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梅雨時期になると思い出す、私たちが出会った季節。田舎で育ち都会に憧れを抱いて私は上京した。上京したての頃は同期と飲みに行き、毎日クラブに入り浸っていた。今考えれば、大きい音も人混みも大嫌いな貴方がクラブにいて私と出会ったのは奇跡に近かったと思う。クリープハイプが好きだという共通点と貴方の家が府中にあり、偶然にも私の職場が府中だったからよく会うようになった。府中の公園のベンチで沢山お喋りした。代官山の芦屋書店でもよく話をした。内容は覚えていないけど本当に飽きもせず会話を交わしていたと思う。喧嘩も沢山した。セックスも。お互い深い所までのめり込んでいった。この世に私たち2人だけのような時間だった。銀座をお散歩して、新橋でお酒を飲んだ。高円寺、西荻窪、三鷹、吉祥寺、下北沢、三軒茶屋、京王線は沢山思い出が詰まってる。全部貴方が教えてくれた。一生に一度愛されてたことだけが私の宝物なんだ。
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人生で駆け落ちしよって3人に言われたことがある 誰も本当に駆け落ちしてくれるような度胸はなかったし 私の愛の重さに結局潰れてどこかに飛んで行ったわ 皆優しいのなんて最初だけで私の心を手に入れて満足して適当になる どんなに時間が経ってもお姫様でいるのは難しいようね
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人並みの幸せをいつも願ってるだけなのに 最初だけの上辺の優しさばかり掬っているから 私はいつも泣いてばかりなのだろうか
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老いたくない 飽きられたくない 傷つきたくない 嫌われたくない 捨てられたくない 置いていかれるのではないかと いつも怯えている 繋ぎ止めていられるような魅力が私にはあると思えないの 永遠が欲しいの 嘘をつかれたくないの 安心が欲しいの
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自分で自分の機嫌をとるために趣味が欲しいけれど 何もかも忘れて夢中になれることなんて私にはない 体を動かすことは好きだけど動くまでに時間がかかってしまう(好きな男に会いに行く行動力はすごいんだけどね)恋愛をすると趣味が恋愛になってしまうのが本当に嫌だな 何かをしていなくても自分の機嫌なんてとれていたのに恋人と一緒にいない時 何かをしていないと充実感を得られないの 恋人が友達と楽しそうにしてる様子をInstagramで見るのも辛いの 自分の心が狭くて嫌になるよ 好きになればなるほど求めてしまう癖全然治ってなかったの もうすっかり恋人に心を預けてしまっている 怖くてたまらないよ
また本を読み始めようかな 少しでも大人になれますように
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