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Akiko Takahashi studio
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Musashino art university department of architecture / / 武蔵野美術大学 造形学部 建築学科 高橋晶子スタジオ
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_修士制作
杉戸 日向子 「空間を撚る-大泉学園町駅 駅前空間の提案-」
地下鉄駅新設に伴い新設される広場と建築の計画・設計。成熟した住宅地での公共空間として親しまれる居場所のデザインを目指した。半地下のスポーツコートが地下鉄駅と地上の間に新しい景色を生み、地上ではライブラリーやホール他の施設が配される。大泉の伝統産業「撚糸」から触発された曲線のモチーフが建築、家具、ランドスケープを通じて用いられ、緩やかな流動感を生んでいる。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
乾 華乃 「私のイエはミチ」
2拠点居住の新しいかたちの試行。実家と祖母の家を行き来しながら暮らした体験から、両者を繋ぐ230m の道をイエ=作者自身のテリトリーとし、「限りなく屋内に近い屋外空間(作者)」の設計を試みた。道路沿いの塀を木造の格子デザインで揃え質感とトーンをまとめながら、場所によって格子の密度を変えて光や開放感と落ち着きのバランスを整えた。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
キム・ソミン 「Romeo and Juliet」
シェイクスピアの戯曲を再解釈したセノグラフィー作品。戯曲の中に登場するシーンから4つ(ジュリエットの家、広場、僧ローレンスの庵室、墓)場所を選び、かっちりした建築エレメントと柔らかな半透明の布を組み合わせることで、ミニマルで現代的な表現を試行した。アイコニックなエレメントと現象的な布の共演は明快な手法で展開性がある。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
鈴木 隆之介 「たのののノマド」
高知県の山間、四万十川の蛇行を見下ろす斜面に佇むオーベルジュ。急斜面に建つホテルは緑の屋上から降りていくと宙に浮かんだ空間が開け、川と森の景色が眼前に迫る。レストランは等高線に合わせた形状で奥行き感を演出、窓景が映える室内を設計した。小規模だからこそ豊かな空間と環境を享受できる建築を細部まで丁寧に考えている。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
土屋 千里 「まちの中心部の再考」
母校・沼津西高等学校を再生し地域のあたらしい拠点とする計画。学校全体を俯瞰しながら計画を練り、学生時代の記憶が強い動線や花壇を保存、校舎棟と中庭をリデザインした。廊下が外部化された波状テラスが上下をつなぎ自由な場所となる。卒業研究と4年次設計演習を通じ、1年間本テーマに取り組んだ持続力を高く評価したい。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
露木 秋一郎 「新田洞の週末住宅」
世代を繋ぎ受け継がれていく居場所。敷地は実家の畑、作物を西風から守る竹林が記憶に残る風景であり、創作の資源となった。畑を竹の侵入から守る地中の柵を四角錐の柱が固定する。柱の配置は風��曲がった竹を活用した緩いS字型とし、架構の合理性と独自性を両立させている。変化しながら時間に耐える建築の試みが伝わる。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
村上 怜那 「夢見るいえ」 奨励賞
光とかたちの研究と制作。研究では、キンベル美術館のサイクロイド屋根に着目し入射する光と反射・拡散させる形の関係を実験。制作では、外界と室内の繋がりを光というパラメータに絞り、自然光の豊かな変化を感じられる北緯67.5 度の場所に建つ小住宅を設計した。日常の気づきから出発、研究で思考を深めたのち独自の構想を大きく羽ばたかせた。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
ル イースアン 「見える先に-産業遺産の保存と喪失のダイナミズム」
横須賀市浦賀ドック跡地の再生。何を保存し何を喪失・更新するかを考察した結果、施設建設に使われた埋立地を掘削、当初の海岸線を大胆に復原。海に突き出すドックと船台を繋ぐ水上橋と残土を格納する塔を設計、あらたな景色と視点場を生み出した。場所の歴史的文脈と産業遺産のダイナミックな空間の質を活かした明快な作品。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
安達 飛鳥 「現象の運動共感的写像-計測的時間からの解放-」 上位12選
効率第一主義で窮屈な現代社会に抗いあらたな時間感覚をもたらすインフラの設計。自然現象が発動した時のみ使える、5つの水のインフラ装置(トイレ・洗濯機・キッチン・手洗い・風呂)を制作した。寡黙な装置群は読み込んでいくと初めて意味を生み出し、ブラックボックス化した水のインフラのイメージをユニークに裏切る。知的な現代のバナキュラーか。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
海藻 美緒 「意識を住み継ぐ住宅群」
時間を経た住宅地に「長い時間をかけてお互い影響しあいながら建ち、形やプログラムが連動し新たな関係性をつくる」試み。+αの用途をもつ住まい、公園から人を誘う動線、お屋敷の用途変更などを丁寧に計画し、建築物も残存・解体新築・改修を織り交ぜて、ゆっくり変化しながら持続する小さな街としての住宅地を提示した。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
小濱 みちる 「団地を再編する」
調布市・多摩川住宅団地のリニューアル。歴史的背景と現状の課題を研究し、制作では古い街区の再生を試みた。南北方向に背骨となる1本の道を通し、街区内公園と周辺の諸施設や河川敷を繋いで利便性や回遊性、安全性を向上させ、住棟地上階は公的用途を想定し改修した。卒業研究から一貫して真摯に取り組み続けた作品。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
杉山 未翔 「マチの高架下」
遠鉄電車・新浜��駅から延びる高架下を活用、中高生など公共交通機関利用者の気軽な滞在空間に整える試み。高架線路敷の幅に対して柱脚巾が広く雨や光が入りやすいことから、ドーム屋根と連続アーチ架構を主要なエレメントとしてヒューマンスケールの居場所と散策路を設計した。長年親しまれた駅周辺界隈の再生を願う地元愛が伝わる。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
手塚 奨太 「さんかくスケール」 奨励賞
展示物は模型ではなく3ヶ所の覗き穴がある三角柱。その中には第三者が作成・設置した建築模型(オブジェ)がある。作者は覗き穴から見た三方向の限定的立面の分析から設計を始め、それぞれの全体像を描き具体的な敷地に着地させる。ゲーム的で誰でも「建築の表層/立面への意識を体感(作者)」でき、建築がもちうる意味の広がりを考えさせられる。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
藤井 杏莉 「鳥が飛んだら虹ができる」 金賞
何かが起きると別の何かが自然に起き、次にまた別の何かが起こるといった事物連関を野鳥観察施設にて設定、設計に落とし込んだ。リレーには自然現象のふるまいと生き物の行動心理が組み込まれ、最後は本来と異なる場に設置されたレンズでゴールを迎える。建築・ドローイングともに美しくかつ謎めき、独自性・完成度ともに秀逸な作品。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
目時 誠太郎 「ホカンの庭」 銅賞
快適性を過剰に追求することへの批判を込めた「逆行した建築」として、向ヶ丘遊園バラ園跡地に、バラの接木の台木となるノイバラの育成場を設計。高さ12m外周250mの壁の囲みは巨大なアートワークのように見えるが、各部がユニークに連関し合いながらノイバラの生育を最優先する場を整え、それが時に人間には苛烈な環境となる。
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takahashistudio · 6 months ago
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2024年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_卒業制作
諸江 一桜 「脱獄計画-監視空間における主体性の再獲得-」 銀賞
自らの経験を通じ「常に監視されている空間と、そこから逃れること」を主題とした作者は、支配と服従の関係性を相対化する行為を「脱獄」と定義し、面会者(第三者)のアクションによって監視者と被監視者の関係が逆転する2つの建築を設計した。光量と結露という自然現象を最大化した建築は強い存在感を持ち現代社会批評に繋がる。
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takahashistudio · 1 year ago
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2023年度 武蔵野美術大学_高橋スタジオ_修士制作
コウ ゴカ「-Nihon no kurashi-異国人及び異文化の発展を安定化させるための手がかりの探求」
大久保界隈に建つ外国人向けサービス・文化交流施設。作者自身の体験をもとにして、外国人生活支援・異文化体験・市民共有の用途を複数の敷地に分散させた。特徴的な色の建築エレメントを使って離れた場所同士を繋ぐアイデアがユニーク。既存のまち空間を少しずつ書き換えていくことで、利便性と楽しさが共存したより豊かな体験が目指されている。
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