まいです。ウワバミとゾウ。
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ちょうどトラスを組むシーンにも遭遇できました。半割の杉を、 五寸釘で丸太にガンガンと打ち付ける職人さんたち。ビスは錆びたら中で折れるけど、釘は折れない!とのことでした。
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狭いスペースで器用にクレーンをあやつり、大屋根の上へと運ばれていくトラス。結局設置されるところまで粘って、気づいたら時計は12時を指しておりました。大興奮の出張はこうして幕を開けたのでした。(遊んでいた訳ではなく、進行中プロジェクトの参考として、お勉強です!)
50年に一度の改修工事、次に見られる時は、おばあちゃん。くびが上がらないかもしれません。。みなさんも是非、京都へ お越しの際は、朝一の清水寺へ お立ち寄り頂くことをお勧めします。
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arakisasaki · 7 years
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今週は大谷石蔵の改修計画の紹介です。
地震によるひび割れや外壁の水漏れ、建具のサビつきなどが発生し、メンテナンス改修をしてほしいとのこと。
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今回は特に、石蔵の窓をいかに更新するかを考えます。
石蔵の窓は住宅のサッシのように一般的な答えはありませんし、わたしたちも初めての試みです。そこで、設計する前にお施主さんと一緒に大谷石産地である大谷市に赴き、蔵の扱いについて知識を増やすことにしました。
石に詳しい現地の造園屋さんに解説してもらいつつ、市周辺をぐるぐる巡ってきたので、勉強してきた事例を紹介します。
まず最初は鹿沼市の文化活動交流館に隣接する蔵です。
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細長い換気窓があるのが分かると思います。ここに注目します。
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開口が必要な箇所に穴をあけ、木材とモルタルで枠を固定しています。室内側には防虫用の網が貼ってあります。下部は水切りとなるようにモルタルを斜めに施工している所がポイントですね。
石蔵の趣きを活かした外観となっているのがわかります。
次の写真は既成のアルミサッシを取り付ける例です。
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開口部に木(おそらく)のフレームを回し、フレームに対してサッシを固定しています。ここのポイントは木フレームを隠すために大谷石の薄板でカバーしているところです。既存の構造としての石と、化粧としての石が並ぶわけですが、正面からみると同じ大谷石の表現になっているわけです。色の違いもいずれは日焼けして馴染んでいきそうです。最初の事例とは違って、古い石の表情に新しいサッシが付いている様子は、メリハリがあって結構かっこいい。。。
最後は隈研吾氏設計の「ちょっ蔵広場」です。これがメインなところもあります。。。
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ここの開口部は木ではなく、スチールと強化ガラスで組まれています。スチールアングルを四周に固定し、アングルに対して押縁でガラスを内側から固定、隙間をシールで埋めています。
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この事例の特徴は、外部から枠が全く見えない所です。石蔵にぽっかり穴が空いた外観の印象になります。
次おまけです。
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これは石蔵を住宅に取り込み寝室として改修した大胆な例です!
蔵の2F床を取払い、吹き抜けとして開放感のある部屋をつくっています。一番おどろきなのは住宅の廊下を進んでいくと大谷石の壁がいきなり現れるところで、屋外なのか屋内なのか一瞬錯覚します。。
今回の勉強会で石蔵になじませる開口部、石蔵と対比する開口部、石蔵しかみせない開口部を発見し、窓ひとつの納め方で外観の印象ががらっと変わることを実感しました。改修計画でも、このなかでどれを参考にするのか、じっくりお施主さんと検討していきたいと思います!
青木
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arakisasaki · 7 years
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今週は最近竣工した「代田の家」のその後を書きたいと思います。
この住宅では、長いT字の旗竿地という少し変わった敷地に位置していることから、奥まっていることを活かし通常よりも開放的な玄関を計画しました。
玄関ドアはスチールの框戸で、取手は内装との相性も考え、28φのスチールの丸棒を曲げて製作しています。
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スチールの取手そのままだと毎日使用する取手としては少し冷たいので、竣工から少し時間が空いてしまいましたが、革紐を巻くことにしました。
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最初は所々接着材を付けながら巻いていったものの、微妙に緩んだ状態で接着されてしまい上手くいかなかったので、2回目はまず巻く範囲の長さで下から上まで紐を持っていき、上端では接着せずに締めながら下に向かって巻き進め、最後の下端のみで接着する方法を取りました。
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この住宅では全体的に空間や物の骨格をつくるようなデザインになっています。玄関取手で言うとスチールと仕上げの革紐を分けることで、その物に関わりやすくなると考えました。
完成されたカッコイイ製品を使用するのも勿論良いですが、劣化や趣向の変化で革紐を変えたり出来る気軽さが生まれるのが良いなと感じています。
他にも少しだけ広い玄関土間でお施主さん自ら下駄箱を木材で作っていたり、現しの柱を手掛かりに洋服のパイプを設置していたり、自由に使って貰えていました。
2階の窓上のスペースを普通よりも少し広くしていたり、床を張っていないロフトがあったり、今後どのように住まわれていくのか次にお邪魔するのが楽しみです。
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小林
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