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中国小説：[零諾]、[漿糊沾衣]、[天姿崢嶸]

、[公子無色]

タイトル：[零諾](lino, 小説主人公の名前と企業の名前） 作者：行煙煙 内容：大卒したばかりの主人公(宋零諾)は運が良く、新鋭アパレル商社零諾(lino)に採用されたが、試用期間中にコロナ禍が始まってリストラされました。長身とクールで中性なルックスは商社の新しいブランドイメージに合うため、素人モデルとして採用されたきっかけ、再度入社してブランドマネージャーとして働き始めました。彼女に通じて、コロナ禍の下に、アパレル業界で上層部、上司と自身の周りにいる若い従業員たちの奮闘、葛藤と恋愛事情を描くアパレル企業を舞台にしたドラマです。 感想：この小説の中に出てくる上層部と上司の女たちは仕事ができるけど、恋愛に関してみな頭がちょっといかれています。旦那の病気に付き合って愛が薄れそうになった女CEO、彼氏と「浮気しそうになったら事前告知すれば容認しろ」という交際契約を結びながら他の女に惚れる女上司...自分は決して古風ではないですが、そういう女性に同感できないです。多分唯一まともなのは女主人公かもしれません。得たものは、上海ロックダウンの事情が描かれて、暴動をなんとしても抑え込む中国政府はすごいなと思います。 ★★ タイトル：[天姿崢嶸] 作者：行煙煙 あらすじ：反乱罪で処刑された岑太子太傅の末娘(岑輕寒,実は容州の女将軍)が軍妓として辺境の地に流している中、鬼章の将軍(章惕、実は商王姜乾)に攫われて嫁になったが....(未完) 感想：未完の小説��すが、「予我千秋」の設定とすごく似ています。 こちらを諦めて、あっちを完成したのかなっと思ったりします。

タイトル：[漿糊黏衣] 作者：沉筱之 あらすじ：女主人公(阮糊)は、辛い失恋に乗り越えて建築会社に入社して充実した社会生活を楽しんでいる中、別れた彼氏が海外留学生活を終わって入社してきました。若い過ちを乗り越えてハッピーエンドになる短編恋愛小説です。 感想：恋愛小説なので、裏切られても復縁は自分にない感覚なので特に感想がないです。 ★★ タイトル：[公子無色] 作者：沉筱之 あらすじ：南俊國で平民として暮らして、大人しくて裏表がないとても素直な女主人公(舒棠、実は北十二國巫女の子)は、人生最大な願望は、いい旦那を見つけて一生彼に捧げて平凡で幸せな人生を送ることです。適齢になった彼女は見合いし始めて、どうもうまくいかない結果ばかりです。その中、南国の陰謀を調べるため、身分を隠して南俊國に来たとでも腹黒い瑛朝国の第一皇子(英景軒)と出会いました。とても腹黒い男は、とでも素直な女の子に惚れてゆき、國や身分を乗り越えてハッピーエンドになったロマンスストーリーです。 感想：昔一度読んだことがありまして、二度目です。一途な恋が実ってよかったなッと思います。前提はその一途の女の子が美人であることでもあります。 ★★✩

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中国小説：[予我千秋]

作品：[予我千秋](直訳：私に久遠な歳月を) 作者：行煙煙 内容：平和な時代が敗れ、天下が大平と大晋に二分されて両国間の争いが絶えません。大晋中將(謝淖＝鄂王戚炳靖)が太平雲麟軍の女将軍(卓少炎)と幾度手を合わせていてうちに、会ったことのない敵国の女将軍の聡明さと芯の強さに惚れ込んで、彼女を自分に惚れ込ませるために天下を巻き込んで戦乱を収束して安泰の時代を築き上げる戦争古文ロマンス小説です。 感想： 古文がお得意の作者なので、ロマンス要素より戦争と内乱の描写が多めです。惚れる惚れないは人間同士の化学反応であるので、理由もいらないかもしれませんが、え？これだけで命を捧げる愛し合うになる？というカプリングが多いです。あまり合わない点は、愛の深さを強調するため、例ですが、「私はどんな徳がありどんな能力があるというのか，この人がこんなに私を愛せるのか」というような言い方がすごく多いでので、少々飽きます。戦争はそんなもんなので特に描写することもないです。古文で書く作者が偉いなと思います。 ★★✩

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中国小説：[話癆小姐],[胖皇后],[海上華亭]

タイトル：[話癆小姐](直訳：おしゃべりお嬢様) 作者：姑娘別哭 内容： 外資系大手広告代理店に勤めている純北京育ちの成金お嬢様(盧米lumi)は活発聡明で口がだれにも負けないほど達者で形破れな美人。赴任してきた上司(塗明will)は学者育ちで自身も先生に勤めたほどルールが第一の堅物イケメン。両極端な環境に育った二人が恋に落ちていくラブコメディです。 感想： 「早春晴朗」の姉妹編で、先輩のルミとその上司の恋愛模様を描く一作です。純北京育ちの子が喋っている「片兒湯話」は面白いです。いい加減なことと冗談ばかり言って真面目な話が一個もないという人が本当にいるかな？と思って、関西に通じるかもとおも思っていました。 ★★✩ タイトル：[胖皇后](直訳：太っている皇后様) 作者：姑娘別哭 内容： 皇后を亡くした皇帝慶年帝（雲澹）が国の安全安泰のため、を国の北西部国境を守り続けた将軍の娘（荀肆）を新皇后を選びました。しかし、将軍の娘は小さいころから辺境の地で自由に育てられて、刺繍や作文より武器や戦が好きで活発な子で、意に反する婚姻を抵抗するため、自らブクブクと太らせて皇帝に嫌われようとして京に上がりました。形破れな太い新妻に最初抵抗していましたが、飾らない性格に徐々に惹かれていく皇帝は、様々な困難を乗り越えてハッピーエンドになる戦争ロマンスストーリーです。 感想： この作者の女主人公は活発でワイルドが子が多いです。本作がよくわからないのは太る意味があるかっと。結局デブでも痩せてもかわらなくないかというストリーラインなので、デブの設定がちょっと強引です。 ★★✩ タイトル：[海上華亭](直訳：海の上に建つ華やかな館) 作者：蓬萊客 内容： 第二次世界大戦前、名家育ちで数学が得意なお嬢様（孟蘭亭)は行方不明の双子の弟を探すため、小さい時から決められた婚約者（馮恪之）の家に行って助けを求めて上海に行きました。しかし、当の婚約者が町一の暴れ坊で初対面にお嬢様の長い美しい髪を切ってしまいました。最初の出会いが最悪の二人が最愛の一生のパートナーになっていく民国ラブストーリー。 感想： 評判がいいのは、こういう最初嫌われる同士はいろいろがあって最後男が改心して女に追っかけてハッピーエンドな王道です。ただ、いいですが、女が男を惚れる理由はあまり強引です。散々悪態につかれた男を惚れないな・・・ ★★✩

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中国小説：「早春晴朗」

（↑チューリップが咲く初夏の日比谷公園） タイトル：「早春晴朗」 作者：姑娘別哭 発表時期：2024.04.03 内容：中国の北部に中流家庭の両親に行儀よく育てられた「いい子の代表」みたいな女主人公(尚之桃)が卒業後に、大都市北京の外資大手広告代理店に運良く就職して、仕事、恋愛(エリートで口が悪い上司、欒念)とルームメイト友情の様々な試練を乗り越えて大人の女性になっていく自己啓発ロマンス小説です。 感想：こういう系統のロマンス小説を読むのに得たのは、現代中国の社会現象です。田舎から出た子が大都会で借りられる部屋の品質の悪さ、悪徳仲介会社との戦い、格差社会、賄賂の取締に対する庶民の考え...等などが読み取れるのが面白いです。厳しい環境で揉まれないと育てられないメンタルの強さと超ストレートな言い方を見て、自分は多分五秒で撃沈します.... ★★★☆

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中国小説：「辟寒金」、「簪中錄」、「折腰」

タイトル：「辟寒金」 作者：蓬萊客 あらすじ：前世に、見合いで結婚した男（謝長庚、河西節度使)に散々いじめられて子も自分の無惨の死になった主人公（慕扶蘭、長沙王の娘)。結婚当時に自分に再度生まれ変わって、二度と同じ悲惨な短い人生歩まないと決意して、反省した旦那と幸せになっていくロマンス小説。 感想：読んだのに履歴をみたいと読んだとも忘れた老人ぶりです。 ★★★☆

タイトル：「簪中錄」 作者：侧侧轻寒 あらすじ：唐朝、小さい頃から役人の父親について事件の捜査を携わってきた聡明の主人公(黃梓瑕)は、一家惨殺という無実の罪に問われて、自身の無実を証明しようと上京しました。その中、事件に巻き込まれて、男性主人公(夔王李舒白、第四皇子)と出会い、宦官に変装して、様々の事件を解決していくうち、天下の陰謀を暴いて、自身の無実を証明すると同時恋を落ちていくというサスペンスロマンス小説。 感想：謎解きがあるので、読み応えがある作品です。生まれ変わる系が飽きるとき、ちょうどいい口直しです。 ★★★☆ タイトル：「折腰」 作者：蓬萊客 あらすじ：喬家の裏切りによって父と弟を亡くした悲しみを経験した魏劭は、一族の重責を担い、民の平和を守ることを決意する。魏家の報復を恐れた喬家は、娘の小喬を魏劭に嫁がせる事となり、両家の恩怨渦巻く中で2人は夫婦となる。当初は心の内を探りあっていた魏劭と小喬だが、共に多くの危機を乗り越えるうち、互いの知性、戦略性、寛容さに徐々に惹かれ合うようになり、深く愛し合うようになっていく姿を描く。（ネット引用） 感想：最近実写化ドラマが放送はじめて話題になっている作品です。 原作に男性主人公が性欲が強くでエロシーンが多いですが、実写はカットされるでしょう...自分として、頭がいい美人はドイツシェパート的なワイルド男をゴールデンレトリバー的なかわいい男にするという調教物語です。 ★★★☆

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中国小説：諸々

假面的盛宴 　【養個太子當外室】 ★★★⭐︎ 　　女が頭が良いのが好みです。 　【媚色無雙】（途中）太子のご両親の話です。 鍾僅 　【假如夢有保質期】★★★⭐︎ 　【重生之拯救大佬計劃】★★★⭐︎ 　　↑評判通りに、タイトルは良くないが内容はいいっす。 　【野星燈】★★★⭐︎ 　この作者は訳ありカップルが多いですが、現代人の心の闇や社会現象をエッセンスしているため、他の小説より深みがあります。 青花燃 　【婚夫失憶後有了心上人】★★★⭐︎ 　【太子殿下，您才是替身啊】★★★ 　この作者は多分すごく変な人でしょうね（褒め言葉）。 　奇想天外なキャラや世界観は新鮮です。 玖月晞 　【白色橄欖樹】★★★⭐︎ 　　すごく苦労しているカップルです。 　　鍾僅さんの小説と同じ社会派ロマンス小説です。 　【你比北京美麗】 　　なせか合わなくて途中で諦めました。 今霧 　【婚後動人】　★★★　 　　🧠を使いたくない時読むロマンス小説。 笑佳人 　【殘疾王爺站���來了】★　 　この作者の作風は合わないっす。 　主人公が立ったのが最後の最後で、クララがぜんぜん立たないので途中飽き飽きです。 塞納左岸 　【從萬米高空降臨】（諦めた） 評判が良いだそうで勇気を出してBLを読んだが...感情描写が浅くて途中で諦めました。

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中国小説-[天才基本法]

タイトル：天才基本法 作者：长洱 実写ドラマ名：天才基本法 実写ドラマ名日本語版：天才基本法☆ THE HEART OF GENIUS あらすじ： 大学生の数学天才主人公(林朝夕)は、平行世界に三度行き渡り、その彼女を数学の道を導く、時に厳しく、時に彼女を茶化しながらでも、常に見守っている最愛の数学天才父(老林 林兆生)は、学者の道があるにも関わらず、普通の会社員になる謎に包まれている人生を解き明かしていく心を温める物語です。 感想：朝夕と常に一緒に数学コンクールを参加する超数学の天才との恋愛要素がありますが、基本は数学天才親子と同級生たちの話です。どの世界にも、愛娘を守るためにただの親という道を選ぶ、人としてよくできている数学天才の生き様は素敵ですね。親子の会話も距離感も良くて読み終わった今もジーンとしてきます。自分が好きなくだりは、親すら諦めた落ちこぼれの同級生包小萌がめげずに進学する話です。こころのチッキンスープのような小説で面白いです。 星：★★★★☆

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中国小説-[曾風流]

作者：隋羽 公開時期：2023 実写ドラマ中国語名：灼灼風流 実写ドラマ日本語名：灼灼風流～宮中に咲く愛の華～ あらすじ：裕福な家に生まれて聡明なお嬢様(慕灼華)は決められた縁談から逃れるために、父の側室20人目を迎えるお祝い日に、家を飛び出して召使と共に京に上がります。母のように愛に負けて不幸な一生に終える人生を送らないように、結婚も恋愛もしない、仕事に一筋に生きるため、医術も勉強も人より一倍頑張る彼女は、京で皇帝の弟(定王劉衍)と出会い、ひょんなことが物事食い違いが重ねた結果、恋を堕ちて幸せになった古代ラブストーリーです。 感想：普通に読めますが、なぜかしっくりこなくて、女性陣は強情すぎたかもしれません。 星：★★★☆☆

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中国小説-機長先生，雷雨請繞飛（三萬英尺的暗戀)

作者：昭樂 公開時期：2024 あらすじ： 学生の時からずっと片思いをしてきた、パイロット志向の同級生(厲赴征)を追っかけて、航空管制官となった女性主人公(孟黎月)は家族が持ってきたお見合いをしたら相手はなんと片思いの同級生でした。家族の期待に沿って婚約した二人の恋愛と関わる航空業界の人々が織り出すラブストーリーです。 感想：題材が珍しいので読み始まったのでそれなりに面白く読みました。パイロットと航空管制官は名前だけかっこいい職業ですが、人の命を預かっているので地頭良くないと務められないなと読みながらつくづく思います。 中国のこういう小説を読む時、中に出てくる男性は結婚前提しないと恋しないため童貞が多いです。まあ、現実の世界であり得ないから小説でしょうか。今度現地の方に聞いてみたいと思います。

星：★★★★☆

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中国小説-「木蘭無兄長」

作者：絞刑架下的祈禱 タイトル日本語訳：木蘭、長兄なし ジャンル：転生もの あらすじ： 現代の女性法医が退役後の木蘭に転生して、女を隠しながら男の世界で生きる苦労、北魏が置かれた当時の中国内戦状況、戦争の残酷さなどを描く半ドキュメンタリー歴史転生もの。 感想：中国人であれば誰も知っている「木蘭辞(木蘭の詩)」の詩に沿って、現代人の視点で木蘭が軍に入る経緯、入った後の苦労と置かれた政治環境、退役までの心境を細かく書く長編ファンタシー小説です。歴史と戦争に関する描写が90%なので読むに時間がかかります。脚色された史実はどうであろう、北魏生まれの胡人木蘭という女性と北魏という国を再認識できて面白かったです。 星：★★★☆☆

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中国小説-【我死後的第十年】

作者：雲熾 作品名：我死後的第十年 （直訳：私が死んだ10年後) あらすじ： 母親が亡くなった後にギャンブル好きの父親から虐待を耐え続けて、自暴自棄になって今にしか生きる反抗的な17歳の女主人公(季凡靈)。一方、優等生の男主人公(傅應呈)自身も父親の医療事業の失敗によって起きた薬事スキャンダルで罵声を浴びながら懸命に生きて密かに彼女に想いを寄せています。その中、17歳の彼女は交通事故で命を落としたはずでしたが、次の瞬間に目が覚ますと、10年後の事故現場に飛びました。偶然にも10年前の事故で忽然と姿を消えた彼女を探し続けてきた男性主人公の前に現れました。裕福な事業家になった男主人公が二度と最愛の彼女から離れまいと彼女をひたすら守り、彼女も戸惑いながら自分の道を見つけるラブストーリー。 感想： 斬新でもないですが、転生ものや生まれ変わりや異世界ものが多い中、SFっぽいタイムワープものはちょっと面白かったです。恋に超鈍感な女主人公と超ツンテレな男主人公の勘違いやりとりも面白いです。自分は中国の小説を読むとき、幾分現実の世界を反映している小市民の生活ややり取りに惹かれるのが多いです。例えば、この小説は、10年後に飛んだ女主人公は、身分も何もないために闇市で偽の身分証と学生証を買って、狭いアパートで一人暮らして屋台でバイトする節があります。現実の世界にそういう小市民は何億もいると考えると、中国の闇はまだまだ深いかなと考えずにいられませんでした。 放棄する本：【滄瀾道】by墨書白 理由：長すぎ＆か弱い女主人公が意味不明に功夫の達人になるところに違和感＆サイコーな元彼が早く消えてほしい。【山河枕（長嫂為妻）】【余生有涯】はいい本でしたのにね。残念です。

ボソ：秋になっても、ダブルワークする気が何故か全く起きません！バイト先々に出会う人たちへの愛想笑いやくだらない会話をまたやると思うと面倒くさくて...簿記試験をまず通りましょう。 Kindleでファッション誌を読んでいますが、今時の服のセンスは自分と合わないのが多くて、こんなの参考して着る人たちは世の中どのくらいでしょうかと眉を寄せで読んでいます。雑誌は売れないのは、世離れすぎたせいでは？と思います。

星：★★★★☆

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中国小説ー「燈花笑」

作者：千山茶客 作品名：燈花笑 ※燈花笑ー中国古代、照明として使う蝋燭に火をつけるとき、バッチと火花を散らかす現象が起きると、「蝋燭が笑っている」という縁起がいいと言われている。 （日本：「燈花」とは、灯心の先にできる花の形のかたまり。 これができると縁起が良いと言われています。） 発表時期：2024-07-21 あらすじ： 狂気の天才女医に自分の身を引き換えに、疫病にかかった家族の治療を頼み込んで、それきり家族と生き別れたになった女主人公(陸瞳)。女医が住まいを構えている山に厳しい修行を７年に経って、女医の死をきっかけに山から降りて家族が住み町に戻ったら、親と姉妹兄弟は無実な罪に被らせてすでに世に居なくなった。復讐に誓った女主人公は天涯孤独の身から、京で出会った医館（診療所）のご主人と町の人々、常に見守ってくれたかっこいい彼(殿前司指揮使 裴雲暎)で徐々に復讐のために死をも厭わない心が開いて、幸せになるサスペンスロマンス小説。 感想： まず、簡潔で一目に引かれる作品名は大体よくできる小説です。久々によく書いた小説に出会いました。満身創痍でも一人で頑張って復讐を遂げた陸瞳を温かく見守って、口が悪いが密かに応援している医館のご主人やどこまでに頑張ってついていく付き添い人...等などサブキャラが立っていて楽しかったです。 この作品は実写になるでしょうね。実写ドラマのキャライメージは自分のと違うのが多いので見ないことにしていますが、せっかくよくできた小説なので、雰囲気を壊さずに作って欲しいです。 星：★★★★☆

私生活のつぶやき： 二ヶ月弱のバイトが先週終わりまして、リハピリ一週間かかりました。こんなに激務だと思いませんでした。働き方改革はまず上から変えないとダメでしょう。夜中一時二時まで居て、タクシーで帰る職員たちを見ると、それは離職率が高くなりますわ。 ただ、バイトの内容は面白いですけどね、普段入れないところの仕事といろんな国の方々と話せて楽しい体験でした。そこにいるのはいいところ育ちのいい大学出身のお嬢様とお坊様ですな〜とすごく思います。志も高くて、回転も早くて、頂点に立つ人たちですねっと感心しています。自分の流れに身を任す程堕落な生き様にちょっと考えちゃいます。 今月は頑張って簿記試験３級を取るぞ！

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中国小説-諸々

写真:新宿のあの猫、SNSと報道の力 この数ヶ月、読み終わったのも、途中にやめたのもあります。派遣の初体験も務め上げて、やっと一息ができたところ、読んでいるものをメモしとこうと思います。 読んだネット小説： 如虹不落　2024-05-14　周鏡　★★★ 無人渡我　2024-04-21　周鏡　★★★ この方が描いた男性主人公は全員恋愛で苦労しています。だが、それがいいと思う読者が多いでしょう。気持ちがわかりますw 東宮有福　2024-05-18　假面的盛宴　★★★ 御膳房で働く女官が皇太子の後宮女官に選ばれて若い二人が結ばれてから、内乱、廃太子、辺鄙の地への流放など数々の困難を乗り越えて皇后になる宮廷ものです。どんな状況でも支え合う二人はいいです。が、長すぎてちょっと飽きます。 盼寡　　　2024-05-18　荔好多汁　★ 金のために結婚して病弱の相手を早く死んで欲しい女はあまり好きではない 見空　　　2024-05-15 罪加罪　★★★★ フェスオフ要素を入れている犯罪刑事ラブストーリー。一途のイケメン刑事は人気ですね。まあ、イケメンだったらなんでも人気でしょう。ただ、女性主人公はすごく美人ではないが、かなり頭良くてパサパサしているので、気持ちよく読めたポイントです。 竹馬　2024-05-18　李乙　★★★ 幼馴染カップルのエロ要素が高めのラブストーリー。 特筆している理由は、女主人公の努力と明るさです。 常に優秀な同級生に比べられている不愉快な幼少時代のドラウマに対して、作者が、「大人になったら皆それぞれのドラウマに乗り越える術を取得して暮らして���いる」、「輝いた学歴や職歴がなくても自分の世界で自由で楽しく生きるのも満足している」、と書いているところは自分にちょっと重ねています。努力してたが、どうにもならない時どうにもならないことを、親にも理解してほしいです。 請你將就一下&上錯花轎嫁對郎（花轎喜事）2023-08-25　席絹　★★ 美女二人は同じ時期に嫁ぎ先に行く途中、ちょっと休憩する場所で初めて顔合わせてして自分の運命を嘆く友達にもなったが、突然の大雨によりそれぞれ違う行き先に向かうことになりました。予定通りの相手ではなくても良縁になったハッピーエンド短編です。 途中で諦めた小説（大体の理由は長すぎてワンパターン化で秋田）は名も忘れたので小説の海に沈んだままにしましょう。 【実生活の経験談】 初体験の派遣、結果論で言うと、派遣先に嫌われていました。元々期間が未確定のため、後任も決めて、二ヶ月で契約終了となりました。正直、それなりに努力しましたし、やることを丁寧にやろうともしましたし、先輩も教える方もいない環境で模索しながらなんとか体裁を保とうとする二ヶ月でした。 人を扱いを差別する上に仕事におねえキャラを丸出しのサラリーマンや、日本語が超下手で高圧的な香港おばあちゃんや、HKにへこへこしながらパワハラする独善的な中高年所長や、人に挨拶しない人事ババア...などなどを全部ひっくるめての政府機関でした。仕事は大して難しくないのに威張ることはなんだろうとすごく思いました。会社は狭くて汚いので心も狭くて汚れてくると思います。いい社会勉強になりました。 一ヶ月をちょっと休んでまた稼げばいいという生活も悪くないと思います。自分にお疲れ様でした！

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中国小説：暮春之令

中国語タイトル：暮春之令 作者：海青拿天鵝 あらすじ： 架空の漢王朝時代、和親貿易のために匈奴に嫁いだ若い姫君が亡くなったため、同行していた女官の主人公(王徽妍)が８年ぶりに中原に戻ることになりました。王系一族が彼女の無事帰還を喜んている中、年頃の彼女の嫁ぎ先探しを奔走する日々も送っています。彼女の幼馴染であり、現皇帝の男主人公(劉昇,字重光)も彼女に思いを寄せて、恋愛に不器用で恋敵を倒しながら、片思いを成就させて幸せにな歴史ロマンス小説です。 感想： ネットの歴史小説は若者を合わせるため、割と現代の言葉を使ったりしているため、読んでいるうち、時々興醒めになった時があります。この作者は割と古文で貫いでいる上、スラスラと読ませる文章力もあがあって、評価が高いです。内容は恋話なのでそれほど難しい話をしていないですが、ネット小説の海では光る真珠のような存在です。歴史ロマンス小説によくある家族内の争いがなくて、逆に家族と兄弟姉妹が常に彼女を応援しているところも気持ちいいところです。 星：★★★★☆ 追記：前回に書いた感想からこの作品まで、色々読んでいますが、どれも肌に合わなくて感想を書く気がなかったです。寧ろちょっと食傷気味で、ネット小説を読むのをやめようかなと思ったところ、この作者を出逢った感じです。食傷気味というのは、禁欲的で長身で脱いだた痩せ筋肉のすらっと超イケメンの金持ち社長/総裁/将軍/御曹司/世子/宰相(大臣)というキャラ設定に少々飽きています。そういう体型のビジネスマンを見たことがありますが、確かに目の保養にいいです（笑）しっかりと上から下まで目線で舐めさせていただきました。 現実世界のちょっとゲロ：派遣の仕事は正直上の人はセールスマンとしてはいいかもしれませんが、管理者としては良くないです。パソコンも古いし、体制も古い、人の扱いもよくないです。自分にとって稼ぐだけの仕事なので、これ以上も求めていないし、文句を言う筋合いもないのでどうでもいいです。

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中国小説-「招魂」

作者：山梔子 公開時期：2024年03月 あらすじ：医者一家に生まれた女主人公(倪素)は、産婦人科を目指す優しく賢い兄を一緒に医者の道を志して奮闘する日々を送っています。しかし、産婦人科医に対する世間の風が厳しい中、兄が家の反対により、医者の道を諦めて上京して官僚登用試験に受けに行きましたが失踪しました。仲良くいつも応援してくれた兄を探すためすぐ都に出発し、途中の寺に不思議な願いをされたことで、15年前に冤罪で亡くなった少年将軍(徐鶴雪)の魂を蘇らせました。失踪した兄と少年将軍の冤罪で織り出すサスペンスヒューマンストーリー。 感想： 人と幽霊の恋で強引なところが結構あります。しかし、この小説は恋バナを主軸を置いていないので、宮廷サスペンスドラマとして読んだ方がいいと思います。素直で一途で頑張り屋の女主人公はどんなことを受けっても信念を曲げないところが気持ち良いです。陰謀によって惨殺された少年将軍が可哀想でしたが、最後はちゃんと冤罪を晴らして一緒に亡くなった兵士たちの魂を輪廻の道に送り出せてよかったです。読み応えがある一作です。

星：★★★★☆

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中国小説ー作者「發達的淚腺」三作

[作者] 發達的淚腺 [作品] 作品名：長安第一美人 発表時期：2022年5月 あらすじ：長安一の美人(雲陽侯���沈甄)が家の冤罪によって幼い弟と街に住み着いて小さな化粧道具の商売を始まったが、女一人、しかも美人という「悪条件」で店がよくチンピラや美貌を狙う金持ちに邪魔されてうまく行かずにいます。その中、前世の悲惨な人生の記憶���持つ男主人公(鎮國公府世子陸宴)と出会いまして、家の冤罪を晴らして幸せになる歴史ラブストーリー。 星：★★★☆☆ 作品名：寵妃的演技大賞 発表時期：2021年12月 あらすじ：前世が皇后だった女主人公(蘇菱)が好きだった旦那(皇帝蕭聿)の政権への欲望のために利用された末、子を産んで命を落としました。同じ顔に生まれ変わった今世、生き別れた子のために再度内参りしまして、皇嗣との再会を果たして、旦那と誤解を解けて一家幸せになる歴史ラブストーリー。 星：★★★☆☆ 作品名：奈何她媚色撩人 発表時期：2019年6月 あらすじ：幼い頃から都の茶屋に売られた女主人公(唐嫵)は金持ちの大金を狙うママに大切に育てられてきました。都一評判が悪いお客に売られそうになったとき、前世の悲惨な記憶を持つ男主人公(郢王宋熈)と出会いました。妾として郢王に嫁いて美貌とママに仕込まれた「テクニク」と駆使して正妻になるラブストーリー。 星：★★☆☆☆ 感想： 美人はお得です。 この作者が描く女はよく泣きます。女が泣くと男が負けるというシーンがよくでて、少々飽きます。長安一美人の方は姉妹三人の奮闘物語でもあるので、それが見所です。本編は主人公以外、姉二人は好きな人と結ばれませんでしたが、番外編のパラレルワールドで三人とも円満になったことを描いて評判がいいです。 他の二作は強引なところもあり、それほど面白いと思いませんでした。

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中国小説ー「阿麥從軍」

中国語小説名：「阿麥從軍」 作者：鮮橙 発表時期：2014年01月 実写ドラマ：Fighting for love あらすじ：南夏と北漠の間に戦争が続いています。南夏に生まれた女主人公(阿麦=麦ちゃん)は戦禍の中、両親を殺した許嫁の北漠人(陳起)に真意を聞くために男装して南夏軍に入隊して、元帥まで成長して国を守った軍記物語です。

感想：久々に面白い小説を出会いまして、今余韻を浸しています。ロマンス成分が少なめですが十分楽しかったです。思いを寄せってくる四人の男、幼馴染で許嫁だが親殺しの陳起、共に国のために戦って常に守ってくれる兄貴の唐紹義、上司でうちに皇帝になった商易之，敵でありながら惹かれ合う北漠の将軍常鈺青、それぞれが背負っている責任と女主人公に対する葛藤を垣間見えるところも読み応えの一つです。オープンエンドのため、女主人公が戦争を終えてからの行方について書いていませんでしたが、商易之を選んで欲しかったな〜いい男ですよっと思っています。 星：★★★★☆