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#美味しい鉄板焼きがいただける素晴らしいお店です
as-0063 · 5 months
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*岡山旅行記②[矢掛町〜宿場町散策~倉敷一人飲み]
岡山二日目。朝食を食べホテルを出ると…
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まさかの曇天!晴れの国とは!!!
しかもなんだか肌寒い…(10月中旬)
ちょっと服装失敗してしまいました(T_T)
気を取り直して、ローカル線・井原鉄道にのり矢掛の町へ向かいます。井原鉄道では大阪からきたというマダムに話しかけられ、ずっとおしゃべりしてました。その方はどうやら鉄道のスタンプ(?)を集めているようで、こういったローカル線に乗ってよく出かけているそう。車窓から見える風景を撮りながら、お互いそんな話をしておりました。
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井原鉄道の車両はこんな感じです。私が乗ったのは大原美術館に飾られている美術品のラッピング車輌でした。内装もとても素敵でした。
電車に揺られること約40分。着いた矢掛の駅舎はこんな感じ。
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趣のある駅舎、いいですねぇ。そして相変わらずの曇天に上がらぬ気温…しかしそんな天気にも負けず今日は一日矢掛を楽しみます!
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まずは朝市に向かって元気をチャージ。色々な屋台が出ていて、ドリンクが飲めたりお弁当を売っていたり手作りの雑貨を販売している屋台もありました。
私は手作り雑貨の屋台で犬の柄のポーチと、珈琲屋さんで抹茶ラテを購入。抹茶ラテを飲みながら矢掛の町を歩いていくことにします。
ふらふら歩き見つけたのが矢掛美術館。
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…の横になんと鯉がたくさん泳いでいる池が!!
無料であげられる鯉の餌が置いてあったのであげてみることに。
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いや怖いって!!!笑
カリカリ餌を投げ入れるたびに陸に上がってくるんじゃないかの勢いで喰いついてくる鯉たち…矢掛はのどかな町でしたが鯉たちは貪欲でした。
このタイミングで一度友達の出展ブースにも顔を出してみました。色々買いたいものもあったのですが、荷物が増えてしまうのでそれは帰り際買うことにして、友達やその知り合いの方と談笑して一度ここのブースは後にしました。
うろうろ歩いていたらそろそろ小腹がすいてきな~、というタイミングで見つけたお店がこちら古城大黒堂。
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ヤマザキパンを販売しているコンビニのようなお店ですが、この回転焼きの看板につられて入ってみました。
中はヤマザキパンのような既製品と手作りのパンと野菜も売っていました。その奥でおじいちゃんが回転焼きを焼いています。こういうローカルなお店はいいですねぇ。回転焼きは優しい甘さのあんこがたっぷり入っていて満足感のある一品でした♪
さらに歩くと何やら異様におしゃれなお店を発見!?
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看板には石とカカオとチョコレート・石挽カカオの文字が。カカオ豆を石臼で挽いていてその石臼にもこだわりのある矢掛に拠点を置くチョコレート屋さんなのだそう。
カカオの産地ごとに味わいの違うチョコレートが販売されており、そのどれもが試食できるようになっています。
私はコロンビアとガーナ、そしてホットチョコレートを購入しました。
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そろそろ日も暮れてきたし帰る前にもう一度友達のブースへ。
購入したのはこちらの小皿。玄関のアクセサリー置きに使用してます。サイズ感とシンプルな模様がお気に入りです(^-^)
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最後、倉敷に戻る電車まで少し時間があったので、駅舎で販売していたソフトクリームを食べながら待つことに。
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ソフトクリーム大好きでよく食べるんですどね、この天気とこの気温では寒かった。。。
そしてまた一両編成のローカル線に揺られ倉敷へ戻りました。
矢掛町は昔ながらのお店や建物が多くのどかで、でもチョコレート屋さんのようなモダンなお店もあったり、今と昔の文化が絶妙にまじりあっているとても良い街でした。なにより自然豊かでとても空気が美味しかったです!
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ホテルに戻って少し休憩をした後は、ひとり倉敷の飲み屋街へ向かいます。駅から少し路地に入ったところにある倉敷一番街は、雰囲気のいい飲み屋さんが連なるエリア。
その中で気になった、居酒屋和で晩酌することにいたしました。
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ここ和は、女将さんがつくるおばんざいがとても人気のお店なのだそう。カウンターの上に大皿に載った今日のおばんざい(日替わり)が並んでいて、どれも美味しそう~!!
その中から選んだのは大好物のかぼちゃの煮物。あと日本酒には欠かせないお刺身。
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味の染みた煮物と共にちびちび日本酒をいただきます(^-^)
のんびりひとり飲んでいるうちにぞくぞくと常連さんがやってきて、地元の人気店なんだなぁと思っていたり。そんなことをおもいつつカウンター席でのんでいたら常連さんグループが話しかけてくれ、一杯奢ってもらっちゃいました♪
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地元・岡山の地酒も多く取り揃えられており、おばんざいはどれも美味しく、なんだかとてもいい店を見つけました(^-^)
ちょっと飲みすぎてしまいましたがw、岡山二日目の夜はこうして更けていきました。
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kentarouchikoshi · 1 year
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 この手法を活用し,日本の街並みをミュンヘンやパリのように美しく調和の取れたものにしていくことは不可能でしょうか。
 僕は以前にヨーロッパを旅行したことがあります。ドイツ・スイス・フランスの名所旧跡を回ったり美食を堪能したり,実に楽しい旅行だったことを今もよく覚えています。余談ながら申し上げると,特に驚いたのがドイツの食事の美味しさです。自他ともに認める「美食の国」であるフランスの食べ物が美味しいのには満足しつつも驚きはありませんでしたが,ドイツの食事は「ソーセージとじゃが芋,パン」といった素朴なものが本当に素晴らしい味で「地味ながら大変な美味ではないか」と感じさせられたものでした。両者を和食に喩えれば,フランスのお料理は華やかな会席料理,ドイツのお料理はご飯・味噌汁・魚に焼き海苔を添えた旅館の朝食といったところでしょうか。本当に美味しいもののお好きな方であれば,前者のみならず後者もまた同じように��く評価することでしょう。
 さて,食べ物の話は別にして僕が「これは素晴らしい」と感じたのが,それぞれの都市景観です。特に「完璧だ」と感じさせられたのがドイツ・ミュンヘンの街並みでした。ミュンヘンというのはかつてバイエルン王国の都として栄えたところでありニンフェンブルク宮殿などが今も残されていますが,その周囲の街並みもまた宮殿と調和するような形状・色合い・装飾で統一されてまるで街自体が一つの美術品のように感じられました。「お城の周りだからということで,特に配慮が行われているのかな」と思いきや,ミュンヘン市内の何処を回っても「複数の建築物が同じような形状・色合い・装飾で統一されている」ということについては全く同じでした。これには本当に心の底からの驚きを感じさせられたものです。  その後に向かったフランスはというと,パリの中には「これは日本とあまり変わらないな」と感じさせられた地域もありました。具体的にはジュネーヴからのTGV(新幹線)で降り立ったパリ・リヨン駅前など(註:パリは東京と同様に各地方都市から向かってくる鉄道のターミナルをいくつも抱えていて,それぞれが「○○方面駅」という意味で「パリ・○○駅」と称されます。これを東京に擬えれば新宿駅を「東京・甲府駅」,池袋駅を「東京・秩父駅」,上野駅を「東京・水戸駅」、浅草駅を「東京・日光駅」と呼ぶような感じでしょうか)。しかし市内観光に繰り出すと,やはりパリ市内にもミュンヘンに負けないような街並みは存在するのでした。「ここはアンリ4世時代に遡る街並みだ」という地区などは全ての建物が同じ形状・色合い・装飾で統一されているばかりか各建築物のスカイラインも統一されていて,その美しさに思わず息を吞み「あぁ,ヨーロッパの文化はかくも素晴らしいのか」という思いが胸に刻まれたのは,今も僕の記憶に新しいところです。
 翻って日本では,そういった街並みはあまり存���しません。日本にもミュンヘンやパリに負けないような歴史的建造物,或いは近年に建てられ優れた外観を持つ建築物は勿論存在しますが,両市に匹敵するような同一の意匠で統一的な街並みとなると,これは少数の事例に留まるようですね。ドイツやフランスでは厳しい建築規制で街並みの統一が保たれているのに対し,これまでの日本はそうではなかったからです。重要伝統的建造物群保存地区や自治体の景観条例で指定された地区,或いは景観法に基づく景観地区や街並み誘導型地区計画を活用して設けられた地区などはありますが,どちらかというと日本では近年まで都市景観の調和・統一という意識自体が弱かったということが指摘されています。なお,このように申し上げると「無秩序不調和こそが日本の街並みの特徴であり面白さだ」といった意見や「何を美しいと感じるかは個人の感覚の問題だ」といった反論を見掛けることもありますね。たしかに無秩序や不調和にも面白さがあり,世界全部を調和で染め上げるのは逆に面白さや多様性を損なうことにもなるでしょう。しかし現状の日本には既に不調和は幾らでも存在する一方で,調和した街並みがあまりに少ないのが現状です。調和が求められる場面でも無秩序で不調和なことを「これで良いのだ」と居直るのは健全な議論とはいえません。また「何を美しいと感じるかは個人の感覚の問題だ」というのは一面の真理ですが,それは「何を美しいと感じるかは人によって全くのテンデンバラバラである」ということを意味しません。実際に「個人」を大勢集めて「美しい」と感じるものを選ばせると概ね一定の範囲に収斂してしまうというのは,我々も経験的に知る厳然たる事実です。たとえば日本庭園に極彩色のオブジェが置かれるなどということは特殊なイベントを除けば通常はありませんね。そこに破調の美を見出す者は居ても調和や統一を感じる者は滅多に存在せず,かつ破調の美は調和・統一の美に比べて圧倒的に不人気だからです。そもそも「何を美しいと感じるかは個人の感覚の問題だ」などと口にする者も,どんな服装も自由なプライベートな場で「ステテコにネクタイ」「背広にサンダル」「水着に革靴」などという珍しい格好をして「これこそが美しい装いである」と主張するかといえば,そのような事例はほぼ存在しません。たしかに「何を美しいと感じるかは個人の感覚の問題」ではあるのですが,実際に何を美しいと感じるかについての「感覚」は各人殆ど同じであるということの動かぬ証拠でしょう。
 とはいえ「ミュンヘンやパリのように調和のある街並みを日本にも」と求めても,それはなかなか容易ではありません。既に存在する建築物は各々異なった形状・色合い・装飾を持っており,耐用年数が来ても居ない以上それを建て直したり大規模修繕したりすることは実に難しい。仮に「街並みに調和と統一を」という意見に賛同する人であっても「貴方の持つ不動産を取り壊して,新しく建て直しなさい」などと要求されれば,たとえある程度の経済的支援(補助金や無利子・低利子での融資など)を用意したとしても「それには応じられない」と拒絶する場合が殆どでしょう。既に調和のある街並みが整っている場合にそれを維持することは可能でも「半ば調和が壊れかけた街並み」に再び調和を齎すことは非常に難しく,かつ「これから調和させていく」ことを実現させるのは遠い将来の話ではないか。僕はそのように思っていました。しかしそんな僕の思い込みを大きく揺さぶってくれたのが,こちらの記事で紹介されている長崎銀行本店です。一見すれば明らかなように「石造りなのかな」と感じさせる,重厚な威容を誇る実に美しい建築物ですね。しかしこちらの建築は実は石造りではなく,通常の建築物の周囲を衝立のような外壁で包んだいわゆる「看板建築」です。看板建築というのは「建物の前面に衝立を置いたような看板を兼ねた外壁を持ち、その壁面があたかもキャンバスであるかのように自由な造形がなされている」(Wikipedia「看板建築」より)建物のことで,建物の見栄えを良くすることと防火とを兼ねて1923(大正12)年の関東大震災後に被災地のみならず各地で盛んに採用されました。こちらの長崎銀行本店も1924(大正13)年の建築で,まさに「看板建築」の典型ということが出来るでしょう。  この「看板建築」の手法を使えば,既存の建築物を建て直したり大規模修繕したりすること無く,調和のある街並みを迅速かつ安価に作ることが可能になるのではないか。既に存在する建築物の正面,角の建物でも2つの面に衝立を立てるだけなのですから。その衝立の形状・色合い・装飾を同じようなものに統一することは決して難しくありません。それどころか現在ではバラバラの建物のスカイラインもかなりの程度まで統一することが叶います。衝立の高さを揃えれば良いだけなのですから。それは街並みの調和に資するのみならず,その衝立の材質に工夫を凝らすことで看板建築のもう一つの目的である防火にも有益ですから,そうした衝立の整備に行政が補助金を与えることは決して無理な話ではないでしょう。この点「そんな芝居の書き割りのような方法で『調和』を実現するというのはいかにも安直で安っぽいのではないか」という批判も予想されるし,その詩的にはたしかに一理あるといわざるを得ません。しかし安直で安っぽいと何が悪いのでしょうか。安物であっても全体の調和を図ることは充分に可能です。色調や形状に配慮すれば日常使いの安い食器であっても調和を図ることは充分に可能だし,それを心掛けると否とでは全体の美しさが全く違います。またこれは「本物の歴史的建造物が存在し,街並みをそれと調和させる」といった場合でも同じです。お金持ちではない僕も以前に人から頂いた高級なネクタイを持っていますが,それを身につけたい時には僕はトレーニングウェアではなく背広を着ます。トレーニングウェアはネクタイとは全く調和しませんが,背広であればたとえ安物であってもネクタイとかなりの程度調和してくれるからです。「安直で安っぽいもの同士でも形状・色合い・装飾などの統一を図れば調和するし,高級品と安物であっても雰囲気を揃えることでかなりの調和が図れる」というのは間違いの無い真実だといえるでしょう。
 日本の街並みもまたミュンヘンやパリのように美しく調和の取れたものにしていきたいし,それを迅速かつ安価に実現するための極めて優れた手法として「看板建築」の手法を大々的に活用していくべきであろう。僕はそのように考えますが,皆様はそれについていかがお思いでしょうか。ご意見をお聴かせ頂けますと幸いです。
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arakawalily · 2 years
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All-you-can-eat Japan's best wagyu beef for 4980 yen ❗️ Shinbashi's Yakiniku Arashi is inexpensive and delicious🥩 新橋エリアのNO1コスパ最高黒毛和牛焼肉店 【焼肉嵐新橋本店】へ❗️ こんなにお得すぎる『食べ飲み放題』は、新橋随一❗️黒毛和牛全120品120分4,980(税別)しかも、チヂミ、スンドゥブ、ナムル、センマイ、キムチなど、何を食べても味付けが最高美味❗️超お得です❗️ 焼肉 嵐 新橋本店 (@x_liangyu ) で今夜は熱々焼肉タイム🐮アラカルトはもちろん❗️ 上質な黒毛和牛が食べ放題、お得コースが人気のお店💓 基本のお肉が揃った2980円のコースから、 黒毛和牛リブローズや、厚切りタン元や特上カルビまでが入った6980円のコースまで幅広いバリエーションが10種類ぐらい揃いますよ❗️ ーー上質な黒毛和牛をじっくり堪能できる コース料理4980円をオーダー致しました❣️ーー 🐃嵐サラダ たっぷりグリーンサラダに旨みたっぷりドレッシングで食欲倍増 🐃キ���チ盛り合わせ カクテキやキムチ、オイキムチ、合成着色料を使わず手作りが本格的で美味しい❣️自家製ならではの自然な味わい❗️オイキムチはしそ風味も感じ、上品です❗️ 🐃ナムル盛り合わせ 大根・小松菜・もやし・ゼンマイの4点盛りで、程よい味付けで箸休めにぴったり❣️ 🐃上ロース 肉質の良さや本来の旨味を堪能できました❗️ 🐃上カルビ 融点が低い良質な脂が口の中ですぐに、トロけました❗️ 🐃上タン塩 柔らかく、旨み溢れる牛たんです❣️ 🐃和牛リブローズ 大きなリブロース❗️インパクトありますね〜、程よい脂で甘みがあふれます。食べ放題では、この巨大リブロースが何枚でもいただけますよ❗️ 🐃センマイ刺し 新鮮なセンマイは、キュウリ・白髪ネギがたっぷり入っていてサラダ感覚で食感も最高❣️ 🐃上レバー タレにつけてあり、柔らかくコクのある新鮮レバー❗️ 🐃鶏せせり 首がコリコリ、ネギ塩ダレと相性抜群❣️ 🐃チヂミ こんなにヘルシーで軽やかなチヂミは初めてです。野菜がたっぷりで、フワサクでめちゃくちゃ美味しいチヂミ❗️お肉をいただき、お腹いっぱいでも、スイスイいただきました❗️ 🐃〆飯の、スンドゥブ アサリのお出汁がこっくりと効いた、熱々スンドゥブ❗️辛くて旨くて豆腐たっぷり❗️〆として、罪悪感軽やか❣️お出汁効いてます❗️ 嵐さんは、黒毛和牛色々食べ放題のリーズナブルさにもびっくりですが、お肉以外にも熟練のシェフが作る本格韓国料理が、全ておいしくて、またまたびっくり❗️ 韓国料理店で長年経験を積んだシェフが作る、本格的な一品料理も当店の自慢◎ユッケジャンやカムジャタン、サムゲタンなど、調味料からこだわり抜いた本場の韓国料理が美味❗️スンドゥブやチヂミが軽やかで、食べやすいです❣️ オープン��たてのピカピカ清潔感溢れる個室作りで、タッチパネルの注文だから楽ですし、店員さんもメニューを詳しく説明くださいます❣️ 今日という日は、実は半日ぐらい、食べ放題にするか、アラカルトにするかずっと迷っていたんですよ。目から鱗❗️👁店員さんが、コース料理をおすすめくださいました❗️上レバーのアレンジ付きです❗️素晴らしいご提案に感謝❤️ 半個室や個室、テーブル席。さらに堀リリー炬燵席まで、ピカピカに居心地よいお店❗️ かなりおすすめの焼肉屋さんが新橋にオープンしましたよ🎉㊗️黒毛和牛ランチもリリーズナボー 【食べ飲み放題】120分食べ飲み放題 86品焼肉食べ飲み放題プラン 2980円(税抜) 120品黒毛和牛食べ飲み放題プラン 4980円(税抜) https://restaurant.url.co.jp/?event=731539_576013804 #新橋焼肉 #焼肉新橋 #新橋焼肉宴会 #焼肉新橋宴会#焼肉嵐新橋本店#新橋ランチ#新橋ディナー#焼肉嵐
#新橋焼肉食べ飲み放題 #新橋焼肉個室 #新橋焼肉 #焼肉内幸町 #焼肉汐留 #ラム肉 #鉄板ラム肉 #仔羊肉 #チンギスハン #焼肉#woomypr#荒川リリー (新橋駅 新橋周辺) https://www.instagram.com/p/CpL5sxvyt5T/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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bingata-nawachou · 4 years
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5月も終わりですね 今日は友人 @chie.fuku さんと 打ち合わせを兼ねて  鉄板焼さわふじ さんへ @teppanyaki_sawafuji ・ 鉄板焼さわふじさんは 8年前に ロゴデザインをさせていただいた 大切なお店です ・ お店には わたしの額作品も 飾っていただいております ・ ロゴデザインの元になった 「鉄板焼さわふじ」も額装し 飾っていただいております ・ 5〜6月の土日限定で ランチ営業もされておられます この機会に、ぜひ ・ 今日は恵-megumi- さんと コラボレーションした シルクスカーフ(花色)と 自身のイヤリングで色を合わせて ・ ・ 明日から6月 良い日々をと、願います ・ ・ #紅型 #紅型ナワチョウ #縄トモコ #びんがた #びんがたナワチョウ #なわともこ #鉄板焼さわふじ #ロゴデザイン #logodesigns #art #額作品 #美味しい鉄板焼きがいただける素晴らしいお店です #ハレの日にぜひ #恵megumiコラボレーション #シルクスカーフ #紅型イヤリング #沖縄 #okinawa #bingata #tomokonawa #nawachou #bingatanawachou https://www.instagram.com/p/CA2Z3n-lhvx/?igshid=zhj2ose0zsli
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vanamspice · 3 years
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緊急告知となった 「ドーサ食べ放題」 @masala_didi に颯爽とハイジャックされてうれしいvanamでした。 didiさんapちゃんitちゃん 本当にありがとうございました💋 スーパーヘルプ隊の機動力素晴らしくて、今日わたしやる事ない?! チームの楽しさを味合わせてもらいました、楽しかったな〜 こころが凪😌凪〜 ドーサは着くや否や鮮やかな手捌きで、やきやきくるくる焼き焼き巻き巻き didiさん知ってるけど凄かったなぁ かっこいいなぁー✨ そして鉄板と仲良し過ぎるな!!と思いました。 昨年モーレツ道レッスンしてもらって から、一年たってしまう… そろそろ温かくなってきたし、ドーサ焼きたいという気持ちまた高まりましたし、 スーパーサブのオペレーションも見させてもらえて、いつかスムーズに提供できるよう練習しようかなと思います。 ミールスだけでなくティファンの日があっても良いですよね。 仕込みいただいた生地は全てみなさんのお腹におさまりましたよ◯ ご来店いただいたみなさま、コロナ対策にもご協力いただきありがとうございました。    終了後のおたのしみ ペサラットゥ生地もドーサパンのおかげで薄々パリパリに焼いてもらいました😍カリカリもいい! 突発ベンガルやプルスも喜んでいただいてわたしはまた頑張れそうです👍 最後の賄いもたのしい♩ 急遽お付き合いいただき、皆々様、 どうもありがとうございました。 また楽しい企画していきたいと思います! #インド料理店#インド料理#インド家庭料理#インドごはん#ドーサ#モーレツドーサ#ドーサセット #indiancooking#thali#meals#indianhomemademeal#spice#indiancookingclass#奈良ランチ#奈良市東部山間#ドーサランチ #ドーサ焼き職人 #インド雑貨#ambooks#スーパーヘルプ降臨#ティファン #tiffin #インドのやつ#タミルなサンバル#ピーナツチャトニ #ラムラムチョコレートスパイスケーキ人気#ポディむせそうで美味しい#もぎたてミントチャトニ#レモンラッサム#メドゥワダ (インド家庭料理 vanam) https://www.instagram.com/p/COF1Bfzs5Zi/?igshid=t0hem9obm5o5
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t82475 · 4 years
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続・くのいちイリュージョン
1. 女性だけのイリュージョンチーム「コットンケーキ」に所属していたあたし、御崎芽瑠(みさきめる)がフリーのマジシャン、谷孝輔(たにこうすけ)と出会ったのはほんの4か月前のことだった。 恋人同士になり、専属のパートナーになって欲しいと頼まれた。 悩んだ末、あたしはコットンケーキを辞め、彼のアシスタントになって生きることに決めた。 2. 以前は撮影スタジオだったというフロアの半分に客席のソファとテーブルが並んでいる。 残り半分があたし達のステージだ。 ちらりと見たところ、客席は結婚式の披露宴みたいに着飾った人ばかりだった。 ここってものすごく高級なクラブなの? 「会員制の秘密クラブさ。会費は安くないらしいよ」 「すごいね」 「みんな俺たちを見に来てくれてるんだ。ドキドキするステージにしよう」 「うん!」 〇オープニング ステージが暗くなって、中央にスポットライトが一本当たった。 ゴーン。 鐘の音のSE(効果音)。 あたし一人で進み出た。 衣装は真っ赤な忍者の上衣、ショートパンツに網タイツとブーツ。覆面で顔を隠している。 身を屈めて爪先で小走り。ときおり物陰に隠れるようにして周囲を伺う。 あたしは敵地に侵入したくのいちだ。 絶対に見つからないよう、気配を殺して・・。 〇 スネアトラップの罠 がたんっ!! 大きな音がして、くのいちが消えた。 ピーッ、ピーッ! 呼び子が響き、ステージ全体が明るくなる。 くのいちは頭上高くに吊られていた。 片方の足を縄に絡められて、逆さになって激しくもがいている。 これは森で動物などを捕獲するために使うスネア・トラップという罠だ。 目立たないように張ったワイヤを引っ掛けると、縄の輪が足に掛かり、立ち木をしならせたバネの力で吊り上げられる。 「獲物がかかったか!」 黒装束の忍者が登場した。コースケだ。 長いマントを翻し、背中に太刀を背負っている。 黒忍者は逆さ吊りになったくのいちの手首を捕らえると、後ろ手に組ませて縄で縛り上げた。 さらに覆面を剥ぎ取って、その口に懐から出した白布を詰める。 「舌を噛んで自害されては困るからな」 にやりと笑うと、前髪を掴んで前後左右に振り回した。 ・・あたしは悔し気な表情を浮かべながら振り子のように揺れた。 揺れ幅が小さくなると、再び髪を掴んで揺らされた。 全体重を片足で受けているから長く続けると足首を痛めるけれど、そのために足首部分を分厚くしたブーツを履いているから耐えられる。 〇 逆さ吊りオリガミ 黒忍者は小さな箱を載せた台を押してくると、くのいちが揺れる真下に据えた。 一辺がわずか30センチほどのサイコロ形の箱である。 その箱の蓋を開け、くのいちを吊るす縄を緩めてゆっくり降下させた。 くのいちの頭が箱に入り、続けて肩、胸、腰と沈んでゆく。 こんな小さな箱にどうやって人間の身体が入るのか不思議だった。 くのいちの膝まで箱に入ったところで、黒忍者は足首に絡んだ縄を解き、さらに左右のブーツを脱がせた。 網タイツだけになった脚を上から押し込んで箱の蓋を閉じる。 黒忍者は背中の太刀を抜くと、箱にぶすりと突き刺した。 すぐに抜いて別の角度で再び突き刺す。 これを何度も繰り返した後、黒忍者は箱の面を内側に折り込んで半分の大きさにした。 さらに折って小さくする。 箱をゲンコツほどの大きさまで折り畳むと、黒忍者はその台まで二つに畳んで運び去ってしまった。 〇 皮張り椅子からの出現 ステージが暗くなって、反対側に置いた皮張りの椅子にスポットライトが当たる。 黒忍者はその椅子に艶のある大きな黒布をふわりと被せた。 すぐに布を外すと、そこにくのいちが腰掛けていた。 縄で後ろ手に縛られ、白布の猿轡をされた姿は変わりがない。 黒忍者はその口から覗く布の端を摘むとずるずる引きだした。 咳き込むくのいち。 その首を両手で締め上げる。 くのいちは首を振りながら苦しみ、やがて動かなくなった。 ・・コースケの首絞めは容赦なしだ。 あたしは息を詰まらせ、ちょっぴり感じながら気絶する演技をする。 黒忍者はくのいちの頬を叩いて意識を失ったことを確認する。 大きなビニール袋を持ってくると、くのいちの上から被せ、袋の口を縛って床に転がした。 〇 透明袋のスパイク刺し 椅子が下げられて、キャスター付の薄い金属台が登場した。 金属台の広さは畳一枚分ほど。 黒忍者はくのいちを入れたビニール袋を金属台に乗せた。 袋の中ではくのいちが目を覚ましたようだ。 ・・あたしは身を捩ってもがくふりをする。 この後、後ろ手に縛られた縄を抜けてビニール袋から脱出するけれど、そのタイミングが難しいんだ。 コースケがアドリブで芸をすることもあるし。 痛! こらコースケっ、女の子を足で蹴るなぁ。 喜んじゃうじゃないか~!! 黒忍者がくのいちを袋の上から蹴って、くのいちが苦しむ。 その間に頭上から大きな器具が降りてきて、ビニール袋のすぐ上で停止した。 鉄板は金属台とほぼ同じ大きさで、100本以上の金属針(スパイク)が下向きに生えていた。 生け花に使う剣山(けんざん)を逆さにしたような形状である。 四隅に布ロープを掛けて吊るしているようだ。 もしロープが切れたら鉄板は落下して、鋭く尖ったスパイクがくのいちを貫くことになるだろう。 黒忍者は火のついた松明(たいまつ)を持つと、4本の布ロープに順に火を移した。 燃え上がる布ロープ。 透明な袋の中ではくのいちが必死に縄を解こうとしている。 4本あるロープの1本が燃え尽きて切れた。 鉄板は大きく揺れたが、まだ宙に浮いている。 反対側の1本も切れた。 鉄板がぐらりと傾き、それにつられて残りの2本が同時に切断された。 がちゃん!! 大きな音がして鉄板が落下した。 ちぎれたビニールの破片が舞い散る。 観客の誰もが息をのんでステージを見つめた。 金属台にスパイクが突き刺さっているが、そこに人影はなかった。 最後の瞬間まで、袋の中には確かにくのいちが閉じ込められていた。 いったいどうなっているのだろう? ステージが明るくなった。 黒忍者がマントを広げると、その陰からくのいちが現れた。 拍手の中、並んでお辞儀をする。 ・・やったね! コースケの目を見て微笑んだ。 コースケも笑ってあたしの頭を叩いてくれた。 3. 「じゃあ、お仕事うまくいったんですね!?」ノコが聞いた。 「まあね」 「いいなぁ、私も見たかったです」 「ダメよ。会員でないと入れないお店だから」 ノコはコットンケーキの後輩で、あたしとちょっと特別な関係にある女の子だ。 「・・だいたい片付きましたね」 「ありがとう、助かったわ」 「メルさんのことなら何でもお手伝いしますよ~♥」 ここはコースケのマンション。 彼の専属になって、あたしは前のアパートを引き払いコースケと一緒に住むことにした。 一緒と言っても、籍は入れない。ただの同棲だけどね。 ノコは引っ越し荷物の整理に手伝いに来てくれたのだった。 「お茶、入れるわ」 「お茶よりも・・」「何?」 「コースケさんはまだ帰らないんですよね?」 「うん。彼、ショーの打ち合わせで、戻るのは夜になるって」 「なら、触れ合いたいです、メルさんと」 「もう」 「えへへ」「うふふ」 あたし達はくすくす笑いながら着ているものを全部脱いで裸になった。 忍者の長いマントを互いの首に巻く。 マントは忍者装束が趣味のあたしがノコと一緒に過ごすときに必ず着けるアイテムだった。 「拘束してもらえますか?」 「ノコってマゾなの?」「はい、ドMです♥」 相変わらず素直ではっきり言う子。だから好きなんだけど。 ノコはマントの下で後ろに手を合わせ、あたしはその手首に手錠を掛けてあげた。 「ああ、これで私に自由はありませんよね」 後ろ手錠の具合を確かめるノコ。 その顎に指をかけて持ち上げた。そっと唇を合わせる。 キスの後、後ろから回した手で左右の胸を揉みしだく。 この子はあたしより小柄なくせに、おっぱいが大きくてふわふわ柔らかいんだ。 股間に手をやると、そこはもうしっとり濡れていた。 「はぁ・・ん」 カナリアみたいに可愛い声。 こんな声で鳴かれたら、あたしも濡れてくるじゃないの。 ソファに揃って倒れ込んだ。 乳首を甘噛みすると、ノコは全身をびくんと震わせた。 「・・俺がいないときを狙って、何やってるの」 振り向くと、ドアが開いてコースケが立っていた。 4. 「コースケ! 帰るのは夜だって・・」 「のはずだったけど、早く済んだから帰ってきたの」 コースケは頭を掻きながら呆れたように言う。 「ま、こんなことになっているだろとは予想してたけどね」 「すみませーんっ、メルさんを食べようとしちゃって」ノコが謝った。 「俺は気にしないよ。それに食べようとしてたのはメルの方じゃないの?」 「・・」 あたしはノコの上から離れた。 赤くなっているのが自分で分かる。 二人の関係はコースケ公認だけど、彼の見ている前でこの子とエッチするほどあたしの心臓は強くない。 「わははは。メル、それじゃ欲求不満だろう?」 「ばか」 「楽しませてあげるよ。ノコちゃんもね」 「うわ~い」 そんな簡単に喜んじゃダメよ、ノコ。 コイツがこんな風に言うときは、だいたいロクでもない目に会うんだから。 コースケは皮張りの椅子を持ってきた。 それ、この間のステージで使った椅子。 「はい、メル。ここに座って、前に両手出して」 「この格好で?」「もちろん」 コースケはあたしを椅子に座らせると、前に出した両手首を縄で縛った。 さらに肘を折らせて手首の縄を首に巻いて括り付けた。 あたしは手を前で合わせたまま、下げられなくなった。 椅子ごと大きな黒布を被せられた。 「動いたら後でお仕置き。いいな?」「う、うん」
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「さあノコちゃん、メルを好きにしていいよ」 「うわ~いっ」 後ろ手錠のノコが這って黒布の下に入り込んできた。
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自分は膝立ちになると、あたしのマントの中に頭を挿し入れた。 ちゅう。 「きゃ」 おへその下を吸われた。そ、そんなに強く吸わなくても。 ノコの口は下へ下へと移動する。 あ、それ下の毛! 汚いよぉ。 「そろそろ諦めて足を開いてくださぁい、センパイ♥」 だ、だ、だっ、だめぇ。 両足の間にノコの肩が割り込んだ。 「はんっ!」 クリを吸われた。 「あ・・、あん、はぁん」 舌の先で転がされる。 「あ、あ、あああ」 我慢する気はすっかり失せた。 あたしは身を反り返らせて喘ぎ続ける。 「れろれろ。メルさんのおつゆ♥ 美味しいです」 「ば、ばか。そんなとこ、」 「噛みますよぉ。イっちゃってください」 「あ、やっ」 きゅん!! 衝撃が駆け抜けた。一瞬、意識が遠のく。 ノコの顔が上がってきて耳元で囁かれた。 「抱いてあげたいんですけど、手錠してるんでダメなんです。・・代わりにキスしますね♥」 「あぁっ!」「んんっ!」 ノコとあたし、両手を拘束された女同士がディープキスをする。 はあ、はあ。 肩で息をして、もう一度吸い合った。 ぱちぱちぱち。 「いいねぇ。堪能させてもらったよ」 のんびり拍手してからコースケが言った。 「はあ、はあ。コースケぇ。もう許して」 「そうだな。じゃ、そのままバニッシュしてよ」 「そ、そんな、無理」 「無理じゃないさ。それくらいできないとこの先困るぞ」 「きっとできます! メルさんなら」 もう、ノコまで無責任に。 「じゃ、いくぜ。・・ワン、ツウ、スリー!」 コースケは椅子全体を覆う黒布を両手で持って外した。 そこには後ろ手錠のノコだけが膝立ちで屈んでいた。 あたしが座っていた椅子の座面には、半透明の液体が広がって溜まっていた。 5. 翌日。 喫茶店に現れたサオリさんは以前より綺麗になっていた。 「待たせたかしら」「いえ、あたしも来たばかり」 「メルちゃん、何だか綺麗になってない?」 「あたしこそ、サオリさんが綺麗になったって思ったんですけど」 「え? あはは」「うふふ」 コットンケーキのリーダー、サオリさんと会うのはチームを辞めて以来だった。 あたしが円満に退所できたのはサオリさんが応援すると言ってくれたからで、あたしはとても感謝している。 「どうしてるの?」 「クラブで彼とイリュージョンのお仕事をやってます」 「そっか。頑張ってるのね」 「まだ続けてできるかどうかは分からないんですけど」 「コットンケーキだって最初はそうだったわ。・・それで、どこのお店?」 「それはまだちょっと、」 あたしは言葉をにごす。 秘密クラブで拷問イリュージョンやってます、なんてこの人には言えないよ。 サオリさんの目がきらりと光った。 「そう・・、詳しくは聞かないけど、いろいろなお店があるわ。危ない仕事はしないでね」 「無茶はしません。彼を信じて頑張ります」 「分かった」 サオリさんは笑って手を握ってくれた。 「じゃあ何も言わない! 自分の信じた道を進むのよ、メルちゃん」 「はい!」 6. 「くのいちの拷問とは考えたもんでんなぁ。客の評判は上々でしたで」 クラブのマネージャーが言った。 ガッチーと名乗る不思議な関西弁を喋るおじさんだった。 あたしとコースケは先週のステージの評価を聞きに来たのだった。 「来月も頼みますわ。それも好評やったら出演枠を毎週とる、ちゅうことで」 やった! あたしはコースケとガッツポーズをする。 「・・まぁ、できたら、できたらでよろしおまっけど、次は、もちょっと過激にしてくれたら、ええかもしれませんな」 「過激に、ですか?」コースケが聞く。 「過激に、ですわ。そちらのメルさんでしたか、可愛い顔やさかいグロな演出やったら喜ばれますわ。エロでもよろしいけど」 「分かりました、やります。まかせてください」 彼が胸を叩いた。 グロかエロって、あたしがやるんだよね。 コースケ、大丈夫? 安請け合いしちゃっても。 7. 東京から車で2時間の高原。 そこは小さな湖に面したキャンプ場だった。 次の出演が決まったお祝いに、あたしとコースケは二人でゆっくり過ごそうとやってきた。 キャンプなんて面倒くさいし汚れるからホテルがいいと言ったあたしに、大人気の絶景キャンプ場だから行こうと誘ったのはコースケだ。 「・・誰もいないじゃないの」 「あれ? おっかしいなぁ~。平日は空いてるのかなぁ~?」 「コースケ、知ってたんでしょ」 「わはははっ、まあいいじゃねーか」 「こんな寂しいところで二人だけなんて、どういうつもりよ!」 「誰もいなけりゃ、エッチし放題だぜ」 「え」 「ほら、今夜は晴れてるし、外でするってのはどう?」 これで喜ぶんだから、我ながら単純な女だと思う。 コースケはキャンプの料理も上手だった。 フライパンで焼いたピザとペンネ、チキンとキノコのホイル焼きを食べるとお腹いっぱいになった。 「マシュマロ、焼けたぜ」 「わ、食べるぅ」 パチパチ燃える火を前に並んで座っていると自然といい雰囲気になる。 あたしが身を寄せると彼が肩を抱いてくれたりして。 「キャンプも悪くないだろ?」 「うん、バカにしてごめんね。・・今度はノコも連れて来たいな」 「ああ、あの子なら喜ぶだろうね」 「見てっ。星がすごーい!」 「おお、まさに満天の星だ」 「こんなにたくさんの星見るの、初めてだよー」 見上げていると、頬に彼の手が添えられた。 顔を向けてキス。 「今日は優しいのね、コースケ」 「俺はいつでも優しいぜ?」「うそ」 「どう? 今なら何されてもいいって気分にならない?」 「そうね。・・いいよ、今なら」 「よっしゃ。じゃ、早速」 へ? コースケは立ち上がると暗がりの中を歩いていった。 もう、せっかくロマンチックな雰囲気だったのに。 バタン! あれは車のハッチバックの音。 「お待たせ~」 「何、そのキャリーケース」「見てな」 コースケはポケットから鍵を出すとキャリーケースの蓋を開けた。 大きな塊がごろんと転がり出た。 サージカルテープでぐるぐる巻きにされた布の袋だった。 テープを剥がして袋の口を開くと、中に膝を抱えて小さくなった女の子が入っていた。 「ノコ!!」 「えへへ。こんばんわぁ、メルさん」 「あんた、いつから」「えっと、朝からですぅ」 朝から? じゃ、あたし達がドライブして、ランチ食べて、コスモス園行って、それからえ~っと、ともかくいろいろしてる間、ずっと!? 「はいっ、頑張りましたぁ」 「水分補給も兼ねてカロリーゼリー持たせてたから問題ないぜ。トイレは無理だけど」 「私、漏らしたりしてませんよぉ。エライでしょ? ・・そろそろ限界ですけど」 「その袋は防水だよ。中でやっちゃって構わないって言っただろう?」 「女の子なのに、そんなことできませんっ。それに私、メルさんのためならボーコー炎になってもいいんです」 「そーいう問題じゃないでしょ!」 ともかくノコを袋から出して、トイレに行かせる。 ノコは裸で汗まみれだった。 「着るものあるの? それじゃ風邪引くわ」 「大丈夫です。メルさんに暖めてもらいますから」 「え? きゃっ」 やおらノコはあたしの服を脱がせ始めた。 「コースケ! 笑って見てないで何とかしてっ」 「俺、ノコちゃんの味方」「え~っ」 コースケは全裸になったあたしとノコを向かい合って密着させた。 反物のように巻いた布を出してくると、あたし達の首から下に巻き始めた。 とても薄くてゴムのように伸びる布だった。 きゅ、きゅ、きゅ。 弾力のある布が肌を絞め付ける。 き、気持ちいいじゃない。 「マミープレイに使う布だよ。メルはぎゅっと包まれるのが好きだろ? 性的な意味で」 「性的な意味は余計っ。・・否定、しないけど」 肩と肘、手首まで布に包まれる。 これ自力じゃ絶対に抜けられない。 「おっと、これを忘れてた」 あたしとノコの股間にU字形の器具が挿し込まれた。 「ちょっと重いから落ちないようにしっかり締めててね、ノコちゃん」 「はい!」 ノコ、何でそんな殊勝に応じるの。 やがて布はあたし達の膝から足首まで巻かれ、さらに二重、三重に巻かれた。 「口開けて、メル」「んっ」 コースケはあたしの口にハンドタオルを押し込んで上からガムテを貼った。 猿轡、あたしだけ!? 「よっしゃ、頭も巻くぞ」 あたし達は首から上も布を巻かれて一つの塊になった。 そのまま地面に転がされる。 「いいねぇ、女体ミイラ」 布の巻き具合とあたし達の呼吸を確認すると、コースケはおごそかに宣言する。 「二人揃ってイクまで放置。時間無制限」 えええ~っ!? 「俺は君らを肴にホットウイスキーでも飲んでるわ」 8. まったく動けなかった。 動けないけれど、女の子二人で肌を合わせて強く巻かれているのは気持ちよかった。 ちょっと息が苦しいのはノコの巨乳があたしの胸を圧迫するせい。 まあ仕方ないわね。 「メルさぁん♥」 耳元でノコが甘い声を出した。 あたし達は頬と頬を密着させた状態で固定されているから、この子の声は耳元で聞こえるんだ。 ぺろ。ぞくぞくぅ! 「んんっ、んんん~っ!!(ひぃっ、耳を舐めるな~!!)」 思わずのけ反ると、股間のU字器具が膣壁を刺激した。 「ひゃん!」「ん~っ!(ひゃんっ!)」。 あたしとノコは同時に悲鳴を上げる。 これ、うっかり力を入れるとヤバい・・。 ぶーんっ。 そのU字器具が振動を開始した。 「あぁ~んっ!!」「んんっ~ん!!!」 双頭バイブっ!? コースケめ、仕込んだなぁ!!! ノコがびくびく震え、同期してあたしもびくびく震えた。 膣(なか)で暴れるバイブは的確にGスポットを突いた。 耐えられずに下半身に力を入れると、それは刺激となって相手のGスポットに伝わる。 そしてさらに大きな刺激が返ってきて、こちらのGスポットをいっそう強く責めるのだった。 「はん! はん! はぁんっ!!!」「ん! ん! んん~んっ!!!」 コースケは双頭バイブのリモコンを気ままに操作した。 あたし達は震え、もがき、快感を増幅し合った。 イキそうになる前にバイブは停止して、その度に二人とも半狂乱になった。 疲れ果てたけれど、眠ることも休むこともできなかった。 あたしもノコも被虐の嵐の中をどこまでも堕ちた。 明け方近くになってコースケはようやくイクことを許してくれた。 ノコが声にならない声を上げて動かなくなり、それを見てあたしも安心して絶頂を迎え、そして意識を失った。 とても幸福だった。 朝ご飯の後、コースケが撮影した動画を見せてもらった。 スマホの画面の中で、あたし達を包んだミイラがまるで生き物のようにびくびく跳ねまわっていた。 9. クラブからさらに過激なネタと求められて、コースケは新しいイリュージョンを準備した。 機材の費用はクラブが出してくれるという。 続けて出演契約できたら、という条件だけどね。 「どう? いける?」「大丈夫、いけるよ」 あたしは新調したガラス箱に入って具合を確かめている。 クリスタルボックスに似ているけれど、幅と高さの内寸が50センチずつしかないから中で身を起こすことはできない。 高価な耐熱強化ガラスで作った箱だった。 絶対に成功させないといけないよね。 「じゃ、隠れて」「分かった」 あたしは底の扉を開けて、その下に滑り込んだ。 燃え盛る火の下でも安全に過ごせる隠れ場所。 「蓋、浮いてるぞ」「え、閉まってない?」 「太っただろ、メル」「失礼ねーっ。バストが大きくなったの!」 「そりゃあり得ねー」「言ったわねー。なら今夜確かめる?」「よし、徹底的に確かめてやる」 軽口を叩き合いながら、あたしは自分の位置を調整する。 「ごめん、一度押さえてくれる」「おっしゃ」 ぎゅ。かちゃり。 仰向けになったあたしを押さる天板が下がって、あたしはネタ場の空間にぴたりとはまり込んだ。 「どう?」「気持ちいい」 「何だよそれ。・・浸ってないで、とっとと出てこい」 「もうちょっと」 「あのねぇ~」 それからあたし達は次のステージの構成を決めて、ネタの練習を続けた。 10. 次のショーの本番当日。 「ノコ、何であんたがここにいるのよ」 「えへへ。私も手伝いに来ました」 控室にはノコがいた。 コースケと同じ黒い忍者の装束で顔に覆面をしていた。 「あんたもコットンケーキ辞めさせられちゃうよ」 「大丈夫です。ちゃんと顔隠してやりますから」 「それでバレないほど甘くないと思うけど」 「やらせてやれよ。ノコちゃんも覚悟して来てるんだ」 コースケが言うなら、とあたしはノコのアシスタントを認めた。 アシスタントと言ってもノコは黒子で機材の出し入れなどを手伝う役だ。 「・・御崎メルさん、来客です。フロアへどうぞ」「あ、はい!」 来客? 客席に行くと、そこにはセクシーなイブニングドレスの女性が待っていた。 「サオリさん!! どうしてここに!?」 「コットンケーキのリーダーが秘密クラブのメンバーだったらいけない?」 「いけなくはないけど・・、驚きました」 「ショーのプログラムに『Kosuke & Meru』ってあって、もしやと思って来たらやっぱり貴女だったのね」 「知られちゃったんですね。恥ずかしいです」 「いいのわ。わたし、今日はすごく楽しみにしてるんだから」「?」 サオリさんは微笑んだ。今まで見たことのないくらい色っぽい微笑み方だった。 「ここでやるってことは、メルちゃん、きっと可哀想な目に会うんでしょ?」 「え」 「正直に言うとね、女の子が酷いことされるのが大好きなの。拷問されたり、無理矢理犯されたり」 「・・サオリさん、やっぱりSだったんですか」 コットンケーキ時代、サオリさんの指導がとても厳しかったのを思い出した。 あたし達後輩はいつも泣かされて、このドS!とか思ったものだった。 「うふふ。逆かもしれないわよ」 サオリさんは笑っている。 「ま、まさか、ドM!?」 「わたしのことはいいじゃない。ステージ、怪我しないよう頑張ってね!」 「・・はいっ」 控室に戻り、ノコに「サオリさんが来てる」と伝えた。 「ぎょぼ!」 何、その驚き方は。 11. 〇 緊縛木箱と性感責め スポットライトの中に黒忍者のコースケと黒子のノコが登場した。 テーブルを出して、その上に空の木箱を置いた。 すぐに木箱を持ち上げると、テーブルの上にはくのいちのあたしがうつ伏せになって縄で全身を縛られていた。 衣装は先月のステージと同じ赤い上衣にショートパンツと網タイツだけど、ブーツと覆面は着けていない。 その代わり最初から口に縄を噛ませて猿轡をされている。 緊縛はタネも仕掛けもない本物だった。 背中に捩じり上げてほぼ直角に交差させた両手首と二の腕、胸の上下を絞め上げる高手小手縛り。 両足は膝と足首を縛り、後ろに強く引かれて背中の縄に連結されている。 決して楽じゃないホッグタイの逆海老縛り。 ショーが始まる前からこの姿勢で木箱に仕込まれていたのである。 黒忍者はくのいちの足首の縄を首の方向へ強く引いた。 テーブルについた顎に体重がかかる。 さらにその状態で太ももの間に手が侵入し、突き当りの部分が激しく揉み込まれた。 ・・くっ! あたしは両目をぎゅっと閉じて恥辱に耐える。 きついけど、これはまだまだ序盤なんだ。 今度のショーではお客様の前で性的な責めを受ける。 コースケは本気で責め、あたしは本気で苦しみ本気で感じる。 二人で決めたシナリオだった。 やがて膝と足首の縄が解かれ、右足と左足を黒忍者と黒子が掴んで開かせた。 逆海老の後は180度に近い開脚。 黒忍者は苦無(くない:忍者が使う短刀)を持ち、先端をくのいちの股間に突き立てる。 ショートパンツが破れない程度に突くけれど、それでも確実に女の敏感な部分が責められている。 「ん、あああああ~っ!!」 ・・耐えられずに声が出た。 あたしは喘ぎながら身を震わせる。 完全に被虐モードだった。じっと忍ぶ力なんて残っていない。 スポットライトに照らされて光る粘液がテーブルを濡らす様子が客席からも見えたはずだ。 〇 鞭打ちレビテーション ぐったり動かなくなったくのいちに大きな布が被せられた。 テーブルの後ろに黒忍者が立ち、両手で持ち上げる仕草をすると、布に覆われたくのいちがゆっくり上昇した。 2メートルほどに高さに浮かんだところで、黒忍者は一本鞭を手にする。 振りかぶって布の上からくのいちを打つ。 ぴしり。「あっ!」 鞭の音と呻き声が聞こえた。 ぴしり。「んっ!」 ぴしり。「んんっ!」 ぴしり。「んあっ!」 ぴしり。「ああーっ!!」 5度目の鞭打ちで布がずれ落ちた。 ・・この鞭打ちにも一切タネがない。 布が被せられているとはいえ、あたしはコースケの鞭を本当に受けている。 絶対に逃げられない拷問。 「女の子が酷いことされるのが大好きなの。拷問されたり、無理矢理犯されたり・・」 さっき聞いたサオリさんの言葉が蘇った。 あたし、本当に酷いことされてる! 鞭で布が落ちると、そこには高手小手で縛られたくのいちが浮かんでいた。 黒忍者は両手を振ってテーブルの上にくのいちを降下させた。 もう一度布を被せ直して、再び浮上させる。 鞭打ちが再開された。 ぴしり。「あぁっ!」 ぴしり。「んん~っ!!」 黒忍者は鞭を置くと、宙に浮かぶ布の端を掴んで引き下ろした。 ばさっ。 そこにあったはずの女体は消えてなくなっていた。 〇 ミイラ短剣刺し ステージ全体が明るくなった。 隅の方に敷かれていた黒布がむくむく膨み、中からくのいちが立ち上がった。 猿轡は外れていたけれど、高手小手の緊縛はそのままだった。 その場から逃げようとするが、黒忍者が両手を合わせて呪文を唱えると、何かに固められたかのように動けなくなって黒子に捕らえられた。 黒忍者は反物のように巻いた布を持ってきた。 これはあのキャンプで使った薄くて弾力のある布だった。 その布をくのいちの頭から足先までぐるぐる巻きつけた。 薄手の布の下にはくのいちの顔が透けて見えていたけれど、何重も巻くうちに見なくなって、全体が白っぽいミイラになった。 くのいちのミイラは床に転がされた。 黒忍者は短剣を持って掲げる。刃渡り10センチほどの銀色の短剣だった。 やおらその短剣をミイラのお腹に突き刺した。 「きゃあっ!!」激しい悲鳴。 さらに3本の短剣を出して、胸の上下と顔面に刺す。 ミイラは1本1本刺される度に悲鳴を上げてびくびく跳ね、短剣を突き立てた箇所には真っ赤な染みが広がった。 〇 ガラスの棺 透明な箱が登場する。 細長い棺(ひつぎ)のような形状をしていて、人が入るとしたら横たわるしかない大きさだった。 黒忍者はミイラから短剣を抜き、肩に担いで棺の中に入れた。 黒子が蓋をして南京錠の鍵を掛ける。 黒忍者は松明(たいまつ)に火を点けた。 照明が消えて真っ暗になった。 ステージの明かりは黒忍者が持つ松明だけである。 黒忍者は棺のまわりを歩きながら、松明で棺の中を照らした。 すると、何と、棺のミイラが燃え始めた! その火は次第に大きくなって、棺の中いっぱいに燃え広がった。 わっ。観客がざわつく。 一瞬だけ、棺の中にくのいちが見えたのだ。 しかしすぐにその姿は炎の中に消えてなくなってしまった。 ・・ヤバい!! あたしは棺の底に背中をつけて隠し扉を開けようとしていた。 ガチで両手を縛られているから動かせるのは指先だけだった。 その指に、あるはずの扉のフックが掛からない。 見つからないっ、見つからないよ!! 網タイツの足がちりちり焼け始めた。 火が小さくなって静かに消えた。 やがて照明が点いてステージが明るくなる。 黒忍者と黒子が棺の前後を持ち、斜めに傾けて中身を客席に向けた。 皆が目をこらした。 棺の中は黒い粉が溜まっているだけで、その他は何も入っていなかった。 くのいちの女の子は灰になってしまったのだろうか? 黒忍者が客席の後方を指差す。 黒子がほっとしたように両手を叩いた。 そこにはくのいちが立っていた。 忍者の衣装は灰で黒くなり、網タイツは焼けて穴が開きその下は赤くただれていた。 ・・あたしはステージに向かって走っていった。 ふらふらしながら、どうにか倒れずにすんだ。 拍手の中、揃って頭を下げる。 うずうずした。 お客さんの前だけど、もう我慢できない! あたしはその場でコースケに抱きついた。 黒忍者とくのいちはそのまま長いキスをした。 12. 喫茶店。 あたしはサオリさんと向かい合って座っていた。 「怪我���たって本当?」 「火傷しただけです。脚に痕が残りますけど」 「可哀想に・・」 「大丈夫です。イリュージョンするのに問題ありません」 生足を出すのはちょっと難しいけどね。 「クラブの仕事はどうするの?」 「続けます。ただ、出演は減らそうって彼と相談してます」 「それがいいかもね。クラブを辞めないのなら、わたしはメルちゃんが苦しむシーンをこれからも楽しめるし」 「サオリさん、それ酷いですよ」 「あはは。じゃあ、今度はわたしが苦しんでみましょうか」 「見たい! でもいいんですか? コットンケーキのリーダーがそんなことして」 「コットンケーキでやればいいんでしょ? 拷問イリュージョン」 「まさか本気で言ってませんよね?」 「半分本気よ。ノコちゃんもやりたいって言ってるしね。貴女達のネタ見て興奮してるみたい」 「ぎょぼ!! 知ってたんですか、あの子のこと」 「リーダーを舐めちゃダメよ。そのときはメルちゃんもゲストで参加してくれる?」 「はい!」 13. 椅子に座ったあたしにコースケが黒い布を被せた。 「さあ、皆さま、ここに黒布に包まれたくのいちが一人!」 あたしは布の下から両手を前に出してひらひら振ってみせる。 「はい!」 真上から頭を叩かれた。ぱすっ。 「おおっ」「きゃっ!」 驚きの声が聞こえる。 あたしの頭はぺたりと潰れて、肩の高さで平らになってしまったのだった。 ここは公園。 あたしとコースケは通行人の前でイリュージョンをしていた。 赤と黒の忍者装束。 ノコはスマホの撮影担当で、ときにはネタの手伝いもしてくれている。 動画サイトに上げた『Kosuke & Meru のニンジャ・イリュージョン』は少しずつ閲覧回数が増えて、ほんの少しだけど収益を出すようになってきた。 「では、最後のイリュージョン!」 コースケはあたしの身体に布を巻き始めた。 薄くて弾力のある布を何重にも巻いて、あたしをミイラにする。 全身をきゅっと締められる感覚。 その気持ちよさにきゅんと濡れてしまいそうだ。 コースケは別の大きな黒布をあたしの上に被せた。 「はい!」 その黒布はふわりと広がって地面に落ちた。 あれ? 黒布を上げると、そこにはミイラに巻いていた薄い布だけが解けて落ちていた。 中身の女性はどこに消えたの? おおーっ。パチパチ! 一斉に起こる拍手。 その音をあたしは地面に置いたトランクの中で聞く。 今日も大成功ねっ。 この後、あたしはトランクに入ったまま帰ることになる。 荷物になって運ばれるのは悪い気分じゃない。 今夜はノコも一緒に過ごすことになっているから、またきっと酷い目に会うだろう。 「・・酷い目に会う女の子が大好きなの」サオリさんのセリフ。 あたしも大好きです。 ほのかな性感と被虐感に満たされた。 狭いトランクの中で回収されるのを待ちながら、あたしは甘くトロトロした時間を過ごすのだった。
~ 登場人物紹介 ~ 御崎芽瑠(みさきめる):25才。コースケとイリュージョンの新しい仕事を始める。イリュージョンチーム「コットンケーキ」元メンバー。 谷孝輔(たにこうすけ):30才。フリーのマジシャン。メルの恋人。 ノコ : 22才。コットンケーキの現役メンバー。メルのペット。 サオリ : コットンケーキのリーダー。30台半ばくらい。 前作 でコースケに誘われたメルが彼と一緒に頑張るお話です。 布や袋を使うというお題で拷問イリュージョン。 短剣をぶすぶす刺したり、火で燃やしたり、女の子は最初から最後までずっと緊縛されているとか、いろいろ楽しませてもらいました。 無茶といえば無茶ですが、ここはメルちゃんの精神力がスゴイから可能ということにしておきましょうww。 この先コースケくんとメルちゃんは秘密クラブとユーチューバーの二足の草鞋(わらじ)で生きるのでしょうか。 それともどこかで名を売ってメジャーなイリュージョニストになるのでしょうか。 くのいちイリュージョンのお話はこれで終了しますが、機会があればいつか描いてあげたい気もします。 (お約束はしませんよ~) 挿絵の画像はいただきものです。 黒布の下には実際に女性が椅子に座っています。 2枚目は分かりにくいですが、椅子に座った女性に向かい合ってもう一人女性が膝立ちになっています。 ノコちゃんがメルを責めるシーンはこの写真に合わせて書かせていただきました。 それではまた、 ありがとうございました。 # このコロナ禍中、皆さまの健康とお仕事/商売が無事であるよう祈っております。
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takoyaki-tokyo · 5 years
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東武東上線成増駅「たこ膳」2020.03.21
 めったにいくことはない、いや、初めて行った気がする成増にあるたこ焼き屋さんに”なります”。訪問時は感じの良いおばちゃんが一人で焼いていて、ソースをかけるかどうかからすっと質問されて、のっけから素晴らしい印象。そして黒くなった鉄板の横にはあたらしい銅板のたこ焼き機もあり、その口径は45mmほどはあると思われるかなり大きい関西サイズ。
 たこ焼きを買って少し離れた駅付近の階段に座って食べてみたけど、見事な焼き具合で中はぷるぷるとしており、タコのサイズもしっかり大きい。変なダシの強さや脂っこさがなく、タコの旨味を十分に感じさせつつも食べやすいたこ焼き。ソースもたこ焼きによくあっていて美味しい。大玉8個450円というのも最近では決して高い値段ではない。文句なしに美味い。
 このお店、また食べに行きたいんだけど、なかなか用事がない駅。
 たこ焼きだから美味しいんだけどね。
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shunsukessk · 4 years
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あるいは永遠の未来都市(東���キャナルコートCODAN生活記)
 都市について語るのは難しい。同様に、自宅や仕事場について語るのも難しい。それを語ることができるのは、おそらく、その中にいながら常にはじき出されている人間か、実際にそこから出てしまった人間だけだろう。わたしにはできるだろうか?  まず、自宅から徒歩三秒のアトリエに移動しよう。北側のカーテンを開けて、掃き出し窓と鉄格子の向こうに団地とタワーマンション、彼方の青空に聳える東京スカイツリーの姿を認める。次に東側の白い引き戸を一枚、二枚とスライドしていき、団地とタワーマンションの窓が反射した陽光がテラスとアトリエを優しく温めるのをじっくりと待つ。その間、テラスに置かれた黒竹がかすかに揺れているのを眺める。外から共用廊下に向かって、つまり左から右へさらさらと葉が靡く。一枚の枯れた葉が宙に舞う。お前、とわたしは念じる。お前、お隣さんには行くんじゃないぞ。このテラスは、腰よりも低いフェンスによってお隣さんのテラスと接しているのだ。それだけでなく、共用廊下とも接している。エレベーターへと急ぐ人の背中が見える。枯れ葉はテラスと共用廊下との境目に設置されたベンチの上に落ちた。わたしは今日の風の強さを知る。アトリエはまだ温まらない。  徒歩三秒の自宅に戻ろう。リビング・ダイニングのカーテンを開けると、北に向いた壁の一面に「田」の形をしたアルミ製のフレームが現れる。窓はわたしの背より高く、広げた両手より大きかった。真下にはウッドデッキを設えた人工地盤の中庭があって、それを取り囲むように高層の住棟が建ち並び、さらにその外周にタワーマンションが林立している。視界の半分は集合住宅で、残りの半分は青空だった。そのちょうど境目に、まるで空に落書きをしようとする鉛筆のように東京スカイツリーが伸びている。  ここから望む風景の中にわたしは何かしらを発見する。たとえば、斜め向かいの部屋の窓に無数の小さな写真が踊っている。その下の鉄格子つきのベランダに男が出てきて、パジャマ姿のままたばこを吸い始める。最上階の渡り廊下では若い男が三脚を据えて西側の風景を撮影している。今日は富士山とレインボーブリッジが綺麗に見えるに違いない。その二つ下の渡り廊下を右から左に、つまり一二号棟から一一号棟に向かって黒いコートの男が横切り、さらに一つ下の渡り廊下を、今度は左から右に向かって若い母親と黄色い帽子の息子が横切っていく。タワーマンションの間を抜けてきた陽光が数百の窓に当たって輝く。たばこを吸っていた男がいつの間にか部屋に戻ってワイシャツにネクタイ姿になっている。六階部分にある共用のテラスでは赤いダウンジャケットの男が外を眺めながら電話をかけている。地上ではフォーマルな洋服に身を包んだ人々が左から右に向かって流れていて、ウッドデッキの上では老婦が杖をついて……いくらでも観察と発見は可能だ。けれども、それを書き留めることはしない。ただ新しい出来事が無数に生成していることを確認するだけだ。世界は死んでいないし、今日の都市は昨日の都市とは異なる何ものかに変化しつつあると認識する。こうして仕事をする準備が整う。
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 東雲キャナルコートCODAN一一号棟に越してきたのは今から四年前だった。内陸部より体感温度が二度ほど低いな、というのが東雲に来て初めに思ったことだ。この土地は海と運河と高速道路に囲まれていて、物流倉庫とバスの車庫とオートバックスがひしめく都市のバックヤードだった。東雲キャナルコートと呼ばれるエリアはその名のとおり運河沿いにある。ただし、東雲運河に沿っているのではなく、辰巳運河に沿っているのだった。かつては三菱製鋼の工場だったと聞いたが、今ではその名残はない。東雲キャナルコートが擁するのは、三千戸の賃貸住宅と三千戸の分譲住宅、大型のイオン、児童・高齢者施設、警察庁などが入る合同庁舎、辰巳運河沿いの区立公園で、エリアの中央部分に都市基盤整備公団(現・都市再生機構/UR)が計画した高層板状の集合住宅群が並ぶ。中央部分は六街区に分けられ、それぞれ著名な建築家が設計者として割り当てられた。そのうち、もっとも南側に位置する一街区は山本理顕による設計で、L字型に連なる一一号棟と一二号棟が中庭を囲むようにして建ち、やや小ぶりの一三号棟が島のように浮かんでいる。この一街区は二〇〇三年七月に竣工した。それから一三年後の二〇一六年五月一四日、わたしと妻は二人で一一号棟の一三階に越してきた。四年の歳月が流れてその部屋を出ることになったとき、わたしはあの限りない循環について思い出していた。
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 アトリエに戻るとそこは既に温まっている。さあ、仕事を始めよう。ものを書くのがわたしの仕事だった。だからまずMacを立ち上げ、テキストエディタかワードを開く。さっきリビング・ダイニングで行った準備運動によって既に意識は覚醒している。ただし、その日の頭とからだのコンディションによってはすぐに書き始められないこともある。そういった場合はアトリエの東側に面したテラスに一時的に避難してもよい。  掃き出し窓を開けてサンダルを履く。黒竹の鉢に水を入れてやる。近くの部屋の原状回復工事に来たと思しき作業服姿の男がこんちは、と挨拶をしてくる。挨拶を返す。お隣さんのテラスにはベビーカーとキックボード、それに傘が四本置かれている。テラスに面した三枚の引き戸はぴったりと閉められている。緑色のボーダー柄があしらわれた、目隠しと防犯を兼ねた白い戸。この戸が開かれることはほとんどなかった。わたしのアトリエや共用廊下から部屋の中が丸見えになってしまうからだ。こちらも条件は同じだが、わたしはアトリエとして使っているので開けているわけだ。とはいえ、お隣さんが戸を開けたときにあまり中を見てしまうと気まずいので、二年前に豊洲のホームセンターで見つけた黒竹を置いた。共用廊下から外側に向かって風が吹いていて、葉が光を食らうように靡いている。この住棟にはところどころに大穴が空いているのでこういうことが起きる。つまり、風向きが反転するのだった。  通風と採光のために設けられた空洞、それがこのテラスだった。ここから東雲キャナルコートCODANのほぼ全体が見渡せる。だが、もう特に集中して観察したりしない。隈研吾が設計した三街区の住棟に陽光が当たっていて、ベランダで父子が日光浴をしていようが、島のような一三号棟の屋上に設置されたソーラーパネルが紺碧に輝いていて、その傍の芝生に二羽の鳩が舞い降りてこようが、伊東豊雄が設計した二街区の住棟で影がゆらめいて、テラスに出てきた老爺が異様にうまいフラフープを披露しようが、気に留めない。アトリエに戻ってどういうふうに書くか、それだけを考える。だから、目の前のすべてはバックグラウンド・スケープと化す。ただし、ここに広がるのは上質なそれだった。たとえば、ここにはさまざまな匂いが漂ってきた。雨が降った次の日には海の匂いがした。東京湾の匂いだが、それはいつも微妙に違っていた。同じ匂いはない。生成される現実に呼応して新しい文字の組み合わせが発生する。アトリエに戻ろう。
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 わたしはここで、広島の中心部に建つ巨大な公営住宅、横川という街に形成された魅力的な高架下商店街、シンガポールのベイサイドに屹立するリトル・タイランド、ソウルの中心部を一キロメートルにわたって貫く線状の建築物などについて書いてきた。既に世に出たものもあるし、今から出るものもあるし、たぶん永遠にMacの中に封じ込められると思われるものもある。いずれにせよ、考えてきたことのコアはひとつで、なぜ人は集まって生きるのか、ということだった。  人間の高密度な集合体、つまり都市は、なぜ人類にとって必要なのか?  そしてこの先、都市と人類はいかなる進化を遂げるのか?  あるいは都市は既に死んだ?  人類はかつて都市だった廃墟の上をさまよい続ける?  このアトリエはそういうことを考えるのに最適だった。この一街区そのものが新しい都市をつくるように設計されていたからだ。  実際、ここに来てから、思考のプロセスが根本的に変わった。ここに来るまでの朝の日課といえば、とにかく怒りの炎を燃やすことだった。閉じられた小さなワンルームの中で、自分が外側から遮断され、都市の中にいるにもかかわらず隔離状態にあることに怒り、その怒りを炎上させることで思考を開いた。穴蔵から出ようともがくように。息苦しくて、ひとりで部屋の中で暴れたし、壁や床に穴を開けようと試みることもあった。客観的に見るとかなりやばい奴だったに違いない。けれども、こうした循環は一生続くのだと、当時のわたしは信じて疑わなかった。都市はそもそも息苦しい場所なのだと、そう信じていたのだ。だが、ここに来てからは息苦しさを感じることはなくなった。怒りの炎を燃やす朝の日課は、カーテンを開け、その向こうを観察するあの循環へと置き換えられた。では、怒りは消滅したのか?
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 白く光沢のあるアトリエの床タイルに青空が輝いている。ここにはこの街の上半分がリアルタイムで描き出される。床の隅にはプロジェクトごとに振り分けられた資料の箱が積まれていて、剥き出しの灰色の柱に沿って山積みの本と額に入ったいくつかの写真や絵が並んでいる。デスクは東向きの掃き出し窓の傍に置かれていて、ここからテラスの半分と共用廊下、それに斜向かいの部屋の玄関が見える。このアトリエは空中につくられた庭と道に面しているのだった。斜向かいの玄関ドアには透明のガラスが使用されていて、中の様子が透けて見える。靴を履く住人の姿がガラス越しに浮かんでいる。視線をアトリエ内に戻そう。このアトリエは専用の玄関を有していた。玄関ドアは斜向かいの部屋のそれと異なり、全面が白く塗装された鉄扉だった。玄関の脇にある木製のドアを開けると、そこは既に徒歩三秒の自宅だ。まずキッチンがあって、奥にリビング・ダイニングがあり、その先に自宅用の玄関ドアがあった。だから、このアトリエは自宅と繋がってもいるが、独立してもいた。  午後になると仕事仲間や友人がこのアトリエを訪ねてくることがある。アトリエの玄関から入ってもらってもいいし、共用廊下からテラス経由でアトリエに招き入れてもよい。いずれにせよ、共用廊下からすぐに仕事場に入ることができるので効率的だ。打ち合わせをする場合にはテーブルと椅子をセッティングする。ここでの打ち合わせはいつも妙に捗った。自宅と都市の両方に隣接し、同時に独立してもいるこのアトリエの雰囲気は、最小のものと最大のものとを同時に掴み取るための刺激に満ちている。いくつかの重要なアイデアがここで産み落とされた。議論が白熱し、日が暮れると、徒歩三秒の自宅で妻が用意してくれた料理を囲んだり、東雲の鉄鋼団地に出かけて闇の中にぼうっと浮かぶ屋台で打ち上げを敢行したりした。  こうしてあの循環は完成したかに見えた。わたしはこうして都市への怒りを反転させ都市とともに歩み始めた、と結論づけられそうだった。お前はついに穴蔵から出たのだ、と。本当にそうだろうか?  都市の穴蔵とはそんなに浅いものだったのか?
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 いやぁ、  未来都市ですね、
 ある編集者がこのアトリエでそう言ったことを思い出す。それは決して消えない残響のようにアトリエの中にこだまする。ある濃密な打ち合わせが一段落したあと、おそらくはほとんど無意識に発された言葉だった。  未来都市?  だってこんなの、見たことないですよ。  ああ、そうかもね、とわたしが返して、その会話は流れた。だが、わたしはどこか引っかかっていた。若く鋭い編集者が発した言葉だったから、余計に。未来都市?  ここは現在なのに?  ちょうどそのころ、続けて示唆的な出来事があった。地上に降り、一三号棟の脇の通路を歩いていたときのことだ。団地内の案内図を兼ねたスツールの上に、ピーテル・ブリューゲルの画集が広げられていたのだった。なぜブリューゲルとわかったかといえば、開かれていたページが「バベルの塔」だったからだ。ウィーンの美術史美術館所蔵のものではなく、ロッテルダムのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館所蔵の作品で、天に昇る茶褐色の塔がアクリル製のスツールの上で異様なオーラを放っていた。その画集はしばらくそこにあって、ある日ふいになくなったかと思うと、数日後にまた同じように置かれていた。まるで「もっとよく見ろ」と言わんばかりに。
 おい、お前。このあいだは軽くスルーしただろう。もっとよく見ろ。
 わたしは近寄ってその絵を見た。新しい地面を積み重ねるようにして伸びていく塔。その上には無数の人々の蠢きがあった。塔の建設に従事する労働者たちだった。既に雲の高さに届いた塔はさらに先へと工事が進んでいて、先端部分は焼きたての新しい煉瓦で真っ赤に染まっている。未来都市だな、これは、と思う。それは天地が創造され、原初の人類が文明を築きつつある時代のことだった。その地では人々はひとつの民で、同じ言葉を話していた。だが、人々が天に届くほどの塔をつくろうとしていたそのとき、神は全地の言葉を乱し、人を全地に散らされたのだった。ただし、塔は破壊されたわけではなかった。少なくとも『創世記』にはそのような記述はない。だから、バベルの塔は今なお未来都市であり続けている。決して完成することがないから未来都市なのだ。世界は変わったが、バベルは永遠の未来都市として存在し続ける。
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 ようやく気づいたか。  ああ。  それで?  おれは永遠の未来都市��さまよう亡霊だと?  どうかな、  本当は都市なんか存在しないのか?  どうかな、  すべては幻想だった?  そうだな、  どっちなんだ。  まあ結論を急ぐなよ。  おれはさっさと結論を出して原稿を書かなきゃならないんだよ。  知ってる、だから急ぐなと言ったんだ。  あんたは誰なんだ。  まあ息抜きに歩いてこいよ。  息抜き?  いつもやっているだろう。あの循環だよ。  ああ、わかった……。いや、ちょっと待ってくれ。先に腹ごしらえだ。
 もう昼を過ぎて久しいんだな、と鉄格子越しの風景を一瞥して気づく。陽光は人工地盤上の芝生と一本木を通過して一三号棟の廊下を照らし始めていた。タワーマンションをかすめて赤色のヘリコプターが東へと飛んでいき、青空に白線を引きながら飛行機が西へと進む。もちろん、時間を忘れて書くのは悪いことではない。だが、無理をしすぎるとあとになって深刻な不調に見舞われることになる。だから徒歩三秒の自宅に移動しよう。  キッチンの明かりをつける。ここには陽光が入ってこない。窓側に風呂場とトイレがあるからだ。キッチンの背後に洗面所へと続くドアがある。それを開けると陽光が降り注ぐ。風呂場に入った光が透明なドアを通過して洗面所へと至るのだった。洗面台で手を洗い、鏡に目を向けると、風呂場と窓のサッシと鉄格子と団地とスカイツリーが万華鏡のように複雑な模様を見せる。手を拭いたら、キッチンに戻って冷蔵庫を開け、中を眺める。食材は豊富だった。そのうちの九五パーセントはここから徒歩五分のイオンで仕入れた。で、遅めの昼食はどうする?  豚バラとキャベツで回鍋肉にしてもいいが、飯を炊くのに時間がかかる。そうだな……、カルボナーラでいこう。鍋に湯を沸かして塩を入れ、パスタを茹でる。ベーコンと玉葱、にんにくを刻んでオリーブオイルで炒める。それをボウルに入れ、パルメザンチーズと生卵も加え、茹で上がったパスタを投入する。オリーブオイルとたっぷりの黒胡椒とともにすべてを混ぜ合わせれば、カルボナーラは完成する。もっとも手順の少ない料理のひとつだった。文字の世界に没頭しているときは簡単な料理のほうがいい。逆に、どうにも集中できない日は、複雑な料理に取り組んで思考回路を開くとよい。まあ、何をやっても駄目な日もあるのだが。  リビング・ダイニングの窓際に置かれたテーブルでカルボナーラを食べながら、散歩の計画を練る。籠もって原稿を書く日はできるだけ歩く時間を取るようにしていた。あまり動かないと頭も指先も鈍るからだ。走ってもいいのだが、そこそこ気合いを入れなければならないし、何よりも風景がよく見えない。だから、平均して一時間、長いときで二時間程度の散歩をするのが午後の日課になっていた。たとえば、辰巳運河沿いを南下しながら首都高の高架と森と物流倉庫群を眺めてもいいし、辰巳運河を越えて辰巳団地の中を通り、辰巳の森海浜公園まで行ってもよい。あるいは有明から東雲運河を越えて豊洲市場あたりに出てもいいし、そこからさらに晴海運河を越えて晴海第一公園まで足を伸ばし、日本住宅公団が手がけた最初の高層アパートの跡地に巡礼する手もある。だが、わたしにとってもっとも重要なのは、この東雲キャナルコートCODAN一街区をめぐるルートだった。つまり、空中に張りめぐらされた道を歩いて、東京湾岸のタブラ・ラサに立ち上がった新都市を内側から体感するのだ。  と、このように書くと、何か劇的な旅が想像されるかもしれない。アトリエや事務所、さらにはギャラリーのようなものが住棟内に点在していて、まさに都市を立体化したような人々の躍動が見られると思うかもしれない。生活と仕事が混在した活動が積み重なり、文化と言えるようなものすら発生しつつあるかもしれないと、期待を抱くかもしれない。少なくともわたしはそうだった。実際にここに来るまでは。さて、靴を履いてアトリエの玄関ドアを開けよう。
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 それは二つの世界をめぐる旅だ。一方にここに埋め込まれたはずの思想があり、他方には生成する現実があった。二つの世界は常に並行して存在する。だが、実際に見えているのは現実のほうだけだし、歴史は二つの世界の存在を許さない。とはいえ、わたしが最初に遭遇したのは見えない世界のほうだった。その世界では、実際に都市がひとつの建築として立ち上がっていた。ただ家が集積されただけでなく、その中に住みながら働いたり、ショールームやギャラリーを開設したりすることができて、さまざまな形で人と人とが接続されていた。全体の半数近くを占める透明な玄関ドアの向こうに談笑する人の姿が見え、共用廊下に向かって開かれたテラスで人々は語り合っていた。テラスに向かって設けられた大きな掃き出し窓には、子ども���ちが遊ぶ姿や、趣味のコレクション、打ち合わせをする人と人、アトリエと作品群などが浮かんでいた。それはもはや集合住宅ではなかった。都市で発生する多様で複雑な活動をそのまま受け入れる文化保全地区だった。ゾーニングによって分断された都市の攪拌装置であり、過剰な接続の果てに衰退期を迎えた人類の新・進化論でもあった。  なあ、そうだろう?  応答はない。静かな空中の散歩道だけがある。わたしのアトリエに隣接するテラスとお隣さんのテラスを通り過ぎると、やや薄暗い内廊下のゾーンに入る。日が暮れるまでは照明が半分しか点灯しないので光がいくらか不足するのだった。透明な玄関ドアがあり、その傍の壁に廣村正彰によってデザインされたボーダー柄と部屋番号の表示がある。ボーダー柄は階ごとに色が異なっていて、この一三階は緑だった。少し歩くと右側にエレベーターホールが現れる。外との境界線上にはめ込まれたパンチングメタルから風が吹き込んできて、ぴゅうぴゅうと騒ぐ。普段はここでエレベーターに乗り込むのだが、今日は通り過ぎよう。廊下の両側に玄関と緑色のボーダー柄が点々と続いている。左右に四つの透明な玄関ドアが連なったあと、二つの白く塗装された鉄扉がある。透明な玄関ドアの向こうは見えない。カーテンやブラインドや黒いフィルムによって塞がれているからだ。でも陰鬱な気分になる必要はない。間もなく左右に光が満ちてくる。  コモンテラスと名づけられた空洞のひとつに出た。二階分の大穴が南側と北側に空いていて、共用廊下とテラスとを仕切るフェンスはなく、住民に開放されていた。コモンテラスは住棟内にいくつか存在するが、ここはその中でも最大だ。一四階の高さが通常の一・五倍ほどあるので、一三階と合わせて計二・五階分の空洞になっているのだ。それはさながら、天空の劇場だった。南側には巨大な長方形によって縁取られた東京湾の風景がある。左右と真ん中に計三棟のタワーマンションが陣取り、そのあいだで辰巳運河の水が東京湾に注ぎ、東京ゲートブリッジの橋脚と出会って、「海の森」と名づけられた人工島の縁でしぶきを上げる様が見える。天気のいい日には対岸に広がる千葉の工業地帯とその先の山々まで望むことができた。海から来た風がこのコモンテラスを通過し、東京の内側へと抜けていく。北側にその風景が広がる。視界の半分は集合住宅で、残りの半分は青空だった。タワーマンションの陰に隠れて東京スカイツリーは確認できないが、豊洲のビル群が団地の上から頭を覗かせている。眼下にはこの団地を南北に貫くS字アベニューが伸び、一街区と二街区の人工地盤を繋ぐブリッジが横切っていて、長谷川浩己率いるオンサイト計画設計事務所によるランドスケープ・デザインの骨格が見て取れる。  さあ、公演が始まる。コモンテラスの中心に灰色の巨大な柱が伸びている。一三階の共用廊下の上に一四階の共用廊下が浮かんでいる。ガラス製のパネルには「CODAN  Shinonome」の文字が刻まれている。この空間の両側に、六つの部屋が立体的に配置されている。半分は一三階に属し、残りの半分は一四階に属しているのだった。したがって、壁にあしらわれたボーダー柄は緑から青へと遷移する。その色は、掃き出し窓の向こうに設えられた目隠しと防犯を兼ねた引き戸にも連続している。そう、六つの部屋はこのコモンテラスに向かって大きく開くことができた。少なくとも設計上は。引き戸を全開にすれば、六つの部屋の中身がすべて露わになる。それらの部屋の住人たちは観客なのではない。この劇場で物語を紡ぎ出す主役たちなのだった。両サイドに見える美しい風景もここではただの背景にすぎない。近田玲子によって計画された照明がこの空間そのものを照らすように上向きに取り付けられている。ただし、今はまだ点灯していない。わたしはたったひとりで幕が上がるのを待っている。だが、動きはない。戸は厳重に閉じられるか、採光のために数センチだけ開いているかだ。ひとつだけ開かれている戸があるが、レースカーテンで視界が完全に遮られ、窓際にはいくつかの段ボールと紙袋が無造作に積まれていた。風がこのコモンテラスを素通りしていく。
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 ほら、  幕は上がらないだろう、  お前はわかっていたはずだ、ここでは人と出会うことがないと。横浜のことを思い出してみろ。お前はかつて横浜の湾岸に住んでいた。住宅と事務所と店舗が街の中に混在し、近所の雑居ビルやカフェスペースで毎日のように文化的なイベントが催されていて、お前はよくそういうところにふらっと行っていた。で、いくつかの重要な出会いを経験した。つけ加えるなら、そのあたりは山本理顕設計工場の所在地でもあった。だから、東雲に移るとき、お前はそういうものが垂直に立ち上がる様を思い描いていただろう。だが、どうだ?  あのアトリエと自宅は東京の空中にぽつんと浮かんでいるのではないか?  それも悪くない、とお前は言うかもしれない。物書きには都市の孤独な拠点が必要だったのだ、と。多くの人に会って濃密な取材をこなしたあと、ふと自分自身に戻ることができるアトリエを欲していたのだ、と。所詮自分は穴蔵の住人だし、たまに訪ねてくる仕事仲間や友人もいなくはない、と。実際、お前はここではマイノリティだった。ここの住民の大半は幼い子どもを連れた核家族だったし、大人たちのほとんどはこの住棟の外に職場があった。もちろん、二階のウッドデッキ沿いを中心にいくつかの仕事場は存在した。不動産屋、建築家や写真家のアトリエ、ネットショップのオフィス、アメリカのコンサルティング会社の連絡事務所、いくつかの謎の会社、秘かに行われている英会話教室や料理教室、かつては違法民泊らしきものもあった。だが、それもかすかな蠢きにすぎなかった。ほとんどの住民の仕事はどこか別の場所で行われていて、この一街区には活動が積み重ねられず、したがって文化は育たなかったのだ。周囲の住人は頻繁に入れ替わって、コミュニケーションも生まれなかった。お前のアトリエと自宅のまわりにある五軒のうち四軒の住人が、この四年間で入れ替わったのだった。隣人が去ったことにしばらく気づかないことすらあった。何週間か経って新しい住人が入り、透明な玄関ドアが黒い布で塞がれ、テラスに向いた戸が閉じられていくのを、お前は満足して見ていたか?  胸を抉られるような気持ちだったはずだ。  そうした状況にもかかわらず、お前はこの一街区を愛した。家というものにこれほどの帰属意識を持ったことはこれまでになかったはずだ。遠くの街から戻り、暗闇に浮かぶ格子状の光を見たとき、心底ほっとしたし、帰ってきたんだな、と感じただろう。なぜお前はこの一街区を愛したのか?  もちろん、第一には妻との生活が充実したものだったことが挙げられる。そもそも、ここに住むことを提案したのは妻のほうだった。四年前の春だ。「家で仕事をするんだったらここがいいんじゃない?」とお前の妻はあの奇妙な間取りが載った図面を示した。だから、お前が恵まれた環境にいたことは指摘されなければならない。だが、第二に挙げるべきはお前の本性だ。つまり、お前は現実のみに生きているのではない。お前の頭の中には常に想像の世界がある。そのレイヤーを現実に重ねることでようやく生きている。だから、お前はあのアトリエから見える現実に落胆しながら、この都市のような構造体の可能性を想像し続けた。簡単に言えば、この一街区はお前の想像力を搔き立てたのだ。  では、お前は想像の世界に満足したか?  そうではなかった。想像すればするほどに現実との溝は大きく深くなっていった。しばらく想像の世界にいたお前は、どこまでが現実だったのか見失いつつあるだろう。それはとても危険なことだ。だから確認しよう。お前が住む東雲キャナルコートCODAN一街区には四二〇戸の住宅があるが、それはかつて日本住宅公団であり、住宅・都市整備公団であり、都市基盤整備公団であって、今の独立行政法人都市再生機構、つまりURが供給してきた一五〇万戸以上の住宅の中でも特異なものだった。お前が言うようにそれは都市を構築することが目指された。ところが、そこには公団の亡霊としか言い表しようのない矛盾が内包されていた。たとえば、当時の都市基盤整備公団は四二〇戸のうちの三七八戸を一般の住宅にしようとした。だが、設計者の山本理顕は表面上はそれに応じながら、実際には大半の住戸にアトリエや事務所やギャラリーを実装できる仕掛けを忍ばせたのだ。玄関や壁は透明で、仕事場にできる開放的なスペースが用意された。間取りはありとあらゆる活動を受け入れるべく多種多様で、メゾネットやアネックスつきの部屋も存在した。で、実際にそれは東雲の地に建った。それは現実のものとなったのだった。だが、実はここで世界が分岐した。公団およびのちのURは、例の三七八戸を結局、一般の住宅として貸し出した。したがって大半の住戸では、アトリエはまだしも、事務所やギャラリーは現実的に不可だった。ほかに「在宅ワーク型住宅」と呼ばれる部屋が三二戸あるが、不特定多数が出入りしたり、従業員を雇って行ったりする業務は不可とされたし、そもそも、家で仕事をしない人が普通に借りることもできた。残るは「SOHO住宅」だ。これは確かに事務所やギャラリーとして使うことができる部屋だが、ウッドデッキ沿いの一〇戸にすぎなかった。  結果、この一街区は集合住宅へと回帰した。これがお前の立っている現実だ。都市として運営されていないのだから、都市にならないのは当然の帰結だ。もちろん、ゲリラ的に別の使い方をすることは可能だろう。ここにはそういう人間たちも確かにいる。お前も含めて。だが、お前はもうすぐここから去るのだろう?  こうしてまたひとり、都市を望む者が消えていく。二つの世界はさらに乖離する。まあ、ここではよくあることだ。ブリューゲルの「バベルの塔」、あの絵の中にお前の姿を認めることはできなくなる。  とはいえ、心配は無用だ。誰もそのことに気づかないから。おれだけがそれを知っている。おれは別の場所からそれを見ている。ここでは、永遠の未来都市は循環を脱して都市へと移行した。いずれにせよ、お前が立つ現実とは別世界の話だがな。
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 実際、人には出会わなかった。一四階から二階へ、階段を使ってすべてのフロアを歩いたが、誰とも顔を合わせることはなかった。その間、ずっとあの声が頭の中に響いていた。うるさいな、せっかくひとりで静かに散歩しているのに、と文句を言おうかとも考えたが、やめた。あの声の正体はわからない。どのようにして聞こえているのかもはっきりしない。ただ、ふと何かを諦めようとしたとき、周波数が突然合うような感じで、周囲の雑音が消え、かわりにあの声が聞こえてくる。こちらが応答すれば会話ができるが、黙っていると勝手に喋って、勝手に切り上げてしまう。あまり考えたくなかったことを矢継ぎ早に投げかけてくるので、面倒なときもあるが、重要なヒントをくれもするのだ。  あの声が聞こえていることを除くと、いつもの散歩道だった。まず一三階のコモンテラスの脇にある階段で一四階に上り、一一号棟の共用廊下を東から西へ一直線に歩き、右折して一〇メートルほどの渡り廊下を辿り、一二号棟に到達する。南から北へ一二号棟を踏破すると、エレベーターホールの脇にある階段で一三階に下り、あらためて一三階の共用廊下を歩く。以下同様に、二階まで辿っていく。その間、各階の壁にあしらわれたボーダー柄は青、緑、黄緑、黄、橙、赤、紫、青、緑、黄緑、黄、橙、赤と遷移する。二階に到達したら、人工地盤上のウッドデッキをめぐりながら島のように浮かぶ一三号棟へと移動する。その際、人工地盤に空いた長方形の穴から、地上レベルの駐車場や学童クラブ、子ども写真館の様子が目に入る。一三号棟は一〇階建てで共用廊下も短いので踏破するのにそれほど時間はかからない。二階には集会所があり、住宅は三階から始まる。橙、黄、黄緑、緑、青、紫、赤、橙。  この旅では風景がさまざまに変化する。フロアごとにあしらわれた色については既に述べた。ほかにも、二〇〇もの透明な玄関ドアが住人の個性を露わにする。たとえば、入ってすぐのところに大きなテーブルが置かれた部屋。子どもがつくったと思しき切り絵と人気ユーチューバーのステッカーが浮かぶ部屋。玄関に置かれた飾り棚に仏像や陶器が並べられた部屋。家の一部が透けて見える。とはいえ、透明な玄関ドアの四割近くは完全に閉じられている。ただし、そのやり方にも個性は現れる。たとえば、白い紙で雑に塞がれた玄関ドア。一面が英字新聞で覆われた玄関ドア。鏡面シートが一分の隙もなく貼りつけられた玄関ドア。そうした玄関ドアが共用廊下の両側に現れては消えていく。ときどき、外に向かって開かれた空洞に出会う。この一街区には東西南北に合わせて三六の空洞がある。そのうち、隣接する住戸が占有する空洞はプライベートテラスと呼ばれる。わたしのアトリエに面したテラスがそれだ。部屋からテラスに向かって戸を開くことができるが、ほとんどの戸は閉じられたうえ、テラスは物置になっている。たとえば、山のような箱。不要になった椅子やテーブル。何かを覆う青いビニールシート。その先に広がるこの団地の風景はどこか殺伐としている。一方、共用廊下の両側に広がる空洞、つまりコモンテラスには物が置かれることはないが、テラスに面したほとんどの戸はやはり、閉じられている。ただし、閉じられたボーダー柄の戸とガラスとの間に、その部屋の個性を示すものが置かれることがある。たとえば、黄緑色のボーダー柄を背景としたいくつかの油絵。黄色のボーダー柄の海を漂う古代の船の模型。橙色のボーダー柄と調和する黄色いサーフボードと高波を警告する看板のレプリカ。何かが始まりそうな予感はある。今にも幕が上がりそうな。だが、コモンテラスはいつも無言だった。ある柱の側面にこう書かれている。「コモンテラスで騒ぐこと禁止」と。なるほど、無言でいなければならないわけか。都市として運営されていない、とあの声は言った。  長いあいだ、わたしはこの一街区をさまよっていた。街区の外には出なかった。そろそろアトリエに戻らないとな、と思いながら歩き続けた。その距離と時間は日課の域をとうに超えていて、あの循環を逸脱しつつあった。アトリエに戻ったら、わたしはこのことについて書くだろう。今や、すべての風景は書き留められる。見過ごされてきたものの言語化が行われる。そうしたものが、気の遠くなるほど長いあいだ、連綿と積み重ねられなければ、文化は発生しない。ほら、見えるだろう?  一一号棟と一二号棟とを繋ぐ渡り廊下の上から、東京都心の風景が確認できる。東雲運河の向こうに豊洲市場とレインボーブリッジがあり、遥か遠くに真っ赤に染まった富士山があって、そのあいだの土地に超高層ビルがびっしりと生えている。都市は、瀕死だった。炎は上がっていないが、息も絶え絶えだった。密集すればするほど人々は分断されるのだ。
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 まあいい。そろそろ帰ろう。陽光は地平線の彼方へと姿を消し、かわりに闇が、濃紺から黒へと変化を遂げながらこの街に降りた。もうじき妻が都心の職場から戻るだろう。今日は有楽町のもつ鍋屋で持ち帰りのセットを買ってきてくれるはずだ。有楽町線の有楽町駅から辰巳駅まで地下鉄で移動し、辰巳桜橋を渡ってここまでたどり着く。それまでに締めに投入する飯を炊いておきたい。  わたしは一二号棟一二階のコモンテラスにいる。ここから右斜め先に一一号棟の北側の面が見える。コンクリートで縁取られた四角形が規則正しく並び、ところどころに色とりどりの空洞が光を放っている。緑と青に光る空洞がわたしのアトリエの左隣にあり、黄と黄緑に光る空洞がわたしの自宅のリビング・ダイニングおよびベッドルームの真下にある。家々の窓がひとつ、ひとつと、琥珀色に輝き始めた。そのときだ。わたしのアトリエの明かりが点灯した。妻ではなかった。まだ妻が戻る時間ではないし、そもそも妻は自宅用の玄関ドアから戻る。闇の中に、机とそこに座る人の姿が浮かんでいる。鉄格子とガラス越しだからはっきりしないが、たぶん……男だ。男は机に向かって何かを書いているらしい。テラスから身を乗り出してそれを見る。それは、わたしだった。いつものアトリエで文章を書くわたしだ。だが、何かが違っている。男の手元にはMacがなかった。机の上にあるのは原稿用紙だった。男はそこに万年筆で文字を書き入れ、原稿の束が次々と積み上げられていく。それでわたしは悟った。
 あんたは、もうひとつの世界にいるんだな。  どうかな、  で、さまざまに見逃されてきたものを書き連ねてきたんだろう?  そうだな。
 もうひとりのわたしは立ち上がって、掃き出し窓の近くに寄り、コモンテラスの縁にいるこのわたしに向かって右手を振ってみせた。こっちへ来いよ、と言っているのか、もう行けよ、と言っているのか、どちらとも取れるような、妙に間の抜けた仕草で。
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yfukuoka · 5 years
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‪【2430日目】2019-‬09-12 勤務先の社長とともにモンゴル料理屋へ。カレーが食べられるお店の範囲で選んでいただきありがとうございます。 . モンゴル料理 青空@幡ヶ谷 _______________________________________________________ ◎羊タンサラダ ◎チャンスマハー(茹で羊肉) ◎鹿角煮 ◎ラムスペアリブ鉄板焼き ◎ホーショル(モンゴルの揚げ餃子) ◎ラム唐揚げ ◎干し豆腐サラダ ◎ピータン豆腐 ◎羊コロッケ ◎特製ラムカレー ◎バター茶と揚げ菓子 . タンサラダ、スペアリブのスパイスグリル、揚げ餃子、唐揚げ、どの羊料理も美味しいけれど、このカレーも素晴らしい。 . モンゴル料理屋でココナッツ使うんかい!と思ったけれど、オイリーで塩と旨味が強めでめちゃくちゃ美味しかったです。 . ランチ営業して欲しい… . _______________________________________________________ 🇲🇳 #Mongol #Mongolianfood ‪#instafood ‬#asianfood #asia #spice #foodpic #foodstagram #tasty #spice #curry ‪#‬モンゴル #スパイス #幡ヶ谷 #カレー #毎日カレー #フクドローン #ふくすたぐらむ (モンゴル料理 青空) https://www.instagram.com/p/B4LieRLArAk/?igshid=1inxzyr70lxo5
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as-0063 · 6 months
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*岡山旅行記①[出発〜岡山到着~麺処くるり~倉敷美観地区~名物かきおこ]
10月13日~15日の三日間で、岡山に旅行に行きました。
その模様を綴りたいと思います(^-^)
今回の旅行は、私の友達がハンドメイド雑貨のイベントに出店するので、その付き添いとせっかく遠方に行くんだから観光もしようよ!!といった流れで決まりました。イベントが開催されたのが岡山県の矢掛市という場所。
一日目は倉敷、二日目は矢掛、三日目は岡山市内を巡りました。
ということで、今回もよろしくお願いしますm(__)m
まず一日目は新幹線で岡山へ。
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田園風景を通り過ぎ初上陸の岡山県!
向かいに止まっていた新幹線がキティちゃん柄でした。
岡山といえば晴れの国。どうやら雨が降る日が全国で一番少ないそう。そんな晴れの国上陸の初日は、
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御覧の通りの快晴!10月半ばでしたが暑いくらいの陽気でした(^-^)
まずは腹ごしらえでお昼ごはんに向かいます。お昼ごはんは岡山駅からバスに乗りラーメン屋さん・麺処くるりへ。
東京の人気店が岡山に移転したそうです。東京にお店があったときは毎週通っていて思い出の味なんだよね、という友達のリクエストで向かいました。
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頼んだのは味噌ラーメン。とっても濃厚で美味しい!私はあまりラーメンは食べないのですが、これはハマるのも納得の味でした。
ラーメンを食べお腹いっぱいになったら、岡山駅に戻り倉敷へ向かいます。
一日目は倉敷・美観地区を回ります。
岡山駅から倉敷までは山陽本線で約16分。美観地区に着いたころにはだいぶ日が傾いていました。京都のような金沢のような風情を感じる街並みだけど、洗練されていて歩いていてすごく楽しい地域でした。街全体もコンパクトにまとまっていたので歩きやすかったです。
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向かったのは阿智神社。。。なのですが、美観地区を抜けたとこ?高架上?少しわかりづらい場所にあり、あっちに行ったりこっちに行ったりだいぶ迷子になってしまいました(>_<)
たくさんの石段を上り息を切らしながらようやくたどり着いた着いた阿智神社は、レースで作られた花纏守というお守りが有名な神社だそう。私は秋限定のオレンジのお守りを買いました。玄関の花瓶に飾っています(^-^)
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阿智神社は高台にあり、倉敷の町が一望できます。時間帯も相まってとても素敵な景色でした。
阿智神社の参拝が終わり次に向かったのは大原美術館。大原美術館は日本初の西洋美術館。倉敷に来たら絶対に行きたい!と思っていた場所です。
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外観から重厚感を感じられる造りになっています。中の写真は撮れなかったのですが(写真撮影は禁止です📵)西洋建築の細かい造形がいたるところに感じられて、展示されている絵画だけでなく建物自体もとても素敵な美術館でした。悔やまれるのは時間が足りなく本館しかまわれなかったところ…絵画を展示している本館の他に工芸館というのもあるようで、そこはまわる時間がありませんでした。また行きたいなぁ。自分へのお土産にモネの睡蓮のブックカバーを買いました(^-^)
美術館を出たらもう日が沈むころ。だいぶ肌寒くなっていました。
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そろそろ夜ごはんを食べようと向かったのはお好み鉄板・すみれ。実はわたし牡蠣が大好物でして、岡山に”かきおこ”という牡蠣が入ったお好み焼きがあると聞きこれは絶対食べたい!とこのお店を見つけました。
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ということでいただいたかきおこ!(と餃子)
初めてのかきおこはすごくボリューミィで美味しかったです!朗らかな女将さんが切り盛りされるお店の雰囲気もとても居心地が良く、地元の方に長く愛されているようなローカル感が素敵なお店でした。
お腹がいっぱいになったところで今回のホテルアパホテル倉敷駅前へ。安定のアパホテルは名前の通り駅前にあってとても便利でした。
そうして岡山一日目は終了。次の日に向けてホテルでゆっくり休みます😴
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kentarouchikoshi · 1 year
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 広島のお好み焼きというのは,このように作るのですねφ(・_・”)
 先日行われた広島サミットでは,世界平和に向けた多くの実りある対話が行われたようです。そして各国首脳による原爆資料館訪問や戦没者慰霊碑への献花も実現しました。無学な僕には難しいことは判りませんが,このサミットを踏まえて全世界が平和と幸福とに向けて動き出すことを心の底から願うばかりです。  そのサミットのために集合した各国首脳や報道陣に,広島の名物であるお好み焼きが振る舞われたという報道を目に致しました。イギリスのスナク首相などは鉄板の前に立って自らお好み焼きを焼いて賞味なさったということで,難しい外交の合間に楽しく息抜きをして頂けたならとても素晴らしいことだと感じてしまいましたo(^-^ o )(ノ ^-^)ノ
 僕もお好み焼きは大好物です。今は一人暮らしをしているので家で焼いて頂くことはありませんが,実家で暮らしていた頃には夏休みや冬休みに親戚が集まるとしばしばお好み焼きを頂きましたし,それ以外の時節にも家族で頂いて大いに堪能したものです。最初の頃はフライパンでしたが,そのうちホットプレートを購入してワイワイ言いながら食べるようになりました。各自で焼いて頂くのがとても楽しかったのを,今もよく覚えています(◍•ᴗ•◍)  ではそれがどんなお好み焼きだったのかというと,タネに色々な具を混ぜてから焼く大阪風のものでした。大阪にご縁があってそのようにしたというわけではありません。僕も家族も親戚もお好み焼きというのはそういうものだと思っていて,それ以外のお好み焼きが存在するなどということは全く考えもしなかったのです。そんな或る日・・・  母が買い物から帰ってきて「今日はお好み焼きを買って来たよ」と言います。日頃は手作りするのに珍しいこともあるものだ,とお好み焼きの入ったプラスチック容器を取り出してみると,何やら焼きそばにクレープを載せたようなものが入っています。「これ,何なの?(。・о・。)?」と問うと母は「実は今日はデパートの広島物産展に行ってきた」と答えてくれました。「つまり,これは広島風のお好み焼きなのか。いつも食べているものと随分違うな」と思いながら早速食べてみると,これが非常に美味しい(๑˃̵ᴗ˂̵) 「これは良いね(*゚▽゚)ノ」と思わず口にすると,母は大きく頷いていました。どうやら物産展で実際に食���て「これは美味しいから食べさせてあげよう」と考えて買ってきてくれたようです。こういうお好み焼きもあるのかと驚くと同時に,世の中には僕の知らぬ美味しいものが沢山あるのだなと改めて感じさせられた瞬間でした。
 とはいえその後も,我が家で作るお好み焼きは一貫して大阪風でした。母も僕も広島のお好み焼きが大変美味しいとは思いましたが,そもそも作り方がよく判らなかったのです。「これはお店で見掛けたら買ってくるという感じだね」などと母と話したものです。しかし今回,サミットのニュースで広島風のお好み焼きが盛んに取上げられ,またプロの料理人というわけではないスナク首相が自らお好み焼きを焼いて賞味したという報道もあり「どうやって作るのかな」と気になって調べてみたところ,意外にもたくさんのレシピに出会うことが叶いました。その中で「これなら出来そうだ」と感じたのが,こちらのレシピです。  キャベツや細ねぎを千切りにし薄力粉で生地を作るのは当然ですが,混ぜません。ホットプレートを加熱したらサラダ油を薄く敷き,更に生地も薄く広げてキャベツ・もやし・細ねぎ・揚げ玉を載せたら,今度はホットプレートの空きスペースぶ豚肉を並べて焼きそば麺を載せてソースを加えて混ぜます。そして両方に少量の生地を掛けたらホットプレートに蓋をして野菜がシンナリするまで蒸し焼きにし,更に豚肉と麺を生地の上に載せてしまいます。それで空いたスペースに鶏卵を落として崩しながら丸く整え,半熟状になったら焼き上がりかけたお好み焼きに載せソース・青海苔・残りの細ねぎを載せて完成・・・と。他のレシピだと「ひっくり返す」という作業があってそれが不安だったのですが,これなら不器用な僕にも出来そうです(◍•ᴗ•◍)
 大阪風のお好み焼きも美味しいですが,広島風のお好み焼きも同じくらい美味しいことは以前から存じております。しかし家でも作れる大阪風と違い,僕の近隣には広島風お好み焼きの食堂が見当たらないこともあって今までは遠くから買ってくるしかなく,どうしても一味落ちてしまっていました。でも今後は家で広島風を作れるようになれば,いよいよ広島の美味を焼きたてで堪能することも可能になって参りますね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
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arakawalily · 2 years
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All-you-can-eat Japan's best wagyu beef for 4980 yen ❗️ Shinbashi's Yakiniku Arashi is inexpensive and delicious🥩 新橋エリアのNO1コスパ最高黒毛和牛焼肉店 【焼肉嵐新橋本店】へ❗️ こんなにお得すぎる『食べ飲み放題』は、新橋随一❗️黒毛和牛全120品120分4,980(税別)しかも、チヂミ、スンドゥブ、ナムル、センマイ、キムチなど、何を食べても味付けが最高美味❗️超お得です❗️ 焼肉 嵐 新橋本店 (@x_liangyu ) で今夜は熱々焼肉タイム🐮アラカルトはもちろん❗️ 上質な黒毛和牛が食べ放題、お得コースが人気のお店💓 基本のお肉が揃った2980円のコースから、 黒毛和牛リブローズや、厚切りタン元や特上カルビまでが入った6980円のコースまで幅広いバリエーションが10種類ぐらい揃いますよ❗️ ーー上質な黒毛和牛をじっくり堪能できる コース料理4980円をオーダー致しました❣️ーー 🐃嵐サラダ たっぷりグリーンサラダに旨みたっぷりドレッシングで食欲倍増 🐃キムチ盛り合わせ カクテキやキムチ、オイキムチ、合成着色料を使わず手作りが本格的で美味しい❣️自家製ならではの自然な味わい❗️オイキムチはしそ風味も感じ、上品です❗️ 🐃ナムル盛り合わせ 大根・小松菜・もやし・ゼンマイの4点盛りで、程よい味付けで箸休めにぴったり❣️ 🐃上ロース 肉質の良さや本来の旨味を堪能できました❗️ 🐃上カルビ 融点が低い良質な脂が口の中ですぐに、トロけました❗️ 🐃上タン塩 柔らかく、旨み溢れる牛たんです❣️ 🐃和牛リブローズ 大きなリブロース❗️インパクトありますね〜、程よい脂で甘みがあふれます。食べ放題では、この巨大リブロースが何枚でもいただけますよ❗️ 🐃センマイ刺し 新鮮なセンマイは、キュウリ・白髪ネギがたっぷり入っていてサラダ感覚で食感も最高❣️ 🐃上レバー タレにつけてあり、柔らかくコクのある新鮮レバー❗️ 🐃チヂミ こんなにヘルシーで軽やかなチヂミは初めてです。野菜がたっぷりで、フワサクでめちゃくちゃ美味しいチヂミ❗️お肉をいただき、お腹いっぱいでも、スイスイいただきました❗️ 🐃〆飯の、スンドゥブ アサリのお出汁がこっくりと効いた、熱々スンドゥブ❗️辛くて旨くて豆腐たっぷり❗️〆として、罪悪感軽やか❣️お出汁効いてます❗️ 嵐さんは、黒毛和牛色々食べ放題のリーズナブルさにもびっくりですが、お肉以外にも熟練のシェフが作る本格韓国料理が、全ておいしくて、またまたびっくり❗️ 韓国料理店で長年経験を積んだシェフが作る、本格的な一品料理も当店の自慢◎ユッケジャンやカムジャタン、サムゲタンなど、調味料からこだわり抜いた本場の韓国料理が美味❗️スンドゥブやチヂミが軽やかで、食べやすいです❣️ オープンしたてのピカピカ清潔感溢れる個室作りで、タッチパネルの注文だから楽ですし、店員さんもメニューを詳しく説明くださいます❣️ 今日という日は、実は半日ぐらい、食べ放題にするか、アラカルトにするかずっと迷っていたんですよ。目から鱗❗️👁店員さんが、コース料理をおすすめくださいました❗️上レバーのアレンジ付きです❗️素晴らしいご提案に感謝❤️ 半個室や個室、テーブル席。さらに堀リリー炬燵席まで、ピカピカに居心地よいお店❗️ かなりおすすめの焼肉屋さんが新橋にオープンしましたよ🎉㊗️黒毛和牛ランチもリリーズナボー 【食べ飲み放題】120分食べ飲み放題 86品焼肉食べ飲み放題プラン 2980円(税抜) 120品黒毛和牛食べ飲み放題プラン 4980円(税抜) #新橋焼肉 #焼肉新橋 #新橋焼肉宴会 #焼肉新橋宴会#焼肉嵐新橋本店#新橋ランチ#新橋ディナー#焼肉嵐
#新橋焼肉食べ飲み放題 #新橋焼肉個室 #新橋焼肉 #焼肉内幸町 #焼肉汐留 #ラム肉 #鉄板ラム肉 #仔羊肉 #チンギスハン #焼肉#woomypr#荒川リリー (新橋駅 新橋周辺) https://www.instagram.com/p/CpLr0tsyw-N/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tieriart · 5 years
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STORYストーリー
INTRODUCTION
「夢を諦める方法なんて、知らない――」
『憧れのホテルマン』を追って、老舗旅館『柊庵』グループの系列・ホテルオートリへ入社した星谷悠太。
1年間に渡る「五つ星」星社員試験に合格し、
晴れて「五つ星」星社員となったのだが、新年度早々彼らに“新たなる試練”が……!
新年度最初に行われる大型イベント。
それは、引退した鳳たち《歌劇宿乱》が主催を務める≪お茶会≫のサポートをすること。
伝統の『お茶会』開催をめぐり行われるのは、
「五つ星」星社員を有する施設だけが参加出来る開催会場コンペティション。
これを勝ち抜き、選ばれた1施設だけが、≪お茶会≫会場として使用される。
それは「五つ星」星社員としても名誉であり、
老舗旅館『柊庵』グループの系列内で名声を得ることでもあった。
栄光への切符をかけ、星谷たち新「五つ星」星社員は≪開催会場コンペティション≫へ挑む!
就職ドタバタ・エイプリルフールストーリー、再び幕が上がる、その瞬間。
//
第1場:歌劇宿乱本社にて
柊・鳳・楪・漣
「え?」
「暁が指導した星社員たちは、今回のコンペに参加しないの?」
「またどうして」
「きみたちが支配人を務めていたホテルや旅館とは違って、僕がいた『あかつき高原研修センター』は学校の林間学習や会社のフレッシュマンセミナーに使われる宿泊施設だからね、年度初めの今が一番の繁忙期なんだよ。現に4月5月は予約が埋まっていてとてもお茶会の準備をしている余裕はないよ」
「なるほど。お茶会が開かれるのは4月末……まさにど真ん中というわけか」
「オー、なーんと! 暁のディシプルたちはとっても真面目な働き者。今回のコンペティションを勝ち抜いてボクらのサポート役になってくれたらきっとトレビアンな仕事ぶりを見せてくれると思っていたのに……でもボクのディシプルたちにとっては強力なライバルが1組減りマーシタ! チャンスデース!」
「楪……」
「あなたはこういう催しでは意外な強かさを見せるな……」
「コンペの審査は公正に行わなければなりませんよ?」
「ウィ~、分かってマースよ~」
「ははは。けど残念だな。ほら、あかつき高原研修センターにはキャンプ場もあるじゃない? 高原におしゃれなテントを張ってガーデンパーティー風お茶会、なんていうのも楽しそうだなと思ってたのにさ」
「そのくらいの突飛なことは、きみが育てた星社員たちも考えそうなことじゃないか。ホテル・オートリがコンペで勝っても、似たようなことをするんじゃないのかい?」
「なるほど、いいねえ!」
「今のは苦言を呈したんだよっ?」
「何はともあれ、お茶会の会場が決定するまでの1ヶ月弱、彼らは厳しい審査を受けることになる」
「ええ。歌劇宿乱より派遣される調査員が宿泊客を装って、抜き打ちで各施設を訪れ審査にあたることになっています。彼らにとっては、気の抜けない1ヶ月となるでしょう」
「歌劇宿乱の一員としては、肩入れは出来ないけど、」
「元・上司兼指導者としては、陰ながら応援したい気分だよね」
「ウィ! ボクらみんなのディシプルたち、頑張ってクーダサーイ!」
★次回、『第2場:ホテル・オートリにて』へ続く!?
//
第2場:ホテル・オートリにて
「あ~あ~あ~忙しいねえ、まったく」
「春休みの繁忙期は終わったじゃねえか」
「それじゃない。例のお茶会の開催会場コンペティション対策でてんてこ舞いだ」
「あー」
「いつ歌劇宿乱の調査員が泊まりくるか分からないからな、おかげでタヴィアンとの同伴出勤も1ヶ月お預けだ……ここまでやったからには何としてもコンペを勝ち抜いてやらないとねえ。フローリスト! いつも以上に豪華絢爛な花を用意して気合いを入れやがれ!」
「控えめな花にも良さがある。花のことは俺に任せて、お前は客への態度に気ぃ付けろ。月皇に言われてんだろ?」
「ハ、過剰にへりくだるなんざ御免だねえ。お客様は神様だとか言うらしいが、オレ様は天花寺翔様だ!」
「……」
「おーい、天花寺~! 空閑~!」
「おはようっ」
「星谷。那雪」
「ロビーでバタバタ走るな、野暮助ども」
「あ、ゴメン!」
「あわわ、ごめんねっ」
「どうした?」
「これこれ、食べてみて~。那雪がお茶会用に考えた新作のケーキ!」
「星谷くんにはさっき試食してもらったんだけど……唐辛子パウダー入れすぎてないか心配で」
「また激辛スイーツか。それ客からの評判どうなんだあ?」
「美味しかったよ?」
「あ、有難う」
「お茶会用って……まだコンペ中なのに気ぃ早えな」
「だって居ても立ってもいられないよ~」
「1ヶ月近くも審査期間があるなんて……何もしてないと緊張しちゃって」
「ほら見ろ、やっぱり審査期間が長すぎなんだ」
「いっそ拳で決着つければ1日で済むのにな」
「ええっ」
「ボクシング勝負とか? でもそれだとオレ出番ないかも、多分弱いもん(苦笑)」
「そんなもんはお前と柊庵の庭師で勝手にやりやがれ」
「漣屋も侮れねえぞ。イノシシ転がすような奴がいるからな」
「北原くん……(苦笑)」
「!! 空閑、あの野暮助に負けたら承知しないからな!!」
「お前、月皇が親の七光りっつわれたの、まだ根に持ってんのか。本人が気にしてねえんだから忘れろよ」
「違っ……か、勘違いするなっ! オレは別に仲間のために怒ってるとかそういうんじゃないだからなっ!」
「天花寺ってほんと友達想いだよな!」
「そうだね!」
「やれやれ、何を騒いでいる」
星・那
「月皇(くん)」
「噂をすればだな」
「フンッ」
「おい、星谷。事務所に大きな���物が届いているぞ。一体何を買ったんだ」
「ああ、アレ!」
「私物ならきちんと休みの日に自宅で受け取れ。職場を何だと思っている。飼い猫を連れ込む奴といい……」
「アァ?」
「違う違う、アレはホテルで使うやつなんだって!」
「は?」
「アレって……何買ったの? 星谷くん」
「パラソル!!」
那・月・天・空
「パラソル????」
「もし今回のコンペに勝って、うちのホテルでお茶会することになったらさ! 庭にパラソルいっぱい立てて、お料理なんかも並べちゃって、鉄板なんかも出しちゃって、焼きそばなんかも作っちゃって、来た人みんながお腹いっぱいになって帰れるような、すっっごいお茶会にしない!?」
「それお茶会じゃなくてバーベキュー大会だろ!」 
「やれやれ……」
「あはは(苦笑)」
「それ、自腹で買ったのか」
「うん! 実際、使うことになったら経費にしてもらおうと思って一応領収書もらっといたけど」
「コンペで負けたらどうすんだ」
「へ?」
「・・・」
「えーと……考えてなかった」
「オイ!!」
「えええっ!?」
「だ、大丈夫っ! 5人で力を合わせれば、きっと何とかなるよっ! オレは、夢を諦める方法なんて知らない!!」
那・月・天・空
「(きっとノープランだ……)」
「さあ、今日も仕事の時間だ! オレたち――」
星・那・月・天・空
「ファイブスターダスト!!!!!」
★次回、『第3場:柊庵にて』へ続く!?
//
第3場:柊庵にて
「1に売り上げ、2に売り上げ、3、4がなくて、5に伝統! ハイ!」
辰・戌・虎・卯
「1に売り上げ、2に売り上げ、3、4がなくて、5に伝統!!!!」
「今日も我が柊庵が掲げるこのスローガンを胸に留めつつ、同時にお客様のお気持ちを最優先に、各自業務に励んでください。女将、何かありますか?��
「みんな、笑顔を絶やさずにね」
申・戌・虎・卯
「はい!!!!」
「ではこれで朝のブリーフィングを終了します。本日も、宜しくお願いします」
辰・戌・虎・卯
「宜しくお願いします!!!!」
「はいはーい、確認だけど、マジ通常通りの仕事でいいんだよな? 今日から例のコンペの審査始まるって話だったけどよ」
「その通り。この1ヶ月は我々柊庵の星社員にとって勝負の1ヶ月。ですが気負うことはありません。私たちは常に、全てのお客様に対して、完璧かつ最上級のおもてなしをしています。ありのままの姿を見ていただけばよいのです
「栄吾の言う通りだよ。柊元支配人の教えをしっかり体現して、お客様に心を尽くす。それだけで、十分に特別なことなんじゃないかな」
「虎石くんの女性のお客様への過剰な接客は、ちょっと控えてもらいたいところやけど~」
「はあ? オレより戌峰のが要注意だろ? 歌劇宿乱の調査員が泊まりに来た日に食材なくって夕飯出せねえなんつーことにならねえように、誰かに冷蔵庫見張らせろよ?」
「うん!」
「まあ、普通に考えてこのコンペ、勝つのはうちらに決まってますけど~」
「なんでなんで? ホテル・オートリ豪華だよ? クリスチアン・パリキラキラだよ! 漣屋強いよ!」
「アホらし。そんなん敵やあらしまへん」
「そういえば……さる筋から得た情報によると、あかつき高原研修センターがコンペへの参加を辞退したのだとか」
「え、マジ?」
「なんでなん?」
「きっと、新年度シーズンで忙しかったんじゃないかな。名声よりも、今、手元にある仕事、目の前にいるお客様を優先したんだ」
「さすがは実直さに定評のあるあかつき高原研修センターの星社員。同じ宿泊業界に身をおく者として、彼らの考えを支持します」
「じゃあ僕たち、あかつき高原研修センターのみんなの分まで頑張らないとだね!」
「お」
「戌峰くんってたまにいいこと言うやんな」
「それな」
「エヘヘ」
「今のは褒めた」
「ではみなさん、お手を拝借!」
虎・卯
「出た!!」
「柊庵での、楽しいお茶会を目指して~! エイエイ、」
辰・申・戌・虎・卯
「オー!!!!!」
★次回、『第4場:クリスチアン・パリにて』へ続く!?
//
第4場:クリスチアン・パリにて
「はわわ~っ!」
(ドンガラガッシャン!)
「失礼しました」
「し、失礼しましたですっ」
「ソウ。転ばないで。お客様の前で」
「ごめんなさいです、揚羽。はうぅ~」
「行く? 医務室」
「大丈夫です~」
「ならついて来て、買い物。頼まれたから、お遣い」
「もちろん、構いませんよ! 何を買いに行くですか?」
「茶葉。ティーフェア、やるって。増やすって、お茶の種類」
「ああ、お茶会の会場コンペティション対策ですね! フランスは美食の国だけあって高級な食品店がたくさんあるです。本場イギリスの紅茶や、中国茶、日本茶、もちろんコーヒー豆も、きっと色々手に入ると思うですよ?」
「通訳して」
「任せてくださいです! そうだ。いい茶葉が見つかったら、ホテル・オートリの皆さんにも送りませんか?」
「! ユータに……!」
「揚羽、今回のコンペで星谷くんと戦うことになってちょっと元気がないですけど、ライバルっていっても敵じゃありません。正々堂々ぶつかり合って、時に優劣がついても、それで終わらずに高め合える、それがライバルです! 素敵なものを見つけたら、おすそ分けしていいって思うですよ?」
「……うん……!」
「それじゃ急ぎましょ! きっとたくさんお店を回らないとダメですよっ――とっとっっと……はわっ、ぶふぇっ!」
(ドッタン!)
「失礼しました」
「し、失礼しましたです~っ」
「ドジ」
「ごめんなさいですっ」
★次回、『第5場:かくれ宿・漣屋にて』へ続く!?
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第5場:かくれ宿・漣屋にて
「いーかテメーら! 今日の予約は2組! 歌劇宿乱の調査員が紛れ込んでるかもしれねーからな、舐められるような接客したら有罪だぜ! 崖の途中でへこたれる奴、薪割り中に座る奴、蝋燭暗いとか文句たれる奴、ジビエ臭えとか言う奴、シャワーないのか聞いてくる奴、虫よけスプレー求める奴はいつも通りケツ叩いて精神鍛えなおしてやれ! ミーティング以上! 解散!」
(シューーーーー)
「シュー? 聖、何の音だ」
「虫よけスプレー」
「オイッ!」
「この山、蚊が多いからさー。お前らよく刺されないねー」
「刺されてるに決まってるだろーが!」
「ええ?」
「それでも下界の文明に頼らずに生活するのが漣屋の売りだろーが! そんなナヨナヨしたもん、従業員が使ってるとか有罪だぜ! つーかどこで手に入れたんだ、持ち込み禁止のはずだろ」
「アマゾン」
「??? いつ外国行ったんだ」
「(アホだなー)」
「アマゾンっつったらピラニアだろ。いっつも俺が食材調達してんだからよ、たまにはテメーで獲物の一匹くらい捕って来いよ」
「お前みたいなガッツある奴がポロロッカとかで命落したら柊庵グループにとって大損失だからな、廉はアマゾンには近づかない方がいいよ」
「ハ? 何言ってんだテメー」
「今日の食材は何になりそう?」
「さあ。出たとこ勝負だ」
「ちなみに俺的には、たまには山菜料理Dayとかあってもいいんじゃないって思うけど」
「草だけ食ってどうやって崖登り下りする体力つけんだよ。有罪だな」
「ちなみに俺的には薪割り、ジビエ、リアルクライミングにドラム缶風呂じゃ、野性味溢れ過ぎててどう考えてもお茶会の開催会場には選ばれないって思うけど?」
「経営理念を曲げて勝っても勝ちじゃねーだろ。そんなもん、星社員にとっては試合に勝って勝負に負けたようなもんだぜ」
「じゃあせめて、山だからこそ提供できる新しいレクリエーションを考えてみたら?」
「レクリエーション?」
「子供や女性も喜ぶようなやつ」
「………ウリ坊とっ捕まえてふれあい動物園でも作るか」
「お前は動物とっ捕まえる発想から離れないと長生き出来ない気がするな」
★今回の更新はここまで♪果たして≪お茶会≫会場はどの施設に!? ※次回更新は20200年4月となります。
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yukalyn · 2 years
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ちょっとしたブームにもなっている?炊き肉を、最高に美味しく味わうことのできるお店。 #炊き肉名人和牛まる恵比寿店 へ→ @wagyumaru 名人和牛A5ランクとえごま豚のハーフ&ハーフの炊き鍋が堪能できる4800円のコースに、飲み放題をプラスして楽しんできました♪ まっ平な一枚板かと思いきや、真ん中が少しくぼんでいるという迫力満点な鉄板鍋が登場。 この鉄板鍋のくぼんでいるところの周りに並べてある肉を少しずつ崩しながら、中央の野菜がたっぷり入った特製タレで火を通した肉を野菜をくるんで特製のタレにつけていただきます。 炊き肉ってすごく気になっていて、きっと美味しいだろうとは思っていたけど。 期待を上回る感動の美味しさに激ハマリでした。 コク旨で柔らかなとろける美味しさが堪らぬ牛も、甘み広がる脂の旨味が満載な豚も最高に美味。 お肉の下にはキャベツやレンコンやもやしやマッシュルームなどなど、お野菜も盛りだくさんで。 このお野菜も絶妙な美味しさ、お肉やタレとの相性も抜群です。 お肉を炊くだからヘルシーにはなるけど味的にはあっさりしているのかなと思っていたけど、お肉やお野菜の旨味満載でものすごく贅沢な味わい。 肉汁と野菜の水分と特製のタレだけで炊き上げているので、食材の凝縮された旨味がめちゃくちゃ濃厚に広がります。 油は不使用で野菜もたっぷりなので、罪悪感なくヘルシーにいただくことができるところも最高ですね。 〆はうどんか雑炊かを選べるんだけど、今回は雑炊をチョイス。 この雑炊も、めちゃくちゃ美味しかった~ 雑炊と言えば具材の旨味が詰まった汁から作ってっていうイメージだったけど、ここの雑炊は汁や具を全て食べきった真っ新な鉄板鍋から作る感じだったので。 味的にどうなんだろう?物足りなくなるんじゃないかな?と思ったけど、お肉やお野菜の旨味をしっかりと味わうことのできる雑炊に仕上がってた! すごく不思議な感覚になったけど、この雑炊の美味しさにもうっとりで気づけばキレイに完食。 雑炊も後味があっさりとしたヘルシーな食べ応えだったので、ペロっと軽くたいらげちゃっていました😋 ちなみにお酢と豆板醤、七味唐辛子などで味変もできるんだけど。 この味変調味料がこれまた絶妙で。 特に七味のジュワっと下に広がる贅沢な風味がめちゃくちゃ好みだった! テイクアウトできるなら、2~3個くらい買って帰っていたかもです😆 炊き鍋以外のメニューも😋👍 このコースには他にも前菜3種盛にチョレギサラダ、桜姫の炭火焼きたたきポン酢にデザートが付いているんだけど。 お上品な辛味や酸味、塩味をいい塩梅で楽しめるキュウリと梅水晶、キムチ、ポテサラの前菜も。 塩気はしっかり目だけど、塩辛さやクドさはなくサラっといただけるお酒のあてにもぴったりなチョレギサラダも。 柔らかく滑らかな地鶏とオニオンスライスのシャキっと食感、ミニトマトの程好い酸味とのバランスが絶妙に美味で。 舌触りが滑らかで鶏肉ならではのサクっとした食感を感じつつも、口の中でトロけていく感覚も堪らぬ桜姫の炭火焼きたたきポン酢も。 炊き肉以外のメニューも激旨、上質な味わいでクオリティー高し。 この内容、クオリティーで4800円ってかなりお得だと思います。 シックな高級感あふれるお店の雰囲気も素敵だし、店員さんの明るくスマートな接客も素晴らしく居心地も👍 リピしたい、ってかまた絶対に来よう!と思ったお店でした。 今回は炊き肉メインでいったけど、海鮮とかもあるみたい? 海鮮盛りも美味しそうだし、お肉メニューも名人和牛A5と雲丹orイクラの軍艦とか魅力的なメニューが盛りだくさんだったので。 次に行く時には、気になるメニューをアラカルトでいってみたいかなと思っています。 場所は、恵比寿神社の直ぐそば。 恵比寿駅の西口を出て、徒歩5分ほどとアクセスも👍 2名用の席やゆったりと楽しめるソファーテーブルの席、完全個室もあったりするので。 デートや女子会、会食などなど…様々なシーン、色々な用途で楽しめるお店だと思います。 #wagyu #和牛  #炊き肉  #A5  #ランク  #恵比寿グルメ  #恵比寿ディナー #炊き肉名人和牛まる  #和牛まる #恵比寿 #名人和牛 #ヘルシー #オレイン酸 #pr #instagood #instalife #instajapan (at 恵比寿,Tokyo) https://www.instagram.com/p/Ch1AC4vpMl1/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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tagchan · 3 years
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「ととと便り」2022年3月7日 『盛岡の朝を歩こうマンデー!』 本日は若者3人と歩こうマンデー! 今回は久々に福田パンを目指しました。 最短距離で行くために下の橋経由。 いつもと違う道を歩きます。 ととと近くにある既に閉店したコンビニ風のお店「HOT STAR」 明らかにもともと「HOT SPAR」だったお店。 昔は一関はこればっかあった時代もあったんですけどね。 20代の若者は存在さえ知らないので解説しておきました。 旧石井県令邸も寄ってみました。 白い壁に赤い屋根って紹介しようとしたら 屋根が白かった(笑) 蔦の葉っぱが茂るのが待ち遠しいですね。 福田パン近くには啄木新婚の家があります。 岩手の偉人の結婚式すっぽかし事件を紹介するのが県民としてはちょっと情けなく感じてしまいます。 啄木さん、何かほっこりエピソードないんですかね? 福田パンには8時過ぎ到着。 あまり混んでませんでしたが、ボクらの後は続々とお客さんが来てましたね。 ゲストの皆さんはなかなかメニューを決められず迷っていました。 ボクも決めずに行ったのですが、 こういう時は新メニューにするに限ります。 朝食用に田野畑山地酪農牛乳の「生キャラメルクリーム」と 昼食用に「デミグラスコロッケ」 ゲストさん達は鉄板のあんバターやオリジナル野菜サンドにコンビーフのトッピングなど美味しそうなのを選んでいました。 お一人が照り焼きチキンに玉子をトッピングしていて、これはやったことのない組み合わせなので今度やってみたいと思います。 今は福田パンの店内では食べられないので食べる場所探し。 とりあえず、北上川の河原に出てみました。 石のベンチはあったものの凍っていて座れず。 経って食べることになりましたが ちょっと雲のかぶった岩手山を見ながら食べるのは気持ちよかった! 風もなくて北上川の風景や水鳥を眺めながら食べるのもまたよかったです。 帰りは開運橋から大通り経由。 クロステラスを通ったら「4番目の珈琲店」が平日7時から10時にモーニング営業しているのを発見。 今後の朝食候補に入れておきます。 ゲストさんがいつも気になる病院を教えてくれました。 「おおどおり鎌田内科クリニック」 なぜか店の看板の上にはアトムが2体。 権利関係はクリアしてるのかな? さらに横にはカブトムシとミヤマクワガタ。 院長さんが好きなものを並べたのか、不思議な組み合わせ。 その後は肴町を経由して帰りました。 福田パンに行く時は岩手公園まで行くと時間がかかり過ぎるので外さざるを得ませんね。 昼間にじっくりと歩いてもらいます。 どんどん雪が少なくなって歩き���すくなっています。 ぜひ一緒に盛岡の朝を歩きましょう! 来週の参加、お待ちしています! #ととと 盛岡の泊まれるたまり場 #ととと盛岡 #ととと便り #盛岡の朝を歩こうマンデー #盛岡散歩 #盛岡さんぽ #朝散歩 #盛岡の朝 #福田パン #北上川 旅のひとと地元のひとがつながる場 泊まらなくても使えるたまり場(シェアリビング&キッチン) 飲食物持込自由 自炊可能 街歩きが楽しい町、盛岡 岩手山がきれいに見える町、盛岡 南部藩の城下町、盛岡 古い趣のある建物が多い町、盛岡 素晴らしい庭園のある町、盛岡 素敵な喫茶店が多い町、盛岡 自家焙煎コーヒーが楽しめる町、盛岡 秋には鮭が遡上する町、盛岡 樹木を見て歩くのも楽しい町、盛岡 盛岡町家のあるまち並み、鉈屋町(なたやちょう) #鉈屋町 #natayacho #なたやちょう #盛岡 #岩手 #morioka #iwate #もりおか #iiiwate #岩手においでよ #盛岡のととと #盛岡ゲストハウス #岩手ゲストハウス #iwatehostel  #moriokahostel ご予約はHPから! https://bokunohosomichi.fun/ 「盛岡の宿応援割開催中!」(対象:岩手、宮城、山形、福島県居住者) ※残り9泊 https://www.city.morioka.iwate.jp/kankou/kankou/kankouinfo/1032874.html https://bokunohosomichi.fun/moriokasupportdiscaount/ ※1月7日以降の予約よりワクチン・検査パッケージ適用になりました。 割引適用するにはワクチン接種証明書かPCR検査等の検査結果通知書(陰性のもの)をチェックイン時に提示していただく必要があります。画像やコピーでもかまいません。 (福田パン) https://www.instagram.com/p/CazQKikhkmc/?utm_medium=tumblr
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