◆forte_forte (フォルテ フォルテ) 2024年秋冬プレコレクション展示受注会◆
日時:1/26(金)19時から29(月)21時まで
場所:Gallery なんばCITY本館1階店
★モヘアニット¥107,800(税込)
★ジャケット¥129,800(税込)
★プリントシャツ¥97,900(税込)
★プリントスカート¥107,800(税込)
★パンツ¥94,600(税込)
forte_forte (フォルテ フォルテ)の2024年秋冬プレコレクション展示受注会を開催致します。
公式正規取扱い。
今回は、ウェア全般が対象です。
プロのバイヤー向けの展示会と同じスタイルとスケジュールで、厳選された最高の現物サンプル約40点をご試着頂きながら御要望の商品の受注を承ります。
複数点の御予約も承ります。
レオパードジャカード、膨れジャカード、グラデーションプリントは特にオススメです。
御自身のサイズ、カラーを1点から御注文頂けます。
サイズは、00(XS),0(S),1(M),2(L),3(XL),4(XXL)まで注文可能。
特殊なデザインやカラーは直営店や、国内のブティックが要望しない為、そういったスペシャルなアイテムを購入御希望の方はこの機会にオーダーしなければ入手困難です。
御客様の為に生産した商品がマイナーカラー&マイナーサイズで有れば、世界で1着の商品に成る可能性も非常に高いです。
※商品の御渡しは2024年9月から10月予定です。
今回の展示受注会は国内では弊社でのみの可能性が非常に高いです。
世界的に大変貴重な機会となっております。
是非、この機会に御来店下さい。
スタッフ一同、心より御待ちしております。
【以下が今回のコレクションに関するブランドメゾンからのオフィシャル解説です】
テーマ:"KISS FROM A ROSE"「バラからのキス」
夜明けの月の霞を越え、最も早い朝霧の向こうで、私を見つけよう。
ベルベットの様な花びらのバラを、絹の様な愛撫を、冬が私達を惑わす前に。
蕾のやさしさで私を目覚めさせてくれる。
高貴なエレガンスが、複雑なキアロスクーロの茂みの中で一人咲いている。
なぜ薔薇なのだろう?
美しさに魅了され、その棘を見過ごすように、それがもたらすエクスタシーのために。
実用的なテキスタイルと1950年代のクチュールファブリックのコントラスト。
防水ナイロンツイルと厚手のウーステッドコットンが、まるで保護膜の様に、現代的なダッチェスサテンと柔らかなキルティングの芽を隠している。
ピーコート、トレンチコート、アーミーにインスパイアされたサファリジャケット等、正反対のシルエットがクチュールの形を取り込んでいる。
ハウンドトゥース・ツイード、ブークレ糸、フェール糸など、高級仕立てのエコー。
カーゴパンツ、取り外し可能なフード付きキャバン、リザード柄のスウェード。
ソフトなものはニット・ヴェルヴェット、光沢のあるものはシルキーなエクストラファイン・コーデュロイとベルベット・ラックス・シェニールだ。
ポリ縮緬のプリーツ入り衣服は、花冠がくしゃくしゃになった、まだ開いていない蕾である。
「薔薇の錬金術」のプリントでは、霧でぼかされた官能的なクライミング・ローズの茂み。
オイル、ホワイト、ブラックの現代的な色調のコットンポプリンに、手刺繍のラインストーンがあしらわれた、永遠の美しさをたたえたクリスタルライズド・ガーデン。
“FLEURS CAMOU”ジャカードまたは"BLOOM MIST"プリント。
パレットは瞑想的になり、温かい下草のようになる。
ガーデン、オイル、キャラメル、オリーブ、コッパー、ココアの色合いの葉や根の中に、セリーズ、マゼンタの光沢のあるガラス質の実、ボレロとゼストが現れる。
【フォルテ フォルテ】とは
イタリアのファッションブランド。
海外のファッション業界での長年の経験を経た後に、ジャダ・フォルテとパオロ・フォルテの2人は自分たち自身のブランド「フォルテ フォルテ」をスタート。
フォルテ フォルテのコレクションは、デリケートでフェミニンなアイテムからなる。
洋服と着る人の間の距離をなくし、真の親密さを生み出したいという願いから、細やかなディテールを深く綿密に追求。
贅沢なイタリア製の素材を用いること、ハンドメイドのディテールが特徴的です。
Gallery なんばCITY本館1F店
〒542-0076
大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1階
【営業時間】11:00~21:00
【休館日】1月無休、2月21(水)&22(木)休館
【PHONE】06-6644-2526
【e-mail】
[email protected]
【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I
【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs
【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/
【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg
【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg_vw
【Blog】http://ameblo.jp/gallery-jpg/
【online shop】http://gallery-jpg.com/
0 notes
キレイを保つための2024年春の女性におすすめのコーデ
(www.itoushop.com は日本最大のブランドディスカウントオンラインショッピングスト��です。ストアへの訪問を歓迎します)
女性用服装・ドレス
ファッションスタイル1: 花柄ワンピース
服装で気分を変えることができるので、服装を変えるには工夫が必要です。
例えば、ドレスに花柄の要素を取り入れると、ドレス自体の優しさを損なうことなく、香港風の雰囲気をドレスに与えることができますが、特に日本人女性の場合は、カラフルな花柄を選ぶのではなく、エレガントな花柄が一般的です。最善の選択。
ファッションスタイル2: サスペンダードレス
普通のドレスは、すべての人に勧める価値はありません。今日私が皆さんと共有する 2 番目のドレスは、サスペンダー ドレスです。サスペンダー デザインは、女性の肩と首を露出することができ、女性の肌と骨を表示するのに役立ちますが、できれば」このようなデザインの場合は、スリムフィットのベースレイヤーシャツやシャツなど、サスペンダースカートと完璧に組み合わせることができる、タイトフィットのベースレイヤーを選択することもできます。
ファッションスタイル3: ニットワンピース
最初の 2 つのドレスと比較して、このニットドレスは生地の点で少し特殊です. ニット生地のドレスは非常に耐久性があり、ニット生地で作られたニットセーターも独特のドレープ感を持っているため、ニットセーターは私たちのスタイルをより変えることができますただし、ニットドレスはすべての人の体型に対してより高い要件があり、特にお腹が太っている女性は避けるべきです。
女性の服装-スカート
(www.itoushop.com は日本最大のブランドディスカウントオンラインショッピングストアです。ストアへの訪問を歓迎します)
ファッションスタイル1: ストレートスカート
ドレスに加えて、日常着にも非常に重要なアイテムであるスカートがあります。形の良いストレートスカートは女性のお尻と股間をしっかり包み込み、太りすぎずに体型を美しく見せます。
ストレートスカートもシンプルで、甘めのパフスリーブシャツで一気に遊び心をプラスする、ソフトガールスタイルとも言えます。
ファッションスタイル2: イレギュラーロングスカート
人生を彩るためには工夫が必要ですが、それは洋服でも同じです。ハーフ丈スカートは、上部は伝統的なデザインを採用し、下部はルールを破って変則的なデザインを採用しており、女性の服装にハイライトを加え、女性の独自のセンスを表現する絶妙なスカートです。スタイルを統一するには、なで肩のセーターと組み合わせる必要があります。
ファッションスタイル3: Aラインロングスカート
女性の体型は均一ではないので、太った女性の中には自分の欠点を服で隠す方法を学ばなければなりません。A ラインのスカートは、誰のお尻、股間、脚の一部の肉を隠すことができます。あるいは、不完全な脚の形である可能性もあります。そのようなものです。太った女性にとってワイドスカートは必須アイテムで、例えば春にはスカートとスーツジャケットを組み合わせると新鮮で美しく見えます。
女性の服装: シャツ
ファッションスタイル1: 無地のシャツ
どこに行ってもシャツなどのアイテムは大人気で、無地のシャツは汎用性が高くシンプルです。もちろん、コーディネートをより際立たせたい場合は、胸元の肌の一部を露出させて女性らしさを高めるスクエアネックシャツなど、個性的なデザインのシャツを選ぶのも良いでしょう。肉感を隠して体を細く見せてくれる袖付きシャツは、ショートパンツと合わせるだけでこの春ファッショニスタになれます。
ファッションスタイル2: チェック柄のシャツ
無地のシャツに加えて、チェック柄の要素が入ったシャツも、もはや普通の服装ではなくなります。チェック柄のシャツは肉感を隠したり、服装を美しくしたりすることはできませんが、チェック柄のシャツ自体が私たちの服装を特別なものにすることができ、この特別感が女性の美学や着こなしのセンスを際立たせることができ、同時にチェック柄のシャツ自体がシンプルであるため、服装全体がシンプルになります。とても濃い内容なので、無地のスカートと合わせるだけです。
ファッションスタイル3: 水玉模様のシャツ
チェック柄の他に水玉要素もあり、水玉要素はヨーロッパやアメリカで生まれたもので、そのスタイルはレトロで英国的な特徴があり、水玉シャツを着るとクラシックでレトロな服装になります。さらに、女性の肌の色もウェーブの要素をうまくコントロールできますので、黒と白の水玉、または赤と白の水玉を選択することをお勧めします、これら2つの水玉は国内女性の美学に非常に適しています。
女性の服装: ニットセーター
ファッションスタイル1: 半袖セーター
春はニットセーターの楽園であり、ニットセーターは女性の服装をよりフェミニンにすることもできます。春には、暗すぎる色を選択することはお勧めしません。明るい黄色やピーグリーンのセーターは、見た目をより若々しく元気に見せてくれます。セーターのスタイルと組み合わせに関しても同様です。たとえば、半袖のセーターにダークブルーのジーンズを合わせると、モダンでファッショナブルになります。
ファッションスタイル2: 長袖セーター
新しいおしゃれ女子は自分のスタイルにとらわれず、一つのスタイルを長く続けるのはおすすめできませんが、たまには適度に変化を加えてみると、特に着こなしに関しては全く新しい自分を手に入れることができるかもしれません。 . 皆さんも勇気を持って挑戦してみてください。
気に入っていただけましたら、いいね+フォローして応援してください!(www.itoushop.com は日本最大のブランドディスカウントオンラインショッピングストアです。ストアへの訪問を歓迎します)
0 notes
Girls Delta MATSUE - 無料動画付き(サンプル動画)
Girls Delta MATSUE - 無料動画付き(サンプル動画)
スタジオ: Girls Delta
時間: 50分
女優: 松下夏江
松下夏江ちゃんは身長163cmでちょいぽちゃのモデルですね。熟女とレビューしているかたもいるようですが、そのように見えて実年齢は若いのではないかと勝手に予想しています。動画序盤は赤のセーターに花柄スカート姿で椅子に座る松下夏江ちゃんの室内イメージ映像からです。最初は脚を伸ばして座ったままスカートを捲くりあげて白パンツみせからスタート。体位的には、脚を閉じた状態と開いた状態と2パターンのパンツを見ることができます。アングル的には、パンツをドアップにしたり、表情とパンツを一緒に映したりとしています。その後は脚をひらいた状態でパンツの上からワレメをいじるシーン。すぐにパンツを脱がない展開となっていま
DVD・DVD販売のDVDハッピー
DVD・DVD販売のDVDハッピーは、DVDを大量に扱っています。一律$1.95 懐かしいDVDから最新のものまで豊富な品揃えで販売しています。
0 notes
⚘ 花粉症の方へ⑤ 抗酸化リフォームは絶対良い( -`ω-)✧ #e珪藻土 #寝室だけリフォーム 🧓「びっくりするわよ。 寝室リフォームしたら花粉症が治ったの。 陶板浴に通うようになって体調が良いし、 #リフレパッド 買ってみたら トイレに起きる回数が減ったの。 これで寝室リフォームしたら もっとぐっすり眠れるんじゃない? って思い切ってリフォームしたのよ。 そしたらその年の春は花粉症が楽だったの! あんまり気分が良いからリビングとトイレも リフォームもしたのよ(´罒`)ぃʊʊʊ♡」 #陶板浴体験談 #花粉症 #不眠症 #高血圧 早め早めの養生とお手当で、 今年こそ楽に乗り切りましょう🌸 抗酸化リフォームのご相談承ります☖” 心から体も楽になる、健康情報を発信中٩(ˊᗜˋ*)و♡ 竹屋陶板浴の様子はコチラ ▹▹▹ @takeya.tby - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 ⚑⚐⚑ 𝕡𝕚𝕔𝕜 𝕠𝕦𝕥 ⚐⚑⚐ \ 🌷春の手仕事マルシェ🌷 / 期間:3月9日(木)~11日(土) 陶板浴のお客様同士で手作りの物を見せ合いっこ♡ お友達と一緒に遊びに来て下さい☺︎ 3/10-11 ⚘ つるしびなの展示 ⚘ 手作り布小物・洋服の展示 3/10(Fri) ⚘ coco’s crochet ・麻ひも手編みバッグなど ⚘ 手作りの店 ・紅型染め布小物 ⚘ 月筆 ・筆文字作品の展示販売 3/11(Sat) ⚘ 月筆 ・筆文字作品の展示販売 ⚘ ジェリービーンズ ・着物リメイクと和柄雑貨 ⚘ 浅野秀子 ・衣 ⚘ あまぶー ・トンボ玉 ⚘ グリーンカフェ ・着物帯リメイク&ワンちゃんの手作り服 ⚘ singin’ kittin’ ♪ ・手編みセーター展示・受注販売 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 ≪3月のスケジュール≫ ⋆⸜ 9日~11日 春の手仕事マルシェ🌷 ⸝⋆ 11日(土)春の手仕事マルシェ⚘♡ 12日(日)「体の声を聴く」♡ 13日(月)内臓整体 14日(火)玄米お握り販売 15日(水)氣功 15日(水)スマホ教室 16日(木)ストレッチ&フラダンス♡ 17日(金)大人の手芸クラブ♡ 18日(土)「温熱と抗酸化の話」♡ 20日(月)足もみ若石 20日(月)笑いヨガ♡ 21日(火)椅子ヨガ ♡ 21日(火)玄米お握り販売 22日(水)足もみ若石 22日(水)がん交流会♡ 23日(木)ストレッチ&フラダンス♡ 27日(月)足もみ若石 28日(火)腱引き 28日(火)玄米お握り販売 29日(水)足もみ若石 ♡:参加費無料 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 竹屋陶板浴 @takeya.tby 𓅨 茨城県龍ケ崎市栄町4356 ℡ 0297-64-3726 営業時間 6:00-20:00 利用料金 ¥1.200- #竹屋陶板浴 #陶板浴 #温熱 #温活 #龍ケ崎市 (株式会社 竹屋陶板浴) https://www.instagram.com/p/Cply99CPSoW/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
#077 花柄のペプラムブラウス
日暮里で生地を買う
去年、初めて訪れた日暮里繊維街で買ってきたこの生地。コットンだけど少しふわっとしてて冬向けの、暖かくてシワになりにくそうな生地だ。種類はよくわからないけど、コットンフランネルってこういうのを言うのかな?
これで早春の時期に着���れそうな何かを作ろうと思った。
重ね着でも単独でも
冬の終わりから春にかけて長く着られるものを作りたいな〜と思って、タートルネックの上に重ね着できるデザインを選ぶことにした。ワタシは冬場、ヒートテックのタートルネックを着るのがデフォになっている。この冬に発売されたヒートテックリブタートルネックTは、インナーではあるけれど薄手のセーターみたいに見えるから、特に重ね着がしやすい。冬場はヒートテックの上に、暖かくなったら1枚で着られるものを作りたいな。
今回は、縫いながら覚えられるホームソーイングの基礎BOOKから、ペプラムブラウスを作ってみることに。
ペプラムって何さ?と思った���ど、ヒラヒラした切り替え布のことを言うらしい。裾じゃなくて袖につける場合もあるみたいね。基本的にファッションには疎いのに服を作ろうとしてるもんだから、知らない用語がいっぱいである。
ちょっとは慣れてきた???
いくつか服を作ってみて少〜しずつ自分のやり方が定まってきたかな?
あまり本に書かれてないことだけど、裁断時にまち針を打つ位置は重要。裁断後の印付けで、チャコペーパーを2枚の布の間に挟んでルレットで印をつけるので、チャコペーパーを差し込みやすいようにまち針を打たないとダメなのね。
ちなみに、縫うときに打つまち針はミシンがけしながら外しやすいように頭が丸いタイプのものを使うけど、裁断時には定規をあてたときに出っ張らないセルまち針(平たいもの)が便利だったりする。
それと、三つ折りなど布端を折るときも人によってやり方がいろいろあるみたいだけど、ワタシの場合は、スライドゲージをあてながら縫い代の倍のところ(1cmで折るなら2cmのところ)にフリクションペンで印をつけていって、印めがけて左手で折りながら右手でアイロンで押さえて同時にフリクションの印も熱で消していく…というのがやりやすいみたい。
お裁縫動画とかでよく出てくるアイロン定規というのがワタシはどうも苦手で、定規の厚みがある分、しっかり布が折れない気がしている。
バイアステープで苦戦
今回は襟ぐりはバイアス処理。見返しをつけるよりスッキリした見た目になるので上達したいところではあるが…苦戦した。
自作のバイアステープを襟ぐりにあてて、馴染ませようと霧吹きしたりアイロンあてたりしていじくっていたら、テープの折り目がふにゃふにゃと戻ってきてしまった!多分これ、生地の種類にもよるんだろうし、市販のバイアステープを使う時にはこんなに簡単に戻らないと思うんだけどな…。
んで、なんかヨレヨレ。
ちなみに今回もテプラりぼんで作ったワオキツネザルのタグをつけてる。自作の服は全部これでいこうかな。ワオちゃん可愛いから。
ワオのイラストは素材サイトイラストACから拾って使ってる。絵の才能ないけど好きなグッズを作りたい!って向きには加工OKの素材サイトがとてもありがたい。
ミシンでギャザー寄せ
ギャザーのある服は、去年夏にSOU-SOUの生地でチュニックを作ったことがあるが、その時は手縫いで仮縫いをしてギャザーを寄せた。今回のは「粗目のミシンを出来上がり線の上下に2本かけて上糸を引いてギャザーを��せる」との指示。ミシンの縫い目を最大の5mmにしてやってみたら一応ギャザーは寄ったけど、結構長い距離で、均等にギャザーを寄せるのが難しく、これで良いのかどうかいまいちわからない…。
そういえばミシン用のゴム糸というのを使うと簡単にきれいにギャザーが寄せられるとYouTubeで見たけど、水平ガマのミシンだとうまく使えないことが多いみたいね…。
出来上がりは…えっと、若向きなのかおばちゃんくさいのかいまいちわからないwww
まぁ、ウェスト回りがいい感じにカバーされて体型隠しができるので、ワタシ的には便利に着られると思う。
0 notes
2023/2/24
↓
◇出演情報
2/25(土) MBS 『住人十色』 17:00〜
「初心者が家も山もDIY! 移住夫婦の住居兼グランピング場」。
年に何度かある、宮地さん二週連続出演ウィーク。
今週は宮地さんも自身のFacebookを更新しています。例によってFacebookのリンクはうまく貼れないため各自でご覧ください。
_______
↓
2/18(土)の 『住人十色』。
「Uターンで心機一転!うなぎの寝床に建てた寿司店兼住居」。
宮地さんは水色のボアジャケットで登場。屋内では花柄の黒セーターで、どちらもよく似合っていました。お寿司をおいしそうに頬張るショットなど、かなりの神回。
見ていて何か違和感があると思ったらスタジオパートがなく、建築費当てのクイズも現地で出題。高井アナ不在のための対応にしては日が浅いですし、もともとスタジオ収録お休み週だったのでしょうか(以前にもあり)。
2/25の16:59までTVer、MBS動画イズムなどで視聴できます。
_______
↓
◇Dotoo! 2023年3月公演 『オービィ』 に出演。チケット発売中です。劇団サイトのフォームから予約して当日精算、またはローソンチケットで購入可能。
宮地さん専用の予約フォームがそのうち公開されると思うので、宮地さん扱いで買いたい人はもう少し待ってもいいかも。
_______
↓
◇坂本文子さんのお芝居ユニット「ぷちもっか」のYouTube配信『step.3 ハザマの女逹』に出演しています。3月の舞台の前哨戦にぜひ。
0 notes
Operation Succeeds
Sunday 4 November 2012
色々な用事を済ませるために東京へ。
まず一番大事は、じゅんのお見舞い。手術成功おめでとう!立派な病院で驚く。金持ち用の病院らしい。じゅんとは1階のカフェコーナーでお茶をした。その約一時間。僕の話が大半になってしまい恐縮。じゅんの話をもっと聞くべきだった。素顔のじゅんは、それでも可愛かったが少し痩せたかなという印象が強い。お見舞い用に新百合ケ丘駅近くで暖色系のお花とホワイトチョコレートを買っておいたので渡した。
新宿に戻る。学校の学園祭に行こうと思ったが時間的に難しいので諦めた。特にマストで行く必要はない。
オフィスへ。
自宅ではアップロード出来ないためオフィスのネット回線を使う。それは、「出会いのカメラマン」の写真。250枚くらいあった。WIFIを新しくしたばかりだがまだ大量の写真をアップロードするのは難しい。金額は、5.000円弱。今回で2回目だが安くて助かる。
銀座へ移動。都営水道橋駅から日比谷経由で銀座一丁目まで。知り合い陶芸家さんの陶芸展へ。上野さんと千尋さんに合流。陶芸展の開催されたギャラリーのある建物は、昭和7年と8年の建造物と聞く。いわゆる西洋建築の出で立ち。エレベーターもいい味わいを出していた。
日本が明治より西洋建築を学び、独自の建築&デザインを展開して、それはそれでご立派だがこういった西洋建築が貴重化され愛されているのは何とも皮肉なり。建造物見学の人も多かった様に見えた。
ギャラリーに顔を出すと他のお客さんもいて知り合いの陶芸家さんとはろくに話も出来ずに取りあえず上野さんと千尋さんと近くのカフェでお茶。この際に、出来立てほやほやのウェディング・アルバムを見せる。その後またギャラリーに戻ると今度は陶芸家さんの方が外出していた。ギャラリーのオーナーは僕らが行ったカフェではない近くのカフェの2階にいるというので行ってみたがいなかっ���。仕方ないので諦めてギャラリーを去り、昭和通りのハンバーグが売りのレストランで上野さんと2人で食事。
この後、銀座駅から丸ノ内線に乗って新宿まで行き、7時半のバスに乗って静岡へ。
TSUTAYAで「男はつらいよ/寅さん」を借りた。じゅんの生まれた1978年の夏の作品を借りたのだが間違えて1977年の作品だった。1978年=昭和53年、1977年=昭和52年。
借りた理由は、じゅんからのメッセージからだった。
-----------------------------------------------------------
はるおくん、今日はありがとう!いろいろ、有意義な話ができたように思う
入院中、寅さんのDVDを観たんだけど、昭和的な、人に対する美学っていうか、
情のありかたって、あるよね
そしてそれは本当にかけがえのないものだと思う
はるおくんの言ってることはよくわかったし、なんか痛快だった😉
また話そうね~
ほんとにありがとう!!
-----------------------------------------------------------
このメッセージは、バスが御殿場に着く頃に送られ僕は、なんか寅さんが観たくなったのだ。僕が今日じゅんに話した内容で僕の考えの例えとして「昭和的」と言葉にしたからだ。僕が話した内容は、友人とのイザコザの話だったが、TSUTAYAでその間違えて借りてしかったじゅんの生まれた年の夏の寅さんの映画の舞台は、
伊予の大洲
だった。伊予の大洲とは愛媛県のことで愛媛県は、すなわちそのイザコザのあった友人の故郷なり。これは大きなシンクロかと思ったが制作年を間違えているからそれも違う。まあ、なんでもいいが映画は面白かったし泣けた。シンクロは、"狙う"とやって来ない。
じゅんに僕の主張と考えが理解されて嬉しかった。
じゅんは、病人なのに僕の話を聞いてくれた。
僕の話は、今日のじゅんに必要なことだったかも知れないが僕の自意識が強い為にじゅんを気遣うことが出来なかったことが悔やまれる。
映画の後、早めに寝た。
アーガイルのセーターとフリースのベストの組み合わせ。それは、白。アーガイルの織柄の色とマウンテンハットの色の組み合わせ。それはエンジ。写真は、銀座駅の地下。独写真。(韓国では1人写真をそう呼ぶ)コンパクトデジタルカメラ(CASIO)のアート効果で表現。最近教えてもらった話だがイタリアのリキュールのカンパリのあの"色"は虫を潰した色らしくその虫は、カイガラムシ科のコチニール虫という名前で、同じカイガラムシ科には、エンジ虫という名前の虫もいてそれがエンジ色の語源らしい。分かったかな〜?キャイ〜ン、キャイ〜ン!
0 notes
BARRIE(バリー) 半袖ニット(※展示会SAMPLE国内1点もの) 商品ページ:http://www.gallery-jpg.com/item/LL3213200/ ¥156,600(税込)⇒セール価格¥109,620(税込) MADE IN ENGLAND 素材:カシミア100% カラー:イエロー系 サイズ:40(約7∼9号)着丈約58cm、バスト約88cm、肩幅約40cm、袖丈約20cm (平置きの状態で図っています。伸縮性が有ります。) ラスト1点です。再入荷予定はありません。 スコットランドカシミアを使用した半袖セーター。 前と後ろで違う花柄で一見単純なパターン柄に変化を出しています。 良い生地だからこそ表現できる鮮やかな色が美しいです。 是非店頭でお手に取ってご覧ください。 Gallery 心斎橋日航ホテルB1F店 〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-3-3 ホテル日航ビルB1F 【営業時間】11:00~20:00 ※営業時間が「なんばCITY店」と異なりますのでお間違いの無いようお願いします。 心斎橋日航ホテルは地下鉄 御堂筋線 心斎橋駅 南北改札からすぐの8号出口直結。 日航ホテルのB1F美容室「AVEDA」の隣にGalleryはあります。 【休館日】無休 【PHONE&FAX】06-6243-0023 【tumblr.】https://galleryshinsaibashi.tumblr.com/ 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg 【ブログ】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【オンラインショップ】http://gallery-jpg.com/ #BARRIE #バリー #SCOTLANDCASHMERE #スコットランドカシミア #ニット #KNIT #セーター #SWEATER #カシミアニット #カシミアセーター #半袖ニット #半袖セーター #花柄ニット #花柄セーター #イエローニット #イエローセーター #丸首ニット #丸首セーター #ラウンドネック #ラウンドネックニット #ラウンドネックセーター #リブ袖ニット #リブ袖セーター #リブニット #短めニット #短めセーター #プルオーバー #カシミアプルオーバー #ニットプルオーバー #ホワイトアベニュー https://www.instagram.com/gallery_jpg/p/BuOGS0ilpQG/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1c3q8giwbfrk9
0 notes
◆バランタイン 2019年秋冬物 サンプル受注会 開催◆ 開催期間:3/21(木)~24(日) 開催場所:Gallery なんばCITY本館1F店 【ニットコート】¥280,800-(税込) 素材: ウール92%、カシミア8% サイズ:42 カラー:マルチカラー 全体的に大振りな花柄をニットで表現したコート。 質の良い糸を使用しているので色の発色がとても美しいです。 形は緩やかなコクーンシルエットで裾にかけてすぼまっています。 大きめのポケットもアクセントになっています。 是非、店頭でお手に取ってご覧ください。 お客様からのご注文は全額先入金頂きます。 商品お渡しは2019年9月~10月頃の予定です。 Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1F 【営業時間】10:00~21:00 【休館日】3月無休 【PHONE】06-6644-2526 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg 【ブログ】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【オンラインショップ】http://gallery-jpg.com/ #BALLANTYNE #バランタイン #COAT #コート #ノーカラーコート #ニットコート #コクーンシルエットコート #ガウン #ニットガウン #花柄コート #花柄ガウン #花柄ニット #SWEATER #セーター #カーディガン #ロングカーディガン #花柄セーター #花柄カーディガン #花柄ロングカーディガン #長袖ニット #長袖セーター #オーバーサイズニット #オーバーサイズセーター #オーバーサイズカーディガン #オーバーサイズ #リブニット #リブニットセーター #リブニットカーディガン #なんばスカイオ #なんばCITY https://www.instagram.com/gallery_jpg/p/BvTR06qFi6b/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1240wxby8gpfy
0 notes
On my 35th birthday, I wore an old celine purple sweater, Dries Van Noten floral shirt and the jeans, Was that too much? It’s okay because of my special day once a year:) The usual vans calmed me down actually. By the way, the last pic was me only one year ago(the hair!). ・ 35歳になった2021年10月21日 昨年にならって(5枚目)、Dries Van Notenの花柄シャツに古着のCELINEのセーターを羽織って出かけました セルフデートをたのしんだ1年前とはちがい、今年は父の通院の付き添い なのでジーンズと履き慣れたスニーカーで動きやすく、地に足を着けてこの日ならではを #祝福する服 にしました 左右アシンメトリーにイヤリングやイヤカフをつけています 父を迎えに行く途中、お決まりのローソンに寄って”お姉様“方に誕生日を祝ってもらいました (←自己申告) いつも元気をいただいてばかり まだまだひよっこなわたしだわ この日はいつもよりひどく疲れてしまって、診察を終えて父を施設に送り届けたあとはすぐに帰宅 夕ごはんの予定までじっと横になっていました ちょっと残念 けっこうショック カラオケとかカフェとか行きたかったのにな 誕生日だからって波は変わらずたゆたうよね まあよし わたしはわたしの波に乗れていればいいんだから わたしが海ってこと 今日の海はどんな景色? 不安の波と安心の波とがお互い満ちたり引いたり 毎日ゆらゆら 激しい日だって 暗がりで打ちひしがれる日々も穏やかに空を仰ぐ日々も、たしかにわたしを支えている 今日の海はどんな景色? 明日もあさってもくり返す それがきっといちばん特別 早めに帰って休んでくれて #ありがとうわたし おかげで夕ごはんのケーキまで美味しくいただけました #pekky_diary #pekky_styling #pekky_makeup #ootd #lovegrandma #bipolar #内と外の組み合わせ #お耳の楽しみ #おしゃれを工夫と言いかえたい #マイウエーブ #双極性障害 https://www.instagram.com/p/CYyQw40JHHF/?utm_medium=tumblr
2 notes
·
View notes
01/21 ヤクザと家族 The Family 試写会に参加しました
*ネタバレどころか全編通しての感想なので一定期間が経過したら本記事は非公開に移行いたします🙆♀️
*記事全体でお名前や役名などを敬称略にて記載させていただいている部分が多数あります。ご不快に感じられる方がいらっしゃいましたらブラウザバックしていただけますと幸いです。
2021年1月21日(木)、映画「ヤクザと家族 The Family」試写会に参加させていただきました。年末年始は「1月29日を迎える」ことを目標に繁忙期を生き抜いたため、当選通知のメールを見た瞬間私の2021年は終わったような気持ちでした。(誇張表現)
今回も初見時の気持ちをフレッシュに残しておくべく、鑑賞しつつこんな感じでメモっていました。
黒い文字が上映中のメモ、緑の文字は帰宅後に補足で書き足したメモです。
これまでは人に見せることを前提とせず目と耳に入ったことや感想を自由にメモっていたのですが、今回を機にメモを見返しつつ(時に載せつつ)感想ブログなどもしたため始めてみようと思い、画像と文字を投稿しやすそうなTumblrを開設してみました。普段芸術と程遠い業務にいそしむ会社員の感想を眺めて「わかる〜」「いやわからね〜」みたいな楽しみ方をしていただけたら幸いです。
今回はB6ノートに見開き10ページ分ひたすら悶絶しているメモとなりました。
映画開始から終了までの時系列順で書いています。ちょこちょこ下記のようにスクショで掲載します。
水中から始まる……
フレッシュなダイイングメッセージみたいな文字で書き始めているのですが映画冒頭、あぶくに包まれながら沈んでいく推定・綾野剛さんの映像がとても綺麗でした。今思い出すと「ああ〜Familia……」という感じです……
一緒に見に行った方が観賞後、「この映画は山本賢治の走馬灯なんじゃないか」という話をされていて打ちのめされました。
そう言われてみると最後の沈むシーンでは刺された血液か返り血かで体の周りにもやのような赤が浮いていますが、冒頭の沈む映像ではそれがなかった気がするので山本さんの自己認識的な映像なのかな〜とも考えていました。
確か右手を伸ばすようなカットがあり、写っている手がなんだか小さく見えたので「19歳の前に胎児からスタートなのかな?」と斜め上なことを考えていたのですが、上方に伸ばした手を自分で見上げているので確かに小さい感じに見えるんだな〜とも考えていました。
1999年
小さい原チャリの山本賢治くん(19)が着席するまでの一連、白い上着で葬儀場に入って行く俯き気味の後頭部が愛しかったです……読み間違いかもなのですが喪主が山本賢治に読めて、あ〜頼れる親族いなかったんだ……とすでに泣きそうになっていました。
少し後のシーンで山本宅が映る時、お父さんの名前で賞状も雑多に積まれていたのが何だったのかな〜と思いながら観賞後にサイトを読んだら証券マンだったとのことで、優秀な社員さんだったのかな……と思いつつ母親も離婚などではなく亡くなっているという記載からかつての山本家に思いを馳せて切なくなっていました。
いちはらはやとかわいい
市原隼人さんをドラマ版『ROOKIES』で知り、『猿ロック』『ボックス!』くらいしか見たことがないながらにくしゃっと笑う顔が好き^〜〜〜と思っていた高校生時代を思い出しました。原チャに足乗せて数珠をいじってるの大変かわいかったです。数珠は手作りなのでしょうか🤔2019年で大原の墓前にも赤マルと一緒にお供えされてるのを見ると三人でお揃いで作ったのかしら……と深読みして涙する私でした。
おかねにはしゃぐのかわいい
夜の堤防で強奪してきたクラッチバッグを開けるシーン。大原を演じる二ノ宮隆太郎さん、お顔は存じていたのですがお名前が出てこず、さらに事前にあまり情報を入れないようにして映画に没入しに行ったので「大原」「細野」の名前が最後までわからず迷走したメモになっています(言い訳)
バッグの中から20万円くらいが出てきて堤防でめっちゃはしゃぐ大原が大変かわいかった……1999年でも2005年でも大原が笑ったり喜んだりすると見ているこっちもニコ……☺️と笑顔になるのが不思議でした。
このシーンで月におシャブさんをかざして「きれェ」って言う細野もやばいけど投げ捨てちゃう賢治くんの衝動性も心配な感じでした。この衝動性が2005年の川山を瓶でゴン事件に繋がるんだろうな〜と思いつつ……
あかちゃんあやすいちはらはやときゃわ
オモニ食堂で赤ちゃんの翼くんをせっせとあやす細野の笑顔がほんと〜〜に好きで……
山本・細野・大原の三人でいっぱい食べてるのめちゃめちゃかわいい空間でした。
くみちょうかっこいい
帰宅してから追記したメモもだいぶ頓珍漢なのですが「激シブ」と書きたかったんだと思います。
この食堂乱闘事件の最後、大原が出口手前の机に綺麗にぶつかって気持ちよくひっくり返して走って出��行くのも爽快でした。(どんな感想?)
ドアちゃんとしめるけんじくん
寿司パに呼ばれた賢治くんがビルの入り口ドアを後ろ手ながらちゃんと閉めるのが偉いな〜と思って見ていました。(今思うと金文字の「柴咲組」を見せるためかな〜とも思いつつ)
この後商店街を走る時も「どけどけ!」だったのが「どいてどいて!」になって、後に続く言葉の方が優しい感じになる辺りに人柄を感じてグッときました……
はねられたあとはしるけんじくん
雑誌の『キネマ旬報』だったかで綾野さんがスタント無しで挑んだというのは読んでおり、事前公開された映像も見たので心の準備はできているつもりだったのですが劇場で見ると迫力が凄まじかったです……は、はねられている……あと確か長回しがはねられた後も続いていてハラハラしていました。
そしてこのあと盃交わす場面までほとんどメモ取ってませんでした。SNSの完成披露会を見られなかったので一緒に行った方に教えていただいたのですが、あのシーン本当に蹴られているということで……よくぞご無事で……😭
香港までの密輸(入国)船のサイズが意外と小さくて、時々ニュースで見る国境近辺の船ってそういえばこんな感じだったな〜と思い出していました。
あと加藤こと豊原功補さん、『のだめカンタービレ』の江藤しか知らなかったので「なんか見たことあるような…」とは思いつつ一瞬気づきませんでした……!江藤塾の指導が「ヤクザのとりたてみたいな指導しやがって!」と千秋に言われるのですが江藤と加藤全然違う人間ですごかったです……
ところでこの臓器くん三人が密輸されかけるくだりの辺り、賢治くんが柴咲組との関係を否定したのに中村の兄貴が迎えに来てくれて三人とも助かってる描写の理由が1回目だとわからなかったので今後わかるまで見に行きます(ムビチケを追加で積んだ顔)
盃交わすシーンで縦書きのクレジット入るのめちゃめちゃテンション上がりました。かっこいい……ここのシーンの背景や人の配置とお顔など、後で出てくる方いらっしゃるのかな〜と思いながら見ていて白文字を読んでいなかったので結局エンドロールまで気づかなかったのですが今回岩代太郎さんが音楽だったそうで、初めて映画のサントラ買ったのが『武士の献立』だったのでエンドロールでもテンション上がる事態になっていました。
2005年
おしりまで入ってるの
銭湯で山本さんが湯船に向かう後ろ姿のシーンで刺青が背中通り越しておしりと太ももにまで入っていた衝撃のメモ。
そういえば私も小学生くらいの頃、近所の銭湯にどうしても行ってみたかったのですが連れて行ってもらえなかったことを思い出しました。(誰彼構わず話しかけては走り回って物を壊す子供だったのでいろいろな意味で人生変わるところでした)
大原と細野の背中にも線彫りでごっついでかい刺青が一面に入っているのですが、山本賢治さん(25)の気合の入り様がエグいかっこよかった……何年かけて彫ったのか……
米国にいた時スナック感覚で一緒に刺青入れよ〜と誘われた際、断りつつ色々調べて知ったのですが、線ではなく面の刺青は痛さも尋常じゃない上にグラデーションは彫り師さんの技術も問われるところとのことでお尻やふとももとか脇の肋骨のあたりみたいな皮膚の薄そうなところにまで見事に入っているのを見て山本さんの六年間に思いを馳せたりしていました。あと全然関係ないですがお風呂めっちゃ気持ちよさそうで私も帰宅してお風呂沸かしました。
中村「てれるな」かわいい
安易に「かわいい」という形容詞を使いがちなのですが魅力を感じた時にさくっとメモする時やっぱり「かわいい」とか「かわ」って書くのがラクという。
若頭襲名?就任?のお祝いをされてぽつっと一言中村の兄貴が「照れるな」と言うのがかわいかったです。立ってるだけでめちゃめちゃ怖いし1999年の方でも怖かった中村さんが口を開くと思ったよりフランクで端々にポップさが垣間見えて「あっ好き」と引き込まれた瞬間のひとつでもありました。ドラマ『アンナチュラル』の宍戸だ!!と思って警戒しながら見ていたのですがここで警戒を解いて仲間だ〜🌼と思いながら見ていたので2019年の方で落ち込みました……(鑑賞中に落ち込む視聴者とは)
このシーンで細野が「これ山本の兄貴からです」のような文言で中村さんにプレゼント(とは言わないのかしら……)を渡す時、言い方や間の取り方があまりにも自然なモブっぽくて一瞬細野だと思いませんでした。山本さんから中村さんにお祝いの品を渡すだけの舎弟の役割を果たしている細野aka市原隼人にグッときていました……
せんえんくれる
オモニ食堂で小学生の翼くんに千円札をくれる山本さんのシーン。一万円とかではなく、でも小学生には大金の千円札をお小遣いにくれる山本さんのバランス感覚がとても好きでした。愛子さんが止めるでもなく受け取っときなと言う様子になぜか嬉しくなってました。そして翼くんがンマ〜〜〜かわいい……その翼くんと会話してる時の山本さんと細野がこれまたンマ〜〜〜かわいい……あの笑顔は無形文化遺産認定の日も近いです。
「子供と会話すると笑顔になるよな〜」と思いつつ見ていたのですが今思うと大原くんと亡くなった翼くんのお父さんが似ていたというところから、自然と人を笑顔にさせる特性みたいなものを翼くんもお父さんから受け継いでたのかなぁとか、いろんな人の居場所になってたオモニ食堂を切り盛りしてるお母さんから学んだりしてたのかなぁとか色々考えていました。
ジッポのチーンかわいい
この「かわいい」も魅力的だったな〜の「かわいい」です。2005年の山本さん喫煙シーンで印象的なジッポライターの開閉音、薄い金属音がおしゃれで好きでした……小中学生の時分、ジッポに憧れて百均やらドンキやらで安いのを買ってはガチッとかバチッみたいな音を立てて開閉させていた勢なので「かっこいい……」と痺れていました。あと山本さんの手が綺麗で二倍痺れました……
2019年、山本さんの出所後に「柴咲組一同、盛大に」のシーンで煙草に火をつける時は百円ライター的なジッという音になっていて泣きそうになりました。対比がエグい……
くうきのかわりかた
2秒前まで翼くんと近所のお兄ちゃんみたいな会話をしていた細野が山本の電話の様子を見て一瞬で空気を切り替えるのがビリッと来ました。オモニ食堂の壁際に飾られた七五三か端午の節句かの人形を挟んで会話していたのも何故か記憶に残っています。
この画面大原があまり映ってなくて若干寂しかったりしました。三人でご飯食べにくるの可愛かった……ビールの乾杯の時にグラス合わせる位置が特に山本さんが上という感じもなく三人でかんぱ〜いってなってたのが本当に好きでした。(見間違いだったらどうしよう…)山本さんの貴重な笑顔……
あめちゃんなげるのかわいい
この「かわいい」は「かっこいい」と「かわいい」が半々くらいのかわいいです。去り際に細野が翼くんに2つか3つか何か投げるので「小銭?にしては雑…?」と思っていたらキャラメルなのかラムネなのかアメなのかオレンジ色の細長いのを翼くんが両手で受け取ってて可愛くて死にました。
お菓子を持ち歩く細野……
続くクラブ C'est la vie で敵対勢力が煽りに煽るシーン、細野が身を乗り出してゴリゴリに睨んでる中、山本さんが微動だにせず立ってるのがめ〜ちゃ怖かったです……まじで身じろぎひとつせず川山のことをじっと見ている様子が、あまりにも静かなのに絶対静かな訳がない嵐の前の大気そのものでひたすらぞわぞわしました……
川山が立ち去った後でママが気を取り直して女の子たちに声をかけるのがまた好きでした。ママの肝の据わり方よ……
そしてここで登場するみゆきちゃんこと工藤由香。青いドレスが似合ってて素敵でした。今思い出すと冒頭や最後の海を思い出すような深い青なのですが、由香ちゃんの明るい人柄と真逆な色かつ尾野真千子さんの雰囲気にぴったりの綺麗な深さだったな〜と思いました。(小並感)
自己紹介もなく隣に座り山本さんの親指の付け根部分にガラス片が入っているのをそっと取ってくれる由香ちゃんを見つめる山本さんの目元がサングラスと前髪でわかりづらかったのもエモでした。わかりづらいけれど、川山と話していた時とは完全に異質の静けさ……
さっきまで流血沙汰の事件起こしてた男が、自分で気にもしていない(蔑ろにしている)傷に気づいて手当てをする由香ちゃん、彼女の来歴が映画の中ではほとんど見えないのも「山本の走馬灯」と考えると納得でした。
ついでにこの後ホテルに呼び出される由香ちゃんのシーンがめちゃめちゃ可愛くてニコニコしながら見ていました……
由香ちゃんの到着で、画面には映らないジッポの音が「山本さん緊張してるのかな…」という感じでかわいかったです。そして由香ちゃんの私服(チェックのシャツワンピースとフードつきダウン)が青いドレスとこれまた180°正反対とは言わずとも90°くらいの位置にある感じでとてもかわいかったです。◯まむらかパ◯オスか……
ぺちぺちたたかれてる かわいい
抵抗する由香ちゃんのぺちぺちパンチが大変かわいかったというメモでした。
そういえば山本さんの背中におわしますは修羅でしたね
抵抗している由香ちゃんに動揺しまくる山本さん、さっきまで貫禄凄かったのに急に中学生男子になってニコニコしちゃいました。川山とか加藤にこんな態度を取ったら親族もいない由香ちゃんは臓器ちゃんコースでもおかしくないのに、運転しておうちまで送ってくれる……
ここで携帯渡して「入れろ」だけ言われて、一回でちゃんと正しい情報を打ち込んで渡してくれる由香ちゃんの律儀さもかわいかったです。ラブコメ映画ならここで一回ギャグ挟んでから山本さんが「あいつ…!」って思ってるときに携帯に由香ちゃんから連絡入るパターン……🤔💭と思考が逸れるくらいかわいいシーンでした。
セーターのおじちゃんかわいいね…
この「かわいい」も「かっこいい」と「魅力的」の混ざった感情でした。川山の件で加藤との会談に中村の兄貴を連れて行く柴崎さんにスルッと流されてしまって立ち尽くす山本さんに肩ポンしながら「たまには兄貴に花持たせたれや」のようなことを言うおじちゃんがその場面で一人だけスーツではなくセーター着用だったのがかわいいな〜と思った感想。
ビリビリに張り詰めた空気の中で元凶とも言える山本さんに声をかけようにもかけられない(かける勇気が出なさそうな)雰囲気の中、かる〜い感じで声をかけてくれるおじちゃんが大変好きでした。何かあったときに気持ち的にラクにしてくれる方が職場とかに一人いてくださると心理的安全ダンチだなぁなどと今打ちながらしみじみ考えます。みんな頼ってひっそり相談に行く感じ……
あとこの「たまには」という一言、最初はおじちゃんが気を遣ってくれてる感じかと思っていたのですが、2019年の方で中村の兄貴と乱闘になる場面で出所したての山本さんに兄貴が「いつもいいとこどりしやがって」みたいなことを言っていたのを考えると、1999年〜2005年の6年で相当派手に活躍していたんでしょうね山本さん……
出待ちしてるのかわいい
これは紛れもなく「かわいい」でした。クラブの前で車で由香ちゃんを待ってる山本さんのシーン。この直前の事務所でソファで仰向けで煙草吸いながら起き上がって天井見上げてまた吸って……というシーンの山本さんは手首や体の動かし方から漢と色気の混ざり合った匂いを画面越しに感じるほどかっこいいのに、由香ちゃん呼び出して「無理なんで……」とわりと年単位で寝込みそうな断り方をされて無言クラクションパーーーーーで強制的に呼び止めるあたりの流れまじでラブコメでかわいかったです。
みゆきちゃんにオラつけてないのかわいい
まさしく。別に山本さんが「オラついている」訳ではなく「ペースを乱されまくっている」と書きたかったのですが勢いでメモっていたのでこんな書き方になってしまいました。語彙力……
このシーンではまだ「ゆか」という名前が出てこなかったので鑑賞中のメモが「みゆきちゃん」記載。
ドライブ(きょうせい)かわいい
由香ちゃん青いドレスのまま上着だけ持ってきてドライブしてたような気がします。白い上着に青が映えるな〜と思いながら見ていた気がするのですが見間違いかな……次見る時確認します。
そして今気づきましたが「(強制)」と言うと常田大希さんが年末にSNSで公開していた綾野剛さんとのメッセージを思い出します。どんなおせちだったんだろう……ちょろぎ入ってたのかな……🤤
顔が良いあやのごう
夜明けの海岸で由香ちゃんに「どうやって儲けてんの」「なんでヤクザやってんの」のような質問攻めにされるシーン。今回のメモぶっちゃけ6割くらい綾野剛の顔が良い(または諸々が「かわいい」)で埋まっていたのですが、この辺りから各俳優さんの様々な「美しさ」に魂が震える映像になっていった気がしてメモ内容が圧倒的に表情のことや空気感についての言及になっていたので我ながら記述が曖昧で頭抱えました。咄嗟の語彙力 増強 方法 検索👆ポチ
夜通しドライブした二人が由香ちゃんの気軽な質問からほんの一瞬だけお互いの深いところに触れる描写が夜明け前の一瞬の空を思わせてエモでした。
まじすか!? かわいい
ここからしんどかった…釣りに出かけた柴咲さん・山本さん・運転手の大原くんの三人が車内で会話しているシーン。
電話で呼び出された時山本さんが着てたセーターかわいかったな〜というのも記憶に残っています。そういえば山本さんが住んでるところって柴咲組の寮的なところなのかしら🤔最初に由香ちゃんが呼び出された時、ドアに避難経路が貼ってあったのでホテルかと思ったのですがそういえばこの場面でも同じベッドな気がするのでホテルじゃなくて家なのかな……?
運転手の大原くんが嬉しそうに相槌を打つのが可愛すぎて劇場でニマニマしてました。「こいついっつもお前の話するんだよ」みたいなことを柴咲さんに言われて山本さんが呆れてるのに「すみません!」ってお返事しながらニコニコしてるの本当にかわいかったです。
気を張ったり気が立ったりがデフォルトの中で大原くんみたいな人がそばにいるとホッとして笑顔になったり少し安心したりするんだろうなぁ、愛されてるんだなぁと思って(由香ちゃんとのラブコメからのエモの流れで完全に油断していたこともあり)完全にリラックスしてたところで二人乗りバイク………………………………
ずるい………………………
大原くんの魅力にフォーカスした直後のこれはずるい……………………
今思い返すとこのシーンも多分長回しでした。どこからどこまでだったんだろう……完全に頭から世界観に浸って「釣りか〜何が釣れる時期かな〜」とか考えてたのでめちゃめちゃ衝撃でした……
そしてここで山本さんが車を振り返って呆然とする流れが辛いのにめちゃめちゃ綺麗でした。昼前の太陽の明るさ……
ないてるいちはらはやと
翼くんを撫でて笑おうとする細野がぼろぼろ泣いてしまうシーン。シンプルにつらすぎて胸にきました。トレーラー映像で主題歌が入る前あたりに映る煙、煙草かなぁと思ったらこの大原の葬儀のシーンだったんですね……ずるい……
この時の翼くん6〜7歳でしょうか。物心ついてから初めて参加したお葬式だったのかな、と思うと普段と様子の違う知ってる人たちの中で細野ならいつもみたいに笑ってくれる!と思ってたりしたのかなぁみたいなことも考えて辛み増してました。ちょっと戸惑うような様子が辛かった……
細野の翼くんと接する時のあの笑顔が印象的に描かれていたからこそ辛さが倍増(どころの問題じゃない)でした。
そういえばこの後から細野の笑顔がちょっと変わったような。🥲
2005年ではもう笑うシーンがなく、2019年の方でも相当苦労したんだろうなぁという感じで笑顔の雰囲気が変わっていて辛かったです……パパしてる時ももう翼くんに笑いかけたみたいな笑顔じゃなくて……無形文化遺産儚い
メタい感想だと「笑顔」ってそんなに種類分けられるものなの……?と市原隼人さんの表現ぢからにタコ殴りにされていました。安仁屋……
けいさつとヤクザの髪型 ちがうのすごい
柴咲さんと大迫が会話するシーン。画面右側に柴咲さんと中村の兄貴、左側に大迫と若い警官?が映るのですが、中村の兄貴も警官も「髪が短く襟足は刈り上げに近い感じ」「スーツ」「姿勢良く立ってる」とほぼ同じ条件のはずなのに、どう見ても右側がヤクザで左側が警官だったのがすごかったです。さらに場面的に逆光でほぼシルエットだったにも関わらず明らかな差異があったので痺れました。
ケン坊なのかわいいな……
入院している山本さんのお見舞い兼報告?で柴咲さんと細野が病室を訪れるシーン。もうすでに嫌な予感はしていたので感想がかわいいポイントだけフォーカスして書いてありました。柴咲さんが「ケン坊」って呼ぶの本当に愛が深くてなんでか泣きそうになります……
花籠を置きながらずっと泣きそうな顔をしている細野の私が代わりに泣きました。(なんで?)
えっ えっ顔が良い あやのごう……
だいぶ動揺しています。ベッドで横になった山本さんの思考をなぞるように俯瞰でゆっくり回る画面のシーン。天井視点というべきか何と言うか……
1999年に侠葉会から逃げる賢治くんのシーンでも画面がぎゅん!と回って大混乱なところがあってすごく好きでした。
あの静かな表情が怖いのか美しいのか、ぞっとするのか狂おしいほど愛しいのか、全部詰まっていて文字通り息が止まりました。二重幅の目元がずっと脳裏に残っています。
そしてこの後クラブの中で山本さんに紙袋を手渡す細野、サイトのキャスト紹介の写真もしかしてこの場面では……?と気づいて地に倒れ伏しました。苦しい……
な…中村さん……
1999年でおシャブさんを扱わない柴咲組に「じゃあ何をやってるんだよ」みたいなことを聞いた賢治くん19歳に、凛と張りのある声で答えていた中村さんを思い出しました。山本さんとはまた別の理由で耐えきれなかったのかな中村さん……
屋上でゴルフしてる柴咲さんと山本さんを見てる時の中村さんの目線がなんとなく不穏だった気がしたのですが、中村さんは任侠の人でした……😭
刺殺する時は刃物を縦ではなく肋骨に沿うように横にして差し込むと致命傷になるみたいな話を思い出して現実逃避しながら見ていたのですが銃を選んだ山本さんと刃物を選んだ中村さんの違いみたいなところにも思いを馳せていました。
(そういえばサイト読むとドス的なものではなく包丁だったんですね)
そぼくなゆかちゃんハウスかわいい
質素倹約大学生の一人暮らしアパートとてもかわいかったです。調べたら2005年といえばファーが流行したりエスニック柄が流行した時期らしいのですがそんなものの影もない本棚やキッチンの生活用品のカゴに生活を感じてグッときました。そこに転がり込んでくる血まみれの山本賢治……
震えてる山本さんに動揺しながらも少しずつ落ち着いて癒してくれる由香ちゃんと、最初触れるだけのキスをするのがすごくグッときました。
みあげるとき 19さいだ…
翌朝、事務所に帰ってきた山本さんがソファに座ったままぼんやり柴咲さんを見上げて立ち上がるシーン。1999年、加藤の元から助け出された後を思い出しました。ESSE のインタビューで綾野剛さんが語られていた内容もふと思い出し、朝陽の入る光景に胸が痛くなりました。
その後で柴咲さんが山本さんが怪我をしている左肩を大切にして首元を引き寄せて、自分の白い上着を気にするそぶりも見せずにガッと抱き寄せるのがまた辛かったです……(あまりにも当たり前のように深く抱き寄せてたのでしばらく柴咲さんの上着が白いことにも気づきませんでした)
大迫が入ってきて手錠をかけているあたりのシーンで柴咲さんの上着に血がついててウグ……となっていました。
よりにもよって連行される時のニュースを翼くんがガッツリ見ているというのも辛かった……来なくなった大原、逮捕された山本さん、細��は一人でオモニ食堂にご飯食べに行ったりしたんでしょうか……2019年の方だと細野と翼くんのコンタクトが一切なかった気がしてまた辛いです……
怪我が治ってないのに歩かされて収監されてる山本さんが辛すぎると同時に、真っ暗な中から明るいところに出る流れの表情に鳥肌バキバキでした。
2019年
2019年の方が青いの…?(色)がめんの
早朝出所する場面から始まることもあってか映像が青くて「あれ…?」と思うなどしていました。初めて見る丸メガネの若い子と中村の兄貴が迎えにきてくれて、「細野くん来ないんだ…」とざわざわしていました。
そして事務所に到着すると剥がされている金の「柴咲組」。剥がされた後のスプレー跡が残ってるのが傷跡みたいでまた辛い…(この後ほぼ「つらい」「しんどい」しか形容詞が出てこない)
19才の鼻のキズのこっちゃうんだなぁ
出所後にすっかり様変わりした街並みを見上げながら事務所に戻り、多分14年ぶりに柴咲さんにも会うシーン。和装の柴咲さんに嬉しそうにしてる山本さんの鼻に傷跡が残ってるのがなんとなく印象的でした。
20年経ってるんだなぁと思いつつ、2005年の加藤との会談での「俺のたまでも取ってみるか」はもちろん何気ない会話の一言でも声の厚みがめちゃめちゃかっこよかった柴咲さんの声が弱くなっててめちゃめちゃ不安になりました。
あとこの事務所が映る時に「がらんどうだ………」と思った覚えがあります。置いてある小物の数が著しく減ったとかではなかったと思うのですが、何が違ったんだろう……2005年の時から人が減ったのに様子が変わらないから寂しく見えたのかしら……次見に行った時確認します……
そういえば美術の部谷京子さんが『容疑者Xの献身』の方と後で調べて知って唸り倒しました。寂寥感とあたたかさが混在する空間大好きです……
SEKISUI HOUSE
山本さんの新居のアパートの壁にSEKISUI HOUSEのロゴがありましたという。なぜこれメモったんだろう。しんどさが限界点突破して何か関係ないものメモりたかったのかな……
このシーンの前でたぶん大原くんのお墓参りをしているんですが、そこで赤マルお供えしてるのと、あと多分ほどけてる数珠がお供えしてあったのも印象的でした。お揃いで作ってたのか、それとも細野が趣味で作ってたのを置いてったのか、ちょっと次見る時に三人が1999年と2005年でおそろっちしてるか確認します……
丸メガネの子がしょんぼり辛そうに条例の話をシンプルにしてくれるのを聞いてから山本さんがまず由香ちゃんに連絡取ろうとしてるのがかわいかったです……しかし繋がらない……
ここのスマホ使い慣れてなさそうなところがまた紛れもないかわいさでかわいかったです。通信機器って差し入れできないんですね……
そしてこの後の出所祝いが😭ひ、ひたすら辛かった………
「柴咲組一同、盛大に」という文言はきっと昔から使われてきたもので、山本さんも何度も聞いたことのあるような乾杯の掛け声なんだろうなと思いつつ、どうしてもかつての賑やかさを思い出してしまって辛かったです……煙草に火をつける音が百円ライター……ビールは瓶のプレモル……(これも現実逃避メモ)
追い討ちをかけるようにシラスの密漁シーンが入り、大変な寒さに違いないだろうに「これで食わせてもらってんだよなぁ」的なことを言いながらはしゃぐようにしてるオジキたちがしんどかったです……
そして現存していたオモニ食堂😭よかった……!あった……!変わらず待っててくれる愛子さん、久しぶりの細野……!でもやっぱり笑い方が変わってるというか、なんかあんまり山本さんの方を見てなかったような……この辺りメモがくちゃくちゃ(文字が重なってて)になってて己の動揺を見ました🥲
配偶者を「ヨメ」って呼ぶ細野かわいいな〜と思いつつ、丸めた千円札をぎゅっと押し付けて出て行くまでの流れが辛すぎました。慰めるでもなく何か言うわけでもなく一緒に時間を共有してくれる愛子さんの存在に私も救われていた沈黙のシーンからの翼くん帰宅。上着こそ赤ですがまんま1999年の山本賢治(19)でかわいい〜!となるやら翼くん〜😭となるやら、感情のジェットコースターでした……
あとで加藤と会話してる時にも思ったのですが、翼くんの敬語の使い方が大変最近の若者感で好きでした。何が違うんだろう…🤔何が最近の若者感なんだろう……
ふうとうにフッてするんだね…
親父の入院費を中村さんが徴収するシーン。細かい仕草なのですが気になりました。確かに新しい封筒を開いて紙の端を指で支えて、こう、中の空間を広げて……みたいなのをモタモタやるより一発でガッと開くので効率的ですね。完全に現実逃避の着眼点的メモです。
ここで出所祝金を封筒ごと出して全額出す山本さんもしんどみでした😭お守りみたいに持ってる……
(この部分、あとで由香ちゃんが14年間300万円に手をつけなかった部分と重なるなぁと思っていました)
な…中村さん…
おシャブ………………でもいろんな作品見てても「覚醒剤や大麻って儲かるのか〜」と思うので組を守るために背に腹だったのか……と思いつつ、本当に困窮するまで手を出さなかったであろう中村さんの葛藤を思って泣きそうでした🥲
ひかりのかげんすごいすき
車のライトの前で取っ組み合いする中村さんと山本さんのシーン。足が長い二人がこういう画面で喧嘩すると足しか映らないんだな〜と辛さから逃げる思考をしつつ、画面の中央に車を置かない、全部見えない、どっちがどっちかわからなくなりながら怒鳴って掴んで引っ張って引きずり倒して、という二人の感情の発露を息を呑んで見入っていました。この時どこかのタイミングで月も映ってたと思うのですが、1999年に細野がシャブをすかしてた半月と同じだったりしたのかな……早くもう一回見に行きたい……
中村さんよかった…やってない…
「そこまで落ちてねぇよ」的なことを言いながら自分のハンチング帽?で山本さんをぺしってする中村さんの仕草に「照れるな」の時と同じホッとする気持ちで気が緩んで泣きそうでした。ちょっと嬉しそうな山本さんの表情に私も嬉しくて…😭
(そういえばFitbitの記録見たら多分大原くんの死から2019年中盤あたりにかけてめちゃめちゃ落ちててすごい落ち込みながら見てたんだなぁと思いました)
出待ちしがち山本けんじ
韻を踏んでいる😄煙崎市の市役所職員入り口前で由香ちゃんを出待ちしているシーン。最後自宅前でも出待ちしてましたね。
私個人「来るかわからない」「いるかわからない」「会えたところでめちゃくちゃ嫌な顔をされるかもしれない」状態で待つのが辛すぎて無理の民なので、山本さんの忍耐力や相手を想う気持ちの強さに泣きそうになった場面でした。(よくわからないところで泣く系)
月の出ている夕方の海、かつて隣で見た明け方とは異なりこれから暗くなる空の下で会話して、送ってもらってからあの時の血のついたままのお金を持ってくる由香ちゃんのいろいろな気持ちを思うと辛すぎてダメでした………
キムチチャーハン(うまそう)
現実逃避メモ。お夕飯作ってる娘・あやちゃんが可愛くて可愛くて……😭😭そしてたぶんこれはキムチチャーハンではなくてケチャップライスでした。笑
昨年の『ドクター・デスの遺産 THE BLACK FILE』でも父だった綾野剛さん、今回は「父」としてあやちゃんに接する場面がありませんでしたが、先日公開された主題歌FamiliaのMVでおずおず近づいて抱きしめてくれるあやちゃんに腕を回して抱き返す姿になぜだか救われた気持ちがしました。(歌詞と学生服のあやちゃんが映った瞬間から涙が止まらなくて1日あけてからもう一回見ました)
オヤジからぬけろって言われるの…
入院した柴咲さんを見舞った山本さんに優しく柴咲さんが「お前はまだやり直せる」と言うシーン。辛かった…
ドラマ『アンナチュラル』5話で鈴木さんがミコトに「何が間に合うの」「果歩はもう死んだ」と返して刃物を握りなおすシーンを思い出しました。
山本さんにとっては何も間違えていなかった、やり直すことはなかったんじゃないかな、と思う反面、妻と自分の子供と静かに暮らすためには「やり直す」必要があったのか……と思うといろいろな感情で諸々ぐるぐるしました🌀
な…中村さん……
除籍後、密漁するオジキたちのカットの後で車中で細い注射器で………………おシャブを打つ中村さんのシーン………………………だったと思います……
ハンドルに寄りかかって乱れた髪を手でさらにくしゃっと握りながらメガネがズレるのも構わない様子にめちゃくちゃ……落ち込みました……中村さん……
謎に上から(笑)
加藤宅でお話ししてるシーンで翼くんがタメ語になる瞬間。この場面でも翼くんはずっと敬語でお話ししていて無用な軋轢を産まないというか禍根を残さないと言うか、処世術的にというか極端に悪い言い方をするなら日和見寄りな部分で現代っ子っぽいな〜という印象でした。あっ最近の若者感ってこれかしら…?
加藤の「時代遅れ」な助言の裏にしっかり見えてる支配欲に笑っちゃいそうな雰囲気が、絶えず続けられる撮影にも現れてるような気がしつつ、意外なところで動揺している様子が意外なようなちょっと安心するような気持ちで見ていました。お父さんのことが気になっていた翼くん……
く…くまさんカップ……!
工藤宅で朝ごはんを一緒に囲む山本さんがくまさんカップでスープなのかココアなのかをいただくシーン。この穏やかな朝ご飯の空気と山本さんの柔らかい表情をトレーラーで死ぬほど見てはいたので、これ多分後で崩れ去るんだろうな〜のような予想をしつつ色々気持ちの準備とか覚悟とかしていたのですが、まさかくまさんカップとは思っておらず「かわいい」という気持ちで脳がパンクするかと思いました。と言うよりもパンクしまして準備していた覚悟的なものも全部粉砕したのでこの後のシーンのしんどさ全部真正面から浴びてしまって「もうやめて…やめて…」と泣いてました……(好き)
山本さんにくまさんカップを使わせるに至るまでのあやちゃんと由香ちゃんと山本さんのやりとりも考え始めると辛すぎました。かわいい。辛い。かわいい…………ゆるして…もうやめて………(好き)
空色の車で市役所と学校に二人を送るシーン、学校までのちょっとの時間をあやちゃんと二人で過ごす山本さんが愛しくて泣いてました。この辺りずっと泣いてる……
「最近ママ楽しそうだよ」って言うあやちゃんに穏やかに笑ってる山本さんがもう無理でした。愛しい空気のままここで見終わりたい……と大号泣している自分と、ここからの展開に期待全開で姿勢を正してアドレナリン分泌の大号令を出す自分が同時に存在したので多分このシーンで私の副腎は副腎皮質も副腎髄質も絶賛大稼働していました。
ありがとうほそのくん…
社長に無理を言って産廃処理工場に勤めさせてくれる細野くん。本当にありがとう……「初めてこいつに感謝したよ」みたいなことを山本さんが笑いながら言うのですがそんなところまで含めてかわいいシーン……………と思っていたら、二人の正面に座る若いの(かみやくん?)が口を開いた瞬間から不安でたまりませんでした。翼くんともまた違う若者口調……
そして場面が変わって翼くんがけつもち?しているお店に大迫が来るシーン。しかし一枚上手の翼くん💪いやここで頼もしい写真の証拠と、さっきのシーンでの記念写真の対比がエグい……
翼くんに一枚取られたのが悔しかったのか、八つ当たりみたいに産廃工場に来る大迫さん。シーンが繋がってたせいか余計そう見えてしまいました。大迫さんへいい感じに負の感情が向いた鑑賞中でした。
そういえば大迫さんもざっくり20年以上刑事を務めているんですよね。ドラマ『MIU404』のガマさんに一瞬思いを馳せていました。ふと思い出すと米ドラマ『The Mentalist』や『NCIS』だと現場に出てくる定年後の刑事ってあんまり出てこない印象があるな���とも考えていました。『The Mentalist』に至っては『MIU404』の陣馬さんポジションのレギュラーいなかったような🤔ミネリはマメジかな……
「全部終わりだよ」とくずおれる細野、にやつく大迫と山本さんのやりとり、続く由香ちゃんとのシーンはただ呆然と見ていました。目も合わせてもらえないまま「お願いです、出ていってください」と泣かれて土下座されて、敷居を挟んで立ち尽くす山本さん……
ここで気づいたのですが、どのあたりからか山本さんのセリフがどんどん少なくなってってる気がしました。元々しゃべる立ち回りはしない山本さんでしたがますます口を開かなくなって……いたような……
まばたきもしないでないてるの…
病院にかけつけた山本さんが危篤状態の柴咲さんに「まだ親父って呼んでくれるんだなぁ」と言われてまばたきもせずぽろぽろ涙をこぼすシーン。微笑んで「俺の父親は親父だけです」のように返す声で心臓がぎゅっとしました…
このシーン、不謹慎ですが見入ってしまいました。綺麗だった……
6組「彩」ってしんどさよ…
転校?の挨拶をするあやちゃんの左奥、教室の壁に大きく貼られたクラスの標語が皮肉すぎました。名前の漢字、あやちゃん「彩」じゃなかったっけ……
このシーン山本さんが事務所から由香ちゃんの携帯に留守電を残すモノローグが入っていて嫌な予感しかしなくてずっと心臓ばくばくしていました。
そして帰宅すると家がからっぽの細野………土砂降り……
そして半グレの仲間達と金属バット持参で傘もささず父の仇のもとへ向かう翼くんと、その時にはもう着手している山本さん。返り血を浴びた表情がまさに背中の修羅そのものでした……担架で運び出されていた大迫はまだ息があったのか否か……
血まみれのまま朝方の堤防でぽやっと煙草を吸って2、3回軽く咳き込む山本さん、バイクの音が3人分聞こえてたような……
そして泣いてる細野……
このカットがチラシなの!?
心の底から思いました。「ただ、愛した」という短いコピーと薄い空の色にどんな場面なんだろうと思っていたので、ここかぁと胸が熱くなりました。
刺されながら抱きしめて「ごめんな」と返事をする山本さんの体からどんどん力が抜けて、それでも溢れるほどの愛情がそこにあったような気がして息を呑みました。
細野の右頬にべったりと血が残っているのが脳裏に焼き付いています。
そして冒頭の沈む山本さん。海水の中で目を開けて、海面に手を伸ばそうとするような動作をしていたと思うのですが正直泣いててあんまり見えてませんでした。早く次見に行きたい……
後日、大きな白い花束を持って堤防に来てくれる翼くん。山本が吸っていたセッターを一口吸ってから箱ごと供えて立ち去ろうとするとあやちゃんが入れ違いでやってくるシーンがまた最高に好きでした。
お母さんゆずりのグイグイ……
翼くんに「あんたヤクザ?」とどストレートな質問を投げかけ、「お父さんってどんな人だったの」と質問を重ねるあやちゃんに、夜明けの海岸で山本さんにグイグイ質問していた由香ちゃんを垣間見て涙腺にきました。その後の翼くんの表情の変遷がまためちゃめちゃ好きでした……
血を分けた家族、血や肉の繋がりを超えた家族、いろいろな家族が描かれる中で、ただ愛した人たちと一緒にいたかった山本さんの人生を時系列で見せてもらえてしばらく放心していました。
幸せは人によって異なり、一緒にいたい人と築く家族の形も世帯の数だけ存在すると改めて思いつつ、山本さんが幸せだった時間も一緒に見せてもらえたことが私にとって幸せでした。
感想何かちょっといい感じの感想で〆たかったのですが全然なにもまとまっていないので月間シナリオ2月号で掲載されているという台本を読みつつ1月29日を待ちます。あと円盤にインタビューやオーコメや未公開映像があったらいいな〜と思いつつ円盤も待ちます。あと今後藤井監督や綾野剛さん・舘ひろしさんをはじめとしたみなさんが今後いろんな媒体でまた『ヤクザと家族 The Family』について言及される機会があるだろうと願いつつ各種媒体おっかけながら生き延びます。生きます。
4 notes
·
View notes
⚘ 김치~ψ(´ڡ`♡) ŧ‹”ŧ‹” 花粉症対策なら、ヨーグルトより 手作り醗酵食品が効きます✨ 一緒に醗酵食品を手作りしませんか? 残り3名ほど予約可能です。 \ みんなでわいわいキムチ作りの会♡ / 日時:3月12日(日)10:00-12:00 参加費:1.200円~2.000円程度 材料(韓国唐辛子・アミ塩辛・カナリエキス)込み 材料とレシピだけの購入𝕠𝕜⚐” (参加費同額) 定員:10名様 申込締切:3月9日 その他持ち物などありますので、詳細お問合せ下さい。 心から体も楽になる、健康情報を発信中٩(ˊᗜˋ*)و♡ 竹屋陶板浴の様子はコチラ ▹▹▹ @takeya.tby - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 ⚑⚐⚑ 𝕡𝕚𝕔𝕜 𝕠𝕦𝕥 ⚐⚑⚐ \ 春の手仕事マルシェ🌷 / 期間:3月9日(木)~11日(土) 陶板浴のお客様同士で手作りの物を見せ合いっこ♡ お友達と一緒に遊びに来て下さい☺︎ 3/9(Thu) ⚘ つるしびなの展示 ⚘ 手作り布小物・洋服の展示 3/10(Fri) ⚘ coco’s crochet ・麻ひも手編みバッグなど ⚘ 手作りの店 ・紅型染め布小物 ⚘ 月筆 ・筆文字作品の展示販売 3/11(Sat) ⚘ 月筆 ・筆文字作品の展示販売 ⚘ ジェリービーンズ ・着物リメイクと和柄雑貨 ⚘ 浅野秀子 ・衣 ⚘ あまぶー ・トンボ玉 ⚘ グリーンカフェ ・着物帯リメイク&ワンちゃんの手作り服 ⚘ singin’ kittin’ ♪ ・手編みセーター展示・受注販売 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 ≪3月のスケジュール≫ ⋆⸜ 9日~11日 春の手仕事マルシェ🌷 ⸝⋆ 8日(水)足もみ若石 8日(水)ファスティングセミナー♡ 9日(木)ストレッチ&フラダン♡ 9日(木)春の手仕事マルシェ⚘♡ 10日(金)春の手仕事マルシェ⚘♡ 11日(土)春の手仕事マルシェ⚘♡ 12日(日)「体の声を聴く」♡ 13日(月)内臓整体 14日(火)玄米お握り販売 15日(水)氣功 15日(水)スマホ教室 16日(木)ストレッチ&フラダンス♡ 17日(金)大人の手芸クラブ♡ 18日(土)「温熱と抗酸化の話」♡ 20日(月)足もみ若石 20日(月)笑いヨガ♡ 21日(火)椅子ヨガ ♡ 21日(火)玄米お握り販売 22日(水)足もみ若石 22日(水)がん交流会♡ 23日(木)ストレッチ&フラダンス♡ 27日(月)足もみ若石 28日(火)腱引き 28日(火)玄米お握り販売 29日(水)足もみ若石 ♡:参加費無料 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 𓅯 竹屋陶板浴 @takeya.tby 𓅨 茨城県龍ケ崎市栄町4356 ℡ 0297-64-3726 営業時間 6:00-20:00 利用料金 ¥1.200- #竹屋陶板浴 #陶板浴 #温熱 #温活 #龍ケ崎市 (株式会社 竹屋陶板浴) https://www.instagram.com/p/CpeH2miSanS/?igshid=NGJjMDIxMWI=
1 note
·
View note
十二月
今年の十二月は鞄の中が牛乳まみれになったことから始まった。ボストンバッグに入れていた瓶の蓋が、事もあろうに外れてしまっていたのである。そして、まず手洗いにでも駆け込むべきところを、そのまま列車に乗ってしまった。気が動転していた。しかししばらく時間の経つうちに平静を取り戻して、終わってしまったことはどうにもならないことに諦めがつき、仕事場についたときに鞄をまるごと捨てた。そのあと、仕事仲間に笑い草にして語った。その鞄は、このように牛乳塗れになるまでに、約十ヶ月のあいだわたしに担がれてきた。それは買い付けたときは安売りをしていて特段たいした痛手にはならなかったし、捨てた瞬間は厄介払いでもしたかのように清々しい気さえしたものだが、こういうことが積み重なると、さすがに心が弱ってくる。
ここ最近、二週間に一回は、牛乳塗れの鞄のような災難があるような気がしている。それを多いと捉えるのか、少ないと捉えるのかは、その人の人柄や性格などにも寄るのだろうが、わたしからしてみたら致命的に多かった。鍵を忘れて家族の帰宅する二十三時まで外に居なければならないとか、たった五分目を離した隙に自転車の盗難に遭うとか、些細なものだと、間違ったものを買ってきてしまうとか、ハンバーグに玉ねぎを多く入れすぎがためにただのひき肉炒めになってしまったことだとか。本当につまらない話だと思う。つまらない話は、積み重ねても積み重ねてもつまらない話でしかないが、それをたくさん乗せられた人は重さに耐え切れず死ぬんじゃないか知ら。
気丈なつもりでいたわたしも、いよいよ、押しつぶされそうになってしまったというわけ��ある。
もうすっかり十二月だった。人生で十二月を迎えるのは、なんだかんだ言って二十五回目である。そのくせ、いつも初めて迎えるような気持ちになってしまう。人間は、生きるのに必要なこと以外は忘れるようにできている。
九月末に仕事場が移転した。企業拡大により、自分の部署だけが引っ越すことになった。列車の乗り換えも変わり、仕事場への道のりが少し長くなった。変わってからもう二ヶ月は経つのに、わたしの足は今でも稀に以前の乗り換えを目指そうとする。
仕事場では、毎日ちがう笑い話をする。愚痴を笑いに変えるのである。何も解決しないが、単に憂さ晴らしのためだった。でも、意外とこれが労力の要る作業なのかもしれない。強いふりをしているだけの人には。つまり、わたしである。
ハッピー・メリー・クリスマス! ケーキはいかがですか、お嬢さん。
樫の木でできた重厚なドアを開けると、店主が恥ずかしげもなくそう迎え入れてきた。わたしが店に入ってくるのが、硝子越しに見えたのだろう。その言葉は間違いなくわたしにだけ向けられたややおふざけ気味のものだった。
「ハッピー・ハッピー・メリー・クリスマス。楽しい時期ですね。」
「そんなしけた顔で言われちゃあね。」
店主は髪を無造作にかきあげて苦笑した。
「まあおれもそんなハッピーじゃないんだけどね。なにしろ十二月が誕生日だから、おれもいよいよ三十路なわけよ。」
わたしは、おめでとうございます、と言って、なるべくカウンターから離れた席に座った。
「いつもの?」店主でなく、カウンターの端っこに頬杖をついて座っていたノラが言った。わたしは黙って肯いて椅子に座る。ノラは、店主に「いつもの。」とそのまま伝えてまた雑誌を読み始めた。いつもの、といっても、そんなに格好いいものではない。カフェラテである。
わたしはこの店に繁く通う。なぜなら、いつ来ても席が空いているからである。広いわけではない。かといって、狭すぎるということもない。客足が思わしくないのは、駅前の道からやや外れたところにあるためだろう。しかし潰れる気配もない。それはわたしのような常連客が、まるで自分の家かのように通い詰めているからである。
ノラもまた常連だった。いつも同じ席に座っていた。人気のない席なのである。なにしろ、カウンターの端っこには雑貨が山盛りに置いてあるのでとても狭い。そして、しっかりした椅子ではなく、わりと簡易的な椅子が配置されている。ほとんどノラのために用意されたような席だった。
「随分と元気がないようで?」
ノラはくるっと振り返って、めずらしく機嫌よさそうにわたしに話しかけてきた。
「年の瀬は殺傷能力があるね。」わたしは無表情のままで言った。「物憂さだ。」
わたしの吐き出した言葉に彼は、ふうん、だか、へえ、だか、音で言い表せないような返事をして、また目線を雑誌に戻した。スウェットみたいなズボンの膝小僧を居心地悪そうに掻いて、息苦しかったのか薄いキャメルのセーターの胸の部分を軽く引っ張りおろした。ノラを一言でいうなら、近所のこぢんまりとした部屋に住む貧乏大学生といったところか。いつ来ても居るので、たしか学生だったとは思うのだが、授業に行っているのか否かはよくわからない。
店主はカウンターに座るご年配と話し込んでいる。景気良く世間話に花を咲かせながら、ほとんどノラのほうを見ずにカフェラテをカウンターの端に置いた。それを、ノラがわたしのいるテーブルに運んだ。
「もう半分、新年に足を入れているようなもんだ。」ノラが言う。
「どういう意味?」
「諦めと自棄みたいなもんですかね。」
口が止まらないのか、ノラはそのまま席へは戻らなかった。わたしの横へ細い身体をするりとくぐらせ、隣の席とわたしの席とのちょうど真ん中あたりに収まった。
「あの爺さん、ずっとマスターと話し込んでやがんだ。しかも、宝くじの話ですぜ? 当たりもしない紙切れのことを延々と。暇ったらありゃしないね。」
「そう? 夢があっていいと思うけれど。」
「おや。あなたはおれと同意見だと思ってましたけどね。」
「同意見といえば同意見だけどね。」
「なんと。嘘がお上手で。」
カラン、コロロン。ドアに取り付けてあるベルがのっそりとした揺れに躊躇いがちになると、二人目のご老人が杖をついて入ってきた。先にいた宝くじを夢見るご老人が元気に声を掛けるので、どうやら二人は知り合いらしい。
「単位は平気なの。」
何の気なしに、ノラに聞いてみた。彼は肩をすくめて見せる。「あなたに心配されるほどじゃありませんぜ。」
悲しみよこんにちはという言葉が似合うのは素敵な異国の十七歳の女の子だけであろう。
マリオンは艶めく赤みがかった髪をシャンパン・ゴールドを纏った指先で梳きながら「あーあ。ふたご座流星群見られなかったなあ。」と言い言いわたしの隣へ座ってきた。
それは冬のわりに暖かい日の一瞬のことであった。やたら風だけが強くて、わたしは何度も帽子を吹っ飛ばされた。そのくせ曇っていて、空の彼方で繰り広げられていたはずの流星群は沢山の人に待ち侘びられていたのに、ついに姿を見せることはなかったという。わたしは仕事に追い回されぐっすり眠っていたのでわからなかった。
マリオンはきらきらの爪を眺めて溜息をつく。星のことで頭がいっぱいなようだった。何も言わずとも、彼女の目の前にはココアが運ばれてきた。言わずもがな、ノラの手によって。
彼女は知らないだろうが、今日はとある旅客車の廃車日である。わたしは特に列車が好きなのではないけれど、仕事に行くのに乗っているだけでその情報はいつの間にか頭に刷り込まれていた。駅前はいつも通りの賑わいであった。
一昨日のことである。仕事帰りの列車で、大騒ぎをするスーツの群れが流れ込んできた。夜遅かったので、酒でも飲んでいたのだろう、良い歳をして、大きな声で喋っている。忘年会か、とぼんやり思った。きっと、自分の立場も年齢もマナーも、何もかも忘れてしまったのだろう。それが良いことなのか悪いことなのかは、わたしなぞが決めるようなことではない。
ただ、あらゆることを忘れて良い日というのは、なんだか素敵な響きを持っていると思える。
十二月の折でさえ初雪なんか降らなかった。昨年は天から鍋やフライパンさえ降ってきたというのにだ。風に乗って聴こえる歌は、 Gloria in excelsis deo という遠い国の言葉だった。
「ミサだ。」リュカさんが言う。「大聖堂でみんな練習してる。」
街の中には杉の木が点々と生えていたが、どれも等しく雪の衣を纏いはしなかった。不思議とさみしげな光景である。
リュカさんと昨年のストライキは大変だったねと話した。そうそう、鉄の塊が空から落ちてきたのは、さじを投げた料理人および主婦たちの怒りの声だったのだ。とはいえ鈍器が空から落ちてくる様は、今風の言葉を借りて言えば「普通に危ない」はた迷惑なものだったけれど、公安が一日で鎮めてくれて事なきを得た。その一連の流れを何をするでもなく眺めていたノラは、公安が一言漏らした「こんな事があってたまるか。」という真面目一徹の正統派の愚痴に一日中狂ったように笑い転げていた。あれから、一年経つのか。
「一年が早いです。リュカさん。」
「きみはまだ若いから分からないかもしれないけれど、ぼくほどになるともっと短く感じるよ。」
「そんなに歳変わらないじゃないですか。」
「きみの三倍は生きてる。」
「うそつき。」
リュカさんは学校に通っていた頃の二つ上の先輩である。
三倍、とは随分大きく出たものである。読書の量でいえば、わたしが一生読む文章の三倍は摂取しているのかもしれない。リュカさんは学生時代から図書館が友達だった。ヒトの友達がいないわけでもない。その教養の豊富さと人望から、リュカさんは何処へ行っても人に囲まれる性質の人物だった。
「知識の量とか、そういう意味でした?」
「んー。なんのこと?」
「なんでもありませんでした。」
わたしの三倍生きているリュカさんに、わたしの言葉足らずの疑問は届かなかったようである。
同じような不幸が訪れるのではない。人はそれぞれ毎日なにかしらの困難に立ち向かっている。「まただ。」そう思うときは、その類の不幸を貴方が乗り越えられていないでいるから、何度もぶつかっているように感じているだけだ。
これほど真理に近い言葉を耳にしたのは、そう、おそらく七歳ぶりである。
十二月二十七日。樫の木のドアを開けた。耳あたりの良い「カランコロン。」は今日は耳に届かない。おもわず上を見てやると、ベルが取り外されてしまっている。
「いらっしゃい。」店主はグラスを拭きながら言った。「今日は端へすわんないで、こっちへおいでよ。」
店主の手招く先には、ノラだけが居た。今は、ノラしか客が居ないようだ。ノラを客と言っていいものか、そういったところから議論する必要があるなら、頭が冴えるようにチョコレート・ココアをオーダーせねばならないだろう。
「今ね、一年は早かったねって、おれが言ったところ。」店主は人の良い笑みを浮かべた。
「おれは、早かったなんて思わないんですがね。」
ノラは、湯のみを持って緑茶を啜った。どう考えても、裏メニューとしか思えないシロモノである。
「お嬢さんはどう? 今年は過ぎるの早かったかな。」
「そうかもしれないと思ったこともあったけど、やっぱりそんなに変わらない気がします。去年も同じ早さで一年は過ぎていった。」
「ああそうなんだ。じゃあおれだけかあ、今年一年が早かったの。さすがだね、輝かしいね、二十代。」
「最後、三十路川柳みたい。」
「ださ。」
ノラの放った二文字で店主は笑いながら憤慨する。それを見たノラが、史上最高に面白いものを見たとでもいうような人の悪い笑みを浮かべる。まったくもって対象的な二人がゲラゲラと笑うさまをその横で見るような、そんな年の瀬を過ごすなんて、まるで今年の集大成だなあとわたしは残念な気持ちになった。
「リュカさんってすてき。」マリオンは瞳の中にうつる光彩をゆらゆらうっとりさせながら、両手を口の前であわせた。「あたしの三倍生きてるんだって。」
「騙されてるよ。」すかさずわたしは突っ込んだ。でも、マリオンはどうでもいいという風に首を大きく振った。そのたびにスモーキーピンクの髪が揺れ、甘いいちごの薫りがする。
「騙されたっていいわ。」
あした、きみは死ぬかもしれない。あさって、わたしは居なくなるかもしれない。
私小説を書かう。
と筆を持つまでして辞めたわけですよ。わかりますかね、お嬢さん。私小説なんかくだらない。不幸の積み重ねよりつまらない文の集まりですぜ。一つのことを言いたいがために、何百文字と捏造をでっち上げるなんて。酔っ払ったノラは、喉をひっかけひっかけそう言った。
本当にそうだと思った。
十二月二十七日。ドアベルの外された店の中で、流れに任せただけの忘年会が始まった。「おれたちは忘れる必要がある。」当然の権利のように、声高に叫ばれたのがそもそもの原因だった。この喫茶に酒のメニューはないが、店主とノラは家にあるだけの缶ビールを掻き集めて、ささやかな宴の幕を開いた。そして早速、ノラが酔っ払いに成り下がった。
酒に強いらしい店主は、冷蔵庫の奥からケーキを取り出してわたしに出してくれた。クリスマス用の材料が余ったからさあ、と明るく笑う。本当のことなんだか、どうなのだか。
わたしは、この場にリュカさんがいてくれたらなと思った。店主とノラの埃が舞いそうなほどの古臭い漫談には飽き飽きだった。なにせ、これはもう今年一年たっぷりと見ている。気乗りがしない。
じつは友人とけんかわかれをした。わたしがこの店へ来るほんの五分前ほどである。わたしが友人の集まりに顔を出さなかったことが原因だ。この手の不仲話は女子の中ではよくあることだった。
決定的なけんかがなくたって、友情というものはだんだんと色褪せていってしまう。今そばにある人が自分の今のすべてで、その先もその前も、何ひとつ同じものなどない。そうやって独り前に向かって歩くのだ。それが堪えないようにするために、人は飯を食らうのであろう。ケーキなどでは、なく。
さあさあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい。ノラが言った。世にも奇妙な年越しケーキだよ。
いやいやいや。店主が言う。まだ二〇XX年だから。年越してないから。
ノー・ノー。もう半分二〇XY年に踏み入れているようなものさ。冬至を超えた瞬間から冬の本番っていうのは始まっていて、ある種、一年の始まりは真冬から始まるようなものなんだから、もう年越しと名乗ったって不思議じゃない。第一、三百六十五日あるうちの一日も十日も変わりゃしないんだから、そんな細かいところばかり気にするなんて、きみ、どだい時代遅れっていうものだぞ。ノラが言う。
店主はワイングラスをくっと傾けた(いつから缶ビールがなくなったのだろう)。「そういうの英語でなんて言うか知ってる?」
ノラは外国じみた身振りで首を傾げてみせた。
「GOOD GRIEF!」
そして���た二人は大笑いをする。ノラは、意味をわかっているのだろうか。ちなみにわたしはよくわからなくて、その場ではただ苦笑いを穏やかな死海のボートのように浮かべているだけだった。家に帰ってキーボードを叩いて調べたら、画面に「ああ、呆れた。」という意訳が載っていた。
煉瓦を積み上げて渡した橋があって、その真中でリュカさんは時計を直していた。年末になると、人間が身勝手に区切った時間軸と自然の時間に僅かな隙間が出来てしまって、放っておけばあっという間に昼夜が逆転してしまう。その一年分のズレを、ほとんど凍って水位の下がった川の上にある橋のところで、調節を施すというわけである。街中の時計も、この時期すでに来年に合わせたものもあれば、今年のままの時計もある。そのため、年末の待ち合わせはちょっとした騒ぎになることもある。
つじつまを合わせるために言っておくと、時計の針は年明け後の一秒から一年を均等に区切る速度で回っていないから、夏頃には結構ずれているのだそうだ。でも、一年の中で昼と夜の長さは引っ張り合って移ろいゆくため、人間は意外にもその科学的事実に気づかない。
客は随分とまだらだった。別の目的があって橋を渡る人が、小さな木の椅子に座ってドライバーを片手に腕時計をこじ開けるリュカさんを見て、もうこんな時期か、と気づいて、ついでに直してもらう、というくらいのものだった。年末の風物詩なのだ。
「ぼくからしてみたら、まだ二〇一三年の夏さ。」リュカさんはご婦人の華奢な腕時計を、結構乱暴に開けて、言い放った。ご婦人のうっとりとした表情を見る限り、彼が商品をずさんに取り扱っていることなんて微塵も気が付いていないのだろう。リュカさんは端正な顔立ちをしているので、人生がうまくいきすぎる。ご婦人は多めのチップをリュカさんの右手にしっかり握らせ、足取り軽く橋を渡って行った。
「電池を交���していないことをそんなに格好良く言えるものなんですね。」
「そうかな? お嬢さんも、詩でも勉強したらいい。」
リュカさんはドライバーをチェスターコートの大きなポケットに仕舞い込んで、椅子を肩に担ぎあげた。閉店の合図だ。
「そういえば、きみ、まだノラと会ったりしてるの。」
「会うっていうか、店に行ったらいつもいるので。」
「ふうん。そう。」
リュカさんはそれ以上何も言わなかった。これから何処へ行くのか訪ねると、市役所へ行くとの事だった。取られすぎた税金の帳尻合わせに行くんだとか。良かったら、それが終わった頃の、七時に待ち合わせをして、パスタでも食べに行きませんかと誘ってみた。
「それはもちろん、今年の時間のだね?」
リュカさんは、世界中のやさしさをかき集めたように穏やかに笑った。
待ち合わせの時間まで、いよいよ暇になってしまった。図書館は昨日で閉館してしまった。わたしはボンヤリ橋の上で、寒さも凍えも忘れて、頬杖をついてしまう。
色々あったな。今年も。小さな溜息をついた。
でも、そのほとんどを、もう忘れてしまっていた。きっと生きるのに不要だったのであろう。つまらない話は、必要がない。
わたしの時計は、今年の時間を刻み続けている。このまま刻んでいったら、わたしはみんなより遅く歩いていけるのだろうか。みんなの一度歩いた安全な道を、踏みしめられるのだろうか……これもつまらない話なので、明日には全部忘れてわたしは時計の針を来年に合わせていることだろう。
あと三日で、十二月が終わる。誰がどう思おうと、きっかり三日だ。そうしたら、今年のことは、いとしい過去になる。
1 note
·
View note
The Sims4 Tracy Bros #85 オシャレを探して
ランダム衣装は基本的にダサイのがシムズ。しかしダサかろうが冬服を着なければ、凍死してしまうし、だからと言って女の子に笑われるのだけは避けたい。
そこでスコットは、自分よりちょっぴりオシャレなジョンに冬服を監修してもらうことにしました。
若気の至りで買っちゃったけど、完全に着る機会を逃したというような真っ白な皮ジャンとか、スコットのクローゼットから出てくるのは謎な衣装ばかり・・・
(※クローゼットで着せ替え遊びができます)
何度目かの正直で、やっと、それなりに、普通っぽい、コートが出てきました。しかし本人の言う通り少し地味でもあり、見ようによっては時代遅れな感じもします。
スコット:「つまり、ダサイってことじゃないのか?」
ジョン:「では、冬のマストアイテムを買いに行こう。君のクローゼットはこれ以上期待できそうにないからね」
というわけで、衣料品店にやってきたスコ&ジョン。
沢山の品々に目移りしていまい、スコットには何をどう選んで良いのかわかりません。
店では、例の花柄なゴードンとばったり出くわしました。
マネキンが少々ハイファッションすぎる気もしますが・・・ゴードンの服もここで買ったのでしょうか ? そして、ここにスコットに似合う衣装はあるのでしょうか?
スコットの一番マトモな普通のコートを見て、ゴードンは派手なスタジャンをすすめてきました。
スコット:「いいね!実は僕もこういうのを・・・」
ジョン:「スコット、ゴードンの言うことは聞くな。素人は派手な柄物に手を出しちゃいけない」
ジョンに止められました。
そんなジョンのおすすめはというと・・・。ほんと、シムズの服は謎な柄物が多い。
スコット:「おいおい、柄物はダメなんじゃなかったのか?ジョンは僕を大阪のおばちゃんにでもする気かい?」
ジョン:「勘違いしないでくれ。僕が言っているのは、このマフラーさ」
スコット:「マフラー?」
そこでマネキンに巻かれていたマフラーを付けてみたスコット兄さん。
すると、あら不思議!地味だった普通の衣装も、何だかあか抜けたではありませんか!
ジョン:「オシャレの極意とは、足し算と引き算の中の少しばかりのアクセントだ。自分に似合うものを探すということは、自分を知るということでもあり云々」
スコット:「なるほどわかった。ありがとうジョン!」
こうしてステキな冬服を手に入れたスコット兄さんなのでした。もうダサイなんて言わせないっ!
ジョンはバーバリー柄が良く似合う!
実はこのマフラーは職人仕様(CC-カスタムMOD)です。前述の通りシムズの衣装は総じてアレなので、スタイリッシュに遊びたい人はユーザーが作った服をダウンロードして、世界中のファッションを楽しむことができます。
まあ、私はあえてのデフォ派、ダサかわいい・ダサかっこいい系が好きなので、あまり職人MODは使わないんですが、職人仕様を使うと、デフォルト衣装もご覧の通りオシャレに大変身!さすがですね!
マフラーはこちらから→Gorilla x3-Winter Scarf
ちなみに、ゴードンは派手なスタジャンを買ったようです。こちらも職人仕様。 ゴードンっぽかったのでもらってきたのですが、イイ感じではないですか!彼だからこそ似合う。
しかし、貧乏なのに服とか買ってて大丈夫なのでしょうか・・・?
この服のDL元---chanyeolschogiwa (TSR)-BTS Jimin Fire Jacket BTSの人が着てたのかな?
DL品のリスト掲載すると言いつつまだやってませんが、そのうちまとめます。
だがしかし、この話はこれで終わらなかった・・・!
家に帰ると、バージルがスゴイセーターを着て佇んでいました!
おばあちゃん:「バージルはいつも裸で、見てるこっちが寒くなっちまうよ。だからアタシが作ってやったのさ」
それは幽霊おばあちゃんの手編みのセーター。
ダサかろうが着ないわけにはいかないであろう、この世で一番タチの悪いプレゼントが待ち受けていたのでした\(^o^)/
次→#86
8 notes
·
View notes
おかいこぐるみ
上から下まで絹物をまとうことを「おかいこぐるみ」といい、ぜいたくな生活をいう。ぜいたくさを揶揄するようなことばだろう。
横浜のシルク博物館にはさまざまなシルク製品、着物やスカーフが展示されていた。織り機や繭玉も並び、生きている蚕たちもいた。「眠」(みん)というほとんど動かない状態の蚕は、まだ小さかった。脱皮と眠を4回繰り返し、蚕は繭をつくりはじめるという。蚕のつくる繭ひと粒から糸は1200mほどとれるそうで、着物一式をつくるには繭は9000粒必要だそうだ。おかいこぐるみは9000頭の蚕の吐いた息だ。栲象さんは首をくくりながら息を吸って吐いてしていたのだなあと思った。ビニル袋のなかの栲象さんに声をかけてみたくなったが緊張してできなかった。
横浜のシルクセンターにあるBankART SILKへ『宮本隆司:首くくり栲象』と題された写真展を観に行った。写真家・宮本隆司氏による「首くくり栲象」の写真集が出たばかりで、その出版記念展覧会とのことだった。栲象さんは昨年3月31日に亡くなられた。ちょうど一年だ。
栲象さんは自宅の庭でまいにち首を吊るパフォーマンスをおこなっていた。パフォーマンスといってもかならずしもひとに見せるためではなく、まいにち習慣としておこなっていたから、ご本人はアクショニストと名乗っていた。アクションとか行為とか、首をくくることをそのように呼んでいた。踊りや首吊りは若い頃からで、庭で首をくくるようになったのは五十歳くらいからだったという。二十年以上、まいにち庭の木で首をくくった。
わたしは(わたしを含むおおくの観客は)、首くくりを踊りのようにとらえていたと思う。じっさい栲象さんはしばしば舞踏やダンス、演劇の公演に関わっていたし、振付であったり踊り手であったり役者であったりした。
庭は庭劇場といった。木戸銭はほんとうに木の窓枠のところに箱が置かれていて、客たちは千円入れて首くくりを見た。庭劇場は月に2、3日あった。だいたい夜だった。こんもり緑の茂った入り口を抜けて、小さな庭にこしらえられたベンチに座る。明かりも手製だったろうか。電球のきいろっぽい明かりが乙女椿の木を照らし、使い古された赤い縄が下がっている。布きれをかんたんに編んだような縄だ。音楽やせりふはない。庭に年取った男が出てきて首を吊る、それだけ。
いや首吊りではなかった。あごを縄に引っかけるようにしていた。踏み台にのぼり、両手で縄を掴む。輪っかにあたまを��おす。まるで首吊り自殺のようだが、しかし縄は気道を締めつけることはない。あごで支えている。息は止まらない。よおく見ればわかった。でも、ぶらりと体が揺れるさまにはどきどきした。この老人が目の前で死んでしまうのではないかという恐怖ではなく、首吊りのような姿勢でぶらぶら揺られているのがなんだか気持ちよさそうに、ということはないが、すくなくとも見ているわたしは気持ちいいような感じで、どきどきした。こわさと興奮とリラックスとはみんなすぐ近くにあった。
墨を溶いたようなうす闇から栲象さんがあらわれ、ゆっくりゆっくり歩いて、縄に近づく。体が地面を離れるまで、歩みや手足は、踊りはゆるやかだ。手を離す。ぶらんと体が揺れる。木と縄と風に体がゆだねられ、しかしさっきまでの緩慢な歩みからリズムが崩れない。揺れたまま、しばらく過ぎる。木の実、みのむし、振り子、イヤリング、いろいろな連想がはたらいた。その月の題により、栲象さんの動きはことなった。わたしがみたあるときは、花や草が伸びてゆくように腕が伸ばされた。両手が縄を掴み、けんすいのように力がこめられ、縄からあたまははずされた。ほどけるようだとも思った。手を離し、着地した。どんっと鳴った。音をたてることもあれば静かに土におりることもある。おなじ首くくりはない。踊りや演劇の一回性のきわきわを見ている。着地したとき、ああ重力だと思った。生きているかぎり重力からまぬかれない、重力の世話になっている、あたりまえのことにハッとした。日々繰り返される着地により縄の下の土はへこんでいた。
何度か首くくりは繰り返され、小一時間経っている。栲象さんはぬれ縁にそっとのぼり、暗い部屋のなかへ消え、縄と土と木だけが、あるいは花も風もか、残され、終わる。まっくらになる。やがて明かりがついて、栲象さんがひょこりと首を出し、おしまいですとでも言うようにあたまを下げる。庭公演はだいたいこんな感じだった。いってしまえばぼろぼろの家と庭、ぼろをまとった男。おかいこぐるみの対極みたいな住まいと身なりか。まいにち全体重があごにかかるから、歯ががたがただと言っていた。
亡くなられたことを知ったときとても驚いた。驚き、かなしくなった。いつまでも栲象さんは庭劇場にいらっしゃる気がしていたから。わたしがただの客だからそう思うのだろう。なまみのにんげんだと思っていなかったのか。筋肉の軋みや重力をありあり感じていたのに。
ちいさな写真展にはつぎつぎ客が訪れていた。しずかな展示だった。白いがらんとした箱に写真が並んでいて、ああ栲象さんは亡くなられたんだなあとも思ったし、生きているときとなにも変わらないなあとも思った。すれちがった女の人の上着から白檀のような香りがした。
わたしはただの客というかふぁんというかそれだけだから、数度話したけれども、栲象さんはわたしのことをおぼえておいでではなかったと思う。栲象さんと深く関わりのあるひと、そうでないひと、いろいろなひとの記憶に栲象さんは残り、影響を与えつづける。栲象さんの庭には乙女椿の木があった。春にはピンクの花の下で首をくくった。わたしは乙女椿の花をみるたび栲象さんを思い出す。花の影に、緑の揺れに、骨のきしみに、わたしは(わたしたちは)栲象さんをみる。ありきたりな言い方をすれば栲象さんはひとびとのなかに生き続けている。いっぽう肉体や息がこの世にもうないのだから、もう栲象さんはどこにもいない。栲象さんの首くくりは二度とおこなわれず、二度と見ることはない。不在と偏在は永遠で、ひとしい。
横浜には昼に着いたが、まっすぐ写真展へは向かえなかった。こわいとかかなしいとかそういうわけではなかったが、なんとなく気持ちがざわめいていた。とてもいい天気なのもあった。じぶんをもったいつけるみたいにうろうろ散歩した。山下公園でベンチにすわりおにぎりを食べ、船やかもめを眺めた。インド水塔を見上げた。このあいだインド水塔という題の小説を書いた。親子が山下公園を歩く話で、石川町の駅から出て…というスジだから、親子は山下公園のはじからはじまで歩いてインド水塔へたどり着いたわけだが、いちいちそうとは書かなかった。野暮だと思ったのだが、書かなかったことまで読んでくれるひとはどれほどいるだろう。伝えたいことは書くべきだとも思ったが、そんなこまかいことを伝えたいのかどうかよくわからない。わからないことはわからないままにしておくので、読みとってくれなくてもよいし、書かないけどなんとなく空気や息のようなものは伝わっている気もすると、わたしは不安になったあとでやけにふてぶてしくかまえるフシがある。
象の鼻あたりを散歩し、BLUE BLUE横浜でシャツを見ていたら、店のにいさんに髪型をほめられた。わたしのツーブロックを指し、「けっこう(深いところまで)いってますよね」と言った。それで、はらをきめて写真展へ向かえた。
庭劇場の終演後、お部屋で焼うどんをごちそうになったことがあった。本が山積みの部屋だ。夏の晩で、しまわれていないままのこたつにかめむしが這っていた。こたつふとんもなかみもやけにひんやりしていた。
栲象さんの写真はくっきりしていた。カメラはわたしの目よりするどくて、わたしが見逃していたものがありあり写っていた。乙女椿のつくりものみたいなピンクの花が、栲象さんの上でぽっかり咲いている。べつの写真にはあしもとにどくだみが咲いていた。とっくりのセーターに虫食いの穴があいていた。
写真展では首くくりの映像も上映されていた。映像はのっぺりして見えた。庭の奥行きや立体感、流れる風がうしなわれていた。これはしかたない。踊りは記録することができない。無音の映像はたぶん夏だろう。曇り空で、わたしは昼の首くくりを初めてみた。栲象さんは上着の前を開けているので痩せた胸がのぞいていた。生白い肌だ。手指は節くれだち、しわが寄り、日に焼けている。お顔も。「今日が一番若い」と栲象さんは言っていた。庭について、「この地は、脳細胞の庭ではない。草木国土、ことごとく仏性の庭です」と書かれていたこともあった。
小説に栲象さんのことを書いたことはない。さすがにおそれおおいし、実在の人物をそのまま書くのはやはりためらわれる。けれども、わたしの書く年寄りだとか踊る男だとかの描写には、どこかに栲象さんのすがたがあるようにも思う。あこがれや影響をまぬかれないと思う。
このあいだ出した「蝸牛関係」という小説は、若者とじいさんがつきあう話だが、じいさんの体やひとりずまいの家のあれこれを書いたとき、栲象さんのすがたがあたまにあったかもしれない。書いているときは栲象さんのことを思い出しはしなかったが、意識の外に、ふかくに、残光やにおいがあった。きょう写真のなかで栲象さんが濡れ縁に腰かけるすがたを見てそう思��た。栲象さんのほうが体幹がしっかりしているし美男子だと思うけど。
買った写真集を抱えて、おなじ建物のなかのシルク博物館を見物した。ずいぶんむかしに行ったきりだったけど、あいかわらず古くてうす暗くて(資料の保存のため、おそらく蚕をおどろかせないため)情報量がやばい。養蚕の歴史や、染色の歴史、服飾の歴史がかたられる。蚕たちがケースの中でうごめいている。糸つむぎや織り機がならび、外国の子どもたちが面白そうにさわっていた。繭玉の人形もあった。なぜ絹につやがあるのか、色が入りやすいのか。関連の書籍も並び、何時間でもいられそうだ。
わたしが会った、あるいは写真のなかなどで見たことのある栲象さんは古びたニットとかTシャツで、シルクをまとったすがたは見たことがなかったが、あざやかなきものも似合いそうだと思った。首をくくる縄や、ずぼんはくすんだ赤色だった。あれよりもっとはっきりした色や柄も着こなしそうだ。すらっとしてらしたから。写真集を持ったままそのようなことを考え、なんだか栲象さんいっしょに歩いて展示を眺めているようだと思ったが、ただのふぁんですのでそんなことは一度もありえなかった、心のなかでさえ話しかけるのはむずかしかった。まいにち首をくくるという行為だけことばにすると、どうもオカルトめいた儀式のようだが、じっさいの栲象さんはしゃきしゃきした男のひとでことばもたたずまいも頑丈だった。演劇人という感じだった。そういうひとが、雨風にかたむきかかった家の庭で、風や草木といっしょになって、花の下で首をくくっているのは、ほんとうにふしぎで素敵だったのだ。生きているから首をくくり、首をくくって生活していた。あばら家に体があり生活があった。
そうして、着るとか服とかのことを考えて、わたしは野田秀樹の『キル』のことも思い出していた。『キル』はモンゴルを舞台とするファッション戦争の物語で、世界征服=制服であり、着るは切る、KILL、生きるであり、アニメのキルラキルにも影響をあたえた作品だろう。堤真一の初演バージョンをビデオでみた。
「ミシンが夢を見た。大草原の夢を縫っていた。ミシンが足を踏むたびに、草原は広がっていった。ボビンケースから紡ぎ出される野心の糸がモンゴルの野を駆け巡り、蒼き狼を縫いつけて、吠えかかる日をミシンは夢見た」…冒頭の語り。なんどもなんどもみたのでけっこうせりふをおぼえている。
テムジン「それともこのミシンの夢は、死んでいく俺の景色なのか? だったら、慌てることはない。急ぐのは生きているときだけだ。俺の葬式は青空の日を選んでやれ。それも飛びっきり真っ青な空だ。そうか、ああ、そうか、ただ見上げればよかったのだな。モンゴルの空の青さが、ここにある。空の青さは、世界のどこまでも続いているんだな。この世が生まれた時から、青い空は世界の制服なのだ。その青空の風と光の中に、さあ、俺の骨を砕いてばらまくがいい。モンゴルの草原に向けてばらまけ。熱い風と白い光が俺をモンゴルに帰してくれる。その日、俺は生まれるだろう。ミシンが夢を見た日、俺は産声をあげるだろう」
ラストシーン、堤真一演じるテムジンの長ゼリは、死にゆくテムジンの夢なのか、これから生まれてくるテムジンが母親のはらのなかで夢を見ているのか、どちらもおなじことなのか。
母親たち、女たちの声がする。テムジンが愛した女の名はシルクという。
「産まれてきた子はみんななにも着ていないんですねえ」
「なにを着せてやりましょうかねえ」
「とびっきりのこの青空を着せてあげてくださいよ」
目がつぶれるような真っ青の布が舞台を覆い、おしまい。脚本のト書きには「それまで劇中いっさい青はつかわれていない」と添えられており、青はとくべつな色であり、生と死の色だと、初めてキルをみた十五歳のときからわたしに印象づけられている。栲象さんの庭劇場にも青色はなかった。青いものは身にまとっていなかったし、庭劇場はだいたい夜におこなわれたから。闇と土の黒と、明かりの黄色と、くすんだ赤や茶の服と、古いページの白など。
きょうは真っ青に晴れた日で、ああそうか、たぶん亡くなった栲象さんの写真展と、場所がシルクセンターだということ、来る前からずっと、わたしは『キル』のことを連想していた。風の強い山下公園でインド水塔を見上げながら、せりふはよみがえっていた。「ミシンが夢を見た」。シャツを物色するまえにのぞいた古いビルでも、ガラスのふちどりがいい青色だなあとスマホのシャッターを押していた。
ずっと好きな戯曲、おぼえているせりふ、好きだったひと、ほしい服、じぶんの書いたもの、好きな色、いとしいものたちはあたまのなかでまざりあい、呼吸する。息は糸になる。おかいこぐるみは9000頭の蚕の息で、いのちをまとっている。栲象さんの息はあらゆるところに溶けている。くるまれている。このあいだ四十九日を済ませた祖母の亡くなった日も、蚕のことを思い出していた。きょうみた「眠」の蚕たちはこわくなかった。かんおけにおさまった祖母は白い着物を着せてもらっていた。絹だったろうか。さっき映像の中で、首をくくる栲象さんの横をふとった猫がとおりすぎたが猫は見向きもしなかった。蚕は糸を吐くころ、体がすこしちぢみ、透きとおってくるという。
博物館で、ご自由にお持ちかえりくださいと、絹糸をひとふさもらった。栲象さんの白髪あたまに似ていた。
帰り道、たまたまのぞいた雑貨屋でいいものがあったので、というか、わたしもそこそこ感傷的なところがあるんだよな、青いカップを買った。なめらかな焼き物で、土からつくられた。使う前に「目止め」をしてくださいねと店員さんにいわれた。うつわにひびが入らないように、よごれが染みにくくなるように、米のとぎ汁でうつわを茹で、冷まし、洗ってかわかす。米のとぎ汁を得るために、きょうはごはんを炊き、カレーをつくった。うつわはいま鍋のなかでねむっている。写真集は、あしたこのカップでお茶を飲みながらゆっくり開いてみようと思う。
首くくり栲象さんについて、都築響一さんの書籍より↓
早く壁にぶち当たりたいんです。 http://roadsiders.com/special/
この本ね↓
1 note
·
View note
冬服&春服 in 2019
春服買うのは早いし、冬服も飽きてきた。
ちょっと春気分入れたい。
Kastane の 花柄ワンピがオススメ
中に合わせるインナーで肌寒い日も、春陽気の日も
着まわしコーデができる。
上からビッグシルエットのセーターとか合わせても可愛いかも
1 note
·
View note