akind01
akind01
ショージキ
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だいたい虚構
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akind01 · 4 years ago
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なぜ殺人はダメなのか問題
もしも、
「なぜ殺人のはダメなのか」みたいな議論になったときのために周りの人をギャフンといわせるような意見を考えてみた。
この前提へのツッコミは不要である。
単純に考えると「殺されたら悲しむ人がいるから」。
これだと頭わるそうだし、悲しむ人がいないヤツもいるとか言われそう。
でもこれが本音だから、この考え方を強くしたいと思う。
もう少し論理的に展開するために、なんで人が殺されたら悲しいのか考える。
●残された人が孤独をかんじるから
●子供や孫が見れなくなるから
●働き手がいなくなるから
●金かしてたのに返ってこなくなるから
とかまあ無限にあると思う。
これをきちんとした言葉で整理したいので、
頭良さそうに、本質的な意味合いで言い換えてみる。
●心の支えがなくなるから
●子孫繁栄の可能性がなくなるから
●労働力が失われるから
●費やした時間や金が無駄になるから
とかかもしれない。
こうなると殺人がダメな理由は
「誰かが悲しむから」というより「社会に不利益が出るから」
のほうががしっくりくる。
これでも戦えそうだが、反論を想定してもう少し考える。
「天涯孤独で生殖機能不全で要介護の人間は殺されてもいい?」
困ってる人を助けるNPOとか国のセーフティネットとかがあって、助けられる人と働いてる人がいなきゃ成立しないものもある。そして、そこには雇用が生まれてる。
「それって無駄で、社会にとって不利益の一部では?」
利益ってのはお金を生むことだけじゃなくて、やりがいとかも含まれるとおもう。人はお金だけで生きていない。
人助けが好きで、役所やNPOに入る人もいるし、生きがいになれば、それは利益と呼べるとおもう。
これをまとめると、
「だれでも、誰かが利益を得る構造に組み込まれてる」
ってなる。
いままでの考え方を全部まとめて簡潔にいうと、
「誰でも社会に必要とされてる」と言えると思う。
でもこれだけだと病気で死ぬこととかも否定してる感じになるので、
「社会に必要なものを故意に奪う行為は、社会全体の不利益になる」くらい言えばいいと思う。
あとは情緒に訴えかける感じで言えば勝てそうだけど、自殺がダメな理由にも同じことが言えそうな気がするので、とくに殺人がダメだってことを強くするために、もう少し畳み掛ける。自殺もダメだけど。
いままでの考え方は、
殺人がそこまでおこってない現実世界の話。
「もし殺人が合法になったら」
てきな話を混ぜれば意見が強くなりそう。
こう言うのを仮定法というのかもしれない。間違っているかもしれない。
殺人が合法になったら、簡単に人が殺せる。
ムカつくヤツを殺すとかもあるし、
貧乏な人が金持ちを襲うとかもめっちゃおこりそう。
となると、真面目に働くだけでリスクまみれなので
バトルロワイヤル状態になって人間は動物と同じような生活をすることになるかもしれない。
これを頭良さそうに言うと、
「生産性が落ちる」みたいなことだとおもう。
これでいけそう。
ここまでの理由をまとめると、
「人は誰でも、誰かの心の支えになっていたり、労働力になっていたり、子孫繁栄の可能性があったり、誰かが利益を得る構造に組み込まれていたりする。つまり誰もが他人から必要とされている。そして、必要なものを故意に奪う行為は、社会にとって不利益になる。加えて、もし殺人が合法になったら、略奪が生まれ、社会は生産性を落とすことになる。だから殺人はダメです」
見る人が見たら全然穴だらけなのかもしれないけど、
こんなのに正解はないので気にしないのである。
これにて終了。
~おまけ~
殺人合法なバトルロワイヤルの世界の先には、
どっかの頭いい人たちがあつまって、
仲間殺さない同盟みたいな��を結んで
人を集めて、集団で攻撃を仕掛けて、
また大量の人間を制圧して
それが国になって…
みたいなことも起こりそう。
もしかしたら殺人禁止の法律は
こんな始まり方をしたかもしれないとか思った
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akind01 · 4 years ago
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最高のキス指南書
最高のキスができる方法を10の手順で教えます。
前提:おそらく両思いなんちゃうかなくらいまで仲良くなった女の子と1日デートができる状態にしておく。
①デートの前に、27枚撮の写ルンですを用意しておく。
②昼過ぎに集合。待ち合わせ場所へ行き、待っている彼女(こちらが先についていた場合はきた瞬間の彼女)の写真を写ルンですで撮る。
③いきなりなに〜?みたいになるので、「今日1日をこの27枚におさめようと思う。そんで終わりに現像しにいこう。見返したときおもろそうちゃう?」と提案。女の子は十中八九、なんかたのしそう!と言う。
④最初の目的地へ向かう。道中、立ち寄ったコーヒー屋さんや、変な看板とかも撮っていくとよい。時には彼女に持たせて、自分を撮ってもらうのもよし。※27枚は思ってるより多いので積極的に撮ったほうがいい
⑤目的地は写真を撮りやすいところがベスト。仮に植物園とする。ここでもいろんなパターンの写真を撮る。寄りの花単体、引きの花畑、花と彼女、笑ってる顔、可愛い顔、真顔、自分の変なポーズ、彼女の変なポーズ。ここらへんで、お互いの好きメーターがマックスになるように頑張る。
⑥植物園を後にする。(植物園はあんまりすることがない)次は街をブラブラしつつ、雑貨屋さんや古着屋さんとかに寄るのがベタ。植物園と同じように写真を撮影。普段被らないハットをかぶってみたり、雑貨屋さんのグッズで適当なポーズを取って撮影する。あまりちゃんとした店に行くと写真をパシャパシャ撮れないので注意。
⑦いい具合の時間になったら晩ごはんへ。店は彼女と自分が気に入れば���でも良い。ここに来るまでに写真の残り枚数は5枚くらいにしておく。店内では適当に料理の写真などを撮るが、ここでは写真に重きを置くのではなく、二人の空気感をいい感じにすることを目指す。
⑧店を出て、ちょっと歩く。ここで写真があと1枚だけ撮れることを伝える。(噓っぽくない程度に、今気づきましたよ感をだせればなお良し)最後やし適当にとるのもなあとかいいつつ、公園などの人がそこまで多くない適当な場所へ向かう。
⑨適当な場所についたら「最後の一枚やし、せっかくやから2人で撮ろう」と提案。最後まで2ショットは取らないでおくとこの言葉が効いてくる。自撮りをするために手を伸ばしたあと、「てかこんな暗かったら、フラッシュたかな映らへんよな。こんな近くで写ルンですのフラッシュ浴びたら目死ぬんちゃう?」とかを言う。こう言うと、たしかにそうやな!みたいになるので「逆に、目つぶって撮ってみる?笑」と言う。こういうと、逆にありかも!となる。
⑩「目つぶった?」「うん!」「じゃあ撮るで!」「うん」「3、2、1」とカウントしたあと、こちらだけ目を開けてキスをする。彼女は「え!?」というので、その隙にシャッターを押す。混乱する彼女に「どうした?」とか「おれ目つぶってたからなにが起きたかわからんかった!」とかしょうもないことを言いながらも最後は「今日めっちゃ楽しくて、やっぱ好きやなと思った!」と告白をする。好きメーターは振り切っているのでこのくらいの奇行は普通に許される。
おまけ
時間的に写真の現像をできる店がもう空いてないので、「明日の朝いっしょに現像しに行こうよ」とかいって自然な流れで一夜のお誘いもできる。
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akind01 · 5 years ago
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妄想恋愛〜ラブしりとり〜
気になる子と夜に散歩してるときしりとりする流れになって、最初のほうはまともやったのに途中からもう思いつかんからってルールがゆるゆるになっていって
「プリンの容器!」とか「木の実でできたスイーツ!」とかになって、その次に「…つらい」って言った俺を、
もう、しりとりつらなってるやんか!笑 って彼女が笑ってくれて、
そしたら次に彼女が言った「ISSA」で不意をつかれた俺が笑って、
そのあとちょっと落ち着いたら、またしりとりを続けて
「さ…さんぽは、どうだい?」
「い?…いま、とってもたのしいよ」
「…よるの散歩、また誘ってもいい?」
「い?…いつでも誘ってね」
「…ねむくない?」
「い…?意地でもおきるから」
「来週もおなじ時間でいい?」
「『い』攻めやめてや~!笑」
ってなって来週も、来月も、来年も、一緒に夜のお散歩したい。
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akind01 · 5 years ago
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泣くとき
ドラマとかを見てて泣きそうになったとき、
泣きそうになってる自分のほうを変に意識してしまって、
俺は泣いてる自分に浸ってるんじゃないかとか
でもここで泣かないと損した気分になりそうとか
でもそんなして泣いたところで意味ないやんとか
いろいろ考えて、一番いいはずのシーンにぜんぜん集中できないってこと、みんなはあるんですかねえ。
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akind01 · 5 years ago
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見ないで!(見て)
ある晩の風呂上がり、ケツの内側に近いとこが腫れてることに気づいて、
これは明日の朝にでも皮膚科に行かなきゃと思って。
病院調べて、よしここに行こうって決めて、寝ようとしたんやけど、
これ位置的に絶対ケツの穴まで見せなあかんやんかって気づいて。
恥ずかしいしケツ毛をきちんと処理しなきゃと思って処理しはじめたの。
でもケツ毛の処理ってむずくて。
あんまちゃんと見えんし、触った感覚いつまでもチクチクしてるし。
で剃りながら、ふと気づいた。
お医者さんやしケツ毛なんてめちゃくちゃ見慣れてるから別に剃らなくても引かれないんちゃうかって。
ていうか、いま剃って、中途半端に剃り残しがある方が、
「この人昨日の夜慣れないケツ毛処理頑張ったんだ」って思われて
むしろめちゃくちゃ恥ずかしいやんって思いだして。
でももう後には引けへんからめっちゃ頑張っ��剃って。
ほとんどチクチクが気にならないくらいまでなって。
自分なりにベストは尽くせたと誇らしい気持ちになって。
で次の朝、意気揚々とお医者さん行ったら
ケツ毛生えてたゾーン、マジで見てなくて���
見られなくてよかった〜って思った。
うそ。
ほんとうは、
もっとちゃんと見てほしかったよ。
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akind01 · 5 years ago
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知らんけど
平日の昼はだいたいスーパーで弁当買ってデスクで食べてるんやけど、月に1、2回くらい同期の1人と昼飯食べに行くことがあって。最近はちょっと踏み込んだ話とかもするようになって、なんとなく仲良くなってきたなとか思ってたり。
そんで今日普通にスーパー行ってたら、他の同期とご飯にいった帰りのそいつと出会ったの。
その時「あ、俺以外とも昼行ってるんや」とか思って。初めて知って。
そういえば前の打ち合わせのとき、俺らがよく行ってるコーヒー屋さんの話したら、もう1人の同期も話乗ってきたこととか思い出して。
あそこ、俺じゃないやつとも行ってたんや。。。みたいな。
いろんな辻褄が急にあってきて、なんか変な気持ちになって。
たぶんやけどこれって、セフレに自分以外のセフレがおることがわかったときのどうしようもない感覚と同じなんやろうなって思った。
同期全員男やし、知らんけど。
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akind01 · 5 years ago
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Tumblr media
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akind01 · 5 years ago
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レモングラスに乗せて
あれはちょうど今夜みたいな、思い切りデカビタを飲みたくなるような夜でした。
コンビニに向かう道中で、二足歩行の女性をみかけまして。
あまりにも珍しかったんで、僕は思わず声かけてしまったんです。
「今年のパリーグ、マジでよめないっすね」って。
そしたらその女性が、いきなり四足歩行に切り替えたんですよ。
なんやこいつ!と思った次の瞬間にはうつ伏せになってて、そのあと地べたに寝ころがりながら手足をバタバタさせたんです。
え!これ、ダーウィンの逆進化論やん!もしくは順ベンジャミンバトンや!
って思ったんですけど、よく見たらお腹押さえてるんですよね。
あ、なんやー苦しんでるだけかーって思って。すみません、期待はずれで。
でも、いちおう霊柩車を呼んであげたんです。
よくみたら顔がタイプだったんで。
で霊柩車来るまで時間あるじゃないですか。
僕が呼んだんで、待っててあげようかなと思ってたんですけど、その、正直ちょっとこの空気気まずいなとおもっちゃって。
僕、人とリアルで話すの苦手なんですよ。だから彼女のポケットからケータイ引っこ抜いて、LINEを交換したんです。LINEやったらわりと話せるんで。
そんで彼女のケータイをポケットに戻してから、LINEしたんです。
「セリーグはどう思う?」って。
でも返ってこないんですよ。え、目の前でアウアウいってるのにですよ。
え、ライン打つくらいすぐじゃん!なんで返せないの?そんくらいの時間つくってよ!ってマジで思って。え、思いません?マジで。
キレかけたんですけど、ちょっと考えたら、あ〜!これ駆け引きのやつか!って気づいて。こんなの冷静におもっちゃうの野暮ですけどね。
この子は、すぐにLINE返してガッツいてる女やと思われたくないんやなって。
そう思ったら、なんかちょっとだけ可愛く思えません?
そういうところあるんやって。彼女のこと理解しはじめたんです。
で、そうこうしてるうちに霊柩車がついたんですよ。
正直、僕この数分間で彼女のことちょっと気になってきちゃってて。
マジな話で恥ずかしいんですけど、いまは絶対誰にも渡したくないなっておもっちゃったんです。
で自分でも思い切ったことしたな〜っておもうんですけど、バタバタしてる彼女の手をとって、月が輝いてる方角へ走り出したんですね。
霊柩車から黒服?みたいな人が出てきたんですけど、なんですか?って顔で一旦やり過ごして。
でも黒服もすぐに異変に気付いたのか、追っかけてきたんですよ。
彼女、なんかすげー足遅くて。全然足回ってないんですよ。うわ〜この子、長距離タイプだ…って思って。
すぐ追いつかれそうやったんで、しょうがないから彼女を小脇にかかえて走ったんです。
女子って、そういうの好きなんでしょ?
そんで路地に逃げこんだんですよ。黒服は僕らを見失ったっぽくて。見失ったらなんか旋回してゆっくり歩き出してましたね。インカムみたいなんに手当てて。あの人なんで夜やのにサングラスつけてたんやろ。
僕ら、すげー息上がっちゃって。ヒカキンもびっくりの逃走劇がリアルにあんねやとか思って。
で、ぱっと彼女をみたら、疲れたのかぐったりしてるんですけど、顔はめちゃんこ可愛いし、肌とかすげー白くて。白っていうか、もう青って言ってもいいくらい。ビックリ綺麗じゃん!っておもって。これがあの吊り橋効果かって。
で、二人の間に沈黙の時間が流れたんですよ。
不思議なんですけど、この沈黙が嫌じゃないというか。
ちょっと前の気まずい沈黙とは、全然違ってたんです。
こういうのロマンチックな静寂って人々はいうのかな。
で、自然と、僕らはこう、顔を近づけて、唇を重ねたんです。
もう二人の間に、言葉なんていらなかったんですよね。
彼女との初めてのキスは、レモングラスの味でした。
たった1回の、短くて軽いそのキスの後、唇を離すと、レモングラスの香りが僕の口の中に充満して、そして鼻から抜けて空高く舞い上がっていったんです。いや、たしかに僕には見えたんですよ。
そしたら、それと同時に彼女はどんどん冷たくなっていきました。
びっく���しましたよ。不意打ちやめろや〜って、笑っちゃって。
でも、そのまま、ぼくはやさしく、でもつよく、彼女をだきしめたんです。
そして彼女の耳元で、逆ゆたんぽだねってささやいたんです。
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akind01 · 5 years ago
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ちょっと長くなるけど、話す人おらんからグチきいてくださいよ。
自粛がとりあえずひと段落したんで、最近一人で気軽に行ける飲み屋探しを始めてまして、近くの居酒屋に飲みに行ったりしてるんですよ。おとといもそんな感じで近くの行ったことない飲み屋にフラーっと入ったんです。大阪のおばあちゃんって感じのママと、若い女の子の2人でお店を回してまして、お客はボクの他に常連っぽいおっちゃんと、30半ばくらいの兄さんがおって。なかなかちょうどいい雰囲気で、初めてなのに妙に落ち着く。ママとおっちゃんは、ドラム缶欲しいねん。店の前でドラム缶焼き肉したいねん。ええやん!終わ���たあとは風呂にしたらええわ!あんた店の前で風呂はいれるかいな!みたいな、ほんわかする会話をずっとしてて。ただ聞いてるだけやのに、えらい心地いいなあとか思ってました。若い女の子店員もそれ聞きながら笑ってて、なんて平和な空間なんやろうって。
しばらくしたら兄さんの友達が入ってきて、ボクの隣に座ったんですよ。なんのきっかけか忘れたんですけど、そのひとがきてから2人の兄さんとボクと女の子と4人で話し始めたんですね。遅れてきた兄さんは仕事で大分に通ってたらしくて、そんな共通点もあり、わりと盛り上がったりして。ちょっと仲良くなったんですね。どうやらその人が会社の社長やってるらしくて、デザイン系っぽくて。また共通点がみつかったから盛り上がったりして。歳は30後半くらいでちょっと離れてるけど、考え方が妙に女々しくて、なんか似てんなあ、ええなあみたいに思える人でした。
そんな体験が新鮮で楽しかったのか、あっという間に夜も深まって、24時くらい。いきなり社長の兄さんが、明日BBQやるからみんなおいでや!と言い出しまして。社長ってやっぱド平日にBBQとかすんねや。とか思いながらも行く流れになりまして。まあこんな体験そうそうできないやろうし、おもろそうやなとか思いながらその日はお開き。
まあまあ飲んだから次の日はほんのり二日酔いでしたね。ずーっとぼーっとしながら仕事して、やっぱBBQ行きたくねえなとか思いつつも、ここでブッチしたらあの居酒屋もいけなくなるからやっぱ行くかと思い直し。仕事を終えて、夜8時前にちょい遅れてBBQに参加したんですよ。BBQって言っても、河川敷とかキャンプ場とかじゃなくて街中にある小洒落たやつで。若めの社長こういうとこ好きそうやな~みたいな感じの。偏見ですが。
行ったら、昨日の3人のほかに30歳くらいの女性が2人いて。どうやら社長行きつけのスナックのママと従業員らしくて。さすが水商売の方やなっていう面白い人らやったんですけど、いうても知らん人だらけの空間に飛び込んでるんで、正直そんな楽しめなかったんですね。そんな気持ちをごまかすためか、酒はめちゃくちゃのんでしまって、結構酔っ払いまして。そのまま2人のスナックいこか~みたいな流れになったんですね。BBQの会計は社長が全部払ってくれてて流石やなって思いました。
スナックついた頃にはもうベロベロやったんで、歌ったり叫んだりめちゃくちゃしてた気がします。知らん人だらけって感覚もそんななくなって楽しくて。気づいたら24時くらいになってたんですよ。ボクは隣の知らんおっちゃんが、全然知らん歌を歌うんで、それ知らんねん!ってずっと言ってた記憶があります。そんなこんなで適当に楽しんでたんですけど、社長が先に帰ると言い出したらしく、財布をだして全員分の会計をしてくれてたんですね。ボクは、社長から若干遠い席に座ってたんで、会計してくれてる…かな?くらいの感じで見てたんですけど、社長の隣に座ってた女の子がすごい勢いでいやいや!!いいです!払います!!って言ってたんですよ。言いすぎやろってくらい言うてたんで、こういう女の子がおっさんに気に入られるんやろな、スゲーなと感心しながらぼーっとみてたんですね。
払う払わない攻防がひと段落したとおもったら、社長じゃない方の兄さんと女の子がなにかを話し出しまして。「ここでなにも言わへんのありへんやろ?耐えられへんわ、どうなってんねん」みたいな。「ほんまですよ!考えられへん!」って。あれ?なんのこと?っておもった次の瞬間にピーーンときて。ヤバっと思いましたね。おれも払ってもらってんのに何も言わんとぼーっと見てた!って。酔い冷めました。いやしかし、聞こえるくらいの声のデカさで悪口いわれんの死ぬほどドギツかった。トラウマなりますよ。ボクは急いで店出て、社長がエレベーター乗ろうとしてるとこに行きまして、すみません!金払います!!って言ったんですよ。そしたら社長はええよええよみたいな。あっけらかんとしてまして、社長はやっぱ器デケーなって思いましたよ。
問題はお見送りしたあとでしたね。店に戻ったら兄さんがブチギレてんすよ。たしかにボクが悪いですけど、お前がブチギレんなよ。とは思ったものの何も言えず。小一時間説教されまして。ただただ謝るボク。24歳。大人。キツイて。
説教が終わった後、スナックのママも気をつかって席移動しーやって言ってくれて、女の子の横に座ったんですよ。この子も俺のことクソやと思ってんねやろうなと思って。席移動して一言目、「なあ、俺のこと軽蔑してる?」って聞いちゃってました。こんな情けない言葉ある?リアルでそんなん言う機会人間にはないて。その一言に女の子もビビったんか、いやいや!!そんなことないよ!!って。金払ってもらってたときと同じくらいデカいリアクションしてましたね。それからその子に大阪で酒を飲むということについて小一時間教わりました。なんやねんその時間。
もろもろ終わって夜中2時過ぎ。一応兄さんとのわだかまりも解けて、ボクは逃げるように帰りました。最悪な幕切れやけど、帰り道財布見たら一円も減ってなくて、なんか気分は悪くなかったような気もしますね。どういうことやねん。仕事終わり、水曜日の夜、こんな長いことある?
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akind01 · 5 years ago
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妄想恋愛〜余り物には奇跡がある?!〜
数合わせとして友達に連れられていった合コンに、同じく数合わせで来たっぽい女の子がいた。周りがひたすら盛り上がる中、二人だけ置いていかれ気味になりながらなんとなくついていく。なんとかその数時間は切り抜けたが、「二次会どうする~??」のノリまでは流石についていけず、二人以外のメンバーは二次会へ。取り残された二人だが、特に話すことはない。何も言わずに帰るのもなんなので、「僕、帰りの駅こっちなんですけど、、、こっちですか?」と聞いてみる。よく考えたら彼女の名前も覚えてなかった。女の子は「あ、私もです」と答え、とりあえず駅まで一緒に帰ることに。とにかく話題がないので「家って、、どこなんですか?」と聞いてみると「私、桜川なんです」と。なんと、最寄り駅まで同じだ!そこから話は妙に盛り上がってしまった。二人で笑いながら桜川について話して、最終的に行き着いた答えは「桜川は大阪の荷物置き」。そして駅につく。そこで彼女の連絡先を知らないことに気づいた。その頃には彼女とこのまま別れて二度と会わないのは惜しいと思うようになっていた。
「じゃあ、うちこっちやわ~」
「あ、おれはこっちやなあ」
「さすがにここからは違うね笑」
「いや~帰り方違うだけの可能性もあるで?」
「ここからうちまでは一本道やで~~笑」
冗談まじりの希望は早々に打ち砕かれる。そして彼女は続けた。
「飲み会は最低やったけど、なんか最終的に楽しかったよ。ありがとう」
もうすぐ彼女は帰ってしまいそうだ。それは食い止めたい。
「ほんまに。おれもいくのめっちゃ嫌やったけど、こんな微妙な奇跡があって楽しかった!」
「ちょっと~、微妙とかいわない!」
「へへっ」
二人の間に、、少しの沈黙が流れる。
「「あのさ」」
「え、なに?」
「いや、そっちこそ笑」
「あ、いや俺はなんかその、この微妙なんが一番気持ち悪いねんな~。」
「どういうこと?笑」
「微妙な奇跡じゃなくて、ただの奇跡になったらええなって。」
「これから変えるってこと?」
「ん、、、そうやな、、、、笑」
「くっさ~~~~~~!!!!あははっは!!それはくさすぎるよ~~!!笑」
「真面目にいってんねんけど!!笑」
彼女は腹を抱えて笑っていた。2分くらい笑っていた。それから続けて話し出した。
「あ~~おもしろいね~~」「わかった!いいよ。こっから奇跡の二次会しちゃおう!笑」
それから二人は大阪の荷物置きで飲んだ。奇跡の二次会は夜深くまで続き、店が閉まる時間になると彼女の家で飲んだ。気がつくと二人とも眠っていた。ベッドと床。大人な出来事は何も起こらなかった。起きてからの彼女は「どう?いまはどんくらい奇跡?笑」と毎分レベルでいじってくる。嬉しくもあり、恥ずかしくもあった。二人の関係はまだなんの形にもなっていない。でも近い未来、かならず正真正銘の“奇跡”に変えてやるからな~と決心しちゃうような恋してぇな。
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akind01 · 5 years ago
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カレーの一生
はやく!はやく開けて…!
もう匂いは外に…!
ほら…おいしそうでしょ!
だからはやく…。
(ぱかっ)(ほわ~~ん)
きた!!!きました!
今度のぼくは今までにないくらいおいしいよ!
長いコトコト煮込んで待った甲斐があったね〜〜。
ううん、上手に料理してくれたきみのおかげ!
カレーごときでそんな大げさだなんて言わないの。
誰でも簡単にできるわけじゃないよ。
ほらほら、はやくご飯をよそって。ぼくをかけて。
…どうだった?
おいしかった!?よかったぁ。
やっぱりいつもと違うでしょ?
隠し味もいれてるもんね。
でもね、あしたになってみ?ぼく、もっとおいしくなってるから!
いまからあしたが楽しみだね!
あ、ちゃんと冷蔵庫に入れてね!
コンロに放置しちゃダメだよ。傷んじゃうからさ。
じゃあまたね~!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あ!おはよう!
え!朝からたべるの!?もうイチローだ!
待ちきれなかったんだ(笑)
わかる!でも僕も嬉しいよ。
まだまだたくさんあるからさ、たんとお食べ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やあやあ。
え!こんどは友達にも持っていくの?
すごい!よっぽど自信作なんだ。
どんどんなくなっていくね。
こんなに喜んでもらえるなんて…!
ちょっと予想してなかったけど、嬉しい。
あ、ちゃんと冷蔵庫には戻してね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひさしぶり!
冷蔵庫は寒いね~笑
きょうはドリアにするの…?
それ、いい!!すごい!
いろんな楽しみ方があるもんね。
ぼくの知らないぼく。どんどん可能性が広がってる気がする!
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(あー、今日も晩御飯はぼくじゃなかったか…)
(ここは、やっぱり暗くて寒くて狭い!なんか嫌なところだなあ)
(最近まわりのみんな食べられていくのに、なかなか僕の鍋のフタは開かない。う〜〜ん)
(だめだめ。ネガティブになってしまった。周りをきにするのは良くない)
(ぼくができるのは、待つことだけだ。ぼくはカレーなんだから)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(…いつからだろう、ここにいるのも何日め?)
(ここは乾燥がひどい。めっきり明るいところにも出てないし)
(なんだか全身が痒い。体の中からどんどん水分が抜けていく感じ)
(ぼくのこと、忘れたのかな)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…あ、ひさしぶりだ…!
あえてうれしい。きょうはどうやって食べてくれるの?
そうだアレンジするのも好きだったよね。
ドリアにしてくれたときはうれしかったなあ。いいんじゃない?今日もドリア。
それともカレーうどんにする?あれもおいしかったね。
あのときすごいうれしかったんだよ。
いままでこんなによくしてもらったことなかったからさ、
きみには感謝してるんだ。
ねえねえ、どうしたの?
いつもみたいにあたためてくれないの?
…ぼくそんなにかわったかなあ。たしかに見た目は良くないけどさ。
それは今に始まったことじゃないよ!
ほら、ちょっとだけ水を足したりさ。してよ。
ねえねえ。
…ってわがままだよね。
ぼくがいちばん分かってる。
ぼくらが初めてあった日、いい匂いだったね。
ううん、気にしないで。
もう食べちゃだめなのはぼくもわかってる。
珍しいことじゃないよ。
よくあること。誰にでもあること。
でもさ、ぼくはきみのことわすれないよ。
いままでたのしかったから。
…じゃあね、いろいろ頑張ってね。
ありがとう。
あ、鍋はちゃんと洗うんだよ。
また使うんだから。
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akind01 · 6 years ago
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相場は、麦か芋
仕事終わり、たまたま帰りが一緒になった別チームの上司と軽く飲んでたとき焼酎好きなんですよ〜って話したら「ええやん、なに焼酎?そば?」って言われて思わず、いやなんでやねん!って言ってもうて変な空気になったけどいま思い出してもおれは悪くない。
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akind01 · 6 years ago
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妄想恋愛〜恋ンランドリー〜
日曜日の夜の9時くらいにコインランドリーでまとめて洗濯をしてるとき毎回俺と同じくらいのタイミングで来る女の子がいて、お互い毎週顔合わせるから絶対顔は覚えてるのに全く話しかけずにいたんだけど、ある時俺が財布を忘れて洗濯機の前でうわ~めんどくセ~って感じで佇んでたらその子が「お財布忘れたんですか?もしあれだったら、貸しましょうか?」って言ってきてくれて、流石にその場は断ったけど、それから会うたびに軽く会釈したり、ちょっとした世間話までするようになって、だんだん「あの子今日もちゃんといるかな~」とか思いながらコインランドリーに行くようになってて、ある日もそんな感じでウキウキで行ったらその子がいなくて、あれどうしたんやろうと思ってたら次の週もその次の週も来なくて本気で意気消沈してたその次の週、いつもは大きなランドリーバッグを持ってるその子が手ぶらで現れて、「あれ!ひさしぶりやん!今日は洗濯物は?」って聞くと「今日は洗濯じゃないんだ~。私、引っ越したの!」って返されて、来ない理由がわかった安堵とちょっとした悲しさが入り混じった変な気持ちになりながら「じゃあ今日はなんでここ来たん?」って聞いてみたら、
「なんかさ、私この空間好きやったんよね。心まで洗われるというか、、、笑」
「なにゆうてんの笑 でもわかるかもなあ。」
「でも、今日ここに来た本当の理由はそれじゃないんだ~。」
「なになに?」
「君のこと思い出しちゃったんだよね~。笑」
「マジ!?なんで!?…でも、俺も毎週気になってた。」
「ほんとに!でも不思議やんね。私、君の名前も知らないのに。」
「そういえば、そうやなあ。」
「あ!でも、君が変なTシャツばっかり着てるのは知ってる。笑」
「え〜笑 でもおれも、君が好きな雑誌だけは知ってるで。」
ってな感じで今更の自己紹介をして、連絡先を交換してるうちに洗濯が終わって、コインランドリーの外に出て、これは恋ンランドリーやなあって思いたい。
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akind01 · 6 years ago
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妄想恋愛〜ラブキャンピング〜
好きな子含めた数人で一緒にキャンプに行くことになって、夜遅くまで楽しくバーベキューとかをしていたら好きな子がトイレに行きたいって言い出して、トイレがちょっと遠いのと相当暗いってことでほかのみんなは割とベロベロだったし俺がついて行ってあげることになって、予想していなかった二人きりのシチュエーションに、隠れてテンションが上がりながらあるいてたところ、好きな子が葉っぱで足を滑らせて転びかけて、大丈夫?って手を差し伸べたら、うん。って小さく答えて、なんとなくそのままの流れで手繋いで歩くことになって、あ~なんやなんやこれ!!一生この時間続いて欲しい!!、とか思ってたけどすぐトイレについてしまって、名残惜しいけど手を離してトイレが終わるのを待ってると彼女が帰ってきて、また普通に歩いてたらめちゃくちゃ自然に何を言うこともなく手を繋いできて、??!!ってなりつつアガる気持ちを抑えてテントのすぐそばまできたときに彼女が「このまま手繋いで帰ってきたら、みんなどんな反応するかなあ?」とか聞いてきて、面食らった俺はとっさに面白いことが何も思い浮かばず「それは、、、、、、驚く?」とか返すと「なにそれ。笑 腕おちたねぇ~笑」とか言われてうるせえな~とか言いながら笑い合って、なにこの雰囲気最高。。。としみじみ感じてたら、そろそろ手離そっかってなって、また名残惜しみながら離して、最後にもうちょっと攻めなきゃ!とおもって「このまま俺らが帰ってこんかったら、みんなどんな反応すると思う?」って聞いてみたら、彼女は「うーん、、、そうやなあ、みんな気づかへんかもしれんなあ笑」って言われて、これは本日のラストチャンス!だと思った俺は「じゃあさ、、あともうちょっとだけ、散歩つきあってくれん?」って返すと、それから彼女はすこしニコッとしてまた何も言わずに俺の手を握ると、クルッと体を回転させて「あ~、もうすぐ週末がおわっちゃうな~」とか何でもないことを言いながらテントとは逆方向に歩きはじめて、俺も「それは気早いって笑」とか返しながら一緒に夜の闇に消えてゆき永遠にも感じるような時間を過ごし、後日その一部始終をちゃっかりみていた友達にゴリゴリに問い詰められていじられ倒されたい。
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akind01 · 6 years ago
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妄想恋愛〜なんでもお見通しラブ〜
友達が俺のめちゃくちゃタイプな女の子を紹介してくれて、これはサギ写か?と半信半疑ながらラインのやりとりしつつ普通にいい子っぽかったから、実際に会ってみると、本当にめちゃくちゃ可愛くて、ド緊張したおれはデートで全然いいところ見せれず、もう絶対次ないわと思いながらめちゃくちゃ落ち込んで帰ってると「今日は楽しかった!思ってた感じと全然違ったよ!笑」ってラインが来て、いい子…なんかごめんな…って悔やんでたら、続けて「また会える?」ってきて、え、この子まじ?天使か?それとも美人局か!?とか思いながらもテンションブチ上がって、めちゃくちゃ会える!って返したら「なんかジワるの!」って来て、ん?どういうこと?っていうと、「きみの存在がジワるの!いい意味で!」って言われて、なにそれ??この子はイタい子?!なに、もう全然意味わからんけど、いい意味やしなにより可愛いからなんでもいいや!ってなってなんかありがとうって返したら「だからさ、焦らないでいいよ。じわじわ伝わってるから。」って言われてどどどどゆこと~~!?これ行けんじゃん!?ってなってじゃあ、つぎはもっとがんばるわ~笑っていうと「だから頑張らなくていいの!笑 素のきみがいちばんだって、わたし知ってるもん。」って言われて、な、な、なんで知ってるの〜〜??!!と思いつつ嬉しすぎて結局その次もめちゃくちゃがんばっちゃいたい。
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akind01 · 6 years ago
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妄想恋愛〜恋のボクシング〜
金曜日、だいぶ遅くまで残業した帰りにエレベーターに乗ったら、ずっと可愛いなあと思ってる会社の先輩とたまたま鉢合わせて、2人きりのエレベーターきまず…でもなんかいい匂いするしずっとこの空間にいたいような…とか考えてたら向こうから「家、どっちだっけ?」って話しかけられて、すぐそこです!って答えたら「へ〜!私もすぐそこやで~!」って言われたからこれは何かのアピールか!?と思って「先輩ふだん飲みいったりするんですか?」とジャブを打ってみると「そうだね〜、でも会社の人とはあんま行かないの。」っていうカウンターを喰らい、ジャブにしといて助かった…と思っていたところ「でもね〜、もしもやで?もし金曜の晩に、かわいい後輩に誘われたら、断るわけにはいかないかもね。笑」っていう全てを見透かされたような右ストレートを追撃されてK.O.(恋に.落ちる.)したい。
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akind01 · 6 years ago
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10/2 ウソ日記
今日の午後、いつものように仕事をしていたら急にお腹が痛くなったのでトイレに行きました。
うちの会社のトイレは大便器が一つしかありません。
僕がトイレにかけこんだ時ちょうど誰かが入っていたのですが、どうしても我慢できなかったので僕は小便器にうんこをしてしまいました。
小便器の下のほうの出っ張ってるところに座って踏ん張っていると、大便器の扉が空いて中から上司が出てきました。
僕が「お疲れ様です」と挨拶をすると、「何してるの?」と聞かれました。
僕はそこで、これは本当のことを言ったら少し気まずい、こう言う時はあれだと思って
「少しお花を摘みに」と答えました。
すると上司は笑いながら「お前は合コンの女子か」といってツッコんでくれました。
それからというものの、上司との関係が良好です。
いい日になったなあ。
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