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映画『かなさんどー』追加上映&舞台挨拶決定!
映画『かなさんどー』ロングラン上映に感謝し、
8/2(土)に限り沖縄県・シネマパレットで舞台挨拶・上映決定
となりました!
舞台挨拶は、照屋年之監督・松田るかさん・Kジャージさんご登壇で実施いたします。
<『かなさんどー』沖縄ロングラン上映感謝祭!>
8月2日(土)「かなさんどー」
劇場:シネマパレット
16:30の回上映後舞台挨拶
登壇:松田るか、照屋年之監督
8月2日(土)16:30〜の回(上映終了後)
登壇者(予定):照屋年之監督、松田るか、Kジャージ
場所:シネマパレット(沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1 9階)
チケット: 【オンライン販売】7月31日(木)0:00~(=7月30日(水)24:00~)
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映画『かなさんどー』母の日×伊江島ギフト プレゼントキャンペーン開始!
現在上映中の映画『かなさんどー』(監督:照屋年之)への多くのご声援にお応えして「母の日×伊江島ギフトキャンペーン」を5月1日(木)19時より実施いたします!
2025年5月1日(木)19時00時~5月31日(土)23時59分の【ご鑑賞&ご応募期間】中にスターシアターズ系の映画館で「かなさんどー」をご覧になった方に抽選で伊江島での宿泊券やディナーチケット、物産品をプレゼントが当たるキャンペーンです。
映画『かなさんどー』は、照屋監督の独自の死生観や笑いを交えて〝家族の愛と赦しの物語〟を描いた物語です。
本キャンペーンは、「母の日」にあわせ、大切な人と映画を通じて絆を深めていただきたいという想いから、伊江村役場様、伊江島観光協会様ご協力のもと企画いたしました。
母の日という特別な機会に向けて、ぜひ大切な方と心通うひとときをお過ごしいただきたく思います。
ぜひ母の日のプレゼントに「かなさんどー」を観て、ご応募ください!
<応募期間>
2025年5月1日(木)19時00時~5月31日(土)23時59分
<プレゼント内容>
A賞:伊江島 ワイワイワイクラブイエリゾート ペアディナーチケット 1組
B賞:伊江島 伊江島農園の宿いーばる家 宿泊券ペア4組
C賞:伊江島特産 告白飲料 IESODA XXX(イエソーダトリプルエックス)4本セット:20名様
<応募方法>
以下の応募フォームより、5月1日(木)~5月31日(土)期間内の観覧チケットを撮影した写真、もしくは、電子チケットのスクリーンショットを添付し、必要事項を入力のうえご応募ください。チケットは、観覧した劇場、日付、上映時間がわかるように撮影をお願いします。当選者は発送をもってかえさせていただきます。
<応募フォーム>
https://form.run/@yoshimoto-enGYvvQhzbNLiIwB2ppc
<当選発表について>
厳正な抽選のうえ当選者を決定し、当選者の方にはメールにて通知させて頂きます。
なお、当選者の方への当選のご通知をもって発��に代えさせていただきます。
※当選通知メールは【@yoshimoto.co.jp】ドメインから送信致します。ドメイン指定受信設定をされている方は上記ドメインを許可するか、設定を解除するようお願い致します。
<個人情報の取扱いについて>
① プライバシーポリシー
吉本興業株式会社は、個人情報を、吉本興業グループプライバシーポリシーに従い、適切に取得・管理いたします。
② 利用目的
上記プライバシーポリシーの「5.個人情報の利用目的」の規定にかかわらず、ご記入いただく個人情報は、応募者とのご連絡、賞品の送付及び応募資格の確認のために利用し、その他の目的での利用はいたしません。
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映画『かなさんどー』追加上映&舞台挨拶決定!
映画『かなさんどー』が、5月3日(土)より沖縄県・シネマパレットで上映決定!
同日5月3日(土)には、照屋年之監督&島袋千恵美さん(MC)の舞台挨拶を実施いたします。
パンフレットをご購入いただいた方には、照屋監督のサイン会も行いますので、ぜひこの機会にお越しください!
<舞台挨拶 inシネマパレット>
5月3日(土)15:25〜の回(上映終了後)
登壇者(予定):照屋年之監督、島袋千恵美
場所:シネマパレット(沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1 9階)
チケット: 【オンライン販売】5月1日(木)0:00~(=4月30日(水)24:00~) 【窓口販売】5月1日(木)劇場オープン時~ ※残席がある場合のみ
▶︎チケット購入はこちらから https://startheaters.jp/theaters/5/
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映画『かなさんどー』下高井戸シネマでアフタートーク&サイン会決定!
東京都・下高井戸シネ での上映開始を記念し、5/25(日)9:30回上映の後、照屋年之監督によるアフタートーク&サイン会が決定致しました。
サイン会も行いますので、ぜひこの機会にお越しください!
<舞台挨拶 in下高井戸シネマ>
5月25日(日)9:30〜の回(上映終了後)
登壇者(予定):照屋年之監督
場所:下高井戸シネマ(東京都世田谷区松原3丁目27−26)
チケット当日券・窓口販売のみです。
▶︎チケット購入方法はこちらから
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3月1日(土) 「OSシネマズミント神戸」&「アップリンク京都」にて、舞台挨拶実施決定!
3月1日(土) 「OSシネマズミント神戸」&「アップリンク京都」にて、照屋年之監督の舞台挨拶が決定いたしました!
★OSシネマズミント神戸(11:25回上映後)
【場所】 OSシネマズミント神戸 (住所:神戸市中央区雲井通7丁目1番1号 ミント神戸9F)
【日時】 3月1日(土)11:25~の回 (上映終了後、舞台挨拶)
【登壇者】 照屋 年之(ガレッジセール・ゴリ)(本作監督)
【チケット販売】 劇場公式サイト、劇場窓口にて販売中。 ※劇場窓口では、残席がある場合のみ ▼チケット購入&詳細はこちら https://www.oscinemas.net/cgi-bin/pc/news/det.cgi?nws=1853
★アップリンク京都(17:30の回上映前) 【場所】 アップリンク京都 (住所:京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館 地下1階)
【日時】 3月1日(土)17:30の回(上映前、舞台挨拶)
【登壇者】 照屋 年之(ガレッジセール・ゴリ)(本作監督)
【チケット販売】 <先行販売>2月25日(火)22:00~販売開始 アップリンク京都会員限定・オンライン販売のみ
<一般販売>2月26日(水)10:00~販売開始 オンライン/劇場窓口販売
▼チケット購入&詳細はこちら https://kyoto.uplink.co.jp/event/2025/20083
ぜひ皆さまのお越しを、お待ちしております!
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遂に全国公開がスタート!松田るか、堀内敬子、浅野忠信、照屋年之監督勢揃いの「全国公開記念舞台挨拶」を開催<オフィシャルレポート>
全国公開を記念し、2月22日(土)にTOHOシネマズ 新宿にて舞台挨拶が開催され本作で監督を務めた照屋年之監督と主演の松田るか、堀内敬子、浅野忠信が登壇。
撮影秘話や作品への思いを語り、またキャッチコピーの「愛おしい秘密」にかけ、今まで話したことのない秘密を披露し、会場は感動と笑いに包まれ、大いに盛り上がりました!

映画上映前、大勢の観客が集まった会場内にやってきた照屋監督とキャスト陣。主演の松田るかが「はいたい ぐすーよー 松田るか やいびーん(皆さんこんにちは 松田るかです)。ちゅーや いんちゃさる時間やいびーしが ゆたしくうにげーさびら(今日は 短い時間ですが、よろしくお願いいたします)」と沖縄の方言で挨拶し、照屋監督は標準語の訳をお願いされると、「私は沖縄出身の俳優をやっています。普段は生でヤギ肉を食べます。」と冗談めかして答え、会場は笑いに包まれました。

そして堀内は「みなさん朝早くからありがとうございます。よろしくお願いします。」と早朝から足を運んでいただいたお客さんにお礼と共に挨拶をし、浅野忠信は「僕は沖縄が大好きで、沖縄で撮影できたことや、沖縄の方たちと一緒に仕事ができたのがとても楽しかったです」と笑顔で振り返り、照屋監督は「映画は2年前に出来上がっていたのですが、もう皆さんに観てほしくて。作品は我が子のようにかわいいので、出産という苦しみを経ての我が子がもう2歳になりました。やっと観ていただけることがとても嬉しいです」と感慨深げに挨拶。

沖縄に続いて全国公開を迎えたことについて、照屋監督は「スタッフの汗と努力が混ざった作品がようやくみなさんに観てもらえます。さらにそれが(公開前の)良いタイミングで浅野さんがゴールデングローブ賞を授賞し、本当にいい追い風で、乗っかり商売させてもらいます(笑)」と浅野に深々とお辞儀し、ジョークを放つ。また松田は主人公・美花を演じたことについて「方言を使えたのがやはりすごく嬉しくって。まさかこれが力になって、しかも故郷・沖縄で撮った作品で真ん中に立たせていただけるというのが、すごく光栄に思います」と喜びを吐露。また映画のタイトルにもなっている沖縄民謡の「かなさんどー」を劇中で歌唱したことについて、「沖縄民謡を歌ったことがなかったですが、耳が慣れていたみたいで、自分が気づかなかった沖縄県民性に改めて気づかされました。でも普通の歌い方と少し違うので、やっぱりそこは難しかったです」と振り返りました。

浅野演じるダメな夫・悟を明るく献身的に支えている町子を演じた堀内は、役柄について「照屋監督のお母様をモデルにされているとお話を伺ったので、とてもプレッシャーもありました。でも家族をすごく愛そうという気持ちを強く持ちながら演じさせていただきました」と語る。演じる上で特に難しかったシーンについては、「美花と町子が喧嘩をする大事なシーンで、リハーサルでかなり涙が出てしまって、その後の本番で急に涙がピタッと止まってしまいました。それから少し時間をもらい、1人の時間を作らせていただいて、気持ちを盛り上げました。その時もるかちゃんが目の前にいてくれて、本当に心強かったです」と町子の演技に苦悩するも娘役の松田に救われたことも告白。

また浅野が本作に出演を決めた理由について聞かれると、「僕は沖縄が大好きで、何か沖縄に恩返しできるようなことはないかと考えていました。沖縄のテレビ局でドラマがあったら、ぜひ出演させてもらえないかなって思っていたら、ちょうど本作の台本が届いて、ストーリーがものすごく面白かったので、ぜひやらせてくださいと返事させていただきました」と明かすと、照屋監督が「沖縄のドラマに出たいなんていうと、数分後に沖縄のテレビ局から電話きますよ」とツッコミ。そして撮影中に浅野のエピソードについて、監督は「余命宣告されている病人役なのに、“監督、ホテルの前が海だから泳いじゃいました。”と言われて...。また目の前にスーパーがあるって言ったら、入院服のままスーパーに行っていました。現地の人からしたら映画の撮影していると知らないから、“浅野忠信が沖縄で入院しているんだ!”って思いますよ(笑)。浅野さんはすごく自由人なんです」と当時のエピソードを語り、会場は浅野の行動に爆笑が起こりました。

撮影で印象的だった出来事について照屋監督は、「先ほど堀内さんが言われた大事なシーンで涙が出ないっていうところが結構苦労されていて。本読みの時はボロボロ泣いていたので安心していたのですが、本番急に涙が止まってしまって。堀内さんの気持ちを作ってもらっている時、スタッフがその場に何十人といる中だったので、かなりのプレッシャーだったと思います。それから何回もカットを重ねて、やっと涙が出た時は全スタッフで拍手してっていう現場が、すごく映画みたいで感動しました」と述懐。そして本作に込めた想いについて聞かれると、「僕自身が辛い時とかにエンタメに救われてきたので、明日また1歩勇気を出して、前に出てみようと思えるような作品作りを常に意識はしています。そして今作は『許し』をテーマにしていて、ほとんどの人が人間関係で苦しんでいるはずです。でも苦しい時に手を差し伸べてくれるのもいつも人間です。そういう中で『許し』とはどういうことなのだろうっていうのを、この3人なりの答えを出してくれると思うので、そこを楽しんでいただけたらと思います。」

そして今作のキャッチコピーの『愛おしい秘密』にちなみ、誰にも言ったことのない秘密を披露することに。浅野は、「ゴールデングローブ賞でスピーチをさせていただいたのですが、実はちゃんとしたスピーチを考えていました。皆さんに感謝の言葉を述べようと、いろんなスピーチをちゃんと考えて、毎日のように練習していたのですが、呼ばれた瞬間に全部セリフが飛んでしまってあのスピーチになったんです。」と答え、会場には驚きの声が。また松田は「オーストリアのクウォーターとウソをついた事がある」、堀内は「るかちゃんとスーパー銭湯で会った!!」とたまたまプライベートで出会い、1日の行動が一緒だったという秘密のエピソードを披露。そんな中一番会場の笑い��かさらったのが照屋監督で「パンツのポケットが破れており、裾まで携帯が落ちてしまい、さらに落ちた瞬間に携帯から着信が来て、そのまま電話に出ました。ところがるかちゃんには、携帯を誰かを笑わすために普段からパンツの裾にしまっていると思われていた」という面白エピソードを披露し、イベントは時間が迫り最後の挨拶に。

松田は「観終わった後に顔が思い浮かんだ人に、『かなさんどー(愛おしい)』と伝えるきっかけになれるといいなと思っております」と語り、堀内は「疎遠になっている家族や友人に勇気を持って、『今度会おう』と声をかけられるきっかけになるような映画になっていると思います。ぜひ楽しんでご覧ください」とコメント。また浅野は「皆さんと本当に仲良く現場でも過ごしていましたし、僕も安心しきって家族の一員としてその場にいることができました。この現場から溢れる笑顔がそのまま映画の中に入っているので、そこをぜひ観てほしいなと思います」と語り、照屋監督は「オンデマンドなどで映画を観る時代になってきている中、わざわざ足を運んで劇場に来てくれるっていうのが、作り手としては報われます。皆さんの人生の大事な90分間を『かなさんどー』にいただき、感謝しております。是非ともその90分、裏切らない内容になっていると思いますので、ぜひ楽しんでいってください」とメッセージを送りました。
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ベルギー・ゲントで開催される「ジャパンスクエア」への出品が決定!
映画『かなさんどー』が、2025年3月19日〜3月23日にベルギーのゲントで開催される開催される「ジャパンスクエア」へ出品されることが決定いたしました!
映画祭の詳細は、こちらより https://www.japan-square.be/filmfestival/
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映画『かなさんどー』全国公開記念舞台挨拶が、2/23(日)&2/24(月・祝)に5劇場にて開催決定!!
映画『かなさんどー』の全国公開を記念して、2月23日(日)&2月24日(月・祝)に全5劇場にて「全国公開記念舞台挨拶」の実施が決定いたしました!
<2月23日(日)>
①T・ジョイ エミテラス所沢 *9時~の回 (埼玉県所沢市東住吉10-1 エミテラス所沢4F)
◾️登壇者(予定):松田るか、照屋年之監督
◾️チケット発売:2月19日(水) 0時~ https://tjoy.jp/t-joy_emiterrace_tokorozawa
②T・ジョイ PRINCE品川 *13時15分~の回 (東京都港区高輪4-10-30 品川プリンスホテル アネックスタワー3F)
◾️登壇者(予定):松田るか、照屋年之監督
◾️チケット発売:2月19日(水) 0時~ https://tjoy.jp/tjoy-prince-shinagawa
③TOHOシネマズ上大岡 *16時15分~の回 (横浜市港南区上大岡西1-18-5 mioka3F)
◾️登壇者(予定):松田るか、照屋年之監督
◾️チケット発売:2月20日(木) 0時~ https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/066/TNPI2000J01.do

<2月24日(月・祝)>
①TOHOシネマズ日本橋 *9時45分~ (東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 3F)
◾️登壇者(予定):松田るか、照屋年之監督
◾️チケット発売:2月20日(木) 0時~ https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/073/TNPI2000J01.do
②アップリンク吉祥寺 *13時10分~の回 (武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 パルコ地下2F)
◾️登壇者(予定):松田るか、照屋年之監督
◾️チケット発売:2月19日(水)10時~ https://joji.uplink.co.jp/
★チケットは、各劇場サイトにてご購入をお願い致します。 ※劇場によって発売日が異なりますのでご注意ください。

劇場でぜひ、お待ちしております!
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映画『かなさんどー』公開記念沖縄映画特集 熱風のまなざし、『洗骨』上映後に奥田瑛二&照屋年之監督登壇トークイベントを実施!<オフィシャルレポート>
新文芸坐にて開催されている映画『かなさんどー』公開記念沖縄映画特集「熱風のまなざし」にて、2月11日に6年前に上映された『洗骨』が上映され、上映後に主演を務めた奥田瑛二と監督の照屋年之監督のトークイベントが開催されました!

映画『洗骨』の上映後MCの呼び込みにより盛大の拍手とともに主演・奥田瑛二と照屋年之監督が登壇。まず奥田から「『洗骨』がいい映画なのは自負しております。これから普段しゃべらないことをしゃべるかもです。」とユーモアある一言で挨拶。照屋監督は「6年前かーと思うとそんなに経ったんだとなりました。2025年の今でも洗骨はやられてますからね。これを怖いと思うのか、愛おしいと思うか意見はありますが私は、愛おしいと思います。」と6年前を振り返りしみじみと挨拶し、トークイベントがスタート。

まずなぜ奥田を起用したのかということに対し、照屋監督は「奥田さんはもちろん色気があって、かっこよく、渋くてダンディーなイメージがあるんですが目の奥に寂しさがあって、それを伝えたら奥田さんが“目をほめられるって役者としてこんなに嬉しいことはないんだよ”と言ってくれたんです。ただ最初の撮影では、まだダンディーな奥田さんが残っていて“ダンディーさを抑えてください”と伝えたら、“誰に言ってるんだよ”とふざけながら言ってくれたことを覚えてます。」とキャスティングの理由について語った。

それに対し奥田は「こういう映画の話があると聞いて監督は誰かと聞いたところ、“照屋?ゴリ?って誰だ”となり、お笑い芸人のゴリですと聞くとあーってなりました。そしてすぐに台本を読みたいと言ったんです。なぜすぐにと言ったのかというと、監督が日本大学芸術学部の映画学科にいたことや、いろんなショートフィルムで賞を獲得しているという経歴を映画人として知っていたんです。それで台本を読み始めると、食い入るように読んだ覚えがありました。そして目のことも褒められ、役者冥利に尽きると思って返答しました。食い入るように台本を読んだ理由は、一度原点に立ち返って、人を描いている映画に出演したいと思ったばかりの時に、ちょうどこの話が来て出演したいと思ったんです。かっこ悪さがかっこよく観えた方がかっこいいなどと思い、この台本を読んでOKを出しました。」と出演の経緯を振り返った。

また『洗骨』の劇中で奥田が履いている白のブリーフの衣装については、当初トランクスの予定であったが白のブリーフがいいと奥田が提案したということや、役作りで他のドラマの撮影をしているのにもかかわらず髭や、髪を奥田が伸ばしたこと、撮影時の裏話などの話で盛り上がった後、2月21日より全国で公開する映画『かなさんどー』の前身となった短編映画『演じる女』についての話に。

『演じる女』では満島ひかりが主演を務めたが、そのきっかけが奥田だったとのこと。経緯について照屋は「奥田さんが現場で満島ひかりさんと一緒になった時に“ゴリからオファーがかかったら断るなよ”というのを言ってくれていて、沖縄のスタッフが現場で満島さんに同じような話をした時に“私もゴリさんの映画に出たいと思ってるんですよ”とおっしゃったそうで、本当に少ない予算でオファーしたんですけどOKしていただいたんです。
それで奥田さんに、こういう映画を撮りましたと伝えて携帯で観てもらったんです。観終わった後、奥田さんが“洗骨は、この作品の前振りでしかなかった”と、よくぞ作ってくれたなという風に言ってくれて、今回の『かなさんどー』を作りました。

そんな照屋監督の最新作『かなさんどー』をいち早く鑑賞した奥田は、「1人で自宅で観たんですけど、オープニングの唇。エロスだなーと思いながら観て、唇をこんなアップで撮る人は今まででいないと思いました。どんな映画なんだろうと思いつつ、最初混乱していました。そしたら過去、現在が行った来たりしながら立体的につながっていく中でわーっと感情移入して、流れるまま涙を流したんです。主演の松田るかさんの演技に、堀内さん、浅野さん演じる知念一家、みんなが素敵だなって、最後にまた泣いてしまったんです。それまでリンクしていなかったんですが『演じる女』がこうやって長編になったことに対して観終わって全てを理解しました。年齢も性別も気にせず、ささる部分があり笑える部分があります。

最後に照屋監督が「このサブスクの時代にわざわざ映画館にお越しにいただけるのは嬉しいです。ぜひ『かなさんどー』も映画館で観ていただき、何かを感じてください」と締め、主演の奥田瑛二と照屋年之監督のトークイベントは終了した。
映画『かなさんどー』公開記念沖縄映画特集 熱風のまなざしは、2月19日(水)まで開催中。ぜひお越しください!
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映画『かなさんどー』×沖縄宝島、京王百貨店 新宿店でコラボキャンペーン開催決定!
沖縄県の各種物産品を取り扱う専門店「沖縄宝島」京王新宿店と、沖縄をテーマに映画 を撮り続ける監督・照屋年之(ガレッジセールゴリ)の新作映画『かなさんどー』がコラボレーションいたします。
沖縄宝島 京王新宿店では、映画『かなさんどー』のロケ地である沖縄県・伊江島の特集 コーナーや、『かなさんどー』特集コーナーを設置。映画内で登場する伊江島の食べ物・ 景観に店舗で触れていただきながら、お買い物をしていただけます。
また『かなさんどー』の映画半券による割引きキャンペーンも実施。さらに沖縄宝島京王新宿店でのご来店者様限定プレゼントも!
これを機に映画『かなさんどー』・沖縄宝島が扱う沖縄文化を、ご注目くださいませ。
<開催概要>
題名:映画『かなさんどー』×沖縄物産専門店 沖縄宝島コラボキャンペーン 期間:2/13(木)〜3/12(水)
場所:京王百貨店新宿店8階 リフレピア売り場 [ 沖縄宝島 ]
〒160-8321 東京都新宿区⻄新宿1丁目1−4京王百貨店新宿店8階 URL: https://www.keionet.com/info/shinjuku/topics/004272.html
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松田るか&照屋監督登壇トークショー付き試写会<オフィシャルレポート>
2月21日(金)の全国公開に先駆け、松田るか&照屋年之監督登壇トークショー付き試写会が、2月7日(金)に東京・一ツ橋ホールにて開催されました。
イベントではサプライズで主演の松田るかさんが登壇し、約650人が来場した一般試写会&トークイベントが行われ、撮影秘話や作品への思いなどを語り、会場は感動と笑いに包まれ大いに盛り上がりました!

映画が終映すると会場は大きな拍手に包まれ、さっそく照屋監督がステージへ登壇。大きな拍手で迎えられ、「短編や長編を15年前からコツコツと作り続け、今回の作品を含めて14本目になります。前作の『洗骨』から約6年ぶりの長編で、(本作は)約2年前には完成していたのですが、やっとみなさまにお届けできることができてホッとしていますし、映画が終わった後に拍手が起きていたので、満足していただけたのかなと思い、嬉しく思います」と感慨深げに語った。

また美花役を演じた主演の松田るかについて、「彼女は沖縄出身で、いじめっ子役から3歩下がったお淑やかな演技をするいろんな顔を持った女優さんということを知っていたので、松田さんにオファーをしたら快く受け入れてくださって。美花は喜怒哀楽も激しくて、とても難しい役だったと思います。美花を演じた上での町子も(父親の前で)演じるっていう、結構複雑な役だったと思うんですけれども、それも見事に演じてくださいました。最後のシーンではものすごく美花が愛おしくて、見終わったら美花のことを大好きになっていると思うんですよね。みなさん美花のこと好きですか?」と観客に問いかけると、答えるかのように大きな拍手が起こった。
するとここで照屋監督の呼びかけとともに、サプライズゲストとして松田るかが登壇し、会場は大盛り上がり!

松田は「いかがでしたか?なんて聞こうと思ったんですけど、皆さんの表情を見ていると、楽しんでいただけたのかなと思っております。」と挨拶。主��公の美花について松田は「(監督が)おっしゃっていたように喜怒哀楽がすごい激しい役だったんですけど、それだけ親から深い愛情を受けてたんだなって。あんなに怒ったり泣いたりって、あまり家族の前ではそんな感情を出せない人は出せないし、それをストレートに表現できるって、美花がどれだけ愛されていたかが表れていたんだなと思いました。」と振り返った。

また浅野忠信や堀内敬子への方言指導について、「堀内さんはよく台本を開いて『るかちゃん、これってどう読むの?』と発音について聞いてくれました。浅野さんの指導は照屋監督が録音した音声を使って行いました」と明かし、照屋監督は「浅野さんは気を抜くとなぜか東北訛りになるので、『もう少し南に下がってください』とよく言っていました(笑)」とユーモアたっぷりに撮影時のエピソードを披露。

初めて照屋監督の作品に参加した松田は、撮影現場の印象について、「照屋組はすでに何本か作品を撮っていて、チームワークができている現場でした。ちゃんと最後のシーンや、ここ力入れたいよねっていう重要なシーンはしっかりと時間をかけてくださって、メリハリがすごくある現場だなと思いました。」と述懐。照屋監督も「そのスタッフとは10本以上一緒に沖縄を舞台にして撮影しているので、お互いに冗談を言い合いながら、カメラセッティング、照明を合わせたりしたりして。でも喧嘩をするシーンや泣くシーンなどの真剣な場面では、みんな静かで一切喋らずにセッティングするっていう、もうお互いにそのシーンをわかった上での環境作りができています。だから東京から来た役者さんはこの現場を結構気に入ってくれます。」と照屋組のスタッフについて紹介。

そして本作の原案、脚本、監督を務めた照屋監督は、ストーリーの着想について「もともと満島ひかりさん主演で『演じる女』という短編を撮ったのですが、それを長編にしたものです。人間関係において、みんな色々うまくいかないこともあるじゃないですか。父と娘の確執の中で、人はどのように許しを与え、また受け入れるのか。『死』を前にした時に、最も美しい赦しや見送り方とは何なのかを描きたくて、この作品を作りました」と今作のなり立ちと想いを語った。
松田は「『演じる女』を観ていたので、それが長編になるということで、一体どんな風になってるんだろうってワクワクしながら台本を読んだんですけど、1番最初に感じたことは、人間が生きてるなって思いました。なので役作りで大変だったことはありますか?とよく取材で聞かれたんですけど、読んでいけばおのずと美花になれるようになってると言いますか、台本に身を任せていれば私は美花になれるというすごい安心感がありました」と振り返ると、これに対し、照屋監督は、「嬉しいです。結構難しいシーンとか多かったと思うんですよ。お母さんと台所で口喧嘩になるシーンもあれば、浅野忠信さんに向かってものすごい勢いで怒ったりとか。そういう感情の激しい中で、よくぞあの演技を使い分けてくださったなって思ってます」と松田の演技を絶賛。

浅野忠信との共演について、松田は「すごくチャーミングで、すごく可愛らしい方でした」とコメント。照屋監督も「あんなに低姿勢な人だとは思わなかったです。皆さんの想像をはるかに超える腰の低さで、最初は���銭落としたのかなと(笑)。ただただ腰が低かったんです。ただ演技には真摯に向き合う方で、涙を流すシーンでは10回ほどテイクを重ねても、最後まで真剣に取り組んでくださいました」と浅野の人柄を明かした。
また照屋監督は「台所のシーンで町子が言う”��るセリフ”が思い出に残っています。撮影の時にそのセリフを言い終わった後、全スタッフが拍手しました。」とエピソードを語り、松田も「すごく映画の現場が大好きになりました」と話した。

今回のタイトルである主題歌の「かなさんどー」を歌ってみてどうだったかと言う問いに対し、松田は「伝統的な歌い方というものをそもそもしたことがなかったので、できるのかなとすごい不安だったんですけど、実際に指導を受けてみると、先生に『あなた耳いいね。やっぱうちなんちゅ(沖縄の人)だから自分の中にあるんだね』って言ってもらって。沖縄に住んでる時に、自分から聞こうとしなくても、どこからか民謡がずっと流れていて。そんな環境の中で育ったので、自分が気づかなかった県民性みたいなのに改めて気づかされました」と振り返った。監督は「町子と悟という夫婦の愛を歌った沖縄民謡の歌詞をたくさん調べる中で、『かなさんどー』の歌詞がいちばん2人を表現していました。でも原曲は非常にポップなので、バラードに変えていいですか?と前川守賢さんに言ったところ、快く了承いただきました。そして今回『演じる女』じゃなくて、もうそのまま『かなさんどー』というタイトルも使わせてもらいました」とタイトルの由来を語った。

本作の作品にかけて“理想の夫婦像”について問われると、松田は「背中を預けられる人」、照屋監督は「人生というジェットコースターの中で、疲れない関係が長続きの秘訣」とそれぞれの考えを述べた。
イベントの最後には、松田が「この映画を観て、誰か大切な人の顔が思い浮かんだら、その人にぜひ『かなさんどー(愛してるよ)』と伝えてほしいです」とメッセージを送り、照屋監督は「日常には楽しいことばかりでなく、辛いこともあります。僕はエンタメに救われてきたので、皆さんの背中をそっと押せるような作品を作りたいと常に思っています。今日の拍手を聞いて、それが少しでも実現できたのかなと感じました。本日はありがとうございました」と感謝を伝え、大盛況の中、イベントは幕を閉じた。

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【メディア情報】<追加あり>
<ラジオ>
◎2月11日(火・祝) 1100~1130放送 TOKYO FM「ディア・フレンズ」(パーソナリティー坂本美雨さん) 照屋監督ゲスト出演 https//www.tfm.co.jp/dear/
◎2月15日(土)、2月22日 (土) 2200~2230放送 TOKYO FM「Dream HEARTドリームハート」(パーソナリティー茂木健一郎さん) 照屋監督ゲスト出演 https//www.tfm.co.jp/dreamheart/
◎2月15日(土) 6:00~7:50放送 J-WAVE「POP OF THE WORLD」(パーソナリティーハリー杉山さん) コメント出演:照屋監督 https//www.j-wave.co.jp/original/popworld/
◎2月17日(月) 15:00~16:50放送 TOKYO FM「THE TRAD」(パーソナリティー稲垣吾郎さん) ゲスト出演:照屋監督 https//www.tfm.co.jp/trad/](https//www.tfm.co.jp/trad/
◎2月18日(火) 20:00~23:00放送 NACK5「FAV FOUR」(パーソナリティーJOYさん、結さん) ゲスト出演:松田るかさん、照屋監督 https//www.nack5.co.jp/program/fav_four_tue/
◎2月19日(水) 24:00~25:00放送 J-WAVE「SPARK」(パーソナリティー秦基博さん) コメント出演:照屋監督 https//www.j-wave.co.jp/original/spark/
◎2月19日(土) 13:00~16:00放送 KBCラジオ「PAO~N」(パーソナリティー波田 陽区さん、原田らぶ子さん) ゲスト出演:照屋監督 https//kbc.co.jp/pao-n/
◎2月21日(金)14:00-17:30頃 ※生放送 TBSラジオ「えんがわ」(パーソナリティー玉袋筋太郎さん、外山惠理(TBSアナウンサー) ゲスト出演:松田るか、照屋監督 https://www.tbsradio.jp/engawa/
◎2月23日(日)15:30~16:00 ラジオ沖縄「ハイサイ!ヤマトde沖縄タイム」(パーソナリティー藤木志ぃさーさん) ゲスト出演:松田るかさん
<雑誌>
◎「田舎暮らしの本」(宝島社発行、2月3日より発売中) 照屋監督インタビュー https//tkj.jp/inaka/
◎「潮」(潮出版社発行、2月5日より発売中) 照屋監督&松田るかさんインタビュー https//www.usio.co.jp/magazines/ushio
◎「くらしの知恵」(共同通信社発行、2月10日発売) 堀内敬子さんインタビュー https//tennenseikatsu.jp/
◎「週刊SPA!」(扶桑社発行、2月25日発売) 松田るかさんインタビュー(「今週の顔」)
◎「日刊スポーツ」(3月2日発売) 照屋監督インタビュー
<WEB>
◎「ENCOUNT」 堀内敬子さんインタビュー https://encount.press/archives/753266/
◎「Stereo Sound」 松田るかさんインタビュー https://online.stereosound.co.jp/_ct/17749599
◎「HOMINIS」 照屋監督、松田るかさんインタビュー https//hominis.media/category/actor/post13875/
◎「現代ビジネス」 照屋監督インタビュー https://gendai.media/articles/-/143855
◎「FLYING POSTMAN PRESS」 照屋監督インタビュー https://flying-postman.com/new_article/2025013012613/
◎「沖縄タイムス」 松田るかさんインタビュー https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1516242
◎「沖縄タイムス」 照屋監督インタビュー https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1517503
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『かなさんどー』2/22(土)公開記念舞台挨拶、TOHOシネマズ新宿にて開催決定!松田るか、堀内敬子、浅野忠信、照屋年之監督が登壇!
2月21日(金)より全国公開となる『かなさんどー』の「公開記念舞台挨拶」が、2月22日(土)に開催することが決定いたしました!
◾️日時:2月22日(土)10:30の回 上映前 ※マスコミあり
◾️会場:TOHOシネマズ新宿
◾️登壇者:松田るか/堀内敬子/浅野忠信/照屋年之監督
<チケット販売について>
◾️プレリザーブ:2/8(土)11:00~2/14(金)11:00
・抽選:2/14(金) ※18:00以降
・一般発売:2/15(土)10:00~2/21(金)16:00
下記ぴあ公式より、ご確認ください! https://w.pia.jp/t/kanasando/
みなさまのお越しをぜひお待ちしております!

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沖縄先行公開が遂にスタート!照屋監督の前作を超える大ヒットスタートを記録!2/1(土)&2/2(日)計8回の舞台挨拶は全て満員御礼!<沖縄先行公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート>
『かなさんどー』が、1月31日(金)に沖縄で先行公開を迎えました。地元沖縄での公開は、観客の高まる期待とともに華々しく幕を開け、2月1日(土)&2日(日)の二日間に渡る「公開記念��台挨拶」も全回満席の大盛況となりました!

今年1月23日には松田るかさん・照屋監督・Kジャージさんらが、本作の舞台となった伊江島へ凱旋して「伊江島特別試写会」を開催するなど、現地へ実際に足を運んだ多くのプロモーションを実行。数々のラジオ番組&TV番組出演&新聞雑誌への露出の中、遂に1月31日(金)沖縄先行公開を迎え、2月1日(土)&2日(日)には「沖縄先行公開記念舞台挨拶行脚」として、スターシアターズ系4館で計8回の舞台挨拶を実施。 松田るかさん、Kジャージさん、真栄平仁さん、照屋監督、そして「かなさんどー」の作詞作曲を手掛けた前川守賢さんもすべての舞台挨拶に登壇し、全回満席の大盛況となりました! <2月1日(土)「沖縄先行公開記念舞台挨拶」オフィシャルレポート>
遂に沖縄先行公開を迎え、初の舞台挨拶となったこの日。主演の松田るかさん、Kジャージさん、主題歌「かなさんどー」の作詞作曲を手掛けた沖縄を代表する民謡歌手の前川守賢さん、そして照屋年之監督が登壇、MCは出演者でもある真栄平仁さんが務め、会場を大いに盛り上げました。さらにこの舞台挨拶では、映画のタイトルでもある主題歌「かなさんどー」を主演の松田るかさんが前川守賢さんと共に生歌唱し、パフォーマンスで観客を魅了!会場はその美しい歌声に包まれ、観客はまるで映画の世界に引き込まれる特別な時間を体験しました。

沖縄での先行公開を迎え、照屋監督は「『洗骨』が上映された後も、県民の皆さんに愛され続け、映画館には途絶えることのないお客さんが訪れました。1年半のロングラン上映の中、私たちは多くのお手紙をいただきました。特に、お年寄りの方々から『久しぶりに旦那さんと、80歳を超えているけど一緒に観に行って、いい涙を流しました』という暖かい声が多く聞かれました。こんなにも愛される映画を作れたことに感謝しつつ、コロナ禍で撮影が困難を極め、6年の歳月を経てようやく『かなさんどー』を皆さんにお見せできることが叶いました。お客さんに見せたくて仕方がなかった。本当に待ちくたびれていました。」と心境を吐露。

前作『洗骨』のからのプレッシャーについては、「監督として常に最新作を最高傑作にしたいとの思いで作っています。『洗骨』を褒めていただけるのは嬉しいですが、それを超えたいという気持ちがあります。皆さんの前に作品を出せたことで、心から満足していますし、編集の段階から感動していました。特に美花の歌には、何度も泣かされました。自分で作ったのに、キャラクターが生き生きと語り出すと、つい涙がこぼれてしまうんです。」

さらに沖縄の周りの方々の反応について聞かれると、「昨日だけでも、本当に驚くほど感情を動かされたと感じる人が多いようで、『こんなに嫁と泣くとは思わなかった』とか、『るかちゃんという子の演技はすごいね、あんな難しい感情を演じ分けて』と言われます。あと、小橋川の演技が褒められるたびに、僕は普段はピン芸人としてやっていて、ただ癖が強すぎて、綱渡りをしている最中の息子に弁当を届けに来るお母さんという、とてもユニークなコントをするんです。そういった面白さを我慢して受け入れると、映画の奥深い彼の演技がより楽しめるんですよね。」

それを受けて松田さんが「自分の出身地でもある沖縄が舞台の映画で主演として立たせてもらえるのはとても光栄です。今は東京に住んでいて、方言を消そうとしているんですけど、今回はその方言が武器になり、力になるのがうれしい。照屋監督も言っていましたが、昨日だけで1000人以上ものお客さんが入りました。沖縄にいた時、私はあまり映画館に行くことがなかったので、沖縄の人ってあまり映画を見ないのかなと思っていたんです。でも、こんなに満席になるなんて、期待値が高まっているのを肌で感じています」と述べました。

続いてKジャージさんに今回の役を演じてどうだったかを聞くと、「照屋監督と一緒に稽古をさせてもらいましたが、最初は台本の解釈で大笑いされました。僕の解釈が全然違くて。それで照屋監督に手助けをいただき、セリフを固めていきました。」そこで照屋監督は「この人は読解力がないんだと思いましたが、マッチ売りの少女をギャグ漫画だと思っていたので、1から教えて小橋川が完成しました。」と冗談交じりにコメント。「お笑いの要素は全部そぎ落として、演じました」と語るKジャージさん。
さらに「あるシーンで僕が浅野(忠信)さんを肩車して、遠くに花束を渡すような場面がありました。僕が下になってバランスを取る役目で、『もうちょっと、もうちょっと』と言いながらなんとか頑張っていたんです。だけど、結構体勢的につらくて、その時は2人で照屋監督に『無理です、無理です』と何度も言って、やっとシーンを止めてもらいました。実は僕、背中にヘルニアを抱えていて、それでも何とか耐えて撮影を続けていました。おそらく浅野さんも同じように大変だったと思いますが、そんなユニークなエピソードも撮影の一部として楽しんでいました。」と明かしつつも、そのシーンは劇中でカットされており、会場はまた笑いの渦に。

さらにタイトルの「かなさんどー」の楽曲を手がけた前川守賢さんは、今回映画化の話を受けたときの心境について「『かなさんどー』をテーマに映画にするとの話がありました。撮影地が伊江島と聞き、『じゃあ、町子さんと美花にその場で歌を歌ってもらうのはどうですか?』なんて軽く冗談っぽく言ったら、照屋監督が『いいですよ』と本気で了承!あぁ、言ってみるもんだなと(笑)。照屋監督が「撮影中は、ロケバス内にブースをつくり、前川さんが生演奏してくれていました。イヤホンを通じてその音を聴きながらの撮影はまさにライブ感満載!娘の美花がユリ畑で歌うシーンでは、生演奏が感情にぴったりで、まるで映画の中にいるよう。素晴らしいシーンが撮れたと思います。」と想いを語った。

トークが終盤を迎えると、今回先行公開を記念して前川さんと松田さんが、本作の音楽を担当した新垣雄さんが手がけた映画スペシャル楽曲としての「かなさんどー」を舞台上で生披露し、会場中が温かい拍手に包まれました。

歌唱後のトークとして、松田さんは「歌っている最中、会場の皆さんが一緒になって歌ってくださっている姿を見て、とても感動しました。映画の撮影を思い出しながら歌っていて、本当に良い時間を過ごせました。緊張していましたが、皆さん、温かい目で見守ってくださって、本当に嬉しかったです。感情が入りすぎちゃいましたね(笑)。映画の撮影を思い出しながら歌ってました。」と語りました。

これに続いて、照屋監督は「これだけのお客さんに観られながら話さなければならない立場だけど、すごく個人的な感情に戻りました。げんちゃんさんの演奏が本当に素晴らしくて、プロになればいいのにと思いました。るかちゃんの歌が始まった後のバックオーケストラがふわっと入った瞬間、本作を作りはじめた2年前がこみあげてきた。贅沢な時間でした。」と振り返ると、既ににプロである前川さんをいじる照屋監督に周囲からも笑いのツッコミが。
前川さんは、「一生懸命に練習してくれた結果がしっかりと出ていて、予告編で何度も聴いていたそのままの美しい歌声でした。映画を観て、『照屋監督すごい。すごい。天才!だと。よくぞここまでいろいろな角度から上手に『かなさんどー』を表現してくれて、大変感謝しています。』」と感謝の意を示しました。

Kジャージさんは、「僕も歌を聴きながら撮影を思い出しました。浅野さんを車いすで押しているシーンで。あまりにもすごすぎて、最高でした。ぴくりとも動けなくて。雰囲気壊せないので。何度かカットして撮り直したので筋肉痛でした(笑)。」と撮影のエピソードを披露しました。
最後のメッセージとして、松田さんは「これから本作がどんどん沖縄に広がって、そして2月には全国に広がっていくことを考えると感無量です。ぜひ海外にも広がって欲しいです。本日はありがとうございました。」と呼びかけ、Kジャージさんも「本日はどうもありがとうございました。この映画は家族の絆をテーマにしていて、いろんな立場から見ることができると思います。1回、2回どころか、何度も見ていただけたら新しい発見があるのではないでしょうか。今日はありがとうございました。」と感謝の意を表しました。
前川さんは、「映画の中で、お母さんの町子と娘の美花が『生まれ変わっても私はお父さんとまた結婚する』と言うシーンには、ものすごく心を打たれました。自分が同じような状況になった時に、こうやって妻と堂々と愛を語れるような関係が築けたら素晴らしいなと思います。もし(妻が)言わなかったら、僕が代わりに言うから、目で合図してでも伝えなさいと。堂々とそう言える関係がこの映画を通じて感じられました。こんなことを考えさせてくれる作品に出会えて、本当にありがたいと思いました。」と自身の思いを語りました。
最後に、照屋監督は「僕自身もそうですが、みんな生きていると嫌なことってたくさんあると思います。人間関係や親子関係、兄弟、恋人との関係など、さまざまな人間のしがらみや社会の中で苦しんでいる時がありますよね。僕はいつもエンターテインメントに救われてきました。この映画が、皆さんの心に少しでも元気を与えるものになれたら嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。」と締めくくりました。
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映画『かなさんどー』公開記念!照屋年之監督 ショートフィルム<2月8日(土)18:00〜21:00>3時間一挙放送!照屋年之監督 珠玉のショートフィルムが一挙に観られるのはこの番組だけ!
映画『かなさんどー』の公開を記念して、照屋監督がこれまで手がけたショートフィルム6作品を3時間に渡って一挙放送!
作品と作品の間には活動写真弁士・片岡一郎を迎えて、照屋監督との貴重な楽しいトークパートも。BSよしもとにて、2月8日(土)18時~21時に放送いたします。
2006年から映画監督としてのキャリアをスタートさせた照屋年之監督が、これまで手がけた作品の軌跡を辿る本番組。新作『かなさんどー』の元になった『演じる女』や名作『洗骨』の元になった『born、bone、墓音。』など、珠玉の短編映画が一挙に見られるのはこの番組だけ!
芸人としての人生・沖縄に生まれて地元を見つめ続けた人生・映画を愛して作り続けてきた人生が絡み合って生まれた作品群。
ユーモアたっぷりでありながら、涙なしでは観られない、かなさんどー(沖縄の方言で”愛おしい”)な映画が出来上がったのは照屋監督だからこそ!
そして作品の間には照屋監督×活動写真弁士片岡一郎さんによる特別トークもあり、映画愛が溢れる二人だからこそ生まれる映画談義も含めてご堪能ください。
【番組情報】
映画『かなさんどー』公開記念!
照屋年之監督 ショートフィルム 3時間一挙放送
放送チャンネル:BSよしもと (BS265ch)
放送日:2月8日(土)18:00~21:00
出演者:照屋年之監督(ガレッジセールゴリ)
片岡一郎(活動写真弁士)
<視聴方法> 【T���】 BS265ch(無料放送) 【スマホ・PC】 https://video.bsy.co.jp/ (無料配信)
番組HP:https://bsy.co.jp/programs/by0000021979
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【メディア情報】映画『かなさんどー 』の前身、短編『演じる女 』が沖縄テレビ(OTV)にて放送決定
2月1日(土)に沖縄テレビ(OTV)にて、本作『かなさんどー 』の前身にもなった満島ひかりさん主演の短編『演じる女 』が放送されます。
放送日: 2/1(土)25:53~26:20(2/2(日)午前1:53~2:20)
出 演: 満島ひかり 品川徹他

この機会にぜひ、ご覧ください!
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照屋年之監督(ガレッジセール・ゴリ)のYoutubeチャンネル「ゴリ★オキナワ」に、松田るか&堀内敬子&浅野忠信が豪華登場!
映画『かなさんどー』1月31日(金)の沖縄先行公開を前に、照屋監督(ガレッジセール・ゴリ)のYoutubeチャンネル「ゴリ★オキナワ」に、主演の松田るか・堀内敬子・浅野忠信が豪華見参!
ここでしか見れないメインキャスト3人&照屋監督の貴重なスペシャルトークを、ぜひご覧ください!
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