Tumgik
#2020年自分が選ぶ今年の4枚
otakujp027 · 7 days
Photo
Tumblr media
(Xユーザーのみとんさん: 「この辺お気に入り。動かした奴はもちろんだけどね #2020年自分が選ぶ今年上半期の4枚 https://t.co/4adOrOnnwD」 / Xから)
21 notes · View notes
yuragawa · 11 months
Text
NRGの勝利にNAファンがなぜこれほど沸き立つのか
NRGがノックアウトステージ進出
Tumblr media
Riot公式Flickrより
 Worlds 2023 スイスステージDay8、3勝すれば勝ち抜けの新フォーマットで激突した2勝1敗の2チーム、NRGとG2。国際大会観戦勢にとっては定番ともいえるのEU vs NAという対決が行われた。LECにおいて常に一つ抜けた強さのチームとして知られるG2と、CLGの組織を引き継いでLCSを勝ち抜けたNRG。ともに地域の第1シードチームとはいえ、下馬評ではG2が圧倒的に有利とみられていた。しかしそんな予想をNRGはあっさりと覆してG2を2-0で圧倒。3勝1敗でノックアウトステージ進出を決め、その勝利にLCSファンは熱狂した。単なる勝利、ベスト8入りに留まらないその意味について、過去を振り返りながら紹介していく。
NAの国際大会戦績
 Worldsで『NA=Near Airport』、あるいは『Last Hope C9』といった表現を見たり聞いたりしたことはあるだろうか。前者は北米からWorldsに参加するチームは空港が近い=すぐに敗退してしまうという事を自虐的に評したミームであり、後者はそんな中で最後に残って戦うチームが毎回C9であるという事を表した言い回しだ。実際、LCSチームは過去のWorldsでは苦戦続きとなっており、C9を除いたチームがベスト8入りを確定させたのは2014年のTSM以来となっている。
 C9に限れば2018年のベスト4入りといった結果も残っているが、それ以外のチームはグループステージ敗退が常となっていたのだ。特に2020年に至っては第1シードチームが0-6で敗退という記録を残し、ファンを大いに失望させている。伝統の一戦として扱われているEU vs NAも、実績面で言えばNAは後塵を拝していた。そんな流れの中でEUの象徴ともいえるトップチームのG2をBo3で破ったという結果はNAにとって大きな勝利となった。
NAという地域の現状と熱狂
 NRGのベスト8入りについて、LCSを追ってきた人たちは大きな喜びをあらわにしたのだが、一方でいくつか特徴のある反応が見られた。
NA org owners are you watching? If this isn't proof of the possibilities with NA talent then I don't know what is. TAKE A BOW @NRGLeague
— Kobe (@esports_kobe) October 28, 2023
I remember back at Training Grounds like five years ago I was embedded with the team @palafoxlol was on Even then, he was the kid that everyone else ignored And he smashed everyone Then he went to Academy and got doubted, and crushed everyone Then he went to LCS and got…
— The Esports Writer (@FionnOnFire) October 28, 2023
 これらのポストは、NA在野の才能とその育成について言及した内容となっている。これはLCSという地域の歴史や性質に関わる問題なので、順を追って説明していきたい。  LCSという地域は、LoLのトップリーグの中でも歴史が長く、本家であるという自負があり、また多額の資金が投じられているリーグの一つである。特に地域外選手の採用という点では最初に他地域の選手をチームに加え、地域外選手は2名までというルールを作った原因となった地域でもある。今までLCSに参加した各地のスター選手や若き才能を上げていけば、BjergsenやLustboy、Looper、Froggen、Piglet、Crown、CoreJJ、Zven……と枚挙に暇がない。
 一方で多額の獲得資金を投じてスターを揃えたはずのチームがWorldsで結果を出せないという状態も続いていた。RiotやLCSのファンは各地域の選手を育成し、地域ごとの特色を残すことを意識して下部リーグの充実を図ってきたものの、チームの側ではNAの苦境は地域選手の弱さが問題なのであり、投じた費用に見合った選手を世界中から5人集めて国際大会に勝てるチームが競うリーグにするべきだという声が表に出るようになっていた。極端に単純化すると、「我々はJDGやT1を丸ごと買う資産があるのだから、買い取ってLCSチームとしてWorlds優勝させろ」といっているのに近い。
 実際には2022シーズンにはEGからJojopyunとDannyが新星として活躍するといった反証があったものの、LCS参加チームは2023シーズンの夏スプリット開始前にアカデミー部門という「投資価値が低く負担にしかならない組織」を切り捨てる決定を行い、結果としてリーグ開催自体が危ぶまれる事態にすら発展していた。
 そんな状況の中で、2016年以降パッとした結果も無くシーズン途中に他組織へと看板を掛け変えたNRG(元CLG)がLEC最強格であるG2を破ってベスト8入りを果たした意味は大きかったと言える。
地域の可能性
 今回NAを熱狂させたNRGのメンバーを見てみよう。  Dhoklaは2017頃からキャリアをスタート。以来アカデミーとLCSを行ったり来たりしていた。アカデミーでは悪くない結果を出すものの、LCSではそれなりで、国際大会には手が届かない中堅所だった。
 ContractsはC9での活躍で2017シーズンを華々しく終えたが、その後移籍したGoldenGuardiansでは苦戦、その後もアカデミーとLCSチームで低迷する時期が続いていた。
 Palafoxは2017のスカウティンググラウンズで見出されたプレイヤーだったが、やはりLCSでは良くて中堅所だった。
 FBIは元はオセアニアのプレイヤーで、かつては地域を代表するADCだったが、2020以降はLCSプレイヤーとして活動して2021から3年連続でWorlds出場を果たしている。とはいえ地域単位の評価で言えば、いわゆる強豪地域の出身ではなく、オセアニアは国際大会出場枠を失ってしまっている。
 IgNarはEU・NAを渡り歩いている韓国人プレイヤーで、2020シーズンからLCSチームで活動しているので4年目になる。FLYやEGといった比較的育成を重く見るチームで踏ん張ってきたベテランだが、国際大会はWorlds2020以来の出場だ。
 こうしてみると、地域外選手5人で固めるチームが想定しているであろうスターや、既にLCSで活躍しているWorlds優勝クラスのベテランたちとは毛色の違うメンバーが揃っている。彼らはLCSやその2部リーグであるアカデミーリーグで戦い、何ならSummer splitも5位でプレイオフに入ったメンバーだ。それでもLCS 2023 Championshipに勝利し、スイスステージではTL,MAD,G2を下してベスト8を勝ち取った。おそらくこの組織の強みは総勢9名のコーチ、ストラテジックコーチ、ポジションコーチ、アナリスト陣なのだろう。これは同じくWorldsに出場していたTLやC9と比べても倍に近い人数だ。
 次戦はスイスステージ初戦で敗北を喫したWBG。TheShyやXiaohu、Crispと国際大会優勝経験者を含めた強力なメンバーが揃っている。はっきり言えば苦しいゲームだろうが、LCSチームはMSI2019において前年の世界王者iGをBo5で破ったこともある。分析と対策を積み上げて勝利を掴み取ることができれば、彼らの強さが再び世界に証明されることになるだろう。
3 notes · View notes
peeyots · 9 months
Text
2023年に買ったボードゲームのまとめ
(記憶が正しければ、)2023年に届いたものが対象。ミニ拡張は除く。
Twilight Struggle: Red Sea - Conflict in the Horn of Africa 7.5: 居合のようなタイム感にアレンジされたTwilight Struggle。クーデターはできるけど、その前のカードガチャでしくるとDEFCON 1下げになるというエチオピア&ソマリアのFlashpointが緊張感を作っている。どう転んでも、比較的短期間で勝負がつくので、良くも悪くも本家のような湿った悔しさは生まれない。
ルナックの失われし遺跡:調査隊長 日本語版 (Lost Ruins of Arnak: Expedition Leaders) 未プレイ
ドミニオン:略奪 日本語版 (Dominion: Plunder) 7.0: 半ば意地になって拡張を買っているような。最近は新しい拡張が出るとアプリでも買っており、そこでカードをなんとなく覚え、なんとなくプレイしている習慣となっております。戦利品ガチャ+特性(サプライの特定のカード山に効果を与えるやつ)はここのところの似たり寄ったりの拡張の中では新鮮さのある方。
ロフォーテン 日本語版 (Lofoten) 4.5: 2人専用ゲーム。バイキング船をカードプレイで移動&回転させて、物資を場から自分のストレージにピック&デリバリー。複数あるセットコレクションのスコアリング条件で優勢を決める。手なりで進みそうなゲームだと思ったら、まったくその通り。Pearl Gamesの遺作だとすると悲しいな。レコード会社との契約で出さざるを得ない、不仲で解散したバンドのラストアルバムの雰囲気!
ドミニオン:繁栄 第二版 日本語版 (Dominion: Prosperity Second Edition) 評価保留: 新カード何枚か入れて遊んだんだけど(もちろんアプリで!)、全然覚えてません。
エクスペディションズ (Expeditions) 7.0: Scytheの世界観で遊ぶ劣化版コンコルディア、という印象。Scytheの目標早取りルールもそのまま踏襲しているので、ゴチャゴチャしてるけと案外ルールの入りは良い。Scytheのガチガチすぎるプレイングと比較すると、カードでふわっとしているこちらのほうが最近の自分の好みかもしれない。
キューボサウルス 日本語版 (Cubosaurs) 5.5: カード押し付けも可能なドラフト&セットコレクション。ゲーム中に1度か2度だけ痺れるような場面がやってくるが、それ以外の時間は手なり of 手なり。それをじっと待つゲーム。
ダーウィンズ・ジャーニー コレクターズエディション (Darwin's Journey Collector's Edition) 7.5: ルチアーニらしい、PvE味の強い(=プレイヤーに攻略したいと思わせる)ゲーム。徐々にアクションエリアが開いていくところは好き。なんとかテーマは乗っているので、ルチアーニにしてはルールの入りも良い。
蒸気の時代DX 拡張マップパックVol.2 (Age of Steam: Expansion Volume II) 未プレイ: 蹴っていたのを忘れてた。IVは終了するまでプロジェクトをやっていたことすら知らなかったのに!
蒸気の時代DX 拡張マップパックVol.3 (Age of Steam: Expansion Volume III) 未プレイ
蒸気の時代DX フランス/ポーランドマップ (Age of Steam: France / Poland) 未プレイ
ワイマール:民主主義の戦い 日本語版 (Weimar: The Fight for Democracy) 7.5: ユーロゲームのドイツ人作家がこの題材を選んで、4人のプレイヤーを8時間とか拘束させる&こんなニッチなものをホビージャパンがカッチリ日本語版を出したということだけで100点! ほとんどの時間で与党だった自分は、ただただ面倒な仕事に追われるだけで、脳汁の出る瞬間などなかったけど、後半にかけて、そろそろ自分も連立さんみたいに得点が欲しいな!と欲が出て外交仕事をやりやじめたら、「やーい、弱腰~!」と、国内で急進右翼がブイブイいわせはじめて、5R最終ターンに国がぶっ壊れました。このバランスはシリアスゲーム的でもあり、メッセージ性が強い!
チャレンジャーズ! 日本語版 (Challengers!) 8.0: オートチェスのボードゲーム化が完成。しかもTCGトーナメントのごっこ遊びで。インストコストの安さも正義。ギャラクシートラッカーもそうだけど、他人と一緒に答え合わせをあーだこーだ言いながら眺めるのは単純に楽しい。
チャレンジャーズ! ビーチカップ 日本語版 (Challengers!: Beach Cup) 7.5: 味変したいのはよくわかるが、途中あれこれ人間さまが判断して手を加えたら、それはオートチェスではない。
Evacuation 7.5: あれこれ持ってきている個々のメカニクスに特に新鮮味はないんだけど、太陽系死ぬわ~のお引越しテーマが上手く乗っているのがすばらしい。汽車系の読み取りが難しい類のものではなく、プレイヤーボード上での旧世界/新世界という二元のロジスティクスなので、なんとかコントロールしきれるバランスなのもちょうど良いという感じ。中重量級。
アルナックの失われし遺跡:消えた調査隊 (Lost Ruins of Arnak: The Missing Expedition) 未プレイ
テラミスティカ:革新の時代 日本語版 (Age of Innovation) 未プレイ
パパヨー (Papayoo) 6.5: 入手性が悪く安いゲームということで、海外旅行のお土産に手配いただきました。誰かが盛大に死ぬゲームって楽しいですよね。自分でなければ。
グレート・ウエスタン・トレイル 拡張 北部への道 第2版 (Great Western Trail: Second Edition – Rails To The North) 未プレイ: たまたま見かけて「あらいいですね」と思わず買ってしまった。ニュージーランドを遊んだあとに、これ、遊ぶかなぁ……
インペリアルマイナーズ 日本語版 (Imperial Miners) 6.0: マウンテンキングの資源の湧き方のところだけを借りてきたようなタブロービルド。ルールを読んで想像した以上の面白さはないが、後半きれいに組み上げたコンボルートがワークしている姿を見れば、ゲーマーはニンマリしてしまう。
Orleans: The Plague 未プレイ
カスカディア 拡張:ランドマーク 日本語版 (Cascadia: Landmarks) 未プレイ
マッチオブザセンチュリー 日��語版 (Match of the Century) 7.0: カードドリブンの超シンプルな切り取り。駆け上がるべき階段の一段目として持ち出して様子を見てみよう! ゲームとしては、しゃがみ力が非常に問われる。しゃがむための準備(=ハンドマネジメント)とタイミング。初プレイでは、パワー5のカードを開いてプレビューしたほうが良いと思う。
今年初めて遊んだゲームベスト5
1位 チャレンジャーズ
Tumblr media
2位 マラカイボ
Tumblr media
だいぶ詰んでいたブツを売却前に遊んでみるかとやってみたら、これが思いの外楽しい…… 出版社との契約でリリースしたベストアルバムみたいなこんなゲームでキャッキャしてしまい、自分の意識の低さが恥ずかしい! 後述のGWT: アルゼンチンの方向性が最近の自分の好みになっているので、プレイした時期も良かったと思っております。
3位 ワイマール:民主主義の戦い
Tumblr media
4位 サビカ
Tumblr media
2020年代のロンデルのあり方! 三重ロンデルの移動ルールとリソースの所持上限の厳しい設定のおかげで、プレイ順の計画が非常に悩ましい。ミスっても、いまどきのヘビーゲームっぽく、得点ルートがわんさかあるのでなんとかなりそうな雰囲気なんだけど、やはりベストで打てないとライバルには勝てねえ。騙されちゃダメ! そーいや、Bitoku遊んでねえ。
5位 グレート・ウエスタン・トレイル:アルゼンチン
Tumblr media
はいはい、きみらこんなん好きっショ!という感じで、その商売っ気にちょっとイラついたりもするのですが、こんな全部乗せ、配膳されたらバクバク食っちゃいますよね。競技性高めのアルゼンチンよりも、カードのあれこれで、新しくできるようになることを段積みしてもてなしてくれるこっちのほうが断然好き。あと、あんな風におじさんを拉致したくない!
総括
去年からの傾向がさらに加速。可処分時間のやりくりでボードゲームを遊ぶ機会が減っていくと、他の方からも段々と声が掛からなくなってくる&自分であれこれをオーガナイズするモチベーションにもなく、更に遊ばなくなっていくスパイラル。
「ピーさん、まだボードゲーム遊んでるんですか?www」とか訊かれました。
家族の立ち退き運動が激化して、ボードゲームを150個くらい売却しました。それでも、棚にちょっとでもスペースが空くと、息を吸うようにまた買ってしまう。また溢れた。
自分で好んで買ってるヘビーゲームのルール(おおよそ英語)を読み込む手間にイライラしはじめて、「自分、狂人なのでは? いや、ヘビーゲーマー全体が!?」と思い始めました。
ボードゲーム遊びましょう!(行けたら行く)
Tumblr media
4 notes · View notes
hanbunmensch · 1 year
Text
DBHサントラレコードVol.3
 5月にポチった「Detroit: Become Human Original Soundtrack Volume 3」が忘れた頃に届いた。Quantic Dreamは2020年以来、デジタルサウンドトラック全85曲(挿入曲を含む)から25曲ちょい程度ずつ抜粋した2枚組のアナログレコードをリリースしてきた。挿入曲がうち1枚にまとめられたVol.2に入っていなかったThornetta Davisによる2曲を除き、純粋に劇伴からLP収録されていないトラックは現時点で4曲しか残っていないので、LPの形で出るのは今回のVol.3が多分最後なんじゃないかと思う。  Vol.3は全25曲中12曲がマーカス編のトラックという構成であるためか(そもそも単純にサントラ全曲の中でマーカス編の曲は一番数が多い)、マーカス編のアートワークのみを用いてデザインされている。  Vol.2を買った時に書いたような感じで、今回も内容画像を載せてから収録曲に関して書いとく。在庫はまだあるようだ。
Tumblr media
 ジャケット。マーカスがカールに絵を描くよう言われる場面で、[アンドロイド]→[希望]を選んだ場合のタブロー。実際のゲーム画面で見ることができる色味に比べて相当赤味の補正をかけている。盤面が赤なのでそれと合うように調整したのだろう。  特筆すべきはマーカスが描いたという設定のこの絵の右下にカールのサインがあしらわれている点だが、この辺のことは記事の後ろの方に書く。いいジャケットだと思ってる。
Tumblr media
 裏ジャケット。アトリエのコンセプトアート。  QD公式のページでそこそこの面積にフィラーテキストが箱組みされている裏ジャケ画像があったので、何かテキストが載るかと思っていたがクレジットだけだった。ちなみにVol.2にもVol.3にもアートディレクターやデザイナーのクレジットは見られないので(Vol.1は持ってないから知らない)、インハウスの仕事と思われる。
Tumblr media
 中ジャケット。アトリエのコンセプトアートで、最終的なキャスティングと俳優が異なるようだ。こっちのコンセプトアートはゲームのボーナスコンテンツにも収録されていた。ただしボーナスコンテンツと見比べると、少なくともカールが描いている大作とシンク上の大きなモノクロドローイングが貼られている箇所が変わっている。ボーナスコンテンツでカールが向かっているキャンバスは最終ゲームで食卓に飾られている男性の顔で、中ジャケの方は女性の全身に見える。間違えて修正前のバージョンを入稿したのだろうかと余計な心配をしてしまった。  あとはボーナスコンテンツのスクリーンショットを貼っておくので適当にサイゼリヤタイムをお楽しみください。
Tumblr media
Tumblr media
 インナースリーブとLP盤。今回はスリーブデザインは凝っていない、普通に取り出しやすいタイプ。LP盤は前回同様にカラークリアヴァイナル仕様。これの2枚組。
収録曲
 思い出せる範囲でスネ夫が自慢話をする時に方式で曲の使用シーンをザックリ添える。複数のシーンで流れるものもあるので網羅はできない。また、デトロイトビカムヒューマンの劇伴は「このエリアはこの曲」のように分かりやすい形では流れず、プレイヤーの行動と進展に応じてシームレスにパートが組み合わされるので、サントラとしてリリースされているものと同じミックスが本編で流れるとは限らない。
A1 1. John Paesano - Lost(マーカス「自由への行進」冒頭や「革命」死亡シーンの曲) 2. Philip Sheppard - Keep Turning(カーラ「あらたな我が家」1階に降りた時の曲) 3. Nima Fakhrara - Investigation(コナー「相棒」「天敵」捜査シーンの曲) 4. John Paesano - Find Jericho(マーカス「ジェリコ」廃船に着いた時の曲) 5. Philip Sheppard - I am Kara(カーラ「ズラトコ」初期化マシンに立った時、「夜行列車」ローズの家に着いた時の曲) 6. John Paesano - A False Freedom(マーカス「画家」カールをアトリエに連れて行く時の曲) 7. Philip Sheppard - In the Cold(カーラ「海賊の入り江」探索する時の曲)
A2 1. John Paesano - Time To Take Action(マーカス「ストラトフォードタワー」序盤中盤で流れる曲) 2. Philip Sheppard - Buzzkill(カーラ「ズラトコ」屋敷でアリスを探す時の曲) 3. Nima Fakhrara - Analysing(「逃亡」コナーがカーラの泊まった場所の捜査に向かう時の曲) 4. Nima Fakhrara - Eden Club(コナー「エデンクラブ」捜査シーンの曲) 5. John Paesano - Treated Like Slaves(マーカス「命をつなぐもの」倉庫に侵入する時の曲)
B1 1. John Paesano - Can We Still Trust Our Machines(マーカス「ストラトフォードタワー」パラシュートで脱出する時の曲) 2. Philip Sheppard - Breathe In(カーラ「リコールセンター」で流れる曲) 3. John Paesano - We Can't Save Everyone(マーカス「魂の夜」墓参り及びマンフレッド邸で流れる曲) 4. John Paesano - CyberLife(マーカス「キャピトルパーク」店舗襲撃準備をする時の曲) 5. Nima Fakhrara - Kamski(コナー「カムスキー」で流れる曲)
B2 1. John Paesano - A Huge Mistake(マーカス「決断の時」ルーシーと話す時、「命をつなぐもの」箱のアンドロイドを見つけた時の曲) 2. John Paesano - Not Human(マーカス「失意」アトリエの灯に気付いた時、「命をつなぐもの」トラックの鍵を盗みに行く時の曲) 3. John Paesano - Finish The Barricade(マーカス「行進」バリケードのシーンの曲) 4. Nima Fakhrara - Crossroads(「交わる運命」コナーが変異体になるか選ぶ時、「革命」店舗に逃げ込んだマーカスかノースを撃つか選ぶ時の曲) 5. Philip Sheppard - What Light Breaks(カーラ「逃亡」ラルフと揉める時、「ズラトコ」初期化マシンが作動した時、「海賊の入り江」ジェリー達が建物に入ってきた時の曲) 6. Philip Sheppard - No Man Has Borders(カーラ「旅立ち」で流れる曲) 7. Nima Fakhrara - Meet Markus(「革命」コナー操作を選んだ場合の戦闘シーンの曲) 8. John Paesano - The Horrors of War(「革命」前半がマーカス操作を選んだ場合の戦闘シーンの曲、後半が進軍する時の曲)
 今回のサントラは、全ての主人公の曲をごちゃまぜになんとなく時系列を追う順で収録している点がVol.1とVol.2と異なっている。こんな記事を読む人は全員知ってるかもしれないけどDBHは主人公ごとに作曲家が別で、Philip Sheppardがカーラ編、John Paesanoがマーカス編、Nima Fakhraraがコナー編を担当している。Vol.1とVol.2ではデジタルサントラ同様、作曲家ごとにまとめて収録していた。作曲家が別だと音楽的な断絶もあるので当然まとめる良さもある。でもVol.3の曲目を見てみると、特に最後の「革命」で操作する主人公を選ぶ一騎討ちシーンの、コナーのMeet MarkusとマーカスのThe Horrors of Warの2曲などは絶対にこの並び以外有り得ない。  対立する主人公同士エンカウントシチュエーション(デヴィッド・ケイジの大好きな)では、カーラとコナーの高速道路チェイスで2人のサントラが綺麗に重なるように作られていたRun with Meが印象的だったが、Meet MarkusとThe Horrors of Warはどことなく似ているようでいて前者は単純拍子、後者はよく分からんがかなり変則的な構成になっている。高速道路には両方に生きる道があるが一騎討ちはどちらかが必ず死ぬことが決定している。この取り返しのつかなさが彼らの拍子の違いにあらわれているのだ。のか?  改めて、マーカスの曲はかなり多彩なので、カーラ編だけ、コナー編だけ連続で聴くより飽きない感じはあるかもしれない。ゲーム本編の特に終盤で視点がコロコロ変わる焦燥が再現されている。あと今回の流れで聴いてみて、本編で流れるものに比べてサントラだとやたらパーカッション(というか弦を叩く音)が強いカーラのNo Man Has Bordersのミックスの良さに気付いた。
ジャケットの話
 マーカス作の絵画に「Carl Manfred」とサインがあしらわれているというアイデアからは、この絵がマーカスの描いたものだと知られることなく著名画家の遺作の一つとして世間にイメージが流通する、という物語が連想される。「魂の夜」時点でカールが生きている分岐もあるが少なくともそうでない分岐では、「画家」でレオがこの絵をカールの絵だと考えていることが台詞と目線から分かるので、カールの未発表作品としてオークションにかけられるのも自然なことだ。  ゲーム作中の雑誌曰くカールは「フランシス・ベーコンの系譜を継」いでいるらしい。表面的な色使いなどでは一見似ていない気もするが、実際、カールがマーカスにこの2枚目の絵を描かせる際に1枚目の現実の模倣を否定して解釈を促すアドバイス内容も、また具象的な人体モチーフにこだわりながらも激しい筆致でそれを写実から遠ざける点においても、具象と抽象の間を綱渡りして非模倣的なリアリティの実践を試みたベーコンにスタンスは通ずると言えるように思う。  マーカスの描いた手の部分的に白い箇所は流動性の皮膚の下のボディが露出しているということだと思うが、このカールの系譜を継いだ2枚目の画風的にただの筆致に見えなくもないので、人間の手だと捉えられる可能性もある。それが実のところアンドロイドの手で、(引きちぎった?)鎖を掲げているというこの露骨にメッセージ性の強い──マーカス的には[アンドロイド]の[希望]であるらしい──絵画が、カールの作品として大衆に知られるようになるというアイデアは、言うまでもなくマーカスが帰属すら予め奪われる状況を表しながらも、同時に(語弊を恐れず言えば)侵襲的想像力を持っている。つまり、アンドロイドが接続を通して何かに「感染」するなら、人間は例えば絵画を通して何かに「感染」するだろう。あまつさえ人間の魂が宿る素晴らしい創造物だと考えられていたものがアンドロイドの手によるといつか判明した時、それが巨匠に帰属するものであればあるほど彼らの足場を切り崩し得るだろう。それとも生成AIの加速的進歩とうんざりする議論を経て、2038年頃にはこんな出来事にとっくに不感症になっているだろうか。  前回のVol.2のジャケットで、ナチスの強制収容所のバッジから借用したアンドロイドのバッジ及びそれを反転したジェリコのシンボルである(逆)三角形を、まあ悪く言えばいけしゃあしゃあと用いたデザインよりも、今回のVol.3はサインたった一つでさりげなく暗示的に物語が提示されているように感じられて遥かにうまい。或いはもっと簡単に、時流を踏まえた「これを作ったのは人間なのかAIなのか」という議論への皮肉とも考えられる。見方はいろいろあると思う。
まとめ
 デザインは個人的には良い。図版の潔い置き方が安っぽくないし、クリアヴァイナルは凝ってる感も出る。収録曲はまあ全部サブスクにもある。  でも音楽は可能ならLPにせよCD、mp3にせよ所有すべきだと思ってる。瀧がコカインで逮捕された頃からそうしてる。
5 notes · View notes
littlesallywalker · 1 year
Text
Tumblr media
日記
昨日の記憶がまったくない。よく眠られた夜が雨足と共にあけた。
街中のコサージュたちは毎年なにか頑なに咲くようになった。
今週は荷物整理につき幾日かの休みをもらうような緩さ。
写真を三枚選んで組む用事はなんだかやや苦戦してる。
何気ないもので、よく見ても何気ない何かというか...。
「人がいない写真」にしようかなと思う。今のところ。
時間はまだちょっとある。ネップリ、写真や、各々で視る。
印刷は魔物がついてくることがある、こともある...。
あまり食欲がない。ささみが食べたい。さっぱりと。
水の中にいて仰向けで顔だけがあるような日々で、
今は顔を隠して沖へ居て、すこしだけ混乱してる。
つぶやけることは何にもないけどここに何か書いている。
モノローグに篝火を灯しむかし読んだ一冊の日記本。
とってもポエジーでそして赤裸々で顔がない。
タンゴゼロアワーを聴くようなひりひりが少。
前橋という町はひょっとして青春だったかもと先の友と話した。
友の作品のいわゆる昭和レトロの柄は自分で織りなしたそう。
わたしはいつか柄になっていく、手法じゃなくて町の中でも。
花束が自立して柄帽子をかぶる。
むかしNikonのF2を個人で売った。知人の喫茶店でのこと。
やって来た彼はピアノの調律師で目深に帽子をかぶった、
青年のような、でもあきらかに目上であった彼の目の鋭さ。
わたしはまだ18ですこしぎょっともしながら実は、
実家のピアノもある時調律したと話して知った。
彼はやがて花屋さんとご結婚された。そこまでしか知らない。
でもF2は思いがあって、けっこう無茶な金額で譲らず長話。
どっちがどうで彼はどうしたいかわからないんだけど、
翌日からずっと出鱈目な毎日をしばし過ごした。
あの頃。
撮りたいものも眉毛もなかった。
呼応する影のなかで光のことはよくわからないでいる。
もういっちょ、もうひと声って。
オルガンを売る時に再開した。
明け方4時の約束でほの暗いさなかにエレクトーンを運ぶ。
鍵盤がなくなった家のなかで人のいない写真をえらぶ。
世界中をむいた毛先をとかして風を走る男になって家を出た。
どこだろうここは。篝火は常夜灯となりいま朝に出ていくところ。
その危うさは魅力的だけど、ぼくには近しく感じない危うさだった。
わたしはいまだに撮りたいものはいつもないままです。元気ですか。
youtube
君へ。
youtubeでいちばん最初にお気に入りした動画はなんですか?
わたしは遡るとこのlagoya/prestiの月の光でした。
やがてこれを探して買った夏は年月を経た2020でした。
梅とささみを買ってきます。
でもそうだった、今夜はロールキャベツ。見ててください。
あしたささみにします。梅とささみ。それもおいしいよ。
遅くなるようならlineください。早くなってもlineください。
3 notes · View notes
mobsprooftheweb · 2 years
Text
JAGATARAの名盤アルバム5作、リマスター・紙ジャケCD再発決定
JAGATARAの名盤アルバム5作、久保田麻琴リマスターで紙ジャケCD再発決定!
不世出のヴォーカリスト・江戸アケミを擁し、パンク~レゲエ~ファンク~アフロビート等々を取り込んだ唯一無二の音楽性と、タブーに臆せず鋭く時代を撃つ独自の言語感覚で格別の存在感を放った伝説のバンド・JAGATARA。 不慮の事故によるアケミの他界(1990年1月27日)から33年目の命日に合わせ、 1982年から1989年の間にリリースされた4作のオリジナルアルバムと、1993年リリースの2枚組ベスト盤『BEST OF JAGATARA~西暦2000年分の反省~』が、2023年1月25日に紙ジャケット仕様のCDで再発売されることが決定した。
Tumblr media
今回再発される5作品は、2007年にも紙ジャケット仕様で発売されているが、現在はいずれも廃盤で入手困難となっていた。 今回はメンバー・OTOの強い要望により、新たに久保田麻琴(ex.裸のラリーズ、久保田麻琴と夕焼け楽団、サンディー&ザ・サンセッツ 他)によるリマスタリングが施されている。日本ロック史に残る問題作にして名盤との呼び声高いアルバム群が最新のサウンドトリートメントで甦る、JAGATARAファンならずとも注目必至の再発企画と言えよう。
<JAGATARA 2023 CD REISSUES> 完全生産限定盤・2023年1月25日発売 発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ 紙ジャケット/高品質Blu-spec CD2仕様・2023年版最新リマスタリング by 久保田麻琴
[ソニーミュージック特設サイト]
JAGATARA『BEST OF JAGATARA~西暦2000年分の反省~』 Original release: 1993.2.24 (MHCL-30791~2(2枚組)・¥4400 tax in) 江戸アケミ死後の1993年にリリースされた2枚組ベストアルバム。“財団法人じゃがたら”時代のシングル曲「LAST TANGO IN JUKU」に始まり、キャリア全時代から代表曲が選ばれているが、随所にアケミのライヴMCやモノローグも挿入され、オリジナルとはまた違った聴感を残す。またDisc 1:5~8、Disc 2:1は1989年ニュー・ミックス。
Disc 1 1. LAST TANGO IN JUKU* 2. でも・デモ・DEMO** 3. BABY** 4. クニナマシェ** 5. 裸の王様 6. もうがまんできない 7. ゴーグル、それをしろ 8. 都市生活者の夜
Disc 2 1. みちくさ 2. つながった世界 FUCK OFF!! NOSTRADAMUS 3. ある平凡な男の一日 A DAY IN THE LIFE OF A MAN 4. 中産階級ハーレム―故ジョン・レノンと全フォーク・ミュージシャンに捧ぐ― MIDDLE CLASS HARLEM 5. SUPER STAR? 6. そらそれ(MANTLE VERSION) 7. HEY SAY!*
*…財団法人じゃがたら **…暗黒大陸じゃがたら
暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡来』 Original release: 1982.5 (MHCL-30793・¥2750 tax in) “暗黒大陸じゃがたら”名義で1982年バンド自身のレーベルUGLY ORPHANからリリースした1stアルバム。初期からのパンク的要素とのちの黒人音楽~アフロ要素が混在し、闇雲なパワーと危うさを孕んだ本作は、発表と同時に国内の代表的なロック・メディアから高い評価を受けた。本作のジャケット・デザインは再発の度に変更され全部で4種あると言われるが、今回のCDは初回発売盤LPに準拠している。Track 9、10はLP未収録。
1. でも・デモ・DEMO 2. 季節のおわり 3. BABY 4. タンゴ 5. アジテーション 6. ヴァギナ・FUCK 7. FADE OUT 8. クニナマシェ 9. 元祖家族百景 10. ウォークマンのテーマ
JAGATARA『裸の王様』 Original release: 1987.3.25 (MHCL-30794・¥2,750 tax in) “JAGATARA”として初のオリジナル・アルバムとなる2nd。アケミの精神的不調による休養を経て、前作『南蛮渡来』から5年後の1987年にバンド自身のレーベルDOCTOR RECORDSから発表された。ファンク・ナンバーを中心に長尺曲4曲で構成され、“和製アフロビート”と呼ばれるスタイルを確立した作品。 本作のジャケット・デザインは色違いで数種類存在するが、今回のCDは初回発売盤LP(青色)に準拠している。
1. 裸の王様 2. 岬でまつわ 3. ジャンキー・ティーチャー 4. もうがまんできない
JAGATARA『ニセ予言者ども』 Original release: 1987.12.10 (MHCL-30795・¥2750 tax in) 『南蛮渡来』、『ロビンソンの庭』(山本政志監督映画サントラ)に続いて1987年3枚目のアルバムとなった作品で、バンド自身のレーベルDOCTOR RECORDSからリリースされた。収録全4曲すべてアンセムと呼ばれるほどの充実度を誇り、ますます冴えわたるアケミの詞作と共にアフロ/ファンクを血肉化した安定期のバンドの自信漲る演奏を堪能できる。これが彼らのインディ時代最後のアルバムとなった。
1. 少年少女 2. みちくさ 3. ゴーグル、それをしろ 4. 都市生活者の夜
JAGATARA『それから』 Original release: 1989.4.21 (MHCL-30796・¥2750 tax in) 満を持してBMGビクター(当時)から1989年にリリースされたメジャー第1作。ジョン・ゾーン、ハムザ・エル・ディンら海外勢も含む多数のゲストが参加。一部録音とミックスをパリで行い、ミキシング・エンジニアにはゴドウィン・ロギー(アスワド、キング・サニー・アデ他)を起用。音楽的にはカリプソ、ヒップホップ、フォーク等の要素も交えた多彩にしてゴージャスな作風となったが、後の瓦解の予感も忍ばせる。CDデザインは初回発売盤LPに準拠している。前回CD発売時未収録だったシングル曲「タンゴ(完結バージョン)」を追加収録。
1. TABOO SYNDROME いっちゃいけない症候群 2. GODFATHER 黒幕 3. BLACK JOKE 気の効いたセリフ 4. CASH CARD カード時代の幕開け 5. つながった世界 FUCK OFF!! NOSTRADAMUS 6. ある平凡な男の一日 A DAY IN THE LIFE OF A MAN 7. 中産階級ハーレム―故ジョン・レノンと全フォーク・ミュージシャンに捧ぐ― MIDDLE CLASS HARLEM 8. ヘイ・セイ!(元年のドッジボール) HEY SAY! 9. タンゴ(完結バージョン) TANGO(COMPLETE VERSION)
Tumblr media
JAGATARA Profile 1979年、江戸アケミ(vo)を中心に“エド&じゃがたら”として活動開始。 その後“財団法人じゃがたら”“暗黒大陸じゃがたら”等改名を重ね、1986年頃より“JAGATARA”に固定。 初期のライヴではアケミがステージ上で全裸になり流血、ニワトリやヘビを食いちぎる等の奇矯なパフォーマンスが一般誌でも報道され悪名を馳せる。 1981年のOTO(g)加入前後よりシリアスに音楽を追求する姿勢に方向転換。 アケミの精神的不調による活動休止(1984~86)を挟み、1989年『それから』でBMGビクター(当時)よりメジャーデビュー。 その後も旺盛なライヴ/レコーディング活動を展開したが、その矢先の1990年1月27日、アケミが不慮の事故で急死し、活動休止。 その後もナベ(b)、篠田昌已(sax)とメンバーの物故が続くが、OTOを中心に存命メンバーが折に触れて集結しライヴを行う。 アケミ他界から30年目となる2020年1月、“Jagatara2020”として新曲を含むCD『虹色のファンファーレ』を発表、豪華ゲストを多数交えて敢行した復活ライヴは大反響を呼んだ。 その後コロナ禍により活動休止を余儀なくされたが、2022年夏には橋の下世界音楽祭(愛知県豊田市)に出演、2年半ぶりのライヴ復帰を果たした。
*おことわり JAGATARAがかつて発表した楽曲の一部には、現在では不適切と思われる歌詞内容を含んでいるものがあり、お客様によっては不快に感じられることがあるかもしれません。しかし、それらは当時の時代背景の中で、ヴォーカリストの故・江戸アケミをはじめとするJAGATARAのメンバーが、弱者・マイノリティーの立場から真摯に生み出した表現であることを鑑み、当時の内容のままで発売いたします。ご了承ください。
back to HOME back to MOBSPROOF back to MOBSPROOF web magazine
3 notes · View notes
mirumemo · 5 months
Text
折坂悠太:作品リリースに際してのコメントまとめ
・「朝顔」(2019)
もの言わぬ人の想いを汲み取り、代弁し、暗い夜の先に、ひとすじ光を見出す。 主人公・朝顔の「監察医」という仕事は、「歌手」として生きる自分とも重なります。 このドラマを見た人がただ、朝に始まる明日を愛せるように。 物語の登場人物たちの歩む道が、僕や、大切なあの人と交差しますように。 そう願って歌います。
・ライブ音源集「暁のわたし REC2013-2019」(2020)
前を向いている。希望を語る言葉はない。 非常に非情に、生きている限り日常は続く。 わたしに必要なのは、過去の解釈と、今日の選択と、それを正解にする体力だ。 自粛期間が始まってから、録り貯めたライブ音源・未発表曲の整理をしていた。 まだ夜が開ける前の、真っ赤なわたしの姿があった。 今に至るまでの水面下の心が、確かにあった。 この姿を頭に置いて、これからの表現をしていきたいと思ったから CD二枚に焼き付け、残すことにした。 これらの記憶にふたたび出会わせてくれたコロナ禍、自粛時間への御礼として、 このCDの売り上げを、主に、活動初期に自主企画を開催したお店、ツアーを共に歩んだ個人イベンターさんにおわたししようと思う。作品における表現のひとつとして、理解してほしい。 夜明け前のわたしが、その暁のわたしを歌い、明日に船をわたす。 暁のわたし、ご期待ください。
・ミニアルバム「朝顔」(2020)
楽曲『朝顔』の中でくりかえされる『願う』という言葉は、私が歌うことの本質です。その本質に忠実な歌を4曲おさめました。夜明けを待つ人の元へ、このCDがとどきますように
・中納良恵「待ち空 feat. 折坂悠太」(2021)
中納さんのアルバムを、散歩しながらよく聞いていた。「あの時の自分に聞かせてやりたい」とは、ありがちな表現だけれど本当で、むしろあの時の自分に聞こえるように歌った。聞こえてたんだと思う。中納さんと友達になれるかな。恐れ多いが、多分、同じ怪獣を飼っている。
・元ちとせ「暁の鐘」(※楽曲提供)(2021)
この曲は、アルバム「平和元年」を聞いて着想しました。 戦争や災害、たくさんの途絶えた未来の上に、今の私があることを忘れたくないです。その蓄積に蓋をしてはならない。 過去からの警鐘と、祝福。もういない「あなた」を思い出し、今をどう生きるか考えながら作りました。
・3rdアルバム『心理』(2021)
何かに例えることができない。このアルバムは、簡単な物語に消化される事を拒んでいます。それでも私は表現者なので、表現できなければ終わりです。悩んだ末、「心理」と名をつけました。 どうすることもできない「心」を認めながら、もう一方では、それを道筋立て、自分の選択に「道理」を見出さなくてはなりませんでした。最近の私は、常にこの二つのプロセスの狭間に居て、そこにいつも音楽がありました。 表現には、同じものを見て、感動を共有することの他にも、役割があると思います。いま私がするべきことは、ここに(そこに)ある心を見つめ、問いかけつづけることだと考えます。 新しい画を見せたい。新しい画を見せてください。あなたと私が違う場所で、共有されない物語を作る時、このアルバムが伴走者となる事を望みます。
・展覧会「薮IN」(2022)
そのものらしさでなく、そのもの自体を見てみたかったんです。 薮の中へ投げ入れて、この身体も押入れて。出会い直そうとしたんです。 するとどうでしょう。どうしても見たくない、自覚したくないものまで確認でき、ひどい口内炎ができました。甘かったと思いました。 皆さんをそこへ連れて行ってどうなるか。何があるのか、何もないのか、わからないんです。 いろんな人の顔を想像しています。穏やかな顔ばかりではありません。 進もうとすることと、逃げようとすることは、とてもよく似ているんですから。 ただ私は、薮に入って、そこに居てみます。人生に必要な過程だと思ってしまったからです。そういう勘はあります。 ここへ来るまでの、たくさんの力添えに感謝します。
・「あけぼの(2023)」(2023)
ベルリンにて。この曲をせーのでとった五分間、何かが変わった。それを採取した。 砂は下へ落ちる。また朝が来る。やな夢といい夢がぶつかり、滲みあいながら、今もハモってる。
・(歌)詞集 『あなたは私と話した事があるだろうか』(2023)
詞をまとめる作業は、長年使ってきた道具に手入れをするような感覚でした。 ひときれのパン、ナイフ、ランプ。生き抜くために、今一度持ち物チェック。 どうぞ私のかばんを開けて、私をかばんに忍ばせてください。 編集の山口博之さん、装丁の山田和寛さん、関わってくださった全ての人に感謝します。
・「人人」(2023)
いつもの作業と食卓が、こんなにも世界の真ん中にある。 そう気づきはじめた時、この物語がすっと染み込んできました。 塩だけなのに妙に旨い。そんな音楽を目指しました。 料理を作るときのリズム、包丁で野菜を切るときのような規則正しいが、 人間味のある、どこか懐かしいリズムみたいなものをイメージしました。 ほっと一息つけるような、そういう作品になったんじゃないかなと思っております。
・4thアルバム 『呪文』(2024)
草葉の陰から、台所のつめたい床。
「虚しいね」と言い捨てたすぐ後で、捨てた言葉が気になって、今来た廊下を探して戻る。
生姜とにんにくそれぞれひとかけ。玉葱・りんご、1/4きれ。ミキサーの中へ。
「大丈夫」の代わりに、呪文を唱える。ディダバディ、ディダバディ、愛しています。
・「スペル」(2024)(※『呪文』より先行配信)
この歌ができた時、心底ほっとした。どこへ向かえばいいか、どこに戻ればいいのか示してくれる、コンパスみたいな曲です。
0 notes
naritamarchaiswebsite · 9 months
Text
あらためてNaritaマルシェのこと~2023年を振り返って~
今年のNaritaマルシェを振り返ってみたいと思います。
1月には「味噌クラブ」始動。Naritaマルシェ用に仕込んだり、作りたい人の味噌を一緒に作ってみたり。
Tumblr media Tumblr media
味噌づくりはとっても楽しい!みんなで作るとさらに楽しくて、その一人一人の明るいエネルギーが味噌を美味しく元気にしてくれるのです。だからマルシェの味噌が美味しいのです!
これを機に秋には「白味噌作り」も開催できたことが新たな可能性を拓いてくれました。なにせ「白味噌」は翌日には食べられるので。来年もできたらいいなあ。そこで出会った素敵な方達にも感謝です!
月一回開催している『マルシェかふぇ』は毎回報告しきれないくらいの実りあるものとなりました。今年は東北大学文学部の学生さんたちが実習に来てくれました。
Tumblr media
学生さんのインタビューにたくさんの方がご協力いただけたことにも感謝いたします。来年2月には報告会を予定していますので、あらためてお知らせいたしますね。
今年はたくさんの若者が参加してくれたことが最も印象に残ったことでした。その若者たちと県庁で開催された研修会で事例発表もさせていただきました。
Tumblr media
なんと、この研修会の評判がとっても良くて、アンケートの結果「とても良かった」「良かった」が100%だったんですって。自由感想���はNaritaマルシェの発表に対しても好意的なご意見をいろいろいただき感激でした。
久しぶりにコーヒー塾を開催できました。
Tumblr media
何度立ち会ったかわからないくらいですが、やっぱり「コーヒー塾」とっても面白いです!新年度も開催出来たらと思っています。
「コーヒー塾」に参加してくれた若者たちが「マルシェかふぇ」で珈琲をいれてくれることも増えました。
Tumblr media
楽しそう!参加するためにわざわざ仕事の休みをとってくれる若者も。この笑顔を見たらその気持ちわかりますよね。それがとっても嬉しいです。
念願の「ハーブティーの会」も12月に開催することができました。ハーバリストの阿部薫さんが、6種類のブレンドを準備くださって、好きなものを選んで飲むことができる。ずっと前からやりたいと願っていたので開催出来て感激でした。
Tumblr media Tumblr media
阿部薫さんが美味しいクッキーも焼いてきてくれて・・・このセッティングからして、どれほど素敵な会となったか想像がつくことと思います。本当にありがとうございました。薫さん自身は、この「マルシェかふぇ」に参加して、雰囲気やスタッフの仲の良さや働きぶり、若者たちの姿に涙がこぼれそうになるほど感激してくださったそうです。
最後に、何と言っても今年の目玉は『ブレストぶんぶんクラブ』を始めたこと。
Tumblr media
いろんなテーマでそれぞれが思い思いにお話しし、それに温かく耳を傾け、共感を伝えたり励ましを伝えたり、時に共に涙を流したり笑ったり・・・すっかりこの魅力にとりつかれた若者たちが「ぶんぶんユース」を立ち上げたことからも、このクラブの持つ可能性がわかります。
こちらがその様子。
Tumblr media
ずっと伝えたかった感謝を伝えているうちに涙がこらえられなくなり、周りの人ももらい泣きしているところです。
私たちには「言葉」という素晴らしい力があります。それをどう使うか、ということは人生そのもの。「良きこと」「良いエネルギー」で使えば自分の想像をはるかに超えて人生が素晴らしいものになります。一人でも多くの人に(できればまだ若いうちに)そのことを伝え続けたいと思っています。ですから、これからも毎回心を込めてこの通称「ぶんぶん」開催していきたいと思います。
写真は10枚までした載せられないのでとてもすべてを伝えきれなくて残念ですが、それぞれの報告はさかのぼっていただければこのウェブサイトで詳しくお伝えしているので、そちらをご覧いただければ、と思います。
このウェブサイト、コロナ禍突入した2020年4月から一日も欠かさずアップしてきて、今年も毎日アップすることができました。「楽しみにしている」という方も増えてきて、とても嬉しく思っています。
私は「言霊」を信じています。読んでくれた方の心が温かくなること、ホッとすること、希望を感じられること、ほっこりすること、時に立ち止まって考える機会となること・・・あらゆる願いを込めて綴っています。
新しい年も、さらに願いと祈りを深めて綴っていきたいと思います。どうぞ、これからの「Naritaマルシェ」も楽しみにしていてください。
みなさま、一年間本当にありがとうございました。最高に幸せな一年でした。みなさんがそれぞれにお迎えする新たな年が素晴らしいものとなりますことを心から願っています。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
0 notes
todetserrenews · 1 year
Text
【2023年9月】売れ行き、評判、手芸スタッフ実演!電動ミシンのおすすめ人気ランキング【徹底比較】
Tumblr media
ミシンのなかでは比較的価格が安く、ちょっとした縫い物に活躍する「電動ミシン」。アックスヤマザキやシンガー、ジャノメなどのメーカーから多数販売されています。しかし、初心者向けから上級者向けまで種類がさまざまで、どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。
今回はAmazon・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の電動ミシン10商品を比較して、最もおすすめの電動ミシンを決定します。
比較検証は以下の2点について行いました。
準備のしやすさ
使いやすさ
果たしてどの商品がmybestが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?電動ミシンの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
Tumblr media
電動ミシン
とは、針や釜(ボビンをセットする部品)、送りの動きを内蔵のモーターで制御するミシンのこと。縫う速度を高速にしないとパワーが出ないですが、構造がシンプルで整備しやすく、価格も比較的安価なことが特徴です。
ほかのミシンに比べると機能が制限されるものの、安価な商品が多いため価格重視の人や、裁縫の経験があり必要最低限の機能で十分な人におすすめです。
30w以上なら厚いものが縫える傾向に
Tumblr media
厚物縫いは苦手とされている電動ミシンですが、それはコンパクトタイプの話。
生地自体が薄くても縫い代が重なり生地が厚くなることがあります。今回の検証の結果、消費電力が30W以上のものなら、厚みのある部分でも針の貫通力を維持できている印象でした。
一方で、消費電力が7W以下のものは、縫い代が重なる部分で針が通らなかったり、針が折れてしまったりすることも。電動ミシンが縫える厚みは、消費電力に比例する傾向があるといえるでしょう。
ほかにも、返し縫いをするときの布の送りのスムーズさや、ボタンホールの仕上がりにも違いが見られました。実際に縫った生地の写真をランキングに掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
・縫うスピードを低速にするとパワーが落ちるといわれている電動ミシンですが、厚みのある部分を縫えた商品は縫うスピードを低速にしてもパワーの低下はそこまで感じられませんでした。
パワーの強さや仕上がりのきれいさも大切ですが、押さえの取り付けやすさや押さえレバーの固さなど、細かい部分の違いによって多少使いやすさが異なる印象でした。
仕上がりや使いやすさに関わる機能もチェック
Tumblr media
裁縫初心者におすすめの「自動針穴糸通し」や、仕上がりに関わる「縫い目の長さ調節」などの機能を紹介します。
糸通しが苦手な人は「自動針穴糸通し」をチェック。電動ミシンは有無が分かれる
糸通しのわずらわしさが簡略化できる「自動針穴糸通し」があれば、針穴に糸を通すことが苦手な人でも簡単に糸を通せます。電動ミシンは、搭載の有無がはっきりと分かれるので、必ずチェックしてほしい機能です。
メーカーによって形状は多少異なりますが、基本的な使い方は同じ。レバーを下げたあと、自動針穴糸通しのフックに糸をかけながらレバーを戻すと針穴に自動で糸が通ります。
ただし、糸通しに慣れた人にとっては、むしろ自動針穴糸通しがないほうがよい場合もあるでしょう。習熟度も考慮して必要かどうかを検討してくださいね。
ジャノメやシンガーなど大手メーカーの特徴もチェック
最後に電動ミシンの主要メーカー3社の特徴を説明します。選び方のポイントをふまえて、具体的なモデルを選ぶ参考にしてくださいね。
ジャノメ(蛇の目ミシン工業):国内ではじめてミシンを開発した、ミシン大手3社のひとつ
Tumblr media
創業100年を越える「蛇の目ミシン工業」は、昭和4年に日本初の家庭用ミシンを発売したほか、日本で初めてコンピューターミシンや家庭用刺繍ミシンを開発しました。
電動ミシンでは、6種類の縫い模様をダイヤルで選択でき、「カンタン糸通し」を搭載している「電動ミシン JN508DX-2B」が売れ筋商品です。
シンガー:実用ミシンの特許をはじめて取得したアメリカの老舗メーカー
Tumblr media
アメリカに本社を置くシンガーは、1851年に第1号実用ミシンの特許を取得。世界で最も古いミシンブランドとして知られています。
初心者向けから上級者向けまで幅広いラインナップがあり、縫い目の長さ調節機能のある「電動ミシン SN1851」や、壊れにくく縫い目がきれいになりやすい垂直半回転釜を採用した「Amity SN20A」が売れ筋商品です。
ジャガー:家庭用ジグザグミシンをはじめて開発した日本メーカー
Tumblr media
大阪府に本社を置き、家庭用ミシンの開発・販売・輸出入などを行う「ジャガーインターナショナルコーポレーション」。1952年に家庭用ジグザグミシンの国産化を他社に先がけて成功させました。
電動ミシンでは、美心工房(国内ミシンの販売代理店)とコラボした「電動ミシン MM-222I-FC」が売れ筋商品。無段階の速度調整と使いやすいよう縫い模様ダイヤルが大きいことを特徴としています。
その他:アックスヤマザキ:グッドデザイン賞受賞など、本体のデザイン性も特徴
Tumblr media
1946年に家庭用ミシンの製造を目的として創業したミシンメーカーの「アックスヤマザキ」。「子育てにちょうどいいミシン」が2020年にグッドデザイン賞を受賞するなど、デザイン性の高さを特徴としています。
電動ミシンでは、「子育てにちょうどいいミシン」が売れ筋商品。難しい操作や設定がいらない簡単さと気軽に使えるコンパクトさを売りにしています。
♡電動ミシンランキング♡
1位
シンガー | Amity 電動ミシン | SN20A
総合評価
4.29
準備のしやすさ
3.87
使いやすさ
4.50
12000円
Tumblr media
Tumblr media
タイプ 普通サイズ
自動針穴糸通しあり-縫い目の長さ調整機能-フットコントローラー◯
消費電力70W
重量4.3kg
縫い模様直線縫い、ジグザグ縫い、点線ジグザグ縫い、まつり縫い、シェルタック、スカラップ、ボタンホール送り歯6枚釜の種類垂直半回転釜
使いやすさ満点。縫いやすく仕上がりもきれいな電動ミシン
シンガーの「Amity SN20A」は、重量4.3kgで本体幅は34.8cmと一般的なものよりも小さめな垂直半回転釜のミシンです。縫い模様は7種類あり、電動ミシンのなかでは種類が豊富。電源とフットコントローラーは一体になっており、手元スイッチでの操作はできません。
準備のしやすさは、垂直釜を採用しているため水平釜より工程が少し多いですが、説明書の表記がわかりやすく、初心者でも迷わずに準備ができました。一方、ミシン本体に記載してあるイラストやガイドによる案内は最小限。自動糸通しがついていないため、針穴には自力で糸を通す必要があります。
使いやすさの検証では、手元灯が明るく、針板に縫い代がどのくらいでるかを示すメモリがある点が高評価につながりました。また、マスクの返し縫いの仕上がりが比較したなかで最もきれいで、厚い部分を縫った際も針の通りがスムーズ。
エコバッグも、直線縫い・ジグザグ縫い・返し縫い・ボタンホール縫いのどれもきれいな仕上がりとなりました。薄い生地から厚い生地まで、安定した使いやすさがあるベストバイ・電動ミシンです。
本体サイズ幅34.8×奥行き18.3×高さ29.2cm
フリーアーム
◯付属品ジグザグ押え、ファスナー押え、ボタンホール押え、ドライバー、糸こま座2個、リッパー/ブラシ、針パック、ボビン3個、送りカバープレート、フットコントローラー(電源コード一体式)、使用の手引き、使用説明DVD、保証書、ミシンカバー
ちなみに、非常に似た機種が年式違いで複数発売されています。
機能的にはほとんど大差ないでしょうが、購入される際は細かい点をチェックしてください。
2位
ジャノメ | 電動ミシン | JN508DX-2B
総合評価
4.01
準備のしやすさ
3.95
使いやすさ
4.04
12700円
Tumblr media
タイプ レギュラーサイズ
自動針穴糸通しあり◯縫い目の長さ調整機能-フットコントローラー◯
消費電力45W
重量5kg
縫い模様直線縫い、ジグザグ縫い、トリコット縫い、ボタンホール、まつり縫い、シェルタック送り歯4枚釜の種類水平全回転釜
安定感のある設計。縫うスピードが速くても問題なし
ミシンの技術を生かした産業機器なども展開している蛇の目ミシン工業の「電動ミシン JN508DX-2B」。縫い模様は6種類の展開があり、ドロップつまみで送り歯を下げることも可能。スピード調節はフットコントローラーを使って足で操作する必要があります。
準備のしやすさは、一般的な糸かけの手順と違いはなかったため、難しさを感じませんでした。また、ミシン本体に糸かけの案内やボビンをセットする向きが記載されており、スムーズに準備を進められました。
なお、⾃動針⽳⽷通しがついているので、⽷通しが苦⼿な⼈にとっては楽に⽷通しができるのもうれしいポイントです。
使いやすさの検証では、マスクの薄い部分の返し縫いの仕上がりがいまひとつ。ただし、厚い部分の縫い目は整っており、縫うスピードが速くても安定感がありました。エコバッグは、縫い目の仕上がり、パワーともにすべての縫い方で問題なく縫えました。
本体サイズ幅38.5×奥行き15×高さ28.2cm
フリーアーム◯
付属品基本押え、たち目かがり押え、ボタンホール押え、針(14番針3本)、ボビン3個、ドライバー、シームリッパー、糸立て棒、糸こま押さえ(大)、取扱説明書、フットコントローラー
関連記事
ここまでのシンガー、ジャノメの上位2機種を商品を個別記事で徹底レビューしています!
3位
シンガー | 電動ミシン | SN1851
総合評価
4.20
準備のしやすさ
4.00
使いやすさ
4.29
17,690円
Tumblr media
タイプ レギュラーサイズ
自動針穴糸通しあり◯縫い目の長さ調整機能◯フットコントローラー
◯消費電力60W
重量5.7kg
縫い模様直線縫い、ジグザグ、点線ジグザグ、シェルタック、まつり縫い、スカラップ、ボタンホール、ファゴティング縫いなど送り歯7枚釜の種類水平全回転釜
縫い目の長さと模様がいろいろ選べる、多機能電動ミシン
1851年創業のシンガー。その代名詞である黒いミシンを現代風にデザインした「電動ミシン SN1851」は、重量は5.7kg、本体幅41.6cmのレギュラーサイズのミシンです。縫い目の長さの調節が可能で、縫い模様が豊富なことも特徴です。
準備のしやすさの検証では、糸かけの手順自体は一般的なミシンと変わらず難しさは感じませんでした。ミシン本体の糸かけの案内表示やボビンの向きがイラストで記載されており、わかりやすい点が高評価に。
また、下糸を引き上げる必要のない「下糸らくスルー」があり楽に準備ができました。なお、自動針穴糸通しがついているので、糸通しが苦手な人にとっては楽に糸通しができるのもうれしいポイントです。
使いやすさは、マスクの返し縫いがきれいで、縫い目の長さを細かく調整できる点が高評価に。布の送りがスムーズで針の貫通力もあるため、ミシンの扱いに慣れていない人でも使いやすいミシンといえます。
エコバッグも、直線縫い・ジグザグ縫い・返し縫い・ボタンホール縫いのどれも整った仕上がりとなりました。
いろいろな種類の生地や縫い方に挑戦したい人におすすめです。
本体サイズ幅41.6×奥行き19.3×高さ30cm
フリーアーム◯
付属品ジグザグ押え、ファスナー押え、ボタンホール押え、ボタン付け押え、ドライバー、リッパー/ブラシ、針パック、シームガイド、ボビン3個、糸コマ押え(大小)、補助糸立棒、糸コマ座、送りカバープレート、使用の手引き、ソフトカバー、フットコントローラー(電源コード一体式)
4位
JAGUAR | 電動ミシン | MM-222I-FC
総合評価
4.04
準備のしやすさ
3.95
使いやすさ
4.08
18,500円
Tumblr media
タイプ 普通サイズ
自動針穴糸通しあり◯縫い目の長さ調整機能◯フットコントローラー
◯消費電力40W
重量5.2kg
縫い模様直線縫い、ジグザグ縫い、点線ジグザグ縫い、かくし縫い(ブラインドステッチ)、スカラップ縫い、ボタンホール送り歯-釜の種類水平全回転釜
厚物でも問題なく縫えた。安定した針の貫通力とスピードが高評価
ジャガーと美心工房のコラボミシンである「電動ミシン MM-222I-FC」。縫い模様は使用頻度が高い6種類が採用されています。操作方法は、手元スイッチタイプとフットコントローラータイプの2種類があり、無段階でのスピード調整ができます。
準備のしやすさの検証では、一般的なミシンと糸かけの手順は変わらないため、とくに難しさは感じませんでした。また、ミシン本体にある糸かけの案内とボビンの向きのイラストがわかりやすく、糸かけの手順もシンプルだった点が高評価を獲得。また、自動針穴糸通しがついているので、糸かけが苦手な人でも楽に糸を通せます。
使いやすさは、薄い生地の端で返し縫いを行った際に、うまく生地が送られなかった点がやや減点に。しかし、マスクの厚い部分でも針の貫通力が弱まらず、スピードを維持できたため上々の評価を獲得しました。
エコバッグに関してもスムーズに縫うことができ、仕上がりも問題ありませんでした。電動ミシンである程度の厚みがある布も縫いたいと考えている人におすすめです。
本体サイズ幅36.3×奥行き19.1×高さ28cm
フリーアーム◯
付属品ボタンホール押え、ボビン、ミシン針(#14×3本)、補助糸立て棒、糸ごまクッション、糸ごま押え、ブラシ付きシームリッパー、ネジ回し、鉄板用ネジ回し、フットコントローラー(電源コード一体型)、フェルト、取扱説明書、取扱説明DVD、ソフトカバー
5位
アックスヤマザキTOKYO OTOKO ミシン | OM-01
総合評価
3.86
準備のしやすさ
3.66
使いやすさ
3.96
44,000円
Tumblr media
タイプフルサイズ自動針穴糸通しあり-縫い目の長さ調整機能◯フットコントローラー◯
消費電力90W
重量11.6kg
縫い模様直線縫い送り歯8枚釜の種類垂直半回転釜
糸の準備・針の動きに慣れはいるが、薄物も縫えて仕上がりが良好
アックスヤマザキが2022年11月に発売を開始した「TOKYO OTOKO ミシン」。レーザーや帆布、デニムなどの厚物を縫うときの安定感を特徴として謳っている、垂直半回転釜を採用した直線専用の電動ミシンです。
準備のしやすさの検証では、ボビンケースが奥まった位置にあることでややボビンがセットしづらい印象でした。ボビンに糸を巻く際に針が動くので、手やものを挟まないように注意してください。また、上糸をかける手順・工程が少し複雑なため、はじめてミシンを購入する人は説明書をよく読んで準備しましょう。
6位
孫につくる、わたしにやさしいミシン | YS-10
総合評価
3.75
準備のしやすさ
4.00
使いやすさ
3.66
14,080円
Tumblr media
タイプ コンパクトサイズ
自動針穴糸通しあり-縫い目の長さ調整機能-
フットコントローラー◯
消費電力9W
重量2.4kg
縫い模様直線縫い(中基線)、ジグザグ縫い、ボタンホール、点線ジグザグ、まつり縫い送り歯4枚釜の種類水平全回転釜
他社にはない「ミシン傾け機能」を搭載。糸通しがしやすい
アックスヤマザキの「孫につくる、わたしにやさしいミシン」は、針穴が目線と合うようにミシン本体が15度傾く機能や、すべり板がルーペとしても使えるなど、糸通しがしやすくなる機能が充実しています。フットコントローラーは付属していますが、手元スイッチだけでも操作ができます。
準備のしやすさは、糸のかけ方は一般的なミシンと違いはなく、困惑しませんでした。ミシン本体に糸かけの案内やボビンの向きを説明するイラストはないものの、ミシン本体を傾けて楽に糸を針穴に通すことが可能。ただし、自動糸通し機能はついていません。
使いやすさの検証では、縫い始めと縫い終わりの返し縫いのしにくさが評価を下げたものの、マスクの厚い部分でもさほど針が止まりませんでした。エコバッグは、ボタンホール縫いのクオリティがあまり高くなかったものの、そのほかの縫い方は良好な仕上がりでした。
本体サイズ幅30.9×奥行き13.9×高さ27.4cm
フリーアーム◯
付属品糸コマ押え、針、ボビン、糸通し器、ボタンホール押え、針板ドライバー、脳トレいきいきレシピ、音声付き使い方DVD、ミシンの困った!解決BOOK、ACアダプター、フットスイッチ、取扱説明書、保証書
7位
東洋精器工業トーヨー | 電動ミシン | JY-1NR / JY-1NF
総合評価
3.60
準備のしやすさ
3.87
使いやすさ
3.53
14,900円
Tumblr media Tumblr media
タイプ コンパクトサイズ
自動針穴糸通しあり-縫い目の長さ調整機能-
フットコントローラー◯
消費電力60W
重量6kg
縫い模様直線縫い、ジグザグ縫い、まつり縫い、シェルタック、点線ジグザグ縫い、スカラップ縫い、ボタンホール縫い送り歯 -釜の種類垂直半回転釜
針の貫通力がいまひとつ。垂直釜で準備の手順もやや多い
自動車のタイヤ関連製品をメインに取り扱っている東洋精器工業の「電動ミシン JY-1NR」。7種類13パターンの縫い模様があり、垂直半回転釜を採用した電動ミシンです。なお、フットコントローラーは標準装備されています。
準備のしやすさの検証では、垂直釜のため手順は一般的なミシンより少し多いものの、説明書の文章やミシン本体にある糸案内の記載がわかりやすかったため、準備に迷いませんでした。なお、自動針穴糸通しはついていないため、針穴に直接糸を通す必要があります。
使いやすさは、マスクの厚い部分で針の通りが悪く、最後まで縫いきれませんでした。また、フットコントローラーを踏んでから針が動き出すまでにタイムラグがあった点に扱いづらさを感じ、評価が伸び悩む結果に。
エコバッグを縫った際は、使いにくさを感じず、すべての縫い方で問題のない仕上がりでした。
本体サイズ幅38.6×奥行き18.6×高さ27.5cm
フリーアーム◯
付属品フットコントローラー、標準おさえ、ファスナーおさえ、ボタンフォールおさえ、ドライバー、ブラシ付きリッパー、ボビン×3、糸こま座、針、シームガイド、油さし、取扱説明書
今回は、選び方のポイントをふまえ、検証項目は以下の2点としました。
検証①:準備のしやすさ
検証②:使いやすさ
Tumblr media
1準備のしやすさ
まずは、実際に電動ミシンを使用するまでの「準備のしやすさ」を検証していきます。
ソーイング教室講師の小野美月さんとmybestで、説明書を確認しながら下糸のセット・上糸の糸かけ・針穴への糸通しを行い評価しました。
Tumblr media
2使いやすさ
次に、ソーイング教室講師の小野美月さんの協力を得ながら、使いやすさの検証を行いました。
実際に電動ミシンを使用して裁縫を行い、縫いやすさや仕上がりのきれいさなどをチェックして評価しました。検証内容は以下のとおりです。
マスク(ローン生地・綿100%のダブルガーゼ):11号の針と90番の糸を使用し、直線縫いと返し縫いをした際の使いやすさを確認
エコバッグ(ナイロン100%):14号の針と60番の糸を使用し、直線縫い・ジグザグ縫い・ボタンホール縫い・返し縫いをした際の使いやすさを確認
0 notes
turkey-trip · 1 year
Text
#2 トルコってどんな国?
こんにちは、カサダニアンです。
 
楽しみにしていた旅もいよいよ始まりますね。
旅をより楽しむために、トルコのことをもっと知っておくと良いでしょう。
長いフライト時間になるので、移動中の暇つぶしにでもなれば幸いです。
 
この記事では、トルコという国の基礎情報について紹介します。
 
〇トルコの国土、人口について
まず、トルコの正式名称は「トルコ共和国」です。
【トルコ語での発音】
 
ヨーロッパとアジアの架け橋と表現されるトルコですが、世界地図を見てもヨーロッパとアジアの中間地点にあることが分かります。
Tumblr media
トルコは地中海、エーゲ海、マルマラ海、黒海に囲まれたアナトリア半島に位置し、アジアからヨーロッパにかけて東西に長い国土を持っています。
Tumblr media
その広さは78万043km2と、ロシアを除くヨーロッパ諸国のどの国よりも大きく、アジア側においても近隣諸国の中でイランに次いで広い面積を有します。
世界で36番目の大きさに当たり、日本の約2倍の大きさの領土です。
Tumblr media
 
トルコの総人口は約8億5千万人(2022年)で、世界で18番目の多さとなっています。81県ある中で最も人口が多いのはイスタンブール県で約1,400万人、2番目がアンカラ県で約500万人、3番目がイズミール県、4番目がブルサ県となっています。
ちなみに、日本は約1億2千万人で、富山県は約100万人なので、国土のわりに人口が多いことがわかります。
 
トルコは農業が主要な産業の一つですが、近年は工業化・都市化が進んでおり、全人口の約70%が都市部に住んでいます。
トルコは年齢中央値が2020年時点で約332歳と、若年層の人口が多いことも高い経済成長率を支えている要因の一つです。
Tumblr media
 
〇トルコの国旗
トルコの国旗は以下の通りであり、アイ・イルディズ(月と星)と親しみを込めて呼ばれる新月旗。
オスマン帝国の初代皇帝の夢に三日月と星が出てきて、将来コンスタンチノーブルを征服することを予言したという逸話が残っている。
Tumblr media
 
〇トルコの人種・宗教
全人口の約8割がテュルク族系トルコ人で、その他、クルド人、アルメニア人、ギリシャ人、ユダヤ人等が存在する。
トルコ人の9割以上がイスラム教(スンニ派、アレヴィー派)だが、イスラム教以外の信仰の自由も保証されており、ギリシャ正教、アルメニア正教、ユダヤ教なども信仰されている。
1923年の建国以来、政教分離がとられておりイスラム教は国教ではない。
 
〇トルコの言語
公用語はトルコ語。トルコ語はテュルク諸語に属する言語で、その他テュルク諸語同様、文法は日本語に近く、原則として語順は主語・目的語・述語の順になる。 イスタンブールなどの大都市ではトルコ語の他、ギリシャ語やアルメニア語、シリアとの国境付近ではアラビア語が話されている。
イスタンブールでは比較的多くの人が英語を話せますが、地方では多くの場合トルコ語しか通用しません。 
日本で日本語以外が通じにくいのと似ていますね。
 
〇トルコの気候
トルコの国土は日本の約2倍の広さで、東西に長い形をしています。そのため国内においても地域によって気候の違いが見られるのがトルコの特徴です。
東部の黒海沿岸付近は、年間通して穏やかな気温で雨量や湿気が多い「温暖湿潤気候」、南部の地中海付近は冬でも温暖で、夏は気温が高いながらもカラッと乾燥している「地中海性気候」、内陸部は寒暖の差が激しい「大陸性気候」で、特に山岳部の冬は非常に厳しいものとなっています。
今回の旅で訪れるカッパドキアでは映画「雪の轍」でも有名となった雪景色が見れたり、イズミールではエーゲ海のリゾート地のような気候など、トルコ国内でも様々は景色が見られます。
「冬のカッパドキア」
Tumblr media
 
「イズミールのビーチリゾート」
Tumblr media
 
〇トルコの教育
トルコでは、計12年間の義務教育があります。
5歳半から開始され、初等教育前期(4年)、初等教育後期(4年)、中等教育(4年)に分けられ、それぞれ日本の小学校、中学校、高等学校に相当します。
中等教育卒業後は、日本で言う大学に当たる高等教育に進む選択肢が生まれます。
また、トルコはヨーロッパやアジアの中間地点にあり様々な文化が融合している点から、個人、宗教、民俗などの違いを区分することなく自由な育成することに重点を置いています。
外国語教育では英語を学びます。
「トルコでは青い制服が多い」
Tumblr media
 
〇トルコの政治
トルコは憲法により、政治や個人の行動が特定の宗教によって規制されてはならないとする世俗主義が基本となっています。
そのためイスラム教徒中心の国でありながら政教分離の原則が守られています。また三権分立を示していて、立法府はトルコ国民議会(600議席、任期5年)、行政府は大統領(任期5年)、司法府が置かれています。
行政においては、以前は議院内閣制を取っていましたが、2018年に行政権の全てが大統領に属する実権型大統領制に移行したことが世界でも大きな話題となりました。
現大統領は「レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領」です。
Tumblr media
 
〇トルコの軍事
トルコは完全なる男性皆兵制をとっています。
身体の障害や健康面に不良が無い限り、15ヶ月間の兵役(大卒者は12ヶ月)が課せられることになっていて、陸軍、海軍、空軍、沿岸警備隊のいずれかに配属されます。
「トルコ人にとって軍は人生の一部になっている」と言われるほど軍事はトルコの男性にとっては非常に大きなものであり、現地では名誉なことだと捉えられる風潮にあります。
Tumblr media
 
〇トルコの経済
トルコの現在の主産業は製造業で、中でも自動車産業が盛んです。
ルノー、フィアット、ホンダ、トヨタなど欧州や日本の主力企業が現地で生産を行い、欧州や中東に向けて輸出を行っています。
一方、1980年代頃に農業が中心産業だったトルコは現在でも世界有数の農業生産国です。
ヘーゼルナッツの生産量は世界第1位、小麦の生産量は世界第10位となっています。
伝統工芸は絨毯やタイル、陶器などの製造に長い歴史があり、古来その伝統が引き継がれてきました。
一枚一枚丁寧に手織りされたトルコ絨毯は世界的にも有名で、全世界に向けて輸出されています。
Tumblr media
 
〇トルコのスポーツ
国内で人気のスポーツは断トツでサッカーです。
トルコの最上位リーグ「スュペル・リグ」は欧州サッカー連盟に加盟しており、強豪クラブには国内外のスター選手が多数活躍しています。
お二人が小学生のころ、2002年に日韓ワールドカップが行われ、日本は決勝トーナメント初戦で敗退し、ベスト16となりました。実はその日本の敗戦相手がトルコでした。
Tumblr media
カサダニアンもかすかな記憶で、「髪型変なチームに負けた」と記憶していたのですが、ググったらそのモヒカンが当時のカサダニアンには印象的だったようです。
Tumblr media
当時の日本代表はトルシエ監督率いる、富山出身の柳沢選手がいた頃の日本代表ですね。
Tumblr media
一方、トルコの国技とされているのは相撲です。
相撲と言っても日本の相撲とはルールが大きく異なります。
上半身は裸、下半身は皮のズボンを履き、全身にオリーブオイルを塗って戦うため「オイルレスリング」とも呼ばれています。
オイルレスリングが始まったのは14世紀のオスマン帝国時代のことで、強い兵士を作るための鍛錬として発展したと言われています。
Tumblr media
 
〇トルコの世界遺産
2023年現在、トルコには19の史跡がユネスコ世界遺産に登録されています。
どれも歴史的・文化的価値が高く、世界中から注目を集めています。
今回訪れる、イスタンブール歴史地域(文化遺産・1985年)、カッパドキアの岩窟郡(複合遺産・1985年)、エフェソス(文化遺産・2015年)も世界遺産となっています。
また、トルコはサービス業における収入のおよそ9割が観光産業となっていて、外国人訪問者数は約5,100万人で、世界各国の中でも6位に位置づけされる世界有数の観光大国なのです。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
 
〇トルコの音楽
トルコで大人気なのはシンガーソングライター、ダンサー、女優とマルチに活躍する 「ゼイネップ・バステュク」というアーティストです。
最近人気なのは「Ara / Zeynep Bastık」です。
Tumblr media
 
以上、トルコについて少しは詳しくなれましたかね。
よりトルコを理解して旅を楽しんでください。
0 notes
otakujp027 · 7 days
Photo
Tumblr media
(Xユーザーのみとんさん: 「この辺お気に入り。動かした奴はもちろんだけどね #2020年自分が選ぶ今年上半期の4枚 https://t.co/4adOrOnnwD」 / Xから)
19 notes · View notes
taikospirit · 2 years
Text
アルバム『石』について(文章:伊藤暁里)
Tumblr media
1.スジ
 こちらも2019年末のワンマンで演奏した曲群のうちのひとつ。メロウな曲。タイコの1stEP『霊感』の中に「夜」という曲がある。自分の知る限りでは、この曲が好きだと言ってくれる方は結構多い。こんなこと明かすのもどうかと思うが、「スジ」は、「夜」のような、メロウで「受けそうな」曲を作ろう、という邪な気持ちから作った曲である。
 と、打ち明けてみても、やはりそんなに簡単にはいくものではなく、アレンジは難航した。度々、「この曲なんか普通だよね、良いんだけど」というような話になり、いいところまでいっている感はありながらも、なんかピンと来ない、という状態がしばらく続いた。具体的には、元のバージョンではイントロとアウトロがもっとシンプルなもので、ひっかかりがいまひとつなかった。
 そこから、試行錯誤を繰り返して最終的な形に至ったのだが、結局何がきっかけでアレンジが進んだのかと考えると、『波』の録音を始めていたことだと思う。『波』を作りながら岡田君や澁谷さんと話したことが少しずつ自分のものになり、「スジ」のイントロとアウトロ、および各パートのアレンジが出来たような気がしている。そういう意味において、『波』の録音と『石』の楽曲制作を並行して進めたことは、かなり大変ではあったが頑張って良かったなと、今では思う。
 「普通」という言い方をしたように、「スジ」は、最終形を聴いてもどちらかと言えばシンプルなアレンジの曲だと思う。ただ、それが退屈という意味ではなく、過不足ない演奏でスムーズな曲の進行を支えているように感じる。地に足の着いた、というと言い過ぎかも知れないが、いい塩梅に落ち着いている。
 ゲストコーラスとして浮さんに参加してもらった。急なお願いを受けていただいてとてもありがたかった。浮さんのボーカルは、流麗な、とか、透き通った、というような形容が似合う一方で、イノセントな、とか、ネイキッドな、という形容も似合うと思う。オンリーワンである。
 昔、麻雀のルールも知らないのに雀荘でバイトをしていたことがある。いわゆる「セット麻雀」と呼ばれる、4人で連れ立って麻雀を打ちに来る人達だけを客にしている店だったので、店員が麻雀を打つ必要はなかった。とはいえ当然、人が打っているのを見ると麻雀に興味が湧いてきて、先輩の店員さんに色々と教わった。「スジ」はその中で知った麻雀用語のひとつだ。興味がある人は調べてみるといいと思う。麻雀のスジがそうであるように、本当に信じられるスジなどというものは世の中にはない。それはいつだってそうなのだが、ここ数年、信じられるものを選ぶことが日に日に難しくなっているような気分になる。そういう気持ちで歌った曲.....などと言っても何も解決はしない、日々、学ぶしかない。
2.たった一本
 2020年リリースのカセットテープ作品『ありあけ』に収録されている同タイトルの曲を、作り変えたもの。リアレンジだけでなく、後半に歌詞とメロディも追加されている。同じ曲の別アレンジが発表されることはよくあることだが、歌詞まで追加されたものが出るというのは聞いたことがない気がする。
 「追加」という言い方は、本当は間違っていて、『ありあけ』を出した段階で後半の歌詞は既にあった。が、メロディを上手くつけられなかったし、元バージョンはテンポが遅く、前半部だけでも尺を結構使っていたので、後半は使わなかったのだった。
 『波』の録音が始まって、なんとなく、「『たった一本』は後半の歌詞も入れてアルバムに入れたい」と思っていたのだが、いいアイデアが浮かばなかった。そんな中、スタジオでの録音終わりに、岡田君がデヴェンドラ・バンハートを流していたのを聴いて、ピンと来た。いや、ピンと来た、というより、「このコードとテンポ感そのままでたった一本をフルバージョンで歌えるぞ」という気がした。おお!と思いながらその日は帰って、翌朝また録音に向かう道中で、前日のアイデアを頭の中で練ってみると良い感じだった。そのまま歩きながらボイスメモに録音。それを元にデモを作った。デヴェンドラのどの曲かは、探してもらえれば分かると思う。
 デモをメンバーに共有して、まず大堀さんのシンセベースアレンジが上がってきた。それがとてもよかった。ベースと一緒にパーカッションアイデアも入れてくれて、曲の方向性をリードしてくれたように思う。それに載せるような感じでギターが入って来て、全体的にスムーズにアレンジが進んだ。ギターは合計4本入っていて、なかなか凝っている。
 メロディをつける際にサビ部分の繰り返しこそしたが、「たった一本」は、純粋な詩として書いた一編の詩がそのまま歌になった曲である。基本的に詩先ではあるが、「たった一本」は特に、よくこれが歌になったなと自分でも思う曲である。歌になる詩とならない詩というのが間違いなくあるようで、それを考えるのも面白い。是非、CDを買って活字で歌詞を読んでいただきたい。
 ボンゴを録音するとき、適当なスタンドがなく、色々と試した結果シンセ用のスタンドにボンゴを挟んでそれを僕が手で押さえておく、というやり方に落ち着いた。スタンドの一部になったつもりでのぞみんが叩くボンゴを支える気分はとても不思議なものだったが、悪いものではなかった。ちょっとASMRっぽかった。
3.ママさんバレー
 なかなかセンセーショナル(?)なタイトルの曲。攻めすぎているのではないかという理由から、一度は「バレー」というタイトルにもなりかけた。しかし、今思えばなにも攻めすぎているなどということはない。奇を衒っているのでも斜に構えているのでもなく、真正面から「ママさんバレー」という曲を提示しているつもりだ。英題はMother’s Volleyball Club。そのまんまではあるが、なんかビートルズみたいで気に入っている。
 ギター2本の絡み合いが気持ちよく、とてもいい塩梅だと思う。ドラムとベースも含めて、何か特別面白いアプローチ目立つプレイをしている楽器はないものの、各々が少しずつの工夫を凝らしていて、歯車が気持ちよくはまっているような印象。
 タイコの音楽には、「リードギターを軸にしたオルタナティブロック」とでもいうような特徴が結成当初からあったと思う。一方で、1stアルバム『Many Shapes』を出した頃から、リードギターやオルタナな感覚に頼りすぎないアレンジを、いつも心がけて来た。バンドがあたらしいフェーズに進むために、それが必要なポイントだろうという気持ちがあったから。「ママさんバレー」は、そういった意識が結実したひとつの形だと思う。繰り返しになるが、どの楽器も目立っている感じがなく、かといってただ退屈なプレイをしている訳でもない、いい具合になっていると思う。岡田君も「バレーのアンサンブルはデモを聴いた時に完璧だと思ったよ」と言っておられた。嬉しいお言葉である。
 2019年、新曲を作ろうと思って詩を書き始めたころ、最初に出来たのが「ママさんバレー」の元になった詩だった。井坂洋子の最初の詩集『朝礼』がとても好きで、その影響を受けて書いたと記憶している。『朝礼』には、全編を通じて、早起きして学校にいった時のような、しんとして心地よく張り詰めた空気が漂っている。色で表すとしたら白っぽい色だと僕は思うのだが、「ママさんバレー」は、そのまさに逆の、放課後の学校の黒っぽさをイメージして作った。親のママさんバレーについていき、夜の学校で友達と会う、あの特別な空気が好きで、今でもたまに思い出す。なぜだかそれは、どこか気恥ずかしいような、いかがわしいような雰囲気だった気がする。
4.音楽
 ニューエイジ~俗流アンビエント感の強い曲。サビのシンセの音色が特にそんな感じで、『波』『石』を通して使い倒したシンセAlpha-Junoの「Bell Chime」という「まさに」なプリセット音色を使った。この2万円のシンセを日本で一番この有効活用しているのは自分なのではないかと思う。
 この曲を作ったのは2020年末だった。アルバム2枚分の18曲まであと2曲という状況で、毎日「新曲、新曲、新曲......」と考えながら生活していたのを覚えている。結構大変だった。よくあることだが、あれこれ頑張っている時期の自分をあとから思い出すと、「今の自分からするととても無理だ」.と、信じられない気持ちになる。何かに集中している時というのは、特別な精神状態なのかも知れない。
 「音楽」はアルバムの中でも色々と異色で、まず、ベースが2本入っている。正確な理由は忘れたが、多分思い付きで「ベースを2本入れましょう」と僕が急に言い出して、そうなった。急だったので、一度は大堀さんも「よくわからない......」という感じになったが、少し時間を置いて、とてもいい2本のアレンジを入れてくれた。もうひとつは、リズムマシンが入っているのに、のぞみんがノータッチであること。これは、「新曲早く作らなきゃ」という気持ちで、僕がデモにドラムまで入れてしまっていたから。ドラムが入っていること自体はよくあることで、時間があればそれを変えて行ったり生ドラムを検討したりすると思うが、時間がなかったのでそのままアレンジを進めたのだった。シンセも他の曲とは毛色が少し違い、どちらもひたすらにアブストラクトで不穏なプレイを繰り広げている。全体的にアレンジはとても気に入っている。
 「Linn Drum」というハイエンドなビンテージドラムマシンのサンプルを使っているのだが、岡田君がたまたまそれの本物のサンプル(より高品質なサンプル)を持っていたので差し替えてもらった。さらに、ミックス中盤、おそらく深夜のテンションで、岡田君が「音楽 We Are the World ver.」というファイルを送ってきて、聴いてみると、「ドカドドドドン!」という「We Are the World」ライクなタムが追加されていて、最高だなと思ったのを覚えている。シンセ、ドラムマシンの音色も相まって全体的に80’sな、かつ謎にアブストラクトな、あまり聞いたことがない曲になっていると思う。
 「スジ」「たった一本」「ママさんバレー」「音楽」に入っているエレキギターは、笹倉慎介さんがやっているguzuriという場所でリアンプという手法で録音した。リアンプとは、家などであらかじめパソコンのソフトに録音しておいた演奏を、後にアンプに通して再録音するやり方。失敗したから取り直すなどということがなく、あらかじめ弾いておいたテイクを録音するだけなので非常に効率がいい。我々のように遠方からメンバーが集まって制作をする場合にはぴったりだった。『波』もそうだが、自分たちの環境に最適なやり方を見つけることが重要で、そういうことを体感できたのはかなり大きい収穫だった。
 「音楽」は、自分にとって音楽とは何だろうかと思いながら作った曲。考えてみれば、人生の中で長く続いていることが音楽くらいしかない。スポーツ、交友関係、仕事、云々かんぬん......。自分は大体のものに深入りできない人間性で、それで色々と失敗もしてきた。別に自分語りをしてエモい気分になっているとかではなく、そういう中でなんだかんだと音楽、バンドだけは続いている、続けられているなあと思う。Taiko Super Kicksも来年で結成して10年になる。自分の人生の中で10年続いていることが全然ないから、結構すごいことなのだろうと思う。 
5.北欧BLACK
 2019年にスタジオワークで作った曲群の中で恐らく一番初めに形になった曲。冒頭から続く2つのコード(ゆらゆら帝国の「おはようまだやろう」的な)で曲を作ろうとしていて、うまくいかず放置していたところに、別の気分で書いていた詩がちょうどハマッた。選挙に行った日、帰ってきてトイレで雑誌か何かの端に詩を書いた。
 シンプルな曲ゆえに形にはすぐなったのだが、スタジオでアレンジを進めているときには、あまりにも単純過ぎるのではないかという気持ちだった。「短い曲をたくさん作ろう」とバンドで決めてから、そのテンションで曲を作り始めたところだったので、それ以前の比較的展開が多い曲作りとの違いに戸惑ったのかも知れない。間奏前と一番最後の2箇所で出てくる「ウーウーウーウーウーウー」というコーラス、フック?というのかわからないが、こういう要素がある曲も初めてだったのではないだろうか。何かとあたらしいことが多かったのだと思う。
 録音にあたっては、色々とアイデアを足していった。シンセ、コーラス、のぞみんのコーラス、などなど。その中でも、間奏後に入っている、「ウー」というハーモニーのコーラスが気に入っている。これもやはりこれまでのタイコにはなかったタイプのアレンジ。そう言えば、『波』のミックスが終盤に入り、『石』も進めねばという頃に、「『石』はシンプルな佳曲が多いアルバムというイメージだから、ボーカルとコーラスワークを『波』以上に頑張ります」という内容のSlackを送っていた。改めて聴くと、確かに少なくともコーラスワークは『波』より色々やってるな、と思う。
 とはいえ「北欧BLACK」は、曲全体として、今までタイコがやってきたこととそう遠くはない、とも思う。刻みの細かいドラム、オブリガードが利いたギター、歌うベース。そのうえで、バンドなりのあたらしい語彙を追加したような感じかと思う。シンプルで短いながらも、程よくアイデアが詰まったポップソング。
6.BS
 この曲ができるまでに、BSという曲を2パターンほど作ったと思う。小学生時代、土日によくあった光景として「BSで放送している囲碁の対局を父が寝そべって見ている」というのがあり、それをテーマに曲を作ろうとしていた。スタジオで合わせていて、しばらく取り組んではいたのだが、アレンジが固まらなくて結局最後まで作り���れなかった。
 そのまま、旧BSはアルバム曲候補に入らないまま制作が進んでいったのだが、2020年に実家に帰ってから作った5行詩シリーズの中で、再度BSという言葉をとりあげた。過去のことではなく、今の光景として「夕飯後に母がソファに座ってBSの映画を見ている」というのがあり、印象的だった。それがそのまま歌になったのが、新BS。
 この曲も、ギターでコード進行を作っていたところに、それとは関係なく書いていた詩がそのまま乗ったタイプの曲。このコード進行を作っていた時、実はなぜか自分のソロ作品を出したいと闇雲に思っていて(多分アルバム制作からの現実逃避)、バンドの曲と違うニュアンスのものを作ろうとしていた。そのため、キーが高めで、ファルセット前提になっているのだが、詩がすんなりハマッこともあり、バンドの曲作りに余裕は一切なかったこともあり、そのままバンドに持っていった。一曲全部ファルセットで歌う曲はアルバムの中では他になく、結果としては彩りがでて良かったと思う。
 そこからのアレンジは比較的スムーズだった。取っ掛かりとして、ギターで弾いていたコードをシンセでドローンっぽく弾きなおしたものがしっくり来たので、そこにリズムマシン、ギター、ベースと、いずれも持ち味のあるフレーズが乗っていった。リズムマシンはパーカッションに近いニュアンスで面白いく、ベースも小気味いい。ギターは、『ありあけ』でも使ったTASCAMのカセットMTRを通して音色を作っていて、程よく輪郭が取れたような音になっている。岡田君もミックス時に色々エフェクトを加えてくれた。リズムが水っぽくなっていたり、ボーカルにグリッチっぽいエフェクトがかかっていたり。全体的に不穏な感じ。
 家族、あるいはそれ以外の近しい人と一緒にいると、ふとした時に、この人も自分もいつかいなくなってしまうのだ、と寂しくなる時がある。そう感じるたびに、まあでもそういうものだから仕方ない、と自分を納得させる。それでも時々、新鮮に寂しくなってしまう。
7.最初の米
 2020年の12月、『石』のベーシック録音をする予定だったのだが、録音日の数日前に父方の祖母が亡くなり、リスケになった���「最初の米」は、この時の祖母の死をきっかけに作った曲。アルバムのバランス的な観点から、3拍子か6/8拍子の曲が欲しいと思って、いくつかの曲をリファレンスしながら作った。
 「最初の米」というのもなかなか面白い曲名で、TETRAの藤村さんに伝えた時には「ヤバイね笑」とコメントをいただいた。まあ一見すると「?」という感じかも知れないが、祖母の話を踏まえて、歌詞を読んでもらえると、最初の米が何のことなのかが伝わると思う。英題はIn the Small Altar。より説明的。ファーストライス、とかだと食事の作法みたいでまずいだろう、という気持ちもあり。
 この曲のアレンジは難航した。難航したというか、増改築多数のいびつな物件のような感じ。岡田君に曲を共有した時に、テンポが遅めかつ曲尺が今作の中では長めだから、飽きさせない工夫が必要、というような話になったのがきっかけ。確かに「最初の米」はしっかり1番2番を繰り返すタイプで、かといってサビがある訳でもない、じーっと進んでいくような曲。アレンジ次第では冗長に感じられるのかも知れない。
 その話を受けて色々とアイデアを足していった。2番Bメロからのドラムパターン、白玉のギター、コーラス、シンセ、エレピ等々。そこからまた減らしたり緩急をつけたりして、最終的な形に。結構モリモリではあるが、これくらい情報量があっていい曲だろうと感じている。
 各メンバーのアレンジも、割と特徴的なことやっている感じだが、全体的に音数が多いので却ってひとつひとつは目立たない状態になっているかと思う。間奏のギターがとても好き。
8.ぽっち
 福岡県久留米市の実家に帰って、ピアノを触りだした頃、えんえいと並行して作った曲。コードの響き重視で単純な進行を作りながら、頭にひっかかっていたぽっちという言葉をもとに、詩と曲を同時に広げていった。
 コードが4つしかないうえに基本的に繰り返しのミニマルな展開なので、えんえいと同じ時期に曲はできていたものの、バンドでのアレンジが形になるのに時間がかかった。これもやはり、すでに始まっていた録音の経験があったからこそ、「最初の米」と同様にアレンジ上の工夫が必要だと考えて、リズムマシンと生ドラムの両方を使うという発想に至ったのだと思う。生ドラムとリズムマシンの併用と言えばSly & the Family Stoneを思い浮かべる。ギターとベースも結構ファンキーなアレンジになっていて、ちょうどスライっぽいと言えるのかも知れない。
 生ドラムを入れるにあたって、一度私が仮のドラムを叩いたのだが、そのバージョンでは、細かいフィルをたくさん叩くうるさい演奏をしていた。2010年頃のTy Segallのような。ギターもTyよろしくうるさいファズを踏む想定で、全体的に突き抜けた感じの曲がひとつあってもいかなという考えだった。しかし、最終的にはプレイヤビリティやアルバムの雰囲気を鑑みて、突き抜け感というより、ピアノを聴かせるアレンジに修正した。拡がりがあって幻想的になった。ギターも、ファズは踏みつつ他のエフェクトを混ぜて、ビザールな雰囲気になっている。この路線で正解だった。
 冒頭~間奏までのポコポコしたリズムマシンはポリリズムになっている。のぞみんはこういうパターンが得意だなと思う。「らしさ」のようなものが、ここにはもう見えている。拍子の頭が捉えづらいので、大堀さんはベースを入れるのに苦戦していたようだった。このベースにも大堀さんの「らしさ」がでていると思う。
 苦戦と言えば、ボーカル録りに本当に苦戦した。なぜか分からないが、ピッチ感がうまく合わなくて、納得いくテイクが全然録れなかった。スケジュールの都合上、『石』のボーカルは全て私の自宅で一人で録ったのだが、一人で何曲もボーカルを録るのがいかに大変かを思い知った。ジャッジしてくれる人がいるというのは、とても重要なことらしい。
9.ニューライン
 アレンジとミックスが最後まで決まらなかった曲。エレキギターの音色がしっくりこなくて、かなり土壇場で修正した。それでようやく、落ち着いた感じ。樺山には無理を言って申し訳なかった。
 曲の構成も、デモ段階から大きく変わった。TETRAチームやエンジニア陣にデモを共有した際、「もっと短くて駆け抜ける感じがいいね」というような話になり、イントロ間奏アウトロなどをバシバシ削ってスッキリさせた。
 土壇場で変わったのはギターの音色だったが、その前にも色々とアレンジの変遷はあった。この曲は、私にしては珍しくアコギを弾きながら作った曲で、デモもアコギで作っており、そのアコギの音色と曲のコード感が相まって、若い感じというか、ストレートというか、そういう印象があった。その印象を散らすために、エレキギターやシンセなど、ウワモノを中心に色々と試しながら、最終的にはシンセ(曲の頭から入っている方)が方向性の軸になった。キッチュな、あるいはビザールな、ポップソングになったと思う。
 このシンセを思いつくきっかけになったのは、”Blue” Gene Tyrannyの『Out of the Blue』というアルバム。2020年に初めて聴いたのだが、その一曲目「Next Time Might Be Your Time」がまさに、ビザールなポップソングいう感じで、とても感銘を受けた。と同時に、これは何かに繋がるのではないか、と思ってニューラインのシンセに取り掛かったのだった。
 アレンジで工夫を凝らしてはしてはいるが、この曲はやっぱり、どこか若くて、青い曲だなと思う。だがその青さが、この曲の良さでもあるような気がする。デモを共有した時、のぞみんが冗談交じりに「MTのコンピに入ってる曲っぽい」と言っていた。私たちが大学の頃所属してバンドサークルMMTが、毎年学祭に合わせて作っているオリジナル曲のコンピレーションアルバムのことだ。確かに、どこかに戻ってきたような、だけど確実に歩を進めてはいるような、そういう感触のある曲なのかも知れない。その意味で、最後の曲にしたのも正解だったのだと思う。
 制作を進めている時には、「この曲どうなんだろう」という心配も少しあった。しかし、今回のチームではそういう話も率直にできた。アレンジとギターの音色が固まる前、岡田君は「アルバムから削ってもいいと思う」と率直に話してくれた。夏目さんに意見を聞いてみると「これは、なんでもない系の曲。なんでもない、いつもの世界も楽しいと教えてくれる曲だから、アルバムの中にあった方が良い」と答えてくれた。そういう真摯な意見を聞ける環境があって、最終的にはなんとか全員納得のいく形でミックスを終えることが出来た。今回のチームで制作できたことを、とてもありがたく思う。
 いいアルバムができてよかった。みなさん本当にお疲れ様でした。
0 notes
winq · 2 years
Photo
Tumblr media
 11/25(金)は銀座でライブです。 今回は、今年最後の銀座The Deepでのライブです。この一年の総決算!と大風呂敷は広げませんが、いつも通り楽しいライブにしていきます。  今回も短くコラム的なやつを…  なにか物を選ぶ時ってどうしてます? そりゃもちろん、自分の好きなやつとか、気に入ったものを手に取りますよね。  僕ももちろん同様です。  僕はメルカリとかヤフオクとか利用するんですが、そんな時はちょっとの事なら妥協するって事があります。安く手に入れられる事を代償に、色とかスペックとか、そういうのを受け入れる必要がある。  これは、自分の性格の問題かもしれませんが、大概のことはだんだんと逆に気に入っちゃったりします。  ここが大事で、新たな価値観を獲得するって事なんです。  気に入った物しか使わないと、そうじゃない物の良さには気付けない。可能性が狭まっていく感じがする。  時には普段絶対選ばないようなものを手にとってみる。  例えば、なんかくじ引きにあたってもらったとか、人からプレゼントされたとかそういうきっかけで手に入る、自分では選ばないものってありますよね。  そういうものから今まで知らなかった価値観を教わるような気がするんです。  このThe Deepでのライブも実は同様です。  毎回はじめましてのピアノやギターの方と本番前の短い時間でコミュニケーションを取り、本番に望んでいます。  リハしない事をどうこう言うのではなくて、本番の刹那にできるだけいいものを届けるという、ジャズ・セッションならではのやり方。  好き嫌いを超えて、今この時を与えられた物の中でどう素晴らしくしていくか。 そんな思いなんでライブに臨んでいます。 ----------------------------------------------------------------------- 今回の初共演はピアニストの浅川太平さんです。↓ https://taiheiasakawa.wixsite.com/piano オリジナル・アルバムを5枚リリースされていて、最新は2020年の自信のデュオユニット「NordNote」の作品。ドラムとピアノって意外な組み合わせですが、聴いていて足りない感じがない。素敵なアルバムです。 僕自身、本番がほんとに楽しみです! 11/25(金) 栗原晋太郎(ts,ss)、浅川太平(P) Open 19:00 1st set 19:30〜20:30 2nd set 21:00〜22:00 Close 22:30 Music Charge ¥3,080 Table Charge ¥550 ※前日までのご予約、女性のみのグループ、学生の方にはTCをサービス♪ ※お一人様2品(ドリンク or フード)以上のご注文をお願いしております。 ACCESS 東京都中央区銀座6-3-12 数寄屋ビル4階 (ビルの入口は交詢社通り沿い、1階「銀座815」右手の通路の奥にエレベーターがあります。 目印は、右隣のビルの寿司「写楽」の看板。) 東京メトロ 銀座駅 C2出口 徒歩3分 日比谷駅 A13出口 徒歩4分 JR 有楽町駅 銀座口 徒歩5分 The Deep - Jazz & Soul Bar 銀座 Tel: 03-3571-9277 Mail: [email protected] https://www.instagram.com/p/CkxfTw9JGVG/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
nemuiro · 4 years
Photo
Tumblr media
いつも絵を見てくださり、 ありがとうございます。 本当に嬉しいです! 来年も自分に正直な絵を描いていきたいです。 よろしくお願いします🌸 #2020年自分が選ぶ今年の4枚 #bestofillustration https://www.instagram.com/p/CJYu5cWlYbF/?igshid=1tl2f2ytn01uf
907 notes · View notes
eating56 · 4 years
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
2020年自分が選ぶ今年の4枚
93 notes · View notes
nervespike · 4 years
Photo
Tumblr media
un_tako 
25 notes · View notes