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あさごはん
note記事の転載 今日の朝ごはんは、オレンジ、バナナ、アボカドトースト。そしてノンカフェインのコーヒーを飲みながら、朝の読書に、政治史の本を読んでいた。 私は朝ごはんを食べなければ、元気が出ないタイプの人間なので、今まで毎日欠かしたことはない。 だけれど、最近変わったことと言えば、ちょっとした贅沢を朝からするようにしている。 今までは、なにを食べるかについて、あまりこだわりなく過ごしてきたので、正直、朝ごはんの記憶を振り返っても、正確には覚えてない。覚えているのは、小さい頃、祖父母の家で過ごした夏休み。おばあちゃんがトーストにハムとチーズ、そして、パンの端っこまでたっぷりのマヨネーズをかけて、オーブントースターで少し焼く、ハムチーズトーストを作ってくれたこと。あとは、実家で過ごした学生時代、炊き立てのごはんを、炊飯器からよそって、納豆やおかずと一緒に食べて、朝のニュースを見なが…
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初めての3x3
ちょっと急に普通のブログになるけれど、初めて3on3バスケットの試合を日本橋へ見に行った。 夫の知り合いが試合に出ていて、誘ってもらったのだ。3on3は見たこともなかったしルールもしらなかったので、正直ちょっと興味本位くらいで。日本橋の室町テラスでやっているというので、自転車で家から向かった。 着いたころにはちょうど試合が始まっていて、ノリノリのhiphopが流れていて、なんだか最先端の若者スポーツって感じ。でも観客の量は、決して多いとも少ないとも言えない量だったので、まだ新興スポーツだな、とも思った。知り合いの方がベンチで汗を拭いていた。ちょうどタイムアウトの時だったようだ。選手も3人しかいないので、ベンチの休憩スペースはめちゃくちゃ狭い。相手チームは、円陣を組んで何か作戦を立てている。皆背がとても高くて、ずっしりと筋肉質な体とすらっと長い脚が目立っていた。 ピッとなると、ゲーム…
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ネタなんてなくても
「久しぶり~!最近会えていないから今度飲みいこ!」大学時代の私が定型文のように友人に飲みの誘いを送っていたのは、友人との繋がりが薄れていくのを恐れていたからだ、と今は振り返ることができる。 学生時代は「ぼっち」という言葉が嫌いだった。というか怖かった。授業を受けること、お昼ご飯を食べることも、図書館で勉強することさえ、一人になってしまうことを何よりも恐れた。 人と繋がっていることで自分らしくいれる気がした。人に見られ、評価された自分が「自分」だと思っていた。だから一人でいるときの自分には価値がないとまで思ったこともあった。わたしは、スケジュール帳を書き込みで真っ黒にすることに幸せを感じていたのだった。 それを一変させたのは就活だった。「一緒に●●社受けようよ。」なんて友人に言えるはずもないし、一人で行動をしなければならなくなった。同じ業界や会社を志望していると知るとなんだか複雑な気…
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もし私があの日
一人暮らしを始めた時、母が「何かあった時のためにね」と私に渡したのは、母子手帳だった。26年前に母が少しずつ、しっかりと残してくれた小さい頃の私の記録。今とあまり変わらないが、まだ若かりし母の角ばった明朝体の手書き文字に、胸がきゅっとなった。 ー 昔母から、私が幼稚園生の時のこと、聞いた話を思い出した。 「あなたは昔、幼稚園の帰りに、ゾウさんになりたいって言ったの。」 幼稚園でゾウさんの絵本を読んだときに、まつげが長くて、親子でとっても仲良しなゾウさんになりたいと思ったのだそうだ。 それが私が初めて口にした将来の夢だったと思う。 ー 小学生になった私は、本を読んでばかりいた。 お小遣いをもらっては、好きな小説家の新作を買う。それを繰り返していたらいつしかその小説家の本で本棚1つ分がいっぱいになった。 日本の小学校の卒業文集で書いた夢は、「作家」。 本に囲まれて暮らした…
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結婚の報告について
26歳の代になると、「いつめん」と呼ばれる仲良しグループの中でも結婚する子が出てくる。今までも結婚の報告を目にすることはあっても、インスタグラムやFacebookで、顔を見知っている友人の名前と投稿を見て、スクロール、たまにはいいねして、スルーするだけだったのに。いつの間にか、「直接話したいことがある」なんて呼び出されて、実はね、と人生の話が始まることが増えていた。 友人の結婚という大変喜ばしいことに、私は困った顔をしてしまう。「彼はどんな人?」、「入籍はいつ?」、「家は決まっているの?」など聞きたいことは頭にたくさん浮かんでくるのだが、矢継ぎ早にそういう質問をするのも何となく気が引けてしまう。仲いい私にでも、報告について緊張している相手を対面して、私も開きそうな口を一度閉じてしまう。相手はそんな空気にも気が付きつつ、ペースを乱すことなく、下を向きながら、「結婚式、来てくれますか」と続…
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私の瀬戸内海旅行記#7 喫茶街角
シャッターが降りた家々中にひっそりと街角の喫茶がある。いつもシャッターが降りている悲しい街なのか、それとも今のコロナ禍の平日の期間限定の標榜なのかわからない、寂しい空気が流れていた。 コーヒーが飲みたくて、次に見つけたお店に入ろうと思った。しかし、喫茶と書かれた看板には灯がついてるのかついてないのかが定かでは無いくらい暗い。ましてや2階にあるので、全く様子が見えない。やっていないのでは無いかと思うくらい物音もひとつもしなかった。 とりあえずその階段を登った。 中を覗くと、女性が一人、新聞を読んでいる。私の姿を見ると、立ち上がって、どうぞと言った。 店内は狭そうだ、そして雑誌や新聞が積み重ねられ、整理整頓されてない。ベンチに置いてある鮮やかなクッションやソファのカバーだけが綺麗に目立っている。 客が自分だけで、女性と二人になってしまうというのはなんとなく引け目を感じて帰ろうかと…
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私の瀬戸内海旅行記 #6 小豆島の蜘蛛
私の瀬戸内海旅行記 #6 小豆島の蜘蛛
小豆島に就いたのは、9時ごろ。高松から土庄まで渡る人はおおくはなく、あ私以外にも、50代の女性のグループや大学生のように若い男の子たち、私のように1人で旅をしている20代の女性などがポツポツといる程度だった。 船の中では、他人が話す内容にどうしても耳を傾けたくなる。 50代女性軍団の中には、一人下調べばっちりの方がおり、私は耳を澄まし、寒霞渓のロープウェイが休止しているということと、エンジェルロードがあまり見えないという情報を得た。 船の中で、海の先に見える山々が海の色と同化して、深い青い緑に見えた。 土庄港につくと、タクシーに乗るもの、レンタカーをするもの、とバラバラ人々がそれぞれに散る。私は、スマートフォンで地図を開き、海岸の道を歩き出した。地図で目星をつけていたカフェがあった。 カフェの看板が見えた頃、喉がカラカラになっていた。白い壁に、灰色の小さい手すり次のステップがついた小屋に…
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私の瀬戸内海旅行記 #5 高松のちゅるちゅるうどん
3日目は倉敷から高松に移動する日だ。高松のホテルは、前日に倉敷のホテルの中で予約をしたが、怖いもの見たさかなにかで、激安の宿を、えいやっと押さえてしまった。 倉敷から、瀬戸大橋を渡るためには、南方面へ下らなければならないが、直通の電車がない。経路を調べると、一度岡山駅まで出るか、あるいは路線バスに乗って、ゆっくり下るルートが出てきた。児島駅という駅まで出れば、そこから瀬戸大橋線に乗って香川県へ渡ることができる。岡山県の南端の鷲羽山という山までバスで向い、そこから少し北にある児島に戻り、瀬戸大橋線に乗ることにした。 鷲羽山の上には、鷲羽山ハイランドという古い遊園地がある。瀬戸内海を見ながら、ジェットコースターに乗る気持ちよさはどんなものだろう。気になりはしたが、展望台が思ったより遠く(またしんどい道を山登りすることになった)、時間が無くなってしまった。瀬戸大橋という大きな橋は、いくつも…
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つぶやき
コンサルティングが向いていないのではなく、単純に今やっている領域に向いていないのだと気づいた…自分のコンサルティングスキルを発揮したいと思える領域でないと頑張れねーわ^^「できる」と「やりたい」は完全に違うから今までの経験とか足洗う必要でてくるのかもしれない。 あ、ところでココなら出品しました。初。 https://coconala.com/blogs/286455/128390
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私の瀬戸内海旅行記 #4 古寺と港の町
広島から尾道に向かったのは2日目のこと。2日目の宿泊地は倉敷にしようと、前日の広島のゲストハウスの中で予約を取っていた。 すごく昔に自分の祖母が、昔女友達とした尾道での旅行の話を良くしてくれていた。尾道は時をかける少女の映画の舞台となったということは聞いたことがあった。しかし無知の私は、それ以外尾道のことを知らない。ただ、祖母が良かったと何十年も言い続けたその町にいってみたかった。 尾道駅までは山陽線の各停に乗らなければならない。乗り換えは1回、糸崎で。大きな広島駅は通勤通学の人でごったかえしていたが、電車の中は東京の満員電車ほどではなく座れる。 終点の糸崎について、人の流れで向かい側の電車に乗り込む。電車の電光掲示板や行先表示を確認しなかったが、なんとなくあっている気がした。車内放送で発車時刻と行き先を聞いて合っていることを再確認した。海と緑の景色を横目に、中谷美紀さんの北インド旅行記…
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私の瀬戸内海旅行記 #3 神の島
重たいリュックを背負って市内を観光するのは難しいと思い、まずは広島で宿泊するゲストハウスに立ち寄った。ゲストハウスココといって、広島駅から徒歩5分以内の女性専用ゲストハウスを新幹線の中で予約した。今や無人チェックインを主流としているとのことだったため、オーナーの方には会えないつもりだったが、荷物を預かってもらうときに清掃中の女性を見かけることができ、ご挨拶をした。語り口が柔らかで、年齢は50代手前あるいは前半だろうか、やさしそうな方であった。とても綺麗なホステルだったが、一人で運営していると思うと、強い女性だと尊敬してしまう。 「Wildman…

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私の瀬戸内海旅行記 #2 感じた瀬戸内の風
広島まで新幹線で片道4時間かかる。心がうきうきして、図書館で借りたばかりの瀬戸内海のガイドブックに目を通しながら、これからの旅行のプランを考えていた。この私が、当日までノープランで旅に出てしまう日が来るなんて思いもしなかった。ペンとノートを出して、「1日目広島」、あいだをあけて「4日目小豆島」と書いた。 新幹線の中で駅弁を食べたかったけれど、お弁当などを買う前に間違えて新幹線の改札に入ってしまい、電光掲示板には、3分後に発車する新幹線が表示されていたので、慌ててそのまま飛び乗ってしまった。自由席の券だったため、別に何時でもよかったのだが、1分も無駄にしたくないと思ってしまうあたり、自分のせっかちな性格が明らかである。 しかし、お茶もコーヒーも買わないできてしまったことは後悔した。朝起きてから、化粧をしながら流しこんだ1杯のコーヒーで目は冷めていたが、私レベルのカフェイン中毒者にもなる…
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私の瀬戸内海旅行記 #1 小休止と冒険の始まり
一人カフェすらできない私が一人旅をするというと、家族も友人も驚いた。 一人で楽しいの、とまで言われた。正直私もよくわからなかった。 そもそも旅行ができたのは、仕事が休めたからで、きっかけは、今の仕事と向きあい続ける自信がなくなってしまったこと、また実際に精神&身体面で限界が見え始めてしまったことであった。 人生の「小休止」として、お休みを取ることが必要だと、直感的に自分で感じた。 あまりの突然の私の申し出に戸惑いつつも上司は快く2週間のお休みを取ることを可能にしてくれた。 精神的にも余裕がない中で、旅行をすることは気が引けたけれど、 彼氏に勧められ、少し考えた。 何となく海のある場所に行きたくて、離島という言葉が頭に浮かんだ。 小豆島のある小さなホテルを見つけたのも、偶然だった。そのホテル場絶対に行きたいと思い、すぐに予約した。 そして西に行くならば、行ったことのない広…
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海外MBA留学もありだな・・・
最近仕事に対してなんとなく楽しいと思えない。そして自分に限界を感じている。目標がなく、うだうだ過ごしてしまう毎日。。海外に移住するという昔からの目標が脳裏によぎった。今こそ、その目標に向けてまたアクションをとってみればいいのではないかと思った。でも海外で働くのはやっぱりハードルが高い。そして、以前少し気になっていたMBAについてまた調べてみた。 どこのMBAがいいの。 MBAって何となく頭がいい人が行くところでしょ。東大みたいな。と、軽く自分とは全く違う世界の人間がいくところだとは思っていたが、ずっと憧れは正直あった。フランスに留学した時も、MBAに通っている学生とも友達になれた。しかし、それにしても世界中にはさまざまなMBAがある。どこも良さそうに見えるんだけど、結局どこがいいかわからない。とりあえずハーバードあたりがいいことはわかるけど。。。そして、いろいろと調べたところ、MBA…
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(転職)コンサルタントという職業について
私は社会人3年目を迎える前に、事業会社からコンサルティング会社に転職をしました。 理由は、3つありました。 自分のキャリア設計が見えなくなった会社員としての成長より、「じぶん」という個人の力を伸ばしたくなった日本の大企業のいろいろなあるあるに嫌気がさした 事業会社からコンサルティング会社に転職するひとの転職理由って大体上記の3点が主なものである気がします。 私は、新卒で日本の大手メーカーに就職したのですが、配属した部署には、若手がほとんどいませんでした。自分の一番年の近い先輩は3年目でしたが、その上は課長クラスで30代でした。そんな環境で新人時代は自分の「できなさ」が目立って感じられてしまいました。1年目はがむしゃらに毎日、周りに食らいついていく毎日で充実していました。2年目になると、後輩ができ、また自分も一通り業務を経験できたことから、気持ちに余裕が生まれました。仕事はまだまだ…
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【プログラミング入門】Pythonインストール
最近何かと耳にすることの多いPython。Pythonとは、言語の1つです。. 人工知能や機械学習の分野では、Pythonが使われているケースが多いです。私はこれからPythonを本格的に勉強することを決めましたので、今後勉強の記録を共有していきたいと思います。 本日は記念すべき第1回としてpythonをインストールする方法を紹介します。 Welcome to Python.org こちらの公式サイトにアクセスし、最新のファイルをダウンロードします。本日時点ではPython3.9.6が最新でした。exeファイルのダウンロードが完了し、インストールを開始します。 インストールの際、様々なチェックボックスがでてきますが、”Add~To…
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25歳になっても自分が何をしたらいいのか、わからない
もう社会人4年目になると、結婚をする人も海外駐在をする人も周りにはたくさん増えてくる。私はそんな「次のステップ」に進んだ人を横目に見ているだけだ。 やりたいことや人生の目標があると、どんなに人生楽になるだろうか。自分のしたいことや進みたい方向に一生懸命まっすぐ走るだけだ。ただ目の前だけを見て走れば良い。 私は白い地図を手にしたまま、進めずに立ちすくんでいる。
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