Tumgik
#400字小説
no3ito400 · 2 years
Text
140字小説
[ 400字小説 / 03 ]
ツイッターアプリを開いて、 「恋愛かあ」 そう呟いた。単語アプリでランダムに表示されたワードで140字小説を書く。そう決めた一発目がこれだった。一発目と決めたからには変更はできない。 もう何年も恋愛から遠ざかっている私は頭を抱える。その時、隣で『ブッ』と旦那が屁をこく音がした。
「これでよし。送信、と」 メモアプリで創作した140字小説をツイッターアプリにコピペして、送信ボタンをタップする。これで私が書いた小説が全世界に向けて発信された。 たかがワンツイートだと言う勿れ。140字でも立派な小説だ。次はこれをどうやって400字のショートショートにまとめるかで、私は頭を抱えた。
「うーん、これじゃまだ短いな」 どうせなら140字小説と同じように、制限文字数ギリギリまで使いたい。それに、胸を張って小説として公開できるようなちゃんとした文章にしたい。 そうこうしているうちに上限になり文字数
2022/10/09
2 notes · View notes
no3novel · 2 years
Text
朝起きたらペットが美少女になっていたんだが
[ 400字小説 / 01 ]
どうしてこうなった。
「おい、ちょっと待て」「待たない」
間髪入れずそう言ったポチが俺の上に乗っかって来る。ってか、ポチは真っ白な毛並みの子犬だったはずなのに、朝起きたら絶世の美女の姿になっていた。
「あーたん、わたしとするの、いや?」
舌っ足らずのその言い方は、聞き覚えがある。一週間前に別れたばかりの俺の恋人の口調だ。 ちなみにあーたんとは俺のことね。そう言えば家でする時は、ポチの前でする時もあった。と言うかあれだ。R指定なあれで申し訳ない。
どうやら愛の注ぎ方を間違ってしまったらしく、ペットらしからぬ言動で迫り来るポチ。甘えたような口調から首を傾げるあざとポーズまで元カノのそれで、俺は思わずポチから顔を背けた。 その顔で「子作りしよ?」だなんて言わないで欲しい。それってまんま元カノの口癖じゃん。
ってか、ポチってオスのはずなのに、なんでおっぱいついてんだ?
0 notes
no3ito · 2 years
Text
ツイッターや創作系SNSくるっぷ、星空文庫等の投稿サイトに140字小説や400字小説等の掌編小説、上限4000字のショートショートを投稿しています。こちらでは、小説投稿の他にもツイッターの文字制限で呟けなかった長文投稿や創作状況をお知らせしたいと思います。また、下記のサブ垢は小説だけを投稿するアカウントですのでよろしくお願いします。以下、創作活動のリンク集。
カテゴリ別
1 note · View note
kurano · 13 days
Text
※ 解雇規制見直しトーンダウン 小泉氏「緩和ではない」―自民総裁選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024091301008&g=pol
*小泉氏の解雇規制緩和案「すさまじいハレーション」 他候補は慎重論
https://digital.asahi.com/articles/ASS9F36MNS9FULFA00JM.html?iref=comtop_7_03
 進次郎の軍師がどういう人かは知らないけれど、たぶんここまで突っ込まれることを全く想定してなくて、恐らく、ペーパー1枚所か、原稿用紙400字で済むようなシンプルな説明しかしなかったのでしょうね。
 ノビー先生でも講師に招いて1日くらい、この問題やエネルギー政策の講釈を受けた方が良い。今回、行けるかも知れないし、今回ダメでも、次に繋がる。
5 notes · View notes
hachikenyakaiwai · 5 months
Text
Tumblr media
【かいわいの時】文久二年(1862)四月二十三日:南画家田能村直入らが大煎茶会「青湾茶会」を開催(大阪市史編纂所「きょうは何の日」)
清湾茶会には、天気がよかったこともあり千二百人もの人が参加したと記録されています(『清湾茶会図録』)。茶席は、大長寺から桜宮まで本席7副席4の11席で、1席の定員10人。1200人だと、延べ120席を11会場で回した勘定になり、1席30分としても6、7時間は要したであろうと思われます。
ところで、この茶会に参加した国学者の近藤芳樹(長州藩士。当時、京にて情報収集活動を行う)が、周防防府の酒造家で文化人のパトロンであった上田光美に送った書簡[註1]によると、
・切符500人前を前日より発売 ・当日に300人前を追加
正規チケットを持った参会者は1200人中800人で、つまり、あとの400人はタダ乗りとゆうことになりそうです[註2]。
船の席は小舟で送迎するので混雑はなかったが、その外の席には一度に大勢の者が押しかけ大混乱。切符を持っている人が席に入れず身動きもとれず、「あいつは切符も持たんと茶ァ飲んでけつかる」などと大声で叫んで大騒動になった。(近藤書簡を超訳)
茶会は、お世辞にも「清風」とは言い難い状況で、そんな中でも、切符をもった近藤さんは、ゆうゆうと全席コンプリートしたと述懐。勤王の志士でも、茶会は別格であったようだ。本人は9席と供述。実際は11席なので、2席は飛ばしたようです。世情穏やかならぬ幕末にあっても、たまたま京・大坂に滞在中であった近藤は茶会を楽しむ余裕があったようです[註3]。
[註1]『近藤芳樹書牘集一』(山口県文書館蔵)。幕末期の国学者。周防(すおう)の人。本姓田中、通称晋一郎、号は寄居(ごうな)。旧長州藩士で明倫館助教。維新後、東京に移り住んで、宮内省御用掛に任じ、御歌所寄人(よりうど)などをつとめた。本居大平、村田春門また山田以文に師事して、国文学、律令学を学んだ。同じ大平門の加納諸平を尊敬して最も歌をよくし、幕末歌壇に際立った活躍をした。学績として《令義解校本》《淫祠論》など、歌論書に《古風三体考》《寄居歌談》、紀行文に《陸路廼記(くぬかちのき)》がある(改訂新版 世界大百科事典 「近藤芳樹」の意味・わかりやすい解説 )。
[註2]売茶翁は、売茶の折、「茶銭は黄金百鎰より半文銭まではくれ次第、たゞのみも勝手、たゞよりはまけまうさず」(『近世畸人伝』1790)とゆう看板を掲げており、切符の代金はいくらであったのか定かではないが、タダで飲まれても文句はいえない。按ずるに、切符は単なる整理券で、茶会はタダだったのかもしれない。「僧侶の身分を放棄し、餓死に繋がる決断を下した売茶翁の声に想いを巡らし、且、清湾茶会が売茶翁の追善と懸賞の爲に開催されたとするなら、“無錢飮食”とゆう表現は、如何なものであらうか」(千三屋)。
[註3]近藤書簡には「伏見も大騒動ニ御座候然處大都會と申ものハ妙なものに而此内ニ過ル二十三日網島ニ於煎茶の大會御座候」とあり、丁度同じ日の夜に起こった伏見の寺田屋騒動にも触れている。
(写真)木村孔陽編・青木夙夜画『賣茶翁茶器圖』1823・1924復刻より「茶籏」 賣茶翁の茶道具は、翁と親交のあッた木村蒹葭堂が其の姿・形を記録した。翁沒後60年の文政6年(1823)に、蒹葭堂の後嗣・木村孔陽が、この圖を蒹葭堂と交友のあッた南畫家・青木夙夜に冩させ、圖譜にまとめて刊行した(千三屋)。高翁(賣茶翁)の衣の紘(切れ端)で作成、「清風」の文字は大典禅師書。
11 notes · View notes
simamamoru · 2 months
Text
戦闘服の男たち No.1 裏話
1982/S57/3 入隊(2等陸士)
1983/S58/1 1等陸士 
   “ 「遠くで突撃喇叭が」
1984/S59/1 陸士長
1985/S59/3 1任期継続 
   ” /7 「戦闘服服の男たち」
1986/S60/2 陸曹候補生(陸曹教育隊前期4〜6)
1987/S61/1 3等陸曹
   “ /2 「続 戦闘服の男たち 俺を見よ俺に続け」
 
自分の昇任と作品を並べるという暴挙をしてみました。詳しい方以外はなんのこっちゃという一覧表ですが、リアルタイムで経験を小説に落とし込んでいるのがわかります。
「遠くで突撃喇叭が」は新隊員教育の感動とプラトニックなラブのノンフィクションでした。
「戦闘服の男たち(No.1)」陸曹になって職業軍人になろうか、なれないかという実際の思いを記したものです。嘘っぽいセックスの描写はあっと驚く実話��、これがあったこそこの小説ができたと言っても過言ではありません。書いてスッキリしたところで、陸曹候補生試験は主人公より早く、一選抜で合格しました。
この作品より新兵器日本語ハンドヘルドコンピュータと世界初のポータブル漢字プリンターで作品を打っています。それをサン出版に出したところ、それがそのまま…つまり24ドットの原稿のまま雑誌に掲載されてしまいました。たぶんさぶの誌面では最初で最後だと思います。
原稿の修正は不可能なので、誤字、脱字そのまんまです。保存もフロッピーディスクなぞ高価で買えなかったので本体内蔵のマイクロカセットでした。
今回はiPhone のメモアプリによる撮影によるテキストスキャンを使い、雑誌を撮影。40年ぶりに構成、修正しましたが、やはり誤字、脱字で赤面モノでした。いや、まだあるかもしれません。
ちなみに一般的なパソコン用ワープロソフト「一太郎」発売されたのは1985年、同じ年でした。漢字が使えるOCRも一般的では無く、出版会社もその使い方がわからなかった時代です。
サン出版では当時原稿料は400字詰め原稿用紙で計算されました。そこで次の「続戦闘服の男たち」から原稿用紙に直接プリントアウトする方法にしました。こういう話をすると、国家公務員法に抵触しますが、時効という事で…
時を経て2009年この作品がG-men に再掲載されることになりました。
このきっかけは何を隠そう高畠次郎君です。
高畠次郎の単行本を出したいので次郎君に話しをして欲しいと…
当時G-men 編集部は次郎君と、意見の違いがあり話しができる状態ではなかったみたいです。しかも次郎君は家庭の事情で、作品を家に保管できない為多数の作品を俺が所持してました。もちろん次郎君に勝手に編集部に渡す事はできません。そこで編集部と次郎君の橋渡しをすることになり、その話の進む途中で「戦闘服の男たち」の掲載が持ち上がったのです。
そこにも、次郎くんのイラストの新作を入れる話で。そのイラストは「続戦闘服服の男たち」で掲載されました。
なおこの時の原稿読み取りはさぶ掲載誌からOCRで読み取りパソコン(MAC)で行ってます。
さらに国会図書館に高畠次郎の単行本を送り込む作戦は成功しました。
雑誌が続々休刊する現代ではできない事です。
貴重なサイン本いただきました。
Tumblr media
4 notes · View notes
onishihitsuji84 · 4 months
Text
5
 五月のとある晴れの日のこと。 「大西さん、カードをお忘れです」  電話で彼はそう教えてくれた。声には親切な響きがあった。  僕は「すいませんまた」と言って、ちょっと笑いながら戻っていった。さっきのぼったばかりの階段を下り、その本屋を訪ねた。大学の書籍部だ。自動ドアを通り、僕にしてはめずらしくちぢこまって歩いていく。カウンターの向こうに立つ書籍部の彼が僕を見つけて、はにかむ。穏やかに「どうもすいません」と言う。僕も駆け寄っていって「いえいえ。すいません。電話ありがとうございます」と言う。ああ。ありがとうございます。カードを受け取る。  去りぎわに「すいません」と声がかかる。  びくっと震えて、それから振り返る。  彼がA6サイズのちらしを手に微笑んでいる。 「大西さんはたくさん本を読まれています。もしよろしければどうでしょう?」  そこには”読書感想文”を誘う文句がプリントされていた。
***
 きょう、天気は晴れだ。  きのうは嵐だった。台風一号と呼ばれる風、雲、流れの塊が日本の広域を襲った。  雨がひどく降った。あんまりにも激しいので外に出るのがためらわれた。雨がアスファルトを打ち鳴らし轟音が立っていた。うち返すしぶきでなにもかも白に染まった。  で、きょうの天気は晴れだ。  素敵な光だ。のんびりコメダの豆を食べているとカケスがおりてきて「ちょっとちょうだい」とねだってきた。こつこつ跳ねては首をかしげるカケスは可愛すぎた。さすがにあげたね。
 きょうの日記はのどかに書こうかな。そう思っている。  "5"というタイトルはJJケイルのアルバムを意味している。  言うまでもないけど、いいアルバムだ。これも有名だけど、「ボイリン・ポット」もだいぶ好き。
youtube
***
 最初は「遠慮しておこう」と思った。僕は多読じゃないから。  けど、渡されたのは嬉しかった。 「大西さんはよく読まれらっしゃるから」  その響きに、はじめはどぎまぎしていたけれど、けっきょくにやにやしてしまった。言われて嬉しかった。  そして、やはりというのかな。読書感想文は僕を苦しめた。  つまづく原因はいろいろあった。本名が必要とか短篇ひとつだけじゃなく一冊とか。いちばん苦しんだのは字数だった。そこでは250字までしか書けなかった。  250字! 原稿用紙一枚に満たない器は、つらかった。いったいそれで何が言えるというんだろう。ペンを回しながらそう思った。ためしに「おもしろかった。」と書いてみた。  ハッと気づいたときには六百字書いていた。削っても400字なので泣きながら全部消した。くやしくなった僕はもう一度問うた。250字でいったい何が言える?  それでも書いてみた。『喋る馬』、『スクラップ・アンド・ビルド』、『言葉と歩く日記』について。ときには一時間もかけて熱心に入れ込むこともあった。 「大西さんは成長性がない。あたらしいところに参加すべきよ」  そう言われたのをひきづっていたのだ。
Tumblr media
***
 それにしてもカケスは可愛かった。人なれしているのかすごく近くまできた。ぼうっとコーヒーを飲んでる僕の足元を跳ねて、くりくりと目を漂わせてうかがっていた。写真がなく���ごめんなさい。
 きのう、図書館で賢人と会った。男だ。丸い頭にどっしりとした体躯をしていた。  賢人は中国文学、とりわけ『三国志演義』の研究をしているらしかった。座る彼の隣に立て看板があってそこにそう書かれていた。まるで商品みたいな扱いだが、実際言葉は僕の気を惹いた。「十分くらいなら」。そう思い僕はちょっと訊ねてみた。
 賢人は賢かった。変な日本語だが、そうなのだから仕方ない。  僕は「小説を書いている人間に勧められる中国文学はなんですか」ときいただけだったが、話は長いことめぐった。気づくと一時間が過ぎていた。  賢人はけっこう一人で喋った。基本的に僕は「はい」や「そうですね」と相槌をうっていた。  賢人は賢人自身の歴史を紐解きながら中国文学について語った。僕は聞き入っていた。  そして彼と話した内容については、ここに書けなかった。複雑だ、読み物としての面白さと内容の確実性を両立させるのが大変、そもそもそれは僕の言葉ではないといった理由のために。
***
 最近他に何があっただろうか。
 きょうは本当はメイドカフェに行く予定だった。バイト先のNさん、そしてまたべつのNさんが「メイドカフェにいったんです」と話していて気になっていたからだ。しかしなかなかうまいことはいかないものだ。行きたいきもちはあるものの、とりあえずきょうの予定は流れた。
 あと、コークオンを使い始めた。  こんなことを書くとほんとうに日記みたいだ。  コークオンを使ってジョージアのコーヒーを買うようになった。先週スタンプが15個溜まった。僕はタダで170円のアメリカンを飲んだ。どうせ毎日のように飲んでいたので、なかなか嬉しい。
 そして、最近はまあ、それくらいだ。五月、僕はのんびりやってるよ。
 きょうの天気は晴れだ。  というのは話したか。そう。晴れだ。晴れなので、だれかとカフェに行きたい気分だ。こんな日にはエスプレッソがいい。  けど、悲しいかな。残念なことに行けなかった。予定が合わなかった。小学校のころから僕は突然に人を誘うタイプだった。予定という機能を備えず産まれてきた。だから断られることも多々あった。きょうがそうだ。折り合いがつかない。
 だから日記を書いていた。なぐさめに。  だからきょうの日記は穏やかだった。話すように。
そしてエスプレッソはもう空だ(残念なことに)。カケスも満腹になって飛び立っていった(残念なことに)。 「そろそろ出ようか」。僕はあなたにそう言った。そして会計は僕がもち、二人は五月のカフェをあとにした。
 みたいな結びはどうかな?  日記もカフェも、終わらせるのは難しい。  惜しいんだ。
3 notes · View notes
myonbl · 10 months
Text
2023年11月30日(木)
Tumblr media
今日で11月が終わる。このところ朝晩の冷え込みが厳しくなってきたので、私の衣装も冬仕様だ。春・秋用の<襟巻ジバン>の上に冬用のボア付きを着てみると、これがポカポカと本当に暖かい。木曜日は昼には仕事を終えて退出、カレンダーをめくると残り1枚、最後の出勤は12/21(木)となる。他の予定は書き込んでいないが、週末はイベント続きで忙しい、さすがに<師走>というべきか。
Tumblr media
4時30分起床。
日誌書く。
大丸にお節を発注する。
Tumblr media
朝食。
弁当*2。
いつもなら朝食前に洗濯をするのだが、腰の痛みのせいかいつもと胃リズムが狂ってしまい、すっかり忘れていた。
プラゴミ、20L*1&45L*1。
ツレアイの職場経由で出勤する。
Tumblr media
順調に到着する。
木曜日1限は<共生社会と人権>の11週目、冒頭に先日NHKで録画しておいた<よみがえる新日本紀行>を見せる。
最初のニュータウン 〜大阪・千里〜
初回放送日: 2023年11月18日 昭和54年、大阪・千里ニュータウンを訪ねた新日本紀行を再び!日本最初の巨大人工都市の暮らしを住民でもある漫才トリオ・かしまし娘の正司照枝さんがリポートしている。 番組から44年、千里ニュータウンではこの20年ほどで団地の建て替えやマンションの建設が進み、新たに住み始める若い世代も増えている。正司照枝さんは90歳のいまも元気いっぱい。新日本紀行当時と同じ家に住み、近くにいる妹の花江さんが届ける食事を楽しみにひとり暮らしをエンジョイ中だ。この街の良さは昔と変わらぬ静かな雰囲気だという照枝さん。今回も味のあるナレーションで千里への愛を語ってくれた。
その後、今日のテーマは<性的マイノリティーの人権>、時間が無いので<LGBT理解増進法>の成立経緯の説明を朝日新聞の記事の参考に、<BIG ISSUE>の<ジェンダーの生物学>の紹介し、最後に高校生のトランスジェンダーの生活を追ったニュース映像を見せて終了。後のコメントで正反対の意見があったのが面白い。
水曜日の入力問題のチェック。
来週の<情報機器の操作Ⅱ(11回目)>の内容チェック。
弁当を食べ、カレンダーをめくって退出する。
Tumblr media
早い時間だが、今日も1号線の交通量が多い。
Tumblr media
長男が使っていた室内こぎのバイク(何と言えば良いのかわからない)が壊れているので大型ゴミに出すことにした。今週からWebで申込を受け付けるとのことだが、初めてなので仮登録した後でセンターに電話して本登録という流れになる。完了すると、受付番号と集配場所の地図が送られてきた。12/4(月)回収、手数料は1,200円、10kgごとに値段が違うのだが、よくわからないので<30kg未満>でお願いしたのだ。
保健協議会の仕事、12/16(土)の<移動式拠点回収>のチラシを各組長さん宅まで配付する。
ファミリーマートで、大型ゴミチケット(400円*3)を購入する。
腰の痛みは大分よくなったのだが、姿勢が悪かったのか、今度は右の肩から首に掛けて痛みが出てきた。
Tumblr media
冷蔵庫食材で夕飯準備、南アの赤ワインシリーズも3本目、今夜は<CABERNET SAUVIGNON>。
録画番組視聴。
サラメシ シーズン13 (25)まるごと群馬SP 豊かな自然と食 受け継ぎ守る人
初回放送日: 2023年11月23日 群馬県内各地の奥深~い仕事とランチをご紹介▽生産量日本一!だるまの産地、高崎市の工房をお弁当ハンターの阿部了さんが取材▽本州最大の湿原・尾瀬。貴重な植物を踏み荒らさないよう整備された木道。その修理、架け替えを担う人たちのパワーの源、山小屋で頂くチカラめし▽地元の子どもたちに大人気のレトロ遊園地。陰で支える副園長さんの秘めた思いとは?▽小麦の産地、群馬の新名物!高崎パスタ店の絶品まかない。
「落語研究会」のDVDから、「つぼ算」「住吉駕籠」桂米朝。60代前半、一番良い頃かもしれない。
Tumblr media
3日ぶりの入浴、桶を持ったり頭を洗ったりする動作がやりづらい。
今月の血圧、けっこういい数字だった。
右肩に湿布を貼って貰う。
Tumblr media
痛みが消えるまでは無理しないでおこう。
5 notes · View notes
lingua-latina · 11 months
Text
イスラエル・パレスチナ問題 文字数6500文字以上、400字詰め原稿用紙17枚に相当
Tumblr media
【イスラエル・パレスチナ問題の超簡単な要約】
むかしむかし、紀元前11世紀ごろ、つまり今から3000年前、パレスチナという土地にイスラエル王国という国があった。 ユダヤ教の国や。 日本はまだどんぐりを拾って生活をしていた縄文時代の頃やな。
一代目の王様が国を作ったあと、二代目の王様ダビデ王って人が国を大きくしたんやけど、今でもDAVIDっていう名前の西洋人いっぱいおるよな。 ダビデの名残や影響力を感じるよな。 三代目の王様ソロモン王は、エルサレムにユダヤ神殿という立派な神殿を作った。
ソロモン王の死後、イスラエル王国は分裂し弱体化していったんや。三代目で駄目になるって日本の同族会社と変わらんな。ビッグモーターは二代目であかんことなったけど。
弱体化したイスラエルはお隣の国々に攻め込まれ、ソロモン王が作った神殿は破壊され、ユダヤ人はバビロニアの支配下に入って、バビロン、今のバグダットの近くに連れて行かれたんや。
紀元前5世紀頃、ペルシャ王のキュロス二世が「ユダヤ人はイスラエルに帰ってええで」と発表して、エルサレムにまたユダヤ神殿を建設したんや。 2回目の建設なので第二神殿と呼ぶ。 立派な神殿が出来てユダヤ人は喜んだわけやな。
紀元0年頃、イエス・キリストが生まれる。 この人は実はイスラエルのあたりの人なんよ。 弟子を12人作ったり、あれこれ活動したあと、最後はエルサレムのゴルゴダの丘っていうところで死ぬんやけど、死んだのはさっきのエルサレムのユダヤ神殿のすぐ近くや。
紀元前が終わり西暦70年、イタリアのローマ帝国がはるばる中東まで攻め込んできて、ユダヤ人と激しい戦争となったんや。 エルサレムはまたも陥落し、せっかく作ったユダヤ神殿はまた破壊されてしまった。
この時あまりにも激しく国が破壊されたので、ユダヤ人たちは国自体がなくなり、世界中に散り散りばらばらになってしまったんや。 国がないからどこへ行っても外様扱いで、常に迫害されてきたわけやな。ひどい話や。 明日突然日本国が滅んで、どっかの国に住めと言われたら、苦労するよな。差別もされるよな。
で、ユダヤ人らが追い出されたエルサレムは荒廃したわけやが、それから250年後の4世紀頃、ときのローマ帝国の皇帝が大のキリスト教ファンで、「エルサレムのキリストが死んだ場所(ゴルゴダの丘)に教会を作れ」って命令したんや。
キリストが死んでから長く経ってたし、ユダヤ人が追い出されてから250年くらい経ってたから、「まあこのへんやろ」ってことで大体の位置で作ったのが「聖墳墓教会」や。 ゆな先生もいったことあるで。 昔ユダヤ神殿があった場所の、かなり近くにあって、要はキリストの墓の教会やな。 よって、この4世紀の時点でエルサレムはユダヤ教の聖地だったのに加えて、キリスト教の聖地にもなったわけや。
それからまた300年後の7世紀、アラブ軍(イスラム教)がエルサレムに攻め込み、支配下においた。 ユダヤ神殿がかつてあった土地の真上に、かの有名な「岩のドーム」を作ってしまったんや。金ピカの屋根のやつやね。
この岩のドームは預言者ムハンマドが昇天したという伝説の場所として信じられてて、イスラム教におけるメッカほどではないにせよ、超重要聖地になってしまった。 超重要な聖地なわけで、イスラム教の信者らも多くエルサレムに住み着いたわけやで。 この時点で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3つの聖地がエルサレムのほぼ同じ場所にある状態になった。いまから1700年も前の話やね。 ちなみに、ユダヤ神殿が破壊されて、上に岩のドームが作られてしまったわけでユダヤ人の聖地はなくなったわけやが、ユダヤ神殿の壁が残ってる広場があって、ユダヤ教の人はそこを聖地にし���る。これが嘆きの壁や。ユダヤ教の最高の聖地扱いやね。
それから400年たった11世紀頃頃、ローマ帝国(イタリア)はキリスト教国家になってたんやけども、この頃に結構国粋主義みたいなのが盛んになるんや。 ローマ帝国の中にいるユダヤ人を迫害して虐殺してみたり、聖地エルサレムを奪還しようって動きが高まる。 しまいには「十字軍」ってやつを組織してエルサレムへ侵攻したんや。 7世紀頃からパレスチナを治めてたアラブ人ら(イスラム教)は抵抗するんやが、ローマ帝国の軍団が強かったから負けてしまって、エルサレムはキリスト教の支配下に置かれるようになったんや。 イスラム教の人たちがキリスト教を嫌う理由に、この十字軍があるね。 キリスト教国家が中東でイスラム教国家と戦争をするたびに、「現代の十字軍め」と恨み節を言うのは結構よくある話や。
その後も何度も何度も支配権が変わって、キリスト教が追い出されたり、ユダヤ人が追い出されたりを何度も繰り返しながらまた数百年たったんや。 その後マムルーク朝とかオスマン帝国(いまのトルコ)に支配されて20世紀まで来る。 20世紀初頭の時点で、エルサレムにはユダヤ人、イスラム、キリスト教が1/3ずつくらい住んでたんや。聖地が重なりながらも、まあなんとか回ってたんや。
でも西暦70年に国が滅ぼされて世界に散り散りバラバラになったユダヤ人がどうしてたんか?って話気になるよな。 日本人が海外に分散していったら、段々とその国に慣れていって、何世代かしたら日本語も忘れて、仏教も神道も忘れてその地に同化していくよな。
でもユダヤ人はそうはならんかったんや。ユダヤ教のおかげやね。 ユダヤ教は小さい頃から教義を叩き込んで、子供に伝えていくのが本当に生活に染み込んでる。 その結果、西暦70年から1900年間も世界に分散した割に、ちゃんとユダヤ教は残ってたんや。
19−20世紀頃になると、世界に分散してるユダヤ人たちは「シオニズム運動」って言って「シオンの丘に帰ろう」という活動が盛んになる。シオンの丘=聖地エルサレムのことや。 自分たちの国を作ろうっていう動きが出てきたわけやね。
20世紀初頭、オスマン帝国(トルコ)がエルサレムを支配していた頃、シオニズム運動は盛り上がってたんやけど、オスマン帝国はちょっと弱体化してきてたんや。 「おっ、弱っとるやん!」ってことで当時世界最強の国だった鬼畜イギリス軍が、エルサレムに攻め入ってきて、エルサレムを奪ってしまうんよ。 この頃のイギリスは七つの海を制したと言われるほど力があったからね。
オスマン帝国を倒したことで、イギリスはパレスチナ、ヨルダン、イラクを委任統治領にしたんや。要は植民地みたいなもんやね。 イギリスの統治下にある間に、シオニズム運動が盛んだったのもありユダヤ人人口が増え、3つの宗教では争いが頻発するようになっていった。
1948年、委任統治の期間が終わるにあたり、めんどくさくなったイギリスは「じゃあユダヤ人の国とアラブ人の国に2つに分ければいいじゃん!」って謎提案をして、国連もそれを承諾してしまうんや。 3つの宗教が混ざってなんとかこれまで来た場所を、2つの国に分ければいいじゃんって無理な話よな。土地への愛着とかもあるしさ。
ユダヤ人がエルサレムのエリア(今のパレスチナ+イスラエル)を支配したのは西暦70年が最後で、そこから先はユダヤ人が支配はしてなかったんよ。ローマ帝国はキリスト教やし、岩のドームを作ったのはイスラム教で、そこからずっとイスラム教が支配してて、最後に支配してたオスマン・トルコもイスラム教国家や。
イスラム教の人らからすると、「確かにユダヤ教の人らもエルサレムにおったけど、なんでお前らが突然このパレスチナに国作って我々の土地を奪うんや!」ってブチ切れるわけや。 逆に自分の国がほしかった全世界のユダヤ教徒は喜んでたわけやな。 しかもユダヤ人のほうが遥かに少ないのに支配する面積も大きかったんや。
結果として発生したのが第一次中東戦争や。 そりゃ1500年間住んでた土地に、いきなりユダヤ人の国を勝手に作られて追い出されたらたまったもんじゃないよな。 我々日本人が、「2000年前は実は僕たちの先祖が住んでたんで」とか言って本州を謎の外国人に取られて四国とか北海道におしのけられるようなもんやからね。 どんぐり拾ってたような時代に住んでましたなんて言われても納得できんわな。
当時統治してたはずのイギリス軍はさっさと逃げ出したわけやが、そもそもこの問題はイギリスの影響が大きい。 イギリスは三枚舌外交と言って、
・オスマン帝国(トルコ)を倒したいので、オスマン帝国の支配下にいるアラブ人たちに「武装蜂起してくれたらオスマン帝国の土地を割譲して独立国を作ってあげるよ」とそそのかして反乱を起こさせる ・フランス・ロシアとの間では、アラブ人たちに約束したのとは全く違い「オスマン帝国の領土はフランス支配、イギリス支配の2つに分割にし、パレスチナは国際管理下にしよう」と提案する ・ユダヤ人資産家のロスチャイルドには「パレスチナにユダヤ人国家を作ってあげるから、その代わり戦費をくれ」と提案
要は3つの関係者に矛盾することを言いまくって争いを起こして最終的にオスマン帝国を倒してパレスチナ(+エルサレム)を手に入れたわけやな。 そのままオスマン帝国が支配してたら今のような争いだらけのエリアにならず、幸せだったんやないかという話やね。 ブリカスと言われる所以やね。
第一次中東戦争(1948)ではイスラエルが勝利し、イスラエルはまず独立国としての地位を得る。まず国を作ったわけやね。これが一回目の戦争や。
第二次中東戦争(1956)では、スエズ運河を国有化しようとしたエジプトを邪魔しようと企んだイギリスとフランスがイスラエルと一緒にエジプトに攻め込んだことで勃発する。 エジプトが負けるかと思いきや意外と耐えたしスエズ運河も守りきったことで「エジプト結構すごくね?」的な雰囲気で国連の介入で終戦したんや。 エジプト=アラブの勝利やね。
第三次中東戦争(1967)は、わずか6日で終わったから6日間戦争とも言われるけども、イスラエル軍がアラブの国々(エジプトやシリア、ヨルダンなど)に攻め込んで、圧倒的勝利を治めて、今のイスラエルの国土は大半はここで奪い取った土地と合わせたもので大体一緒やね。 左隣のエジプトからガザ地区を奪って、右隣のヨルダンからヨルダン川西岸地区を、シリアからゴラン高原を奪ってる。 ゴラン高原は、のちに自衛隊が海外平和維持活動として派兵してた場所やね。争いが起きてカオスだったってことやね。
この第三次中東戦争は、テレビドラマにもなった山崎豊子の小説「不毛地帯」でも扱われていて、この戦争がすぐ終わるのか長期化するのかを分析して投資をする、近畿商事vs東京商事の戦いでも描かれてるで。 小説もテレビドラマも面白いからぜひ鑑賞してほしい。 ドラマは唐沢寿明主演で、めちゃ面白いで。このドラマで商社マン志望の学生が増えたとすら言われてる。
第四次中東戦争(1973)は、第三次中東戦争で奪われた土地を取り返そうとエジプトとシリアがイスラエルに攻め込んだんやが、これは今から50年前の10月6日の、ヨム・キプル、つまりユダヤ教の贖罪の日という祝日に行われて、お休みの日やった。 ちょうど今週ハマスがイスラエルを奇襲したが、これもまた同じ祝日の日やった。 油断した日を狙うのは変わってないな。
イスラエルvsアラブ系の国々という構図になったけども、冷戦下でもあったから、裏側ではイスラエルを米国が、アラブをソ連が応援してた。 この戦争は3週間で終わるんやが、アラブ系の国々がイスラエルの味方をする国々に対して石油を禁輸したり、OPECが石油の価格引き上げをしまくったことでいわゆる「オイルショック」を起こして日本も影響を受けたで。 このオイルショックのときに日本人はトイレの紙を買いまくってたけど、50年経ってコロナが起きてもトイレの紙を買いまくってたから、なんの進歩もしてないよな。 ちなみに、前に「オイルショックのときに買いまくったトイレの紙がまだ家に積み上がってる」っていう人に会ったことあるで。ほんとかいな。
大規模な戦争は4回のみで、その後は小さな紛争が何度も何度も起きてる。 1988年にはパレスチナ自治政府が独立宣言を行って、1993年にはパレスチナ自治政府のアラファト議長と、イスラエルのラビン首相が「仲良くしようね」とアメリカ大統領仲介の元パレスチナの自治を認めたんや。これでだいぶ進歩したなあってことで、アラファト議長とラビン首相はノーベル平和賞を受賞してるで。 でもその後イスラエルのラビン首相は、国内の極右学生に暗殺されてる。宗教色が強いエリアだと、国内を説得するのも大変やな。
パレスチナ側はアラファト議長が死んだあと、内紛が起きる。 2006年に議会選挙でハマスっていう反イスラエル・反米の党が第一党になった。 一応選挙で選ばれた人らやけど、イスラエルのことめっちゃ嫌いやねん。 パレスチナではハマスに加えて、親米・イスラエル融和派の党ファタハという2つの派閥があったけどハマスがガザ地区を武装支配してしまう。 ファタハはヨルダン川西岸地区っていう方を支配してるで。穏健派やな。
今回イスラエルにロケット砲打ちまくってライブ会場から人を拉致しまくったのは、このハマスの武装組織やね。 だからパレスチナがイスラエルに攻撃したというよりは、パレスチナの中にいるハマスの人たちがやった行為って考えたほうがええと思う。 ゆな先生が前に訪問したのはハマスが支配するガザ地区ではなく、ファタハが強いヨルダン川西岸地区ってとこやけど、そこはそこまで激しく反米って感じでもなかったな。
一方でイスラエルもイスラエルでじわりじわりとパレスチナに入植地、つまりユダヤ人が住むエリアを拡大し、実質的にそのエリアを支配してしまうのをやめずにいるし、ガザからロケット砲が飛んでくるたびに民間人も含めてお構いなしに報復攻撃をするから、結局永久に終わらない紛争になってしまってるわけやな。 ハマスが10人イスラエル人を殺すと、だいたいイスラエルはパレスチナ人を1000人とか殺すからね。
2022年11月にイスラエルで右派のネタニヤフ政権が生まれたけど、政権誕生から今回のハマスによるロケット砲攻撃やライブ会場での虐殺や拉致の事件の間にも実は、ちょくちょくイスラエル軍がハマス支配エリアを攻撃してたりする。 あんまり報じられることはないけどテロリストを逮捕するとかいう名目でちょくちょく空爆したり、武装襲撃したりしてるわけで、いろんなものがたまり溜まった状態だったことは間違いないな。
とはいえ、この2000年3000年規模の歴史的な背景もあるから、今回はハマスが悪いとかイスラエルが悪いとか、断言することはできないというのがワイの立場やね。 むしろ日本はこの長い長い宗教戦争とは無縁の離れた場所で、無縁の仏教神道の国であるから、どっちの肩を持つというのはしないほうがいいんじゃないかなと思う。
日露戦争ではユダヤ人経由で戦費を調達して戦争になんとか勝ち、戦後は中東のアラブの国々から石油を輸入してなんとかライフラインを維持している島国で、わざわざ敵を作らなくてもいいし、3つの宗教、そして欧米諸国の争いであって、簡単に解決できる問題ではないことは理解してもらえたと思う。
ちなみに私はイスラエルとパレスチナ両方を訪問したことがあるから、どちらの立場もなんとなくわかるし、実際に訪問してみて非常に学びが多かった。イスラエル・パレスチナにもう少し平穏が訪れたら、ぜひみんなにも行ってみてほしい。
歴史を学び、地政学を学び、宗教を学ぶことは、人生で起きる出来事やニュースなどから想像できることを増やし、旅行を楽しくし、投資にも役立ち、将来の予測にも役立つ。 ついつい毎日だらけて過ごしてしまうこともあるけど、たまには本を読んだりして遠い異国で起きていることに関心を持ってみるのも面白いと思う。
もし記事が面白かったらぜひフォローしてな。 月に2回ふるさと納税を紹介してる。おすすめの本とかお得情報もたまに紹介するで。
2 notes · View notes
jsato · 1 year
Text
風力発電と太陽光発電の神話がついに暴かれた
必要な奇跡は起こらない
元記事:https://www.telegraph.co.uk/news/2023/05/10/wind-solar-renewables-pointless-waste/
BRYAN LEYLAND(ブライアン・レイランド、修士、世界中のプロジェクトで60年以上の経験を持つパワーシステムエンジニア) 2023年5月10日
欧米諸国の多くの政府は、近い将来、炭素の「ネットゼロ」排出を約束した。米国と英国はいずれも2050年までに実現すると言っている。風力発電と太陽光発電がこれを実現できると広く信じられている。この信念により、米国や英国政府などは、風力発電や太陽光発電を推進し、多額の補助金を出している。
しかし、これらの計画には致命的な欠陥がある。それは、余剰電力を大規模に貯蔵する手頃な方法があるという夢物語に依存していることである。
現実の世界では、風力発電所の出力は何日も定格「容量」の10パーセント以下になることがよくある。太陽光発電は、毎晩のように出力が落ち、曇りの日には50%以上落ちる。風力発電所や太陽光発電所にとって「容量」はほとんど意味のない数字だが、1000MWの従来型発電所を長期にわたってエネルギー面で置き換えるには、約3000MWの風力・太陽光発電の容量が必要となる。
風力発電や太陽光発電を相当量導入している国の政府は、ネットゼロが達成されるまで、さらに発電所を建設し続ければよいという期待を抱いているようでだ。しかし、現実には、風力や太陽光が弱い時期には、既存の化石燃料による発電所をバックアップとして使用することで、明かりを灯し続けている国がほとんどである。そのため、連続運転を前提に設計された発電所が、風力や太陽光の予測不可能な変動に追随しなければならないという、新たな運転体制が生まれた。その結果、運転やメンテナンスのコストが上昇し、多くの発電所が停止せざるを得なくなった。
実際、効率的なコンバインドサイクル・ガスタービンがオープンサイクルに置き換わるのは、風力発電や太陽光発電の出力が急激に変化しても、簡単にスロットルを上げ下げできるため、すでに一般的になっている。しかし、オープンサイクルのガスタービンは、コンバインドサイクルのガスタービンに比べて約2倍のガスを消費する。排出量を減らす努力の一環として、排出量の多い発電機に切り替えるのは、はっきり言って狂気の沙汰である!
ある国々は、電力系統が余剰電力を持つ隣接地域との主要な相互接続によって支えられているため、助かっている。フランスの原子力発電所は、以前は十分な余剰電力があったため、長い間、西ヨーロッパ全域で自然エネルギー計画を現実的なものにするのに役立っていた。
しかし、この状況は長期的には持続可能ではない。ネットゼロ計画では、すべての国が現在の何倍もの電力を生み出す必要がある。現在のエネルギー使用の大部分は、化石燃料を直接燃やすことで賄われているからだ。近隣の地域は必要なバックアップ電力を供給できなくなり、オープンサイクルのガスタービン(あるいは現在のドイツのように新しい石炭発電所)からの排出量は許容できなくなる。より多くの既存のベースロード発電所が自然エネルギーの急増によって停止を強いられ、より多くの風力や太陽光発電が、太陽が輝いて風が吹いているときに高価に捨てられなければならない。
電力料金は高騰し、あらゆるものが割高になり、停電も頻発することになる。
こうなることは、いずれも容易に理解できることだ。自然エネルギーの容量をさらに増やしても、何の役にも立たない。名目上必要な「容量」の10倍や100倍でも、風のない寒い夜には仕事をこなすことはできない。
自然エネルギー計画の窮地を救うことができるのは、たった一つのことである。合理的なコストで大規模なエネルギー貯蔵を行い、最低でも数日間は電気をつけ続けることができるようになれば、問題は解決する。
どのような選択肢があるのだろうか?
まず、この問題の規模を考える必要がある。比較的単純な計算では、カリフォルニア州では風力発電と太陽光発電の設置容量1MWあたり200メガワット時(MWh)以上のストレージが必要である。ドイツでは、1MWあたり150MWhあればなんとかなるだろう。これは、バッテリーという形で提供できるのではなかろうか。
現在のバッテリーストレージのコストは、1MWhあたり約60万米ドルである。カリフォルニア州の風力発電や太陽光発電1MWあたり、1億2000万ドルを蓄電池に費やす必要がある。ドイツでは9000万ドルである。風力発電所のコストは1MWあたり約150万ドルであるので、蓄電池のコストは風力発電所のコストの80倍と天文学的な数字になる!さらに大きな制約となるのは、そのような量の電池が手に入らないということだ。現在、リチウムやコバルトなどの希少鉱物が十分に採掘されていない。価格が十分に高くなれば供給は拡大するが、価格はすでにバカバカしく実現不可能なほど高いのである。
水力揚水発電に賭けている国もある。晴れて風の強い日には余剰自然エネルギーで水を汲み上げ、高い貯水池に貯め、暗く風のない日には通常の水力発電所と同様に発電タービンで水を戻すというものだ。
中国、日本、米国では多くの揚水発電システムが建設されているが、その貯蔵量はわずか6~10時間程度である。風力発電や太陽光発電を無風状態でバックアップするために必要な数日間の蓄電量に比べれば、これは微々たるものである。もっと大きな湖を上下に配置する必要がある。一方が他方より400〜700m高い位置にあり、水平方向に5〜10kmも離れていない2つの大きな湖を形成できる場所はほとんどない。このような場所では、2つの湖からの蒸発損失に対処するための十分な補水量も必要だ。もう一つの問題は、揚水してから発電するまでの間に、少なくとも25%のエネルギーが失われることである。
水力揚水発電が実現可能な選択肢になることはほとんどない。アメリカのように山が多い国でも、国単位で問題を解決することはできない。
風力発電や太陽光発電の問題を回避する方法として、化石燃料ステーションの炭素回収・貯蔵(CCS)も注目されている。しかし、これは技術ではなく、単なる希望的観測に過ぎない。長年にわたる研究と莫大な資金を費やしてきたにもかかわらず、大規模で低コストのCCSを実現する技術はまだ誰も考案していない。仮に回収がうまくいき、発電したエネルギーのほとんど、あるいはすべてを消費しなかったとしても、石炭1トンを燃やすごとに3トンの二酸化炭素が発生するため、二酸化炭素を貯蔵することは大きな問題である。
水素もエネルギー貯蔵のためによく提案される技術だが、その問題は山積している。現在、水素は天然ガスを使って製造されている(いわゆる「ブルー」水素)。しかし、このプロセスは大量の炭素を排出するため、ネット・ゼロの世界ではやめなければならないだろう:単に天然ガスを燃やしてエネルギーを発生させればいい。排出ガスを出さない「グリーン」水素は、水から大量の電気エネルギーを使って製造されるが、その60パーセントはプロセスで失われてしまう。水素は非常に小さな分子であり、ほとんどのものを透過してしまうため、水素の貯蔵と取り扱いは非常に困難である。最良の場合で、貯蔵した水素の多くが、使いたいときになくなってしまうということとなる。最悪の場合、壊滅的な火災や爆発を引き起こすことになる。また、水素の密度が極めて低いため、大量の水素を貯蔵する必要があり、極低温で貯蔵・取り扱わなければならないことも多いため、損失、コスト、リスクがさらに大きくなる。
結論はシンプルである。奇跡でも起きない限り、必要な期間内に適切な貯蔵技術が開発される可能性はない。風力発電と太陽光発電を無理やり市場に投入し、奇跡を期待する現在の政策は、「パラシュートなしで飛行機から飛び降り、パラシュートが発明され、届けられ、空中で装着され、地面に落ちる前に助かることを期待する」ことに例えるのが正しく印象的だ。
風力発電と太陽光発電は、他の発電手段によって100%近くバックアップされる必要がある。そのバックアップがオープンサイクルのガスや、もっと悪いことに石炭であれば、ネットゼロはもちろん、それに近いようなことも達成できない。
しかし、安価で信頼性の高い低排出ガス電力を供給できる技術として、原子力発電がある。原子力発電が安全で信頼できるものであることを多くの人が認識し、原子力発電への関心は高まっている。規制当局や国民が、最新の発電所は本質的に安全であり、低レベルの核放射線は危険ではないということを説得できれば、原子力発電は、世界が必要とするすべての低コスト、低排出量の電力を何百年、何千年も供給できるだろう。 しかし、太陽光発電や風力発電を100%原子力でバックアップすることができれば、風力発電や太陽光発電所はまったく必要なくなってしまう。
風力発電と太陽光発電は、実はまったく無意味なのである。
3 notes · View notes
no3ito400 · 2 years
Text
『登山の日だから』
[ 400字小説 / 02 ]
お題:今日は何の日、登山の日
『そこに山があるから登るんだ』 そんな名言を遺したひとを私は知らない。車で登るドライブとは違い、歩き登山は遠足でしかしたことがない私にとって、歩いて登ることは未知の世界だ。
苦労して登った山頂からの景色は最高らしいが、それが初日の出だったりしたら、もう夢物語でしかなくて。そんな私にとって山とは山そのものを眺めたり、山の景色を楽しむものであって、決して山頂から眼下の景色を楽しむものじゃない。だから、 「山に登ろう」 恋人にそう言われた時は、一瞬、何を言われたのか分からなかった。
「ドライブじゃなくて?」 思わずそう聞いてしまったけど、仕方がないと思う。 「そうじゃなくて登山ってやつ」 そう言われてピンと来た。真の登山好きなら『やつ』なんて付けない。またいつもの思い付きに違いない。 「なんでしたいか聞いていい?」 そう聞いてみたら思った通りで。単純でとても可愛いひとを私はよく知っている。
2022/10/03
2 notes · View notes
miraimonogatarilabo · 2 months
Text
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-平成30年度事例II
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e5%9b%9e%e7%ad%94%e4%be%8b%e5%8f%8a%e3%81%b3%e8%a7%a3%e8%aa%ac-%e4%b8%ad%e5%b0%8f%e4%bc%81%e6%a5%ad%e8%a8%ba%e6%96%ad%e5%a3%ab%e4%ba%8c%e6%ac%a1%e8%a9%a6%e9%a8%93-%e5%b9%b3%e6%88%9030%e5%b9%b4/
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-平成30年度事例II
Tumblr media
皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。
今日は、中小企業診断士試験の最大の関門である二次試験について、実際の過去問を用いて回答例を提示し、解説をします。
中小企業診断士二次試験-平成30年度事例IIの試験問題
今日、取り扱うのは、中小企業診断士二次試験-平成30年度事例IIです。 事例IIなので、マーケティングに関する事例ですね。 試験問題は、こちらよりダウンロードしてください。
中小企業診断士二次試験-平成30年度事例IIの解説
中小企業診断士二次試験-平成30年度事例IIについて解説します。 設問構成を見ると、観光業における集客、特にインバウンドをテーマにしているようです。 適切なターゲットを選び、当社の強みを適切にアピールできるがポイントとなるでしょう。 与件分を読むと、当社の経営課題は、外部環境の変化にあわせた経営刷新(経営資源の再配置)です。 当社の今後のあるべき姿は、和の風情を好むインバウンドの宿泊需要に対し、X市の地域資源を活用したサービス展開で応えていくことかと思われます。 ですので、これらを意識して回答を記述できるとよいかもしれません。
中小企業診断士二次試験-平成30年度事例IIの回答例
以下は、私の回答例です。ご参考になさってください。
第1問(150字) B社の現状は、顧客面でインバウンド客2割ある一方、8割を占める昔なじみのビジネス客が高齢化で減少傾向、競合面で周辺の他業種が拡大する観光需要を享受する一方B社は周辺に競合無しにも関わらず未享受、自社面で、夕食を館内でとりたいという要望に対し、食材ロス、人件費削減の理由から未提供等である。
第2問(100字) 掲載すべき自社情報は、X市を訪れる観光客に対し、B社がX市市街地中央に立地した結果、名刹や古刹、商業地域や400年続く地域の祭りの会場となる目抜き通りから近く宿泊後徒歩で観光できる点である。
第3問(100字) B社は、英語が堪能な従業員を中心にして、和の風情を求める宿泊客に、海外でも名の知れた作家や芸術家の作品を前にB社が執筆や創作で長期滞在する作家や芸術家を支援してきた点を説明する形で交流を行うべき。
第4問(100字) B社の施策は、①朝食をやめて夕食を和の風情が感じられる献立をこだわった器で宿泊客に提供する、②ホームページで徒歩圏にある名刹の夜間ライトアップや夜通し続く地域の祭りの盛り上がりを訴求すること等である。
なお、これはあくまで回答例です。合格を保証するものではないことをご理解・ご了のほどよろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。コメントなどでご意見・ご感想などいただきますと幸いです。
なお、当ブログでは、今後も中小企業診断士、二次試験についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
0 notes
kiki-kaikai-note · 3 months
Text
【嬉嬉怪怪・壱 素晴らしき陽の当たらない世界】
✾𝑭𝒐𝒓𝒆𝒘𝒐𝒓𝒅
この界隈の扉を開いたのは、多分小学6年生だったのだろう。当時通っていた学校に併設していた図書館に通いつめ、読書をしまくっていた時代。
本の虫。とは言えようか、図書館を管理している方に顔を覚えられるほどのヘビーユーザーだった。
色々な本を読み漁り、好奇心旺盛な子供だった。しかし、どうやら好奇心を向ける方向を間違えてしまった。残念な気持ちの悪い大人が爆誕したのであった。
第一回目の投稿はこの素晴らしきアングラの世界を語ろうと思う。
Tumblr media
✾アングラとは
「アンダーグラウンド」は地下を意味する言葉。秘密組織や反体制的な活動を指す。また、大衆的・商業的では無い表現のジャンルの意味。
陽の当たらない表現とでも言えようか。イメージとしては裏社会系や奇怪で、人を選ぶジャンル。深く漁れば漁るほど、人間ってここまで狂えるのか…と思ってしまう。
色々な物語や特殊なフェティシズム。毒素が強い世界は後を引く刺激的で魅力的な世界。謎の依存性を感じた。
Tumblr media
✾アングラアート
アングラジャンルはアートから舞台など幅広い表現で、作品が作られている。いちばん手軽な絵画で個人的に好きな物を紹介していく。
☞林静一 画 「怨霊 血染めの十字架」
Tumblr media
引用元⬇⬇
1970年に公演された舞台のポスター。
発見の会という劇団の同タイトル舞台のポスター。舞台の情報が、リサーチ不足でなかなか見つかりませんが「おまえさん うそだったんだね」と書かれていて、悲しげな表情で刀を持つ女性。好きな人や恋人などに裏切られたのだろうか…。赤い背景も印象的で忘れられない1枚。
そして、このポスターを描いた林静一は誰もが見た事あるだろう、飴で有名な「小梅ちゃん」のアノ横顔の少女を描いた人だ。
繊細な画風で、少女の淡く初々しさを感じる画風はレトロで美しい。淡い初恋のような甘さを感じるイラストとは違い、血染めの十字架のギャップがあり初めてみた時は衝撃だった。
☞丸尾末広画 「少女椿」
Tumblr media
引用元⬇⬇
明治時代を彷彿とさせるような独特なタッチ。漫画家であり、アングラ界では絶大な人気を誇る。なかでも「少女椿」という漫画が有名。孤児になった主人公の女の子・みどりは、悲しみの中見世物小屋に身を置くこととなったが、悲惨ないじめや不幸な出来後に苛まれていくという話。
リアルな画風なのもあり、猥雑な表現がより生々しく感じる。目玉を舐め回す描写が特徴。
読んだら呪われる��いう、いわく付きの詩「トミノの地獄」を題材に漫画を描いている。
また、東京グランギニョルという劇団に所属していたことがあり、帝都物語で加藤を演じた嶋田久作氏と共演していたようだ。
☞米倉斉加年 画 「ドグラ・マグラ 表紙絵」
Tumblr media
引用元⬇⬇
日本三大奇書のひとつ、夢野久作が書いたドグラ・マグラの表紙。この小説を知るまで知らなかった。青空文庫というアプリで読めるので、挑戦してみたが挫折。ふと思い出して再度リベンジしているが、本当によく分からない。
記憶をなくした主人公が、精神病棟に隔離されている。ある殺人事件に関与しているらしい。記憶を辿る推理小説との事だが、読んでいると脳を掻き回されるようなぐるぐるとした感覚に陥り、時系列や登場人物が分からなくなる難解な小説。
青空文庫は無料で読めるので、気になる人はぜひ。
Tumblr media
✾𝑨𝒇𝒓𝒆𝒓𝒘𝒐𝒓𝒅
芸術、絵画というと、豪華絢爛な彫刻や四季折々の風景、美しい神話や伝説のワンシーンを切り取ったものを思い浮かべるが、人間や時代の“負の部分“を題材にしたものもまた、魅力的。
しかし、だからといって犯罪や倫理が欠如しているような言動に賛成している訳では無い。あくまでもアート“という人間が作り出した、空想の中で楽しむ。ということを忘れてはいけない。
第1回目の投稿はこんな感じで。不定期にはなりますが、当ブログではアングラや耽美系などのマニアックな物を取り扱っていきます。
闇が深く、猟奇的な内容も時には含まれますが、大丈夫だぜ!!という方ぜひとも読んで頂ければと思います。
☞こちらのブログもぜひ
趣味・日常ブログ↓↓↓
スピリチュアル・占い系ブログ↓↓↓
0 notes
bunshinovel · 5 months
Text
雑記24.04.17
 約一ヶ月ほど書いていなかったよう。飽きたから書いてなかったけれど、長く書きたいことが見つかったというか、今日帰り道自転車こぎながら考えてたら出てきたので、書くことにしたという訳。  大きく二つあって、一つは本のオッペンハイマーと映画のオッペンハイマーの違いというか、スタンスの差というか、その二つへの気付き。もう一つはそれに伴って見つけた映画と文章の時間と小説は小説家にしかわからないという発言の意味。ツイッターに書こうと思ったけど、長くなると思ったのでこっちにということです。
1.映画オッペンハイマーとハヤカワ・ノンフィクションのオッペンハイマーの違い。
 映画オッペンハイマーは3時間あると聞いたのは映画を見終わってからだったんだけど、実際その時間を感じさせないくらい映画に集中してしまった、ということは自分の中では面白かったということだと思うんだけど、一方で本のオッペンハイマーもまだ上巻の途中だけど面白い。この2つの面白さを分けるなら、映画の方はちゃんとエンターテイメントとして、原爆製造という歴史として面白い。本の方はどうかというと、とにかくオッペンハイマーという人間がどのような人物なのかということを徹底的に調べてあるのが面白い。こういう差がある。だから、本基準で映画を見ると物足りないと思うんじゃないかと想像する。本だととにかく彼に関わった人たちに片っ端から取材しているような感じで、当時のオッペンハイマーはどんな人だったかということを彼らの口から語らせている、歴史的な彼のキャリア形成や世界史的な情勢も踏まえるんだけど、とにかくどういう人だったかがしつこく書かれているという印象で、そうなると映画は3時間という大作なんだけど、3時間じゃそこは入らないよなって思う、どういう人なのかは出来事として描かれるんだけど、それは例えるならその人自身を掘り下げるというよりも、周りを掘ることでその人を盛り上げるような描き方だと思うんだが、本を読むととにかく本人自体を掘り下げようという書き方で、実際すごく掘り下げるから、映画を見て感じるオッペンハイマーという人の印象と、本を読んでるときのそれは全然違うということでもないけど、違いが鮮明になるというか、追加情報としてたくさん入るから、結果として映画は人物を描くという意味で薄味に感じてしまう。決してそれが欠点であると言いたいわけではない、少し書いたけど3時間に収めるなら、それでも3時間は多いが、どうしても描かない、描けないことってたくさんある。どこに光を当てるかというのは監督の手腕で決まるし、クリストファー・ノーランは人物を深堀りするというタイプの監督じゃないように思うし。とにかくそういう違いがあるなと思ってたら
2.時間の話
 そう考えると、映画の時間というのはつまり上映時間と思ってしまうが、たくさんのアウトテイクもあるだろうし、構想されていても実現されなかったものもあるだろうから、単に上映時間とイコールではない、撮影されていた、カメラが動いていた時間だけでなく映画を作るための全ての時間が映画の時間であって、でも完成品を見てもそのような時間は見ることが出来ないので普通気付かない。
 本も同じで、例えば400字の原稿用紙10枚の分量の文章があったとして、それは1時間で書かれたのか、それとも一週間かかったのか、一ヶ月かかったのか、見る人が見たらわかるかもしれないが普通わからない。
 何がいいたいかというと、作品は沢山の時間というものが封入されているのだが、その時間を感じるということは普通やらないし、本当に慎重に、丁寧に見ようとしなければ見ることは出来ない、気づくことさえ出来ないことになっている。ということです。
 そして、それがわかるのはそれに関わり、制作した人たちだけ。
 だから小説は小説家にしかわからない。そこまで届くほどの批評は滅多に書かれない。読者もそこまで想定して読まない。さらに言えば、小説家自身も自分��書いた小説をすべて「わかっている」わけではないのだけど、でも、小説を読むということにおいて小説家のように読むためには、その小説を書いているその人以外にはかなり難しい行為で、だから小説は小説家にしかわからないという言葉が生まれる。んじゃないかなと思ったわけです。
 では、餃子焼いてきます。
1 note · View note
edkaiting-blog · 7 months
Text
獲得國際慈善家殊榮 我愛你真愛地球人基金會
受到國際媒體、各界專家學者強力觀注,全球各大企業給予支持的【我愛你真愛地球人基金會】董事長何詠允先生與傳愛大使【聖典-愛】執筆人高淑華女士,將于2018年1月28日下午16時,受邀“2018文明中華中國公益慈善盛會”受獎國際慈善家榮譽。主辦單位中國網文明中華頻道、公益中國愛心聯盟、中關村精准醫學基金會,為了貫徹十九大精神,落實習近平總書記在全國衛生與健康大會關於“要把人民健康放在優先發展的戰略地位”的重要講話精神,將由《公益中國》頻道、《文明中華》頻道聯合公益中國愛心聯盟,並將聯合愛心企業對特殊群體實施精准扶貧,以實際行動為健康中國貢獻應有的力量。
Tumblr media
儒家有“五常”,叫做:“仁、義、禮、智、信”。世上的賢哲們,都以這“五常”來規範人們的日常生活,以及作為倫理道德的約束。這其中,“仁”排在首位,可見仁德的重要性。
“仁”,就是指一個人要有仁愛同情之心,要懂得尊老愛幼、要學會包容他人的過失、學會己所不欲勿施於人……這一切都和【我愛你真愛地球人基金會】董事長何詠允先生與創辦人高淑華女士有 “包容”、“諒解”、“互���”、“有愛”的思想是相互印證的。
2004年高淑華女士與【我愛你真愛地球人基金會】董事長何詠允先生成立【SO-9索尼國際化妝品公司】,多年來一直專注於愛心傳播與執行,【SO-9索尼國際化妝品公司】,150名員工當中,多數由單親媽媽和弱勢族群組成,用大愛感召單親媽媽回饋社會,這種發自內心的善念得到大眾對【SO-9索尼國際化妝品公司】的肯定與讚賞,把生活推向幸福美好的新境界,共同付出最寶貴的慈善之心,凝聚成大愛的力量,喚醒社會的善心善念,讓更多人瞭解慈善,貼近慈善,是一家傳播公益慈善的愛心事業。
Tumblr media
“全球傳愛大使”——高淑華是【全球聯合國際媒體傳播集團】總裁,是十個協會的總會長,是十家報社的執行長,是臺灣模範企業家。她,是人間的“天使”。現在,她以“愛”的名義,帶著大愛來到了人間,為人們傳播什麼是“愛”。在大愛的世界裡,沒有戰爭,沒有掠奪,沒有疾病和災難。有的,只有團結互助,包容,和鼓勵。
【我愛你真愛地球人基金會】。它創辦的初衷,是為了讓慈善在每個人身邊,並且透過【聖典-愛】的饋贈改善人心,集腋成裘將愛百匯成川,讓人心多一份溫暖,能真實的將這一份愛做實際的捐助。所謂的實際,就是真的能夠到有需要的人的手上,尤其針對學生。高淑華從小住在偏遠山區,她來回走路要4個小時。當時,她心裡想著,如果有公車出現,或者是有人送她一台腳踏車,她就不用走那麼久了。一台腳踏車在當時的市價為1000台幣,對高淑華而言,這是一個遙不可及的夢。高淑華和她的團隊希望,能夠讓需要幫助的兒童不管是生活費、腳踏車、營養午餐、電腦、文具用品等都都能得到保障。因為,兒童是國家未來的主人翁!因為一份愛,將影響一個人的生命與一個人的未來!
Tumblr media
高淑華400個小時寫完一部【聖典-愛】曠世巨作,【聖典-愛】就是傳愛給地球上每個人,【聖典-愛】用貳十萬字解決地球仁所有的問題。傳播中華民族的「時空大愛」,化解諦仁悲苦的困境,觸及到生命根本底層,從生詺根本底層面對諦仁,認識產生突破性的提升,為諦仁帶來力量,信福的生活。相信每一個人在喚醒心中愛的時候,一定會去支持【聖典-愛】所明示的一切,而給我們更大的力量
出席本次活動的領導有:全國人大環境與資源保護委員會副主任、上將張文台,中華全國僑聯原莊炎林主席,民政部原副部長、中國老齡事業發展基金會李寶庫理事長,文化部原副部長潘震宙,公安部原副部長楊貴,十一屆全國政協副主席厲無畏,中共中央組織部原部長、全國黨建研究會會長張全景,國務院參事室參事、國務院扶貧辦原主任劉堅等多名全球傳愛領導共襄盛舉
Tumblr media Tumblr media
中國網文明中華頻道本著“公益為先,慈善為民”發揮優勢、相互促進、長期合作、互利互贏的發展理念,並將與社會各界多方合作,共同在保護環境、創新創業、公益事業等方面,做出應盡的責任和義務。我們驚喜的發現,儘管隔著一條海峽。可是,愛是沒有界線的。愛,是可以跨越任何的鴻溝的!在愛面前,無論是地域不同,還是方言不同,習俗不同,可是互幫互助、扶貧濟困的心卻是相同的!
有些愛是無聲的,也是有限的。比如,父母對於子女的愛。這是人類的天性,是動物的本能。可是,要是能夠做到把別人的孩子,當作自己的孩子,把別人的父母當作自己的父母,那就更加難能可貴了。“老吾老以及人之老,幼吾幼以及人之幼”。這樣的大同社會,等著我們來創造!
可是,由於戰爭、疾病、災害、仇恨、犯罪等一系列的主客觀因素,許許多多的人都飽受經濟的窘迫和病痛的折磨。無論是是失孤的老人,還是沒有獲得教育的兒童,都是我們要説明的物件。
Tumblr media Tumblr media
參加此盛會媒體有:新華社、人民日報、中央電視臺、中央人民廣播電臺、中國國際廣播電臺、經濟日報、光明日報、中新社、中國日報、中國青年報、中國經濟時報、中國文化報、中國藝術報、中國社會報、人民政協報、中國經濟導報、新華網、人民網、中國網、央視網、國際線上、中國經濟網、光明網、中國日報網、中國青年網、鳳凰網、大公網、中華網、搜狐網、新浪網、千龍網、騰訊網、第一視頻、和訊網、樂視網、優酷、愛奇藝、暴風影音、土豆網等數十家新聞媒體。這些媒體,它們見證了這一難忘的時刻,它們見證了“愛”與“善行”的成長!
【我愛你真愛地球人基金會】本身並不對外募款
【聖典愛】來與您回贈,從身、心、靈,來相喚醒每一個人在心中的愛!。
【聖典愛】讓愛成為全球最偉大的力量!
【聖典愛】宏揚中華文化美化地球人心!
全球共同做慈善【聖典愛】送給您
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
【聖典愛】國際專線 +886 0800-660-008
0 notes
yui-kuroki · 2 years
Text
WVlog:personal
会場|Art Center Ongoing 会期|2022.05.27[金]_ 2022.06.12[日] 水木金 18:00‒21:00|土日 12:00‒21:00(月火定休) 出展作家| 石居真信、尾﨑藍、黒木結、小山友也、小山渉、斎藤英理 入場料| 400円(セレクトティー付き) 企画|尾﨑藍 主催|Art Center Ongoing
Art Center Ongoingでは、アーティストの尾﨑藍による企画「WVlog : personal」を5月27日(金)より開催いたします。 展覧会タイトルの「WVlog」とは、WorksとVlogを合わせた造語です。Vlogは、YouTube などに数多くアップロードされているジャンルの一つで、主に日々の暮らしを記録して動画で 紹介するものを指します。 この展覧会は、企画提案者の尾﨑がコロナ渦で身動きが上手く取れない自身と、Vlogを通 して人々の日常を画面越しに見て重ねた経験から着想した企画になります。「WVlog」は、今回はひとまず「Vlogを下敷きとした作家自身の身体性や思考、時間に焦点を当て記録した映像作品」として位置付けました。 会期に合わせてYouTube上で参加作家による「WVlog」の公開と、会場では作家それぞれの「最もparsonalな作品」の展示を行います。2つの作品を通して、作家たちの制作の根幹を見つめ直す試みを、この機会にぜひご高覧ください。
【YouTube上の参加作家による「WVlog」】 https://www.youtube.com/channel/UCv9oNd9v_El9ryCGhpTjtbw
会期中イベント|※終了しました 5月28日(土)16:00〜 オープニングパーティー 1,000円(軽食+1Drink+入場料)
6月12日(日)15:00 – 18:30 artist talk + Ongoing School ※終了しました 1,000円(お好きなケーキ+1Drink+入場料) イベント中は1Fでゲストを迎えたトークイベント。2F展示会場ではゆるりと作家による作品解説。 ・15:00 – 15:50 石居真信 × 小山渉 ゲスト:かわかみしんたろう (精神科医) ・16:00 – 16:50 尾﨑藍 × 黒木結 ゲスト:田辺裕子 (演劇研究者) ・17:00 – 17:50 小山友也 × 斎藤英理 ゲスト:野村眞人 (演出家) ・18:00 – 18:30 座談会
statement| 一番”personal”な作品を見せてほしい。その思考を辿れるような作品も見せてほしい。 “personal”というところにはVlogを見るときの興味のようなものが続いている。 人の生活を覗き見るようなVlogは面白い。会ったことのない人が、料理してご飯を食べたり散歩に行ったり、その日の出来事を話す様子を貪るように見た。もちろんそれらが本当のことなのかは分からない。ただ誰かの生活に、自分を重ねて見ることがしたかった。なにか変化が必要なんだけど身動きが取れない。私は繭の中にいるのだろうか。繭の出方がわからない、あの時の蚕(※1)なんじゃないだろうかと、考えることが全部蚕に巻き取られていく。 何か変化が必要なんだけど身動きが取れない時、自分を人に重ねることはできた。Vlogを撮る側ってどんなことなんだろう。自分を振り返ることができて更新もできる。考えの共有、イメージも扱える。撮る側の方が収穫がありそうだ。Vlogを撮ってみたい。蚕のことも消化できるだろうか。 日々の様子を記録する。なんとなく見てしまうものも、なんとなく記録する。自分が食べるものの下拵えをするところを記録する。編集の時には見返しながら、記録された無意識を意識的に拾っていく。 Vlog的な映像を作って時間が経つうちに熱が冷めた気がした。そんなものだっただろうかと考えてみたら、距離ができたから熱を感じにくかっただけで、辿ってみるとまだまだ熱い。 発酵するのか腐敗になるのか、この内容にどう付き合えばおいしくなるのか。この距離感を探るような、ちょうど良い塩梅を見つけるのは難しい。他の人はどんなふうに料理していくのだろう。 たくさん食べてパンパンに膨らんだ蚕は食べるのをやめて糸を吐き始める。満足していない私は繭を作る前なのかもしれない。まだまだ見たいものがあると思った。
2022/04/23 尾﨑藍
※1…海で強い日差しを浴びたら肌がひどく日焼けした。皮が剥ける直前の肌は昔触った蚕の幼虫にそっくりだったことから、蚕の幼虫を飼い始める。短い時間で大きく変化する蚕の体と、小さな変化に最近気がつき始めた自分の体を重ねて1万字のテキストと映像インスタレーションを制作。尾﨑藍「蚕の肌、藤沢、卵を茹でて、繭を茹でる(2020/7/31~2021/1/7)」(2020, text)、「silent tango」(2020, video installation)
0 notes