cale1108
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cale1108 · 1 month ago
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「岸辺露伴は動かない 懺悔室」★★★★☆
高橋一生主演の実写シリーズ劇場版第2弾。全編ヴェネツィア。イタリア語のシーンもそれなりにあるが、日本語劇を主軸にするためにメインのキャラは日本人に変わってはいる。
教会の懺悔室の中を調べていたら、見知らぬ男の告解を聞いてしまうところから始まる奇妙なストーリー。映画でやるには短すぎるので続きの話を描いていくのだが、原作要素の抽出と発展を結構うまいことやっているので1時間50分しっかり楽しめる。
不吉な振る舞いを続ける告解者を演じる井浦新が世界観に溶け込んでるのは見事。
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cale1108 · 1 month ago
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「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」★★★★☆
ジャンル:トム・クルーズでお馴染みの最新作。
デッド・レコニングと前後編繋がりなので前作は必須。シリーズ集大成なので全過去作履修してね…も中々のハードルだと思うよ?まあその都度回想が挟まれるので見てる側なら問題ないんだけど。見てなくても画面上でやってるアクションの迫力は変わらん気もするが。
相変わらずスタントなしを疑うようなことやってるが多分トム本人のスタントは入れてないんだろうな…という狂気にも似た感情を得ることができる。
最後に相応しいかどうかはまた新作が出た時のために保留にしておく。まずは30年の区切りを果たしたことを讃えていきたい。
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cale1108 · 1 month ago
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「パディントン 消えた黄金郷の秘密」★★★★☆
パディントン映画3作目。3作目ともなると子供の成長と共にブラウン一家の状況も変わりつつある中で…。
英国民としてパスポートを取得したパディントンは、クマのおばさんの様子がおかしいという手紙を受け取り、ブラウン一家と共にペルーへと帰郷する…エル・ドラドを巡る冒険になろうとは知らずに。
川下りや古代遺跡の謎解きと割とベッタベタなジャングル冒険モノ。同行する怪しい船乗りのハンター・カボットをアントニオ・バンデラスがコミカルに演じる。
家族の居場所は全員同じ屋根の下じゃなくても、それぞれが自分の場所を選んでも良好な関係性で落ち着いた感じはよい。
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cale1108 · 2 months ago
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「サンダーボルツ*」★★★☆☆
https://marvel.disney.co.jp/movie/thunderbolts
MCU。キャラクター知識の前提作品は「ブラック・ウィドウ」「ファルコン&ウインター・ソルジャー」「アントマン&ワスプ」のあたり。タスクマスターは…雑に扱われたので評価ダウンです。
元レッドルームのスパイであるエレーナ・ベロワが主人公として描かれる。前作品ではヴィランだったりはみ出し者だったり…達が、CIA長官ヴァレンティーナの依頼で一か所に集まることになり…。
スパイアクション系の雰囲気から世界の危機まで幅広いシチュエーションが堪能できるのでヒーロー映画としては手堅い雰囲気です。殺しの世界で生きてきた連中が人を救うヒーローとして再び立ち上がる物語性はあるが、ヴァレンティーナの黒幕っぷりは若干半端な感じがしなくもない。
なお、タスクマスターが雑に扱われたので評価ダウンです。
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cale1108 · 2 months ago
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「マインクラフト/ザ・ムービー」★★★★☆
ジェイソン・モモアとジャック・ブラックのオッサン二人組による80年代ビデオゲーム懐古要素はマインクラフトとマッチしてるかどうか若干疑問があるが、ビデオゲームの映画である。
異世界モノのフォーマットに近いが、ちゃんと最後まで描いてくれるのは映画としてのケジメがついてる。ボクセルや収納など、割とマインクラフト上では常識みたいなハチャメチャ要素を実写でやると妙な迫力が出てくるのをコメディタッチでやり切ったところは見事。
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cale1108 · 2 months ago
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「ウィキッド ふたりの魔女」★★★★★
オズの魔法使いを元にしたミュージカルを映画化。前後編のPART1。映画の色としては心地よい彩色カラーで、ピンクとグリーンのイメージ色は特に際立つ。
悪い魔女エルファバが死んだ…というオズの魔法使いの終盤から始まり、善い魔女グリンダの回想でエルファバとの大学生活を振り返る。
善悪に関しては、グリンダ・エルファバ両方の私欲的な側面がそれなりに描かれるので、一概に片方に偏っているということはない気はする。マダム・モリブルへの弟子入り、フィエロ王子との関係…様々な要素が絡み合って双方の絆が一段上になるダンスパーティーがこの映画の山場と見たり。
二人の関係性の衝突と邂逅、そして覚醒する魔女の力…といいところで次回に続いたんですけど、後編は日本の公開時期ももうちょっと寄せてほしいところではあった。(アメリカでは11月21日予定)
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cale1108 · 3 months ago
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「ミッキー17」★★★★☆
ポン・ジュノ監督の新作SF。エドワード・アシュトンの「ミッキー7」が原作…映画は区別するためか10増えてるな。
借金取りから逃げるために惑星ニブルヘイムの開拓に志願して、死と再生を繰り返す実験台となったミッキー・バーンズ(17番)の運命。こちゃんと17番が主人公になっているので、経緯については回想で綴られる。17番のアイデンティティは最後まで描かれるので、死んでも蘇るならなんでもアリというわけではない感じ。まあ生理的・生命倫理的に嫌悪感を抱くシーンはタップリあるんだけど。
原生生物は可愛いです。このへんは言い逃れできないくらいジブリの影響はだいぶありそうというか「オクジャ」の時に公言はしてるのでさもありなん。
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cale1108 · 3 months ago
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「Flow」★★★★★
ラトビアのCGクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編第2弾。オープンCGソフトBlender製。
黒猫・カピバラ・犬・ワオキツネザル・ヘビクイワシ…出てくるのは動物だけ。海面上昇という未曽有の危機でのキャラクターの行動原理は知的生命体らしさが溢れているので、ちゃんと社会性や人間らしさが滲み出てくる映画マジック。普通に船の操縦してるところは特にツッコまない…生きるためだし。
大画面で見る密度に溢れた一本であることは間違いない。船酔い注意。
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cale1108 · 4 months ago
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「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」★★★★★
寺本幸代監督が2013年の「ひみつ道具博物館」以来の映画参加。
夏休みの絵画の課題に悩むのび太の前に、不思議な絵が現れる。絵の中に入ることができる道具「はいりこみライト」を使って、絵の中にいた少女クレアと共に、中世ヨーロッパ・アートリア公国での冒険が始まる。
当時の絵の具を作るシーンとか細かくサラっと描いているのも良い。青い絵の具が宝とされているのも、実際の青色の歴史を知っていると腑に落ちる。
そして何よりも絵を描くことにとって大切なこと、それを肯定する展開が最高の見せ場になっているのも良い。
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cale1108 · 4 months ago
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「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」★★★★☆
https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-america-bnw
MCUのキャプテン・アメリカ4作目。盾はスティーブ・ロジャースからサム・ウィルソンに。関連作はファルコン&ウインターソルジャー、インクレディブル・ハルク、エターナルズ…まああんまり気にするな。どうせついてこれる奴しかついていってない。
米国の大統領となったサディアス・ロスが、国際社会と新たなるエネルギー利権の争いを繰り広げようとしている中、新しいキャプテン・アメリカとなったサムはこの混沌を何とかできるのか。
超人血清投与なし、飛行スーツとヴィヴラニウムの盾とドローン兵器、そして持ち前の戦闘スキルと状況把握能力で、キャプテン・アメリカとして難局を次々と解決していくことになる。
テロリスト、日米戦争の危機、レッド・ハルクとどんどん対処する状況が手に負えなくなっていくが、サムはその盾に込められた責任を果たすことができるのか。キャプテン・アメリカかくあるべき姿に迫る1本。
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cale1108 · 5 months ago
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「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」★★★★☆
香港映画。1980年代の九龍城砦を舞台にした小説が原作。
難民として身分証を求める主人公・陳洛軍。流れ流れて多くの難民が暮らす九龍城砦での生活を始めるが、彼の出生の秘密が波乱の展開へと向かっていく。登場人物ほぼ男だらけで、一癖も二癖もある濃度でキャラクター人気が出るのもまあわかる。
今や跡形もなくなった九龍城砦とその内側…狭い通路に雑多な店や仕事場が並ぶ生活が全編を通して描かれる。美術設計の妥協を感じさせない雰囲気が素晴らしい。
戦いを描く時はだいぶマンガチックな表現が多めになるんだけど、そこは香港映画の十八番ではあるが。マフィアのボス級になると拳法の強さが桁違いすぎたり、肌を硬直させてナイフの刃が通らなくなる気功使いとかムチャクチャなのも出てくるぞ。
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cale1108 · 5 months ago
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「ベルサイユのばら」★★★☆☆
劇場アニメ版。描かれる範囲は…最後まで。
オスカル、アンドレ、フェルゼン、マリー・アントワネットの4人を中心に回すにしても、どう考えても映画1本で収まらないので、澤野弘之の音楽でキャラクターの感情をMV風表現にして乗り切るダイジェスト構成。
雰囲気がTVアニメ版とも宝塚とも違うからちゃんとターゲッティングできているのか若干不安にはなるが…まあその辺がわからない世代は上の世代とのコミュニケーションで何とかしてもらえると期待しておこう。そういうきっかけ。
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cale1108 · 5 months ago
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「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning」★★★★☆
鶴巻和哉監督のガンダム、序盤の先行上映。時間的にたぶん3話か4話分くらいじゃないかと思うが…。作画未完成ということはなく画も音も綺麗にハマっているので安心して観に行っていい。
世界観説明、キャラクター紹介、モビルスーツ紹介、クランバトル初戦までの丁度いい感じの序盤感。謎はいっぱい振り撒かれることになるが…。
あとは本放送はいつですかね…。
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cale1108 · 6 months ago
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「劇映画 孤独のグルメ」★★★★★
松重豊の初監督映画。10年続けたドラマの積み重ねがあっての安定感がスクリーンを支配する。
フランス、長崎五島列島、韓国…幻のスープのために駆け回るゴローちゃん。トラブルのスケールが若干シャレにならないレベルな気がするけど、全ての展開や人々の出会いが最後のスープに繋がっていく、映画のマジックで押し切ったみたいなところあるが。
腹が減るのは間違いない。
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cale1108 · 6 months ago
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「ソニック×シャドウ TOKYO MISSION」★★★★★
対決シャドウ編。ソニックアドベンチャー2の要素をベースにしたストーリーで、東京…アメリカ…ロンドン…そして宇宙の決戦。東京要素少ない?まあ邦題だしな。
家族愛ゆえのソニックとシャドウの衝突、そしてジム・キャリーの一人二役ロボトニックのノリノリっぷりが楽しめる。やってることは世界滅亡の危機寸前まで行くんだけどさ。
テイルスは相変わらず技術面のサポートが凄まじく、ナックルズも筋肉担当、そしてカオスエメラルドの番人としていい仲間っぷりを見せているな…管理方法はどうかと思うけど。
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cale1108 · 6 months ago
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「クレイヴン・ザ・ハンター」★★★☆☆
ヴィランを描くソニーのスパイダーマンユニバースことSSUはついに打ち切りとなり、これが最終作となった。という前提で誰が観に行くのかは知らんが。平日の夜だし劇場は1人だった。
死の淵から超自然的な能力を手に入れて蘇ったセルゲイ・クラヴィノフは、ギャングの実家から離れて、大物の密猟・麻薬のギャングを狙うザ・ハンターという暗殺者として恐れられながら、自らの力のルーツを探したり、時たま弟のディミトリの元に訪れる生活をしていた。
やがて話はギャングの抗争の延長線上でクレイヴンは身元がバレて、弟を人質に取られて狩るか、狩られるかの展開に。敵側にもヴィランがそれなりに出てくるのでラッキーな気分。
ナイフ、毒矢、トラップ、壁走り、跳躍…などワイルドかつスピーディーなアクションはそれなりに見応えがある。でもコミックベースの衣装は最後しか着ないのはもうちょっと挑戦し甲斐がありそうなものだが…。
ちゃんとヴィランの話なので、殺しで幸せになることはないビターさが残る仕上がりになってるのは結構いいんじゃないかと思うが。まあ、このシリーズは終わったんだ…。
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cale1108 · 7 months ago
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「モアナと伝説の海2」★★★★☆
https://www.disney.co.jp/movie/moana2
ポリネシアン海洋アドベンチャー続編。自分達以外の種族の人間のいる島を探すモアナは、新たな仲間と船を率いて遠洋の旅に出る。
巨大な貝の怪物に囚われた半神マウイ、敵か味方かコウモリを操る女・マタンギ、さらには嵐を操る神との戦いを繰り広げていく。
元は配信シリーズ予定を劇場公開に切り替えたとかで、あんまり活用されてない、割と投げっぱなしにしてる要素も若干あるが、展開のスケールアップとミュージカルで概ね押し切れる感じがなくもない。冬休み映画にオススメ。
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