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#養育費
naotam1 · 2 years
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週1通院、#精神科専門病院 玄関 16年、コロナ初年の一昨年だけは飾られなかった、#クリスマスツリー をずっと見て来た この時期、入口で出迎えてくれる このツリーを見ると、何か腑に落ちるものがある そして楓の紅葉が、これからピークを迎える 病院建物の東にあり、冷たい西寄りの#遠州の空っ風 を 、6階の建物が遮ってるおかげで、他の楓より紅葉が遅いと推測 ここの#LAWSON は、自宅の近くに1番最初に16年前出来たコンビニが、新しい場所に移転 店員さんは、前の店員さんと、元の店員さん?新しい店員さん?と居る 元の店員さんは、顔馴染みだから、ちょっとした事も、お互いに言える仲 郵便局は、雪深い地方の大学進学した#長男 最後の#養育費 と#二十歳 のお祝いの#振込 #次男坊 は、進学校通うも、勉強はもう嫌だと、4月には県外に#就職 #別居 から12年、#調停離婚 から10年 一応最低限、#父親 の#義務 は、果たせる せめてもの #償い それにしても2人とも、立派に育った #元嫁 のおかげと感謝している https://www.instagram.com/p/CmMlYitvivw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kennak · 5 months
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親権を得た母方とは絶縁し、生き別れにされた父方と自力で再会した身。親権じゃなくて子どもの権利強化してくれ/「親が子に会う権利」ばかり議論されて、「子が親に会う(会わない)権利」はどうなっているのか。
[B! 育児] 離婚後の「共同親権」民法など改正の修正案 衆院法務委で可決 | NHK
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leomacgivena · 4 months
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子供の大学までの養育費がざっくり1000万円だとすると、留年せず学士号を得るとして45万/年かかる。二人で90万/年。子育てに最も向いているが貯蓄のない20代前半にこれだけの額を出せるキャッシュフローとしての給与を出せなければ大卒の再生産はできず、搾取である。
Xユーザーの江添亮さん
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pudknocker · 16 days
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逆説的に見えますが、食料が十分手に入らない環境が肥満を招いています。 栄養のある、新鮮な食べ物は、一般的に比較的高価です。食費が乏しくなれば、人々は安価で、たいていは高カロリーで低栄養な食品を選ぶようになります。こうした家庭の子どもたちはバランスの良い食生活を送れず、発育阻害や栄養不良に陥ったり、鉄分やミネラルなど微量栄養素が不足したりします。 いつ食べ物が手に入るか分からない、という不安感も、肥満を招く要因です。 食生活が安定しないと、ストレスや意欲の低下を招きます。思うように食べ物を確保できないストレスを抱えた母親は母乳の分泌が悪くなり、乳児の栄養状態に悪影響を与える恐れもあります。 こうした人々は、ひとたび食べ物が手に入ると、次はいつ食べられるか分からないという心理から食べすぎたり、食材が偏ったりしがちです。あるいは食べ物を買うお金が手に入った時、値段が安くたくさん買えて、満足感の得やすい、カロリー過多で砂糖や塩、脂肪分の多い食べ物を選んでしまいます。このような食べ物はごく短い間、生理的な満足感を与え、ストレスを和らげる効果があるためです。
肥満と飢餓の「深い関係」 | World Food Programme
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myxxx19 · 9 months
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年末なので下書きいろいろ供養。
・まいにち平和に生きているけれど、ふと考えれば人生になんの刺激もなくて絶望する。夫をひとりにしたくないのと、可愛い甥の成長を見届けるまでは死ねないのでかろうじて生きてるって感じ。私も子どもでも産めば変わるのかなって、今まで嫌悪していた少々グロテスクなことを考えるほどには、日々なんもねぇ。趣味が恋愛とセックスで承認欲求満たすことだと結婚してから詰みます皆さん。今からでもなんか始めてください。
・セックスしてばかみたいに大きな喘ぎ声出したら、悩んでいることの8割は一瞬吹き飛んだ。やっぱり私に1番効く薬はこれだったかと腑に落ちる。
・社会人12年目、1日8時間週5勤務(残業あり)という雇用形態に疲れはじめた。こんなご時世にもったいないけれど、ほんとうに30歳かってくらい身体が追いつかないから、週4とかの仕事をサイトでこそこそ探してみたりする。フル在宅もあり。給料もまったく上がらないし、正社員イコール安泰とも限らないこの時代。すり減らして生きてんなぁ。
・30歳になって数ヶ月。女の30代なんてずっと厄年みたいなもんだから!とスナックのママに明るく言われて、あぁじゃあこの原因不明の焦りや疲れや眠気や悲しみは、30歳を迎えたせいなのか〜と腑に落ちた、ふりをした。本当はそんな話、全然納得していない。したくない。出産へのタイムリミットとか、産んだとしても教育にかかる費用とか、そのあとは老後とか、そんな不鮮明なものに今の私が消費されてたまるか。
・数年に一度レベルの生理痛に襲われベットから起き上がることもできず仕事を3日間休んだのち出勤したらビルの階段から転げ落ちた。昨日からは左目頭にものもらいができた。今年の厄は今年のうちに!なんてポジティブ変換してどうにか生きているけど、あまりにもツイていない年の瀬。あー、今年も相変わらず何も成し遂げず何も成長していない。自分は何者にもなれない。この事実が時々私をたまらなくしんどくさせる。
・有馬記念でそこそこ負けたのに友達は8万プラスだったらしい。そういう奇跡、私にも起きないかな〜。個人的にはハマらなかった令和ロマンが優勝してあぁ〜お笑い分かってないね松本人志が高得点付けたんだからここしか考えられないでしょと鼻で笑われ、そんなもん好みだろバーカ私は誰に何言われようとさや香の2つ目が面白かったんだよと吐き捨てたい気持ちをグッと堪える。なぜ自分の好き嫌いをはっきり言ってみたら空気読めてないみたいな顔されないといけないのか?生きづれ〜。(これ今日の日記ね)
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ryotarox · 2 years
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崇高な志のある人はどうしても現場で活動してしまい、仕組みそのものを作る側にはそういう人がいない(いても小数では変化を起こせない)という社会構造が歯がゆいな
[B! 沖縄] ミスターK💙💛 on Twitter: "沖縄で米兵との間に子どもをもうけながら、置き去りにされた日本人女性たちの為に、養育費を請求する活動をしていた米国人弁護士がいたことにまず驚いた。そしてそれが28年間で800件。男らは本国に帰って安心してただろうが、弁護士は養育費を… https://t.co/W31a5t7uoR"
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elle-p · 9 months
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Persona 3 Club Book Pawlonia Mall people pages scan and transcription.
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ポロニアンモールの人々
People of Pauloownian mogol
月光館学園に隣接する巨大ショッピングエリアのポロニアンモールは、買い物と娯楽の一大スポット。タルタロス探索の準備のためだけでなく東の間の息抜きにもふさわしい。
黒沢巡查 辰巳東交番
港区の辰巳東交番を守る地域課の巡査。かつては敏腕のエリート巡査として知られていたが、正義感のあまりに10年前の桐条研究所事故の真相に深入りし、出世の道を外れた。
だがそのときの捜査によって真相に警察機構の手に負えない、人外のモノの存在を感じ、以降は独断で関係者と接触し、事件解決のサポートを行なうようになる。
なお巌戸台地区に配属されたときの最初の担当案件は、真田兄妹の入寮していた孤児院火災事故の再捜査だった。結局この事故もとくに人為的な点は見当たらずに決着しているが、そのときに現在の真田との関 係がつくられた。
基本的に非番はなく、昼は交番での勤務と武器の横流し販売、夜は担当地区一帯のパトロールと、とにかく黙々と働く男。毎週月曜日にご機嫌で値引きしてくれるのは、勤務明けに彼女とのデートが待ってい るから······かもしれない。
話しかけるのを躊躇させる強面の巡査。見かけによらず港区の平和を心から願い、特別課外活動部員への武器提供を請け負っている。
寡黙な平和
の守り手
眞宵堂店主 眞宵堂
隠棲の美人
科学者
断片的ではあるが港区で起こる事件のカラクりを知る数少ない人物。黒沢巡査とは桐条がらみで知り合い、頻繁に情報交換をする仲。
趣味で集めた骨董品を売る、凄みのきいた笑みが魅力的な女性。
学生時代から考古学を専攻していたのが縁で、桐条鴻悦が存命のころ、非公式計画の中���であった「エルゴノミクス研究所」の研究所員として、岳羽詠一朗の下で研究の一端に関わっていた。おもな研究は、過去のシャドウ関連の記述や痕跡を考古学的見地から分析・解析するもの。中心研究から一歩引いたところにいたことが、早期に研究 の問題を知ることとなり、事故の起こる数年前には研究所を去っている。しかし研究の真相を知りながら、その事実から身を引いたことに呵責を感じていて、桐条の膝元の土地を去れずにいる。そんな自分の迷いを自嘲し、店の名前を「眞宵」堂と名づけた。
上司であり師弟関係にもあった詠一朗には、妻子ある相手と知りながら道ならぬ感情を抱いていた時期があり、彼がすべての罪を負わされる形で世間的な決着がついていることも、彼女の桐条への複雑な感情をを助長しているようだ。
青ひげ店主 青ひげ薬局
欧米型ドラッグストアがこの国に根を下ろして十数年、今やすっかり市民権を獲得した中、昔ながらの対面販売式「薬局」としてがんばる、青ひげ薬局の店主。洗練された雰囲気を全面に押し出す新興のショッピングエリア・ポロニアンモールの一等地にて、このスタイルを貫く心意気はさすが。顧客は若者はもちろん、仕事帰りのサラリーマンや、いろいろ不具合に悩むお年寄りまで、幅広い年代をカバーしている。
仕事柄幅広い医薬品を扱ってはいるが、なにを置いても養生がいちばんという、東洋医学に基づいた主張をもっている。その証拠に料理の相談を持ちかけると、医食同源の秘蔵のハブの干物を熱心に勧められたという、部員からの報告あり。
店主渾身の青汁スムージーは販売1年目には罰ゲームのネタにされるという不幸な歴史を持つが、本人はその味わいと健康的な価値とに自身を持っている様子。
家庭の医学の体現煮
立派なひげをたくわえた恰幅のいい店主。豪快な人柄と取扱商品の怪しさにただの薬屋ではない気配がただよう。
ヤリ手の女性記者 ポロニアンモールほか
ペンを武器に三流ゴシップ誌で戦う女性記者。全国的に広がりつつある謎の社会現象の真相に、たったひとりで挑んでいる。その行動力と洞察力で、無気力症患者の発生のメカニズムにいち早く着目したほか、月の満ち欠けと無気力症患者の増減や、無気力症拡大と桐条グループ関係者たちの動向との関係をかぎつけるなど、本来桐条の関係者にしか知り得ない真相に徐々に迫りつつある。そのため上司や「さるところ」から圧力をかけられることも多数あり。それが彼女の自由報道への情熱に一層拍車をかけているようだ。年末に向かって無気力症が猛威を振るうようになっても、さらにそこに謎を解く鍵を見出す、恐るべきバイタリティの持ち主。
無気力症におちいったタクシー運転手の間近でも冷静に状況を分析。報道に携わる者の鑑。
記者eyes
事件の気配をいち早く見分ける千里眼!!
記者brain
巧妙に隠された真相を見抜く冴えた頭脳!!
記者heart
おばさんと呼ぶと無反応になる乙女心!!
記者suit
体を張った取材に耐える丈夫な素材!!
記者hand
記事を書きなぐる武器!ペンだこは勲章!!
記者pumps
走っても足を痛めない低めのヒール!!
●図解!デキる雑誌記者!!
●女性記者の真実への軌跡
老いてますます盛んな老人 噴水広場
日がな一日、噴水のそばに腰を下ろして遠くを見つめるお爺ちゃん。多少弱々しく見える現在からは想像もつかないが、若いころは結構な女泣かせだったらしく、会うたびに盛んに「若いころにはギャルと遊べ」と力説される。このところ、かつての友だちがひとり、 またひとりと冥土に旅立ち、寂しさを隠し切れない様子。ポロニアンモールを訪れて無事な姿を確認するたび、「元気でよかった」を胸をなで下ろさずにはいられない、噴水広場のシンボル的存在になっている。
影人間が増え出す時期以外���一年を通してこのベンチで過ぎ去った時間を思い返している。
聞かせて!おじいちゃんの武勇伝
ビー・ブルー・ヴィーの店員 ビー・ブルー・ヴィー
感度の高いアイテムで、月高生をはじめとした地域の女子高生に人気のアクセサリーショップの、カリスマ店員。彼女の提案する小物使いは、必ずといっていいほど10代女子のハートをがっちりつかむ。見た目の派手さに反して、気さくな人柄と丁寧な応対で、相手の目線で接客する態度が好感度高し。自然と恋愛相談を受けることも多くなり、客同士の人間関係や恋の成り行きにはちょっと詳しいようだ。信条は「おサイフに優しい値段でセレブ感のあるオシャレ」。
クレーンゲームの月高生 ゲームパニック前
齢17にして初めてクレーンゲームを知り、世間から10年以上遅れてやってきた、景品釣りのスリルと興奮に盛り上がり中の男子生徒。友だちの誘いもむげにして、熱心に攻略方法を研究しており、影人間が徘徊を始める時期以外は、青春の貴重な時間と多くない小遣いを、その娯楽に費やしてポロニアンモールで過ごしている。かつて一世を風靡したこのゲーム、最盛期には亀や伊勢海老まで景品になっていたのは本当の話。
買い物途中の主婦 噴水広場
夕方の買い物の途中で油を売っている主婦ふたり組。日々成長する子どものしつけと教育問題に頭を悩ませている。家事と買い物で疲れたと言ってはたびたびお茶に繰り出しているらしく、ポロニアンモールや巌戸台商店街の飲食店には、月高生以上に詳しい。
●髪を結った主婦
高校2年生の年頃の娘を抱える母親。勉強そっちのけでオシャレに凝り始めた娘にあきれ顔。
●髪の短い主婦
中学3年生の息子を持つ母親。月高を目指しているが不穏な事件続きで躊躇気味。
Syuhu's COMMU
高2の娘 ← シャガールばっかり行って!← 髪を結った主婦 買い物友だち
髪の短い主婦
ご近所さん? 購買のおばちゃん
→ 目指せ月高!→ 中3の息子
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myonbl · 10 hours
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2024年9月26日(木)
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今週の授業開始とともに、長袖シャツにしたのは既に報告済みである。今日はお気に入りの<おむすび>、学生たちにも人気の柄だ。そこへ<SOU・SOU>からメルマガ、10月のスマホ用壁紙の配布を始めたとのことだが、何とおそろいではないか!これは使わねばなるまい、少しフライングではあるがiPhoneの壁紙に<おむすび>をセットした。早く涼しくなってくれ〜。
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4時45分起床。
あれやこれや。
洗濯機回す。
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朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を淹れる。
弁当*1。
プラゴミ、30L*1。
彼女は夜のワークショップのために自転車で出勤。
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順調に到着する。
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後期の履修者、<インターンシップ>は該当者(「大学コンソーシアム大阪」のプログラム受講者)がいないので不開講とした。
木曜日1限は<共生社会と人権>、登録者18名のうち16名出席。前期の<スタディスキルズ>の教育学科の学生が多い。まずはシラバスの確認、スケジュールと評価方法を説明し、「文化理解」について<culture & cultivate>の概念を使って説明する。異文化理解を言う前に自文化理解をとの説明で、例年通り暦とカレンダーの話、みんな良く聴いてくれる。今日は出席カードの提出だけで早めに終了する。
戻ってから、改めてお茶を入れ、ラジオ体操第一。今朝から寝違い(?)で首が痛いのだが、体を起こさないとスッキリしない。
<共生社会と人権>の来週の資料作成、今日の振り返りと<難民について考える>が次回の課題。
今週は今日で終わり、ゴミを捨ててから退出。
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暑さのせいで燃費が悪い。
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セントラルスクエア花屋町店まで買い物、2階でココの猫砂と療養食、下へ下りると<手羽中>が20%引き、これは買わねばなるまい。
他には大根・コンニャク・厚揚げ・チクワ。
炊き合わせを仕込む。
手羽中、軽く塩をしてからスパイスを混ぜた小麦粉の衣を付けて油で揚げる。だんだんと首の痛みが酷くなってきた。
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息子たちには冷やした白ワイン、唐揚げはほとんど残らない。
太鼓のワークショップを終えて20時30分にツレアイ帰宅、🍶+🍷で慰労する。
早めに切り上げて入浴、首に湿布を貼ってもらい、痛み止めを飲んで早めに就寝。明日は病院へ行こう。
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今日もいい数字になった。
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nostalblue · 10 months
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うこん
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普段は緑茶やコーヒーなどを主に飲んでいても、それらとは違った刺激でリフレッシュしたい時がある。そんなアイテムの一つとして昔から時々飲んでいたのが「ウコン茶」。初めの頃はティーバッグの物を買っていたけど、ある時プラ容器に入った粉末のウコンを見つけこれはお得だと数個まとめ買いをした。それから10年ぐらい経っただろうか、いよいよそのストックも少なくなり、今後は自分で栽培して自家製ウコン茶を楽しんでやろうとあいなった。
いつも種芋を物色する地元農産物の直売所ではみつけられなかったので、インターネットで種芋を手配しようと見てみると。。。春ウコンとか秋ウコンとか紫ウコンとかいろいろ種類あるじゃんよ(迷)。我はこれまでそんなこと意識せずに飲んでいたのだけど、よくよく調べてみると秋ウコンだったようでそちらを手配した。ちなみにカレーなどに使われるスパイス「ターメリック」も秋ウコン。春ウコンや紫ウコンは生薬や健康茶にされるがかなり苦いらしい。
しばらくして郵送で種芋が届いた。試しに2~3個植えられれば充分だったので少量のものを注文したのだが、開封してみると思いのほか沢山入っている。まあ上手く発芽して育つか解らないから多いに越したことはないけどね。いずれにしても到着したのは晩秋なので上手く越冬させてやらなくてはならない。いかんせん初めてなので試行錯誤ではあるが、ショウガ科なのでショウガと同じ方法で��内保管した。
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保管は上手く行き、全てのウコンの種芋は健康な状態で春を迎えた。4月の上旬にそれを播種すると、1ヶ月程して発芽した。その後追肥などもせず放置状態だったが、ドンドン大きくなり最終的に1.5mぐらいの高さになった。上の写真は比較的日当たりの良い場所に播種した物だが、半日陰になる場所に播種した物も遜色ない大きさに育っている。
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9月に入って花が咲いたのだが、驚いた。ウコン茶の鮮やかな橙黄色やスパイシーな風味からは想像できないような清楚さと透明感の有る白で、まるで蓮の花のような神々しさがある。ちなみに春ウコンや紫ウコンはピンク色になるらしい。ただこの部分は厳密に言うと花ではなく苞葉と呼ばれる部位で、下方にできる黄色いものが本当の花なんだと。ところで根茎で増えていく植物が花を咲かせる意図は何だろう?種子は出来るだろうか?
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晩秋になり、緑色だった葉が黄色く変わってきた。収穫は茎葉が完全に枯れてからの方が養分が根茎に還流して良いのかも知れないが、なにせこの時季は突然強烈な寒気が来てダメージを与えてしまう可能性があるので、多少早めではあるが幾分かでも収穫し、種芋として保管しておく方が賢明だろう。
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剣先スコップを使って掘り起こすと、しっかりと新しい根茎が付いていてとりあえずひと安心。この時点でもうウコン独特の香りが漂っている。
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とりあえず5株ほど収穫したが、すでに根茎は最初に入手した量を上回っている。さらに播種した種芋の部分(ショウガ的に言うと古根ウコン)や茎の最下部(サトイモ的に言うと親芋)も利用出来そうな気がしたので廃棄せずに取り置いた。
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こちらは左から根茎(子芋)、親芋、種芋をそれぞれ縦に割ってみた写真。いずれも内部は橙黄色だ。それぞれ生で摺ってウコン茶にしてみたが、いずれも遜色なく美味しく頂ける。親芋は多少味がマイルドな気もするが、使う量や煎じ方でどうにでもなるので、実質的には同等に利用出来ると言っていいだろう。
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穫れたての生の根茎を摺りおろして米と炊き、自家製パセリを刻んで散らしターメリックライスを作ってみた。使用するウコンが多いと色合いは良いが苦味も強くなってくるので程々の量にしておくのがコツだろう。今回はおかずを揚げ物にしたので敢えて使わなかったが、バターやマーガリンなどを混ぜても美味しい。まあターメリックを使っているカレーが合うことは勿論だけどね。
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数週間後、残りのウコンも収穫したのだが、いやあその量の多いこと。根茎だけでバケツ満杯になった(呆)。いくら何でも独りでこんなに消費できないよね~と思いつつ、とりあえず洗って仮干しする。
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これらを全て生で保管しておくのは合理的でない。こうなればもうやるしかないと覚悟を決め、包丁、まな板、そして左手を橙黄色に染めながらひたすらスライスしたさ(疲)。緑のボウル3つ分になったそれを干し網に入れて小屋の下に吊した。
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冬型に変わった気圧配置で西風が強い日が続き、それは2週間でかなり乾いた。容積はボウル1杯、即ち3分の1になった。さらに完全に乾かすのには冷蔵庫が適しているが、スペースがないので冷凍庫に入れた。フリーズドライってやつですか?(笑)
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軽くひとつまみをポットに入れて熱湯を注ぎ、乾燥品からのウコン茶を試す。生の摺りおろしや乾燥粉末ならすぐに色と味が出るだろうけど、スライスだからジワジワとエキスが出るのに少し時間が掛かる。ただ粉末にするのは結構手間が掛かるから(容積はかなり小さくできるけどね)、多少待てども乾燥スライスのまま使えばいいんじゃないかと自分を納得させる。ターメリックライスを作ったり、スパイスとしてカレーに入れるなら生を摺りおろせばいいからね。用途によって上手く使い分けていくにせよ、これだけの量を消費するには数年掛かりそう。来年は少し生産を減らさないとね(保存場所も困るしね)。
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yosukeyamaguchi423 · 1 year
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「OUR KIDS基金」 illustration
社会福祉法人「福祉楽団」が中心となり、困っている子どもを社会で助け、育てていけるようにするための基盤として設立された「OUR KIDS基金」のビジュアルを担当しました。、児童養護施設、一時保護所、子どものショートステイなどの事業を兼ねる施設「実籾パークサイドハウス」の建設費用、子どもの暮らしを支えるライフサポートのための寄附となります。詳細はwebサイトをご覧いただき、ご支援ご検討いただければと思います。
I did an illustration for “OUR KIDS fund” which was launched by social welfare corporation “Fukushigakudan”. This is a fund for construction costs of “Mimormi park side house” which includes a project of children's home, temporary shelter, children's short stay and so on. And also for support fee for children's living. For more detail, please have a look at the website for considering of support.
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kennak · 2 days
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こどもの貧困「解消」法に改正されましたが、深刻な子ども若者の貧困・格差は改善の兆しはありません。他の先進国のように特に困難な状況の子ども若者に政府が投資することは、次世代の国家の成長につながりますが、日本政府はそれを軽視したままです。 児童手当は、年金のように物価スライドしません。多くの保護者も賃金上昇が物価高に追いつかず、子どもがいる世帯、低所得世帯ほど苦しい家計です。 日本のひとり親とくにシングルマザーは先進国トップクラスの就労率なのに先進国最悪の貧困率なのです。 賃金も労働環境も悪く、政府による現金給付も現物給付も、養育費確保法も相談支援体制も全てが足りません。 岸田政権でも子どもの貧困の改善はほぼ進んでいません。次の総理は、こどもの貧困「解消」に取り組まれるのでしょうか。 お腹を空かせたりお風呂にも入れない子ども若者に十分な支援ができない国家は先進国でしょうか。
部活を諦め、光熱費を滞らせて塾に――物価高で苦しむ困窮家庭の子どもに対策は #生活危機(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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leomacgivena · 9 months
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教育費無償化しても子供「三人目の壁」は厚いと思う。本質は「核家族による壁」なのです。つまり、扶養する労力が核家族ではない。
XユーザーのevilNEKOさん
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jaguarmen99 · 5 months
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464 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/03/18(月) 04:42:55 ID:D4.cj.L1 オカルトなのかもしれないけど。いまだに私も信じられない。 当時私は高2で、どこにでもいるアホなギャルだった。 携帯(当時はスマホじゃなかった)で友達とメールしながら化粧してて、あ、彼氏と待ち合わせの時間だと思って慌てて準備して、 玄関から母に今日帰らないからご飯いらないと叫んで、父がいい加減にしろバカ娘みたいなことを怒鳴り返してきたのが 最後の記憶。 当時流行ってた20センチくらいのヒールの靴がひっかかってコケて、爪のデコレーションが欠けたのを あーネイル行ったばっかなのにーこんな重いのとれやすいって言ってたネイリストの言うこと正しかったわーと思ったのも覚えてる。 次にふと気がついたら、知らない家にいて、めちゃくちゃ頭が痛いのと、変なゲームボーイみたいなやつが光って 電話マークが出てた。 画面になんちゃら幼稚園みたいなの書いてあって、え?でもボタンないのにどうやって出るの??みたいに思ってたら切れた。 とりあえず知らない人の家だけど、おもちゃとかがあったから、誘拐とかじゃなさそう →昨日彼氏と飲みすぎて記憶を失って、これは彼氏の先輩の家とかなのかな?と思って少し待ってたけど、 彼氏も家主らしき人も誰も来ない。 とりあえず外に出ようと思ったけど鍵もないし携帯もない…と思いながらぼーっとしてたら、知らないおっさんが小さい子つれてきた。 「お前何やってんの?」「お迎えは?早退して行ったんだけど」「いるなら電話でろよ、心配したわ」とか言うから、 は?みたいなこと言ったら、小さい子がママとか言ってまとわりついてきた。 訳が分かんなかったけど、よく見たら魔女みたいな長いネイルも全部とれてるし、金髪とピンクメッシュのロングだった髪も 暗い茶髪のボブだった。 は?変身サプライズ?とか思ってたけど、彼氏も友達もこないし、説明してもおっさんは訳わかんないこというし、 私もパニックになった。 電話貸してもらって彼氏と親に電話してみたけど、��の番号は使われておりませんになるし。 とりあえず警察にいこうと思ったら止められて、おっさんが大きな病院に連れて行ってくれた。 ここからは割愛するけど、検査したら要はくも膜下出血的なやつだった。 本当の私は37歳で、記憶を司る期間がやられてしまって、高2以降の記憶がなくなったらしい。 で、ここも不思議なんだけど、高2のギャルだった時の記憶も真実とは違ってて、 私はギャルだったことはなく、彼氏と外泊したりすることもなく、何より記憶だと外泊に怒って怒鳴ってた父はおらず 母子家庭だったこと。 今でも鮮明にギャルだった自分の記憶があるんだけど、高校生の時の写真とか見ても全然ギャルでもないし系統が違う。 子供のことも全く思い出せなくて、可愛がれないし、 見た目はママなのに中身がママじゃないという状況は子どもに悪いだろうと思って半ば無理やり
466 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:24/03/18(月) 10:27:59 ID:Sd.qx.L1 >>464 無理やり…の続き気になる!
469 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/03/22(金) 03:28:05 ID:qb.ft.L1 464です。 ごめんなさい、書き込めてると思ってた
そう。半ば無理やり離婚して、子供はその旦那らしき人に引き取ってもらった。 見た目がママなのに中身がママじゃないのはさすがに残酷すぎると思って。 今も昔のことはほとんど思い出せないけど、30代の私は美容師とかそういう技術の仕事だったみたいで、 やってみたら普通にできたから、離婚後はそれで働いて養育費は払ってる。 旦那らしき人は、「お母さんは病気で全部忘れてしまって思い出せなくなった」と説明してくれたみたいだけど、 納得はいかないよね。 子供も必死にママこれ覚えてる?これは?とかずっと何度も思い出を言ってくれたんだけど、その健気さが辛いのと 思い出せる気もしなくて、もう離れることにした。 今はもうそこから10年くらいたってて、子供も大きくなってて、元旦那も再婚してるし、離婚後は会ってない。 本当はこっちを修羅場として書きたかったんだけど、実は少しだけ結婚生活の記憶が戻ってる気がする。 何度も聞かされたから記憶と勘違いしてるだけかもしれないけど、子供が小さかったときに近所の公園に行ったことや パンケーキの上にジュースをこぼしたことや、子どもが塩昆布が好きだったから試しにパンに乗せて朝に出したら チョコレートパンと勘違いして食べて、子供が怒ったことなどを思い出した。 今更どうこうするつもりはまた全くないけど、申し訳ない気持ちと幸せに暮らしてほしいからこそ連絡はしないと決めてる。
470 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/03/22(金) 03:38:02 ID:qb.ft.L1 ちなみに私は今でも独身で、この10年では彼氏がいたこともあったけど、結婚はしてない。 母とはたまに連絡を取り合うけど、記憶は薄いからどこか他人行儀になってしまう。 父とはし別らしいけど、母が言った「しんだらあきらめがつく、でも生きてて見た目も声も同じなのに、記憶が全部ないっていうのは 中身だけが他人になったみたいで辛い」というのがすべてを表していると思う。 この言葉を思い出すと離婚の判断は間違ってなかったと思うし、これからもせめて金銭面だけはしっかり償いたいから 養育費は送り続ける。
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kokoro-m · 5 months
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脈打つ楽園
窓枠から揺らぐ桜の枝も、明日には新緑に飲み込まれそうだ。そういえばここ最近の私の心は綺麗なものに反応しづらい日々が続いていたと思う。晴れの日にカーテンを開けると世界が広がる気がしたし、少し雑にひいてしまったコーヒー豆から苦味を感じた時でも満足していたし、少し開けた窓から春一番が吹き込めば、髪の間に隠れた前髪が目に入ってだるがったり、それさえ日常のきらめきの一粒に、感じていた。
限りなく思い出せる出来事として、喜びに溢れていたはずの、ぱりんと割れた器があって、肌に刺さるほど大きな破片はないから散らばったまま放っておいたのであった。掻き集めてしまえば自分が必死になって過去に浸るような馬鹿な羽目にあうので、毎日思い切り踏んづけて、粉々にする。胸を張るように歩いても曇天の日が多いとあからさまに気分は下がって、記憶の引っ掛かりである音楽を街中のドラッグストアで聞けば瞬きの回数が多くなった。ことごとく気分が天気に左右されるのは通常であったが、あの冬というのは、幾分長かった気がする。
青々とした芝、本当の芝生は全く青くない。はげて土が見え、何日か前に落ちた赤褐色の枯葉、折れたての小枝に誰かが落としたガムの包装紙。秋に忘れられたどんぐりの頭、裸足の指をくすぐる小さな蟻、どこからか飛んできた灰色の石ころ。大きな幹からぐんぐん伸びた枝や生まれたての葉っぱが影を落として、太陽は数分ごとに位置を変え、私たちはそれから逃げるように、お尻をよじらせ木陰を追いかける。誰かの恩恵を受けたわけではなく、私はいつも芝生の上にいる。小学生の時、近くの公園が養殖中になると近くのブランコで口を尖らせ、早く陽の光の元で寝転びたい気持ちを抑え、スニーカーの先端でゴム床を蹴った。中学生になると、芝生の上で読むものがミステリー小説になった。官能小説も相変わらず読んでいた。高校生、私は一人になりたかった。ブレザーの背中についた細い葉を手で振り落とし、スカートも入念に叩いて、草の匂いが残る裸足で靴下を履いて、窮屈なローファーで電車に乗った。それから今も、私は芝生の上で寝っ転がったり、体育座りをしたり、枝葉から覗く太陽をかざした手のひら越しに見たり、首が痛くなれば、足の甲を走る蟻を応援したりしている。
仲良くなったら変わるよ、好きになったら変わるよ、大人になったら変わるよ、経験したら変わるよ。自分というものが変化するということが大前提で人に教えられると、すごく窮屈な気分になる。好きなものは変わらない、増えるだろうけど。逃げ道だって変わらない。泣く時に来る場所も、聴く曲も、読み返す詩も、変わっていないのに。手の届かないところで美化され、日記の彩りとして消費され、全部同じになんてなれない。あくまで共通のものが私と貴方と誰かに存在して、分かり合える喜びが胸を満たすけれど、貴方や誰かが存在する以前から私はずっとここに居たはずだ。貴方のせいで変わったわけじゃ無い。貴方や誰かを通り過ぎた私が、覚えたての感情を抱いても、知らせたりなんてしない。私の全ては、貴方や誰かに、関係がない。もう居なくなったなら。
一定の冷たさが占めていた、細々とした砂利の音と唸る波の音が聞こえた真夜中の海に似ている。目を覚ませば春風が部屋の観葉植物を力強く揺らす季節になっていた。眠りかけていた機微ごと叩き起こされるも、自分のいる場所は変わっていない。薄く開けた唇の隙間から、生温かい陽気を味わう。次に瞳を閉じた時には安らぎが欲しい。深い眠りと呼吸に身を任せて。
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tutai-k · 9 months
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2023年が終わるらしい
2023年のはじまりは、3月から転職も決まっていたし、持病の悪化による日常生活への不安もあったので、2月いっぱいまで休職した。 療養もかねて尾道に一週間滞在したが、出発の日に地元が大雪ですっころび、カメラのレンズを破壊するという暗黒の始まりを告げるなど、つらいことがたくさんあった。 2月も、結局、休養することがないまま、次の職の仕事をずっとしていた。どこかで休みたいと思いながら、全く休めないまま、2023年が終わりそうだ。 意外だったのは、誰の力も金銭的援助も借りずに十年近くひとりでやってきたこと、というのは、なんだかんだ「使える」ということだった。通用するんだ、これが。というおどろきは大きかった。手応えがあったとか、結果が出たとか、そういう意味ではなく、するっと不安なくやっていける。いままでやってきた、他人の顔色をうかがい、他人の動作に合わせて平均的に働くというのとは違った。積んできたものが、無駄にならない機会に巡り会えてよかったと思う。 休みたいと思いながら、休めないでここまで来たし、年始の休みも8日まであるけど、いろいろと休めないことが多い。雇用契約のある労働は休みだが、個人的な仕事はいくらでもあるし、なんなら山積みになっている。九日間で終わるのだろうか…と思いながら一日目をもう半日終えてしまった。(2024年のしいたけ占いには、おまえはだいたい気づいたら働きまくっていて休んでない、みたいなことが書かれていてちょっと悲しかった)
毎年毎年、何を年間のまとめに書いていただろうかと思うわけで、今年も悩んでいるわけだが、全然答えが出ない。とりあえず、読んだ本とか作った本をまとめていたような気がするから、それをやる。
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★作った本★ 1月 『山梔の處女たち』 pixivのいつだったかの百合文芸で佳作をもらったオメガバース百合「首輪とロマンス」、恋愛/性愛から離れたところで手を取り合う少女たちの魔法学園小説「魔女の選択」収録の短編集。Kindle版は、いつだったかのKino-Kuni文学賞で大賞をもらった滅び行く漁村の女二人の物語「迎え火」も収録している。
5月 『けものと船乗り』 現代物、というか、現実世界の不均衡や理不尽に焦点を当てたものがたりを多く書いてきたな、という自覚もあり、あと「幻想文学はもう書かないんですか」とたくさん声をかけてもらったりもしたので、ひさしぶりに幻想文学らしい幻想文学を。 全ての船を沈めてしまうけものが棲むという「島」を望む岬でまちのひとたちにこれまた「けもの」と呼ばれている存在が、船乗りを拾って海へこぎ出そうとするお話。 『ヤールルカ』 写真家の女の短い物語。撮ること/撮られることの暴力を考えているので、そのこととかを中心に、これは短い物語だったが、もう少し長く書けたらいいなと思ってちょっとずつ書いてる。ひとつ、暴力的な経験を「してしまった」ので、それも書けるか…とすごくいやな気持ちになりながら思っており、だが、これは書くことでしか報復も抗議もできないという思いがあるので、この物語とは2024年以降きちんと向き合いたいと思う。
9月 『ゆけ、この広い広い大通りを』 日々詩編集室から出た本。二児の子持ちの専業主婦・バイクと音楽がすきなトランスの女性・都会で働けなくなったフェミニスト、三人の同級生が「地元」でささやかな試みをするお話。 「ちがいのある人がともに過ごせる共有地をつくる」をコンセプトにしている団体を母体にもつ出版社から出る本だったので、いろいろ考えたし、思っていた以上にいままで読んでくれていたひと以外のひとに受け取ってもらえてよかった。自分が持つ切実な課題とかもたくさん載せた物語だったので、ベストをつくしたし、2023年のベストだと思う。この物語に全力をつくしていたので、2023年は、ヨモツヘグイニナでは大きめの物語は作らなかった。 この本は、ヨモツヘグイニナの通販の他に、本屋lighthouseさんとか、シカクさんとか、mychairbooksさんとか、日々詩編集室とかでも買えるので、お気に入りの書店さんで買ってもらえるとうれしい。 『いづくにか、遠き道より』 再録短編集。たくさんたまっていたのでつくった。2014年に書いた小説とかをおそるおそる読み返したら、思っていた以上に「小説」だったのでほっとした。
11月 『アルバトロスの語りの果てへ』 売れない作家のノイと、そのパートナーで人気役者のターが、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加するお話。 物語を自分自身が語るとき、そこには当然自分も含まれている物語のこともあるし、そうでないこともある。だけど、埒外にあっても内にあっても、ひとは、語ったり語られたりせずとも、勝手に他者に物語を見いだし、それを消費してゆく構造がある。『山梔の處女』収録の「魔女の選択」によく似た内面を持つ物語だと思うが、他者のふるまいや言動に「物語」を見いだすとき、「なにを見ているか」に自覚的になりたいよね…というようなことを考えながら書いていた。
12月 『浜辺の村の大みそか』 日々詩編集室で出た小さい本。『浜辺の村でだれかと暮らせば』の番外編みたいなやつ。いまから日和と八尋がやったような大晦日をわたしも過ごします。
★読んだ本とか観た映画そのほか★ 色々読んだけど、印象深かったものについて。 『銀河英雄伝説』全巻 銀英伝のコンセプトバーやカフェにいくので読んだ。相変わらずめちゃくちゃおもしろい。 『豊穣の海』全4巻 来年参加する八束さんのアンソロジー父親の死体を棄てに行くやつの資料(?)イメージをつかむのに読んだ。今西が金閣寺のように燃えて、それを本多が眺めている(『暁の寺』)がよかった。あと、大人になって読み返してみると松枝清顕……「全部おまえが悪いじゃん!」ってなるのがおもしろかった。勲に対しては共感するところも多かったし、あいかわらず『天人五衰』が一番好き。 『雨の島』 今年の1月1日に読み終えてた。呉明益の本、『歩道橋の魔術師』も読みたいんだけど、未訳のチョウチョのなんとか…?が読みたい。 『苦海浄土』 ネイチャーライティングをやろうとすると必ず出てくる石牟礼道子、の代表作。水俣へ3月と10月といくことになったし、石牟礼道子を筆頭に水俣関係の本をとてもたくさん読めた一年だった。とてもよかった。来年は『水俣病を旅する』『苦海浄土』(全3巻)を読みたい。 『アフターヘブン』 八束さんの本。めちゃくちゃよかった。 『フィリックス・エヴァー・アフター』 すっごくおもしろくて、何度でも読み返したい! 『鋼鉄紅女』 最高だった……「地獄へようこそ……」って武則天が宣言したところから、もう一気に読んだ。家父長制と、男女の二人の「ペア」というかたちに反旗を翻す最高のSF小説。 『私と夫と夫の彼氏』 2023年で読んだ中で、一番一番おもしろかった漫画!11巻が待ち遠しい! 『琥珀の夢で酔いましょう』 この漫画もめっちゃおもしろかった~! 『父の時代、私の時代』 堀内誠一の自伝的エッセイ。「ウッチェロ!!!!!!!」澁澤龍彦・瀬田貞二との思い出を添えて。めちゃくちゃ古本価格高騰していたので文庫で出してくれてありがとう! 『ガザに地下鉄が走る日』 ずっと読みたかったけど、なかなか読めずにいて(岡真理さんの本は『記憶/物語』を2020年に読み、もう一度これも今年再読した)やっと読む。見過ごしてしまわないように、何が出来るかを考え続け、アクションを取る、できることをやるしかないんだけど、「人間が人間として生活するということ」が、誰にでもある世界にたどり着きたい。 本だと、吉田育未さんの翻訳作品を井上彼方さん/紅坂紫さん編集の『結晶するプリズム』で知り、『聖なる証』『星のせいにして』を読む。めちゃくちゃおもしろかった!年越し読書本は『イエルバブエナ』。「このひとが翻訳している本ならぜったいおもしろい!」という翻訳者さんに出会えたのがうれしかった。 映画もいろいろみたけどとくに『バービー』『his』『ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生』がよかったな~。結局体力がなくて窓際のトットちゃんを見に行けなかったのがちょっとさみしい。 さいたま文学館で開催されていた澁澤龍彦の展示にはいけた。パンケーキも食べた。 12/24にITOプロジェクトの『高丘親王航海記』を見に行く。それについてのくわしいことは静かなインターネットに書いた。
★旅行★ 「今年はいろんなところへ行ったんじゃないですか?」と言われたけど実はあんまり行ってなかったりする(さみしい) 1月 尾道 ライターズインレジデンス尾道でまたみはらし亭に滞在する。だいたい伊勢うどん食べてた。 3月 水俣 はじめて水俣へ。というか九州自体がはじめて。いろんなひとに出会い、いろんなことを学び、いろんなおいしいものを食べた。『常世の船を漕ぎて』を水俣病歴史考証館で買った。 5月 東京 行ったという記憶しかない。なにしたっけ…?なにもしてないのか…もしかして…。 9月 大阪 銀英伝のバー「海鷲」へ行く。ロイエンタールの透けてる板を買った。文フリ大阪も行った。 10月 東京 銀英伝のカフェ「イゼルローンフォートレス」へ行く。かおりさんと会う。ながいことSNS上ではお付き合いがあるのに生身で会うのは初めてで、だけど「すっぱいものきらいだもんね」とか長年付き合ってきた人間同士の会話ができてとてもおもしろかった。次の日は吉祥寺や多磨へいき、緑色のインコとオナガを見る。 水俣 ふたたび水俣へ。熊本市内も立ち寄ったが、土砂降りだったので熊本大学と、橙書店へ行く。島尾ミホと石牟礼道子の対談集というめちゃつよBOOKを買った!めちゃくちゃ楽しかった。 11月 文フリ東京。ヒマラヤ鍋を食べる。次の日は埼玉文学館へ。武蔵野うどんに衝撃を受ける。
★来年の予定とか★ 1月14日に文フリ京都。辰年なので澁澤龍彦のコラージュみたいな『兎島にて』という本をだします。こういう物語で「兎」って単語がでると、誰か特定の人をみんな思い浮かべると思うんですけど、その特定の人は卯年のわたしです。他の誰でもありません。 3月までに出さないといけない原稿がめっちゃいっぱいあるので頑張ってます。 オープンにしてるのは八束さんの家父長制アンソロだけだけど、そのほかもまた媒体に載るなどしたらお知らせします。 やりたいことは、三宅島・舳倉島・天売島、この三つのどれかの島にいきたい!2023年は労働が忙しすぎてぜんぜん鳥写に行くことがなかった(かなしい)一年になっちゃったから、2024年はちゃんと鳥写したいです。 あと、日々詩編集室から『ゆけ、この広い広い大通りを』もでたことだし、もうちょっと小説を書いて発表する幅みたいなものをひろげたいかなと思っている。つらいことがたくさんありすぎたから、アンソロは主催も参加もいやだったけど、そういうのとか……あと、書いたらお金がもらえるタイプの原稿とかも、書ける媒体があるのなら書いていこうかと思っている。 これはずっとそうなんだけど、賃労働をしながらほかにわたしの体力で「できる」ことが「小説を書く」ことしかなかったので……。タイミングや機会があれば、頑張ってみようと思っている。
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crydayz · 7 months
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240307 STRETCH
今日も大して生産性のある事してない
お金にまつわる心配事が多すぎるが、それが全部解決したら超幸せになれるかというとそんな訳はない
きっと新しい「苦悩探し」しなきゃで面倒くさいだろう
ADHDってのはそれを抱える当人にとってはただただ面白ギフトだ
自分由来のミスやトラブルの尻拭いでタスクがオートで埋まる
長年ダメな自分と付き合い続けてきてるんだから、機嫌の取り方やフォローの仕方も慣れてくる
そう、自分に備わるダメな特性と隔離された次元で「冷静かつ建設的で寛容な自分」というものを用意し、その人格に親ロール担わせて自分の面倒見りゃあいい
最近のこころがけ
常に文庫本持ってる。スマホ忘れてもスマホの電池切れても「リニアな情報」味わえるから
リニアな情報ってのは「前後の時間軸がある物語」のこと
ノンリニアな情報は駄菓子みたいなものなので脳の栄養になりにくい(エピソード記憶として残しづらい)
もし文庫本所持するのを忘れても、出先の古本屋の100円コーナーでまた買えばよい
そして、出先の様々な場所でそれを読む
これで余裕で「心の飢餓」は埋められる。たまに映画でも観れば完璧
このルーティーンの素晴らしいところは「50年前でもコスト変わらず完全再現可能」ってこと
本も映画も「枯れた文化」だから
要するに完成されている。電池もいらないしアップデートの必要もない。ユーザーはただお金払ってそれを消費すればよい。シンプルだ
発展途上の文化はユーザーサイドが環境改善に協力しないと栄養をうまく摂取できない
文化を育てていく楽しみはあるだろうが、ただ暇つぶしをしたい人間にとってはかったるいし面倒くさい
枯れた文化はいい。完成度高いのに安い。ただ「古くさい」という点のみがネックなだけで、それを気にしなければいくらでもそこに安らぎや快楽を見出だせる
「孤独な時間の虚しさ」を安く埋めたいなら枯れたカルチャー一択だ
カラオケもまあまあ枯れたカルチャーと言える
ちなみに日本以外の東アジア国においてはカラオケ(KTV)とは水商売の事を指す
実際カラオケもできるのだがそれはなんというか建前で、キャバクラみたいな運用形態になっている
取材でベトナム行った時にガイドの人から教えてもらった話
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