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平成の始まり方って知ってる？

いよいよ平成時代が終わり、令和時代がはじまった。

今こうしてテキストを打ち込んでいるけど、「れいわ」と入力しても、「令和」とは変換されない。「0話」や「レイ和」に変換されてしまい、結局「れい」と「わ」に分けて変換している。（笑）

そんなわけで、まだ令和時代になることは、人間も機械も実感していないのかもしれない。だけど、徐々に私たちの生活に溶けこみ、当たり前になっていくのだろう。

2019年4月1日。新元号が発表された日。

令和という新鮮な響きに日本中が湧く一方で、改めて平成という時代を振り返る動きもあったと思う。私もその一人で、平成について調べてみたくなった。検索欄に「へいせい」と入力したそのとき、面白いものを見ることができた。一番上に「平成の始まり方　どんな感じ」と表示されたのだ。

令和という新時代のはじまりを目の前に、

これまで自分が生きてきた平成という時代は

どんな感じで始まったの？っていうテンションなのかな。

前例を知りたいのはみんな同じみたい。

じゃあ、実際に「平成のはじまり」は「どんな感じ」だったのか？

【mood】

全体の雰囲気としては、令和とは大きく異なっていたよう。

それもそのはず。昭和天皇が崩御されたから。

昭和天皇の大喪の礼の日は、休日となり国民全員で喪に服した。

令和が発表されたときのようなお祝いムードとは似ても似つかない雰囲気だったみたい。

だけど、少し広い目で見れば、世間はバブルまっただ中。

めちゃめちゃ元気な時代だったことに間違いはなさそう。

【boom】

平成が始まった1989年、日本では、何がアツかったのか！

fashion

ファッション界では、「渋カジ」が流行。

日本初のストリートファッションと言われていて、

ジーンズや紺ブレと呼ばれるネイビーのブレザー、

ローファーのスタイルが若者の間で大流行。

若者がカルチャーの最先端をつくっていく雰囲気はここから出てきた。

music

音楽界では、プリンセスプリンセスの「Diamonds」、X JAPANの「紅」、

爆風スランプの「Runner」など、今でもカラオケで

盛り上がるキャッチーな名曲がたくさん誕生した。

lifestyle

あとは、生活に大きく影響を与えたものとして、「消費税」！

今では当たり前になってしまった消費税だけど、

初めて導入されたのは、平成元年である1989年。

その衝撃はなかなかだったようで、負担に感じる声が多く上がったそう。

また、ゲーム界では、任天堂から「Game Boy」が販売された。

ゲームを携帯できることがイノベーティブだった。

ジャンルごとに分けて見てきたけど、

「日本初」「若者中心」がキーワードだった平成のはじまり。

令和時代も、平成に負けないくらい、

新しいことにワクワクできるような、そんな時代にしていきたい。

そしてこの時代を創るのは、私たちだ。