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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-10
夕方まで寝ている。 体調がめちゃくちゃわるい。 ふたたび寝る。 しばらくして起きるがとりあえずしんどすぎて動けない。 また寝る。数時間寝る。 夜中の2時になってやっとなんとなく動けるまでにはなる。
化粧かぶれ?目元が腫れかけていてヤバイ。
へるすべ用にセルフモニタリングのことについて少し文章を書いたりする。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-09
昼過ぎ起きる。体、だるすぎでは?(昨日の過呼吸のダメージ)
片方の目の腫れひどいので眼帯して仕事行く。家でるとき緊張したが昨日の手紙を投函した。
「昨日の今日で仕事行けたのえらすぎでは?えらすぎでは?えらすぎでは?」と自分をほめまくりつつ労働従事。
帰宅後、足を労うタイム。
給付金申請の紙が来ている。
夜中、こないだ買った新しいファンデを試してみる。
今日の深夜活動は そうじ、語学、音楽アナリゼなど。わりかし充実。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-08
バファリン飲みていつ寝たかわからず。 昼過ぎ起きる。 一応平均的に最近は13時起床。
夕方、洗濯チャレンジ成功、と思いきや事件↓
隣人と出くわしたのでいつもどおり挨拶したら(大家さんからあのあとめちゃくちゃ丁寧なメールをいただき、私のマンションの利用方法は全く問題ないこと、大家さんから隣人に連絡して直接苦情を言わないように配慮してくれることなど言っていたのに、、)再び生活音について言われ、こちらからその旨伝える・騒音とはなんぞやの話するも話噛み合わず。対話にならず。パニック、過呼吸になりそのまま共用廊下にぶっ倒れる。こちらにも矜持があるのでそのままぶっ倒れたまま過呼吸をやりつつも隣人と協議を試みる。昨日大家さんから隣人に電話があったようだ。このまま動けそうにないので隣人から母に連絡をしていただく。数十分のち母来て部屋まで付き添って貰う。私が休んでいる間、隣人が母に一生懸命騒音のことを言っていたようだが、母も以前私の家に来たときになんでもない時間帯にドアガシャンをするのを聞いているので母も傾聴しつつもこちらがうるさいとの主張には応じず。しばらく落ち着いたあと部屋の見取り図を書いて「音の原因は給湯関係ではないのか」の説を提示す。
疲れた。。。。
夜になっても気が落ち着かない。
食べ物も食べるタイミングを逃した。
慇懃無礼スタイル&借りを作りたくないたちなので隣人宛てに「過呼吸で驚かせてしまい申し訳ありませんでした・しかしあなたの主張すべてには応じられない」の旨を爆書きして手紙こさえる。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-07
朝、なかなか眠れず。頭痛くなりかけている。
昼過ぎ起床。ちょっと今日の仕事のことでナーバスになっている気がする。
時間を経てますます気が不穏になってきたので語学に集中することでなんとか紛らわす。えらい。 夕方、徒歩、仕事行く。職場良い。これなら結構調子が悪いときでも続けられそうな気がする。
帰宅後、贔屓のドラマーがゲストのインタビュー配信などあり、気が向いて見るがインタビュアーの態度がなめてる感じで腹立ってきたので見るのをやめる。配信もそりゃピンキリだなあ、と。
仕事あったのにそこそこちゃんと料理できたのでえらい。
頭がとても痛いがバファリンがない。
時間を追っても頭痛治らずひどくなる一方で深夜に頭痛薬買いに行く。近所の医薬品取り扱いコンビニへ行くとき「頼むから開いていてくれ…」という気持ち。頭痛薬は買い置き必須だなあと反省。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-06
朝近い時間から寝る。
昼過ぎ、すぱっと起きれたが調子が嫌な感じ。 早めに準備し頓服飲み玄関まで行くが、共用部で作業してる人が居たため玄関から動けず。アウトと早めに諦め、仕事を休む旨連絡。 気持ちを切り替えて音楽の諸々をする。わりと集中。 数日前の面接先より連絡ありて早速明日より仕事が増量。
夜に前居宅に向かい、元同居人の髪刈る手伝いをする。
帰宅後、横臥。そのまま動けず。 疲労なのか胃もたれなのか血糖値なのか、こういう「横臥していないとやってられない」時間が最近多い。そのまま2時間ほど仮眠。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-05
暑い。
起きたらおやつどきである。夕方くらいまで寝ていたような気がしたので焦った。 あわててシャワーあびて通院。頭痛。
帰宅し仮眠。
初冷房。
深夜、元同居人と通話。邦画の話など。 朝を待たず4時すぎたころ床に入る。寝る準備をするぞ、という気持ちで。 しかしなかなか眠れず結局6時前まで起きている。引き続き「身体は動くが精神が不調」。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-04
昼過ぎ起床。もうちょっと早く起きるつもりであった。つもりだけ。 しんどさがすごいが仕事す。寄り道する。寄り道する元気がある。
実家へ行ってみる。犬を撫でまくる。
その日うちにマンション戻る。そういう細かい移動をする元気がある。
ネイル塗り替えして失敗す。 へるすべの編集作業を朝まで。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-03
早朝~朝、ピを少々。 なんとなくIGのアカウントを復活させたりする。 別の友人とLINEしつつ、眠たい。
寝る。
昼過ぎ起きる。夢見た。
TEL関連済ます。 つけおき洗いしたところで洗剤ないことに��づき、買いに出る。ついでに外の用事も済ます。 洗濯OKタイムぎりぎりに済ます。 夜電話あり、急遽もう1件の仕事の面接行く。
頓服飲んでいるとはいえTELや外出こなせるのでそれだけの元気がある状態。
夜更け、机の位置を変える。そういう種類の元気がある。 頓服により変な時間に空腹を覚えうどん作る。深夜の料理のクオリティ。すなわちまずい。いらんかったな、と。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-02
暑い。
昼過ぎ起きる。ぼんやりしているが仕事す。用有りてMUJI寄り帰宅。 深夜まで詳細不明、記載なし。
夜更け、通話。
何か食べないとと思いつつ決められず。
爪を塗りなおす。そういう種類の元気がある。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪︎2020-06-01
早朝、というか普通に朝のゴミ出し成功。 顔洗ってる時に隣人より壁ドン的なものくらう。いやいやもう7時前やんか、7時前の水回り音もあかんのかーい、と積年の鬱憤ばくはつ。限界突破。 前々から頭の中で下書き的なものを考えていた大家へのお手紙であるが、これを機に一気に書き上げる。
寝る。 昼過ぎ起きる。
銀行、文具屋等。夕方に突入しないうちに動き、エライ。
夕方、前居宅に行きて少々荷運び。帰路、朝書いた手紙投函す。
帰宅。 腹部非常にしんどく横臥す。 そのまましばし仮眠。起きても尚しんどい。 深夜、友人と睡眠問題についてLINE等す。
「身体は動くが精神が不調」という具合。
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sakino-healthbe · 4 years
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【essay】: セルフモニタリングノートについて/セルフモニタリングのすすめ(1) 「私のセルフモニタリング/モニタリングノート史」前編
※セルフモニタリングとは?という大前提や基礎知識についての記述をぶっ飛ばしてうっかり先にモニタリング史から書き始めてしまったので、自己療法や精神科治療について全くの初心者。何を言ってるのかわけわからん。という方は内容が進むまでしばしお待ちください。。。
〈セルフモニタリング行為、認識以前 -行動療法とモニタリングのこと-〉
 私がセルフモニタリングをきちんと「セルフモニタリング」と意識してはじめたのはそうそう昔のことではなく、今の病院に移ってからのことである。
 といってもそれまでに自分で生活をモニタリングしてなかったのかというと全くそんなことはなく、私は筆記魔だし、 ①つれづれによしなしごとをとにかくひたすら書くフリーライティング(わたしにとってはこっちが日記だ)、②20代後半からは加えて、時系列に何をしたかを簡単に表に記してその日の出来事をメモしておく、いわゆる日記。この2つを長らく書いてきた。 後者は見た目・内容ともにかなりセルフモニタリングに近いものだったと思う。今は②はそのまま「セルフモニタリングノート」として継承されている。しかし当時はそれを「セルフモニタリング」と意識しておらず、ただ自分の毎日を自分で把握しやすくするために記録をつけるようになっていたというのが近いだろう。
 認知行動療法などさまざまな療法に対しては本などで読んでかなり興味を持っていたけれど、どの文献でもカウンセリング中心にかなりがっつりと時間をかけるような本格的な方法ばかりが挙げられており、どこか理想論というのか、日頃受けられる治療とはかなり程遠いものがあったから、こんなの本当にできている病院なんてあるのかなという懐疑を持っていた。 (それは今でもそうで、保険適用外だからなかなかお目にかかれないというのもあるけれど、しっかりと名のついた療法やカウンセリングで良い変化や効果があった!みたいな話ってどうもあまり聞かない気がするのだよな…)
セルフモニタリングという用語もこの頃は知らなかったし、おそらく当時はまだ精神科治療よりも心理学の分野で多用されていた言葉だったかと思う。 今でも、「セルフモニタリング法」で検索すると認知行動療法と紐付けされた語として紹介されているのを比較的容易に見つけられるけれど、逆に「認知行動療法」で調べるとセルフモニタリング法にたどり着くことが難しい、と言う不可逆性があるように感じる。
あまりはっきりとは覚えがないけれど、自分の場合は双極性障害の治療の文献で「行動を記録するのがいい」というのを目にして記録を始めたような記憶がうっすらとある。
〈転院して生活記録表をもらう -私の1日、連続性の困難-〉
 さて今の病院に移ったのは2018年7月のことらしい。これは障害年金を取得する関係で社労士さんに紹介してもらっての転院であった。
 まず生活記録表のようなものを書いてくるように言われ、生活内容・気分の状態を書く小さな空欄と時間軸がある簡単な表を渡された。 一般的に「週間活動記録表」だとか「活動記録表」といわれるものである。検索すればすぐ同様の表が出てくるかと思う。
 それまで通っていた複数のクリニックや病院はどこも同様に、診察時には体調のことや気分の具合を少し話すぐらいで、生活の内容や質に症状の紐付けをしたり突っ込んで話をすることはなかった。なので私がつけていた「セルフモニタリングのようなもの」を使うこともなく、つけている内容を言うこともなく、それらはただ自分のためのおこないであった。 なので転院して記録表をつけるように言われたときは、ああ、ここでは私の受けたかった治療や知りたかったことに近いものが為されていて、それはきちんと世にあるんだな、と安堵と驚愕をしたものである。 (これはどんな治療・どんな病院がいいわるい、という批判の文脈ではない。それについてはこのトピックからは大きくずれる話題だし、精神科治療と患者の関係は複雑で、きめこまかい治療や最近の治療がいいという安易な考えは通用しないと思うのもある。それに、相性があったところで理想の治療というのはよほどのお金をかけないと成立しないと思っている。要するに保険の枠内では万人の感じる理想的な治療はほぼ無理だなというわけ。あと、さらに言うとそれまでの通院はどこも月に一度だったのが今の病院では週に一度の通院になったので、頻度があがったことによる質の向上があるというものも考慮している。)
 転院したクリニックに通いはじめのころは霞の中にいるような具合だったのであまりよく覚えていないのだけれど、たしか2ヶ月ぐらいはもらった表に素直に従って書いていた。でも表の記述欄が小さいことや印刷のされ方が気に食わなかったことから徐々に書き損ねる日が増えていき(コダワリと一致しないとうまくいかないようになるあたりに大変ASDみを感じる)、これではよくないなとの思いから、自分で工夫して勝手に時間軸付きの生活記録メモをまた作るようになっていった。
 モニタリングを意識してから初めての自己流式は無印の短冊状のToDoリストを使用したものだった。(たしか罫線の数が24の約数になっていてちょうどよかったのだ) 罫線一本につきn時間と決め、その日に何をしたかを克明に記録し、なおかつ裏面にはその日に感じたことなどを書いていた。 しかしそのやり方は先生に方法がよくないと言われてしまった。メモをクリニックに持っていくようになって何回めかで言われたことが大変印象深く、はっきりと覚えている。 「いや~、1日につき1枚書いてらっしゃるというのが…なんというか…1日1日を本当に懸命に、息を上げながら生きているという感じがする…し、毎日がバラバラでつながっていないという印象を受けます、これだと連続性がわからないから、もう少し後から振り返りやすいものの方がいいね」 そのとおりなのである。なにものにも影響されていないものというのは本質が全部こもっているものだという持論を持っているけれど、そのToDoリストを使った1日1枚のやりかたは如実に私そのものであったと思う。
 私は双極性障害の日内変動の症状が強く、加えて(のちにわかる発達障害からくる)生活リズムのずれもひどかったので、次の日はいつ起きることができてどんな状態なのか、その日起きてみないことにはさっぱりわからない生活をしていた。し、今もまあその範疇にいる。なので自分の近未来の確約はできなくて、わたしにとって日々はてんでばらばらな点の集まりなのである。 (これは生きていく上でとてもしんどいことだ。かつて勝手におこなっていた「セルフモニタリングのようなもの」を記すようになったのも、結局毎日がばらばら過ぎて把握できないゆえに編み出した自分の遣り過ごし方なのだと思う。明日が予測できないというのは、計画が成せないことである…。このことについてはまた別途書きたいと思っている。)
 先生にそのように指摘されて実にそのとおりだなと思ったので、その方法をやめてかつてのようにノートにつけることにした。
〈モニタリングノートの試行錯誤  -セルフモニタリング史・前編-〉
 ここからはしばらくモニタリングノート史の話となる。
 まずは既成の手帳を探してみたが、しかし大抵の手帳というものは24時間も時間軸がついていなくて、だいたい深夜帯が省かれているので使い物にならないのだ…。モニタリングのいちばんの基礎は睡眠時間と活動時間の把握なので、ノートは24hの時間軸が均等に配置されている必要がある。
・ツバメ カレンダーノート時代
 ツバメから出ているA4版のカレンダーノートというのがあり、それはきっちりと24時間記すことができるバーチカル型でたっぷり余白もあって便利だし、なんせツバメノート好きだし、で使ってみたのだけれど、A4はデカ過ぎて私の手に負えなかった。
 そもそもモニタリングするのだから忘れないうちに行動を記録しないといけない。もともと短期記憶が弱いし始終服薬でぼんやりしているので、半日以上ほったらかしたら思い出しにくくなり、1日放置すればもうほぼ思い出せないと言っていい。なのでモニタリングノートには携帯性が必要なのだ。ちょっとした隙間を見つけては書きつけるのが理想なのだけれど、さすがに広げたらA3になってしまうノートは毎回持ち歩くわけにはいかなくて、そうしてるうちに全然続かなくなってしまった。
・1週間バーチカル型手帳時代
 今度は携帯性を考えて、24時間の枠があるバーチカル手帳を見つけてきた。深夜帯がやや詰まっていて他の時間より書くスペースが少ないけれど、とりあえず1週間なりある程度の連続体が見渡せるものが必要。(と、そう思い込んでいた)
バーチカル1週間型自体がとても苦手だったとのちのちわかるのだけれど、この時は先生に言われた「1日1日がばらばらで俯瞰できない」という主旨がまだ頭に残っていて、あまり好きでもないし書く欄も限られているこの型の手帳を買って、必死に毎日を詰め込んでいた。
書きたい量と本来書かれるべき量が一致していないのだから、過去になった日付欄はぐっちゃりしていて、そして朝・昼・夜より間隔の詰まった深夜~早朝の枠組みの方に私は多く生きていて、そうした事柄からやがていやになってしまい、私は早々と手帳から離脱した。
・トラベリングノート 全カスタム時代
 それならば自由度が高ければいいのでしょ、と次に私は当時凝っていたトラベリングノートに目をつけた。 フリーライティングや語学やその他書き物などだいたい自分が普段筆記に使うものはこの頃これで管理して持ち歩くようになっていて、凝り性というのもあって最大で4冊ほど(大)サイズの縦長の革ノートを持って使っていた。 今考えると結構狂っている。
 ほとんどこれで筆記をまわしているのだから、じゃあモニタリングノートもこれでつけてしまえばいいじゃないかという算段をした、まではよかったのだけれど、無謀なことほど燃えてしまうというよくない癖を持っている私は無地のノートを買ってきて、そこにわざわざあらゆる線を自分で書いてオリジナルのモニタリングノートをゼロから作成した。 定規で測った複数のシルシを1ページずつつけては線を引いていく。24の目盛りを1日ごとに入れていく。大仕事である。
 普通の人なら馬鹿げていると回避することでも、なんとなく私にとっては売られた喧嘩のように思える時があって、そうしてその時はその自分で起こした喧嘩を買った。 軽躁と強迫が入り混じったようなこんな行動に出ることが、たびたびある。
 このノート作成は周囲や自分自身の予想より結構ながいあいだ続いた。毎回めんどくさかったけれど、手間をかけてカスタムするのは好きだったし、線をひいているだけで何か大仕事をした気分になれた。ノート自体をコントロールしているという感じも心地よかった。 しかし何より、おそらく当時は強迫の傾向が強い時期と重なっていたのだと思う。だんだんと書かれることがらが増え、いろいろな要素に応じたた���さんの色分けが為され、さらにはもっと別の視点からのモニタリングに関するノートが別に増刷され、生活に関わる行為が事細かに書きつけられては分析された。
 書くことに対する強迫行為の中にセルフモニタリングが絡め取られてしまった。書くことに耽溺できているうちはよかったが、それらは自分の所持しているエネルギー量をはるかにオーバーするものだったので、強迫傾向の時期が終焉するころにはすべてが「ただのしんどい手仕事」に変わってしまっていた。 やがて線をひくこともしんどくなり、日にちの進む方がノートを上回るのがつねづねで、はあはあ息をあげながら診察前に罫線を引いて急いで覚えているぶんだけを書くような乱雑さになりはてた。
 溜まり出したらもうこういうことはうまく回せない。半年ほど続いた全カスタムの様式もこうして折れてしまった。
・EDiTノートでスケジューリングも同時進行、ちょっと反抗期時代
 見開きに七日間をぶち込むからいけないのだと思い至った。
 私は書く量が多い。書くことの種類も多い。とにかく言語化するアホだからだ。病院が配っている「生活記録表」なんてあんなエクセルの表そのままみたいなもの、何を書ける余白がどこにあるねん、と思うし、バーチカル1週間型のノートは30分ぐらいのできごとの気づきについて書き付けようとして改行・改行・改行をしているうちに書いていることが5時間分ぐらいの枠を使ってしまう。結果だんだんと筆記と時間はずれていってしまい、もはや1日の後半になると時間と行動が実に不一致、何の意味もあらへんやんか、と言った具合。
トラベリングノートが乱雑をきわめていた頃、東急ハンズの文具コーナーをうろついていた私はEDiTとか言う1日1ページ型のスケジュール帳を目にして思った。 いやいやいやいや。もう、連続が、俯瞰が、とか言うてる場合じゃなくて、落ち着いて継続してノート書かれへんかったら意味ないやんかぁ。 半ばヤケクソ気味になりつつ、スケジュール帳の売り出し時期を過ぎてやや安くなっていたそれを買った。
 これの良いところはきちんと24時間が均等になるところなのですね。そこは譲れないところである。さて。1日はなんて広いんでしょう。のびのび。横に手足を伸ばせる!!バーチカル型で窮屈な思いをずいぶん続けていたので心からそのように思ったものである。
 診察の時に「1日1ページで時間の流れを俯瞰しにくいかもしれないんですけどいいんでしょうか…」とおそるおそる尋ねてみたけれど、「ま、ノートになってるからいいんじゃないですかね。」とのことだった。内心で「ええんかーい」とツッコミを入れながらも少し安心した。
 ちょうどこの頃、京都と東京を往復する暮らしが決定したこともあり、新しい生活に新しい手帳で鼻息荒くふんふんしていた。モニタリングノートも、これまでよりもっと活用してうまく運営してやろう!という気持ちがあった。 スケジューリングしないといけないことが増えたぶん、私はスケジュール帳の側面もモニタリングノートにぶちこむという暴挙に出た。広々した1日のページの端、5分の1ぐらいを間借りしてちょっとしたスケジューリングコーナーを作ったのである。
 しかしこれがよくなかった。のちのち深く反省と理解をしたものだが、モニタリングとスケジューリングは非常に相容れないものだった。前者は過去/事実を素直に書くもの、後者は未来/希望を期待値で書くものである。混ぜるな危険。取り扱い要注意。よっぽど自身の運営がうまく克己心の強い人だとこれでも全然問題ないのだろうが、私のような自己管理のヘッポコがこれをやると簡単に自己肯定感が死んでしまう。 なぜか。説明するまでもない、予定とその結果が毎日並ぶのだ。「不履行」「不履行」「不履行」が並ぶ毎日の手帳…。まことに精神によろしくない。 ちょうど慣れない東西往復生活において私はバスを逃しまくるという失態をやらかしまくっていた(一時期は「バスを逃す人」みたいな認識が周囲に確実にあった)。不履行どころで無し、大・不履行である。 双極性障害の日内変動のひどさと発達障害的な気質、加えて極度の外出不安を持っているので、私は予定を予定通りこなすことが非常に不得意だ。こんな人間が結果(モニタリング)と予定(スケジューリング)を並記してはいけない。 少し考えれば想像できるのだけれども、人というものはどうしてか自分自身に関してはそうもいかず、やってみてやっとわかることが多い。 モニタリングとスケジューリング、並行するべからず、と知った。
 もうひとつ、モニタリングに馴染んできたからこそ出てきた問題としてプライバシーの問題が浮上し始めていた。
 私は���西往復生活を主治医に黙っていた。話せば止められるからである。それ以外にも、就労を止められていたのにちょこちょこバイトして銭を稼ぐなどもしていた(だって生活やっていけませんやんか)。 要するにワルの患者だった。ワルの患者はだんだんと、モニタリングノートに書きたくても書いたらヤバいことが増えてきたのだった。 そうでなくてもモニタリングを書くことに慣れてきたゆえ書く時のプライバシー設定がゆるゆるになってきたというのもある。例えば誰々と朝までメールした通話した、誰々とご飯食べた、カミキリムシと部屋で遊んだ、なんてことも書くようになって、たまにそうしたことで先生に何かを訊かれる場面も増えてきたから、だんだんと私の中に「先生にモニタリングノートを毎回見せるのはいやだな」「モニタリングノートを先生に毎週見せるのはプライバシーが筒抜けってことで、それはどうなのか?」「っていうかもっと例えば恋人がいる人とかどうしてるの?」という気持ちや疑問が浮かぶようになってきていた。 (いや、本当に、素朴な疑問として恋人がいたりパートナーと暮らしている人は何をどこまで書くんだろう?喧嘩したとかセックスしたとかそうしたことはどうしてるんだろう?書くんだろうか?だってちかしい人との関わりは精神に関わる大事なことだから。)
 そんな諸事情を抱えた私は少しずつ、自分だけにわかる方法を使うようになっていった。知られたくないこと、仕事や東京周りのことはロシア語の単語でメモするようになった。
EDiTノートはすぐにそのあと野帳にとって変わったから2ヶ月ぐらいのことだったけれど、私生活の形態も大きく変わった頃というのもあってここから得たものは多かったように思う。決して使いにくいノートではなかった。
(後半へ続く)
◆予告◆ 野帳時代、そしてやっとLIFEノートで得た頑張り過ぎないモニタリング方式へ。
乞うご期待。
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sakino-healthbe · 4 years
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sakino-healthbe · 4 years
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▪️2020-05-31
仕事の日。母にモーニングコール&出勤前の時間の電話をお願いしているのだけれど、まだ2回目で気が張っているので起きられる。コーヒーいれてパン食べて、なんか余裕じゃん。
今日で早くも研修終わり。次回からひとり作業。はやくひとりで仕事やりたい。
帰宅後たこやき。食べて疲れが出て仮眠。日付かわる頃おきて職場の書類書く。めっちゃ頭痛。つら~。
仕事じゃなくて自分の過ごし方のペース取り戻したいなあと思って語学やったりテーブル片付けたりお気に入りの紅茶のみながら本読んだりしてみる。週3日でも時間帯的に今のわたしにはけっこうなハードワークだから、仕事と休みとどう折り合いをつけて持続させていくかが課題だなあ。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪️2020-05-30
早朝、昨日買った実山椒をもぐ作業。頭がからっぽの時間。爪の先がぴりぴりしている。
朝寝る。昼過ぎおきる。久しぶりにたこ焼き以外の料理。
休みの日も仕事で疲れたからと寝込んでいたら今までとなんら変わらないなと思うので、休みの日もちゃんと起きて何かするようにしたいし、そうしようと決める。
3月からの習慣表がビミョ~な進行具合だったのでまとめなおす。こうして視覚化すると本当に私の暮らしには「3月以前」「3月以後」という世界があるのだなあ、としみじみする。
実山椒の仕込みをしに実家に行く。元同居人から電話あり、珍しくなんだなんだと思ってたら「引っ越したい」の相談。そろそろ無職もしんどいし、仕事を探して引っ越そうと思うとのこと。なので荷物をいよいよ本格的に移動しないといけないね、という話。こちらも仕事が始まったばかりなので、結構それは計画的にいろいろことを進めていかないとあとから大変だなあ…と話した。
帰宅後、書き物。テーブルの上がごちゃごちゃしてきてストレス!
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sakino-healthbe · 4 years
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▪️2020-05-29
粗大ゴミの指定の日なので朝方がんばって頭痛をこらえつつ運搬。また再び頭痛薬飲む。
寝てないのに「よいあさ」。かきもの、すきな曲の耳コピ、採譜、親戚にハガキ書く、コーヒーブレイクのちスーパー買い出し、仕事に必要なものの買い物…
今日から仕事なのだった。いつも家をでるまえにしんどくなってしまうから危険で、そこの時間に前もって母に電話してもらうように頼む。よいあさだったのに、案の定家をでる2時間ぐらいまえから「わるいひる」になってしまう。どんよりしてくる。電話作戦とひたすら「がんばるぞがんばるぞ…」の言い聞かせで堪えて初出勤。制服がかわいいのでテンションがあがる。しかし本当に久しぶりの立ち仕事なので(立ち仕事、いつぶり?)めちゃくちゃ疲れた。帰り本屋に寄る。本屋さんが夜にあいていることがとても嬉しい!
疲れたので帰ってすぐ寝れるようにして、やっぱり寝る。
日付かわるころ起きる。そこからペースもどして書き物など。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪️2020-05-28
かきものを昨日の夜からずっとしていて昼前まで。ひさしぶりに変則的な過ごし方。
疲れて寝ていたが昼過ぎIKEAの荷物届く。でかいサメくん、及び棚の追加分。 サメくんの存在感がすごい。どんどんベッド周りが海になっていく。サメ、サメ、サメ、サメ、サメ、エイ、イカ、タコ、ロブスター…
今日中に粗大ゴミのシールをもらいに区役所に行かないといけないのでまたしても区役所終了の「10分前行動」によりなんとか成功。がんばった。 そこからの通院チャレンジも成功。前回の電話診察のことのおさらいと、就労の相談・お伺い。「いいんじゃない?」のお返事。今までは微々たる仕事だったから黙って働いてたけど、今回は昼すぎ~夜の時間帯の就労なので一応相談しようと思ったのだった。相談して安心した。
どうせ地下鉄だし、と思ってそのまま実家に移動。ごはん食べたらしんどくなってそのまま寝てしまった。日付がかわる前に起きる。頭がとても痛い。母はそのまま朝までまた寝てしまうのかと思ってたらしいが、なんとか起きて頑張った。前のわたしなら朝まで寝てしまうと思う。頭痛薬飲んで落ち着いてから帰る。しかしずっと頭痛い。
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sakino-healthbe · 4 years
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▪️2020-05-27
午前中に起きたけれどあまり元気なくまた寝る。夕方起きてそうじ、絨毯を夏物に変えるなど。
ごはんをどうしようか考えているうちに何もしたくなくなってきてしまい、そのまま寝てしまう。
日付が変わるころ起きる。今日もあんまりよくないなあ。
食欲ないけれど仕方なく豆を煮る。タッパーに入らないぶんを食べる。
朝までかきもの。
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