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ddessins · 6 years ago
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ddessins · 6 years ago
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新しい元号が発表された日。朝から雨が降ったり、晴れたり、大阪でも雪が降るところがあったり、強い風が吹いたり、気象の全てがやってきたような一日でした。
夕方ごろ、EDANEの窓から大きな美しい虹を見ました。まるで自分たちの視点が消失点となって半円形を描いているような虹を18歳で大阪に出てきて街の中で見たのは初めてです。そのあとは強烈に眩しい太陽の光が現れました。身体を射抜くような強い光を田舎の祖母が日々やっているようにバンザイで浴びました。印象的なはじまりの日となり、EDANEで展示が終わったばかりのるりちゃんの小さな天使を一人、我が家に迎い入れました。
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ddessins · 7 years ago
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京都の現場に行く途中、地下鉄のモニターに写ったバレエの映像に釘付け。それがマース・カニングハムの振り付けであることはすぐわかりました。
マース・カニングハムは既成概念にとらわれない振付師。芸術やファッション、建築においても彼の脱構築主義的な身体表現に影響を受けた人は多いと思います。また私が思想的に隠れファンである荒川修作と共通する要素もあります。
ロレーヌ国立バレエ団3部作「Triple Bill」を観に行きました。「シナリオ」というコム・デ・ギャルソンのこぶドレスの舞台衣装の��品を偶然テレビで見て以来、いつか生で観たいと思っていたカニングハムの舞台。 積極的にホールへ何かを観に行こうと思ったのはバカラック来日公演以来でしたが、行って本当に良かった。
演目ごとに振付師が変わるのですが、カニングハム以外のセシリア・ベンゴレア&フランソワ・シェニョー、ウィリアム・フォーサイスの振り付けも素晴らしかった。クラシックバレエへのリスペクトとアンチテーゼ、身体の動き、多様性、音楽など、ロレーヌのモダンバレエに対する思想も公演後に聴けて、すごく刺激を受けました。帰宅して、ジョン・ケージの「小鳥たちのために」を久しぶりに開き、カニングハムのことが書かれてある「第6の対話」に目を通しました。
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ddessins · 7 years ago
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五十路の仲間と富士登山へ行ってきました。9.5合目から頂上へは古典落語の富士詣りを聴きながら登るという自分の中の公約も果たすことができました。
いつからか晴れ男の異名を持っていますが、雨予報からの好天、見事な晴れっぷりに「これは本当に持っているかもしれない」と少しのぼせ気味です。実は天気に関して子供の頃からあるおまじないを唱えています。これはかなりの確率で太陽が顔を出します(自分の上には)。今回もおかげさまで素晴らしいご来光を身体いっぱい浴びることができました。高山病に苦しむ仲間もいましたが、無事全員頂上から山影の映る下界を見下ろすことができました。
一緒に登った五十路の仲間たち、練習登山に付き合ってくれたブックロアのえゆさん、素晴らしい応援のメッセージをハチマキに書いてくれたマメイケダさん、梅干しの差し入れを全員にしてくれたエダンちゃん、本当にありがとうございました!
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ddessins · 7 years ago
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星ヶ丘の恵美子さんから「五十路の富士登山」という企画にまんまと入れられ、バタバタとしている最中ですが登ることになりました。富士山をなめてはいけないとのことで、決行の日までいくつかの山で練習をしています。父親は野外活動の専門家でキャンプや山登りはお手のものですが、自分はほぼ初心者。高校の時に登った九重山以来です。先日は五十路メンバーと木曽駒ヶ岳(標高2956m)へ。自分はなんとなく山よりも鳥が好きかもしれないと思った次第です。
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ddessins · 7 years ago
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rinn to hitsujiさんの āloka アーローカというキャンドル。サンスクリット語で「ひかり・かがやき」という意味のシリーズ。火を灯すと色の格子や線が光のスリットになり、とても気に入っています。リンちゃんの造形表現とは、ある節目で思想的、体験的な結びつきがあるような気がしています。 自分の中で本質的な理解が進み、巡っていく最中にシンクロするような。うまく言えないけど、自然とそこへ辿り着く感じです。このことは時がきたらいつか記します。
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ddessins · 7 years ago
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EDANEの前の枇杷が美味しそうな季節になりました。子供の頃に住んでいた阿蘇は野生の果実が抜群に美味しく、食べ過ぎてよくお腹を壊したものです。特に美味しかったのは柘榴。あんなに美味しい柘榴は大人になってから一度も食べていない。だから今の小さな夢は自分で柘榴の木を育て果実をいただくことです。
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ddessins · 8 years ago
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断捨離で本が1/3に減りました。もうあと10年で半分以下にしたいところ。死ぬまで持ってるかもな、と思った本もいくつか確認することができました。数年前、京都のBooks & Thingsで見つけた「ロンシャンの一日」。これを見つけた時の衝撃は忘れられません。エミール・ルーダーがタイポグラフィを担当し、ロンシャンの礼拝堂の写真集の中でもっとも素晴らしい一冊だと思います。
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ddessins · 8 years ago
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嵯峨美術大学学長の森本武先生のお話会をEDANEで行うことになりました。森本先生の著書を手に取ったのは20年前。嵯峨美に足を運んで話を聴きに行ったり、先生の研究にはずっと関心を持ち続けていました。『光への探求』というシリーズで定期的にお話会、勉強会を行っていきたいと思っています。今回のテーマは「私の光に沈む」。深層心理の光の海へ沈み「私」とは何かを探っていきます。
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ddessins · 8 years ago
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林青那さんと吉田次朗さんによる恒例のEDANEでの展示。映像作品「Powers of Ten」からインスパイアされた原子核の模型は、個人的に興味深い造形でした。あらゆる物質の元になっているのは原子核であり、原子核は中性子と陽子と電子による構造(ATOMH)でできているそうです。波動は中性子の振動波であり「意識」のようなものを持っている。そして陽子には「意思」のようなものがある。「意識」と「意思」の物質には電子が伴っていて、宇宙から地中まであらゆるものを構成している。振動波を持つ物質のことはさらに理解を深めていきたいと思っています。
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ddessins · 8 years ago
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「此処らしいドローイングのワークショップがしたい」とOgawaくんが言ったとき、BAUHAUSの初期過程を担当したヨハネス・イッテンとモホリ・ナギのことが頭に浮かびました。バウハウスのマスターの中でも最も好きな二人です。イッテンは主に色彩論。講義の中で瞑想や呼吸法を取り入れるなど、Ogawaくんのようだとずっと思っていました。モホリ・ナギは、大学のデザイン論でレポートを書いたことがあり、いつか彼の定義を何か形にできないかと思っていました。いくつかのイメージを思案し、モホリ・ナギの ” vision in motion “ というデザイン哲学をヒントに、動いている物を描く「時間のデッサン」を試みることにしました。
「ヴィジョン・イン・モーションとは、固定的な遠近法を離れて動きの中で見ること。現実や視覚形態において動いているものを見ることである。それは肉眼のヴィジョンに当てはまると同時に抽象にも当てはまる。それは同時性と時空の同義語であり、新しい次元を理解するための手段である」
動きをどのように視覚的に捉えるのか、四次元をどうやって二次元に変換するのか、Ogawaくんと何度かシュミレーションを行いワークショップに望みました。
参加者それぞれの捉え方が独特で、こちらの予想を超える作品が出来上がってきました。視点が違うことでの発見、視る者のバックボーンが影響していることも興味深かったです。
このワークショップを行うにあたって画家であり美術教師でもあるabcdestudioのえりちゃんにアドバイスをいただきました。モホリ・ナギやバウハウス論は大学の恩師、尊敬する羽生清先生からの大きな影響です。ありがとうございます。
こんな摩訶不思議なワークショップに参加していてだいた皆様、ワークショップにも参加してくれて、会期中の食事などサポートしてくれたくしまさん、本当にありがとうございました。そして色々なきっかけを作ってくれたJunichi Ogawaくんとyama no scholeという場所には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。最後にみんなでモホリ・ナギの文献の一部を音読しました。
「人はみな、感覚的体験を享受する能力を持っている。人はみな、生まれながら感覚体験の喜びを知り、芸術家になることができる Laszlo Moholy-Nagy 」
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ddessins · 8 years ago
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Junichi Ogawaくんの庭は大家さんの広大な敷地の一部。奥は鬱蒼とした森のような茂みです。「レヴィ=ストロースの庭(港千尋)」に書いてあった森と家の間にある「神話論理」の庭を思い出しました。神話によると森と庭ふたつの世界の間には結界があり、森は男性のもので女性は入ってはいけなかったそうです。5月にランドスケープのワークショップを行った時に、参加者が全て女性だったので、この庭がなんとなく彼女たちの聖域に見えました。自分だけが感じる思慮深い場所を探している姿が印象的です。Ogawaくん、参加者の皆様、本当にありがとうございました。
ワークショップをするにあたり、デンマークのボーンホルム島を行き来する友人のアーティストの協力を得ました。なおちゃん、ゆめのちゃんいつもありがとう。そして彼女たちのランドアートの師匠であるリーネさんにいつか出会うことを願って。
small landscape as poetry
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ddessins · 8 years ago
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Junichi Ogawaくんのアトリエ ” yama no schole ” が5周年を迎え、その記念の展示会に参加します。Ogawaくんを通じて大切な人たちと巡りあうことができました。その恩返しではないけど、出展者の皆さんと一緒に楽しい展示になればと思っています。
今回二人の作家の方に声をかけさせてもらいました。ひとりは美術家の灰方るりさん。自分はあまり夢を見ないのですが、ある日、灰方さんと一緒に空間を作る夢を見たのです。もうひとりは蝋燭作家のrinn to hitsujiさん。空間の中で彼女が作った灯りが揺れるイメージが出てきました。食堂くしまのくしまけんじさんは保存食を。奈良のtsuzuruさんは焼き菓子を出していたきます。tsuzuruさんとはOgawaくんとのご縁で出会い、お店とお家を設計させてもらいました。
Ogawaくんは自分に名前を考えてほしいとか、絵を描いてほしいとか、写真を撮ってほしいとか本業以外のことを頼んできます。彼の周りには才能豊かなデザイナーや写真家などきっといるはずなのにどうして自分なのかなといつも思います。Ogawaくんには不思議で特殊な力があります。ただそこは重要ではなく、インスピレーション豊富で、面白くて、自身のことには不器用で、感情豊かで、優しい彼が人としてとても好きなのです。
” I’m a Rainbow/わたしは虹 “ 今回の展示のテーマは自分が考えました。テーマを伝えたあとでOgawaくんに「虹はゲイのシンボルでもありますね」と言われ「あ、そうか」と気づきました。
山に囲まれた少年時代の心象風景には、灰色の大気に映る木々や草花や広々とした稲穂の色が鮮やかだったことを覚えています。雨宿りのあと、滴りそうな野球帽のつば越しに見えた虹に触れたいと思い、友人たちと手を上げていたことを思い出します。
チベット密教には「虹の身体」というメディテーションがあるそうです。自然現象としての虹を自分の中に見る。人は虹色の様に多様で共に共存していくもの。光とともに現れいずれ消えていきます。灰色の空に映える美しい虹を見た時、好きな人と一緒に虹を見つけた時、とてもいい気分になります。” yama no schole “ に集う人たちとそんなシンクロニシティの喜びを感じ合うことができればと思います。
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ddessins · 8 years ago
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15日(月)に引き続き、16日(火)もyama no scholeにてワークショップをさせてもらいます。以前から関心がある内容でしたが自分自身としてははじめての試みです。詳細はこちらより。
Vision in Motion/時間のデッサン
私はドイツにあった芸術学校BAUHAUS(Weimar 1919~1933)に大きな影響を受けています。 BAUHAUSの基礎教育となる予備課程を担当した教員にモホリ・ナジというハンガリー出身の芸術家がいました。彼は「動きの中に見る/ヴィジョン・イン・モーション」を提唱し教育に取り入れます。 ヴィジョン・イン・モーションとは肉眼のヴィジョンに当てはまると同時に抽象にも当てはまる、同時性と時空の同義語であり、新しい次元を理解するための手段だとモホリ・ナギは言います。
ヴィジョン・イン・モーションに基づき、動きの中に見るデッサンを行います。動いている対象物を動体視力ではなく感覚的に捉え、視覚化する試みです。
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ddessins · 8 years ago
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ヨガや瞑想をするにあたり、音楽には依存してはならないというのが師の教え(ローズの香りのみが許される)だったので全く音楽を聴かない時代がありました。今も音楽に依存はしていませんが、ここ数年ウクレレを弾く楽しさを覚えてしまいました。先日もヤフオクでウクレレを2000円で落札し、たまけんさん預かりの分もいれてこれで3本所有。全て自分と同じ1960年代生まれ。でも「手放せ」と言われれば手放せます。ただせっかくの巡り合わせなの��、その日まではどれも大切に弾きたいと思っています。
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ddessins · 8 years ago
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森本先生のお話会でいただいたあるマントラの書いてあるカード。
先生が発行されているinsightにアルケミストの作者パウロ・コエリーニョの言葉が書いてありました。とても感心したのでここに記します。
It isn't what you did in the past that will affect the present. It's what you do in the present that will redeem the past and thereby change the future.  Aleph, Paulo Coelho
過去のあなたの行いが現在に影響を与えるのではありません。 今の行いが過去を再生し未来を変えるのです。
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ddessins · 8 years ago
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部屋を片付けていたら数寄屋袋の中に扇子を見つけました。茶道の師直筆で「無事是貴人 ぶじこれきにん」と書いてあります。無事というのは禅語で「求めない」心の境地だそうです。生前は京畳の名工と言われた方で静かな雰囲気がとても好きでした。宗徧流はお点前が短く「侘茶は宗徧」と他流派からも言われるほどですが、飯炊きとお茶を一つの釜で済ませる「茶飯釜」という奥義を体験したことがあります。その時の光るお米とお茶の美味しさを今でも忘れることができません。もう食事はこれだけで良いと唸ったことを先生のお扇子を見て思い出した次第です。 illustration by Nao Oshima(sohenryu)
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