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#棚ぼた三昧
myonbl · 2 months
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2024年7月15日(月)
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今日は<海の日>、世間ではお休みの方が多いのだろうが、私の職場(私立女子大学)含めてかなりの大学では通常通り授業が行われている。ありがたいことに交通量は普段と比べてかなり少なく、職場までの所要時間がいつもより15分程度短縮された。授業は14週目に突入、担当科目もゴールが見えて最後のまとめの時期である。学生諸君、もう一踏ん張りで夏休み、頑張ろうね!
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5時30分起床、前夜に日誌を書いておいたのでアラームが鳴るまでぐっすり。
体重は1,150g増、あちゃー。
朝のルーティン。
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朝食は奥川ファームの手打蕎麦。
ツレアイ(訪問看護師)はいつも通り午後からの出勤、息子たちは休みなので3人分の弁当を用意する。
一人で出勤する。
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道路が空いていたので楽々到着。
ラジオ体操第一。
メールボックスで、sampe兄が用意してくれた今日のExcel試験の資料を受け取る。
例年と同じだが、一通り試験問題を解いてみる。
書棚の整理、今週中には下第三列を空ける予定。
ラジオ体操第二。
月曜3限・4限<情報機器の操作Ⅰ(看護学科)>、今日はExcelの試験。先週の例題を用いて関数の基礎・表の編集を復習した後、30分間の試験を実施する。3限クラスでは、その後残っていた2名に入力試験、無事クリアしてくれた。
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帰路も順調。
帰宅した後すぐにツレアイも帰宅する。
酢タマネギ仕込む。
きゅうりのしょうゆ漬け仕込む。
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早めの夕飯、豚バラ肉とナスの甘辛炒め・豚ロースのゴマよごし・きゅうりのしょうゆ漬け・レタスとトマト、息子たちにはスパークリングワイン。私たちは昨晩の残りの梅錦+🍷。
録画番組視聴、
「夏・釧網本線を呑む!」
初回放送日:2018年8月18日 俳優・六角精児が夏の北海道で“呑み鉄”の旅▽舞台は釧網本線。網走から釧路まで▽オホーツク海&釧路湿原の絶景に乾杯▽北海道の各所に残る鉄道遺産をめぐる▽語り:壇蜜 ▽「酒」と「鉄道」という偏った観点で俳優・六角精児が自由気ままに途中下車▽スタートは網走駅。オホーツク海沿い・釧路湿原を通って東釧路駅を目指す▽北海道の海の幸いっぱいのラーメンに舌鼓▽まぼろしの鉄道・根北線の廃線跡を訪ねる▽清里町のじゃがいも焼酎を堪能▽川湯温泉の珍味三昧にお酒がすすむ!▽日本に唯一残る炭鉱鉄道に感動▽今回も魅惑の壇蜜ナレーションと六角おすすめの名曲にのせて列車は走る!
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今夜も枝雀、「高津の富」・・・の途中で早々にダウン。
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月・火は今日室への移動が一回だけなのでどうしてもリング完成は難しい。夏休みになれば、ウォーキングで取り戻そう。
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usono-musuko · 3 months
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2024年6月30日
「近年、身近な人や、ネットを通じて知っている人の訃報を目にする事が増えてきたので、「しばらくあいつに会ってないな」と思ったら、会えるうちに会っておこうと思った今日この頃。
会った所で特別な何かがあるわけではないが、人生には特別ではない何かもあっていいのだ。」
「修理で一番高いのは人件費で、『どこが壊れてるのか特定すること』なのである。 これをパーツ代としか考えてない人が多すぎる。」
「この花壇みたいのに腰掛けて缶コーヒー飲みながら買ってきた品を改めて買い逃しがないか確かめる 時々ふとバスケボールの音やスケボーの音が耳に聞こえてくる 隣に座って満足そうな顔の友人を今も思い出す
その友人とは今もつきあいある?いい思い出やね 去年亡くなった でも彼とはこれからも友人だ」
「草の根BBSは現在5局ありまして、そのうちダイヤルアップ接続対応の局が2つ(「西和ネット」と「BBSパセリ(一部掲示板が不具合により利用不可)」)あります。 西和ネットの管理人さん曰く「自己満足で草の根BBSのホストをやってる」との事です」
「帰ってきたウルトラマンは善人の登場人物がすごく悩んだ末,結果的に間違う話が多いのが面白いんすよ。悪い奴を落として溜飲を下げるような話じゃなく,判断が難しい状況でしかも間違う。しかもそれを劇中で失敗したと描いてないようななんとも収まりの悪い演出がシリーズ唯一の味で。あれ一作だけだよな」
「若い頃、経費精算を出し忘れて「自分が損被って、会社に損させるわけじゃないし」と思ってたら上司にマジギレされたことあって。 「自分と他人の財布の区別がつかない奴は横領するぞ」「この前損したし、ちょっと経費盛って申請しようとかやり出すんだ」って。 良い不正?も悪い不正への入口なんだよ。」
「胸のあいた服を着用してみて分かったんだけど、日頃苦痛に思ってる「鳩尾、下乳、胸の正中線のところにとにかく熱と汗がこもって苦痛」という排熱の脆弱性が相当マシになったわけ パフォーマンス向上 アニメの痴女の皆さんは単純に暑いんだとおもう しんどいよね わかるよ」
「『ガイナックス』が破産したことに「あのガイナックスと言う会社がなくなってしまった」からくる寂しさ以外に、惜しいものがない。今感じているのは失う寂しさではない、別の悲しみなんだろうな……。」
「前々職の上司が言ってたんやけどマネージャーの仕事って"情報が揃いきれない中で決断すること、揃ってたら判断の余地なんてほぼないでしょ"って言うてたなぁ」
「トラペジウム、東ゆうの性格悪い論があんまりピンと来てなかったけど、どうやら自分にアイドルものの消化酵素がない結果、起業ものの文脈で消化していて、人格面の比較対象がジョブズになっていたためだと解った」
「今日また一つ思い出が汚れた」
「ゲーム会社時代に京都市中心部での待ち合わせに遅刻してきた方向音痴の後輩とのやり取りを思い出すよ。 「場所が分からんくなったんで……どっちを向いても四条、どこまで行っても四条だったんですわ」 「南北方向に移動しないからだろ」」
「ここで笑って許せば俺も幸せになれるのはわかる。でも、俺の中の孤独な怒りはどうなるのか、怒りを殺して生きるより、怒りと一緒に死んでやるのが人情じゃないか、とか思ってしまうことはある。」
「性欲があること自体が気持ち悪いんじゃなく、「性欲を制御する気がない」のが"気持ち悪い"であり、「存在する欲の総量」でなく「総量に対し相応のメタを用意できているか」が評価になる。もとが少なければ煙は立たない、もとが多くても飼い慣らすだけの理性があれば"気持ち悪い"からは遠ざかっていく。」
「ランブルフィッシュってラノベで「男の理想とする女は男の中にしか存在しない」って台詞が合ったがまさにこれなんだよな」
「ガルクラの仁菜さんの服装を見て妻が「東京に出てきたばかりでお金も無いからまだファストファッションも買ってなくて、実家から持ってきた地元のスーパーの四階でお母さんが買ってきてくれたものを着ている女の子」と評していて女性にはそういう解像度があるんだなと思って感心している。」
「人間って攻撃的すぎるよね。だから処世術として不変なのは「相手を攻撃しない」だよ。そんなふうに他人に接して、うまくいくはずないもん。」
「>緊縛動画みてると緊縛師の手の動きの速さに驚く
工程の多さにもっと驚く 昔ストリップで緊縛ショー見たときエロさよりも何と言うか芸術性というか頑張れと応援したくなってしまった」
「ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ」という言葉が印象に残りすぎていて、ワインの説明を聞くときには「よし情報を飲むか」と思うし、「スケールメリットでも食べるか」と思いながら牛丼屋に行く
「剣道って個人的には「隙」を探り当てるのが本質だと思ってるけどその辺指導された記憶が一切無いんだよな 面の真っ直ぐさなどの技の善し悪しは丁寧に教えられるけど「どこで打てば良いのか?」はかなり曖昧 だから「上手いのに弱い」という人間が割といる ぶっちゃけて言うと人間の警戒心って呼吸と連動してるから息の吸い始めにブチ込めば気持ち良いぐらい入るのに誰も教えてくれなかった」
「(機動戦士ガンダム) 何度か言ってるけど「第一作オンエア時の高校生」と「劇場三部作~狂四郎世代の小学生」では10歳前後も年齢差があり、見てきた風景も全然違うのに、今からだと「昔からのファン」に括られてしまうという問題。」
「「とうとう『ガンダム』の続編をやらざるを得なくなったのか。『ヤマト』の道を辿るのか」  vs 「やっと僕たちの『ガンダム』が始まる。新しいMSも出る!」
善悪ではない。世代の違いによる温度差。後者は『ヤマト』を体験してない。」
「『#ルックバック』若い観客がほとんどで、終了後に女の子2人が、「本棚の漫画雑誌が最初"りぼん"とか"なかよし"とかの少女漫画だったじゃん?そこから少年漫画に変わって、また少女漫画の並びに戻るじゃん?あれがわかりすぎるんよ?!」って言ってて、その話もうちょっと聞きたかった。」
以上。
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sugarsui · 2 years
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2023/1/3
 アニメアイコンにしていて、サブカルオタクだけど、ミソジニーがないと言われたことを急に思い出したが、それはマイナスからゼロに戻っただけな気がしなくもないということを思った。
 近隣をふらふらしていた。古本屋に行きあいかわらずセーターを買ってしまった。あとはブックオフにもひさしぶりに行った。これは本棚があいたので、それだけの気持ちで。その意気込みに反して目ぼしいものはあまりなく、ヴァージニア・ウルフ短編集を見つけたのでそれだけ買った。あとはありがちな間違いを見つけた。サリンジャーとシェイクスピアのあいだに挟まるジェーン・スー。新潮社の文庫だしね。
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 1/1からミュージックレインの三期生の一年振り返りインタビューが公開されており、今日は宮沢小春のものが公開されていた。
 昨年の宮沢小春の支えになった曲ランキングは措いておくとして、結びにある言葉。
私は、人の悩みにはポジティブなんですけど、自分のことは悪い方向にばかり考えてしまうんです。でも、そういう私を明るい方向に導いてくれたのが皆さんだと思っています。2023年は「宮沢小春を応援していて良かった」と思ってもらえるように精一杯精進しますので、ぜひ側にいてください。今後もよろしくお願いします!
 私に送ってくれた年賀状にも、恩返しできるように、という旨が書かれていた。帰結として応援ということにはなるかもしれないが、私はそんな意識はほとんどなく、私の基準に従って、良い悪いを自由に言うだけであるので、彼女も自分の思うところで自由にやってくれと思うが、それも措いておき、応援という意識が希薄なせいか、「応援していて良かった」というものがよくわからない。
 曖昧な言い方なので、分節してみれば二つ思いつく。一つは行為の継続に対する報い deserveのようなものと、もう一つは偶然的なギフトのようなもの。一つ目について。推しが武道館にいってくれたら死ぬとかいうものがあるし、私は彼女にいつか朗読会をやってほしいと思っている。もし彼女が今年朗読会をやってくれたら、これまで応援していたからこうやってやってくれて良かった、と思うことがあるかもしれない。ただ私はあまりそうは思わず、この場に巡り会えて良かった、としか思わないだろう。応援という行為の継続に関わらず、良かったという喜びの享受は生まれうる。行為の継続は、そうした喜びの感情を高めうるものではありえても、喜びそのものには結びつかないように思われる。だから、彼女の頑張りが行為の継続そのものに対する報いに相当するとは思わない。もちろん継続していなければ、そうした場に巡り会えないということもあるが。
 もう一つは、曖昧模糊としたもので、よりカタルシスや偶然性に近いものがあるとも思われる。例えば、「応援していて良かった」というの言葉が最も効果を持つのは、これまであまり日の目を見ることはなかったが、ある時に活躍したことによって、生まれうる感情とか。なんだか成長した親戚の子供を見るような感覚かもしれない。いないから知らんけど。あるいは、先に述べたように、見続けてきたからこそ、その場に会えたということもあるかもしれない。そして、もっと曖昧なもので、天啓のように降り注ぐものもあるかもしれない。
 思いかえしてみると、応援していて良かったではなく、聞き続けていて良かったと思ったことはある。それは、Good Dog Happy Menの「自由も孤独もいらなくなって」とい��曲の歌詞に、「遠回りした僕らのたしかさがここにある」とある。これはメンバーが減っていた末に出された最後のアルバムの最後の曲で、それを見ていたからこそわかったもので、リアルタイムで同じ経路を経験してきたからこそ、その言葉を実感をもってわかるというものだった。
 そう考えると、宮沢小春をリアルタイムで見続けて、何か到達できた一つの場所で、発された言葉の意味を、身をもって理解できる、ということは「応援していて良かった」と言えるかもしれない。分節化してみたが、そんなに截然と分けられるわけではなく、ごっちゃになり、書いてみたら私は意味を納得できた。
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airinhishou · 2 years
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昨日のご飯達 昨日は結婚14年つぅ〜事でした😅 チロっとオッサンに大好きな辛いチキンを炊いて置いてあげましたw 炊いてる時のグツグツ感が 血の池地獄と坊主地獄を合わせたような絵面でチョっとワロタ🤣🤣🤣🤣🤣 ファミベイアプリで無料で貰ったビール どうぞ🍺 あたしはトンカツプレートなんぞ 本当 戦うって体力使う😅 頭も使う 気も使う 疲れた😅 昨日の禁酒166日目の御褒美 ホイップまみれのカスタードプリン このシリーズ チョコといちごがあったんだけど あたし的ないちご🍓ちゃんが1番好きだった風味 お昼は明太とろろうどん 美味いっちゃ美味いけど なんか明太子の苦味的な後味がね とろろうどんに明太子乗せんで、とろろうどんと明太子御飯にした方が都合良いかもwww←ただの食いしん坊万歳🙌 朝は定番‼️ そうそう‼️先日、破れ饅頭(吹雪饅頭)を頂いたお客様が豆大福どうぞって🤗 大好物やん❤️ めちゃくちゃ嬉しかった❤️ もう 緑茶🍵が堪らんとです❤️ んで 「ずっとダンヒルかと思って吸うたやん」とか言って… 中々美味かったらしいたばこを貰いました😅 って、あたし吸わんけど 珍しく Tomさんが反応 「俺!メンソールは吸えんけど ノーマルなら吸うてみよう」って、持って帰った矢先から強奪されました😅 昨日の小倉のLIVE 行きたかったな… 午後休みなのに 呼び出しで 気が付けば18時過ぎで 戦い疲れて 精魂尽き果て そのまま整骨院で 身体をほぐして貰い帰宅 先の事を考えると どうするか悩み中です。 トンネルの出口が見えない😭 今日は丸々オフ 少し 身体を休めよう #禁酒#禁酒166日目#禁酒166日目御褒美#御褒美#結婚記念日#結婚14年#SA観たかった#棚ぼた#毎日棚ぼた#棚ぼた三昧 https://www.instagram.com/p/CfNQLuxve9F/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kskmrnk · 3 years
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湿った幾何学 / 大村高広
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見事に咲き誇っている八重桜の向こう側に、おなじような色をした、薄紅色の外観が見える。敷地のまんなかに多角形のボリュームが置かれ、余裕ができた南北にはささやかな庭がつくられている。塀やフェンスを取り囲むように植物が生えているし、プランターもたくさん置かれているけれど、植物も塀も、一見すると、誰のものかわからない。実際には既存の境界要素、つまりは隣家のものだと思われるが、「武蔵野の戸建」に所属する要素のようにも見える。まだ小さな木を見ながら、両方から水をかけてもらえるといいねと思う。
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東側の前面道路には外壁がせまり、庇が道へと差し出され、ボリュームに切れ目を入れている。南東の敷地端部には袖壁が伸びている。たんに伸びているというよりも、敷地のかどに「食いついている」と表現するほうが適切かもしれない(軒先を延長すると、既存のフェンスの上端にぴったりと接続するように見える)。隣家の既存フェンスと共同してつくられる1,000mmという幾分控えめな幅の隙間は、門扉の慣習的なサイズを想起させ、公私の境界をゆるやかに提示する。通り抜けて敷地のなかに入ると、��にいくほど幅が広がる空隙のかたちと6尺(=1,820mm)以下に抑えられた軒先の高さが庭に寸法以上の広がりを与えつつ、西側隣家群の緑地帯へと視線を誘導する。
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色彩が統一されていることもあり、ほどほどの距離で眺めるとき、この住宅はひとまとまりの連続した単体に見えてくる。が、近づいてみるとむしろ「面」の個性が強く、文字通り面食らってしまう。八重桜とセットで眺めるときと、北側のアイアン・フェンスの背景になっているときと、前面道路との関わりで対面するときと、南側の隣家越しに見るときとで、「武蔵野の戸建」の印象はびゅんびゅん変わってしまう。周囲に点在する複数の個別性への応答が建物の各部分に組み込まれ、相互に自律したさまざまな場面が具体的な環境要素とセットで搭載されているからだろうか。いずれにせよ、距離や位置によって外観のまとまりがほどけていくのは確かだ。
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内部に関しても同様の指摘ができる。一階南側の室は庭のコンクリート平板がそのまま内部に引き込まれた土間になっている。敷地の奥行きいっぱいに展開するサッシュに余分なディテールが一切見えないことや、敷地南西部に設けられた庭のふくらみとシンクが向かい合っていることなどが相まって、地面と連続した場であることを強く感じさせる。軒の低さと深さのおかげだろう、明るすぎない。平板に当たった光が低く抑えられた天井へとはねかえり、内部をぼんやり照明している。道や庭といった、外のもっと明るい場所を眺めるのに適した、木陰のような場所だ。
一段上がった北東部の室もまた、吹き抜けとルーバー状の床を��して間接光で満たされている。南側の部屋と北側の部屋で、光量の違いを強く感じない。一部が艶のあるグレーで塗装されたラワン合板を主調とした未仕上げ的なインテリアも、方位によるギャップのキャンセルに貢献している。局所的な合理性に基づいて、素材と寸法は相互にばらばらに設定されているようにも見える。とはいえ用いられている素材の数は限定されているから、全体としてはやはり一体感がある。テーブル・棚・ソファ・階段といった設えが──間柱や合板といった架構の構成要素と連続するような──共通の言語で設計されていることも大きい。差異はそこら中にひしめいているが、首尾一貫もしている、という独特な状況は、外観と内観でまったく共通している。
この傾向は二階に上がるとより明確になる。南側は地面から解放された明るく大きな空間で、半外部空間にいるような浮遊感と開放感をもった場所だ。対して北側では、部屋よりは小さく家具よりは大きなひろがり(の限定)が隙間だらけのひしめきあいをみせ、四方八方から飛び込んでくる眺めや音が空間を満たしている。各々にふさわしい居場所を与えられた種々雑多な物品らが、建築を構成する材料と優劣なく目に飛び込んでくる。微妙な角度の違いと傾斜をともなった軸組、ブレース、合板の無塗装の面とグレーに塗装された面、現しになった根太と合板の断面、テーブルと同じようなつくりの階段、太めの手すり、天井と壁を一定のリズムで分割する間柱と垂木、小ぶりの障子、たまたまそこに止まったかのような照明……。建築の構成材は、生活を支える器や家電、梱包箱、衣服といった物品らと同等のレベルまで存在感が分解・調整されているように見える。そして、そうして生まれる空間のニュートラルさ(架構と事物の優劣のなさ)こそが、内部の各領域に固有の性格をもたらす決定的な要因としての、窓の外の風景の個別性を際立てている。 
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プラトンの『メノン』のなかで、いつものように問答を繰り返すソクラテスが、召使の少年を呼び出して、この正方形の倍の正方形を描いてごらん、と問いかける有名な一節があるが、このとき彼が地面にせっせと図形を描いていたこと──線を描くという行為が実演されていたこと──はあまり注目されない。この幾何学の例題は、簡単なようで実は難しい。ある正方形の一辺の長さと、その倍のおおきさの正方形の一辺の長さは、整数比をもたない。つまりこの例題は、通約不可能な(共通の自然数によって測ることのできない)ふたつの長さを正確に描画せよ、と言い換えることができる。ソクラテスは再び地面をひっかいて少年にヒントをだす。田の字型に分割されたおおきな正方形の辺の中心同士を結ぶと、45度回転した新たな正方形が現れる。
少年は地面に残されたかたちを観察し、回転した正方形の面積が、ちいさな正方形のちょうど倍になることを発見する。彼は基礎的な数学の知識すら持ち合わせていないのだが、最終的には消されてしまう2×2のマトリクスの跡を通して、1:√2という(自然数では表現不可能な)比例関係を直感的に理解し、実際にそれを描画できるようになる。ここでの知識の獲得や形態やサイズの発展は、少年が創造したものでもなければ、ソクラテスが一方的に教授したものでもない。むしろ、仮設された幾何学図形の物性によって“引き出された”ものだ。後に壊されることが宿命づけられた「仮止めの秩序」の力能である。
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幾何学を用いた形態の構想とそこでの寸法の調整は、言うまでもなく、建築の設計において重要な課題だ。建築物は柱や梁といった架構部材を組み合わせて構築された立体物であり、要求される様々な機能に対応するため、内部では異なる用途とサイズをもった室が組織化される。建築の設計においては、機能的・構造的にバランスのとれた形態を計画・実体化するため、幾何学的な図形や比例が抽象的な道具として用いられ、計画の対象となる諸現象を整理し、それらを秩序立てる構成形式として役割を果たす。でも、「武蔵野の戸建」の設計の過程で運用され、のみならず、実際に現実的な空間が現象していく過程に一定の枠組みを与えている幾何学は、そうした伝統的な形式=幾何学のありようとは異っているように思う。
ばらばらかと思いきや、ばらばらではない。場当たり的だが、一貫している。「武蔵野の戸建」の形容しがたい建ち方を理解する鍵は、過程においてのみ現れる幾何学にあると思われる(『メノン』で登場する仮設のマトリクスはそのもっとも古い記録だ)。手がかりは平面に残された3×3の痕跡にある。ナイン・スクエア・グリッドとも呼ばれる分割パタンをもつ三間四方の正方形平面(いわゆる九間)は、日本の民家の最も基本的な構成形式のひとつであり、構造的にも、心地よい寸法という意味でも、木造住宅の持っている自然な存在様態といえるものだ。おそらくだが、検討の初期段階においてはひとまず歪みのない九間が敷地に設置されたのではないか、と想像される(もちろんこれは筆者の仮説なので留保が���要だが、とはいえ、初期段階からこの複雑な立体構成が構想されていたとも考えにくい)。暫定的な形態として敷地に投げこまれたこの幾何学は、周囲の環境と局所的な関係を取り結びながら、ほぐれ、もつれ、ゴムのように伸縮する。「武蔵野の戸建」におけるナイン・スクエア・グリッドは、もはや内側からの発展がない──それゆえに構築物の丈夫さと安定性を求める建築家からすると最良な──不活性な幾何学ではなく、あくまで仮止めの秩序であり、この建築が構想される段階において終始一貫活動的なものであった、と予想される。人間的な情緒や観念に由来する曖昧な部分など持ちあわせていない乾いた幾何学は、個別的な状況との部分的な必然性によって、事後的に湿り気を帯びる。
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湿った幾何学は、際限のない断片化に抵抗する拠点として、多数の人間的/非人間的作用が絡まり合う結び目となり、周囲の環境と建築との局所的な関係性を探索・検討・制作するための足場として、その役割を果たす。
たとえばある形式を、風景のなかにそっと置いてみる。構成形式としての幾何学と、周囲の環境に布置された複数の個別性。両者が衝突し、徐々に安定的な状態をつくっていく持続のなかで、素材としての形式=幾何学は本来の姿とはかけ離れたものへと生成変化していく。 建築は、というか生命一般は、そういう仕方で暫定的に安定的な状態をつくりだすことでこの世界で成立しているのではないか。であれば建築家はただ、形式のほぐれ・もつれ・ほつれを肯定し、その変化の過程に最後まで随伴すればいい。
こうした形式および風景への態度なしに、「武蔵野の戸建」は成立しなかったのではないだろうか。規模は違えど、小坂と森中が乾久美子建築設計事務所時代に担当した「唐丹小学校/唐丹中学校/唐丹児童館」(2018)でも同様の指摘ができるはずだ。どちらのプロジェクトにおいても、初期段階で仮設されたであろう形式=幾何学は恣意的なものではなく、むしろ徹底して受動的な仕方で、現実の諸条件に応答した結果として浮上したものだろう。形式の選択は無数にありえるが、偶有的なものではない。それは、建築家が自身の生を賭けて引き受け、覚悟をもって対峙すべき現実そのものだ。
最後に、なぜこの住宅はこの色でなければならなかったのか、ということについて。
まず端的に、この外壁の薄紅色は、八重桜の色彩にたんに「合わせる」ためだけのものではないと思われる。一年のうち、桜が咲くのはほんの僅かな季節なのだから。この色彩の外壁への全面的な採用が意味しているのは、だから、「桜は咲くかもしれないし、咲かないかもしれない」という曖昧な身振りではけっしてない。そうではなく、「桜は絶対に咲く」。来年も、再来年も、10年後も、あるいは100年後も、桜が咲くということを信じる、という宣言なのだ。この色彩は、桜が咲いているときに桜が散る可能性を、桜が咲いていないときに桜が咲く可能性を示すためにこそある。形式=幾何学の風景との対峙が「ここ」を遠くはなれたところへと開くための技術だとすれば、この色彩に関する決断は、「いま」に潜在している未来への可能性(への信)を世界に残そうとする態度にほかならない。現在という瞬間を超えた場所・時間を掴みとることを目指した葛藤の痕跡と、この場所で生きていくことの希望=可能性が、この建築には刻まれている。
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大村高広さんによる「武蔵野の戸建」についてのテキストと写真。
山岸剛さんの撮影と同じタイミングで実際に住宅を見て頂いて、書いて頂いたものです。
山岸さんの写真と同様に、この住宅での経験をとても丁寧に言語化して頂くとともに、自分たちにとっての「設計」というものを思いもよらない拡がりに向けて読み解いてくださいました。
ぜひ多くの方に読んで頂けたら嬉しいです。
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all text / photo / image ©Takahiro Ohmura
全てのテキスト/写真/イメージは大村高広さんの著作物です。無断転載等はご遠慮ください。 
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大村高広さんCV
https://www.ohmura-takahiro.com/CV_Japanese
前職で担当した学校や書籍についての大村さんのテキストを読んで、いつかぜひ自分たちの建築も批評して頂けたら...と思っており、今回初対面でしたがご快諾してくださいました。ぜひこちらのテキストも合わせてご覧ください。
前職で担当した唐丹小中学校についてのテキストと写真
https://www.ohmura-takahiro.com/entry/20181206/1544087937
前職で担当した『Inui Architects ─乾久美子建築設計事務所の仕事』の書評
「なぜそこにプーさんがいるのか」
https://www.10plus1.jp/monthly/2019/08/issue-03.php
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cestlavie-sevenstar · 4 years
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01/21 ヤクザと家族 The Family 試写会に参加しました
*ネタバレどころか全編通しての感想なので一定期間が経過したら本記事は非公開に移行いたします🙆‍♀️
*記事全体でお名前や役名などを敬称略にて記載させていただいている部分が多数あります。ご不快に感じられる方がいらっしゃいましたらブラウザバックしていただけますと幸いです。
2021年1月21日(木)、映画「ヤクザと家族 The Family」試写会に参加させていただきました。年末年始は「1月29日を迎える」ことを目標に繁忙期を生き抜いたため、当選通知のメールを見た瞬間私の2021年は終わったような気持ちでした。(誇張表現)
今回も初見時の気持ちをフレッシュに残しておくべく、鑑賞しつつこんな感じでメモっていました。 黒い文字が上映中のメモ、緑の文字は帰宅後に補足で書き足したメモです。
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これまでは人に見せることを前提とせず目と耳に入ったことや感想を自由にメモっていたのですが、今回を機にメモを見返しつつ(時に載せつつ)感想ブログなどもしたため始めてみようと思い、画像と文字を投稿しやすそうなTumblrを開設してみました。普段芸術と程遠い業務にいそしむ会社員の感想を眺めて「わかる〜」「いやわからね〜」みたいな楽しみ方をしていただけたら幸いです。
今回はB6ノートに見開き10ページ分ひたすら悶絶しているメモとなりました。
映画開始から終了までの時系列順で書いています。ちょこちょこ下記のようにスクショで掲載します。
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水中から始まる…… フレッシュなダイイングメッセージみたいな文字で書き始めているのですが映画冒頭、あぶくに包まれながら沈んでいく推定・綾野剛さんの映像がとても綺麗でした。今思い出すと「ああ〜Familia……」という感じです…… 一緒に見に行った方が観賞後、「この映画は山本賢治の走馬灯なんじゃないか」という話をされていて打ちのめされました。
そう言われてみると最後の沈むシーンでは刺された血液か返り血かで体の周りにもやのような赤が浮いていますが、冒頭の沈む映像ではそれがなかった気がするので山本さんの自己認識的な映像なのかな〜とも考えていました。 確か右手を伸ばすようなカットがあり、写っている手がなんだか小さく見えたので「19歳の前に胎児からスタートなのかな?」と斜め上なことを考えていたのですが、上方に伸ばした手を自分で見上げているので確かに小さい感じに見えるんだな〜とも考えていました。
1999年
小さい原チャリの山本賢治くん(19)が着席するまでの一連、白い上着で葬儀場に入って行く俯き気味の後頭部が愛しかったです……読み間違いかもなのですが喪主が山本賢治に読めて、あ〜頼れる親族いなかったんだ……とすでに泣きそうになっていました。
少し後のシーンで山本宅が映る時、お父さんの名前で賞状も雑多に積まれていたのが何だったのかな〜と思いながら観賞後にサイトを読んだら証券マンだったとのことで、優秀な社員さんだったのかな……と思いつつ母親も離婚などではなく亡くなっているという記載からかつての山本家に思いを馳せて切なくなっていました。
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いちはらはやとかわいい 市原隼人さんをドラマ版『ROOKIES』で知り、『猿ロック』『ボックス!』くらいしか見たことがないながらにくしゃっと笑う顔が好き^〜〜〜と思っていた高校生時代を思い出しました。原チャに足乗せて数珠をいじってるの大変かわいかったです。数珠は手作りなのでしょうか🤔2019年で大原の墓前にも赤マルと一緒にお供えされてるのを見ると三人でお揃いで作ったのかしら……と深読みして涙する私でした。
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おかねにはしゃぐのかわいい 夜の堤防で強奪してきたクラッチバッグを開けるシーン。大原を演じる二ノ宮隆太郎さん、お顔は存じていたのですがお名前が出てこず、さらに事前にあまり情報を入れないようにして映画に没入しに行ったので「大原」「細野」の名前が最後までわからず迷走したメモになっています(言い訳) バッグの中から20万円くらいが出てきて堤防でめっちゃはしゃぐ大原が大変かわいかった……1999年でも2005年でも大原が笑ったり喜んだりすると見ているこっちもニコ……☺️と笑顔になるのが不思議でした。
このシーンで月におシャブさんをかざして「きれェ」って言う細野もやばいけど投げ捨てちゃう賢治くんの衝動性も心配な感じでした。この衝動性が2005年の川山を瓶でゴン事件に繋がるんだろうな〜と思いつつ……
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あかちゃんあやすいちはらはやときゃわ オモニ食堂で赤ちゃんの翼くんをせっせとあやす細野の笑顔がほんと〜〜に好きで…… 山本・細野・大原の三人でいっぱい食べてるのめちゃめちゃかわいい空間でした。
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くみちょうかっこいい 帰宅してから追記したメモもだいぶ頓珍漢なのですが「激シブ」と書きたかったんだと思います。
この食堂乱闘事件の最後、大原が出口手前の机に綺麗にぶつかって気持ちよくひっくり返して走って出て行くのも爽快でした。(どんな感想?)
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ドアちゃんとしめるけんじくん 寿司パに呼ばれた賢治くんがビルの入り口ドアを後ろ手ながらちゃんと閉めるのが偉いな〜と思って見ていました。(今思うと金文字の「柴咲組」を見せるためかな〜とも思いつつ) この後商店街を走る時も「どけどけ!」だったのが「どいてどいて!」になって、後に続く言葉の方が優しい感じになる辺りに人柄を感じてグッときました……
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はねられたあとはしるけんじくん 雑誌の『キネマ旬報』だったかで綾野さんがスタント無しで挑んだというのは読んでおり、事前公開された映像も見たので心の準備はできているつもりだったのですが劇場で見ると迫力が凄まじかったです……は、はねられている……あと確か長回しがはねられた後も続いていてハラハラしていました。
そしてこのあと盃交わす場面までほとんどメモ取ってませんでした。SNSの完成披露会を見られなかったので一緒に行った方に教えていただいたのですが、あのシーン本当に蹴られているということで……よくぞご無事で……😭 香港までの密輸(入国)船のサイズが意外と小さくて、時々ニュースで見る国境近辺の船ってそういえばこんな感じだったな〜と思い出していました。 あと加藤こと豊原功補さん、『のだめカンタービレ』の江藤しか知らなかったので「なんか見たことあるような…」とは思いつつ一瞬気づきませんでした……!江藤塾の指導が「ヤクザのとりたてみたいな指導しやがって!」と千秋に言われるのですが江藤と加藤全然違う人間ですごかったです……
ところでこの臓器くん三人が密輸されかけるくだりの辺り、賢治くんが柴咲組との関係を否定したのに中村の兄貴が迎えに来てくれて三人とも助かってる描写の理由が1回目だとわからなかったので今後わかるまで見に行きます(ムビチケを追加で積んだ顔)
盃交わすシーンで縦書きのクレジット入るのめちゃめちゃテンション上がりました。かっこいい……ここのシーンの背景や人の配置とお顔など、後で出てくる方いらっしゃるのかな〜と思いながら見ていて白文字を読んでいなかったので結局エンドロールまで気づかなかったのですが今回岩代太郎さんが音楽だったそうで、初めて映画のサントラ買ったのが『武士の献立』だったのでエンドロールでもテンション上がる事態になっていました。
2005年
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おしりまで入ってるの 銭湯で山本さんが湯船に向かう後ろ姿のシーンで刺青が背中通り越しておしりと太ももにまで入っていた衝撃のメモ。 そういえば私も小学生くらいの頃、近所の銭湯にどうしても行ってみたかったのですが連れて行ってもらえなかったことを思い出しました。(誰彼構わず話しかけては走り回って物を壊す子供だったのでいろいろな意味で人生変わるところでした)
大原と細野の背中にも線彫りでごっついでかい刺青が一面に入っているのですが、山本賢治さん(25)の気合の入り様がエグいかっこよかった……何年かけて彫ったのか…… 米国にいた時スナック感覚で一緒に刺青入れよ〜と誘われた際、断りつつ色々調べて知ったのですが、線ではなく面の刺青は痛さも尋常じゃない上にグラデーションは彫り師さんの技術も問われるところとのことでお尻やふとももとか脇の肋骨のあたりみたいな皮膚の薄そうなところにまで見事に入っているのを見て山本さんの六年間に思いを馳せたりしていました。あと全然関係ないですがお風呂めっちゃ気持ちよさそうで私も帰宅してお風呂沸かしました。
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中村「てれるな」かわいい 安易に「かわいい」という形容詞を使いがちなのですが魅力を感じた時にさくっとメモする時やっぱり「かわいい」とか「かわ」って書くのがラクという。 若頭襲名?就任?のお祝いをされてぽつっと一言中村の兄貴が「照れるな」と言うのがかわいかったです。立ってるだけでめちゃめちゃ怖いし1999年の方でも怖かった中村さんが口を開くと思ったよりフランクで端々にポップさが垣間見えて「あっ好き」と引き込まれた瞬間のひとつでもありました。ドラマ『アンナチュラル』の宍戸だ!!と思って警戒しながら見ていたのですがここで警戒を解いて仲間だ〜🌼と思いながら見ていたので2019年の方で落ち込みました……(鑑賞中に落ち込む視聴者とは)
このシーンで細野が「これ山本の兄貴からです」のような文言で中村さんにプレゼント(とは言わないのかしら……)を渡す時、言い方や間の取り方があまりにも自然なモブっぽくて一瞬細野だと思いませんでした。山本さんから中村さんにお祝いの品を渡すだけの舎弟の役割を果たしている細野aka市原隼人にグッときていました……
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せんえんくれる オモニ食堂で小学生の翼くんに千円札をくれる山本さんのシーン。一万円とかではなく、でも小学生には大金の千円札をお小遣いにくれる山本さんのバランス感覚がとても好きでした。愛子さんが止めるでもなく受け取っときなと言う様子になぜか嬉しくなってました。そして翼くんがンマ〜〜〜かわいい……その翼くんと会話してる時の山本さんと細野がこれまたンマ〜〜〜かわいい……あの笑顔は無形文化遺産認定の日も近いです。
「子供と会話すると笑顔になるよな〜」と思いつつ見ていたのですが今思うと大原くんと亡くなった翼くんのお父さんが似ていたというところから、自然と人を笑顔にさせる特性みたいなものを翼くんもお父さんから受け継いでたのかなぁとか、いろんな人の居場所になってたオモニ食堂を切り盛りしてるお母さんから学んだりしてたのかなぁとか色々考えていました。
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ジッポのチーンかわいい この「かわいい」も魅力的だったな〜の「かわいい」です。2005年の山本さん喫煙シーンで印象的なジッポライターの開閉音、薄い金属音がおしゃれで好きでした……小中学生の時分、ジッポに憧れて百均やらドンキやらで安いのを買ってはガチッとかバチッみたいな音を立てて開閉させていた勢なので「かっこいい……」と痺れていました。あと山本さんの手が綺麗で二倍痺れました……
2019年、山本さんの出所後に「柴咲組一同、盛大に」のシーンで煙草に火をつける時は百円ライター的なジッという音になっていて泣きそうになりました。対比がエグい……
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くうきのかわりかた 2秒前まで翼くんと近所のお兄ちゃんみたいな会話をしていた細野が山本の電話の様子を見て一瞬で空気を切り替えるのがビリッと来ました。オモニ食堂の壁際に飾られた七五三か端午の節句かの人形を挟んで会話していたのも何故か記憶に残っています。
この画面大原があまり映ってなくて若干寂しかったりしました。三人でご飯食べにくるの可愛かった……ビールの乾杯の時にグラス合わせる位置が特に山本さんが上という感じもなく三人でかんぱ〜いってなってたのが本当に好きでした。(見間違いだったらどうしよう…)山本さんの貴重な笑顔……
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あめちゃんなげるのかわいい この「かわいい」は「かっこいい」と「かわいい」が半々くらいのかわいいです。去り際に細野が翼くんに2つか3つか何か投げるので「小銭?にしては雑…?」と思っていたらキャラメルなのかラムネなのかアメなのかオレンジ色の細長いのを翼くんが両手で受け取ってて可愛くて死にました。 お菓子を持ち歩く細野……
続くクラブ C'est la vie で敵対勢力が煽りに煽るシーン、細野が身を乗り出してゴリゴリに睨んでる中、山本さんが微動だにせず立ってるのがめ〜ちゃ怖かったです……まじで身じろぎひとつせず川山のことをじっと見ている様子が、あまりにも静かなのに絶対静かな訳がない嵐の前の大気そのものでひたすらぞわぞわしました……
川山が立ち去った後でママが気を取り直して女の子たちに声をかけるのがまた好きでした。ママの肝の据わり方よ……
そしてここで登場するみゆきちゃんこと工藤由香。青いドレスが似合ってて素敵でした。今思い出すと冒頭や最後の海を思い出すような深い青なのですが、由香ちゃんの明るい人柄と真逆な色かつ尾野真千子さんの雰囲気にぴったりの綺麗な深さだったな〜と思いました。(小並感)
自己紹介もなく隣に座り山本さんの親指の付け根部分にガラス片が入っているのをそっと取ってくれる由香ちゃんを見つめる山本さんの目元がサングラスと前髪でわかりづらかったのもエモでした。わかりづらいけれど、川山と話していた時とは完全に異質の静けさ……
さっきまで流血沙汰の事件起こしてた男が、自分で気にもしていない(蔑ろにしている)傷に気づいて手当てをする由香ちゃん、彼女の来歴が映画の中ではほとんど見えないのも「山本の走馬灯」と考えると納得でした。
ついでにこの後ホテルに呼び出される由香ちゃんのシーンがめちゃめちゃ可愛くてニコニコしながら見ていました…… 由香ちゃんの到着で、画面には映らないジッポの音が「山本さん緊張してるのかな…」という感じでかわいかったです。そして由香ちゃんの私服(チェックのシャツワンピースとフードつきダウン)が青いドレスとこれまた180°正反対とは言わずとも90°くらいの位置にある感じでとてもかわいかったです。◯まむらかパ◯オスか……
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ぺちぺちたたかれてる かわいい 抵抗する由香ちゃんのぺちぺちパンチが大変かわいかったというメモでした。
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そういえば山本さんの背中におわしますは修羅でしたね
抵抗している由香ちゃんに動揺しまくる山本さん、さっきまで貫禄凄かったのに急に中学生男子になってニコニコしちゃいました。川山とか加藤にこんな態度を取ったら親族もいない由香ちゃんは臓器ちゃんコースでもおかしくないのに、運転しておうちまで送ってくれる…… ここで携帯渡して「入れろ」だけ言われて、一回でちゃんと正しい情報を打ち込んで渡してくれる由香ちゃんの律儀さもかわいかったです。ラブコメ映画ならここで一回ギャグ挟んでから山本さんが「あいつ…!」って思ってるときに携帯に由香ちゃんから連絡入るパターン……🤔💭と思考が逸れるくらいかわいいシーンでした。
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セーターのおじちゃんかわいいね… この「かわいい」も「かっこいい」と「魅力的」の混ざった感情でした。川山の件で加藤との会談に中村の兄貴を連れて行く柴崎さんにスルッと流されてしまって立ち尽くす山本さんに肩ポンしながら「たまには兄貴に花持たせたれや」のようなことを言うおじちゃんがその場面で一人だけスーツではなくセーター着用だったのがかわいいな〜と思った感想。
ビリビリに張り詰めた空気の中で元凶とも言える山本さんに声をかけようにもかけられない(かける勇気が出なさそうな)雰囲気の中、かる〜い感じで声をかけてくれるおじちゃんが大変好きでした。何かあったときに気持ち的にラクにしてくれる方が職場とかに一人いてくださると心理的安全ダンチだなぁなどと今打ちながらしみじみ考えます。みんな頼ってひっそり相談に行く感じ……
あとこの「たまには」という一言、最初はおじちゃんが気を遣ってくれてる感じかと思っていたのですが、2019年の方で中村の兄貴と乱闘になる場面で出所したての山本さんに兄貴が「いつもいいとこどりしやがって」みたいなことを言っていたのを考えると、1999年〜2005年の6年で相当派手に活躍していたんでしょうね山本さん……
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出待ちしてるのかわいい これは紛れもなく「かわいい」でした。クラブの前で車で由香ちゃんを待ってる山本さんのシーン。この直前の事務所でソファで仰向けで煙草吸いながら起き上がって天井見上げてまた吸って……というシーンの山本さんは手首や体の動かし方から漢と色気の混ざり合った匂いを画面越しに感じるほどかっこいいのに、由香ちゃん呼び出して「無理なんで……」とわりと年単位で寝込みそうな断り方をされて無言クラクションパーーーーーで強制的に呼び止めるあたりの流れまじでラブコメでかわいかったです。
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みゆきちゃんにオラつけてないのかわいい まさしく。別に山本さんが「オラついている」訳ではなく「ペースを乱され��くっている」と書きたかったのですが勢いでメモっていたのでこんな書き方になってしまいました。語彙力……
このシーンではまだ「ゆか」という名前が出てこなかったので鑑賞中のメモが「みゆきちゃん」記載。
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ドライブ(きょうせい)かわいい 由香ちゃん青いドレスのまま上着だけ持ってきてドライブしてたような気がします。白い上着に青が映えるな〜と思いながら見ていた気がするのですが見間違いかな…���次見る時確認します。
そして今気づきましたが「(強制)」と言うと常田大希さんが年末にSNSで公開していた綾野剛さんとのメッセージを思い出します。どんなおせちだったんだろう……ちょろぎ入ってたのかな……🤤
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顔が良いあやのごう 夜明けの海岸で由香ちゃんに「どうやって儲けてんの」「なんでヤクザやってんの」のような質問攻めにされるシーン。今回のメモぶっちゃけ6割くらい綾野剛の顔が良い(または諸々が「かわいい」)で埋まっていたのですが、この辺りから各俳優さんの様々な「美しさ」に魂が震える映像になっていった気がしてメモ内容が圧倒的に表情のことや空気感についての言及になっていたので我ながら記述が曖昧で頭抱えました。咄嗟の語彙力 増強 方法 検索👆ポチ
夜通しドライブした二人が由香ちゃんの気軽な質問からほんの一瞬だけお互いの深いところに触れる描写が夜明け前の一瞬の空を思わせてエモでした。
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まじすか!? かわいい ここからしんどかった…釣りに出かけた柴咲さん・山本さん・運転手の大原くんの三人が車内で会話しているシーン。 電話で呼び出された時山本さんが着てたセーターかわいかったな〜というのも記憶に残っています。そういえば山本さんが住んでるところって柴咲組の寮的なところなのかしら🤔最初に由香ちゃんが呼び出された時、ドアに避難経路が貼ってあったのでホテルかと思ったのですがそういえばこの場面でも同じベッドな気がするのでホテルじゃなくて家なのかな……?
運転手の大原くんが嬉しそうに相槌を打つのが可愛すぎて劇場でニマニマしてました。「こいついっつもお前の話するんだよ」みたいなことを柴咲さんに言われて山本さんが呆れてるのに「すみません!」ってお返事しながらニコニコしてるの本当にかわいかったです。
気を張ったり気が立ったりがデフォルトの中で大原くんみたいな人がそばにいるとホッとして笑顔になったり少し安心したりするんだろうなぁ、愛されてるんだなぁと思って(由香ちゃんとのラブコメからのエモの流れで完全に油断していたこともあり)完全にリラックスしてたところで二人乗りバイク………………………………
ずるい……………………… 大原くんの魅力にフォーカスした直後のこれはずるい……………………
今思い返すとこのシーンも多分長回しでした。どこからどこまでだったんだろう……完全に頭から世界観に浸って「釣りか〜何が釣れる時期かな〜」とか考えてたのでめちゃめちゃ衝撃でした…… そしてここで山本さんが車を振り返って呆然とする流れが辛いのにめちゃめちゃ綺麗でした。昼前の太陽の明るさ……
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ないてるいちはらはやと 翼くんを撫でて笑おうとする細野がぼろぼろ泣いてしまうシーン。シンプルにつらすぎて胸にきました。トレーラー映像で主題歌が入る前あたりに映る煙、煙草かなぁと思ったらこの大原の葬儀のシーンだったんですね……ずるい……
この時の翼くん6〜7歳でしょうか。物心ついてから初めて参加したお葬式だったのかな、と思うと普段と様子の違う知ってる人たちの中で細野ならいつもみたいに笑ってくれる!と思ってたりしたのかなぁみたいなことも考えて辛み増してました。ちょっと戸惑うような様子が辛かった…… 細野の翼くんと接する時のあの笑顔が印象的に描かれていたからこそ辛さが倍増(どころの問題じゃない)でした。
そういえばこの後から細野の笑顔がちょっと変わったような。🥲 2005年ではもう笑うシーンがなく、2019年の方でも相当苦労したんだろうなぁという感じで笑顔の雰囲気が変わっていて辛かったです……パパしてる時ももう翼くんに笑いかけたみたいな笑顔じゃなくて……無形文化遺産儚い メタい感想だと「笑顔」ってそんなに種類分けられるものなの……?と市原隼人さんの表現ぢからにタコ殴りにされていました。安仁屋……
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けいさつとヤクザの髪型 ちがうのすごい 柴咲さんと大迫が会話するシーン。画面右側に柴咲さんと中村の兄貴、左側に大迫と若い警官?が映るのですが、中村の兄貴も警官も「髪が短く襟足は刈り上げに近い感じ」「スーツ」「姿勢良く立ってる」とほぼ同じ条件のはずなのに、どう見ても右側がヤクザで左側が警官だったのがすごかったです。さらに場面的に逆光でほぼシルエットだったにも関わらず明らかな差異があったので痺れました。
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ケン坊なのかわいいな…… 入院している山本さんのお見舞い兼報告?で柴咲さんと細野が病室を訪れるシーン。もうすでに嫌な予感はしていたので感想がかわいいポイントだけフォーカスして書いてありました。柴咲さんが「ケン坊」って呼ぶの本当に愛が深くてなんでか泣きそうになります…… 花籠を置きながらずっと泣きそうな顔をしている細野の私が代わりに泣きました。(なんで?)
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えっ えっ顔が良い あやのごう…… だいぶ動揺しています。ベッドで横になった山本さんの思考をなぞるように俯瞰でゆっくり回る画面のシーン。天井視点というべきか何と言うか…… 1999年に侠葉会から逃げる賢治くんのシーンでも画面がぎゅん!と回って大混乱なところがあってすごく好きでした。
あの静かな表情が怖いのか美しいのか、ぞっとするのか狂おしいほど愛しいのか、全部詰まっていて文字通り息が止まりました。二重幅の目元がずっと脳裏に残っています。
そしてこの後クラブの中で山本さんに紙袋を手渡す細野、サイトのキャスト紹介の写真もしかしてこの場面では……?と気づいて地に倒れ伏しました。苦しい……
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な…中村さん…… 1999年でおシャブさんを扱わない柴咲組に「じゃあ何をやってるんだよ」みたいなことを聞いた賢治くん19歳に、凛と張りのある声で答えていた中村さんを思い出しました。山本さんとはまた別の理由で耐えきれなかったのかな中村さん…… 屋上でゴルフしてる柴咲さんと山本さんを見てる時の中村さんの目線がなんとなく不穏だった気がしたのですが、中村さんは任侠の人でした……😭
刺殺する時は刃物を縦ではなく肋骨に沿うように横にして差し込むと致命傷になるみたいな話を思い出して現実逃避しながら見ていたのですが銃を選んだ山本さんと刃物を選んだ中村さんの違いみたいなところにも思いを馳せていました。 (そういえばサイト読むとドス的なものではなく包丁だったんですね)
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そぼくなゆかちゃんハウスかわいい 質素倹約大学生の一人暮らしアパートとてもかわいかったです。調べたら2005年といえばファーが流行したりエスニック柄が流行した時期らしいのですがそんなものの影もない本棚やキッチンの生活用品のカゴに生活を感じてグッときました。そこに転がり込んでくる血まみれの山本賢治……
震えてる山本さんに動揺しながらも少しずつ落ち着いて癒してくれる由香ちゃんと、最初触れるだけのキスをするのがすごくグッときました。
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みあげるとき 19さいだ… 翌朝、事務所に帰ってきた山本さんがソファに座ったままぼんやり柴咲さんを見上げて立ち上がるシーン。1999年、加藤の元から助け出された後を思い出しました。ESSE のインタビューで綾野剛さんが語られていた内容もふと思い出し、朝陽の入る光景に胸が痛くなりました。 その後で柴咲さんが山本さんが怪我をしている左肩を大切にして首元を引き寄せて、自分の白い上着を気にするそぶりも見せずにガッと抱き寄せるのがまた辛かったです……(あまりにも当たり前のように深く抱き寄せてたのでしばらく柴咲さんの上着が白いことにも気づきませんでした) 大迫が入ってきて手錠をかけているあたりのシーンで柴咲さんの上着に血がついててウグ……となっていました。
よりにもよって連行される時のニュースを翼くんがガッツリ見ているというのも辛かった……来なくなった大原、逮捕された山本さん、細野は一人でオモニ食堂にご飯食べに行ったりしたんでしょうか……2019年の方だと細野と翼くんのコンタクトが一切なかった気がしてまた辛いです……
怪我が治ってないのに歩かされて収監されてる山本さんが辛すぎると同時に、真っ暗な中から明るいところに出る流れの表情に鳥肌バキバキでした。
2019年
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2019年の方が青いの…?(色)がめんの 早朝出所する場面から始まることもあってか映像が青くて「あれ…?」と思うなどしていました。初めて見る丸メガネの若い子と中村の兄貴が迎えにきてくれて、「細野くん来ないんだ…」とざわざわしていました。
そして事務所に到着すると剥がされている金の「柴咲組」。剥がされた後のスプレー跡が残ってるのが傷跡みたいでまた辛い…(この後ほぼ「つらい」「しんどい」しか形容詞が出てこない)
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19才の鼻のキズのこっちゃうんだなぁ 出所後にすっかり様変わりした街並みを見上げながら事務所に戻り、多分14年ぶりに柴咲さんにも会うシーン。和装の柴咲さんに嬉しそうにしてる山本さんの鼻に傷跡が残ってるのがなんとなく印象的でした。
20年経ってるんだなぁと思いつつ、2005年の加藤との会談での「俺のたまでも取ってみるか」はもちろん何気ない会話の一言でも声の厚みがめちゃめちゃかっこよかった柴咲さんの声が弱くなっててめちゃめちゃ不安になりました。
あとこの事務所が映る時に「がらんどうだ………」と思った覚えがあります。置いてある小物の数が著しく減ったとかではなかったと思うのですが、何が違ったんだろう……2005年の時から人が減ったのに様子が変わらないから寂しく見えたのかしら……次見に行った時確認します……
そういえば美術の部谷京子さんが『容疑者Xの献身』の方と後で調べて知って唸り倒しました。寂寥感とあたたかさが混在する空間大好きです……
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SEKISUI HOUSE 山本さんの新居のアパートの壁にSEKISUI HOUSEのロゴがありましたという。なぜこれメモったんだろう。しんどさが限界点突破して何か関係ないものメモりたかったのかな……
このシーンの前でたぶん大原くんのお墓参りをしているんですが、そこで赤マルお供えしてるのと、あと多分ほどけてる数珠がお供えしてあったのも印象的でした。お揃いで作ってたのか、それとも細野が趣味で作ってたのを置いてったのか、ちょっと次見る時に三人が1999年と2005年でおそろっちしてるか確認します……
丸メガネの子がしょんぼり辛そうに条例の話をシンプルにしてくれるのを聞いてから山本さんがまず由香ちゃんに連絡取ろうとしてるのがかわいかったです……しかし繋がらない…… ここのスマホ使い慣れてなさそうなところがまた紛れもないかわいさでかわいかったです。通信機器って差し入れできないんですね……
そしてこの後の出所祝いが😭ひ、ひたすら辛かった……… 「柴咲組一同、盛大に」という文言はきっと昔から使われてきたもので、山本さんも何度も聞いたことのあるような乾杯の掛け声なんだろうなと思いつつ、どうしてもかつての賑やかさを思い出してしまって辛かったです……煙草に火をつける音が百円ライター……ビールは瓶のプレモル……(これも現実逃避メモ)
追い討ちをかけるようにシラスの密漁シーンが入り、大変な寒さに違いないだろうに「これで食わせてもらってんだよなぁ」的なことを言いながらはしゃぐようにしてるオジキたちがしんどかったです……
そして現存していたオモニ食堂😭よかった……!あった……!変わらず待っててくれる愛子さん、久しぶりの細野……!でもやっぱり笑い方が変わってるというか、なんかあんまり山本さんの方を見てなかったような……この辺りメモがくちゃくちゃ(文字が重なってて)になってて己の動揺を見ました🥲
配偶者を「ヨメ」って呼ぶ細野かわいいな〜と思いつつ、丸めた千円札をぎゅっと押し付けて出て行くまでの流れが辛すぎました。慰めるでもなく何か言うわけでもなく一緒に時間を共有してくれる愛子さんの存在に私も救われていた沈黙のシーンからの翼くん帰宅。上着こそ赤ですがまんま1999年の山本賢治(19)でかわいい〜!となるやら翼くん〜😭となるやら、感情のジェットコースターでした…… あとで加藤と会話してる時にも思ったのですが、翼くんの敬語の使い方が大変最近の若者感で好きでした。何が違うんだろう…🤔何が最近の若者感なんだろう……
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ふうとうにフッてするんだね… 親父の入院費を中村さんが徴収するシーン。細かい仕草なのですが気になりました。確かに新しい封筒を開いて紙の端を指で支えて、こう、中の空間を広げて……みたいなのをモタモタやるより一発でガッと開くので効率的ですね。完全に現実逃避の着眼点的メモです。
ここで出所祝金を封筒ごと出して全額出す山本さんもしんどみでした😭お守りみたいに持ってる…… (この部分、あとで由香ちゃんが14年間300万円に手をつけなかった部分と重なるなぁと思っていました)
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な…中村さん… おシャブ………………でもいろんな作品見てても「覚醒剤や大麻って儲かるのか〜」と思うので組を守るために背に腹だったのか……と思いつつ、本当に困窮するまで手を出さなかったであろう中村さんの葛藤を思って泣きそうでした🥲
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ひかりのかげんすごいすき 車のライトの前で取っ組み合いする中村さんと山本さんのシーン。足が長い二人がこういう画面で喧嘩すると足しか映らないんだな〜と辛さから逃げる思考をしつつ、画面の中央に車を置かない、全部見えない、どっちがどっちかわからなくなりながら怒鳴って掴んで引っ張って引きずり倒して、という二人の感情の発露を息を呑んで見入っていました。この時どこかのタイミングで月も映ってたと思うのですが、1999年に細野がシャブをすかしてた半月と同じだったりしたのかな……早くもう一回見に行きたい……
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中村さんよかった…やってない… 「そこまで落ちてねぇよ」的なことを言いながら自分のハンチング帽?で山本さんをぺしってする中村さんの仕草に「照れるな」の時と同じホッとする気持ちで気が緩んで泣きそうでした。ちょっと嬉しそうな山本さんの表情に私も嬉しくて…😭
(そういえばFitbitの記録見たら多分大原くんの死から2019年中盤あたりにかけてめちゃめちゃ落ちててすごい落ち込みながら見てたんだなぁと思いました)
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出待ちしがち山本けんじ 韻を踏んでいる😄煙崎市の市役所職員入り口前で由香ちゃんを出待ちしているシーン。最後自宅前でも出待ちしてましたね。 私個人「来るかわからない」「いるかわからない」「会えたところでめちゃくちゃ嫌な顔をされるかもしれない」状態で待つのが辛すぎて無理の民なので、山本さんの忍耐力や相手を想う気持ちの強さに泣きそうになった場面でした。(よくわからないところで泣く系)
月の出ている夕方の海、かつて隣で見た明け方とは異なりこれから暗くなる空の下で会話して、送ってもらってからあの時の血のついたままのお金を持ってくる由香ちゃんのいろいろな気持ちを思うと辛すぎてダメでした………
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キムチチャーハン(うまそう) 現実逃避メモ。お夕飯作ってる娘・あやちゃんが可愛くて可愛くて……😭😭そしてたぶんこれはキムチチャーハンではなくてケチャップライスでした。笑
昨年の『ドクター・デスの遺産 THE BLACK FILE』でも父だった綾野剛さん、今回は「父」としてあやちゃんに接する場面がありませんでしたが、先日公開された主題歌FamiliaのMVでおずおず近づいて抱きしめてくれるあやちゃんに腕を回して抱き返す姿になぜだか救われた気持ちがしました。(歌詞と学生服のあやちゃんが映った瞬間から涙が止まらなくて1日あけてからもう一回見ました)
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オヤジからぬけろって言われるの… 入院した柴咲さんを見舞った山本さんに優しく柴咲さんが「お前はまだやり直せる」と言うシーン。辛かった…
ドラマ『アンナチュラル』5話で鈴木さんがミコトに「何が間に合うの」「果歩はもう死んだ」と返して刃物を握りなおすシーンを思い出しました。 山本さんにとっては何も間違えていなかった、やり直すことはなかったんじゃないかな、と思う反面、妻と自分の子供と静かに暮らすためには「やり直す」必要があったのか……と思うといろいろな感情で諸々ぐるぐるしました🌀
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な…中村さん…… 除籍後、密漁するオジキたちのカットの後で車中で細い注射器で………………おシャブを打つ中村さんのシーン………………………だったと思います……
ハンドルに寄りかかって乱れた髪を手でさらにくしゃっと握りながらメガネがズレるのも構わない様子にめちゃくちゃ……落ち込みました……中村さん……
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謎に上から(笑) 加藤宅でお話ししてるシーンで翼くんがタメ語になる瞬間。この場面でも翼くんはずっと敬語でお話ししていて無用な軋轢を産まないというか禍根を残さないと言うか、処世術的にというか極端に悪い言い方をするなら日和見寄りな部分で現代っ子っぽいな〜という印象でした。あっ最近の若者感ってこれかしら…?
加藤の「時代遅れ」な助言の裏にしっかり見えてる支配欲に笑っちゃいそうな雰囲気が、絶えず続けられる撮影にも現れてるような気がしつつ、意外なところで動揺している様子が意外なようなちょっと安心するような気持ちで見ていました。お父さんのことが気になっていた翼くん……
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く…くまさんカップ……! 工藤宅で朝ごはんを一緒に囲む山本さんがくまさんカップでスープなのかココアなのかをいただくシーン。この穏やかな朝ご飯の空気と山本さんの柔らかい表情をトレーラーで死ぬほど見てはいたので、これ多分後で崩れ去るんだろうな〜のような予想をしつつ色々気持ちの準備とか覚悟とかしていたのですが、まさかくまさんカップとは思っておらず「かわいい」という気持ちで脳がパンクするかと思いました。と言うよりもパンクしまして準備していた覚悟的なものも全部粉砕したのでこの後のシーンのしんどさ全部真正面から浴びてしまって「もうやめて…やめて…」と泣いてました……(好き)
山本さんにくまさんカップを使わせるに至るまでのあやちゃんと由香ちゃんと山本さんのやりとりも考え始めると辛すぎました。かわいい。辛い。かわいい…………ゆるして…もうやめて………(好き)
空色の車で市役所と学校に二人を送るシーン、学校までのちょっとの時間をあやちゃんと二人で過ごす山本さんが愛しくて泣いてました。この辺りずっと泣いてる…… 「最近ママ楽しそうだよ」って言うあやちゃんに穏やかに笑ってる山本さんがもう無理でした。愛しい空気のままここで見終わりたい……と大号泣している自分と、ここからの展開に期待全開で姿勢を正してアドレナリン分泌の大号令を出す自分が同時に存在したので多分このシーンで私の副腎は副腎皮質も副腎髄質も絶賛大稼働していました。
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ありがとうほそのくん… 社長に無理を言って産廃処理工場に勤めさせてくれる細野くん。本当にありがとう……「初めてこいつに感謝したよ」みたいなことを山本さんが笑いながら言うのですがそんなところまで含めてかわいいシーン……………と思っていたら、二人の正面に座る若いの(かみやくん?)が口を開いた瞬間から不安でたまりませんでした。翼くんともまた違う若者口調……
そして場面が変わって翼くんがけつもち?しているお店に大迫が来るシーン。しかし一枚上手の翼くん💪いやここで頼もしい写真の証拠と、さっきのシーンでの記念写真の対比がエグい……
翼くんに一枚取られたのが悔しかったのか、八つ当たりみたいに産廃工場に来る大迫さん。シーンが繋がってたせいか余計そう見えてしまいました。大迫さんへいい感じに負の感情が向いた鑑賞中でした。
そういえば大迫さんもざっくり20年以上刑事を務めているんで��よね。ドラマ『MIU404』のガマさんに一瞬思いを馳せていました。ふと思い出すと米ドラマ『The Mentalist』や『NCIS』だと現場に出てくる定年後の刑事ってあんまり出てこない印象があるなぁとも考えていました。『The Mentalist』に至っては『MIU404』の陣馬さんポジションのレギュラーいなかったような🤔ミネリはマメジかな……
「全部終わりだよ」とくずおれる細野、にやつく大迫と山本さんのやりとり、続く由香ちゃんとのシーンはただ呆然と見ていました。目も合わせてもらえないまま「お願いです、出ていってください」と泣かれて土下座されて、敷居を挟んで立ち尽くす山本さん……
ここで気づいたのですが、どのあたりからか山本さんのセリフがどんどん少なくなってってる気がしました。元々しゃべる立ち回りはしない山本さんでしたがますます口を開かなくなって……いたような……
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まばたきもしないでないてるの… 病院にかけつけた山本さんが危篤状態の柴咲さんに「まだ親父って呼んでくれるんだなぁ」と言われてまばたきもせずぽろぽろ涙をこぼすシーン。微笑んで「俺の父親は親父だけです」のように返す声で心臓がぎゅっとしました…
このシーン、不謹慎ですが見入ってしまいました。綺麗だった……
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6組「彩」ってしんどさよ… 転校?の挨拶をするあやちゃんの左奥、教室の壁に大きく貼られたクラスの標語が皮肉すぎました。名前の漢字、あやちゃん「彩」じゃなかったっけ……
このシーン山本さんが事務所から由香ちゃんの携帯に留守電を残すモノローグが入っていて嫌な予感しかしなくてずっと心臓ばくばくしていました。 そして帰宅すると家がからっぽの細野………土砂降り……
そして半グレの仲間達と金属バット持参で傘もささず父の仇のもとへ向かう翼くんと、その時にはもう着手している山本さん。返り血を浴びた表情がまさに背中の修羅そのものでした……担架で運び出されていた大迫はまだ息があったのか否か……
血まみれのまま朝方の堤防でぽやっと煙草を吸って2、3回軽く咳き込む山本さん、バイクの音が3人分聞こえてたような…… そして泣いてる細野……
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このカットがチラシなの!? 心の底から思いました。「ただ、愛した」という短いコピーと薄い空の色にどんな場面なんだろうと思っていたので、ここかぁと胸が熱くなりました。
刺されながら抱きしめて「ごめんな」と返事をする山本さんの体からどんどん力が抜けて、それでも溢れるほどの愛情がそこにあったような気がして息を呑みました。 細野の右頬にべったりと血が残っているのが脳裏に焼き付いています。
そして冒頭の沈む山本さん。海水の中で目を開けて、海面に手を伸ばそうとするような動作をしていたと思うのですが正直泣いててあんまり見えてませんでした。早く次見に行きたい……
後日、大きな白い花束を持って堤防に来てくれる翼くん。山本が吸っていたセッターを一口吸ってから箱ごと供えて立ち去ろうとするとあやちゃんが入れ違いでやってくるシーンがまた最高に好きでした。
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お母さんゆずりのグイグイ…… 翼くんに「あんたヤクザ?」とどストレートな質問を投げかけ、「お父さんってどんな人だったの」と質問を重ねるあやちゃんに、夜明けの海岸で山本さんにグイグイ質問していた由香ちゃんを垣間見て涙腺にきました。その後の翼くんの表情の変遷がまためちゃめちゃ好きでした……
血を分けた家族、血や肉の繋がりを超えた家族、いろいろな家族が描かれる中で、ただ愛した人たちと一緒にいたかった山本さんの人生を時系列で見せてもらえてしばらく放心していました。 幸せは人によって異なり、一緒にいたい人と築く家族の形も世帯の数だけ存在すると改めて思いつつ、山本さんが幸せだった時間も一緒に見せてもらえたことが私にとって幸せでした。
感想何かちょっといい感じの感想で〆たかったのですが全然なにもまとまっていないので月間シナリオ2月号で掲載されているという台本を読みつつ1月29日を待ちます。あと円盤にインタビューやオーコメや未公開映像があったらいいな〜と思いつつ円盤も待ちます。あと今後藤井監督や綾野剛さん・舘ひろしさんをはじめとしたみなさんが今後いろんな媒体でまた『ヤクザと家族 The Family』について言及される機会があるだろうと願いつつ各種媒体おっかけながら生き延びます。生きます。
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2020zaji · 4 years
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リハビリ|入力と出力の間(27)
 夜遅い時間帯、翌日のリハビリ・スケジュールを書き写すためにナース・センター前に行くと、「まだ眠くないから、ここにいる」と、車椅子をカウンターに横付けにして看護士さんとおしゃべりしていたイトさんのことは、以前にも書いた。
「どうしてイトさん、いつも夜ナース・センターにいるんですか?」。キッコさんとも仲の良い、ユーミン好きの50代の女性(ミンさんとしておこう)が、食事終わりに看護士さんに聞いたことがある。「眠れない、一人じゃさみしいって、夜中に何度もナースコール押しちゃうんですよ。それで、看護士もその度に行ったり来たりしなきゃいけないし、同室の患者さんも寝られなくなっちゃって。だったら、本当に眠くなるまで病室に行かずに、誰かしら人のいるナース・センターのところにいましょう、ってことになったんですよ」。トレーを下げながら看護士さんが教えてくれた。
 長い髪を片側で三つ編みにしたミンさんは、「さみしいのかあ」と納得したように大きな声で繰り返し、「確かになあ、病室で自分だけ眠れない時、さみしいかもなあ、わかるなあ」と、三つ編みのさきっぽを指でつまんだ。
 看護士さんにも仕事があるので、イトさんが一人でぼおっと座っていることもある。スケジュールを写し終わって、「あ、イトさん、いるな」と思って会釈すると、おいで、おいで、というようにこちらに手を振った。よく顔を合わせはするものの、会話したことはなかったので、思わずカウンターに手をついて後を振り返った。だが、照明の暗くなった廊下を見ても、わたしの他は誰もいない。「わたし?」と自分を指差しながらイトさんを二度見すると、うん、うん、と頷いている。数メートルの距離だが、こちらも自立して間もないので、転ばないようにカウンターに掴まってそろそろ近づく。その途中で、ちょうど看護士さんが戻ってきた。
 看護士さんが戻ってきたことにホッとしながら「あの、わたしに何かご用ですか?」とイトさんに尋ねると、彼女はわたしの顔をじっと見たまま車椅子の隣の椅子に座った看護士さんの耳に何事かをつぶやいた。カウンターを掴みながら様子をうかがっていると、看護士さんが「ああ、そうなの」と笑顔でわたしのほうに向き直って言った。「姪っ子さんに、そっくりなんですって」。イトさんは、わたしに向かって、懐かしむように目を細めて、また頷いた。
 イトさんは麻痺が重く、ほとんど右手が動かせなくなっていたが、倒れる前は高名な手芸家だったそうだ。彼女の作品を収めた写真集が2冊、ナース・センター前の書棚に置かれていた。週に1−2度、夫が見舞いに来ていたが、子供はいないということだった。
 週末のデイ・ルームには、お見舞いに来た家族連れが患者さんとおしゃべりする光景がよく見られる。イトさんが、夜遅いナース・センターの前でわたしを呼び止めたのも、週末の夜だったような気がする。
 その後、ミンさんが声をかけて、夕食後の時間帯に、キッコさんなど女性の患者数人がイトさんに手芸を習う会が何度か持たれた。だが、患者はみな、時間差で一人また一人と退院していく。手芸を習う会も、数回を経て、集う姿が見られなくなった。イトさんは、いま、どうしているだろう。あの夜、「姪っ子」に似てると言われて、何と答えて良いかわからなかった。ただ、曖昧な笑いを浮かべて就寝の挨拶をして立ち去っただけだった。「あの時、なんと返せばよかったのだろう」と、いまも時々考える。
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kurayamibunko · 4 years
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ふらちな悪行三昧に、怒りのこぶまきを
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『おでんさむらい』こぶまきのまき  文:内田麟太郎  絵:西村繁男
大きくなったらチベットに行ってラマ僧になるか、イギリスに行って修道院に入るかの2択と決め、つきましては一生独身で生きていくからと台所でカレイを煮つけ中の祖母に宣言し、「結婚はしてもせんでもええがな。なにが幸せかは人それぞれ分からんもんや。経験として一回はしといてもええかもしれんけどな。ま、あんたの好きにし」との承諾を得たのが小学生のとき。
以降、ほれたはれた系の話題でクラス中がうきうきしているときに、お坊さんになって化け物を退治するにはどうすればいいかを知るべく図書館で『西遊記』をうきうき読みふけり、いきなり三蔵法師レベルを目指すのは難しいので手近なお坊さんで目標にできる人はいないかと『漫画で読む日本の伝記・一休さん』『漫画で読む日本の伝記・空海』などを読みあさる小学生生活を送っていました。
ある日、家の裏の納屋で、収納ケースにぎちぎちに詰められたクマのぬいぐるみを見つけました。体長50cmくらい。わたしの出産祝いにもらったものだと祖母が教えてくれました。「出したらあかんで、しもとき。ホコリがたって体にわるいからな」
この、ぬいぐ��みから発生するホコリおよびダニで健康を害するという祖母の独自の方針で生まれて以降ぬいぐるみのたぐいを買いあたえられたことがなくしたがって遊んだこともなく友だちの家でぬいぐるみコレクションを自慢気に見せられてもやたら白目の目立つサルだな程度にしか思わないわたしがクマのぬいぐるみに興味をもつはずがありませんでしたが、ぬいぐるみ文化の無い家に、ぬいぐるみが存在した事実におどろきました。
すぐにしまうからと祖母にことわり、つやつやの毛並みをなで着用しているベストの刺繍をながめ胸のブローチに付いた鈴を鳴らすその表面に彫られた花をながめるなどしました。とくに愛着はわきませんでした。
暗くなったので納屋にしまうのは明日にして、その夜はクマといっしょに寝ることにしました。枕元に座らせ電気を消すと、もこもこした黒いかたまりになりました。廊下からもれる明かりがぽっかりあいた黒目にうつっているのでした。
あくる朝、枕元にクマはいませんでした。祖母に聞くと、寝ていた祖母にクマが馬乗りになって胸をぎゅうぎゅう押してもうすこしでやられるところだったので物置にしまったと青ざめた顔で言われました。
当時、中国の妖怪・キョンシーが日本の子どもたちに大ブームでした。わたしは雑誌から切り抜いて大切にスクラップしておいたキョンシー封じのお札をひっぱり出し、画用紙に書きうつしてお札をつくりました。つぎに仏壇の引き出しから数珠を出して手首にまきつけました。最後に布団たたき棒をズボンのベルト通しに装着しました。
いよいよわたしの出番だなと思いました。敵は極悪人形チャッキーをもはるかにしのぐマーダー・ベアです。妖怪退治のエキスパートになるための最初の相手としては申し分ありません。台所に立つ祖母の後ろをそろりと通りぬけ、わたしは納屋へ化け物退治に向かいました。
●●●
ひとよんで へんてこざむらい ひらた・おでん おともの かぶへいを したがえて、 きょうも おえどの まちを ひとめぐり
保育園の読み聞かせで子どもたちに人気の高かったおでんさむらいシリーズ。悪さをはたらく化け物が登場し、ひらた・おでんがやっつけるというの勧善懲悪なストーリーなのですが、今回はいつもと様子がちがうようです。
冬のある夜のこと。こどもの悲鳴におでんとお供のかぶへい(カブトムシ)がかけつけると、酔いどれ侍が傘お化けを脅しています。風邪で寝込んでいるおばあちゃんにうどんを買ってあげようと、寒さをおして出てきたところをたちの悪い侍につかまってしまったのでした。
「ふふふふ。ならば たすけてやろうよ」 「た、たすけてくださる」 「ただし、ただの かさに なるのならばの はなしよ。そのあしがなくなれば、おばけから ただの かさに なれるじゃろうが」 「お、おばけのままじゃ いけないの」 「やっかましい。おばけは いるだけで きもちわるいのだ。たたっきってやる!」
何回か読むうちに話の筋を覚えた子どもたちからここで大ブーイングが起こります。「よいどれざむらいのばかー!」「よいどれざむらいわるいやつー!」「よいどれざむらいきもちわるいー!」
「おばけを ばかに するな! ばあちゃんを ばかに するな! おいらを….。ばあちゃんを….
きりたければ きればいいや。おいらは、おばけのなかの おばけだい」 「とやーっ」 するどい こえが ひびきました。 やみに ひかる ひときりぼうちょうの あおい ひかり。
ついに、酔いどれ侍の刀が傘お化けに降り下ろされました。子どもたちが目を見開き、口に手をつっこんで固唾を飲むシーンです。
危機一髪、あざやかな剣さばきで見事に酔いどれ侍のちょんまげを切り落としたおでん。悪党は頭をおさえながら逃げ出します。
「おさむらいさん、ありがとう」 「いいってことよ。おれも おまえと….」 おなじ おばあちゃんっこだったのさと いいかけて、ひらた・おでんは そらを みました。 「ゆきが ふるぜ。いそぎな ぼうや」
ボサボサ頭に無精髭、野暮ったい見た目だけど最高にクールなおでんさむらいなのでした。
●●●
わたしは納屋の二階にあがり、お客さん用の食器や冬服や着物や布団や古本がぎっしりつまった棚の���を通りすぎ、クマがしま���れている収納ケースにたどりつきました。フタを開けてクマを取り出し床に座らせました。もってきたお札をセロテープでクマの顔に貼りつけました。
「こんどおばあちゃんを襲ったらゆるさない。おまえの頭に孫悟空と同じようにきっつい金輪をはめて孫悟空と同じように何百年も山のしたじきにしてやるよね」。わたしはクマが胸に付けているブローチをはずしました。「これはおまえのたいせつな宝物なんだろう。かえしてほしければおばあちゃんを襲わないってちかえ。でないとゴミの日に出してやるもちろんおまえもいっしょだよ」。どっちが悪者だか分からないセリフをかましつつ、わたしはクマの頭を布団たたき棒で押さえつけ無理やりうなずかせました。
その日以降、クマが祖母を襲うことは二度とありませんでした。わたしの化け物退治は成功したのです。
後日、祖母が地域のバザーにクマを出品して売り飛ばしたことを知りました。「あんな物騒なもん家においとけんからな。ずっとしまわれっぱなしやったから怒ったんかもしれんな。ちがう家で可愛がられたらええがな。あと、お札をはったんあんたやろ。字がまちごうとったで」
三蔵法師への道は、果てしなく遠いのでした。
※文中の太字は本文より引用
『おでんさむらい』こぶまきのまき  文:内田麟太郎 絵:西村繁男 くもん出版
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2ttf · 12 years
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yukalyn · 2 years
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コスパ最高! 山陰境港から直送のかにをリーズナブルに、気軽に楽しめる居酒屋さん。 #居酒屋かにWOW!上野駅前店 → @wow.ueno ここはかに1杯丸ごとから簡単なかにおつまみまで、本物の味をお得に堪能できる居酒屋さん。 今回は飲み放題付きのお得なコースを楽しんできたんだけど、単品で頼んだとしてもこの値段で本当に美味しいのかなと心配になるくらい(笑) お料理メニューだけでなくドリンクメニューもちょっとビックリするくらいリーズナブルな価格だったりして、お値段以上の幸せを…満足感を得ることのできる居酒屋さんでした。 しめ縄や神棚、入口でお出迎えしてくれるパンダなどなど… ご利益をいただけそうな、お店の雰囲気もけっこう好み♬ 店員さんも感じが良く、味も雰囲気も満喫できるお店でした。 上野駅広小路口を出て信号を渡った側に直ぐ見えるビル、アメ横入口辺りの駅を出てすぐほぼ駅前とアクセスもGOOD。 かに好きは必見、コスパ最高なオススメの居酒屋さんです。 もっと詳しい情報は、“かにWOW 上野”で検索orお店のInstagram公式アカウントから→ @wow.ueno orホットペッパーの店舗ページのURLをストーリーズに貼ってあるので、ハイライトの“居酒屋かにWOW!”からリンクをタップでチェックしてみてね! #ueno #上野グルメ #カニ料理 #蟹三昧 #かに #かに料理 #かに食べ放題 #かに安い #上野 #東京 #居酒屋 #アメ横 #かにづくし #上野駅広小路口 #山陰境港 #山陰境港直送 #WoomyPR #instagood #instalife #instajapan (居酒屋かにwow!上野駅前店) https://www.instagram.com/p/Ciujpyjpzjy/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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jpf-sydney · 2 years
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Besuto essei. 2021
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Shelf: 914.68 BES 2021 Besuto essei. 2021 = The best essay. edited by Nihon Bungeika Kyōkai. Tōkyō : Mitsumura Tosho Shuppan, 2021. ISBN: 9784813803706
353 pages ; 20cm.
Editorial board members: Kakuta Mitsuyo, Hayashi Mariko, Fujisawa Shū, Horie Toshiyuki, Machida Kō, Miura Shion. Text in Japanese.
Table of contents:
よねー予想 / 北大路公子.
小説を書いてみては / 星野智幸.
オンライン授業事始め / 伊藤比呂美.
栞と山椒魚 / 佐藤雅彦.
ことばの来し方 / 青木奈緒.
うたびとの業 / 小佐野彈.
代本板とZoom / 永田紅.
スロー・リーディング / 旦敬介.
金一封 / 彬子女王.
真っ白な大きな紙 / 吉田篤弘.
海を隔てバズった母 / 岸田奈美.
演じる笑いにこだ���り / 西条昇.
美しく逢うこと / 堀江敏幸.
旅の病 / 宇佐見りん.
七輪大会 / 出久根達郎.
抱擁 / 小池昌代.
雨雨雨雨雨雨 / 村田喜代子.
坪内祐三さんを悼む / 重松清.
空腹感も分からない / 朝倉かすみ.
手 / 遠野遥.
名実況の効果 / 宮田珠己.
葡萄の葉からもれる日 / 岩阪恵子.
ごちそうさま / 浅田次郎.
心は自由 / ふくだももこ.
「第九」再び抱き合えるか / 岡田暁生.
姉妹からの教訓 / 林真理子.
街に人が集まる理由 / 荒俣宏.
ひとりぼっちにさせへん / 佐伯啓思.
人間を「機械」にする罠 / 伊藤亜紗.
逆説で語り続けた〈自由〉 / 鷲田清一.
物語爆弾のしわざ / 井上荒野.
社長ですか? / 長嶋有.
探検のできない夏 / 岡村隆.
長靴と青春の旅立ち / 小暮夕紀子.
意外なチェックポイント / 穂村弘.
哀しい自慢とアルファロメオ / 宮沢章夫.
おまじないスカート / おーなり由子.
感じて動く読書法 / 広瀬浩二郎.
正しいけど全部間違ってる / 町田康.
ジョーこそが文学心撃ち抜かれた / 矢作俊彦.
キノコのスープ / 岸本佐知子.
最後まで「前衛」の歌人 / 伊藤一彦.
老衰の朝な朝な / 瀬戸内寂聴.
旅の道連れに幸あれ / 岩松了.
天井から / 大森静佳.
最期まで語り続けた彼 / 小池真理子.
戦争のために生まれた世代 / 保阪正康.
マイカー三昧 / 平岩弓枝.
ラーメンよりキビヤが食いたい / 角幡唯介.
むき出し嫌い / 酒井順子.
生産性のない読書 / 柏木博.
和牛への道 / 三浦しをん.
長寿梨 / 山﨑修平.
呪いの小石 / 小山田浩子.
男の死 / 横尾忠則.
さすらいのママから谷根千BARへ / 森まゆみ.
砂の城と子どもの心 / 佐々木閑.
「映画の父」の温かさ / 中江有里.
台湾の思い出 / 宮内勝典.
くくられる「夜の街」抜け落ちる何か / 俵万智.
さつき 時間の名前 / 金田一秀穂.
生死不明 / 島田雅彦.
新品か中古品か / ヤマザキマリ.
歳月に与えられたもの / 黒井千次.
真心、なるもの / 藤沢周.
書棚に関する回想から / 月村了衛.
犬と散歩をした話 / 高瀬隼子.
一杯一杯 / 藤原正彦.
山椒魚は悲しんだ / 堀川惠子.
時計草に思う / 佐伯一麦.
「愛は無償」と値切るな / ブレイディみかこ.
踏破されぬ「巨大な山脈」 / 丸尾聡.
人生最後のステージに立って / 久田恵.
リモートで、さようなら / 最相葉月.
南の島のよくウナギ釣る旧石器人 / 藤田祐樹.
一休和尚の教え / 秋山仁.
自分なり / 角田光代.
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20220322
雑記(読書録、焼き物)
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するする日々は過ぎる。
春めいた日差しの中で庭に居着いたキジバトの「ほーほーほっほー」というとんまな鳴き声をぼんやり聞いていると戦争も疫病もこないだの地震のことも半透明の膜の向こうの出来事に思えてくる。
そういや鳥の鳴き声といえば家の近所にどうやら二羽フクロウがいる。夜ウォーキングの帰りに年老いた大型犬が咳き込むような声で鳴いていた。
まあ兎にも角にも最近は春のせいかやたら眠い。
ほんで結構長いこと作品をしこしこ作っている。
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これは素焼きの遮光器土偶風サボテン鉢。
面白そうなもんが出来始めた。
妙な予感がある。
だけど最後の神様の短い前髪という気はしている。
いやそんなことより単純に楽しいんだな。 
作ったもの自体この世界に生まれたことに戸惑っている。
だからもうしばらくそっとしておくのだ。
音読。
数冊読み終え入れ替わりで「今日の芸術(岡本太郎)」「職業としての小説家(村上春樹)」と「月と蛇と縄文人(大島直行)」を読み始める。
昔読んだ「ネオンと絵具箱」という大竹伸朗のエッセイ集も本棚の奥から引っ張り出して15年ぶりぐらいに再読。
2006年の秋に東京都現代美術館で開催された回顧展『全景 1955-2006』展と同時期に出版された本で展覧会についての文章もいくつかあり、その当時の記憶はめちゃくちゃ鮮明なのにすでに15年経っている事実にくらくらしてしまう。
著者が偶然出会ったという明治期の画家の萬鉄五郎のいわゆる「仁丹」の絵。
明治になって出現したネオン看板の光を油絵で描いた作品で橋の欄干の向こうに光る「仁丹」という文字が赤くデカデカとゴッホのようにボッテリとした物質感と筆致で描かれている。当時読んだときはネットも繋いでなくて頭の中でイメージしただけだったが改めて調べたら非常にぐっとくる絵だった。
本に染み付いていたはずのタバコ臭さもすっかり消えていて禁煙して7年もたちゃ流石に消えるらしい。7年も経ったのだ。今調べたらお酒はやめてから5年経っていた。
それにしてもヘロインより依存性が高いといわれてるものを我ながらよくやめたなと思う。
寝る前の睡眠導入剤代わりの黙読本として「トレイルズ − 道と歩くことについての哲学(ロバート・ムーア)」を読む。やけに気になった本で古書の価格が中々落ちず長いこと様子見していた。思ってたより分厚くて400ページぐらいあった。読んでいて静かな気持ちになる本が時々あるがそんな本に出会えた時は幸福な気持ちで日々を過ごせる。
道についての考察の中で、蛇行した道がいつしか直線になることについて昆虫学者の「すべてのものは本来最適化に向かう」という言葉が引かれていた。人の生き方とか幸福に関してなんかが判りそうになる。潜在意識に委ねるということか。
この本読んだのもあってか早急に山歩きがしたい。また雪降っちゃったけど。
100問の計算。
1分4秒の新記録。思ったより早く1分切れるかもしれない。
日々の日課は創作のために脳を鍛え直そうとやり始めたのだが今はそれ自体が楽しくなってきた。歩くこと、息を吸う・吐くこと、文字を書くこと、声に出して文章を読むこと、簡単な計算を解くこと。そして孤独や静けさの中に身を置くこと。
これが楽しければ大抵のものは楽しい。
セロトニン的ないわば「効きの悪い」刺激をちゃんと味わえるようになったのが何よりよかった。これまたドーパミン的な強い刺激への志向、嗜癖が行き着くところはより多くの不幸である。
蛇の脱皮のように小さく自分を更新していく。
そういえば先日「月と蛇と縄文人」の音読を終え「俺は現代を生きる野蛮人なんだわ、縄文人。ヒゲ濃いし。」と独言をぶつぶつ発しながらよくわからん納得をしてテレビの夕方のニュースを点けた第一声が「千葉市で今、縄文グルメの開発が進んでいる」というナレーション。漁師にとって厄介者のイボキサゴという巻貝を縄文人は出汁で使っていたと考えられていてそれをヒントに料理を研究しているという。
妙なことだが信念の発露に対する世界の同意のように感じた。
というのも細野晴臣氏のエッセイに、ネイティブ・アメリカンは動植物以外にも日常の現象にすら全て精霊が宿っていると考えており、何か意見を言った時に丁度物音がするとそれは同意があったと捉えるとあった。
シンクロニシティを現象ではなく精霊そのものと捉えるのはなんかおもろい。
そんで別の日に変な夢を見た。
やけにしんどい夢で文化大革命の糾弾大会かと言わんばかりに登場人物たちが「言わしてもらうけどね」と腹に抱えた本音をぶつけてくる。そんな中でてきた母親が普段言うこととは全く違う言葉を投げかけてきた。
散々な思いで目を覚まし台所にコーヒーをたてにいくと母親がかごバックを編みながらTVerでドラマを見ていた。劇中で登場人物たちが何か口論をしていて最初に意味を持って聞こえてきた言葉は夢の中で母親の放った言葉と一字一句全く同じセリフだった。
母親の抱えた本音というより私の抑圧したコンプレックスやトラウマの記憶が他者の口を借りて語られるというような感じ。
起き抜けの脳の誤作動や錯覚かもしれないが夢と現実の境が繋がってしまったみたいで奇妙な浮遊感を味わった。
他にもシンクロ、もとい精霊は頻出しているがあたくしが現代を生きる野蛮人なのだとしても近代人の皮を被って視野の端っこで曖昧に捉えておく、ファジーゾーンのような緩衝空間を残しておいた方がいいというのが今んとこの自分の態度である。しかしアイコンタクトは交わしているといった状態。
世界情勢どうなるんだろう。
以前クリストファー・ノーラン監督の2010年公開の映画「インセプション」に夢の中の光景として出てくる暴動のシーンがその後の2010年代、アラブの春からロンドン、2014年のウクライナ騒乱、香港、BLMまで世界中で頻発した暴動の集合無意識的なヴィジョン、ある種の予知だったのではないか?みたいな日記を書いたのだが、去年だかに公開された同じくクリストファー・ノーラン監督の「TENET(テネット)」の冒頭の舞台がウクライナの首都キエフであり、敵役の設定も話題のオリガルヒだったり、劇中のTENETという謎の組織が第三次世界大戦を阻止するための存在というのも今となっては妙な符合に思える。
もしかすると世界史の重大な分岐点を生きているのかもしれないのだとしても、私には庭で土鳩がのんきにほーほー鳴くような日々の安寧に感謝して朗らかに生きる他はない。
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chaukachawan · 3 years
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アニーの役者紹介 21外公編
こんにちは、32期アニーです。役者紹介ももう3回目。ずっと初めてな気がするのはなぜでしょう。次役者紹介書くのはいつになるやらわからんし電車で全員分コツコツ書くかーと思ってたら、こんなかんじに。文の長短は気にしないでください。
⚫︎役者
○でぃあっ♡
でぃあさん。今回の主役。衣装がめちゃかわです。似合いすぎてる。でぃあさんが演じることで役のキャラクターが生き生きとしているように見えます!小道具で裁縫系のものがあったら脳死ででぃあさんに振ってしまう。いつもいつも感謝しかありません。今回はやむを得ずピストルを担当していただいたのですがとても素晴らしいホルスターをありがとうございます。腕とセンスがすごくて本当に尊敬してます。にこにこ話しかけてもらえて嬉しいです。衣装チーフおつかれさまでした!
○ひろせんせー
ひろせんせい。....この時を待ってた!今回の脚本選考会当日に小道具だけでもと思って勧誘してみたら、いつのまにか役者に名を連ねてた。飛び上がるほどびっくりして飛び上がるほど嬉しかったです。ひろせんせいには誰よりも自分の大阪弁を素で気持ちよく話せる。話した後もしばらく大阪弁が戻るので定期的に私としゃべって方言メンテナンスに付き合ってほしい。ちゃうかに対しても考えてくれていて、嬉しいし、今公演を楽しんでくれたらもっと嬉しいです。絶対才能あると思ってたけど、ほんとに役者うますぎて笑いました。初参加とは全く思えない。ひろせんせいが32期にいてくれて本当によかった!
○島﨑愛乃
こっこさん。ひたすらにかわいすぎます。そしてお忙しそう。初めて舞台上で絡む(に入るのかわからないけど)のが楽しみ、今までこっこさんの演技を楽しんで見ている側だったので、テレビのなかの有名人と話しているのと同じ気分。嬉しい。表情がくるくる変わるこっこさんが可愛くて素敵。可愛い役やなーと思ってたらなんか戦闘力高めの役だった。あとこっこさんが踊ってる時のメリハリ感というかキレがめっちゃすきです。
○橋本悠樹
はっしーさん。はっしーさんの立居振る舞い、言葉選び、演技がとても好きです。今回の役ツボすぎてずっと笑ってしまいます。コメディ寄りのはっしーさんを直接観るのは初めてなのでわくわく。はっしーさんがそう言ってくれるなら頑張ろう!って勝手にモチベにしてる時実は多いです。今回小道具の進みが良くなくあまり作業いけなくてごめんなさい。舞美作業好きなのに恐ろしいほどいけなくて舞美の私が泣いてます。部署の数だけ分身したい。舞美チーフおつかれさまでした!
○おはようさぎ
ガウスさん。今公演で改めて、エンジンのような方だと思いました。ガウスさんがいなかったら今回の小道具はいろいろ詰んでました。本当にありがとうございました。もういつもありがとうございます。この恩は必ずお返しします。今回の役も、かっこよくてあーーー良い!ってなりました。噛み締めてしまうこの良さ。たのしみ。暗髪のガウスさんを見てなぜか懐かしい気持ちになりました。殺陣やキャスパの動きがとても美しくてずっと見てられます...!
○津島ヨモツ
のちぇさん。今回の役めちゃくちゃ好きです。貫禄と可愛さが両立してる感じで、すごい。人間ではない役なのに、人間味がすごく伝わってきて感情移入できるというか... オムニののちぇさんの脚本ではオペをさせて頂いたのですが、とても楽しかったです。毎回面白くて楽しい公演で素敵な時間でした。下宿民仲間入りうらやましいなぁ〜〜とちょこっと思ってます笑 また電車でのちぇさんとお喋りしながら帰りたいです!
○堀文乃
らめるさん。オムニの時はスタオンの私を何かにつけてタピオカ班に入れてくださった。ありがたかった、うれしかったです〜! いつもいつもやさしくしてくださって泣いてます。各公演演技を見ていると表情の移り変わりがすごく自然で、神の所業だなと感じます。今回の衣装メイクがめちゃかわで大好きです!!らめるさんにすごく似合ってる...羽根に突っ込まないように頑張ります!
○黍
きび。この芸名めっちゃ好き。オムニの宣美補佐だったけど私は何もしてない。部署が1番被っている33期ではなかろうか。各部署のエースやっててすごい。カリスマ的な部分がだんだんとあらわになってきてますね。zoomで話していた頃から、なんかすごそうだなというのは伝わってきてました。きび自身と話すのも本当に好き。もっともっと雑談したいですね。あと、きびの好きな食べ物を知りたい。今回の役者も、一挙一動が様になってて素敵。たのしみにしてます。
○頬張りマスト
クオリア。芸名どした?笑 本当に面白いひとで、彼女がいるだけで舞美作業が盛り上がる。あと小道具作業たのしかった。デザインしてくれてありがとう、クオリアに頼んで正解でした。今回の宣伝美術のセンスがすごかった。あと、オムニのパネルのデザインもすごく素敵だったし映像も素敵だった。なんか次元が違った。ここまでで4部署。まって、多才すぎませんか。これからがめちゃくちゃたのしみ。オムニの役者もめちゃ良かったけど、今回も良きですね、自信持って!
○田中かほ
ゆるあ。舞台関係の作業でよく一緒になるし、小道具も楽しんで作ってくれてるみたいなので、本当にものづくりが好きなんだなと思う。大道具のエースしてて、もはや先輩。ゆるあはオムニ期間中から私が作った小道具やら何やらを余すことなく褒めてくれる。ううーーありがたい...ってなってます。1番嬉しい。ゆるあもいつもすごいよ〜〜〜!!オムニの役者もすごく素敵で印象的。今回はまた全然違った役で、可愛い〜〜これからもたのしみ〜〜
○西田幸輝
にしださん。私の誕生日前日のオムニのベニ切りのあとほぼ終電でにしださんと一緒に帰ったので私が10代最後に会話した人はにしださんです。何のこっちゃって感じですねごめんなさい。初めて演技を観た秋公演から、役者しているときのオーラというかセリフひとつひとつが印象に残るような方。前回公演では、一般のお客様はもちろんですが、1番OGOBの方々の笑いをかっさらってたのは誰といえばにしださんでしたね。みんな随所で吹き出してましたよ。今回の役もめっちゃ素敵です!あのシーンずっとみてたい。
○西岡克起
レッドさん。今回木材加工をお任せすることになってしまったのですが、夜の小道具作業のときに剣作り楽しいって言ってくださって嬉しかったです。次回公演いっしょに刀作れたらいいですね!てか作りましょう!光合聲の演技が素晴らしくて、圧倒されて震えた。観に行けて本当によかったです。そして今回もレッドさんが出てるシーン面白すぎてむりです。最高です。
○竹之内かの
すふれ。実はぶっ飛んでるという風の噂をかなりの頻度で聞く。天然ぽくて楽しい人だなというのは伝わってくる。のでもっと話したい。今回の役かわいいですね。インパクトある。稽古を重ねるたびに殻を破ってる感じがしてすごい。これからもどんなすふれがみられるのか楽しみだ。大道具作業もまめに来てくれるイメージ。33期大道具系女子多いですよね。嬉しいや。とりあえず髪の毛綺麗すぎて密かに推してます。
○かけうどん
ロッドマン。舞台上で絡めるなーと思ってたらこれはギリ絡んでないなって最近悟りました。いつか会話したいな。タイムラプスとか写真とか毎回めっちゃ喜んでくれる。嬉しい。相変わらず発想と言動がおもろいので話を永遠に聞いていられます。このごろは気が緩んでこっちも喋ってしまう。とても安心。今回は小道具いろいろ苦悩させて申し訳なかったです。いつもありがとう。今回は仕込み前日にまで作業させてしまってごめんなさい。けどこれがなかったら仕込み乗り切れなかったよ。よく死なないなって思う瞬間が多々ある。これ前も書いたけどもう怪我しないでね。今回は舞台班に擬態できて楽しかった。大道具・舞台チーフおつかれさま!
○君安飛那太
コルク。今公演は彼の役がいちばん好きかもしれない。私が舞台上で絡む(のか?)唯一の33期です。みんな言ってるけど、コルクの声素敵。そして演技も素敵。舞台に立ってる時輝いてる気がします。舞台に立つべき人間だわ。これからも期待。殺陣を頑張っててすごく嬉しかったしわくわくしてます。小道具も一生懸命やってくれてありがとう。私はコルクにいつかかっこいい剣とか作ってもらいたいな。
○ベジ山はむ太郎
ベジ。芸名どした?2 チラシ作る時、はむがひらがなかカタカナか不安になって名簿何回も見直した。オムニの芸名も好きやったで。照明すすめたら入ってくれた。貴重な戦力。がんばろうね。その他の部署は被っているようで被っていなくて、意外に話せていない。これからお喋りしていきたい。たまにアンドロイドみを感じます笑 素敵な笑顔が素敵です。
○山内侘助
オレオさん。神。恩恵に預かりすぎている。私はオレオさんという存在を受け継げているのかたまらなく不安です。精進します。知ってること全部教えてください。今回の小道具も最高で、絶大なインパクトあります...!大きな舞台に負けない大きな小道具。大きな小道具とは?...手で持てたら小道具!ですよね!役者参加するようになって改めてオレオさんの役者としての凄さにも気づいた。オレオさんのゆるい会話が大好き。ツボすぎてひたすら笑ってしまいます。オレオさんの誕生日とこの前のオムニのプレゼントで2回似顔絵を描かせていただいた。二度あることは三度あると言いますし、3回目があるならばもっと似ている似顔絵を描けるようにがんばります。
○トニーー板倉
トニーさん。死ぬほど共演できる。嬉しい。今公演では役もあって絡みが増えました。演出面の曖昧な点などを私が疑問に思うことすらしていないうちに演出に逐一確認してくださり、私はその安定感に甘えまくっています、すみません。先輩方がいる稽古は2回目でドキドキしていましたがトニーさんのおかげで稽古がたのしかったです!私は役者やらないがちなのでもうちょっと稽古していたかったです。本番たのしみ。照明でも、いつも私にわかるように丁寧に説明してくださり、有難いです。完全に保護者。照明チーフも本当に本当におつかれさまでした、!めっちゃ!素敵です!飾りから何から全部素敵です!照明たのしいっす!
○杏仁アニー
私。前公演から芸名に名字つけてみました。声に出して読みたい日本語らしい。あだ名も本名も呼び捨てが好きです。
○山根拓己
しあら。照明で、あ、いけますよーとかいって重いものを持っていく。頼もしすぎますね。初めてオンラインで会ったときはおとなしい印象だったから意外でした。しっかり者って感じがします。しあらの話を聞くのも好き。えもっと話したい。劇中のしあらの絡みを無視し続けるのがつらい。笑 気にせずちょっかいかけまくってな(?)オムニの役もなかなか強烈ですごかった。でもいつかザ・主人公な役も見てみたいもの。これからも照明班実家遠い勢として早起きがんばろう!
○中津川つくも
つくも。つくもつくも。つくつくも。雑な絡みをしてしまう。一緒にいるとポジティブになれます。今回の役も最高。また新しいつくもが見られますよ。つくもにしかできない役だなと思います。見た人はわかると思いますが、劇中のつくもの絡みを無視し続けるのがつらい。笑 当日パンフレット、とっても良い!!外公経験者がとても少ないなかでの舞台監督おつかれさま。
○なしもとはな
うさはなさん。オムニの音響オペでめちゃくちゃお世話になりました。お世話になりましたというかもうおんぶにだっこ状態で、すみませんありがとうございました。安心感すごかったです。そして本当に今回の役好きすぎます。役自体ももともと個性的ですが、うさはなさんのセリフ回し?の印象がめちゃ強くてだいすきです。でも好き!
○雑賀厚成
シド。私が新人の役者紹介で、芸名に名字つけたいって書いたの覚���てたん!?って彼のオムニのオペ紹介読んで感動しました。ありがたいなぁ〜〜オペ紹介書いてくれたこと自体ありがたい。相変わらずどうでもいいことで話しかけてしまう。小道具、今回は苦労をかけました。めっちゃがんばってくれて本当にありがとう。キャスパのキレが上がっててすげーーってなった。キレキレシド、良き。音響チーフおつかれさま!
○暁あじろ
ニトロ。だいぶ にとろ に しんしょくされているが あつきと よぶときも まだある。なんか、色々頑張ってほしい。そろそろ善な役も久しぶりに見たいですね。いつのまにか小道具からいなくなっていて泣いています。私はニトロの小道具のファンだというのに。でも永久名誉小道具班員だと思っている。てことで箱の魔窟の小道具棚の大掃除を手伝ってほしいな!!
○高井下高井戸店
ロビンソン。新人のときの芸名に戻った。このひとの頭の中にあるイメージを、具現化していく作業が楽しくてしょうがない。本チラシ作る過程で長いこと見てくれてありがとう。彼の心にぴったりくる案を出せなかった自分に腹がたったけど、作業はとても楽しかったです。色んな方に褒めていただけるので、彼のセンスとアイディアは心底すごいなと思います。そういえば新人の時は舞台を具現化してくれたと書いたのが今回は逆やな。ありがとう。役者も雑魚という自覚があるので、頑張ろうと思います。最低でも半年前よりは成長した姿を見せなければ。がんばる。同期とは思えないほど卓越している時も多いけど、同期でしかない、そんなひとです。
⚫︎オペレーション
○照明操作:藤丸翔
ごちゃい。兄。兄でしかない。オムニでのチーフ姿とピンチヒッターオペ姿には惚れたね。かっこよかった。オペこそ至高、といえば多分同意してくれる仲間。照明オペやらせてくれてありがとう。またやりたくなってるわ。必ずまたやりますからね。ここまでオペのことしかしゃべってないな。ごちゃいには色々甘やかされすぎな自覚があります。もっと頼りにされるようにがんばります。それと小道具入隊まってるぜ。
○映像操作:スダチ
すださん。今回は映像オペだけでなくピンスポの操作もやってくださるとのことで...!これは、オペ席の覇者を超えた何かになろうとしていらっしゃるのだ、きっと。憧れ。映像チーフおつかれさまでした!
○音響操作:久保勇貴
くうや。最近あんまり会えなくて寂しい同期。誕プレ愛用してますありがとう。誕生日を聞かれたらくうやの誕生日も同時に布教活動してる。いえい。くうやは会うたびにエネルギーみなぎってて嬉しくなるね。元気もらえます。くうやはなんか永遠にスタオンって感じがしませんね。役者かと思ってしまう。制作チーフおつかれさま!
⚫︎この人しかいないスペシャルサンクス枠
永満柊人
しゅうと。ごめんなさいいいありがとうう!オムニの1ステ後に会ってウワーーッてなって泣きそうになった。危なかった。私の予定管理がアホすぎて早々に本チラ〆切破る宣言、仮〆切も本〆切も瓦割りのごとく破り、現物届けば返品する事態。失敗するたびに大丈夫って言ってくれて死ぬほど申し訳なかったけどめちゃくちゃ支えられた。ありがとう。ーちゃんと紹介もする。外公チーフって聞いた時は本当に嬉しかった。圧倒的包容力。宣美チーフって包容力が条件やったりする?顔は見せずともちゃうかをしっかり支えてくれる男。そして顔を見せると皆が沸く。33期よ、32期には彼がいるのだよ。彼の本業のステージもいつか直接観に行ってその輝きに照らされたい。
最近気づいたんですけど私、入団してからまだ1年経ってないんです。そんなことある?外公では役者を頑張ってみると決めてました。私にとっては挑戦、の心持ちです。さすがにそれは大袈裟か? 学外公演に関われるのはおそらくおそらく 最初で最後。
頑張ろうと思います。
劇団ちゃうかちゃわん第122回学外公演
『風見鶏のトートロジー』
4ステージ無事に成功しますように。
明日はゲネプロですって。最寄りに着いたので投稿ボタンを押して自転車に乗ります。
すたたたたたた
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airinhishou · 2 years
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今週は飲み物をたくさん貰った😅 一本買ったら一本貰えるとかで、炭酸水と2種類午後ティー貰った ファミマのアプリで赤いサッポロビールを無料で貰い LINEとTwitterでビールと酎ハイ当たった😅 (私は飲みませんよ〜TOMさんが喜ぶ) 飲み物に恵まれた今週 そして 勝手に生えたゴーヤに恵まれました(´༎ຶོρ༎ຶོ`) #棚ぼた#棚ぼた三昧#毎日棚ぼた https://www.instagram.com/p/CikXShfPUDw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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shibatakanojo · 3 years
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レーズンとオウムとミイラのワルツ_9:レーズンとオウムとミイラのワルツ
 いおり君の部屋は思っていたよりも広く、話を聞くと十畳ほどあるらしかった。小さなテーブルの上にはノートパソコンが一台畳んであって、窓際には清潔そうなパイプベッド。手前の壁には一人暮らしにしては大きすぎる本棚がぴったりと隙間なくくっつけられている。 「くつろいでて」  そういうと彼は私をその部屋へ置き去りに、ひとりキッチンにこもった。私はローテーブルの前に座り部屋中を見回す。  彼の言った通り、部屋はドライフラワーでいっぱいだった。四方の壁はそのほとんどが乾燥した花々で埋まっており、壁本来の乳白色を確認する方が難しい。天井に貼りついた薄いパンケーキのような大型の蛍光灯の周りには、ぐるりと一周シャンデリアのように逆さまの花がカラカラになってぶら下がりほんの僅かな振動で揺れる。なんとなく “祭儀場”という言葉が脳裏に浮かんでいた。  私はいおり君がこの部屋で日々生活し、執筆している様を想像してみる。けれどどうしても私は目の前の小さなパソコンを操作する人物の容姿をいおり君でイメージすることができない。私の脳内ではもっと化け物じみた、吸血鬼のように血の気のない全身黒尽くめの男が、彼の代わりに猫背でキーボードを叩いている。 「やっぱり、引く?」  彼が両手に大皿を持ちながら居間へ戻ってきた。皿の上には先ほどスーパーで買ってきた食材が几帳面に盛り付けられている。そんなことないよ、と返事をしながら私は彼からそれを受け取るると、再びいおり君は再びキッチンへ向かい、けれどすぐに彼は缶入りのアルコール飲料とグラスを二つずつ手にして帰ってきた。茜ちゃんはどっちがいい、と訊ねられ、酒に疎い私はとりあえず名前だけは知っていたカシスソーダを選んでみる。女の子らしいね、と言われ、その意味もわからないまま曖昧に頷いてみせた。彼は私のグラスにそれを注ぎたがったが、私は適当に断って缶から直にそれを含む。甘ったるい合成的な風味でやんわりと誤魔化されただけのアルコールが舌にじりじりと焼けつき、軽い吐き気を覚える。  ある程度酒が進んだころ、不自然に作られた会話の透き間を利用していおり君が私に顔を寄せる。ああキスをされるのだろうなあ、と思ったときにはもうすでに私達の唇は触れあっており、いおり君は私が抵抗しないことを感じ取ると妙に慣れた様子でそのまま行為を進めていく。  床にべったりと背中を預けながら、私は天井で煌々と光る蛍光灯の周りに並んだたくさんの花のミイラを眺めていた。ミイラは私達が振動を発生させるたびそのきしみと同調し、不規則なリズムで三角を描くようにふらふらと揺れる。  私の上半身はすでに何もまとっておらず、いおり君は私の乳房に付着するレーズンにも似た乳首を夢中で舐めながら、茜ちゃん、茜ちゃん、茜ちゃん、と何度もオウムのような独り言を繰り返していた。私は頭上で踊る草木のミイラをぼうっと見つめながら、 「うん、いいよー」  と、顔も思い出せない“父”に向かってそっと呟く。
(終)
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aoiyhvh · 4 years
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生誕のその日。コロナ禍のせいとは言わぬ、非常にぼんやりとしたその節目。
幸せに包まれているはずなのに、その幸せを幸せとはできず、ただの日常として、消化していく日々。
間違いなく、我が厄年はそういう精神的よくない波動として鼻垂れ否放たれ、集大成的に後厄に滑り込んでいく。
人を、蔑ろにしているのだろうか。人生において、真にひとりで生きているとでも思っているのだろうか。
人だよ。
わかっているはずなのに遠目に見てしまう。人なんだ。人と人なんだ。
あっ…
…閑話休題。
先週平日、久っ々にかつての同僚と飲み屋に在る機会、在り。
近況の確認が主。職場でいうと前の前が接点。双方、元上長。年下の元上長は、悩めるご様子。なかなか、難しい会社であるから…
特に酔うことはなく。ただまあそう、人と会うことは、必要なことだ。
IKEAで引き出しストレージを買う。いろいろ、2ヶ月ほど悩んだ末、金額やサイズ的にもダメージが低いもの、お試し的にあまり置きたくないパイン材だったが、買って、届いた。重い。
…まあ、そういやそうだったかも的、バラしで到着m(_ _)m
電動ドリルが無いと組めない(以前購入)、トンカチはうるさい、要らん部品が入っている…など。
いろいろあったが、通してしっかり完成。学んだ…
一日目は本体と引き出しひとつ、完成。
そこから、六本木のほうに肉を食いに出る。食べ放題ではないが、なかなかボリューミー。
時計は周り、歳を取る。
その1011。続いてランチでも肉を食う。ハッピーバースデーも、肉。肉三昧を通して、肉料理が続くのは良いものの、無限に焼肉を食うことはできないということがわかった。しゃぶしゃぶにするなり、炒め、揚げ、カレー…、など、バリエーションが必要なことがわかった。蕎麦も食べたい。
その後、近隣のプチケーキ屋さんにて、ケーキを食べる。パティシエの方が福井県のご出身とかで、福井テレビが来ていて、なんや聞かれたので、冴えない感じで応答。ケーキは高級で、ガツガツ食べるもんではなく。安定のケーキとはまた違うものであったから、キルフェボンなりハーブスなりぐらいが、我が舌には合う模様。コンビニとかのでも良し…悲哀。
帰宅して、棚作り2日目。トンカチを振るう。本体後ろの天板は、20本釘が用意されていたが、そんなに要らんやろと、10本でやめた。
意外と、収容力はあった。そして。
私はいろんな整理をしなければならない。心も身体も。頭も、持ち物も。
そう。時間は流れていく。
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