二年前日記46(2021年11/12〜11/18)
11月12日 夜中、ピカッと光ったかと思ったら雷がなり、ザーッと雨が降ってはすぐに止んだりを繰り返す。雨かなと思っていたら晴れていたので、朝、散歩に出掛ける。いよいよ冬という感じの気温。出産の入院の時はなるべく身軽な格好のほうがいいのかなーと思っていたけど、12月って寒いんだったな。子は靴下とかがいるんだろうか。服も新生児のサイズは足りない気もするけど、そのときは大きめのを着せたらいいのかな。今日はもらったサンプルの整理などをして、あと買わないといけないものの洗い出し。あとは哺乳瓶関係と布団ぐらいかなぁ。おむつとミルクは生まれてから買って帰ってもいいかも。日中、特に誰からも連絡がなく、一人で考えていると何だか不安になってきた。産後はお世話が大変というよりも、メンタルが不安定なかで、一人でいるのがきっと大変なんだろうな。考えすぎたからか朝も昼も軽めだったからか過食っぽくなり、夕方に焼いた大きな芋をひとりで食べてしまった。晩ご飯は、鶏団子とほうれん草の鍋、ひじきの白和え、茹で落花生。
11月13日 前駆陣痛っぽいのが時々ある。これ、結構早く産まれたりしないのかな。まだ布団も買ってないので今だとまぁ困るのだけど。ピッチあげてこう。朝、三宮へ。三宮に行くのもこれでしばらくは無理だろうなと思いながら街を歩く。まずは版画の作品を取りに行く。そのあと、思い立って眉カットに。そろそろ自分で整えないといけないなと思っていたのでやってもらえてよかった。スリーコインズで、タイツ、洗面器を買い、ユニクロでカットソー、阪急でコンシーラーを買う。お昼は前、ネスカフェのカフェだったところのお店へ。店内はわりと混んでいたので、外のテラス席で食べようとしたところ机が不安定で飲み物がほとんどこぼれてしまった。あーあ。まぁ、ノンカフェインじゃなかったので、飲むのは少しだけにしようとは思っていたのだけど。帰りに、危ないので使えないようにしたほうがいいですよと店員さんに伝えた。いかりスーパーで、晩ご飯の足しになりそうなものなどを買う。ヤクルトのよく効くと噂のやつも売ってたので買った。帰りはバスで帰ろうと時間を見ると1時間以上あったので、元ダイエーをうろうろする。マンガを買ったりイオンで使いさしのワオンカードの残高をゼロにしたり。管理する自信がないので、もうあらゆるポイントはどこかで一括して徳に交換されればいいのになと思う。晩ごはんは、ステーキ、水餃子、ポテトサラダ。食後にお茶を入れて家族会議をした。「出産、立ち合いするよね?」と一応確認すると、「夜勤の中日とかだったら厳しいかも」みたいなことを言うので、「私死ぬかもしれないんだよ。親が危篤だったら仕事でも病院行くでしょ」などと淡々と言ってみた(ネットで助産師さんが書いてたことの受け売り)。実際のところ誰も来なくても産めるものなんだろうか。病院で聞いてみよう。それにしても、なかなか温度差があるもんだな。バースプラン考えるのってやっぱり大事。気持ちのすり合わせ。夫も無理なく来れるタイミングで、ほどよく苦しんでいるところも見てもらい、何とかさくっと産めるように祈ろう。
11月14日 午前中、ベビーベッドを組み立ててもらう。義理の妹から譲ってもらったもの。ベッドでは寝てくれないとみんな言うので、いらないかなぁと思っていたけれど、設置してみるとなかなかしっくりきた。狭い家ほど大きな家具を買うほうがいいという人もいるしな。お昼はパスタをつくり、食べた後に久しぶりに二人で実家に行く。母は昔の話ばかりしていた。灘でガラス工場をしていた頃の話や、大阪のおじさんが鯉をとってきて捌いて食べた話など。真ん中の姉から電話があって、「私の子どもの世話なんかできるの」と聞かれ、「そりゃ大丈夫よ」と言ったと言っていた。西松屋で布団やら授乳グッズを買い、とりあえずはひと通り揃ったかなという感じ。夫は試験勉強をしないといけないのでサイゼリヤに移動。私は本を読む。晩ごはんは、豚肉のケチャップ炒め、味噌汁。
11月15日 朝、句具句会の結果を開けてみたら思いがけなくも高得点だった。びっくり。犬の句を出したので、犬にあやかって安産でいきたいものだ。午前中検診。入院のための預かり金を預ける。今日はエコーはなしで、心音だけ。血圧は少し高めだったけど、再度測ってもらったら、少し下がった。かなり体に負担はかかってるわけだし、少し上がるのは仕方ないと思うけど。産むときはもっとあがるんだろうから、普段はもっと気をつけなさいよということだな。今日の助産師さんはちょっと怖かった。赤ちゃんは結構下の方に降りてきてるみたい。でもここからのスピードは人それぞれとのこと。順調に進んでるみたいでよかった。帰り、夫に頼まれていた無印の棚のパーツを注文する。駅前の喫茶店でランチを食べ、バスで少し遠くのスーパーへ。ダイソーで買えるグッズがいろいろ欲しくて。爪切り、湯温計、お尻ふきケースなど。ミスドで少し休憩し、食料品を買って帰宅する。いろいろ書類を書かないといけなかったので、それらをすませて少し仮眠した。夫は義実家に寄ってくるそう。晩ご飯はレトルトカレー、温野菜サラダ、煮卵。
11月16日 今日は家でゆっくりする。昨日は14000歩も歩いていたので。あまり動きすぎても陣痛が起こりにくいらしい。力を入れるよりも抜くほうがむずかしいもんな。お産はふだんの生活の延長上にあるものなんだろうな。とはいっても、冷蔵庫の整理がしたくてクッキーを焼いたり、黒豆や牛すじを炊いたりした。死んだ後見られるものとして、下着よりも管理ができてない冷蔵庫のほうが私は恥ずかしいと思ってしまうみたい。それから本を読んで、断捨離のテレビを見て、図書館から借りていた本を返して、年末調整の書類を書いた。図書館通いもこれで少しお休み。晩ご飯は、鮭の西京焼き、煮卵、きゅうりの柴漬け、牛すじを炊いたのを今日は汁物として食べた。食後にキャロットケーキ。
11月17日 朝、鍼に行く。体重の乗せかたが左に偏っているのはずーっと言われている身体の癖。スマホもよくないんだろうな。次で産前は最後になるけど、夫に送ってもらうので駅から歩いてこの辺りにゆっくり来ることもしばらくないかなぁと和菓子屋さんで地元の銘菓らしいお餅のお菓子を買った。箱入りだと400円で簡易包装だと200円だとのこと。なんとまぁ。お昼は、ルーロー飯のランチ。ルーロー飯美味しいなぁ。最寄り駅のイオンでワンピースを買い、スタバで読書して買い物をして帰宅。晩ご飯は、牛肉と里芋の煮込み、エスニックサラダ。うーんと思う電話があってダメージを受ける。今の自分はいろいろと敏感になっているので、しばらくは、ちょっとシャットアウトさせてもらったほうがお互いのためだな。今日は臨月第三水曜日だと思いながら雪舟えまのCDを聞いていた。夫は最初一緒に聞いていたが途中から怖いといって別室に避難していた。
11月18日 朝、ルーチン家事、読書、少しうとうとする。昼からは、来年の確定申告を少し、コープの注文、選句などする。片付けをしてから、少しだけ散歩。晩ご飯は、ししゃも、なす田舎煮、牛すじ煮のスープを使った茶碗蒸し、ナムル、ごぼう唐揚げ。ご飯を炊いてなくて、思わずガンダムの主題歌の替え歌で「ご飯がない」と歌った。
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お題: 暑くて食欲が出ないです。家族はお肉が好きです。メニュー浮かばないので、簡単に作れてスタミナのつく夕食のメニューを提案して。
Bard
暑くて食欲がでない時は、さっぱりとした味付けで、食べやすい食材を選ぶと良いでしょう。また、家族皆が好きなお肉をメインにすると、食欲もアップしやすくなります。
そこで、以下のようなメニューはいかがでしょうか。
**メイン**
* 豚バラ肉の照り焼き丼
* 鶏むね肉と野菜のソテー
* 牛肉のすき焼き
* 豚肉のスタミナ炒め
**副菜**
* キャベツとツナのサラダ
* きゅうりの浅漬け
* トマトサラダ
* 冷奴
**汁物**
* 冷たい味噌汁
* 冷やしうどん
* 冷やし中華
**デザート**
* フルーツ
* アイスクリーム
これらのメニューは、どれも簡単に作れるので、暑い日にぴったりです。また、お肉をメインにすることで、スタミナをつけることができます。
**豚バラ肉の照り焼き丼**
豚バラ肉を照り焼きにして、ご飯にのせるだけの簡単レシピです。甘辛いタレがご飯によく絡んで、食欲がなくても思わず食べてしまう美味しさです。
**鶏むね肉と野菜のソテー**
鶏むね肉と野菜をソテーするだけの簡単レシピです。鶏むね肉はさっぱりとした味付けなので、暑い日でも食べやすいです。
**牛肉のすき焼き**
牛肉と野菜を甘辛いタレで煮込んだ定番のスタミナ料理です。家族皆で楽しく食べられるメニューです。
**豚肉のスタミナ炒め**
豚肉、キャベツ、ニラ、にんにくなどの具材を炒めたスタミナ炒めです。ご飯にのせて食べれば、ボリューム満点のおかずになります。
**キャベツとツナのサラダ**
キャベツとツナ、マヨネーズを和えたさっぱりとしたサラダです。暑い日にぴったりのメニューです。
**きゅうりの浅漬け**
きゅうりを塩漬けにした定番の浅漬けです。さっぱりとした味わいで、食欲をそそります。
**トマトサラダ**
トマト、きゅうり、玉ねぎなどの野菜を和えたサラダです。トマトのさっぱりとした酸味が、暑い日にぴったりです。
**冷奴**
豆腐を湯通しして、ネギやポン酢などで味付けしたメニューです。暑い日にぴったりのヘルシーなおかずです。
**冷たい味噌汁**
冷たい水で作った味噌汁です。暑い日にぴったりのさっぱりとした味わいです。
**冷やしうどん**
うどんを茹でて、冷水でしめた後、お好みの具材とタレをかけたメニューです。暑い日にぴったりのさっぱりとした麺料理です。
**冷やし中華**
麺を茹でて、冷水でしめた後、お好みの具材とタレをかけたメニューです。暑い日にぴったりのさっぱりとした麺料理です。
**フルーツ**
旬のフルーツをそのまま食べたり、ヨーグルトやアイスクリームと合わせて食べたりするのがおすすめです。
**アイスクリーム**
暑い日にぴったりの冷たいデザートです。お好みのアイスクリームを召し上がれ。
このメニューを参考に、ご家族で美味しくスタミナをつけられる夕食を作ってみてください。
ChatGPT Plus
暑い日には、さっぱりとした味付けのお肉料理がお勧めです。以下のメニューは簡単に作れて、家族も喜ぶかもしれません:
1. **冷しゃぶサラダ**
- 豚肉を茹でて冷ます。
- サラダ野菜と一緒に盛り付け、ポン酢やごまドレッシングをかける。
2. **鶏むね肉のガーリックソテー**
- 鶏むね肉に塩、胡椒を振っておき、フライパンでソテーします。
- ガーリックスライスを加え、さっと炒めます。
- レモン汁をかけてさっぱりとした味付けに。
3. **焼き肉風ビーフサラダ**
- お好みの部位の牛肉を薄くスライスし、焼きます。
- 野菜と一緒に盛り付け、焼き肉のタレで食べます。
4. **鶏肉の生姜焼き**
- 鶏もも肉や鶏むね肉を使用します。
- 生姜、醤油、みりんで作ったタレに漬け込み、フライパンで焼きます。
- ご飯と一緒に食べれば、スタミナアップに!
以上のようなメニューは比較的短時間で作れ、さっぱりとした味付けが特徴です。お試し下さい!
Bing
食欲が出ないときは、さっぱりとしたものやスパイシーなものがおすすめです。お肉が好きな家族にも喜ばれる簡単に作れてスタミナのつく夕食のメニューをいくつか提案しますね。
- 酸味でさっぱり。 梅しそベーゼそうめん¹:そうめんに梅干しと大葉を合わせたアーモンドベーゼをかけるだけで、暑い日にぴったりの一品になります。アーモンドはすりつぶしてもよいですし、市販のアーモンドペーストを使ってもOKです。
- レンジでOK。 ラー油ぶっかけ肉玉冷やしうどん¹:豚しゃぶしゃぶ用の肉とニラをレンジで加熱して、冷やしうどんにのせてラー油をかけるだけで、ピリ辛でスタミナがつくメニューになります。卵黄を添えても美味しいですよ。
- さっぱり冷麺風! 長芋そうめん¹:長芋を千切りにしてそうめん風に見立てる、一風変わった冷麺です。酸味がさわやかな冷麺風スープをかけて、さらっとのど越しのよい長芋冷麺をお召し上がりください。
- 暑い日はさっぱりレモンレシピ! レモポン炒め²:豚こまとキャベツのレモポン炒めは、下ごしらえの工程も少なく、炒める時間も少なくてすむ暑い日におすすめのメニューです。ポン酢とレモンの味が爽やかな炒め物です。
- 暑い日は冷たいおかず! 南蛮漬け³:揚げた魚や肉と野菜を、酢をきかせた漬け汁に浸した料理です。酢の効果でさっぱりと食べられるので、暑い日の夕飯におすすめです。作り置きにもできますよ。
以上、暑くて食欲が出ない日にもおすすめの簡単に作れてスタミナのつく夕食のメニューをご紹介しました。どれも手軽に作れるレシピなので、ぜひ試してみてくださいね。
ソース: Bing との会話 2023/9/5
(1) 暑い夏におすすめの夕飯レシピ27選!さっぱり系からスタミナ系 .... https://macaro-ni.jp/76245.
(2) 暑い日の夕飯レシピ特集!食欲がない日にもおすすめの .... https://folk-media.com/2481000.
(3) 暑い日の夕飯は簡単にしたい!さっぱり〜スタミナレシピ23選の .... https://delishkitchen.tv/curations/4480.
(4) 暑い日に食べたい!さっぱりおかず&スタミナ料理のレシピ集 .... https://kinarino.jp/cat4/13467.
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(2022/5/12木) 晩メシ… メインに、長芋と豚ひき肉の炒め物。 小鉢で、なす・みょうが・きゅうりの即席漬け。 この器も、有田陶器市トリップの戦利品。有田焼ではなく、福岡が窯元の作家さん「陶器つる岡」の。絶妙なサイズ感なんです。 同じくトリップの帰りの福岡空港のみやげ物屋でゲットした“ふくのや”のいか明太を、麦メシにオンして。 うまかったー! 休肝日にした。 #長芋と豚ひき肉の炒め物 #即席漬け #なすみょうがきゅうりの即席漬け #tsukemono #ふくのや #あえもの明太子 #あえもの明太子いか #いか明太 #いか明太子 #rice #麦めし #麦ごはん #麦ご飯 #yum #japan #food #instafood #instadrink #japanesefood #washoku #yummy #delicious #foodporn #foodie #dinner #晩酌 #陶器つる岡 #有田陶器市 https://www.instagram.com/p/CdphdMUv1jV/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2022/8/17
水曜日だ。
・今日は、昨日からなんにもしない日にする!と決めていたので、本当に何もしなかった。ベとミュでイベントを走ったり、リヴリーしたりしていた。きょうだいとおしゃべりしたりもした。明日帰っちゃうので、さびし〜いね。
・洗濯物を干さなきゃ…。
・夜は久々に料理した。なすと豚肉を炒めたやつ。なすおいしいな〜。あと母が長芋をすってとろろにしてくれたので、わたしの分だけ勝手にめんつゆと卵入れて焼いて食べた。めちゃくちゃおいしかった。
・それはそうと今日は気圧の変動があるようで、夜になってにわかに頭が重くてつらい。
・昨日上司にお礼のラインしてその返事が返ってきたのもあり、昨日から前職のことをいろいろ思い出していた。切り替えて前に進むってなかなか難しいものだな。自分の体調や気持ちと相談しながらやっていってくださいね、的なことを言ってくれて、ありがたいな〜と思った。でも、餞別をいただいたり、お花いただいたりしたけど、どこかで自分とリンクしないというか、ちゃんと自分がやってきたことに対してねぎらってくれてるのに、自分の話じゃないような感覚になる。なんなんだろうな。なんか、今後、次の職場で頑張って働けるなら、尊敬する人などを見つけられるなら、その人がいなくならないうちに大事にしようと思った。在職中散々でやめるとなれば……というのは、送られる側になってわかるけど結構こたえる。
・もちろん、わたしだって働いてるときは日々に必死で他人にさくソースなどなかったんだけど。必死すぎてまわりをぼこぼこにしなきゃいけない感じのとこにはもういきたくないな。あと当たり前のことだけど、人はいるうちに大事にしないといけない。お花をテーブルの真ん中に置いてたけど、ちょっと位置を変えた。なかなか感情の整理がつかないものだな。
・そんな感じで落ち込んだりしつつも。本がついに発送されたみたいです。ついに、とかいったけど納期より1週間はやい……。プリントオンさん、ありがとう……また紹介の日記書きます。
・体育祭のあいらさん、「あなたのファンだった」が本当に好き。あなたって二人称使えるんだね(失礼)
・ひいあいって、ずっとあいらのほうがヒロくんを意識しすぎてて様子おかしいと思ってたけど(占いしたり鶏振舞おうとしてたのは日ストじゃなかったし)、今回のストでヒロくんもスキンシップやばいんだなと思った。スキンシップというか……そりゃいきなり口に手ェ突っ込まれたらびびる。無駄に顔が近い!みたいなのおもしろかったな…わたしたちが勝手に言ってるだけじゃなくてそうなんだ…。スタライの前ナレで鼓動を確認してたのもまたまた〜って感じだったけど、メインライターが書いてもそうなんだ……へえ……ふうん……そう……参考になります。という気持ちになっています。ぼっち歴が長いあいらはヒロくんがべたべた触ってくるのに対してビビってるだろうな。シャーッッッッ(猫の威嚇)って感じだろう。でもひいろ、藍良といると飽きないらしいし逆もそうらしいから……。イチャイチャしてる。仲が悪いより良い。
・まあそんな感じで、本が届くの楽しみ!早くいろいろ前を向けたらいいけど、人間そんな早く変われないよな。
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こんにちは😆 今日は親子丼弁当😋 私、1時間寝坊💦💦ベッドから出た1分後に卵割ってました😂 夕飯の残りを使ったりして超急いだらいつもより短時間で出来た🤣やるな!私🤗 ☆ 炒り卵に照焼きチキン(残り物)の 親子丼 ☆インゲンのベーコン巻き ☆長芋と豚バラ炒め ☆キャベツと ..
こんにちは😆 今日は親子丼弁当😋 私、1時間寝坊💦💦ベッドから出た1分後に卵割ってました😂 夕飯の残りを使ったりして超急いだらいつもより短時間で出来た🤣やるな!私🤗 ☆ 炒り卵に照焼きチキン(残り物)の 親子丼 ☆インゲンのベーコン巻き ☆長芋と豚バラ炒め ☆キャベツと ..
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こんにちは😆
今日は親子丼弁当😋
私、1時間寝坊💦💦ベッドから出た1分��に卵割ってました😂
夕飯の残りを使ったりして超急いだらいつもより短時間で出来た🤣やるな!私🤗
☆ 炒り卵に照焼きチキン(残り物)の
親子丼
☆インゲンのベーコン巻き
☆長芋と豚バラ炒め
☆キャベツとイカのバター炒め
残り物
☆ほうれん草と人参ソテー
作り置き
☆とりひき肉の巾着 パパだけ
残り物
今日は免許更新に中学校の三者面談に忙しい日だったのに…大寝坊😓お陰でテキパキ行動出来たかも 笑
実は今日は授業昼までで部活の前に帰って家で食べても良かったらしい😏早く言ってくれー!!!
#息子弁当 #だんな弁当 #まげわっぱ弁当 #中学生弁当
#親子丼弁当
#おべんとう #おべんたぐらむ…
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どうしてこうなった…「料理で大失敗した経験」が壮絶すぎる
集計期間:2020年7月25日~7月27日 回答数:16441
料理に小さな失敗はつきものですが、「大失敗」をした経験はありますか?
筆者はかつて米を生炊きにしてしまい、チャーハンにすれば何とかなる!とフライパンへ投入したところ何もかもダメになり、母親に締め上げられた経験があります。
今回は、そんな「料理で大失敗した経験」についてアンケート調査を行いました!
料理で大失敗した経験はある?
回答者16441名のうち、料理で大失敗した経験が「ある」という人が59.5%と、わずかに過半数を占めました。
ここからは、具体的な失敗談を見ていきましょう。
壮絶!失敗料理
<あわや火事>
・鍋を火にかけてた時にうたた寝したら盛大に焦がした火事にならなくて不幸中の幸いでした
・フライパンの底に鍋敷きがくっついているのに気が付かず、ガスコンロに乗せて火をつけたらあやうく火事になるところだった。
・深夜に帰宅し、カレーを弱火で煮込んでそのまま忘れて寝てしまい、翌日お昼に起きてしばらくしてから思い出して、慌ててキッチンに行くと、全て蒸発して具材も無くなり、元のキレイなテフロン加工のお鍋に戻ってました。火事にならなかったのが奇跡です。
・揚げ物をしてる時、タッパーの上にキッチンペーパーを敷きコンロ近くに置いておいたら、タッパーからはみ出てたキッチンペーパーにコンロの火が燃え移り火事になりそうだった事が2回程ある
<あわや大ケガ>
・ジャガイモをむいていたら、自分の手まで、むいた。
・カボチャの皮を切ってる時に小指の皮も一緒にむけた。
・料理をする前に入れるための容器を煮沸消毒している時に、手を突っ込んでしまい大火傷してしまいました。
<油ものは危険>
・イカの天ぷらをした時水分がイカについていたのでパチパチ油が盛大に台所中はねて大失敗しました。
・新婚当時、ししとうの素揚げをしたら揚げ油が大爆発した。はねた油で腕と首にヤケド。首のヤケドに絆創膏をしていたら、当時住んで居た団地で「新婚さんだから~??」と噂されていた。。。ししとうに穴を開けてから揚げるって知らなかっただけ。
・チュロスを作った時に油に入れたら爆発して大火傷をしたこと。
・小学生の頃、ドーナツを作って油が爆発。おおやけどを負いました。
<入れすぎ>
・唐辛子を入れすぎて目と喉がやられ咳が止まらなくなった
・パセリのみじん切りを入れるときに分量がわからず入れたら、パセリの味しかしなかった
・まだ若い頃、彼氏の家で餃子を作るのに生姜を入れすぎて生姜の味しかしなかった。
・ひじき入りの炊き込みご飯して、ひじきの量分からなくて全部入れたら炊飯器いっぱいひじきだらけになった。
・豚肉のオレンジ煮。もらったジャムがあまってたので大量にぶちこんだら、修正が効かないくらい不味くなり、甘くてひどかった。
<入れ間違い>
・考え事をしながら肉じゃがを作った際、甘味が足りなく砂糖を足したつもりが塩だった。煮汁を捨て煮直したが塩辛さが消えなかった。「砂糖と塩を間違えた」って料理初心者で聞く話だけど、質感が違うので間違えるなんてあり得ないと思っていた為ショックだった。
・いつもと違い色がとてもキレイな玉子焼が出来上がったと思ったら砂糖と塩を間違えていたらしくしょっぱいを通りこして辛くて食えなかった。
・すき焼きに塩と醤油を入れて、途中で気がついて肉を洗って作り直したけどトラウマ級のまずさで捨てた。。
・パセリとシソをそれぞれ冷凍してから粉々にしてみじん切り風にしてあるのですが、ミートソースにパセリを入れようとしてシソを入れた
・赤ワインにスネ肉を漬け込んだら、気持ち悪い位紫色に染り、煮込んでもワインが強く使えなくなった。
・犬用にワッフル作ってたのですが、ブルーベリー入れてあげよう!と思ったのが間違い。他の材料と変な反応して緑のおそろしい物体が出来上がってしまった。しかも砂糖とか入れなかったから、不味かった。
・鮭ご飯を作ろうと炊飯器に生の塩鮭、米、醤油、酒、生姜を入れて炊いたらあまりに生臭くてとても食べれなかった。
・お味噌汁を作っていて、水で戻るわかめと間違えて、しそわかめを入れてしょっぱくなった
・サバの味噌煮の鯖を「塩鯖」で作ってしまった。この世の物とは思えない塩辛さになってしまった。
・洋風炊き込みご飯を作ろうと思って、野菜ジュースを入れるところを、フルーツ入り野菜ジュースと間違えてしまい、甘ーいトロピカルご飯になり、誰一人口にしてもらえなかった
・オイスターとウスターを間違えて吐きそうな程不味かった。
・ハンバーグにキノコを混ぜるのが自分の中でブームだった頃、脂肪分解酵素が多く含まれていると知らずに舞茸を混ぜてドロドロのハンバーグになってしまった!
<なぜ入れた>
・醤油の代わりにコーヒーを入れてしまった
・豚汁に 渡り蟹を 入れたら 激マズだった
・さつま芋スープを作って、最後になんとなくシナモンを入れたら劇マズになった。
・ぜんざいに味の素を入れたら、食べられなかった。味の素は、何でも美味しくなると思っていたので。
<手順を間違えて…>
・シュークリーム。間違って皮の方じゃなく、中に入れるクリームの方をオーブンで焼いてしまいました~
・グラタンを作ろうとしてホワイトソースを作っていたら煮詰め過ぎてブラックソースになってしまった経験があります。
・お味噌汁を作ろうとして、さあ味噌!という時に味噌がなかった。具がジャガイモと玉ねぎだったので、急遽煮物もどきに変更。さすがに水が多すぎました。
・カワハギの皮剥くの知らなくて鍋に、そのまま入れて食べたら、大変な事になった
・焼き鳥用のタレを作った。鍋に入れた状態で焼いてつけて焼くを繰り返し、使い終わった後も鍋に入れて保管...を一週間位ずっとやってたら鍋の底が溶けて穴が空いて冷蔵庫がタレまみれになって壊れた。タレにリンゴを入れたせいだと後になって気付いた。
・ピザが食べたくなって、そういや小麦粉があったなと思い勢いと朧げな記憶のみで調理しました。が、そもそも使っていた粉が強力粉ではなく薄力粉。それに気づかず何か変だなと思いながら無理やりオーブンで焼いて食べたら案の定お腹を壊しました。慣れないものはレシピ見ながらでないとダメですね…。
・しじみの砂抜きが甘くて、黒い味噌汁になった
<料理が台無しに>
・かき揚げを揚げたらバラバラになった
・お米をといで4合のメモリに合わせて水を入れ、炊飯器にセットする直前で床に釜落とした。4合分のお米と水の片付け方がわからなくて、しばらく動けなくなりました。
・フライパンでオムライス完成!さぁ?フライパンからお皿によっこいしょっとしたら、流しにドボン‥
・かに玉を裏目にひっくり返えすのを失敗して床に落下させた
・里芋の煮っころがしを作っている途中に電話がかかってきて、つい長電話になってしまったら焦げて跡形も無くなってしまった。鍋な焦げ付きがどうにか取れたのが救いでした。
・コロッケを揚げていたら、中身がとけて消えた。小麦粉をまぶし忘れた模様。
・ハンバーグを全て焦がして、炭になった。
・牛すじをじっくり煮込んでて 忘れてしまい牛すじが炭になりました…
・友人宅で持ち寄りパーティーが開催され、唐揚げ持っていくねと言ってたのに、油の温度高すぎて真っ黒こげに。そのまま持って行ったら、参加の外国人にこれはなんて言う日本料理?と真顔で聞かれた。
・肉を焼いていて、最後にかけるタレを薄いガラスの軽量カップに入れておいたが、いざかける段になって手が滑りフライパンに軽量カップを落とし割ってしまった。破片がフライパンのどこに散らばったのか分からず、結局肉を出せずむぁにしてしまった。
<電子レンジ事変>
・電子レンジで餅を焼いたら、皿が燃えた
・電子レンジで温めていたら、プラコップを焦がしてしまった、ものすごい異臭がしました。
・煮切りみりんを作るために電子レンジで様子を見ながら加熱していて少しその場を離れたら、爆発して電子レンジの扉が開き、みりんが飛び散ってものすごいことになった
<お鍋・フライパン事変>
・調理中にフライパンのガラス蓋が木っ端微塵。
・フライパンでたこ焼きを作ろうとして、小麦粉のゴムボールみたいなものを生み出した。ソースでも不味さを隠しきれなかった。
・ビルの湯沸かし室で炒め物をしていたら、フライパンに火が入り、火災報知器がなり、さらには全館で排気口が開き、ものすごい勢いでゴーっと排気して行きました。ビルの各部屋から大勢の人が飛び出してきました…
・圧力鍋の圧力を抜かずに蓋を開けて、大噴出した
・肉じゃがを作ったけど、お鍋をガスレンジに置きっぱなしで次の朝。中を開けたら青いカビが浮いてたので全部捨てたことがある。やってしまったのである。
・圧力鍋で蒸しりんごを作る予定が、りんごの皮に穴を開けるのを忘れてしまい、蓋をあけたら爆発してましたとさっ!!粉々になり、ホットスムージー状態だったため、熱いうちにと思い速攻で葛を溶き、葛リンゴにしちゃいました~ドレッシングやソースにしても良かったかも…
<麺あるある>
・カップ焼きそばのお湯切りの際、麺を流しにぶちまけた。
・茹でたうどんを湯切りしたとき、うどんを流し台にばらまいてしまった時。
・お腹すいて水入れて電子レンジで作るカップ麺を作ろうとして、水入れ忘れた。
<カレー事変>
・カレーにゴーヤを入れて煮込んだらカレー全体が苦くなって食べられなかった。
・カレーを作るときに 煮込んでいたら自然ととろみが出てくる事を知らずとろみが出ないなーっとルーを足し、足し、足し、粉っぽいというか、変に濃い美味しくないカレーになった
・カレーのトッピングとしてハンバーグ作る予定がゲル状の未知の物体になったので、そのままカレーの中に入れた。
・カレー粉と間違えて、粉辛子を入れてしまった。
・カレーの具にシャケを入れたら生臭くなった
・カレーの隠し味にコーヒー豆を入れた
・カレーに熟しすぎたキウイフルーツを入れたらなんとも言えない味になった。どうあがいても熟しすぎたキウイフルーツの味が消えず捨てた
・カレーにバナナはいれるものじゃないね
・夏野菜カレーを作りたくてパプリカやらズッキーニやらいろいろ入れた。最後にカボチャ入れたら他の野菜の味が全て消されてカボチャのカレー風味になった。要は美味しくなかった。
<こんなはずでは…>
・普通にバレンタインのチョコレートを溶かしてハートに固めるだけなのに厚さ8cmでガチガチに固いただの鈍器を作ってしまった…そして、バレンタイン当日に彼氏が複数のチョコレートを持っていたからその8cmのチョコレートで頭を殴ったら普通に流血した血のバレンタインの思い出
・当時の彼氏に初めて手料理を振る舞ったとき。料理上手っぽく見せようと、ルーを使わないカレーを作りました。鶏肉をヨーグルトに漬け込む工程で、冷蔵庫の中には甘いフルーツ入りのヨーグルトしか無く…「フルーツの旨味も入って良いかも!」と、勢いで乗り切ろうとしましたが、甘すぎてとても食べられないカレーが出来上がってしまいました。黒歴史です。
<その他、大惨事>
・ニラとスイセンを間違える
・昔は、すぐ見れるツール(料理アプリなど)がなくでも創作料理つくりたくて色々適当に混ぜたら粘土のようなものが出来ました
・腐った豚肉が蘇ることを願って、ソースやらなんやらいれて作ったのに激まずで泣きそうなった
アンケートにご協力いただきありがとうございました。
グノシーの「アンケート」タブにて、毎日新しいアンケートを更新しています。ポイントが手に入るものもあるので奮ってご参加ください。
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「しがや」でごはん。
――はじまりは「味噌豆」だった。
底の深いフライパンに油を敷き、軽く水洗いした大豆を入れながら、志賀真幸(しがまゆき)はそう思う。
ゆっくりとへらでかき混ぜて大豆に油をまわし、強火にかける。十五分ほど煎っていると、豆がしわしわになっていく。さらに煎り続けていけば、しわがなくなって、ぱちぱちと音をたてはじめる。表面が少し割れてもくる。
ちょっとずつ焦げ目がつく、この過程が真幸はとても好きだ。
どんなメニューを組む日でも、「味噌豆」は必ず作ってタッパーに入れておく。あまり甘くしないから、ごはんのおともにも、お酒のアテにもなる。
真幸がひとりで切り盛りする『しがや』は、昼の十二時から夜の十一時までが営業時間だ。ランチが午後二時まで。三時間の休憩を挟んで、午後五時から再開する。
八人でいっぱいになるカウンター席と、二人かけのテーブルがふたつに四人かけのテーブルがひとつの小さな店。
夕方からの営業には、食事だけでなく、お酒をメインにする常連さんも多いため、「味噌豆」を含むお通し三点付けはとても喜ばれる。もっとも、真幸はアルコールには詳しくなくて、ごく普通のビールと廉価な焼酎、日本酒しか置いていない。こだわりのある飲兵衛には向かない店だ。
それでも、『しがや』の個性や、ある法則をもったメニューのほうが重要だと言ってくれるお客さんに守られていた。
いまは、ランチあとの休憩時間。
ランチの片づけをして、食材のチェックをしてみたら、今朝作った「味噌豆」がこころもとない残量になっていた。夜の営業で足りなくなるのは困るので、追加で作っている。
中火にし、砂糖と味噌を入れて擦り合わせつつ混ぜはじめたとき、まだ暖簾を出していない店の引き戸が開いた。
「姐さん、これ置かせて」
挨拶もなく入って来た青年がよく通る声で軽やかに言う。
「ちょっと待って」
真幸は声の主を見ようともせず、ちゃっちゃとフライパンの中の豆を仕上げていく。砂糖も味噌も焦げやすいので、眼を放せないのだ。
「おう」
青年は短く答えると、カウンターの角席に腰かけたようだった。椅子を引き、とんとなにかを置く音が聞こえた。
彼はその席が好きだ。絶対にそこでなければいやというわけではないのだが、何人かの仲間と顔を出してもテーブル席ではなく、角席を含んだ数席を選ぶ。
胡麻を加えて「味噌豆」を完成させてから、真幸はカウンター内を移動した。青年の真ん前に立った。
「見せてよ」
「あ、おう」
青年はまた短く答えて、手元にあったA4サイズの封筒を真幸に差し出した。一センチほどの厚みがある。
真幸は受け取った封筒からぺらっと一枚引っ張り出してみた。「ふうん」と呟いて紙を見つめる。
「正之丞(せいのすけ)さん、出世したよねぇ」
「出世ってこたぁねぇですよ」
正之丞と呼ばれた青年はへっと鼻先で笑い、カウンターに支度されている透明なポットに手を伸ばした。トレイに並んだグラスをひっくり返し、冷えた緑茶を半分ほど注ぐ。ごくごくと咽喉を鳴らして一気に飲み干した。
「でも、たいしたもんだよ。菱野ホールってキャパ二百五十くらいあるでしょ。そこで毎月やれてるんだもん」
真幸の手にある紙は、いわゆる宣伝チラシだ。青っぽい背景の中央に着物姿の正之丞がいて、寄席文字と呼ばれる独特の太い筆致の文字で『日月亭(たちもりてい)正之丞月例独演会』と二行に分けで書かれていた。
ちなみに、寄席文字とは、提灯や半纏に使用されていた字体と、歌舞伎などで用いられていた勘亭流の字体を折衷して編み出したビラ字をもとにしている。天保年間に神田豊島町にあった藁店に住んでいた紺屋の職人が改良したものらしい。
たくさんの客が集まって、空席が少なくなるようにとの縁起を担いで、文字と文字の間隔を詰め、隙間を最小限にして書く。その際になるべく右肩上がりにもする。
「次からはチラシデザイン、もっと凝ったら? 正之丞さんイケメンなのにふつうのデザイン過ぎてつまんないよ、これ」
真幸は淡々と言うと、チラシを封筒に戻した。
正之丞はもう一杯緑茶を注ぎながら、「だったら姐さんがやってよ」と唇を尖らせた。
「じょーだんでしょ。もうわたしは引退したのよ。いまはただの食堂のおばちゃん」
自嘲気味に笑って、真幸はできたばかりの「味噌豆」といんげんと山芋のおひたし、小女子の佃煮入り卵焼きを三点付け用の小皿に盛り合わせ、正之丞の前に置いた。
正之丞は「うまそう」と呟いて、割り箸を手に取った。
「おばちゃんだなんて思ってないくせに」
まず卵焼きを口に運び、正之丞はにっと口角を引き上げた。
「わたし、何歳だと思ってんの?」
「おれより四歳上だっけ?」
正之丞はもぐもぐと咀嚼しつつ、首を捻った。真幸はすぐに「五歳」と返した。
正之丞は、スポーツ医療系専門学校卒業後に日月亭正治(せいじ)に弟子入りし、八か月の見習い期間のあと、前座として寄席に入った。四年半務め上げ、五年前に二ツ目となった。確か、早生まれの三十歳だったはずだ。
二ツ目になってからしばらくは、三十人キャパ程度の会場で勉強会を繰り返していたが、ある新鋭監督の映画に準主役で期用されてから注目されはじめた。
端は整った見た目ばかりが話題にされていたものの、ネタ的にほうぼうに呼ばれているうちに噺家としての実力もあがっていった。
真幸は、集客に苦労していた姿も知っているから、とんとん拍子に飛ぶ鳥を落とす勢いの存在となっていく正之丞に圧倒された。
多くの注視は自信の裏付けになると同時に、敵も生まれる。諸刃の剣だ。ファンの好意はちょっとしたボタンの掛け違いで嫌悪に変わってしまう。
そして、それを含め、目立ってナンボの世界だ。潤沢とはいえない客の数を多くの噺家たちで食い合いするのだから、売れていて、魅力がなければ勝ち抜けない。
真幸は『しがや』を開店するまで、日本橋にあるデザイン事務所に所属して、多種多様のチラシをデザインし、寄席文字を書いていた。売れはじめるまえの正之丞のチラシを作ったことも、独演会用に高座のめくりを準備したことも一度や二度ではない。
真幸のデザインするチラシは、噺家たちにも落語会に足を運ぶ客たちにも好評だった。
母が亡くなり、『しがや』を継ごうと決めて一線を退くとき、相当に��念がられたものだ。事務所を辞めても個人的に仕事を請け負ってほしいと頼まれたけれど、それではなんだか示しがつかないような気がして、すべて丁重にお断りをした。
仕事としてかかわらなくなっても、落語そのものは好きだったから、『しがや』のメニューに演目にちなんだものを出すようになった。
「味噌豆」も落語の演目からきている。
主人が隠れて「味噌豆」を食べようと便所にこもる。使用人もやはり隠れて食べたくて、椀によそった「味噌豆」を持って便所へ向かう。そこには主人がこもっているから鉢合わせになり、使用人は機転をきかせておかわりを持ってきたと言い放つというオチを迎える噺である。
もともと「味噌豆」という言葉の響きが妙に好きで、どんなものなのか興味があって個人的に調べて作って食べていた。いろいろなパターンのレシピに挑戦し、自分なりに改良を重ね、『しがや』の落語にちなんだ新メニューのトップバッターに決めたのだ。
真幸が作っている「味噌豆」は、落語に登場するものとはちょっと違うのだけれど。
「味噌豆」が好評だったから、真幸は少しずつ落語の演目絡みのメニューを増やしていった。
「目黒のさんま」にちなんださんま料理、「かぼちゃ屋」や「唐茄子政談」に絡めてかぼちゃ料理、「二番煎じ」に出てくる味噌味の肉鍋風煮物、などなど。
あとは、ランチ時には「時そば」にちなんで、もみ海苔を散らした花巻そばや、玉子焼き、蒲鉾、椎茸、くわいなどをのせたしっぽくそばを常に出している。
夏場には「青菜」に登場する鯉の洗いを用意したこともある。
つまり。
これが『しがや』のある法則をもったメニューなのだ。
このおかげで、母の代からのお馴染みさんや地元だから贔屓にしてくれるお客さんとともに、落語好きの常連さんが多くなった。飲みながら、落語話に花を咲かせているお客さん同士も、落語会帰りに一杯というひとたちもいる。
そのため、多くの噺家たちがチラシを置かせてほしいと言ってくる。去年からは頼まれて彼らのCDや著作物なども販売するようになった。置いてあるチラシやCDなどを目当ての客も結構いた。
正之丞の初CDが出た際には、サイン会を兼ねた特別落語会を開催もした。二百五十のキャパをコンスタントに埋められる正之丞なのに、二十程度の席しかないため、チケットはとんでもない争奪戦となった。
この会がうまくいけば、隔月くらいで落語会をやってみてもいいかなと思ったけれど、ファンの血眼ぶりがトラウマで、尻込みしている。正之丞ほどの動員能力を持つ噺家ばかりではないし、まだまだこれからの若手を呼べば、あんなことにはならないだろうとは頭ではわかるのだが。
思い切るにはもうちょっとの勇気が必要そうだ。
「正之丞さん、まだ時間ある?」
真幸はチラシの入った封筒をカウンター下の棚に収めてから、ふわっと訊いた。
「ん? あるよ。今日は寄席の昼席二か所だけだから、夜は空き。なんで?」
山芋のおひたしを口に入れて、正之丞は訝しそうな顔をした。眉間に薄く皺が寄る。
「さんまのつくね食べる?」
「ランチ残ったの?」
正之丞はいたずらっぽく眉を上げた。
「あーー、やな言い方するなぁ。そういう態度だと出してあげないよ」
真幸はむっとしている振りをした。
正之丞とはついじゃれ合いをしてしまう。異性であることを意識したことは、少なくとも真幸側からはない。きょうだいか喧嘩友達みたいな関係をずっと続けている。
真幸には大勢の噺家の知り合いがいるが、たぶん正之丞がいちばん親しい。家族関係もつきあっていた女性のことも知っている。
そして、ひとつひとつの恋愛があまり長く続かないことも。
正之丞がいろいろな女性と交際をしている間に、真幸は取引先の会社にいた相手と恋愛をし、シンプルな式を上げて結婚した。二歳上の物静かな男性だった。軽口を叩き合うような関係性ではなかったけれど、しっとりと静かに穏やかに時を重ねていけると思っていた。
だが、ともに暮らしはじめて三年目に突入して間もなく、「好きなひとがいる」と離婚を切り出された。相手が女性であればもっと引き止めたり、もめたりしたかもしれない。
でも、夫が選んだ相手は同性だった。
それも、高校時代からひそやかに続いていた。「女性の中ではいちばんきみが好きだけど、それ以上にどうしても彼がいとしい。もう嘘はつけない」と言われれば、もう返す言葉はなかった。
惚れていたぶんだけ、離婚直後は恨みめいた気持ちもあったものの、真幸といっしょにいるときよりも自然に幸せそうに、よく笑う元夫を見ているうちに、これで良かったのだと思えるようになった。
元夫は、いまでもあの彼氏とともに生きているらしい。
真幸は、職場ではずっと旧姓で通していたから、たぶん正之丞は結婚離婚を知らないだろう。
「食べる?って訊き方したんだから、ひっこめんなよ。オトコに二言はねぇだろ」
正之丞はぶんっと割り箸を回した。
「行儀悪いことしないっ!」
真幸は腕を伸ばして、正之丞の割り箸を掴んで止めた。
「あと、誰がオトコだ!」
そのまま握り締めて拳にすると、正之丞の額を小突いた。正之丞はでへへっと笑った。
「いしる汁、ひとりぶんにちょっと足りないくらいなんだけど」
「いしるってどこの料理?」
「料理っていうか、能登の調味料ね。いしる出汁っていうの」
「能登かぁ。能登ねぇ」
正之丞が感心したように頷き、「一昨年呼ばれて行ったなぁ」と続けた。
「噺家はいろんなとこ行けていいねぇ」
「行くだけで観光もうまいもの食うのも、めったにできないけどね」
真幸の拳の中から割り箸を奪い返し、正之丞は今度はいんげんのおひたしを食べた。
噺家たちは、確かに地方公演は多いが、余裕をもったスケジューリングにはされていない。
たとえば、福岡公演の翌日の昼に東京公演が組まれていたり、昼は名古屋、夜は仙台なんてむちゃくちゃなことになっていたり。その合間に師匠方に稽古をつけてもらいに行ったり。
噺家は、大抵は個人事業主で、事務所などがマネージメントしているわけではないのに、ファンの多い人気者や名人ほど大事にされていない。ひっぱりだこと言えば聞こえが良いが、ただの過重労働だ。
売れ出して以降の正之丞のスケジュールもそうなっている。昼席のあと、空いているというのは珍しい。
「正之丞さん。もうあとがないんなら、ごはんも食べて呑んじゃう? 奢るよ」
真幸は断っても問題ないのだという隙間を持たせて、言ってみた。
正之丞は性格的に年上や先輩からの誘いにノーと言わない。多忙な売れっ子をやっかむ先輩たちや、人気者を連れまわしたいタニマチ風の主催者たちにも従ってしまう。
だから、落語を離れたプライベートの場では気にせずに首を横に振っていい。つまらない上下関係や重圧を離れて、羽根を伸ばせばいい。夜が空いているのなら、彼女とデートだってしたいだろう。
そんな思いも内包していた。
まあ、もっとも、いまの正之丞に交際している女性がいるかどうかは知らないが。
「いいの?」
正之丞は間髪あけずに返してきた。
真幸の見る目が歪んでいなければ、だが、正之丞にいやがっている様子はない。年上からの誘いだから仕方なく了解したという感じもしない。
正之丞の如才なさの賜物で、うまく本音を覆い隠している可能性もあるな、なんて臍の曲がったことを考えつつ、真幸は薄く笑みを浮かべた。
「ランチの残りと、普段、大皿で出してるような料理しか、まだ用意できないけど」
「充分充分。助かるよ」
「そう? じゃあ、ビール? 焼酎?」
「う~~ん。焼酎かな。ここの緑茶で割るから、グラスに氷と焼酎だけ入れてくれたらいいよ」
真幸は「おっけー」と答えて、大きめのグラスに氷を四つと七分目ほどの焼酎を注いだ。正之丞の手元近くにグラスを置く。
正之丞はいかにも嬉しそうに「ありがと」と笑んだ。
正之丞は結構酒が強い。深酒も泥酔もしないし、醜態も晒さないが、酒量はいつも多いほうだ。真幸も酒飲みだから、ふたりで飲めば長くなる。
正之丞が緑茶で軽く割った焼酎を飲みはじめるのを見やり、真幸は残りが少ないので小鍋に移してあったいしる汁を火にかけた。汁には、つくねの他に大根、人参、牛蒡、三つ葉が入れてある。
さんまのつくねは、「目黒のさんま」にちなんだ料理のひとつとして作っている。
あの演目だと、「さんまは目黒に限る」で形容されるさんまの丸焼きがメインだ。もちろん『しがや』でも九月に入るとさんま焼きを提供する。
それ以外の時期に出すのが、さんまのつくねなのだ。演目の後半に、殿様が屋敷に戻って「さんまが食べたい」と言ったときに、使用人たちがさんまの脂っぽさや小骨をとりまくってぼろぼろになったものを椀に入れて出す場面を参考にしている。
汁に入れる以外では、揚げたり照り焼きにしたり、にんにくたっぷりでソテーにしたりする。
さんまを使ったメニューとしては、他に味噌煮、蒲焼き、野菜あんかけ、竜田揚げなど、我ながらレパートリーに富んでいると思う。お客さんにも人気がある。
真幸はいしる汁とごはんをカウンターに置くと、続けて、大皿料理として常に用意している筑前煮、かぼちゃの煮付、きんぴら、切り干し大根、肉じゃが、小松菜とツナと玉子炒め、オクラの豚肉巻き、鶏の唐揚げを少しずつ取り分けて出した。
ひとつひとつは凝ったものではなくても、全部が並ぶと途端に贅沢な食卓となる。和食中心の店だから、どうしても色合いが茶色っぽくなってしまうのは否めないが。
「こりゃ豪勢だな。ありがてぇ」
落語の登場人物の江戸弁めいた口調で喜んで、正之丞は箸をつけていく。
緑茶割を飲みながら、ほんとうに美味しそうに平らげる。細い身体のどこに入ってしまうのかと思うくらいの食欲だった。見ているだけで楽しくて、嬉しくなる。
よく食べる人間は好きだ。ひとは食べたもので作られるのだから、気取って小食のふりをするよりも、食べるべきものをちゃんと食べる姿のほうが素敵なのは当然なのだ。
「おかわりする?」
グラスの中身が残り少なくなったのを見て、真幸は訊いた。正之丞は「う~~ん」と低く唸って、グラスの底の薄い緑色と、皿に残った惣菜を見比べた。
おかわりを頼むには、つまみが足りないということか。
「えっとさ」
「うん?」
真幸は、珍しく歯切れの悪い正之丞を見つめた。
「おれね、真幸……姐さんの料理好きなんだ」
正之丞は、真幸の呼称代わりにしている姐さんの前に名前を入れた。これも珍しいことだ。
「このいしる汁も肉じゃがも筑前煮も豚肉巻きもぜんぶ美味いし、どれも好きだ。ほんとに口に合う」
「あ、ああ。そうなんだ。ありがとう」
淡々と、だが、真摯に料理を誉める正之丞の口調が妙に照れくさくて、真幸はさり気なく目線をずらした。正之丞を正面から見ているのが、なんともいたたまれない気分だった。
「実家のおふくろのメシより好きだ」
正之丞の「好き」は更に続く。真幸はかあっと顔が熱くなるのを感じた。
いま、彼が言い続けている「好き」は、あくまでも真幸の料理に対するものなのに。
すべてが自分に直接跳ね飛んでくるみたいな感覚だった。
「できれば、これからもずっと姐さんのメシを食いたい」
「……う、うん」
真幸は小刻みに頷いて、「いつでも食べに来てよ。毎回は奢らないけど」と続けた。
正之丞はふうっと深く大きなため息を吐いた。こんなに誉めたのに奢らないと言われて、つまらないと思ったのかもしれない。
でも、正之丞みたいな健啖家を毎回ロハで食べさせていては、『しがや』が立ち行かなくなってしまう。
「そうじゃないよ」
少しの間を置いて、正之丞は低く言った。
なんとなく怒っているように聞こえて、真幸はちらっと正之丞を覗った。正之丞はまっすぐに貫くように真幸を見つめていた。
「『しがや』の客としても、だけど、それ以上に個人的にって意味」
「え、え? あ?」
あまりに意外な言葉で、真幸は間抜けな反応しかできなかった。声もいびつに裏返った。
「どういう……」
「おれ、姐さんが好きだよ。何人かの女性とつきあってみて、余計にはっきりとわかった。おれは姐さんが好きだし、おれに合うのは姐さんだけだ」
訊き返そうとした真幸の声に被せて、正之丞は一気に言い切った。手にしていた割り箸を肉じゃがの小皿に置いた。
「え、いや、でも、ほら、わたし年上だし」
間抜けな動揺を色濃く残したまま喋るから、真幸の声は自分でも笑ってしまいそうなくらいに上擦っていた。
きょうだいや喧嘩友達のような存在の正之丞からこんなことを言われるなんて、想像したこともなかった。いまのふたりの関係に変化が起こるわけがないと、ずっと思っていた。
「五歳くらいどってことないんだけど」
すかさす正之丞が答えた。
「え、でもね」
なおも否定を続けようとした真幸に、正之丞は「姐さんのでもでもだっては、ぜんぶ打ち返せると思うよ、おれ」と微かに笑みを浮かべた。
「いますぐに答えがほしいわけじゃないんだ。おれの言葉を聞いた今日から、考えはじめるんでいい。姐さんの恋愛対象におれがいなかったんなら、これから加えてほしい。そういうことなんだよ」
「……でも、正之丞さん……」
「でもは、もうなし」
うだうだと「でも」を並べる真幸を迷いなく見つめ、正之丞はびしゃっと切り捨てた。噺の中で誰かを叱りつけたときのような口調だった。
思わず背筋が伸びた。
真幸はぎくしゃくと正之丞に向き直った。正之丞は微笑みを湛えたまま、その動きを待っていた。
「考えてみて」
正之丞は真幸と眼が合うのを待って、ひどく穏やかにそう言った。
「たくさんたくさん考えてみて。姐さんとおれがいっしょに生きていけるかどうか。真剣にちゃんと考えた結果がごめんなさいなら、おれは受け止めるから」
あまりに真剣な口調に、真幸は唇を引き締めた。
いままで正之丞と自分を男女として意識したことはなかったけれど、ここまでしっかりと伝えられた以上、直視しないわけにはいかない。誤魔化したり予想外だからなんて言い方で逃げてはいけない。
「時間はいっぱいかけていいよ」
正之丞は、これまで一度も見たことがないくらい穏やかに優しく頷いた。笑みの形になったままの表情がひどく美しかった。
――考えよう。これから、きちんとまっすぐに。
真幸は言葉にはのせずに、ただ強く頷いていた。
「……良かった。ありがとう」
心底から嬉しそうに、正之丞が頭を下げた。
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メニューのお知らせ
ついに九月!船を出すなら九月、セプテンバーレイン、九月の雨は冷たいし、辛子色のシャツを着ていた男性がストーカーされる九月です!(世代がばればれの選曲ですねぇ。)
ここ数日はこんな感じでやってますっ!って事で9月5日木曜日時点のメニューをお知らせします!
まずはすだちサワー!今年も先週末から始めました!
2Lサイズ2個の大盤振る舞い、今年もお値段据え置き480円!
おつまみに塩すだち奴っこ380円もありますよ!
今が旬のすだちで夏の終わりをお楽しみくださいませ!
本日も皆さまのご来店をお待ちしております!
🦏🦏🦏🦏🦏🔥 焼き物/炭火デス!🔥🦏🦏🦏🦏🦏
⭐︎やきとり串(古白鶏のもも肉/滋味溢れる!)
⭐︎手羽先焼き(古白鶏/美味!)1ヶ180円、2ヶ340円、3ヶ450円
⭐︎とりレバー 串(古白鶏のレバー/絶品!人気!)200円
⭐︎赤ぶたのハラミ串(スペイン産デュロックという単一種の🐷です!/味が濃い!大人気!)220円
⭐︎ラムカルビ串(クミンの香りが✌️)220円
⭐︎わさびーふ(許可無し盗用ネーム😅/牛バラ串にシャキ×2わさびをのせました!人気!)300円
⭐︎つくね串(お手軽定番安定のつくね串です!)140円
⭐︎椎茸串(秋ですねー!シンプルで美味!)140円
⭐︎ソーセージの炙り焼き(チェダーチーズが入ってる!/ボリュームあります!)620円
⭐︎栃尾の油揚げ(ご存知ない方はびっくりする肉厚大きな油揚げ)420円
🦏🦏🦏🦏🦏🍴🍴 サイドメニュー 🍴🍴🦏🦏🦏🦏🦏
⭐︎長芋のスパイシーポテトフライ(皮付きのまま素揚げした長芋にステキなミックススパイスをからめてます!/香りユタカで美味しい!)480円
⭐︎キャベツと生キクラゲのナンプラー炒め(キャベツを魚醤で炒めたシンプルな屋台料理デス!/パット・ガランプリー!)480円
⭐︎ガリトマト(お寿司屋さんでお馴染みのガリが!和風ドレッシングで!人気!)480円
⭐︎サモサ(インドの料理/マッシュしたポテトに香味野菜とスパイス混小麦粉の皮で包んで揚げてます!全部手作り人気!)大きめの2個380円
⭐︎トマトとアボカドのサラダ(この組み合わせ、テッパンです!人気!)
⭐︎和風レバーペーストと手作りパン(苦手だった筈のレバーがあれフシギ!の方続出の美味しさです!パンは店主のカミさんが焼いてます!/リピート率No.1デス!)480円
⭐︎大根餅(点心のお仲間、干しエビとか仕込んだ手作りメニュー!/人気!)480円
⭐︎豚バラとキムチのチヂミ(粉モノ好きでしょ?ビールやハイボールによく合いますよ!)680円
🦏🦏🦏🦏🦏🥢🥢 もう一品/箸休め 🥢🥢🦏🦏🦏🦏🦏
⭐︎塩すだち奴っこ(冷奴の上にすだちの皮をすり下ろして果汁をひと絞りたらしてすっきり塩味で!/毎年この時期だけのメニューです!)380円
⭐︎アボカド・コチュジャン 420円
⭐︎もろみ味噌エシャレット(若採りしたラッキョウです)350円
⭐︎炙りらっきょうの梅肉添え(炙ると一転ほっこり甘い!)380円
⭐︎キムチ奴(絹豆腐に美味しいキムチをのせてます!)380円
⭐︎白菜キムチ(ちゃんと美味しいの仕入れてます!)380円
⭐︎ポテトフライ(コンソメ味/手抜き😅でも美味して人気)350円
⭐︎ポテトフライ・ダブル(お仲間とシェアサイズ!)600円
🦏🦏🦏🦏🦏 🍚🍚 晩ご飯 🍚🍚 🦏🦏🦏🦏🦏
⭐︎パキスタンチキンカレー(スパイシー!お初の方多いです!一度お試しを!そしてリピーターも多数!/ホットです、そして激辛ではありませんのでご安心を!)620円
⭐︎パキスタンチキンカレー/ハーフ(ちょっと飲んじゃって食べきれないけど少したべたい!っですよね⁈)380円
⭐︎タイ風エビ入りチャーハン(ナンプラーという魚醤を使ったチャーハンです/カオ・パッ・クン)700円
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本日も皆さまのご来店をお待ちしております!
さいらく店主 m(_ _)m
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ご飯がすすむ!3step 簡単おかず レシピ 〜しみじみおいしい♪ 副菜・おつまみ・メイン料理 - 庭乃桃
ICYMI: レシピブログ「おかず」部門で大人気ブロガー! 庭乃桃(にわのもも)さんの、 ご飯がもりもり食べられる、おいしくて手軽に作れるおかずレシピ。 電子書籍だと、スマホやタブレットから、いつでもどこでもオフラインでチェックできるから便利です♪ ★庭乃桃さんからのコメント★ 「ひとくちで、白いご飯がもりもり食べられる!」 そんなおかずが大好きです。 作るのは簡単でも、食材と調味料の組み合わせで 食べごたえを出したり。 調理方法に工夫して、気をつかう時間を減らしてみたり。 そんな風に、おいしくて手軽に作れるおかずこそが 毎日のごはん作りの中では大活躍してくれると思います。 今回は、わが家の食卓にもたびたび登場する 5分、10分、15分で作れるおかずたちを集めてみました。 作る手間に比べると、おいしさは3倍以上。 野菜もたっぷりとれて、お酒にも合う20品、 ぜひ皆様の食卓にも登場させていただけたら嬉しいです。 ★収録レシピ★ ◎5分おかず たことたまごの甘辛煮 椎茸のオイマヨペッパー炒め ゆで卵とザーサイのねぎラー油和え 長芋とオクラの香味ポン酢和え オクラの塩昆布炒め ◎10分おかず いろいろきのこの柚子胡椒バター蒸し 豆苗と舞茸のピリ辛オイスターソース炒め イカともやしのコク旨ワタバター蒸し 牛肉・切干大根・麩の煮物 かぶの葉とベーコンのおかかふりかけ 胡麻酢がおいしい! 茄子のしょうが焼き はんぺんの納豆はさみ焼き 豚肉と長芋の大葉塩炒め ソーセージとキャベツのひと鍋蒸し ◎15分おかず シャキシャキ野菜と椎茸のたまご巻き 鶏ひき肉のトマト大葉肉味噌 海老はんぺん玉子焼売 椎茸と押し麦のレンジ焼売 茄子の豚肉巻き バルサミコソース 白身魚の和風ムニエル 香味レモンソース http://dlvr.it/R7Xbqw
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最近作った料理と前に作った料理
フレッシュバジルと完熟トマトのパスタ
https://cookpad.com/recipe/2706586
山芋とクリームチーズのサラダ(醤油、わさび、鰹節、マヨ)
麻婆大根
大根1/2本、豚ひき肉150g、にんにくみじん切り、生姜みじん切り、ねぎみじん切り、調味料(醤油酒大2、砂糖小2、鶏ガラ小1)豆板醤小1、片栗粉
調味料投入後、豆板醤を香りが立つまで。湯1カップ大根しんなりするまで。
「ガリバタ香る 長芋と鶏肉の炒め物」 https://www.kurashiru.com/recipes/60f19acb-aede-4072-9872-e94fa8e755d0
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二年前日記44(2021年10/29〜11/4)
10月29日 Yちゃんとランチに行く。カレー屋さんへ。陽がよくあたって気持ちがいい。そのあと家にも来てくれた。お菓子を食べたり「うち、断捨離しました」を見たりした。ベビーグッズの本を見てもらったりもしたが、もうすっかり忘れてしまったと言っていた。3時前には別れて、本を読もうと思ったが、うとうとからのがっつり昼寝。晩ご飯は、鯖缶、豚汁、長芋とハムのサラダ。
10月30日 お昼過ぎから、Kちゃんと新しくできたカフェに行った。Oさんが働いているところ。一軒家のゴージャスなお家の一階がカフェになっていて、とても優雅な雰囲気だった。私はスコーンを、Kちゃんは、チーズケーキを食べる。他のお客さんもいなくてゆっくりさせてもらった。3人で写真を撮ったりもした。またご飯に行く約束をする。これ��もう最後かな。予定日も近づいてきたし、もうそろそろ大人しくせねば。晩ご飯はTwitterで見た卵焼き器でつくるたこ焼き、ほうれん草とベーコンの炒め物。
10月31日 お昼はしいたけのパスタ。柚子胡椒がきいていて美味しかった。朝が早かったので少しうとうと。昼から夫は出掛けていった。ハードオフにスキャナとメモリを売るのだとか。メモリはメルカリで売ろうとしたが、説明の書き方がよくわからなくて挫折した。ハードオフでは600円だったそう。もったいないけど、仕方ない。自分がよくわからないものを売るのは怖い。晩ご飯は、せせりと野菜の炒め物、味噌汁。選挙速報をだらだらと見る。維新の勢いがすごすぎた。大物がどんどん落選していった。
11月1日 朝からネットの工事。その前にコメダにモーニングに行った。家族会議。議題は家事の分担、というか、私はこんな風にやっているのでよろしくという伝達。あと収納のことなど。次は2週間後。それまでにはベビー用品で買うものを整理して、ある程度準備をすすめておかねば。全然動いてなかったので帰りは歩いて帰った。工事中、私は読書していたが途中で眠くなってしまう。お昼は簡単にラーメン。来週、換気扇の掃除を業者にお願いしたので、見られると恥ずかしいコンロの下などの掃除をした。あとは事務仕事をいろいろする。衆院選の比例区の票をドント方式で計算してみたりもした。前に作ったエクセルの表があるので。これは毎回やろうと思う。近畿ブロックの最後の一議席は、れいわだったんだな。晩ご飯は、鶏肉と根菜の煮物、茄子浅漬け、味噌汁、生姜の甘酢漬け。
11月2日 妊婦検診。ちょっと体重が急激に増えすぎと言われる。血圧は普通だし、ただの食べすぎっぽい。日曜日にお煎餅ばりばり食べてたし、土曜日のクロテッドクリームもカロリー高そうだし、全然動いてないしな。思い当たるところがありすぎる。次の検診までにこれ以上増えないようにしないと。わー、本当にいよいよなんだな。予定日より早く生まれることもよくあるわけで。マジで準備しなきゃだ。病院に予約時間より早く行ってしまい長丁場になって疲れてしまう。採血があるのかないのかがいつもよくわからないので念のため早く行きがち。助産師さんとはゆっくり話せてよかった。助産師さんって、人に興味があるというか、すごく楽しそうに話を聞いてくれるので話していて楽しくなってくる。ダイレクトに生き死にや性に関わってる人の生命力ってすごい。というか元気な人しかできない仕事なんだろな。今日はオムツをもらえた。会計が終わったのが14時前。お昼はイオンのモロゾフへ。本当はケンタッキーとか食べたかったが、怒られたところだし自粛。散歩がてらイオンをぐるぐるして、ちょこちょこ買い物もして帰宅。晩ご飯は、鰤の煮付け(魚屋さんのお惣菜)、ベーコンとほうれん草のスープ、さつまいもの生姜煮。
11月3日 今日は夜出掛けるので、朝からおでんを仕込む。牛すじは美味しそうなのがなくて、ソーセージに。ゆで卵も面倒なのでうずらの水煮で。大根の下茹ではしたし、出汁は鰹と昆布でとったしこれで充分。図書館の本の返却が今日までだったのであわてて読んで返しにいったら閉まっていた。KちゃんとOさんとご飯に行く。Kちゃんが迎えに来てくれた。みんな無事に生まれるのを当然のように未来の話をしてくれるが、私はこの期に及んでもまだ信じられない。夫もそんな感じがする。大丈夫なのか。みんな楽しみにしてくれている。子が生まれてくるというのはみんなにとって幸せなことなんだなぁ。Oさんは5年以内に自分のお店を持ちたいらしい。みんないろいろだ。わたしも頑張ろう。
11月4日 朝、鍼に行く。今日は骨盤の調整用にゴルフボールをくれたり、三砂さんのおむつなし育児の本を貸してくれたりした。三砂さんの本は、昔に何冊か読んだことがある。自然派みたいなのにハマっていた時期もあったが、結局どんどんこだわりがなくなっていった先に、妊娠できたような気がする。あれも一種の依存だったんだろうな。まぁでもとりあえず読んでみよう。昼からはおでんの残りを持って実家に行った。母は、「孫ができるんだよね」とあらためて確認していた。もうひ孫もいる人なので、いろいろ訳がわからないことになっているみたい。産後、手伝いたい気持ちも当然あるみたいだけど、その辺はもうぼんやりしてくれてたらいいなと思う。あと、叔母に会いに行きたいので一緒に行ってもらえないかというのも言っていた。そのときは私の妊娠のことは忘れているっぽい。「私はもう行けないよ」と言うと、「そうだったね」という感じ。母が私たちの母子手帳を出してきて懐かしそうに父と見ていた。本当はもう一冊あるはずなのだけど、小さい頃に亡くなってしまい見ると思い出すので処分してしまったのだそう。両親がこの話をちゃんとしているのを見たのは初めてなんじゃないか。今までなかったことにしようとしてきたところもあるんだろうけど、なかったことになんかできない。このことだけでも、自分に子ができる意味があったんじゃないかなと思った。晩ご飯は、ビビンバ、かぼちゃと鯖缶のサラダ、スープ。
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via やじきたの食べたい放題!
ここも久しぶりです!
フクモナ
というのも���
ランチを食べたいお店があり、
そちらへ行くと、
平日ランチのみで、
食べれなかったため、
だしと麺に行くと、
海老味噌のラーメンが、
終了して次のラーメンに!
で、
おじさん、
気軽に入れないのですが、
カフェでの昼食です!
木々が植えられた、
森の中にでもいるような外観。
中へ入ります。
お客さんがたくさんいるので、
写真は撮らずにカウンター席奥へ座ります。
こちらでいただくものが、
・ MONACOの気ままランチ ¥1500
(ドリンク付き)
入ったときにカレーのいい香りがしてたので、
MONACOの気まぐれカレーも、
食べたことが無かったから、
そちらにしてもよかったなぁ!
なんて思いながら、
お料理を待ちます。
お水はセルフなんですけど、
お店のご主人が、
初めの一杯を持ってきてくれました。
それから、
この日のランチの内容ですが、
・ えびと豚ひき肉のアジアン春巻き スイートチリソース
・ レタスのサラダ
・ おからときゅうりのツナマヨあえ
・ アスパラと長芋の玉子炒め
・ レンズ豆とベーコンの煮こみ
・ えのきと豆腐の中華スープ
・ 雑穀ごはん
・ ドリンク
となっております。
ドリンクは、
アイスティーにしました。
パフェもあったのですけど、
今回はスルー!
ちなみにアイスティーは、
ムレスナティーハウスの紅茶を使っているとのこと。
白桃アールグレイの茶葉を水出ししたものを!
少し時間がかかりましたが、
こんな時はスマホが活躍しますね!
きました。
カフェごはん!(^^)
いかにも!って感じのスタイル。
真ん中にメインの春巻きがド~ン!
これにはサラダが山盛ってあり、
スイートチリソースが添えてあります。
アスパラと長いもの玉子炒め!
レンズ豆とベーコンの煮こみ!
おからときゅうりのツナマヨあえ!
エノキと豆腐の中華スープ
そして雑穀のごはんです!
いただきます。
スープを混ぜ、
少し飲みます。
軽く酸味が効いたとろみのあるスープ。
この酸味が、
料理に対してのスタンスをキリッとさせてくれるような!(^^)
ご飯を軽くひと口。
春巻きです!
スイートチリソースにつけ、
パクリとかぶりつくと、
中にあるえびが、
口の中で走り回ってます!
パリッとした春巻きの皮の食感と、
はるさめのプリッとした食感など、
いろんな歯ごたえを楽しめます。
おからを!
これもマヨネーズの酸っぱさが、
一番に脳に届きます。
おからのパサッとした食感は、
あまりなく、
食べやすいものに仕上がってますよ!
食物繊維が多い食材ですね!
レンズ豆ですが、
ベーコンの旨みが全体にまわって、
すごく味深くおいしい!(^^)
アスパラと長芋も、
玉子で炒めてあるので、
間違いないおかずと!
カフェごはんにつきものの、
サラダはタップリと!
身体にいい食材を取りそろえたランチ!
軽く完食です!
水を汲みに行った時に、
ドリンクをお願いします。
そして来たものが、
このアイスティー!
蓋つきにグラスに、
ストローがささってまして、
これを軽く混ぜ、
グビグビと!
おいしいランチをいただき、
幸せな気持ちでお店をあとにします。
ごちそうさま。
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆
cafe フクモナ
西宮市山口町下山口3丁目5-14
078-907-6965
11:00~18:00
休 月・火・第1土曜日
http://fukumona.com/
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆
http://livedoor.blogimg.jp/yaji3kita3/imgs/c/8/c87d151d.jpg
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7月から今日まで
久しぶりに忙しい内容の生放送。朝冷蔵庫に忘れ物をして幸先が悪い。雨宮さんに試食を丸投げしてディスプレイする。放送開始後生肉を切りにいかなくちゃならず、インカムから聞こえる縁起のいいめだかを紹介する中継を聞きながら「おめだか様の手も借りてえ・・・」と思う。めだかには手も足もないというのに。猫に助けを求める時点で相当てんてこ舞いなのに、めだか。まあなんとか破綻せずにすんだ。かなり危なかった。試食入れ終わったの10秒切ってた。相変わらず想像力がない。帰って役所に行くつもりだったけど結局寝てしまった。19時に起きてデニーズにいく。1時に帰宅。流石に疲れてフラフラで寝る。
___
ちょっと余裕ある時間に起きてステーキ丼食べる。堀井さんの担当回を少し見て家を出る。 JAFNA。川畑さん仕事早い時はちゃっちゃとやってくれるからってそんなトゲのある言い方しなくても。今日はまあ普通。そんなに早くは終わりません。昼飯は例によってはしご。5回連続。だあろう。隣の人が食べてたシュウマイがうまそう。次はだんだんとシュウマイかな。 なんだか酷く疲れてしまい帰ったら寝るなと思ったのでプロントに入る。が、wifiがなく結局飲んじゃう。
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朝雨がすごかったから小田急でツイート検索したら積み残しが凄そうだったのでケイクスにメールして1時間余計に寝た。カレー食べて11時半くらいに電車乗って12時半とかに出社した。パン祭り今日だったのにおにぎり弁当買っちゃった。なんだかんだ結構食べちゃう。全部めちゃうまかった。ロブションのクリームパンすごい。今度人に買っていこう。体力がガーーっとなくなって大変だった。結構やばい気分だったけど下北で一龍食べてブルーマンデーでES書く。興が乗ってきて、いい感じでまとめることができた。なによりやりきったことで得体の知れないエネルギーを得た。22:50くらいまでいたけど0時前に帰ってきた。下北沢は近い。
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朝起きて学校に行って証明書を発行して図書館にいって本を読もうと思っていたのに結局14時まで寝てしまった。背中に痛みを感じつつシャワーを浴びて代々木八幡に行く。月一の散髪。着く直前に清水さんから連絡が来ていることに気がつく。早稲田に移動。証明書を入れるクリアファイルを忘れてどうしようか迷ったけどお父さんは週末しかいないので発行することに。ついでに成績証明書も取っておいた。なにかに使う気がするので。図書館で『舞踏会に向かう三人の農夫』を借りて少し読む。どうやら舞踏会とは戦場のことらしい。19時に合流してピカソ。桃のサラダと2本目のワインが美味しかった。牧舎に行って藤田さんの誕生日に乾杯する。気にかけてくれていて嬉しい。
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13時まで寝てしまう。お父さんがご飯に誘い出してくれた。ロイホでハンバーグ。 煙草の吸いすぎで胸が痛くてあんまり長くものごとを考えられない。 少ししてヤマザキに買い物に行く。そうめんをゆでて食べてしばらくしてからデニーズに行く。日記を書いている。このあと帰ってお風呂に入って寝る。
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リハをやって本番をやる。古野さんが最後だったのにうまく感謝を伝えられなかった。頼りにされていたと思うし、つくしたいという気持ちがあった。いい経験だった。江ノ島に撮影に行く。しゅんじに手伝ってもらいながら二日間で5カット。満足。でも提出時に5カット”以上”で、テーマが『早稲田の光』であることに気づいてしまった。まあいいか。電車の乗り継ぎを間違えてしゅんじを1時間も待たせてしまった。ふつうにおちこんだ。 木金は銀座で事務。久保さんいないので好き勝手やった。でも仕事はほとんどきちんと終わらせた。ウーバーイーツを初めて使った。tosirou(85)がお届けしてくれた。ビッグマックセット。帰りにオールスター見たくて代々木上原のビアバー行って5千円も使ってしまう。でも秋山が松坂からホームラン打つところみれたからいいか。今日はプール行ってそうめん食べた。音楽の日とかいうテレビの歌番組で宇多田ヒカルを見る。今日も美しかった。
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引越しを手伝う。12時に渋谷につけるように起きて家を出た。セブンイレブンでサンドイッチとコーヒーを食べて電車に乗ったらお腹が痛くなって新百合で降りた。間に合うかなと思っていたらやっぱ13:30と連絡があってこの感じ懐かしいなと思った。下北で立ち読みして100均でメジャーを買って改めて渋谷に向かう。井の頭線に新しいエスカレーターができている。結局14時前に集合して天下寿司にいく。美味しい。元祖より美味しいし値段もそんなにしないし閉店間際は安くなるらしいしいい。カーテンを買いベッドを物色してから無印へ。ベッドを決めてハンズで壁美人を買う。ニトリに戻って鏡を買って再び戻る。楽しみだなあこれからの人生と言った友達が眩しかった。おれは全然楽しみじゃない。正気を保つので必死だ。
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俊二と早稲田に行って図書館とコンタクトセンター。ふたりでメルシーを食べる。別れて松の湯にいく。体重が70kgになっていて驚く。ゴトーでチーズケーキ食べて帰る。ダイエットだと思い夜はツナ缶とレタス。那須の話が動き出す。
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金曜日の夜からリンクス同期7人で那須に旅行に行った。1日で先に東京に戻って新木場でceroのtrafficに。SPANKHAPPYに間に合うか危なかったけど大丈夫だった。完全に整った。帰りにコンビニで煙草を吸うこともなく、石鹸を買い足し忘れたことにも苛立たず。おおらかなこころを取り戻した。
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9時台に起きて朝ごはんを食べる。昼まで洗濯をして12時半に正ちゃんへラーメン食べに行く。しょうゆ味玉。アイス食べてCS見る。ずっと後手。点差以上の差を感じた。
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ファミマで肉まん食って夜はサガミで味噌うどん。怒りの葡萄上巻読み切ってコンビニでコーヒーとチョコ。まじでおもしろい。怒りの葡萄。文章全体が煌めいてる。
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多摩川に行ってお昼を食べる。川沿いを歩く。狛江高校の女子陸上部がいる。硬式の少年野球がいる。小さい子供とその親がいる。女の人二人組がいる。洪水を伝える石碑を見つける。おれにも伝わったよ、と思う。トイレに行きたいのとゴミを捨てたいのとで駅に向かって歩く。結局改札内にしかトイレもゴミ箱もなかった。なんて不便なところなんだろう。駅でガーベラを、セブンでロックアイスを買って帰る。裏庭で焼き鳥をするというので鶏肉を切って串に刺す。串に食材を刺すことを串を打つという。ビール飲んで焼き鳥食べる。日本シリーズを最後まで見てコンビニに行く。帰ってきて風呂に入ってウイスキーを一杯だけ飲む。2時に寝る。
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俺を漢字一文字で表すと瓦らしい。瓦斯の瓦。青い炎。採用。9時に起きて着替えてコンビニまで散歩。なんとか振り絞ってES書いて履歴書も書き直してギリギリで家出る。走る。間に合って面接。可愛くて愛想がいいけどペラい感じの女の子が受け付けてくれる。なんか小説に出てきそうな絵に描いたようなベンチャー企業の若い女の子だ。面接はけっこう芯食ったと思う。終わって駅前でサンドイッチとカフェオレ。煙草。帰って授業の準備と授業。面接と演習で脳が興奮状態にある。
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リハ。ADさんが有能でとても助かる。パターンいじってただけ。本屋とベローチェで時間潰す。ベローチェにZAZYがいた。魚金で飲み会。楽しかった。
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本番。飯田さんへの手元大根の打ち込み浅かった。記憶ねえ。こういうとこだ。 オファーボックス整備。めっちゃオファーくる。去年の今頃からやっとけばよかった。
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12時半まで寝てから掃除と洗濯をして、ツタヤに行って帰りにコンビニでタバコを吸ってあとは部屋で音楽を聴いたりSNSをみていた。今日は129円しか使わなかった。これで2千円浮かしたのでもう本が買える。 年金の督促が来てしまったので遡って猶予できるか確認しにいかなくちゃいけない。でもこれで最大でも九月までしか猶予にならないことは確実になったから少なくとも半年分は月16000円払わなくちゃならない。ばりキツイ。
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11時前に起きてご飯を食べる。宇多田ヒカルのプロフェッショナルを見てからまほろ駅前狂騒曲をみる。真実は他者にはない。世界にもない。自分にしかない。思い出す作業に近い。なにか引っかかったら引き寄せくる。まほろは終盤急に大味になっていまいちだった。あのぬるっとした緊張感のなさと進行している狂気のギャップが悪い方にでてた。でも作品全体に横たわる空気はとても好きだ。映画終わってちょうどM-1始まったから見る。ここ3年はとても刺激的で、しかも笑いを通してなにか世の中の倫理観とか空気感がいい方向に転がっているような感覚がある。平場の志らくほんと嫌いなんだけど絶対上沼殺すマンになっててよかった。塙富澤志らくは審査基準を繰り返し述べていたのが番組全体に安定感と信頼感を与える結果になっていてとてもよかった。霜降り明星の漫才はボケ単体でもパワーがあるのにツッコミが全ワードハマっててすごかった。久々に背中痛くなるくらい笑った。92年93年生まれらしくて嬉しくなった。和牛が準優勝3回目と聞いて聖光学院かよと思った。ジャルジャル。もうジャルジャルが2本やっただけでいかにいい大会だったかということがわかる。その上で3位。いい塩梅。絶対結果を出そうとして、その過程についてまでも理想を描いて、突き詰めて、あの組み順で決勝に残って、ウケて、あの2組にああやって負けて、エンディングのあの表情。もう充分すぎるくらい見せてくれた。あなたたちが俺たちの幸福を願ってることは充分伝わった。あしたからも楽しく、幸せに、全員連れて行く漫才をつづけてください。ありがとう。
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新バイトへの説明と本番、JAFNA。眠すぎて市民センターいけなかった。友達から結婚の報告を受ける。おめでたい。すすすっと生きていくのに全然悲壮感やさみしさを感じさせないコミーさん好き。
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面接して面接。1本目はとてもうまく行ってその場で内定がでた。変に受け流しても体に良くない気がしたのでじんわり喜んだ。でも次があったので脚はわりと高速で回転させた。2本目は大失敗した。面接官の第一声を聞いた瞬間にこいつ冷たいな、見下してんな、しゃべりたくねえなと思った。終始全然響いてない感じで、締めの言葉が御足労ありがとうございましただったんでもう完全に終わったと思った。やべえどうしよう、まじでエンジニアか。これどっちだ?悲しいのか?迷いなくなってむしろいいのか?んんん??となりつつタリーズでなんかピザクロワッサンみたいなのとチャイミルクティー、煙草。ぼーっとして、ぼーっとしながらも猛烈な勢いでなんJ読み漁るいつものぼーっとするをして、ながらご飯、みたいなことだけど、して、体はねむいし頭は混乱してるから首がくんして寝ようとするけど次の瞬間には巨人のプロテクトリスト予想見て、いやどうせ若手が漏れてる、とか思った瞬間にはガクン。してるうちにメール。え、うわっ3時間で来た。常にお互い即レスという12月採用あるある第2位をやりながらここまできたもののさすがに今回はひらけず。再び広島スレを回遊したのち急にプロ野球が色褪せて見えたので、やっぱ一番面白いの自分の人生か、と思いつつ開いたら通ってて草。通ってて草。なにがあった?の答え一発目として上出来なやつだった。草ってリアルで使う人ほんと無理だったんだけどこの1年でちょっと大丈夫になった。3時間ふらふらだったけどまた別の種類のフラフラがきてフらふラだった。でも迷いは晴れない、とりあえず脳内に『まだ内定じゃない』をかけて戦闘モードを呼び戻す。
___
最後のJAFNA。文書保存箱の組み立て方がわかんなくて、何はともあれ検索だと思ったら動画でてきて5秒で解決した。10分くらいウンウン言ってたのに。ファイルの整理や会員向けの資料の封書をしているうちにお昼に。最後なので事務局長とお食事。勤務初日に行ったイタリアンと同じビルにある和食屋さんに行った。目の前の壁に白鵬の手型が飾ってあってベタだなと思った。なんかふつうにハンバーグとステーキ重で迷っていていや和食和食と穴子重にした。穴子って銀座の和食屋でのランチとして一番ちょうどいい気がした。うなぎだと鰻屋のパチモンみたいになるし。美味しかった。なんで留年したのかとかどんなバイトしてたのかとかを話した。通常初日にする話。一応就活終わりましたと報告しておめでとうな空気にしておいた。就留中社会性を保つために始めたバイト先が、まさか解散し、まさか最終勤務日の前日に内定をもらうとは、なかなかかけない筋じゃないですか、と言おうと思ったけど何かの拍子に忘れ、今思い出し、言わなくてよかったと思う。席を立つ時「ここに白鵬の手型あるの気づいてましたか」と聞いたら見るなり「思ったより小さいのね」と言うので笑ってしまった。小ささに気づくの早っ。確かに小さい気がするけど。驚きの焦点の切り替わり方が早すぎる。バナナジュースコリドールに移動。レトロポップ&たしかな品質に久保さんも気に入ってくれたようでよかった。今日はベースを豆乳に変えてレモンとナッツを追加した。めっちゃうまい。またポイントカード作るの忘れた。午後は封書を頑張る。60ちょい。また盛大に紙を無駄にしながらも印刷したりなんだり。春にやってたら絶対おわんなかったし間違いまくりだったけど今はわりとふつうなのでふつうに頭が働いていい感じにミスを未然に修正してくれた。おれは間違えるけど脳みそが助けてくれる感じがした。無意識がのびのびしてるのがちょうどいい時
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9時に起きてラグビー。7時に兵藤から10時集合との連絡あったようだけどもう間に合わないと連絡。インスタみるも兵藤の気配がないのでたぶん朝まで起きてて今寝てる。三ツ沢上町から球技場まで歩く。とても立派な公園。球技場は球技場だけあって臨場感すごい。負けちゃった。けど生ラグビーはとても良いもの。早明戦以来だった。あれも冬。冬の晴れた日に熱く美しいスポーツを見るというのはなかなかいいものです。試合後横浜で飲む。みなさん暖かく受け入れてくれてありがたかった。
___
吉祥寺でワカサギ会議。ワカサギを釣りにくことが決まった。長野に。久しぶりに井の頭公園にいく。大道芸人がとてもすごくて見いってしまった。その後ローグでキルケニーとなんかIPAを飲む。トラファルガーより品があって気分が出る。店内禁煙になっていたのもいい判断なように思う。お釣りが合わないからとたくとにスタバでチャイラテを買ってもらう。甘いの忘れていた。全然美味しくない。帰宅後、ご飯がなんにもないので腹ペコの中日記を書く。チャイへの後悔と空腹からナイルレストランを思い出して無性に食べたくなる。
___
リハ。助手さんが有能で助かるというかおれが無能すぎて申し訳ない。でもなんとかなりそう。
___
本番。まあなんとかなる。もっと時間をかけて準備しなくては。やっぱりSEは向いてない、というか嫌、やりたくない、のかもしれないと思い始める。まさきくんとよっちゃんと会う。よしひろに彼女ができたの本当だった。なんだか胸が熱くなった。相手と自分にきちんと向き合って常によしひろにとって最良の選択肢を選んでほしいと願うし、そのための力になりたいと思った。
___
内定先の選定で無間地獄に落ちる。双六のルートを限界まで読み込んだところで結局ルーレット次第なので意味ない。意味ないことを意味ないで終わらせられなくてずっと困り続けてる。
___
本番。朝、あっきーとあめみーさん結婚の報を知りはい?となる。目が覚める。以降いつになく調子がいい。つつがなく進む。結構見えてる感じ。一回インカム聞き逃して変な感じになったけど。サンドラ・ブロックがキアヌ・リーブス好きだったと告白したという記事で、当時サンドラはキアヌの顔を見るとあはははってなっちゃうから真剣になるのが大変だったと書かれていて、その好きのこぼれ方はとてもいいなと思った。
___
9時に起きて10時から授業。途中11時からのも頼まれて12時に部屋に戻る。4時まで何をしようかと思っていると1時からもと言われて結局3時前にコメダに。グラコロバーガーとたっぷりウインナーコーヒー。おいしい。インヴィジブルを読む。佳境に入る。こういう視点の切り替えとても好きだ。夜はセブンの肉じゃがを2パック買ってきて食べた。美味しい。なんなら家のより塩分控えめでいいんじゃないかとすら思う。Spotifyはじめてみたけどとてもいい。
___
9:30に起きて10時から授業。一コマやって夕方まで間があったので下北へ服を買いに行く。せっかくなので一龍納めする。奥のほうに常連がいていつもよりずいぶんにぎやかだった。なんか年末っぽい。一番盛り上がって最古参と思われたおじさんが実は初めての来店だったらしく他の客にひかれていた。4時に帰宅。夕飯の準備をしてから2コマ。終わって炊事。ニラとケールと豚肉と卵の炒め物。ネギと里芋がいつのまにかお好み焼きのタネにされていたので味噌汁はインスタントにした。
___
インターン先に1ヶ月ぶりに出勤。新オフィスめっちゃ綺麗で笑ってしまった。編集部のみなさまに挨拶。なんだかんだ可愛がってもらってありがたいことです。鈴木くんと目黒。落ち着いたしいろいろ書こうねという話をする。なぜかダーツへ。楽しい。
___
昼飯に藤田へ。鴨南蛮。この商店街もそろそろ建て替えらしく西側はもう取り壊されたらしい。よく通った駄菓子屋俺たちのサンケイこと三景も閉まったらしい。ドキュ��ント72時間の年末スペシャルを見て泣いたりウンウン唸ったりする。デパート閉店の回が特によかった。6時ごろ出て下北で時間潰す。山角納めしようと思ったらすでにお納まりになっていた。仕方がないからひとりでジンギスカンを食べる。今ブルーマンデーでこれを書いていてこのあと渋谷に行く。
20181229
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天ヶ瀬さんちの今日のごはん2
『生姜焼き定食』with High×Joker
調理実習。そう言えばそんなものもあったなあと冬馬は若干17歳にして遠い昔のことのように思い出す。
高校には在学しているが、入学してからすぐアイドルと言うものに片足を突っ込んでしまったせいでまともに通った記憶がない。良くて一週間に4日、平均して2日程度の登校だった。
それについて冬馬は既に親とも示談の決着がついていたし、961プロダクションに所属した段階で知らぬ間に黒井社長が高校側にも話を通していた。
結果、冬馬は余裕で出席日数が足りていなくても、テストの結果があまりにも悲惨でなければ留年という措置をとられることはない。その契約が冬馬を安心してトップアイドルたらしめていた。
しかし、そのせいか冬馬は中学以来学校行事というものに参加していないのである。体育祭、文化祭、スポーツ大会など大きな行事から、それこそ理科の実験や家庭科の調理実習までも。
ただ単純にタイミングが合わなかったというのもあるが、数時間を消費して何かを作り上げたり、前の時間に予習した上で調理実習をする家庭科においては来るか来ないか分からない冬馬の席は用意されていなかったし、万が一当日来ることが出来ても先生が「天ヶ瀬は出来ること知ってるから全班見てやってくれ」と大雑把な指示をよこすのである。
結果、冬馬は高校入学から今現在にかけて調理実習に一般参加したことがなく、いつも第二の家庭科の教師の如く各班のテーブルを周り、もう少し弱火の方が良いだの、こうやって切ると手を怪我しなくて済むなどと自身の知識を教授することばかりだった。
冬馬自身、クラスメイトに迷惑はかけたくないと思っていたし、かと言ってアイドルになったことを後悔するつもりもなかった。
だから同じ事務所の現役高校生ユニットであるHigh×Jokerから調理実習と言う言葉が出た時、思ってしまったのだ。
もしもアイドルになっていなかったら、と。
「で、調理実習の課題は決まってんのか?」
打ち合わせ開始までまだ時間がある。どうせプロデューサーも口煩くしないと思うのでハイジョの面々と、何やら生暖かい目をこちらに向けていた北斗を席に座らせた。
北斗は「おかまいなく」とやたらニコニコしていて、こちらからの救援要請の視線はスルーの方針のようだ。冬馬は内心「後で覚えておけよ」と拗ねる。
「今年の課題はなんと! "生姜焼き定食"っす!」
「定食ってことは、味噌汁とかも作るのか?」
「そうなんだ。生姜焼きと、けんちん汁と……えっと、」
「コナフキイモっすよ!」
「こふきいもです……」
隼人のフォローに回った四季のフォローをする旬というコンビネーションを見せ、残り二人はいつも通りだと言わんばかりにすました顔で座っている。なんというか、温度差の激しいユニットだなと冬馬は以前からなんとなく感じていたことを再認識した。
「明日の夜なら空いてるから、その時でいいか?」
結局、断る理由もなく、むしろ315プロの後輩たちに求められたことをどこか喜ばしく思いながらも冬馬は、喜ぶ彼らに顔を綻ばせながらも「生姜焼き、けんちん汁、粉ふきいも」と携帯のメモ帳に記入した。
翌日、買い出しを終えて冬馬の家の敷居を跨いだHigh×Jokerの五人は、靴を脱いだかと思うとどこかそわそわした様子で冬馬の家の中を見回す。口々に「冬馬の家だ」「普通だ」と呟く彼らに、冬馬は苦笑してビニール袋から買ってきた食材を取り出し始める。
しばらくそうして物珍しそうな目を至る所に向けている四季、隼人、春名をそのままに、先日北斗にもやってみせたように使用する調味料を小皿に分けようとする。が、手伝おうとキッチンに入ってきた旬と夏来を見て手を止めた。
「どうしました?」
「いや……悪い、一旦俺の部屋に集まってくれるか?」
こくりと頷いて、そのまま二人は未だ「わーWのポスターだー」だの、「合宿の時の写真だー」などと騒がしい冬馬の部屋の方へと向かっていった。
すっかり失念していた。気付かなかった。自身の置かれている環境を過信していた。
キッチンには最大でも四人しか入ることができず、更に言うなら食事用に使用しているテーブルも到底六人では使用できないサイズである。
いつもは翔太と北斗しか使用しない為、大人数用の設備など必要なかったが、今回は冬馬も入れれば六人である。当然全員キッチンに入れて解説しながら料理を進めることなど出来ない。
冬馬はどうしたものかとうんうん唸る。料理を作るということに気を置きすぎて人数のことは気にも留めていなかった自分を責める。
テーブルはクローゼットに幾つか保管してある段ボールを組み立て、上に敷物さえ敷いてしまえば見た目はどうあれかろうじてなんとかなるとして、問題はキッチンに人数が入れないことだ。
とすれば、人数を分けるしかない。
冬馬の部屋で各々座りこんだ五人に、冬馬は仁王立ちで言う。
「……調理実習の予行のつもりでやるしかねえ」
「調理実習の、予行?」
「俺の家のキッチンには全員入りきらねえのと、包丁が3つしかねえ。だからそれぞれの工程を分担してやるのはどうだ? 材料を切る担当は俺の部屋、調理担当はキッチン。って、二つに分けて、後で教え合ったりすればなんとかなるだろ」
「なるほど、だから料理実習の予行なんですね」
「早速グッパするっす!」
分かれた五人を並行して冬馬が教えていく形に落ち着き、息つきながらも冬馬は愛用のエプロンに腕を通す。同じように持ってきたエプロンを身に着けた五人が歳も変わらない冬馬に頭を下げるのはどうも不思議な気持ちだが、「よろしくお願いします」と声を揃えられると、やってやろうという気にさせる。
冬馬はキッチンの棚から今日の為に研いでおいた包丁と、ピーラー、牛乳パックを開いて作った即席のまな板を下準備担当である四季、春名、夏来の三名に渡し、肉パックとジップロックをテーブルに置く。と、春名が何やら企み顔で鞄の中からビニール袋を取り出していた。中から覗くのは……クッキーの金型?
「若里さん。それ、」
「冬馬っちー! まずは何をすればいいっすか!?」
「あ、ああ……生姜焼きはまず肉に下味をつけておかなくちゃいけねえからな。俺がやるから真似してくれ」
「はいっす!」
流されるまま冬馬は春名のポジションを借り、まず生姜焼き用の豚ロース肉を一枚まな板の上に置いて白い脂身と赤身の境にある筋に数カ所、包丁で切れ目を入れた。
真剣な四季の視線が手元に刺さり集中が削がれるものの、普段からやっていることは手が覚えているもので、すんなりと一枚筋切りを終えることができた。
「これは筋切りって言って、焼いた時に肉が縮んで丸くなるのを防ぐんだ、全体に火を通らせるって意味もあるから生焼け防止にもなるぞ。
もう一枚ゆっくりと見せるように切ってやって、包丁を春名に手渡す。ベッドの上では調理担当の隼人と旬が興味深そうにその様子を眺めていた。
三人がぎこちない動きで肉に包丁を入れていく。左手を包丁の真下に入れないことだけを注視しながら冬馬も息を飲んで見つめる。
「あーっ!!!!!」
「どうした!?」
四季が突然声を出して包丁を置いたものだから、冬馬は怪我でもしたのかと飛び跳ねるように腰を上げた。
「切れちゃったっすー」
四季が照れ笑いしながら見せてきたのは脂身と赤身の間がぱっくり割れた肉である。へへ、と頭を掻く四季に、旬が溜息を吐いたのが見えた。冬馬は「練習だから大丈夫だ」と言って切れた肉を次々とジップロックに放り込んでいく。
食材を切る担当が三人もいれば六人分の肉などあっという間に切り終わってしまう。一人二枚、計十二枚の肉が二つのジップロックに入れられて狭そうに固まっている。測りながら醤油、砂糖、酒を投入、予め卸しておいたしょうがも少々入れた。
筋切りを済ませた豚ロースと下味のタレが入ったジップロックを何度か軽く揉んで肉に満遍なくタレが染み込むようにする。志願した春名が意気揚々と揉み込み、夏来はどこか慎重に袋の中を混ぜていく。
生姜焼きの下味が終われば次はけんちん汁の準備だ。
四季と夏来にキッチンに行ってもらい、まず食材を洗う。洗った物を夏来が軽く拭いてから冬馬の自室で待つ春名と一緒にそれらを切る。そう説明すると、春名が「頭いいな」と膝を打った。
食材洗いは口頭説明で任せるとして、切り方だけは見て覚えてもらうしかない。春名と夏来の前でピーラーを使い、ささがきにしたごぼうを酢水に落としていく。里芋、人参、大根、こんにゃく、長葱も同じようにして少し切り方を見せると二人は四苦八苦しながらも冬馬の真似をしていく。
「若里さん、切るの上手いっスね」
「ハルナ、凄い……」
「前に少しだけ飲食店でバイトしてたからなあ。つっても、料理なんてほとんど作らせてもらえなかったけど。少しくらいなら自信あるぜ」
「じゃあ、後は頼んだっス。俺は旬と隼人連れてキッチンに行ってるんで」
「え、もう?」
「調理実習は時間が限られてるからな。食材が切れるの待ってたら日が暮れるぜ。同時進行で進めていくから、自分達の担当に集中してくれ」
「そっか……わかった!」
拳を握った隼人に冬馬はへへっと笑って、食材を洗う四季の邪魔にならないようにキッチンに入る。シンクはキッチンのど真ん中にあるため、四季には横にずれた上で体を伸ばしてもらう形になるが仕方ない。
やはりキッチンは四人入れば満員で、覗き込んだ旬と隼人がやや狭そうに見える。少し壁に寄るといくらか楽になったように見えるが、それでも狭いものは狭い。
肘で打つことがないように注意しながら厚底鍋にごま油を投入する。
温まるのを待つ間にペーパータオルで包んだ油揚げを電子レンジに突っ込んだ。
「油揚げをレンジにかけるんですか?」
「本当は油抜きっつって、油揚げに味が染み込みやすいように一度熱湯に通すんだけど、いちいちお湯沸かすのもめんどくせえから、そう言う時はレンジで温めれば……ほら、押してみろよ」
熱の通った油揚げをまな板の上に置いて隼人が軽く押すと、白いキッチンぺーパーがじわりと油が滲む。更にグッと押し込むと、あっという間に隼人の掌が油まみれになってしまった。
「うわああ~!」などとオーバーリアクションを見せる隼人と、感心したように瞬きをする旬、違う反応を見るのも面白い。人並みに料理の知識を持っている北斗に教えるのは楽だったが、自分にとって当たり前の知識にいちいち反応してくれる彼らも教え甲斐があるというものだ。
「短冊切りで」と言って油揚げを夏来に渡すと、静々と両手で皿を掴んで冬馬の自室へと向かっていく。しばらくしてから戻ってきた夏来が差し出したボウルにはささがきにされたごぼうが揺れていた。
自室からは四季の歌に春名が合いの手を入れているのが聞こえる。あれだけノリノリだと仕事も大層捗っているのだろう。いつの間にか置かれていた加工済のにんじん、大根、里芋、こんにゃくと一緒に酢水を流したごぼうを鍋に投入した。
野菜についた水がごま油と交わることなくぱちぱち跳ねる。
「冬馬っち! 言われた野菜全部洗い終わったっすよー!」
「お、そしたら次は粉ふきいもの準備に取り掛かるから、じゃがいもを洗ってくれ。夏来と若里さんに『ピーラーで皮を剥いて、包丁の根元でくぼんだところを抉ってから8等分したのを水にさらす』って言っといてくれ。あと油揚げももらってきてくれるか?」
「ラジャっす!」
鍋の中からごま油の香りがふわりと舞い上がってくる。和食と言えば醤油かごまの香りだよな、なんて思いながら野菜を菜箸でつつく。
隼人と旬が興味深そうに覗き込むものだから面白くて、冬馬はそっと菜箸を差し出した。
「やるか?」
「いいの!?」
「見てばっかりじゃつまんねえだろ、やった方が覚えると思うぜ」
「それもそうですね……。ハヤト、お願いします」
「わ、わかった」
隼人はおずおずと菜箸を受け取り、ぎこちない動きで鍋の中を突き始めた。ぱちりぱちりと動く野菜はまるで鍋の中で踊っているようにも見える。その中に四季が置いていった油揚げと長葱を鍋の中に投入すればジジッと音が大きくなって、隼人が菜箸を動かす度に弾けた。
しばらく炒めていると、鮮やかだった野菜に飴色が付き始め、香ばしさが仄かに匂ってきた。閉じ込めるように水を入れて蓋をする。と、すぐに蓋は白く霞んで水滴を張り付けた。
「よし、俺はじゃがいももらってくるから、このまま鍋見ててくれ」
二人の了承を背に自室へ向かう。が、ふと聞こえた声に足を止めた。
何やら中が怪しい。先程まで四季の歌がキッチンにまで聞こえていたというのに、今は気持ち悪いくらい無音を貫き通している。微かに声が聞こえた気がした。音をたてないよう、ゆっくりと近づいていくと、曖昧だった声はより明確に変わっていった。
「ないな」「こっちはどうっすか?」などと雑談をするには小さすぎるそれは明らかに何かを企んでいるもので、冬馬は気付かれないよう、こっそりと覗き込む。剥いたじゃがいもを持った夏来と目が合う。灰色の瞳が揺れて、冬馬とそれを行き来した。
夏来の視線の先を見れば、這い蹲ってベッドの下に手を入れる春名と四季の姿があり、冬馬は目を細める。視界の端に映った夏来が困ったように冬馬の名前を呼んだ。
「……何してんスか」
言うと、二人はビクッと体を揺らして、恐る恐る振り返る。冬馬の姿を認めた瞬間「いやあ……」と誤魔化すような笑みを張り付けた。
「冬馬もアイドルとは言え17歳だろ? やっぱり一冊や二冊は隠してると思ってさ」
「宝探しっす!」
開き直り、一周回って堂々としている二人は冬馬を指さして笑う。夏来が申し訳なさそうに眉を落としているのもあって冬馬の視界はちぐはぐだ。
エロ本。聞き慣れずとも意味を知る単語に冬馬は顔を赤らめ、「そ、そんなもの持ってねえ!!!」と手をぶんぶん振るが、その表情は「俺は今とても動揺しています」の一言に尽きた。相変わら��夏来はおろおろと冬馬を見ては春名達に視線を戻すことを繰り返している。
「やっぱり冬馬っちには北斗っちがいるからエロ本なんていらないんすよ!」
「それとこれとは別だろ。な、冬馬、どうなんだ?」
「な、な……」
口をはくはくと開閉させ、茹蛸のように赤くなった顔を隠すように後ろ歩きで部屋を脱出しようとする冬馬は、扉に強く背中を打ち付けてその場に蹲った。仮にもアイドルとは思えない唸り声が口から飛び出たが、エロ本という単語に頭の中を掻き回された冬馬には痛みを気にしている余裕がなかった。
駆け寄ってきた三人が冬馬の背中を摩ろうとするが、混乱に混乱を重ねた冬馬は「そ、そういうの、ないんで……」と言うのが精いっぱいで、痛む背を撫でながらよろよろとその場を離脱した。
なんてことない感じで出て行ったにも関わらず、満身創痍で帰ってきた冬馬に旬と隼人は目を丸くするが、詳細を聞かれる前に「なんでもねえから」と冬馬は威圧する。頼むから聞かないでくれ。どこか必死な形相の冬馬を見て二人は息を飲んだ。
「えっと……もう10分な」
なんとか立て直しつつも痛みを撫でる冬馬は、粉ふきいもに取り掛かるべく深めのフライパンに水を入れた。と、同時に自分が失念したことを思い出す。
(じゃがいも貰ってくんの忘れた…………)
手元には何もない。動揺のあまり何も持ち帰らなかった。じゃがいもを取りに行ってくるといったにも関わらず、だ。しかし、あんなやり取りがあった矢先に取りに帰るのも恥ずかしい。どんな顔をして「芋をくれ」と言うのか。
どうしたものかと百面相していると、夏来が廊下からひょこっと顔を出した。手には冬馬が求めていたじゃがいもの入ったボウル。曇り気味だった瞳を輝かせると、夏来はまたも申し訳なさそうな顔をして「これ、取りに来たのかなって・・・・思ったから」と、それを手渡した。
「さっきは……ごめんね。二人とも、反省……してた」
「いや、大丈夫だ。気にしないでくれって伝えといてくれ。あと、そっちの仕事は終わりだから片付けしてテーブル拭いておいてくれるか?」
頷き、部屋に戻って行った夏来を見送ってから冬馬はじゃがいもを手にコンロの前に戻る。用意しておいた鍋の中にじゃがいもを入れて火をかけた。これでしばらくは火を調整する他じゃがいもには触れなくてもいいだろう。
「お湯になる前に入れてしまって良かったんですか?」
「じゃがいもはいいんだよ、むしろ沸騰したお湯に入れると中が茹で上がる頃には外がぐずぐずになっちまう」
「そっか、だから水から入れるんだ」
「逆にブロッコリーとか小松菜は茹ですぎるとくったりして食感が悪くなるから、沸騰したお湯から入れないといけないんだけど……物によってだな」
「では、その都度調べた方が良いんでしょうか」
「いや、よく言われるのは『地面よりも下に出来る野菜は水から、上に出来る野菜はお湯から』だ。かぼちゃととうもろこしだけは地面の上でも水からなんだが……それは例外って覚えておけば大丈夫だろ」
「なるほど、それなら覚えやすいですね」
隼人は携帯電話のメモ帳に、旬は持参したリングノートにメモをとっていく。ちらりと見ると、隼人のノートの端にクマのキャラクターが落書きされていて、四季の仕業だなと微笑ましくなった。
冬馬の授業ノートもあまり使用されてはいないが、いざ授業に行くとなると授業終了のチャイムが鳴るまで白紙のままではいられない。
時には新曲のダンスの構成を、時には知り合いの似顔絵を、そして時にはライブパフォーマンスの一つとしてサインを逆向きに書けるように練習している。
以前、ホワイトデーのイベントのパフォーマンスの一つとして旬とWの蒼井悠介がカメラ前にセットしたアクリル板にサインを書くということをしたとプロデューサーに聞いた。それから自分達も使う機会があるかもしれないと独断で練習し始めたのだが、いかんせん難しい。
普通のサインならば慣れたものでさらさらと書けるのだが、逆となるとそれは最早文字ではなく図の一つとして脳が認識してしまい、崩れてしまうのだ。授業中に何度書いては透かして先生に怪訝な目を向けられたかは分からないが、残念なことに未だに上手く出来ない。
「なあ、旬」
「はい?」
「逆サインって、かなり練習したのか?」
唐突に話が飛躍し、旬は一瞬困惑した顔を見せる。しかし、至って真面目な瞳の中で揺れる炎を見れば、これが彼をトップアイドルたらしめていた貪欲さなのかと旬は瞬きする。
「なかなか苦戦しました」と殊勝を孕んだ声で返すと、冬馬は顎に手を置いて「やっぱり練習あるのみだよなあ」と呟くので、なるほど彼もそれに苦戦していたのかと納得した。
「冬馬くんって、本当にアイドルが好きなんですね」
「ん? どうした急に」
「いえ、少し思っただけなのであまり気にしないでください」
「そうか……?」と零しながら、冬馬がけんちん汁の鍋の蓋を開けた。湯気がぶわっと広がり、覗き込む隼人の顔面に直撃した。うわあと声を上げて後退する隼人に声をかけると、笑いながら「びっくりした」と返ってきた。
香りものは入れていないので野菜特有の水っぽい青臭さが鼻を掠める。しかし、どうやら丁度良い頃合いだったらしい。春名たちに水抜きしておいてもらった豆腐を少しずつちぎって入れる。
次に隼人に計量カップと計量スプーンを渡し、傍に醤油さしと塩の入ったケース、料理酒のボトルを置いてやる。「まず醤油を大さじ2杯」と言うと、隼人は力が入った見るからに慎重な手つきでスプーンに醤油を垂らし始めた。
量は気にしなくて良いと言った北斗に「ちゃんと計れ」と叱ったこともある冬馬だが、流石にここまで細かく考えなくてもいいのに、と小さく笑った。肩まで強張った隼人の手はぷるぷると震えながらも零れる一歩手前まで醤油を垂らしている。
初めの内は自分もそうだったなと冬馬は昔に思いを馳せた。確かあの頃の自分もグラムはきっちり0,1単位で合わせていたし、液体も零れる寸前まで入れて大さじとしていた。今にして思えばそこまでギリギリ入れてしまえばそれはもう大さじ一杯ではない思うのだが、大さじと言うからには一番大きいスプーン一杯に入れれば良いのだと自己解決していた冬馬には、きっと成長以外で辿り着け得ない答えだった。
調味料を入れ終えた隼人に小皿を手渡す。「味見してみろよ」と言うと、やはり隼人は恐る恐ると言った様子でよそった汁を啜った。
「………………薄い?」
首を傾げる隼人に、旬が「貸してください」と同じように味見をする。が、顔を顰めたかと思うと、「いえ……」と前置く。
「僕は丁度いいと思いますけど」
「味の好みは人それぞれだからな。もし当日も意見が分かれたら全員に味見してもらうといい。自分一人だと味って分からないもんだろうし。……ん、俺だったらもう少し醤油を入れるか、後で盛った後に塩胡椒で調整するかだな」
「そっか! 各自で調整するって手もあるならそっちの方が良いかも」
冬馬が頷くと、隼人と旬も目を合わせて頷いた。意思の疎通は出来たらしい。
一先ずけんちん汁は完成として、次は粉ふきいもだ。鍋は丁度沸騰し始めたくらいで、竹串を刺さずとも芋が茹できっていないことはわかる。八等分しているのでさほど時間はかからないだろうが、まだ触れるのは早い。
「?」
その時、誰かの来訪を知らせるチャイムが鳴った。
もう少し待つかとシンクの上を掃除し始めていた冬馬は、少し濡れた手をタオルで拭く「竹串で刺して中まで火が通ってたらザルにあげといてくれ」と二人に言うと、声を揃えて了承したので、「頼むな」と言い残した。
こんな時間に郵便? いや、普通なら昼過ぎには到着しているはずだ。ということはそれ以外の……例えば保険の紹介か、はたまた自社の商品の紹介などかもしれない。だとしたら帰ってもらうのに苦戦を強いられるかもしれない。あまり鍋から目を離したくないんだよなと内心でぼやき、扉の前の人物を映しているであろうモニターを覗いた。
急いで玄関を開けると、玄関の前で大荷物を抱えた彼が冬馬にウィンクを飛ばす。
「チャオ☆ 冬馬、邪魔しちゃったかな?」
「北斗!? お前今日仕事って言ってなかったか? って言うか、そのデカい荷物なんだよ」
「終わってすぐに来たんだ。六人じゃテーブル足りないと思って、買ってきたよ」
「買ってきたって……って、おい!」
状況を飲み込みきれない冬馬の肩をポンっと叩き、そのまま北斗は冬馬の家の中に入っていく。持っていたデガブツを廊下に置いて、格好つけたブーツを丁寧に脱いでいく。
「お前の分の生姜焼き用意してねえけど……」
「それなら大丈夫だよ。テーブルだけ組み立てたら俺は帰るから。俺のことは気にしないで」
いつもの余裕な笑みを浮かべて北斗は四季達の待つ自室へと入って行った。瞬間、中のざわつきが増し、冬馬は頭を掻く。と、同時に先程の会話を思い出して背筋が凍った。
『やっぱり冬馬っちには北斗っちがいるからエロ本なんていらないんすよ!』
頭を抱えて冬馬は唸る。
よりによってこのタイミングで当事者の一人である北斗が来てしまうのは予想外だった。夏来は反省していたと言っていたが、万が一先程のような質問が北斗に向けられたなら、北斗の性格上、答えに結びつくような直接的な発言はせずとも、精神的怪我を負いかねない。何より、知らない所で自分の話をされていると思うと精神的によろしくない。釘を刺すなら今である。
やや駆け足で自室へと向かった冬馬だが、キッチンの前を通過した瞬間かかった「冬馬(さん)」の声に引っ張られ、半ば強制的に引き留められたのだった。
「どうした?」
「じゃがいも大丈夫そうだけど、次はどうすればいい?」
「あー…………、ああ………………」
脳裏に浮かぶは今自室で挨拶を交わしているであろう北斗と四季達の姿。そしてそのまま流れ込む雑談。
テーブルを組み立てに来ただけの北斗が木を差し込んだりしている間に冬馬のソウイウ事情について話すことなど容易い。今すぐにでも襟足を掴んで釘を一本どころか百本刺してやりたい。
しかし、料理は鮮度が命だ。このまま突然の来訪客を構っている暇などない。冬馬は疼く足と騒ぐ心臓を抑え込んでコンロの前に戻った。
「まず深底のフライパンを温めて、茹でたじゃがいもを入れるんだ。油は入れなくていいからな」
中火ではあるが、焼き目がつかないように念入りにじゃがいもの位置を変えていくと、ふやけたじゃいがいもの表面がぼろぼろとフライパンの上に零れ、落ちた先から少しずつ乾いていった。
「このじゃがいものパラパラしたのを粉に見立てて、"粉吹き芋"って言うんだ。そんで、あとはこう」
解説する口を動かし続けながらも冬馬は芋の入ったフライパンに塩を一摘まみ投げ入れ、蓋をして横に振る。一度だけでなく二度、三度と力強く振ってはコンロに戻しを繰り返す。
「鍋を振るとじゃがいもの角が取れて粉になるだろ」
「なるほど……見た目も綺麗に仕上がりそうですね」
菜箸で一つ口に運び、咀嚼する。
いい感じに表面の水分は飛んでいるし、中にも火が通っていて食感も良い。塩味も程良く、副菜としては良い出来である。一つずつ旬と隼人の口に入れてやると、二人とも顔を綻ばせた。
「よし! あとは生姜焼きを焼くだけだぜ!」
「俺さっきから何度もお腹鳴ってるんだよね……」
「へへ、すぐできるから焼いてる間に芋を皿に盛って、けんちん汁もよそっといてくれ」
「分かりました。えっと、お茶碗はこれでしょうか?」
「そう、皿足りてねえから無い分は他の皿使ってくれ。生姜焼きも一皿にまとめちまうな
残念ながら冬馬の家の食器はそう多くない。たまに転勤から戻ってくる父と、定期的に食べに来るが分かっている北斗と翔太の分の食器は用意しているが(と言��よりも自分達で買ってきた)、一度に大人数の客が来ることがないため、今回のようなケースは初めてであった。とは言え、今日の為に食器を買い足すのも野暮な話である。
ハイジョの5人には悪いが、どうせ調理実習で揃った食器で食べることになるのだ、今日だけは我慢してくれ。そう口にしながらタレに漬け込んだ生姜焼きを熱したフライパンに乗せると、じゅうという音と共に醤油の焼ける香ばしい匂いが鼻腔を擽った。
待ってましたと言わんばかりに口内を溢れた唾液を飲み込む。満遍なく火が通るように肉を広げ、焼き目が付くのを待つ間、グラスに醤油、砂糖、酒、卸ししょうがを加えて混ぜる。人によってはここで片栗粉を入れて肉に絡みやすくしたりもするのだが、それはシンプルな料理を作った後の応用で良いだろう。彼らの「うまくいった」の一言を聞いてからまた教えてやればいい。初心者にあーだこーだと知恵ばかり吹き込んでもパンクするだけなのだから。
赤黒を纏っていた肉は熱を浴びてすっかり色を変え、表面にはこんがりと焼き目がついている。その上から作ったタレをかけてやると、鍋の中から歓喜の音があがる。
一枚ずつ丁寧にひっくり返し、タレをしっかりと絡めてやれば完成だ。
四季がうっかり切ってしまった肉の隙間はやはり焼くと一層開いてしまったのだが、これはこれで良い経験だろう。初めから料理が上手い人間なんていないのだから。
大皿に盛られた12枚の生姜焼きを見つめ、冬馬は鼻を鳴らす。粉ふきいもとけんちん汁をよそい終えた二人もそれを見て小さく拍手をした。
「よし、飯にしようぜ!」
大量の皿を持って三人が部屋に入ると、見覚えのない黒いテーブルに肘をついて号泣する春名と四季の姿が目に入った。その正面にはあっけらかんとしている北斗、横にはどこか切なげな表情を浮かべつつも口元を歪ませている夏来。
皿を置きながら「どうしたんだ……?」と言うと、眼鏡を水滴でびちゃびちゃに濡らした四季がゾンビの如く勢いで冬馬の腕を掴み、冬馬っちぃいい……と言葉にならない声で言う。驚きのあまり腕を弾いてしまった冬馬は一歩、二歩と後ずさる。
料理をしている間に一体何があったというのか。
「オレ……オレ、メガメガ感動したっす!」
「俺も……さっきはごめんな、エロ本なんて探して……」
「冬馬っちが作った料理……大事に食べるっす!」
先程まで男子高生らしい態度できゃっきゃと騒いでいた二人が身も蓋もなく号泣している理由は十中八九今も微笑みを張り付けているこの男のせいだろう。問い詰めると、「聞かれた事を答えていただけだよ」と言った。
だからその内容を聞いているのだが、きっとこの様子では白状するつもりなどないのだろう。二人の様子を見る限り、恥ずかしい話をしていたわけでもなさそうなので今日のところは見逃すことにした。今度絶対聞きだす。
「肉はねえけど、けんちん汁だけでも飲んでくか? 粉ふきいもも少しならあるし」
「そうだね、みんなが作った物を食べたい気持ちもあるんだけど、今日は遠慮しておくよ。ごめん冬馬、ゴミは纏めておいたから後は頼んだよ。みんな、ごゆっくり」
「お、おい」
来た時よりも大分軽装備になった北斗が冬馬の静止も聞かずに玄関に向かっていくので、冬馬は追って彼の名前を呼ぶ。すると、立ち止まり振り返った北斗はゆっくりと口を開いた。
「本当にいいのか?」
「いいんだよ、見たいものは見れたから」
「見たいもん?」
「ふふ、内緒だよ。今度教えてあげるから、そんな顔しないで」
額に軽く口づけををする。楽しんでね、そう言って北斗は笑った。冬馬が「……おう」と小さく返すと、彼は満足そうな表情で去って行ったのだった。北斗がいなくなったあとを暫く見つめ、冬馬は小さく一息つく。
……まあいいか。内緒と言った時の北斗の優しい瞳を思い出し、冬馬は小さく笑みを零した。どうせまた会えるのだから、その時にでも春名たちの涙の理由と一緒に聞けばいいだろう。
踵を返す。が、すぐぴたりと動きを止めた。
「…………、…………………………見たのか?」
「えーっと……へへ…………」
「すみません……………………」
気まずそうに視線を泳がせる旬と隼人は、北斗の話の余韻に浸っている三人を置いて北斗を見送るべく追ってきた様子だった。そして目撃してしまったのは同じ事務所の先輩にあたる二人のキスシーン。額だったのが不幸中の幸いだが、ついさっきまで顔を合わせていた人間同士の接吻シーンを見て困惑しない者はいないだろう。
北斗に好き勝手やらせたことを心底後悔し、冬馬は震える声で「気にすんな」と言った。
諸々の予定外はあったものの、並んだ料理を見た瞬間、五人は一様に「美味しそう」だとか、「お腹がすいた」などといった言葉を口にする。かく言う冬馬も全く同じ気持ちであった。
四季の「オッケーっす!」の言葉を合図に、全員そっと手を合わせる。
「「 いただきます 」」
冬馬の先導にくっつく形で五人が挨拶をすると、語尾を言い終えるか終わらないかというタイミングで四季が飛び出した。
「早速一枚いただきっす!」
「お! ずりいぞシキ! 俺も!」
「行儀悪いですよ、二人とも」
「けんちん汁、美味しい……」
「あれ? 何だろうこの人参……」
騒がしい二人は置いておいて、隼人がけんちん汁の中から発見した人参は銀杏切りにされた他のものとは違い、丸のまま中心が円形にくり抜かれている。見れば、冬馬のけんちん汁にも同じような円形の人参がいくつか入っていて、首を傾げた。
「お、ハヤトと冬馬大当たりー! ドーナツ型だぜ!」
春名は自らのけんちん汁からもドーナツ型の人参を摘まみ上げて嬉しそうに言う。
先程春名が持っていた金型はそのためにわざわざ持ってきたのか。
「………………」
思い出すのは以前作ったカレーの星形人参だ。確か翔太が一つだけ入れて、「これを食べた人はきっといいことあるよ」なんて言っていたのだが、結局煮込んでかき混ぜていく中でそれは形を留めきれなくてバラバラになってしまった。しかし、角のある人参が三人の皿にそれぞれ入っているのを見て、北斗が「分け合いだね」と言った。
確か、それから数日後に315プロダクションの社長が楽屋に顔を出して、それで―――。
今となっては遠い昔のことに想いを馳せて、冬馬は生姜焼きを一口齧った。
タレの甘塩っぱさが舌に触れる。口内を通ってあの香ばしい香りが鼻まで上がってきた。肉も程良く柔らかく美味しい。追って白米を口に放り込むと、タレがつやつやの白米に乗って舌に触れる。���高の組み合わせだと思った。
けんちん汁も、味噌汁ほど味は強くないが野菜のうま味と塩、醤油の素朴な味は安心する。これが良いと思うのは日本人だからなのか、はたまた単純に好みの問題なのか。それでも具沢山の汁を飲み込んだ時に感じる満たされた感覚はきっと、一つの幸せの形なんだろう。
「芋も美味いけど、バターかけてえ」
「それ……じゃがバター…………」
Jupiterの三人で食べている時とはまた違った騒がしさが部屋を満たしていく。沢山の音が冬馬の鼓膜を叩いた。
「調理実習どうだったかちゃんと連絡くれよ」
「もちろんっす! まずは旬っちと隼人っちから作り方を教えてもらうところからっす!」
「明日部室で確認しましょう」
たまには大人数で食べるのも悪くない。騒がしさに小さな幸せを感じながらも冬馬は少し温くなったけんちん汁を胃に流し込んだ。
数日後、冬馬はいつも使っているスーパーで夕飯の買い出しをしていた。
珍しく15時過ぎには撮影が終わったので時短など気にせずゆっくり何かを作れそうだ。同じく夕飯の買い出しに来たらしい主婦達に並んで魚コーナーを眺めていると、ジーンズの尻ポケットに入れた携帯が震えたので、一度列から出て邪魔にならない所へ寄った。
メッセージの着信らしい。開くと、先日の調理実習の予行の為に即席で作られたHigh×Jokerと冬馬の六人のグループに画像が投稿されたところであった。
『大成功っす!』
ピースサインの奥に置かれた皿には筋の繋がった完璧な生姜焼きが盛られ、横に添えられた粉ふきいももどこか形は歪だが綺麗に添えられている。
ほう、と感心していると、追加でもう一枚画像が送られてくる。けんちん汁のようだが、浮かんだ人参がクマの形をしていた。
『クマっち型人参女子達にダイコーヒョーっすよ!』
『おつかれさま! いいな、俺も型持って行こうかな』
『ドーナツ型なら貸すぞ、ハヤト』
四季、隼人、春名と続くメッセージにスタンプで応答して再び尻ポケットに差し込む。
詳しくはまた次の機会にでも聞くことにしよう。きっと彼らのことだから調理実習というテーマだけでも話題に事欠かないはずだ。
今もポケットの中で震え続ける携帯電話に、冬馬は口元を緩ませながらも夫婦たちの中に戻っていく。
氷の中に漬かっている魚達を眺める。中には知らない名前の魚もあり、冒険してみるのも面白そうだと右端から一つずつ眺めていく。ふと、看板にでかでかと書かれた『今が旬!』の文字が目についた。
今の時期はアジが旬なのか。冒険も良いが、素直に旬の物を食べるのも一年の一興である。干物もいいが、なめろうやシンプルな塩焼きにしても美味しそうだ。冬馬が目を光らせて美味しいアジを見極めていると、店員がこちらを見て笑った。
「おっ、お兄さん。アジかい? 今が旬だよ!」
「そうっスね……とりあえず二匹」
「はいよ! お兄さんは?」
「すごく美味しそうだね。でも、僕は料理出来ないから…」
商店街にいた人をそのままスーパーに連れてきましたと言わんばかりの豪快で気前の良さそうなおっちゃんが冬馬の隣にいるであろう男性に問いかける。聞こえた声に、冬馬は跳ねるように顔を上げた。そして瞠目する。
ずっと隣にいたのは小太りの主婦だったはずだ。いつの間に入れ替わったのか、そして彼は一体何故ここにいるのか。
「……都築さん?」
小太りなんて程遠いむしろ細すぎる程細い彼、Altessimoの都築圭は冬馬の姿を認めた後儚く笑った。
携帯電話が震え、メッセージの受信を訴える。開くと315プロダクション全体グループへの投稿のようだった。神楽麗から、内容は『都築さんを見た人はいませんか』である。冬馬は目の前にいる人を二度見して、簡潔に「ここにいる」と送る。と、すぐに麗から電話がかかってきた。
「もしもし?」
『お疲れ様です! 天ヶ瀬さん、都築さんはまだそこにいますか!?』
「え、ああ、一応いるけど……」
以前撮影で会った時にも同じような声を聞いたな、なんて斜め上の事を思い出しながらも麗の酷く焦った言葉に冬馬は面食らう。彼は電話口ではあはあと息を切らしながら「すぐに向かいますので、場所を教えてはもらえないでしょうか。これからわたしの家で打ち合わせをしようと言っていたのに目を離した隙にいなくなってしまって……」などと言っているので、冬馬は更に言葉を失った。
目を離しただけで見失ってしまう。麗がかつて困ったように言った言葉を思い出し、なるほどと頬を掻く。
「急がなくていいぞ。場所は送るからよ、都築さんは任せてくれ」
『すみません、お願いします』
通話を切ってすぐ、住所を麗に送る。「晩飯用意しとくから」の一言も添えて。念の為に傍に都築がいることを確認し、冬馬は魚コーナーの店員に向き直った。丁度冬馬が頼んだアジの袋にシールが張られたところであった。
冬馬は小さく息吐いた。
「すみません、やっぱりアジ合計六匹で」
たくさん食べるんだね、なんて都築が隣で笑った。
NEXT→『アジフライ』with Altessimo
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年度末に沖縄に行って何故悪い?
概要
3/29-31の日程で沖縄に行っていた。
旅の目的
主にポケモンGOをやるためである。
イースターイベントでの歩行距離稼ぎ……花粉症の症状が出ない沖縄は最適
地域限定ポケモンのサニーゴ捕獲……あとで、香港やオーストラリアでも見つかると知った
大量に余っていた有休の消化……結局、この年度は7日消滅した
1日目
搭乗
14時18分に向かうと、すでに搭乗が始まっていたので列に並ぶ。さっさと乗り込むと荷物入れが満杯だったが、微妙に隙間があったので突っ込む。本当に飛行機内に大荷物持ち込むの止めてほしい。
14時33分、ドアが閉まった。14時42分、走行し始める。14時55分、離陸するとアナウンスが入る。無事離陸した。15時25分、すでに2杯飲んできたので冷たいお茶にしておく。
16時10分、機長からアナウンスが入る。定刻通りに到着する見込みらしい。
着陸
16時59分、最終の着陸態勢に入るとアナウンスが入る。17時10分、左右に振られつつ着陸する。17時13分、ベルト着用サインが消灯し、17時15分ドアが開いたという。すぐに出る。
17時19分、空港入りする。 すぐ移動するのも何だと思っていたら、空港の敷地内のジムに黒たまごが発生した。18時30分のルギアを倒してからホテルに向かうことにする。
移動
18時40分移動を開始する。改札機に差し込み口がなく、どうやって改札を通過するのかと思ったら、券のバーコードをタッチすると教えてくれた。 18時43分に来た車両に座る。18時45分、発車した。沖縄の音楽が到着前に鳴るのが特色あってよい。
到着
今回はこのダイワロイネットホテルに泊まる。降りる駅を間違えて1駅分歩くことになった。会員カードがルームキーにもなっているという、なかなか面白い趣向だ。散策の前にシャワーを浴びておく。
散策
国際通りを牧志駅まで歩いていく。風が吹いていてもマスクをせずに歩けるのが本当に嬉しい。賑やかな通りで、なんかホーチミンを思い出した。今の時期は歩きやすくて本当にいい時期だ。
夕食
21時5分、散策途中に見つけたテラス席ありの沖縄そば屋に入る。
三枚肉そばの小(550円)にする。こういう麺が好きなので美味しくいただいた。
帰り
21時20分牧志駅に着く。次は26分なので、それに乗ることにする。高いところを走っているので、駅からの景色がよい。
ある意味当然のこと
沖縄県にはテレビ東京系列がないのでWBSが見られない。まあ、それは仕方ないか……
2日目
朝食
ここの朝食は6時からやっていてありがたい。平日なので空いていた。……のだが、質は微妙だった。外の見える席を選んでみる。特に眺めて気分が盛り上がるものではなかった。
タコライス
豆腐チャンプルー
昆布と豚肉の炒め物
チョコフレーク
沖縄そば
トースト
クロワッサン
パンケーキ
アイスコーヒー2杯
水
観光案内
テレビに入っていたので見てみる。紅芋タルトが有名な御菓子御殿が製作したものだった。
出発
7時26分のダイヤで首里公園に向かう。モノレールは定時運行で人気らしいが、今朝は2分遅れていた。
到着
7時45分頃着く。モノレール駅から首里城公園までは少し歩く。
首里城
山の上に建っている城なので景色がよい。まさに王者の景観という感じだ。
本殿は入場料が必要となる。モノレールの一日券か二日券を提示すれば団体料金で購入できるという。二日券にしておいて良かった。1945年に全焼したのを復元したので、強い木の匂いがする。まだ修復は途上だそうだ。
一通り見終えるとお土産を売る店が現れる。よい構成だ。
一時帰還
ホテルに戻ると清掃中だったので、荷物だけ置いて出る。
移動
11時14分のダイヤで県庁前まで向かう。11時29分、ホテルロアに着く。目当てのアレッタは2階にある。予約しないと入れないのか?と思ったが、今日は大丈夫だった。
アランチーニというコロッケが非常に美味しかったし、スパゲッティは補充の度に違うものが出てきてどれも美味しかった。ケーキとアイスクリームもたくさん食べた。この内容で1,620円は破格だと思う。盛況も当然だ。12時25分、食事を終了し帰る。
デパートリウボウ
ポケモンストアがあるらしいので行ってみた。小さい店舗で、目当てのラルトスグッズはなかった。
移動
12時52分の電車(3分遅れ)に乗っておもろまちに向かう。13時1分、着く。なんか鼻がおかしくなってきた。
おもろまち
普通の免税ショッピングだった。私のような人間にはお土産が揃っている場所にしか思えなかった。ちょうどよいのでお土産を買っておく。
一時帰還
13時35分の那覇空港行きに乗る。ホテルに戻って休憩と充電をしてから、これからの行動を考える。せっかくなので瀬長島に行きたかったのだが、ここはシャトルバスが比較的多い午前中に行くべきだったとわかる。今回は諦めよう。
サニーゴは海沿いにいるらしいので、県庁前から海の見える公園に行こうかと今のところ考えている。
再出発
シャワーを浴びて休憩してから14時47分に再度出かける。
サニーゴ発見
海を目指してひたすら歩く。港の立ち入り禁止エリア直前で、1体だけ見つけた。 しっかり捕獲して図鑑を埋める。これで今回の旅の目的を達成できた。別に戦力にしたいわけではないので、1体だけでも手に入ればそれでよい。
奥武山公園
15時59分、壺川駅で降りる。ここから橋を渡っても行けるらしいので、そうしてみる。ちなみに名前は「おうのやまこうえん」と読む。残念ながら大した発見はなく、歩行距離を少し稼いだだけだった。
移動
16時27分、壺川駅から那覇空港行きに乗る。空港で少し探してみる。���ノレールは便利だが、車両が2つしかないので大抵混んでいる。
あんたこの苦痛をどう思う
沖縄はスギ花粉がないと思ってマスクなしで1日放浪していたら、夕方になって明らかに鼻に異常が起こる。 痛い。一体何が起きているのか。耳鼻科に再び行った方がよいが、来週末まで行けそうにないから困った。
夕食
20時55分、三丁目そばに着く。事前に調べておいても道に迷った。大通りから外れた、 人通りの少ないところにひっそりと建っているのが良い感じだ。 そば小(350円)にする。麺を生か普通か選べるので生にしておいた。
これまで食べたものとは麺の弾力が違った。ぼそぼそした感じが苦手の人はぜひ生を試してほしい。
3日目
朝食
今朝も無料ブッフェで食べる。
サラダ
スパゲッティ
クーブイリチー……昆布の炒め物
スパム
ベーコン
鶏肉の照り焼き……生姜がしっかり効いていた
沖縄そば
トースト
クロワッサン
パンケーキ
ウーロン茶
水
アイスコーヒー2杯
チェックアウト
8時52分、チェックアウトする。このホテルはメンバーズカードを機械に入れるだけで終わる。 カードの印字が変わって部屋番号が消えるのでそれでわかる。
移動
8時57分着、8時59分のダイヤで空港に向かう。土日は本数が少ない上に帰る客で混雑する。もう少し小さい荷物で来れば良かった。失敗した。
空港着
追加でお土産を購入して手続きに向かう。土曜日だからか、空港内が非常に混んでいる。
手続き
土産物店がある2階ではなく、3階にカウンターがある。9時35分から手続きを始める。チケットはさっさと終わった。 が、手荷物預けがひどい。羽田の国際線並みに並んでいる。早めに来ておいて良かった。9時57分、済んだ。あとは待つだけだ。
国際線ターミナル
外の通路から歩いて行くことができる。なお、現在工事中で、外に出ずに行き来できるようになるらしい。 現状では大したお店もなく、ポケストップもなく、特に行った意味はなかった。
昼食
さて、ラウンジとお昼、どちらを先にするか?この混雑だと遅くなるだろうから先にお昼に向かうと、店の外に行列ができていた。 判断は正しかった。まだ全然余裕はあるので並ぶ。15分ほどで注文となった。A&Wバーガーのコンボ1,150円にする。 国際通りの店だと1,000円だったりするが、まあ、差額は便利を買ったと思えばよろしい。 ポテトはまっすぐのか曲がったものかを選べるので、日本では珍しい後者にしておく。
オニオンフライとスモークハム、トマト、レタス、クリームチーズを挟んだ欲張りなハンバーガーである。 カーリーフライは歯応えを楽しめる。アイスコーヒーは甘い香りがする。
そういや、ラフテーを食べていなかったな……
保安検査
12時17分からルギアのレイドバトルが始まるのだが、それを待っていたら飛行機に乗れなくなりそうなので、諦めて保安検査に進む。 11時42分に並んで、11時46分に通過した。保安検査場は特に混んでいなかったので別に急ぐことはなかったかもしれない。
待機
座席に座って無料充電コーナーで給電しながら本を読んで時間を待つ。
搭乗
12時40分過ぎ、搭乗待ち列に並んで機内へと乗り込む。
離陸
13時6分ドア施錠13時12分移動する飛行機の速度が上がる。モニターに滑走路が映る。13時18分、一旦カーブの前で立ち止まる。それからベルト着用サインが点灯し、まもなく離陸するとアナウンスされる。 13時20分、急加速して空へと飛び立った。そういや、ろくに海を見なかったな……
次回の課題
いつになるかはわからないが……
瀬長島
海
ラフテー
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金曜夜ごはん。もやしと豚肉の香味炒め、なめこと長葱と豆腐のみそ汁、セロリとスナップエンドウとトマトのサラダ、長芋と大葉と茗荷と太もずくの酢の物、ほうれん草のおひたし、納豆、土鍋炊き雑穀米。
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