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イリスのアトリエ~グランファンタズム~
はじめに
イリスシリーズの3作目。
イリス��いう同名のキャラクターが出てきますが、前作とつながりはありません。
主人公が男の人というのがアトリエシリーズにしては珍しく、クエスト型のゲームなのでめんどいです。
ストーリーも人が死ぬシーンがあるなど、重めです。
アトリエシリーズをプレイするのであれば、他のものをおすすめします。
気になるキャラクター
・ネル
衣装の露出が多い・・
最後に
クエストを全てクリアしないと、トゥルーエンディングにならず、ヒロインが死んでしまうのですが、面倒くさくてトゥルーエンド見てません(笑)
他のシリーズをするのをおすすめします。
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ゼルドナーシルト
はじめに
コーエーのマルチエンディングSRPG。
隠れ名作として有名で、ゲームアーカイブスにないので、ディスクを買わなければいけませんがおすすめです。
難易度高めですが、魔法が最強なことに気づき、魔法中心で強化すればクリアできないということはありません。
自由度が高いゲームが好きな人は是非プレイしてください。
気になるキャラクター
・ルイーザ
画像ないですが、かっこよくて美しい女性戦���がたくさん登場する作品です。
ルイーザさんは初期キャラですが、良識あってしっかりしててかっこいいです。
・ギルフォード
けっこう昔にやったのであまり覚えていないのですが、魔法が強いゲームなので、魔法使うおじいちゃんがやたら強かった覚えがあります。ドクロの見た目をしたスマイリーという悪役キャラのお父さんということもあって、主人公を食うキャラの強さのおじいちゃんです。
最後に
私は結局1周しかしていないのですが、マルチエンディングで丁寧に作られているので、何周しても楽しいと思います。
ぜひぜひプレイしてみてください。
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マナケミア~学園の錬金術士たち~
はじめに
アトリエシリーズ通し番号第9作目。
エリーのアトリエ以降の学園もので、イリスシリーズよりは面白いと思います。
PSP版でやったのですが、途中でPSPが壊れてしまい、クリアはしていません。まぁクリアできなくてもいいかなと思っています。
気になるキャラクター
・ムーペ
宇宙人。アトリエシリーズにしてはぶっ飛んだキャラクター。
声がいないいないばあのわんわんのチョーさんらしい。知らなかった・・
最後に
私もクリアしたわけではないので確かなことは言えませんが、特に名作というわけではないので、プレイしなくても良いかな~と思います。
調合システムは結構面白かった記憶があります。
ではではー♪
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幻想水滸伝4
はじめに
幻想水滸伝シリーズ4作目
クソゲーと名高いです。私も、発売当時は絶望しましたが、幻想水滸伝シリーズの続きがもう出ないということが今は分かっているので、クソゲーだと分かっていても、改めてプレイしました。
舞台が海というのは良いような気もするのですが、ただひたすら、船で何もない海を延々と漂っていた印象が強いです。
ストーリーもだいぶ薄かったなと思います。
気になるキャラクター
・スノウ
ヘタレ・くずキャラ。最初は主人公の親友だったのですが、どんどん落ちぶれていって、海賊になったり、一人で流されてたり、その動向に目が離せません。
108星を集めると仲間になります。108星を集める特典しょぼっ!
珍しいキャラクターです。
最後に
クソゲーなのでやる必要はないと思います。時代設定としては、1より昔の話ですので、やらなくても幻想水滸伝5をやるのにほぼ支障ないと思います(5も1より昔の話だけど)。
ではでは~♪
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大神
はじめに
名作として有名な、和アクションRPG
主人公がわんこでかわいいのと、美しいグラフィック、和の雰囲気が良いです。
アクションも筆しらべという、筆で線や記号を描いて攻撃などをするというもので、特殊で面白いです。
アクションの割には長いなと意外に思いましたが、ストーリーもボリュームがあって、丁寧に作られていると思います。
気になるキャラクター
・アマテラス
天照大神という偉い神様なのですが見た目はわんこ。
作中では全く喋らず、はっはっ言ってるか、うなってるだけです。
可愛いですが、犬で神様なので疾走感・爽快感のあるアクションが楽しめます。
・ウシワカ
絵ではよくわかんないですが、多分イケメン。
飄々としていて、ちびまる子ちゃんの花輪君みたいな言葉遣いをしますが、最後はかっこよかったです。
最後に
名作として有名なので、最初はPS2だと思いますが、たくさんリメイクされていて、スイッチなどでもできます。
是非是非やってみて下さいー♪
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かえるの絵本~なくした記憶を求めて~
はじめに
古いゲーム、PS1のゲームで、ゲームアーカイブスにはないゲームですが、当時であれば女子の理想のゲームだったと思われます。
絵本のイラストと普段のゲームのイラストが違うのですが、キャラクターデザインの高田明美さんのイラストが美麗過ぎて、このゲームでファンになりました。
女性を主人公にできるので、美形な男の人たちとRPGの冒険ができ、場合によっては結婚もできます。男主人公にもできますが、女の人たちも美人ぞろいです。
マルチエンディングで丁寧に作られている作品なのですが、古いゲームで、スチルがあるというわけでもなく、単調なところもあるので、何周もすることはしていません。発売当時に知っていれば、何周もしていたような気がします。
気になるキャラクター
・マーロ
画像出せませんが、超絶美少年で、女性のような見た目の魔導士です。
俺って言ってるので、男だってわかりますが、言ってくれないと分かりません。
・レティル
美人女騎士です。メインストーリーにもかかわってきます。
他にも美人さんたくさん出てきます。
終わりに
レトロなゲームなので、今更やるのは厳しい面もあるかと思いますが、絵本のような雰囲気で、イケメン・美人さんが出てくる、マルチエンディングの、ある種、理想のゲームです。
興味があれば、ぜひプレイしてみてください♪
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ポポロクロイス物語
はじめに
大好きなゲームです💛
今までやったゲームの中でベスト5に入ります。
主人公のピエトロ王子は10歳なのですが、本当に良い子でかわいいです。
ピュアで優しくてかわいい物語です。
疲れた大人にも、子供にも���安心しておすすめできる名作です。
気になるキャラクター
・ピエトロ・パカプカ
主人公のポポロクロイス王国の王子、10歳です。
お母さんを助けるために、冒険に出ます。
健気でよい子です。
・ナルシア
本作のヒロインです。
ピエトロより少しお姉さんなのもポイント高いですね。
しっかり者で、おしとやかですが、芯が強く、健気なキャラクターです。
名シーン
まずは、ピエトロがお城を出られない時に、ナルシアがお城から出してくれるシーン
ピエトロ「そういえば、ナルシアがここで笛を吹けって・・。」
ナルシア「どうしたの、ピエトロ王子。何か困ったことでもあったの?」
ピエトロ「うん。お父さんが・・」
ナルシア「そうだったの・・。」
ピエトロ「僕はお城の外に出たいんだ。そして・・。」
ナルシア「・・やっぱり。お母さんのことが気になるのね。そう・・・・。わかった。さ、乗って。」
ピエトロ「あ、ありがとうナルシア。」
ナルシア「ここまでくればもう大丈夫よ。お母さんを助ける方法、早く見つけに行きましょう。」
ギルダ「こら、ナルシア!お前って子はあたしの大事な箒を勝手に持ち出して!まったく、なんてこだい!さ、お返し!今度やったら承知しないよ!お前しばらく家に帰ってこないでいいからね!」
ナルシア「えへへ、怒られちゃった。」
ピエトロ「ご、ごめんなさい。ぼくのために。」
ナルシア「いいのよ、そんなこと。それより早く行きましょう。」
ピエトロ「えっ、それじゃあまた僕と一緒に来てくれるの?」
ナルシア「うん。また二人で冒険だね。」
ナルシアちゃん、大人しく見えて、結構ピエトロのためなら無理してくれるんですよね。お姉さんとしてリードしてくれる感じです。優しさ溢れるシーンです。
次は、セリフではあまり分からないんですが、この後の、ピエトロが大きくうなずくシーンが、素直でかわいいというシーンです。
ポストフ「よし、それじゃあ出発するぞ。目的地は・・ブリオニアだ!そう驚くなよ。ナルシアが教えてくれたんだ。お前さんがどうしてブリオニアに行きたいのかを、な。自分は一緒に行けないけど、お前さんをよろしくって言ってたぜ。」
ピエトロ「・・。」
ポストフ「いい友達を持ったな。」
この後、大きくうなずくのが可愛いんです。
最後に
ゲームアーカイブスで購入できますし、1周
是非やってみてください✨
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ポポローグ
概要
ポポロクロイス物語シリーズ、2作目の作品です。外伝的な扱いかもしれませんが、人気はあると思います。
1が「お母さんを返せ!」
ポポローグが「お父さんのバカ!」
がキャッチコピーですが、本当、ピエトロが可愛い💛
ポポロクロイス2のピエトロは、成長してしっかりしてしまっているので、かわいくて、ええ子や~、とサニア目線で見られるのは、ポポローグまでかな。
1で仲間になったナルシアちゃんや白騎士などは今回は仲間にならず、傭兵さんたちを雇って戦うことになります。
かわいいキャラクターがたくさんいてそれはそれで楽しめます。
自動生成ダンジョンも、他の作品よりやりこみ要素などもあり、面白いと思います。
気になるキャラクター
パウロ
ポポローグではパウロ国王の幼少時代も出てきます。
ピエトロとは違うタイプのやんちゃタイプですがそれはそれでかわいいです。
名シーン・名セリフ
最初はお父さんのバカ!シーン
ピエトロ「あ、お父さん・・!」
パウロ「こ、こんなところで何をしている!お前まで城にいないでどうする!」
ピエトロ「そ、そんな。」
パウロ「いいかピエトロ、お前はすぐに城に戻りなさい。」
ピエトロ「お父さんは?」
パウロ「わしのことはよい。わしにはやることがあるのじゃ。」
ピエトロ「やることって何なの?どうしてお母さんや僕に話してくれないの・・」
パウロ「ピエトロ・・城の皆は不安がっていたか?」
ピエトロ「え、う、うん・・お父さんが帰ってくるのをみんな待ってるよ・・」
パウロ「そうか・・そうだな。わしが悪かった。一緒に帰ろう。」
ピエトロ「ほ、本当?お父さん!」
パウロ「だが、この街に城の者がだれか、迷い込んでいないとも限らん。明日もう一度、それを確かめてからでも遅くはないだろう。」
ピエトロ「う、うん!僕も一緒に探すよ!」
パウロ「・・今日はもう疲れたわい。もう休むことにしよう。」
ピエトロ「うん!
お父さん?・・お父さん!お父さんの字だ・・
ピエトロ、許せ。やはりどうしてもお前を巻き込むわけにはいかんのだ・・しかし世界がどうなっているかをわしは・・ピエトロよ。お母さんを‥ポポロクロイスを頼む。
お、お父さんのバカ―!!」
次は、最後のダンジョンで、石に変えられたお父さんに対して、ピエトロが声をかけるシーン。
ピエトロ「この石像、お父さんにそっくりだ・・な、涙・・?本物の涙だ。・・お父さん?お父さんだよね・・?・・知恵の王冠だ。やっぱりこの石像は・・!・・お、お父さん。たった一人でここまで来たんだ。お父さんってやっぱりすごい。僕ならとても一人では来られなかったもの・・ここで待ってて。き、きっとイドを倒してくるから・・一緒にお城へ帰ろうね。」
ピエトロの優しい声かけに胸が締め付けられます。
最後は戦いが終わって父子で話をするシーン
ピエトロ「お父さん、あのね・・」
パウロ「・・すまぬな、ピエトロ。小さいお前にまたもや苦労を掛けてしまった。わしは国王失格じゃ・・」
ピエトロ「ううん、そんなことないよ。お父さんは・・とてもとても責任感のある偉くて立派な王様で・・家族思いの優しいお父さんだもの・・だからそんなこと言わないで。」
��ウロ「・・そうか。」
ピエトロ「ねえ?お父さん。」
パウロ「なんじゃ?」
ピエトロ「お父さんって小さいころやんちゃでいたずら好きだっ���の?」
パウロ「と、とんでもないぞ!わしがお前くらいの頃はそれはそれは利口で勉学にいそしみ・・」
ピエトロ「くすくす・・」
パウロ「む、むむ・・さては森の魔女あたりに何か吹き込まれたな。」
ピエトロ「くすくす、ううん、違うよ。そんな気がしただけだよ。」
パウロ「ピエトロ。」
ピエトロ「え、なあに?お父さん。」
パウロ「いや、なんでもない。」
ピエトロ「ずるいよ。言いかけてやめるなんて。」
パウロ「ピエトロ、お前がそばにいると勇気が湧いてくる気がするのだ。・・なぜかそんな気がするのだ。」
パウロ号泣のシーンですね。
パウロはサニアがしばらく不在だったので、シングルファザー期間長いのですよね。父子仲良し、よきかなよきかな。
最後に
シリーズ二作目、外伝的なお話ですが、とっても可愛くて優しくて心温まります。
ゲームアーカイブスでできるので、ぜひやってみてください。
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幻想水滸伝
概要
仲間を108人集めて戦う幻想水滸伝シリーズ第1作目です。
��が名作として有名ですが、1も自由を求め、仲間を集めて解放軍として戦うというストーリーの大枠がよいですし、名言もたくさん出てきます。仲間が108人と多いので、ストーリーに重厚感があるような気がしてきます。
気になるキャラクター
・オデッサ
解放軍のリーダー。
物語冒頭で死んでしまいますが、ずっと印象に残るキャラクターです。
名セリフ・名シーン
まず、お気に入りのキャラクターオデッサのセリフから
オデッサ「待って!帝国が今何をしているのか?人々が何を望んでいるのか?あなたはそれを知らないというの?グレミオさん。あなたも見たでしょう、その目で。あなたも聞いたでしょう、その耳で。自分の見たもの、自分の聞いたものにうそをつくのですか?〇〇、あなたはどう?まだ帝国に戻りたい?いつまでもマクドール家のお坊ちゃんでいたいの?」
オデッサ「〇〇、あなたも眠れないの?私もね、眠れない夜が時々あるの。でもこうして夜の風にあたっていると少しだけ心が癒される。そんな気がしてくるの。ねぇ〇〇、私の話を聞いてくれる?虎狼山で会ったケスラー、それにフリック、ハンフリー、サンチェス、皆が私に期待を寄せてくれてるわ。でもね、私は時々そこから逃げ出してしまいたくなるの。彼らの大きな期待に私は答えられるのかと考えるとね。あなたはこれからどうするの。本当は帝国に戻りたいんでしょう?考えなさい。あなたなら正しいものを選び取ることができるはずよ。あなたの父は帝国の大将軍、もしかしたら、平穏無事な暮らしに戻れるかもしれないわ。でもね、覚えておいて。あなたはあなたの見たものからあなたの感じたものからめをそむけることは出来ないのよ。それをするのはあまりにも罪深いことだから・・あなたは不思議な人ね。あなたといると優しい気持ちになれる。ビクトールもそんなところを見抜いたからあなたを連れてきたんでしょうね。解放軍にも多くの人がいるわ。ハンフリー、サンチェス、モース、そして・・フリック・・でも、あなたのような・・人を引き付ける目をした人は・・いない。多くの人々を・・ひきつける・・ねえ・・、もし私が・・誰!」
オデッサのまっすぐな言葉が心にグッときます。
次に、ビクトールの物語最後のセリフから
帝国軍兵士「解放軍のやつらだ。生かして帰すな!」
ビクトール「〇〇、ここは俺が食い止める。お前は先に行け。なーに、大丈夫。不死身のビクトール様だ!すぐに後を追うから心配するな。」
「行こう、リーダー。奴の気持ちをわかってやれ。」
ビクトール「さーて、死にたい奴は前に出な。この心臓が破裂するまで俺は戦いをやめんぞ!」
かっこいい・・。本当、名言が多いゲームなんですよね。
最後は物語最後の軍師マッシュのセリフです。
マッシュ「り、リュウカン殿・・あの声は・・勝ったのでしょうか。」
リュウカン「ええ、そうですとも。」
マッシュ「そうですか・・リュウカン殿。私は戦いを嫌っていました。いかなる理由があろうとも人の命を殺めることは間違いだと思ってきました。その私が戦争を指揮し多くの命を奪った。私は本当に正しかったんでしょうか・・やはり、あの村で一人釣りをしながら人生を終えた方がよかったのでは・・」
リュウカン「マッシュ殿・・それは‥その答えは・・お眠りになられましたか、マッシュ殿。安らかにお眠りなさい。あなたは多くのことを成し遂げたのだから・・」
物語最後がこの終わり方なんですよね。情緒のある終わり方で、印象に残っています。
最後に
幻想水滸伝シリーズは大好きなシリーズなのですが、もう続編は出ないでしょう。
1は絵やストーリーなどもまだ粗削りな所がありますが、名作の2をやるのであれば、プレイはマストです。
さくっと仲間を全員集めても15時間くらいで終わると思いますし、ぜひぜひやってみてください。
ではでは
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侵入奇胎闘病記
はじめに
私は、侵入奇胎という病気にかかり、2度の手術、1か月程度の入院、6か月程度の抗がん剤治療、1年程度の通院などを経て完治した経験があります。
その闘病の記録を、数年前のことではありますが記録しておこうと思います。
病気の概要
まず、侵入奇胎という病気の概要について簡単に説明します。
侵入奇胎は妊娠を契機に起こる病気です。異常妊娠を原因とし、ゆくゆくは抗がん剤治療まで必要になります。
原因についてはよくわかっていないようですが、妊娠した際には通常、将来胎児となる胎芽と将来胎盤となる絨毛が作られます。しかし、胎芽ができずに、絨毛だけができてしまい、絨毛だけが増え続けてしまうという異常妊娠を胞状奇胎といいます。
胞状奇胎を治療するためには、絨毛を掻き出す手術をしますが、その手術でも治らずに、絨毛が肺に転移してしまった場合などを侵入奇胎といいます。
侵入奇胎はがんではないようですが、放っておくと絨毛がんに進行するようで、抗がん剤治療をすることになります。絨毛がんにした進行した場合は、他のがんと同じように抗がん剤治療や手術、放射線治療などをするのだと思います。
胞状奇胎の症状としては、ひどいつわり、大量出血、流産と同様のことが繰り返しおこるというようなものです。
胞状奇胎は妊婦1000人に一人に起こる病気で、侵入奇胎は胞状奇胎になった人の10~20人に一人がなる珍しい病気です。最近は少子化ですし、不妊治療なども増えていますので、胞状奇胎自体、さらに珍しい病気になっていると思います。特に他に何の問題もない健康な人にも起こる病気ですが、高齢出産だと多少確率は高くなるようです。私は侵入奇胎になる前に長男を出産し、侵入奇胎完治後に長女を出産し、その出産は何の問題もなかったので、健康な人でもなる病気かと思います。あえて言うなら妊娠しやすい人がなりやすいのかなと思います。美智子上皇后も過去に罹患したみたいですが、3人健康なお子さんを産んでいますね。
病気発覚まで
病気が発覚するまでは通常の妊娠だと思っていましたが、振り返ってみれば妊娠初期から病気の兆候がありました。
妊娠して1週間たったころ、通常であればまだ何の症状もないころですが、既に吐き気などのつわりの症状がありました。また体の異変を感じて妊娠2週間後頃に妊娠検査薬を使いましたが、この頃はまだ反応も出ないことが多いにもかかわらず、くっきりと陽性を示す線が出ていました。妊娠時に出るHcgという値は、絨毛が出す物質のようですが、それが異常増殖する病気なのでたくさん出ていたのでしょうか。
妊娠が判明したので、すぐに近くの産婦人科に通っていました。そこで妊娠を確認し、2週間後にまた通院することになりましたが、出血があったので1週間後に病院に行きました。1回目の通院の際に子宮のエコーを見た際に、ぷつぷつのようなものがあり、胞状奇胎かもみたいな話がありましたが、まだわからない、通常妊娠では?ということでした。
2回目の通院の際は、出血がひどいので流産だろうという事で経過を見ることになりました。そこで大きな出血があるだろうから、それをナプキンで包んで次回の健診の際に持ってきてほしいということでした。流産のことを聞いた時は、ショックで、ちょうど仕事や長男のインフルエンザで大変な時期だったので無理をし過ぎて流産してしまったのかもと自分を責めました。しかし、すぐに胞状奇胎と判明することになり、生命がそもそも最初から誕生していなかったことが分かったので、そういった意味でのショックはなくなりました。
通院から1週間後、すさまじい量の出血が夜間、自宅であり、ナプキンで抑えきれないほどの量の出血がありました。2歳の長男がその場にいたのでびっくりしていましたが、「大丈夫?」といって、「何とか大丈夫だよ」と答えると、「じゃあカレーライス食べたい」と大したショックは受けていない様子でした。
出血があった直後に病院に���話をして、次の日来院してくださいという事になりました。血を受け止めるのに失敗したのですが、その後また出血があり、そちらではなんか血の塊みたいなものをキャッチ出来たのでそれをナプキンに包んで持っていきました。
大量出血の次の日、病院に行って塊を見てもらったのですが、血しかなかったということで、胞状奇胎だろうという事で大きな病院で見てもらった方がよいという事になりました。久しぶりの胞状奇胎だったのか、お医者さんも紹介状を書くのに手間取っていましたが書いてもらうことができ、その日の2日後くらいに大きな大学病院に行きました。そこで診察してもらい、胞状奇胎との診断を受けました。
手術・入院まで
胞状奇胎の治療法は掻爬手術ということだったので、3日後くらいに手術の日程を入れました。掻爬手術については良く知りませんが、堕胎の手術とかとそんなに変わらないのではないかと思います。
手術は1泊で行います。前日にバルーンを入れて子宮内を膨らませます。手術当日の朝にまた大量出血がありました。手術自体は部分麻酔を行い、完全に意識がない状態でするので、大きな痛みもなく1時間くらいで終わります。麻酔がききすぎたのか、手術後に吐いてしまい、吐き気止めの点滴をしました。
手術によってつわりの症状はなくなり、大量出血のおそれもなくなったので非常に楽になりました。つわりについては長男の出産時に軽く経験はしていましたが、食べたものを全て吐くくらいの酷いもので、通常のつわりよりもかなり強いものだったと思います。
だいぶ楽になったのですが、1週間後健診をした際に、まだ絨毛が残っているという事だったので2回目の手術をしました。2回目の手術は1回目とほぼ同じで問題なく終わりました。
その後、1週間後くらいに通院しましたが、手術をしてもまだ絨毛があること、肺への絨毛の転移が見られることから、侵入奇胎に進行していることが告げられました。侵入奇胎の治療法は抗がん剤治療で、治療中は毎日のように通院しなければならず、抗がん剤の副作用もあるので、仕事は難しいだろうという事でした。その時点では入院治療ではなく通院治療をするという事でした。
2回目の手術の3日後くらい、強い腹痛があり発熱もあったので夜間外来で病院で見てもらいました。その際は大学病院の婦人科以外の先生しかいなかったので、CTをとって腹痛の原因を探りましたが、よくわからないということでした。痛み止めの点滴をしてもらって帰りました。
次の日、婦人科に通院したところ、腹痛の原因は、侵入奇胎に伴って両卵巣が腫れており、そのことによって血管が圧迫されて血流が悪くなっていることだろうということでした。その症状は海外では報告されているそうですが、私が通っていた大学病院では10年以上前に1度あっただけの珍しい症例という事で、入院して治療をした方がよいという事で、その場で緊急入院という事になってしまいました。
入院中の治療について
入院中は腹痛の様子を見つつ、抗がん剤治療を並行して進めていくことになりました。
抗がん剤治療は1段階目がメトトレキサート、2段階目がコスメゲンという薬品を使います。3段階目もありますが、私は2段階目で終わったので投与していません。
1段階目から始めましたが、メトトレキサートにアレルギーがあったようで、投与後いわゆるアナフィラキシーショックの症状が出て、1回で投与は終わりました。抗がん剤にしては珍しく、動脈注射によるものなのですが、接種後すぐに蕁麻疹が出て呼吸がしにくくなるなどの症状が出ました。入院中だったので、すぐにアレルギーを抑える薬を点滴してもらい、大したことなく症状は治まりました。私の場合はすぐに2段階目のコスメゲンに進むことになりました。
腹痛ですが、入院して2,3日たったころから、痛みが激しくなりました。卵巣をとるという手段もあったようですが、海外の論文では抗がん剤治療がうまくいって、侵入奇胎も治っていけば卵巣の腫大も収まり腹痛も治っていくという事だったので、痛み止めを打ちながら痛みに耐えて抗がん剤治療を進めていくことになりました。痛み止めは飲み薬2種類と、点滴のお薬2種類、それでもダメな時は、モルヒネなどの医療用麻薬も使用して行いました。一番つらい時期でしたが、私が若く、出産希望もあるという事もあって、主治医の先生も卵巣はできれば取りたくないという方針で治療を進めてくれました。主治医の先生も直接は見たことがないという症例という事で、きめ細かく見てくれていたように思います。
抗がん剤治療が進み、コスメゲンがよく効いたので入院後20日くらいで痛みは飲み薬でなんとかなる程度に収まってきました。最近は、病院のベッドが空いていなくてなかなか入院させてもらえないという事があるようですが、長々と丸々1か月も入院してしまいました。退院後は通院で抗がん剤治療をすることになりました。
退院後・抗がん剤治療完了まで
退院後は自宅から通院して抗がん剤治療をしていました。
1週間月から金まで毎日抗がん剤を投与して、1週間は休みということを繰り返しました。順調にhcgの値は下がっていき(hcgは絨毛が発する物質のようです)、6クール続けて完治しました。完治するまでに3カ月程度かかったと思います。
最後の6クール目はhcgの値が既に0になっていましたが、念のためなのか投与しました。最後の3週間は毎日採血をしました。土日も採血のためだけに病院に行っていました。
1クール目、2クール目までは入院中だったからかもしれませんが、抗がん剤の副作用というのはあまり感じなかったのですが、クールが進むにつれて抗がん剤の副作用を感じるようになりました。倦怠感で立てないような状態になり、吐き気を覚えることも多かったです。
ほぼ毎日抗がん剤を投与しに通院しなければならなかったので、お仕事はお休みしていました。子供の育児ができずかわいそうでしたが、保育園に預けるなどして何とかやっていました。
通院自体は毎日車を運転してできていましたが、倦怠感などがあるので、できれば付き添いがあった方がいいとは思います。それでも何とか抗がん剤がよく効いて完治することができました。最初に胞状奇胎が判明してから、6か月程度経過しての完治でした。
完治後
完治後もしばらくは1か月に1回ほど通院し、経過を見ていました。完治後1年間は再発のおそれがあり、妊娠してしまうと再発なのかどうかわからなくなってしまうので、妊娠は禁止されていました。経過観察中は採血検査を毎回して、たまに内診があり、MRIも1回行いました。
1年の経過観察後、妊娠ができるようになりました。なかなか妊娠しないので、妊娠は難しいと思っていましたが、その後10カ月程度たって妊娠し、無事女児を出産できました。今のところ、何の異常もなく、健康でとってもかわいい子です。
妊娠で抗がん剤治療まで必要になり、こんな大変なこともあるんだなと思いましたが、予後は良好な病気です。現在、病気きっかけで仕事はお休みしていますが、子供たちとゆっくりした時間を過ごせ、平穏で幸せな日々を送っています。完治後、しばらくは仕事のことなどが気になり、いらいらすることもありましたが、下の子の妊娠後はハッピーで、日々の生活に病気にかかる前よりもありがたみを感じるようになりました。 国家資格を持っているので、子供が手を離れたら、仕事復帰しようと思っています。
ではでは~
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ロンドン出産体験記
, もうだいぶ前の話になってしまいますが、第1子をロンドンで出産したので、参考になればと思い体験を書きます🍀
妊娠自体は日本でしていましたが、夫のロンドン転勤が決まったのでロンドンで出産をすることに。妊娠4か月目くらいまでは日本の産婦人科に通い、お医者さんに紹介状を書いてもらって渡英しました。
夫が日本人がどの病院で産むことが多いのか、ロンドンの医療事情などを調べてくれていたのですが、渡英時点で病院は決まっておらず💦とりあえず日本クラブメディカルクリニックの北診療所の日本人の先生に紹介状を渡して、プライベートの産婦人科の先生を紹介してもらいました。ただ日本クラブは今は閉鎖したらしいです。日本人の産婦人科の先生はおらず、紹介されるだけだったので、何かしら紹介をしてくれる制度は今もあるのかも??
ここでロンドンの医療制度を簡単に。ロンドンにはNHSという加入者は医療サービスを無料で受けられる制度があります。私でも加入できたので、外国人でもビザがあれば制度の利用ができるのだと思います。一方、プライベート医療サービスという有料の医療が受けられるサービスもあります。かなり高額ですが、NHSよりサービスの内容が良いので、日本人の滞在者は、就労先の会社が医療保険に入っていることもあり、プライベート医療サービスを利用して出産することが多いです✨
プライベートなのでNHSは使わないのですが、緊急時には使うことがあるので、出産の際には登録する必要があります。最寄りの診療所で申請書を出して、簡単なナースさんとの面接を経て、しばらくすると郵送でNHSに登録できた旨のお手紙が届きます。
出産までの診察は日本クラブで紹介してもらった通訳さんを入れて、Hospital of St. John & St. Elizabethという病院で何回か受けました。夫は1回だけ立ち合いました。出産をする病院は別で、Portland Hospitalです。Portland Hospitalも1度だけ見学ができました。また、1回だけ助産婦さんとの面談がありました。
出産や診察にかかる費用については、明細書の形式などでお医者さんともめました。というのも、明細が細かくちゃんとしていないと夫の会社が入っている保険金が多くおりないからです。夫がお医者さんの秘書と何度もやり取りをして、一番良い方法にしてくれました💦
出産時はNHSの出産では陣痛が5分おきでないと受け入れてくれないそうですが、プライベートなので10分おきで受け入れてくれました✨初産だったのでよくわからなかったのですが、陣痛を耐えている間はプールみたいなところに入れてくれたり、酸素マスクを使わせてくれました。2人目は日本で産んだので、その時にあんまりしないんだなという事が分かりました。分娩の方法も何も説明なしにフリースタイル分娩といういろいろな体勢になっていきむことができる形式でした。これも2人目の時に一般的なやり方ではないと知りました。
出産時は通訳がいなかったので、立ち会った夫が通訳になってくれました。私も英語が分かるので、特に言語の問題は感じませんでした。出産自体は安産で安全に済みました💛夫がへその緒を切ることになっていたので、夫が切りました。
イギリスは日本より入院日数が少ないという事で有名だと思いますが、私も1泊で退院しました。もう1泊いてもよかったみたいです。夫も同じ病室で泊まりましたが、男の人用のベッドが小さすぎて直後にぎっくり腰になっていました☠
退院は早いのですが、退院後1日した頃に、自宅に保健士さん?のような人が来てくれて、赤ちゃんの採血とか、私の傷の様子を見てくれました。NHSとは別の制度?で保健士さんのような方との面接が3回くらいあり、自宅に2回来てくれて、1回は病院に行って授乳の様子などを見せたり、インタビューを受けたりしました。
予防接種については日本クラブの診療所に小児科があったので、そこで全部受けて、健診もそこで受けることができました。それとは別に聴力検査だけSt. Mary’s Hospitalで受けました。キャサリン妃が出産した病院らしいですね✨
大体以上です。大分前のことでほとんど覚えておらず、参考にはならないと思いますが、こんなこともあるのだなーと見てもらえると幸いです☺
ではでは。
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