Tumgik
nandem0na1 · 2 years
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家族で北海道に行くはずだったが陽性者が出てしまい行けなくなったので家の中でぼーっとして過ごしていた
課題も終わりやっと2回目の夏休みが始まったというのに、いつまでパンデミックに脅かされなければならないのだろうか。北海道だけではなく2つの約束を断らなければならなくなったのでかなり落ち込んだ。濃厚接触者の規定の隔離期間を終えて今日は1人で下北に買い物に行った。暑かったので、水筒に氷と水を入れて持って行った。ずっとイヤホンでSpotifyのポッドキャストを聴いていたから気づかなかったけど、かなり氷の音が目立っていたと思う。遠足している小学生みたいで何だか恥ずかしくなって、同い年くらいの男の人たちの中を必死に水筒を押さえながら歩いた。何となく、私はずっとこんなふうに生きている気がした。
そういえばあの女は今日久しぶりに先輩の家に泊まっているらしい。付き合っているのか付き合っていないのかぶっちゃけもう分からない。行くなら言わないで欲しかった、と思う自分も居れば黙って行くのはさすがに無理と思う自分もいる。結局この2人に関してはないものねだりしかできないのでさっさと距離を置くべきなのなのかもしれない。でも何故か、4人で行きたいと言われた花火に、どこか行こうとしている自分が居るのだ。こんな状態で行く花火のどこが綺麗なのだろうか。
早くこのバイトを辞めたいのか辞めたくないのか、それともこの女と縁を切りたいのか切りたくないのか。ぶっちゃけ何も分からない。私以外の人間なら、この状況はめちゃくちゃ気持ち悪いと思うしどうにかして絡まった糸を解いていくだろう。でも私はどこまで面倒臭がりなのだろうか。この気持ち悪さに慣れてしまったせいなのか。大学生ならではの拗れに酔っているだけなのか。私には何も分からないのだ。
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nandem0na1 · 2 years
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あれから何かあったか、というと殆ど何も無かった。先輩と友達はまだ付き合っていなくて、(まぁもうどうでもよくなったが)大学のテストが始まって、ネトフリを観ながらレポートを書き進めて、いつも通り無気力なテスト期間だった。
ひとつ引っかかったことは、4人組のもう1人の、年下の男の子だった。私が傘を忘れて駅に立ちつくしてた大雨の日、バイト終わりの彼に「傘2本持ってたりしない?」とLINEを送ったときからだった。結局返信は来なくて30分待って姉と共に帰った。次の日もバイトに入っていた彼は私に、「今日バイト来れない?」とLINEを送った。私はその日もう1つのバイトの3連勤明けで、死ぬほど疲れていたため爆睡して見れていなかった。結局バイトが終わった9時に「忙しかった、来て欲しかったなーー」とLINEが来て、ごめん3連勤明けで寝てたwと返信を返した。そしたらお疲れ様☺️と返された。その事を絶賛先輩とゴタゴタしている友達に言ったら、「私にはそんなLINE来なかったよー笑」と言われた。確かに、私より1年ほどベテランの彼女にLINEを送らずよりによって私に送るとは変だな、と思った。その後の返信も、彼は一切絵文字を使わないのに、と言われてまた不思議な気持ちになった。中々そこで冷やかされた。その後2回ほどバイトが被ったが何も無かったし普通だったので、こちらが先回りして勘違いしていたことを死ぬほど恥ずかしく思った。元々女子とは距離が近い方だし、あのLINEだって私が先に傘とか変なことを送ったからたまたまトークの上に居た私にバイトに出れないか呼び掛けただけだろう、この手の勘違いほど恥ずかしい事は無い。
私は好意を持たれてると感じた瞬間、少しというか大分やりづらくなるタイプではあるので、勘違いでよかった、と思う自分も居る。2回目にバイトが被った時、帰りに1時間ほど喋り歩いた。中学校の前も通って、今の時間校舎の中Gが歩いてるんだよ、とか部活を1年で辞めてて驚いた話とかをした。あぁ、話せば話すほど普通だな、と思った。こっからどうなるとかもないんだろう、それでいいや、と思った。あとフィットチーネグミを買わせた。
早くテストもレポートも終わればいい。早く遊びたい。不安定で、泣きそうで、それでも楽しくて。私たちって、悲しくないけどずっと寂しくて。これが19歳だなー、って思う、まだまだ死ねない、私の19歳!
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nandem0na1 · 2 years
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その女とバイトがたまたま被った。
死ぬほど気まずかった。〇〇取ってみたいな会話でさえ辛かった。私はこの日バイトを辞めようと思っていた。このまま気まずいままだとしんどくて、最後に話そうと思って呼び出した。誰もいない交差点だった。
もうお前が何考えてるのかわかんない、的なことから始まった。今までずっと耐えてきたこと、あなたに傷つけられた言葉、そして私も実は先輩のことが気になっていたのだと全て話した。途中で泣き崩れるかと思った。向こうは死ぬほど謝ってくれた。そういうつもりで言ったんじゃないって言ってた。200円も返してくれた。でも向こうも向こうで私に不満があって、それを全て話した。もう無理かなって途中で思ったりもしたけど、ここまで自分のさらけ出したのは初めてだって思った。「今回悪いのは100私だから、もし今まで通り仲良くしてくれるならまた連絡して欲しい」と言われた。とりあえず1週間整理する時間をくれた。そして向こうは告白して返事待ちらしい。私よりもずっと先輩のことが好きで好きで仕方ない感じが伝わってきた。私なんかよりも勇気をだして何歩も進んでる。あぁ、恋を諦める時でここまでいいタイミングは無いだろうと思った。腐っても嫌な奴でも好きな人をかっさらわれても友達は友達だ。それで良かったのだ、そう思い込みたいだけだとしても、今はそれでいい。
その後仲直りしたことを先輩に伝えに行った。どうやら先輩にも私へ酷い事を言ってしまって傷つけたことを言っていたらしい、普通告白した相手に自分のした悪いことなんて言えないよな。そう思ったら少しやっぱりこの友達を見直した。
良かった、仲直りできて、と安堵していた。そこから3人で深夜出歩いた。もう2人は何となくそんな雰囲気になっていたのだけど不思議と全然辛くなかった。まだ付き合っていないから、というのも勿論あるのかもしれないけど、前よりももっと、先輩に話しかけやすくなった。きっとこれから四人で遊ぶってなっても、何となく大丈夫な気がした。ジメジメして最悪な夏の夜、3人で1時くらいまで歩いた。どこか胸が痛くて、でも楽しくて、気づいたら涙が出そうな気持ちだった。でもそれが気持ち良かった。たまに吹く涼しい風に泣きたくなった。私には幸せなエンディングだったと思う。きっとこれが幸せなんだと思う。
あれから少し経って、毎日「愛はおしゃれじゃない」と「夢で逢えたら」を鬼リピするようになった。岡村ちゃんの声も小出さんの声も峯田の声も死ぬほど刺さる。君だけにモテたいし、君が好きだという、それだけで私は幸せだ。何だか7月に入ってからだいぶ大人になれた。夏が、もう一度楽しみになった。
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nandem0na1 · 2 years
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何故ここまで更新していなかったのか
端的に言うとバイトの男女2人ずつ四人グループの中のもう片方の女子と少し私が気になっていた先輩が多分くっつくことによる失恋、そしてその女のクズぶりに私は反吐が出る思いをしていたのだ
私が2人のポッキーゲームを目撃したのが7月1日。何とも言えない感情だった。酔った勢いのことだと思った、でもそれは違くて、その女は本当に先輩が好きだったのだ。それを打ち明けられたのが7月2日。事件の次の日だ。そして4人で行くはずだった富士急に、私がコロナになって行けなくなったことを、彼女は「女子のライバルが1人減ってラッキーと思ってた」と言ったのだ。ありえない。早く爆発すればいいのに。そしてLINEでブチ切れて数日経った今、7月8日彼女は先輩の家でご飯を作ってそれをストーリーに載せた。反省の欠けらも無い。死ねばいいのに。きっと今頃、と考えるだけで無理だ。彼らは、安倍晋三が撃たれたことを脇において、私という存在を脇において、2人きりの世界で今頃そうなってるのかもしれない。こんな失恋をしたのは初めてだった。楽しい夏になるはずだったのだ。有り得ないほど泣いて友達に相談した。私の取っておきの夏を返して欲しい。私は先輩に静かに1人で思いを寄せて、4人で居られれば幸せだったのに。いつからこうなったのだろうか。
これを機に私はバイトを辞める。今までも何度も辞めようと思ってたけど今回は辞める。洗剤が強くて何度も荒れたこの手が、ようやく治る時が来たのだ。もう変な帽子をかぶる必要も無いし魚臭くなって帰ることも無い。私は私で頑張るんだよ。涙をこらえて上をむくんだよ。
そしてお前、貸した200円返せ、
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nandem0na1 · 2 years
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6/30はバイトで嫌なことがありすぎて記録に残したくないので飛ばしてしまおう、
今日は学校が無くてもう一個のバイトの先輩の家で飲んだ。男子二人女子二人だったんだけど、死ぬほど楽しかったな。最初先輩と私たち女子二人だけで、ちょっと緊張して喋れなかったんだけど、お酒が回り始めてから大分ベロベロになってケタケタ笑い始めたり2人のコップに枝豆を入れる、という意味わからない行動をしてしまったことを、解散して酔いが覚めた今思い出して恥ずかしくなっている。実は少し気になる先輩だったのでお酒の力を借りないと大分無口になる。途中でもう一人の女の子がベロベロになって先輩にポッキーゲームならぬトッポゲームし始めた時はさすがに複雑な心境だった。こういう時どうすればいいものか分からず、とりあえず、まあまあとその子を抑えるので精一杯だった。朝起きたら叱っておこう。スイッチして遊んだりパエリア頼んだりテレビを観たり山﨑賢人と広瀬すずの熱愛に湧いたり、ほんの数時間なのに今日が人生MAXだなって思った。バイトでは私が本当に下っ端なのでバイトでは会いたくない、ずっと何も気にせず遊んでたい。
少し引っかかったのは、カーペットが変わったことを、バイトの他の女の子が来た時に���に酔って吐いたはずなのに、「冬用だったから」と言ったこと。プライバシーを守るのが凄い、と同時になんとも言えない気持ちになったな。まぁ人が吐いたのをペラペラ喋る人間も良くないのだけど。そのカーペットに、「3日前に取り換えたばっかだから絶対零すな!」と言っていた先輩が真っ先にレモンサワー零したのがツボだった。多分あの動画は一生観られる。必死にドライヤーで乾かそうとしてたのも可愛かった。またベッドを動かしてせっせとクリーニングに出すのかな。ニトリの青色のNクールだった。
もう6月が終わったんだね、と言い合ったこの夜、10代最後の夏が本当に始まったこの夜、暑くて背中にびっしょり汗をかいたこの夜、変にタイトスカートで来てしまって座る体制に困ったこの夜、カーペットを盛大に汚したこの夜、レモンサワーが今までで1番甘酸っぱかった。
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nandem0na1 · 2 years
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今日は2限と3限。2限、当たるかなってドキドキしてたけど当たらなくて良かった。昨日焼肉食べに行った友達と3限を受けて、ディズニー行きたいねって話した。私は割と行きたいけど社交辞令だったら、とか考えちゃうのでどうなるか分からない。具体的にカチューシャの話とか出たから行く方向の話でお願いしたい。あと今度変なメンバーで遊ぶことになってなかなか楽しみだ。今日はサークル行こうかなって思ったけど、家のご飯が食べたくて行かなかった。帰りの電車がいつもより早いのが、何だか変な感じだった。ご飯は昨日の残りで棒棒鶏サラダと肉じゃがだった。
実は他の子だけど仲の良い友達と若干噛み合ってなくて、姉に相談したら「距離感が大事」と言われたので少し距離を置くことにした。楽しい、大好きって簡単に手に入るけど、悲しい、もなかなか簡単に手に入ってしまう。人間って難しい。でもこれからもっと大好きになりたいから、今は距離を置く。そういう事も覚えていかないとな、もう19歳だから。
全然まだ大人になりたくない。ずっと興味のない野球見ながら家族と肉じゃがを食べていたい。人間関係を円滑にする便利なテクニックとか、社交辞令とか要らない。皆でスーパーカップ食べながら冷房ガンガンにしてたまに麦茶飲んで、いつまでも子供で居よう。
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nandem0na1 · 2 years
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この日は2限と5限っていう変な時間割で、2限が終わったあと学食を食べて5限まで図書館に居て勉強した。結局スマホ見ちゃって全然進まなかったけど、とりあえずその日までの課題は何とか終わらせた。
5限のあとは友達と新宿で焼肉を食べた。少し高かったけどとろける様な上タンを食べて本当に死ぬかと思った。そこで、クラスが一緒の真面目なあの子がパパ活をしていることを知った。そのお金は付き合っている男の人に行っているらしい。それから意外とみんなマチアプしてることを知った。あと、レモンサワーはあまりにも薄かった。その後コンビニに行ってグミとキウイのサワー、友達はレモンサワーや梅酒を買って、夜の新宿を歩いた。暑くて、何か頭がクラクラして、いつか転んでしまいそうな足取りで歩き続けた。何度も居酒屋のキャッチに捕まって、みんなで大笑いしながら歩いた。明日カノ風に言うなら、今の私最強って言う状態だった。明日の二限なんて休みたいね、終電なんてなければいいのに、ってずっと言ってたな。やっと自分は大学生なんだ、って感じがした。
パパ活してるあの子も、全然悪いとは思わない。自分の機嫌を自分で取れる年になったんだな、って思った。みんな何処か寂しい日常を、ここならどうにだって埋めることが出来る。今日も私は電車に乗って、東京に出る。
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nandem0na1 · 2 years
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祖母の家を9時半に出て、そのまま3時に高校の友達と会った。会うのは3月以来で、3人組だから難しいこともあるかなって思ったけど、やっぱり変わってなくて安心した。nctをテレビでランダムでかけてたんだけど、マークさん何処にでもいるな!?ってなってて面白かった。近くのスーパーで買ったピノとゼリーを皆で食べながら、夏休みどこ行こうかって喋ってた。結局山梨に向日葵を見に行くことになった。3月は熱海に1泊だったので、今回2泊になって嬉しい。今年の夏はもう本当に楽しみだ。コロナにならなければいいな。
そのあと7時にまた違う高校の友達と、地元���チキン屋さんで会った。その子は3年の頃に同じクラスで、見るからに陽キャなんだけどこんな私とも遊んでくれる凄いいい子だ。笑いのセンスが最先端すぎてついていけない事も何回かあったけどずっと笑ってたな。その子がずっと仲のいい男子が居て、その人とは私も同じクラスだったんだけど、まだずっと連絡取り合ってるみたいで、なんかその関係性すごい憧れた。ぶっちゃけ私も少し気になってた人だったから複雑な気持ちではあったけど2人がくっつけばいいのに!とずっと言ってた。でも私たちはそういうのじゃないよ!の一点張りで、私は女友達の中の1番になりたいって言ってた。男女の友情って難しいけど、この二人の関係性はどこまで行っても素敵だなって思った。また遊ぼうねって言ってくれたこと、とても嬉しかった。
今年の夏は楽しいこと、体がヘトヘトになるまでしてみたい、たくさん日焼けして後悔したい、大きな向日葵の前で写真を撮りたい。
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nandem0na1 · 2 years
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久しぶりに行った祖母の家。2階の部屋で見つけた叔母の日記。
そんなに大事なことは書いてなくて、朝何時の電車に乗って何時に帰ってきたか、明日は検便の提出、なんてことが書かれてた。でもたまに、「生きることは変化すること」って大きい字で書いてあって。よく分からないけど、二階の部屋に真夏の中で吹く、ぬるいような涼しい風が入ってきて、そのノートをめくる音も、そのカレンダーに太筆で書かれていそうなその言葉も、全て素敵に思えた。小さい頃の、ドキドキしながら足の爪にマニキュアを塗ってもらったあの部屋の景色とは違うように感じた。私も変わったなー、と急に思った。
午後は祖母と一緒に出掛けた。椿屋珈琲に行ってホットサンドとハヤシライスを頼んで、祖母がお嫁に行った時のこと、母の若い時のこと、嬉しそうにずっと喋ってくれた。喋り終わると絶対「聞いてくれてありがとう」と言った。それだけで泣きそうになった。そして洋服を買ってくれた。ギンガムチェックのスカート、まさか1万もすると思わなかったけど、「これは生きたお金だから」と払ってくれた。ここでも何だか泣きそうになってしまった。
まだ19歳、もう19歳、大学2年の夏、生きることは変わること、祖母の優しい笑顔を見ながら飲んだあのりんごジュース、砂糖入れすぎってくらい甘かった
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