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ふゆうするさかいめOfficial Website
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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INTRODUCTION
今日と明日の“さかいめ”を生きるすべての人を包み込む どこか懐かしくてあたらしい睡眠奇譚
    イラストレーターやコラムニストとして多方面に活躍する期待の新鋭・住本尚子による初の長編監督作である『ふゆうするさかいめ』は、日本芸術センター第12回映像グランプリに入賞して初上映されて以降、第21回TAMA NEW WAVE ある視点、イメージフォーラム ヤング・パースペクティヴ2020などで上映され、人々に寄り添うオリジナルな視点と感性で描かれた物語が観客の共感を得て話題を呼んでいる。   睡眠をこよなく愛する監督が「��いんだから、休みの日は出かけたらいいのに」と言われて疑問を感じたことをきっかけに「眠ることを中心に生きる人たちを描きたい」と構想から四年をかけて完成。主演・カワシママリノ本人の生い立ちとキャラクターがインスピレーションの元になっており、脚本は彼女を主人公に当て書きされている。 また、商店街や昔ながらの飲食店が並ぶ街並みへの思い入れから、東京都北区を舞台にどこかノスタルジックで親密な映像を作り上げた。登場人物が働く布団工場は群馬県高崎市にある丸三綿業で撮影され、数少ない工場の貴重な内部が映し出されている。     本作で俳優デビューを果たしたカワシママリノは独特の存在感で注目を集め、主演作『それだけ。』(藤井三千監督)の公開が控えるなど今後の活躍が見逃せない。また、モデルのかたわら「游泳」として創作活動を行う鈴木美乃里が幼なじみ・ミノリ役に抜擢。キーパーソンとなるマモル役を、アンダーグラウンドな舞台を中心に活躍中の俳優・尾上貴宏が演じ、個性的な俳優陣が物語を支える。音楽は『ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ』『Necktie』などの映画音楽を手がけるのっぽのグーニーが担当し、映像にあたたかな彩りを与えている。
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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STORY
布団をきっかけに仕舞い込まれた過去が動き出す 忘れたいことを 忘れてもいい わたしたちの物語
    まるで現実を遠ざけるように毎日眠り過ぎてしまうマリノは、"床ずれ"の痛みにどうにか耐えながら���茶店のアルバイトへ通っている。ある日、いつも皺くちゃのスーツを着ている常連客・マモルが寝具販売の仕事をしていると知って新しい布団を買いに出かけるが、その日を境に家の中に人影が見えるようになったり、踊れないはずのダンスが自然と踊れたりと不思議なことが続く。そんな中、マリノは高校時代の幼なじみ・ミノリと突然の再会を果たすが、ミノリが話す二人の思い出はマリノが覚えていないことばかり。これまでのマリノの静かな日常が少しずつ揺らぎ始めて……。
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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CAST
マリノ役:カワシママリノ
1994年4月26日生まれ。神奈川県横浜市出身。本作が映画デビューとなる。後に、藤井三千監督作品『それだけ。』で主演を務める。日々、家族である猫の海とココと暮らしている。
ミノリ役:鈴木美乃里
映画をテーマにお菓子つくりをしている。道端に自生していそうなケーキを作りたくて奮闘中。ほぼ毎週日曜の朝8時くらいから好きなことをしてお金を稼ぐ方法を模索するインスタライブ(@yuei_suzuki)を友人と配信中。
マモル役:尾上貴宏
1991年生まれ。栃木県出身。『オーシャンズ11』のような仕事をしたく服飾の専門学校を中退。イタリアに渡るも「自分が犯罪者になっちゃいかん」と気付いて10日間で帰国。それなら、と役者の道を選び上京する。2016年に月蝕歌劇団、「笑う吸血鬼」で初舞台を踏む。
暖母ママ役:ハマダチヒロ
1966年生まれ。北海道出身。映画は初出演。子育て終了後第二の人生へ。里山での炭焼きライフを目指している。
棚田さん役:南波俊介
1980年生まれ。ネギトロ丼と家系ラーメンを愛する会社員。得意料理は、たらこのスパゲティー。毎月の給料はすべて飲み代に消える生活を送る。座右の銘は「酒に飲まれるのではく、酒に身をゆだねる」。
マリノママ役:小島博子
愛称はひぃママ。東京北区の十条ゴールデン街で客席7つのウィスキーバー「ひ」を営む。美味しいご飯と楽しいお酒が共にある毎日を大切にしている。「ひ」の扉を開けてくれたお客様に幸多からんことを!
マリノパパ役:小島信一
名北区伝統工芸の銀細工の家系の三代目。北区十条を「人と人が境目なく交流できる残されたガラパゴスなサンジェルマンデプレ」として愛する。撮影に臨むにあたり、妻とダンスレッスンをしたことは貴重な経験。
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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CREW
脚本・編集・撮影・監督  住本尚子
1989年生まれ。広島県出身。多摩美術大学版画専攻卒業。映像やアニメーション作品を作りながら、イラストレーターとしても活動。書籍『ワールドシネマ入門』の装丁画/挿絵を担当。映画にまつわるWebマガジン「Filmground」主宰。エッセイやイラストで、映画と生活が繋がる瞬間を描いている。(とにかく毎日眠っていたい。)
撮影・照明 小川賢人
1994年生まれ。大学在学時よりインディーズ映画を中心に監督・撮影・照明・録音を務める。現在は都内の映画館で働きながら次回作を準備中。また愛と対話で世界平和を目指すハンバーガークルーStoic Burger Machineのメンバー。
撮影・照明 小菅雄貴
1991年生まれ。東京都出身。武蔵野美術大学映像学科卒業。フリーランスで映像の撮影を行っている。
音声 タキザワユウキ
1994年生まれ。ハマっ子。大学卒業後、音楽業界を志すも紆余曲折あり、現在は一杯入魂を心にバリスタとして活躍中。
助監督 田中大地
1992年生まれ。北海道出身。大学卒業後映画美学校初等科で映画製作を学ぶ。まだ見ぬ作品発掘と未来の映画業界を盛り上げるため、映画館で働く日々を送る。最近はおはぎを見つけたら必ず買う。
サウンドデザイン 紫藤佑弥
熊本出身。サウンドクリエイター。映画音響を軸に、エンジニア兼音楽家を生業とし、音楽音響ユニットPOSAでの活動も行なっている。サウンドクリエイター/mixerとして携わった主な映画として、枝優花監督『少女邂逅』、深田晃司監督『海を駆ける』『よこがお』、内山拓也監督『佐々木インマイマイン』などがある。
アニメーション 中根 有梨紗
1990年1月生まれ。多摩美術大学卒業後、フリーランスのアニメーション作家都として活動。「かわいい、たのしい」をテーマに日々作品制作にはげんでいる。
音楽 のっぽのグーニー
田中淳一郎のソロプロジェクト。ソロでの演奏のほか、バンド編成となる「のっぽのグーニー Bad Medicines(石原雄治 / コルネリ / 竹下勇馬 / 村野瑞希)」や歌ものデュオ「ju sei」を組むなど精力的に活動を行っている。最近では、演劇『更地の隣人』(作・演出:平松れいこ / 企画:近藤強)の音楽なども制作している。
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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RECOMMEND
構想から四年をかけて『ふゆうするさかいめ』を完成させた住本尚子監督は天才だ!と思う。 理解を求める今の映画を破壊する力を持つ映画に出会うと、感じる。 さあ、「ここから始めよう」と私も思う。映画を! ——矢崎仁司(映画監督)  
  住本監督はヴィークル(移動装置)をかくも魅力的にカメラに収める。 そして睡眠もまた動かない移動活動だ。 人は引き籠るとシックになり、旅に出るとホームシックになる。 羽毛を提供した渡り鳥たちも飛びながらどんな夢を見るのだろうか。 ——ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン/美術家)    
今日と明日、つまり過去と今の……現実と夢のさかいめ、あなたの記憶と私の記憶のかなしいさかいめ。 片付くことなく続いていく毎日の中の、抜け道を示してくれるような映画でした。 いい布団で寝たい。  ——ゆっきゅん(電影と少年CQ)    
この映画には様々な映画がある。 人や街に様々な記憶があるのと同じように。 ふゆうするさかいめとは見えない外出禁止令に溢れたこの世界で生きていく知恵に違いない! ——相澤虎之助(空族)  
  映画は幽霊だという素朴さでは物足りない。 ここでは羽布団も社交ダンスを踊りだす。 ベイベーが寝たきりのままエプロンを戦闘服に町に繰り出すと、不気味なものが立ち上がる。 エンジェル・ウォーズ赤羽篇だ。 ——黒川幸則(映画監督)  
  床ずれの痛みは、忘却へ押しやった過去の痛みの代償なのだろうか。 私たちは生きていくために何でも忘れてしまう。 でも時にはすべて忘れて眠ってもいい。 この映画はそうやって現実からふゆうしてしまう弱さを、優しく許容してくれる布団みたいだ。 ——上條葉月(字幕翻訳)
 
 
日々淡々と過ぎていく毎日に、これで良いのかな、このままで良いのかな、っと時々宙を浮遊したくなる時がある。 そんな日々の最中、晴れて宙ぶらりんにさせてもらえた作品。 人生には浮遊する時間が必要だ。 役者達に自己を投影し一体になれる特別な時間。 そして主人公マリノに心奪われた。素敵な映画をありがとう! ——山本佳代(多々目的家屋トタンオーナー)  
  眠りに落ちる前のような目覚めたてのような、、、 マリノちゃんの雰囲気と不思議な心地よい音楽に自らもさかいめに引き込まれていきました。 ——上條佳恵(美容室dolls店主)    
寒いなぁ、ふとんから出たくないなぁということではなく、ちょっと鬱な気分で寝続けたいことがある。 人は誰でもあることではないかということを映画で表現し、そこから、抜け出すきっかけを作ってくれる、考えさせてくれる映画です。 ——横尾正美(真睡コンシェルジュ/合同会社IET)
 
 
いままで当たり前ように思えていたショットとショットの連なりや、人と人との関係性は不思議に溶け合い、こちらとあちらのさかいを消していく。そのまどろみにも似た感覚は、まるでジャック・リヴェットの映画のようだ。——降谷聡(グッチーズ・フリースクール主宰)
 
 
へんてこで、チャーミングで、驚きがあって、説明なんかしない。 そして、ダークなスパイスをひとさじ。 映画のワクワクに必要なぜんぶが入っている。 ——黒川由美子(キノコヤ店主)
 
 
アタシは信じられないくらい睡眠するから、この映画の中のパンチライン「君がたくさん眠る理由が僕はわかるよ」なんて言われたらすぐにその人を好きになってしまいそう。 そうだよいつだって眠たいアタシたちには闇があるのよ。 あまりにも眠りすぎる(身体をいくら揺さぶられても大音量で音楽を鳴らされても起きない) せいで、だいたいは一緒に住んでる人にヤバイやつだと思われてきてしまっていた。 夜中4時に寝て翌日の夕方4時くらいに起きる日々。 本当なら、生きていて踊ること以外はしたくない。 でもそんなことは不可能だから、眠い頭を抱えてなんとか日銭を稼いで労働しています。 ふゆうするさかいめは、そんなアタシの腐りきった夢見心地の生活にするりと寄り添ってくれる。 ——UMMMI.(映像作家)
 
 
「わからなさ」を肯定するこの映画に出会い 自分がどれだけ「わかった」フリをしていたのかに気がついた。 いずれにしたって理解しきれない世界なら 訳のわからない苦労をするより 訳のわからないダンスがしたい! ——井戸沼紀美(『肌蹴る光線』主催)
 
 
眠ることが昔から苦手だ。 このお話の主人公・マリノは、たくさん寝てしまう。 私は夜と朝の境目になってようやく眠りにつける。 昨日と今日と明日のどこにもいない彼女をどうにもできないものを、こわがりながら、やっぱり自分なりに守りたいと思ってしまう私たちを 映画が終わる頃には抱きしめたくなった。 隣で、眠りたくなった。 ——根矢涼香(俳優)
 
 
本当に、布団工場が舞台の話が映画になるとは、お話をいただいた時には想像もできませんでした。 ちょい役なのかと思ったら、まさかまさかの主役の幼なじみが勤務しているとは。 しかも少し切ない話の映画とは。 まさにダブルビックリです。 ふとん(寝具)とリンクした映画、なかなか出てこないので、反響あればうれしいです。 続編、新作なんかで、殺人ミステリーとかだったら、さらにビックリです。 ——増田吉史(丸三綿業)
 
 
布団をきっかけに転がる異色作。ドリーミーかと思いきやダークさも効いている。でもその痛みを語り過ぎないのが新鋭・住本監督の優しさと強さなんだろう。定型にこだわるなら評価は割れるだろうけど、主演のカワシママリノも含めて貫かれた個性は魅力的だ。あと北区愛。——花俟良王(新文芸坐)
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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映画『ふゆうするさかいめ』予告編
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fuyusurusakaime · 4 years ago
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THEATER
new!!→下高井戸シネマにて
2024年7月24日(水)20時から1日限定上映!
シアターバッカスにて
2023年4月25日、27日18:00〜/20:30〜
4月30日13:00〜上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
広島国際映画祭2022
11月19日(土)10:00から横川シネマにて上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
肉骨茶にて
2022年8月27日(土)15時と16時45分の上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
キノコヤにて
2022年8月6日(土) 7日(日)どちらも16時と19時の2回上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
キネマ旬報シアターにて
2022年5月28日(土)15:20より1日限定上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
高崎映画祭にて
2022年3月27日(日)、3月28日(月)上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
シネマノヴェチェントにて 2022年2月6日(日)14:30から1日限定上映!
上映後トークゲスト:矢崎仁司(映画監督)、風間志織 (映画監督)、住本尚子監督
→※コロナ感染拡大のため中止となりました。ご鑑賞予定だった皆さま申し訳ありません。
シアターセブンにて
2021年11月6日(土)〜11月12日(金)
1週間レイトショー上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
名古屋シネマテークにて
2021年10月30日(土)〜11月5日(金)
1週間上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
ポレポレ東中野にて
2021年10月16日(土)〜10月22日(金)
1週間レイトショー上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
池袋シネマ・ロサにて
2021年6月12日(土)~6月18日(金)
一週間レイトショー上映!
※こちらは上映終了しました。ご来場いただきましてまことにありがとうございました!
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