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Kibito & Partners
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編集的視点で共に考える戦略広報・PRをご提案します。
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kibitopr · 2 years ago
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まんがふるさとの偉人『顕微鏡の中の星─医師井戸泰ものがたり─』
まんがふるさとの偉人『顕微鏡の中の星─医師井戸泰ものがたり─』(発行:奈義町教育委員会)を制作しました。
本書のマンガの主人公・井戸泰(いど ゆたか)は岡山県奈義町出身で、明治から大正時代に活躍した医学者です。岡山市の第六高等学校第三部(医学部予科)を卒業後、九州帝国大学医学部に進学しました。 九州帝国大学では、稲田龍吉教授と共にワイル病(黄疸出血性スピロヘータ病)の病原体を発見してノーベル医学賞の候補にも推薦されました。しかし、病気に感染して37歳という若さで亡くなりました。あまり名前を知られていない人物かもしれませんが、岡山を代表する医師の一人といえます。
作画は奈義町在住の「あさののい」さん。やさしい視点で描いたストーリーが、とても魅力的なマンガに仕上がりました。
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■書名:『顕微鏡の中の星─医師井戸泰ものがたり─』 ■作画:あさののい ■発行:奈義町教育委員会 ■仕様:B6判、並製本 ■頁数:104ページ ■非売品
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kibitopr · 2 years ago
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「ふえき」をリニューアル
編集協力及び制作を担当している公益財団法人福武教育文化振興財団の季刊誌「不易」が、今年度5月発行の81号からリニューアルしました。 題字も「fueki」から「ふえき」に変わり、ページ数も16ページから20ページへパワーアップ。 誌面デザインもそれまで担当してもらったタケシマレイコさんからヒラガナ企画さんに交代。 81号の特集は「岡山129のアクティビスト図鑑」。2023年度教育文化活動助成を受けたアクティビストたちを紹介しています。 財団が応援している人たちの明るさ、元気良さが伝わっているのではないでしょうか。
ふえき 81号 2023年5月25日 発行 編集・発行 公益財団法人福武教育文化振興財団 制作 株式会社吉備人 ライター 黒部麻子 デザイン 久延フミカ(ヒラガナ企画) 印刷 研精堂印刷株式会社
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kibitopr · 2 years ago
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【制作実績】ハレノワ通信[WA]創刊!
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【ハレノワ通信[WA]創刊!】
9月1日にいよいよグランドオープンを迎えた、岡山芸術創造劇場ハレノワ。
このたび、季刊誌「ハレノワ通信[WA]」が創刊されました!
創刊号では、岡山市長を迎えての創刊記念対談、こけら落とし公演となる「メデア」などオペラ特集、オープニングラインナップについての特集など盛りだくさんです。
劇場の事業内容などを紹介するこの季刊誌は、ハレノワから定期発信される唯一の紙媒体です。吉備人は編集協力で参加しております。
劇場内や県内の公共施設などで配布予定ですので、ぜひ手にとってご覧ください。
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ハレノワ通信[WA] Vol.1 2023年8月25日発行 編集人 渡辺弘(岡山芸術創造劇場プロデューサー) 発行 公益財団法人岡山文化芸術創造 岡山芸術創造劇場 制作・印刷 株式会社中野コロタイプ 編集協力 株式会社吉備人
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kibitopr · 3 years ago
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【制作実績】岡山芸術創造劇場ニューズレター「ハレノワレター 千日前から」第2号
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2022年3月発行の創刊号に引き続き、「ハレノワレター 千日前から」第2号が完成いたしました。今回も奥山さんのデザインが映えています!
岡山市民会館に代わる新たな「創造型劇場」として2023年9月にオープンを控える「岡山芸術創造劇場 ハレノワ」。ハレノワレター 千日前からは、この新劇場ができるにあたり、表町・千日前地区の歴史や関連イベントを紹介し、開館までの機運を高めようというものです。
創刊号では、劇場関係者へのインタビューで「劇場とはどんなところなのか」を紹介、劇場のできる「表町・千日前地区」の文化・芸術面での歴史的な背景などを詳しく紹介しました。
今回、11月発行の第2号では、開館1年前のカウントダウン企画であるダンスイベント「劇場へ行こう!」について特集、また、このイベントに先駆けて行われた「いどばたシンポジウム2022」の模様を紹介しています。
吉備人出版では、創刊号から編集協力として制作に参加。企画・進行管理から取材・原稿作成、イベントの写真撮影や翻訳の手配なども担当しています。
市内の公民館や図書館、文化施設などで配布していますので、ぜひ手にとってみてください。
吉備人にお越しの方にもお渡ししております。お気軽にどうぞ!
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岡山芸術創造劇場ニューズレター「ハレノワレター 千日前から」 第2号
●2022年11月30日 発行 ●仕様:A2判四つ折り/両面/フルカラー ●発行:公益財団法人岡山文化芸術創造 岡山芸術創造劇場 ●デザイン:奥山太貴 ●英訳:Joel Ward / 江原紀子 ●編集協力:守安涼(株式会社吉備人) ●印刷:株式会社三門印刷所
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kibitopr · 7 years ago
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アーカイブセミナーのご案内
企業経営とアーカイブがどう関係するのか――なかなかひと言では言い表すことはできませんが、企業を息長く継続させようとする場合、貴重な情報基盤になることは間違いありません。 数年前、倉敷市のカモ井加工紙株式会社様から社史編さんを依頼され、『粘着の技術――カモ井加工紙の87年』(2010年)をまとめました。 当初は出始めて間もなかったマスキングテープ「mt」の販売促進につながるものになればと思って編集したのですが、できあがった本は、同社の社員さんたちのモチベーションアップにつながったようです。 同社の鴨井尚志社長は、「出来上がった本を手にして感じたのは、自社の歴史が整理でき、どんなことを取り組んできたのかを改めて確認できたのが良かったですね。ハイトリ紙からスタートした会社ですから、需要が減ったり、海外の製品に押されたり、苦しい時期は何度となくありました。私や社歴の長いものが、折りにふれ会社のこれまでの歩みや苦労を、若い社員たちに話していたのですが、文字になったものを読んで、『話には聞いていましたが、こんなことがあったのですね』と、納得してもらうことができました。言葉だけではない説得力が本にはあるのでしょう」と話してくれました。 こうした社史などのベースになるのが、企業アーカイブです。 企業アーカイブは、単に資料のデジタル化や保存を目的としたものではなく、その企業の未来を指し示す指針になったり、企業活動の原動力になるものです。
このような企業アーカイブの必要性、重要性、そしてその構築についての理解を深めていただくために、11月16日(金)「企業アーカイブセミナー」を開催いたします。セミナーでは、近代化遺産の専門家による講演をはじめ、アーキビストら専門家による事例紹介をもとに、企業アーカイブの構築や資料のデジタル化について一緒に考えたいと思います。
●開催要領
日時:2018年11月16日(金) 13:30~16:00(13:00受付開始) 会場:岡山県立図書館(岡山市北区丸の内)サークル活動室
講演① テーマ「先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み」 講師 小西伸彦(産業考古学会理事/Business Archives Lab.主任研究員) 講演② テーマ「社史編纂と企業アーカイブ」講師:山川隆之(編集者/吉備人出版代表) 講演③ テーマ「印刷会社が取組むデジタルアーカイブ――事例の紹介」講師:橋本由也(准デジタルアーキビスト/研精堂印刷株式会社常務取締役)
定員:30名 参加費:無料
主催:株式会社吉備人/吉備人出版 協力:研精堂印刷株式会社
問い合わせ・参加申し込み:株式会社吉備人 電話086-235-3456 ファクス086-234-3210 メール [email protected] Webサイト http://www. business-archives.jp 本件に関するお問い合わせは、株式会社吉備人(担当・山川)までお願いします。
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kibitopr · 8 years ago
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企業アーカイブズと社史編纂の実際(最終回)
蜂谷工業株式会社創業100周年記念誌の編纂から……006
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■記念誌をどう生かすか
記念式典を終え、記念誌の取材・撮影はすべて終了。 3月は、編集・制作作業のペースを一気に上げ、4月上旬には初校ゲラを提出。 以後、5月末の完成に向け、同社の編集担当者を中心に校正・チェック作業が急ピッチで進められた。 ギリギリまで、写真の差し替え、原稿修正、巻末資料編の追加・訂正作業など、気の抜けない作業が何日も続く。
ただ、社内に編集デザイン担当者の守安涼がいるので、急な対応も細かい指示も心強い。 5月半ば、県立記録資料館への写真掲載許可の申請書などを漏れていた手続きなどを行い、予定より少しだけ遅れて記念誌は校了した。印刷会社には、使用する紙や仕様・製本など事前に打ち合わせしていたので、印刷用データを入れてしまえば、スムーズに印刷・製本の作業へ。気心の知れた印刷会社との仕事にしていたので、比較的問題なく進んだ。
5月26日午後、予定通り蜂谷工業へ無事納品。 納めた記念誌を手に取った編集委員の一人から 「ありがとうございます。山川さんがいなかったら、できてないわ~」と言ってもらえた。
この100周年記念事業で、吉備人でかかわらせていただいたのは、創業100周年記念誌の企画・編集・制作、WEBサイトのリニューアルのディレクションとテキスト編集、記念動画の制作協力と監修。同社とはこれを機に、WEBサイトの取材・編集のサポート、リクルート用パンフレットの編集・制作、CSRリポートの企画・編集など広報支援、同社の企業アーカイブズにかかわる業務を引き続きお手伝いできたらと提案している。
創業から100年という歴史の積み重ねは、この10年、20年に誕生した企業にはない100年企業ならでは価値であり、地域社会からの信頼の証でもある。 ローカルゼネコンとしての誇りを胸に、地域になくてはならない存在として、蜂谷工業は、まじめな技術者集団であり続けてほしいと思う。
(2017年6月12日・記)
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kibitopr · 8 years ago
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企業アーカイブズと社史編纂の実際(5)
蜂谷工業株式会社創業100周年記念誌の編纂から……005
■社史には書けないOBたちのここだけの話
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こうした資料、手がかりが少ないなかでの原稿作成作業では、OBの方々や関係者の方々のインタビュー、聞き取りが重要になってくる。 今回は、担当者の方から、時代や担当分野を重ならないよう配慮して、7人のOBの方に依頼していただいた。80代、90代の方もいらっしゃったが、みなさんとても元気で、記憶も確かで、取材では、たいへん興味深い話しを聞くことができた。OBの方々は、昭和40年代のいわゆる高度経済成長期の、建設・土木の分野がもっとも元気の良かった時代を過ごしてきたということもあり、それぞれの方たちの〈武勇伝〉をたっぷりと聞かせていただいた。 ただ、とても貴重ではあっても、社史の記述に書き記すことができる話ばかりではなかったことも確かで、こうした部分をどのような形で記録に残していくのかは、企業史料の記録・保管といった点で課題となるような気がする。
■WEBサイトのリニューアル、動画の制作も
2016年6月にスタートした記念誌の取材・原稿制作作業は、年明け1月にはほぼ終えた。 同時進行で取材をすすめていた動画制作の編集も大詰めを迎え、3月1日に行われる100周年記念式典でのお披露目に向け、2月下旬には、ナレーション取りが行われた。動画のナレーション取りに立ち会うのは初体験。プロのナレーションが入ると、それまで観ていた同じ画面がまったく違う作品にさえ見えるようになったのが、不思議だ。 動画は、15分のフルバージョン、3分のショートバージョン、30秒のミニバージョンと3種類を制作。目的や時間に応じて使い分けられるようにした。 また、同社WEBサイトも100周年記念式典に合わせて全面��ニューアル。 WEBサイトで使用する写真やテキストは、記念誌用に作成したものを流用するのだが、WEB用独自の取材や作業も少なからずあり、1月は記念誌用の編集作業を一時ストップして、WEB用の作業に時間を取られることになった。 WEBサイトのディレクションはトライマンデザインの三宅真人さんにお願いした。三宅さんは、記念誌では特集2にあたる「地元遺産」の工事実績を動的に見せる手法を取り入れてくれ、記念誌とは違った見応えのあるサイトに生まれ変わった。
http://www.hachiyakogyo.co.jp/
3月1日、ルネス・ホール(岡山市北区内山下)で開催された蜂谷工業創業100周年記念式典では、記念動画、リニューアルしたWEBサイト、そして新し��なったマーク、ロゴタイプ、さらに制服、作業用ユニフォームもお披露目された。 まさに新生「蜂谷工業」の新たな一歩を踏み出した一日になった。 カメラマンと共に式典の記録写真の撮影に動き回っていたのだが、会場の所々で、打ち合わせや取材を通して顔見知りになった社員さんたちからも声をかけられたり、写真を撮らせてもらったりした。 「記念誌早く見たいです」「この写真、載せてくれますか?」 こうした声をかけてもらえるようになり、現場の社員たちも社史の完成を楽しみにしてくれている手ごたえを感じた。
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kibitopr · 8 years ago
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企業アーカイブズと社史編纂の実際(4)
蜂谷工業株式会社創業100周年記念誌の編纂から……#004
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■ヘルメット、長靴姿で現場へ
このキーワードを記念誌の仮タイトルとして、ページ構成を考えていく。 通常の記念誌なら、会社の概要を描く口絵があり、社長のあいさつ、業界団体や行政のトップ、取引先の祝辞などが続く。 が、本書は少し異なるスタイルにしたいと提案した。 あくまでも本書の主役は、蜂谷工業の現場で汗を流す社員であり、そのチームワーク。 まじめで愚直な仕事ぶりを描き、本書を手にする人たちに伝えたい。 雑誌のように、巻頭には特集を持ってこよう。
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特集1は、「私たちは100年後の〈遺産〉を造っている!」 現在進行形の現場をリポートするもので、今現在手がけているものが、これから100年後の未来には、〈遺産〉と呼ばれるものになっているかもしれない、そんな誇りと願い込めた取材記事だ。
岡山市北区野田の岡山マツダ本社・ショールーム建設工事を訪ねたのは、8月の猛暑のなか。 倉敷市鳥羽の倉敷高校の校舎改築工事の取材は、少しだけ秋の気配が漂ってきた9月下旬。 岡山市中区江崎の護岸工事の取材は、大潮(引き潮)の日を待っての10月13日午後。 徳島県北東部の松茂町の松茂町環境センターへは片道約3時間をかけて行った。 現場の最後は、岡山市南区古新田の岡山環状道路藤田地区改良工事。師走に入り、肌を刺す川風が冷たかった。 同行のカメラマン、ライターと一緒に、ヘルメットをかぶり、長靴を履き、現場によっては安全ベルトも身につけての取材だった。   特集2は、100年の同社の記録を地元の建築物、構造物から振り返ってみる「私たちがつくった〈地元遺産〉を歩く」。建築でいえば、岡山県総合福祉会館(北区石関町)、旧三光荘(中区古京町)、岡山西警察署(北区野殿東町)、土木では、鷲羽山有料道路、蒜山大山有料道路、八塔寺川ダム本体建設などなど。現在も目にすることのできる有名な建物、道路などがいくつもある。まさに、あれも蜂谷、これも蜂谷…という感じだ。 このリストは、同社の各担当部局にお願いしてリスト整理をやってもらった。 若い技術者からは、改めて100年の重みを感じることのできる作業になったのではと思う。
■全員参加のページをつくろう
社史編纂では、資料を探して社内を駆け回る担当者はたいへんな思いをするけれど、一般の社員のみなさんにはあまり関心がないというケースをよく聞く。 そこで、同社の全員に参加してもらう企画を提案した。 自分たち自身が仕事に、そして会社にどのように向き合っているのかをデータ化した「HACHIYA白書」である。 白書では、「蜂谷工業を代表する建築実績」、「仕事の充実感、達成感を感じるのはどんな時か」、そして「蜂谷工業の魅力をひと言で表すと?」という質問を投げかけて、無記名でこたえてもらいグラフにした。 全14問の問いのなかで、「現在、担当している仕事に満足している」という問いに対し、「非常にそう思う」=26%、「ややそう思う」=56%という結果がある。なんと80%を超える人が、蜂谷工業での仕事に満足しているという。
このデータが示すように、同社はとても居心地が良く、やりがいのある職場だということが、数字の上でも明らかになった。 さて、社史編纂でもっとも時間とエネルギーを注がざるを得ないのが、社の歴史を書き残す作業だ。 「history 蜂谷工業100年の軌跡」は、創業から今日までを、資料とOB、関係者のインタビューを元に構成した。 同社の場合、これまで会社案内などは数年に一度のペースで更新、改訂されているが、社史、記念誌にあたる本、資料は制作していない。これまでに、例えば50周年記念誌とか70周年史でもあれば、創業時期、また戦後の状態などを知ることができるのかもしれないが、紙ベースの資料はほとんどといっていいくらい残っていない。 しかも、1945(昭和20)年の岡山空襲によって、市街地のほぼ中心部に位置する同社の資料類は全焼してしまっていた。したがって戦前、戦後の状態は、業界団体がまとめた記念誌や県政史などをもとに記述していった。
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kibitopr · 8 years ago
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企業アーカイブズと社史編纂の実際
蜂谷工業株式会社創業100周年記念誌の編纂から……#003
■キーワードが見つかった!
6月に入り、取材先現場、インタビューできるOBの方の人選、アポ取りが進んだ。 蜂谷泰祐社長へのインタビュー日程が決まり、当日の質問項目の作成、事前の資料読み込みなど、準備が慌ただしくなった。
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7月8日、蜂谷泰祐社長のインタビューを行った。RSKプロビジョンの映像チームも同席し、映像用と記念誌用を同時に行ったわけである。インタビューでは、同社の創業者であり、県政の重鎮として活躍してきた泰祐社長の祖父・初四郎氏の幼いころの思い出から始まり、社長を引き継いでからの苦労、そして今日のゼネコンの抱える課題のなかでどのような舵取りをおこなって行くのかという展望まで、忌憚のないところを聞くことができた。 そして、そのなかで「われわれは誇りあるローカルゼネコンを目指します」という言葉を聞くことができた。 この言葉こそが、100周年記念事業を期に、社内外にアピールすべきキーワードでなないかと、確信した。災害があればすぐ飛んでいく、同じ地域に住む人たちの生活を守り、支える……それがローカルゼネコンの役目。エリア拡大や海外進出を目指す訳でもなく、地域に根を張った仕事をやり続けようという決意がそこにあった。 これまで「ゼネコン」という言葉は、「���駄な公共事業」とか「談合」といったマイナスイメージと対になって耳にすることが多かった。この仕事の依頼が来るまでそういったイメージがなかったといえば嘘になる。 しかし、リアルなローカルゼネコンの現場は、違っていた。 真夏の岡山マツダの本社ショールーム新築工事、倉敷高校校舎新築工事、旭川護岸工事、国道2号バイパス拡幅工事、早朝から夜遅くまでの現場、気象状況などで思い通りにいかない工程、近隣住民との調整……建築、土木、そして環境プラント、どの現場へ足を運んでも感じるのは、そのまじめな姿勢だった。この技術者たちのリアルな姿を伝えたい。 その姿こそが「誇りあるローカルゼネコン」蜂谷工業を表すものではないだろうかと。
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kibitopr · 8 years ago
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蜂谷工業株式会社創業100周年記念誌の編纂から……#002
蜂谷工業株式会社創業100周年記念誌の編纂から……#002
■建設・土木業界が抱える深刻な課題
この間、同社の担当者に何度か話をうかがい、建設・土木関係の関連書にもあたった。 建設・土木業界は、大きな悩みを抱えていたことがわかった。
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〈建設業の実態〉 全国47万社、約500万人の人たちが働く巨大産業で、非常に幅広い業種が組み合わされて生産活動が行われる産業で、その複雑さもあってわかりにくい。 さらに3K(きつい、汚い、危険)や、談合事件などによるマイナスイメージが先行し、本来の産業としての実態や役割が伝えられていない。 一部メディアなどで発信、醸成されてきた負のイメージは、地域産業にとって、ある面では残念で不幸なこと。
〈地方に生きる建設業とは〉 地域の発展、活性化にとって建設業の存在、役割は大きい。 これまで、建設業は公共投資に依存する産業というイメージが強く、されに巨大ゼネコンから零細まで含め一体で論じられることが多く、地域を支えている産業の視点から建設業を体系的に分析されることは少なかった。 地方は、大都市地域に比べ経済的なハンディキャップがあるが、一方で少ない人口で広い空間を支えていく責任と役割がある。 メディアなどで伝えられるイメージと実際の建設業の姿のかい離が大きい。 厳しい環境下にある地域が時前の力で活性化していくためには、地域を支えている建設業の人たちが意識を前向きに、誇りを持って仕事に打ち込めるような社会環境をつくっていくことが大切。 建設業は地域と運命共同体である産業なのだ。
〈社会問題となる人材不足、後継者不足〉 バブル崩壊後の民間需要の激減に加え、公共事業も21世紀に入り構造改革政策などで縮減策が続き、建設業は抱えてきた過剰人員を手放さざるを得なくなった。そこへ、東日本大震災の復興需要やアベノミクスによる経済政策の追い風、さらには2020年の東京オリンピック誘致など、一転して人手不足と資材高という事態に変わった。 建設投資の急激な減少や受注競争の激化などが続いたことで就労環境が次第に悪化し、さらに就業者の高齢化や若手入職社の減少など構造的な問題になって、全国的に技能労働者等の建設人材が不足。新卒を採用してじっくり育成していく余裕がなくなってきた。 産業の存続に不可欠な技能の継承も困難になりかねない状況である。
こういった現状と問題を抱えていることがわかった。しかも、これらは、業界の課題であるだけでなく、蜂谷工業自身も同様の問題を抱えていたのである。
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■総合的な広報戦略をプランニング
建設業界のイメージを変えるために、 併せて蜂谷工業の実態と目指すところのイメージを広く地域社会に認知してもらうために、 さらにターゲット(世界・社会)を変えるために、 自分たちが変わる、蜂谷工業自身が変わる必要がある――。
蜂谷工業が目指す姿を、コーポレートメッセージとして示そう。 蜂谷工業の宣言、それは社会に対する約束でもある。ミーティングを重ね、100周年記念事業全体と通して必要なことは、少しずつ見えてきた。
5月下旬、記念誌の正式契約を結び、取材・編集作業に入っていった。 100周年記念ロゴやポスターのデザイン・作成は、クオデザインスタイルの田中雄一郎氏が手がけることに決まった。このことにより、WEBサイトのリニューアルは、吉備人とクオデザインスタイルとの共同で行うことになり、作業も無駄なく進行できる体制が取ることができた。 また、記念動画の制作も、当社からRSKサービス及びRSKプロビジョンを紹介させてもらい、記念誌の取材・編集と関連づけて同時進行により行うことで、それぞれが共通の企画意図に基づいた統一的な作品内容にすることができ、経費の軽減、作業の無駄を省くことが可能になった。
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kibitopr · 8 years ago
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企業アーカイブズと社史編纂の実際
蜂谷工業株式会社創業100周年記念誌の編纂から……#001
岡山県を代表するゼネコン(総合建設業)の一つである蜂谷工業が、今年春創業100周年を迎え、その記念事業、記念誌の編纂にかかわり、先日創業100周年記念誌が完成し、一区切りを終えた。『誇りあるローカルゼネコンを目指して―蜂谷工業創業100周年記念誌』というタイトルで、A4判128ページオールカラーの記念誌である。同社の100周年事業と記念し編纂のプロセスを振り返ってみる。(6回シリーズ)
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■100周年を期に変革を
蜂谷工業を初めて訪れたのは、2016年の2月。その数日前、担当部長から吉備人へ直接電話があり、「2017年に創業100周年を迎えるにあたって、記念誌を作成したい。ついては、一度話をうかがいたい」という内容だった。 初顔合わせで、同社からは次のような話があった。
「吉備人のホームページで、「地方企業の出版戦略」(Kibito&Partners)を読んだ。形式的な記念誌ではなく、社員の意識、志気が上がる記念誌、読み物にしたい。そうすると、印刷会社に任せるのでは限界もある。いろいろ探していて、この文章に突き当たり、直感的にここに任せてみようと思った」 記念誌に盛り込む内容をはじめ、原稿などはすべて任せたい。必要な資料、OBの方々への取材や現場取材などの段取りは蜂谷工業で段取りをする。記念誌の完成時期は2017年5月末。部数は、全社員とOB、協力企業、得意先に配布するため500部~1000を考えているとのことだった。 話をうかがって、建設業界が抱えている問題点、課題と蜂谷工業が100周年を期に目指そうとしていることがどこにあるのか、少しわかってきた。
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大正6(1917)年創業の蜂谷工業は、A工業やO組などに次ぐ規模のゼネコンで、主に公共事業を中心に仕事をしてきたため、広報、PRなどの必要性はさほどなかったが、経済環境の変化などで公共事業の減少が進み、近年では民間からの仕事が約70%を占めるようになってきた。 東日本大震災後の建設需要の高まりのなかで、若い人材を確保できておらず、現場は人手不足。さらにかつてのように「蜂谷工業」の名前だけで若い人たちに振り向いてもらえるほどの求心力は、残念ながら今はない 100周年を迎えるにあたって、蜂谷工業の歴史、技術力などを広く市民、県民に伝えたい、知ってもらいたい。100周年記念誌の編纂だけでなく、その後の広報・PRを念頭に置いた支援をして���らえないか――というものだった。
この初回の顔合わせを受けて、吉備人(Kibito&Partners)として、当面する課題を次のように設定した。 1.建設業界をめぐる環境、現状を把握し、同社との共通認識とする 2.蜂谷工業をめぐる状況と課題を整理し、明らかにする 3.蜂谷工業が目指す姿、イメージはどうなのか 4,3を実現するために必要なことは何か
以上の4つの課題を基に、以下10項目にわたる具体的な方針を立て、3月25日に提案を行った。 ①目標(ゴール)の明確化 ②コーポレートメッセージの策定 ③100周年シンボルマークの制作 ④新生蜂谷工業をPRするポスターの作成 ⑤新聞広告の作成、出稿 ⑥HPのリニューアル ⑦会社案内のリニューアル ⑧100周年記念誌の刊行 ⑨2018年以降のCSRリポートの企画・刊行 ⑩年間スケジュールの策定
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kibitopr · 8 years ago
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地域出版とアーカイブズ
岡山県立記録資料館から、平成29年度のアーカイブズウイークの記念事業で何か話をという依頼をもらい、「アーカイブ(ス)=archive(s)」について、にわか勉強をはじめた。 アーカイブとは、英語で「記録保管所」のことで、記録された文書、史料、画像などを整理、保存し活用すること。
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「図書、記録文書、映像、写真、美術品などのさまざまな文化資源を共有し、活用することは、社会を成り立たせるための礎となる」(アーカイブ立国宣言編集委員会編『アーカイブ立国宣言』ポット出版)という。 吉備人で22年間やってきたことは、アーカイブととても密接な関係にあることがわかってきた。 地域出版物は地域のアーカイブの表現形態の一つであり、地域出版は、アーカイブに関する認識や取り組みが充実していなければ成り立たないともいえるのではないだろうか。
6月4日(日)の午後、岡山県総合福祉ボランティア・NPO会館(北区南方)4階で、地域出版者の立場からアーカイブについて話しをすることになりました。 テーマは「地域出版とアーカイブズ」。なんのひねりもないタイトルで恐縮ですが、興味のある方、ぜひお越しください。 ちなみに、昭和63年6月1日に公文書館法が施行されたことを記念し、毎年6月第1週を「アーカイブウイーク」と定めて、さまざまな記念事業が行われているそうです。
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kibitopr · 8 years ago
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NPOや市民団体の広報活動を考える
NPOや市民団体の広報活動を考える
少し前(3月30日)になりますが、STOP温暖化くらしき実行委員会に声をかけていただいて、団体の広報・啓発活動の勉強会で話をしてきました。 テーマは「活動報告と出版」について。 同実行委員会は、今年10周年ということで、これまでの活動をまとめたいし、もっと市民に伝えたいので、どうしたらいいか、という問題意識がありました。 そこで、ちょうど『りんてつ(水島臨海鉄道)沿線手帖』出来上がったばかりの倉敷商工会議所青年部産学連携委員会秋田修一委員長に無理を言って一緒に勉強会へ来てもらいました。 秋田さんに今回の出版の経緯と苦労話を紹介してもらいながら、公的な団体や市民団体、NPOなどが「記録」と「広報」を兼ねた本づくりの意義などについてお話しました。
ぼくとして伝えたかったのは、本づくりの過程で、自分たちがやってきた活動を振り返る機会になると同時に、かかわっている周辺の人々、団体との関係を再構築できるということ。 STOPくらしき実行委員会に提案しているのは、10年間やってきた活動をきちんと記録することと、一緒にやってきた環境団体や企業、個人とコミュニケーションを取ろうということ。
実行委員会の今後の取り組みに注目したいです。
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kibitopr · 8 years ago
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倉敷市文化振興財団でPR・広報の勉強会
午前中、公益財団法人倉敷市文化振興財団で「PR・広報に関する勉強会」へ。 財団職員の方を対象に、広報ツールのそれぞれの役割、目的、対象やSNS時代の情報発信について一緒に考えてきました。 みなさんとっても熱心に、問題意識を持って参加してくれたので、話していてもとても楽しい時間でした。
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倉敷音楽祭 http://arsk.jp/event/2017_kurashikiongakusai31.html 
を来月に控え、どんな発信力をみせてくれるかこれからが楽しみです。 ちなみに31回目となる倉敷音楽祭、今年は東儀秀樹、夏川りみ、川井郁子、押尾コータローなどなど、メジャーな人たちのコンサートが目白押し。
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kibitopr · 9 years ago
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取材力、編集力が試される社史づくりが好きだ
一昨日(10月26日)付けの朝日新聞に「社史づくり未来の力に」という全ページの記事が掲載されていた。 朝日新聞の自分史サービスに「社史サービス」というものがあり、そのPRを兼ねた記事だが興味深いものだった。 その中で、神奈川県立川崎図書館が、1万8000点の社史、周年史を所蔵していて、「社史室」を設け一般公開しているという。 一般の人には縁のなさそうな社史をなぜ公開するのか。
「読み方次第ではいろいろな発見があります。(中略)実は地域の歴史を知るのにも役立つのです。また、テーマを設けていくつかの社史を横断的に見ると、ビジネスや防災対策などのヒントがえられます」(司書・高田高史さん) まったく同感。
この数年、年に数冊ずつ社史編纂の仕事をいただけるようになった。 これまでに岡山ガス100周年記念史、下津井電鉄100周年記念史、瀬戸桜保育園90年史、カモ井加工紙87年史、丸五ゴム工業の60年史、ダイヤ工業50年史、備南工業50年史、おかやま工房30周年史、アルマ経営研究所30年史などにかかわってきた。 規模や業種はさまざまだが、企業の歴史の背景には、世界や日本、そして地域の歴史と密接にかかわっていると感じることが多々ある。 今年も6月から蜂谷工業の100周年史編纂をお手伝いしている。100年といえば、日本の総合建設業創世から戦後の急速な発展、バブル崩壊、リーマンショック後の低迷、そして再浮上の兆し……。 とかく談合や政治との癒着など社会から叩かれることの多い業種だが、経営トップやOB社員の方、現場の一線で頑張っている所長さんらの話を聞いていると、地域づくりやインフラ整備に、真剣に向き合い、情熱を傾けていることがよくわかる。 しかも、社史には書きにくい話もたくさん出てきて、下手な小説よりもよほど面白い。
文献や資料探しからその読み込み、関係者やOBの方々への聞き取り、インタビュー、写真撮影……取材力、編集力の問われる仕事だけに、「社史」の仕事は面白く、楽しいことが多い。 そして、企業側の担当者の方々とは、長期間にわたって共に苦労するからか、気心の知れたいい関係になることができる。
それもまた社史の仕事の魅力でもある。
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kibitopr · 9 years ago
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あなたの会社にも〈武器〉になる物語がきっとある
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一冊の本をご紹介します。 『物語戦略』(日経BP社)。 著者は、岩井?磨、牧口松二。広告会社に勤めるコミュニケーション戦略プランナーとマーケティング・ディレクター(二人の共著)です。 内容は、「企業が持つ強みを象徴する物語」をシンボリック・ストーリーと呼び、そのシンボリック・ストーリーをうまく使いこなすか否かで、競争力に大きな差が生まれてくる。その活用の仕方を考えていきましょうというものです。
例えば、ルイ・ヴィトンの物語。 世界最高級の豪華客船のタイタニックが転覆した時、乗客の荷物のなかにあったルイ・ヴィトンのトランクは沈まず、それにつかまって助かった人がいたという。さらに、沈没から数十年たって船体から取り残されたトランクを引き揚げてみると、中にはまったく水が入っておらず荷物は当時の姿のままだった……というものです。 つまり、ヴィトンの高い品質と技術をこの逸話が示しているわけです。 このほか、スウェーデンの自動車メーカーのボルボ、アウトドアメーカーのパタゴニア、スティーブ・ジョブスのアップル、〈近代マグロ〉の近畿大学、〈社員食堂〉のタニタなどなどが紹介されています。 企業名を聞けば、なんとなくイメージの沸いてくる企業ばかりですね。
本書では、シンボリック・ストーリーを ①企業の強みを象徴している ②企業の戦略方針に合致している ③思わず人に話したくなる
という三つの要件を満たす物語であると定義しています。
実は、吉備人出版でシリーズ化している「おかやまビジネスライブラリー」も、この「物語戦略」の考え方に即したものです。 地方の中小規模の企業の場合、本書に紹介されている企業のように、だれにでも印象深く記憶してもらえるような〈ストーリー〉などないと思いがちですが、そんなことはありません。 その企業の創業者や歴史、その企業の製品・サービス、顧客とのエピソード……探っていけば、当事者が見逃している〈シンボリックなストーリー〉は必ずあるのです。 例えば、 『粘着の技術』のカモ井加工紙は、ハイ取り紙で培った技術から生まれたマスキングテープ「mt」誕生の話。 『小さなパン屋の革命』のおかやま工房・河上祐隆社長の〈わずか5日間の研修でパン屋さんになれるリエゾンプロジェクト〉などなど。
企業の本をつくる過程で、取材のなかで、経営者自身がはじめてその企業の象徴的な物語を見いだすことができたのです。 あなたの企業に潜んでいる、シンボリック・ストーリーを探してみてはいかがですか。
なぜ今この物語戦略が注目を集めるのか、物語をどのように活用していくのかは、本書に任せますが、わかりやすく納得のいく話と事例がたくさん紹介されていて、参考になりました。企業経営者、マーケティング担当者はぜひ一読を勧めます。
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kibitopr · 9 years ago
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Kibito&Partnersの1年 求められる編集力、柔軟性
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設立20周年を機に、広報・PRのサポート業務「Kibito & Partners」をスターしたのがちょうど1年前の6月。 これまでの編集・出版業務の蓄積を生かし、「伝えたいことを正しく迅速に、効率よく伝えたい――企業や団体のミッションを完遂するために必要な広報・PR分野を、編集的な視点でサポート」したいというのが、この事業の特徴であり、狙いだった。
Kibito&Partnersは、そもそもが吉備人設立20周年ということで、仕事の棚卸しをしたことにある。 編集・出版の仕事のほかに、「リビングおかやま」の編集者時代に積み重ねた、企業・商店の情報発信の経験をいかせないか。また、Webメディアのウエートがどんどん高くなっていく時代に、より本づくりで培った編集力が求められているのではないか―という、思いが沸々とわき起こってきた。
業務としてスタートするにあたって掲げたモットーは、Co-thinking, Co-creation(共に考え、共に創り出す)。 広報・PRのサポートや紙媒体とWebなど総合的なメディア・デザインなどが果たしてできるだろうかという不安もあったが、お客さんと一緒に考えながら、創り出していければいいかもしれないと、このフレーズを掲げたのだ。
ふたを開けてみると、予想以上(?)の反応。 企業の周年記念誌の企画・制作、社内報の企画・編集やWEBサイトのリニューアルをはじめ、プレスリリースのディレクションなど広報・PR活動のサポート、年間の広報戦略の策定、コンサルティングに近いことなどなど、さまざまな相談、依頼が寄せられた。
振り返ってみると、丸五ゴム工業株式会社の社内報「まるご」や公益社団法人岡山県文化財団の機関誌「さんび」のリニューアル及び編集・制作、公益財団法人福武教育文化振興財団の広報活動の企画提案、同Webサイトの編集・運営業務、下津井電鉄株式会社での広報・PRセミナーの開催、株式会社シップ・シーのPR業務サポートなどなどが、この一年で新たな仕事として加わった。
先日は、岡山市北区でインターナショナルプリスクール(子どもたちのための英語の幼稚園)を運営している「SIP/SEA(シップ・シー)」のWebサイトhttp://www.sky-school.com/ のリニューアルをリリース。スタッフ自身が動画づくりに参加し、同スクールの楽しくアットホームな雰囲気が伝わるサイトに生まれ変わった。
また、この春から企画・編集作業に入っている蜂谷工業株式会社の創業100周年記念に関する一連の事業は、同社がKibito&Partnersのこのサイトhttp://kibito-partners.jp/ をチェックしてくれたことでできた縁である。 当初は100周年記念誌の編纂の相談だったが、記念誌の編集・企画を軸にしたプロモーション動画の制作、Webサイトのリニューアル、記念事業に関連した広報・PRプランなどの提案もさせてもらった。 建設業界が抱える課題や悩みをふまえながら、同社の姿勢、技術力などを再認識し、これからの地域の総合建設業を牽引する姿を伝えていけるものにしようと構想中だ。
プレスリリースの書き方やメディアへのアプローチの効果的な手法をはじめ、パンフレットや小冊子の企画・編集、社史・記念誌の編集・制作、企業出版物の編集・出版、そして編集力が反映されたWebサイトの構築など、Kibito&Partnersがかかわれるフィールドはかなり広いことを実感している。
本をつくってきた経験を、さまざまなメディア編集の分野で生かす―Kibito&Partnersには、もっともっと柔軟な思考が求められていることを感じながら、2年目のステップを刻もうと思う。
【写真は広報・PRセミナー】
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