giri-neta1
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ネタ未満のまとめ
27 posts
夢小説メインで二次創作物の設定やネタを溜め込む予定 最近のブームはコナン、とうらぶ、ワンピース、ハリポタ
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giri-neta1 · 5 years ago
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twstとクロスオーバーしてトリップしたレギュラスがオバブロしてデスイーター化するとか見てみたい。
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giri-neta1 · 5 years ago
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twstが流行っているけれど、ヴィランズではなく、あえてオリジナルの魔法士を作ってみたい。登場人物ではなく作者側の立場で、ハンスとか。ユニーク魔法はonce upon a time で一定時間無敵状態になるとか。ただリスクが高すぎるのでほぼ無駄な魔法とかそんな感じにしてみたい。人魚姫の作者だからオクタとの相性とか。幼なじみというか腐れ縁にヴィルヘルムがいたりとか。そんな話。
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giri-neta1 · 5 years ago
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DCも書きたいし救済編も書かなきゃと思うけど、原点に戻るというか周期的にハリポタが書きたくなる時期が来てる。
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giri-neta1 · 6 years ago
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警察学校組救済編
夢主あるある。
・警察学校組と同期である
・やたらPCに強い
・情報処理能力が高い
・ここぞという時に現れて命を救っていく
・防護服を着ない萩原を叱る
・マンションから連れ出して命を救う
・スコッチの偽死体を用意する
・身元を偽って保護する
・松田と観覧車ランデブー
・交通事故から伊達を救う
・やたらと警察学校組から感謝される
・降谷から女神扱いされる
大筋はこんなんだけどもうちょっと泥臭い感じの話にしたものを書きたい。
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giri-neta1 · 6 years ago
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初めまして、安室透です
国際犯罪シンジゲート、通称黒の組織を始めとした犯罪組織やテロ組織を潰し続け桜田門の鬼神などと恐れられて来た降谷零警視正。順調にエリートコースに乗り、ついにはキャリアの登竜門の一つ、警察庁警備局警備企画課の指導理事官、通称裏理事官へと至った。
前任者から表には出せないいくつかの引継を受け、これもその中の一つであった。裏理事官直属の協力者の存在。どんなに深く潜った組織の情報であろうとこちらが望む物以上を提供してくれる優秀な探り屋。協力者の新しい運営者となるにあたって、1度は必ず顔を合わせた方がいいとしつこい位に前任者からは念を押された。確かにそれだけ優秀な協力者には興味があり、一度は顔を合わせて置こうと今日この場を設けている。
駅前にある喫茶店。落ち着いた雰囲気は数年前に潜入捜査の一環としてバイトをしていた喫茶店を髣髴とさせる。こちらからは入り口が見えるが向こうからは観葉植物が壁となり伺いにくいというテーブル席を選び待ち合わせた相手が現れるのを待つ。
軽やかなベルの音と共に扉が開かれる。店員に待ち合わせなのだと告げたその人は迷うことなくこちらへと近づき笑う。
「あなたが新しい運営者ですね」
忘れるはずのないその声に言いたい事が沢山あった筈なのに思わず言葉が詰まる。
「初めまして。僕は安室透と言います」
新しい協力者は安室透らしくない顔で微笑んでいた。
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降谷零に姉がいたらの続き。もしかしたらあるかもしれない未来の話。
さよあむはじふるが世の流れなら敢えてそれに逆らおうというコンセプト。
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giri-neta1 · 7 years ago
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東京異端審問×DX×警察学校組
脳内で混ぜたら危険な何かが出来上がった。
機動隊として萩原が出動したが不幸な事にも事件の犯人が異端者であった。情報を受け降谷が現場に駆けつけギリギリの所で犯人を取り押さえる。その際に自らも異能を使う所を見られてしまう。異能の存在は秘匿されなければならない。その為規定によって萩原の記憶を消す事になる。整合性を保つ為にも降谷に関わる記憶全てを消さなければならない。よろしいですね、降谷さんと風見は告げる。
若者の中で幸せな夢が見られると言われているドラッグが流行っている。それはあくまで表向きで実質は異能者になる可能性を上げると言うもの。その背後に何らかの組織的な動きを関知し捜査を始める異能捜査課。最近急に活発になってきた過激派に潜入する降谷。未覚醒者としてドラッグの流れを追う諸伏。
pharmacyと名乗るドラッグの元締め。毒を操る異端者へと辿り着く諸伏。同時に捜査官である事もバレてしまう。異能捜査課の情報を引き出そうと諸伏に自白剤を盛った異端者。情報を漏らすくらいなら仲間を守るためにも理性的に自決を選ぼうとする。しかし死にたくないという生物としての本能から異能を覚醒させてしまう。
結果として異端者を殺害し自らは生き残る。唖然とした様子で立ち尽くす幼馴染の元へ降谷が駆け寄る。
「なあ。おれはバケモノになったのかな、ゼロ」
幸い発狂には至らなかったが溜まった淀みに精神が耐えられず意識を失う。
過激派組織の幹部に接触し、組織に入り込む為に自らの異能を誇示したり、未覚醒者へとその矛先を向けたりと汚れ仕事も行い自らも中枢に組み込まれていく。その努力は無駄にはならず事実に触れていく。過激派の中に自らイドと名乗る人物が現れた事。彼が過激派グループをまとめつつある事を知る。
萩原に続き諸伏も異能に関わる事で起きた事件。それらが潜入捜査を行う降谷の精神に負荷をかけ彼自身の淀みも溜まっていく。
異能捜査課とは関わらないというスタンスを貫いてきた保守派が接触を図ってきた。最近過激派の行動が度を過ぎている事。そして当初の目的を見失いつつある異能捜査課への忠告。自らが所属する組織への不信感。そして実際に目の当たりにした現実。少しずつ考えが変わり降谷は保守派と秘密裏に手を組むことを決める。
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giri-neta1 · 7 years ago
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正常に狂った世界
開いた目を閉じて。もう一度ゆっくりと開ける。いつからか見慣れてしまった狂った世界の姿は変わらない。穏やかな景色に紛れ込む赤黒いなにか。昔はそこに人が居た。いや、今もそこに人が居るはずなのだ。ただ私の脳はとうの昔に狂ってしまい人を肉塊としか認識出来なくなっただけで。
異臭を放つおぞましいそれが近寄って来るだけで耐えきれない。
そんな狂った世界で唯一まともな人が居たら、それがどんな悪人であれ縋ってしまうだろう。
私にとっての彼はそういう存在だった。
この狂った世界で唯一人の姿として認識出来るジンが今の私にとっての全てだった。
人として認識出来るだけでなく、彼は私に生き残る術を教えてくれた。私にとって不快でしかないそれらの駆除の仕方を。最初から上手くできた訳ではない。寧ろたくさんたくさん失敗してきた。中々上達しない私に根気強く付き合ってくれて今では綺麗にそれを駆除出来るようになったと我ながら思う。
でもまだまだジンには敵わない。彼はもっと綺麗に駆除をするのだ。
ジンが仕事仲間を紹介してくれた。正確にはコードネーム持ちだから駆除してはいけないと紹介された。
うねうねと蠕くそれが気味が悪くてジンの後ろに隠れながらそっと観察するが、けどやっぱり私にはどれも同じ肉塊にしか見えず見分けがつかない。音を発しながらその内の1つが寄って来たから思わず悲鳴を上げてジンにしがみついた。
ジンの子飼いである始末屋は組織の中でもそれなりに噂になっていた。曰くそいつに遺体の処理を頼めばまず間違いなく原形は留めず処分される。曰くそいつは狂犬でジン以外には懐かず依頼者だろうがジン以外なら解体しようとする。
そんな存在と引き合わされるとなればいつも以上に気を引き締めてその場に臨んだ。
しかしジンに紹介された始末屋はなんの冗談かと思ってしまうほど華奢でどう見ても未成年の女の子にしか見えなかった。
ジンの半歩後ろに控えこちらをじっと観察する少女にジンが説明する。
「こいつらも一応コードネーム持ちだ。だから勝手に駆除するなよ」
その言葉に対し少女は眉間に皺を寄せる。何か納得がいかないのか段々と首が左側に傾いていく。
一応こちらからもアピールしておいた方がいいだろうと距離を詰め握手を求める。
「こんにちは、僕はバーボンです」
しかし少女は顔を真っ青にして短く悲鳴を上げてジンにしがみつく。自分の顔の良さとその使い方は分かっているはずなのに、こんな反応をそれるのは予想外だ。
それに対して喉で笑うのがこの男。どういう事だと視線を向ける。
「こいつは生きる世界が違うんだよ」
抽象的な答えにどういうことか��思う。その言葉が比喩でなく本当に言葉の通りであったと知るのはまだだいぶ先だった。
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・沙耶の唄のオマージュ
・組織の構成員でありながら、組織を裏切ろうとした両親を始末したジン以外は人として認識出来ないという被虐待児
・人と認識出来ないから罪悪感も躊躇いもなく殺す殺人鬼となる
・最後は心中エンド
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giri-neta1 · 7 years ago
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切ないくらい、愛してた
降谷零と娘の勘違いすれ違いなギャグコメディ
・母親:諸伏藤花(もろふしとうか)
・スコッチの妹
・降谷と藤花は恋愛結婚
・潜入捜査に伴い夫婦別姓で娘も母親の姓を名乗ってる
・割とお花畑というかおっとり天然
「陽向のお父さんはね正義の味方なんだよ。
だから帰って来れなくても陽向を守る為に戦ってるすごい人なんだよ」
・娘:諸伏陽向(もろふしひなた)
・スコッチの姪っ子
・捻くれてはないが冷めてる
・父親が居ないのは愛人・不倫説、死亡説を考えている
「父親が存在するとしたら、いくら妹といえど成人した兄がちょくちょく面倒を見に来るってどうなのさ」
・父親:トリプルフェイスのあの人
・嫁を愛してる。嫁に瓜二つの娘も可愛くて仕方ない
・素直な娘の発言にメンタルをズタボロにされるとはまだ知らない
大まかな流れ
・母親が死亡(事故か病死)した後叔父さんと娘が親しくなる
・組織が壊滅し父親が娘に会いに来る
「初めましてどなたですか」から始まって
「父親?遺産目当ての詐欺ですか?」と実の娘に疑われ
「本当に存在してたんだ」と存在すら否定されてたオチが待っている
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giri-neta1 · 7 years ago
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風見の部下、景光の後輩
あむあず時空で善意から梓さんをセコムしてアプローチをしたい安室さんの邪魔をしていく話
・榎本和重(エノモトカズシゲ)
・どこにでもいそうな地味顔
・アニメも漫画もゲームも好きな消費型のオタク
・思考回路は少年漫画
・戦隊ヒーローに憧れて警察官になる
・公安部に回されるくらいには普通に優秀
・従姉妹の姉ちゃんのSECOM
スコッチ…先輩。教育係と言うこともあり1番気兼ねしない。
風見…主任。真面目な人だなとは思う。
降谷…噂は知ってる。名前を言ってはいけない例のあの人。
安室…姉ちゃんにちょっかいかけてるいけ好かない奴。
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giri-neta1 · 7 years ago
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降谷班(ゼロ)の日常
降谷零の対黒の組織専任作業班、通称降谷班の勝手な捏造
降谷零:班長。以下略
風見裕也:副班長。以下略
速水光:実は幽霊になっていたスコットランド産なウイスキー
森脇旦:オリキャラ。実はベルモットの子飼い
佐倉空:オリキャラ。降谷班のギーク担当。降谷先輩の犬
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giri-neta1 · 7 years ago
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DC × JG
コナンとジョーカーゲームを安易にコラボさせて夢要素を突っ込んだ結果こうなった。
警備専科特別講習担当教官である結城教官。ここでは生徒のみならず教官すらも偽名で過ごす。彼が現役であった頃は日本を守った様々な逸話を持つと言われている。
「ここまではゼロに名を連ねていれば耳に入る噂だろう」
「ああ」
「なら、この先は知っているか?」
彼は今も現役で秘密裏に協力者を運営している。さらに彼から密命を受け、警察の組織図から名前を消した生徒たちがそれぞれの地で暗躍していることを。
「まさか、」
「ああ、父さんもその1人だった。そして、私もその後を継いだ。
だから、私の籍は公安にはない。正式に特殊事件特別捜査班に所属している。だが、そこでの仕事はそれだけではない。そういうことだ」
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giri-neta1 · 7 years ago
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ゼロの執行人 with 警察学校組
・映画の裏で警察学校組がファインプレーをしていたという話
国際サミットが終了するまでは極秘扱いとなる筈の会場の設計図が流失した。
「犯人を確保するために、犯罪者を作れと言うんですか!」
「やってくれるな、風見警部補。君は彼女の運営者だろう」
開催前とは爆発された会議場。
爆発に巻き込まれ怪我を負った緑川は力なく笑う。
「一足早く降りるわ。零(ゼロ)を頼むな」
急遽、会議場を変更し警備計画を立て直す公安へ一通の手紙が届く。
「東京サミットを中止せよ」
送りつけられた脅迫状。
「これは僕ら公安への挑戦だ」
降谷は口の端をつり上げ勝ち気な笑みを浮かべるが、その瞳は怒りが隠しきれていない。
次々と起こる電化製品からの出火という不可解な同時多発テロ。
その裏で処理された不審な爆発物。
「目標とする建物に対して爆薬が少なすぎるだろ。犯人は何考えてんだ?」
「それを考えんのも爆発物処理班エース様のお仕事だろ」
「まあな。本命は別。しかも複数箇所を一気に爆発させるつもりかもしれねえな」
「これってそもそも公安の案件なんだろ」
「まさか、な」
松田と萩原は顔を見合わせた。お互い脳裏には同じ人物が浮かんでいるはずだ。
警察庁に呼び出され、秘密裏に仕事を依頼される風見。
「降谷零。彼の作業内容を逐一私に報告してくれないだろうか」
「…スパイになれということでしょうか」
「彼の協力者の事は知っているかな?」
「いえ」
「私は本気で忠告している。あいつは公安が生んだ魔物だよ」
何も言わず一人で乗り込もうとした降谷に対して風見の本音が漏れた。
「公安のエースと言われてもあなたは一人の人間なんだ。だから、誰かに頼ってください。頼りないかもしれませんが、私だって話を聞くくらいなら出来ます。だから、一人で抱え込まないでください」
各国の要人と共に日本へ入国した捜査機関。
「今はあなたと遊んでいる暇はないんです。さっさと僕の日本から出て行ってくれませんか」
「俺たちも仕事でここにいるんだがな」
「ところで、サミットの警備は万全かね?」
「なんだと!?」
「君を怒らせたいいわけではないんだ。言い方を変えよう」
「俺と手を組まないか、降谷君」
「FBIがただで情報を渡すわけがない。何が狙いだ」
「なにかを見落としている?」
真に狙われた要人、そしてそれを遠くから護衛する影。
今回の一連の事件の本当の黒幕は。
「私達を裏切って何をしていたんですか、緑川さん!」
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giri-neta1 · 7 years ago
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降谷班(ゼロ)の日常3
監視カメラを洗い対象が出入りしていた工場を突き止めた。
数日前に上の人間が入れ代わり、仕入れや作業はストップしていないのに納品は止まっている。調べれば調べるほど怪しさを増す工場に隠す気があるのかと逆に不安になる。
より詳しい内情を知るため工場の下っ端の作業員を引っ掛けてファミレスのテーブルを挟み向かい合う。
軟派な外見の男がそわそわと落ち着きなく身を乗り出して口を開く。
「なあ、お巡りさん。俺は助かるんだろう」
「どうだろうな。少なくとも正直に話してくれれば悪いようにはならないぞ」
「話す。なんでも話すから!」
茶髪の男はそれを冷ややかに見ながら問いただす。
「従業員は?」
「俺と女の子。あとは外人が4人」
「何を作ってたんだ?」
「化学肥料だよ。詳しいことはわかんねえけど。なんか肥料に混ぜ合わせてた」
「何を混ぜてたのかはわからないのか?」
「わからねえ。けど灯油みたいな、液体っぽい奴だ」
化学肥料と液体燃料か。これはアウトだろ。
聞くべき事を聞き出しすがりつく男を引き剥がしファミレスを出る。
昔から零(ゼロ)のもしかしたらという勘は馬鹿にできないと思っていたが嬉しくないことに今回も大正解ということか。
ため息を吐きつつ胸ポケットから携帯を取り出し番号を入力する。6コール目で繋がり向こうも異常がないということを確認してから本題を切り出す。
「お客さんが出入りしてた所がわかった。こっちに戻ってこれるか?」
「ああ、今風見からも連絡が来てそっちに行く予定だった」
「了解。んじゃ待ってるから」
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giri-neta1 · 7 years ago
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降谷班(ゼロ)の日常2
窓はカーテンを引かれ目張りされているため薄暗い室内。数人の人間が何台ものモニターを見ていた。
「見つけた」
漏れた声に静かだった室内がざわめく。
「どこだ?」
「4月26日14時32分、米花公園前。女性と接触」
「よし。森脇、佐倉、女性を洗え」
「承知しました」
「はーい」
「早見と俺は引き続き対象を追う」
「了解」
「風見先輩。基礎調査をまとめたものです」
森脇がまとめた書類には女性の半生がまとめられている。
日色雪。25歳。東都杯戸町在住。
東都地検刑事部の検事。思想や宗教にも問題はない。やや独善的な性格だがそれによって問題を起こしたことはない。
家族構成にも汚点は見られない。両親は死別。強いてあげるのなら警察官であった彼女の兄が死亡しているといったくらいか。
「っていうのが表層的な情報で、問題はこっち」
佐倉が追加で提出した情報に頭が痛くなった。
死亡した警官は俺たちの同僚であった。そう、俺たちと同じ公安警察だったのだ。潜入捜査のためにとある組織に潜り、国と公安という組織を守るために彼は自決。警察官として死ぬことが許されなかった彼は殉職扱いにはならず、遺体すら取り返せなかった。
兄を慕っていた彼女はそのことについて警察に問い合わせるが公安案件のために詳細は語れず門前で追い払うということを繰り返した。限りなく公安、ひいては警察組織に対して心証の良くない彼女と過激派組織の実行犯が接触している。
「一度降谷さんに報告を入れなければ」
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giri-neta1 · 7 years ago
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降谷班(ゼロ)の日常
「風見、下がれ」
「速水、前に出ろ」
「森脇、繋げ」
「風見、代われ」
駐車場に止められた何の変哲もない黒のキャラバン。スモークガラスの内側では同じショッピングモール内と思われる複数の映像がモニターに映し出されていた。どの映像にも共通して一人の男の姿が映っている。黒髪黒目の日本人ならどこにでもいそうな平凡な容姿。その男が映像から外れないようインカムから指示を飛ばすのは映像の男とは対象に目立つ容貌をした色黒の美男子だ。警察庁警備企画課、通称ゼロに所属する男、降谷零。
降谷が今追っている平凡な男こそ過激派組織diverの一人と睨んでいる。
diverがショッピングモール内を歩きつつ反射素材で出来ている柱にちらりと視線を向けると後方を歩いていたスーツを着た男がふと立ち止まり近くの店に入った。
そのまま吹き抜けの広場を通り抜け上階へ向かうのかdiverがエスカレーターに乗るとその横を茶髪の男が追い越した。
そのままショッピンモール内を冷やかすようにうろうろとしていたが時計店へ入ると後を追うようにパンツスーツの女性が入店した。
女性物と思われる腕時計を購入し店を出るdiverの後方には茶髪の男がどこから現れていた。
ようやくdiverがショッピングモールを出ると反対側の歩道をスーツを着た男が歩いている。
「風見、落ちろ」
「まだいけます」
「いいから離脱しろ、風見!」
降谷の指示が早いか、それとも尾行を警戒したdiverが走り出したのが早いか。結果として対象に巻かれ見失ったことに降谷は舌打ちをした。
「申し訳ありません」
「謝罪なら不要だ。監視カメラを洗い潜伏場所を絞り込むぞ」
黒のキャラバンに班員が集まり、生真面目そうなスーツの男が頭を下げるが降谷はそれに取り合うこともなく更なる指示を下す。自責の念と悔しさに内心歯噛みしつつもそれをおくびにも見せない風見もやはり公安の一員であった。
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giri-neta1 · 7 years ago
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降谷零に姉がいたら
初まりは喫茶「ポアロ」から
名探偵視点
軽やかなベルが鳴り毛利探偵事務所の下にある喫茶店「ポアロ」の扉が開かれる。
「いらっしゃいま、」
客を出迎えようとした安室の言葉が不自然に途切れ何事かと半ば指定席であるカウンター席からそちらをちらりと見ようとして失敗した。思わず凝視してしまった。
入り口の扉を挟み向かい合う2人の人間。ブロンドと言うには少し色味の薄いミルクティー色の髪。健康そうな褐色の肌。空を切り取ったかのような青色の目。そう言った色味だけではなく顔を構成する目や口と言ったパーツの形まで似通っている。早い話が安室とその客の容姿が瓜二つなのだ。日本国内では一般的であるとは言えない色を持つ人間が居たらまず関係性を疑うだろう。
しげしげとお互いを眺めていたが硬直から先に復活したのは客の方だった。
「生まれて初めてドッペルゲンガーに出会った」
開口一番にそんな事を口走る。
「本当に映し鏡のようなんだな」
納得したかのように頷きながらそう呟く。
それに対して遅れて復活した安室も話を合わせたのか同意する。
「この世に同じ顔をした人間が3人は居るって言いますもんね。先程は失礼しました。お一人ですか?」
「ああ」
「では、カウンター席にどうぞ」
コナンから1つ席を開けた左隣に案内されたその人は興味深げに店内をぐるりと見回している。観察すればするほど安室との相違点が浮かび上がってくる。
客の方が安室より柔らかい輪郭をしているが視線は鋭い。
同じように見えたが安室の方が視線の位置は高かった。
よくよく比べるとわずかに髪の色味も違う。
まじまじと見ていた事に気付いたのか客はコナンの方へ視線を向ける。
「なんだい、ボウヤ。私の顔に何か付いているか?」
「ううん。安室さんとそっくりだなって思って」
「ああ、そうだな」
コナンの言葉に鋭い視線が少し和らぐ。
「ここまでそっくりな顔をした人間に出会うとは思わなかったな」
「お兄さん安室さんの知り合いじゃないの?」
好奇心から一歩踏み込んだコナンの言葉に一瞬きょとん��目を瞬かせて顔を伏せ小刻みに肩を震わせる。突然の変化に慌て「お兄さん大丈夫?」と 声を掛けるが何か拍車を掛けてしまったらしい。ひらりと片手を上げ返事を返すが遂には机に突っ伏してしまう。しばらくして落ち着いたのか顔を上げたその客は衝撃の事実を告げる。
「この場合、笑えばいいのか泣けばいいのかわからないが。1つ言えるとしたら私は生物学上は女だ」
己の失言にコナンが謝りその度に笑う客。その連鎖を断ち切ったのは注文されたコーヒーを持ってきた安室だった。
「初めまして、僕は安室透と言います。お名前を伺っても?」
「降谷だ。降谷一」
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giri-neta1 · 8 years ago
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野良の喧嘩屋
「ああ゛?その喧嘩買ってやるよ」
・海賊だろうが賞金稼ぎだろうが海兵だろうがカッとなったらすぐに手が出る
・見境なく繰り返してたら喧嘩屋なんて二つ名が付いてそこそこ有名な賞金首になってた
・スラム育ちでそこそこ強くそれまでは負け無しだった
・初めて敗北した相手が白ひげ
・熱くなるのも冷めるのも早い
・負けを認め煮るなり焼くなりしろと言ったら何故か家族になってた
・家族が増えて弟(部下)が増えるに従って教養を身につけ穏やかになっていった
・目つき悪いし髪の色も髪型も違うし手配書の喧嘩屋とは別人だと思われてた
・人当たりも良いし穏やかなブレインとしての役割に収まっている
・家族の為ならと無学の状態から戦術まで叩き込んだ努力家
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