Tumgik
camelliamargarete · 6 years
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深夜のシューベルトは刃物に匹敵する
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camelliamargarete · 6 years
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救われない。救われぬな。
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camelliamargarete · 6 years
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何者にもなれない私
何かしら音楽に関係する職に就く道を探したほうが良かったのだろうか?と思う時がある。いや、だめだ。どうせ結局中途半端で何者にもなれないに決まってる。
そう、何者にもなれなかった。外的要因とはいえ結局学位もやめてしまった。いや、続けたところでも大したものにもならなかっただろう。なにもかも中途半端でものにならない。所詮己はそんな器でそんな運命なのだろう。
何者にもなれない私。ひとかどのものになれない私。何もかもが中途半端な私。仕方あるまい。そのままで生きていくのだ。それでもよかろう。今や何者かになりたいという気持ちももうないのだ。
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camelliamargarete · 6 years
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食べ物を美味しいと言うことすら躊躇うような時期があった。
でも、今は、はっきりと、美味しいものは美味しい、美しいものは美しい、素敵なものは素敵ということができる。
私達は世を去った人達が手にできなかった今という時間を生きているのだから、今という時間を精一杯生きて全うしなければ、その人達の尊厳に、今という時間の尊厳に、失礼なのではないかしら?
様々なことに価値を見出そう、敬意を払おう、恵みを享受しよう。
美味しいものは美味しいと言おう、笑えることには笑おう、素晴らしいものには素晴らしいと言おう。
良い時間を送り、今共にある人達を思いやろう、そして今ここでやるべきことをやって責任を果たそう。
生を全うするってきっとそういうことなのではないかしら。
そして、それらと同時に感じる一抹の悲しみと喪失感は、矛盾でもなんでもなくて共存しうる感情なのだと思う。
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camelliamargarete · 6 years
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「ただ穏やかな時間が欲しかった。そりゃ確かに今は睡眠は細切れだし、食事はほとんど立ち食いでかきこむようだし、そういう意味では忙しない。失ったものが満たされるわけでもないし、現実とは思えないような恐ろしさは続いている。でも、それでも、今という時間は、静かで穏やかな時間なのだ。」
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camelliamargarete · 6 years
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確かに血管の中を流れているMahler
ただ只管に焦がれるSchumann
-BSO Petrenko GM7とArgerich Pappano Schumann Pf. Concertoに寄せて
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camelliamargarete · 6 years
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Entre ses bras, rire de moi.
Bizet: “Carmen” Act V, Don José
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camelliamargarete · 6 years
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どういう心境で生きてるのか、長らく自分でも説明がつかなかったが、自分を縦に真っ二つに裂いてある、と言うとしっくりくるように思い至った。
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camelliamargarete · 6 years
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人生をやり直したい気もするが、君たちに会えないのならやり直さなくて宜しい
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camelliamargarete · 6 years
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Le sacre du printemps
齢27にして一度も春祭を聴いたことがないというのはまずいとはたと思い至って聴き始めた。
果たして。
Boulez&Cleveland
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camelliamargarete · 7 years
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ma quando vien lo sgelo
il primo sole è mio
il primo bacio dell'aprile è mio!
Germoglia in un vaso una rosa...
Foglia a foglia la spio!
La boheme, atto primo, Mimi
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camelliamargarete · 7 years
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Al piacere m'affido, ed io soglio
Col tal farmaco i mali sopir.
Verdi:La traviata, atto primo
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camelliamargarete · 7 years
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27歳になるらしい
ああ、随分疲れたな、って感じがする
だが、まだまだ走り続けないといけない
いや、歩くのか?
どちらにせよまだ力尽きるときではないらしい
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camelliamargarete · 7 years
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Schubertのアルバムを聴きながらNatalieのリサイタルの日の事を思い返している。
あの日、サイン会があるなら折角ならHappy birthdayを直接言って帰ろうと休憩中にSchubertのCDを買ったのだった。わざわざ買わなくともApple musicでいくらでも聴けるというのに。
だが果たして、終演してしまうとどうだろう、こんなに素晴らしいものを聴かせてもらっておいて更にサインまで貰おうというのがなんだかとても浅ましいような気がして、呆然としたままくらくらと帰ってきてしまった。
本当に良いものを聴いた時にはいつもそうなのだ。まるで傷でも負ったかのようにふらふらとして、高揚と余韻にあてられたまま呆然と帰る。
このような本物の体験をこそしたいものである。
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camelliamargarete · 7 years
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R.I.P. Dima.
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camelliamargarete · 7 years
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Dormirò sol nel manto mio regal,
quando la mia giornata è giunta a sera,
dormirò sol sotto la vôlta nera,
là nell’avello dell’Escurial.
Verdi: Don Carlo - Filippo II
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camelliamargarete · 7 years
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Amami, Alfredo Amami quant'io t'amo Amami, Alfredo Quant'io t'amo… Quant'io t'amo… Addio…
Verdi: La traviata, atto secondo
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