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25.ボクらの歴史
【Original】 Vocal : 坂本真綾 Music : 菅野よう子  Lylics : 岩里祐穂
【0331 HB2U! member】
Vocal :ゆめでぃ  youtube→https://www.youtube.com/channel/UCcTUOiV8-tPO-RAVJD2Hvbg
Piano:まささん Violin:うっちー Guiter:ジョン Mix :のく illust:きいた ,みかっこ , meisa , 葉月紗 Movie : 葉月紗
【 Anniversary comment 】
いくつもの歴史、たくさんの幸せ、さまざまな景色を坂本真綾さんの表現を通して感じました。日常でも特別で、ぼくらの歴史はあなたの彩った世界とともに。25周年のお祝いをかたちにできること嬉しく思います。
ー ゆめでぃ
マアヤサカモトとヨーコカンノのコラボレーションで始まったこの25年間は、とてもエモーショナルで、センセーショナルな音楽の歴史だったと感じるよ。レジェンド曲をたくさん残してくれた彼女たちに感謝しないとね!
ー まささん 
今回初参加のバイオリンのうっちーと申します。真綾ファン歴23年くらいになるので、菅野よう子さん含め、私の人生を形作ってきたといっても過言ではないアーティストです。この度は素敵なお祝い企画に参加できて嬉しいです! ー うっちー 
真綾さんを知ったのはラジオから指輪が流れたとき。その歌声に衝撃を受けてファンになりました。25年、表現をし続ける姿にいつも元気をいただいています。今回の企画参加を通して少しでも感謝を伝えたい気持ちです。
ー ジョン
真綾さん、25周年おめでとうございます!25年の時が流れたんだなぁ…と色々な想いが込み上げてきます。これまでの歩みと共に様々な表情を持った楽曲が生み出された事に感謝し、今後の活躍を一層楽しみにしています! ー のく 
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24.私へ ver.FOURIEAR
ニコニコ版:https://www.nicovideo.jp/watch/sm38510586 【Original】  Vocal : Negicco Music : connie  Lylics : 坂本真綾
【ver.FOURIEAR】 Vocal : FOURIEAR  (雫・はなゆり・HABEL) Piano:まささん Mix : のく Photo : FOURIEAR Movie : 葉月 紗
【 Anniversary comment 】
真綾さんが私たちの世代を導いてくれるようで大好きな曲です。何年後かに見返したくなる大切な作品をFOURIEARで残せて幸せでした。真綾さん25周年おめでとうございます! ー 雫
真綾さん25周年おめでとうございます!内に秘めた弱さと前を向く強さ と真綾さんらしい表現に勇気づけられる曲です。FOURIEARとしてこの節目に作品を残せた事、企画に参加できた事がとても幸せです! ー はなゆり
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23.Light of love / sakamoto maaya cover by fernweh viola
original by Sakamoto maaya music by Kanno yoko lyric by  Iwasato yuho
cover arrange by fernweh viola image by ryoco & Hazuki Tae
[fernweh]
Vocal, Chorus : Hazuki Tae PianoArrange, Arrangements, Programming, Chorus  : aon [viola] = sumire pub PianoArrange, ChorusArrange : karin Chorus : polkazur
【 Anniversary comment 】
坂本真綾さん、デビュー25周年おめでとうございます! 様々な方とともに紡ぎ出す楽曲と、真っ直ぐ心に響くような真綾さんの歌声が大好きです。 これからもずっとずっと応援しています!
ー aon [fernweh]
デビュー25周年!めでたい!カバー企画にお誘い頂きありがとうございます。今回はアレンジの一部を担当しました。出来上がっていく様子にわくわくしながら、楽しい時間を過ごすことが出来ました。皆さんに感謝。
ー かりん [ すみれ出版局 ]
真綾さん、デビュー25周年おめでとうございます。四半世紀ですよ四半世紀。続けることの難しさとすばらしさ。 今回の企画では低音部のコーラスを担当しました。お誘いいただきありがとうございます。皆さんに感謝。 ー polkazur [ すみれ出版局 ]
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22.いつか旅に出る日 / 坂本真綾 piano cover full.
piano cover  by chime
【 Anniversary comment 】
坂本真綾さん25周年おめでとうございます! 様々なコンポーザーさんとの色とりどりな曲たちも、真綾さんご自身が織りなす曲たちも、どちらも大好きです。これからも楽しみにしています!
ー chime
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21.最初の恋人
word & photo  by 葉月 紗
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 恋愛小説が好きだった。
 それは大学生の頃の話。友達に勧められた小説が思っていた以上に面白くて、その作家の本をいくつか読んでみようと思ったのがきっかけだった。いつも自転車で通学していた私にとって、本を読むタイミングは眠る前の約30分。もともと、文字を読むのが得意なわけではなかったから集中力が続くのはそれぐらいで。柔らかい布団に潜り込んだら、放っていた本の隙間に挟んだ栞を手にとって、少しずつ読み進めていく。様々なジャンルがある中で、とりわけ恋愛小説に惹かれたのは、その作家が書いている主なテーマだったからというのもあるけれど、なによりページをめくる度に強い感情に突き動かされる彼らにどうしようもなく憧れたからだった。常識やしがらみに囚われない、お互いが好きという気持ちだけを原動力にした熱量。まだ付き合う、といった経験がなかった私にとって、それは得たくても得られないものでーーとても素敵なもののように思えた。
*
 そんな私に、ひょんなことから、恋人ができる。  あれは2年生の春先の事。いつも使っていた駐輪場は、大学最寄りの地下鉄入口を出て、大通りとは反対側に面している。町中にして��大きい川沿いに連なるそのスペースは、こじんまりとしていて柵もない。駅近なのにいつでも電光掲示板に「空」の文字が光っているのは、ここよりも大きい屋根付きの駐輪場が反対側にあって、そっちを使う人が多いからなんだろう。  たまたまバイト先が方面的に近かった私は、よく、この反対側の駐輪場を利用していて、人気が少ない事をいいことに、時には軽い腹ごしらえをそこで済ませてから向かうなんてこともしていた。  その日は確か金曜の夜で、締めの作業が随分と夜遅くなってしまった日だった。やっと仕事を終えて外に出ると、そろそろ終電も近い時間だというのに、町中には賑やかに肩を組むサラリーマンや別れを惜しむように寄り添ったカップルの姿があって、どことない週末感が通りに漂っている。それらを横目に、一本道を外れたらそこはすっかり寝静まった住宅街だ。昼間は気にならなかった川の波立つ音も、この時間には大きな魚でも泳いでいるのかと思うほどはっきりと聞こえる。  見上げれば、いつか見た映画のような青色の夜に、川沿いに並ぶ桜がまだ少し蕾を残して生温い風に揺れていた。つい先週見たときには知らぬ間に葉桜になってしまったのかと思っていたけど、まだ咲いていないだけだったんだ。  そんな風に思った最中、携帯のバイブレーションが鳴った。そういえば、日付が変わる前に自転車を出さないと追加料金が掛かってしまうんだった。バイト終わりはきっと忘れているだろうと思って、朝にアラームをかけたことを思い出す。駐輪場の傍にある小さな精算機の前で、背負っていたリュックの中をまさぐった。いくつか入っているノートや、ポーチと一緒に財布が入っているはず。でも指先にそれらしきものがあたらない。もしかして、何処かで落とした?ぽつんと立つ街灯の下では、鞄の中もよく見えない。  焦りだす私をよそに、精算機の無機質なアナウンスが追い打ちをかける。しかもその音がやたら周りに響くから、更に。そうこうしているうちに、精算機の時間を見ると、日付が変わるまであと1分。パニック気味に鞄から物を取り出す私の右隣から、突然手が伸びて、精算機からちゃりん、といい音がした。  ご利用、ありがとうございましたとアナウンス。時刻はちょうど0時。  ぎりぎり、間に合った。けどーーそう驚いて振り向くと同い年くらいの男の子が私の後ろに立っている。焦りすぎて全く気づかなかったけど、待たせていたんだろうか?目を丸くする私に向かって、彼は「なんか、困ってたっぽいから」と一言、告げた。全く見ず知らずの、赤の他人に何故か助けられる……たかが、100円ぽっちで。突然にこの状況が恥ずかしくなった私は、感謝の言葉も早々に、さっき自販機で買った紅茶の缶を押し付けてその場を立ち去った。
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冷静に考えても、あまりにひどい仕打ち。 次の日の朝、鞄の中に素知らぬ顔をして入っている財布を見つけて落ち込む。 そもそも、名前も聞かなかったし、どこの人かも知らないから、お礼を改めてするにも八方塞がりだ。深いため息をつきながら、自転車に鍵をかける。今日は、屋根付きの駐輪場の方に停めた。なんせ、あの立ち去り方だ。昨日の今日で、もしあの駐輪場でばったり出くわして、面と向かってしまったらあまりに気まずくてまた何かやらかしてしまいそうで。お礼はもちろんすぐにすべきだけど、もし会うなら、自分の中でこの出来事を少し消化してから…そんな事を頭に巡らせながら講義室に入る。いつも座る定位置に一直線に向かったあと、大きなため息をつきながら鞄を肩から下ろした。昨日のことを気に病んで、朝からもう十分に疲れてしまった。ふと目をやると、椅子の下にシャーペンが転がっているのを見つけた。屈んでそれを拾い、一つ席を開けて座っている隣の人に声をかけた。ぱちっと目が合う。その顔は昨日見たあの顔で、呆気にとられている私をよそに、可笑しそうに肩を震わせながらお礼をいう彼の顔を、私は一生忘れられない。
*
 ロマンチックさの欠片もない出来事、それが私と彼が知り合ったきっかけだった。でもよく考えてみれば、現実の恋の始まりなんてそんなものなのかもしれない。いつしか彼は助けてくれた見ず知らずの人から、よく話す友人になりーーそして恋人になっていた。
*
 私達がした、たくさんの恋人らしい事。  例えばお互い自転車通学をしていたから、少し遠くの土手まで足を伸ばしてピクニックをしたり。それこそあの駐輪場で、木枯らしが吹く中、出会いのきっかけを振り返って暖かい紅茶を手に話し込んだり。なんでもないような事を、友達でもなく、家族でもなく、好きな人と積み重ねること。それが私にとっては一番恋人としたかったことだし、まるで初めての事みたいに、全てがとてもきらきらして眩しかった。  そう、三十年に一度見れるという、流星群を見にいったことなんかもあったっけ。プラネタリウムがちっぽけに思えるほどの、満点の星に埋め尽くされた広い空の下で、たくさん流れるなら願い放題だね、なんて無邪気に笑った彼の息が白く舞い上がっていく景色をまだ思い出せる。まだ先のことなんてわからない、目の前にあることだけが全てだった私たちにとって、この関係は永遠に続くものだと信じて疑わなかった。
*
 季節が巡って、3年の夏になった。  そろそろ進路について考え始めたとき、私は院進を、彼は就職を選んだ。きっとこれからそれぞれの事で忙しくなるだろう、だから負担にならないように不用意な連絡は避けようと約束をした。デートも前よりはペースを落として。たぶん、このままだと苛立ちをぶつけたり、些細なことで喧嘩をしたり、そういったことが積もっていく様な予感がしていた。二人とも、心のどこかでお互いが、お互いを好きでいる気持ちよりも、未来への不安の方が強く心を占めているのに気づいていたから、私もそれを受けいれた。
 ある日、以前だったら二人で帰っていた道を自転車で走り抜けた時、これからのことを考えた。それぞれの道を進む私達が、今までの様に共に過ごすことは難しい。それこそ、学生と社会人というだけで見えない壁が生まれてしまうなんて当然の事だろう。ここで留まり続ける私が、新しい環境に進む彼の前でどんな風に振る舞えばいいのか、正直言ってわからなかった。どうしたら、私達うまくやっていけるんだろう。好きという気持ちは変わらないのにーーそんなことをぼんやりと考えながら、青になった信号に合わせてペダルに足をかける。大通りの交差点の人をよけながら、横断歩道でふとよそ見をした時、向こう側にスーツ姿の彼を見つけた。ちょうど、今日は面接の日だと言っていた事を思い出す。声をかけようか、ためらいがちにその姿を目で追う。すると、すぐ後ろから同じ様にスーツを着た女の子が彼に駆け寄るのが見えた。手を振る彼。その顔は、最近の私の前で見せる気難しい顔とは違って、もっと柔らかく自然体な表情を浮かべている。それは、私が好きなあの笑顔だった。
 突然クラクションが鳴って、ぱっと意識が引き戻される。彼を見ていたら���信号がいつの間にか赤に変わっていたらしい。よろついた姿勢を戻して、中央分離帯に戻る。いつの間にか、車のライトで溢れる町に紛れて彼の姿は見えなくなっていた。今でも携帯をとりだせば、すぐに彼と連絡はとれる。声を聞くことも、話すこともできる。  けれど、その瞬間、これから先の未来で、あなたの隣にいるのは私ではないような気がしてしまった。
*  月日が流れて、もう4年の冬が終わろうとしている。
 あれから、忙しないまま日々を過ごして、彼の就職活動が終わった後も、会う頻度が元に戻ることはなかった。同時にあの時、私の中に芽生えてしまったしこりは、その後もずっと残ったままで、こうして季節を迎えている。細い糸の様に続いていたこの関係も、卒業と共に終わりが迫っていることも薄々気づいていた。でも、本当は、好きな気持ちはまだちゃんと残っている。でも、だからこそ、あなたから別れを切り出されるのが怖くて、それは逃げなのかもしれないけど、私から言おうと決めた。
 言いたいことがあると告げた、約束の今日。少しだけ思い出に浸りたくて、いつもより早くこの席に座った。かつての思い出が、入れられたばかりの紅茶の湯気と共に現れては消える。道端で飲んだもの、なんて些細な事がどうしてか一番心に残って、どこか温かい。この一杯の時間だけは私の独白も許されるような気がしている。きっと、今日が終わったらもうこれまでのように恋愛小説は読めないかもしれない。だって、自分で選んだはずなのにーー、どんな物語を読んでも、その姿が二人に重なって、もしかしたらこんな未来がありえたかもなんて希望を抱いて泣きたくなってしまう。  もう少しで待ち合わせの時間。曇った窓に滴る雫、とめどない雪解けのように振り続ける雨の中、どこへ行けばいいんだろう、なんて事を思う。こんなに雨が降るのは暖かい証拠。すぐそこまできている春に、きっとあの桜の木は今年も咲くのだろうね。今日、それぞれ違う場所へ踏み出す私達の今までを全てさらってくれるかのように、想像の中で舞い散る花弁にかつての日々が消えていく。なんでもないきっかけから、少しの時を共に過ごして、ありきたりなすれ違いで別れる私達は物語にもなりえない程、よくある二人なのかもしれない。でも、言うでしょう。初恋は実らない、だからこそいつまでも香り高く記憶に残る。それと同じで、私にとってあの日々はかけがえのない特別な時間だった。そして、これからもずっと変わらない事ーー、君は私の最初の恋人だった。
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20.貴女とある日常
word by みるひ photo  by 葉月 紗 --------------------------------------------------------------------
 一月になると『レコード』を聞きたくなる。もう少しで温かくなる、三寒四温の季節にこそふさわしく感じるこの曲だが、私にとってはもう少し寒い時期、冷たさに凍える一月にこそ聞きたくなる曲なのだ。もの悲しさを覚える歌詞もまたマッチするのかもしれない。サビにあるような春風が吹く季節ではないが、遠くある東京を思い、街のいたるところにある駐車場の変遷を考えながら歩く一月が好きだ。
 二月には、『SAVED.』、三月は月並みだが『これから』。 『これから』という曲は、別れを好きにさせる。この曲を初めて聞いたのは高校生の頃だった。発売と同時に聞き始めたと記憶している。初めて聞いたときから妙にマッチする曲だった。ここに描かれる景色一つ一つが、私の状況に当てはまるように感じたからだ。それは、何かの別れを意識したとかそういうことではない。言葉のままの景色。歌い出しの「角を曲がって 橋を渡って 神社を通り抜ける 坂を上って振り向くと 海が遠くに見える」という歌詞。タイアップ先のアニメの地をイメージしているのだろうが、私の通っていた高校を描いているのだろうかと感じるほど似ていた。山と海に挟まれた立地にあった私の高校。最寄り駅の前は桜並木で、あまり都会と言えないこの街は星が良く見えた。別れには意味があると歌うこの曲を聞いていると、置いてきた青春と再び出会うことができる。別れに郷愁を覚える季節にこそこの曲と共にありたいと思う。
 春となると難しい。春の暖かさを謳う曲はたくさんある。でも強いて挙げるなら『FOLLOW ME』だろうか。新学期、新生活。新しい���とを始める際に忘れたくないこと。永久はないから、毎日を新しく楽しみ続けたい。その先に連れてってくれないだろうかということを思う。  そして、これからの時期はずせないのが『クローバー』かもしれない。これも新生活を思いながら作られた曲だ。しかし、リリース当初、私はこの曲が好きになれなかったというのが正直なところだ。丁度就活中だったということが大きな理由となっている。一向に前に進めない自分にもどかしく、いらだたしかった。こういう時こそ、好きなアーテイストの新曲というのは、心を揺さぶるような叫びだしたくなるような何かだろうに、私は食わず嫌いをしていた。といってもそれは過去の話で、今はこの曲が好きだ。他の曲並みに。就職が無事に決まり春からの生活に心踊らせ��いるという現金な理由はもちろんあるが、私の好きになれない理由というのがただの八つ当たりだったんだと気がついたからだ。どうしようもない気持ち、きっとそんなものが自分を決めていく。そういうことを思い出した。  夏になると私はよくこういうことを言う。「今年も『ロマーシカ』が美味しい季節になってきました」と。何も知らない人にとっては、なんのこっちゃという話だ。この曲を聞きながら海沿いを自転車で走る夏の日なんてのは良い。うだるような暑さも吹き飛ぶ。「きみがいてくれてよかった」とふとこぼしながら思いっきりペダルを回すのだ。まあ、現在私が暮らす京都という街には海はなく、せいぜい鴨川を南へ下るくらいなのだが。ランナーたちとすれ違いながら、等間隔に座るカップルを横目に見ながら。そんな夏が私は大好きだ。   夏と言ったらこの『ロマーシカ』と『Million Clouds』なんだが、『ハロー、ハロー』も夏の日差しを思わせる。と言っても少し、傾いた、九月頃の日差し。暑さで言ったら八月のそれよりも暑いような、そんなイメージのある夕方の日差しを思わせる。ハロー、ハローと手を振る姿が、小学生の頃の日暮れまで遊んだ日々を思い出させるのだろうか。あの頃から十年以上の月日が流れ、もう帰ることのないあの日々を振り返るような。少しずつ空気が冷え始まる九月という季節が、あの終わりがたい日々を思い起こさせる。  十月、十一月、十二月と、秋とも冬ともいえる季節がやってきた。年々、春と秋が短くなっているような気がする。それでも、この三か月の間の大半は、秋と呼べるだろう。紅葉の盛りがくるのは、十二月の冒頭。なら、秋と呼ぼうじゃないか。  こう語るが、秋という季節は、他のどれよりも別れがしっくりくる季節だ。紅葉の後の落葉がそうさせるのだろか。それこそ、三月以上に私は別れを意識する。曲調だけで話すなら『03』、『火曜日』。別れの先にある何かを探すなら『ディーゼル』。この季節に聞きたい曲を列挙したらそれだけできりがなくなりそうだ。『Driving in the silence』があるせいかもしれない。あのアルバムに収録されている曲は、この季節に聞き始める。
 私にとっては、季節の移り変わりとともにある坂本真綾楽曲だが、聞きたくなるシーンというのは、何も季節に限ったものではない。日常にも散らばっている。「こういう時にあの曲」という人は、私のほかにもいるはずだ。例えば仕事終わり。静かに『Hidden Notes』を聞きながら地下道を歩いた日は多い。激務で疲れている時だからこそ、遠くから訪れる足音を迎え入れたい。今日は絶対にこれを食べると決めた日は、『幸せについて私が知っている5つの方法』。くじけそうな時ほど、『ユッカ』を鳴らす。これについて語り始めるときりがないから今回は割愛。ただ一言、「『ユッカ』には人生において、大切なことがいくつもつまっているんだよ」と。
 締め切りが近いときは、ノリノリの曲。そうだな……『Get No Satisfaction』あたり。締め切りが近いときほど、ふんばっていかなきゃね。ああでも、校了の前だけは、『君は薔薇より美しい』の永遠ループと決まっているんだ。これは、真綾さんの曲ではないが、譲れない。印刷所に納品して、締め切りという永劫輪廻からニルヴァーナしたあとは、『Hello』を聞きながら散歩に出かけるか、『アイリス』を聞きながらまどろみに落ちる。とまあ、ずいぶん私に寄った日常の話となったが、つまりはそういうことなのです。
 あたたかみを持った日常の鎹。私にとって、真綾さんの曲は、そういうものだ。ご飯を食べるとか、はたらくとか、読書をするとか、掃除をするとか、選択をするとか、誰かと時間をともにするとか、それこそ音楽を聞くとか。この積みあがっていく「とか」を繋いでいく。そんな私になくてはならない鎹。  こうして、積みあがったものを日々と呼んで、私の日常は前にペダルをこぎ続ける。そういうものを愛おしく思う。  これから先、思いもよらないことはたくさんあるだろう。間違いない。だって、もうあったもん。口で言うより、頭で考えるより、身体がそれを知っている。それでも私は、「Life is good!」と笑い飛ばす勇気を彼女からもらい続けるんだろうな。
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【 Anniversary comment 】
まずは、真綾さんデビュー25周年おめでとうございます。そして、今回はこのような催しごとに参加させていただきありがとうございます。これからも真綾さんの曲のある日常を楽しみたいと思います。
ー みるひ
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19.僕たちが恋をする理由
photo  by 葉月 紗 
11年前、初めて覚えた星座はこの歌でした。 そして、今もずっと、あなたに恋をしています。 - date: 2010.01.02  - date: 2021.01.02
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18.かすかなメロディ
photography : だぼ
夜明けとともに、忘れたくない景色が消える。 今日は来てよかったと、またいつか来ると、 コーヒーを飲みながら、その空間に別れを告げる。 暗い夜空を求める観望や撮影は、 新月期の夜の晴れ間というごく限られた時間のみ適している。 夜明けはいつも名残惜しさとともに、 暗闇が照らされる暖かさと、安心を与えてくれる。 そうして、今日だけの自分が、 また次にここに来るための自分が、始まるのだと思う。 消えてゆく、それをつかまえるために。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
"昴 "
M45 プレアデス星団は、おうし座に位置する散開星団である。日本では「すばる」の愛称で親しいが、七つの主要な明るい星々とギリシャ神話のプレアデス七姉妹から、“Seven Sisters”ともよばれている。東京などでも双眼鏡を使用すればその存在を目視できるこの星々は、それでも地球との距離は約400光年だ。周辺をとりまく淡いガスは大口径の望遠鏡で観察することで確認できるが、写真に写すと刷毛でサッと履いたような模様が大変美しい。秋から冬にかけて出会えるその姿を、特に冬の星座が輝く氷点下のな���、「03」を聴きつつ眺めてほしい。きっと、時計は動き出すだろう。鍵は開くだろう。
"マルカリアンチェーン "
マルカリアンチェーンはおとめ座に位置する銀河が鎖状に連なった集団である。きらびやかな一等星たちが輝く冬の夜空に対し、春の夜空は淡い銀河が支配する。これらの銀河たちは地球から数千万光年以上のスケールで離れており、我々が目にするのは少なくとも数千万年前の銀河たちの姿だ。チェーンから外れたところには、2019年に Event Horizon Telescope が中心のブラックホールを撮影した M87 の存在も確認できる。絶対にたどり着けない場所、星の果て、旅の果て、時の果てに、我々は何を見るのだろうか。
"星空記念写真 "
明け方に近い春の夜空、東から夏の天の川が上り季節を告げる。観望、撮影は一人でも、複数人でも楽しめる。孤独の寂しさを噛みしめることも、その日に知り合った人たちと、こうして一枚のフレームに収まることも。一度ポケットを空にして、夜空を眺めに行けば、素敵な出会いがあるかもしれない。
【 Anniversary comment 】
坂本真綾さん 25周年おめでとうございます! これからも、点と点が美しく、星々が星座をなすように結ばれ、 真綾さんと、そのファンの方々の生が彩られますように。 微力ながら、応援しております!
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17.あふるる
photography&styling:hiro model:hazuki tae
【 Anniversary comment 】
大好きな真綾さんの25周年お祝い企画に参加できて幸せでした。音楽の中の真綾さんに背中を押され、今の真綾さんに引っ張ってもらってきた人生です。幸運すぎる。これからもずっと大好きです!
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16.色褪せない僕の魂
illustration by meisa
【 Anniversary comment 】
25周年おめでとうございます! 真綾さんの楽曲は、学生の時と大人になってから聴くのとで それぞれ違った印象を受け、新鮮なような懐かしいような、 不思議な居心地の良さを感じています。 これからも真綾さんの楽曲と共に歩み続けます!
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15.約束はいらない
illustration by みかっこ
【 Anniversary comment 】
「約束はいらない」から祝25周年!いつも素敵な作品に助けられてきました。感謝。芯の強い真綾さんの背中に憧れています。 イラストは馬と美女の組み合わせが描きたい気持ちにエスカ風味を添えてみました。これからも応援しています!!
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14.約束はいらない
illustration by きいた
【 Anniversary comment 】
坂本真綾さんデビュー25周年おめでとうございます! 今年もこうして3月31日を、そして25周年の特別なお祝いをできることに感謝です。 また次の1年も迎えられるようにこれからも応援します!
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13.コンセプトシリーズ
illustration & notes by 葉月 紗 →***後日公開!
【イージーリスニング】[2001]
1〜7.
***
【 30minutes night flight 】[2007]
1〜7.
***
【Driving in the silence】[2011]
1〜9.
***
【Duet】[2021]
1〜5.
***
6.星と星のあいだ
ぽつりぽつりと暗い海に浮かぶ船の灯に手を振りたくなって、でもきっと私の姿は彼らには届かない。その事がもどかしくて唇を嚙み締めた。自分の中に眠る原石もいつか、星のように輝く時が来るのだろうかーー彼らの歌声は、形のない風となって名も姿も知らぬ者たちへ届く。
7.
***
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12.シングルコレクションシリーズ 
illustration & notes by 葉月 紗 →***後日公開!
【シングルコレクション+ ハチポチ】[1999]
1〜8.
***
9.Active Heart 
無機質なビル群の景色に、この歌が流れたら、まるで大自然の中に放り出されたかのような晴れやかさが広がった。裸足から伝わる地面の冷たさ、真夏の高い空!まだ見つけていない私だけの愛を探しに行こう。心動く瞬間、いつでも僕らはあの頃に戻れる。ずっとそれを忘れないでいて。
10〜15.
***
【シングルコレクション+ ニコパチ】[2003]
1〜4.
***
5.しっぽのうた
実は初めて買ったCD、ニコパチ。決め手はこの歌で、でも考えれば不思議な動機。可愛らしいハテナがたくさん浮かぶ歌詞に、掌に収まる世界で、あくせく働く妖精を眺めているような感覚がなんだか面白くて。つまりは菅野さんの茶目っ気、一倉さんのセンスにこの頃から惹かれてた?
7〜16.
***
【シングルコレクション+ ニコパチ】[2003]
1〜4.
***
5.しっぽのうた
実は初めて買ったCD、ニコパチ。決め手はこの歌で、でも考えれば不思議な動機。可愛らしいハテナがたくさん浮かぶ歌詞に、掌に収まる世界で、あくせく働く妖精を眺めているような感覚がなんだか面白くて。つまりは菅野さんの茶目っ気、一倉さんのセンスにこの頃から惹かれてた?
7〜16.
***
【シングルコレクション+ ミツバチ】[2012]
1〜17.
***
【シングルコレクション+ アチコチ】[2020] <disk1>
1〜13.
***
<disk2>
1〜11.
***
12.クローバー
フレーズに深い共感を覚えるこの曲は、自分と同じ様に頑張っている人がいる事に改めて気付く朝の様。限りある時間を前へ前へと、一生懸命に進むのは大変だけど、絶対に過去の自分には負けたくないから。幸せは自分で掴むもの、この歌でエネルギーチャージをして、また走りださなくちゃ!
13.
***
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