Tumgik
#普段頑張ってる自分を癒やして甘やかして、
blaze-ja · 11 months
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3回目会ってからの100の好き。
1.初めて会った時俺が少し遅れて行って過呼吸気味だったのを優しく背中撫でてくれたとこ。
2.買い物行って荷物もってる時に無言で持ってくれる優しさ。
3.俺が体力無さすぎて休憩しがちだけど一緒に休んでくれるとこ
4.俺が道路側歩いてたら危ないからこっちおいで。って言ってくれる。
5.こんな俺を甘やかしてくれる
6.俺がお揃いの指輪無くした時にお揃いのゲンガーのぬいぐるみが持ってたよ。って持ってきてくれる可愛さ。
7.俺が作るご飯を美味しい美味しいって食べてくれる
8.俺が知らないことをたくさん教えてくれる
9.俺が推してる人の配信者の話をしてくれる
10.俺の好きな曲を覚えようとしてくれてる
11.酒飲んで壊れてる俺を引いた目で見ないとこ
12.一緒に壊れてくれるとこ
13.何話してても笑っててくれるとこ
14.俺が病んでてもぎゅーって抱きしめて傍に居てくれるとこ
15.色んな思い出を作ろうなって話せるとこ
16.巫山戯合えるとこ
17.中身事も、全て受け入れてくれたこと
18.「好き」「愛してる」をたくさん伝えてくれるとこ
19.会った時必ず手を繋いでくれる
20.俺がワガママ言えるように試行錯誤してくれたとこ
21.ワガママ言えた事で愛しいって言ってくれたとこ
22.俺の親の心配もしてくれるとこ(中身)
23.(ここで一つ暴露)酔ってCAS中にキス求めた時にしてくれたとこ
24.イタズラする時のあの低い声。反則
25.甘やかしてくれる時のあの優しい声。反則
26.指輪をはめてくれたとこ
27.寝落ち通話が、苦手な俺が寝落ち通話したくなる相手
28.安心する声
29.俺の仲間を大事にしてくれるとこ
30.無駄にモテるとこ。(嫌ですけどね。)
31.鈍感なとこ。
32.歌が上手いとこ
33.一緒に居る時に同じ曲を歌ってくれたとこ。
34.嫉妬とかしないくせに独占欲があるとこ
35.ずっと俺の傍に居てくれるとこ
36.写真撮るのが好きでたくさん色んな写真撮ってくれるとこ。
37.甘えたい時にとことん甘やかしてくれる
38.剛も甘えたい時に甘えてくれる
39.会えた時のあの嬉しさ
40.待ち合わせ場所でワクワクしながら待つ感じ
41.俺の指を好きって言ってくれるとこ
42.剛の指が好き
43.笑った顔が好き
44.落ち着く雰囲気が好き。
45.何時でも俺の傍に居てくれるとこ
46.俺が帰り道間違えて連絡遅くなった時にすっげー心配くれるとこ
47.早く会いたいって言ってくれるとこ
48.こいつとならって思えたとこ
49.一緒に風呂入れたこと
50.俺が普通にしてても頑張ってくれたって褒めてくれるとこ
51.何事にも頑張ってるとこ。
52.全てが愛しいって思えるとこ
53.存在が可愛いって言ってくれるとこ
54.こんなに好きにさせてくれるとこ
55.依存してくれるとこ
56.俺がうなされてて優しく声掛けてくれるとこ
57.関節キスが出来るとこ笑
58.料理中にバックハグしてくれるとこ
59.俺の過去も大事にしてくれるとこ
60.俺らのワガママをワガママだって言わないとこ
61.え。もう60越えた。俺にしか見せない顔が愛しい
62.帰るって言ってるのに帰らせたくなくて寝たフリをしても怒らないでくれるとこ
63.俺が居ないと寝れないとこ
64.可愛いとこ
65.普段やる事がイケメンなのにふと見せる可愛いとこ
66.俺が居ないとやだ。って言ってくれるとこ
67.寂しがり屋なとこ
68.好きなものが被るとこ。
69.アクセサリーとかのデザインが好きなのが多いとこ。
70.運命ってより必然って思えるとこ
71.カカオとかも俺だけにしか教えないって言ってくれるとこ
72.俺の気持ち悪い行動でも引かないでいてくれるとこ
73.俺の体の心配を常にしてくれるとこ
74.全てにおいて「ありがとう」を言ってくれるとこ
75.好きでしかない。いや、愛してる以上
76.9ヶ月になるのに気持ちがでかくなる
77.常に一緒に居たいって思わせてくれるとこ
78.俺を一途に愛してくれる
79.何も言わずに寄り添ってくれる
80.俺が傍に居ないと寝れないとこ
81.俺にしか見せないすがた。
82.全てが愛しい
83.行為はほんとすき。
84.バカが出来る。
85.寝落ち通話が苦手だった俺が寝落ち通話平気になった事
86.寝息が愛しい
87.精神的にしんどい時に癒してくれる
88.飲んで暴言吐いても笑って聞いてくれる
89.酔って訳わかんない事してても笑っててくれるとこ
90.俺が居ないとダメになるとこ
91.俺が最後に愛せる人だと思わせてくれた
92.この人の為に生きたいって思えた。
93.俺がもうダメだ。ってなった時に引き上げてくれたとこ
94.中身事全て守りたいって思えたこと
95.素直になれなかったのに俺には素直に感情出してくれるとこ
96.俺を昔の俺に戻してくれたこと
97.本当に愛してるって思わせてくれる
98.出会ってくれてありがとう
99.会ってくれてありがとう。
100.俺は剛じゃないとここまで自然に自分を出せなかったと思う。本当にありがとう。愛してる。心の底から。
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manganjiiji · 4 months
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むめの花きらきら
4時に目覚める。暖房と加湿器をつけ、顔を洗い、もこもこ靴下を履いて、お湯を沸かしルイボスティー(もどき)を作る。おなかがすいている。あんスタを叩く。40分経つ。おなかがすいている。ルイボスティー(もどき)を飲みきる。食べることはせずに電気を消して布団に入る。加湿器は消しておく。(加湿器の性能に対して部屋が狭いので、つけておくと床がぺたぺたするくらい湿度過剰になってしまうのである。)
今日は眠くて眠くて(気圧と生理のせいだろうか)、本当にぎりぎりシャワーを浴びて、最小限の化粧をし、髪を8割の乾きのまま結び、履歴書と証明写真とはさみを持って家を出た。面接する書店の最寄りのドトールでさ〜履歴書書くか、と履歴書の袋の中を見たら、古いほうの、つまりもう新しい履歴書が入っていない、見本と証明写真だけが入っているものを持ってきたことが判明し、軽く挫けた。しかしまあ時間はあるし、ドトールに荷物を置いたままファミマまで走り、履歴書を買い、何食わぬ顔でドトールの席に戻った。こんな反社会的なことはもう今後したくはない。今回限りということで許してくれ、ドトール。そこで10分で履歴書を書き、証明写真を切り、付属のシールで貼り付け、時間までただ沖縄黒糖ラテを飲んでいた。面接してくださった方はかなり感じがよく、私は自分の喋れなさと、逆に喋りのブレーキの効かなさとにはらはらしながら受け答えした。いつも思うが、私の社会性は低い。アルバイトの面接だし、と思って最初からすでにやや「甘え」を持っているのがやばいと思うし(以前はそんなことはなかったのに、最近はもう、新卒の就活の時のようなハキハキした演技をするのを辞めた)、なんとなく「弱者女性ががんばっています。いぢめないで…」みたいな雰囲気を出そうとしている感じになっていて、おいおい、こいつ社会に向いてないな?みたいなオーラを出しまくってしまった。実際の私はどちらかというと、常に過剰にやる気に満ち溢れていて、受け答えもうるさいくらいに体育会系だし、のろのろしているのは嫌いで、なんでもバシバシ進めたいほうである。しかしアルバイトの面接。これはかなり奥が深い。まず面接担当者の方と会った時点で、今日の自分はどの人格で行くか決める。そして面接の部屋(空間)に入り、どういうスタイルで面接するのか決まってくる中で、「雰囲気」を悟る。ある程度「しっかりめ」か「フランクめ」かだ。これは面接担当者のスタンスによる(それが面接担当者生来のものか意図的なものかはまたその時によるので見極める)。本日はフランクめだと判断した。あまりにも体育会系にハキハキ、つまりやや強圧的に行ってしまうと、相手とのバランスが悪くなるという判断による。今日の私は「私はあなた(面接担当者)よりも弱い動物ですよ」を全面的に売りとして話していた。弱いなりに頑張っていて真面目です。この戦法が今日は効くと思った。しかし後になって振り返ってみると、いやも���少し「しっかりめ」のほうがウケたかもしれないな、と思った。あまりに弱々しいと「注意しにくい・育てづらい」という印象を与えてしまう。逆に、下手に経験がある(年齢も35)ので、強めの印象を与えてしまうと「扱いにくいかも」の方向に行ってしまう。この年でアルバイトで採ってもらうには、この短い面接時間の中で、かなりフレキシブルに戦略を練り実行する力が必要だ。まあそんな足掻きをしても無駄に終わることが多いので、あまり1件ごとに構えないようにしている。今日受けたところはかなり店舗自体も好きで、面接担当者の方も好きな感じだったので、ぜひ受かりたい(何より勤務時間数が希望に合っている)。しかも今日26日に面接を受けて、29日までに連絡をくれるらしい。めちゃくちゃ早い。前回の契約社員の面接は採用可否通知は1週間から10日以内というナメたスケジュールだったのに。フリーターにとって、不採用の場合次の応募までのタームは短いほどありがたい(当たり前だが)。10日待たされて不採用になっている間に消える求人もあるし、応募が早ければ早いほど採用も早くなるので、早く仕事にありつける、という可能性を(可否通知を待たされて)がんがん削られると、こいつら……という気持ちになる。一刻を争うというほどに切迫していないとはいえ、むだに人生を間延びさせられると嫌な気持ちになる。不採用の通知が郵送で来た時には、普通に並行して別店舗に応募すればよかったと思った。今回の面接担当者は、その辺の事情もよく汲んでくれているのが伝わってきた(ご本人が自分もアルバイト経験が長いとおっしゃっていた。書店員の経歴としては稀によくある)。
受かるといいなあと思う。何はなくともとりあえず生活費を稼ぐか、という気持ちに最近はなってきた。休養期間終わりの合図だ。人と社会的に関われないと心が死ぬ。社会の歯車として必要とされないと死ぬ。無職のほうが健康でいられるのだが、残念ながら障害年金は月5万だし、実家で暮らすことは不可能だし、残りの7万くらいは自分で稼いでいかないといけない。今のところ貯金があるのと、月5万はかなりでかく、フルタイムで働かなくてもやっていけるという安心感と実際の効力はすごい。ありがたい。どう考えても私の体は週3〜4日までしか行動できない。それ以上行動すると、体力というよりおそらく脳内の情報が多くなりすぎて、そのストレスというか圧迫で薬が効かなくなり動けなくなる。この過剰に刺激を全部受け止めようとする性質はともかくとして、その刺激全部に反応しようとする謎のプレッシャーは自分でコントロールしてなんとか減らしていかなければならないと思う。これでもかなりましにはなったと思う。勝手に「他人からの期待」を作り出し、その幻想に過剰に応えようとするから疲れるのである。そんなものはないし、過剰に応えたところで信頼が深まるとかそういうボーナスがある訳ではない、といい加減この体には学んでもらいたい。私がケア労働に従事したらどうなるのだろう。一瞬で磨り減って終わる気がする。ケア労働まで行かないで、教育、個別指導程度だったら、領域も勉強なので���職かもしれない。というか天職だった。しかし学習塾の収入では食っていけなかったため、今まではあくまで掛け持ちの候補だった。改めて、あと10年早く障害年金制度を知っていればここまで無理して治癒を遅らせることもなかったのかもしれない。でも、限界まで無理して働くのはかなり楽しかった。かなり楽しかったし苦しかったし、若さによる体力のおかげでできた面もあるので、経験できたのは良かったと思う。こうして過去を振り返っても、どの時代も家族との関係がネックだった。今こうして障害年金の受給が始まり、家族とほぼ縁を切れたことは、タイミングとしては遅いが、必要な分の時間だったのかもしれないと思う。しかしはちゃめちゃな33年間だった。ここ2年くらいはまあ落ち着いている。周りの人々に明らかに迷惑をかけすぎだし、まさに「頭がおかしい」を繰り返していた。店長にキレてクビになったり、客にキレてクビになったり、客にキレて嫌になってゆくゆく辞めたり、それらどの場面も、生来の私ならやらないと思われる、状態異常の「キレ」だ。全て薬をイフェクサーに変えてからだし、明確に半年に1度の周期で公私どちらかで有り得ないほどキレている。イフェクサーの副作用は、道を歩いていて通りすがりの人と喧嘩になってしまい、前主治医が警察まで事情説明しに行く事態も発生した、という程のものなので、個人の意思で抑えられるものではない。この副作用に対してかなり悲観的になった時期もあったが、普段から抑圧傾向が強いからそうなるんだろうなあとも思う。私の場合は肉体疲労がピークに達してそれでも働かなければならない時にこの「泣きわめきギレ」が起こるので、肉体疲労の蓄積を防ぐよう努めている。この肉体疲労も正直防ぎようがない。もともとの体力は少ない方で、筋力はあるのだが持久力がない。何よりも不眠。不眠が全ての元凶と言っても過言ではない。不眠のまま動き続けるのはかなり体がきついし、頭痛も発生しやすいし、睡眠不足を糖分で補おうとするのでさらに疲れやすくなる。それでも、合う睡眠薬がない。みな副作用と戦いながら睡眠薬を服用していると思うが、私は1日4時間は今のところ自力で寝れるので、無理して睡眠薬を使ってはいない。短期〜中期系は全滅(効かない)で、クエチアピンが睡眠薬代わりになることがあるので一応ストックしている。しかし、クエチアピンを常用すると何かに取り憑かれたように食べるのをやめられなくなり非常に苦しいので、できれば服用したくない。試しにフルニトラゼパムを飲んだところ、これは効きすぎてもう日中の意識がかなり飛んでいた。そのうち起き上がれなくなったので4日で服用を中止した。ということで、今は結局睡眠薬なしの生活で、働きすぎずにがんばって寝る、というところに落ち着いている。働きすぎたり動きすぎたりすると、寝る体力がなくなり、1日2時間でさえ眠るのが難しくなる。レヴィナスはずっと不眠だったというが、なぜ不眠なのにあそこまでの思想的業績を残し、さらに公生活(家庭や仕事)をこなせていたのかわからない。体力がすごくあったのだろう。6時になろうとしている。頭が痛い。耳鳴りがすごい。でもこれくらいはいつものことで、私の中では「調子がいいほう」に入る。3時間半は寝れているのであと3時間半眠りたいところだが、果たして。朝8時までの可燃ごみの収集までにごみを出すのはもう諦めたい。お腹がすいている。最近また太ってきたのでできるだけ食べたくない。食べるの(甘いものを飲むの)を我慢して運動し、少しでも体を軽くしたい。今異様な程に下腹も上腹も出ている。ちょっと妖怪みたい。頭の中に変な映像が出てきたので眠れそうです。
2023.12.26
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chaukachawan · 1 year
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しあわせは増えたって減るもんじゃない
どうもじゃがりこです。新人も終わってしまいました。これから先輩になってしまうと思うと身が震える思いです。延期した公演を打ち直すのって貴重な体験じゃないでしょうか。その体験を伝えるだけでも先輩になっていいんじゃないでしょうか。まあそんなことないと思いますが。
役者紹介します。今まで苦手で書いてこなかったけどがんばります。最後だしね。
○タピオカ☆タピエモン
文章問題が誇るべき名女優。新人セリフ完璧でびっくりした。演技を初見でほぼ完璧にこなす能力がありながらすごい努力家でワーカーホリックでちゃうかに銅像でも建てる気なんでしょうか彼女は。
すごい明るくて元気でいつも笑っていつもさけんでる演劇をやるべくして生まれた人なんだと思う。オムニ書いたりするんだろうか。タピオカの世界観をみてみたい。
○アリリ・オルタネイト
ほんと日本語上手くなったと思う。だって文章のころは最初は日本語のアクセント直すところから始めてたのに今ほとんどしてないもんね。
キャスパいつも教えてもらってるの本当に申し訳ない。キャスパキレキレでいつもうまいなと感心している。
今度はドイツ語でもおしえてもらおうかな。
○Okmc
たぶんちゃうかで一番最初にしゃべった人。新歓稽古のときかな。同じ男子校の民(学校は違う)だし共演したりして腐れ縁があるんだろうな。
男子校に思うことがありそう。っていうか通ってたひとは全員あるだろうな。男子校って実験施設だと思うことがある。男だけの場所ですごしたらどうなるかっていう。その結果どうなるかモニタリングされてるんじゃないかって。そのうち、アンケートとかくるんじゃないだろうか。あなたの人生において男子校はどうでしたかって。令和に許されない非人道的な施設ではないだろうか。
脱線してしまった。スチルは厳しい。でもその厳しさって優しさだよなっていつも身に染みて思う。いつもその厳しさに感謝してる。面と向かっていえないのでここに書いておきます。
○おかざき☆ひとみ
笑顔が素敵な人。キャスパいつも笑顔で豊キャンで会ったときいつも笑顔で稽古であったときも笑顔でいつも癒される。
舞監としてのカヌレは本当に頭がきれて感心する。すごい頭がいいんだろうなって思う。新人が打てたのはカヌレのおかげだし大変だったと思う。迷惑かけてばっかで、ねーレプトンさーっていわせて申し訳ない。もっと頑張ります。
あと、最初オムニの打ち上げで「レプトンって意外としゃべるんだね」っていわれてたのを覚えてる。
個人的な理論に無口を認めるとだめなんじゃないかっていうのがある。無口であることに甘んじてしゃべらなくなっていくから。だから自分が無口じゃないと暗示をかけて生きているつもりなんだけどたぶんそれなんだろうな。思ったよりしゃべるっていうのは。
てことは、理論は間違っていないのか。
○統括のフォーニャ
しっかりもので脚本とか完璧で発生も完璧でやっぱりすごいと思う。一番すごいのは熱量だと思う。秋公後に泣いてたのは印象的だった。僕には完璧だと思えたあの役でまだ納得いってなかったのかと。
フォニャとしゃべることはほかの34期にくらべてあんまりないかもだけど、しゃべるといつも話聞いてくれてうれしくなる。フォニャは聞き上手なんだろうな。
○三一三
ロキか。芸術的センスsの人。熱い思いと理想を持っている人。お酒が弱い人。すごいなー。アニメから飛び出してきたのか。秋公の脚本好きだった。ノンフィクションってやってみたいよね。面白そう。
アドリブがすごくう���くていつも沸かせてる。エチュードもうまいよね。
酔っ払い役一回やってみてほしい。めっちゃうまいんじゃなかろうか。
○舞原舞宙
なんて読むんやろ。いまだにしらん。織田舞里と混ざっててどっちがどっちかわからんくなる。
いつも大真面目にいってる発言で大笑いされる。笑いのツボが不思議でならない。
演技経験者でダメが参考になる。野良演補としてみてもらうことも多くてありがたい。まほろのはっちゃけた役みてみたいな。ラーメン食えよよかったし。
○田中響子
一年間お疲れさまでした。ずっとユリの練習してて本番すごくうまくて努力の人なんだと思いました。新人の母の役すごい自然でびっくりしました。演劇の演技ってオーバーな味付けが多いきがするんですけど、無添加って感じの演技でほんと上手かったと思います。㎴撮影手伝ってもらいましたね。すごい手伝ってもらえてほんとありがたかったです。PV撮影手伝ったもらえた人一人ひとりに感謝するべきだったのをやってないなと今になって思います。帰りがいつもいっしょでおしゃべりしましたよね。りこぴーさんの軽い感じのいじりかたがすごく好きです。
○織田舞里
共演できてすごく光栄。ピザのときからすごい上手いと思っててハハもうまかった。でも一番好きなのはあのコント。あれは本人のかわいさがにじみ出ててるというかあふれ出てるというかなんというか最高だった。
ビデオの映像は迷惑かけました。いつも困ってる人に助け船だしてて視野が広いんだろうな。
なんかタイトルコールふってごめんね。でもこたちの要望かなえれるのマリオだけだったね。すごいかわいかった。
○ゴギガ☆ガガギゴ
天才すぎる。こういう人初めて見た。やっぱり阪大とかにいくとこういう人に出会えるんだなって思う。音響照明の当て方が天才的で演技もうまくて。普段見えてるものがぼくらとは違うんだろうな。ちょっとはこたちの目線にたってみたらいろんなものが見えてくるんだろうか。
課長のやく書いてくれてありがとう。アンケートよかった気がする。あとナンパ役もあててくれて感謝!あの役美味しい。大声だせてセリフもあんまり関係ない。やっぱりいい役。
こんど脚本の書き方教えてほしいな。脚本ってどうやってかくん?気づいたら舞台にでてる人が一人になって積むんやけど。
○レプトン
松岡とレプトンって違う人だとおもってるんですよね。場面それぞれにちがうペルソナをかぶっててちゃうか用のペルソナがレプトンってよばれてて。
忍たま乱太郎に変装の名人がいるんですけどその人は変装しすぎて自分の顔思い出せないらしいです。子供のころはこれを笑ってみてたけど今見るとちょっとわかってしまう。場面時々にペルソナをかぶり続けて結局自分の素ってなんなんだろうとおもう。
自分て何なんだろう。
○VIVI
映像オペ振り回してごめんね。VIVIはすごいのみこみがよくて助かった。
話聞いてると制作すごい大変そう。僕twitterとかすごく苦手だからすごい尊敬する。
あといつもライン絵文字いっぱいでかわいいなって思う。
○大門宙羽
ラッシー。面白い。農学部の新歓で初めて出会ったよね。生ハム切ってみたい!生ハムの原木あるとQOLあがるよね!とか面白いこと言ってたこと覚えてる。
正直今まで出会った人で一番面白いと思う。ワードセンスキレッキレで初役者も無茶ぶりにこたえててやっぱり面白い人だなと思う。来年の旅行楽しみにしてます。
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omoinotake-mr · 2 years
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「1ヶ月経ったようです。」
今日でどうやら1ヶ月経ったようです。いやまあ正確に言うとちょっと前から"あと何日で1ヶ月だ!"って数えてたよ。あと何日か寝たらお正月だー!ってのと同じような感覚で。ちょっと浮き足立ってたのは本音。てかそもそも目黒はtumblr作ったの!?って思うよね(笑)散々人が恋人専用のtumblr作ってたらちょっと引き気味だーだの言っていたのにやってんじゃん?ってな。分かるよ言いたい事。でもね、俺皆には見せる気は無いんだよねここ。目黒だけが知っててくれたらそれでいいわけ。口で直接気持ちを伝える事も大事だと思うけど、俺文章にも残しておきたいって思ったんだよ。だし、こういう事もあったな、ああいう事したなとかここを見るだけで温かい気持ちになりたかった。ちょっとした俺の思い出の空間。そして、俺と目黒の2人の空間。だから好き勝手書けるし、ちょっと口に出すのは恥ずかしいなって事でもここなら言えるかもしんない。…って言いながらも割と普段から恥ずかしげも無く言っている方ではある。
目黒にとって1ヶ月はどうだったんだろう?俺はこの1ヶ月はね、めちゃくちゃ濃かった。あっという間!とかは感じてはなかったけど。そもそも目黒が俺の事好きでいてくれてたのもびっくりで予想外だったし、さ。怒涛の展開だったのはそうなんだけど。でも俺にとってこの世界での恋愛って長続きしたためしなくて、まあこの話はしたよね。最長2ヶ月だったからさ?ちょっと不安だったわけ。"俺目黒とどのくらい居れるかな"とかちょっとだけ考えてた。でもそれは目黒を疑うとかは一切なくて、俺自身の問題で。だって目黒は惜しげも無くその時思った気持ちを伝えてくれるし、もういいよ照れるからって思ってても言ってくれるし、きっと甘やかしてくれてるし、目黒が俺の事大好きなのは伝わってんだよね。まあそれは俺が大好きだからっていう自信なんだけど。でも、それでもやっぱりちょっと怖いなって思ってた。それは、"目黒とずっと一緒に居たい"って思うからで。俺にとってはそんなふうに思える事も奇跡だし、こんな幸せなイレギュラーって起きていいものだろうか…なんてちょっと幸せな悩みも持ち合わせてるくらい。でも、目黒が"いつか一緒に○○行こうね"とか"舘さんと○○したいな"なんて未来の話をしてくれる度に、この人は俺との未来をちょっとでも見据えて一緒に居ようとしてくれてるんだなぁって。それが本当に嬉しかった。この先、少しでも長く目黒と一緒に居れたらいいなって思います。一緒に居たいと思って貰えるように俺も頑張るね。
俺が目黒を好きになったのも、好きになってくれたのも、奇跡じゃんなんて思ってたけど。俺、なんかなるべくしてなったんじゃないかって最近思ってる。目黒とはこうなる前からも話してても共通点は多くて"なんでそんなとこ同じなの?"ってのもあるけど、もうその時から身近に感じていたし、きっとその時から俺の中で"特別"だったのかもしれない。あんまり最初の段階で人に興味を持つってないからさ。その時からちょっと目黒から連絡来る度に嬉しかったし、電話の予定取り付けたら凄く喜んでたし、さ。単純なんだよなきっと。そんなの傍から見たら好きの何ものでもなくない?って感じだろうし。でも、それだけ目黒にどっぷりになってる事がちょっと怖くも感じてて、だからちょっと自分を抑えてる時期もあったな。もううん、その時点で好きでしたよ。ハイ。付き合ってる今もだけど、ちょっと抑えようとしてる自分もいるし、でも溢れでちゃう自分もいる。あ、今、「抑えなくていいよ」って声が聴こえた気もする。
じゃあ言いますけど(勝手に)、目黒が思ってるより俺は目黒の事大好きだし、毎日毎分毎秒すき!って言いたいくらいだし、よしよしさせてくんないし、かわいいとか言っても反論が返ってくるけどそんなとこもかわいい!ってなるし、でもたまにサラッとド直球に目黒から愛情表現がくるときゅんが止まらないし、目黒が好き過ぎて、どうしたらいい?俺。
1ヶ月でこれなんですけど。俺死ぬ?
だからね?これからまた2ヶ月目、3ヶ月目、と過ごしていく中でお互い嫌な部分が見えたりとか、忙しくて話す時間が取れないとかもあると思う。でも、目黒とは俺ちゃんとその都度言い合えると思ってるし、それこそ対等でね?お互いがしんどい時にそばにいて欲しいって思ったら1番にいれて、そこは持ちつ持たれつ。しんどい事ははんぶんこにできて、楽しいことは2倍にできる関係性。俺の事はでも常に1番にはしなくていいよ。これ前にも話したけど。ナンバーワンじゃなくて、オンリーワンで。目黒にとって特別で、目黒の隣に居させてくれたら俺幸せだから。だから、俺が出来ることはなんだってするからね?目黒。俺と付き合ったことで目黒がどう感じてるかは分からないけど、お互いに成長し合えたらいいなこれからも。
そろそろ長いってな。この1ヶ月で沢山感謝したんだけどその中で1つあげます。俺6月は割としんどかったんだけど、目黒が居てくれたからマシだった。目黒が居てくれたから頑張れたし、乗り越えられたよ。梅雨は思いのほか早くに去ったから嫌いなままだけど、その分目黒の事は大好きさが増しました。俺を選んでくれて、好きになってくれて、俺の癒しの存在になってくれて、しんどい時も楽しい時にも一緒に居てくれて、ありがとう。
俺のCAS逃して心底残念そうにしてる所とか、毎日でも声聴きたいって言ってくる所とか、俺がちょっと自分で気にしてる所とかを「俺はそういう方が好き」ってしれっと肯定してくれる所とか、なんでも可愛いって言ってくる所とか、こっそりマウントとってる所とか、そういうのも今目黒の事考えながらいっぱい好きな所出てきちゃった。困った。これ以上俺の心臓にしまうスペース無いかもしれない。いや、毎日目黒の事考えてるからもう既に溢れ出てしまってるかもしれない。時すでにお寿司だったわ。
そろそろ目黒も心臓終わるかもしんないからこの辺にしておこうかな。これからもこうやって直接言いたくなったら言うし、恥ずかしくなったらここに書きます。目黒いーーーーーーーーーっぱい大好きだよ。これからも俺の目黒で居てね。
by mydt いっかげつめありがとう‪‪¨̮⃝ #0704
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amumate · 2 years
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Tumblr media
あり?寝ちった…
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sonohen-ni-iru · 3 years
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2020.11.15(日)
昨日は自分を甘やかしてあげる日でした。 念願のマグカップを取りに行き、気になっていたコスメを買い、奮発していつもよりちょっとだけ高いパン屋に行き、大好きなブランドで服を爆買い。
インスタ見てずっと狙ってたニットがやっと店頭に出てて、店員さんと話しながら何回も試着させてもらって、ニット二着に加えてデニムも買った。満足。 デニムは普段の自分なら選ばないアイボリーにしちゃった。前の日記に書いた通り、着たことない色の服に挑戦してみたかったんだよね。
久しぶりに欲しい服を我慢せずに買えて、心が満たされたのでストレスとか吹っ飛んだ! 最高に幸せな気分にしてくれるお洋服たちはやっぱり最強。
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ベリーキュートなライトが届いた。手のひらにちょこんと乗るサイズでちょうどいい。
Tumblr media
このまま置いててもかわいいし、夜は机の上や枕元に置いてライトとして使える優秀な子。ぽわっと優しく灯ってくれるので癒されてる。
ずっと前から買うか悩みまくってたハンカチも届いた。
Tumblr media
いろんな柄がパッチワークのように組み合わさっているんだけど、どの柄も信じられないくらい素敵でうっとり眺めちゃう。 毎日眺めたいのでベッド横の壁に飾ってる、いい感じ。
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今日久しぶりにおじいちゃんおばあちゃんと電話した。 おじいちゃんに「元気?」と尋ねたら「おう!毎日お酒の力で元気に生きてる!やっぱりお酒のない人生は考えられないよな!ワハハ!」って言ってて最高だった。これが酒好きの家系。 そのあと「お酒は毎日頑張った後のちょっとした楽しみだよね」っていう話もした。お酒への向き合い方?が私と一緒でなんだか安心したし元気になった。
起きてからずっと落ち込んでたし今でも思い出すとめっちゃ申し訳なくて悲しくなってしまうのですが、もうそろそろ元気出そうと思います。 明日からまた頑張るか〜。
おわり
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BGM:みゆな
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kurihara-yumeko · 3 years
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【小説】氷解 -another- (下)
※『氷解 -another-』(上) はこちら(https://kurihara-yumeko.tumblr.com/post/634137547287756800/)
 その朝、真奈は自分が乗るはずだった電車に轢かれて死んだ。
 仕事へ向かう人間たちで満員になるはずのその電車は、そのせいで一時間以上遅延し、駅のホームでは多くの愚痴や溜め息が零れ、怒りや落胆が行き交った。
 だがそれは、ときどき突発的にやって来るありふれた朝の風景にしかすぎず、俺は電車の遅延を伝える駅の電光掲示板を見上げながら、それがまさか、自分の恋人の自殺によるものだなんて考えもしなかった。
 俺がそのことを知ったのは、それから三日経った夜のことで、真奈の両親が、彼女が残した携帯電話から連絡をくれたのだった。その携帯電話には、「ノブから返信がないので死にます」というメモが残されていた。ノブというのは俺のことだった。
 真奈が自殺した朝、俺は寝坊して焦っていた。仕事があまりにも多忙で、二日徹夜した翌日だった。いつもより遅い時間に目覚めた俺は、慌てて身支度を整え、駅まで走ればいつもの電車に間に合うはずだと、家を飛び出した。ベッドの枕元に携帯電話を忘れてきたと気付いた時には、駅の改札の前にいて、そして人身事故が起きたことを知った。
 電車が遅延していることを会社に連絡したかったが携帯電話がないので、仕方なく公衆電話から連絡を入れた。ひと息つき、電車が再び動き出すまで何をして待っていようかと考えながら、ふと、毎日「おはよう」と「おやすみ」を連絡している真奈に、今朝は連絡し損ねていることを思い出した。
 今朝だけではない。昨日の夜も、会社から帰宅するだけで力尽き、「おやすみ」の連絡をしていなかった。そういえば、未読メールがいくつかあったような気もする。最後にメールを返したのはいつだっけ。三日前か、それとも四日前か。仕事が忙しくて連絡が返せないかもしれない、という内容のメールを、先週だったか、今週の初めか、送ったような気もする。
 家に帰ったら、今日は真奈にちゃんと連絡を入れよう。
 なんとか一区切りついた案件の内容を頭の中で反芻しながら、俺はそんなことを考えていた。自動販売機で缶コーヒーを買い、昨日からほとんど何も食べていない胃に、黒い液体を流し込む。寝が足りていない頭と、陽の光がまぶしすぎて閉じてしまいそうになるまぶたは重く、それでも、山場は乗り切ったのだという実感が胸の中にあった。それだけで少し、足取りが軽くなる。
 いつ振り返ってみても、あの時の俺ほど、滑稽な存在はこの世にいないだろう。俺は自分が成し得た仕事の達成感で浮かれていたのだ。そして、このことを真奈に話せば、きっと彼女も一緒に喜んでくれるだろう、とまで思っていた。
 線路の上では真奈が肉片となって飛び散っていることなど、知りもしないで。
「ノブは、本当に仕事好きだよねぇ」
 彼女はよく、俺にそう言った。
 それは、純粋にそう口にしている時もあれば、つい仕事にのめり込み、他のことを疎かにしてしまう俺への非難を込めた声音の時もあった。あるいは、羨望が垣間見える時も。
 彼女が職場の人間関係に悩んでいることは、以前から知っていた。大学の同期で、同じ年に就職した真奈は、就職したばかりの頃から、上司と折が合わないことに悩んでいた。
 俺は苦悩する彼女を見殺しにしたかった訳ではない。だが、「もう少し頑張ってみたら」と言っても、「そんなに嫌ならいっそ転職してしまえば」と言っても、真奈の返事はいつだって、「でも……」でしかなく、なんの変化も起きないまま就職して二年が過ぎていた。何を言ったところで助言に従う訳ではない真奈に、俺は何も言わなくなっていたし、助言を求めて愚痴を零していた訳ではない彼女も、共感や同情を怠った俺に何も話さなくなっていった。それでも、仕事の話さえしなければふたりの仲は良好だった。だから自然と、仕事の話は禁忌となりつつあった。
 それでもときどき、真奈は「仕事がつらい」と零した。酒が入るとそれが顕著になり、「もう本当に、あの上司には死んでほしい」と言うこともあった。俺はなるべく口を挟まないで彼女の話に耳を傾けるよう努力していたが、真奈はもう、具体的に何に苦しんでいるのかを、告白しないようになっていた。
 俺には、正直、真奈が仕事に対して怠慢だと思うことが、時折あった。
 どんな仕事にだってつらく大変な局面はあり、誰にだって嫌な上司や先輩、同僚のひとりかふたりくらいいて、皆がそういった苦労をしながら日々働いて生活している中で、「つらい、つらい」と愚痴を零す彼女が、軟弱に思えたことだってある。
「今日は会社行かない」と言って、一日中、家でゲームをしていたり、ぼんやりとテレビを観ていたり、ソファでごろごろ転がっているだけの真奈に、俺は同情することができなかった。同情できない俺に苛立つ彼女に、さらに苛立った。
「いいよねノブは。毎日会社行くのが楽しくてたまらないんでしょ」
 嫌味のようにそう言われた時は、俺も思わず声を荒げてしまったりもした。
 だがそれでも俺たちは、普段から険悪という訳ではなかった。上手くいっているんだと思っていた。結婚して、一緒に暮らして、そしたら真奈は仕事を辞めさせよう。そのためにもまず金を貯めよう。口にしたことはなかったが、頭の片隅ではいつもそう考えている俺がいた。そのためにはまず、目の前の仕事に集中しよう。できる限り早く出世しよう。俺は今まで以上に仕事に精を出し、成績は少しずつだが着実に上がってきていた。
 そんな俺の姿勢が、余計に彼女を追い詰めていたのかもしれないと、今は思う。
 まだ訪ねたことがなかった真奈の実家の門をくぐり、沈んだ面持ちの両親に導かれ、そうして足を踏み入れた仏間、そこに飾られていた真奈の笑顔。まるで花が咲いたような、とでも表現できそうなその遺影の笑顔を見て、俺は腹の底から嗚咽が込み上げてくることに耐えられなかった。
 彼女がこんな風に笑っているところを、最後に見たのはいつだったのだろう。忙しいことを言い訳に、ないがしろにした日々の記憶は曖昧で、まるで靄がかかったようにはっきりとしない。俺は今まで真奈の、どんな表情を見ていたのだろう。笑った顔も怒った顔も、泣き顔だって思い出せるが、全てが少し昔の日々の記憶、懐かしい思い出でしかない。
 ここ数日の彼女の様子はどうだったのだろう。ずっと連絡を待っていたのだろうか。俺が連絡してこないことを、そんなにも思い詰めていたのか。自らその命を絶つほどに。「おはよう」でも「おやすみ」でも、メールを返していれば、もしくはほんの一分でも、俺が声を聞かせていれば、こんなことにはならなかったのだろうか。真奈のことを、気にかけていれば。
 長年、学校の教員として多くの教え子を持っていたという真奈の父親は、遺影の前で泣き崩れた俺に、こんな話をしてくれた。
「もう二十年も前になるかね。中学校に勤めていた頃だ。その頃、担任をしていたクラスに、不登校の生徒がいてね。小学校でのいじめが原因で、中学には入学してから一度も来ていなかった。学校に来るように何度も働きかけをしていたんだが、三年生になっても不登校のままでね。それでも、その生徒のご両親はとても根気強い人だった。学校に行かない息子を厳しく叱ることもなければ、反対に甘やかしすぎることもなく、毎日毎日、その子の気持ちに寄り添い、励まし続けていたんです。その子も少しずつ、学校へ足を向けてみようかなと、心境に変化があったということなんですがね、ある日突然、その子は亡くなってしまった。自宅で首を吊ったんです。ご両親から聞いたお話だと、遺書が残されていて、そこには『昨日はお母さんにおはようと言ってもらえなかった。ついにお母さんにも見捨てられた僕はもう駄目です』と、そう書いてあったそうです。その子が起きて二階から降りてきたら、たとえそれがお昼だろうが夕方だろうが、必ず母親が笑顔でおはようと声をかけるのが、その家では習慣になっていた。ところが、その子が自殺した前日に限っては、母親は忙しくしていて、ついうっかり、いつもなら起きて来た息子に声をかけるところを、かけないでしまった。たったそれだけのことなんです。わからんですよ、遺書に書いてないだけで、きっと他にもその子の心を悩ませ追い詰めた何かがあったのかもしれません。でもね、実際に死へと踏み切るきっかけなんて、些細なものですよ。母親が挨拶を返してくれなかった、それだけのことかもしれんのですよ」
 職場での人間関係に悩んでいた真奈。仕事に行きたくないと愚痴を零していた真奈。部屋にこもってゲームばかりしていた真奈。つらそうにしていた彼女の様子が、今さらになって鮮明に思い出せる。「もしも、あの時、ああしていれば……」という後悔だけが、いつまでも胸に焼き付いて離れない。
 俺が連絡をしなかった、ただそれだけの理由で。
 そんな些細なきっかけで、大切な人を失った。
 だから、わかっていたはずだった。人が自ら命を絶つきっかけは、ほんの小さな出来事なのかもしれないということ。
 ――あなたが、殺したのよ。
 井荻公介の母親にそう言われた時、俺は真奈を亡くした時のことを思い出した。
 彼の死を責められる度、俺は彼女の死をも責められているような気になった。
 ――あなたのせいで、公介は。
 井荻公介の両親は、それきり俺がその家の門扉をくぐることを許しはしなかった。繰り返し繰り返し、息子の死は俺の責任であると告げられながら、炎天下、俺は門の前に立ち続け、なんの意味もない謝罪の言葉を機械のように繰り返し、それでも彼らに許す気がないことがわかると、黙って去ることしかできなかった。
 なんのために、誰のために、俺はこの家を繰り返し訪れているのか。俺は誰に、一体なんの罪を許されたいのだろうか。
「あの、これ」
 もう何度目になるのかわからない、無駄足となった訪問から帰る途中、後ろからそう声をかけられた。振り向けば、そこにはひとりの女子高生が立っていた。
「あれ……。きみは確か、井荻くんの…………」
 それは井荻沙織だった。井荻公介の妹。
 彼女は無言で一本のペットボトルを差し出した。よく冷えたスポーツ飲料。ひときわ暑い午後のことだった。
「縞本さん、でしたっけ」
 そう訊く彼女の瞳は、何か深いところを覗き込もうとでもしているかのように瞬いた。
「あなた、本当は違うんでしょ、兄にパワハラした上司と」
 彼女の言葉には、一切の迷いというものがなかった。まるで真実を全て知っているかのような、そんな声音にさえ思えた。俺が会社から遣わされた貧乏くじの当て馬だということを、見透かしているようだった。
「どうして、そう思う?」
「だって、そういうことするような、悪い人に見えないから」
「ははっ。悪い人に見えない、か…………」
 恋人が自殺するのも止められず、部下を見殺しにした俺が、悪い人間に見えないのだとしたら、世の中の人間の大半は聖人君子にでも見えているのだろう。
 身近な人をふたりも殺しておいて、何が、「悪い人に見えない」だ。
 今回の件で辞職が決まって以来、社内でも、裏の事情を知らない他部署の人間たちからは、本当に俺が井荻公介を自殺に追い込んだのだと思われ始めている。辞職は来週に決まってはいるが、連日のように社内で冷たい目線に晒されては、今日にだって辞めてしまいたい気分だった。
 だけどどうして井荻沙織は、俺のことを見抜いたのだろう。自分の両親が人殺しだと罵っていたのが聞こえていたはずなのに、そんなことはお構いなしのようだ。本当は、両親と同じように俺を非難することが許されている立場だと言うのに、どうして追いかけて来て、冷えた飲み物を渡してくれるんだ。
 この暑さのせいか、まるでこの世界で唯一、彼女だけが俺のことを理解してくれているような、そんな錯覚が起こりそうになる。
 俺は、「そうじゃないよ」と、誰かに言ってほしかったのだろうか。気休めでもいいから、そんな言葉を向けてほしかったのだろうか。「本当は違うんでしょ」と、指摘してほしかったのだろうか。こんな風に、誰かに、救ってほしかったのだろうか。許してほしかったのだろうか。
 だけどそんなのは、馬鹿げている。
 俺は喪服の内ポケットから名刺入れを取り出し、その中に収めていた真新しい名刺を一枚、井荻沙織に渡した。
 新しい職場へ向かうことになった俺のために、部長が尽力してくれた結果、まだ入社も配属もしていないにも関わらず、俺の手元にやってきた名刺。誰にも渡したことがないそれを、俺は彼女に渡したのだった。
「……どうして、くれるの?」
 井荻沙織は不思議そうな顔をしてそう訊いた。
 どうしてだろうな。
 ただ、誰かに知っておいてもらいたかったのかもしれない。
 たとえどんなに馬鹿げていても、会社の捨て駒にされ、非難の目線や罵声を浴びせられ、誤解され陰口を叩かれ憎まれたとしても、それでも俺という人間を、本当はわかっていてほしかった。
 誰かを傷つけた俺だって、同じように傷ついているんだ、と。
    それから、井荻公介の死を忘れることはなかったが、妹の沙織のことは忘れていた。
 俺は新しい職場に慣れることに奮闘し、しかしどこからか、「部下を自殺に追い込んで、うちの会社に流れてきた縞本さん」という噂が広がり、俺は次の職場でも、入社直後から孤立無援の立場になりかけた。
 信頼関係を築き上げるのが困難な中、ひたすら利益を追求し成果を挙げることだけでなんとか会社にしがみつき、がむしゃらな仕事人間になることに徹するうちに月日は流れた。
 後輩ができ、少しずつではあったが出世していくと、怠惰な連中を見ることが耐えられなくなった。男だろうが女だろうが、仕事ができない部下は容赦なく叱責した。努力していない人間を見ると黙ってはいられなかった。自分でもわからない焦燥感に駆られ、俺はいつも飢えているみたいに、心休まる瞬間もないまま、狂ったように仕事に打ち込んでいた。
「あれじゃ、鬼だよな。人間じゃないよ、鬼だよ、鬼」
「あの様子を見れば、部下が自殺したっていうのもわかるよな……」
「自分が勝手に必死になってるのはいいけどさ、それを俺たちにも求められても困るっつーの」
 俺が喫煙室にいることを知らない、同じ部署の後輩たちが、そんな会話をしながらすぐそばの廊下を通って行った。隣にいた貝塚は、「気にするなよ」とでも言うように、無言のままで肩をすくめる動作をしたが、俺は何も言わなかった。
 彼らに言い返すべき言葉など、俺は何ひとつ持っていなかった。彼らは正しかった。間違っているのは、俺の方だ。だが俺は、他に生き方なんて知らない。
 そうしてある年の春、どこか見覚えのある新入社員が入ってきたと思ったら、それが井荻沙織だった。
 高校生だった頃からは、ずいぶん大人びたように感じたが、だが兄に似た、深いところを覗き込もうとする、あの眼差しだけは変わっていない。
「私のこと、覚えていらっしゃいますか��
 煙草を吸わないくせに、俺がひとりでいるのを見計らって喫煙室までやって来て、井荻沙織はそう言った。以前から、彼女が同じ社内にいることに気付いていた。ただ、俺のことなど忘れているかもしれないし、覚えていたとしても、もう関わり合いたくないと思っているかもしれない、だから、よほどのことがない限り、彼女に関わるのはよそう。そう考えていた。
 それが、向こうから声をかけてくるとは。
「……覚えてるよ」
 俺は煙草を口に咥えたまま、火を点けようと持っていたライターを、そのままポケットへと仕舞った。
「きみは、井荻の……」
「井荻沙織です。縞本宜嘉さん」
「……よく、覚えているな」
「名刺、頂いてましたから」
「名刺?」
 そこでようやく、以前、彼女に自分の名刺を渡していたことを思い出した。たった一度だけ言葉を交わした、あの暑い日に、ほんの気まぐれで渡した名刺。
「だから私、この会社の面接を受けたんです」
「…………それで、受かったってことか」
「はい」
「…………」
「……何か、変でしょうか」
「いや…………いや、変だろ」
 俺は何もそういうつもりで、あの時に名刺を渡した訳ではなかった。じゃあどういうつもりだったんだと訊かれれば、言葉に詰まるしかないが。
 だが井荻沙織はその時、俺を前にして、微笑んだのだった。
「私、変だって、よく言われるんです。両親だって、そう言うんですよ」
 そう言って、彼女はにっこり笑った。彼女の笑顔を見たのは、それが初めてだった。
 井荻沙織はそれ以降も、何かにつけて、社内で俺に話しかけてくるようになった。彼女が配属されたのは他部署ではあったが、俺が陰でなんて呼ばれているのか、耳にしているはずなのに。
「縞本さんって、仕事帰りに飲みに行ったりするんですか?」
「する時もある」
「どこのお店行ってるんですか?」
 本当は、兄のことを訊き出したいのだろうが、彼女が社内でその件を口にすることは一度もなかった。恐らく、俺が「部下を自殺に追い込んで、うちの会社に流れてきた縞本さん」だと噂されていたことを知ったか、あるいは悟ったのだろう。彼女は聡いやつだった。誰に言われなくても、あの深淵を覗くような瞳で周囲をじっと観察し、状況を判断していた。そしてそれは、兄の公介とよく似ていた。
 俺は彼女のそういうところに好感が持てた。だから、今まで誰にも教えたことがなかった、とあるバーを教えた。金曜日に行くことが多かったそのバーは、一本入った路地の、見つけづらいところにあって、ひとりで飲むのにはうってつけの場所だった。
「初めてなんじゃない? シマちゃんが他のお客さんこの店に連れて来たの」
 彼女を初めて連れて行った時、バーのマスターが含みのあるにやにやした顔でそう言ったのを今でも覚えている。
 それから、ときどき、彼女とその店で飲むようになった。俺が読んだ通り、周囲に会社の連中がいないとなると、井荻沙織は兄の件をあれこれ訊いてきた。質問の大半は、俺の部下であった井荻公介の働きぶりや職場での様子を尋ねる内容か、もしくは、どうして俺が公介の自殺の件の責任を全て負って会社を辞めたのか、についてだった。そして俺は、いずれの内容であっても、彼女の質問にはろくすっぽ答えなかった。
 はぐらかし続けているうちに、井荻沙織は俺にその手の質問をしてこなくなっていった。訊いたところで答えてはくれないと、彼女自身わかってきたのだろう。それでも彼女はそのバーにやって来ては、俺の隣で黙って酒を飲んでいた。
 俺は酔って口数が増える男ではないが、井荻沙織も饒舌になるタイプではないようだった。
 それでも少ない口数なりに、バーでは他愛のない話をするようになった。俺が冗談を言えば彼女は笑ったし、彼女の冗談に顔をしかめてやると、さらに嬉しそうに笑った。そんな風に楽しそうな彼女を見ていると、俺は胸の奥底で凝り固まったどす黒い感情が、少しずつ溶けて流れていくような錯覚に陥った。
 井荻公介の死と、真奈の死から、許されるような気さえした。そんなはずはないのに。
 一緒に酒を飲むようになって、一年半が過ぎた頃、抱えていた案件が上手くいっていなかった焦燥感と、酔いの勢いも相まって、俺は井荻沙織をホテルへと誘った。少しは嫌がる素振りを見せるかと思ったが、あろうことか、彼女は平気な顔をしてのこのことついてきた。
 ラブホテルの一番安い部屋に入り、先にシャワーを浴びて酔いが醒めてきた俺は、「本当にいいのか」と、これからバスルームへ向かおうとしている彼女に訊いた。だが彼女は、ただ黙って頷いただけだった。
 彼女を待つ間、無下に煙草をふかしながら、俺は「本当にいいのか」と、自分に問い続けていた。
 井荻沙織は、恋人ではない。職場の同僚だ。所属部署も異なるし、俺の部下ですらない。年齢もひと回り近く離れている。接点は、彼女の兄を俺は見殺しにした、それだけの関係だ。彼女を抱く権利など、俺にあるはずがない。
 やはり帰ろう。こんな場所に誘ったことは間違いだった。一時間前の俺は、一体何を考えていたのだろう。そう逡巡していた。だが、結論から言えば、そんな思考は無意味だった。バスルームから出て来た井荻沙織が俺に触れた、その指先の温かさに、溺れるように甘えてしまった。
 他人というのは、こんなにも柔らかく、優しいものだっただろうか。
 彼女の髪に指を絡ませながら、俺はこんな風に気持ちが安らぐのは、一体いつぶりだろうかと考えていた。人肌に触れたのも、いつが最後だっただろう。真奈が死んで以来、俺はそういう機会を持たないままでいた。誰かを愛したり、誰かに愛されたり、そんな資格などないような気がしていた。否、俺は井荻沙織を愛している訳では決してない。彼女だって、俺に愛情を抱いている訳ではないだろう。こんな風にまぐわうことが、本当は良くないこともわかっている。だがそれでも、やめられなかった。
 欲に流されたと言えばそれまでだが、彼女に触れる度、彼女の指が俺の皮膚をなぞる度に、憑き物が落ちていくような気持ちになった。まるで、林檎の皮がくるくると剥かれていくように。
 仕事でいくら成果を出しても、満足感なんてなかった。安堵する暇さえなく、終わりの見えない道をただひたすら走り続けているような日々だった。それがどうして、こんな簡単なことで、癒されていくのだろうか。
 果てた後も、俺はしばらく彼女を腕の中に抱いていた。彼女は嫌がらなかった。その身を委ねているかのように、俺の胸に頭を預けていた。その頭の重みすら、心地良いと思う俺は、本当にどうかしているのかもしれなかった。
 うとうとしていると、彼女がふいに身じろぎをした。
「縞本さん、私ね――」
 ぽつりと、彼女は言った。俺の腕に抱かれたまま、ぽつぽつと語り出した。
「まだ、兄が生きていた頃の話です。私は高校生でした。兄は、ときどき仕事の帰りが遅くなることがあって、日付が変わってから帰宅することもあったんです。遅くに帰って来て、玄関のドアを、勢いよく閉めるんです。ばたーんって、大きな音が二階まで聞こえてきました。もう両親は先に部屋で休んでいて、私は自分の部屋で、試験勉強なんかをしてるんです。階段をどすどすと足音を立てて登ってきたり、トイレのドアを、また勢いよく閉めたり。今振り返ってみれば、きっと仕事のストレスを、兄はそういう形で表してたんだと思うんです」
 暗いままの部屋の天井には、窓から射し込む細い光が、数本の線となって映し出されていた。部屋の外を走る車のヘッドライトが、新たな光の線となって天井を移動していく。俺は横目でそんな天井を見つめたまま、彼女の言葉を聞いていた。
「でも、あの頃は許せなかった。兄が、まるで自分ひとりだけが戦っていて、自分ひとりだけが苦しい、と思っているような気がして。両親はもう寝ていて、私が遅くまで勉強していることを知っているはずの兄が、そんな風に家の中で振る舞うことを、私は許せなかった。身勝手だ、と思ったんです。両親は、そんな兄の夜中の様子を知ってか知らずか、何も言いませんでした。それがまた、兄の振る舞いが黙認されているような気がして、私は面白くなかった。夜中は静かで、勉強していると、帰って来た兄が立てる物音が気になって、気が散って、勉強が手につかなくなって、そんなことが続くと私も嫌になってしまって。だから私、ある晩に願ってしまったんです。『お兄ちゃんなんて、もう帰って来なければいいのに』って。そしたら、そしたら…………」
 井荻沙織は、それ以上何も語らなかった。その先は、言われなくてもわかっていた。
 井荻公介が死んだのは、妹である彼女がその不在を願ったからではない。彼女が公介を死へと追いやったのではない。彼女にはなんの責任もない。
 公介の仏壇の前で、初めて彼女に出会った時、なんとも言えない深い眼差しで見つめられていたことを思い出す。彼女はもしかして、俺が現れたことでほっとしたんじゃないか。兄が死んだのは自分のせいではないのだと、そう実感できたんじゃないだろうか。
 だがそれでも、こうして語るということは、彼女にはまだ、わだかまりがあるのだろう。願ってしまったことへの後悔は、いつまでも消えることがないのだ。
 彼女の細い腕が静かに俺の背中に回った。ゆっくりと、しかし着実に、腕の力は強まっていく。泣くのかと思ったが、彼女は涙を見せなかった。それでも俺にしがみつくその手は、微かに震えていた。
 溶けることのない氷の塊が、彼女の胸の奥底にはある。それは、決して触れることができない。どんな言葉も、そんな深いところまではきっと届かない。それでも何か、力になってやりたかった。おこがましいだろうか。俺が公介を死に追いやったのかもしれないのに。こうして一緒にいることが、許されるようなふたりではないのに。
 俺はそっと彼女の身体を抱き返した。傷つけないように。嫌になったら、いつでも突き放せるように。そんな力加減で抱き締めた。こんな風に、誰かに優しくしようと思うことが、ずいぶん久しぶりだと感じた。
 互いの体温に身を委ねているうちに、再び眠気に誘われて、氷が少しずつグラスの中へ溶けていくように、そうしてふたり抱き合ったまま、朝まで眠った。
   「お疲れさん」
 目の前に缶コーヒーを置いてやると、貝塚は驚いたように顔を上げた。
「縞本。お疲れ、今から帰るのか?」
 そう言いながら自分のデスクから立ち上がろうとする貝塚を、俺は片手で制した。
「あとひと踏ん張りしようかと思ったけどな、もう今日はいいやって気持ちになっちまった」
「いいんじゃないの。縞本は働きすぎなんだよ」
 そう言う貝塚も、ブースに残っている最後のひとりだった。フロアを見回してみたが、同僚たちはとっくに退社している。
 こいつも、俺に負けず劣らずのワーカーホリックなのだ。おまけに、俺よりもヘビースモーカーだ。
「たらふく飲んで寝るよ、今夜は」
 週明けの月曜日の朝は、先方への謝罪から始まるのかと思うと、それだけで気が滅入った。今夜くらいは、酒でも飲まないとやってられない。
「さすがの縞本も参ってるねぇ」
 にやにやしながら貝塚はそう言って、俺がデスクに置いてやった缶コーヒーに手を伸ばす。
「井荻さんに癒してもらったら?」
「……は?」
 わざとらしく訊き返してみたが、貝塚は嫌らしい笑みをより深くしただけだった。
「俺はお似合いだと思うけどなぁ。縞本と井荻さん」
「……何を言ってるんだお前は。アホか」
「井荻さんはまだ知らないんだろう? 縞本が春に九州に異動になること。内示しかされてないもんねぇ」
「…………」
「誘ってみたら?」
「……俺と一緒に九州に行こう、ってか?」
「そうそう。井荻さんもその気になるかもしれないし」
「……アホか」
 俺は吐き捨てるようにそう言ったが、貝塚は缶コーヒーに口をつけながら笑っていた。その笑顔が妙に朗らかで、からかわれているのは明らかだった。無性に腹が立つ。
「万が一、彼女にその気がなくて関係が気まずくなっても、縞本は春にはいなくなる訳だから、少しの間の辛抱だし」
「何が言いたいんだ?」
「ローリスク、ハイリターンだよ、縞本。挑戦する価値はあるだろ?」
「…………アホか」
 俺は片手を挙げて「お疲れさん」と告げ、営業フロアを後にする。「なんだよ縞本、俺はマジだぞ」と、後ろから聞こえてきたが、それ以上耳を貸すことはしなかった。
 エレベーターを下り、建物を出ると、途端にビル風が吹きつけてきた。手袋を忘れて来たことを思い出し、コートのポケットに手を入れる。
 すれ違う人たちは皆、急ぎ足で通り過ぎて行く。今夜は昨日よりも冷える。早く暖かい場所へ行こうと、誰もが思っているのだ。
 暖かい場所。
 俺はいつの間にか、彼女のことを連想していた。馬鹿馬鹿しい。自分でも恥ずかしくなる。これじゃあ、貝塚にからかわれても仕方がない。
 そう言えば、今日彼女に会った時、俺が「行くのか」と訊いたら、彼女は「行きます」と答えたっけ。腕時計に目をやった。彼女はまだ、いるのだろうか。いつものバーに。
 あれから、井荻沙織との関係は変わっていない。変わらず同じ会社で働いていて、ときどき一緒に酒を飲み、ときどき一緒に眠っている。だが恋人ではないし、しかし、ただの同僚と呼ぶには、いささか深い仲になりすぎた。
 井荻沙織が兄の件について語ったのは、あの夜が最後だった。それ以来、彼女は兄の話をしていない。もしかしたらもう二度と、俺の前で口にすることはないのかもしれない。
 彼女の胸の内にあるわだかまりは、今もそこにあるのだろうか。溶けることのない氷を、変わらず抱いているのだろうか。
 俺は彼女に、何をしてやれるだろう。
 あの暑い日に、彼女が渡してくれた一本のペットボトル。その冷たい感触を、今でも思い出すことができる。「本当は違うんでしょ」と告げられた時、本当はどんなに嬉しかったか。
 誰かを傷つけ、自らも傷ついてばかりいた俺に、彼女は手を伸ばしてくれた。本質を見抜こうとでもするかのような眼差しで射抜かれる度、嘘をつかなくていいのは安堵できた。彼女の肌に触れ、彼女の指先が俺をなぞる時、今までの傷が癒えていくように思えた。俺は彼女に出会って報われた。その温かさに救われたのだ。
 だが俺の手は、彼女を温めることができるのだろうか。
 はたして、俺にそんな資格があるのか。
 そんな生き方が、許されるのか。
「九州か……。遠いな…………」
 思わず零れた独り言は、吹き荒ぶビル風に掻き消された。周囲の人々と同じように首をすくめ、背中を丸め、駅へ向かう道を歩く。雑草さえまだ芽吹かない、冷たいアスファルトを見下ろしながら、今はまだその足音さえも聞こえない、春のことを考える。
 その春が来た時、俺はもう、この場所にはいない。
 俺じゃなくてもいい、誰かが、彼女の傷を癒してやってくれればいい。彼女が救ってくれたように、代わりに誰かが彼女を救ってくれればいい。こんな冷え切った、硬く冷たい指先ではなく、もっと情熱的で献身的な、穏やかな熱量がある誰かが、彼女を抱き締めてくれればいい。
 そうして、彼女が抱いている大きな氷塊も、いつしか溶けてしまえばいい。
 だがもしも、側にいることが許されるのならば、その手を引くことが許してもらえるのであれば、俺はできうる限り暖かい場所へ、彼女を連れて行きたい。何もかもを忘れてしまえるような、まぶしいくらい陽の当たる場所へ。
 だがそんなことは、つまらない夢にすぎない。
「アホだな、俺は……」
 どうか彼女が、暖かい場所にいつまでもいられますように。
 そんなことを願った。
 そう願うことだけは、きっと俺にも許されるだろうから。
 了
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onegaishimasu-u · 4 years
Text
人物像の考察(みちる)
趣味でまとめたのを記録しています。(基本的にモバエム版のみ) 随時アップデート予定 感謝→ https://wikiwiki.jp/sidem/
◼︎ 基本性格
性格1:兄貴分
対、ほかのメンバー
性格2:弟子
対、プロデューサー(師匠)
大まかにこのふたつに分けられるような気がする。 性格1と2は明らかに正反対であり、考察するうえで面白い部分のひとつ。 ファンに対しては「ファン」または「お客さん」
◼︎ ぱっと見の印象
カードを見た人が初見でどんな印象を抱くか
笑顔
恒常N, N+, R, R+は笑顔。他も笑顔のカードが多い
兄貴分
THE虎牙道でのポジション
がっしりしている、筋肉
頼りがいがありそう
◼︎ 他人から見た印象
行動・履歴書情報・みんなに向けて話す内容といった、表面からわかること
面倒見がいい
喧嘩ばかりの虎牙の間に立つクッション、まとめ役
おおらかで、めったな事では動じない
上記まとめ役を苦とせず、楽しんでいる
覇気があり、ジムリーダーのよう
「リベンジならいつでも受けて立つぞ!」
真面目で勤勉
趣味が資格取得。しかも「たくさんありすぎて書けない」
サービス精神旺盛
miniの台詞まで「味玉サービス!」
人あたりが良い
海外でもすぐ人と打ち解けられる
タケルと漣という二人に信頼されているあたり、打ち解けにくいオーラは基本的にないと思われる
接客業ゆえのもの?
あみぐるみなど、かわいいに寄った特技を持っている
わかりやすい意外性のひとつ
◼︎ 内面(自己認識)
関わっていてわかってくることのうち、本人が自覚しているっぽいことなど
>大切なもの、嬉しいこと
「守りたい」気持ちが強い
「ビルの仲間を救うため頑張るッス!」
「(略)みんなの居場所を守りたいって気持ちは、痛いほどわかります。」
これは基本の要素のように思える。
みんながいると思うと心強い。一人よりも楽しい
「自分、揃いのユニフォーム、好きなんス!辛いときでも、一人で戦ってるわけじゃないって思い出せるッスから!!」
「お客さんが一緒に歌ってくれたんで、いつもよりイイ声が出たッスよ!」
お客さんの反応を見るのが好き
「やっぱお客さんの顔が見える仕事はアドレナリン、バンバン出るッスね。」
「やっぱ自分、お客さんの反応が直に見られる仕事が好きみたいッス!」
「やっぱり、お客さんの顔が見えるとめちゃくちゃ気合いはいるッスよね!」
他者を喜ばせたい気持ちが強い
「アイドルもラ-メン屋も、お客さんに喜んでもらえるのが1番ッス!」
「うちの店にドリンクバーを置いたら、お客さん喜ぶッスかね?」
「見に来てくれたお客さんが、喜んでくれたらサイコーの気分ッスね!!」
「今、あみぐるみを作ってたッス。店にあると、小さなお客さんが喜んでくれるんで…」
他者の存在への感謝
「これ着て映画に出られるなんて、自分、ホント沢山の人に感謝ッス。」
「今のスタッフさん、親切だったッスね。おかげでいい仕事ができたッス!」
「ラーメンやどんぶりなら自分ひとりでも作れるが、最高のステージにするのにはファンの声が必要だ!」
「今の自分には、タケルや漣、それに師匠と力を合わせてやるほうが、ひとりで黙々と励むよりも楽しいッス!!」
「頼もしい味方と手強いライバルの存在が、きっと信玄の強さを作ったんッスね!」
「仕事の質をあげるには チームワークが重要ッスよね。だったらばっちりッス!」
「(略)アイドルとして頂点に立つには多くの人の力とファンの応援が必要だって。師匠がくれたこの縁を、ずっと大事にしたいッス!」
…など、自分ひとりでは成し遂げられないことも皆となら実現できると感じている。
タケルと漣が大好きで、とても支えられている
「タケルと漣がいないと、静かすぎてなんだか物足りないんスよね。」
「最近はタケルと漣に教わることも多くて… 持ちつ持たれつうまくやってるッスよ!!」
笑顔は大事
「ラーメン屋でもアイドルでも、やっぱり笑顔は大事だと思うッス。」
仕事への気持ち
「らーめん屋の仕事も楽しいッスけど、今は師匠と仕事できるのが、1番嬉しくてたまんないッス!!」
「自分、今は帳簿が黒字になった時と、師匠に仕事をほめてもらえた時が、なによりうれしい瞬間ッスよ!!」
「信頼できる仲間たちと、やりがいのある仕事で金を稼ぐってのが1番の幸せッスねー。自分、毎日楽しいッス!」
過去への感謝
「これまで色々あったからこそ、師匠に出会って、今の自分がいる。それって、最高に幸せなことッスよ!!」
>性質的なこと
世話焼き
「師匠、元気足りてないぽいッスね?ちゃんとメシ食ってきたんスか!」
「世話焼きは自分の性分ッス。師匠、何かあったら遠慮なく言ってください!」
「…ああ、師匠。寝てても平気ッスよ。タケルと漣の面倒は自分が見ておくんで。」
困っている人には手を貸したいほう
「機材運んでるスタッフさん見ると、つい手伝っちゃうんスよね…」
「近くでうちのおやっさんが海の家やってるんスよ!リハ終わったらちょっと手伝ってくるッス!!」
…など、誰かを助けることを呼吸するようにやっている。
負けず嫌い
戦国映画村のあと、「負けられない」というワードが格段に増えた。
「男・円城寺道流、負けは嫌いぜよ!」
「同じ年長者としてドラマの中の登場人物には負けられないッス!」
「盛り上がってるな!自分も、簡単には負けないぞ。正々堂々と勝負だ!」
「おー、格好いいなあ、3人とも!これは自分たちも負けていられないぞ!」
「いよいよ自分たちのステージだ。FRAMEにも、タケルや漣にも負けられない。」
やるからには全力を出したい
「師匠、ありがとうございます!自分、どんな仕事でも、全力で頑張るッスよ!」
「今の自分の全力を出し切りました!悔いはないッス!!」
「よし、やったぞ!全力で挑んだかいがあった!はっはっはっは!」
「だって師匠、参加するからには全力でやんなきゃ楽しくないッス!絶対、勝つッスよ~!?」
「どうせなら、この手形で入れる温泉全制覇したいッス!あ、ちゃんと調べてきてるんで、自分に任せてください!!」
正々堂々、真剣勝負
「手加減はいらん、全力でかかってこい!」
「お互い全力で頑張ってるのは知ってるが、今日は譲れない!」
「試合前の緊張感と高揚感は、何ものにも代えがたいッスね。さあ、真剣勝負!」
にぎやかなのが好き
「やっぱクリスマスの夜はにぎやかなのが一番ッスよね!!盛り上げていくんで、師匠にも楽しんで欲しいッス!!」
「自分、玉入れはけっこう好きッス!にぎやかで、個人の頑張りも団体の協力も必要不可欠ってカンジが…」
ある程度の負荷があるほうが燃える
「テレビ番組の企画に雑誌のグラビア…やることがたくさんで嬉しいッスよ!忙しい方が気合い入りますから!」
「緊張してないか…ッスか?その緊張ごと楽しんでるんで大丈夫ッスよ!」
見かけと中身とのギャップを感じている
「自分、こんなガタイで恥ずかしいんッスけど、家事はわりと得意なんです。」
ピンクは自分には似合わないと思っている
「ピンクのスーツ…ちょっと気取ってるみたいで恥ずかしいッスね、あはは…(略)」
「ソファにかけるカバーを編んできたんッスけど…やっぱピンクは微妙ッスかねー?」
(ピンク自体はけっこう好きなのかな?)
>得意なこと
家事、メシ作り
「(略)家事はわりと得意なんです。一家に一台いると、便利だと思うッスよ?」
「(略)自分のメシ、食ってってください!ハラペコじゃリキ出ねえッスから!」
「師匠、腹減ってないスか?言ってくれれば何か作りますよ!」
恒常雑誌4話でもひとりぶんの朝���を自分で作り、「我ながらうまい…」
暗記、記憶力
「実は自分、暗記もわりと得意なんで、どんどん仕事回してイイッスよ!」
「セリフッスか?問題ないッスよ、自分記憶力には自信があるんで!」
体力勝負や、身体を使う仕事
「身体を使う仕事だったら、ドドーンと任せてくれて構わないッスよ!!」
「ふっふっふ~。体力勝負なら相手が誰でも、負ける気がしないッスよ!!」
体調管理
「体調管理は昔っから得意ッス。もちろん、今日もバッチリッスよ!!」
面倒見
「師匠、リーダーなら任せてほしいッス!自分、面倒見は良い方なんで、お役に立てると思うッスよ!」
子供の相手
「小さなお客さんッスか?自分、子どもの相手は慣れてるんで、大丈夫ッスよ!」
英会話
ハワイでネイティブに会話していた。現役時代の賜物か
サバイバル力にも自信がある
「ガチの無人島サバイバルになったッスけど、大丈夫ッスよ!自分たち5人と1匹を頼ってほしいッス!!」
手を動かして何かを制作すること
「こうやって手を動かしてモノづくりするのは案外性に合ってるッス。頑張るッスよ!」
>苦手なこと、もっと頑張りたいこと
芝居
「セリフは暗記できても、芝居はカンタンにはいかないッスね…精進するッス!」
人に見られること
「人に見られる仕事は、何回やっても緊張するなあ…試合前の気分だ。」
威厳を出すこと
「自分には王の威厳ってヤツは難しいッスけど…」
師匠に頼ってもらうこと
支えたいけど、支えられてばかり…という気持ちがある
「師匠には支えられてばかりッスね。けど、それじゃ不公平ッスから、自分にも師匠を支えさせてください!」
「自分、師匠に頼りすぎッスね…でも、いつか師匠に頼ってもらえるような最高の漢になってみせるッスよ!!」
人に相談すること
「恥ずかしながら、タケルと漣がいないと、相談する相手がいなくて…」(GoSのイベントストーリー)
人の相談にはよく乗っているほうに見えるけど、自分が相談するのは苦手?一歩踏み込んだ相談をできる相手がいないのかもしれない。
恋愛ものや甘いイベントの魅せ方
「…えっ、ダメッスか。元気ありあまりすぎ?…うおぉ、思った以上に難しいッスねぇ…」(2018VD)
「はは、男世帯だからッスかね。こうしたロマンチックな言葉は言い慣れないッス。」(2018VD)
「自分もアクションなら自信があるが、恋愛が絡むとなると未知数だな。」(2020WD)
>その他
筋トレが日課(恒常雑誌4話)
アイドルは別世界の話だと思っていた
「アイドルなんて別世界の話だと思ってたッスけど…今ッスか?今は毎日、退屈する暇もなくて楽しいッス!!」
動物ではとくにラクダが好き
気合いを込めてダイスを投げると、いい目が出るような気がする
自分なりの集中法を持っている
「精神を研ぎ澄まし成功をイメージする…気持ちを落ち着かせる方法ッス。このステージ、必ず成功させてみせるッスよ!」
「編み物は集中力を使うので精神統一にも向いているッスね。黙々とできるのも魅力の1つッス。」
演技の仕事の面白さは、別の自分になることにあると感じている
「芝居の仕事、面白いッスね!別の自分になるのは、いつもワクワクするッス!!」
◼︎ 内面(他者から)
道流を関わっていてわかってくることのうち、自覚しているかどうかは不明なことや、読み手の想像にすぎないことなど
>性格的なこと
働き者
多くの台詞で、店のことを常に気にかけていることがわかる。
とても気がきく
「師匠、事務所の掃除、終わったッス。ちょっと早いけど出ます?」
「大根のハチミツ漬けがのどにイイって聞いて作ってみたッス…どうッスかね?」
など、周囲の力になれるようなことを率先して行なっている
めちゃくちゃ謙虚
「住職さんは毎日毎日修行してるんスよね…自分ももっともっと修行して最高のアイドルになってみせるッスよ!」
「師匠あっての自分ッスから!」
「師匠~!この前の試験、通ったッスよ!!これも師匠のおかげッスね!!」
…など、本人の努力のたまものなのだが、成し遂げられた事は決して自分ひとりの力ではないと感じている
ものごとを俯瞰して、一歩下がって考えられる
英雄「道流の助言のおかげだよ。ああして一歩引いた考え方ができて、すごいな。」
道流「そうだな…普段一緒にいるタケルや漣が、個性の塊みたいな存在だからか…自然と、一歩引いた目線で物事を見て考える癖がついているのかもな。」
※上記のセリフだけでは、前から自覚していたのかどうか怪しいためここに記述する(漣とタケルに出会ってから一歩引いた目線で物事を考える癖がついたのではなく、本来の性格がそうなのでは…?)
パフォーマンスにおいては、盛り上がることを心がけている
「羽織袴でアクションしたら、盛り上がるかもしれないなあ…」
怒らせると怖い
「らーめん屋を怒らせると怖いぜェ?オレ様のほうが、もっと怖いけどなァ!」
ときどき世話焼きすぎる?
「自分も何か力になれればいいんスけど…そうだ、マッサージしましょうか?首肩腰、なんなら全身コースでも。腕のいいマッサージ店も紹介できるッスよ。腹が減ってるなら、メシも作るッス。師匠の好物をたっぷり入れて!あ、よければ明日から弁当を持ってきましょうか?味には自信あるッス!」
「…う~ん、漣の好き嫌いを治すには、どんな資格が役に立つんスかね?野菜ソムリエ…それともパティシエ…?」
「タケルと漣と会わない日もあるッスけど…ちゃんとメシ食ってるかなぁ。」
しかし聞かれたくないであろうこと、踏み込まれたくないであろうことは深くつっこまない
各イベントストーリー
ここらへんはかなり大人な部分。自分も容易く聞かれたくない部分を持っているのかもしれない
自分の行動や自分自身を、あまり面白いと評価してない。自己評価が低い面がある(あった)
「ははっ、選挙かぁ~。自分には縁がないッス。それでも応援してくれる師匠の為に、全力で頑張るッスよ!」
「自分の休日ッスか?う~ん、特に面白いことはしてないんスけどね。」
一歩踏み出せなかったり、押そうとして押すのをやめたりすることがある。どこか遠慮がちな面がある
「おはようございます、師匠!初日の出を見に、海まで行ってきたッス。キレーだったなぁ…来年は師匠と一緒に行きたいッス!!」
「…師匠はプレゼントにDIYでログハウスを贈られたりしたら…なんでもないッス、忘れてください。」
どこか奥ゆかしい面がある
「自分も、師匠に時間をかけて丁寧にみがいてもらえてるって、少しくらい自惚れてみてもいいッスかね…?」
形式や伝統を重んじる
「いやいや、結婚するということは新しい家族を作るということなんだ。」
「それなりの覚悟を見せるのは必要なことだと思うぞ。」
男女関係や恋愛についてある程度の興味があり、本人に言ったり、冗談を言うときがある
「あやしいな 女でもできたか?」(タケル恒常雑誌 3話)
「タケルの嫁さんはきっと…(略)」(ハッピーブライダルパーク雑誌 タケル)
「で?タケルはどんな人がタイプなんだ?」(ハッピーブライダルパーク雑誌 タケル)
「師匠が結婚するときは、うちの店で盛大に祝福するッス!!ウェディング餃子とウェディングタンメンで…あれ?NGッスか?」
「はは、ホワイトデーも近い。もしかしてデートか?」(ホワイトデーデート2019 イベスト)
わりとゲンかつぎをするタイプ
「師匠!この祈願しゃもじ、自分たちにぴったりじゃないッスか?よし、タケルと漣のお土産にしよう!4本買うんで、師匠にももらって欲しいッス!」
わりと雰囲気が大事なタイプ?
「おぉ、やっぱり衣装を着ると気持ちも入ってくるッスね!!!獣人の王ジョウエン、演じ切ってみせるッス!!」
→ 道流のメンタル管理のために、雰囲気づくりも大事な気がしてくる
実は照れ屋さん?
2019年ごろから、主に師匠に対して「照れる」と口にすることが多くなった。
「デートっていうとちょっと照れくさいッスけど、大事な人と過ごすならやっぱり温泉でのんびり癒されたいッスね。」
「みんなずぶ濡れッスね。今タオルを…はは、自分を拭いてくれるんスか?少し照れるッスけど、ありがとうございます!」
「師匠、どうしたんスか?自分の顔になんかついて…歯が白くて綺麗?はは、そんなに見られると照れるッスよ。」
「気迫が伝わってくるいい写真だ…って自分で言うのはおかしいか。誰かに見せるのは、ちょっと照れ臭いな。」
>性質的なこと
発想が天然
「師匠!このサンタ衣装、ヒゲ入ってないんスけど…ヒゲいらないんスか!?へぇ~!いまどきのサンタはオシャレッスねぇ!」
「途中で新人かばって殉職しそうな役ッスね!死ぬ気でやらせてもらうッス!!」
「ハワイで正月って芸能人みたいッスね!いや、アイドルなんスけど。芸能人なんスけど…うおぉ、ワクワクしてきたッス!」
「(略)ウェディング餃子とウェディングタンメンで…あれ?NGッスか?」
ネーミングセンスが天然
バイト神フレセム道
THE虎牙ホワ道!
想像力が豊か
戦国の道流の雑誌
うかつにしゃべりすぎるときがある
「高価なもんじゃないッスけど、自分の贔屓にしてるバンダナがあって…っと中身は開けてのお楽しみで!」
「…師匠はプレゼントにDIYでログハウスを贈られたりしたら…なんでもないッス、忘れてください。」
少年のようにベタなものにわくわくしたり、はしゃいだりする
「やあ、怖いなー!廃墟探検なんて、ホラー物の定番じゃないッスか!タケル、漣、番組のために自分たちも気合入れて怖がっていこうな!!」
「うおおおおおっ!!憧れの二挺拳銃、めちゃくちゃテンションあがってるッスよ!魅せるガンアクション、心がけるッス!!」
「ははは、この水鉄砲はさすがによけきれないだろう?もう1回いくぞ、それ!」
これに関しては虎牙のほうが冷めていることもある。
好奇心旺盛で、気になることは確認したい
「師匠!向こうの路地に八百屋発見!ちょっとだけのぞいていいッスか?」
用意周到、事前準備は入念にしておくタイプ
「…本気で海外進出を考えたら、何語を勉強するのが1番いいッスかね?」
「メンバーが腹を空かせたときのために、オヤツの準備は欠かせないッスね!」
トレーナーのような一面を持っている
機械仕掛けの反逆者イベントストーリーにて、漣の肉体言語を解説してみせた。
「適度な運動と水分補給は、負けない体を作るための基本ッスよ!無理して本番で実力が出せないってんじゃ、勝負にならないッスもんね!!」
…など、自分の知る知識は存分に教えてくれる。
結構な完璧主義かもしれない
「今回の仕事は大役だからな、本番前に殺陣を完璧にしておかないと…」
バレンタインライブ2017のときの、自分が生成した失敗作に対する扱い
※かといって何でも完璧なように見せてるわけじゃないので注意
「うおおぉ…緊張したッス。試合とはまた違った熱気を感じるッスね!」
「師匠、自分、ちょっとアイドルの仕事が楽しくなってきたッス。歌もダンスもまだまだッスけど、頑張るんで!」
「師匠のために鍼灸師の資格取ろうと思ったんスけど、時間かかりそうで。」
「新しい振り付けの稽古中なんスけど、ちょっと見てもらえないッスか?」
◼︎ 道流がやりたいこと
大前提として、金のため=みんなを救うためにアイドルをやっている
>願望・夢
「ラーメンスープみたいに、じっくりゆっくりコクのある人間になりたいッス。」
「自分、全国のラーメンを食べ比べたいと思ってたんスけど、ここでかなうとは予想外だったッス!感動ッス!」
「いつか電車に乗って日本列島一周、してみたいッスね~」
「自分がトップアイドルになれたら、ぜひとも師匠の手料理をごちそうになりたいッス!」
「自分の出身地もここから近いッスよ!いつか仕事で、凱旋できたらうれしいッスね!」
「THE 虎牙道がトップアイドルになれたら、自分たちと師匠と4人で世界旅行もいいッスね!どこでも連れてくッスよ!!」
「歴史に名を残すアイドルになる…なんて、大袈裟ッスかね?でも、師匠と一緒なら本当にできる気がしてくるんス!」
>プロデュース方針のヒント
安心できる場所を届けたい
「自分にとっておやっさんの店がそうだったように、安心できる場所をファンのみんなに届けたいッス!!」
これはラーメン屋を志したときのスタンスと同じなのではないか。
お客さんを喜ばせたい
「自分のパフォーマンスを見て笑顔になってくれたら、すっごく嬉しいッス!!」
フィジカル系は得意分野なので、自信があるし、究めたい
「魅せるアクションってヤツは奥が深いッスね。自分、いつか究めてみせるッスよ!!」
「フィジカル系はTHE 虎牙道の得意分野ッスからね、師匠、期待して待っててほしいッス!!」
FRAMEはライバルで、負けたくない(系統が似てるからか?)
「話も合うし好きなんスけど、やっぱFRAMEはライバルなんス…師匠。自分、アイドルとして負けたくないッス!」
特技を活かしたい
「そうだ師匠、資格取得を目指す企画の仕事なんてないッスかね!?」
>対師匠
「師匠」という呼び名から想起できるように、師匠-弟子 の関係を強調することがある。また、普段の発言からも一番弟子のような印象を受けるものが多い
とにかく恩返しをしたい
「師匠に覚えていてもらえたなんて…感激ッス!!ますますアイドルにもリキ入れて、師匠に受けたご恩は、いつか仕事で返します!」
「師匠にはたくさんのものをもらってるんで、必ずトップアイドルになって10倍…いや100倍のお返しをしたいッス!!」
…など、節目節目で恩を返したいという気持ちを強く伝えてくれる。
頼ってほしい/仕事を手伝いたい/支えたい/任せてほしい/力になりたい
2015WDのプレゼントが「使用回数無制限のお手伝い券(24時間いつでも対応可能)」。
「困ったら自分を頼ってください!自分、師匠が隣にいればいつだって無敵の百人力なんスから!!」
「自分、もっともっと頑張るッス!だから師匠も自分を頼ってください!」
「自分、簿記の資格持ってるんで、事務仕事なら手伝えるッスよ?」
「自分、両利きでよかったッス。師匠を左右どっちの腕でも支えられるッス!」
「歩き疲れたら言ってください。肩なら貸せますし、なんなら担ぎますから!」
「自分はどこまでも師匠についていく覚悟なんで、どんな仕事でも、自分を信じてどーんと任せてほしいッス!」
見守ってほしい/隣にいてほしい
「師匠、見ててください!!」
「師匠、最後まで見届けてください!!」
「いつものように見守ってください!」
「自分、絶対に師匠にとって自慢のアイドルになってみせるッスよ!だから、これからも目を離さないでください!」
「困ったら自分を頼ってください!自分、師匠が隣にいればいつだって無敵の百人力なんスから!!」
夢を一緒に実現したい/全力でぶつかりあいたい
「師匠の目指すアイドル業界のてっぺん、いつか必ず自分が連れていくッス!」
「師匠の投げた玉は何があっても受け取めるッス!もちろん、自分も本気でいくッスよ!」
「まず自分が目指すのは…師匠からのベストチョコの称号ッス!」
「師匠、また個人練習に付き合ってください!!厳しくしごいてほしいッス!!」
店に来てほしい/メシを食わせたい
「押忍。師匠、顔色よくないッスね。自分のメシ、食ってってください!ハラペコじゃリキ出ねえッスから!」
「師匠、元気足りてないぽいッスね?ちゃんとメシ食ってきたんスか!」
「あ、あとでラーメンも差し入れします?全然いいッスよ!」
「また店に来てください。新作ラーメンと餃子セット、ごちそうするッスよ!」(2016WDお手紙)
2017ホワイトデーのプレゼントが、とにかく店に来させるレパートリー
一緒に何かしたい/一緒に考えたい
「師匠、今度ラーメン激戦区に一緒に行きませんか!?」
「初日の出を見に、海まで行ってきたッス。キレーだったなぁ…来年は師匠と一緒に行きたいッス!!」
「師匠、自分は準備万全ッスよ!!メシでも営業でも、喜んでお供するッス!!」
「あっ、そうだ!師匠も一緒に雑巾がけやらないッスか?」
「店で出せる新しい餃子を研究中ッス!師匠、いいアイデアないッスかね?」
「魚介と南国フルーツをたっぷり使った、無人島ラーメンなんてどうッスか?完成したら試食お願いするッス!!」
「最近、晴れるとみんなで屋上でサッカーしてるんス。師匠も参戦どうッスか?」
「今日これからみんなでゲームするッス。よかったら師匠も一緒にどうッスか?」
「仕事も遊びも、師匠が一緒だと倍楽しいッス!!またお願いします!!」
手作りのものをあげたい
師匠へのプレゼントはほとんど手作りのもの。
「手袋とマフラーとセーター、どれがいいッスか?師匠が欲しい物を編んでくるッスよ。」
◼︎ 過去について
SideM・Mステに共通して【柔道家→怪我で引退】という情報はあるものの、本人の口から語られることは少ない。また他のキャラクターと比べると、家族に関しての情報もゼロという極端さがある
柔道家時代は一人で黙々とやっていた?
「今の自分には、タケルや漣、それに師匠と力を合わせてやるほうが、ひとりで黙々と励むよりも楽しいッス!!」
ただし編み物イベントのセリフから分かるように、黙々とやること自体は得意なほうである
家族構成についてはある程度の推理が可能
「タケルも漣も、ケンカばっかで、たまに店のものを壊したりしてるのは、困りものッスけど…やんちゃなところも含めて、弟ができたみたいでうれしいッス!」
…恐らく弟はおらず、一人っ子か、上にきょうだいがいた可能性が高い
リメンバーショットでの情報
写真は中学時代のもの
男らしくなりたいという思いから始めた
決勝まで進めるのは自分でも意外だった(「なにがなんでも優勝したい」という貪欲な気持ちは大会が始まる前は持っていなかった?)
幼い頃から自分の現状を変えたいと感じ、己を高め続けるというストイックな心を持っているということがわかる。それは趣味の資格取得にも通じている…。
「これまで色々あったからこそ、師匠に出会って、今の自分がいる。それって、最高に幸せなことッスよ!!」
「色々あった」ことはまだ深く語られていない。 ゲーム中のPがどこまで知っているかも不明だが、こう言ってくれるだけで十分だろう。
◼︎ 台詞の裏を読む
想像が強い部分なので注意!
>悩みが解決してから、今の楽しさを報告することが多い
「この衣装、初めはちょっと恥ずかしかったッスけど、今はエプロンと同じぐらい、ピッタリきてるッスよ!師匠にはホントに感謝ッス!」
「正直最初は一歩引いてたところがあったんですけど、今は仲間と一緒に本気でぶつかり合ってます!」(2018VD)
→当時悩んでいるそぶりは一切感じられなかったが…。 例)「衣装チェーンジ! どうッスか?どうッスか自分のアイドル姿! これは一攫千金、イケるぞね!」
>悩みはするが、必要を感じなければ他人に言うことはない?
以下のセリフ等も、前は悩んでいたのか?と想像できる余地がある気がする。
「アイドルの仕事は日々鍛錬、新しいことが目白押しで、悩んでるヒマもないッス!」
「自分、今はなにをやっても楽しいッス。コツがわかって来たからッスかねー?」
つまり、ネガティブなことは言わないが、 ポジティブというわけではなく、ただ人に言わないだけな��かもしれない。 ただ、ごく明るいムードでなにかを言うときにぽろっとこぼれることがある。
「敵」の存在を感じている言葉
「自分、師匠が隣にいてくれたら、敵がなんだろうと負ける気がしないッス!」
この「敵」という表現は、道流にしてはけっこうめずらしい。トップアイドルを目指すうえで立ちはだかるものなのか、自分自身の弱さの可能性もある。
退屈の時間を勉強にあてていたのかも?の言葉
「アイドルなんて別世界の話だと思ってたッスけど…今ッスか?今は毎日、退屈する暇もなくて楽しいッス!!」
柔道時代の辛さ・乗り越え方を感じる言葉
「自分、揃いのユニフォーム、好きなんス!辛いときでも、一人で戦ってるわけじゃないって思い出せるッスから!!」
道流が弱さを抱えながら乗り越えてきた強い人間だということを気づかされる言葉たちだ。
◼︎ おまけ
>師匠の人物像
用意がいい
「ライブのチラシ…さすが師匠、商売についでに宣伝もできて一石二鳥ッスね!」
デザインセンスがある
「やっと、この衣装にも慣れてきた。アンタが俺用にデザインしてくれたって聞いたんだが、本当か?やっぱりそうなのか…ありがとよ。」   - ※タケルの台詞だが、同ユニットのため
あまり頻繁にみちるのラーメンは食べにいっていない様子(昔だけ?)
「師匠、たまにはうちのラ-メン、食いに来てください! 自分、おごるッス!」
行動がダブることがあり、以心伝心している
「師匠!リーダー役を探してるって本当ッスか?だったら自分に…え、お願いしようとしてた?はは…うれしいッス!!」
ドン底から救った
「師匠のアドバイスで、自分、どん底から浮上したッス!2度と諦めないんでこれからもご指導お願いします!!」
アイドル道の師であり、人生の師(らしい)
「自分、いつか師匠みたいに人の力になれる人間になりたいッス。今後ともそばで勉強させてくださいっ!!」
師匠との仕事は、いつも絶対に激アツ(らしい)
基本的にTHE虎牙道にかなりマッチングした仕事を持ってきている。
基本見守るスタンスである
「師匠、自分、全力で楽しんでくるんでいつものように見守ってください!」
ヘンなところで抜けている
「師匠ってヘンなところでヌケてるから、放っとけないんスよねえ…」
アドバイスがいつもわかりやすい。柔道にからめた事を言う時もある。(2017~)
「…負けられない大会の決勝戦に挑むつもりで演じる…師匠のアドバイスは、いつもわかりやすくて助かるッス!!」
机は綺麗らしい
「師匠の机、綺麗ッスよね…あみぐるみを置いてみてもいいッスか?」
冗談のような天然のような事を言うこともある
「…いやいや、食べ歩きの旅じゃなくて全国ツアーッスよ!!」
音楽や映画の趣味が道流とは少し異なっている。※これは師匠じゃなくて仕事の影響かも
「師匠と出会ってから、映画や音楽の好みが広がった気がするッス!こういうの、嬉しい変化ッスね!!」
落ち着ける存在
「師匠の声は耳になじんで落ち着いて…ついつい眠くなるッス…」
「事務所にいると気持ちが落ち着くッス。師匠がいるからッスかね?」
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sorairono-neko · 4 years
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大人じゃなくてもいい?
「ヴィクトルとデートがしたいんだ」  勇利は真剣に話した。 「でも、ヴィクトルは大人だし、ぼくは子どもだし、どうしたらいいのかさっぱりわからない。だからいろいろ教えて欲しいんだよ」  それを聞いたクリストフは、電話の向こうで大笑いをした。  勇利がそんなことを思いついたのは、サンクトペテルブルクへやってきてからひと月ほどが経ったころのことだった。一緒に暮らし始めたヴィクトルは、勤勉で、誠実で、思いやりがあったが、勇利は彼が無理をしているような気がしてならなかった。勇利の指導とスケートと別の仕事とで、ヴィクトルは大変そうだった。何か彼のためになることをしたいけれど、家事をするとか、リンクでヴィクトルに迷惑をかけないようにするとか、そういうことでは足りない。そんな日常的なことではなく、もっと──ヴィクトルの活力になるようなことがしたかった。しかしヴィクトルの喜ぶことが何かわからない。真剣に考えてみた結果、勇利は、バルセロナで「観光連れてって」とねだったとき、ヴィクトルがことのほか楽しそうにしていたことを思い出した。ヴィクトルはあのおり、しばしば、「勇利からデートに誘ってくれるなんて」というようなことを言った。勇利はその都度「ただの観光」と訂正したけれど、いま思えば、つまりヴィクトルは、勇利とのデートはすてきなものだと考えているということなのだ。  ヴィクトルが喜んでくれるなら構わない。デートとやらをしてやろうじゃないか。勇利はそうこころぎめした。だが、すぐに、デートってなに? という気持ちになった。何をどうしたらデートなのか? あのときはヴィクトルに案内されてずっと彼についていったけれど、いまそうすると、かえってヴィクトルの負担になるのではないだろうか? しかし、だからといって勇利が率先して何かをすることはできない。ロシアについての心得はほとんどないし、ヴィクトルはたいていのところへ行ったことがあるだろう。どうすればよいのか。バルセロナのときのように、買い物ばかりでいいのか。もっと大人の、ヴィクトルがするにふさわしいデートというものがあるのではないか?  だが、勇利にそれを調べる方法はなかった。ヴィクトルの好みもわからなかった。知っていそうなのは、ヴィクトルと「大人仲間」のクリストフだけだった。いったいヴィクトル好みのデートとはどんなものなのか。 「あのねえ勇利。ヴィクトルは勇利がしてくれることはなんでもうれしいんだよ。彼の傾向なんて探る必要はないと思うけどね」  クリストフはまだ声に笑いを残しながら、陽気な調子で言った。 「難しく考えないほうがいいよ」 「でもぼくは、初歩的なことさえわからないんだよ」 「それでいいんだ。わからなくてあたふたする勇利こそがヴィクトルの好みなんじゃないのかな」 「だけどぼくはヴィクトルを楽しませたいんだ。癒されて欲しいんだよ。ぼくのめんどうを見させたいわけじゃない。何か努力がしたいんだ」 「頑固だねえ……」  クリストフは楽しそうに言うと、「じゃあ考えてみますか」と前向きになった。 「まあ、ヴィクトルがいちばん喜ぶのは……」 「なになに?」 「……『ベッドに案内して』っておねだりすることだろうね」 「…………」  勢いこんであいづちを打って損をした。勇利は赤くなり、あきれた。 「クリス! ヴィクトルがそんなこと考えてるわけないだろ! 真剣に案を出してよ」 「勇利はヴィクトルをわかってない。彼だって男だ。好きな子とセックスするのがいちばんいいんだ。それが癒されるんだよ」 「ヴィクトルはそんなひとじゃないし、だいたい、ぼくは彼の好きな相手じゃありません!」  勇利がきっぱり言うと、「それで『デート』ってどういうこと」とクリストフはからかった。 「べつに深い意味はないよ。ただ、前に一度一緒に買い物したら、デートだってヴィクトルがはしゃいだから……」 「それが何よりの証拠じゃないか。ヴィクトルは勇利が好きなんだよ」 「そういうのいいから、まじめに考えてよ」 「このうえなくまじめな、もっとも実用的な意見なのに」  クリストフは愉快そうにぶつぶつ言い、「じゃあ、清楚な勇利に合うようなのを考えよう」と気持ちを切り替えたようだった。何が清楚な勇利だ。ばかにして。 「ヴィクトルの行きたいようなところってどこだろう? 大人のデートはどういうことをするものなの?」 「まあ、食事をしてお酒を飲むとかじゃないのかな」 「でもヴィクトルならものすごいお店じゃないとだめだよね。コース料理が出てくるような。それにぼくたち、食事なら毎日一緒にしてるからな……」 「そういうのとはまたちがうと思うけど、確かに、それだけじゃあんまりこころはずまないね。けどヴィクトルは、勇利とふたりならなんでもよさそうだけどねえ」 「そんなわけないよ。何かあるはずだよ。彼のしたいことが。前は買い物してたら楽しそうだったけど、それは海外のあまり知らないお店だったからかもしれない」 「どこか有名なところを見てまわるのは? 観光ってことだけど。勇利、あまりロシア知らないでしょ?」 「とくに行きたいところないんだよね」 「君ね……」 「だいたい、それってヴィクトルの負担になるじゃん。バルセロナではヴィクトルもそういうの楽しそうだったけど」 「ヴィクトルは勇利を案内してまわるのが好きなんだよ」 「ぼく出歩くの得意じゃないし」 「非協力的だな……。まあそれでもヴィクトルと何かしたいっていうのは愛だけど。目的がないなら、ただドライブしたいって言えば? いろんな景色を見たいって頼めば、ヴィクトルの好きな場所に連れてってくれるんじゃない?」 「そっか……ドライブ……」  それはいいかもしれない。 「……でもヴィクトル、いいよって言ってくれるかなあ。俺が運転するのか、疲れるだけだ、とか思われない?」 「平気平気。誘われたら大喜び。ヴィクトルにしなだれかかって、『ねえヴィクトル、ぼくヴィクトルの手で天国へ連れてってもらいたい……』ってささやいたらいちころだよ」 「なにそれ!? ぼくの口まね!? そんな言い方しないし!」  勇利は憤慨した。クリスはいったいぼくをどんな目で見てるんだ、と長い付き合いなのにいまさら思った。 「……どういう服で行けばいいのかな」 「ヴィクトルの好み? そんなの、彼、勇利にはいっぱい服買ってくれてるんじゃないの?」 「あるけど、それは着たくないんだよ」 「勇利、君ね……ヴィクトルのためのデートじゃないの?」 「それはそうだけど!」  勇利は急いで反論した。 「でもヴィクトルが買う服ってやたらと高いんだよ! 普段着るなんてこわいんだ。汚すかも、ひっかけるかも、って気にしながら行動したくないよ」 「汚したら新しく買ってくれるよ」 「それがいやなんだって!」  冗談ではないというように勇利はかぶりを振った。 「……だからぼくはできれば普段着てるパーカーとかコートで行きたいんだけど、ヴィクトルがっかりするかな」 「さあね……」  クリストフはくすくす笑っている。 「まあ、文句は言うかもしれないね」 「やっぱりそういうのって大人のデートじゃない?」 「いや、でもヴィクトルは、『勇利ってダサいけどそこが癖になるみたいなところはある』って言ってたから、怒りはしないと思うよ」 「ちょっと待って。ヴィクトルそんなこと言ってるの?」 「勇利の好きな服装でいいんじゃない。あ、服はともかく、これは大事な忠告だけど……」 「なに?」  クリストフが改まった口ぶりで言うので、勇利は注意深く聞き耳を立てた。 「ちゃんとスキンは用意して行きなよ」 「え? なに?」 「スキン。コンドーム」 「は?」  勇利はしばらく考え、意味を理解して顔がまっかになってしまった。 「なっ、なっ、ちょっ、ちょっ……」 「予想通りの反応だね。でもこれは大事なことだからね」 「そっ、そんなの……」  勇利はどもりながら反論した。 「必要になる場面はありません!」 「そうかな」  クリストフは平気なものだ。 「だって大人のデートだよ。最後はセックスするでしょ」 「しないよ!」 「するよ」  自信を持ってクリストフが言い切った。そうきめつけられると、子どもで、デートもしたことのない勇利には上手く言い返せない。 「ヴィクトルはそういうひとじゃないって言ってるじゃん……」 「好きな子がデートに誘ってきたら期待するよ。それが男ってものだ」 「だってヴィクトルは……」 「ヴィクトルも男でしょ」 「だけどぼくが相手だし……」 「勇利が相手だからだよ」  勇利はクリストフの言う意味がわからなかった。混乱して頭の中がぐちゃぐちゃになる。 「もしそういう雰囲気になったら、勇利はどうする?」 「ど、どうって……」 「そんなつもりはなかったって断る? ヴィクトルとセックスするなんていや?」 「い、いやっていうか……」  勇利は口ごもった。 「その……、いやということはないよ。ただ……」 「ただ?」 「ただ……ただ……、ううん、なんでもない」  勇利は言葉を濁した。クリストフが笑っている。勇利はむきになった。 「ぼくはヴィクトルのためにデートしたいんだ。それが大人のデートだっていうなら、べつにそうなってもいいよ」 「へえ。勇利は形式にこだわってるわけだ。デートの一部だから抱かれてもいいんだね」 「そうじゃないよ!」  勇利は強く言い返した。 「そうじゃなくて……だってヴィクトルは……なんていうか……ぼくたちは……ヴィクトルにはそんな気はないし……ただ……えっと……そのぉ……」 「とりあえず心配はなさそうだね」  どういうわけかクリストフは楽しそうに笑った。勇利はまっかになっていた。 「ヴィクトルのスキンのサイズ知ってる?」 「知るわけないだろ!」 「知っておかなきゃならないよ。大事なことなんだから」 「だからそんなことにはならないって……」 「俺だってさすがに彼のサイズは知らないけど、でもとりあえず大きいのを支度しておくのがいいだろうね。がんばって」 「待って。どこで買うの!?」 「薬局で売ってるでしょ。恥ずかしいなら通販したら?」 「ヴィクトルが受け取ってまちがって開けたら?」 「いいんじゃない? ヴィクトルとデートしたいから用意したんだって言えば?」 「薬局で買おう」  しかし勇利は、翌日薬局へ行ったとき、いざゴムのつまった箱を前にして、本当にこんなものが必要なのだろうか、と真剣に考えてしまった。いらないだろう、というのが勇利の答えである。しかし大人のクリストフは準備しておけと言うし、ヴィクトルはまぎれもなく大人だ。彼は、勇利ではなくクリストフ側の人間なのである。勇利は、ヴィクトルはそんなことは言い出さないし、ぼくを相手にもしないし、何があっても絶対にこんなのは必要ないし、とこころの中で呪文を唱えながらも、クリストフに敬意を表してそれを買った。恥ずかしくて、うつむいてばかりいた。それだけ買うのはためらわれて、ほかの一般的なものも一緒に購入しようと思ったけれど、そちらを使うときゴムのことを思い出してしまいそうで、できなかった。  さて、準備は整った。服はいつも外に出るときのものでいい。あとはヴィクトルを誘うばかりだ。勇利は夕食後、ソファでくつろいでいるヴィクトルの隣に座り、明日デートへ連れていって欲しい旨を伝えようとした。しかしそこで我に返った。ヴィクトルは果たして出掛けたいだろうか? せっかくの休日なのだから、家でのんびりしたいのではないだろうか? 勇利はヴィクトルを楽しませたい、あるいは癒したいのである。めんどうなことはさせたくない。だがクリストフは「ヴィクトルは大喜び」と言った。やってみる価値はある。もしすこしでもいやな顔をされたら取り消そう。えっと、なんて言って誘えばいい? クリスはどう言っていたっけ? 確か……しなだれかかって……。  そんなの無理!  勇利はひとりで赤くなった。普通に誘うのではだめなのだろうか? ヴィクトル、明日ドライブしようよ。絶対にこのほうがいいし常識的だ。しかしクリストフが言ったのである。彼は大人である。ヴィクトルは大人側の人間……。 「どうしたんだい?」  ひとりで難しげな顔をしている勇利に、ヴィクトルが優しく尋ねた。 「真剣な表情だね。何かあったのかな?」 「あ、あの……」  勇利はまっかになってヴィクトルをみつめた。ヴィクトルはちょっと瞳をみひらき、それから目のふちを赤くしてやわらかくほほえんだ。 「どうしたのかな……?」 「えっと……」 「俺の勇利には何か悩みごとがあるの?」  天国へどうのこうの、とはとても言えない。それだけは勘弁して欲しい。勇利は思いきってヴィクトルにしなだれかかり、彼の腕を取って甘えるようにささやいた。 「ぼく、明日、ドライブ行きたい……」  ヴィクトルが瞬いた。勇利は、うわ、と思った。なんだいまの舌足らずな物言いは。聞いていられない。 「だめ……?」  ヴィクトルがいやがりはしないだろうか、不満を示すことはないだろうか、と勇利は真剣に心配した。しかしそんなことはなかった。ヴィクトルはすぐに笑みを浮かべると、うなずいて勇利を抱き寄せた。 「もちろんいいよ。どこに行きたい?」 「え、えっと、とくに目的はなくて、ただ……」 「ただドライブしたいだけ? 構わないよ。じゃあ、俺の思うところに連れていっていいかな?」 「う、うん」  勇利はこっくりうなずいた。ヴィクトルは快く引き受けてくれた。しかし、勇利に気を遣っているだけとも考えられる。 「……いやじゃない?」 「なんで?」 「だって、せっかくの休みだし……」 「休みだからこそ勇利と何かしたいよ。うれしいな、勇利から誘ってくれるなんて」  ヴィクトルは勇利の額にくちびるを寄せ、得意げにくちづけた。 「デートだね……」 「う、うん」  問題はなさそうだ。勇利はほっとした。よかった……。 「明日が楽しみだ」 「そ、そう……?」  ヴィクトルは上機嫌で、翌朝、目ざめてからも、きわめてうれしそうに支度をしていた。ただ、一度だけ、不承知らしい様子を見せた場面はあった。 「勇利、その服で行くの?」 「あ、うん」  勇利は自分の服装を見下ろした。よく着るパーカーに、綿生地のボトムス、それに短い上着だった。 「……変かな?」 「おかしいな、それは前に燃やしたはずなのに……」 「燃やしてないよ!」 「あれにしようよ。前に買ってあげたセーター」 「いやだよ。ひっかけそうでこわい」 「そんなこと言ってたらずっと着られないよ」 「とにかくいや」 「まったくもう……」  ヴィクトルは溜息をつき、「帰ったら燃やそう」と物騒なことをつぶやいた。 「どの車で行きたい?」 「え?」 「勇利の乗りたい車は?」 「…………」  忘れていた。ヴィクトルは何台も自動車を所有しているのである。しかしそんなことを言われても、どれがどんなふうにいいのかなんてわからない。そもそも種類を勇利は知らない。 「……どれでもいいよ」 「なんだ、つまらない」  ヴィクトルがくすくす笑った。彼は車の鍵を取り、「じゃあ行こう。さあおいで」と勇利を導いた。  ゆったりとした座り心地の脚を伸ばせる座席で、勇利は窓の外を眺めながら、やっぱりつまらないかな、と心配した。ぼくの反応はことごとくヴィクトルの楽しみを奪っているかもしれない……。 「勇利と遠出するのは初めてだね」  ヴィクトルは機嫌よく運転しながら言った。 「うん」 「どこかへ行くと言っても、たいてい試合のときだものね。長谷津では遊んだりもしたけど、近所ばかりだったし……」  勇利は異国的な街並みを眺めながら、すてきだなとぼんやりした。ここがヴィクトルの暮らしている場所、ヴィクトルの国……とうっとりしたが、すぐに、ぼくが楽しんでいちゃだめなんだと気がついた。ヴィクトルが愉快にならなければ……。  勇利は横目でちらとヴィクトルをうかがった。明るい表情をしているけれど、彼がしているのは運転だけである。おもしろいとは思えない。何か気の利いた会話、と思ったが、勇利にそんなことができるはずもない。 「ヴィ、ヴィクトル」 「なんだい?」 「えっと、えっと」 「うん?」 「……なんでもない」  勇利は口を閉ざした。普段ヴィクトルとどういう会話をしているのか思い出せなかった。スケートの話が多いだろうか? しかし、休みの日にまでそんなことはだめだ。  どうしよう……何も話せることがない……。  勇利はうろたえた。ヴィクトルとのあいだに沈黙があるのは平気だけれど、こういうときにまでしんとしていたのではヴィクトルはおもしろくないだろう。 「勇利」 「は、はい」 「そこで朝食を買おうか」  ヴィクトルはすこし先にある看板を示した。カフェらしい。 「おなかすいただろ?」 「う、うん」  とりあえずは助かった。勇利は店に着くと車から降り、ヴィクトルにちょこちょことついていった。調理されたパンがたくさんあり、よい匂いが漂っていた。店内で食べられるようだが、持ち帰りもできるみたいだ。 「勇利、どれがいい?」 「あ、えっと、それかな……」 「飲み物は?」  勇利は手早くきめてしまい、「外の空気吸ってるね」と言って急いで店から出た。クリストフに電話をかける。 「ちょっとなに、朝から……」 「クリス、助けて」  勇利は泣きついた。 「ヴィクトルと何を話したらいいかわからない」 「えぇ? ああ、例のデート、今日なの?」  クリストフがおもしろがった。 「何を話したらって、なんでもいいじゃない」 「それがいちばん困るんだよ」 「普段話してることでいいんだよ。何もデートだからって特別じゃなくたって」 「思いつかないんだよぉ!」  勇利は泣き言を言った。 「車内がしんとしちゃってつらい。ヴィクトル絶対退屈してる」 「いまヴィクトルはどうしてるの?」 「お店で朝ごはん買ってる。だから早く。早く何か助言して」 「愛してるとでも言っとけば? 相当機嫌よくなるよ」 「そういうのじゃなくて! そういうのいいから!」 「本当なのに」 「ふざけないで」 「まったくもう……。何も話さなくても、これから食事でしょ? 車の中でしょ? ヴィクトルに食べさせてあげればいいじゃない」 「え?」 「運転しながらなんだからさ。まあ食べられないことはないけど、不便でしょ。勇利が横から差し出してあげればいいんだよ」 「な、なるほど」 「それでばっちり。たまに、パンの代わりにキスをあげたら最高だね」 「そういうのいいから! クリスありがと!」  勇利は急いで電話を切った。ちょうどガラス戸を開けて店から出てきたヴィクトルが、「いま誰かと電話してた?」と尋ねた。 「あ、いや、なんでもないんだ。買えた?」 「うん。温めてもらったよ」 「わあ、ありがとう」  勇利は車に乗りこみ、膝の上に茶色い紙袋をのせた。ヴィクトルが駐車場から車を出すあいだにふたつの包みを取り出す。温かい。ドリンクホルダーにはふたりのカップを並べた。 「いい匂い」  うっとりとして鼻を鳴らすと、ヴィクトルはくすっと笑って言った。 「勇利はスケートをしてるときと食べ物を食べてるときは最高にしあわせそうだよね」  その通りではある。しかし、全面的には賛成できなかった。 「ヴィクトルといるときだってしあわせだよ」  強気に言い返すと、ヴィクトルがきょとんとして目を大きくした。勇利ははっとして頬を赤くした。なに言ってるんだろう、ぼく……。 「あ、あの、ヴィクトルにはぼくが食べさせてあげるね!」 「え?」 「運転しながらだと食べづらいでしょ」  ヴィクトルはすこし黙りこんだ。勇利はうろたえた。だめ���ったかな? ヴィクトルはそういうの好きじゃない? もう、クリスが変なこと言うから……! 「ありがとう」  ヴィクトルはすぐにほほえんだ。 「本当に? うれしいな」  勇利はほっとした。どうやらいやがってはいないようだ。さすがは大人のクリスの意見。参考になる。 「じゃあ早速、冷めないうちに……」  勇利は包みをひらき、卵やチーズの挟んであるパンをヴィクトルの口元に差し出した。ヴィクトルは前を向いたままそれを食べ、口いっぱいに頬張った。美味しそうに食べるひとである。 「ヴィクトルだって食べてるときしあわせそうじゃん」 「まあね。でもいまのはちがうんだよ」 「何が?」 「いま俺がしあわせなのはね……食べ物があるからじゃなくて……」 「ん?」  勇利は自分のぶんをかじりながら、いつの間にか郊外へ出ていたことに気がついて景色を眺めた。ロシアの風景はどこか寒そうで、時期としても緑が豊かとはいえないけれど、かえって凛としていてすてきな様子である。まわりを走る車もずいぶんと減っていた。 「フクースナ」  勇利はつぶやき、それと同時にヴィクトルが口を開けた。 「勇利、あーん」 「あっ、うん」  ふたりぶんの食事のめんどうを見るというのはなかなか大変なものである。しかし勇利は楽しかった。ヴィクトルが「勇利」と言って口を開けるのがなんだかおもしろい。 「いいね、これ。パンがやわらかくて、かかってるソースも美味しい」 「知らない店だったんだけどね。選んでよかった」 「もうちょっと家に近いといいんだけどなあ……」 「あのくらいの距離なら買いに行けるよ。まかせておいて」 「ほんと?」  自然に話せていることに気がつき、勇利はほっとした。さっきの緊張と焦りは何だったのだろう。 「勇利のも食べたい」 「あ、うん」  勇利は急いで自分のパンをヴィクトルに差し出した。ヴィクトルはそれも上機嫌で食べ、口内をいっぱいにしている。 「俺の、食べていいよ」  勇利はうなずいてヴィクトルのパンを見た。 「……ほんとにいいの?」 「いいよ」 「だって、ぼくの歯型ついちゃうよ」 「そんなの、いま俺は勇利の食べた上から食べたんだぞ。……ワオ、なんだかえっちだね」 「ば、ばか」  勇利は赤くなった。何を照れてるんだ何を、と自分であきれた。乙女思考なんだから……。 「気にしない、気にしない。キスもした仲じゃないか」 「ちょっと! あれはヴィクトルが驚かせるとか言っていきなり……」 「でもした」 「ばか!」  ああ、恥ずかしい。ああ、恥ずかしい。勇利はぶんぶんとかぶりを振った。そのとき、ヴィクトルの口元に黄色いものがくっついていることに気がついた。たまごだ。 「あ、ヴィクトル、おべんとついてる」 「え? 取って」 「うん……」  そこで勇利は思い出した。クリストフは、キスもあるとなおさらいい、というようなことを言っていなかっただろうか。とてもできない。そんなことは。でも……。  勇利はヴィクトルの頬に顔を寄せると、くちびるでたまごを取ってそれを食べた。ヴィクトルが目をまるくした。 「と、取ったよ」 「…………」 「満足?」 「……ありがとう」  それきり、ヴィクトルは黙りこんでしまった。勇利はまっかになってうつむいた。ちょっとクリス! ヴィクトルすっごく引いてるんだけど! なんてこと言ってくれたんだよ! こんなことするんじゃなかった! 「……ああ、そのさきにちょっとした公園があるみたいだ。寄っていこうか。景色がよさそうだ」  ヴィクトルが提案した。勇利は耳まで赤くなってうなずいた。何も話せない。残りのパンを食べることに集中するだけだ。  車を降りると、空気はつめたかったけれどさわやかで、確かに景色がよく、すっきりとした気持ちになった。だが勇利はさっきのことを忘れておらず、恥じ入る思いだった。しかも、遊歩道に沿って並んでいるベンチには男女の姿が多く、いかにも恋人然としている。あんな中には入っていけない。 「あ、あの、ヴィクトル、ぼくちょっとお手洗い……」  勇利はふらふらとヴィクトルのそばを離れた。 「勇利、お金持ってる? たぶん有料だよ」 「だ、大丈夫」  本当はトイレに行きたいわけではない。勇利は木立の中にまぎれ、クリストフに電話をかけた。 「なに? まだ用事?」 「クリスのばか!」  いきなり罵った勇利に、クリストフは可笑しそうな笑い声を上げた。 「やぶからぼうになに? こんなに勇利に協力してるのに」 「ヴィクトルにキスしたらヴィクトルめちゃくちゃしらけた顔してたよ!」 「えぇ?」  クリストフの声がますます楽しげになった。 「そんなわけないでしょ。勇利の勘違いだよ」 「ちがう!」  勇利はさっきのことを包み隠さずぶちまけた。クリストフはずっとくすくす笑っていて、勇利が話し終わるころにはかなり声がはずんでいた。 「勇利、それね、ヴィクトル喜んでるから」 「うそ!」 「本当。うれしすぎて、信じられなくて、思わず黙っちゃっただけだから」 「絶対ちがう」 「勇利、君はヴィクトルの気持ちがわからないと言って俺に相談してきたんじゃなかったっけ? 俺のほうが彼のことをよく知ってるとか言って」 「そ、それは……そうだけど……」 「この点に関しては俺のほうが正しいんだよ。安心して。ヴィクトルはいまごろ最高に浮かれてるから」  ちがうと思うけれど、それでいいことにした。恥ずかしいことでいつまでも思い悩みたくはない。 「もういいかい?」 「待って。いま公園に来てるんだけど」 「へえ、だいぶデートらしいね」 「まわりがカップルばっかりでひるんでる。ぼくはどうしたらいいの」 「どうしたらいいって」  クリストフがからかうように言った。 「それに準ずればいいじゃない。なに? みんな身を寄せあってるわけ? 彼氏にもたれかかったり? 勇利もそうすればいいよ」 「できるわけないだろ!」  勇利は声を荒らげた。 「どうして?」 「どうしてって……恥ずかしいよ……」 「平気平気。ヴィクトルは喜ぶよ」 「そうは思えない」 「思えなくてもそうなの。俺が信用できないなら、なんで君は俺に相談してきたんだ?」 「し、信じるよ。信じるけど、でも……」 「勇利。君はヴィクトルを癒してあげたいんでしょ? だったらヴィクトルの望むことをしてあげなくちゃ」 「でも……」 「ヴィクトルにぴったりくっついて。甘えて。離れないで」 「でもでも」 「ヴィクトルのためだよ。できるでしょ?」 「やだ、そんなの恥ずかしい……!」  電話が切れた。勇利は溜息をついた。そんなことが本当にできるだろうか? ヴィクトルに? 「誰かと話してた?」  ヴィクトルはしゃれたかたちのベンチに座って脚を組み、勇利を待っていた。 「えっ、う、ううん、そんなことないよ」 「勇利の声が聞こえたから」 「気のせいじゃないかな……」  勇利はヴィクトルの隣にちょこんと腰を下ろした。すこしへだたりがある。うわ、他人行儀だな、と自分でも思った。でもクリスにあんなこと言われたあとだから、照れる……。 「…………」  しかしこれでよいはずはない。勇利は腰を上げ、ちょっとだけヴィクトルのほうへ寄った。 「…………」  ヴィクトルは何も言わない。風にそよぐ梢をぼんやりと眺めているだけである。勇利はもうすこしヴィクトルに近づいた。 「…………」  これ以上は無理だ。恥ずかしい。しかし、これくらいならヴィクトルにもたれかかることができる。勇利の額にじわっと汗がにじんだ。  やるのか? 本当に? でもヴィクトル、喜ぶかな? クリスが言うんだからきっと喜ぶ。でもでも……恥ずかしい……。ヴィクトルにはよく抱きしめられるけれど、自分からはあまりくっついていかない。だが、今日はヴィクトルのために行動するときめたのだ。だったらこの試練は乗り越えなければならない。 「ヴィ、ヴィクトル……」  勇利はかぼそい声で呼んだ。 「なんだい?」 「…………」  やればできる! クワドフリップを跳ぶつもりでやるんだ! 勇利は思いきってヴィクトルにしなだれかかり、彼の肩にほっぺたを押しつけた。 「え……」  ヴィクトルの身体がかたくなった。勇利の頬がかあっと熱くなる。彼は一生懸命にヴィクトルをみつめ、懇願するようにささやいた。 「おねがい、いやがらないで……」  ヴィクトルが目をみひらいて勇利を見た。次の瞬間、彼はぐいと勇利を抱き寄せ、髪に頬を寄せてささやいた。 「いやがったりするものか。好きだよ、勇利」  勇利はまっかになってうつむいた。よ、よかった。今度は引かれてない。好きだよ、だって……。  まわりでは、恋人たちが、誰の視線も気にせず寄り添っている。勇利はそれを見てクリストフに助けを求めたのだったが、もう彼の目には、よそのふたり組のことなど映らなかった。勇利の瞳はヴィクトルだけに向けられ、ヴィクトルも勇利だけをみつめており、ふたりは、周囲の恋人たち顔負けの熱烈な様子で、白昼堂々睦みあった。言葉はなく、まなざしだけだったけれど、勇利にはじゅうぶんだった。  勇利はヴィクトルをみつめているのがまぶしく、耐えきれなくなったので、うつむいてまぶたを閉ざした。ヴィクトルの大きな手が優しく髪を梳く。さわやかな風が吹き、春には浅いすがすがしい香りが通り抜けていった。勇利はいつしか、ヴィクトルにもたれかかったまま眠ってしまった。はっと目がさめたのはずいぶん経ってからで、驚いて身体を起こすと、肩からヴィクトルの上着が落ちた。ヴィクトルは優しい瞳で勇利を見ていた。 「あ……、寝てた……?」 「ああ。気持ちよさそうだったよ」  ヴィクトルがほほえんだ。勇利はうろたえた。 「ごめん!」 「うん?」 「そんなつもりはなかったんだけど……。起こしてくれたらよかったのに」 「あんまりかわいい寝顔だったから、そんなことはできなかったよ」  ヴィクトルはにこにこして言った。 「でも、退屈だったでしょ?」 「いや、勇利の顔を見ていたら飽きなかった」 「上着も借りて……、ごめん……」 「大丈夫。今日は暖かいからね」  ヴィクトルは勇利のこめかみに接吻した。勇利はどきどきしたが、自身をひどく責めた。ヴィクトルにとっていい日にしようと思っていたのに、自分がやすらいでどうするのだ。これではちっともヴィクトルが癒されないではないか。 「どれくらい寝てた……?」  勇利はおずおずと尋ねた。 「うん? 三時間ばかりかな」  ヴィクトルは立ち上がり、伸びをして振り返った。勇利はめまいをおぼえた。三時間も! もうとっくに昼を過ぎている。 「勇利、おなかがすいただろう? どこかで昼食をとろう」 「うん……」  車へ戻る途中、勇利があまりにも落ちこんでいるので、ヴィクトルは勇利を引き寄せ、「気にしなくていいんだよ」とささやいた。勇利はしかし、気にせずにはいられなかった。  近くの素朴なレストランで、かるい食事をとった。ヴィクトルは明るく、陽気な話をしてくれたが、勇利は申し訳なさでいっぱいだった。 「ヴィクトル……、楽しい……?」 「ああ、楽しいよ」  ヴィクトルはうれしそうに答えた。 「勇利といるのに楽しくないはずがないだろう?」 「そっか……」  勇利はほっとしたが、ヴィクトルに気を遣わせているのではないかという思いがぬぐえなかった。  食事のあと、ヴィクトルが手洗いに立った。勇利は店に入ったとき済ませていたので、ひと足先に外へ出、携帯電話を取り出した。 「勇利、あのね、ひんぱんにかけてこないでくれるかな。こっちにも都合ってものがあるんだよ」  クリストフは口をひらくなり、楽しそうに文句を言った。 「どうしよう、クリス」 「なんだい。また何か起こったのかい」 「ヴィクトルをほうり出して居眠りしちゃった」 「なんだって?」 「昨日、今日のことを考えたらよく眠れなくて……ヴィクトルにもたれてたらあたたかくて気持ちよくて、つい……」  勇利はさっきの出来事を説明した。クリストフはあきれ、それから可笑しそうに笑い、「気にしなくていいよ」と言った。 「でも……」 「ヴィクトルもそう言ったんでしょ? 怒ってないよ」 「それはそうだけど、ヴィクトルに申し訳なくて。ぼくのほうが癒されてるなんて、冗談にもならないよ」 「勇利がくっついて寝てくれたんだ。ヴィクトルだって癒されてるさ」 「ばかなこと言ってないで」 「真実なんだけどね」 「どうすれば挽回できると思う? 何をすればヴィクトルが喜ぶか教えてよ」 「あのねえ……。だから、ヴィクトルに甘えまくって、キスでもして、���してるよ、抱いて、って言えば事足りるよ」 「そういうのいいから!」 「冗談で言ってるんじゃないんだけどな」 「ねえ、ぼく真剣なんだ。切実なんだよ。おねがいだから助けてよ。ずいぶん恥ずかしいまねをしちゃったよ。もっとちゃんと──」  突然携帯電話を取り上げられ、勇利はびっくりした。はっと顔を上げると、かたわらにヴィクトルが立っており、彼は厳しい目つきで勇利のことを見据えていた。 「あ……」 「誰と話してるんだ?」  勇利は狼狽した。どうしよう。ヴィクトルにみつかっちゃった! 「さっきからこそこそと……。俺とのデート中に、よくもそんなことができるな」 「ち、ちがうんだヴィクトル、ぼく──」 「すこしだけ聞こえたけど、男の声だっ��。俺に愛をささやきながら、よその男に連絡をとっていたわけかい?」 「そうじゃないんだ! あのっ……」 「おまけに、恥ずかしいまねをした? 俺とのデートが恥ずかしいのか? 真剣? 切実? おねがいだから? ずいぶん熱烈な言葉だね。どういうことかな?」 「ヴィクトルっ……」 「おまえは俺を愛してるんじゃないのか?」 「それはそうだよ、でも──」  ヴィクトルが鋭く遮った。 「いまうなずいたね。俺が好きなんだね?」 「あ、あの……」  念を入れて尋ねられ、勇利はしどろもどろになった。ヴィクトルが怒っている。「俺を好きなんだね?」と確認している。よくわからないけれど、とにかくそれは真実なので、勇利はこくこくとうなずいた。 「誰よりも?」 「誰よりも」 「世界でいちばん?」 「世界一愛してる!」 「オーケィ」  ヴィクトルが電話を耳に当てた。勇利は慌てふためいたが、どうすることもできなかった。 「ハイ、どちらさまかな? 勇利は俺のものなんだ。俺とデート中で、俺と熱い夜を過ごす予定なんだよ。どこの色男か知らないが、彼が愛しているのは俺だから、邪魔をしないでもらえるかい? それとも、勇利が俺よりも君を愛しているという自信でもあるのかな? いつでも受けて立つけれど、彼は俺を世界一愛してると言ったよ。何か反論はあるか?」 「あ、あ──」  勇利は両手を差し伸べ、中途半端にゆらゆらと揺らした。ヴィクトルは相手の声に耳を傾け、すぐに目をまるくし、ぱちぱちと瞬いた。 「あ、あの、ね、ヴィクトル……」  ヴィクトルが勇利を見た。彼は不思議そうな顔をしていたが、しばらくすると、だんだんと口元がほころび、やられたというような表情になった。クリストフは何を話しているのだろう? 「そういうことか。誤解して悪かったね。状況が状況だからゆるして欲しい」 「ヴィクトル、なに話してるの……」 「……ああ。わかったよ。そうか。ふうん。オーケィ。どうもありがとう」  ヴィクトルは電話を切った。にっこり笑って勇利にそれを返す。勇利はおどおどしながら受け取った。 「あの、ヴィクトル、ごめん……ヴィクトルといるのに電話したりして……でももうわかってるだろうけど、相手はクリスで……ぼくは……」 「乗って」  ヴィクトルが助手席の扉を開けた。勇利はヴィクトルを見た。 「乗って」  ヴィクトルが笑ってもう一度言う。勇利はおとなしく従った。運転席に乗りこんだヴィクトルは無言で車を発進させ、口元に微笑をたたえながら目をほそめていた。 「ヴィ、ヴィクトル……」 「なんだい?」 「怒ってる……?」 「なぜ?」 「だって、さっき……」 「怒ってるように見えるかい?」  勇利はヴィクトルの端正な横顔をみつめた。 「……クリス、何を言ったの……?」 「勇利にはとくに目的地はないんだったね」  ヴィクトルがふいにそんなことを言った。勇利は戸惑いながらうなずいた。 「う、うん……」 「俺の行きたいところでいいんだね」 「……うん」 「最初からきめてたんだけどね。すこし早いが、そこへきみを連れていくよ」 「どこ……?」  ヴィクトルは答えなかった。彼は緑が増えてきた町の中へ軽快に車を走らせ、やがて、一軒のすてきな邸宅の前で停めた。街中のように騒々しくはない、自然の豊かなすがすがしい場所だった。屋敷はそれほどひろくはないようだが、上品な外観で、豪華な雰囲気だ。 「ここは……?」 「入って」 「えっ、いいの?」 「俺の家だ」 「えぇ?」  勇利はおそるおそる中に入った。ヴィクトルの家ということは、ほとんど人の出入りがなかったはずだけれど、埃っぽいとか傷んでいるとかそういうことはなく、ごく普通の、あたたかそうな様子だった。それを指摘すると、ヴィクトルは笑って「ちゃんと人に頼んで手入れはしてあるからね」と答えた。 「ここは俺の隠れ家だよ。ひとりになりたいときは避難するんだ。マッカチンと一緒にね」  ヴィクトルと勇利が暮らすあの町には、ヴィクトルに声をかける者があまりにも多い。ヴィクトルは誰にでも笑顔を向けているけれど、いつも「皇帝ヴィクトル・ニキフォロフ」ではいられない。それは勇利にもわかる。 「すごいね……」  勇利は古めかしく親しみやすい邸内を見渡し、ヴィクトルを振り返った。 「探険していい?」 「だめだ」  ヴィクトルは笑いながらかぶりを振った。勇利は、ずうずうしかったかな、と赤くなった。 「それはあとにしてくれ」 「え?」 「いまは……」  ヴィクトルは勇利の手を引き、二階へ上がっていった。勇利はおとなしく従いながらも、なぜか胸が高鳴った。ヴィクトルは奥の部屋へ勇利を連れていき、ぴたりと扉を閉めた。そこはソファやテーブルのある居間のようなところだったが、ヴィクトルは素通りし、さらに奥の戸を開けた。大きなベッドがあった。 「俺の寝室」 「う、うん……」 「座って」  ヴィクトルは勇利をベッドに座らせた。勇利は背負っていたちいさなバックパックを膝に抱いた。 「出して」 「えっ、何を」 「俺と使うつもりだったもの」 「え?」 「持っているはずだよ」  じっとみつめられ、勇利はまっかになった。 「あ、あの……ヴィクトル、クリスから何を……」 「出してごらん」  勇利はためらいながら、バックパックのポケットを探り、そこからひとつだけコンドームを取り出した。ヴィクトルは目をまるくした。 「……これだけ?」 「え?」 「ほかには?」 「え?」  勇利は無邪気にヴィクトルを見上げた。 「ほかにもいるの?」 「え?」 「だって……」  ふたりはしばらくみつめあい、そのうちヴィクトルは可笑しそうに笑い出した。彼はかるく握ったこぶしを口元に当てて、楽しそうに言った。 「勇利、ひとつきりしか必要ないと思ってたのかい?」 「たくさんいるの?」 「まあ、べつにいいか」  ヴィクトルはつぶやき、勇利の手からコンドームを取り上げた。 「使うのは最初だけでも……」 「え?」 「勇利」  ヴィクトルは低く呼び、それから静かに勇利のくちびるをふさいだ。勇利は驚き、すこし抵抗したけれど、そのままベッドに押し倒されてしまった。 「ヴィ、ヴィクトル……」 「ん?」 「だめだよ……」 「なぜ?」  ヴィクトルは勇利の服を脱がせながらゆったりと言った。 「勇利はどうして、俺をデートに誘ってくれたの?」 「それは……、ヴィクトルが忙しそうで……ぼくに何かできたらって……」 「どうしてスキンを持ってきたの?」 「あ、あの……、クリスが、あったほうがいいって……」 「でも、強制したわけじゃないだろう? そういうことがいやなら、それはしないときめることもできた」 「……うん」 「いいと思ったんだよね?」  勇利は頬を赤く染め、目をそらしてちいさくうなずいた。 「……うん」  ヴィクトルはにっこり笑った。 「俺のために勇利は俺を誘ってくれた。勇利は俺が好きなんだよね? それに、それでも構わないと考えて、スキンまで用意していた。いまキスしてもいやがらなかったね」 「…………」 「ね?」  ヴィクトルは勇利のパーカーを取り、ボトムスのボタンも外してしまった。勇利は脚を上げ、ひっぱられるままに服を脱いだ。  ヴィクトルは、そんなことは言わないと思っていた。望まないと。でも、もしも、そういうことを希望するなら……。 「ぼくは……」  勇利は口元に手を当ててちいさく言った。 「ぼくは、ヴィクトルが癒されて、元気になって、楽しくなれるなら……、ぼくは……」  ヴィクトルは笑ってうなずいた。彼は勇利に覆いかぶさり、あたたかい声であまくささやいた。 「勇利、俺に力を与えてくれ」 「クリスから聞いたのは、全部俺のためだから気にしないようにということと、勇利がいま持っているはずのもの、それから、できるだけ勇利を叱らないでやってくれということだけだよ」  ほの暗くなった部屋で、ヴィクトルは勇利の裸身を抱きしめ、額にキスしながらやわらかく話した。 「……怒ってない?」  勇利はほてった身体をヴィクトルにすり寄せながら、夢うつつにつぶやいた。 「そういう相談は俺にして欲しいと思ったけどね。でもいいよ。勇利が一生懸命だったのはわかった」 「だって、ヴィクトルをどうやってデートに誘ったらいいかなんて、ヴィクトル本人に訊けないよ。クリスならヴィクトルの大人仲間だからいいと思って……」 「大人仲間ね……」  ヴィクトルはくすくす笑った。 「……勇利」 「ん……?」 「そのままでいいんだよ」 「え……?」  勇利は眠い目を開けて、ヴィクトルをとろんとした目つきでみつめた。ヴィクトルは優しく笑っていた。 「子どもでもいいんだ。勇利が勇利でいてくれるなら」  勇利は気恥ずかしくなり、ヴィクトルの胸に顔をうめた。 「クリスはそう言わなかった?」 「言った……。でも、ヴィクトルのために努力したくて……」 「……ああ。そう言われたらもう���も言えないよ。ずるいな」  ヴィクトルは勇利を抱きしめ、幸福そうに頬ずりをした。 「……ヴィクトル、元気になった……?」  勇利は重要なことを尋ねた。 「もちろんだよ。勇利はいつだって俺にすばらしいものを授けてくれる」 「よかった……」  勇利はほっとした。ヴィクトルは勇利の目をのぞきこみ、いたずらっぽく言った。 「これからは、定期的にこうして愛を与えてくれ」 「え?」 「まさか一度きりのつもりじゃないだろうね? 勇利、おまえがね、こうして俺と寄り添ってくれるなら、俺はなんだってできるし、疲れも知らずに、すばらしい気力にみちて活動できるんだよ」 「え、で、でも……」 「いやなのか?」  ヴィクトルが神妙な顔で勇利をみつめた。 「いやなの、勇利? 俺とセックスをするのが」 「や、そ、その、いやじゃないけど……!」  勇利はまっかになり、上目遣いでヴィクトルを見た。 「……本当に、するの?」 「するよ」  ヴィクトルはくすっと笑った。 「何か気に入らなかった?」 「そっ……、んなことは……ないけど……」  でも、それって……それじゃあ……。 「よかった」  ヴィクトルは満足そうにうなずいた。 「またデートもしようね」 「う、うん……」  勇利はヴィクトルの胸におもてを伏せて考えた。……ぼくたち、新しい愛を知ったのかな? 「ぼく、大人じゃないけど、いいの?」  勇利は熱心に尋ねた。ヴィクトルは優しく微笑した。 「おまえじゃなきゃ、だめだ」  勇利はほっとした。ほっとしすぎるほどに、ほっとした。 「ヴィクトル……」 「うん?」 「ぼく、おなかすいた……」  ヴィクトルは笑い出した。 「オーケィ。何か俺が買ってこよう。近くに店もあるよ。隠れ家ではあるけれど、人里離れた山奥じゃない」 「ヴィクトルの隠れ家、ぼくに教えてよかったの?」 「ばかだな。俺が勇利から隠れるつもりなんてあると思うのかい?」  ヴィクトルは勇利の耳元に、愛情深い声でささやいた。 「何かあったら、一緒に隠れようよ……」  うっとりと笑うヴィクトルはしあわせそうだった。勇利は、ただヴィクトルを癒したくてデートをしようと思い立っただけだったけれど、彼がこんな顔をするのなら、思った以上のききめがあったのかもしれない。もちろん……、勇利もしあわせだ。 「……うん」  勇利がうなずくと、ヴィクトルもひとつうなずき、ひみつめかしてこんなことを言った。 「隠れるときは、スキンをたくさん持ってこないとね。一個じゃ足りないってもうわかっただろ?」  勇利はまっかになった。 「とりあえず、残りは家で消費しよう。勇利、きみ、いくつ入りを買った?」 「ヴィクトルのえっち!」
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pleaselistentobump · 4 years
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昨日、同窓会があった 気疲れがすごすぎて、眠れないレベルに疲れ果てた。
自分は裏表のない人間だと思っていたけど、私のなかでの真実の1000分の1くらいでもそれは私にとっては真実になってしまうから、おそろしい。
すなわち、1だけ見た人はそれが私の1000だと思うわけで、、
訳あってインスタグラムに投稿をした(観て欲しくない人のほうが多いってことは、なりたい自分ってもしかして割合の問題、?)けれど、本心の999は隠して投稿しているわけで、
確かにその中の1も本当の気持ちだけど…
せめて500くらいは見せないと、大嘘をついたみたいな気持ちになる。
1を見せておいて、999を見せずになんて、正直、いられない…。だけどそれは私の自己満足であって、見た人にとっては見えているものがすべてだから、手段として1を見せなければならないことの裏側の999はここにあって、かくしとおさないといけないんだけど無理すぎてこんなところで吐き出してしまう。
(そもそも私には裏表があるということが変な正義にじゃまをされて、認めるまで20年以上かかってしまった。)
1すら誤解を生むからインスタなんていう色んな立場の人が見る場所で発信なんかしたくないけど、ツールとして仕方がなかったとはいえまじで無理〜本当の気持ちなのに、私は大嘘つきで、気分が悪い…嘘ではないんだけどなんだかなあ…
昨日行く前までの話をすると、
私は大学に入ってこの人の幸せを命がけで守りたいと思えるくらい好きだと思う人たちに何人も出会えて、眩しいその人たちを
だれでもいいわけじゃなく、私を求めてくれることが嬉しくて、それにどれだけ助けになれるかが生きる軸になってしまっていて…
人と時間を共有することに責任をもつ、というのを大義名分に、友達を助けることを、自分の時間よりも優先することにまったく抵抗がなく、それで笑った顔が見れたらそれ以上のことはないと本気で思って、もちろん私も大切な友人にささえられながら、満ち足りた日々を送っていたこともあって
最近(いつだろう、2019年であることは確か。。)「私には確かに余裕がなくて、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんあって、全然できていない」惨状を、仕方ないなんて思えないことに、気付いていたはずのそのどうしようもない現状にやっと向き合うことができるようになり
それから、友達を大事にするには大事にするし私にできることは精一杯したいけど、それで自分のやるべきことややりたいことができないことは許してはいけないという姿勢をもつことができるようになって、
体のことも、苦しんで悲しんでないで、ちゃんと受け止めて体調管理についても勉強し始めて、(まだなかなか実現できてることばかりじゃないけど、少しずつ生活に取り入れていっている。運動も食事も。)
音楽はもとからかなりどっぷりだったけど、映画や本、実用書の世界に足を踏み入れ出して、まだまだまだまだ必要な勉強があって…
いまの自分をすきになれなくても、努力で補えるものもあるはずだと。信じさせてくれる媒体に出会えていて…
自分を好きになれないからって、好きな友達の人生にかかわれたことを心から喜んで、それを喜んでくれる友達に喜んで…と他力本願な大義名分に甘えまくっていた生活が、やっと変化し始めていたところで…
そんな中、でも絶対にやらなければならないタスクに追われながら、もー無理タスク過多!ってなってるところに、私とはいる世界の違う、望む事物も違う人たちに会いたいとはさすがに思えなかった、そんな暇ないよって…
楽しく過ごしたいともいまは思わない、生産しないと生きている意味がなくて、そのためにはいまの私には成長が不可欠なんだから、生産できる段階になったらきっとめちゃくちゃ楽しいし、私はそれを望んでいるんだから、いまやるべきことは同窓会じゃないだろ、ちがうだろって。
本当に相手にとって私が必要だと感じる人が 行かないことにしたことを聞いて、さらに行く気は失せてしまって、
同じ高校の人たちには、高校の頃の私をささえてもらったことにはちがいないから、感謝は心からしているし、
ほんとに素敵だなと思う子は沢山いるんだけど…
高校生の私はどれほど愛想を振りまいていたのかと自分で思い出そうとしても理解できないくらい、顔見知り程度の女の子達がみんなテンション高く声かけてきてくれて(私がおぼえていないなんて1ミリも疑ってない様子で笑いかけてくれるから、罪悪感にまみれながら曖昧に笑って、当たり障りのない会話をひっしに見つけて話した、のんびりしてると思われるほうが都合が良いから、あの頃のように、頭ん中フル回転で、ゆっくりと言葉をつないだ。)
私なんかのことをおぼえててくれてありがたいなぁと本当に驚く一方、いまは好きになれないその頃の自分にならざるを得なくて、正直めちゃくちゃしんどかった…
なにをするにもどれだけついていけなくてもただ笑って、どれほど浮いていようとそれに気づいていないふりをして良心でいつづけた。成績が悪くてひっしだった、ただ、劣っていて、だめだっただけの私を。普通のことが普通にできないから曖昧に笑ってごまかしてばかりで、集団のなかで、人の目ばかり気にして(その割にうまく振る舞えないし)そこにいることを楽しむなんて、もはやビジョンにすら無かった私を。
誇り高く、"幸せマウント"を取りあっていたみんなにとって、私は敵じゃないというだけで
癒される、などと評価してくれて(卑屈ないいかたをしてしまったけど、そうじゃない人もいる!とてもいるのは理解しています!!)それには確かに救われていたんだろうなと思ったけど、
ここにいるだれのことも必要とできなくて、そして私のことなんてだれも必要していないこの場所で、笑って再会を喜んでくれる状況は、正直よく理解できなかった。
いつもその場で怯えながら、怯えを隠して変なことをしないようにと必死で目の前のことで精一杯で、客観的に自分を見ることなんてできていなかったから
変わりたいと思いながら踏み出し方もわからずに、性格の悪さに気付いていなかったこともたちがわるくて、、気付いてしまったいま、とにかく嫌いな自分がそこにはいっぱいいて、、
気をつかいすぎて料理は何にも味がしなかったし、そもそもお皿にとるのも周りの目を気にして焦ってできなかったし、緊張してお腹も痛いしだれに会っても超きをつかってしまう会場だし、相手が自分のことをおぼえてるかどうかもわからないから困らせたくないと思ったら自分からは声はかけずらいし、あの頃も苦手だった、私が避けられずにどんなことも曖昧に笑ってしまうがためにグイグイ話しかけてくる異性も変わらず苦手で逃げ出したくて、そもそも変わらなさすぎてちょっとそれは笑えた。
というかこんな格好でこんなところ、自分の居場所じゃなさすぎて、なんなら一瞬もいたくなくて、お手洗いだけが心が休まるところで…
なんて文字にしてみたけどこんなの他の人も同じなんだろうなと思う。こんなんは、私だけの気持ちじゃなくって、みんなではなくともここまで嫌な気持ちになってる人はきっといて、嫌な気持ちを自分で認識するか否かというだけの問題なのかと思ったら、私が生きづらいのはほんとうにだれのせいでもない、他でもなく自分自身の性格の悪さのせいであり、それもしんどかったけど、
そうやって客観的に自分を見てみると、何のためにそんな力んでいるの?誰のために嫌な思いをしているの?と冷静に考えることもできた。
当たり前だけど、この世界にはいろんな生き方をしている人がいて、
私にはしたいとは思えない生き方をしていようとも、敵じゃない…その人にとってそれが幸せならそれでいいし、現に私はなんでも応援している…元気でさえいてくれたらなんて心から思っていたりもするじゃん、と。
人の目を気にせず、パクパクとすごい料理を楽しんでいる子たち。
人の気持ちを気にし過ぎず、あの子しゃべってみたかったんだ!⭐️と奔走する、明るい女の子。
よく見たら、私が笑顔の裏で頭を抱えているのと もはや比べたら申し訳ないってくらい、みんな、とても幸せそうだった。
その場かぎりの関係でも、たまたま居合わせただけで、私を求められていなくても。
その場をみんなにとって居心地の良い時間にする。ことが大事なだけであって、私が最善のふるまいをする必要なんてない、
いまここにいることのご縁、これからかかわることもないであろう相手のことを、お互いに知りたいと思えること。
流されて参加したクラスの二次会(超少人数)も、だれの話をきくのが正解かわからなくて、ずっといづらかったけど、終わりがけになって、私の話の番になってしまって、居酒屋の喧騒にいつだって通らない私の声を、6人(だったかな)全員が興味深そうに聞いてくれる眼差しに、感動をおぼえたと同時に、ものすごい罪悪感が芽生えた。
私にできないこと、実用書や映画だけでは学べないわって。
人付き合いは苦手だと諦めていたけど、こういうときに逃げてばかりいないでちゃんと向き合っていくこと、こういう機会を求めてくれる人たちと接して、これもアリだなあと思えたし、
ひとを困らせない程度に適切な言動ができるようになりたいと思うのに私が素晴らしいと認めた人(素晴らしい人がROCKに多過ぎたのもあるんだけどね。。)以外、いっしょにいたいと思えなかったことが、非常に傲慢だ、疎んでないで感謝すべきだなと思った。
興味を持てない人たちでも、話をしていたら良いところや尊敬できるところはいくつも見つかるし、私はこういうことをする人のことは信頼できない、などと他人を分析する癖がある(これも性格悪い)けど、それは私のものさしでしかなくて、私に見えてない部分なんて山ほどある。
苦手な部分が見えてしまったからって、色眼鏡をかけていたら勿体ないし、究極的に、学ぶものがない人なんていないなって。
だから、こういう人付き合いイベントって、気ばかりつかって何も生み出せないから、虚無だし本当に意義を感じなくて、これから一生かかわることもないかもしれないような 惰性で集まったようなみんなとの時間を「付き合い」と割り切って流されてみた…という動機だった自分の傲慢さを自覚した。
行ってみないと体験できないこともたくさん体験できたし、私は自分の時間に高望みし過ぎというか、恵まれている時には確かにそれに恩返しできるように頑張りたいと思うけど、
ほかのひとは「話せるのが、だれでも、うれしい。」そう思ってくれているのを感じたし、だって、こんなその場かぎりの付き合いをみんな、本当に楽しそうにしてくれていたのだ。。うそじゃない「楽しかった!」が私に届いてしまったんだ。。
私はなにかをするまえに、これには意味があるのか?と考えてしまう癖もあるけど、意味がないことなんて生きてたらないんよな、究極的には。わかってるはずなのにネガティブだからよくない。
だれかが楽しそうなのを眩しく思ってた。けど、ちがう。楽しもうということに意識を注がないと楽しめない、ことがわかっているんだから、と、気を使う状況でも「楽しもう」とできるようになったのはまずは成長だな、こういう軽めな人間関係��らはこれからも���れられない(とか言ってたら研究室の飲み会明日やん…😣)から、もしその場でもうちょっと楽に過ごせたら、その分ちゃんと注ぐべきところに注げるよね。毎回こんなに疲弊してないで、楽しかったー!よーしがんばるぞー!ってなれた方が良いと思うんだ、もっともっと、やるべきことをがんばれる。そんな前向きな連鎖を起こしていけるような気分になった。
昔なら、���ぎた後には自分が楽しく無かったことに不満をおぼえるくせに、私はこういうのは楽しめない、と諦めていた。
わかってもらえるわけがないから心も開けるわけがない。と思って、顔だけ笑って心閉ざしてたけど、
相手の心境とか環境とか、見ただけじゃわからないし、それを聞いてなにを思うかも、私が想像したところでそれが正解なんていう保証はない。なんで私にはそんなネガティブな自信ばかりあるん、という感じやわ。
お互いに得るものがあることだってたくさんあるんだなって。気のもちようと、がんばるかどうかだ。
なんで私はこんなに頑張らないと人と同じようにできないんだ、って思うけど、
頑張っていないかどうかなんて見えない、わからない。「人の多くはその(平気なふりの)熟練者で大抵の焦燥は隠せるが 人の多くはその熟練者だ 大概はばれていたりもするが」
って、刻まれているのに、なんで私だけだと思っていたんだろう。なんで私には気づけていると思っていたんだろう。見ようとして見えるものだけがすべてじゃないよね。。
少なくとも昨日時間を共有したみんなは、意外と同じなのかもしれないなって。わからないけど。
わかってもらえるなんて思ってなくても、信じてみて、時々当たり、に喜べたら、それで良いんだ。はずれくじにだって意味があるということだって、私はよく知っているじゃないか。傷つくことを恐れ過ぎているし、自分の人生に完璧を求めすぎている。
だからって、そのなかでもとくに諦められないことはあるから、欲張ってばかりもいれないし、取捨選択も、そのバランスも大事だと思うし、謙虚に正解を探していきたいのには変わりはないけれど。
昨日行ったことで視野がすごくひろがったと思った。
自分の悪い(悪かった)ところに沢山気づけてよかったとも思った、変えたいところが明確になった。
結論がありすぎてよくわからなくなったけど、
逃れるほうがしんどい機会にのみこまれてしまった時は、ごちゃごちゃ考え過ぎずにいろんなことを大切にしてみるのも、ありだなって思った。私がやりたいこと、できるようになりたいことにとって、結果的に大きな役割を果たすことだって、全然ありえるんだって。
私に見えているものはすべてじゃないって、何度も気付くし、頭ではわかっているはずなのに、なかなか頭でっかちになってしまう。
まあそう思えるのは昨日時を共に過ごしたのがたまたま穏やかだったり心地よい仲間だったからというのはあると思うし、ほんと心からありがとうではあるんだけどね!
だって、母親に対してはまだまだ思えないもんな 修行やなぁ。。はあ、帰省疲れた。1日3時間睡眠も、5日目ともなると明日起きれるか不安でしかたないよ。帰ってきて、下宿最高ーーー!!!って気持ちになった🙏🏻六甲、居場所をありがとうございます。。
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seshika10 · 5 years
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ベルリン・ヴェネツィア行ってきました~~~!超長いレポだよ!旅行中に毎日うpしようとしてたけど気力が続かなくて寝ちゃったのでまとめたよ!w
関空で朝8:55発で、滋賀から始発でも間に合うかどうか微妙という怖い時間なので フォロワーの大阪さんちにお泊りさせてもらいました!ありがとうううう で、便利なシャトルバスとか教えてもらってまぁ出発はスムーズ! ルフトハンザでソフトミール食にしてみたよ!でもドイツ人のCAさんが「Special meal?」って隣の席の人まだ配膳されてないのに 先に配膳してくれたから、なんか気まずい笑
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この野菜とかはぶちゃっとしたゆですぎ野菜だからこれはマジで助かった^^ 白いのはおさかなで、解いて小さくなってるし!!次の写真のトマト付いてる赤いのはチキンで、 このワンプレートに限っては頑張ってくれている~~ でもあとは確かに普通食よりはソフトミールかもしれないけどもっと柔らかくしてほしかった、みたいなレベルかな笑 しょうがないね笑  食べにくかったので途中しんどくて残したけど、ありがとう!!!ソフトミール無かったら食べれなかった!笑
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で、ミュンヘンの乗り換えを経て!ベルリン着いた!!!空港からホテル最寄りのアレクサンダープラッツ駅の近くについて、 テンション上がってとりあえずパシャ!!みたいなやつだ!笑 一人でもバスの切符買えた~!乗れた~!着いた~!と嬉しくなるね! ホテルも駅チカな上にチェーン(?)でレストランも併設してあって平均より良いところだから、 お値段まぁ可愛くないけどその分いい部屋だ~~! ドイツのホテルは3年前のミュンヘンもそうだけど、平均よりちょい上だと日本のホテルに近い快適なホテルだから すごく過ごしやすい!
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ご飯調達と近場の散歩を兼ねてアレクサンダー広場に行ったらなんか祭りしてる! これはまるでクリスマスマーケットのよう!楽しそう!!食べれるものは少なそうだけど、とりあえず形式美でカリーヴルストとパン、ヌテラのクレープ買った^^ これ伝わりづらいかもだけど、カリーヴルストクソデカでめちゃくちゃ量多いの笑 で、これを同時に買ったら私の両手が塞がるのは言わずもがな、残念なことに水を買っていなくて… 水ないと何も食べれないので、ドイツってか日本以外でしちゃいけないと分かってたけど 空きテーブルに食べ物だけ置いて水買に行って戻ったら(5分もたってない) 掃除のおっちゃん(移民さんなのか黒人さん)にめっちゃ早口で「こら!!置きっぱなしにしちゃだめだろ! 5分経ってたら捨ててるからな!絶対食べ物置いてどっかいっちゃだめ!だめ!」って怒られて笑 ごめんごめんって謝っといたけど、まぁ分かってますよ!わかってたけど…ごめん笑 水を先に買うべきだったミスなんだよ~~笑 で、今は口の中の粘膜が薄くて刺激のあるもの食べれないから、カリーヴルストも3つだけ食べてパンだけじゃ食べれないし残した笑 クレープも3分の2くらいは食べたか?笑 腹は満たされてないけど辛いし固いし笑
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で、しょーがなく駅の中まで行ってちょっとした売店でフルーツ盛り合わせみたいなのとカフェラテ! これがまた多いんだよww分かりにくいけど結構量ある笑 ホテルに戻って食べたので残りは冷蔵庫入れといた!
2日目!
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朝ごはーん!!やっぱり楽しみだったよドイツの朝ごはん! この!シリアル!食べれなくて!1口で残しました!!ごめんね! パンは固いけど噛めば食べれるので超時間かけて食べた笑 ヨーグルトもチーズもハムもパンも美味しい~(と思う)ヨーグルトすごい濃厚! ドイツ式でパンを半分にカットしてバターを塗ってサンドイッチにして食べたよ!
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んでアレクサンダー広場の教会やら噴水やらテレビ塔やら見て…私の計画性の下手さが出たんだけど、
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ここで「あ~なんかある~」って思って写真に撮ったこれ、大聖堂です笑 しかしなぜかスルー笑
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その先の目的地だったDDR博物館へ笑 そしてここは外装の写真無い笑 人がすごく多くて写真撮りづれぇってなってトラバントちゃんも居たんだけど撮れなかった…残念~ 日本語無いのでよくわからんけどDDR時代のお部屋とかかわいくて、素朴でよかった!
で、ちょっと離れたとこの文房具やさんまで行った!楽しいけど日本製品めちゃ多くてにっこりしつつ、イギリスのものも多くて笑 買ったやつでドイツ製あったのかな笑
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帰りにスープバーがあってジャガイモのスープ!おいしい!量も結構あるけど!w てか何故かみんな飲み物頼まないんだよwなんで?水飲んでたの私だけだったよ笑 ここのはパンかご飯か選べて、以外とご飯選ぶ人居てにっこり^^ 私は普通のご飯は食べにくいからパンにしたけど、スープストックを思い出す… でもこんなん、スープストックで食べたらちっさいスープ×2とパンorご飯のセットでも税込み1000円するから笑 ここのスープこの量で5ユーロくらいじゃなかったかな? こういうスープ屋さんがあるのは嬉しい~通いたかったんだけど結局この日しかこの店には行けなかった笑
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午後は地下鉄!Uバーンに乗ったよ!!乗れた!!3年前は1回乗っただけでその時は通り��がりの人に聞いたりしたけど、 今回は!!1人で!!できました!!うれしい!てかドイツの駅は階段降りたらすぐホームだから迷いは少ないんだけど笑 でシュタージミュージアム!写真撮ったけどやっぱり英語とドイツ語しかないから…笑 なんか深い話が沢山あるとこだったと思うんだ、でもさっぱりなんだ笑 流石にこういうときは語学力欲しくなるね…笑 入館料安くないからもったいないし、ここまで来て推しの歴史を楽しめないのももったいないよね笑 結構見応えあってお疲れです笑 ここ、元々シュタージの使ってた建物なんだよね、雰囲気もそのままでよかったよ~
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でここは東ベルリンの中心地より少し離れたとこなんだけど、桜??か分からないけどお花咲いてたから撮った^^ 綺麗!この辺はシュタージの建物あるのもそうだけど、同じ建物がズラ―――っと並んでて社会主義臭すごい! 街並みだけで楽しい!ぷーちゃんはこういうとこ歩いてたのかな~~ なんか綴鈴さんの小説の表紙に描いたようなカラスが居た!!! あと、オスト-ヴェストカフェ^^芋兄弟が経営してるのかな~~ツイッターで誰か上げてたの見たことある笑 帰った時間はもう夕方超えてたから、ホテルのレストランで食べようとして、英語で説明聞いてたら、 「レストランとビュッフェがあって、ビュッフェは80ユーロ」って説明を「レストランもビュッフェも80ユーロ」と 勘違い解釈して、断っちゃって、でも後で「あれ!?違うわ、ビュッフェだけ80ユーロだ!」って気付いたんだけど 今更戻りづらくて笑 近場でバーガーキング笑 いつもだけどご飯は1時間以上かけて食べてるよ笑
3日目!
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あさごはーーん!このチーズまじうまい…と思う笑 朝ごはんウキウキするね! んで今日は親父の墓参り!ポツダム行くのにグーグルマップに弄ばれて少し時間かけたけど、着いた!w
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ポツダムのブランデンブルク門!なんや曇ってる~! カラフルな親父!!アウトレットストア見てなかったけど見たらよかった笑 お昼兼おやつ!代表的なケーキのシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(だと思う) そして倒されたケーキにぶっささるフォーク!w バタークリームで優しい感じだけどデカイし甘い笑 残しちゃったごめんね!
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食べ終わって門に戻ったらめっちゃいい天気!!!綺麗!! 宮殿までのお庭もとっても緑が綺麗で楽しい~!きらきら!
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で!サンスーシ宮殿!!!すごい!!でかい!厳か!!このときはなぜか内部入らなかった私は何なんだろうね??混乱してるの??笑 で、親父のお墓~~~!みんなジャガイモお供えしてる!!って私もポツダムプラッツ駅で買おうとしてたのに 忘れてた~~~!!w悔しいやつだ!!!あーー笑 野菜売ってるとこまで調べてたのに笑 あとは行くつもりの無かったオランジェリー宮殿に迷った結果着いたり笑 気を取り直してバスで新宮殿に笑 ここがプロイセン最後に建てた宮殿だって!
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そしてサンスーシ宮殿の中は全部回ったあとの最後に入った!多分最後の時間のチケットだった笑 そして!!ここは!!日本語ガイドあったよ!!(涙) 写真は撮ろうと思ってチケットも買ったのに、なんか…雰囲気と説明で撮りにくくて撮ってない笑 あ、アホなのか…?!いや、なんか最後のガイド時間だった上に、日本語のガイドは時間がかかるのか、 全員の最後を歩いてたから、管内の見回りの人の視線もあってのんびりしづらくて笑 やだなこんなとこで日本人発揮しなくてもいいんだけど、金払ってるんだし笑 でもなんか全体の雰囲気で、撮りづらさとなんか親父の亡くなったとこをバシャバシャ撮ることにも なんだかなぁと謎の遠慮をしてしまって撮ってない笑 あほ~~~!!資料!!! まぁ撮影可のとこだしどうしても描きたければggれば出て来るでしょう…笑 芋も忘れたし、ここはまたリベンジをして次こそは宮殿内も撮る!!! それにしても親���のことめちゃくちゃ説明してくれるから嬉しい~~~ あ~~日本語ガイドありがてぇえ~~まじで今までの美術館やら博物館意味不明で疲れてくると わけわからんのに時間かけてドイツで何してんだろうなって自分で酷く我に帰るときあるからww 親父がフランス兄ちゃんやイタちゃんちの人と仲良くてフランス語の方が話してたとか、 そんな…そんな…ぷーちゃん…フランス語堪能だったりして…ヒェッ 人名なら親父や仏兄ちゃんにジルベールって呼ばれちゃったりするんです?!?!どひゃーー^^ あと親父が亡くなったときの椅子もあって…うっ…親父とぷーちゃんが見え…うっ涙 ここは親父のブドウ畑だったみたいで、中もブドウをモチーフにした装飾品や壁が沢山あってとてもかわいかった! 親父なかなかかわいい趣味してんじゃん!ってなったし、ここでは戦いを忘れる休暇の場所だったみたいだから ぷーちゃん調子狂うだろうな~とか思ってた笑 ロココ式だって!ロココ式!!(説明あったけど忘れたんやで)
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で、帰ってきてアレクサンダープラッツ駅の世界時計~ 夕飯はホテルのレストランでスープ!野菜スープ優しい味~~(だと思う) ウェイターのお兄さんが最後「ありがとう!」って日本語で言ってくれて優しい世界だった…
4日目!
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朝ごはん~~絵が同じやんけと言われたら少し違うんですがほぼ同じです!って感じやな笑
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天気があんまりよくないけどベルリンのブランデンブルク門!東西統一のシンボル~!芋~~!
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ハウス・アム・チェックポイント・チャーリーと壁博物館! とってもここもディープなとこでめちゃくちゃ見応えあった!!けど相変わらず何書いてんのかわかんね~笑 当時を知るお爺ちゃんがガイドしてたり、広島に通づる何かを感じるよね…OH… 壁とか、連合軍とソ連に支配されてたことを皮肉ってるグッズ屋さんは楽しかった!笑
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アンペルマンショップ!本店じゃないらしいんだけど大きいしカフェもあった!
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近くのカフェでスープ!これまた量がwwあとこれちょっと辛くてがんばったけど半分でギブ/(^o^)\ トマトベースで豆もたくさんあって食べ応えすごいww
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そんでドイツ歴史博物館!ここも大きいし見応えすごいよ!でもやっぱり何書いてるのかわからないよ! ここまでくるとマジで私は何しに来てるのかなって思ってくるよ!!
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で、ベルナウアー通り!壁の中の骨組み(?)がそのまま残ってるとこ!これ200メートル続いてるんだって、全部歩けなかったけど。 壁って、1枚ドーンってあったわけじゃなくて、「西(壁)数メートルの無人地帯(壁)東」って構造だったから それも残ってるみたい。夕方で壁記念センターも閉まってたからその層になってるとこは写真に収めれなかったんだけど、 なんかこの高さと威圧感と廃れた感じとか、木が並んでたり公園になってて小さい子やイッヌが遊んでるのを見ると、 ぷーちゃんと隊長は今はもうここに笑って来れるのかな…って…うっ…
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夜はアレクサンダープラッツ駅のパン屋さんで気になってたプファンクーヘン!(粉砂糖ついてるほう) ジャムはいっててふわふわでおいしい!(と思う)こっちパン固いの多いからふわふわに出会うと嬉しいね! これ、ベルリン発祥だから、ベルリン以外の人はベルリーナーって呼ぶんだって~ ハム?が乗ってるのもおいしかったよ!
5日目!
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朝は少なめ!遅かったんだ~笑 このパン、自分で好きなだけカットするタイプだから、中がふわふわなの~ のんびり出発! お昼はフォロワーさんがお見舞いに贈ってくれた「東ベルリンをたどる旅」って本に載ってた東ベルリンの家庭料理が出て来る レストランに行こうと思ってggったら閉店してて笑 えー!w なんてこったい!wってなったけどしょうがないので東ドイツ料理でggったら 評判いい感じのとこがありそうだったので調べて行った!
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赤い!レトロ!DDRみのある内装で、食べてみたかったソリャンカスープもあった!! ガチ東ドイツ発の食べ物ならケーニヒベルガークロプセも食べてみたかったけど、肉団子だからしんどいの���かってたので笑 このスープ元はウク姉さんかロっさまのとこのらしいけど、東ドイツの家庭にもよく出たんだって!ソ連スープか… あかーい!けどこれは辛くないよ!むしろレモン入ってて酸味あってびっくりした笑 でもこっくりしてて、懐かしくて、やさしーい味だった(n*´ω`*n)サラミも沢山はいってる! これはぷーちゃん作ってくれたらすごく…いい…俺様特製ソリャンカスープだぜ!! でも隊長はソ連のときの兄さんを見ちゃうから 俺はあまり(名前が)好きじゃないとかなんとか言ってくれてもええんやで でもこの懐かしくてこっくりした味を食べた隊長は兄さんのやさしさを感じて泣きたくなる味だから食べたくないのが本音 っていうのが大歓迎やで ベルリン居ると芋芋してくる…笑  ここはとても良い経験できたな~嬉しい…ドイツ人のおばちゃん4人グループが先に待ってたけど、 料理がデカイ皿に肉と芋ドーンって乗ってきてて、ペロっと食べててびびる笑 途中、厨房から「アァァーーオオオオーーーウオオオオーウ」って雄たけびが聞こえて笑 お客さん全員びびってたけど、なんかコックさん怪我したみたい…だ、大丈夫か…笑 んで計画性のgdgdな私は2日目に写真だけ撮った大聖堂をこれから内部見に行くよ笑
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とっても綺麗でドーンっとしてた…ここはホーエンツォレルン家の墓所でなんだって!棺いっぱいあったよ~ そして頂上から東ベルリン見渡せたんだけどくもってる笑
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んでポツダムプラッツ駅!壁の跡地をまた見て、ツイッターで見かけた「Super Dry 極度乾燥(しなさい)」を発見w 笑えるwこれは本物みるとまじでジワジワ笑えるw この商品、日本持ち込み禁止なんだって笑 アサヒの著作権の関係で関税でひっかかるらしい笑 ここも壁たくさんあったよ~
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次はベルリンに住んでる普(芋)領フォロワーさんと老舗バウムクーヘンのお店でお茶した! 美味しかったと思う!わからんけど!そんなに日本のとギャップは感じなかったよ! そのあとベルリンを案内してくれて、私のgdgdの計画性が浮き彫りになるくらい色々見落とししてて笑
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ホーエンツォレルン家の名前を見つけたここはジャンダルメンマルクトっていう今は音楽堂?らしい笑 ドイツの教会とフランスの教会が隣接してるとこだって~~ プラプラしながらここはアレですよ~って言いながら案内してくれたんだけどほぼ忘れたから今調べてる笑 自分で調べて行くと覚えるんだけど思考停止で付いていくと何してたのか忘れちゃうw
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ここはコンツェルトハウス・ベルリンっていうクラシックの劇場らしい!
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この辺はフンボルト大学前のベーベル広場なんだけど、このデカイのがフンボルト大学だって…笑
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そんで老舗のチョコレート屋さんに連れてってくれた!
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あとは建設中(?)のベルリン王宮!プロイセン王やドイツ皇帝の居城だったみたい。 ここは建設費の寄付ができるみたいで、高額の寄付をした人は名前が宮殿内に刻まれるんだって! で、この普領のフォロワーさんは芋領集まって数人で結構な高額を寄付して名前が刻まれているらしいww 推しが消失してるからなんとか寄付しようとする普領と名前刻んじゃうのがwwヘタクラ流石や… 普領と日領ってどっちも宗教みというか、崇拝み感じるよねww まぁそれは?日本さんが?プちゃんに似てるからかもですけど???(突然のぷにち世界感)
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そして帰りに赤の市庁舎~~ で、初日にやってた祭りは毎日ずーーとやってて笑 フォロワーさんに聞いたらここでは何かと理由付けて祭りを結構な頻度でしてるんだってw そしてクリスマスマーケットもまんま、このまんま出店出てるらしいw 夕飯はホットドッグ!だけど時間かかるので私はホテル持って帰って食べたよw フォロワーさんありがとう~!!短時間で沢山ベルリン回れた!やっぱ助かるわ~~
6日目!
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今日は移動日!最後のドイツ朝飯!やっぱりハムとチーズが最高なんやで 電車もバスも地下鉄もすごく便利で乗りこなしたから、空港まで楽だった! ベルギーちゃんちの飛行機移動にしたけど、鉄道移動でもできたかもしれんなぁ、と 経験したら思えたね!w 鉄道怖くて飛行機にしたんだ笑 高いけど… で!ベルちゃんちの空港!1時間しかない乗り換え、しかもこの動きにくい口でワッフルチャレンジ成功しました! すごい!w美味しかったと思う~~! で、ヴェネツィアついた…けど!!!!問題発生!笑  荷物が一緒に来てない… ロストバゲージのとこで話せない英語駆使してなんとか手続きできた…けど…w イタちゃんちとか信用ならないからさ!!!!w「明日ホテルに送るわね」絶対来ないやん…w で、シャトルバスの切符買ってバス待ってたら、それっぽいバスが来たんだけど 私しか並んでないから目的地のメストレに行くバスか不安で、降りて来た運転手さんに「メストレ…?」って聞いたら 「メストレだ!ヴェネツィア本島行きじゃねぇぞ!」っていうのと、 プラス何かよくわからんことを英語でばーーーって早口で言われて笑 「イ、イエス!メストレ…!」しか言えなくて「あ?!だめだこりゃ通じてねぇな(的なことを言ってたと思う)」って笑われてw イタちゃんちのオッサンの圧力に引いてる私を傍で見てた若いイタちゃんちのお兄さんが スッと私の手から切符取って傍に合った打刻機まで行って打刻して返してくれて笑 運転手のオッサンがその切符を受け取ったら「ほら!行くぜ!乗りな!」って言われて急いで出発笑 途中、「ちょっと寄り道するから!大丈夫!ちゃんとメストレには行くけどちょっと寄り道させろ!」って バス会社のとこに寄り道して、「1分だ!1分で戻るから!待ってろ!」って持ってた傘を職場に返すために走って降りてって 私は「い、いえす、おっけー」くらいしか言ってないんだけど笑 まじですぐ帰ってきて「ほらな?すぐ帰ってきただろ?グラッツェ(投げちゅ)」ってして笑 まぁ、この出来事は無事脳内でロマーノちゃんに変換されたし、 バス乗る前のスマートに優しいお兄さんはイタちゃんに変換されたよね… 荷物届いてないことももうこの2人で許しはしなくても癒されてた笑 ただ、旅行保険も、安くするために病気やケガとか、高額になりそうなのはプラン入ってたんだけど、 ロストバゲージとか品物が壊れたときのプランは起こってもヤバイ金額にはならないと思って抜いちゃったんだよね… アアアア…w
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ホテルついたんだけど、前日に「チェックインは10:00~14:00までだから、チェックイン希望時間を事前に教えてね、受付を開けるから」って来てたから 「18:00~19:00」で回答してたのに開いてない…wもう!!!www 同じ建物内のレストランのおじさんがたまたま近くにいたから、「ここのホテルチェックインしたいんですが知ってますか?」って 聞いたら、「電話するんだよ、ここの看板に番号乗ってるでしょ?」って…w えーーーww私には電話なんてハードル高いよぉ!wてか国際電話代ってご存知ですかぁ!?って言いたくなったww じゃあなんで何回もチェックイン時間聞いたんだよw開けとけよww 電話でチェックインしたいんですって言ったらまぁ来てくれたんだけど…w ホテルはイタちゃんちらしくちょっと古い建物でアナログな感じ笑 かわいいんだよ!センスはすっごく良くてオシャレ!トイレットペーパーにはハートの模様が入ってたり、 こういう小さいかわいさやセンスはドイツには無いしワクワクするんだけど、 若干不便笑 なにより階段しか無いから荷物届いたら不安…w私今筋肉落ちてるんだけど…w 開ける荷物も無いし、すぐに近くのスーパーで食料と生活用品を買ってきた笑 無駄な出費もだけど、イタリア語じゃ何が何か分からないから時間かかる~~! 結局ニベアとか、分かりやすいもの買ったけどイタちゃんちで何買ってんだよって話笑 しかしイタちゃんちは…スーパーのサンドイッチも美味しいね… うん、ドイツも決してマズイものには当たってないけど、イタちゃんち…美味しいね…w なんていうか、イタちゃんちで起こる色々なハプニングやアナログで不便なとこも、全部美味しいご飯と人柄と 恵まれた土地に許されてる感じすごいする…w憎めない…!!!w
7日目!
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ヴェネツィア本島~!いい天気!やっぱり素敵だ~~ヴェネツィア以上に癒しと綺麗があるところあるのかな?! もうほんと…ヴェネツィアすき…気分もルンルンになるし、海が癒しなのかな… 今日の目的はブラーノ島!3年前、ラグーナの島々のうちムラーノ島しか行けてなかった上に雨で笑 せっかくのイタリアほぼ雨だったから、今度こそブラーノ島をリベンジ! ヴァポレットっていう水上バスを利用するんだけど乗り換えでムラーノ島にも寄ったからガラスの買い物だけしてブラーノ島へ!
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超綺麗!!このカラフルなお家が見たかったんだ~~!すごい~~!かわいい! 何が悲しいって、荷物が無いから化粧できないわ昨日と同じ服だわ涙
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街歩いて、ご飯はシーフードリゾット!これなら!私でも食べれるのでは?!と思って笑 食べたら米かてぇwwwくwwパエリアじゃないけど、芯残ってる系なんだね…w がんばったけど半分くらいでギブ/(^o^)\w でもめちゃくちゃ海鮮の匂いとダシが効いてる!!(と思う) きっと味覚があったらすっごい美味しいんだろうなぁと思った!!すげー! 多分この店はアタリ���!!!イタちゃんちも、「このレベルなら日本でも食べれそう」みたいなとこはあるから そういうとこに入ることもあるんだけど、ここは!!いいと思う!!これは!! 見た目が地味だけど、イカもエビも沢山はいってたよ! で、あとはブラーノレースを買ってホテルに帰ろう!としたんだ。 でもヴァポレットがかなり混んでて、人がすごい並んでる笑 16:00くらいに並んだのに1時間以上待ってた気がする…w 私が行きたかったのは「ホテルのあるメストレ行きのバス停があるサンタルチア駅行き」だったんだけど 急に「サンマルコ広場行きに変更!」って言われてwえー!?w サンマルコ広場とサンタルチア駅は快速のヴァポレットに乗っても30分くらいのとこなんだ笑 でもこのラグーナの島の中でもブラーノ島は特に本島から離れてて、サンタルチア駅からは1時間30分くらいの距離にあって 結構遠いから、とにかくサンマルコ広場でもいいからヴェネツィア本島に行かないと怖い笑 これ以上この離島には居たくなくて行先変更でも乗ったんだ笑 で、この行先変更のヴァポレットに不安を持ちつつ乗ってたら日本人の1人のオッサンが声かけてきて 「あの、日本人ですよね?一人ですか?」って笑 「はい」って言ったら「この船サンマルコ広場に変わるって言ってましたよね笑」 「そうなんですよ、私はサンタルチア駅に行きたいんですが不安で笑」 「僕もなんですよ…名刺今は無いんですが、僕○○会社(大手企業)でベローナに出向してるんですが、明日もベローナで仕事だから 今日中にはベローナに帰らないといけなくて…サンタルチア駅発の新幹線(レ・フレッチェ)が20:10なんで間に合うか怖くて笑」 「それは怖い笑」って感じで話てくれて笑 そんなこと言ってたら「リド島~~!」ってヴァポレットの案内のおっちゃんが言うからwww みんなリド島で降りるしwwサンマルコ広場行かんのかい/(^o^)\w リド島もラグーナの島々の1つでまだ本島とは離れてる笑  リド島も行ってみたいとは思ってたけどこんな形で行きたくなかったよw 次のヴァポレットまで激混みだから観光なんかできないし時間的にも余裕無いし笑 一応乗り換えでサンマルコ広場には行くみたいなんだけど、既にこの時19:00前笑 おかしくない?!16:00には帰ろうと行動してたのにまだ離島/(^o^)\ まぁそんな中色々オッサンと話してお互い1人だし一緒に並んでたんだけど、 オッサンが「ベローナいいところだよ~~普段は観光客もヴェネツィアほど多くないし、 落ち着いてて綺麗で過ごしやすいからおいでよ~案内するしご飯おごるよ!」 って言ってくれてたので「じゃあ明日行けたら行きますわ!」みたいなノリで約束して笑
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なんとか乗り換えたら19:30くらいにサンマルコ広場について20:00くらいにサンタルチア駅についた! オッサンは予約してたレ・フレッチェには乗れなかったみたいだけど別の列車には乗れて無事ベローナについたよう笑 さすがにサマータイムでも20:00超えてくると暗くなってくるし、メストレは移民さん?かな? 黒人さんが多いのでちょっと怖いからウロウロしたくなくて笑 夕飯と明日の朝食のためにスーパー行ったよ!
もう結構疲れててイタちゃんちに振り回されている…ってなってたんだけど、 お惣菜コーナーでグラム注文はハードルが高いので個数で注文できそうなものを頼んでみようと思って! 自分で言うのもなんだけどここにきてお惣菜チャレンジするの中々アホだよね笑 お惣菜のお兄さんに話かけた「英語いいですか?」「んーちょっとなら」「私もちょっとなら笑 これを2個ください」って言ったら 2個包んでくれてグラムによる値段のバーコードが印刷されたシールをお惣菜に貼ったあとに、 1個また出してきて「手出して、これあげる」ってオマケしてくれて!! おにいさーーん!!これはイタちゃん変換余裕ですわ… その後は何言ってるか分からなかったけど、多分「いいんだこんなくらい」って感じだったと思う笑 いつもしてるのかな笑 これだからイタリアはやめられないぜ…くっ…このポテトうめぇ… すごくうれしい気分になるよね!!イタちゃんちが憎めない…憎めない…!w 内心「やべーお水無いのにこんなもん食えんのか」って思ったけどなんとか食べれた笑 あっちの人ってお金払う前でも堂々と食べて後払いとかするけど、スーパーでそれするのは私にはできないし、 「お前何食べてる!」って捕まったらどうしようかとドキドキしたよ笑 で、届いてるわけないだろうと分かってても「明日にはスーツケース送るから!」って言ったのを 一応期待してホテルに戻ったけど、まぁ、届いてないよね笑 また明日もノーメイクで同じもの着るのか~~~イタリアでこそ着飾りたかった笑 下着は洗ったよ、さすがに笑
8日目!
ご飯がスーパーのだから写真撮ってても雑になってきててここにうpするほどの写真がないので前日の夕飯から飛ばしています笑
すでにイタちゃんちでの出来事が濃すぎてドイツ行った記憶がはるか向こうになってた笑 今日はベローナに行こうと思う!けど、荷物が流石に永遠に来ないんじゃないかと不安にもなってたので がんばって空港に電話することに!した!でも英語なんかできねーぞ! しかもつながらない笑 おいいい笑  てかロストバゲージ案内の紙には「このURLにアクセスしてPINコードを入力すれば自分の荷物状況がわかるよ」って 書いてたんだけど、そのURLにまずアクセスできなかったんですけど!!!ww もう!!イタちゃん!!wだからしたくない電話することにしたよ…w なんとか繋がって「荷物が昨日届く予定だったけど、まだ来ないよ」って言ったら「明日には届くから待ってて、 何か変更あればまたこちらから電話するよ」って切ったんだけど、ほんまかいな…笑 で、観光しようと外出ようとしたら部屋の鍵があかない笑 私ね、普段から鍵回すのド下手くそで日本でも鍵が開きません!!鍵の回し方わかりません!! ってよくなってるんだけど、ここでもそれが出て笑 内心、多分鍵が悪いんじゃなくて開け方が悪いから、冷静になれ…冷静になれ…って してるんだけど、開かない笑 面倒だからオーナーに電話して開けてもらおうかと思って電話したら「鍵が…開かない」「え?鍵?がなに?」 「鍵が…部屋側から開かないんです」「ん?アンロック?(英語下手くそすぎて伝わってない)」 「…?アンロック…アンロック!(アンロックの意味を真逆に解釈した私はここでなぜかアンロックを肯定)」 「??OK,バイバイ」「??ばいばい?」「(電話きれる)」「???え??通じたの?来てくれる?w」 っていうクソ会話をしてしまって30分待ちぼうけ、ここでもう1時間くらい鍵が開いてない笑 で、開かない~~ってまた格闘してたらなんかどこかでガチャっとアッサリ開いてwwww オーナーがアンロックのくだりで来ないことは分かったからよかったものの、もう!なんやねん!と自分に情けなくなるww で、ホテル出ようとしたら、ちょうど!!空港から荷物届いて!!清掃のお姉さんが部屋まで荷物を階段上がってくれた! チップ渡したけど、お姉さんかわいいし優しいんだ!イタリア語しかできないけど、グーグル翻訳で何回か助けてくれてて笑 気を取り直して荷物を部屋で開けたら…
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ワインが割れて…ました… ドイツで…ポツダムのサンスーシ宮殿で買った「プロイセンプレミアムワイン」割れてました… アアアアアアアン涙 これは!!悔しい!!!一応荷物でカバーしてたつもりだったんだけど足りなかったんかな… それかかなり雑な扱いを受けたのか笑 悲しい…これは絶対買うって決めてたし…ううう( ;∀;)プロイセンワイン飾りたかった~~~~ そして被害がwwwwくっそお!wお土産ベッタベタだよ!ワイン臭すごいし!w 破片で怖いし!ww ドイツで買ったお土産結構な確立でワインまみれになってて、チョコも未開封そのまま捨てたし、 お土産の外箱とか包装までベタベタだからこんなん持って帰るのも帰れない笑 すごくかわいい包装や箱もあったの…なんなら、箱とセットだから素敵ってのもあるやん?w ほぼ捨てたよね笑 ただ、不幸中の幸いは、ワイン守る用に周辺にポケットティッシュを8個くらい敷き詰めてて、 ワインもこいつらが使用済みのオムツみたいなレベルで吸ってくれてたから被害が抑えられたと思う笑 破片もすごいけど、ワインは位置変わってないというか、割れても形?を保ってたんだよ! だから服を収納してた片側には行ってなくて、雑貨側の片面だけで済んでた!(写真は周辺の荷物を除いた状態) だからね、ちょっとは守ってたことを証明してるんだけど、一体どんな衝撃きたんだよ/(^o^)\ww このスーツケースいい値段してたから、多分外側の防御力はいいのかも笑 でも中身は耐えられなかったんかな笑 使いたくないし、持って帰りたくもないからさっきの清掃のお姉さんに「このホテルで不要なスーツケース捨ててくれる?」 って聞いたらOKもらえたので、今日はスーツケース新しいの買おうと思う…wくw 今日こそはお洋服も着替えられるし、化粧もできる!テンション上がる~!!
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準備してベローナ行きのレ・フレッチェに乗った!! んだけど、私としたことが乗った瞬間に「あ。やべぇ打刻してねぇ。罰金不可避(悟り)」ってなって笑 この時点で荷物の開封とショックで疲れてたのか、 「もうええわ罰金くらい払うわくそが」みたいな感じですげー堂々と切符点検のお姉さんに 「ボンジョルノ!グラッツェ!」っていい笑顔で切符渡したら何故か見逃してもらえたwww え?!なんで?!観光客にも容赦ないんじゃないのか?w挨拶が大事ってことの証明?w 何にせよ内心「罰金いくらやねん(涙)」ってなってたから嬉しい!w これだからイタリアはやめられねぇぜ… これでまだ午前中、ちょうどお昼くらいの話なんだから濃いよね~~ で、昨日のおじさんと合流!お仕事はフルタイムみたいな感じではないらしく、遅めのお昼から一緒できそうとのことだったので、 案内してもらうことに!
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「本当に来るとは思わなかった」「あ、なんかすみません社交辞令を真に受けて来ちゃって」 でもまじでベローナ行ってみたかったし、ヴェネツィアは2回目だったし、気分転換がすごい! ベローナいいね!綺麗で!落ち着いてる!ヴェネツィアの癒しとはまた違うけど、 イタリアの大陸側の観光って初めてだったから新鮮な気分だった! あ、海のないイタリア観光ってこんな感じなんだ~って笑 しかし改めてヴェネツィアの戦闘力の高さも認識はしてしまったんだけどね笑
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観光中心地の広場のレストランでまた懲りずにシーフードリゾット! なんだけど、これ、スパイスが効いてて普通の人には何ともないレベルの量なんだけど、 私には辛すぎて口の中痛くて食べれなくて笑 このオッサンはチーズと鶏ミンチのリゾットだったから交換してもらった笑 やさしい味~~チーズいい香り!イタちゃんちのチーズ美味しい~~(と思う) ピッツァも挑戦したいけど無理そうで諦めてたからチーズ嬉しい! シーフードリゾットは1口しか食べてないけど、昨日のブラーノ島のやつのが美味しいと思う笑 見た目は豪華だけどね! で、まぁやっぱり米は固いので半分くらいでギブしたんだけど笑 このオッサンも名刺くれて一応怪しいものではない認定をして(遅い) 話を聞いてたら「手術や治療で普通にご飯が食べれない人用に鼻や胃腸に直接入れる栄養食(粉を水で溶かして使うやつ)」を 開発した人らしくて。 この商品は病院でかなりのシェアがあるみたいで、私は粉末を溶かすタイプは使ってなかったけど、 同じ病室でこれを使ってる人がいたから、何言ってるのかはわかったんだけど、 お世話になってたかもしれないし、私も栄養剤鼻から1か月は入れてたから他人事じゃなくてな! すげー巡り合わせだ!っておお!ってなったね!笑
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んでまぁアレーナっていうローマのコロッセオの次の規模らしいものみて、
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街並み見つつロミジュリの舞台見て笑  あと大きい教会が3つあるみたいなんだけど、1つは近くだから見に行った!
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すごい綺麗~~~!やっぱイタちゃんちの教会は感動する…ぶわーーってなる… ドイツにも教会あるしそれなりに豪華なとこもあるし見てるし、宮殿も親父の拘りなんかすごくて 細かい装飾品や、すごいーって思うんだけど、 正直、イタちゃんちの感動ってドイツには無いんだよね… もちろん兄さん~~~!!みたいなのはあるよ!wそれは特別!w でも、なんていうか、イタちゃんのパワーを感じる笑 こういうとこに笑 イタちゃんにはむちゃくちゃ振り回されてるから、そういう点ではドイツのがかなり落ち着いて行動できたし 便利で過ごしやすかったから、ドイツのがいいとこも沢山あるんだけどね! これは3年前も思ったことだな~~
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そして買わないといけないスーツケース!買った!! ヴェネツィアにもあるんだろうけど絶対高いだろうし、安いと騙されてそうで怖いな~って思ってたから ベローナのショッピング街ウロウロしてたらリーズナブルでかわいいお店あったので!! 写真はホテルで撮ってるよ。本物のほうがもっと赤っぽいオレンジだけど、いい色~~~ このお店のお姉さん、とてもかわいくて色々説明してくれたんだけど、 最初スーツケースが高くて奥の棚にあったから取り出してくれるときに 長いネイルした爪が折れちゃって!「あーっこれは痛いし…あーっまだつながってるしどうしよう」 ってなってたから「先に治療してきて、スーツケースあとでいいから」って言ったら 「ちょっと待ってね!」って行ってしばらくしたら戻ってきてくれたんだけど、 そのあともスーツケースを棚に戻したりわちゃわちゃしてるときに腕ぶつけたりしてて、 「今日はバッドデイだわ…」って言ってて笑 でもなんか、女子特有のすぐ仲良くなる感じになって嬉しかった笑
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そのあとは今回初ジェラート!分かりにくいけどレモンとホワイトチョコ!驚きの白さ! 美味しい~~!(と思う)けど量多いから残した笑 日本だと「この量でこの値段は高いですわ」みたいなことたまにあるけど、 ヨーロッパは「この量でこの値段なら高くないけどこの量はいらない」みたいになる笑
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最後はベローナの街並みを綺麗に写真撮れるとこで終わり!ここなんだっけ、よくわからんとこ笑 イタリアの信号は黄色あるよ!青はかなり時間短いけど黄色が以外と長くて焦り損する笑 この日もパンとお惣菜買って夕飯!ヘタにレストラン行くよりこのくらいで済むほうが楽だよ笑 ご飯に1時間とかかかるから長居もしずらいんだよね笑
9日目!
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これシュリンプのサンドイッチなんだけど美味しかった…と思う笑 あっちって牛乳常温で売ってるんだよね~確かにお菓子のレシピでも常温に戻してから、って書いてるし冷やす習慣ないのか??開封したら別かな?
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今日は天気悪い~! リアルト橋だよ!3年前は改装中でこの姿見れなかったから嬉しい!
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ヴェネツィア来たら行かないと、みたいなサンマルコ広場に行った! やっぱすげーけど曇ってるゥ!この広場の鐘楼も聖堂も美術館も3年前にコンプリートしてるので、中は行かない! 別ジャンルのフォロワーさんが別ジャンルに移ったときにヴェネツィアが舞台のお話みたいで 推しのためにお土産を買ってきてくれ、ってミッションも無事こなした!
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そして3年前しなかったクソ高いカフェでお茶する! この網は鳩が近くに居てサンドイッチとかも食べに来ちゃうから、それの防止笑 いえーい優雅~!生演奏聞きながらクソ高いカフェラテとサンドイッチをいただきますわよオホホ キャビア乗ってるじゃないでございますの、初めて食べましたわ… しょっぱい…魚卵…って感じだね?(魚卵ですからね)
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このあとはまた行けてなかった教会に行こうとおもって、サンジョルジョマッジョーレ教会に行った! けど雨ェ!w
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中にはいきなりシャレオツなオブジェあったよ…!なんで!? 教会の中に突然オブジェ置くものなの??よくわかんねーな…日本じゃ神社の中に突然現代美術品置くっての無さそう…
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てっぺんからの景色はよかったよ~~けど晴れてたらもっとよかっただろうなぁ笑 雨にクソ打たれてオギャーだよ!
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でも雨あがったら少し晴れてきてサンマルコ広場戻ったらいい感じ!
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買い物しつつ、また同じ高いカフェ入ってティラミス食べた!けどあまいよ~~~ 胃にもくるので夕飯イラネェ…ってなりつつなんとか食した笑 明日は帰るので今日は早めに寝るぞ!
最終日
私はここで焦っていた… このホテル、実は旅行前に日本で自動的に支払いがされてて笑 メールで突然「支払いが完了しました!」ってなってたから、「え!?てめー聞いてねぇぞコノヤロー何勝手に決算してんだ」 ってちょっとムっと思ってたんだけど、すっかりそれを忘れてて笑 3年前も今回も現地払いを前提に予約してたし、今回もそのつもりでいたから忘れてて、 受付に普段いないオーナーに前日に「明日、朝の5:50にはチェックアウトしたいよ、私はどうすればいい?返信ちょうだい」 ってメールしてたんだよ。何なら清掃のお姉さんにチップと共にオーナーへって同じこと書いたメモも渡したの。 支払い済みを忘れてた私が一番アホで悪いんだけど、返信くれって言ってるんだから、一言、 「特にすることないよ、そのまま帰って」ってくらいくれればいいやん?? けど返信もないし、朝その時間に鬼電話しても出ないし笑 もう焦る焦る笑 支払ってないって思っちゃってるから、タダでこ��出たらまずいよね?!って思って金額の現金置いて、 「手続きが必要ならあとでメールください。飛行機間に合わないので出ます」ってメール送って笑 走ってたんだけどいかんせん貧弱だからしんどいし、荷物重すぎて途中道に階段があって登れなくて笑 フラフラして運んでたら通りすがりのお兄さんが階段まで荷物運んでくれてな!!!ありがとう!! 急いでバス停行ったらもうバス出るとこだし、でも切符まだ買ってないから券売機探すも近くに無いし、 下調べができてない私が悪いんだけど、現金がほぼ無いっていうのは突然の予定外の出来事だから 運転手さんから直接買うこともできなくて笑 クレジットカードしかないって言ったら現金しか無理!空港で買えば?言われて笑 ありがたや…とりあえず乗せてくれた…笑 で、空港ついたら私はバスの券売機が近くのどこにあるか探さないとわからないし、 重い荷物あって素早く行動できないからキョロキョロしてるうちに運転手さんもう次の目的地行っちゃうし!w もはや買っても買わなくても誰にも分からない状態になっちゃって笑 一旦座って落ち着いて、さっきのホテルへのメール返信来てないかな~って自分の送ったメールを見直してたら急に気付いた… あれ…??私支払いを日本で済ませてたのでは…??ってwww/(^o^)\ ウワーww結構いい値段を現金で置いてきてしまったwww/(^o^)\ やらかした~~!もっかいメールで「さっきは勘違いしたメールをしてごめん、もう現金は返金しなくていいよ」て送った…笑 めんどくさいから返金はもういいんだけど、今現在帰国して一週間たっても返信してこないオーナー何なの?!ww握手してくれたり私の下手な英語にも付き合ってくれたり、説明してくれたり、人当たりはよかったんだよ?w あと悲しいのが急いだけど飛行機の時間が1時間くらい遅くなるって出て、もう私疲弊すごい…笑 自分が一番アホなんだよな~~~ホテル代支払い済みなのすっかり忘れてたよ~~~ まぁユーロ持って帰ってもしょうがないけど、多分もっかい旅行しても残るくらいはあったよ… 未払いよりはいいんだけどさ笑 高い勉強代だ~~! 手続き全部終って、空港でちょっと化粧品見たり買ったりして、そのときのレジのお兄さんが多分ドイツ人だったみたいで、ボーディングパス見せて、って言われて見せたら「ミュンヘン乗り換え」を見たからか、「ダンケ!」ってスゲー何回も言ってきてかわいかった笑 私はついグラッツェって言っちゃったんだけど、その後も「ダンケ!」って何回も言ってきた笑 そしてミュンヘンで乗り換え!
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ソフトミールが行きより固めな気がしてあんま食べれなかった笑 日本の日の入りも見て、なんとか帰れましたよ…ヨボヨボ 最終日に一番やらかしちゃったよ~w最後まで気を抜いちゃだめだ!って変に気張ってたから、逆に悪かったな笑
というわけで!!2019年のドイツイタリア旅でした!!! 長文お疲れさまでした!!!やっぱり楽しかったよ! ほぼ1人だったけど、なんか今はひとりでも大丈夫ですわ、ってなってる! 来年はイギリスか、スペインか、スイスか…行きたいね~~~今度こそ脱ドイツとイタリアする笑 ありがとうございました~~!
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2ttf · 12 years
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Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠšŢţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧∨∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あいうえおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅央横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿���務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁射捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺俳班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈餌璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升召匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰憧衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓旋煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄聴懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪鈍曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号//  ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰〳〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰαβγδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึืฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
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onibuscoffee · 5 years
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スタッフクローズアップ第3弾!わたしが伝えたいコーヒーの魅力/村上友紀
みなさんこんにちは!コラム担当のMayoです。3回目となるスタッフクローズアップは、ONIBUS COFFEE中目黒店のスタッフ村上友紀さんを紹介します。
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にこやかな挨拶とコーヒーで、元気をチャージしてくれる村上さん。
——オニバスで働く以前について
オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで1年間滞在していました。それ以前に日本でオーストラリア発のカフェでバリスタをやっていたこともあり、現地でもカフェやレストランで働きたいと思っていました。ワーホリで海外に行った人は必ず経験すると思いますが、最初はレジュメを作ることから始まります。“ここで働きたい”というアピールとプロフィールを書いたレジュメをお店のスタッフに渡して回りました。合計100枚くらい配ったかもしれません(笑)。同じような境遇のアジア人も多くて、英語ができるだけではダメ、コーヒーができるだけでもダメ。コミュニケーション力も含めて、雇ってもらうにはある程度のレベルが必要だと痛感しました。
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——メルボルンで働いたことで内面が成長した
メルボルンはコンビニや自販機が少ないので、現地では毎日カフェに立ち寄ってコーヒーを飲む文化が根付いていて、至る所にカフェがあります。 最初に働いた「Miss Colombia」というカフェは、オーナーがバリスタを兼任しているお店で、Albert Parkというローカルな地域にありました。毎日常連さんが来る人気のお店で、朝から昼がとにかく慌ただしくいつも地元の人で賑わっていました。ネイティブスピーカーと対峙する怖さもあって、いつもオーダーを取ってコーヒーを作ることで精一杯。それでも徐々に耳が慣れてきて少しずつお客さんとコミュニケーションを取れるようになりました。 次に働いたのが都心のSouth Yarraにあるカフェレストランです。ここも忙しいお店だったのですが、地元の人というより都会のワーカー��学生が多い印象でMiss Colombiaとは違ったスタイルでした。働くうえで、日本では美徳とされる“謙虚さ”も海外では“自信がない”と見なされることが分かり、できないことも“できる”、大げさでも“わたしのコーヒーは素晴らしい”と公言してポジティブに行動するようにしました。 「コーヒーを作る仕事をする!」という目標があったことで、言語の壁があっても諦めなかったこと、行動せずにやめてしまわなかったことが、メルボルンで私が大きく変わったことかもしれないです。
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——帰国後、オニバスで働き始めて
 もともと、メルボルン滞在中からオニバスの存在は知っていて、インターネットでスタッフを募集していたのを見て帰国した翌日に面接を受けました。ものすごく緊張したのを今でも鮮明に覚えています。2017年の春です。中目黒は、桜のシーズンに多くの観光客で賑わう街なので、働き始めてまずその洗礼を受けて! なにをしていいかわからない状況の中でまわりに助けられながら必死になって乗り切りました。先輩たちからは「もっとお客さんに声をかけていいよ」とアドバイスをもらっていて。忙しくても、よく来てくださるお客さんはもちろん、一度でも足を運んでくださったお客さんの顔とその時のオーダーを覚えたいと思って会話を心がけるようにしました。それはここがコンビニではなく、コーヒーショップであること。おいしいコーヒーと少しの会話が日常の憩いになればいいなと思うからです。そうして培ったお客さんとの関係や、毎日の会話はわたしにとっての癒しでもあり、人と人との距離が近いオニバスだからこそできたつながりだと思っています。
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——ステップアップを実感できた瞬間
最初は今の自分ができることから一生懸命やろう! と思って取り組みました。焙煎豆のパッキングや配送作業、レジ、日々の運営業務をなんでもできるようになりたくて。その後、コーヒーのペーパーテストやドリップの淹れ方、エスプレッソの調整のテストを経て、ラテを作るためのミルクスチームのテストがありました。規定のミルクフォームの厚さがmm単位で決まっていて、ほんの少しの誤差しか許されません。私は本番に弱いタイプで、いつもできていたことが発揮できずに何度もやり直しになりました。その度に先輩たちにアドバイスをもらいながら朝夜の練習を重ねて、テストに合格したときは思わず泣いてしまって……。そうしたら、先輩も泣いていて(笑)! あの瞬間は本当にうれしかったです。負けず嫌いなので途中で絶対に諦めたくなかったし、明確な基準のハードルがあったので乗り越えられたのだと。あのとき頑張ってよかったと思います。  
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思い入れのあるカフェラテを。きめ細やかなミルクの泡とエスプレッソが口溶けよく滑らか。
——これからの目標は?
東京でこそフルーティでおいしいコーヒーが飲めるところが増えていますが、私の地元の相模原ではチェーン店のコーヒーショップがほとんどです。地方では苦みのあるコーヒーが好まれ、酸味のあるコーヒーに苦手意識を持つ人も多いように感じます。オーストラリアでは、都市の中心地には数えきれないほどのコーヒーショップがあってスーパーマーケットや美容室でも業務用のエスプレッソマシンが置かれています。驚いたのは、田舎町のコーヒーショップでも高品質なロースターの豆を使っていておいしいコーヒーが飲めたこと。日本でもそういうレベルでスペシャルティコーヒーが日本各地に根付いてほしいと思っています。普段あまりコーヒーを飲まない人や自分で淹れる習慣がない人に、コーヒー本来のおいしさを伝えたいですね。
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——ONIBUS COFFEEで扱っているコーヒー豆は、生産地の農園でどのように栽培、精製処理がされているか現地まで足を運び確かめ、数十種類の生豆の中から良質なものが選定されている。そしてそれぞれの豆の最大限のポテンシャルや特性を引き出した焙煎を行う。だからこそバリスタは自信を持っておいしいコーヒーを抽出できるという。村上さんのオススメは、“コーヒーの概念を覆すようなフルーツ感や甘さがあるコーヒー”。飲み比べると、確かに産地の特性が顕著に表れていてコーヒーの持つそれぞれの良さ、独特な個性を感じられる。 まだまだ勉強中で学ぶことがたくさんあるという村上さん。「来てもらえるお客さんや私たちの淹れるコーヒーに興味を持ってくれる人に、これからもコーヒーの魅力を伝えていきたい」と前向きに、一杯のコーヒーに丁寧に向き合っている。
text& photo by Mayo Hayashi
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38nakao · 5 years
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脱!非おしゃれ無関係人間外
 あつい。
 腐った、甘いような、嫌なにおい。
 目の前には、しかめ面のわたし。
 鼻を摘まんで少しずつ呼吸しながら、スマホで文章を打っている。
 さあ、ワタクシ、初体験の、人工パーマネントを施されているのです。髪を切るのは好きだが、美容室やらカフェやらブティックやら、ガラス張りのおしゃれ空間に、免疫のないわたしが、パーマをかけている。デジタルパーマと言う今主流のかけ方で、むかしよりも時間がかからず髪を傷めないそうな。もっとさ、頭に卵形のシェルターみたいなの被せられるイメージだったけど、使用機材にデジタル感はない。髪に良くない薬を塗られ、熱したカーラーを取り付けられ、サザエさん姿のまま、立ち込める異臭に耐える。
 子供の頃は、天然物のぐるんぐるんの髪だった。今もくせ毛頭だけども、融通の利くくらいには、真っ直ぐだ。朝起きて幼稚園に駆り出される前、母に櫛を入れられ、絡まりまくるのなんてお構いなしに無理やり真っ直ぐにとかされる。思い切り頭皮を引っ張られるわけだから、当たり前に、超痛い。涙目になりながら止めてと申すも、「ちゃんと結ばないとみっともないでしょ!?」とどやされる。別にわたしは髪を結ぶのを止めろと言ってない。それが、まあ、ほぼ毎日。
 生まれつきのみっともない髪はどうすることも出来ないので、幼い頃、いや今もだけど、真っ直ぐでしっとり艶々な黒い髪に憧れている。
 本当は、小沢健二が好きだから、オザケンへアなるショートボブにしたい、本当はね、理想はね。でもまあ、髪質から顔の輪郭まで似てない。しかも、ナカオ家は、代々薄毛家系だ。髪が細くて少ないのだ。直毛にしたら、ぺっちゃんこの心許ないかたちになってしまう。諦めて、もう少し楽なおしゃれをしようと試みた。
 何故パーマか、というと、菅田将暉になりたかったのだ。彼のファンの友達が、「あきらさん(わたしの渾名)、菅田将暉に似てるときある。」という有難いお言葉をいただき、意識してしまい、調子に乗らせてもらったのだ。
 あと、もう一つ理由がある。正直に言うとこっちがメインを占めてるのだけど、朝の身支度の時間を削りたかったのだ。ショートヘア、実はロングより寝癖がつきやすくて、取れにくい。わたしは、朝、家を出るぎりぎりまで眠りたい。たとえ5分であっても。なので、元からくるくるにしておけば、ばれにくい、はずだ!おしゃれにはね、興味はあるけど、やるかどうかは別問題で、実用性が大事なのさ。
 おしゃれと程遠いずぼらな女と自覚している。平日はデザイナーなのに(頑張らねばと思う)。その自覚が、過剰すぎて、スターバックスとか、キラキラなおしゃれな場所に、ひとりで入れない(小汚ないラーメン屋なんか躊躇なく入れる)。そんなわたしが、きれいな見た目の美容師さんに、髪を切ってもらってもいいのだろうか。次回美容室に入る前に、誰かわたしをきれいに設えては、くれないだろうか。ああ、パーマかけられてる。怖い。熱い。臭い。
「そろそろパーマ液洗い流しますね。」
 ようやくお知らせが来た。ゴールも近い。胸を撫で下ろしつつ、洗面台に連れていかれる。椅子が倒れて仰向けになったところで、髪に薄くて白いティッシュを載せられる。少し安心する。
「少しこのままお待ちください。」
 声はにこやかだった。表情もそうだと思いたい。椅子に放置される。表面が作り物の革で、ひんやり冷たい。流れる洋楽。今時のやつ。分からない。英語だから歌詞も分からない。何で美容室って、洋楽流れるんだろう。せめて、ビートルズとか流れないかな。クイーンでもいいな。まだかな、お兄さん。結構待ったよ。忘れてないよね。ああ、わたしは、生きる屍だ。薄暗い部屋に白い椅子に仰向けにされたあげく、顔の上にティッシュを被せられて、放置されている。パーマなど、かけるべきでは、なかったんだ、わたしなぞに……。
「それでは、座席を起こしますねー。」
 優しく声をかけられても、心が癒えない。鏡の前に戻される。水に濡れてるので、本当に成功しているのか分からない。冗談じゃない、ここまで来て。頭に熱風をかけられる。心配をよそに、みるみる、髪に空気がまとっていく。ふわふわで、くるくるだ。
「普段スタイリングとか、どうされてますか。」
 どうもしてない、と答えられない。どっちかと言うと、柔らかいジェルとか使ってますと答える。たまーに、本当に気が向いたときにそうしてるので、わたしはこの優しいお兄さんに、嘘は吐いていない。
 仕上げられたわたしは、ちょっとおばさん臭いなあと思った。あくまで主観だし、向こうのがおしゃれレベル高いし慣れてるだろうから、こんなもんなのかしら。鏡を向けるお兄さんに、鏡越しに微笑みかける。これで、終わり。
 給料日前、ギリギリなのでカードで支払い、スタイリング剤をおまけしてくれたことにお礼を良い、なるたけ愛想よく、おしゃれな気持ちで外に出る。
 近くの薬局で髪を少し崩してから、近所のラーメン屋に寄って、騒がしかった午前が終わった。
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asagaquru · 5 years
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チョコレートの中身
上手く言えないんだけど、自分は生きる上で起こる全ての事象が楽しくてしょうがないんだと思う。
強風が吹いて傘が煽られて、顔面がべちゃべちゃになるほどの雪に晒されても「わははははは」って笑ってる。滑って転んだり、自分の失敗や不運を愛せる。一周まわって失敗や不運とすら思ってない。
年末に8時間働いた短期バイトの振込が840円だったのもウケた。当たり前に即電話したけど。バイト始めたのにシフト担当者に5日既読無視された上で「テスト終わったら連絡ちょ」と来た時は笑って未読無視。そして他のバイトを応募する。
大学、テスト期間だけどみんなとスクールバスに揺られたり、問題出し合うのも楽しいし、解答用紙を沢山埋めれたのも嬉しい。
電車賃惜しんで歩いていたら、積もった雪の上に空いたスイートコーンの缶を見つけて(食べ歩きしたってこと、、?)と考えてニヤつく。思わず写真を撮る。ゴミ箱に刺さる傘の柄も���
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そして、私は自分のご機嫌とるのも上手。電車で読む借りた本、喫茶店で甘いものを食べる、布団に潜ってスマホで映画を見たり、コンビニスイーツを買って帰る帰り道。なにが自分の癒しになるのか分かっていて、生活できていると思う。
一昨年ぐらいまでは何者かになりたくて、認められたくてずっと走り続けてた。正直、かっこつけてた。そうしたら余裕がなくなって、ずっこけた。張り詰めた糸は物事をスパッと片付けるかもしれないけれど、簡単にプツッと切れてしまう。今は、程よくゆるんだ糸。普段はゆるませて自由気ままに過ごしているけれど、必要あれば張り詰める。走り続ける必要なんてなかった。なんなら今の私にはバイク免許あるし。あ、バイク免許あるのとインドに行ったことは私の自信になってると思う。2018年の自分、グッジョブだよ。
自分主体に生きているなと思う。やりたいことをして、やりたくないことはしない。頑張るってことはやりたくないことをやる時に使う言葉であって、最近の私は毎日チョコ売るバイトしながらテスト勉強してたけど苦痛じゃなかった。頑張ってる感じあんまりしなかった。だってチョコ売るの楽しいし、休憩時間には看護以外の学科専攻の同世代の子達と話をすることができるし、テスト勉強だって看護師になるという目的のためには必要で、なんなら面白い。確かに身体は疲れたりするけれど心理的にはストレスフリーなんだよなあ。
とは言っても、生きることを豊かにするには他者の存在が必要不可欠であって、承認欲求っていうものは誰にでもある。1人じゃ生きていけない。だって、じゃないとチョコ作り続けないしょ?ピエールマルコリーニは、ベルギー王室御用達のチョコを生み出す天才。でも彼が「特別な1粒で幸せになって欲しい」と思い続けていなきゃ、自ら世界中のカカオ農業を1年の多くの時間かけて開拓して、ベルギーで焙煎、精錬なんてことできないし、私は今日も彼のチョコレートを笑顔で売り捌いてなんかいないと思う。ちょっと承認欲求とは違うのかもしれない。どちらかと言えば、他者を幸せにするために彼自身が得意な形で関わっていて、より高次な気がする。きっとそれが彼の幸せなんだろうし、そんなスタンスが心の安寧に繋がるのだろうな。
久々にこんなに時間をかけて“自分を見つめ直す”ということをする。少し引っかかる。見た目だけじゃダメだよ。だって、チョコレートを見つめてみたって中身はキャラメルソースなのかガナッシュなのかわからないでしょう。本質的なものを捉えるには、口に入れて咀嚼してみなきゃ。
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picricx · 5 years
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マシュマロお返事(~2/4)
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こんにちは~!マシュマロメッセージと新刊・合同誌お手に取って下さってありがとうございます!! わーー好みと言って頂けてよかった…! 睡姦、お好きな方が思っていたより多いのかも?!という勘違いをしそうになるほど嬉しいですありがとうございます…   普段から理性融解状態のどひが泥酔でなけなしの理性をほっぽり投げたら睡姦もデフォルトでは…?という気の狂い加減ですが抑圧トンデモ解放属性の雄音坂さん描けて…一二三も(あるいみどぽくんにも)ひどいめにあわせてすまない…と思いつつ大変楽しかったです…! 毎回毎回好き勝手描き散らかしているので見ていただくだけでもありがたくて!!身に余るお言葉賜りまして恐縮です…。ペースは緩めですが続けて描きたいものがあるのでまたお付き合い頂けますと幸いです~!
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マシュマロありがとうございます! わーー!わーーーー!!あああああああ弊サークル(の方針で通販なしを選択してしまった本)のためにお時間頂戴いしまして大変…恐れ入ります…でもでも本音を言うと…そうして来て下さったことがとても…とても嬉しいです…ご足労頂いた分に足りたか甚だ不安ではありますがお手に取って下さって本当にありがとうございます…!
自分でどっぽくんとひふみくんのお話を考えるときに基本のワードとその漫画内のテーマ的ないくつかのワードを念頭に置いているのですが、あそこまで近接で癒着とも言える関係で一線なんかとうに越えてるにもかかわらず、お互いが自覚/無自覚によって明かしづらい腹に抱えた業とその深さ…みたいなのはどうしても入れたい要素~とか思っていて、 子供のうちは隠さなきゃいけない衝動を、拒否しなきゃいけない受容をまんま持ち寄って何故かバランスが取れてしまうみたいな…  その辺を十分すぎるくらい汲んで頂けたのが…読んで下さるだけでありがたいのにそれ以上を頂けるのが本当に贅沢でわーーもーーありがとうございます…絶対私のほうが幸せ頂いてるにちがいない…はぴ…
しばらくアレコレ描きたいものを積極的に消化していきたいのでまたお目にかかる機会があるかと思いますがまたお付き合いして頂けると嬉しいです…!
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マシュマロ&新刊読んで下さってありがとうございます~!
頂戴した感想拝読していたら「盛り盛りに盛った妄想エッセンスを全て拾って頂けてる…!!!!!!」と喜びのあまり震えが…ありがとうございます、本当にありがとうございます…個人的に(現時点で大人のキャラの過去/または突然変異的���幼少期という見た目とお話が割りとガチで性癖&しゅみ…的なところがあるのは置いといて、どっぽくんとひふみくんは公式で小学校からの付き合いという狂気(言い方ァ)があるし、「自分は大人してるつもり」で自制が全く足りない子供時代に露骨な欲求を持っていて、幼ささ故の容赦ない発露でそいつをぶつけ合ってほしい…それでもなんでか凸凹がかみあっちゃうんだなぁ~…どひふかわいいなぁ…みたいなの詰め込みでございました…”
というかなんというか正直タイトルへ反応して頂けたのほんっっっっっっっっっとに嬉しくて?!?!?!?!!!!
ディスクローズ基本的にベースが Disclose=内容開示/秘密を暴露すること ではあるんですけど DIS CLOZE だったり(とじない…的な) DIS  CLOTHS だったり(衣服への…的な) DISC ROSE だったり(薔薇は切っても切れない…)
みたいなこじづけもちょいちょい念頭に伝わらなくても自分がたのしければオッケー思考なのでたくさんアレしてソレしてました途端に語彙が逝ったな…こういうねじ込みがすごく考えてて描いてて楽しいので拾って頂けると嬉しさのあまり昇天します…
大人(?)のどひふって自分たちは普通にしてるつもりだし、そんなにベタベタしてないのに(…公式くんがしてるんですけど…公式くん…) 主要キャラたちからさえも 「既存の関係性で言い切り難い何か」として言及されがちな要素を孕んでいて…そこがマジで最高なんですけど、直球で歪んでる表現がありながら「普通」で歩めるあたりやっぱり業!深い!たのしい!というのを毎回自覚/無自覚による甘ったるさと狂気で噛み砕くの楽しいのでお付き合いいただけてめちゃめちゃありがたいです…
すけべシーンまで…(泣いてる)こんな褒めて頂けることある?!しかしいっつも駆け足でつめつめなのでもっと間をとってねっちりやりたい気もあるんですが胸焼けしそうで加減が…!(いやむしろ作画の技量的な限界が問題…ウッ ど 努力…)
めちゃくちゃ長くお返事をかえしてしまった…まとまってない上に話がループしてる有様なのですが3月CLBにはあたらしいまんが抱えて参加できるように頑張りますのでよろしければまたお付き合いください~!
▷1月の本ウス=異本らしく薄い本だった(しかもしょたですけべというアレさ) にもかかわらず、すごく熱量の高い感想をいただきまして 描き手の手元を離れたものについてはどう受け取って頂いても割りと正解!!という指向なんですが、それにしても私がしゅみではちゃめちゃに詰め込んだ中身を超汲み取って下さって読んでくださる方の読解力が…すごい……ウゥーーー!!!(歓喜)!!! というあれです… (返信不要の方も皆様合わせてもうありがたみ…みみみ…) 感謝…感謝…ありがとうございます…
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