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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.26－きみの世界は終わらない－【具だくさんのポトフ】（終）

Chapter.26が公開されました！涙の最終回でございます！ 以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

ちょっぴりご立腹な聡の声音に、小太郎と一緒に緊張しながら動画が始まりました。 最終回……最終回なんですね。拝聴します……！

「小太郎」← 優しい 「僕は」 ←優しくて強い。きみの妄想じゃなくて”僕”だよと強調してらっしゃる 「いつだって楽しかった」←僕を信じろ小太郎と言わんばかりの頼もしさ うっ……ｴｸﾞｯ……よ、良すぎます…… 小太郎が生き残っている喜びを噛みしめ震えるお声も、 自分だって生き残るつもりだったと悔しそうなお声も、 列車に負ける筈が無い景色の感動を語るお声も、 血まみれの姿が気にならない程の生命エネルギー的な友愛に溢れてる……

「僕はそれを伝えたかったんだ」のなんと嬉しそうな事でしょう(´；▽；｀) 苦笑しながらの「身勝手なことを考えてしまう」も、 後ろめたさよりも『気付きの喜び』が勝っているようで、いいですね……！ 「ごめんな、小太郎」はやっぱり優しくてきゅんとします。

感情のコントロールが追い付いてない 「ぼくの方���、絶対、楽しかったよ」がとても愛おしいです…… しゃくり上げ方がとてもリアルで、ゴッシゴシ涙拭いてるんだろうなぁと思い描けますね…… 「泣きたい時にどうするか～」のくだりは、 文章だけだと若干教訓ぽいような印象を自分で受けていたのですが、 こうして真摯に小太郎に向けて語ってくださると、その印象も変わりますね。 全ては「あんな笑顔をつくるのは、だめだ」という決然とした一言に繋がっているんだと、  教訓じゃなくて聡の言葉として安心して聞けるような心地です。

「聡はいま、どっちが楽……？」と聞く小太郎のお声はあどけなくて、 聡の言葉を道しるべに殻を破ろうとしてる雛鳥のようで、 なんだかとても応援したくなります……(´`*) そうしてキュンとした所で、固く震えるお声の「手が透けている」 怯えと焦燥感が滲む独白に緊張が高まります。ああお別れしてしまう……

小太郎おおぉぉぉ……！可愛くすすり泣く声がずっと聞こえてる……！ まるで私の肩口で小太郎が泣いているようで、 視聴者も聡と一緒に「最後のチャンスだ」と意気込んでもいいのだと、 そう信じられる臨場感溢れる演出……！

聡の声にはとうとうエコーがかかり、 霞の向こうから聞こえるように感じます……演出素晴らしいです本当…… 一音一音を温かな声音ではっきりと伝えようとする聡。 息も絶え絶えにやっとの思いで小さく「うん」「うん」と返す小太郎。 どちらも懸命に、このひと時と向き合っていてとても良いですね…… 小太郎は小さく泣き続けているのですが、 聡の言葉を聞き逃すまいと声を押し殺しているのが分かるのですよ……！ 特に聡が「心配でしょうがない」と苦笑した辺りからピタッと泣き声が聞こえなくなり、 頑張ってるのに涙は止まらないという吐息だけが聞こえるのです！ 小太郎が一瞬ごとに強くなっていくようで、喉がきゅーっと熱くなりました……！

「僕は、きみが幸せにならないと嫌なんだ」 「……いいか？これは僕の言葉だ。他の誰でもない、僕の言葉だからな」 はい。ゲームでは聞けない、ボイスドラマだけの聡と小太郎の魂の籠った言葉達です。 私も胸に刻みながら最後まで拝聴します 🙏 深く深く息を吐いて「もう、大丈夫」と告げた小太郎はもう泣いてませんね……。 最後に聡が微笑んだのが小太郎にも聞こえた事でしょう。ここだけ音量爆上げしてみて良かった……。 スタッフロールとエンディングのサビが同時に流れるのがまた良いな～と思ったのですが、 このタイミング��運命的な偶然……？それとも粋な演出……？ 聡の独白も頼もしく爽やかに流れゆきました……。 あ～やんさん、お疲れ様でした！！

あっ先生！そうですよね展開的にあさがおさんとホテイさんのお声も最後に拝聴出来るんですよね！やったぜ🌟 第一声の驚きぶりから察するに、小太郎の普段の重役出勤ぶりがうかがえますね笑 先生の『怒ってる』のではなく、『心配して叱っている』声音とても良いです…… たじたじでも軽快なプチマシンガントークを披露した小太郎がゆっくり喋るようになるにつれ、 逆に早くなっていく心音が聞こえるようです。 先生の「いつまでも引きずっていくべきではないと思う」という言葉は二回目ですが、 一回目（ Chapter.21 ）は静かに、二回目は毅然とした声音で、 どちらも目の前の生徒の心に響かせるにはどう諭すべきかを考えてらして、 その上で指導者として強く優しい声音は崩さないのがもう素晴らしいです……！

教室では爽やかなB君へと変身したあさがおさんとめちゃくちゃ眠そうなA君のホテイさん(*´ｪ`*)

小太郎は先生を前にした時よりもずっと気安い声音で、 B君は「俺見てないと思うけど」の始めに首を傾げてるようなアドリブを入れてくださったり、 A君は「俺ももう早退してぇ……」が２徹でもしてそうな程にしんどそうだったりと、 フランクな男子高校生の会話が耳に楽しいです。 小太郎はそれはそれは可愛い唸り声を上げて立ち去ってしまうのですが、 B君の「あ」と「どっか行った」の間の空白の1秒でその姿が思い描けますね！ A君は「カオ怖くなかったな」のお声から眠気が薄まる代わりに安堵が滲んでいて、 B君も「言ってる事おかしかったけどな」と肩をすくめたり（幻視）と、 この二人と小太郎の距離感や、今までの心境までもが垣間見えるようですね……。 あさがおさん、ホテイさん、お疲れ様でした！！

場面変わって小太郎、走っているからか混乱のせいか息が上がってる……！ 「みんなから～（中略）学校来たのに……！」のお声に 小太郎が奮い立たせていた勇気の名残があって、とても悔しそうです……。 けれど植え込みやトイレの窓を確認していく中で、 声音が引きつっていくと共にこう、（察し）の色が濃くなっていってますね……。 何か無いかと探している時なんて呼吸も荒くなっていて、 素手で植え込みをかき分け地面を掘り返す姿が目に浮かびます(ノд・。) 

「ぼくのために聡がいなかった事にする必要だってないだろ！？」と叫ぶ小太郎は、 怒ってはいるけれど控えめで、嘆いてもいなくて、ただただ真っ直ぐで、 聡の遺志と自分の意思を公平に見つめているように聞こえました。 「聡みたいにスマートに笑って～」の「聡みたいに」の言い方が悔しげに皮肉ってて好きです笑 そして最後の泣き声……。 あらゆる言葉の代わりに溢れ出した嗚咽は熱く長く続いて、 この二日間の全てが詰まっているようでした……。 小太郎は聡をいつまでも引きずりながら幸せに生きる道を探すのかな、 それが今の小太郎にとっては楽な生き方なのかも……なんて思いました。 水鳳さん、お疲れ様でした！！

あ、スペシャルサンクスに私の名前が……。 こちらこそスペシャルサンクスベリーマッチでございます……。

ぼくのかんがえたきみの終末のフルボイス化。 約4年半もの間、セリフだけではなく独白まで演じてくださって、 細やかな編集で素敵な演出まで加えてくださいました。 主人公に感情移入する程しんどくなる物語で、 ここまで解釈を深めるのは決して容易では無かった事と思います。 あまりにも熱演してくださるので、 登場人物の分まで苦しみを背負ってしまわれてはないかと心配でもありましたが、 笑い泣き走る彼らの声を聞けてとても嬉しかったです！ 具だくさんのポトフの皆様、完走ありがとうございました！！！

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.25－終幕－【具だくさんのポトフ】

Chapter.25が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

創世編という名の回想が終わり、独白役は聡へ変わりました。 わぁ久しぶりで新鮮に感じますね……。 「もう戻れない。――戻らなくていい」と、 おごそかに、そしてどこか清々しい声音で終末編の終わりが始まります。 「こんなはずじゃ、なかったんだけどな」が、 軽く笑い飛ばしたかったけれど悔しさを隠しきれていない感じで良いですね……。 聡が死を自覚しないまま、小太郎にもっと辛い道を選ばせたENDもあるのですが、 その世界線の残酷さが「僕はいつまで～」の震えるお声から伝わってきました。 身近にあった未来が聡には明確に想像出来たのかもしれない……。

「守れなかった」と言う小太郎も悲しそうではあるのですが、 創世編前半の頃と比べると痛ましさは軽減されているように聞こえたので、 前回ラストの誓いで憑き物を落として、今日一日を懸命に過ごして、 小太郎なりに心の整理がついたのかなと思いました。 その時その時の素直な感情を表に出せるようになった、みたいな……。 一方で聡の「気付かれないように安堵の息をつく」が 視聴者だけに内緒話をするような小さなお声でドキッとしました。

「さっき言ったじゃん」と「だいぶ捏造した」の間で苦笑してるのがなんだか可愛��ったのですが、 「全部言っちゃうね？」の一言にゾクリとしました。 静かに終わらせる覚悟がこもっている……！ 泣きそうになりながらも感情の籠った懺悔の後の、がらんどうの顔の告白。 良い意味で抑揚が無くて、 死を密接に想っていた頃の闇を覗かせていてとても良いですね……！ 段々と激情が現れていくので、小太郎の全側面を拝聴出来た気持ちです。

「過程は関係ないよ」の辺りの小太郎のお声は何だかかっこいい……！ 戸惑い疑問を浮かべる聡と、クールに諭す小太郎、 声音がいつもと逆で、お互いちょっとずつ似てますね。 「あんな事故は二度と繰り返したくない」という叫びにはもう自分を傷つける意思は無く、 気高さすら感じられる決意表明に聞こえました。本当に強くなって……。 「聡のばかやろ……」と「どっちがだ」の言い方、双方共に友愛たっぷりで大好きです！

ラストはほんのり温かな余韻に浸れました。ありがとうございます。 大団円ですね風呂入ってくる

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.24－ぼくのかんがえたきみの終末－【具だくさんのポトフ】

Chapter.24が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

ついに創世編最終回ですね……！ 落ち着きを取り戻しつつも声の震えが残る「取り乱してすまない」から始まりました。 最後までさりげないテクニックが光ってらっしゃる……！ 返す小太郎の「余計なことじゃ～」辺りの話し方もなのですが、ふふっと微笑みながらの、 ばっちり、あったかそうだった、大丈夫だよ、という 一つ一つの伝え方がとても優しいですね……あったけぇ……

白い世界に飲まれそうだと告げる聡の声に恐怖が滲んでいるようで、 初めてその心細さを体感出来たような気がしました……。 消える覚悟と、弱音を小太郎に吐露する覚悟、 聡にとってどちらを決める方が重かったのでしょう。 ボイスドラマ全編通して言える事なのですが、  聡と小太郎に想像の余地が生まれるのも楽しみの一つですね！ 凛としてかっこいい「小太郎に頼みがある」を受けての小太郎も良いですね……！ 特に 「これが、最後の頼みになる」の「これが」の言い方が好きです。 まったく親子そろって眩しいんだから、みたいな眉を下げた笑みが見えます。 「かならず、叶えるよ」の優しさと、男に二言は無いと言わんばかりの頼もしさよ……。

聡の最後の頼み、まるで音楽のように耳に心地いいですね……。 「紅葉やアキアカネが～」の辺りは切なく響きながらも迷いはなくて。 自分に言い聞かせて欲しい言葉のくだりになると高潔な意思の力を感じさせながら盛り上がっていく……！ 「だって、それがうまくいけば～」では少し幼く、 「頼めるか？」は少し弱気な面を見せているのもいいですね。 過去に思いを馳せ続けた小太郎にきっと効くでしょう。

小太郎の独白から自分を痛めつけるような声音が薄れている！ 創世編の序盤からここまで、少しずつ澱みを吐いて癒しを蓄えたおかげのようで感慨深いですね…… 聡が聞き漏らさないように、誓うように紡ぐ言い聞かせ……お声のおかげで大分かっこいいよ小太郎……！…… 答える聡の「ああ」も爽やかで生気に溢れてて凄く良いですね！

大切な夢について歌うように語る小太郎、本当にずっと良質な音楽なんですよね…… 「ぼくがそう言えば～」のはにかんだ言い方は朗らかで、 「ぼくの考えたきみは～」の宣誓からは 明日の朝日を希望に満たすという決意が放たれていて、小太郎も眩しいです……。

ラストではゆっくりと余韻が残るように 場面転換を演出してくださってありがとうございます(ˊᗜˋ*)

創世編最終回、本当にお疲れ様でした！！素晴らしかったです👏

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.23－悪役不在の世界－【具だくさんのポトフ】

Chapter.23が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

ゆったりとした川辺のひとときが終わっていく…… 寂しさは募りつつも、落ち着いたやり取りが耳に心地いいですね。 聡も一緒に帰ると分かった小太郎めっちゃ嬉しそう……

あっ聡のお母さんお久しぶりです！（以降短く「聡ママ」と表記します） いつぞやは息子さんの死と心を同時に受け止めた慈母の嗚咽をありがとうございました。 平常時のお声を初めて拝聴しましたが、聡と似てるけど聡とは別人ですね……！ 聡ママは荒波を乗り越えたが故のような落ち着いたお声だけど、 聡は男子としての幼さが残ってらっしゃるもの…… 小太郎がガチガチに緊張しているのが伝わってきます。いや気持ちはよーく分かります。 聡ママから穏やかな壁というか、感情の蓋をされているのを感じる……

どうして、どうしてと悲痛に叫ぶ小太郎が、 疑問を投げかけている以上に、聡ママを焚きつける以上に、 腹の底から怒っているように聞こえました。 怒っているとしたら対象は小太郎自身でしょうか。 「どうして悪役を欲さずにいられるのだろう」という独白に 繋げてくださっているのだと思いました……。

淡々と感情を見せずに話していた聡ママ、 「それでもあなたは、自分をそんな風に言うのね」で心の内が垣間聞こえた気がします。 切なくも胸打つものがありますね……。

そしてCGシーン。 もう言ってしまおう、と少し吹っ切れた感じの溜め息から入るのいいですね……！ 淡々とした話し方から打って変わって、心のこもった懺悔と願いを告げる聡ママ…… 後悔だけじゃなくて、 未来に繋げられると信じているお声ですね(ノд・。)  目に見えない聡にも届きますようにと、 俯かずにしっかりとした表情をしているんだろうなとボイスドラマで想像出来るようになりました。

それが小太郎に響いている……！ 「最後に泣いてから、きっとそう時間は経っていなかったのだろう」の 独白こそが泣きそうに震えてて、眩しそうで、こみ上げてくるものがあります……！ 聡も聞いた事無い必死さで泣いてる……！ 母に縋る子として脇目も振らず泣いてる……！ 土手のススキをかき分けて聡ママを追う聡と、それに手を伸ばすように「待ってください」と叫ぶ小太郎まで幻視出来る……！ 「聡はここにいます」という言葉は教室で言い放ったものとほぼ同じなのに、 なんてキラキラと澄んだ叫びなのでしょう……！ 聡ママの「そう」という返事がまた、こんなに短いのに素っ気なさは無くて、 どこか寂しそうだけど小太郎に感謝してくれているのが分かります……っ！

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.22－小さな希望－【具だくさんのポトフ】

Chapter.22が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

上機嫌な聡可愛い！ 心地いい風に解放感溢れるお声が乗ってる感じで気持ちいいですね～(´▽｀*) 小太郎は教室で受けたダメージが尾を引いているような、 ハキハキしているけど元気少なめのお声で軽口を繰り出しましたが、 聡の朗らか～な「時計屋に行こう」に慌てて調子を整えて反論する所で笑いましたｗ 「絶対にやってくれないだろうけど」のボソッと感も好きです。 コミカルなシーンは文字送りもあえて軽快にされているのだと思います。テンポが楽しい！

聡の嬉しそうな声音につられて、 事情が分からないながらも安心してるような小太郎の独白。 しっ��りとキラキラしたBGMと調和して……いいですね…… 普段は落ち着いている聡の言葉の端々にずっと笑みが零れているので、 教室での顛末を回想してるどころじゃないくらいソワソワする小太郎に共感しちゃいますね (´｀*) 現実と聡の認識にズレが生じている事について、 もう小太郎は悲観するよりも喜んで利用してやろうと覚悟が決まっているように聞こえますね！ ね！って明るく言う程二人にとって良い事なのかは分かりませんが、 少なくともここの「聡、ごめん」の言い方はこれまでに繰り返した謝罪の呪文よりもずっと健康的で、 いたずらして遊んでた頃の幸せに繋がってるように聞こえました。 結果的に聡も「もっと感謝して食べろ」と楽しそうに（可愛く）言ってますし、 閉じた世界で聡とパントマイムする事は、小太郎の心を休ませる為に必要な時間だった気がしました。 この先の事は元気になった聡が考え始めてる！偉い！ 小太郎は元気拾い集めようとしてる！偉い！ と、このボイスドラマを拝聴していると応援したくなります🍀 先の事は元気に考えられるようになってから考えればいいんですよ！

痛切なまでの懇願を心に留めきれずに、 ちょっと恥ずかしそうに （可愛く） 子供のように泣けるようになった小太郎と、 親かと聞き紛う包容力で宥める聡のやり取りを拝聴していると、 悪い兆候では無いと思えます。

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.21－一度目の難所－【具だくさんのポトフ】

Chapter.21が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

小太郎の真面目な独白と対聡用おふざけセリフで ズシッ←→ふわっとスイッチ切り替わるのドキッとしますね！ 終末編でふわふわしてた小太郎が、 実は地に足着けてふんばってたのがお声で補強されていく～！ 『一度目』の出席確認の緊張感凄い……！ Chapter.3の『二度目』の出席確認の時はお声にもう少し温度や湿度があったんですよ！ でも今回は先生も生徒達もお声がドライで、 これは小太郎が望まない『普段通り』だアカンやつだと小太郎に同調しました。 是非他の視聴者さんにも聞き比べて頂きたいです！ そして「あの、先生……」って文字通り消え入る懇願がですね、 淡々とした独白に移り変わって、 刻み切れない刃物のようにぎりぎりと状況を確認していって…… そこに聡の長く重い隠しきれない深呼吸と！ 平静を装いきれてない気遣いと！ 泣きそうに震える慰めというあ～やんさん流石の３コンボをかけられて！ ふつふつと煮えたぎる小太郎来るかと思いきや！

「呼んでくれたって……いいじゃないですか」 び、美少年……っ！？ 緊迫したシーンの名演なのに感想がアホですみません、 美しく儚く聞こえて、美少年の三文字が極太明朝体で頭に浮かんだんです…… 一言一言に強い感情や信念を乗せてくださっているので、 かけ合わさった時の効力がとてつもなく情緒を揺さぶってくる……！ 小太郎のお腹の奥底から放たれる激情も、その裏で呆然と紡がれる独白も、 両方ともお声にねじれる程の悔しさをはらんでいてうわああああ……！ その暴走を止められるのは聡だけなのですがここがまたかっこいい！！ 創世編では冷静を装いきれない事が多かった聡、 でも今は本心から「十分だ」と告げているのが、優しく鋭く凛としたお声から伝わります……！ 冷水を浴びたような余熱を残して「こんなのいやだ」と嗚咽する小太郎…… 自責する独白の小太郎と混ざり合ったかのようですね……

先生の「……咲凪」という呼び方、指導者としての包容力と、 大人目線の少しの憐れみが滲んでいるようで良いですね……！ 諭すお声に確固たる芯があって、含蓄ある言葉として小太郎の耳に届いたと思えます…… 小太郎の胸中の必死の訴え（演出も臨場感あって素敵）とは裏腹に、 独白からは悔しさが薄れ、淡々としたものに戻ってますね…… そのお声を通して教室のシンとした空気に触れた気持ちです。

自尊心が低下してしまった小太郎、 『この聡』に庇われても今は全く嬉しくなさそうで、 また辛そうに「考えない、考えない」と呪文を唱えている…… これをまた拝聴出来て嬉しいというのが正直な感想です。 今回（いつも？）様々な感情を込められた名演技を披露して頂けてとても美味しい…… 小太郎を慰めて生徒達を叱る先生は優しく、厳しく、 聡も優し……うわあああ知らないタイプの優しいお声の聡してるー！！ 憑き物が取れたような……というとちょっと違うでしょうか。 まっさらで澄み渡っていて、大人びているけどあどけない…… 幼い頃、小太郎の手を引き風を切って走った無敵の聡がこんな感じだったかもしれませんね。

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.20－取り戻すきっかけ－【具だくさんのポトフ】

Chapter.20が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

やったー！マシンガントークきたああああああああ！！👏 ゲーム開始時のマシンガントークと創世編のそれとでは印象が大きく変わったというご感想を頂いた事があるのですが、 こういう事か……と追体験出来た気持ちです。 「つまるところ、もう一個ちょうだい……！」のお声に込められた躊躇いと達成感がですね…… 汗のきらめきが見えるようで、よく言った小太郎！と肩バンバンしたいです。 「言い切った。これだけで全身のエネルギーを使った」の燃え尽き方がコミカルかつガチだ！ お疲れ様です！ 最高でした！

小太郎のお母さんかわいいぃ……鈴の転がるようなお声で小さくはしゃいでる…… この辺りの小太郎、立ち絵が無くともボイスドラマは表情に加えて体温まで伝わってきますね！ 口角を上げながら眉を複雑に寄せて、血色良いほっぺでモグモグ食べてるわ…… おいしいか、そうか…… 聡も声音にわくわくが滲んでて、希望に満ちた食卓ですね……

マシンガントークきたああああああああ！！👏二回目！！！ しかも段々加速していくVer！？まだ進化を残されていたのか…… 小太郎の元気がぐんぐん湧いてからの「勝てない（ｽﾝｯ）」に笑っちゃいました。

ゲームだと教室に場面転換したらBGM止まるだけなのですが、 平静な聡と硬い小太郎の声がぽつりぽつりと音の無い教室に降ると 凄く空気が変わった感じがしてドキドキします…… そこにあさがおさん演じる爽やかなクラスメイトと ホテイさん演じる眠そうなクラスメイトが登場すると 別のドキドキが加わってえらいこっちゃです…… 聡の「きみが無言で棒立ちになっていると不気味だ」が親しげな苦笑い込みで、 それが聡はまだ登校時の調子のまま、 教室の空気に気付いてないという証明の大きな一助になっていてゾクゾクしました。 そんな予感めいたドキドキゾクゾクをたっぷり味わわせて頂いたので、 嵐を迎える心の準備も出来るというものです……

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.19－自己満足－【具だくさんのポトフ】

Chapter.19が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

あら～お声が付くと眠れ眠らないの攻防が可愛く聞こえます(*´ｪ`*) 「……」のような三点リーダだけのセリフも演じて頂けているのですが、 その声なき声がどことなくあどけない小太郎。  妄想かもしれなくとも聡との再会に、張り詰めてた糸がいくらか切れたのでしょうか。 長い事無縁だった快眠とも再会出来る夜なので、 既に襲ってきている眠気を我慢しているのかもしれないと思いました。 やれやれとため息交じりに折れる聡はお兄ちゃんしてますね！ 終末編では何かと思い悩んでいた聡ですが、 小太郎視点では複雑な胸中をなるべく声に表さないようにされているようで、 しっかり者だけど苦労性で、弟に甘いお兄ちゃん風味で美味しいです！ いや兄弟ではないのですが聡小太郎兄弟を滅茶苦茶幻視しております。

声に動揺が滲む聡の横で小太郎がきりりと考察してる……！ かと思えば二人揃って学校行こうとはしゃぎだす…… 文章では表現しきれないギャップをいち視聴者として堪能出来るの嬉しいです～！ そして 「ああ、本当に……ぼくが喜ぶようなことばかり言うよね……」 ここすっごい……すごかったです。ドキドキしました。 渦巻く激情を抑えきれず後味ニヒルで……上手く言葉に出来ませんが素晴らしかったです！！

朝になって寝起きズッシリ、頭痛を起こしてそうな小太郎。 対する聡は切ないくらいにとても爽やかです。 一晩という時間をそれぞれじっくり過ごしたが故のお声の変化を感じられますね。 「……僕の存在は気付かれなかったが、母さんは元気そうだったな」 ここあまりにも……メロディがある訳でもないのに歌を聞いてるような、 小太郎が抱いた『不自然なほどに澄んだ笑顔』という印象を裏付けるような綺麗で切ない素敵なお声でした……！

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.18－迷子－【具だくさんのポトフ】

Chapter.18が公開されました！ お忙しい中お時間を割いて頂き、 動画を投稿してくださってありがとうございます……！ どうかお疲れの出ませんように。

 以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

お父さん再登場～！ ふわふわ夢心地の小太郎、束の間だけど本当に幸せそう…… お父さんの「気をしっかり持ちなさい」が頼もしいですね！ 「なだめるように諭すようにとても優しい口���で」と書いた地の文に完璧に応えてくださってて感激しました。 それ以外の腫れ物に触れるかのようなお声もいい…… 息子が心配でしょうがないお父さん…… 聡の「……ああ……」の中に気丈な仮面がぼろっとはがれ落ちた溜め息と、 理解が追い付いてしまった「ああ」の二回が込められている……！ 小太郎の必死の「頼むから……！」の語尾の伸び方では 聡がどのくらい遠くにいるか分かりますね……！ この辺りの臨場感特に凄いやぁ…… 体が痛むか聞かれた聡の即答はあまりの澱みなさに、なんか……可愛いな！？と思ってしまいました。 どう聞いても強がってる！ それを受けての小太郎のマシンガントーク気配りバージョン新鮮……！ 意識して矢継ぎ早に喋ってるんじゃなくて、 言葉がまとまらない事にどんどん焦って早口になってしまった感じがいいですね！！ これまでのマシンガントークを改めて拝聴すると舞台役者のように大仰で、 でも今回のは限りなく小太郎の素が出てて、 水鳳さんの素晴らしい演じ分けでバラエティ豊かになっていく小太郎の大立ち回り……！ 深呼吸から「凄く喜んでる……」の所までずっと(´；ω；`)って感じの声色なの可哀想で可愛い…… 怒られたがってる小太郎は 事故からの5ヶ月で積み重なった疲労が声に滲んでておいたわしい……

ちょっと話が逸れますが聡の「事故は自業自得」発言について！ 聡は小太郎への慰めという意図以上に、 「将来の夢を語らなかった」＝「自分の未来を閉ざしてしまった」＝「神の裁量による死」だと 割と本気で思い込んでいます。 ロマンチストな子なので。 「言えない。僕はもうその言葉を毒に変えてしまった」発言の意図は 「今将来の夢を語っても自分も小太郎も苦しいだけ」という事なのですが、 あ～やんさんの演技には前述した思考回路も合わさった絶望感が静かに凝縮されてるように聞こえて、 色々考察してくださったのかなと思いました。 明るいセリフではないけれど聡の人生観に大きく関わる一言だったので、 イメージぴったりで嬉しかったです！

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.17－死後の幸い－【具だくさんのポトフ】

Chapter.17が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

はわわな小太郎可愛いですね(*´ｪ`*) 自分好みの画集を見つけた瞬間の聡の声が動揺しているように聞こえたのですが、 もしや即察した……！？

独白で聡に返事してる小太郎の声に万感こもってて泣けちゃう…… 自分への憤りや絶望が少し溶けて温かいものが流れ出してる…… いつも翻弄される側の聡は今回小太郎の一枚上手を行けて楽しそうですね🍀 それでいて声の端々が優しい…… 優しさに満ちた「僕は、きみを助けることができたんだな」が良いですね……

聡の体に血が広がった時の小太郎の息の飲み方がリアル！ そりゃこんな光景を目にしたら心配だしビックリだし怖いですよね！ 苦手な物に怪談を挙げる子でもあるので、一瞬一瞬が小太郎らしいなぁと思いました (´▽｀*)

奇跡のしっぺ返しに怯える小太郎も立場を弁えようとする小太郎も 傷ついてる子供そのもので痛々しくはあるのですが、 聡と再会する前と比べるとずっと声が和らいでますね…… 笑ったり泣いたりできて良かったね……！ それでも自分を責めずにいられない小太郎に 食い気味で遮断器が悪いと断言する聡かっこよ！ 高慢におもてをあげよって言いつつちょっとしどもどしてる小太郎かっこよ可愛い！

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.16－四季聡－【具だくさんのポトフ】

Chapter.16が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

ついに聡が来てくれました……！良かったね小太郎…… ゲームだと音も無くｽｯと現れるのでシュールに見えてしまうかもと思ったりもしたのですが、 ボイスドラマだとBGMの止まった世界と、 小太郎のうろたえる声のシ��ジー効果が没入感を深めてくれますね……！ 「幻が消えるのが遅い」から「呼びかけたくなる」までのお声の流れ、 自制心やマイナス思考なんかを期待が貫いていく感じが気持ちいいですね！ 「呼びかけたくなる」の時なんてもう吐息が苦悩から解放されようとしてる…… ここまで拝聴しているとすっかり小太郎と心臓を共有してるような心地で、 聡の名を呼ぶ時には文字通り手に汗握っていました。

あああ……聡がすごく普段通りに答えてくれてる……！ 終末編終盤の聡も今の小太郎のように思い悩んでいたので、 気軽なお声が懐かしくて胸に沁みわたる～！ 小太郎のリアクションも歓喜とか混乱とか安心とか色々な感情が混ざってて、 生気が戻って来たように聞こえますね！本当に良かった小太郎……！ 小太郎のテンションと反比例して聡の声が固く引いていくのが面白い……

さてさて聡の答えた日付を聞いて我に返った小太郎ですが、 何か……かっこいいですね！！ 「ここじゃ人目につく」の語調とか暗躍する探偵みたいで頼もしい！ 対して最初は呆れていた聡が段々と声を震わす程に動揺して弱々しくなるのは庇護欲をそそられますね…… でも「どこで？」二連発の時は動揺しつつもテンポと小太郎への圧が凄くて いつの間にか攻守逆転してる感がまた面白かったです。非常時の聡強いなぁ 🤣

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ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.15－能面－【具だくさんのポトフ】

Chapter.15が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

小太郎のお母さん役どちら様！？ 聡のお母さんの時と同じ事言ってる気がする！ でもどちら様ですか！？？ これは言われないと永遠に確信出来なかったと思うのですが、 あ～やんさんだったのですね！？聡のお母さんと全然タイプが違う！！ えっえっ可愛い……これまでのどのキャラとも違うベクトルで可愛い……大人可愛い……！ 息子に同じく笑い声が似合いそうなお声ですね(´▽｀*) （聡・聡のお母さん・小太郎のお母さんの三人に囲まれる小太郎という構図で 会話シーンがあったら面白い事になったぞこれ……）

お葬式から日を跨いで、小太郎の声の調子がまた少し変わった気がします。 どこか淡々としてて、泣き疲れてぐったりしているのかもしれませんが、 心の整理をつけ始めているのかな……と。 でもあー(;д;)って思ったのが、辛い事を考える時は抑揚が戻ってる事なんですよね。 どん底に根を張ったまま心の整理をつけている……小太郎……

「いつもと同じようにできているだろうか？」が絶妙にぎこちなくて、 心細さまで伝わってきますね……答えてくれる人はいない…… この辺りの小太郎の悲痛なひたむきさがもうたまらなくて！ こんなに苦悩しながら平常心を装ってたら倒れそうだと心配になる程の臨場感でした……！ 水鳳さんご自身にとっても思いがけない演技に仕上がったそうで、 小太郎に憑依されてるんだなぁ……と（申し訳なさがありつつ）嬉しかったです。 そして周囲に噂されるという小太郎にとっては居心地の悪い場面なのですが、 あさがおさんとホテイさんにもヒソヒソ囁いてもらえるの嬉しい……( ˶´⚰︎‘˵ ) トゲトゲしさよりも好奇心と腫れ物に触るような気遣いが表れていて、 小太郎とのリアルな距離感が良いですね！ 視聴者的にはどうしてもテンションが上がります……！ 「にぎやかな教室でひとりきり」「さみしい」の演出かっこいいですね～！ 健気に無心を心掛ける表面的な固い声と、 流暢に冷たく本心を晒す内なる声との対比が素敵！ 内なる声というか外なる声でしょうか？上層世界の小太郎神？ 高みから見下ろされてる感覚にぞくぞくしました……

教室のシーンでは聡役のあ～やんさんも喋ってくださっているのですが、 聡はいない……まだ小太郎は一人ぼっち…… って思ってた矢先に聡がｼｬﾍﾞｯﾀｱｱｱｱｱ！！ 画集の感想を一緒に喋ってるー！これも嬉しい演出！！ 小太郎の妄想かもしれない、でも実際に聡が背後でそう言っているのかもしれない。 どちらとも解釈出来るようになりましたね……！👏

[kotoridaisuke]

ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.14－咲凪小太郎－【具だくさんのポトフ】

Chapter.14が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

タイトル（の改行位置）が変わりました。 聡視点の「きみの終わり方」を考える物語から、 小太郎視点の「ぼくの考えたきみ」を終わらせる物語へと変貌します。 創世編の始まりです……！ 具だくさんのポトフの皆様、ここまで制作してくださってありがとうございます！！ これからも一視聴者として応援しております～！

独白に悲痛な自嘲が混ざるけれど泣かないようにしている小太郎に泣けてしまう；； 今回は視聴者も登場人物というか、 視聴している私達に水鳳さん演じる小太郎が強く訴えかけているように感じました。 「許されるつもりは無いけど神様に聞いて欲しい」という懺悔の章だったのかなと…… ここのシナリオを書いている時、 小太郎がこの先どうしたいのかは私にも分かりませんでした。 けれどお声を吹き込んで頂け��事で、 小太郎は沈んでいるだけじゃなくて、あがいていたのかもしれないという 絶望以外の可能性に気付けました。 水鳳さんの解釈の小太郎、素敵でした👏

聡のお母さん役どちら様！？！？ この深い後悔と悲しみの中で慈愛に満ちた泣き声を絞りだしてる奥様は誰！？ いや聡役のあ～やんさんが演じてくださるのかなと予想はしていて実際そうだったのですが、 拝聴したら演じ分けが凄すぎて……全然別の方のお声のようで…… ああでも声を震わせながらも目の前の小太郎を思いやる語調は似てるなぁ親子だなと…… いやでも聡の震わせ方は若さ故に抑えられない感じが滲み出てたけどお母さんはそういう青さが無くて…… キャスト紹介を拝見するまで確証が持てませんでした。すごかったです……

「おい、さっきから君はなにを悩んでいるんだ？」の一声にどれだけ心震えたか…… 語調が重すぎず軽すぎずとにかく優しくて、 小太郎を心配し慈しんでいるお声なので天使かと！ いや天使みたいなものか……

打ちのめされた小太郎が撫でられる感触にきょとんとしてるの愛おしい…… 直前の嘆きがまさに冒頭の「暴風雨のような後悔に荒れる」状態だったので 尚の事守りたくなりますね……

[kotoridaisuke]

ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.13－世界反転－【具だくさんのポトフ】

Chapter.13が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

ついに真相が語られる時が来ました…… 初視聴時の衝撃はやばかったです。 思考力とか全部吹っ飛んで何度もループしました。

「それが、きみの望みなら」の言い方かっこいいです～！！ 悲しくとも前へ進もうとする決意がこもってますね……これは素敵な解釈 からの！「違うよ　聡」の切れ味が鋭い……！ 聡も小太郎も終わらせる覚悟を持って真相を明かしているのですが、 小太郎はその鋭さで自分を切る覚悟も固めたんだな……と拝聴してて思いました。 「痛そうだ」って言ってる小太郎の声色が誰よりも痛そうで……。

あああ小太郎の仮面がはがれたぁぁぁ塞き止めていた感情のダムが決壊したぁぁぁ泣いてるううううう！！！ このシーンは全体を通して水鳳さん演じる小太郎に感情移入して喉の奥が熱くなるのですが、 「生きてる？」の破壊力がまた凄い！ 聡と再会した時も教室で激昂する時も、 かつてないくらいに喜怒哀楽がむき出し……！ 終末編の明るい話し方も紛れもなく小太郎の一面ではあると思うのですが、 ハツラツと���る舞う事で別種の感情をセーブしてたんでしょうね……言葉一つ一つの気迫が凄いです。

お久しぶりの先生～！どんな状況でも優しそうで癒されます…… 先生が落ち着いているから聡も冷静に小太郎を諭せた、なんて事もあるのかもしれませんね！ 今回は感動はもちろん、新しい気付きも沢山頂けてます……！

聡の「列車事故なんてなかった」から始まる一連の口調がまたかっこいい！！ 澄みきった真っ直ぐな眼差しを感じます……聡強い子……死者の国の光属性…… 小太郎の「明日になったら、ぼくの言葉を思い出して」からの言い聞かせもかっこいい！！ こちらも強い眼差しで……いや目は閉じているかもしれませんね。 でもちょっと笑みを浮かべてるのが分かる…… あああ二人ともかっこいい……

[kotoridaisuke]

ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.12－きみの帰り道－【具だくさんのポトフ】

Chapter.12が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

聡ぅ…… 影だけじゃなくて独白の調子も暗く濃くなって色々な感情を引きずっていますね…… 小太郎と会話が始まると声の調子が少し戻るけれど、 冷静な喋り方を装いきれてないのが痛々しいです。聡…… そこに来る小太郎の「違わないよ」にぞくっとしました。こっちは覚悟完了してる！ でも小太郎の「ありがと」も感情をこらえてる感じで…… 何だか二人とも呼吸を忘れていそうだけど死ぬなよ……なんのシャレにもなってないけど死ぬなよ……と どういう目線か自分でも分からないままに祈らずにはいられませんでした。 熱演ありがとうございました！重要選択肢こわい！

[kotoridaisuke]

ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.11－きみが望んだ時－【具だくさんのポトフ】

Chapter.11が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

雰囲気が変わりました。もうサムネから雰囲気が変わりました。 笑ってる小太郎と表情の見えない聡、どんな目をしているのでしょう。粋な演出ですね～(´▽｀*)

聡の声ずっと震えてるの凄いですね…… 平静を保とうとすればする程声が震えてしまっているのが痛い程伝わって来る…… いや釣竿を落とし��うになった所の絶望感すっごい……

小太郎は話し方こそひょうきんさを保ってますが、トーンが重い……！ 明るさの裏に封じてた気持ちがとうとう決壊してしまったんですね…… でも立ち絵を見なくとも分かります、この小太郎はそれでもずっと笑顔キープしてる。

NGシーンの世界線平和ぁ～ カットーお疲れっしたー聡さんナイス泣きトローチトローチー 小太郎さんコブシ効かせてた所NG集に収録しますねーとか喋ってるのかな……

[kotoridaisuke]

ぼくのかんがえたきみの終末 フルボイス Chapter.10－追憶－【具だくさんのポトフ】

Chapter.10が公開されました！以下は感想です～

（注：ゲーム本編のネタバレを含みます）

！！！！？ なんかフェードインしてるうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

やってくださいましたねぇ！ 聡役のあ～やんさんが良い笑顔で意味深なツイートをされていたのでワクテカしてました（0ﾟ・∀・）✨✨ いやあ面白可愛かったです。最高の演出をありがとうございます！ 0:22の「ごめん」は特にエルモポイント高かったと思います。 聡が「小太郎の一人激情はすさまじかった」とちょっと笑いながら言ったのも凄く共感しましたし、 小太郎の「ぼくの記憶力をたたえろー！！（エコー）」は 「称えたいけど称えたいポイントはそこじゃねえ」と思いました。

それにしても今回は可愛さ目白押しですね( ˶´⚰︎`˵ ) 3:47の「んーまあ」の言い方が「んふふ～、まあ……」になってるのとか、 4:16の「なんでって……違うのか？」のきょとーんとした感じとか、 文章だけじゃ味わえない、ボイスドラマならではの可愛さですね🐥 NG集も下から出る小太郎といわみを言われる聡のノリツッコミにほのぼの癒されました…… でもこの雰囲気は今回で終わりかもしれないんですよね…… 今のうちに、ほのぼのを堪能しておきます！