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DINNERのTシャツ入荷します

本日4月29日、18時から販売予定です。
「DINNER」 はアリゾナ州ツーソンを拠点とし、パンク、ハードコア、メタルをモチーフにしたブランドです。
画像を見てわかるように、「あれ」と「あれ」が混ざったことにより、じわじわと違和感が込み上げてくる面白いTシャツばかりです。
これらをマッシュアップと呼ぶのでしょうか。
わたしはマッシュアップというカルチャーが大好きです。賛否あるカルチャーではありますが、本来交わることがなかったものが交わってしまうタブーというか、実験性が面白くて、とても魅了されてしまいます。
「マッシュアップカルチャーってなんだよ!」
と思う方がいるかもしれません。
わたしがすごく感銘をうけた作品のひとつが下記。今から10年ぐらいまえに流行ったマッシュアップです。FUGAZIと Wu-Tang Clan が合体しています。その名もWUGAZIです。パンクとヒップホップという異なるジャンルで水と油のような両者が、びっくりするぐらい気持ちよく融合しています。騙されたと思って聴いてみてください。
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今回入荷したDINNERのTシャツもWUGAZIのような存在感があります。
ぜひ今夏に着る一枚として活躍させてください。
https://debaser-store.net/
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ninoheron × debaser 「HHHH Long Sleeve」ライナーノーツ by 大貫俊二

昨年リリースされ話���となった「chien T/S」のグラフィックにgroup_inou/uri gagarnのメンバーでもあるイラストレーターのninoheron(ニノヘロン)によるペイントが施されたコラボアイテムが登場。メタファーと想像力を掻き立てるイラストはシルクスクリーン計6版という豪華な仕様でプリントされている。
今作は90年代に暗躍した架空のオルタナティブロックバンド「DEBASER」のマーチャンダイズとして制作され、またninoheronにより作曲された楽曲「GESTURE」のもとに、中尾憲太郎、トクマルシューゴ、吉木諒祐といった錚々たる面々が集いスタジオセッションも行われた(デモ音源と共に個数限定テープに収録)。その模様を収めたフォトグラファーの鳥居洋介によるドキュメンタリー映像も必見だ。
徹底して「遊び」を追求したこのエンターテイメントはただの暇潰しなのか。「GESTURE」のリリックにはこう記されている。
判断はしない 好きに
判断はしない 責任
価値観が問われる昨今。その笑い声は幸せか嘲笑か。問い掛けは続く。
余談だが「DEBASER」の再結成にはメンバーも前向きとのこと。いつの日かライブが開催されたら、是非このTシャツを着てきて欲しいとコメントを残している。またあの熱が再発するのだろうか。流行り病だけは勘弁してくれよ〜!
PS. ちなみにバックプリントの笑い声はPixiesの代表曲「Debaser」で発せられているブラック・フランシスの甲高い声をオマージュしているとの噂だ。
【about DEBASER】 1994年8月、佐藤 (ギター/ボーカル)、中尾(ベース)、徳丸(ギター/コーラス)、吉木(ドラム)により吉祥寺にて結成。当時の海外グランジ、オルタナティブ・ロックの波に共鳴し、そのサウンドはPIXIES、Butthole Surfers、Galaxie 500などのエッセンスを感じさせつつも、オリエンタルな要素をミックスした独自のオルタナを形成。1995年5月、Kill Rock StarsやK RECORDSと並び、オリンピアの3大レーベルの一つであるSHUTTLE Recordsより7インチをリリースするも、同年7月に控えていたUSツアー直前に解散したとの噂だ。
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石橋のコラム 90年代エモ
吉木氏がオリジナルTシャツやMETZのコラボTシャツなど、すげー頑張っているなか、わたしは私生活が多忙なことを言い訳として、色々とさぼってしまった罪悪感と、ただ単純に文章を書きたいという二つの理由により、いまこうして文字を打っているのだけれど、少しまえに90年代エモについて文章を書きたいなと思って、Deepelm周辺からElliottとかTexias is the resonとかについて書いていたんだけど、なにを伝えたいのか途中でわからなくなり、中途半端な状態でテキスト保存をして、はや一か月が経とうとしているのだが、このような言い訳がましい文章を書いていると読点ばかりの文章になってしまい、句点をまったく使わなくなるのだなとか変に関心したりして、やばい、このままいくと句点を打つタイミングすら見失ってきたので、ここで一度締めます。
帰りの電車のなかでどんな文章を書いたらいいのか考えていて、文章を中断していた90年代エモの時代背景を思い出していたら、あの時代はあたりまえのようにCDが音楽を聴く記録媒体であって、カセットテープはいまのようなオシャレなカルチャーには属していなかった。 2000年に入って配信サービスが少しずつ目につくようになって、若い子は知らないと思うけど、P2Pの技術を使ったNapsterってのが流行っていた。 残念なことにNapsterは2003年に経営破綻してサービスが終了してしまったけど、音楽配信の黎明期はいまよりも色んな規制が緩くて、8TracksとかMuxtapeとかを使って自分のプレイリストをアップロードして作って公開したり、それはそれで楽しい時代だった。
その当時はYouTubeとMySpaceが同じぐらいの規模間で競い合っていたけど、MySpaseの衰退してしまった現状を見ていると、未来を予測するのは難しいなとかあらためて思ったり。
毎月1000円程度払ってしまえば、膨大な音源のライブラリを所有したような錯覚に陥るサブスクは、とっても便利だけども、ジャケットの表1しか見ることができず、ブックレットに載っている歌詞カードのデザインやどこで誰が録音したのか、写真は誰が撮ったのか?イラストは誰が描いたのか?といったクレジットを知ることが容易ではなくなってしまったことは寂しいことだ。とはいえ、discogsとかで検索すれば画像からクレジットを調べることは簡単だけども、やっぱ紙で見たい、読みたいと思うのは偏屈なおっさんの証なのかもしれない。
予期せぬ進化はあたりまのようにあって、この先のサブスクがどうなっていくのか楽しみにしつつも、レコードでもカセットでもCDでもMDでもないかっこいい物体の記録メディアが現れないかな、ということを密かに期待して文を終えよう。
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METZ × debaser Japan Limited T/S発売決定!
吉木です。
はい、ドーン

もうこの画像が全てなので特に他に言うことはないんですけど。。。
METZ × debaser Japan Limited T/S発売決定しました!
もしかしたらMETZを知らない方もいらっしゃるかもしれないので簡単にご説明を。
METZ
2008年にカナダのトロントで結成されたノイズロック・バンド。2012年にSUB POPよりリリースされたDebut Album『METZ』はPitchfork、NMEで大きな評価を獲得。
2017年9月にはSteve Albiniレコーディングによる3rd Album『Strange Peace』をリリース。
2016、2018年に来日公演も果たしており、THE NOVEMBERS、LOSTAGE、Crypt City、MELT-BANANA、Age Factoryと共演。
そして2020年10月にNew Album『ATLAS VENDING』をリリース。
共演もしてるし、なんなら僕はツアー全部一緒に回って仲良くなってるし。 ( FEVER西村さん本当にありがとうございます)
なんといってもdebaserのお店のロゴはMETZのドラムのヘイデンが描いてくれてますし。
何が言いたいかっていうと
『METZが大好きだ!!!!!』
ってことです。
そんな僕が人生で多大な影響を受けていると言っても過言ではない
METZ
と今回縁があってコラボレーションが実現しました。
debaserが販売していた“chien” T/S (Blue)をMETZのメンバーが気に入ってくれて、ちょうどMETZも10月にNew Albumが出るのでお手伝いというか、なんか一緒にできないかなー?と思って話をして、こうなりました。
これなんと日本国内限定販売です。 日本でしか手に入りません。 うちは国外への発送も現状行っておりませんので、本当に日本国内限定です。 主な仕様としては、 debaserのインラインにはなかったブラックボディに、プリントカラーを「ATLAS VENDING」のジャケットと同じカラーに変更。 バックプリントのDEBASERをMETZに、今回の発売に合わせてスペシャルコラボレーションタグに変更しました。
よくコラボものって両者の名前がドーン!と2つあったりするじゃないですか? あれがいまいち僕は好きになれないのでやめました。 でもどこにも無いのは寂しい(ワガママ) ので今回わざわざ新しくタグを作って、そこに入れました。
なので表向きは完全にMETZのバンドTシャツなので、METZのバンドTシャツとして楽しんで頂けたら幸いです。
こちら受注期間が9/9(水)12:00〜9/23(水)23:59までとなっております。 今回限りの生産になるので、お見逃しなく!!
やろうぜ!って快く言ってくれたMETZのメンバーには本当に感謝。
よろしくお願いしまーーーす!
※お届けは「ATLAS VENDING」の発売日と同じく10/9になります。 ※ボディの在庫の都合上、サイズによっては予定より早く受注を締め切らせていただく場合がございます。 ※ボディの特性上、洗濯時に色移りが起こりやすいので、洗濯の際はくれぐれもご注意お願いします。
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debaser summer 2020
吉木です。
夏だ!海だ!Tシャツだ!
ということで、今回新しいTシャツを2枚つくりました。
debaser "chien" T/S (Blue) Size:M,L,XL ¥5000(+tax)

フロントにはドーンとホラー感満載な水面に写って揺れてるような男のプリント(この揺れ感出すのけっこう苦労しました)

バックには大きくDEBASERの文字

お次はこちら
debaser "andalusia" T/S (Orange) Size:M,L,XL
¥5000(+tax)

フロントは胸にDEBASER

バックにはスプレーで片目を塗り潰された女の顔(このスプレー、抜きではなくちゃんと上からホワイトをプリントしている、という一手間)

この2枚です。 夏はやっぱり個人的にはTシャツの季節だと思っておりますので(もはや季節問わず1年中着てる感はありますが)、1枚でバシッと着て欲しいなーなんて思いつつデザインしました。
カラーリングは夏にピッタリな爽やかなBlueとOrangeに。
ジャストサイズで着るのも可愛いですが、オーバーサイズで着るのもすごく可愛いと思います。
モチーフに関してなんですが、プリントと商品名で勘の鋭い方はもうお気づきかと思います。
そうです。ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリによるシュルレアリスムの傑作映画と評されている映画「アンダルシアの犬」です。 ではなぜアンダルシアの犬なのか。 お店の名前がdebaser。debaserといえばpixies。 といった具合です。 あんまり説明し過ぎるのも野暮かと思いますので、わからなくて且つ気になった方は調べてみてください。 どっちも全然知らないよっていう方でもそんな物凄い深い意味があるわけではないので、マジで気にしなくて大丈夫です。 プリントのカッコ良さで買ってください。
そして今回実物が見たいよって方に向けて、
渋谷の BOY fashion&music ( https://www.instagram.com/tommy_okutomi/?hl=ja )
池ノ上の STRANGER ( https://www.instagram.com/strangerclothing/?hl=ja ) (現在アポイント制営業のみなので要確認)
こちらの2店舗で置いていただけることになりました。 トミー、イワンさんありがとうございます。 どちらも僕は個人的に良く行くクールな古着屋だと思ってリスペクトしてるので嬉しいです。
なので、実物見てから買いたいよって方はこちらの2店舗にいっていただければ実物を見て、購入可能です。 よろしくお願いします。
あと、今回もルックの写真撮りました。

忙しい中、快く引き受けてくれた ハイジとシゲさんには本当に感謝です!
おかげでめちゃくちゃ良い写真が撮れました。
長くなりましたが、8/15(土) 12:00〜販売開始です!
よろしくお願いしまぁぁぁぁぁぁぁす!!!!
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入荷のおしらせ (7/15)

本日21時から上記4点、販売開始します。
https://shopdebaser.stores.jp/
tubeway army 1st JK T/S (size S)
THE PSYCHEDELIC FURS / WE LOVE YOU T/S (size S)
BLACK FLAG / Process of Weeding Out T/S (size M)
MELVINS / happy halloween bitch T/S (size S)
画像左から、英国、英国、米国、米国。
もし、この4バンドが共演したら動員はどのぐらいになるのだろうか?
といったありえない妄想をしてみるのも悪くない。
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入荷のおしらせ (7/8)

本日21時から上記4点、販売開始します。
https://shopdebaser.stores.jp/
商品詳細はストアページから読んでいただくとして、
それぞれのバンドのwikipediaをさっき読んだばかりので、
せっかくなら、そこからテキストを引用してみたいと思います。
Misfits
アンダーグラウンドの域を出なかったが、スラッシュメタル時代の「メタリカ」メンバーらが見出し評価されたグループの一つ。
ミスフィッツて、パンク・ハードコア好きからメタル好きまで幅広いファンがいますよね。
グレン・ダンジグが、マリリン・モンローの死を取り巻く噂に非常に興味を持っていた。
モンローではなく、マリリン・マンソン主催のフェスにも参加してたらしい。@ 1999年8月7日富士急ハイランド
THE VINES
ザ・ストロークス、ザ・ハイヴス、ザ・ホワイト・ストライプスなど「THE(ザ)」を冠したバンドと共に、しばしば「ロックの救世主」と評される
ちなみに「ロックの救世主」でググると一番上に表示されたのはストロークスでした。
1994年、シドニーでクレイグ・ニコルズとパトリック・マシューズがアルバイト先のマクドナルドで出会う。
マクドナルドが存在していなかったら、VINESの結成はなかったんですね。
L7
1992年のレディング・フェスティバルにおいてドニータ・スパークスがステージ上で自分のタンポンを抜いて観客に投げ付けたり、イギリスでの深夜のバラエティ番組においてスパークスが自身の陰部をさらけ出したりしたことなどにより、バンドは知名度を上げていく。
テキストだけ読むと、色物か?って思われるかもですが、音もかっこいいですからね。去年、単館シアターでやっていたドキュメンタリを観とけばよかったと今更ながら後悔しています。
Elliott
なんと。というかやっぱりというか、このバンドだけ日本語のwikiページがなかったです。
2000's False Cathedrals was a more polished affair than its predecessor, featuring vocal harmonies and more piano than US Songs. False Cathedrals is Elliott's most popular release.
淡々とリリース詳細などがまとめられていて、とくに特筆すべき内容もなかったのですが、英語の引用をしたらブログがかっこよく見えたので、アルバム「 False Cathedrals 」の引用しておきます。
ぜひ商品ページもご覧になってください。
https://shopdebaser.stores.jp/
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オルタナティブ・テンタクルズ
西友の青果コーナーで、THE NOVEMBERSの吉木氏が赤いリンゴを10個ぐらい買い物かごに入れてる姿を目撃したとする。 「あー、吉木って赤いリンゴがすげー好きなんだー」ぐらいの感想をあなたは持つかもしれない。
が、しかし、吉木氏の背後で叶恭子さんも同じく10個ぐらい買い物かごにリンゴを入れてたとしたら、「えっ、あの恭子さんも買おうとしているなんて、もしかして隠れた名産品なの?レアなの?」という気分になり、知らずのうちにあなたも買い物かごにリンゴを入れているかもしれない。
人によって与える印象や影響が異なるという、当たり前でいて当たり前でないこの事実に我々は日々の暮らしのなかで、たくさんの人を振りまわしたり、逆に振り回されたりして、取捨選択という行為を試し試され少しずつ成長しながら生きているのだが、結局のところわたしがなにを言いたいかというと、
オルタナティブ・テンタクルズのTシャツとロンTがなぜまだ売り切れていないのか?
ということである。

オルタナティブ・テンタクルズをよく知らない人に向けて簡単に説明をすると、デッド・ケネディーズのボーカル、ジェロ・ビアフラとイースト・ベイ・レイが1979年に設立したパンクを中心としたレコードレーベルで、80年代中盤からはビアフラのみがオーナになっている。
さきほどの件に当てはめて考えてみると、いくら叶恭子さんが「デッケネっていいわよね。ビアフラの声がとってもセクシーだわ」とか言ったとしても、さほど購買欲がそそられるわけではない。
では、どうしたら購買欲がそそられるのか考えてみたのだが、コネも影響力もないdebaserがひたすらオススメをしたところで、あなたの右手はけっして「カートに入れる」ボタンを左クリックすることはないだろう。と、ここまでちょっと嫌らしい書き方をしてしまったが、我々dabaserは拝金主義でもなく、金の亡者でもないことを念のため補足しつつ、どうしたら商品の魅力が伝わるのだろうか?ということをこうして文字に起こして考えているのである。
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オルタナティブ・テンタクルズの代表格バンド、カナダのNOMEANSNOのライブ映像。元祖ストレンジハードコアバンドとか呼ばれたりしているが、そんなことよりも、ただただ演奏がかっこよい。
オルタナティブ・テンタクルズ のカタログは何気に500近いタイトルをリリースしています。 https://en.wikipedia.org/wiki/Alternative_Tentacles_discography
カタログをまじまじと見ていると、Hüsker DüとかDavid Lynch & Alan SpletとかButthole SurfersとかD.O.A.とかAmebixとかNeurosisとか、挙げたらきりがないほど素敵なアーティストが勢ぞろいしています。
Lard - Forkboy
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ボーカルはビアフラで、他はミニストリーのメンバーから形成されています。 当然インダストリアルなサウンドで、ビアフラの独特なクセのつよいボーカルと相性抜群です。
長々とテキストを書いてしまったが、こうして オルタナティブ・テンタクルズ について言及しているうちに、そもそもシャツが売りたいという本題よりも、とにかくこんなにも素晴らしいレーベルがあるんですよ!ということを声高に伝えて文を締めます。
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はじまってから

オープン4日目。
まさか、こんなに早いペースで売り切れが続出するとは、
スタッフ3人、だれも予想していませんでした。
とてもありがたいことです。
好きなものを好きな人と共有できる幸せに感謝しています。
来週もまた新しいヴィンテージ商品を追加していきます。
さらに、ヴィンテージ以外の商品もこれから扱っていきますので、
定期的にサイトをチェックしてもらえたら嬉しいです。
https://shopdebaser.stores.jp/
引き続きよろしくお願いいたします。
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はじまった

タンスの中で20年以上眠っていたSUNNY DAY REAL ESTATEのTシャツを引っ張り出して、久々に眺める。 当時、寝巻として着用していたせいかタグはボロボロで、よく分からない染みや経年劣化した生地がより哀愁を醸し出している。いま振り返ると SUNNY DAY REAL ESTATEの無駄使いをしていたことを悔いる。
こんな状態のTシャツが、仮に1円で売っていたとしても買わない人が多いと思うし、「タダであげる。」と言ったとしても、それでもいらないって人のが多いだろうけど、逆に一万円でも買いたいというおかしな価値観を持ったひとが、世界的に見れば30人ぐらいはいるような気もしている。
ジャンル問わず、モノの価値や相場などを誰しもが日々気にしていて、少しでも安く買い物をするために特売価格を近隣のスーパーと比較したりして、「得したわ、みっけたわ、掘り出したわ」とか些細な幸せを感じたりしながら毎日を過ごしているわけで、「相場ってなんだろう?」みたいなことをお店がはじまったばかりのこのタイミングで、SUNNY DAY REAL ESTATEのTシャツを眺めながら考えてしまった。
300円のラーメンと1,200円のラーメン。 味はまったく同じだとする。
こんなに美味しいラーメンを300円という安さで味わえる幸せ。 こんなに美味しいラーメンは1,200円も出したからこそ味わえる幸せ。
幸福度や満足度は過ごしている環境などによって価値観はそれぞれ異なるし、「どちらがよいのか?」って比較すること自体がナンセンスなのかもしれない。
結局のところなにが言いたいかというと、ヴィンテージのTシャツは高ければ高いほど購入時に満足感があるし、安ければ安いほど探しだせたときの達成感があって、debaserはそれらの中間ぐらいのお手頃な価格設定をしているよ。ってことを言って、文章を締めたいと思います。
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はじまり

このテキストを書いている石橋こと、わたしの簡単な紹介をさせていただくと、音楽業界で働きつつ、過去には海外のニッチなデザインでスクリーンプリントされたTシャツを集めたセレクトショップを運営してました。
ある日、わたしの携帯電話にTHE NOVEMBERSというバンドでドラムを叩いている吉木氏から珍しく連絡がきて、「オンライン上でTシャツ屋を一緒にやりませんか?」と言われたのが今から一年半ぐらい前のこと。彼は「喉が渇いたからコーヒー飲みましょうよ」ぐらいなテンションでわたしを誘ってくれたことを鮮明に覚えている。
そしてもう一人、吉木氏とは懇意な関係であり、来日アーティスト等の撮影クレジットでよく名前を目にしていたカメラマンの古溪氏を誘って、それぞれ異なる業種の三人が集まってバンドTシャツを主体とするオンライン専門のTシャツ屋をはじめることになりました。
どんなお店にしたいか?
お店をはじめたきっかけは?
お店を始める上でとても重要なテーマですが、明確なプランニングやブランディングを机上で考えるのではなく、異業種の三人が揃ったことにより、まずはその嗅覚と感覚を大事にしていきたい。傍から見たらすごくどうでもよいこと。例えばジーンズの裾はチェーンステッチのイエロー綿糸、スウェットの縫製は4本針、FRUIT OF THE ROOMのタグは80年代等々、そんな些細なことに魅力を感じて、わざわざ人から気づかれないようなディテールに拘りたくてしょうがない大人3人が、ひたすらにヴィンテージのバンドTシャツを探したり、時代に逆行したモノに興味を持ったりするのは、単純に自分が着たいと思うモノを探しているだけであって、せっかくならそんなマイノリティな価値観を誰かと共有してみたいということが、「debaser」というお店をはじめたきっかけかもしれません。
「debaser」のロゴはカナダのバンド、METZのヘイデン・メンジーズによる描きおろしのイラストで、お店の立ち上げを記念して、オリジナルロゴTシャツも作成しました。90年代に見られた懐かしい雰囲気です。
説明が長くなりましたが、そんな3人がはじめるお店をゆるく末永く見守っていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
https://shopdebaser.stores.jp/
2020年6月
吉木諒祐
古溪一道
石橋はじめ
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