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#大麻吸う人嫌い
kinemekoudon · 2 years
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【6話】 「大麻を所持していたが不起訴にしたい」と言ったら弁護士にキレられたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
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パトカーが警察署に着くと、まずは3階の取調室に連れて行かれ、ガサのときにいた女の刑事によって取調べが始まった。
女刑事は「大麻を所持したことを認める?」だとか「逮捕されたことをどう思う?」などと質問をしてきたので、僕は白々しく「認めません」とか「不服です」などと虚偽の弁解をしておいた。
質問は10分ほどで終わり、女刑事が「調書の文言に問題なかったら、ここに拇印押して」などと作成した調書の確認を求めてきた。僕は(完全黙秘にしておくべきか…?)と数秒勘ぐっていたが、(罪を否定するくらい問題ないか…)と思い、拇印を押した。
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それから口腔内細胞を採取された後、警察署の1階で大型の機材による指紋の採取や全身の写真撮影などが行われ、僕の生体情報が事細かに収集される。
諸々の手続きが終わり、一度取調室でコッペパン2本と紙パックジュースだけの昼食を済ますと、僕は3人の刑事に囲まれながら、2階にある留置場の前に連れて行かれた。留置場の入り口は、分厚く大きい鉄製の扉で閉ざされ、厳重に管理されていた。
入場前に刑事たちに簡易的な身体検査をされると、前にいた刑事が指差し確認をしながら「前方ヨシ!後方ヨシ!大扉ァー!解錠ォー!」などと無駄に大声をあげる。さらに、それに呼応して残りの2人が「「おーとびらー!かいじょーっ!」」と声を揃えて大声をあげる。
すると留置場内からも「「おーとびらー!かいじょーっ!!」」という大声が聞こえ、大扉がゆっくりと開かれる。そうして僕の腰縄が留置担当官に引き渡され、ついに留置場に入ることになる。
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留置場内は、天井の蛍光灯のみ照らされた薄暗い雰囲気で、留置官の顔は刑事とは違って目に生気がなかった。留置官は僕の手錠と腰縄を外すと、2畳ほどの事務室に僕を連れて行き、留置手続きを始めた。
留置官はまず、身体検査を行った。僕はてっきり全裸にされて陰茎から肛門まで調べられると思っていたが、Tシャツとパンツを着用したまま、金属探知機を全身に当てられたり、スクワットをさせられたりするだけで少しがっかりした。
身体検査が終わると、留置場貸し出しのグレーの上下スウェットと茶色の便所サンダルに履き替えさせられる。便所サンダルには“5”という数字が書かれており、留置官に「場内では5番って呼ばれるから。収容者とも番号で呼びあうように」などと無愛想に告げられた。
それから、留置官が僕の荷物を机の上に出すと、留置場に持ち込める物と警察での預かりになる物とに仕分けを始めた。荷物の内容はほとんど持ち込み可能であったが、ステテコに関しては紐が首吊りに使われる恐れがあるとの事で、紐を抜いた状態で持ち込む事になった。
そうして留置手続きが終わり、僕は留置官の案内のもと、居室の近くに設置してある各人のロッカーに自分の持ち物をしまった。
僕のいた留置場は、4人まで収容出来る6畳程度の部屋が15室ほどあった。すべての部屋は前面に鉄格子の扉があり、奥には和式便所と洗面だけ設置されていて、生活スペースには硬いカーペットが敷いてあった。
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また、僕のいた留置場はどの居室も1~2人だけ収容されている居室しかなく、幸いなことに、僕の入った居室は自分だけの貸し切りであった。
僕は留置官に連れられ、2号室の居室に入ることになった。隣の1号室には、国籍不明のアジア系の青年が鉄格子を両手で掴んだ状態で、僕が居室に入るまでこちらを凝視していて少し気味が悪かった。
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留置官に居室の扉を施錠されると、僕は一旦、居室の中央に行ってごろんと大の字に寝転がった。そしてしばらく天井を見つめた後、ごろごろと左側に転がり、壁際に行ってみる。
壁を眺めていると、鉛筆で書かれた落書きや、2、3日前につけられたと思われる新鮮な鼻糞が付いていたので、主にその鼻糞を眺めていた。
鼻糞を観察していると、留置官がこちらにやって来て「5番、当番弁護士さん来たから用意して」などと伝えてきたので、僕は留置官の案内で、居室の前の廊下を進んだ先にある面会室に入った。面会室は映画のセットそのもので、少し高揚した。
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弁護士を待っている間、僕は(弁護士は守秘義務があるし、全て包み隠さず話しても大丈夫なんだよね…?)などと懸念していたが、(どうせ杞憂に終わるだろう)と思い考えるのをやめた。
しばらくすると、アクリル板で隔てられた向こう側の部屋のドアが開き、当番弁護士が入ってきた。弁護士は茂木健一郎をぶくぶくに太らせたような見た目をしており、目つきは鋭く、どこか横柄な雰囲気が漂っていた。
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茂木似の弁護士はドカッとパイプ椅子に腰掛けると、適当に自己紹介を済ませた後、ふがふがと鼻息を荒くしながら「今回はどのようなことがあったんですか?」などと、まるで興味がなさそうな口調で聞いてくる。
僕は、“友人と共に売人から大麻を買ったが、大麻は売人の車の中に放置された状態で警察に見つかった”などと包み隠さず話し、「…それで、3人で共謀のうえ大麻を所持した疑いで逮捕されたんですが、自白しないで不起訴を狙おうと思ってます」などと真面目に伝える。
しかし茂木は僕が話している間、メモもとらずに正気を疑うような顔をしていた。しかも僕が話し終わると「…えっと。大麻を買って所持していたんですよね?」などと意味のない確認をし、「他の2人は自白するでしょうから、不起訴処分は無理ですよ」などと半笑いで言ってきた。
僕は少しムカついて「たしかに車内で大麻は見つかってますけど、誰の所有物かは明らかになっていないので、嫌疑不十分だと思うんです。それに、他の2人は自白するような人ではないですね」などと反論してやる。
すると、茂木は鼻息を荒くしながら「そうだとしても罪を犯したわけですから、反省して正直に供述するべきです」などとぬかしてきたので、僕は呆れた表情で「いや、せっかく不起訴を狙えそうなんで、黙秘でいこうと思ってます」となどと生意気に言い返す。
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茂木は犯罪者に口答えをされたことが癇に障ったようで、わなわなと身を震わせながら「薬物から離れた環境で暮らした方があなたのためになると思っているので、無罪を��張するならあなたの弁護はお引き受けできません」などと正義面して説教をかましてくる。
僕は少し戸惑って「弁護士って、依頼人の弁護をするのが仕事ですよね?」と尋ねると、茂木は「罪を犯したのに無罪を主張するのは、弁護士倫理に反するので、あなたの弁護はできません」などともっともらしいことをほざく。
僕は「じゃあ他の弁護士さんに依頼するんで、大丈夫です」などと言うと、茂木は「当番は1人までしか接見できませんので、国選が嫌であれば、お金を払って私選に依頼するといいでしょう」などと、貧乏人には痛手だろうがというニュアンスを含んだ口調で蔑んでくる。
僕は「そうですか。いい当番弁護士に当たるかどうかって運次第なんですね」などと皮肉を言ってから、「まあ黙秘するだけなんで、弁護士の方は必要ないですね」などと一丁前に言ってやった。
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茂木は口を閉じて鼻で深く息を吸い込み、怒りを堪えた表情を見せた後、「はい。それでは本件は弁護士倫理に反するので、私はお断りします」などと言って席を立つと、こちらに一瞥もくれず面会室から出て行った。
僕はヤブ弁護士なんぞの世話にならずに済みせいせいしていたが、自分の居室に戻り、(本当に弁護士なしで大丈夫なんだろうか…)などと考えながら、独りポツンと座っていると、次第に心細くなってくるのであった。
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つづく
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
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tutai-k · 2 years
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カモを見たあとで鴨を食べ損ねた
文学フリマ京都7に参加してきた。 感染症が始まる直前、最後の文フリの参加が文学フリマ京都だった。あの頃はまだ感染症が流行して三年もイベントに参加できなくなるなんて思っていなかった。 仲のいい友達とアフターを楽しんで、また普通に会えると思って別れたから、そのとき、ドトールみたいなチェーン店でゲームの話をしたことを鮮明に思い出そうとしても思い出せない。 去年9月、文フリ大阪に久しぶりに参加しているから、これが「復帰1発目!」というイベントではないのだけれど、去年は始発で出かけて大阪城公園で鳥を撮りまくってからの参加だったから、眠くて眠くて仕方がなくてほとんどイベントの記憶がない。 だから、記憶があるイベントとしては1発目。
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ここでも書いたけど、前泊で参加した。 1日目は奈良・京都でずっとお話をしたいと思っていたひとたちに会った。一緒にイベント参加しようねって言いながら感染症でずっと無理だった人、感染症の蔓延しているさなか、出国まぎわに地元に来てくれて、鳥の写真を撮りながらおしゃべりしようと言いながら天気が悪すぎて、キャンプ場でスモアをつくったり、おしゃべりが楽しかった思い出をくれた人……。 「イベントに行けば会えた」人たちは、イベントに参加できなくなってしまうとなかなかあえなくなってしまって、地元の友達のようには気軽に「遊びに行けない」人なんだ、ということにびっくりした。 「誰かに会う」ということは、じつはとても困難だ。リモートで遠方のひととも気軽に会話できる、Twitterでは毎日のようにわちゃわちゃエアリプしている、でも「会う」というのは、いろんな要素と条件をクリアしていないとできないのだと言うことを、その要素と条件を簡略化してくれるのがイベントだったんだと思った。
文フリ当日の京都は曇りだった。 もう少し天気が回復すれば、オシドリで有名なところへ行こうと思っていたのだが、いつも使っているミラーレスではなく小さなコンデヂでは警戒心がつよく遠いところにいるオシドリは撮れない。 せっかく京都まで来たのに、とぶつぶついいながら、文フリ会場の近くを検索したら、平安神宮のお庭にカワセミが飛んでくるらしい。 カワセミとかべつにどこでも見られるのだが、せっかくカメラも持ってきたんだし、神宮のお庭という素敵な景観のカワセミとか撮れたらうれしいじゃないか!
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ホテルでごろごろしているのをやめて、大急ぎで平安神宮へ向かった。 お庭は600円で入れた。曇天で、しかも早朝、お庭はほとんど人がいなくて、カワセミもいなかった。 でも池がたくさんあって、カルガモがたくさんいた。ようすがちがうカルガモを発見する。カルガモとマガモの交雑種(ハイブリッド)。「マルガモ」という俗称があることをそのときはしらなかったので、「カルマガモ」と名付けた。ずっと観察していると、カルマガモは自分のことをカルガモに分類しているらしく、カルガモたちと行動を共にしている。マガモの群もあったのだが近寄ろうとはしていなかった。
庭を巡り終えたあと、文フリの会場のみやこめっせへ。
すごく久しぶりだったのに、体って普通に動くものなんだね。前日に会った人に「自転車の乗り方は体が覚えているというけれど、三年前の自分がイベントセットを用意してくれていたし、やらなければならないことのために体が動く」と言っていたが、本当にそう。
設営本能
としか言えないものがわたしを動かしていく。宅配搬入の段ボールをさっさと持ってきて、机から椅子を下ろし敷布を敷き、段々ボールを組み立て、本を並べていく……まるで前世の記憶! 私ってこんなにできる女だったのか?! まあ前々日の支度のときに「京都 野鳥」「京都 野鳥スポット」「鞍馬山 野鳥」とか調べまくっていてサークルチケットの存��を完全に忘れ去り、八束さんに「サークルチケット忘れてきたんですけど、持ってませんか」とDMをもらって(電車の中だった大和八木くらい)「サーーーーーーーークルチケット!!!!!」とその存在を思い出した。ちなみに八束さんはサークルチケットを忘れてきていなくて、ちゃんと持ってて、八束さんがサークルチケットをめぐんでくれた。だから前世からちょっと成仏しかけてたね……。
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見本誌も提出し終えて、まったりしていると隣接の鹿紙路さんがやってくる。鹿紙さんとは感染症が蔓延してからもじつはいろいろ旅などしているので結構会ってる。とはいえ久しぶりに会えるのでうれしい。 鹿紙さんは会場ぎりぎりにやってきたが、颯爽と組み立てていく。 みんな体が覚えているのだ設営を……。(鹿紙さんはイベント結構参加してるからね)
イベントがはじまると、びっくりするくらい人がたくさん入ってきた。文フリ大阪もたくさん人が来ていた様な気がするけど、なにぶん始発で鳥(以下略)だったため、記憶がない。
今回は新刊『山梔の處女たち』を持ちこんでいた。初めての百合スペースだし……めちゃくちゃ緊張していたが、鹿紙さんが隣にいるのでしゃべりつづけて心を保った。 とはいえ、わたしは文フリのスペース内ではあまり接客はしない人間で、愛想のないやつだなあとたぶん思われているだろうと思う。 服を買いに行ったとき、自分に似合うものなのか・着られるものなのか、値段は支払えるものなのか、それはいろんな要素がせめぎ合った「選択」だろうと思うけれど、本選びもそうだろうと思う。 「本当に読みたい本だろうか」「読める本だろうか」という吟味をするとき、なるべくいろんな声(特につくっている人間の心情や期待など)を浴びたくはないとわたしは思うので、吟味する時間と立ち去りやすさを考えてそうしている。 まあ、接客をしなくても、愛想がなくても、立ち寄ってくれるというのは「いいなあ」という。 普段はひとに愛想を振りまいて、なんとかご機嫌を取って暮らしている人間だから、こうやって無愛想に座っていても「いい」空間はありがたい。新刊は持ち込みの三分の二、他の本も半分くらいは縁があったみたい。 無愛想でも、 見本誌を見て、表紙がとても素敵だったから、タイトルがよかった、前に読んだ本が面白かったから、おすすめしてくれる人がいたから。 本をえらんでくれる「理由」を話してくれるひとがときどきいて、そうすると小説ってひとりで書いて、ひとりで本にして、ひとりで売ってるわけじゃないんだなと思う。
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イベントのあとは、鹿紙路さん、沙耶さん、らしさんと日本酒バーへ。 ほんとうはわたしも飲むつもりだったのだが、家のことが重なりすぎて後泊しないで帰ってきてほしいと言われて、酒は飲めなかった。 沙耶さんとウーロン茶を飲みながら、らしさんと鹿紙さんが日本酒を飲みまくっているのを眺め、鳥の話をたくさんした。 タメイーランドのこと、野鳥の会のこと、浜の鳥のこと、沙耶さんとゆっくり鳥の話をしたいと思っていたのでとてもいい時間を過ごせた。 近いうちに、一緒に鳥を撮りにいけたらいいなあと思っている。約束をした。 カモを見たあとで鴨を食べたいね~って話してたら鴨料理は売り切れていた。 カヤさんが教えてくれた「カモサブレ」を京都駅で買う。ますく堂さんがくれた「ハトサブレ」と見比べ・食べ比べをしようとおもう。
買い物も結構した。 買った本のリスト。 『LAZY MONDAY MORNING』あずみ(冬青) あずみさんの新作を読めるのがうれしい! 『イサド住み』オカワダアキナ(ザネリ) 「魔女の選択」を迷いながら書いていたとき、おかさんのこの本のあとがきにどれだけ救われたことか。本を読むのが楽しみで仕方ない。 『貝楼諸島へ』(犬と街灯) 柳川麻衣さん、紺堂カヤさん、オカワダアキナさん、佐々木海月さん、穂崎円さん、正井さんのお話が読みたくて買った。 『吸血鬼は青年を伴侶に選ぶ』きよにゃ(招福来猫) わたしのBLの教科書はきよにゃさんです!表紙がめちゃめちゃきれい~! 『百人のためのエンターテインメント~読書サロンにて『須永朝彦小説集』を読む~』ますく堂なまけもの叢書12(古書ますく堂) わたしがこの本を買うのに特別な理由を必要とするとお思い??購入は呼吸です。 『稲麻竹葦 第6号 神々との治療』 スクナヒコナが推し神です!!!!
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本の他に、緑色のカモノハシのぬいぐるみを買った。 新しい仕事の机に飾ろうと思う。
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cvhafepenguin · 1 year
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海石
海石は海に入るのが好きだ。
彼女の名前は海石と書いて「いくり」って読む。
海中の石って意味らしい。かわいいけど、なんだか暗くて冷たい響き。
そんな彼女の名前が僕は好きだ。
海石は度々海に入っては僕に海中で拾った石をくれる。夏は素潜り、夏が過ぎても磯や浅瀬で拾ってくる。
その石のいろやかたちはまちまちで、どうやらそれは海石のその時々の心情に対応しているらしかった。
僕と喧嘩した次の日は鋭利に角張っててスカスカの石。
海石の家で介護しているおばあちゃんにいじめられた日は海藻だらけでぬめぬめの石。
初めてキスした日は薄くて平らな灰色の石。
初めてセックスした日はフジツボだらけのいびつな石。
日にひとつ、海石は僕に石をくれる。
僕はそれを持ち帰って部屋にかざる。
海石が海に入り出してから7年、僕の部屋は海石だらけになっていた。
潮に侵食された独特な形の、貝や海藻がひっついたそれらに囲まれ、
部屋にいながらにして僕は海石の作り出した海の底に沈んでいるみたいだった。
そしてそんな想像にふけると時間が止まり、ふさぎがちな僕の心は休まるのだった。
僕は時折それらの海石を眺め、愛撫し、味わってみる。
するとその石を拾ったときの海石の心を、海石のゆらぎを感じる。それからやがて朝靄のように、海石の体温が、匂いが、あらわれる。
背筋がぞくっとして鳥肌が立つ。射精のそれとは質が違うけれどたしかにそれは甘いエクスタシーだ。それは脊柱をひた走る潮騒のメロディだ。
海石が産み僕が奏でるフレーズ、僕と海石は混ざり合いひとつとなる。
僕は両親の言うまま来年の冬に東京の大学を受験することにした。
両親のいない海石は、要介護者のおばあちゃんを残して島を出て東京に越すことはできない。
僕が合格すれば僕たちははなればなれだ。けれど「これからどうしようか」というふうな話をすることを僕と海石は無意識に避けている。
僕たちはいつもそうだ。2人ははかない影法師のように、所在なくゆれていた。
つばさは海に入るのを嫌う。
それはつばさが8歳のとき、飼い犬のチロがつばさの目の前で高波に攫われてしまったから。
それ以来、つばさは海を遠ざけてしまった。
つばさが1歳のときにチロはつばさの家へやってきた。友達も兄妹もいないつばさにとって、チロは唯一無二の友だちだった。
そしてつばさ同様に兄妹も友達もいない私は、いつもそんなつばさとチロの後ろをなんとなくついて回っていた。
私も私の両親もチロが大好きだった。けれど私は海に入る。私は海が好きだ。
初めて海で石を拾ったのは小学4年生のときの7月、両親が私とおばあちゃんを棄てて行った日。
朝、両親の書き置きを読んだおばあちゃんは、居間の安楽椅子で壊れたロボットのように両親と私への恨み言を繰り返していた。
私は頭の奥がじいんと痺れて何も考えられなかった。家を飛び出しひたすらに海岸沿いを歩いた。
両親のことやおばあちゃんのことを考えようとしても、それは読みかたがわからない漢字のように、私の心の表面のところでぱちんと弾かれてしまう。 
がむしゃらに歩いていると、いつの間にかつばさがついてきていた。
「ついてこないで」
そう言って突き放してもつばさはついてくる。
私はそのときチロが死んでしまってから私に依存して付き纏うようになったつばさのことが急に疎ましくなった。
自分にはお父さんとお母さんがいるくせに、犬1匹死んだくらいでいつまでもしょげてるつばさが憎かった。
私はつばさから逃げるために海へ走った。
自分のなかのどろどろがけがらわしくてたまらなくて、つきまとうものを振り切るように浜から海へ飛び込んだ。
海は私を抱き、眼と耳を塞いだ。
瞼の裏で光を、肌で波を感じた。
ゆらゆら静かに手脚を遊ばせる。
ながれていたじかんが、とまる。
海から顔を出すとつばさが所在なさげにこっちを見ている。
「つばさも海に入れば」
呼びかけてもつばさは困惑した表情でただ立ち尽くしている。
私は足下の掌大の石を拾い、つばさ目がけて投げつけてやった。石はぼとんと鈍い音を立てつばさの足下に落ちた。
つばさは両手でそれを拾い、取り憑かれたようにまじまじと見つめていた。
その様子を見ているとふいに「「海石」という名前には海底から出ずる石という意味があるんだよ」と囁くお母さんの声を思い出した。
そして両親が出て行ってから初めて私は泣いた。
産声のような大きな声で、いっぱい泣いた。
つばさは石を持っている両腕を真っ直ぐにのばし、泣いている私にそれを重ねてじっと眺めていた。
いつものように僕と海石はほとんど話さずに、ただ海を見ている。
今日も海石は海に潜り石をくれた。それは灰と白のマーブル模様の、円くてすべすべの石だった。
僕はそれを受け取り海石の濡れた頬にキスをする。
「つばさは私がいなくなっても寂しくないよ」
横に座る海石が海を眺めながらぼそりと呟く。
それは僕に向けた言葉なのだろうが、海石自身に言い聞かせる調子を帯びているようにも感ぜられた。
しばらく間を置きまた海石は呟く。
「私、私がなぜ生きているのかずっとわからないんだ」
「だって私の世界には、私だけがいない」
僕はただ黙って海を見つめながら、海石の声を聞いていた。
夕陽が水平線に没しようとしている。
世界の終わりのような黄昏が僕たちを染めていた。
海石を見ると、その頬に涙の筋が光っている。
僕はきれいなそれを吸おうと、海石の頬に唇を寄せる。
海石は驚いて身体を逸らす。
とっさに僕は海石を逃がさまいと海石の両の手首を掴む。
僕のしるしを海石に残したい。
掴んだ両手にぐっと力を入れると、海石から「んっ」って声が漏れる。
それから僕は海石の耳を噛み、それから顔に、身体に、たくさん口付けをする。
そうしていると強張っている海石の身体がだんだんとほぐれていく。
海石はほんとうにかわいい。
僕はそんな海石を傷つけてやりたい。
海石の手首についた僕の指の跡を愛撫しながら、暗雲のように広がっていくそんな欲望に酔った。
いつの間にか黄昏は去り、潮は満ち、波の音はうるさくて、僕たちの頭上には明るい星空が広がっていた。
「ねえ海石」
「ん」
「僕が来年東京に越しても、僕に海石を拾って送ってくれないかな」
「受かってから言え」
僕と海石は膝を抱え、星空の下の明るい海をぼんやり眺めていた。
「私つばさがいらないって言ってもずっと渡すつもりだよ」
「いつかうっとうしくなって捨ててしまうかもしれないけど」
「海石は私が生きた証なんだ。いま、急にわかった」
「たとえ私が死んでしまっても、私が拾った海石はずっと地上にあるでしょう」
「そうだね」
「海石。僕、海石のことがすきだ」
「なにそれ初めて聞いた」
海石はそう言って照れ隠しのように僕抱きしめ口付けをした。
寄せては返す波の音と、いびつな僕たちの舌の絡む音だけが、夏の夜の匂いのなか響いていた。
私はたびたび海石を添えてつばさに手紙を送る。
その内容は簡潔だ。
「今日は海鳴りが聞こえました」
「しけで戸沢さんの漁船が転覆して大騒ぎでした」
「大きなマテ貝にたくさんのかにがむらがってました」
「昨日おばあちゃんが死にました」
「ダイビングライセンスを取ろうと思います」
「最近つばさの夢をよく見るよ」
 
つばさが東京に行ってから2年間、たびたび私はこんな日記のような手紙を拾った海石を添えて送った。
つばさからの返事はあったりなかったり。
つばさを思って手紙を綴るとき、私は海を感じる。そのことは私の生活をそっと撫でる安寧だった。
私とつばさは深い海の中で繋がっている。そしてだれも知らないところで互いの息遣いを感じている。
それが始まったのは梅雨のことだった。
朝、どうしても起きるのが嫌でベッドから出られなくてその日の講義をさぼった。
その次の日も何もやる気がなくてご飯を食べることすらしなかった。
そして僕は学校やバイトに行くのをやめた。
頭に冷たい砂がたくさん詰まっているような感覚があって何もできない。
僕から色と音が遠のいていく。世界はモノクロになってしまった。
母に促され精神科に行った。医者にありのままを話したところ、自立支援を受けることを勧められた。��学は休校することにした。
頭のなかの砂は東京に出たきた頃から徐々に詰まっていったように思う。
何が原因かはわからないし、興味はなかった。ただ砂はぼくの体温を奪い、それから筋肉を硬直させ表情も奪い、次第に五感を麻痺させていった。
全てがどうでもよかった。
なにもかも古い絵本のように色褪せていた。
僕の当事者性は影の裏の月のように隠れてしまった。
海石へ手紙を返すのも億劫で、ほったらかしにしていた。
けれど海石は僕に海石を添えた手紙を送り続けた。
そのことを考えるとなぜだか僕は悲しくなって泣いてしまう。
そんな時は海石をひとつ胸に抱いて寝た。冷たくて、ずしんと重くて、たましいを感じる。
まどろみのなかゆめとうつつがないまぜになり曖昧になっていく。
ずっと外へ出ずに最低限の用事だけしてあとは薬を飲んで泥のように眠っていた。
昼も夜もなく意識は暗いもやのなかを彷徨っていた。
ひねもす海石に囲まれた孤独な海の底で本を読むようにその海石ごとの海石のことを回想した。
それは自分自身の記憶よりリアルで、現実世界よりも色彩が豊かだ。
やがて僕は海石の海に溶けて散り散りになっていく。
インターホンが鳴っている。
実家から食糧と水の仕送りだろうか、玄関まで移動するのも億劫だけど重い身体を引きずって何とかドアを開ける。
そこに立っていたのは配達員ではなく海石だった。
「手紙もメッセージもぜんぜん返ってこないからつばさのお母さんにどうしたのって聞いたよ」
「今日ずっと寝てたの?」
「部屋真っ暗だね」
「上がっていい?」
海石は部屋に入るなりリュックから水筒とコンビニのおにぎりをテーブルに出し座って食べ始めた。
「今日何も食べてなくておなかすいてたんだー」
「海石、髪伸びたね」
「つばさもね、短いのと長いのどっちが好き?」
海石は自分のもみあげをひょいと摘んでにこやかだ。
「いまのほうがいい」
「じゃ、このままにしとく。仕事のときうっとうしいけど」
「最近仕事のほうはどう」
「楽しいよ、私海に入るの好きだし。スキューバ体験の人を海に案内するのってなんだか友達を私の地元に案内するような気分。私は沢山のことを海の中で考えたから、故郷みたいなもんだね」
「うん、そうだね」
「つばさの部屋に入るなんていつぶりかな」
「薄暗いし私の石の囲まれて海底みたいだね」
「たしかに」
「今日泊まっていい?」
「うん」
海石と少し近所を歩き、鄙びた商店街のスーパーで買い物をして、2人でカレーを作って食べた。
海石はじゃがいもやにんじんの皮を剥かずに入れた。
そのことを知って海石の海がまた少し深くなる。
部屋のまんなかにマットレスを敷き、そこに海石を寝かせた。
僕はその隣に毛布を敷き仰向けになる。
薄暗い部屋で2人呆然と天井を眺めていた。
暗闇に徐々に眼が慣れてくる。
遠くでかすかに電車の走行音が聞こえる。
部屋に配置された海石がぼんやりと光っている。
隣で海石は起きてるのだか眠っているのだか、よくわからない感じ。
僕の心にだんだんと淡い感情が降り積もっていく。
僕は海石をひとつ指差して「あれは初めてキスをした日の海石」と呟いた。
それからぼくはぽつりぽつりとそれを続けて行く。
 
「あれは2人乗りで「みけや」にラーメンを食べに行った日の海石」
「あれは喧嘩のあと仲直りした日の海石」
「あれはダイビングライセンスを取った日の海石」
「あれはおばあちゃんが亡くなった日の海石」
「あれは海石が僕に最初にくれた海石」
僕は人差し指で星座を結んでいく、その星座にはかすかでほわんとした物語がある。
「よくそんなの覚えてるね」
「私ぜんぜん覚えてないや、つばさ、きもちわるい」
「全部覚えてるよ」
僕は心の中でそうとなえた。
海石から生まれたささやかな海の水底に僕たちは沈んでいる。
やがて海石は微かな潮騒のような寝息を立て始めた。
僕は水底で色々なことを思い出す。
海石とチロと浜を歩いたこと。
チロが目の前で波に攫われたこと。
海石の両親やおばあちゃんのこと。
あの日黄昏に染まる海石の泣く顔がとてもきれいだったこと。
それらはみな、彼方へ去り永遠となったものたちだった。
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aizumin · 1 year
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ムー旅 平将門巡り「胴と首をつなぐ」崇敬の旅 ・その2
さて、再び🚍に乗り込み、次の目的地は東京に戻って神田明神……ですが、高速に乗ってしばらくした所で渋滞にハマりました😰
運転手さんが頑張ってくれて、何度も車線変更しつつ行ってくれるのでそれ程はノロノロ運転というわけではなく、完全に止まることもほぼありません。ところが、ここで地獄に陥った方がお1人。🚍内で缶🍺を持ち込みほろ酔い気分になってたのが、いきなりの尿意に襲われたそうで。いつものクールなイメージがすっかり崩れ落ちるほど悶絶しまくられた挙げ句、松原タニシ氏からは、
「尿意(如意)輪観音のご加護」
という凄ぇパワーワードを送られーーあまりにも素晴らしい弄りに🚍内大爆笑でした。さすが関西出身だけあって、弄り方がプロですな😅他にも「平将門の呪い」って仰ってたけど、そこは濡れ衣だと思います😂
そうこうして東京はまだかーーなどとなっているうち、三郷を過ぎいよいよ限界が……😖となったところで。
八潮PAの看板が!!
救いの神です。迷わず🚻休憩が入りました。戻られたあとは、再び「今度からオムツした方がいいんと違います?」と弄られておられましたけど😅
そのままスカイツリーを横目に、堀切~鐘ヶ淵~両国で高速を降りて、浅草橋からお茶の水へ。ここら辺になると、ほぼ庭ですね😊神田明神に到着した頃はとうに6時をまわってましたが、このようになお明るい。
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⛩️の前で一礼して山門を潜ると、おお、さすが6月。夏越の祓の茅の輪がデデーンと目に飛び込んできましたo(^-^o)(o^-^)o
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穢れを祓う為の人形(ひとがた)が貼り付けられています。取りあえずここで神職の方の説明(多分待ちかねておられたんじゃないかと💦💦)があるので、一旦茅の輪くぐりは脇に置いといて。
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神田明神(神田神社)についての説明を受けました。何度かお詣りに来てるので概要は知ってましたけど、やはり奉職なさっておられる方からの説明はそれ以上に知識が深い。
前編では、延命院や國王神社には常駐の神主さんも住職さんも居られないと書きましたが、例祭の折は神田明神(正式名称は神田神社だけど、生まれも育ちも東京在住者にはこちらの方が馴染みが深いので、そのまま神田明神と呼ばせてもらいます)からも神職者が派遣されるそうです。なるほどー😲
そもそも、将門塚保存会から石碑を贈ったりするくらい、坂東市と東京の繋がりって深いんですよね。将門ネットワーク。
神田明神は関東大震災で本殿が焼失しており、現在のものは「二度と燃えるところを見たくない」という氏子さん達の意見を取り入れて、鉄筋コンクリート造りで再建したそうです。当然構造上は木造より強度が増しているので、柱はそれほど必要とはしていない。なのに本殿の支柱が多いのは、日本の神社建築に沿った建物にする為。確かにこの方が威容がありますもんね。
説明のあとは茅の輪を慌てて8の字にくぐり、ツアー参加の皆さんがずらっと並んでいるのを尻目に境内にある波除神社を参拝。ここだけは将門さんとは関係がありませんが、父方の祖父が戦前築地に勤めていた関係で(波除神社は築地からの分霊なんです)どうしても頭を下げておきたかったの!!
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時間に余裕があったら他にも(神社裏の階段とかw)寄りたいところですが、それはまた個人で💪😁
ようやく待っている人が少なくなったところで、本殿に二礼二拍手一礼。本当は神拝詞も唱えたいところですが、あれをやると隣にいる人がぎょっとして、変な人認定される可能性があるのと、時間がないからカット💦💦
すぐに🚍に戻り、最後のそして最大の目的地である将門塚(首塚)へ。流石にここでは日没しており、
薄暗い逢魔が時の中での参拝になりました。
しかーし、
2020年からの改修工事により、以前あった筈の植え込みがほとんど失くなっちゃってる😳
もうね、まっ更な綺麗な塚以外は何んにもない空間なんですよ。
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子供の頃とか、よく「首塚の写真を撮ろうとファインダーを覗くと生首が飛んでくる」という噂がまことしやかに囁かれて、都市伝説となっていましたが、そんなおどろおどろしさは全くなく。単なる史跡になっちゃってました。確かに参拝はしやすくなったろうけど、これはちょっとクリーンになり過ぎ💦💦
恐らく、パワースポットとしての役割はほとんど消えちゃったんじゃないでしょうか?お詣りする人の念が溜まっての意味もあるもんな、アレは😥
ちなみに将門塚の改修工事に伴い、将門塚と延命院とで互いの土を交換しているとのこと。
ともかく、私にとっては付近はさんざん歩くものの、生まれて初めての将門塚訪問。
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い・ろ・は・すで簡単にお清めをして、手を合わせました🙏お賽銭入れにはやはり九曜紋。こちらの石碑が先程の神田山延命院と対をなすものか……どうぞ安らかに東京の街を護って下さいーーそう願って、ここを後にしました。
さて。時間は7時を過ぎ、トークショーとディナーを頂く為に浅草ビューホテルへ到着。こちらが最終地点となる為に、🚍とはお別れです。お疲れさまでした。そして、ツアー初めから色々とお世話になりました🙇‍♀️
運転手さんが親切に教えてくれたお陰で、座席難民にならずに済みましたもん💺
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ホテルでのイベントはムー旅のみだったので、至る所で案内板が💦💦
そして通された宴会場広ーーーい!!
いちテーブル大体5名ほどで、まずは乾杯用のソフトドリンク(オレンジジュースとウーロン茶の2択)が配られました。
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司会はムー編集部のM氏。三上編集長との阿吽の呼吸の掛け合いが楽しいです。ここでパワーポイントを使っての旅の振り返り。松原タニシ氏と同行されたカメラマンの方が撮影されてたのかな?
トークショーは撮影禁止でしたが、ディナーのフルコースのみ撮らせてもらいました。
凄い豪華だったんですよ。こんな本格的なご馳走にありつけると思ってなかった😍💕
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蓴菜の餡といくらの乗った胡麻豆腐、お刺身はマリネされてサラダ仕立て、白身魚(スズキっぽかった)の香草焼き ラタトゥイユソース添え、ほたて入りのパエリア?(サフランライスかな?バターが効いててコクがあり、とても美味しかったです💕最初ちょい少なめについじゃったので、後から余っていたのをおかわりさせてもらいました💦)、コンソメスープ。デザートはいちごのムース フルーツ添え、コーヒーはデミタスカップでしたが、エスプレッソではなかったです。香りが良かった💕
ツアー参加者が食べている間もずっとトークショーは続き、ちょっと申し訳なく思ってしまいました💦💦
トークの内容は、事前に🚍の中で記入してホテル到着時に回収された、参加者からの将門さんに関する質問が中心……の筈だったのに、いつの間にか三上編集長個人への質問が😳
それアリなんですかーー🤣
Q:いつも黒い服を着ていらっしゃいますが、私服なのですか?
A:私服です。そろそろクリーニング代を計上しようかな(え!?)
Q:正月カレーは何日続きましたか?
A:100日続けました(元旦から🍛を食べ続けておられたそうで……それを知ってるムー民の方からの質問が濃いい😂)
Q:お化けを見る方法を教えて下さい
A:出るところに行けば見れます。
ここで、聞きたくなかった情報が……霊能者の方はほぼ体温が低いそうなんですね。私、平均体温が35.6℃なの😰更にコロナが5類になるまでは、外出先で体温測ると大概エラーマークが出ました。34.6℃とかが普通だったから💦💦
ほぼ零感だけど、たま~に怪音を聞いちゃった経験があるのに加えて視える人間が周りにごろごろいるの。てことは、今は視えてなくてもいつか条件が合致しちゃうと、視えちゃうようになる可能性もあるのかも😱
嫌だー、面倒臭いぃーー‼️
トークショーの締めくくりで、三上編集長が「無事かえる」の話をしておられました。これは、将門さんの首が晒されていた京都から戻ってきたことを表しているという説が主流ですが、更に蛙(かわず)⇒河衆⇒河童の意味もあるそうで。行きの🚍の中でたたらの話も出てたもんなー。ともかく、旅から無事に家に着きますように、と。
楽しいツアーでした。ムー的にも歴史的にも、多方面で濃いい話が満載でした。
余談ですが、家にある将門さん関連で読みたいなと思っていた何冊かの📚
もしかしたら、今なら簡単に見つけられるんじゃないかな🤔と考えて、探してみました。どこに置いたかすっかり忘れてて、見つかるまで何時間かかかっても仕方がないかな😥って思ってたんですが……何とわずか15分くらいで全部出てきちゃったんです😌
ご縁が出来るって、こういうことか!!
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ddaism · 1 year
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01 singing
頭が裂傷ができたみたいな
心の中に何が流れていった
解けない結い目が切れた
欲しい物も全部無くなった
02 reading
知覚は、世界と周囲の人から情報を受け取る能力です。
一説には、「知覚」は物を色をつけた。
ハイリー・センシティブ・パーソンにとって、
彼らの環境感受性や感覚処理感受性が極めて高い。
よさそうに見えるだが、
世界の運行にはこれほどの「知覚」の必要はない。
ポジティブな感覚が収入でネガティブな感覚が支出だとしたら、
彼らは常に「貸越」 の状態にあります。
その結果は、
自分の知覚で傷つくことが多い。
03 appealing
知覚貸越を止めてください。
自分を救ってください。
自我を救いましょう。
自分で救いに行こう。
04 reading
街の香り 枯れた葉
潮風の湿度 台風の荒れ狂う
坂道の夕日 寒い孤独な夜
一人の幸せ 誰かの温度
人混みの冷たさ
笑うとき 悲しいとき
愛するとき 憎むとき
頭の重さ 肺の息切れ
眼球の腫れ 心臓の鼓動
つかむの感覚 喪失の感覚
始まりの感覚 終了の感覚
好きな気持ち 嫌悪の気分
憧れの気持ち 退屈な気分
これらを感じさせるものは何でしょうか。
大人になっても、気持ちの「良し悪し」はなくならない
「好き嫌いで選ぶ」のは子供の特権ではない
選ばなければ、好きなことも嫌いなことも忘れてしまう
知覚が麻痺していく
不快の感覚を麻痺で逃れても
単純に消えることはない
「なぜか泣く夜」になる
「どうしようもない日」になる
終わりのない自己否定になる
「やりたいこともやらない」になる
人間は、
危険を避けるために怖いことを覚える生き物。
心の奥底に過去の傷を埋めて、
精神はそこで消費されている。
だから休憩と解決が必要です。
ある感覚が十分な刺激で満たされていれば、注意は他の感覚
に向けられません。
たとえこの瞬間、音は聴覚以外のすべての感覚を遮断することができます。
これは完全な集中に近い。
曲が終わると、注意の対象が一時的に失われます。
何も考えず、それが瞑想です。
この空白の時間に十分な知覚の休憩を取ってください。
05 appealing
息を吸う、吐く、吸う、吐く、
体の痛み、心の叫びを感じてください。
不安も恐怖も無力も絶望も
平和も冷静も信頼も期待も
内なる声に耳を傾けてください
「自分」の声を聞いてください
表面で笑うのは誰
心の涙を見ることができないのは誰
気分が良くなるなら夢を見てもいいんだよ
気分が良くなるなら泣いてもいいんだよ
06 ending
最後に、ゆっくり休んでください。
この繊細な身体と心のために、
たくましくなれるこの身体と心のために。
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kennak · 1 year
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大手メディアが“もみ消した”とされるジャニーズスキャンダル一覧 ・1999年 芸能ブローカー主催の乱交パーティーに長瀬智也・松岡昌宏・山口達也・堂本光一が参加していたと雑誌「噂の真相」が報道。 ・2008年 「週刊現代」が嵐・大野智の大麻吸引疑惑を報道。 「週刊女性」が元関ジャニ∞の渋谷 すばるの女性への飲酒強要を報道。 ・2011年 大野智の大麻吸引疑惑を告発した女性が自殺。女性は、櫻井翔を除く嵐の他のメンバーとも関係があったと「週刊文春」が報道。 ・2014年 山下智久が6月路上で20代の男女と口論になり、女性の携帯電話を破壊したとして 、器物損壊容疑で10月21日書類送検。示談金を支払い、不起訴処分。しかし、一緒にいた錦戸亮には処分なし。 ジャニーズWEST藤井流星が2年前に未成年飲酒・喫煙、女性への性的暴力を起こしていたと「週刊文春」が報道。 ・2017年 東京スポ─ツが”アイドルグループのメンバー3人”が少女を妊娠させたという疑惑を報道。 グループ名はなかったものの、掲載されたシルエットからHey!Say!JUMPではないかと噂される。 「福岡金塊強奪事件」で逮捕された小松崎容疑者と一緒に写る手越祐也の写真を 小松崎容疑者のFacebookから発見。  DA PUMPへの妨害工作 ジャニーズ事務所がここまでの栄華を極めることができた背景には、他事務所の男性アイドルグループへの数々の”妨害工作”があったからに他ならい。その代表格ともいえるのが、DA PUMPへの嫌がらせだ。 DA PUMPがデビューしたのは1997年。抜群の歌唱力とダンスのセンスで、翌1998年から「NHK 紅白歌合戦」に5年連続で出場するなど、人気を博す。 しかしブレイクにいたるまでには、ジャニーズ事務所からの陰湿な妨害工作があった。 その象徴的な出来事が、1997年12月に起こった Kinki Kidsの「ミュージックステーション」(テレビ朝日)出演ドタキャン事件だ。 これは、ジャニーズ事務所が、「ミュージックステーション」に出演予定だったKinki Kidsを前日になって出演しないと一方的に通告したもの。
大手メディアが“もみ消した”ジャニーズ醜聞一覧と「DA PUMP妨害工作」の卑劣 - まぐまぐニュース!
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tama-b09-zzz · 1 year
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歯痒くて、つい
最近、なんだか奥歯がむずむずする。
もしかしなくても私は欲求不満なんだと思う。
ここ最近お互いが忙しくてご無沙汰なのも余計に拍車をかけている気がする。
「…」
なんとなく自分の手の甲に口を付けて、がぶりと歯を立てる。
こうしていると噛んでいる部分がじくじくと痛むけど、痛みとともに歯痒さが緩和されていく気がする。
「すぅ…すぅ…」
微かに聞こえる寝息が聞こえてきて、不意に視線を自分の隣に向けると、
同じベッドの隣で規則正しい寝息を立てて眠るケイさんの姿が目に入った。
ここ最近忙しそうにしていたし、とても疲れていたのだろう。
今日だって、私がそろそろ寝ようかとベッドでゴロゴロしていた時間帯に帰ってきて、軽くシャワーを浴びたらすぐにベッドに入り込んできてはすぐに眠りについてしまった。
「…」
この人はいつも寝る時は上半身に何も身につけずに眠る。
更に今は少し毛布がはだけてしまっているせいで、鍛え上げられて程よく肉付いた身体が惜しげもなく露わになってしまっている。
普段の私であれば毛布を掛け直して終わりなのだけど、今の私にとってはとても目の毒で。
見ないようにしようとは思っているのにどうしても視線がケイさんの肌に吸い寄せられてしまう。
触りたい。
触って、口付けて、噛み付いて、貪り尽くしたいなんてとても言えない。
それに、その肌に噛みつきたいなんて言ってしまったら変に思われるし、もしかしたら距離を置かれてしまうかもしれない。
そんなこと考えているうちに、ふつふつと湧き上がる欲求を紛らわすように無意識に更に強く自分の手の甲を噛んでしまう。
その時
「そんなに強く噛んでは駄目だ。⚫︎⚫︎」
先程まで眠っていたケイさんの腕が伸びてきて、私が噛んでいた方の手を掴んで、グイッと強引に私の口から手を離してきた。
「…ごめんなさい。起こしちゃいました?」
「いや、たまたま目が覚めただけだ…君は、眠れないのか?」
「…まだあんまり眠くなくて」
「そうか。
…何か、悩みごとがあるのだろうか?」
目が覚めたばかりのまだトロンとした目で、
けど、心配そうな目でくっきりと歯の跡がついてしまったの私の手の甲を見つめて、優しく撫でてくる。
「あ、これはっ…」
ケイさんの問いかけに、どう答えればいいか戸惑ってしまい、つい顔が下を向いてしまう。
欲求不満を我慢する為に自分の手を噛んでましたって?
そんなこと言いたくない。恥ずかしくて言えない。
なんとか誤魔化して、この場を納めたい。
けど、どう答えれば…
「⚫︎⚫︎」
不意に名前を呼ばれて、顔を上げると優しく私を見つめるケイさんの綺麗な蒼い瞳が視界に入ってきて、心臓がどきりと脈を打つ。
そんな私をよそにケイさんは私の手を優しく握り、口を開く。
「俺に出来ることがあるならどうか言ってくれないだろうか?
君を悩ませる全てを、俺は自分の出来る限り払拭したいんだ」
とても優しくて、何もかもを受け入れてくれるように包み込む愛に満ちた言葉。
けど、その優しさが、今の私にとっては中毒性の高くて抜け出せない麻薬の様に脳に響く。
「あ、の…」
「…ん?」
「…あの、少しだけ、貴方に触れても良いですか…?」
つい、口が滑ってしまった。
「…え?」
「すぐに終わらせますっ…すぐに終わらせますから、少しだけ触らせてくれませんか…?」
みっともなく、縋り付くようにケイさんを見つめる私。
ケイさんは先程まで眠っていたし、疲れていてもう寝ていたいはずで。
こんなお願いされたって困るはず。
それなのに。
「…おいで、●●」
いつもスターレスで、日常で私にだけ向けてくれる優しい顔で腕を伸ばして受け入れようとしてくれるケイさん。
「ケイさんっ…」
誘われるがまま、私は浅ましくもケイさんに抱きついてしまう。
ケイさんの首筋に顔を埋めると、ふわりと香水と汗が混じったような香りが鼻をくすぐる。
(…いいにおい、クラクラする…)
そのまま耳に吸い付いて、かぷりと耳たぶを甘噛みする。
「あ、んっ…」
ケイさんの口から甘い声を漏れた。
「あっ…ごめんなさっ」
「大丈夫…大丈夫だから、●●…もっとっ…」
辞めて離れようとした私の後頭部をくしゃりと掴んで、より密着させてくる。
「ケイさん…」
誘われるがまま、今度はケイさんの首筋を一舐めしてみた。
「ん、んっ…」
また、ケイさんの甘い声が私の耳をくすぐる。
(ケイさんの声、可愛い、感じてるのかな…?)
(…もっと、もっと聞きたい)
ドロドロにとろけた理性で、思わすケイさんの首筋にガブリと強く噛み付く。
「っ…!」
ケイさんの唇から、痛みに耐える声が漏れる。
悲痛の声が届いているのに、私は自分の欲望に従うまま、柔肌を味わうように自分の顎に力を入れる。
これ以上は駄目だって頭のなかで警告が鳴り響いてるのに身体が止まってくれない。
「●●っ…!!!」
「っ!?」
名前を呼ばれて、ようやく意識が戻って来て、ケイさんの首筋から口を離すことが出来た。
「はっ…はっ…!」
痛みに開放されたケイさんの息遣いが私の耳をくすぐる。
(どうしよう、頭がクラクラする)
まだ興奮で呆けている目でケイさんの身体をじっとりと眺めると、先程まで私が噛みついていた跡が見えた。
(痛そう…)
じくじくと、痛々しく染まった跡に再び唇を近づけて優しく舐めると「ひっ…んっ!」と甘く息を漏らしてふるっ…と身体を震わせるケイさんの艶姿が、余計に私の理性を狂わせてくる。
これ以上は駄目。本当に止まらなくなる。
「ごめんなさっ…!もう辞めますから…」
私の中で微かに残っているギリギリの理性でなんとか身体を動かしてケイさんを押しのけて、ケイさんから離れようとする。
けど
「…●●っ…」
急にケイさんの腕が私の腕を掴み、そのままベッドに倒れ込んで来て、
私はケイさんをベッドに押し倒すように倒れ込んでしまう。
「離してください…これ以上は酷くしそうで怖いっ…!」
退こうとしてもケイさんの手が、私の腕を掴んで離さない。
「…君は、俺をどうしたい?」
ケイさんの綺麗な青色の瞳が優しく、どうしよもなく興奮している私を見上げてくる。
「私は…」
本当は。
愛しているから、貴方の全てが欲しい。
どうしよもなく貴方の全てが欲しくて堪らない。
けど、劣情の熱で呆けた頭ではこれぐらいの事しか考えられなくて。
自分の思っていることが上手く伝えられなくて、余計に奥歯のあたりがむずむずして、どうしよもなくてつい黙り込んでいると、
「⚫︎⚫︎」
するり、とケイさんの腕が私の首に巻き付いてくる。
「君に求められるのならこの上ない喜びだ。だから…」
そう言いながら、はっ…と甘い息遣いがまた私の耳をくすぐる。
「どうか君の気の済むまでこの身体を貪ってほしい…
君が俺を求めてくれるなら、俺はいくらでもこの身体を許そう」
どこまでも優しくて、ひたすらに私を甘やかす言葉と、甘く私を求めるような声が耳から入って来て脳髄まで包み込んで酔わせてきてクラクラする。
「ケイさん…ケイさんっ…!」
熱に浮かされたままケイさんの肌にかぶりつく。
「っ…!…●●っ…!」
痛みに悶えながらも、とても優しい声で私の名前を呼ばれてからはもう完全に理性が飛んでしまっていて、もう止まることなんて出来なかった。
————
「…んっ…」
なんとなく瞼の先が眩しいと感じて、目を開く。
いつの間にか寝室のカーテンが開かれていて、さんさんと朝日が差し込んでくる。
「…ねむ…」
まだぼやぼやとしながらも身体を無理矢理起こす。
「あれ、ケイさん…?」
寝ぼけた間抜けな声で、昨夜まで隣に居たはずの相手の名前を呼ぶと、「●●…?」と掠れた声で私の名前を呼ばれた。
声がした方に目を向けると、ボクサーパンツ姿に適当なシャツをボタンを止めずに羽織り、片手にマグカップを持ったケイさんが立っていた。
「おはよう●●。よく眠れただろうか」
そう問いかけるケイさんのシャツの間から、昨晩私が付けた無数の痛々しく残っている赤く充血した跡と、私の噛み跡が嫌でも目に入った。
「っ…!!!」
昨晩自分がこの人に何をしたのかをを思い出し、全身が一気に熱くなった。
「ご、ご、ごめんなさいっ…!わたしっ…!」
「どうして謝る?」
「いや、だって、昨日…」
「まだ眠気も覚めていないだろう?これを飲んで落ち着くと良い」
オロオロしている私をよそに、宥めるように優しい声でそう言って、温かいコーヒーが入っているマグカップを差し出してくれた。
「あ、ありがとうございます…」
ケイさんからコーヒーを受け取り、ふっー…と冷ますように息を吹きかけるとコーヒー特有の香ばしい香りが漂ってくる。
そのままコップに口を付けて、こくりと一口コーヒーを飲み込むと、ふわりと身体が暖かくなってきて、少し気持ちが落ち着いて来た。
けど冷静になってきて、今度は罪悪感で心がいっぱいになった。
(わたし、きのう、なんてことを…)
散々この人の優しさに甘えて好き勝手したのに、こうして今もこの人に甘えっきりの自分が情けなくて。
そんなことを考えていたせいか、無意識に顔が暗くなっていた私を見ていたケイさんが口を開く。
「…君は、昨晩のことを後悔しているのか?」
「えっ…」
顔を上げると、少し悲しそうに目尻を下げるケイさんの顔が映った。
「ち、違いますっ!後悔なんて…!」
後悔をしていないどころか、むしろとても満たされた気持ちでいっぱいだった。
…そこまではなんだか浅ましくて、とても恥ずかしくて言えないけども。
「そうか。それならば良かった。
俺にとっても、とても甘美なひと時��ったから」
「…え?」
ケイさんの言葉に戸惑う私を見て、ケイさんは安心したような、けど昨夜のことを思い出してなのか、少し顔惚けて目尻を赤くした顔でふわりと笑う。
「俺にとって、昨夜はとても夢みたいなひと時だった…
君が俺を求めて、この身体を愛でてくれて、その証明までこの身に残してくれたのだから」
そう言って愛おしそうに、昨晩私が付けた鎖骨あたりの痛々しく赤く染まっている傷跡を指でなぞるケイさんが、なんだか色っぽくて、私の心臓がどきりと大きく脈打つ。
きっとその言葉は本心から言っている。
そういうところが、本当に、ずるい。かなわない。
「…ケイさんのそういうところ、本当にずるいです…」
「そうだろうか?…俺としては、君の方がずるいと思うのだが」
「…え?」
急に、ケイさんの身体が私に覆い被さるように、こちらに傾いてくる。
ケイさんの手が私の座っている横のシーツに沈んで、ぎしりとベッドが軋む音と同時に、また私の心臓が跳ね上がる。
いつの間にか私が持っていたマグカップはケイさんに奪われて、ベッドサイドテーブルに置かれていた。
「ケイさっ…」
「俺も、本当はずっと、君の身体に触れたかった…
けど君も忙しくしていたし、疲れている君に無理をさせまいと己の醜い欲望を押さえつけていた…
…なのに君から、あんなに熱い気持ちをぶつけられては…
…もう、この気持ちを抑えられそうにない…」
ケイさんの顔を見上げて戸惑う私をよそに、ケイさんはとても優しい手つきで私の頬に手を添えてくる。
「今度はどうか、君の身体に触れることを許してはくれないだろうか…?
この跡が消える前に」
あくまでも、私にすがるような声色に、私に慈悲を乞うような寂しげで優しい顔で見下ろしてくる。
「っ…」
何も言えないでいると、ケイさんの蒼く綺麗な瞳が緩やかに閉じてきて、待ちきれないと言わんばかりに強引にキスをされた。
そのまま優しく身体をベッドに沈められる。
「●●…」
昨夜のように、甘く、
けど、強く私を求めて堪らないような声で名前を呼ばれて、堪らず私もケイさんの背中に腕を伸ばしてしまう。
そのあとのことは、頭が多幸感でいっぱいになりすぎてあまり覚えていない。
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genkidesuka2022 · 2 years
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気を付けて!危険なごま油を使ってませんか?
早速ですが身体に良いと聞いて、頻繁に危険のごま油を使用していませんか?
実は、体に良いと言われているごま油でも精油方法によって、発がん性物質が含まれている可能性があります。
このブログでは出来れば避けたいごま油の特徴とその理由、お勧めのごま油とその魅力、購入方法をご紹介できたらと思います。 
加えて最後にメインのごま油とは別で、市販の手軽に買えるお勧めのごま油をプラスでご紹介しますので、最後まで見ていただけると嬉しいです。目次
気を付けて!危険なごま油を使ってませんか?
 避けたいごま油1・抽出法のごま油
避けたいごま油2・調合油
避けたいごま油3・香料
アメリカでは使用が禁止だが、日本では使用が許可されている香料
ごま油のお勧め商品
ごま油のお勧め商品・和田萬(わだまん))の有機金ごま油
和田萬の三つの魅力
市販で手に入りやすいお勧めごま油
お勧めごま油1・かどや精油のごま油
お勧めごま油2・日清オイリオの香り引き立つ純正ごま油
お勧めごま油3・トップバリュのごま油
お勧めごま油4・東急ストアのVマーク純正ごま油
お勧めごま油5・九鬼のヤマシチ純正胡麻油
ごま油の効能や美味しさを最大限生かす使用方法
最後に
関連
気を付けて!危険なごま油を使ってませんか?
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市販で販売されているごま油の中には、
1・製造方法が抽出法
2・調合油酸香料が含まれているという特徴です
これらの特徴を持つごま油を避けたい理由は以下の通りです。
 避けたいごま油1・抽出法のごま油
抽出法とはヘキサンと言う溶剤を使用して、ごまから油を溶かしだす製造方法です。
ヘキサンはガソリンにも含まれている成分で、体に有害であり、人の皮膚や呼吸器妊娠中の方に悪影響を及ぼす可能性があります。
また抽出方法の製造過程で、ヘキサンの嫌な臭いを消すために高温加熱が行われるのですが、その際にトランス脂肪酸が生じます。
トランス脂肪酸は心臓病の原因になります。
健康意識の高い方ならご存知だと思いますが、多くの国でマーガリンはトランス脂肪酸を多く含む食品として販売停止してる程、体には有害なんです。
ごま油を選ぶ際は溶剤を使わずに、ごまを絞って製造する圧縮法の商品を選ぶのがお勧め。
避けたいごま油2・調合油
調合油はごま油の含有率が60%で、サラダ油や大豆油を混合した商品です。
製造に使用するサラダ油や大豆油が遺伝子組み換えの原材料から製造されている可能性があります。
遺伝子組み換え食品は現時点では分かっていないことが多く、予期せぬ副作用が心配されています。
現在、製造過程で成分が分解されるとして、油の遺伝子組み換え表示は義務付けられていません。
したがって表示がなくても、遺伝子組み換え食品の含まれている可能性があるので注意が必要です。
なお現在遺伝子組み換えのごまは開発されていないため、ごま油100%の純正ごま油を選べば遺伝子組み換え食品の心配の必要がなくなります。
ごま油を選ぶ際は、純正ごま油が安心です。
避けたいごま油3・香料
香料は、風味をつける目的で使用される添加物です。
抽出法のごま油や調合油は、風味が劣るので香料が使用されることがあります。
香料は何百種類もあるため、一括表示が認められていて、具体的な種類は表示義務はありません。
アメリカでは使用が禁止だが、日本では使用が許可されている香料
ベンゾフェノンアクリル酸エチル
フェニルエチル
エーテル
ミルセンプレゴン
ピリジン
と言った香料は発がん性が疑われているからです。
ごま油のお勧め商品
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ごま油のお勧め商品・和田萬(わだまん))の有機金ごま油
原材料や製造方法の配慮が非常に素晴らしいおすすめのごま油としては、和田萬(わだまん)の有機金ごま油を紹介します。
原材料や製造方法がとても配慮されている有機金ごま油の三つの魅力をご紹介します。
一つ目は製造方法が圧縮法と玉締め法を組み合わせていることです。
玉締め方では和紙を使用して、ごまから油を搾り出します。
時間をかけて絞り出すため、ゴマの旨みをしっかり残すことができます 。
二つ目は原材料に金ごまを使用している点です。
金ゴマはゴマの中で最も風味が強い油です。
生産量が少なく主にトルコで栽培されています。
三つ目は有機 JAS認定食品であることです。
種まきまたは植え付け前2年以上、農薬化学肥料不使用で栽培した駒を原材料にしています。
詳細は和田萬のホームページに記載されています。
気になる方は和田萬のホームページをのぞいてみてください。
原材料や製造方法のこだわりを強く感じられ、安心して召し上がることができると思います。
以上の三つが有機金ごま油の魅力です。
和田萬の三つの魅力
続いて関連して有機産ごま油の販売をしている和田萬の三つの魅力を紹介します。
一つ目はごまの栽培をしている点です。
現在日本では、ゴマの自給率が0.1%で輸入に頼っています。
和田万は輸入のみに頼らず、農家と契約して国内で農薬不使用の駒を栽培しています。
二つ目は原材料のごまを自家焙煎している点です。
焙煎とは味や香りを引き出すために生のごまに火を通す作業です。
和田万では自家焙煎で丁寧に仕上げています。
三つ目は様々な有機食品を販売している店です。
有機ごま有機ごま油に加え有機片栗粉 玉ねぎを使用した有機ハンバーグやナムルの素などの調味料も販売しています。
消費者の安心安全のためのこだわりがとても感じられます。
続いて有機ごま油を使用した感想ですが華やかな風味を楽しむことができます。
炒め油としてはもちろん、素材の味を活かしながら味付けとしてもぴったりです。
それでは有機金ごま油の販売店をご紹介します。
市販では大阪にある店舗萬次郎で購入できます。
通販では和田萬のホームページや Amazon 楽天で購入できます。 
市販で手に入りやすいお勧めごま油
続いてその他の市販で手に入りやすいお勧めのごま油を7つご紹介します。
お勧めごま油1・かどや精油のごま油
一つ目はかどや精油のごま油です。
かどや製油は、
金印純正ごま油 
純正ごま油濃口 
健やかごま油 
かどや太白ごま油 
の4種類を販売しています。
様々なスーパーやドラッグストアで購入できます。
お勧めごま油2・日清オイリオの香り引き立つ純正ごま油
二つ目は日清オイリオの香り引き立つ純正ごま油です。
こちらも様々なスーパーやドラッグストアで購入できます。
お勧めごま油3・トップバリュのごま油
三つ目はトップバリュのごま油です。
イオン系列のお店で購入できます。
お勧めごま油4・東急ストアのVマーク純正ごま油
四つ目は東急ストアのVマーク純正ごま油です東急ストアで購入できます。
お勧めごま油5・九鬼のヤマシチ純正胡麻油
五つ目は九鬼のヤマシチ純正胡麻油です。
ライフ、東急ストア、成城石井カルディなどで購入できます。
ごま油の効能や美味しさを最大限生かす使用方法
ごま油の効能や美味しさを最大限生かす使用方法を三つご紹介します。
一つ目は開封後は2~3ヶ月で使い切ることです。
ごま油は開栓した後性質が変化していきます。
性質が変化したごま油は、下痢や嘔吐、、頭痛認知、症の原因となるヒドロキシノネナールや過酸化脂質という有害な物質が発生します。
二つ目は1日の摂取目安量は大さじ1以内にすることです。
ごま油のリノール酸は健康効果がありますが、取りすぎると免疫の低下アレルギー性炎症疾患を引き起こすことが心配されています。
リノール酸の効果を活かすために摂り過ぎには注意しましょう。
三つ目は原材料に使用されるゴマの焙煎方法による使い分けです。
主な焙煎方法として3種類あります。
1ごまを焙煎しない低温圧縮法(太白胡麻油)
2ゴマを低温でゆっくり時間をかけて焙煎した低温焙煎圧縮法
3:高温で焙煎した香味焙煎圧縮法
低温圧縮方のごま油は風味と香りが控えめです。
様々な料理に使用することができます。
低温焙煎圧縮方のごま油は、ナッツのような上品で甘い風味がします。
サラダやマリネなどの料理と合います。
香味焙煎圧縮法のごま油は、ごまの風味を良く味わいます。
炒め油としてはもちろん、タレやスープなどの調味料としての使用もあります。
焙煎温度が高くなるほどごま油の色は濃くなり、風味も強くなります。
最後に
ごま油の効能として健康に良い成分が多く含まれ、ぜひ活用したい油です。
しかし、いかに健康に良いと言われても全てのごま油が体に良いわけではありません。
健康の為にごま油を活用するならば、本当に体に優しく良い製品を選びたいですね。
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shiri1124 · 2 years
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新曲
モブA「新曲が出た時、すぐに聞きたい気持ちと、聞きたくない気持ちが対立していつも躊躇ってしまうんよね」 
モブB「なんで?好きなら聞くべきでしょ?好きならその人の全部を受け入れるべきでしょ?既存の供給で足りるなんてあんたの愛はそこまでなんじゃないの?」                 
モブA「私あんたのそういうところ嫌い。自分の持ってる物差しでしか全てを計ろうしないところ。測れないところ。好きであればあるほど躊躇ってしまうのよ。だって新しい曲を聴いたせいでその人たちを嫌いになってしまうかもしれないし、当たり前にもっと好きになることだってあるけど、相手が人である限り全てを好きになるなんて到底不可能な話じゃん?新しい一面を知るということはそのせいで嫌いになることもあり得るわけだよ。昔から好きだった曲が嫌いになるのは私が変わっちゃったんだって受けいられるけどさ、新曲が好きじゃなくなっちゃっ��ら私かあの人かもしくはそのどっちもが変わっちゃったってわけでしょ?それってすごく悲しくない?教祖様を失ったみたいでさ。生きる上での道標を失ったみたいで。あんた私のこと馬鹿しにしたけどあんたの好きこそ、表面的なもんでその人の存在のみを崇拝していえその人がこの先どんな発信をしようが脳死で全て肯定するつもりなんでしょ。大麻吸おうが、身内に暴力振ろうが。まぁそれはあんたの勝手だけどさ、私の好きを私の考えを否定しないでもらってもいいかな?」
モブB「うるせぇよ。自分じゃ何も作り出せないくせに人の作るもんに口ばっか出しやがって。いつまでも中身は子供のままじゃん。体だけ年老いてさっさと死ね。」
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【麻原彰晃との交信、そして、俺が、去年、留位置所に、入ってた、ときも、麻原彰晃の、亡霊と、森田童子🕶の、亡霊と、3人で、話したんだよ👀】
で、俺さ、世田谷区下馬の焼鳥屋、麻顔で、働いてるときさ、その店の、オーナーさんさ、「鶴としや」さんって、言うんだけどさ、そう、当時その、鶴さんとも、ルームシェアして、共同生活、してた、わけよ。俺👀。で、勿論、鶴さん、大麻大好きでさ、ジップロップの、大サイズに、もう、綺麗な、白粉が、葉っぱに、びっしり、張り付いた、新鮮な、乾燥大麻、持っててさ、仕事終ったあとはさ、鶴さん、と、よく、俺、大麻、鶴さんから、もらって、吸ってた、わけよ👀俺。
でさ、ある日、一回、とんでもない、バットトリップに、大麻で、入ってさ、もう、なんかさ、吐き気と、死ぬときの、嫌〜な、心の、状態に、なってさ、途中で、俺、部屋で寝ますって、鶴さんに、告げて、自分の、部屋の布団に、もぐりこんだ、わけよ👀俺。で、そんときだよ、そんときにさ、死刑判決を、受けて、当時、牢屋で、苦しんでる、麻原彰晃の、心の、なかの、状態がさ、俺に、いきなり、入り込んできたのよ👀で、そう、麻原彰晃が、獄中で、絶望してる、心の、状態をさ、そんとき、俺は、知ってしまったというか、もう、体験してしまったのよ👀でもさ、「あ〜、こんな、状態なんか、麻原彰晃は、😰」というのがさ、そう、俯瞰してる、冷静な、自分も、俺のなかに、もう一人、いてさ、つまり、その時の、俺の、頭のなか、ぐちゃぐちゃな、状態、やったんよ👀 
でさ、もうさ、その、意識がさ、朦朧としてて、麻原の、絶望感なんだけどさ、それ。つまりは。
でもさ、なんか、どこか、よう、わからん、言葉では、説明できない、状態、、、発狂か、そう、発狂、発狂、そう、つまりさ、麻原、獄中のなかで、発狂状態でさ、その、発狂が、最悪な、絶望感を、ほんの少し、やわらげてくれてた、ということに、これ、書きながら、知ったんよ、俺👀今、まさに👀 でさ、そう、みんなに、伝えたいのはさ、発狂もさ、昨日、話した、【死=神様からの、祝福🎁】というのにさ、そう、発狂もさ、絶望感を、和らげてくれる、わけやからさ、そう、つまりは、発狂もさ、神様からの、祝福🎁の、一つな、わけよ👀👌
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mikikaneko · 3 months
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見ること/見られること
この間行ったSerpentine Galleriesに併設されていた本屋で、ジョンバージャーのWays of Seeingを見た。学部時代に読んだことがあるが、おそらく人生で初めての美術系の学術書だったと思う。英語も難しくないので読みやすく、ボリュームもそんなに無かった気がする。むしろアートに馴染みが無い人に向けて書かれていたような……内容はタイトルの通り、「見ること」について書かれている。絵画や広告、その他様々なメディアを見る視線にはどのような意味が含まれているのか、そのメディアが鑑賞者に要求することは何なのか、みたいな感じだったと思う(かなりうろ覚え)。
視線といえば先日電車に乗った際、隣席の人にかなりジロジロ見られた。覗き込むまでいかないが、半分そんな感じだった。ロンドンに来たばかりということもあり驚いたが、平静を装ってそのままでいたら興味を失ったようでそれ以降はチラチラ見る程度だった。それっぽい匂いがしたのでおそらく大麻を吸っていたのだろう。普通に挙動不審で怖かった〜。
見られるということは怖い。だが面倒くさいことに私にも承認欲求?はあるので、全く見られないというのは寂しい。今日髪型いい感じ!という時は見てほしいし。
でも長い間ジロジロ見られるのは嫌だな、と思う。しかも今回の例は電車内だった。街でジロジロ見られるのとは緊張感が違う。ゴフマンの儀礼的無関心が言うように、電車内では無関心を装うのが暗黙のルールなのに、それを無視して視線を向け続けられるのは、居心地が悪いどころか恐怖だった。外のように逃げ切ることができないし、何より至近距離にいる。席を立ってもよかったが、下手に刺激したくないなと思い無で過ごした。見られた理由なぞ知る由も無いが、とにかく嫌&恐怖だった。
その後特に予定もなかったので、2回目のテートモダンに行くことにした。片山真理さんの展示がどうしても見たかったのだが、やっぱり良かった。特に、見られ続けてナイーブになってた心に刺さりまくってちょっとうるってきた。片山さんは両足義足で、それ故におそらく幼少の頃から他人の視線を否応なく浴びせられてきたんじゃないかと思う。けれど、セルフポートレートという方法で自身を作品の一部とすることによって、「見る」という行為の質を変化させている。生身の人間に向ける好奇の視線と、アートを鑑賞する視線は、違うはずだ。前者は他人を自分とは切り離したものとして「見て」いるが、アートを鑑賞するときは、そこに自分の姿を見ることだって出来る。片山さんの作品には、彼女自身に向けられる視線を「好奇」で終わらせず、見る人々をその先へ、もっと自由な、過去だったり未来だったりへと連れて行ってくれる気がする。そんなパワーがある。
P.S. キマってる時は電車に乗らないで欲しいです。
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shukiiflog · 5 months
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ある画家の手記if2 - 1 雪村泉視点
なぜ私を助けてくださったのでしょう。あんなにも親切にしていただいたことは、今までの平穏な人生においてさえ一度もございません。 あの方は私の見ている幻覚なのかもしれません。
いくら世界が冷酷でなかったとしても、さすがに行き倒れの汚らしい人間をそんなに都合よく、助けてくださる方など、いらっしゃらないはずですから。犬や猫を拾う方がまだ実現せ得るでしょうか。 日本の外界が私の知りうるほどに冷酷ではないと知ってからは、外に出ることが叶うなら、香澄のことを誰かに話すつもりでいました。助けを求めるためでした。その頃の私は、自分でどうにもできないふがいなさにも、都合よく助けてくれる他者に出会えると盲信していた傲慢にも、思い至らなかったのです。ただ香澄のことを何とかしなくてはと、そればかりでした。恐ろしいと、出てはいけないという教えを破り、助けを求められるかもしれないと知った途端にそうなるのだから、極端なことです、加減というものはどうにも難しい。 そのうちに香澄は香澄自身の力で得た外の繋がりによって、あの楽園のような地獄の部屋から出て行き、そのついでのように私も久方ぶりの外の世界へ出ました。 香澄が自由を得られた以上、私が外へ助けを求める意味も無く、私が外に出る必要など無いのに。出てきてしまった私は、浜辺で立ち尽くしていました。だってもうあの部屋に香澄は居ないのだから、帰る理由もない。千風のことは、香澄が生まれてからはいつしか、愛しているのかなどもうわからなくなってしまっていました。 しばらく波打ち際をずっと歩き続けていたはずでしたが、行き止まりを避けて、そこからいつの間にか気付くと水の中に倒れていました。 海の波が打ち付ける境目の非常に浅いところでしたが、段々と潮が満ちて、口の中がしょっぱくなってきます。渚、というのでしたか、今私が触れているここは、陸と水と空中がすべて混じり合う交差地点なのですね。沢山の刺激に目が回って、身体がおののくような、変な具合がします。一体外に出てからどれほどの時間が経過したのか、見たことのある空の色が目の前に広がっていましたので、少なくとも二日以上は経ったと推測できる。 ああまさかこうして空を眺めているだなんて、ほんの数日前?までは、思いもよらなかったというのに。 世界の一部になっていくような身体感覚に身を委ねていたその時、急に私の身体は重力に逆らって持ち上がりました。 驚いて空から視界の端へ入り込んだ影へと目線を移すと、…それが、初めて見たあの方の姿でした。 どこか景色が透けて彼の身体越しに見えているような、色素の薄い身体をしていて、陰影でようやく顔立ちが象られて見える、その場所に抱き上げられてようやく私は波から切り離されました。だから彼は、そう、私の居た世界の一部ではなく、きっとこれ以上どこにもいけなくなった私が見出した都合のいい幻覚かと、いえ、けれども私などに自分を救いあげるような幻覚を生み出す力など、あるとは思えないのですが。
その方の、住居でしょうか、歩みを止めてお休みになられた場所は、幼い頃両親に連れられて出掛けた先の海外の建物に似た空間でした。 身体が動かせないままの私を柔らかい、ベッドに横たえてくださり、服を取り払って身体に触れ、どうやら診察をしてくださっている。その間ずっと、抱きかかえられても触れられても感触はどこか淡く、経験したことのないゆらぎを伴いました。千風に触れられる時のような、確かさが無い、とでも言うのでしょうか。やはりどこかおぼろで、夢幻の中のよう。 しかしあの方は私の見ている幻覚なのかもしれない、と考えていましたが、ここにきて地縛霊という可能性も浮上してきました。けれどもっと世界から乖離したものだと思っていただけに、土地という生々しいものと癒着している存在として認めるのは難しい。それともそうしなくてはひとところに存在できない方なのかもしれません だとしたら私を迎えに来てくださった死神、という解釈も一興ですね。 「警察、救急���家族、恋人、タクシー、大使館、どこでもいいが電話をかけたいならこれを使え」 ああ、けれどやはり違うようです。酷く現実的な言葉が告げられて、私はなんだかとても、悲しい気持ちになりました。本当はとても、とても泣きたかったのですが、困ってしまったのですが、困ってしまったので私は何と答えることもできずにただその方を見詰め返しました。私が何も言わないので彼はそれ以上警察や家族と言いつのることはなさいませんでしたが、呆れられてしまった気がして、それも酷く悲しくなりました。
私は調和のとれた安寧な箱庭で生きてきすぎて感覚が麻痺しているのでしょう。生きるか死ぬかの前線に在る兵士のほうが、命の危機には敏感なものです。 その日の夜はずっと、苦しくて痛くて眠れませんでした。脱力することも叶わない苦痛に苛まれ呼吸もままならない私を、彼は一晩、おそらくずっと、看ていてくださった。 汚れた服をとり替え、水を飲ませてくださいました。 なぜ そんなにも親切に、助けてくださるのですか もしあなたが亡霊で無いならは、私など薄汚れた浮浪者に相違ないでしょうに、口付けて水を含ませるのがお嫌では無いのですか 訊ねたらあなたは消えてしまいそうで恐ろしいです、だんだんと 身体の感覚も、熱も まるで現実のようになって 私がこの不思議な夢幻の中から抜けたら、あなたはそこに居ないのでは?
意識が途切れて、次に目が覚めたとき、身体は動かせるようになっていました。そしてあの方はほんとうに、そこからいなくなってしまいました。 清潔なシーツのベッドと、懐かしさを覚える調度の室内だけが、残っていました。 床に降りて、立ち上がり外に出ると、足の裏に地面の温度と感触とが伝わる。寂しい、いえ、高揚しているのでしょうか、わからないどういうことなのか、走り出したいような、すぐそこの崖から飛び降りたいような心地で一度飛び跳ねましたが、何も起こりませんでした。座り込みたい、逃げ出したい、いいえ、わからない もう渚の際から外れてしまって、ここは天国みたいです 私が、そんなはずはないのに、でも地獄にだって招かれなくては入れないのでは 先程までせっかく招き入れられた場所があったというのに、あの方が消えたあの場所で私はとても、いけない、入ってはいけない、ところに、踏み込んでしまったような、急かされるような思いがしたのです。違う、懐かしいほどだった。悲しかった。 どこへ行っても人が居ないまま、また家に辿り着いてしまいました。そこは窓のガラスが全て砕け散り床板が一枚ずつ別の波長でたわんでいて、ほんの少し歩いただけのはずが、すっかり朽ちた様子の空き家に様変わりしていました。屋内へ入ると、私にはこちらの方が似つかわしいように思われました。ようやく誰も居ない、私だけの空間になった。 ふらついた脚をそれ以上扱えず床に座り込み がらんどうの場所へやってきて、私以外の人間が居ない空間で一人。 ようやくはっきりと意識されたのは、千風が世界の全てでは無かったということです。そう、ここは ここは部屋の中だけれど、千風の作り上げた空間ではない 千風が居なくても私は 一人、ここに居ます プラスチックのむき出した椅子とベッド 壁紙の剥がれ落ちた壁 抜けて破れた床と動かなくなったドア 本当は私は …… それとも 何もなくなったから、私は一人なのでしょうか あの方はやっぱり幻で、外の世界なんてものは 無くて 千風がくれたあの部屋が、やはり世界の全てで 全部全部私の妄想で、私は あの部屋から出たまぼろしを、ずっと見ているのでしょうか ……その時、何かが崩れるような大きな破壊音が響きました。 遠かったために幻聴かと、ぼんやりその音の方を見遣ると、…ああ 彼が、立っていました。
「差し障りがあるなら無視していい。君の名前は?」 海辺を抱きかかえられたまま行きながら、名前を尋ねられ、それまでじっと彼の顔を見詰めていたことに気付きました。 幻では無いのだ、と思いたく、無意識にそうしていたのか、急に目が合ったことで緊張してしまいすぐに返事ができません。 「…いずみと申します」 なんとかそう答える間も、目は合ったままでした。なぜかそうしていると、彼が幻ではないと感じられる気がしました。 「稔だ」と、彼が言いました。……え、と お名前でしょう。名前がある。到底私が思いつく幻覚とは思えません。 ミノルさん。 名はその概念を示します、個としての。この方は、ミノルさん。 「笑わずにいられるんだな」 不意にそう言われて私は、はっとしました。 「笑えと言われるものですから」 幻でないなら、見えているのだ、一瞬焦りましたが私は笑っていたようです。ちゃんと。 けれどミノルさんは続けて仰いました、 「ここでは無用な時はなるべく控えてくれ。うっかり笑ってしまう分には――」 ――――無用な。控える? 「あっ、はい、」咄嗟にはいと言ってしまってから困ってしまいました。私は長い間、自分の表情を意識したことが無かったので、ずっと鏡を見てでも居ない限り自律することができない 何か有用で笑っているわけではないのに、私はもしかしたら、ミノルさんにご不快な思いをさせる顔をしていたかもしれません、助けていただいたというのに、なんと失礼な。 「ちがうんです、そうすると私、どうしましょう、ごめんなさい、ごめんなさ」 「落ち着け。一度喋るのをやめて呼吸を整えろ」 ああ、困らせてしまう 目を見せない方が、見ない方がよいと判断して咄嗟に顔を隠すように俯きましたが、額をけっこうな勢いでミノルさんの鎖骨にぶつけてしまった。 涙ぐむ目元と裏腹に口元がつり上がって、今の私はさも不気味な表情をしているだろうと、やめようとすればするほど、ますます表情が歪んでいく。 「すみません、気付かずにご迷惑を、見ないで」 ……ミノルさんは何も仰らず、私に顔を見せろとも命じないのはお優しいからなのか、それが心苦しい気もして、身を固めていると 突然私の身体を抱えた腕が更に強く胴を支えて、かと思うと直後には内蔵が放り出されたような浮遊感を覚えた 「…!!」 盛大な音を立てて、一拍遅れで頭から水を被る 思わず顔を上げた私の身体の下に、ミノルさんが居て、二人ともが波の中で揺蕩うように海水に浸かっていた。 「…………?」 伝い落ちてくる水を瞬きで弾いて目の前のミノルさんの顔を見たら、彼は私の顔に掛かった髪をその手でよけてくれたあと、咽を鳴らしながら静かに笑い始めました。ぴったり合わさった身体からその揺れが伝わって、彼は、笑顔で、まだ、こちらを見ています。 まぼろしじゃ無い。 「……」 急に、首や頬がかあっと熱くなった感覚がして、手足が重くなりました。身体が振動するほどに心臓が脈打ち、苦しいほどです、私の頭を抱えるようにしてミノルさんは何かおっしゃったようですが、鼓動に妨げられて聞き取れませんでした。 このままここで死んでしまうのかも、 はじめお会いした時に一人で倒れていた時には何も思わなかったというのに、今こうしていると身体が苦しくて痛くて、しんでしまうのだ、という高揚がどうしようもありません。二人で浜辺に横たわって、ああそうしたら私の亡骸をこの方が抱いていてくださることになるのですね。 それは存外、悪くないことのように思われました。あれだけ恐怖するように教えられたはずの死への感覚を、私は狂わせてしまったようです。とても自由で、後腐れのないことのように感じたのでした。
死んでしまうというのはどうやら杞憂で、ただ単純に驚きすぎたため動悸がしたということだったようです。ミノルさんは私を抱きかかえたまま身体を起こすと再びあの海外の建築に似た建物へ、私を連れて入りました。 ミノルさんにとって私は、犬や猫のようなものなのかもしれません。そう考えれば、拾って世話をされることも不可解ではないかと… そういえば日本ではいつからか、男と女では人の扱いが異なるのだったか、だとしたら私は女のはずですから、人と思われていないのは仕方の無いことなのでしょうか、よくわかりません。犬猫として拾っていただき、ここまでよくしていただいたのだから、それを喜んで享受するべきなのか、それとも人として死ぬべきだったのでしょうか。私が人の言葉を使えば使うほどに、ご迷惑をおかけしているのかもしれない。微笑まないようにというのは、笑顔が人間のようだからなのかもしれません。元から飼い殺されているようなものでしたが、外に出てもこうなってしまうのはやはり千風や父母がそうというのではなく私の気質なのでしょうか。 海水に倒れた身体を洗い、着せられた服は見覚えのあるワンピースでした。それからお食事まで食べさせていただいて、何から何まで。 彼にとってそれらはあまり負担にもなっていない様子でした。 けれど 早く出て行かなくてはならないのでしょう、こんなにもご迷惑をおかけしているんですから
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wabisukepons25 · 5 months
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2.5頁
ーーー 7年前。
明朝、A病棟にけたたましくモニターのアラーム音が鳴った。「あぁ、やっと死ぬのか」と思いキャスターから腰を上げる。先輩に救急カートを押せと押し付けられ、そのまま早足で先輩の後に次ぐ。カートを押しながら落ち着けと心の中で唱える。
ベットについて患者の顔を見る。当直医を呼ぶも、見ればわかる。あと心拍さえ止まれば…。
眠たげな若い当直医が病室に辿り着いた。「ライトー」気だるげな声にさっとペンライトを渡す。むしり取る様に奪われ、死に向かう光の無い目に向けられる。「散瞳。聴診器。…呼吸停止。心拍も、止まった。記録しといて」
はーだる。と漏らしながら当直医はダラダラと詰所へ戻っていく。感情が湧くもどういった形にすればいいのか分からず、ただ胸がモヤモヤする。整理し終わる前に、相勤の先輩から声をかけられた。
「狼くん、もうちょっとドクターのフォローしなよ。あの先生、男性看護師嫌いだし後々めんどくさいよ?…はぁ。戻って死亡診断作成しといて、こっちのエンゼルやっとくから」
ーーー
この仕事に就いて1年が経った。もう何人もこうやって送ってきた。
死が美しいものでは無いと、ここで知った。
オレの友人は「死にたがり」だ。過去に負った心の傷が深すぎて修復不可能。ふとした時にぼそりと「死にたい」と呟く。…自殺は明け方に多いという。
夜勤明けの家路に着く時いつも思う。鼬が家に居なかったらどうしよう。探しても居なかったら。アパートの脇の道路で、風呂場で、寝室で、動かなくなっていたらどうしようと考えが巡ってしまう。
鼬は死んだら楽になるとよく呟く。が、死は…美しくない。そうだ。全くもってうつくしくなんかは無い。今まで経験した死の形が頭を巡る。
「この時間に…��「あーやっぱ林さん持ってますね〜」「家族来ないってさー」「よく死にかけてんのに本人の前で遺産の話しできるわ」「若いのにバカだねぇ」「そんな理由で飛んだの?私なんか100回飛んでるわ」「手首切って大出血。ショック状態だって」「あーなんで市販薬ちゃんぽんするのさ。効きすぎてもうダメだよこれ」
2月。5時ごろまで降っていた雪は止まり、道の上には多くの人に踏まれ大方溶けてしまった雪が残っている。朝の10時になると出勤や通学をする人々はいなくなり、買い出しの為に歩いている主婦や外回りのリーマンがちらほら見えるくらいだ。手をジャケットのポケットに突っ込み、疲れ切ったオレは足早に家路につく。早く。早く帰らなきゃ。
雪が解けた階段を、重い足だがこれで最後だ早く帰らなきゃと足早に3階まで上がる。口から白い湯気がリズムよく生み出されていく。やっと自宅の青いペンキの塗りたてのドアの前についた。換気扇がカラカラと音を立てて部屋に置いたホワイトムスクの芳香剤の匂いをばらまいている。手早く背中に背負ったリュックのサイドポケットから鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。鍵はすっと開いた。ドアノブを握る。急に握った手から心臓、全身にかけて痺れるように恐怖が湧き出る。まるで蛇に睨まれた蛙のように。手に汗が染み出て、息が止まり、冷や汗が湧き出る。
ドアを開けるのが怖い。ドアを開けて、その先にもし…。もし。もし。そんなわけない。いやでも…。
鼬が死んでたら。
恐怖ですべてが包み込まれていく。視界も黒く狭くなっていく。「どうか、どうか。神様、いつもと同じでありますように。」祈りながら重いドアを開ける。
「おかえり狼ちゃん。夜勤お疲れ様ー。朝ごはんあるよ」
優しげな鼬の顔が見えた。嬉しくて嬉しくてたまらなかった。目が熱い。顔は見られたくない。鼬に飛びつくしか無かった。
「どうしたん?急に抱きつ……泣いてん?…よしよし。辛いことあったんやね。大丈夫、ウチがおるさかい。ね?」
言いたい事が言えない。「誰のせいで泣いてるのか」「誰のせいで毎日心が細くなっていってるのか」「風呂場で一人どれだけ泣いたか」ぶつけてしまいたい。楽になりたい。けど、きっと。ぶつけてしまったら意図も容易く、この抱きついた暖かい闇は壊れてしまう。絶対に。
ーーー
遮光カーテンから昼間の光が透け入る。部屋にオレの情けなく漏れ出た声が響く。さっきまで喉でつっかえていた言葉が、墨を水に溶かしたように溶け忘れ去られていく。
死にたがりから嫌という程に与えられた楽欲は甘美で脳が麻痺する。思考が鈍り、考えは湧き上がるも程なく霧散する。
上がる吐息。甘い声。絡まる指。腹が熱い。
ーーー
シワの寄れたシーツから起き、散らばった服を集める。服に袖を通し、幸せそうに眠る鼬の隣に横になる。気だるさはあるが気は晴れている。徐々に痛みが生まれだした腹をさする。好かれたその「証」に悦びを感じる。証をくれた本人の寝顔を覗く。まだ思考がまとまらない。少しづつ整理していく。
何が言いたかったんだっけ。何を伝えたかったんだったっけ。…そうだ。確か言ったらダメだと思ったんだ。だからこうしてまた確かめあって…。そしてオレは納得したんだ。
生きている。って。
鼬もまだ生きている。オレの隣でスースーと寝息をたてて、生きている。
二人とも生きている。いいじゃないか、それで。
そう無理にでも納得する事にした。
ーーー
しばらくして仕事を辞めた。あそこはあまりにも死に近かった。もう死について考えたくなかったってのもある。丁度いい頃合いだったのかもしれない。クソ勤務、クソマニュアル、クソクレーマー、クソ先輩、クソドクター。クソブラック病院め、くたばりやがれ。最後の勤務の帰りに、鼬が食べたいと言っていたちょっと高めのイタリアンを二人で食いに行った。
普段食べないような料理に二人で喜びながら、退職祝いをした。鼬は手際よく謎の横文字料理にナイフを入れ、器用に口にそれを運ぶ。その作法の整った綺麗な食べ方に目を奪われる。そうだよな、お前の実家は所謂セレブって奴だもんな…。
一通り出された食事を食べ終えた所で鼬がにこにこしながら白ワインをくゆらせる。
「無職ニート記念おめでとう!あーあ。これで2人とも無職だよ〜。どうすんの?」
イタズラに微笑んでワインを1口飲む。オレは急に顔が熱くなるのを感じ赤ワインをあおった。強いブドウの匂いにむせる。
「ゴホッ…どうするって、また仕事探すしかない…やろ?でも…これからどうしようか…?」
「へへ、しばらく二人でダラダラニートしよーよ!あ!狼ちゃん、憑き物落ちたみたいな顔してるね。病院、辞めて良かったね。」
「…うん!」
きっとオレは死に目を覆われていたんだ。仕事で死を経験する度に思い詰め、その度に擦り切れていった。死が身近だったからこそ、鼬が死んでしまうと思うことも多かったんだろう。鼬は今日も生きようと頑張っているのに。頑張っている本人を見ずに、死ばかり見ていた。
けど、今は死の事なんて考えなくっていいんだ。お互いジジイになってから考えても遅くはない。だってそうだろ?オレ達は今日も楽しく生きているんだから。
生きている事に乾杯。
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bearbench-tokaido · 7 months
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三篇 上 その二
弥次郎兵衛は、首を振りながら、 「せっかくだが、さっき酒を飲んで来た。言葉だけもらっとこう。」 と、先に行こうとする。 親父は、立ち上がると、弥次郎兵衛の前に立ちふさがるように、 「あれま、せっかく私がおごりますというのだから、 まあまあ、ぜひ一つ飲んで行ってください。 こりゃこりゃ、ご亭主どの。美味い酒を出してくんな。」 その言いように、弥次郎兵衛は、考えているが、北八は、先程の事が気になるのか、 「いや、お志は、ありがたいが結構。さあ、弥次さん、先へ行こう。」 と、親父の横を摺り抜けようとする。 親父は、その北八の様子に、 「はて、こりゃ、情けのない人だ。 すぐにお詫びの席を作るから、ちょっと、寄っていきなさい。」 と、無理に弥次郎兵衛と北八の手をとって引きずり込む。 二人とも飲める口だから、酒と聞いて、少しは心を引かれていた。
そのうち、弥次郎兵衛が、 「いいわ、北八、一杯飲んで行こう。 しかし親父さん、お前さんのおごりじゃ気の毒だな。」 と、親父の方をみると、 「いやいや、遠慮なさらずに。ご亭主どの、ご亭主どの。 肴もたくさん出してください。 でも、ここは、あんまり端こだな。奥座敷へ行きましょう。」 と、言うと、その様子を見ていた茶屋の女中が、 「さあさあ、こちらへどうぞ。」 と、奥に案内していった。
三人は、中庭からまわって、茶屋の奥座敷の縁側にわらじのままあぐらをかく。 そこへ、女中が、出しかけた銚子と盃を持ってきた。 弥次郎兵衛が、 「さあ、親父さん、飲みなせえ。」 と、勧める。 「はいはい、それなら、毒見をしましょう。 おっととと。うん。いい酒だ。さて次ぎは、お若いのへお返ししましょう。」 と、親父は、ニコニコしながら北八に酒をすすめる。 北八は、差し出された銚子を横目で見ながら、 「いや、俺は酒よりか腹がへったな。」 北八が、ついそう答えると、親父は待ってましたとばかりに、 「ああ、腹がへったか。それ、飯を食べなさい。」 と、答えるのに、北八は、天邪鬼で、 「いや、やっぱり酒にしよう。」 手元の杯をいっきに飲み干す。 親父がその言いように、ちょっと顔をしかめたが、すぐ元の通りにニコニコしている。 「かあ、うまい酒だ。で、この吸物はなんだ。 たたみ鰯のせんば煮か。大方この後は、かぼちゃの胡麻汁か、さつまいもの胡麻あえでも出るんだろう。安上がりだ。」 北八は、すっかりくつろいでいる。
弥次郎兵衛も、つらて料理を見た。 「いいや、悪くない。ほれ、その海老を見てみろ。こう跳ね返ったところは、お寺の天井に描いてある天女みたいに反り返っている。」 「いや、この海老は、豊後節で、天女のことかいなと反り返る場面みたいだ。 ハハハ。ところで、親父さん、一杯飲みなせえ。」 北八は、思い出したと言う風に、親父に酒をすすめる。 「いやいや、あんたにお返しし��しょう。 それにしても、肴がこない。こりゃ、姐さんや。 さっきから、手がへし折れるほど、叩いて呼んでいるに、どうして、肴がでてこない。」 と、親父が叩く手の音で、のこのこやってきた、女中に言うと、 「はいはい、ただ今、お持ちします。」 と、ようやく大平椀と肴を持ってくる。 親父は、その肴を見ながら、 「おお、やっときたか。どれどれ。」 と、大平椀を手にとり、 「なんだこの、大平は。たまごのぶわぶわか。」 と、いかにも、残念そう。 弥次郎兵衛も、その椀を取り上げると、 「たまごを使った実の入らない茶碗蒸しか。 だから、遅かったんだ。おおかた、鶏がたまごを産むのを待っていたんだろう。」 北八は、魚をつつき、 「こいつは無塩だ。珍しいもんだ。」 と、言っている。
この時代は冷蔵設備などないので、生魚でもほとんど塩をしてある。 ところが、この魚は新鮮で、塩をしてないと褒めたのである。
親父は、なおも勧める。 「たんと飲んでください。あなたは、私の命の恩人だ。 さっきは、よく許してもらえたもんだ。」 北八も酒が入ってきて、気分がよくなって来た。 「いや、俺も、つい虫のいどころがわるくて、言いすぎた。まあ、許してくれ。」 弥次郎兵衛も 「まあ、これで万事丸く収まったってことだ。 どうせ、こいつはどんなものにも味噌をつける男だから、こんなことはよくある事だ。」 と、ただ酒を飲んでいるから、弥次郎兵衛も親父にお世辞をいいながら、最初の遠慮も忘れて、がぶ飲みしている。 そのうちに台所から、さらにいろいろな料理が出てくる。
さすがにずうずうしい二人も、少しは親父が気の毒になってきていたが、料理が次々に出てくると、それも忘れて、また飲み食いしだした。 すっと、親父が小便にと、行ってしまうと、北八が、 「ほれ、弥次さん、お前が払うべきここの金を俺によこしなせえ。 俺が、あの親父を、いじめたから、お前もこんなに飲み食い出来たんだ。」 それに答えて、弥次郎兵衛は、 「ふざけるな。まあ、でも、悪くはないが。 あの親父が戻ってこないうち、さあ、飲んでしまおう。」 「そうだな。じゃ、この茶碗に酒をそしでくれ。 おっとと、きたきた、きたさの、きたさの、讃岐の金毘羅、たかが高瀬の船頭の子じゃもの、おさへてどうする、ジャジャ、ジャンジャン。」 と、がなりたてる。
弥次郎兵衛も 「えええ、山で切り倒した、松の丸太のようでも、妻とさだめたら、まんざら憎くくもあるまいし、やっとさのせ、やっとさのせ。 面白い、面白い。しかし、あの馬鹿な親父はどうした。」 と、いくつかのはやり唄をごっちゃにして怒鳴っている。 ここで、北八、例の親父の事が急に気になって、 「本当に、長い便所だ。 もし姐さん、ここにいた爺さまはどこへ行ったかしらないか。」 と、女中にとうと、 「たしか表のほうへ。」 と、店の表の方を伺う。 「はて、これは、どうかな。おかしいぞ。」 と、待てども待てども、この親父はどこへ行ったか、いっこうに帰ってこない。 二人は、慌てて、便所に覗きに行くが、親父はいない。 北八、はたと気がついて、 「もし姐さん、今の親父が、ここの飲み食いの払いをして行ったか。」 と、女中に問い掛けると、 「いいえ、まだいただいていません。」 という返事。 二人は、顔を見合わせている。
弥次郎兵衛は、思わず、 「やあ、やあ、やあ。」 と、唸ると、 「一杯くわせやがったな。追っかけて、ぶちのめそう。」 と、北八、飛んで出てみたが、どっちへ行ったやら、 いっこうに雲をつかむようで、ことに親父はこの辺りの者だから、勝手知った脇道にでも入ったらしく、さらにゆくえが知れない。 北八はしょげて帰り、 「弥次さん、どうも知れねえ。とんだ目にあった」 と、がっくりと肩を落として、帰ってきた。 「仕方がねえ。お前が、この払いをしろ。 あの親父がとんだ食わせ物で、お前に仕返しをしたってことだな。」
仕方なく北八が、勘定を払おうとして、弥次郎兵衛に問い掛ける。 「それでも、どうして、俺が一人で払わなければならないんだ。いまいましい。 せっかく酔った酒が、みんな醒めてしまったわ。」 北八が、ふところから金を取りだし、 「まあなんにしろ、いくらになるね。」 この茶屋の亭主に問うと、 「はいはい、九百五十文でございます。」 と、言う返事。 北八は、苦り切った顔で、しぶしぶ金を払った。
「詐欺にあったと思って、払おう。ここで、嫌だと言っても、しかたがないし。」 「それにしても、あの親父は、なかなか気の利いたやつだ。 ほれ、北八、お前のその顔で一首浮かんだ。」 と、弥次郎兵衛が、一首詠む。
御馳走で 思いのほかに 払わされ 腹もふくれて 面もふくれた
北八、ふくれっつらで、 「へん、いまいましい。まったく、素早い親父だ。」 と、これも、一首詠む。
有り難い かたじけないと 礼いうて 一っぱい食べる 酒の御馳走
田舎者の親父だと、侮っていたが、素早く立ち回れるはずの江戸っ子二人が、反対にとんだ仕返しをされたのをおかしがった。
つづく。
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funniaking · 9 months
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タイ旅行記2019/09/24編③
10時に起床。同室は人気がなく恐らく一番寝坊しているのは自分だと気づいた。
ホテルの予約を全然していなかったので、連泊する旨を受付に伝えた。
ついでにネットから予約した際に朝食付きの内容だったので、どうやって朝食を食べられるのか質問すると、
追加で払ってくれと言われた。予約してるので、そんなことないだろうと戦う姿勢を見せたものの、
やはりダメと断られ、お腹も空いていたので、仕方なく払ってしまった。
まだまだ押しに弱いぜ。
朝ごはんはザ朝ごはんを食べ、目玉焼きとハッシュポテトを食べた。
日本なら和食とか洋食選べたりするが洋食オンリーだったので
洋食の広がりに驚きながら食べた。
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地球の歩き方を読みながら寝てしまったので、
ゲストハウスに併設しているプールに浮き輪でぷかぷか浮きながら当日の予定を考える。
BGMは爆音で流れるテイラースイフト。
ここでもまた洋の広がりを感じた。
ある程度予定が固まったのでプールから上がり、
着替えて部屋へ戻るとジム終わりのアンドリューが汗だくになっており、
「これからプールに飛び込まなきゃ」と言っている。すごい体つきだった。
お土産を買いにカオサン通りへ向かう前に、
タイに着いてからお気に入りになったレストランで昼から飲酒しながら前来た時と同じメニューを注文。
冒険しにきたが、この辺は冒険しない自分を嫌いではない。
昼食をとり終えると、時間があまりないことに気づいたためパタヤーへ向かうことを諦める。
アユタヤ同様、目的意識を持ってしまうとうまく思考ができずまたぼったくられることを
リスクと感じたのた。大人になるとリスクヘッジがうまくなる分、つまらなくなってしまうなあ。
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カオサン通りに着いて、まず自分のお土産からと、お香たてを探した。
前回来た時の顔を覚えていたのか、気にしてたお香たてを売ってるおばさんが表示価格より安くしてくれた。
(家について実際に使おうとしたら全く灰落としの長さが足りていなくて使えなかった。)
時間もなかったので一人一人考えるよりもまとめて買った方が楽だと思ったのでそのお店で10着以上のタイパンツを購入。
一着100Bだったが、値切って150Bにしてもらい安く購入できた。
値段の概念がわからなくなってしまう国だ。。
店主のおばあちゃんがなんか前回来たときよりも優しい顔をしていて微笑みの国たる所以を感じた。
衣類を大量に購入したのでもっと散歩しようと思っていた気持ちが荷物の煩わしさに負けてしまった。
煩わしくなったお土産をゲストハウスに置いておくために一度ホテルへ戻ることに決めた。
戻ったゲストハウスではたくさんの利用者がプールでわちゃわちゃしており、
大きめの手提げを抱えていた自分は田舎もの感がでてしまったことで、少し恥ずかしさを感じながら部屋へ向かった。
現在地から近い距離でタイをたくさん感じるために行くことに決め、
近場にあるワットポーを見に行くために外に出ると露天で190Bのアロハシャツが売っていた。
リゾートっぽいから着て歩きたいぞ!と思い浮き足だって覗いてみた。
結局はタイシャツを購入したのだが、友達にあげることにした。
ワットポーは徒歩圏内だったので、タイ旅行で培った徒歩移動しているとトゥクトゥクおじさんが声をかけてきた。
150Bというので50Bにしてくれというとダメだとの返答。
歩き出すと袖を掴んできて80Bならいいよという。
70Bでどうだいと返すと仕方なく了承してくれた。
おじさんの友達が笑いながら50Bでいいよ、と言ってきたので、
本当に50でいい?と聞くとトゥクトゥクおじさんにはシカトされた。
トゥクトゥクは移動にはコスパ悪いけど、折角だし乗ってよかった。
タイのほどよい暖かさにちょうどいい風を感じた。
次はリモバイクに乗ってみたいなあと思った。
ワットポーはメインだと思われる大きめな涅槃像よりも、寺院内にある大仏の方が趣があって好きだった。
理由は昨夜のレストランで、ライブを見ながら興奮気味にチップを渡して路上で呑んだくれてた青年が寺院内で静かに拝んでいた姿があったからだ。
ちょっとしたヒッピーみの彼の旅に幸あれと胸に秘めながら寺院を散策。
ワットポー内で猫が横になっているのを見つけたので、寝顔を納めようとカメラを近づけると
動物特有の複式呼吸がなかった。
しっかりと確かめなかったが、きっと亡くなってるんだろうと思いカメラを下げた。
ひとり旅はなんでも刺激的で記録として残したかったためいろんな箇所でカメラを向けてたけど
その瞬間ハッとしてしまった。
写していいものと悪いもの、BE HUMBLEしなきゃいけないことが頭によぎった。
(寺院内には至る所にBE HUMBLEという注意書きがあり、恐らくうるさくしないでといったことがメインであるが
生き物を尊重する、ということも含まれると勝手に解釈した。)
ワットポーは社会人1年目の研修のミャンマーで見た涅槃像がファーストインプレッションなので、ワットポーの涅槃像との違いがイマイチわからないかったので
刺激も興奮もなかった。
ただし、寺院内の装飾が素晴らしく、大仏や涅槃像よりもお寺の中の手入れのされ方などがタイの寺院の魅力なんだと個人的には感じた。
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ワットポーを見終わった後にワットアルンを見に船着場へ。
船着場の猫がフラフラと天井に上がっていて
猫特有の気ままさが可愛かった。
タイの猫は特に人懐こさがあり、飼い主によく躾されているように見える。
(もしくは野良だけど常識ある猫。)
人の言葉がわかるような印象がある、魔女の宅急便のキキのような佇まいだった。
タイでは犬よりも猫を見る方が多かった。
ワットアルンは厳かで感動した。
白を基調にした場所で、日差しが差し込むことによって言葉に言い表せない感動があった。
途中揉め事が近くで起こっていたけど、何が起きてるかは分からなかった。
(恐らくゲイのカップルが面白がられて写真撮られたりした雰囲気だった。そしたら最低だと感じる。)
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ワットアルンを一通り楽しみ、ワットポー側の岸に着いたとき
次のワットアルンへ向かう船の列に並ぶ日本人がちんたらと歩いており、欧米系の人に抜かされていた。
抜かされた日本人が日本語で「白人ってこういうことするよね」って言っており、
とてもイラついた。
海外に来ている以上、お前の常識ではないんだぞ?思った。
少し腹が立った状態でワットアルンを後にし、名所と思しきルンピニ公園の入り口を眺めながら、
歩きたくない病によりバスを待つことにした。
となりの欧米系の若いカップルがバスに乗ろうとするがタイ独特のパワープレイアピールでないと
バスが止まってくれないらしく、なんどもトライしていたが結局乗れず、諦めてバス停から去っていった。
俺もトライしようとしたが、まずこの路線のバスはどこへ行くのか調べてみようと思い、
地球の歩き方に書いてあったバンコクのバスアプリをダウンロード。
最寄りのバス停を調べるため目的地までの移動手段をグーグルマップで検索をかけると歩いて最寄り駅に行って、
メトロに乗れとのことだった。
(デジタルデトックス言うてる場合ではなく、インターネットさまさまになってしまっていた。)
サンセットが近づいており、フォトジェニックな風景を撮りたいと思い、
最寄り駅からメトロに乗ってリバーサイドレストランへ向かう。
一杯引っ掛けながら、日没を見ようと楽しみにしていたが、
到着すると船着場しかなくてレストランやバーが見当たらない。
残念がりながら駅周辺を探索をしてみた。
映画ハングオーバー!で使われていたスカイタワーがあるため、そこで飲むか!高いところの景色綺麗だし!と調べてみると
ドレスコードが存在し、サンダルがNGのためバカンス気分でサンダル短パン姿の俺はスカイタワーに行けなかった。
(次回リベンジしたい。)
目的地だったリバーサイドレストランも
タクシー、バスに乗ろうにも交通量が多く、結局向かっても日没は車内で迎えると判断して諦めた。
駅付近を探索してるとシャングリラホテルという有名なホテルの近くで見つけた「chill」の文字が書いてあるバーで
そろそろチルしたいと体が悲鳴を挙げていたため、
タイに着いてからずっと飲んでいるレオビールのブラックを注文し、少しのチルタイムを迎えた。
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特にすることもなく、手持ち無沙汰になったため、お土産を買いにサイアムへ向かう。
サイアムへ向かう途中で汗疹?もしくは蕁麻疹が出てきて、
悪いもの食べたかなと思い返しても直近はビールだからきっと疲れが原因だと思った。
サイアムに到着し、MBKセンターで買い物。
これは紛い物ばかりだー、ワハハ!という品揃えだったので全然魅力を感じない。
安いからとかそういうことじゃないだろう!と思いながら一種のエンタメを味わった。
MBKセンターではトムヤムクン味のプリッツを購入し、お土産ミッションをコンプリートしたので
MBKセンターを後にした。
流石にもうサイアムからカオサンまでは歩けないと思い、タクシーを捕まえる。
50Bでどうです?とタイ慣れてます、アホな日本人ではないです、というアピールを兼ね備え
交渉とメーターだよ、アホと言わんばかりの態度をされた。
(タイでは交渉式とメーター式のタクシーがあり、メーター式はある程度しっかり金額管理されている)
メーターならまだ安心かと判断し、乗せてもらった。
昨日のアユタヤからの帰りとほぼ同じ道中をタクシーで通った際に、この距離を歩いたんだなあと物思いに耽っていると
あっという間にカオサン通りに着いてしまった。
乗り物すげーな。と思いながら、徒歩でしか味わえない街の空気と、ドラマも楽しいよなと自分を正当化した。
カオサンに着くとメーター通りの70Bを請求されたので100Bを出すとお釣りが25Bで帰ってきた。
あれ?という大袈裟なリアクションをして再計算していると
運転手から早く降りろと言わんばかりの態度をされた。
5Bと10Bは似てるから単なる間違いだよなと思い、
100B出したから30Bのお釣りのはずだけど、5B硬貨だよ、これ、と渡すと「はて?」という顔をされた。
失敗から学び続ける気持ちで、折れてはいかんと思い、はい、5B!って運転手の顔の前に出すと
タイ語でブツブツ言われていたが、結局10Bのお釣りを返してもらった。
カオサン通りに着くと、連泊しているからか、もはや安堵感が生まれた。
相変わらず、賑やかな街並みを通り、お土産を置きにゲストハウスへ向かう。
昨日ついたばかりと言っていた、アンドリューがほかの宿泊者と仲よさそうに話しており、
アンドリューにとって第一ゲストハウス村人だった俺は謎の「一番の友達だよね、俺ら!」感を持ってた自分に羞恥心を感じながら
こうやってゲストハウス過ごすもんだよね!びびってるよね、俺!と反省した。
(転校生と一番最初に仲良くなったけど、そいつは別の友達と仲良くなった時の気持ちみたいな)
一息ついたのでシャワーを浴びた後、最終夜のカオサン通りに繰り出す。
さすがに今夜は行き慣れたレストランとは違うレストランに入ってみようとトライしたが、
きっと同系列のお店だった。なぜならメニューが同じだった。
タイ最後の晩餐はトムヤムクンとビール。
翌日の空港へ向かうタクシー代を考えると、あまり豪勢な食事はできなかった。
(あまりタイ料理で豪勢というのもイメージつかないが。。)
これで満たされるかと不安があったが、スープは意外にも腹にたまりビールがなかなか進まなかった。
ひとり旅だし、解放的になった俺は”なんか街で歩いている人みんな可愛く見える病”にかかりながら
カオサン通りを歩いていくバックパッカーや観光客を眺めていた。
持ってきていたブラッドベリの短編を読みながらビールを流し込んでいく。
しばらく過ごすことができたのだが、流石にビール一杯とトムヤムクンで
長時間居座るのも、居心地が悪くなりゲストハウスに戻ることにした。
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翌日のタクシーを予約するため、受付脇に置かれていた”taxi”と書かれたシートに記帳していたため、
タクシー来るまでの段取りをゲストハウスの受付に確認すると
「カープールは同じ方向に向かう人を集うシートであって、タクシーを予約するやつではない、自分で調整してくれ」と言われ、
無知って怖いなあと勉強できました。英語で書かれているんだから文字もちゃんと読むべきだよなあ、という反省。
どうしようかと考えあぐねていたが、まあ明日考えようという持ち前ポジティブマインドになってしまったので
お酒が買えなくなる24時前にビールとお水を買いに外に出た。
ゲストハウスへ戻ってくるとロビー内のテーブルが片付けられていたので
フロントでビールを飲みながらぼーっと旅の思い出を整理しながら時間を過ごした。
コンビニでも買うくらい、お気に入りとなったレオビールを飲み干し、最後の夜を無事に終えた。
あとは空港までの移動のみだ。
翌日のタクシーのことは明日の自分に任せて、ベッドに入った。
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animekirbyserifu · 10 months
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デデデその4
31話 ・「ダーッハハハ!人民共への勤労感謝の印ぞい。」 ・「ご町内の皆様~デデデ大王より嬉しいお知らせぞい(カービィに向かって拡声器で叫ぶ)。」 ・「愚かな人民共に次ぐぞ~い!ホレ(エスカルゴンに拡声器を渡す)」 ・「ダーハッハッハハ!誰でも楽しいアトラクションと、グルメを楽しめるぞい!ワシは愛とボランティア精神に目覚めたぞい。カービィくんは特に大歓迎ぞい。」  ・「パーム大臣、今日は人民にたっぷりサービスぞい。」 ・「ではオープンぞい!」 ・「さぁ皆!グルメとショッピングでレッツエンジョイ!」 ・「デュハハハハハ!(テーマパーク)金をかけた甲斐があったぞい。」 ・「デュハハハハハ!(フーム達が)恐怖に喘いでいるぞい!」 ・「デュハハハハハ!諸君、よく来たぞい。デュハハハハハ!そこは健全娯楽の入口ぞい!(大嘘)つまり(『ホーンテッド・シャトー』とは)お化け屋敷ぞい。」 ・「(『デデデ大王像』に監視カメラを破壊されて)エスカルゴン!これでは肝心なところが見られんぞい!」 ・「(監視カメラが)映った?あ…大王像が大往生。クソー!こうなれば新しい魔獣ぞい!」 ・「直ちに安くて強い魔獣をサービスするぞい。ワシはお客様ぞい!神様ぞい。」 ・「ウォーキー?コイツはどんな技を使うぞい?」 ・「ダーハッハッハッハ!レッツカラオケぞい!」 ・「デーデデデッデ!デーデデデッデ!(「陽は、また昇る」の出だしのリズムに似てるが、2002年当時はこの曲はリリースされていな���)喉に自身のあるものは来たれぃ!」 ・「それと1年分のスイカぞい!(パームのセリフのあとに)」 ・「フフフ…期は熟した。さぁカービィめ、歌うぞい。おい!(カスタマ)スイカを見せろ!」 ・「ダハハ!ついにカービィを追放したぞい!」 ・「(マイクカービィの歌で)こ、鼓膜が破れるぞい!」 ・「あぁ酷い目に遭ったぞい…。」
32話 ・「ほう…(ボルン署長が病院から飛び出す様子を見て)ダーッハッハッハ!歯の治療というのはかなり痛そうぞい。な、エスカルゴン?」 ・「ダーッハッハッハ!人が苦しむのを見るのは実に楽しいもんぞい!でヤブイ、コイツの歯はどうぞい?」 ・「景気よくやるぞい。(全部歯を抜くのが嫌なら)ではドリルで徹底的にほじくるぞい!」 ・「ダーッハッハッハッハ!エスカルゴンめ、散々甘いものを食べた報いぞい。」 ・「にゃははは~!ワシの歯はプラチナの如く極めて丈夫ぞい。ほれぃ~(歯を磨いてないのに何故かキレイな歯を見せる)。」 ・「キャンディーにチョコレートに、キャラメルにクッキーに、あ!シナモンロールにメロンパンも良いぞい。へへへへ…1人で全部食べるぞい。好きなものが食べられないからひがんでるぞい。ついにキレたぞい。」 ・「こんなもの使っても虫歯になるヤツはなるぞい。いたんだ…他人の不幸こそ最高の娯楽ぞーい!ハハハハハハ!」 ・「大王は~歯が命~人民共も~こ~れ~で~し~ろい歯~を~ゲットぞい~(デデデスペシャル歯磨き粉のCM)。」 ・「(エスカルゴンに歯を磨けと言われて)そーゆー貴様は何だ、説得力のない忠告ぞい!さーて寝るぞい、クッチャネか~。安眠妨害ぞい!(枕を投げつける)」 ・虫歯菌「おっかさんの為ならエイコ~ラ♪もひとつおまけにエイコ~ラ♪親父の為ならエイコ~ラ♪(繰り返し)」 ・「なに~歯医者だと~!?嫌ぞい!歯医者は嫌ぞい!嫌だったらヤダぞーい!(子供か)」 ・「貴様はあんなに痛がってたぞい!愚かな人民共ならいざ知らず、こんな見え過ぎた嘘に騙される、このデデデ大王様ではないぞい!」 ・「だー!やっぱり嫌ぞい!(装甲車から降りて逃げ出す)あー何するぞい!貴様それでもワシの部下か!?(これに対してエスカルゴンは「はい」と即答している)戻せ!返せ!バカ!バカ!」 ・「(ブンに対して)そっちこそ先に見てもらうぞい。キッズファーストぞい、子供は痛みを我慢できん故…。虫歯に大王も子供も関係ないぞい…。」 ・「ワシは帰る…もう歯は痛くないぞい(ブンが削られてる様子を見て)。は、反逆罪で逮捕ぞい!」 ・虫歯菌「ドリルだ~!退避退避~!」 ・「貴様なんぞに診てもらうのはごめんぞい!痛み止めの薬があるはずぞい!(戸棚の鍵を無意味に破壊する)瓶~あった~!お~!痛みが引いていく!こうなればワシは薬で治すぞい!(※痛み止めを一度に大量摂取すると、かえって体調不良の原因になる可能性があるので、絶対に真似しないでください)」 ・「ワハハハハ!全然平気ぞい!痛み止めのおかげで痛くもかゆくもないぞい。」 ・虫歯菌「さぁそろそろ行こうかぁ?」 ・「それよりどうすれば痛みが取れるか考えるぞい。この!薄情者!(エスカルゴンを殴る)」 ・「もう勘弁ぞ~い!日頃の恨みを晴らす気か~!(先ほどと同じく、エスカルゴンは「はい」と即答している)」 ・「本当だ!逆療法が効いたぞい!今までで一番痛いぞい…こ、こうなったらー!」 ・「前置きは良いから、腕の良い歯医者をよこすぞい!他にどんな歯医者がいるぞい!」 ・「(ハーデーを見て)麻酔なし?そんなの聞いてないぞい!(そりゃ単に「歯医者をよこせ」って言っただけだし)」 ・「デンタル魔獣『ハーデー』ぞい!麻酔なしは嫌ぞい!」 ・「(フームの真似をして)カービィ、吸いこみよ。」 ・「ハーデーに歯を全て抜かれてしまえ!」 ・「く~、歯は痛いわ魔獣は負けるわ…。」
33話 ・「(フームにゴミを不法投棄したと言われて)ドゥハハハ!ワシはこんなもの知らんぞい。ワシのサインでもあれば話は別だが…よーく見るぞい!どこにもそれらしきものはないぞい!うわぁ!(ゴミの山からタイヤを引っこ抜いて埋もれてしまう)」 ・「(エスカルゴンに風呂を覗かれて)覗くな!ゴミはどうなったぞい?」 ・「あーさっぱりした。ゴミは二度とゴミんぞい。」 ・「ワ、ワシの神聖な庭にゴミを持ち込むとは許せんぞい!このゴミは分別されておらんぞい!(環境破壊の王者が何言ってんだ)」 ・「ダハハハ!城に捨てなければ構わん。大いに困るが良いぞい。」 ・「くさいぞいくさいぞい!ワシは臭いの嫌いぞい!」 ・「話が全然違うぞい!よし、では引き続き捨てるが良いぞい!」 ・「あと10回も捨てられては、プププランドはゴミの星になってしまうぞい!(代金を払うのは)それだけは嫌ぞい!」 ・「こうなったら、ゴミを燃やす魔獣をハッキングぞい!」 ・「(ファイアーライオンに飛びつかれても、何もなかったように立ち上がり)歩く焼却炉だぞい!」 ・「ファイアーライオン!ワシがついてる!負けるでないぞい!」 ・「ワ、ワシは知らんぞい!」 ・「実は、ワシがやつらに帰るよう命令しておいたぞい!(大嘘)」
34話 ・「ついに文明の波が押し寄せたぞい!」 ・「コックオオサカ、是非ともそなたへ城に招待するぞい。何日泊まっても結構、その代わりそなたの料理の腕を見せてもらうぞい。」 ・「エスカルゴン、(カワサキの肉じゃがを)少しだけ食べてみるぞい。どれ…?う~ん、これぞ奇跡ぞい!(カワサキの料理が美味いのは)信じられんが現実ぞい!」 ・「食べるんならこいつが良いぞい!(エスカルゴンを盾にする)」 ・「SOSぞい!魔獣ダウンロード!」 ・「ワシは高い金を払って、カービィにポップコーンを買ってやったワケかぞい?」
35話 ・「おーのれー!許さんぞーい!」 ・「(自分用のレーシングカーを見て)この豪華さはワシにピッタリぞい。」 ・「走る魔獣か…これからワシの専用車にするぞい。ドゥワハハハ!(※この回以降、例の迷彩柄の装甲車は登場しなくなります)」 ・「デュワハハハ!どうぞいワシの(車の)マシンは。このマシンと勝負しようという愚か者共よ…かかってくるぞい!(ただし運転はエスカルゴン)」 ・「メンバーは既に絞られたようぞい!手を打ってある、今夜が楽しみぞい!」 ・「(メタナイトの飛び入り参加に対して)アイツめ、いつの間に…。」 ・「(メタナイトが裏切ったら)そのときは容赦なく、このマシンが威力発揮ぞい。」 ・「アデュースカービィ!(ミサイル発射)」
36話 ・「(メタナイトに対して)逆らうでないぞい!(メタナイトも味方だし)楽しいレースになりそうぞい。」 ・「(観客のブーイングに対して)ありがと~!」 ・「これでもくらうぞい!(ギロチンで木を伐採してカービィにぶつけようとする)おのれ~、次はこれぞい!(爆弾を投げつける)」 ・「トドメぞい!(まきびしを出してカービィとブンの車をパンクさせる)こうなると嫌でも優勝ぞい!」 ・「(カービィを海に突き落として)カービィめ、これでしばらくは戻ってこれまい。」 ・「よし、遠慮はいらんぞい(遠慮したことなんてねーだろ…)。ダハハ、これからぞい。さよならぞい(フーム達に煙幕とオイルで攻撃する)。」 ・「(カービィの進路を塞ぐメタナイトに対して)良いぞメタナイト。なぬ…メタナイト追うぞい!」 ・「(メタナイトと共にカービィを挟みうちして)またサンドウィッチぞい!」 ・「いくぞ!最後の大仕掛け!ぞい!(地割れトラップ)」 ・「(宇宙艇で飛ぶカービィに対して)く~そんなのアリかぞい!?」 ・「かくなる上は…手段を選ばんぞい!」 ・「ゴールはすぐそこぞい!ダハハ!やっぱりワシが優勝ぞい!」 ・「このレースは無効ぞい!ワシはこんな終わり方を絶対に認めんぞい!」 ・「マイカーイズバラバラ…。」
37話 ・「(カービィを盗撮しながら)グフフフフフ…食いたいだけ食うが良いぞい!お、動き出したぞい。追うぞい!カービィめ、逃がさんぞい!」 ・「グフフフフ…ワシはどこまでも真実を追求するぞい。」 ・「地道な取材を続ければ、今に大罪を犯すぞい。行くぞい!」 ・「(撮ったカービィの動画を見ながら)今のところ巻き戻すぞい!まぁ見るぞい。こうするとカービィがコンビニで盗み食いをしたように見えるぞい。これぞワシの発明『モンタージュ理論(モンタージュ理論とは複数の動画を繋げることで、新たな意味が生まれる理論である)』!」 ・「(ボルン署長を撮影しながら)お前は注目の的ぞい!」 ・「取材班はこれからもカービィの犯行現場を追い求め、報道していくぞい!明日も見るぞい!デュワハハハ!」 ・「(CM中ならフェイクニュースであることがバレないし)今ならいくら喋っても良いぞい。」 ・「見れば分かるぞい。(カービィのせいで)皆が迷惑しているのも確実ぞい。」 ・「まさにブラックホール!この食欲が犯罪の元ぞい!(大量の食べ物を吸いこむカービィを見て)」 ・「許せーん!ぬぬぬぬぬぬぬ…こんな新聞作りおって…!(新聞『プププタイムス』の内容を見て怒り、踏み潰す)ワシも新聞を発行するぞい!『デデデミラー』ぞい!」 ・「驚くのは早い!『デデデミラー』は朝だけじゃなく、昼も夜も届くぞい!」 ・「(夜中に)一体何ぞい!」 ・「デデ?お前(カービィ)はまだ用があるのか?」
38話 ・「エスカルゴン何をしているぞい?」 ・「(小説を読んでいると言われて)なにぃ!?面白いのかぞい?」 ・「それは2人だけの秘密ぞい!」 ・「アホかアホか~、お前はアホちゃうか~、ダンシングキングぞ~い!今日も楽しいお笑いコントショ~!(チャンネルDDDのコント)」 ・「ダハハハハハハ!傑作なツッコミぞい!ワシは喜劇の王様ぞい!(エスカルゴンがやってきて)やかましい!何事ぞい!(チャンネルDDDが視聴率0と聞いて)なにぃ~?こんな面白い番組がゼロ~?これは何かの陰謀ぞい!徹底的に真相を究明するぞい!」 ・「分かっとる。何でみんな同じ本を読むぞい?ミリオンセラー?何ぞい?(自身の番組がアホくさいと言われて)それは言える。」 ・「(愚かな人民共の会話を聞いて)うむ~、けしからん。(例のパピポテ本は)どこで売ってるぞい?」 ・「ビブリよ、ワシはデデデ大王ぞい。特別にワシに売るぞい(はたきで叩かれる)。あっそぉ…あー!空飛ぶ円盤だぞい!」 ・「これがミリオンセラーか。ワシが先ぞい!どれどれ…。なんじゃこりゃあ!こ、この本は挿絵が1枚もないぞい!(単にデデデがめくったページに挿絵がなかったのか不明だが、流石に挿絵の1枚ぐらいはあるでしょ…)見ろ、全部字だぞい!バ…バカモン!字ぐらい読める!嘘だと思うなら、ビデオで確かめるぞい(11話参照)。絵の本が好きなだけぞい!字は面倒だからお前が読めば良いぞい。」 ・「聞こえるように大声で読め!(エスカルゴンを殴る)待つぞい!待つぞい!ゲス!ゲスタポ!エスカルゴーン!どこぞーい!」 ・「何としても続きを知りたいぞい!パピー・ポッティはどうなるぞい!(不審者の如く窓を除く)あんな子供まで…しかし、聞くのは余りに恥ずかしいぞい。」 ・「あのガキ共が羨ましい…ここではよく聞こえんぞい(茂みに隠れる)。う~む魔法学校か…。(ブンの発言を聞いて)なに~大人でも読み終わったものはいない?」 ・「パピポテの本は全て村から没収するぞい!デュワハハハハ!」 ・「今日より書かず・読まず・持ち込まずの『非・書く三原則』ぞい!デュワハハハ!(書く要素1つしかないじゃん…)」 ・「この本は本日をもって、非合法図書に指定されたぞい。」 ・「このパピポテ本は反デデデ思想ゆえ、処分するぞい!お前らは永遠に物語の続きを知ることはないぞい。ワシは初めから絶対権力者ぞい!デュワハハハ!」 ・「デュワハハハ!一冊だけ残してあるぞい!これは誰にもやらんぞーい!」 ・「デュワハハ!原作者がワシの為に本を読んでくれるぞい。(ローリンに小説の内容を村の皆にも話すと言われて)何!?それはダメぞい!」 ・「デュワハハハ!ようこそデデデ魔法学校へ。ワシがデデデ校長ぞい!(話の続きを教える約束は)本当だぞい。そしてもっとすごいプレゼントもな。」 ・「では生徒諸君、我が魔法学校の先生を紹介する。『パピー・ポッティ』の原作者であるところの、ローリン先生ぞい!」 ・「こ��は魔法学校ぞい!皆も空を飛ぶぞい!」 ・「本物の原作者のサインをくれぞーい!(図々しいにも程があるだろ…)ワシだってすっかり騙されておったぞい。な、エスカルゴン?」 ・「だけど必ず挿絵も入れるぞい?」 ・「このプププランドにたった1冊の原作者サイン入りぞい。これ…これでローリンと読むのかぞい?」
39話 ・「カタログナンバー02T6、来るぞい来るぞい、とてつもなく凶暴な魔獣が!何ぞい?今のは…。」 ・「寝不足ぞい…。(エスカルゴンを見て)アレは何者ぞい?お前は誰ぞい!見かけない顔だが、お前どこから来たぞい?馴れ馴れしいジジイめ…ここで何をしているぞい!知らぬジジイに世話される筋合いはないぞい!とっとと出てゆけ!(エスカルゴンが高齢であることが分かるセリフ)陛下陛下と馴れ馴れしく呼ぶな!兵士ー!(ワドルドゥ達を呼ぶ)このジジイをつまみ出せ!」 ・「誰だかさっぱり分からんぞい!」 ・「ダハハハ!ワシは何でこうカッコいいぞい?モデルの誘いに来ないのが不思議ぞい!ん?何でワシとこのジジイが一緒に写っているぞい?何でこんなにあるぞい?これはどうもおかしいぞい。」 ・「なに、(魔獣を)送った?『ボウキャック』?何でも良い、ワシが頼んだのは凶暴な魔獣ぞい!ボウキャックも何も届いてないぞい!(お前が気づかなかったんだろ…)」 ・「うるさいぞい!お前ら何しとるぞい!これエスカルゴン!こんなところで遊んでおって…けしからんぞい!(ハンマーで殴る)」 ・「エルカルゴン!あれには高い金を払ったぞい!取り戻すぞい!」 ・「待て待てー!そいつはワシのものぞい!」 ・「新しい魔獣ぞい!(ボウキャックに憑りつかれたカービィを見て)」
40話 ・「朝の風呂は良い気分ぞい。」 ・「(風呂から上がって)良い風ぞいエスカル~ん?何ぞい!(ザコ魔獣軍団がやってくる)」 ・「(何を注文したのか聞かれて)何もしとらんぞい!カ、カスタマーサービス!」 ・「ナックルジョーがナイトメア社の(社員だと)?お前なんか嫌いぞい!」 ・「ワシだけのため?まぁこの魔獣共がタダなら許すが?」 ・「…では、(ナックルジョーは)ワシの命令も聞くのかぞい?よし、ではワシら以外の連中を徹底的にイジメるぞい!」 ・「(フーム達に対して)こやつはホーリーナイトメア社のサラリーマンになったぞい!」 ・「ダハハハ!こいつは愉快ぞい!おう、頼むぞい!エスカルゴン、村の様子を高みの見物といくぞい!」 ・「こんなにたくさんの魔獣がタダとは大儲けぞい。あのピンクボールのザマを見るぞい!良い気味ぞい!ダハハハハ!」 ・「(ナックルジョーの詐欺を警戒するエスカルゴンを見て)クソォ!ナックルジョーめぇ!」 ・「(ザコ魔獣のダウンロードが)どうにも止まらんぞい!ジョー!金は払わんぞい!(最強魔獣と聞いて)さ、最強?」 ・「確か、最強魔獣と言ったぞい。(マッシャーを見て)おお!これが最強魔獣!すごいぞい!」 ・「今日こそカービィの命日ぞい!」 ・「メタナイトが(マッシャーに)やられたぞい!」 ・「(マッシャーを攻撃したジョーに対して)これはどういうことぞい!ナックルジョー!」 ・「ダーッハッハッハッハ!お前は頭が良いぞい!」 ・「ナックルジョー!これで済むと思っているのかー!マッシャー!遠慮はいらんぞい!2人とも粉砕しろー!」
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