Tumgik
#これ多分今年の冬か春先に描いたやつ
ranchstoryblog · 1 day
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Igusa Matsuyama Interview #2 Original Japanese correspondence
Below is our original e-mail correspondence with Igusa Matsuyama in Japanese. This is provided for the benefit of Japanese readers and fans wishing to translate Igusa Matsuyama’s words on their own. The text is presented mostly as-is, though Tumblr ate some elements like emoji. Sorry about that.
If you missed our English translation yesterday, you can find it here:
Ranch Story の皆様へお待たせいたしました。まずは質問の答えを順番にお返事しますね。
Anonymous asks: 牧場物語幸せの詩の女神様とリオンはどのような関係ですか?
リオンは確か妖精という扱いだったと思います。
女神さまと接点があるかどうかは、私もちょっとわかりません。ごめんなさい。
Tomato asks: 牧場物語ワンダフルライフforガールの主人公の衣装なんですが、I love Kumaのコーデを見ると、Mezzo Pianoというレディースアパレルブランドを思い出しますが、どこからインスピレーションを受けましたか?
春らしい色合いにしよう!と思っていただけだったと記憶しています。(それぞれ春夏秋冬のイメージで作っていました。)いろいろなイベントが予定されていたダーちゃんが、ほとんど活躍しないと知って、せめてマスコット的存在をアピールできればと、シャツのデザインに入れました。
Pansy Asks: まつやまさまがもし、制限無しという条件で、自分の牧場物語の作品を作る機会があれば、どのよう作品にすると思いますか?
私は犬が大好きなので、犬だらけの世界が舞台の牧場物語を作ってみたいですね。
おそらく、叶わない夢ですが。
Anonymous asks: 牧場物語は昔からあるゲームで、時間が経つほど大きく変わりますね。昔のベーシックなデザインと、最近の密度が高いデザイン、どちらの方が作るのが難しいですか?
昔はゲーム上では再現できないことが、とても多かったです。
髪型や服装に関しても、色数や模様の制限などがありました。その制約の中でやりくりするのは難しかったですが、同時に楽しかったです。
最近はその逆で、ほぼそういった制限なくデザインできるようになりました。そして昔とは違って、模様や飾りのようなパーツを増やして欲しいと頼まれます。
ただ、欲張りすぎると、イラストの作成を頼まれた際にとても苦労します。どちらもそれぞれに難しさがあるなと思っています。
Anonymous asks: まつやまさまのイラストのおかげで、牧場物語がすてきなゲームになったと思います。 まつやまさまからすごく刺激を受けています! 牧場物語のキャラクターで、ワンダフルライフのロックが1番好きです。 21年前のロックのデザインと、リメークしたロックのデザイン、インスピレーションはどこからきたか教えていただければ嬉しいです!
遊び人風の青年とのことだったので、なんとなくああいうデザインになりました。リメイク版では元のイメージはあまり変えずに、更に遊ぶのが大好きな人に見えるよう、服をゆったりめにしました。日本のスタッフの中にも元のロックらしさを好きな人がいて、私もなるべく変えたくなかったので、お互い意見を交換しながらあのようなリメイクになりました。
Jerome asks: Special Comicの130ページに、そこ以外見たいことのないスーパーファミコンのキャラクターが出場すると思うんですが、全身のキャラデザインが気になっていまして、Marvelousかまつやまがなもし立ち絵などまだ手元にあれば、見せていただけないでしょうか? 彼らについて何か教えていただけることがあれば聞きたいです https://i.imgur.com/Sh5nvqm.png
ニーナの両親、エレンのお母さん、アンのお父さん、マリアの両親(町長夫妻)など、全員スーパーファミコン版の『牧場物語』に登場するキャラクターたちです。
スーパーファミコン時代のイラストは、ただいま行方不明になっておりまして・・・ごめんなさい。
Raven Bloom, Ryan, and Moth ask: 原作の牧場物語ワンダフルライフのマシューは、若い時のBruce Campbellという有名なアメリカ人の俳優に似ていて、いいなと思っていたのですが、まつやまさまはリメークした男性結婚候補はどのように思われていますか?もともと結婚候補じゃなかった男性たちがそうなった時、どう思われましたか? https://i.imgur.com/FAQGmOz.jpeg
マシューは、日本の『ワンダフルライフ』での名前はマッシュとなっております。この名前を初めて聞いた時、真っ先に浮かんだのが『EVIL DEAD』シリーズの主人公であるアッシュ。
そう、ブルース・キャンベルさんをイメージしてデザインしました。
私は今も、ブルース・キャンベルさんが大好きです。
最初の『ワンダフルライフ』制作当初は、女性主人公のバージョンは作らないと聞いていたので、彼は恋愛対象ではなく個性的なキャラクターとしてデザインしていました。
リメイク版では男性結婚候補として登場することが分かった状態での再デザインだったので、幅広く好かれるようなデザインに変更しました。
懐かしさ以上に、パワーアップした新作として楽しんでいただければ嬉しいです。
Salmon Axe and Anonymous ask: 個人的にドラえもん版の牧場物語が大好きなんですが、将来牧場物語以外で、コラボでも、イラストを担当してみたいなと思う作品がありますか?ゲストアーティストとして出たいなと思う作品はありますか?(もしかしてポケモンとか?)
『ドラえもん』の漫画は、子供時代から大好きです!
ゲストアーティストをやりたいか?と言われれば・・・ゲストではなくメインの仕事の方がありがたいので、特にないです。『Fallout』『Far Cry』『Border Lands』など、プライベートではいろんなゲームを楽しんでます。
Anonymous asks: 噂のワンタタンの隠されている顔なんですが、着ぐるみなしのデザインはあったりしますか?
ワンタタンはワンタタンという生き物だと思いながらデザインしたので、着ぐるみなしのデザインはありません。
Idris asks: まつやまさまが流行に敏感で、今のデザインは昔のと大きく変わったように感じます。牧場物語の新しい作品で、昔みたいなベーシックなデザインを使おうと思われたことありますか? まつやまさま的に自分のデザインの魅力はなんだと思われますか?
『牧場物語』の仕事におけるデザインのこだわりは、作品内容に合った頭身と雰囲気のキャラクター作りだと思っています。まずクライアントの希望を聞いて、それに沿ったデザインを考えます。
最近はゲーム内のビジュアルも豪華になってきたので、なかなか頭身の低いキャラクターが登場できないですね。
私にとってデザインのこだわりは「遊び心」でしょうか。
綺麗やかっこいいというものよりも、親しみやすかったり楽しかったり、そんなキャラクターを生み出すことに喜びを感じています。
MacGyver asks: わださまが前に一番最初に出たスーパーファミコンの牧場物語の開発がどれほどケオスだったかの話し聞いた事あるのですが、まつやまさまはあの時の思い出話はありますか?
今となっては、笑い話ですが・・・どこまで話していいのか分からないので、ご容赦ください。
あの時、和田さんがいなかったら、『牧場物語』シリーズは生まれなかったと思います。
Toyherb asks: 牛のデザインが豊かになりましたね。 どれを描くのが1番楽しいですか?
私は子供の頃から、動物の絵を描くのが大好きでした。
なので、どの牛の絵も大好きですよ。
描きやすいのは鼻の大きな牛ですけどね。
Anonymous asks: 主人公と異性のキャラクターデザインは、描いたけど最終的に使われなかったのはありますか? 例えば、牧場物語3・牧場物語シュガー村とみんなの願いの女性版の主人公とか、牧場物語ワンダフルライフまで、ノンバイナリーの主人公などです。 よろしければ、その絵も見せていただけたらすごく嬉しいです!
ボツになったデザインは山ほどありますが、設定自体がボツになったようなキャラクターは、特になかったように記憶しています。(後述の親指姫を除きます。)
Koharu asks: スーパーファミコンのエレンが牧場物語2に出たように、他の作品に出るつもりだったスーパーファミコンのキャラクターはありますか? 例えばですが、牧場物語2のマリーは髪の毛が黒ですが、青色のマリーが載ってるマガジンも見たことあります。 もともとスーパーファミコンのマリーが64に登場するつもりだったのかなと思って、聞いてみました!
他の作品のキャラクターを登場させるなど、シナリオや設定を作る立場にはないので、私にはわからないです。でも昔のキャラが登場したら、私も楽しいなと思います!
Bunbun asks: 最近発表されたクレアのねんどろいどがすごく楽しみです! 牧場物語2のキャラクターのねんどろいども出たらいいなと思います。 まつやまさまのブログに、フィグアよく見かけますが、自分がデザインしたキャラクターをうちのコレクションに入れるのはどんな気持ちですか? クレアの他に、このキャラクターがフィギュアになれたらいいなと思うキャラクターはありますか?
クレアのねんどろいど!
私もとても楽しみにしているんですが、いつ発売されるのでしょうね?
可能であれば、ぜひワンタタンをお願いしたいです。
Chickee asks: 牧場物語2の噂の紫色の髪の毛のお姫さまなんですが、最終的に登場はしなかったけど、もしかしてまつやまさまがそのキャラクターをデザインしましたか?
おそらく「親指姫」だと思います。
とても小さなキャラじゃなかったですか?
一応デザインはしたものの、最終的には登場しませんでした。『牧場物語2』のキャラクターといえば、ペットに亀を入れて欲しいと無理なお願いをしたのですが、最終的には置物として登場。
『ワン��フルライフ』の際に、再度お願いしてスカーフ付きのリクガメをデザインしたのですが、ペットにはなれなかったものの池のそばを歩く野生の亀として登場しました。
いつかゲーム中で、カメをペットとして飼える日が来て欲しいものです。
Emery Flower 147 asks: 牧場物語ワンダフルライフの女性たち3人がチームを組んでいて、ムームーが銃声を持っていたりするマンガが目に入って、オーマイガー!!と思いましたが、他に誰かチームを組んでかっこよく活動しそうなキャラクターはありますか?
『ミネラルタウンのなかまたち』の攻略本の時には、ポプリ、マリー、ラン、エリィ、カレンの5人をコロボックルにして活躍してもらいました。あとは
ピート(昔の男主人公)とサラ(ゲームボーイ版の女主人公)、そしてクレアの3人は、攻略本の時に好き勝手に描きました。かっこいいかどうかはわかりませんが、この3人を動かすのは楽しかったです。
Ixur asks: 私が住んでいる地域で、牧場物語 オリーブタウンと希望の大地のキャラクターの多く、例えばベス、みさき、クレメンス、ラーシュ が結構人気です。 それ、まつやまさま、Marvelousも認識していることですか?
マーベラスとはそういったお話をあまりしないので、先方が認識しているかは知りません。私はSNSをやっていないので、どのキャラが人気なのかは知りませんでした。でも、どのキャラでも気に入っていただけるのはとても嬉しいです。ラーシュのシャツの模様は私の愛犬がモデルなので、彼のシャツも気に入ってもらえると更に嬉しいです。
Anonymous asks: まつやまさまがデザインしたキャラクターをコスプレされるのはどんな気持ちですか?
とても嬉しいです!私は裁縫がとても苦手なので、自分で服を作ってしまう人を尊敬しています。私がデザインした服を実際に作ってもらえるなんてとても光栄ですし、皆さんがキャラクターを演じて楽しむのも素敵だと思います。
Afro Fae asks: キャラクターデザインする時に、色選びはどうやってしてますか? 色の雰囲気をキャラクターの性格に合わせるか、なんとく選んでいますか?
クライアントからイメージカラーを伝えられた時は、それを意識してデザインします。こんな色の方が似合うのでは?と思った時は、こちらから提案することもあります。遠くから見てすぐにどのキャラかわかるように、色もそれぞれに特徴が出るよう気をつけています。ただ、家族などは逆に共通のカラーを入れたりして、まとまりを持たせたりする時もあります。
また質問に答えてくださるのは本当に嬉しいです。 何を聞けばいいか分からないけど、とにかくまつやまさまの絵が好きだ!!と言っているファンたちもいて、それも伝えたかったです。 今までデザインしたキャラクターが好きだし、これから制作するデザインもお楽しみにしています!!
こちらこそ、本当にありがとうございます。皆様に喜んでいただけるのが、なによりも嬉しいです!感謝のイラストを添付しました。これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まつやまいぐさ
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amumate · 2 years
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孫くんも落ち込む事きっとあるよね
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hu35 · 1 year
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第2回プロジェクト新ビジュアルとファイナリスト5作品・ドキュメンタリーの予告が解禁!
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オンライン動画配信サービスHuluを運営するHJホールディングス株式会社が主催する35歳以下を対象とした新世代の映像クリエイター発掘&育成プロジェクトHulu U35クリエイターズ・チャレンジでグランプリとオーディエンス・アワードを競い合うファイナリスト5組の作品がついに完成しました!先日解禁となった各作品のビジュアルに引き続き、この度、各作品の<予告編>と<プロジェクトのキービジュアル>が解禁となります。さらに、いよいよ明日4月12日(水)0時からスタートする5作品の独占配信にあわせ、Hulu会員の投票によるオーディエンス・アワードの受付も同日からスタートすることが決定しました!
 今回完成したのはファイナリスト選考会の後、映像制作のプロによるサポートを受けながら、Huluで配信する映像作品の制作を進めてきた5組のファイナリストたちの作品。年齢もキャラクターも違う、個性豊かなU35の監督たちが生み出した新世代のエンターテインメント作品が出来上がりました。今回解禁された5作品の個別予告は、各作品の見どころと、それぞれの監督が作品に込めたメッセージが凝縮された映像となっています。そして制作過程の密着ドキュメンタリーの予告には、5組のファイナリストがそれぞれ、“制作の楽しさと苦悩”の狭間で葛藤しながらも、監督として映像制作に全力で向き合う姿が映し出されています。
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『姉にヒュッゲを教えたい』監督・脚本 中林佳苗
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地元・群馬のパン屋で働きながら悠々自適に暮らす彩 (吉川愛) が、“仕事人間”な姉・もも (山崎紘菜) に、ヒュッゲ=《居心地の良いゆったりとした空間、幸せを感じられる時間》を伝えるべく奮闘する、正反対な姉妹が織りなすハートフルドラマ。
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『宇宙人ともだち』監督・脚本 大江海
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 50歳目前になっても無職・引きこもりの野口(鈴木浩介) と 同年代の会社員・山崎(濱津隆之)が    偶然出会い、衝突しながらも、宇宙人と交信するという同じ夢を実現するべく共同作業する姿を描いた、クスッと笑えるオフビートコメディ。
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『そこに光があるなら』監督・脚本  カワイ・ヒバリ
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コロナ禍で学校行事も部活動も中止になってしまった中学最後の冬、コロナで亡くなった祖母 ・美奈子(美保純) と喧嘩別れとなってしまった主人公 ・紗苗(中島瑠菜) が、悲しみや自責の念を晴らすために、とあるイベントを実行しようとする青春ドラマ。
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『はじめてのよあそび』監督・脚本 瀬名亮
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窮屈で鬱屈とした中学・高校生活を送った主人公 ・沙都子(小野莉奈) が、念願の東京の大学に進学してついに憧れの大学デビューを果たしたはずが、自分にとって本当に大切な居場所に気づき、大人への階段をのぼる成長物語。
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『ヒロインの親友はハードスケジュール!!』監督・脚本 てつおとゆうほ
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ヒロインたちの恋の相談に日々大忙しな自称“プロフェッショナル親友”の主人公 ・わきこ(田鍋梨々花) が、ついに自分にもめぐってきた恋のチャンスを掴むため奮闘する新世代ラブコメ。
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第一線で活躍するプロのサポートを受け、35歳以下の若い監督たちが手がけた作品の多様性やクオリティにぜひご注目ください!!
さらに、いよいよ明日4月12日(水)0時からスタートする5作品の独占配信にあわせ、Hulu会員の投票によるオーディエンス・アワードの受付を同日からスタートすることが決定いたしました。
オーディエンス・アワードは、Hulu会員からの投票を集計し、ファイナリスト5作品の中から最も多くの得票数を獲得した作品を選出する賞。応募総数586もの企画の中から選ばれた5組のファイナリストたちによる作品を、HU35審査員とは別に、Hulu会員が評価するという新しい視点が付加される企画です。受賞したファイナリストにはHuluより<賞金50万円>が贈呈されます。投票は4月12日(水)0時〜4月25日(火)正午まで。
さぁ、約1年にわたって繰り広げられてきた若手クリエイターたちの戦いが、いよいよ本番を迎えます。ファイナリストが監督を務めた5作品と、制作過程に密着したドキュメンタリー『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ それぞれのゼロからイチへ』(全6回)は、ともに明日4月12日(水)0時から、Huluにて独占配信します。そして、<賞金100万円><Huluオリジナル新作の監督権>の獲得がかかる、最終審査会&授賞式は4月27日(木)の開催が決定!授賞式の模様はHuluにてライブ配信いたします。なお、授賞式では、Hulu会員からの投票により決定するオーディエンス・アワード(賞金50万円)の受賞作品も発表します。
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toxgo · 2 years
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아저씨
「アジョシ」が忘れられない。
いや、むしろ忘れたくない。
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"韓流"ブーム。これが「アジョシ」を見るのに10年以上の無駄な時間を過ごした要因かも知れない。僕の思春期真っ只中に起こったこのブームの火付け役と言えば間違いなく「冬のソナタ」だろう。ドラマもそうだが主役のヨン様に熱狂するおば様達は本当に凄かった。でも僕の母はこれには該当しない。なので家に韓流グッズの類はひとつもなかった。もし母が韓流を好きだったら、知らぬ間に自分もハマっていたかも知れない。
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いや、それはあり得なかったと思う。何故なら映画ないしドラマは欧米だろ!という意味ないプライドが邪魔をしていたからだ。「韓国の映画はおば様方が楽しむもの」と先入観が先走り、知りもしないのに当時から最近まで結論付けてしまったことをとても後悔している。先に言っておくと“反韓”というくだらない感情はこの時から、そして今現在も持ち合わせていない。
韓国映画マニアと言っても過言ではない友人がいる。人生の先輩だがあえてここでは友人と呼ばせて頂きたい。韓国映画に限らず様々な映画の情報や知識を教えてくれるのだが、韓国映画に関しては特に凄い。その友人から絶対に見るべきオススメDVDをゴッソリ借りた中に「アジョシ」があった。
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ほとんどの人が予告やストーリーのあらすじを見て、ザックリと物語を頭の中で想像すると思う。ほぼほぼその通りだったり、多くはそれ以下な事が多い。つまり一度思い描いた想像の範囲内を超えてくる映画は少ないという事。しかし、「アジョシ」は僕の想像をしっかりと超えてきた。
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「アジョシ」はなんと言っても主人公のテシクを演じたウォンビン。とりあえずカッコいい。もう一度言わせてもらうと、진지하고 멋진。
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ジョン・ウィックにはキアヌの良さ(僕は大好き)がありますが、彼よりもスマートに淡々と敵を駆逐していくバトルアクション。説得力抜群ウォンビンの対人術は凄みしかない。劇中でセミロングな髪の毛をバッサリと自ら切る決意の表れを描くシーンがあるが、まぁーどっちの髪型もカッコいい。でも、ストーリーを無視したら個人的にはセミロング派。ラストの敵のアジトでの戦闘シーンで「やっちまえウォンビン!」と思わず応援したくなることは間違いないでしょう。ようやくあの時の韓流ブームのおば様達の気持ちがようやくわかった気がする。
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元特殊部隊出身(殺し屋)のテシクは忘れる事が出来ない過去に囚われたままで影しか感じない。そんなテシクを「アジョシ!=おじさん」と親しみを込めて呼ぶお隣さんの少女ソミを演じたキム・セロンも良かった。隣に住む女の子から“守らなくてはならない存在”になっていくまでの過程で彼女の見せてくれた様々な"絆"にはグッとくるはず。ソミの願いは一つ。「アジョシに笑っていてほしい」たったそれだけ。
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そして、敵役のマンソク兄弟はちゃんと悪かつちゃんと憎たらしい。これが特に重要だと思う。日本だとカタギや女と子供には手を出さない。というのがこういったヤクザテイスト映画の定説。しかしお隣の韓国は違います。誰だろうと関係ないスタイルないし何でもアリ。そして韓国の社会問題の臓器売買や、孤児を使っての犯罪体系などの闇を織り交ぜて描かれているのもリアリティがあります。
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影のある主人公に懐くお隣さんの少女との交流→その少女が親のだらしなさで犯罪に巻き込まれて拉致される→助けにいくが一筋縄では行かない→なんやかんやあり最後の最後で助ける事が出来る。
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大きい括りで言えばこんなストーリーかもしれない。ありきたりな物語なのかもしれない。でも、先に述べた要素を踏まえた結果は、間違いなく目を離せない2時間だと言うこと。決してお涙頂戴なだけの薄っぺらいものとは訳が違う。やはり韓国版の「LEON」と評される肩書きは伊達じゃない。12年前の作品と知った時にはビックリでした。前半に書いた韓流に対するイメージが全部同じじゃないにしても、少し似てるという人にはこの何度見ても泣いてしまう予告編を是非。
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NARI
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aarc2017 · 1 month
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5 days ともう1日 お母さん、あの赤いストールどこにいったんでしょうね。
2023年5月の光州滞在に続いて、韓国にいった。3月6日(水)から11日(月)までパジュとソウル。
日曜日10日の夜の便で関空に帰国するつもりが、勘違いして(なのか、購入してから忘れてたのか)翌日に帰国。到着した日から、帰国まで密度の高い滞在だった。
3月6日(水)JEJUairで新千歳空港から仁川国際空港に入る。
ほぼ定刻で到着したけど、パスポートコントロールが長蛇の列で、到着してゲートをでるまで約2時間かかって、ほとんど座れなくてぐったり。機内からの眺めは野山がちゃいろっぽくうつった、冬の終わり、春の手前の韓国。
Yeonyeonが空港まで車で迎えてきてくれてた、やっと会えて急ぐYeonyeonにひっぱられながら、5日間のSIMカードを交換、現金は1万円のみをウォンに両替して、あとはクレジットカードでなんとかするつもり、前回の現金も70000ウォン くらい残っていたし。それにしても日本円が安い。確か80000ウォン くらいにしかならなかった。
気つけにアイスラテを飲み駐車場へ。Yeonyeonが私に合わせたい人がいるといって、そのままイルサン(高陽/コヤン市)へと走る。図書館で仕事中の大学の教授と会うようだ。目の前に小さな公園がある、運動器具が設置されている。
Kim, Sang Chae教授。家が近いとかでいつもこの図書館で仕事をしているんだとか、歩いてカフェにいく、すごくお腹がすいていたのでカプチーノとベーグルをごちそうになる。Kim教授はギャラリーも運営していて、Yeonyeonはそこで展示をしたのだそう。土曜日にオープニングがあるから来たらどう?とか、南の方の市でKim教授のご友人がディレクターをしているアートフェスティバルのこと、国際AIRを始めようとしているという話を聞いた。札幌とつながるのは面白そう。名刺交換をして、YeonYeonの夫、ミンギが働いているアーティスト(ス・ドホ)のスタジオにミンギをピックアップに急いでウルサンをあとにした。
韓国は車両が右側通行で左ハンドル。Yeonyeonの車はペパーミントグリーンで小さくでかわいい。予想通りだけど、運転がほんとに上手。
時間は19時に近くて、暗くなったパジュの中心部を通り過ぎてヨンヨン一家が住む住宅地に急ぐ。ヨンヨンはずっと急いでいる、会ってからずっと!ラヨンをお友達の家からピックアップしてヨンヨン一家のアパートに到着。アパートの住民には決まった駐車場がなくて、空いているところを使うんだとか。建物内が禁煙で、外で立ちタバコをする、慣れた状況。
ヨンヨンの家!!!すごく素敵な天井の高いアパートだった。なんでもおしゃれだったし、すごく掃除が行き届いている。毎日やっているの?ときいたら、どうぜん(なんで聞くか?)とヨンヨン。室内には、ほかのアーティストたちの作品によるヨンヨンコレクションがある、リビングにはこたつと漫画でぎっしりうまった本棚。どうやらヨンヨンたちの寝室を私が使うようだ、なんだか申し訳ない気分になる。そして床暖房。そして夕飯に。
カルグクスの店にいくよ、と言われて行った先は、どうも地元の人気店だった。けど我々の到着時間が遅かったみたいで、ほかにお客さんはいなかった。鍋のシメは、お店の主人がつくってくれるおじやで海鮮の出汁がでた鍋のおじや、最高なのだった。
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ヨンヨン一家は、今年の年明けから天神山アートスタジオに滞在してて、私の韓国の旅の1週間くらい前までいっしょにいたので、なんかへんな感じ。レジデンス直後のアーティストに会うのは、アーティストが気持ちを切り替えられないだろうから、どうかなと思ったけど札幌の延長戦のようなものかもしれないし、いる間も展覧会をどうするかという話はばかりだったので、ほかのもっとひとりの人として話をしたり聞いたりということができていなかったから、帰国後のアーティストに会いに行くという私の好奇心がまさってしまったし、うちに泊まりなさいというヨンヨンの言葉にすっかり甘えることにしたわけです。いまも、ちょっと帰国直後にいってほんとによかったのかなと心配にはなっているけど。
ヨンヨンは、日本は料理がプライドだけど、韓国は食べることがプライドなんだと教えてくれる。だからともかく食べるよーとどんどんやってくる。満腹なのに、お茶に行こうという流れになって、アーティストヴィレッジのカフェに入る。ミニシアターもあるカフェだそうで、お客さんもちらほらいる。韓国伝統茶(五味子)をいただく。
いったん、ミンギとラヨンをアパートにおろして、私のリクエストにより大きなスーパーマーケットe-martに連れて行ってもらった。買い物するといより、どんな感じなのか興味があったから。果物は安い、あと量が多いという印象だった。結局、ヨンヨンおすすめの韓国のお茶や事務所のみんなにお土産にしようと決めていた朝鮮人参のゼリーなど、初日から買ってしまった。
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ヨンヨンに松尾さんからのプレゼントをようやく渡すことができた。松尾さんは、天神山のご近所さんで、オープニングにお寿司を持参して娘さんと参加してくれた。その後、ヨンヨンともう一度話がしたいといって再訪してくれたんだけど、すでに彼女たちは帰国していたので松尾さんは会えずにとても残念がっていた。その時、持参してらした贈り物をわたしが韓国に運ぶと約束して預かっていたのです。 松尾さんは、ヨンヨンへとその場で手紙を書いてくれた。この気持ちをヨンヨンに贈り物といっしょに手渡すことができて、ほんとによかった。
ようやく帰宅すると、ヨンヨンがはやくシャワーを浴びろという、夜のプログラムもあるらしい。シャワーが終わって、リビングにいくと、すでにヨンヨンがフルーツとおちゃを出してくれて、テレビでは、NetflixでEye love youが流れている。ここで日本製のラブロマンスをみんなでみることになるとは!ドラマの中のラブシーンはやっぱり気まずい雰囲気になるが、まあてきとうにいなす。わやわやあれこれ話して夜が更けてようやく就寝。朝は、ヨンヨンはミンギとラヨンを送り出すため���8時に起きるという、アーティストで親で、ほんとに忙しい。
ミンギの働いているスタジオは、アーティストがミンギを含めて2人いて、それ以外に近所のおばさんたちがきているのだとか。ミンギは白ごはんだけを自宅からもっていくと、おばさんたちがおかずをもちよって食べさせてくれるらしい。韓ドラで描かれる景色そのまま、と感動した。
3月7日(木)パジュを廻り、ソウルへ。
天神山アートスタジオでの約2ヶ月の留守で植物の鉢がいくつか枯れているのをベランダでみた。ヨンヨンは天神山の滞在の最後に展示をした。そのタイトルが50 days、ヨンヨンとパジュから始まった私の韓国の旅のリポートはそこからきている。窓の外には、川がみえるその先には北朝鮮。パジュは国境の町なのだ、アパートの隣の敷地は軍施設。去年の9月にリサーチで天神山に滞在した3人(分断イメージセンター:ジェハ、ソルジ、ジェヨン)は、週末にソウルでパフォーマンスをする。札幌で(日本で)北朝鮮の気配と強制労働の歴史をリサーチしたのだった。パジュは、ヨンヨンが一晩の宿を提供してくれたから、行くことになったけど、そこが国境の町だったとあとになってしって、ほんとうに肉眼で「分断」の景色を見ていることが不思議だったし、必然的だった。
ヨンヨンが帰ってきて、さあ散歩にいきましょうといってくれて出発。
ヨンヨンのスタジオ
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地元の会社の社長さんがヨンヨンの支援者(スポンサー)で、社屋の隣の空きビルをスタジオとして提供してくれているのだとか。同じビルの中にミンギのスタジオもある。ヨンヨンの作品もいくつも置かれていて、作業に徹するようなシンプルなスタジオだった。社長は、猫のお母さんだそうで、オフィスに2匹、会社の敷地には野良猫のための寝床や餌場がちゃんといくつもおいてある。なんだかシンパシー。この場所で、レジデンスもできるかもしれないと話すヨンヨン。昨日、京畿道にソウルからアーティストがスタジオを移しているという話を聞いた。
次は、ヘイリ芸術家村。
20年前にアーティストのスタジオとして開かれたエリアが、いまはほとんど全てのスペースがカフェになって観光化している場所。このヘイリの中で、アーティスト村時代からいるカップルの経営するカフェ、オーガニックショップ、ギャラリーはヨンヨンの親しい人たちというので訪ねる。温かいジンジャーミルクをご馳走になる。店の外には鶏小屋がある。think green cafe 「わたしたちはゆっくりいきる」年齢層の高い、このカップルの旧知と思われる人々が次々やってくる、この二人には話を聞いてみたい。とてもいい空間だった。
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なぜ、どういう経緯でここに芸術村ができ、20年を経過して観光地となったのかという話を聞いてみたい。次回かならず。
ヨンヨンは、いま岐路にいるようだ。これまで彼女の実力を評価されてきている女性を描いたシリーズ、抽象的な表現のシリーズをスタジオで紹介してくれながら、これからどこに向かうべきかと独り言のように聞いている。家庭と自分の制作のバランスを取ること、母親である彼女が振り払うことのできない家族への思い、がむしゃらな彼女は創作への意欲もさげず、でも取り組むことも多さや複雑さに疲れきっているようでもある。実際、切り盛りしている姿をみて、やりすぎないようにとか、少し手を抜きなよ、とかそんなヨンヨンには邪魔になるような言葉をいいたくなる、いわなかったけど。でも、こうして記憶を辿りながら、急がなくてもなんとかなる、どっかで辻褄があってくるからと、やっぱりいいたくなっている。ヨンヨンにメッセージしよう。
ソウルに出発するまでの間にヨンヨンがつめこんだスケジュールの次はランチ。ローカルのレストラン、スジェビの店。 入ると、店主のコレクションや植木がどころ狭しとびっしりおいてある、いい感じ。先客に消防士か救急隊員のようなグループあり、不思議とそういう職種の人が顔つきが違う(贔屓目)。昼時なので、席は満席、隣のテーブルで注文されている料理に釘付けになる。
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ここのスジェビと名物のチヂミはともかく素晴らしかった!すごい量だったので、まったく終わらず、チヂミのほとんどを持ち帰りにしてもらった。スパニッシュオムレツのようなチヂミ。再現してみたいけど、できるだろうか、ともかく美味しかったし面白かった。そして、昨日の夜のカルグクスの店もそうだったけど、お店ででてくるキムチが美味しい。
また、満腹。
そして、強制的に次は伝統茶のカフェへ。ヨンヨンは、韓国伝統茶がとても好きなのだという、カフェは古民家空間で、お母さんと娘さんが営んでいるようだった。こんがりやいたお餅が出てきた。お茶は、石の碗でぐらぐらに煮立った状態で運ばれてきた。私のお茶には銀杏の実が入っていたので、それはヨンヨンに、去年のお正月に突如発症した銀杏アレルギーがあるのです、でもお茶自体はその後もなにも起こらなかったし、サジで熱々の甘いお茶をちびちび楽しむのはすごくよかった。70-80年代の音楽がかかっていた。かかっていた曲で、好きだったのが学生による民主化運動の時の女性歌手の曲。
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カフェの庭から北朝鮮が見える。
アパートに荷物を取りに戻り、ラヨンをピアノ教室から拾って、ヨンヨンの車でソウル、法大エリアに出発した。ソウルだけ雨が降っているみたいなおかしな天気。ヨンヨンもかつて法大エリアに住んでいたんだそう、この日からお世話になるソルジとジェヨンのアパートに到着した。ハイソな雰囲気の家賃が高そうなアパート群にちょっとひく。地下駐車場で、すでに親戚のような気分になったヨンヨンと別れ、私は彼らの部屋にエレベータで向かった。暗証番号は教えてもらっていた。 しかし、ドアが開かない。困っているとお向かいのドアから小学生くらいの女の子とお母さんがでてきた。女の子は英語が達者で、どうしたんですか?と聞いてくれたから、すぐに助けを求めた。彼女、ほんとに心強かった。ヒーローです、ドアもあけてくれた。
部屋のドアには、helloというシールを貼ってくれていた。私が使わせてもらう部屋もしっかり準備がしてあって、しんそこくつろいだ。 10分ほど、休憩をしてすでにアパートの下でまっていてくれたKim, Soyoungと会う。ソヨンの車を探して敷地内を歩いたんだけど、ともかく新しくハイソなアパートの雰囲気にたじたじする、どんな人たちが暮らしているのか、若いキュレーターカップルのソルジとジェヨンがなぜここに住んでいるのかとかいくつも質問がわきあがってくる。
アパートの敷地を歩き回ってやっと出口があらわれた、そこにソヨンがいた!
横っ面にぶつけたあとのあるソヨンの車に乗り込んだ。
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助手席に座って、彼女の案内にただ従っていく。最初は比較的新しくてソヨンが気に入っているギャラリーに。一軒の家が改装されて複層的なスペースになっていて面白い。そこから歩き始める。このエリアには、ギャラリーもスタジオも多くあったという、でも地下が高騰して減ってきていると。途中、スマホの充電用の韓国使用の電源ソケットを購入。そのままそのほかに二つギャラリーを巡る。ふたつめは、プリント工房が運営する版画がメイン(らしい)新しいギャラリー。二つ目は、アーティスト・ランのギャラリーでこのエリアでは老舗という。
ギャラリーを3軒回って、レンガ構造の建物が残っている古い街区の中のカフェに入った。このあたりはゲストハウス も多いんだとソヨンが教えてくれる、コナーもソウルではここに滞在してたんです、と。旅の前にどこにいきたいのかと聞いてきてくれたので、ソヨンのお気に入りの場所に連れて行って欲しいと頼んでいた、だから、このカフェも彼女が好きでとても落ち着く場所だといっていて、その通りだった。いまどきのおしゃれ優先じゃない、でも粋なカフェで私も気に入った。
キムソヨンはソウルを拠点にしているペインター。天神山アートスタジオには去年の春に2ヶ月滞在していた。ほんとうにコツコツと作品に向き合っていて、ちょうど桜の季節に、毎朝二階から公園の桜を眺めて過ごしている姿がいまでも記憶に残っている。昨日のヨンヨンと似ていて社交的で日本語も勉強を続けてかなり使う。滞在中には、道立美術館の学芸員や同時期に滞在していた札幌や日本のアーティストやWSで知り合ったインテリアデザイナー、同時期滞在の海外のアーティストとしっかりと友好的な関係を構築していた。彼女に再会して聞いたところによると、札幌で知り合った人のうち、何人かはすでにソウルに来て再会を果たしているし、天神山以降、彼女もまた2度日本にきている。特に、奈良を拠点にしているアーティストは彼女と同時期に滞在していたのだが、その人との交流によって、彼女は、彼女自身の次のステップを計画するようになったようだ。それは、ソウルという大都市を離れて、故郷の町で新たに活動をしようとする計画。 また、同じく、彼女と同時期に天神山にいたアメリカの文学の作家コナーとは、ソウルの友達よりしょっちゅうあっているといって笑っていた。たった2ヶ月の札幌での滞在制作、このきっかけをものにすることのできるレジデンスアーティストは実際それほど多くない。ソヨンの天神山のあと、は私の想像を超えていた。
すでにペインターとして長いキャリアをソウルで築いているが、作品を制作するだけでは生計が立たない、自身の制作に並行して美大受験生のためのチューターも務めてきている。そのためか、客観的に思考する性質も持ち合わせていて、だから今後のキャリアをどのように組み立てていくのか、自分の経験や体験をどのように活かしていけるかと冷静に点検することができているように受け止めた。もちろん、葛藤やどう��ようもない切なさなんかはあるはずだけど。
アーティスト・イン・レジデンスは、一時的な滞在が前提だから、私たちが知るのは、ひとりのアーティストのほんの一面だし、ほんの一瞬にすぎない。それが面白さであり次へと向かう燃料にもなっているが、天神山アートスタジオのように一度にたくさんのアーティストと同時に対応するような環境では、なかなか深くつきあうことができない。それは、天神山以前は年に3-4人のアーティストを招聘していたレジデンスにいた経験からすると私には物足りない。  作品というより、アーティストという人に興味があるので、よくもわるくももういいです、というくらいまでひとりのひとを知りたいという欲求がある。ただの好奇心なので、あまり警戒してほしくはないんだけど。(むしろそれが無礼なのか?)
トッポキを食べる店を探して、また歩く。
途中で、韓ドラの「コーヒープリンス一号店」のロケ地に使われたカフェの道を通り過ぎる。コンユが好きな私はもちろん静かに興奮しました。そして、このカフェがドラマのロケ地になる前に、常連だったソヨンからちょっとしたホラーストーリーを聴くことになるのだけど、それは怖いから書き残さないでおく。
ソヨンに送ってもらって10時すぎにアパートにたどり着くと、ソルジたちも帰宅していた。パフォーマンスの初日を迎えていた二人だったので、あれこれと喋りたい気持ちがお互いにあったのだけど、ふとおもいだした2000年ごろのflying cityのことをきいてみた。都市の再開発に伴ってとりこわされてしまうエリアとコミュニティのプロジェウトをやっていた反骨系のアートグループがいたと記憶していたのだけど、ひょっとして彼らの暮らしている(私が滞在する)このアパートのエリアは、flying cityがフォーカスしてた場所?と質問したら、ジェヨンが、ここではないと教えてくれた。その流れで、なぜ自分たちがこのアパートに住んでいるのかを説明してくれた。 新しいアパート群の再開発にあたって、元の住民に新しいアパートに住む優先権が与えられたのだとか。ジェヨンの家族は元の住民でもあるし、新しいアパートの入居優先条件に、「新婚」「子供のいる若い世代」もあったから、ソルジとジェヨンは結婚することにしてこのアパートへの入居申請をしたんだという。面白い話だ。リビングには、結婚式の記念写真も飾られている、ドラマでよく見る風景。 まだ喋り足りなかったけどさっさと自室にひっこんだ。普段の生活よりも倍以上歩いていて私も相当疲れている、きっと彼らはもっとくたくただろうと思う、おやすみなさい、翌日のパフォーマンスの成功を祈った。
私が使わせてもらった部屋は、普段、ソルジが仕事部屋として使っているのだそう。四畳半ほどの大きさの部屋に机と本棚と資料が山積みで、その間にシングルベッドがおいてある。子ども部屋のようで、私はなんだか実家の自分の部屋にいるような気分になった。電気の式パットがおいてある、スイッチの入れ方がわからないけど疲れていてそのまま眠った。
3月8日(金)16年ぶりのアービン・シム
思い出そうとするけど、この日、アービンと回った地名・駅名がまったく思い出せない。10:50の待ち合わせも、どうやら地下鉄の乗り方を間違ったみたいで遅刻した。朝、起きれなかったのだ、慌ててアパートを出て、ろくに調べないで待ち合わせ場所に向かった。 なにしろ初めての地下鉄移動だったから、間違っていてもそこそこ楽しんでいる、完全に��醒しているわけでもないから気分はのんびりしていた。のんびりしていたと思ったら、待ち合わせ場所でアービンを見た途端に、涙腺崩壊してしまった。なぜ?なぜそんなにエモーショナルになったのか自分でもわからないけど、話し始めたら私たちは16年ぶりにあったのだとアービンがいう。ああ、その時間が私をなんだか盛り上げてしまったようだ、気がつかなかったけど!アービンは16年たってもちっとも変わっていなかった。スピリッツがブレてない気がする。私は肥大したけれど。
アービンの好きなカフェにまずはいく。細い路地と階段を登ったところにある。小さなカフェ。ひとしきり、あの人はどうしている、とかそういう懐かしい話をする、フィナンシェとカプチーノ。
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なんとなくミッションなきがして、札幌でアービンとあったS-AIRのふたりと漆くんにアービンの写真を送った。 カフェの向かい側のひだまりで猫がまるくなっていた。
寝坊して待ち合わせ場所に向かったから、お腹がすいていたし昨日の疲れも癒えてなくて体調はあまりよくなかった正直。だけど、アービンとの16年ぶり!に興奮していたのか、しゃきしゃきと歩く早足のアービンになんとかついて行って、去年まで彼女が働いていたギャラリーにいく。 デジタル系の会社の中にそのギャラリーはあって、そこではここ近年で大注目の女性アーティストの個展をしていた。最初の空間は照明の効果で赤く染まって、その中に数点のビデオが上映されている。受付にアーティスト本人がいて、少し話ができた。 メインのスペースに他二つの空間が隣接していて、それは普段展示空間に使っていない場所だという。ひとつは会議室、もうひとつはアイランドカウンターキッチンがあるラウンジ。 その2箇所には、主にセラミックの作品が展示されていて、アーティストのビデオ(アニメーション)作品が3Dになってリアルな空間に存在しているという感じ、ビデオの中にオーディエンスが取り込まれたような感覚もあり面白い体験だった。 作品をみて、ああ、売れそう、というのが最初に思ったことだった。買いたくなる欲しくなるモノを目の当たりにすると、なんかドギマギする欲望が刺激されると妙な背徳感が迫ってくるからかな。慣れてない&気が小さいのかもね。アービンが、最近の韓国の若手アーティストは2D作品の作家たちが次々セラミックで3D作品を発表していると説明を加えてくれた。アーティストにその話をふると、彼女は絵の制作とそこからの立体への展開は自然ななりゆきで、延長上にあるということを話してくれた。
日本でもアートフェアやギャラリーにしょっちゅう行っていればこう言った傾向に出会っていたのかもしれないな。あまりに日頃ご無沙汰である。
アービンは、最後に彼女にあった16年前にもソウルで一番くらいにいけてるリッチなギャラリーで働きながら制作活動をしていた。その時、創作活動に集中したいから近々仕事をやめると話していた。その後、何年かしてまた仕事に戻ったそうだ。そして、またいまは制作以外の仕事も、制作も一年休んでいるんだそう。彼女は私とおおよそ一回り年下だから、40台後半になっている。年齢を重ねても、どんなふうに活動を続けていくか、これで大丈夫かと自問自答しながらキャリアを築いていくのはきっとほとんどのアーティストが同じなんじゃないかなと考えた。そういう自分のめんどくささを引き受けてそれでも制作を続けるってこと、そんな姿はいじましいい誠実だなあと思わされる。こういう姿が20台とか30台の若いアーティストたちに励ましとして、いい意味であきらめとして伝わるといいのになあとも。
お腹がすいた。
地下鉄で移動するよとアービンが交通カードを貸してくれる。ソウルの地下鉄は安い、この乗りやすさはありがたいな。たぶん、一回くらい乗り換えて、アービンのお母さんに会うために彼女の家のある駅の一つ前で降りて、ファーストフードのようなキムパ屋さんに連れて行ってくれた。すでに2時過ぎだったので店内では、スタッフ二人が食事をしている。食券を買って、キムパ、トッポキ、おでんが運ばれてきた。フライドポテト入りキムパが一番人気ということで、それとツナのやつ。ああ、美味しい。コロナの間、最近習い始めたことなんかを話した。
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食べ終わって、お母さんが待っているからと彼女の家に歩き始めた。アービンのお母さんは、私のことをいつも気にかけてくれていたようで、今回もぜひ訪ねてくるようにとアービンに言ったようだ。
16年前には、彼女たちのアパートに一泊か2泊、お世話になった。駅の周りの景色もかなり記憶していた、懐かしい。あの頃から、ここが変わった、うちも道路向かいの別のエリアに引っ越したとアービンが説明してくれる。 お世話になった時、普段アービンが使っている部屋を私に使わせてくれた。明るい室内とピンク色のサテンのきれいな布団を鮮明に覚えている。ベッドを私に譲ったアービンは、その日お母さんといっしょに寝てた。その状況が当時の私には不思議だった、いい大人が!いい大人に親といっしょに寝させて申し訳ないという気持ち。だけど韓ドラでドラマをみまくったいまなら、彼らがそうしてくれるのはおもてなし���気持ちの表現で、当たり前のことだとわかる。娘と母親の距離感、家の中の雰囲気、お客さんがきた時の対応とか、その当時はまったくの異文化としか思えなかったあれこれのパズルがパチパチとハマっていくような感じで、今目の前の状況もすごくわかる。ああ、見倒しておいてよかった、笑
もう、わかったつもりの私がまた完全に崩壊する瞬間が来るとは予想してなかった。
アービンのお母さん
私を歓迎するために少しおしゃれしているだろうとか、足を悪くされて車椅子や補助器具で行動しているお母さんの雰囲気は、予想がついた。でも、全く覚えていなかったのだけど、すごく無邪気でエモーショナルな人だったということ。再会のとたんの温かい、いや、かなり激しめのハグを交わしながらその様に思わず泣いてしまったし、お母さんも泣いていたし、アービンも泣いちゃってた。日本語も勉強しているの、といって日本語で話しかけてくれる。短い時間の中でもたくさんおもてなしをしてくれようとあれこれ考えてあれこれ準備をしてくれたみたいで、なんというか感動したというか圧倒されて言葉が出ない。日中、お母さんを家でサポートしてくれるヘルパーのおばさんも唖然としながら温かくみててくれている。アービンがお母さんに促されてリンゴを剥いてくれた、韓国のサゴォアはとても美味しいのよ、食べなさいとお母さん。 大谷翔平が好きだというので、帰国したら特集号の雑誌か写真集を送ると約束した。私が大谷翔平とつきあうことになる初夢を今年みたとはさすがにいえなかったが、ちょっと前に大ニュースになった大谷の電撃婚の話題で盛り上がった。楽しいなあ、しかしこの溢れる感情を私は取り扱いできないままでいる。
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帰り際、プレゼントがあるとお金をくれた。トン?トン?トンっ!?!?とほんと驚いた。この習慣もドラマで学習済みだったけど、まさか57歳にもなって贈り物としてお金をもらうなんて、ああ、現実が受け入れられない・・綺麗なパッケージは、ヘルパーのおばさんが手伝ってつくってくれたそう。 今回の韓国旅では、会う人たちからなんだかの贈り物を受け取っていて、ほんとに心苦しいほどだった。私がお世話になっているのに、みな心尽くしの贈り物をくれる、自分が気が利かない人のようにも思えるけど、こういう気持ちの表し方なんだとありがたく言い聞かせる。
ほんとにありがとうございます。
このあと、アービンが10年近く使っているスタジオへと移動した。地下鉄に乗って、確か乗り替えはなかったような気がする。ターミナルの町で、ソウルの人がボルダリングとかをする険しい山の登山口があると言ってた、ソウルの南の方とも・・いま地名が思い出せないけど、最後にまとめて調べよう。元ベルギー大使館の建物を再利用した美術館の分館がある町だったから、検索すればわかるだろう。
この日もハイライトだらけで、長くなりすぎるので別の投稿につづく。
アービンのオンマの愛と引き換えに?なのか、この旅に持参したストールを失くしてしまった。母が(実の)私の二十歳の着物に合わせて買ってくれたもので、30年以上使っていた赤いストール。この冬に、このストールの暖かさを再発見してヘビロテしていたからそのまま韓国に持ってきていた。失くしたことに気がついて、ヨンヨンやソルジたちにも探してもらったけどでてこない。
お母さん、失くしてしまってごめんなさい。でもあのふんわりした温かい感じ、まだ覚えてます。
忘れないようにする。
忘れたくない。
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lifefind-blog · 2 months
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したたかさとは
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素直で優しい勉強が超できる子供が大人になって希望する職種に就職して、突然ブラックな裏社会の仕組みと出会った時、どう対応するのかは、学校では教えられません
そのとき悲劇を避けるには、親がしたたかである必要があるようです。したたかさとは何か、それは・・・。
したたかさとは、世の中の雑多な事象にも興味を持って、その事情を解明しようとする態度のことを言います。
自分はしたたかであろうと、日々、考え、見抜くことをを続けています。こういう態度を持った友人は多くは無いですが、何人か居ます。
表の情報しか知らずに、裏側の罠に落ちることなく、人生を過ごし、それで幸せなまま一生を終えた人はラッキーかもしれません。そういう人も居るでしょう。
今の日本では、罠に落ちているのにその事情が分からないまま、泥沼のような現実に矛盾を抱えてもがいている人が大量に居るように見えます。
事情を解明することは、ボーっとしていてはできません。自分で考え、自分で調べて分析する努力なしでは、なせ石井紘基さんが刺されたのかわからないし、何故トヨタのプリウスが、2010年にアメリカで大規模リコールに陥れられたのかはわかりません。
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一人暮らしの老人が連絡不能になった時
「その人の自宅に行って警察を呼んで、預かっていた鍵を渡して警官に中の様子を見てもらう」が正解。第一発見者が警官だったら、2日間の尋問はありません。浴室での死亡、最近よく聞きます。
私はこの手順のことを知っていますが、今日話した友人もこのことを知っていて、実際にそういう場面に出くわしたそうです。
過去に見聞きした情報をよく理解し分析する習慣が無い場合は、せっかく知った情報を生かすことができずに、おかしなことに巻き込まれてしまいます。
映画やドラマではこういう極端な状況が時々描かれています。ただ見て楽しむだけではなく、人生の教訓に置き換えられる態度が重要です。
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「10年後、20年後を見据えた、海よりも深い愛」とは何か
「目先の損得や欲望がそれを上回っていないか。今日下した判断が、10年後の誰かのための何かにつながっていると言えるか。小さな村で村から出る若者ばかりを育ててしまっていないか。・・・」すべてはいと答えられるか
うちの4匹目の猫、ピューちゃんがウズラにいじめられて攻撃されるのを治すために、去年の6月からずっと食卓の下の狭い場所で猫たちと一緒に寝ています。もう9か月になります。
ウズラに襲われたら、ピューちゃんは大声を出すので、いつでもすぐに対応するためです。
ウズラとタタは時々布団に潜り込んできます。アンカは布団の上か、私の椅子で寝ています。ピューちゃんは、棚の中断の座布団のところで寝ています。
ここ数週間、ウズラがピューちゃんを威嚇したり攻撃しなくなってきました。ピューちゃんが寝ている横のお皿でキャットフードを食べたり、並んで座ったりできるようになってきました。
もうしばらく様子を見て、大丈夫そうだったら、私の元の寝床に帰ることができます。
こんな妙なことをするようになったのは、うちのなかの吹き抜け、地上8メートルの高所で、ウズラがピューちゃんを追い詰めて威嚇していたのを見たからです。森、落ちたら、さすがの猫でも打ちどころが悪かったら内臓が破裂して死んでしまいます。そちらの空間には行けないように工夫をして、一日に何度も威嚇し続けるウズラを治すために何ができるのかを考えた結果、猫たちがいつも寝ているところで私が寝ることにしたのです。
これと似たようなことを7年前に経験したことがあります。真冬に生まれた生後1か月ちょっとの小さな子猫のウズラが私の布団に入ってくるようになったときのことです。夜は暖房を止めて寒いので、暖かい場所を探して見つけたのが私の布団の中でした。春になるまで3か月、ほとんど寝られませんでした。小さなウズラを寝返りで敷き潰してしまわないか心配だったからです。
以下は、映画の解説動画です。本編を見るよりもよく理解できるという評判です。
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shishio-3 · 4 months
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2023の話
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趣味を増やすというよりは 絵を描く体力、欲が無くなってきて 何もしないの選択ができてきた だからゲームしてみたり、アニメみたりした あまりアニメみて何もしない時間って苦手だったんだけど もう 何も…出来なくなった
漫画、最初の方は月1漫画してたんですけど プロセカの今年の頭の方のイベスト本当に 良いんだけど普通に見たくないものばっかりやりすぎて普通に萎える やめようと思って もうプロセカこんだけ擦ったしええわと思って 月1漫画をやめてからもう漫画しなくなった その後狛日の本を作り、類司の本を作った 上手くはならなかった 多分向いてない 妄想するのが苦手だから
本を作る 偉い❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕❕ほんとうに❕❕❕❕❕❕❕❕❕しかもオンリーも逃げずに出た❕❕❕❕❕❕❕❕❕よろしい
手袋 買いませんでした
あとは多分ガチ何しなくてもいい夏休みが最後っぽかったので 色々してみました
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はい
今年は 楽しかったかと言われたら楽しかった 色んなことしたし、色んな人と会ったし、遊びに行ったし ディズニーは7回行けたかな?その内シーは2回くらいかも ユニバも研修旅行で行った!
高校生卒業して、専門学生になり、免許も取りました 専門がすごい 勉強尽くしになることだけは知っていて、しかも行く先が本当に陽キャしかいないと聞いていたので 春休みの時点でそうとう鬱臭くなった 1ヶ月くらい毎日寝て嫌だなと思いながら泣いて、絵もろくにしなかった覚えがある そしてここで専門学生になることで時間が合わなくなりバイトを辞める ニート開始
友達が 親繋がりで 離れる訳にも行かず全く合ってない友達ができる 今も苦痛です でも友達の幅はすごい広がった 三枝明那のオタクもいる
あと周りの人間的にすごい身だしなみに気を使うようになった メイクとかするようになった
フォロワーに沢山会いました 金沢に来てもらったら地震が起きたり、夏にディズニーの予定が暑すぎて秋にズレたり、 それとは別に東京で遊んだり、カップヌードルミュージアムに行ったりしました たのしかった 皆さんありがとう
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オタクくんの写真すぎる
あとなんだ…ダンガンロンパやっとしました 狛枝凪斗というか 狛日が絶対好きだと言われていて 2とv3は配信ダメなので(というかやってた時も1の配信解禁されたあたりだったかも)やるしかなかった いや 2 普通にいちばん面白い キャラも1番好き 日向創さん… 今のところ1番可哀想な主人公かも 最原終一よりもかも 赤松は 嫌いやからね ダンガンロンパのおかげで久しぶりに関係を広げたりした そしてダンガンロンパ描いてる時が1番絵上手かった
学校のテストが本当に 難しいと言うより頻度が多くて 1ヶ月半くらい、週2のテストが続く 火曜と木曜 みたいなことが多すぎて 本当に趣味どころではなくなり、なににも情が強く行かなくなった感じがすごいですね これ年齢を重ねてもあると思う 疲れをすごい感じるようになって ダメだわ
今一番好きなものって類司なんだけど 多分これを越すものがこの先なさそうな気がして(それくらい好きで) でもプロセカ自体にはそこそこ飽きと呆れを感じていて 今まで100好きで体力100だったはずが 好きだけどまあ とりあえず置いといて みたいな 感覚でいます 無趣味の人ってこんな感覚なの?本当に生きてる感じしなさすぎ…となってる プロセカ辞めたいんだけど ノリとかじゃなくて普通に開くの辞めたいよな
課金もね やめました ニートだったし 今年ほぼプレパス買ってない やってる暇もなくて オート回す暇もなくて 3000とかだった時あったし グッズも買うのやめてた 送料とかもったいないし 無くてもどうにかなるになっちゃったよ
良かったーになれることがあまり無かったかも ずっとどこかしらで疲れを感じていて 旅行行くにしても 行く前からもう疲れてる みたいな
絵もだんだん描かなくなった 前って暇あればド落書きをし続けてたんだけど 今もう 楽しくなくて 描きたいって気持ちはあるんだけどいざ筆とったらつまらんな となる かけなさすぎて 自分の絵の顔が可愛いにもなれず 評価とかじゃなくて なんだろうね 自分で上手く描けない上に誰かので事足りるから(自分では思いつけないものを他の人が描いてるから) いいか になった メンタルが本当にだんだんと下がっていってて、 春、夏、でダメだったのに冬は寒くて問答無用にダメになってる
ミリオンロック、行ってよかった! 音楽をね 色んなもの聞くようになって バンドのフェス 初ヤバT、クリープ、WurtS、ホルモン よかったね 来年も行きたいなーと思ったよ 今年入ってなんでも聞くよねと言われるようになった 去年はボカロ、ワンダショしか聞かなかった
にじフェス、ついに行った!もう見てねえよ と思いながらいったけど たのしかった ただ苦痛だった 来年はまあ…行きたい!とはならんけどいわれれば着いてくな くらいの気やね にじさんじが広まりすぎて好きって言うの嫌やし 俺のぽこぴー返せ
にじさんじのスイパラ、ぴったり力一とリオン様が来たから行った! 鷹匠サンキュー RRRの衣装もはよ出せ オタク、全員キツイ 顔が微妙すぎる あと服だけの奴がいすぎて同族嫌悪した
オンリーもよくやった 1ヶ月で本と展示 展示をよく褒めて貰えてよかった あと好きな絵師にめちゃくちゃ感想貰えたり 実はこっそり追ってて…みたいなこと言って貰えて うれしかった 3周年(3だっけ?)の切り替わり前のイベストでちょっとやっぱ類司じゃねえか になれた 3年生おめでとう 類と司 同じクラスもね
中学の友達、高校の友達とよく会った 楽で 楽しくて もう…会う度全部嫌になっちゃうもんな
ポップンミュージック始めた!!!本当に始めてよかった!!!!!!可愛い!!!!楽しい!!!!しばいたらまじでスッキリする!!!!!!!曲めっちゃいいし…………来年も引き続きよろしくお願いします
短期バイトした トルコ人のところでレジして、色んな話聞いた たのしかったな
コンビニでバイト始めた フォロワーがやってて、話聞いてたら俺でもできるか…になったからやってる 今のところまだ楽しいです 優しくしてくれるし 責任が重たくなくて
できるだけ人に対して自分らしくいることを考えていました オタクだからこうしていいとか 考えなくていいのかもと思って ○○だからこうしなきゃとか でも話題提供が苦手だからできるだけ人の話を聞いて広げるようにしていました
見たアニメ マクロス 桜蘭高校ホスト部 チェンソーマン スパイファミリー ハンターハンター(今) エヴァンゲリオン序破急
読んだ漫画 最終兵器彼女 なるたる(3巻まで)
したゲーム ダンガンロンパ3作品 レインコード ポケモンスカーレット(はじめてポケモンクリア出来ました) スイカゲーム ファッションドリーマー テトリス
みたディズニー映画 ミラベルと魔法の家 カーズ プリンセスと魔法のキス ノートルダムの鐘 ピノキオ 101わんちゃん ナイトメアービフォアクリスマス 美女と野獣 ベイマックス 塔の上のラプンツェル ヘラクレス アバター (ウィッシュは行けてません)
みた映画 ホーンテッドマンション ゲゲゲの謎 スパイファミリー 銀魂 糸 溺れるナイフ ビリギャル 花束みたいな恋をした
来年は人に勧めてもらったものに対してもっと気軽に触れたいなと思っています 次はハイキュー見るよ
つーことでね そんな感じでした ずっとうっすら まあ もう死んでもいいか と思っていました 今年はずっと下がっていました ネガティブな気持ちの良くないツイートばかりし続けて本当にすみませんでした
来年はもっと 明るく生きたい
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4komasusume · 5 months
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想像の翼をNTRの世界へーー後藤羽矢子『ボクの妻はNTRれない』
 
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ボクの妻はNTRれない (バンブーコミックス)
posted with AmaQuick at 2023.11.25
後藤羽矢子(著) 竹書房 (2023-09-14)
Amazon.co.jpで詳細を見る
 今回取り上げる『ボクの妻はNTRれない』は艶笑4コマです。艶笑とは「おかしみが含まれた性風俗の描写」。艶笑譚(たん)という表現があります。下ネタ、エロネタをメインにしたジャンルです。1990年代から2000年代に4コマのジャンルで流行りました。ももせたまみさん、さんりようこさん、荻野眞弓さんなどはこの艶笑4コマで人気を博し、活動の幅を広げました。4コマ史の中でも外せないジャンルと言えます。今回取り上げる後藤羽矢子さんはこのルートではなく、成年向け作品で実績を上げ「まんがライフ」で『どきどき姉弟ライフ』の連載を始めました。艶笑4コマを手掛けるのは4コマ漫画家として実績を上げてからなのですね。
 予備知識として持っていてほしいのですが、タイトルにある「NTR」とは寝取られ、寝取りの略語です。今作では寝とられのほうに主眼を置いています。男性向け成年ジャンルの一つです。自分の妻や恋人が第三者と性的関係を持つことをテーマにしたジャンルで、倒錯した性癖を満たすシチュエーションとなっています。
 荘司貞雄(しょうじさだお)と妻である心寧(ここね)は仲睦まじい新婚夫婦です。ただ貞雄に心寧に知られてはならない秘密を抱えていました。それがド級の寝取られ属性を持っていることです。
 結婚を機に寝取られ属性を卒業とした貞雄ですが、人妻を得た事実により興奮する現実を手にいれてしまいました。妻への愛と同時に寝取られ妄想も育むことを決意するのでした。この貞雄の寝取られ妄想が1話完結で描かれる構成になっています。
 貞雄の妄想から繰り広げられるのは定番の寝取られから、最新の寝取られまで多岐にわたり描かれます。
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 最初に取り上げる寝取られ妄想は「電マ」、電動マッサージと配達人です。寝取られでは古典的シチュエーションで、欲求不満なんでしょと言って寝取られる妄想です。貞雄のこだわりとして竿役のビジュアルをしっかりイメージするというのがあるので、どの妄想でも熱いドラマが見れます。この妄想をするためだけに電マを通販する貞雄の拗らせ具合がわかるエピソードになっています。
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 秀逸なのは電マにエロのイメージを持っていない心寧の反応を描くことで、貞雄の拗らせ具合がより強調することができているので��。
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 この寝取られ妄想はリモート寝取られ。ネットミームにもなっている「オタクくん見てる〜?」ですね。貞雄がリモート寝取られの歴史について語るのですが、写真送付、ビデオレターの様にタイムラグがなくリアルタイムで見せつけられ、無力感を味わうことになるシチュエーションです。社会のインフラ設備の拡充とともに、趣味嗜好の世界も変化していることが貞雄の妄想により語られています。
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 この貞雄へのツッコミを入れつつ、愛ある夫婦仲を描いているのが秀逸です。
 かなり拗らせた寝取られ癖を持っている貞雄と無垢な心寧という当初の構図は後半になると変化してきます。心寧にスーツフェチの性癖があることが発覚するのです。
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 心寧はセックスの最中にスーツを着た貞雄を攻めたいという妄想をして、気分を上げるテクニックを編み出します。ただこのように非常に後ろめたい気持ちになるのです。この心寧がスーツを着た貞雄とセックスをする機会に恵まれると…。
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 愛欲ハンターの表情です。貞雄は寝取られ妄想を満喫しながら心寧に対して後ろめたい気持ちを持っていましたが、心寧の覚醒によりメタ的ながらも妄想の源である存在から抜け出し、二人は同じステージに立つことになりました。
 寝取られという性癖はジャンルとして成立するほど人気を集めていますが、忌避する人もまた存在します。心寧のスーツフェチへの覚醒は、艶笑4コマの「笑」を成立するための仕掛けの一つです。この仕掛けはまだあります。
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 貞雄の尖った性癖にツッコミを入れる後輩の存在。貞雄に寝取られ属性を含め性生活全般の相談を受け、その都度ツッコミを入れます。この相談シーンがテンプレートとなっているのです。このシーンを入れることで取り上げるテーマの説明と貞雄の志向に対するツッコミの双方を両立させています。ちなみに貞雄に冷静にツッコミを入れている後輩君ですが彼は妹属性持ちです。
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 リアル寝取られの否定。貞雄はあくまでも妄想として寝取られを楽しんでいるので、リアル寝取られについてはたびたび否定する言動をとっています。
 1話目で声高らかに「虚構と現実の区別をつけろ」と彼の寝取られへのスタンスを明確に示しています。心寧の元担任が略奪婚をした話を聞いた時もその行為を非難しているのです。この現実への寝取られ否定を際立たせる演出として、貞雄の寝取られ妄想仲間が心寧を妄想で寝取ってやると宣言したオチがこれです。
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 妄想でさえもリアリティのある寝取られはやれない。ということは現実に知り合いの人を寝取るのはかなりハードルが高いことであることがこのオチから連想できます。
 そして貞雄の心寧への愛情。このぶれることのない軸を描いています。
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 同じマンションに住む人妻から粉をかけられた時も間髪入れず心寧以外のパートナーはありえないと答えています。また田舎でおじいちゃんやおばあちゃんに心寧が孫の顔を見せてほしいと囲まれた時も心寧を守る壁となるのです。
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 このように寝取られという背徳の快感を笑いに昇華する仕掛けが作品のいたるところに配置してあります。寝取られは現実で考えると不倫や略奪愛になるのであくまでフィクションとして楽しむことを強調しているのです。
 最後に後藤羽矢子さんには『アスクミ先生に聞いてみた』というお悩み回答4コマがあります。この作品内は生徒の疑問にアスクミ先生が回答を出すという形式の4コマです。後藤羽矢子さんはこの疑問に対して回答を出すという展開を色々な作品内に取り入れています。『ボクの妻はNTRれない』ではこんな感じで描かれています。
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 心寧が抱いているセックスでの悩みについての回答です。歯に衣着せぬぶっちゃけ感ですが、笑いを含んでいて機知に富む回答です。男性からのこの回答はなかなか出ないなと感嘆しました。さらにこのお悩み相談から心寧のスーツフェチへの覚醒につなげるところが上手いのです。
 令和の艶笑4コマとして寝取られというシチュエーションの多々を楽しめる作品です。成人向け作品も手掛ける後藤羽矢子さんの本領発揮がされています。
(量産型砂ネズミ)
人はエロスと共にあり――後藤羽矢子『お嬢様の痴的好奇心』
春夏秋冬お酒は幸せの味ーー後藤羽矢子「うわばみ彼女」
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画像出典 竹書房 『ボクの妻はNTRれない』 P9,P10,P54,P55,P109,P117,P6,P8,P46,P69,P98,P103 掲載順
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howmanydays-usuyama · 9 months
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作者による展示作品解説
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A, 『January 20, 2021』
  Digital-C Print, 395X509mm 額装済み ¥38,500-(税込)
 写真集『HOW MANY DAYS?』の表紙にもなっているこの写真は、雪景色のようにも、桜が舞っているようにも見える。しかし、晴天の青空に冬枯れの木立ということは、桜にはまだ早いだろうし、晴れているからおそらく雪でもないだろう、と想像していただけただろうか?
 これは、ある場所に立って180度左右に体を回転させ2枚のイメージを撮影し、その場で即興的に1枚に重ねて生成させたものである。まず順光で木の枝を撮り、反対側を向いて常緑樹の木漏れ日を撮影している。2019年に制作した『SAME TIME NEXT YEAR』でも多重露光を用いているが、全自動フィルムカメラに任せた多重露光により自分でも想像のできない写真ができあがってくるというものだった。今回のはデジタル画像をその場で確認しながら撮影しており、より絵を描く行為に近い。この手法によって最初にに撮った1枚がこの写真だったため、象徴的なイメージとして冒頭に飾った。2020年春にパンデミックが始まり、ぼんやりと、しかし強烈に死への恐怖と不安を感じながら暮らす中、風景にその時の意識を被せ、1枚のガラスを隔てて見るように抽象的に表現できればと考えた。
B,『October 27, 2022』
  Digital-C Print, 242×242mm 額装済み ¥16,500-(税込)
 コロナってなんだろう?と思い、2022年冬から2023年にかけて、実際に罹患した友人4名にインタビューを行った。その書き起こしテキストを本の最後に収録している。ある友人は、療養期間中あまりに暇だったため、木彫りのサバを作り始めた。しかしサバの造形は案外難しいことに気付き、途中からクジラに変更したという。その木彫り作品を撮影した写真。
※誠光社の展示では順番が前後し、最後に展示されている。
C,『August 8, 2020』
  Digital-C Print, 394×509mm 額装済み ¥38,500-(税込)
 コロナ禍では、電車やバスに乗る時間をなるべく減らすため車に乗る時間が増えた。車は外壁をまとったまま移動できるシェルターとしての役割もあった。これは、前方の横断歩道に近づきつつ、フロント窓から連写した中の1枚。『HOW MANY DAYS?』は車で移動しながら車窓を隔てて撮った写真が多く掲載されている。横断歩道は時に立ち入ってはいけない結界として機能するものだが、普段はそこまで意識することのない結界がはっきりと立ち上がって可視化されたよ���な気がした瞬間である。また、フロントガラス越しに遠くに見える横断歩道を渡る人々は現実味が薄れ、死者たちようにも見えた。
D,『December 8, 2022』
 Digital-C Print, 300×300mm 額装済み ¥33,000-(税込)
 2022年の暮れに、久しぶりに古くからの知人に会った帰り道、近所の軒先に咲いていた花。
1枚にはピントを合わせ、もう1枚はピントを合わせずに多重露光で撮ったもの。もう二度と同じ写真は撮れないというのはあたりまえのことだが、この1枚は特に強くそう思っている。
E,『July 23, 2022』
  非売品 Not for sale
 2022年の春から『15歳と20歳のポートレート(仮)』という新プロジェクトを開始した。これは、前作『ワンピースのおんな』(2021、草思社)のコンセプトを部分的に踏襲した新作で、15歳もしくは16歳のこどもたちにいまいちばん好きな服を着てもらって撮影した後、5年後に再び、その時点で好きな服を着てもらって撮影するというもの。制作途上の作品から、誠光社の展示に2枚出展している。少女が着ているのは祖母に買ってもらったワンピース。
F,『April 10, 2020』 
  Digital-C Print, 242×242mm 額装済み ¥16,500-(税込)
 2020年4月7日にCOVID-19流行に伴う初めての緊急事態宣言が発令され、家で食事を作る機会が強制的に増えた。近所の青果店で皮付きのたけのこが出ていたので買った際、いつもは写真を撮ろうなどとは考えないのだが、この時、初めてきちんと撮影してみようと思い至り、同時に本のタイトル『HOW MANY DAYS?』を思いついた。
G,『August 9, 2021』
  Digital-C Print, 394×509mm 額装済み ¥38,500-(税込)
 2021年8月8日に東京オリンピックの閉会式があり、その翌日に撮った写真。緊急事態宣言中の開催にはずっともやもやした気持ちで過ごし、終わった途端にどこかほっとしたのをおぼえている。真夏の幽霊たちがそぞろ歩きするイメージを思い浮かべながら、公園で通り過ぎる人々を眺め、多重露光で撮影した。
H,『July 23, 2022』
  非売品 Not for sale
 Eと同じ、制作中の『15歳と20歳のポートレート(仮)』シリーズからの1枚。この少女がいちばん好きな服はパジャマで、好きな場所は夜中のシャッターが降りた後の繁華街ということで、25時に待ち合わせ、散歩しながら撮影した。
I,『May 3, 2020』
  Digital-C Print, 242×242mm 額装済み ¥16,500-(税込)
 2020年の春に最初の緊急事態宣言が発令されて外出自粛の日々が続き、人が少ない夜に散歩しながらフラッシュを使用して撮影したツツジの花。夜にストロボで照らした花は昼の自然光で見るのとはまったく異なるが、夜中に人を避けて歩きフラッシュを光らせて撮影するという行為は、以前とは違い、何かを盗みとるような感覚があった。
J,『November 7, 2021』 
  Digital-C Print, 300×300mm 額装済み ¥33,000-(税込)
 4度目の緊急事態宣言が明け、どこか遠くへ行きたいという気持ちが募っていた矢先、たまたま知った芸術祭を見るために長野県へ行った。その際に訪れたダムの貯水湖を撮影したものである。エメラルドブルーの水を見た瞬間、2007年に訪れた青森県恐山の山頂にある宇曽利山湖を思い出した。その湖は日々色が変化する。7月の快晴の日に見たのはまさにこのブルーだった。霊が帰っていく天国と位置づけられている宇曽利山湖は死者の湖だが、ダムの貯水湖もまた、死の湖である。そこに世界の果てを思った。
K,『August 18, 2020』
  Digital-C Print, 242×242mm 額装済み ¥16,500-(税込)
 2020年の春以降、対面で行う撮影が激減した。そんな中で、ある作家のポートレートを依頼され、撮影の帰りに遭遇した雲の写真である。その作家の作品を読むあいだ主人公の熱と熱狂を共有したような心境になり、赤く燃える雲はまるで小説の世界と繋がっているようだった。
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ronpe0524 · 1 year
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お餅が美味しい1月(2023年1月の日記)
■2023/1/1 元日の日曜日。朝からちゃんとお雑煮を食べる。昨日途中まで見ていたNetflix『バルド、偽りの記録と一握りの真実』を見終わる。劇場で一度観たので吹替で見直したかったんですけど吹替ないんですよね。家族で実家へ。あけましておめでとうございます。お昼はお寿司。夕飯はだまこもち。早くも食べすぎ。帰宅してからNetflix『20世紀のキミ』を見る。年賀状と一緒にstillichimiyaのラジオからステッカーが届いていて嬉しい。こんな感じで今年もよろしくお願いします。
■2023/1/2 火曜日。本日は妻の実家に新年の挨拶へ。昨日実家から借りてきた車で向かう。場所は千葉県の流山。車内のテレビで駅伝を見ながら。多少事故渋滞があったけど2時間ほどで到着。本日も寿司をご馳走になる。この寿司を食べながら録画していた格付けのやつを見るのが恒例だ。娘も寿司はよく食べる。食後、眠かったので1時間ほど昼寝をさせてもらう。遅くならないうちに帰らないと高速が混んでしまう。妻はあと2泊ほどするので娘と二人で車で帰る。娘がママがいない解放感でわくわくが止まらない感じ。お父さんもわかるぞ、その感じ。車を返しに実家へ。夕飯のピザをご馳走になる。いやーザ・正月!という感じで食べすぎだな。帰宅して夜、Netflix『ヒューマン・キャピタル』を見る。おうち映画はとても順調に見れています。映画館で映画を観れるのは4日かな。
■2023/1/3 まだまだ正月休みの火曜日。朝ごはんは餅だ。今日は娘と二人、家でのんびり過ごす。娘がやるべきことは朝の英会話の勉強だけで、それ以外は勉強なし。ママが不在ということで嬉しそうに過ごしております。動画を見たり、ゲームをしたり、絵を描いたり、おやつを食べたり。やりたい放題。昔から大好きな、家の中にお菓子を隠す遊びもやる。こうゆうのやるのもあと何回あるかなぁ、という感じになってきた。お昼は焼きそばに目玉焼きのっけて食べたり。僕もめちゃくちゃおうち映画鑑賞がはかどります。東映シアターオンライン(YouTube)『トラック野郎 爆走一番星』を見る。U-NEXT『モガディシュ 脱出までの14日間 』を見る。 U-NEXT『画家と泥棒』を見る。夜、娘を寝かしつけながらうっかり僕も寝てしまった。夜中の2時ごろになんとか目覚め、もう1本。Amazon Prime Videoにて『おやすみ オポチュニティ』を見る。ちょっと終盤で感動してしまった。興奮。これはこのあと寝れるかなぁ、と一瞬思ったけどすぐ寝れた。
■2023/1/4 水曜日。僕は今日までが年末年始の休み。娘は今日から塾の冬期講習があるとのこと。お疲れ様です。朝、娘を送りだしてから東映シアターオンライン(YouTube)『ビー・バップ・ハイスクール』を見る。WOWOWオンデマンド『殺人鬼から逃げる夜』を見る。帰宅した娘とお昼ご飯は食べ、早めに塾の宿題をやらせる。これさえやってしまえばもう大丈夫だ。あとは遊んで良し。午後、うとうとしつつWOWOWオンデマンド『ほんとうのピノッキオ』を見る。エンドロール、ロベルト・ベニーニのドヤ顔に笑ってしまった。娘と夕飯を食べ、僕は早めの風呂にも入ってしまう。帰宅した妻に娘をまかせ、僕は昭島へ。Disney+『ガンニバル』E3を見る。いやーちょっと凄い。ドラマだからといって引きのばしたところもなく、しかもアクション描写なんかは日本映画のクオリティを超えている。MOVIX昭島にて『かがみの孤城』鑑賞。やっと今年初の映画館鑑賞。clubhouseにてコードネームに参加。ラロッカさんとニセラロッカたちの夢の共演。新春SPって感じで笑わせていただきました。
■2023/1/5 木曜日。あー仕事がはじまってしまった。1週間も休めてないから短いですよねー。海外の人とか3週間ぐらい休んでる気がするんですけど、有給とかどうなっているんだろうか。radikoで年末年始のラジオを聴いているけど、ラジオは大晦日も元日もほぼ関係なく番組が放送されている。収録放送が多いとはいえ凄いな。お昼は丸亀製麺にてかけ並とジャンボカニカマ天。今年もお世話になります。仕事終わりで立川へ。松屋にて、松屋ビーフカレーを食べる。Disney+『アトランタ』S4E2を見る。シネマツーで『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』観賞。極上音響上映で。ムビチケ提供Yuさん。あとんす。帰宅してからNetflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E1を見る。
■2023/1/6 金曜日。去年リタイアした会社の先輩に新年の挨拶がてらメールをしたら返信がきていた。以前自分が治療していたのと同じ病気になってリタイア後に治療を開始すると云っていたのでそれも気になっていて。治療は昨年末からはじまっていて、やはり投薬の期間はけっこうきつかったみたいだ。仕事に行かなくなると毎日が祭日みたいだよ、とのこと。僕もリタイアするころにはその気持ちを味わいたい。だらだらと映画を見る生活をやってみたい。なのでまずはそれまで生きていられるようすごしたいです。お昼はマクドナルドの にんにくザク切りポテト肉厚ビーフ。WREPで新春 第三研究室 特別講義を聴く。こうやって昼にやってくれた方が実は聴きやすいなぁ。仕事終わりで吉祥寺へ。いぶきうどんにて、肉玉あんかけうどん。Disney+『アトランタ』S4E3を見る。UPLINK吉祥寺で『恋のいばら』観賞。帰宅してNetflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E2を見る。さらに録画しっぱなしの去年のTVドラマなどを限界まで見て寝る。
■2023/1/7 土曜日。やったぜ3連休。がしかし娘は午前も午後も塾があるらしい。かわいそうに。とゆうことで僕は映画を観に行くしかない。自転車で昭島へ。『非常宣言』観賞@ MOVIX昭島。スーパーマリオ映画の予告編、吹替版をはじめて見たけどきっちり声優キャスティングで安心できる感じ。『魔女2』の予告も流れた。期待。昭島図書館に行き娘の本を借りたり返したり。昭島図書館で売っているサンドウィッチを買って敷地内のテーブルで食べる。なかなかおいしい。Disney+『アトランタ』S4E4を見る。もう一度MOVIX昭島へ行って『ファミリア』鑑賞。『バビロン』の予告を見て気づいたのですがトビー・マグワイア出てるんすね。やはり役者として復帰した感じなのかな。『ノー・ウェイ・ホーム』は偉大ですね。スーパーで買い物してから帰宅。Netflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E3を見る。夜はオンラインの僕���テ読者サミットに参加。半年に一回のお楽しみ会。ひとり10分の待ち時間でなぜが5時間以上やってる不思議。次は7月。
■2023/1/8 日曜日。娘は美容室に行くとのことです。とゆうわけで僕は1日お出かけさせていただきますよ。でも午前中は家で映画を1本、Amazon Prime Video『オータム・ビート』を見る。昼から出かけて高田馬場へ向かう。移動中にDisney+『アトランタ』S4E5を見る。甚三 高田馬場店にて、スペシャル(温)と野菜天(山芋とオクラ)。渋谷へ移動。内回りの山手線は本数減らしてるはずだけどすぐ電車きてラッキー。映画の時間にはちょっと早かったので座れる場所まで行ってNetflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E4を見る。イシヤマさんとこの前渋谷を歩いたときに、ここは時間あるときに座っていられるな、というポイントを見つけたのですが、そこに行ってみたら予想どーり人は少なくてちょっと時間があるときに最適だ。イメフォにてピエール・エテックス レトロスペクティブ『ヨーヨー』観賞。ちょっと暖房効きすぎで暑かった。。コメダに行ったら入店待ちができてて断念。てんやで天丼食べる。映画まで時間あったので東映シアターオンライン(YouTube)『網走番外地 大雪原の対決』を見る。未体験ゾーンの映画たち2023『スランバー・パーティー大虐殺』と『地縛霊 5階の女』観賞@ヒュートラ渋谷。帰りの電車からアトロク映画祭のチケ取り。スマホからのKINEZOがめちゃくちゃ使いにくくて苦戦。イマイチな席だったけどなんとか確保。ふー。
■2023/1/9 祝日の月曜日。祝日ありがたい。娘と実家へ、のんびりすごす。Disney+『アトランタ』S4E6を見る。中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。Diggin' U-NEXTを1本編集してすぐ配信。昔のアニメージュを見つけようとしたが見つからず。代わりにシネマップ2000というミニシアターガイド本を発掘してしまった。面白そう。Netflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E5を見る。夕飯までご馳走になり帰宅。U-NEXT『ラブINニューヨーク』を見る。ラジオ聴きながら僕モテメルマガの原稿を仕上げる。途中で寝落ちしたが起きてなんとか最後まで仕上げる。
■2023/1/10 三連休明けの憂鬱火曜日。家族についてちょっと心配ごとがありつつも僕は会社へ。朝ウォーキングには気持ちいい天気。ジャンプの立ち読みもする。午後のMeetingで使う資料が完成していないとこからスタートの仕事なのでさらに憂鬱。お昼はマクドナルドでサムライなんちゃらの新しいやつ。Disney+『アトランタ』S4E7を見る。午後はMeetingの連続。しんどいー。そりゃ通常業務も遅れますよ。仕事終わりで東中野へ。移動中にNetflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E6を見る。これで完走。by NWR。けっこう面白かったですが、ラストで出てきたキャラクターに笑ってしまった。ポレポレ東中野で『にわのすなば GARDEN SANDBOX』鑑賞。上映後トークは清原惟監督がゲスト登壇。キノコジン2号もGET。帰りの電車からclubhouseのゲーム「ito」回を聴く。イシヤマさんがコードネームだけでは飽き足らず新しいゲームを。僕は帰宅してから参加したけど変なところで盛り上がった。ブラックシーサー「ティちゅら」は忘れない。
■2023/1/11 水曜日。最近腰の痛みが強くなってきた感じがするのですが鎮痛剤がなくなりそう。明日通院だから処方してもらわないと。お昼はサイゼリヤ。なんかいつもより混雑してた感じだけどなんでだろう。あと昨夜GETしたキノコジン2号、会社の休み時間で読んでいこうと思います。帰宅してからDisney+『ガンニバル』E4を見る。Netflix『人間の値打ち』を見る。ラロッカさんとDiggin' Netflix収録。途中でPCのモニターの不具合がありご迷惑おかけしました。さらにドラマとか見たかったけど眠くて撃沈。。
■2023/1/12 木曜日。朝から立川の病院。採血、採尿してからの診察待ち時間でDisney+『アトランタ』S4E8を見る。全シーズン通して屈指の謎回だろう。主治医のK先生がお休みで代診の先生だった。ちょっと心配だなぁと思っていたところに代診の先生から説明があり、K先生は体調が悪く長期的に休みに入っていて、3月末ぐらいまでに復帰できない場合はそのまま引退され、僕の主治医も変更になるとのこと。もともとリタイアして企業の産業医などをやっていたのだが、病院からの要請で現職に戻っていたはずで、9年前に僕の主治医になった時点でけっこうな年齢だった。そんな風にしてカムバックするぐらいなので名医なのだと思う。9年前、自分は悪性リンパ腫という病気でぶっ倒れるように入院し、半年以上休職して治療のための入退院を繰り返した。ステージにもよるのだろうがこの病気の治療はまず化学療法、抗がん剤を投薬する。この抗がん剤には複数の組み合わせがあり、そこらへんは自分でネットで調べてもすぐわかった。たぶんこの組み合わせでいくんだろうな、という一般的な組み合わせがあるのだけど、K先生が選んだのはその組み合わせではなかった。その組み合わせはむしろ高齢の患者などに投薬する組み合わせで、つまり効力としては弱そうなのである。投薬の点滴を対応してくれた看護師さんも「めずらしいね」と云うぐらいで、これで大丈夫なのだろうか?と思ったぐらいだが、これは大当たりだった。僕の症状は1クール目の投薬で劇的に改善し、全8クールの投薬により病気は寛解。会社にも復帰できた。その後も定期検診で通院は続け、K先生と話していたわけであるが、病気以外のこともいろいろ話した。Windowsが苦手な先生にいろいろアドバイスしたこともあったし、4年前に僕が別の病気になったときにはとても心配して励ましてくれた。僕はこの年齢で二度も大きな病気になり、その点はとても不運だと思うのだけど、それぞれとても良い医師に治療してもらえたのは幸運だと思っている。おそらくK先生とはこのまま会う機会はないかもしれない。最後にあらためてお礼は伝えたった。なんて思いながら処方箋を出してもらいに薬局へ。いくつかの薬を買うわけですが、腰の痛みのために飲んでいるカロナールが足りないらしく、一部は後日郵送になった。しかもこのカロナール不足は深刻な状況らしく、次回は鎮痛剤の変更を相談するかも、とのこと。コロナの関係でカロナールが不足しているとは知っていたけどそこまでとは。病院と薬局、それぞれで時間がかかり11時までの出社が不可能に。フレックスでの吸収がムリなので午前半休。なのでちょっと時間がある。八王子で何かお昼を食べようと思い、本当に久々の「あらた」へ。とても美味しいうどん屋さんだけど、前回行ったのが思い出せないぐらい久々だ。出汁がうまい。午後から出社。まぁ忙しい。考えることも多い。仕事終わりで昭島へ。フードコートでたこ焼きを食べる。Netflix『ベター・コール・ソウル』S1E1を見る。てゆうか見直し。同時視聴に向けて。Disney+『シコふんじゃった!』E6を見る。MOVIX昭島にて『とべない風船』観賞。帰宅してからいろいろあり、やりたかったこともすべてやめふて寝。あー。
■2023/1/13 金曜日。昨夜ふて寝してたくさん睡眠が取れました。お昼はマクドナルド。ハッピーセットのおまけがすみっコぐらしになりました。あ。今週は一度も丸亀製麵に行かなかったことになります。こいつはまずい。来週は行くようにします。Disney+『アトランタ』S4E9を見る。仕事終わりで立川へ。やよい軒にて、鶏の水炊き定食 アジフライ付を食べる。エキュートの病院で4回目のファイザーワクチン接種。帰宅してAmazon Prime Video『ナチ・ハンターズ』S2E1を見る。WOWOWオンデマンド『ダーク・アンド・ウィケッド』を見る。さらに録画したTVアニメとかを見ていたら寝てしまったようだ。
■2023/1/14 土曜日。昨夜のファイザーワクチンによる発熱はなし。よしよし。Netflix『ホワイト・ノイズ』を見る。Disney+『アトランタ』S4E10を見る。これにて全シーズン完走。他にない感じの面白いドラマだった。このS4も去年のうちに見れていれば年間ベスト10に入ったと思います。WOWOWオンデマンド『シルクロード.com - 史上最大の闇サイト-』を見る。近所のスーパーで買い物。WOWOWオンデマンド『スティール・レイン』を見る。夜はclubhouseにてNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E2同時視聴に参加。またもドラマの同時視聴がスタートです。さらに深い時間の雑談clubhouseでちょっともめごとが。だいぶ時間かかって何が原因かがわかったけど眠くて離脱。こういう時のあさみさんのメンタルすごい(仲介に入っていた)。
■2023/1/15 日曜日。ファイザーのワクチン打ってから2日目ですがほぼ副作用なし。腕がちょっと痛いのと、普段ある痛みがやや強くなるぐらい。ポカリだけ飲んでおく。娘はどこかの学校へ志望校判定テスト的なの受けに行くとのこと。Diggin' Netflixを1本編集してすぐ配信。昭島の図書館へ。娘の本を借りたり返したり。ケンタッキーでお昼食べながらNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E3を見る。MOVIX昭島で『そして僕は途方に暮れる』鑑賞。帰宅してWOWOWオンデマンド『ニューイヤー・ブルース』を見る。U-NEXT『結婚前夜 マリッジブルー』を見る。夜はコヨイチの収録に参加。3本撮り。
■2023/1/16 月曜日。ついにU-NEXTでドラマ『THE LAST OF US』の配信が開始。見たいけどなかなか見る時間が取れない。お昼は中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。夜はイシヤマさんとDiggin' U-NEXT収録。今年もよろしくお願いします。
■2023/1/17 火曜日。今日は雨降ってなかったので朝ウォーキング。昨日できなかったジャンプの立ち読みをしようと思ったら、先週のが合併号だったんですね。午前中だけオフィスで働き、午後半休で東京へ。移動中にNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E4を見る。昨日見終わらなかった続き。玉丁本店 八重洲店にて、味噌煮込みうどんを食べる。アカデミー・フィルム・アーカイブ映画コレクション『クイーン・オブ・ダイヤモンド』観賞@国立映画アーカイブ。ちょっと僕にはこの作品の良さがわからず。こういうのは悔しいし、まだまだ修行が足らないと思います。阿佐ヶ谷へ移動。映画のチケットを買ってから古本屋のハシゴ。ネオ書房さんで『アルタード・ステーツ』のパンフ購入。300円なり。RAMEN CiQUE@南阿佐ヶ谷で塩ラーメン+黒味玉。久々に食べたけど本当にうまい塩ラーメン。通っていた10数年前のことを思い出す。Netflix『ベター・コール・ソウル』S1E5を見る。ついにマイクの話が動き出しそう。新春★空想科学映画際『獣人雪男』観賞@ラピュタ阿佐ヶ谷。レアな作品なのでとても混み合っていた。ラロッカさんがやってたTwitterスペースを聴きながら帰る。さらにイシヤマさんがはじめたclubhouseのコードネームにも参加してがっつり夜ふかし。
■2023/1/18 水曜日。なんだかとっても眠い。なぜだろう。出社してから昨日のうちに送れなかった僕モテメルマガの原稿を送信。遅れてしまいました。お昼はCoCo壱で豚しゃぶカレー+チーズ。スプーンのくじはハズレ。一発では当たらなかったか。帰りの電車でU-NEXT『THE LAST OF US』E1をやっと見終わり。Diseny+『ガンニバル』E5を見る。夜はclubhouseにてNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E6同時視聴に参加。マイクのエピソードがついにくるぞ、と思っていたら想像以上にマイクの話だった。吹替で同時視聴しているわけですが、このエピソードの吹替はとても良かった。まつむらしんご監督の新作映画公開記念ということでDOKUSO映画館にてPFF作品『かたすみで、ヤッホウ』が無料配信、ということで見てみる。当たり前ですが今とはかなり作風が違う。あとから気づいたけどこの作品U-NEXTにもあるんですね。監督名が「松村真吾」なので見逃していた。
■2023/1/19 木曜日。お昼は丸亀製麺にて、紅生姜玉子あんかけうどん並とジャンボカニカマ天。仕事終わりで昭島へ。モスバーガー食べながらNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E7を見る。これまた面白いエピソード。東映シアターオンライン(YouTube)で『明治侠客伝 三代目襲名』を見る。夜の散歩をしながらMCTOS『ホワイト・ノイズ』回に参加。かなり厚着のフル装備で挑んだら、歩いてるうちに暑くなってきたぐらい。MCTOS後のTwitterスペースにもちょっと参加。寝る前に録画したドラマやアニメを寝落ちするまで見る。こうゆう時間がけっこう好きです。
■2023/1/20 金曜日。仕事終わりで映画でも観に行こうかなぁとか思っていた日だけど夜にリモート収録があることになったので帰宅。話す内容も急いで考える。Netflix『ベター・コール・ソウル』S1E8を見る。孫の世話を頼まれるマイク、嬉しそう。WOWOWオンデマンド『ライダーズ・オブ・ジャスティス』を見る。外伝の『バルド』回の収録に参加。5人での収録。多い。要点を話すだけで良いので楽ですね。
■2023/1/21 土曜日。午前中からU-NEXT『オール・ザット・ジャズ』を見る。娘にお昼を準備。冷凍カルボナーラに追い玉子。午後、娘が塾の試験に向かうタイミングで一緒に家を出る。僕は吉祥寺へ。『ノースマン 導かれし復讐者』鑑賞@吉祥寺オデヲン。吉祥寺さとうでコロッケを買う。なんかカレーコロッケというの商品が新たに並んでた。絶対うまいでしょ。帰りの電車でAmazon Prime Video『ナチ・ハンターズ』S2E2を見る。夕飯に買ってきたカレーコロッケ食べたらやっぱりうまかった。U-NEXT『バーチャルで出会ったら僕ら』を見る。夜、札幌のAKIRA君が出てるラジオを途中まで聴く。clubhouseにて、Netflix『ベター・コール・ソウル』S1E9同時視聴に参加。シナボンやファストフードの話で盛り上がってしまった。懸念であった音源をやっと編集。一部カットしたけどだいたい残した。なんかフォーマットの変換がうまくいかず無駄に1時間ぐらい使った気がするんですけど。
■2023/1/22 日曜日。シネマクティフ東京支部の音声配信、300回SPを配信。なかなかの問題回だと思いますがどうでしょうか。Amazon Prime Video『私たち』を見る。マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)の作品ですが、今年はU-NEXTでの配信がないのでDiggin' U-NEXTで取り上げられないんですよね。ちょっと残念。この映画とかお題にできた気がするんですが。お昼は娘に冷凍の肉うどんを。なんか最近はネギも食べるようにしてるらしい。あれ取り除くのすっごい大変なので助かります。夕方から出かけさせていただき池袋へ。移動中にNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E10を見る。これでS1完走。たしかに『ブレイキング・バッド』より見やすいかもしれない。この回も見事な編集がありました。池袋みらい国際映画祭『追い風』観賞@池袋みらい館大明。元学校を使った施設、そこにスクリーンや座席を設置しプロジェクタ上映。手作り感ある映画祭。上映後トークまで含めとても楽しめました。去年見つけた武蔵野うどんの店に行こうとしたらなんか混んでたので断念。松屋でカルボナーラのやつを食べてから帰る。帰宅してからNetflix『ベター・コール・ソウル』S2E1を見る。今日2話見とかないとスケジュール的に間に合わないので。Amazon Prime Video『マグネティック・ビート』を見る。これもMyFFF作品。さらにやりたいことがあったけど、娘の寝顔を見ながらごろんとしていたら寝てしまった。
■2023/1/23 月曜日。毎朝のように食べていたら正月にもらったお餅がついに最終回。今年も美味しかったですお餅。絶対に太ったと思います。明日からまたパンな朝食に戻ります。朝のウォーキング。ほんの少しだけ雪がちらつく。なんとMyFFF作品が遅れてU-NEXTにやってきた。今年はDiggin' U-NEXTで扱えないと思っていたのに。帰宅しながらNetflix『ベター・コール・ソウル』S2E2を見る。スクワットコブラ―。夜はけんす君、なんすけ君とDiggin' Amazon Prime Video収録。3本どりだけどうまく収録できた気が。収録終わって話していたら急に家のWi-Fiが切れた。申し訳なかったけど収録終わっててホントに良かった。U-NEXT『THE LAST OF US』E2を見てから寝る。Google検索で感染しちゃうやつ面白い。
■2023/1/24 火曜日。すっごい寒波がくるらしいですね。お昼は丸亀製麺の肉がさね玉子あんかけうどん。お昼から戻ってオフィスのエレベーターホールにいたら「アイダさんですよね?」と話しかけられた。2年ほどメールや電話のみでやりとりをしている関連部署の人だった。なんで顔がわかったんだろう?と思ったけど、たまに大き目のオンラインミーティングで顔を出して発表しているから認識できたとのこと。そうか。そう考えるとオフィスを歩いていて一方的に僕の方を認知されてることがあるってことだな。悪いことはできない。してないけど。仕事終わりで吉祥寺へ。移動中にNetfix『ベター・コール・ソウル』S2E3を見る。あぁ、やっちゃったなジミー。おにやんま@吉祥寺にて、温並とりちくわ。ゆでたて食べれて嬉しい。吉祥寺オデヲンにて『モリコーネ 映画が恋した音楽家』鑑賞。帰宅して録画したTVドラマやアニメを見たり、音源を編集したり。ドラマだと『ブラッシュアップライフ』、アニメだと『虚構推理』が面白いっすねー。
■2023/1/25 水曜日。朝ウォーキングがなかなか寒い。でも風がなければ基本的に大丈夫だな。お昼はCoCo壱にて、イカカレー+チーズ。スプーンのくじがまた外れた。午後、会社のネットワーク環境、というかMS系がまともに動かなくなってしまう。とくにOutlookがまともに動かないとちょっとムリです。予定より早めに仕事を切り上げ。昭島へ。食べたかったラーメン屋がけっこう並んでたので断念。コリアンキッチン シジャン 昭島モリタウン店にて、季節のプデチゲ定食。Diseny+『ガンニバル』E6を見る。Netfix『ベター・コール・ソウル』S2E4を見る。エピソードタイトルの「丸腰」ってそういう意味か。MOVIX昭島にて『エンドロールのつづき』鑑賞。帰宅してから東映シアターオンライン(YouTube)で『日本女侠伝 真赤な度胸花』を見る。さらに音源編集をやりたかったがあきらめて寝てしまった。寒いといろいろなやる気がなくなります。
■2023/1/26 木曜日。昨日対応した仕事で大きくミスっていたことが判明。指��してもらって本当に助かった。でも朝一からがっくし。お昼は丸亀製麺にて、かけ並とジャンボカニカマ天。Netflix『ベター・コール・ソウル』S2E5を見る。『ブレイキング・バッド』組キャストがまたひとり登場。さて仕事を切り上げて帰ろうかな、というタイミングで今週締め切りの資料作成のことを思い出した。。明日がんばろう。夜、新作『あつい胸さわぎ』いよいよ公開となる、まつむらしんご監督のTwitterスペースを聴く。まつむら監督の胸さわぎが伝わってくるよう。ぜんぜん話したりなかったと思うので映画公開期間中にまたスペースとか期待。DVDで『エンゼル・ハート』を見る。夜、家で映画を見るときは娘がすやすや寝ている部屋で、娘の机を借りてPCのモニタで見ることが多いのですが、今夜はめちゃくちゃ寒かった。重ね着してもこもこになっているのにそれでも寒い。やはり僕は暑い方が得意ですね。
■2023/1/27 金曜日。だいたい同じ時間の電車に乗って会社に出勤しているのですが、日によって混雑ぐあいがかなり違うのはなんでだろう。午前中はめちゃくちゃ気合を入れて資料を作成。あまりインタラプトが入らなかったこともあり無事に完成。嬉しい。お昼は丸亀製麺にてかけ並とジャンボカニカマ天。うどん札5枚使って天ぷら100円引き。今月は丸亀に行く回数が減ってうどん札10枚は集まらなかった。新しくできたマクドナルドが居心地よくてそっちに行く回数が増えてるんだな、きっと。さらにサイゼリヤとCoCo壱をローテーションしているランチ。他にも開拓しようかな。もっと暖かい季節になったらオーケーストアのお弁当を買って公園で食べるのも良いな。仕事を早めに切り上げ新宿へ。移動中にNetflix『ベター・コール・ソウル』S2E6を見る。松屋にてボロネーゼソースハンバーグを食べる。こりゃうまい。武蔵野館で『あつい胸さわぎ』鑑賞。上映前にロビーにいたまつむら監督に公開おめでとうございますを云えた。さらにパンフにサインをいただけました。シネマカリテで『キラーカブトガニ』鑑賞。帰りながらキンザザのTwitterスペースに参加。くくりがゆるかったのでかなりに幅広い話になっていた。clubhouseの打ち上げ的なのにも参加してたら深い時間に。まぁ土日の予定がそんなにないので大丈夫。
■2023/1/28 土曜日。娘は明日塾の試験があるので勉強に集中するとのこと。お疲れ様です。10時からナイロン100°Cのチケ取り。手数料高いし先行で取るのはやめたのですが会場がスズナリってことで久々に気合を入れて挑む。数分で狙っていた日が取れてホッとした。楽しみだなぁ。Netflix『ナルヴィク』を見る。音源を1本編集してすぐ配信。娘とお昼を食べてからNetflix『ベター・コール・ソウル』S2E7を見る。この回の編集も狂ってるぐらいすごい。図書館へ行き娘の本を借りたり返したり。ATMでお金をおろしたりコンビニで買い物したり。WOWOWオンデマンド『透明人間』(1992年のやつ)を見る。Tverで『このテープもってないですか?』を見る。話題になっていたのは知っていたのですが、昨夜イシヤマさんに推されたのでついに見てみました。なるほど面白い。この細かく歪んでいく感じ。演出で映画『カウンセラー』の酒井善三監督がクレジットされている。長編映画撮ってほしい監督です。U-NEXT『バッファロー'66』を見る。やっぱ面白いな。さらに録画してるTVドラマとかを横になりながら見ていたら寝落ち。
■2023/1/29 日曜日。午前中にU-NEXTにて『コブラ』を見る。娘は早めのお昼を食べて塾の試験へ。僕はペヤングやきそばガーリックシュリンプ味を食べながらDVD『ヒューマン・ネイチュア』を見る。午後は立川へ。シネマシティにて『イニシェリン島の精霊』を見る。Netflix『ベター・コール・ソウル』S2E8を見る。印相的なワンカットの長いOPで、すぐにメイキングを探して見てしまった。娘は試験があまりうまくいかなかったようで寝る前にイライラしていた。それをお父さんにぶつけられてもどうにもできないぞ。U-NEXTにて『フォレスト・ガンプ/一期一会』を見る。clubhouseでやっていたアーノルタの最後だけのぞく。テレビ録画などもうちょい見たかったけど寒いし眠いし。なんとなく寝てしまいましたとさ。
■2023/1/30 月曜日。朝ウォーキングで一駅分歩くぞ、と思ったけど忘れ物をして一度帰宅。もう歩く時間はなくなってしまったので最寄り駅から電車に乗る。=ジャンプの立ち読みもできなくて残念無念。お昼はサイゼリヤでランチ食べながら中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。ドリカムの『SNOW DANCE』が良かったです。仕事終わりで有楽町へ。大映創立80周年記念企画 大映4K映画祭『浮草』鑑賞@角川シネマ有楽町。帰りの電車にて、まつむらしんご監督とTwitterスペースを聴く。この作品で観客が泣いてしまうのを監督の方がわからない、というのが面白い。帰宅してからU-NEXT『THE LAST OF US』E3を見る。音楽、これ使ってきますか。。
■2023/1/31 火曜日。今日こそ朝ウォーキングしてジャンプを立ち読み。お昼はCoCo壱でベジタブルスープカレー。スプーンのくじ、今年は合計3回トライしたけど当たらなかった。Amazon Prime Video『ナチ・ハンターズ』S2E3を見る。仕事終わりで立川へ。妻家房 立川ルミネ店にて、サムギョプサル鉄板焼きライスセットをいただく。東映シアターオンライン(YouTube)『日本侠客伝 関東篇』を見る。Disney+『シコふんじゃった!』E7を見る。シネマシティで『SHE SAID シー・セッド その名を暴け』鑑賞。さて、1月は意識してなるべく映画を観ようとしていたのですが、劇場鑑賞22本、配信などの自宅鑑賞が37本、トータル59作品となりました。このペースでいくと年間の鑑賞本数が700となるかどうか、というライン。インスタグラムに見た映画をすべてPostしはじめてまもなく3年となるのですが、どうやら僕が年間で見れている映画は600本程度らしいのです。今年はこの本数をなんとか700本に引き上げられないかなぁと思っていたのですが、このぐらいのペースで見れば、というのはつかめた感じがします。あとはこのペースを保てるかどうか。そんな感じで1月も終わり。
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chilchilmischie · 1 year
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Virtual ax, or Divine hammer
年の瀬!
2022年もあともう少しで終わってしまう。
「一年なんてあっという間!」って思うこともあるけど、案外「あれ、それってそんなに前のことだったっけ?」なんてことも、日記を見返したりするとあったりする。
まあ、今年最後の日記(になるだろう)は、今年一番の一枚について書こうと思う。
■今年一番の一枚
こんなタイトルにしたけど、今年は一枚に決められなかった。
ここ2、3ヶ月ぐらい「あれかな?いや、これかな?ああ、この曲もすごい良かったし...」みたいに考え続けていた。
いつもなら、「このアルバムすっごい聴いてるなー」っていうのがその年の一番に決まるのだけど、今年はそんなのが結構多かった。
なので、今回は何枚か「これだ!」っていうのを書いておくことにする。後で見返した時に、もしかしたら「結局はこれだったかな」なんて思うかもしれない。それもそれで良いと思う。
2022年の一枚目:When you swing the virtual ax(maco marets)
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maco maretsが今年出した6枚目のアルバム。
アルバムの立ち位置としてはウォータースライドシリーズの5作目になるみたいで、ジャケットにある箱にもWSⅤと印字されている。でもアルバムタイトルを略してのWSVなのかもしれない。多分ここら辺のことは公式サイトのブログを読めば書いてありそう。
今回のアルバムが出るまでに先行配信シングルが5曲出されていたけど、このアルバムにはそれらが全部入っている。
なので、収録されている10曲のうち5曲はすでに「皆さんご存じ!」であった。なんか中村一義の金字塔みたい。
とはいえSurfとMoondancerは買ってなかったので、アルバムで初めてしっかり聴いた。これが幸いしたのか、曲順の関係で「知ってる!」と「知らない!」を交互に聴けて良かった。
お気に入りの曲は「I wanna」と「Spring Jounal」と「Warp」。
前2曲はなんか春の暖かい雰囲気を感じられる気がする。けど「I wanna」はポップで賑やかな春っぽさで、「Spring Jounal」はポカポカしてのんびりとした春って感じだ。春っていう季節はあんまり好きじゃないけど、のほほんとしたい時とかに聴くとボンヤリ出来ると思う。
「Warp」はアルバム最後の曲。カッコいい。夏の朝に聴くと、キリッとした風になる。ということで、ここ半年くらい目覚ましにしてる。
2022年の二枚目:君のように生きれたら(宇宙ネコ子)
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twitterをボンヤリ眺めてたらおすすめアカウントに出てきて「何これ?」ってなったのが、宇宙ネコ子を知ったキッカケ。よくオススメには絵描きの人が表示されるから、最初はイラストレーターの人かと思った。
宇宙ネコ子はねむことkanoのユニット。
「君のように生きれたら」は、聴いていて「爽やか!」ってなる。ギターの音がカッコよくて、綺麗な青空をイメージする。
でも実際爽やかな青い空を感じ取るのは正しくないのかもしれない。歌詞はちょっと寂し目な感じのものが多い気がする。
ここ2、3ヶ月は朝の出勤中に聴いている。職場まで歩いて50分ぐらいなので、この後のもう一枚と合わせて寒い冬の朝に通しで聴くのがとっても良い。
2022年の3枚目:日の当たる場所にきてよ(宇宙ネコ子)
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宇宙ネコ子からもう一枚。
「君のように生きれたら」は爽やかな感じだけど、こっちはフワッと暖かい感じがする。日が少しずつ昇ってくるような、そんな雰囲気。
職場まで後半分って距離で、「君のように生きれたら」を聴き終えるので、すかさず「日の当たる場所にきてよ」に切り替える。
「この後仕事でバタバタすることになるんだろうな」と思いながら、ボンヤリとこのアルバムを聴くと、少し気持ちが和らぐ。「まあ今日も頑張れるよね」ってなる。
宇宙ネコ子のジャケットだけど、これがまた2枚とも好き。イラストレーターの大島智子という人が手掛けているようで、他の作品でもジャケットの絵を担当している。途中で気づいて「あ、そういえばそうかも!」となったのだけど、泉まくらのジャケットもこの人がジャケット絵を描いてた。すごい。
2022年の4枚目:empath(Kenichiro Nishihara)
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西原健一郎が今年出したアルバム。
一曲目からfeat. Tamalaで、好きなアーティストから始まってとても良い。なお終わりもfeat. Tamalaなので、もうすごいとしか言いようがない。
あんまり気にした事がなかったので少し驚いたけど、ジャンルとしてはジャズに該当するみたい。ジャズというとバード!マイルス!コルトレーン!みたいなイメージだったので、「え、そうなの!?」と思った。
でも「Preach」や「NBL」、「PUP」は確かにジャズって気がする。ジャンルって分類分けどうやるの?っていつも思うけど、でもなんとなく「これはこれ!」って思えるから謎だ。
このアルバムの好きな曲の一つに「BLUE MOON」があって、これだけ日本語の詩で歌われている。歌っているのもkojikoji。
kojikojiも「Mining」のアルバムが好きだけど、この曲は「Mining」のアルバムのお昼間の暖かくてボンヤリとした雰囲気とはまた違って、夜でちょっとシックな感じがする。(そろそろイメージを無理矢理言語化するのがしんどくなってきた。)
と、とりあえず今年一年で「このアルバムすっごい良いなー!」というのを挙げてみた。こう書いてても、やっぱりどれも良いアルバムなので、「今年はこれ!」って決められない。本当に良い1年だった。
で、これで済めばまだ良いのだけど、アルバムじゃないけど、「これアルバムかなんかで出てくれないかな」って思っちゃうぐらいのやつもあるので、これも書き残しておく。
2022年に見つけたすごいの:Palm-Fall(VILLA!!)
SoundCloudでランダム再生をしてたら流れてきたVILLA!!というアーティストの2曲。
「Palm」は南のある島で手紙を読んでいる歌?である。のんびりとした曲調の中で「男はみんな豚さ」なんて歌詞が急に出てくるので、最初「良い雰囲気の歌でこれ好きだなー」なんてボンヤリ聴いてた時はビックリして思わずスワイプして聴き返してしまった。
「Fall」は英語詩の歌。残念ながら英語詩を聴き取れるスキルなんて無いので、何言ってるのかは分かんない。なんかヤバいこと言ってそう。
VILLA!!の曲で他に好きなのは「Three Ships」という曲。これも英語詩なんだけど、海の歌なのかな。ゆったりとした曲調。
なお、PalmとFallを一緒に扱ったのは、イメージ画が一緒だったから。もしかしたら全く別のタイミングで作られた曲なのかもしれない。
VILLA!!というアーティストについてだけど、ほとんど情報がない。歌っているのがホノベミナミというアーティストなのは分かったけど、それぐらい。なおホノベミナミその人もVILLA!!については謎なんだとか。
残念ながらここ2年くらいは新曲がアップロードされていないので、もしかしたら活動は終了してしまったのかもしれない。でも、どこかでまた活動するようなら、ぜひ応援したい。
ということで、今年はもうめちゃくちゃ「この曲すごい!」ってのに出合いまくった。そういう意味で本当に2022年は自分にとって良い1年になったかもしれない。
来年はどうなるか分かんないけど、とりあえずみぃなとルーチが新曲を出すので、それが本当に楽しみである。
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sazanami-sewing · 1 year
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#069 フリースマフラー
冬服を作りたい
そろそろ冷え込んできたので冬向けの何かを作りたい。ハンドメイド好きな人たちは、春夏に縫い物をして、秋冬に編み物をする…なんて話もあるけど、編み物はね…、あれは本を見てもワタシには何をやってるのやらさっぱりわからん。お裁縫は、うまくできるかどうかは別にしても、本に書いてあることがわけわからんってことはないから、編み物は縫い物よりもさらにハードルが高いんだろうな、きっと。
それにね、ワタシはものぐさなのでセーターとかそういう洗濯に気を使うものはあんまり増やしたくないんだ。
フリースを縫ってみたい
洗濯機でザブザブ洗えてそこそこ暖かくてシワになりにくくて扱いやすい素材、それがフリース。しかも「切ったところがほつれないので裁ち目かがりが不要」らしい。ネットには、初心者にも縫いやすいと書かれてる。
ただ、手芸屋さんや普通の生地屋さんで売られてるフリースは無地とかチェックとか冬らしい定番柄が中心。無地で無難なフリースを買って下手な服を作るぐらいだったらユ○クロのフリースを買うわ!と思うわけ。やっぱり面白い生地が手に入らないとやる気出ないよ〜。
面白い柄の生地を検索していて見つけたリアルファブリックというサイト、ここにはアマチュアが投稿したテキスタイルデザインがたくさんあり、好きなものを選んでオーダーメイドでプリントしてもらえる。自分で画像をアップロードしてプリント注文も可能だ。選べる生地は綿やポリ素材で10種類以上ある。そしてこの中にフリースがあった!
これなら絶対楽しい生地が見つかる。なんなら自分でお絵描きして作れる。よし、今年の冬はフリースの服を作ろう!
ダイソーのはぎれで練習
でもね〜、フリースって一応ニットだよね。家庭用ミシンでニットって縫いにくいって聞くけど本当に大丈夫なのかな…。
ダイソーにフリースはぎれがあったからまず練習してみることに。ハギレをつなげてマフラー作るぐらいがお手軽かな。白とグレーのハギレを4枚つなげてマフラーにしよう。あ、でもそれぞれを細く切ってから交互につなげれば縞々になって面白いかも? なんとなくワオキツネザルの尻尾みたいになりそうだから、テプラでワオちゃんのタグを作ってつけよう!
完全にお試し・練習用にベージュのはぎれも買っておく。
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糸・針・設定
ニット地は伸縮性があり、引っ張ると伸びる。普通のミシン糸は伸びない。だから、なにも考えずに普通の糸で普通の縫い方をすると、生地が引っ張られた時に糸だけ伸びについてこれずにブチブチ切れてしまうそうだ。そこで登場するのがニット専用の糸、レジロンというのが定番らしいのでとりあえず買っておく。
次に針、いろんなところに、「ニット専用のミシン針を使うべし」と書いてある。ミシンを買った時にセットに入ってたけど、多分今後もフリースなどを縫うなら必要かな〜と思って5本入りのを買っておいた。フリースは結構厚地なので、中厚地用の14番の針を使った方が良いかな。
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そして縫い方。ワタシのミシンには「伸縮縫い」という縫い方がある。針が進んだらちょっと戻って、また進んだらちょっと戻って…という縫い方をするもので、これで縫うとさらに伸びに強くなるようだ。お試しで、レジロンで伸縮縫いしたはぎれを引っ張ってみると本当によく伸びる!
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…というあたりの基礎知識を入れて縫い始めたのだが、どうも縫い始めや生地が重なった部分の針通りが悪い。裏で大きな糸団子ができてにっちもさっちもいかなくなったりする。ニット用の針ってのは、ニット地の繊維を傷めないように針先が丸くなっているらしく、その分「切れ味が悪い」のだ。フリースはかなり厚手だからこの針だと縫いにくいのかな…。そこで普通地用の14番の針に取り替えてみたら、今度はスイスイ縫えた。本当は生地にはあんまりよくないのかもしれないけど,パッと見、そう傷んでるようにも見えないからこのままいっちゃえ。
フリースならではの問題
ニットの中では初心者向け、といわれるフリースだけど,思うようにいかなかった点が2つ。
その1:アイロンで折り目がつけにくい。ポリエステルなのでアイロンは低温でかけるんだけど,低温だとスチームが出せないのよね。こまめに霧吹きしながらかけたけど,オックスやシーチングに比べるとビシッとは折れない。
くせがきれいにつかなかったこと(+不注意)により、縫い代を倒す方向を間違えて縫ってたことに気づいたので途中で縫い代を切って修正。こういうことしても多分ほつれないもんっ!
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その2:メルターとか、熱接着両面テープがうまくつかない。生地を1〜2枚挟んでしまうと接着剤にまでしっかり熱が伝わらないのだ。これは多分フリース生地の断熱性が高いことが原因で、防寒着としての優秀さの表れでもある。
4枚のはぎれを4等分にした16枚の白とグレーの生地を交互に繋げて、それを二つ折りにして返し口をあけて縫い合わせ、オモテに返して端ミシンかけたら完成。
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ワオキツネザルのタグをつけたけど、もうちょっと縞々の間隔を狭くしなきゃ「らしく」なかった…。
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どうでもいいことだが、フリース重ねたやつに端ミシンかけるとランチパックみたいで見てると腹が減る。
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さて次は生地を注文して服を作るぞ。
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atsushioto · 1 year
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12/2に立川のHeartbeat と言うライブハウスでイベントをします。時期に因んで「おんがくの納会」と銘打ち、自分の身の回りにいる尊敬するミュージシャンに声をかけさせてもらったブッキングライブです。演者それぞれに個人的な思い入れがあり、彼らがいるから今の自分が居ると思っています。ここ何年かの自分を振り返りながら、彼らの紹介と、思い入れ?を書いてみます。長文です。
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2019年の夏頃、spoonと言うラジオ配信アプリを広告で知り、なんの気無しに聴き始めました。当時は今ほどギターを弾くことは無く、行き詰まりを感じながら仕事ばかりしていました。弾き語りの配信を聴いていたら、自分でも出来る気がして、携帯に向けてぶつぶつと歌い始めて間もなく、同じく配信をされてた瑪瑙メノンさんに声を掛けてもらいます。
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メノンさんは多才な人で、音楽の他に絵も描きます。絵も音楽も一貫した世界観を持っていて、俺なりに例えるならば自然現象が人格を持ったような歌曲と絵達です。儚く繊細なピアノと歌ですが、時々声に猛々しさを帯びる瞬間があります。大きな波とか強い風とか、そんな類の。ピアノだけではなく、最近はギターでの弾き語りも取り入れて音楽的な幅をさらに広げています。元気なお子達のお母さんでもある彼女は日々忙しくて、水泳の息継ぎの如く必死に表現をしています。かけられる時間は限られている分、緊張感と誠実さを獲得した表現になってると思います。
メノンさんは吉祥寺のモモカレーという演奏が出来るカレー屋さんでオープンマイクを催して、それに誘ってくれました。そこで何年か振りに人前で演奏をしたのをキッカケに、少し火がついてしまい、練習して人前で音楽が出来るようになろう、と思ったのでした。
2019年の冬から世間は未曾有のコロナ禍となり、自由に出歩けなくなりました。家に篭ってギターを弾く時間も増え、調子乗って弾きまくってたら当時住んでた集合住宅のエレベーターに苦情の張り紙を頂く事態に。練習場所を探していたら、スタジオ楽という月額使い放題の個人練習スタジオを自宅から徒歩圏内の反町に見つけました。スタジオ楽は登録制の無人スタジオで、入会登録の時だけ生身のスタッフに対応してもらいます。俺が初めてスタジオ楽に行ったとき、登録の対応してくれたスタッフが佳納子さんでした。
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佳納子さんは今この瞬間に全身全霊で音楽をやっている人。例えではなくて本当にやってます。そんな曲と歌とギターです。曲調そのものは穏やかなものが多いですが圧倒される迫力があります。
佳納子組のリードギターを弾く内潟さんは、いわば本物のギタリストです。横で歌う佳納子さんをじっと見て、指板をほぼ見る事なく凄まじい密度のフレーズと表現力で曲の世界観を拡げます。自分を魅せるギターではなく、曲を魅せるギターを弾きます。本物の職人です。
二人の息はぴったりで、相当な研鑽を積んでいます。つい先日、佳納子組のワンマンを高円寺ウーハ��観ました。ドラムにプールサイドのやしろさんを迎えた三人体制の佳納子組の初披露だったのですが、それがまた凄まじかった。何度でも見たい。
佳納子さんは人の人生を面白くしてしまう特殊な能力を持ってるみたいで、彼女の周りには面白くなってしまった人達が沢山います。俺もそのひとりで。
スタジオ楽には一時期毎日のように通ってました。 2019年のある日、ロビーで会った佳納子さんに戸塚にあるロポというライブハウスを紹介してもらいます。ロポでライブすると色々広がるよ!とアドバイスをもらい、素直にまずはオープンマイクへ遊びに行き、ブッキングマネージャーのフニーさんと知り合います。2020年の2月にブッキングライブに出させてもらうことになり、慌てて曲を何曲か作り、緊張しながら戸塚ロポに行って出会ったのが、その日に共演したわじまくんでした。
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わじまくんと初めてロポで挨拶をして早々に、お互いのギターを見て驚きました。あ、そのピックアップ(珍しい年代物)俺も使ってるよ!そのギター(珍しい年代物)俺も使ってるよ!一気に意気投合。そしてライブも堪らなく良かったのです。
ルーツをこよなく愛して、100年前の歴史の中に自分の見つけだす感覚をわじまくんは共有しています。ちょっと何言ってるかよくわかんないよね。脈々と続く野良の音楽、その歴史の最先端に居るのがわじまくんです。言葉を重ねるほど伝えたい事が遠のくなぁ。まとめると。酒と煙草とコーヒーが倍以上美味くなる音楽です。とにかく最高だから現場で彼を聴いてくれ。わじまくんは音楽の好みもさることながら、互いの価値観が鳴り合っている感覚があります。得意不得意は違えど、大事にしているものが似ているんです。
一方、趣味趣向に割と距離があるのが野山です。違う考え方をする割にピンポイントな所で気が合ったりする不思議な存在。根っこは似てるのか、知らんけど。彼女とはspoonの中で知り合いました。
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戸塚ロポなどでライブをしながら、並行してspoonでも弾き語り配信を続けていました。色々なオンラインイベントがあり、面白い知り合いが全国各地に沢山出来ていきます。
spoonには自作曲をカバーし合う素晴らしい文化があって(そういう文化を作った功労者がまた居るんです)、オンラインならではの音楽を通した深め濃いめの付き合いがあったりします。野山の曲に「旅人は二度死ぬ」と言う曲があり、カバーしようとしたんですが、どうしても途中で涙が出てしまって歌えませんでした。不器用な人生への嘲笑を睨む目付きのような鋭さが彼女の音楽にはあって、やはり不器用な俺自身と重なる瞬間にやられてしまう。それは彼女のシンプルなストロークだったり、蜃気楼に憧れた、と叫ぶ声だったり。
野山は黒塗りのライブハウスが主戦場です。活動のベースは関西ですが、少し前に埼玉の越谷EASY GOINGSまで遠征に来ていたの観に行ってとても良いライブをしていました。烏滸がましくも、ライブハウスの大きな音で、野山と対バンしたいと思い今回の催しに至ります。
ライブハウスでのパフォーマンスが見たかった人がもう一人、フルゾノシュンペイです。彼もspoonの中で出会いました。
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spoonのオンライン上の催しで、募った歌詞に曲をつける作曲祭りのようなイベントがあるのですが、そこにとんでもないクオリティの作品を作って周りを驚かせたのが彼でした。シュンペイはボイストレーナーもしている歌のプロフェッショナルです。王道のロックが大好きで、少しオリエンタルなメロディセンスを持っています。何回か同じステージに立たせて貰っているけど、間近で彼の歌声を聴くと毎回驚きます。配信では伝わらない類の凄みです。ただ、これまでは弾き語りスタイルだけで、本領のバンドスタイルのシュンペイ聴きたくて、ザ・ライブハウスのHeartbeatで催す今回のイベントに招かせてもらいま��た。
余談ですが、彼のボイ���レを俺も先日受けました。初めてボイトレというものを体験したのですが、めちゃくちゃ面白かったです。彼はレッスンからエンターテインしてくるので流石です。定期的にレッスンをお願いするつもり。
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HeartBeatの店長の潤さんは俺と同い年です。コロナ禍の間は店を閉じ、今年の春にイチからハコを組み立てています。ポストコロナでライブハウスには何が出来て、どういう場所になるべきかをずっと考えています。今年の春にHBのオープンマイクに遊びに行ったのがキッカケでよく話すようになり、ハコを使う側の視点で何かヒントがないかなと思ったりもしたのでした。
長々と書いてきて、キッカケが繋がり続けて今の自分がいるのだなと、再認識しています。もちろん今回出てもらう彼らの他にも、俺の一部を作っている人達は沢山いて、逆にイベントに招いてもらったりしています。誰かにきっかけを貰ったり、誰かのきっかけになったり。
どちらにせよ俺がやりたいのは、そんなきっかけの連鎖を現場とかオンラインとか関係なく繋げていく事だったりします。そんな素敵なサムシングを見つけるには十分すぎるメンツが集まりました。12/2は是非、立川HeartBeatにお越し下さい。
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mskun · 2 years
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mazaiii
過速スキャンダルという映画はなんとなく韓国にありがちな脚本であるように思えた。日本の場合は紛糾化事態が起きたらまずそれを解決して次に進むものが多いように思う。いわゆる一話完結型である。人々は毎回その解決の仕方を楽しみにしている。それは映画も同じで、一つの映画には基本的に一つの紛糾化事態しか起きない。韓国の場合は紛糾化事態に新たな別の紛糾化事態を二つ三つ重ねるということがざらにある。それが何を意味するのかわからない。韓国特有の手法なのかもしれない。見ている側は当然混乱するのだけれど、最終的になんとなく大団円を迎えているのだからすごい。過速スキャンダルもそういう映画だった。私のオオカミ少年という映画、これもまた中盤でピークを迎えてしまう映画だった。この話の結末には耐えられなかった。結末の内容ではなく、結末という形式に我慢ならなかった。堪忍袋の緒が切れた。のどかな村に住み、広々とした丘で羊や子供たちと遊んで暮らしたいと思った。それが私の生きる道ではないだろうか。僕らの青春白書、君の結婚式、この二つの映画は密接に関係しており、どっちがどっちだかわからない部分もある。パク・ボヨンが教室でキムチをおかずに白米を食べている、これは青春白書のほうだろう。浜田雅功を極限まで美形にしたような学生が別の女と歩いている様子を横目に、キムチにアミ塩辛を加えるよう母親にしつこく急かされ号泣する、これも青春白書のほうだろう。君の結婚式にもキムチに関連したシーンがあったような気がするのだけれど忘れてしまった。シン・スネの父親がキムチを漬けている最中に心筋梗塞か何かで倒れるシーンがあったな。君の結婚式に関しては内容をほとんど思い出せない。学校の先生が回顧録的に学生時代を思い出し、現在に至るまでの苦節の十数年を描いていたような気もする。このへんはパク・ボヨンの主役感が弱い。やはり京城学校、私の幽霊さま、ト・ボンスンのように紛れもない主役として出ている作品を見たい。リチウムオムのタイロッケンを買うか買わないか迷いつづけて2年以上経つ。それ以上に高いものを買う機会も何度があったのだが、結局そのことでいちばん悩んでいる。半ばハムレット。悩まされることへの渇望が無意識にあるのかもしれない。そうこうしているうちにコートの仕様が変わり、値段も高くなってしまった。もともとオーバーサイズにつくられていたものがさらにぶかぶかにつくられ、もうよくわからないことになっている。流行とはそういうものだろう。最近のジャニーズはツータックのスラックスみたいなものを履いて踊っている。ほとんど新喜劇のヤクザみたいな格好なのだがそれも流行なのだろう。新喜劇のヤクザといえばワコマリアも外せない。ダサいとかダサくないとかいう以前にこのブランドの服を着て外へ出る勇気がない。新喜劇のヤクザみたいな服を新喜劇の舞台以外で着ていたらそれはもうただのアホや。堪忍しとくなはれ。私は単に黒い服を着ることに執着している人にすぎない。流行を度外視してでも、結局もうそのせいで黒い服ばかり溜まってゆく。数えると黒のコートが全部で八着あり、黒以外のコートが一着しかない。着る機会がほとんどない。会社にはアローズのトレンチを着てゆくこともあるけれど、真冬は防寒上の理由からGAPのダウンコートを着てゆく。結局そのようなことで、その他のコートはスーパーマーケットに行くときにしか着る機会がない。試写会の佐藤健のような格好でスーパーマーケットに行くのもなかなか意味不明だという自負もある。もったいないと思いつつ、新たにコートを買いたいという欲望もある。葛藤がある。もうこれ以上は置く場所がない。基本的に貧者が持ってよいコートの数の上限を越えており、これ以上は身の破滅に直結するだろう。すでにそうなっている。髪の毛を乾かさないまま寝ると、起きたときまだ濡れていることがある。自分の頭がひどく悪くなってゆく感じがする。書いているとき、ほとんど意識がない。自分の意識の有無に関する意識がない。何を書いているのかよくわからないし、何かを書いているのかどうかもわからない。自動化、習慣化された行為としておそらく何かを書いている。おそらくそのことに意味はないのだろう。もはや、それは書かれている内容に意味がないというより、言語そのものに価値がないのだ。日本語を話すのは基本的に日本人だけであり、基本を疎かにすることはできない。日本語を基本語としている我々自身にそもそも存在価値がないという現実を直視しよう。存在価値のない者たちによって用いられる言語もまた当然価値がない。それが日本語を取り巻く現状である。イギリスは帝国主義と植民地主義の時代から軟着陸できたからこそいまでも世界中で英語が話されている(この認識は正しいのか?)。日本はどうなんですか。日本語はどうなんですか。同じ島国なのにこの差はいったい何なのか。言語の障壁というものは、無視できるものなのか。そんなわけがない。日本語はガラパゴス化するのではないか。たとえ一億人以上の人が話せるとしても、ゆくゆくはそうなると思う。要するに少子化に付随して。しかし言語のシェアにおいて一億というのはそれなりに大きいので、そうすぐには廃れそうにない。一説によると日本には九つの言語(方言ではなく)があるらしい。大半が沖縄に集中しており、あとはアイヌ語や八丈語などもあった。そのほとんどが消滅の危機に瀕しているという。言語と方言の違いについても書かれていたが明確な定義はないらしい。「その言葉で文学が書かれていれば言語、そうでなければ方言」という分け方もあるらしい。大いに眉唾である。我々日本人が方言として扱っている沖縄の言葉と、韓国語とでは、習得の難しさにあまり差はないように思える。下手したら教材が充実している韓国語のほうが楽かもしれない。韓国語をマスターすれば、韓流ドラマはもちろん朝鮮中央放送を字幕なしで理解できるということである。連日関西弁の人間がTVやyoutubeに出てくるせいで標準語の一部となっている大阪弁に比べれば、沖縄の言葉ははるかに難しそうに聞こえる。関係ないけれど、大阪弁で語尾に付く「やん」という断定の助動詞を、標準語に無理やりくっつけて用いる人が最近あまりに多くて気持ち悪い。気持ち悪いやん。なんて言わない。キショい。キッショ。今日も雨が降っていた。最近、気がつくと雨が降っている。天気と同じように、多くの物事が私に関係なく動いている。生きていようと死んでいようと多くの人には関係がない。すべての人にはと言い換えても何ら差し支えない。春巻きを食べた。今度は豚肉よりシーチキンを使おうと思う。春雨も入れてみたい。冷えてきた。布団は出さない。部屋を掃除したい。明日やる。明後日やる。
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