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韓国旅行 Day.2
ソルロンタン事件
2019.5.18 AM6:00 起床
早く起きた。韓国料理食べるために。リビングには朝食のボードだけある。

誰も起きてないっぽいので、静かに宿を出た。宿の日本人みんな夜遅く帰って来てたもんな。
早く起きたのは24時間ソルロンタン(牛骨スープ)の店に行く為だった。
神仙ソルロンタン 弘大店
時間によっては並ぶらしいので早朝なら空いてるだろうし、なにしろお昼には帰るので、早朝に食べたら昼前にもう一軒どこか食べに行ける!と思ってそれだけの精神で早起きした。やっぱり早朝まで人が騒いでただけあって街がゴミだらけで、土日の早朝の歌舞伎町みたい。汚いというより祭りの後のようで悪い気はしない。

出てきた水
繁華街のほうはオールしたであろう若者とかカップルとか普通にいるので、本当に早朝か?と思うほどの人はいた。お店にもオール明けで締めにきたグループや、絶対事後でしょという感じのカップルが何組かいた。混んで並んでたりしなかった。一応朝食らしいけど、みんなまだ寝てるな。

普通のソルロンタンを頼んで待つ間、テーブルのキムチを食べる。テーブルに容器ごと埋め込まれていて、カクテキと、白菜浅漬けと白菜の古漬けが入っていて、ハサミで切って皿に盛る。やっぱり韓国のキムチめっちゃ美味しい。なにが違うんやろ、白菜の種類とか?日本のキムチも買ってしばらくおいて発酵させて食べたいタイプなので、発酵した酸味のある古漬けが好きだった。
ソルロンタンとごはんが来た。

沈んでて見えないけど、ちゃんと下に牛肉入ってます。
一口飲んだ瞬間びっくりした。鶏のサムゲタンとは違う牛の旨味というか、これはあまり日本では味わえない味。美味しすぎて思わずその場でTwitterで「ソルロンタン」と検索する。(誰かとこの美味しさを共有したい欲)
もう一杯食べようかと思ったけど、せっかくの韓国であと滞在時間5時間…他のものも食べたいし…と思ってネットで調べていると、別のソルロンタンの店もあった!そこも24時間営業。ソルロンタンはおそらく日本の牛丼屋でいう吉野家やすき家、松屋のような立ち位置なんだな。
悩んで、せっかくなら市内を出る前にソルロンタンの別の店も行きたい!と思ってとりあえず宿に帰った。
午前8時半
宿に帰るとリビングには誰もいなかったが、朝食の準備がしてあった。

さすが韓国、ロッテのチョコパイ大国。チョコパイ2個とバナナをもらって部屋で食べながら帰る準備をした。他の宿泊客はまだ起きてなさそう。

使わなかったけど綺麗な共有キッチン
チェックアウトのときはLINEしてとオーナーに言われていたので、LINEをすると指定した時間にリビングにオーナーが現れて、チェックアウトの手続きをしてくれた。いろいろ身の上話とか宿の経営の話とかして、最後に来てくれたお礼にとオリジナルの鉛筆削りをもらった。このシャーペン普及時代になぜ鉛筆削りなのかは不明、韓国は鉛筆を日常的に使うのかな。
スーツケースだけ預け、「2時間後に取りにくるわ」と言ってソルロンタンの別の店に向かった。
新村ソルロンタン 新村店
韓国のソルロンタンチェーンは、神仙と新村が二大巨頭らしい。さっき行ったのは神仙ソルロンタンだったので次は新村ソルロンタン!
【韓国】「神仙」 vs 「新村」どっちのソルロンタンを選ぶ?比較してみた!
ホンデ駅から地下鉄で隣駅の新村駅近くのお店だが、2時間前に一つ目のソルロンタンとキムチを食べすぎたので歩いて行くことにした。大通り沿いに歩いて20~30分だったがホンデ駅近くのビル街と違って、住宅街の街並みが生活感がすごくあって新鮮だった。楽器屋もあった。

新村駅の近くも若者の街のようで栄えていた。広場にはステージもあり、ダンスの大会をしていて人だかりができていた。朝10時くらいなのに活気があった。だいぶ歩いたので早朝のソルロンタンの半分以上は消化したくらい。
ソルロンタンのお店を探したときに神仙と新村の違いを事前に知っていたので、新村ソルロンタンはキムチがテーブル埋め込み式ではなく壺でくる、とかスープに麺が入ってるとかそのつもりでわくわくしていた。

お店に着き、意気揚々とソルロンタンを頼んだ。

席にはキムチが壺に…あれ、テーブルに埋め込まれている。
貼ってあるメニューは数時間前の記憶にあるデザインだった。
ん?どゆこと?

ソルロンタン来た。数時間前と同じビジュアル。美味しそう。でも麺が入ってない。
嫌な予感が的中した。これさっきと同じ店や。
…でも美味しいよ、2時間半ほど前に食べたけど美味しい…。
結局同じソルロンタン店の違う支店「神仙ソルロンタン 新村店」に行ってしまっていた。

悔しくてキムチ死ぬほど食べる。
時間はAM10:00、11:00にはホンデを出て仁川空港に行かないかんので、新村ソルロンタンを探し直して行く時間はなく泣く泣く帰る。腹は十二分に満たされた。店員さんもみんな親切だったからそれに救われる。
一人旅好きだけど、こういうときに一人は寂しいなと思った。これ同じ店やん!あはは!と一緒に笑える人もいないし、ひとり二度目のソルロンタンを噛みしめながら悔しさも一緒に飲み込むしかなかった。事前の下調べは重要やね…。まぁ次韓国に行く口実ができたと思ってなんとか立ち直って店を出た。
ソルロンタンはこの2チェーン以外にも名店がいっぱいあるようなので、次は絶対いろいろ行く!
●サムゲタン=鶏のスープ
●ソルロンタン=牛のスープ
なので、豚もあるのかなと調べたらあるみたい。てか豚のスープって豚骨か。
本当に初めてだと感動すら覚えるくらい美味しいので、ソルロンタンおすすめ。絶対また行く!てか日本に進出して!!!

そんなこんなで宿に荷物取りに行ってホンデ駅に行くと、韓国のプチプラ雑貨屋さんBUTTERがあったので入っていろいろ見た。デザインめっちゃいいわ。

まぁそんな高くはないけど、金額は普通だなーと思った。フライングタイガーくらいかな。日本にも外資系プチプラショップが乱立して、プチプラにはもう慣れてるので、あまり驚かない程度の安さだった。あ、スピーカー以外もいろいろ売ってます。なぜかスピーカーの写真ばかり撮ってた。このとき欲しかったんかな。

そしてBUTTERでバッグ買った。これオレンジの縁のところが蛍光でかわいいけど2000円くらいした。安いのか高いのかもうよくわからん。
そのままホンデ駅から空港鉄道で仁川空港へ。弾丸でいろいろあったけど滞在時間22時間の初韓国はめっちゃ楽しかった。ウォンも余ったしまた絶対行く!コロナおさまったら。
お土産
雑貨とかコスメとか韓国にしかないチョコパイとか自分にいろいろ買ったんやけど、一番買ってよかったのは友達に勧められた下のトリートメント。めっちゃ髪ツルツルになる。キューティクル増える。これはホンデ駅のOlive Youngでセールしてたので買ったもの。

注射針のシリンジのような容器なので、使いやすくて、余ったら取っておけるのがよい。
メルカリでたまに探すけど、すぐ無くなるから人気なんだろな。

あとキンパ食べてないから空港で食べたかったけど、朝起床してから同じソルロンタンを二杯食べているので食べられず、レストランのお姉さんに「キンパ持ち帰りできない?」と聞いたら、「いいけど手荷物検査で捨てられるよ」と言われた。
そりゃそうだ。すっかり国内移動気分だった。「そっかぁ…(しゅん)」と言うと、「出国手続きを抜けたゲートのところにもキンパ屋があるよ」と言われた!朗報!調べると第一ターミナルの15番ゲートのところにロボットキンパという店があるらしい。
ロボットキンパ 仁川国際空港店
15番ゲート遠いよ!でも早めに入って小走りで行った。途中のお土産屋さんの前を通るたびに、「海苔アルヨー」と複数人に言われた。韓国海苔美味しいもんな。
お店は立って食べるスペースもあったけど誰もいなかったので、胡桃とクリームチーズ入りをテイクアウトでお願いした。帰国して家で食べたけど、さっぱりしてて美味しいな!!

日本の海苔巻きとはまた中身のテイストが違うので新鮮だったー。
知らないで胡桃&クリームチーズにしたけど、肉が入ってるキンパは日本持ち込み禁止らしいので要注意。
以上、楽しかった初韓国日記完。
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韓国旅行 Day.1 後半
2019.5.17 PM6:00
起きる。宿のリビングでは韓国人の高校生くらいの男子たちがカップラーメン食べてて、挨拶してくれた。長期滞在みたいだし部活かなんかの遠征かも。

宿を出て繁華街に向かう。ホンデ駅を挟んで私の宿がある方とは反対側が繁華街である。日が暮れてくると駅周辺には屋台がひしめき合って、駅から繁華街に向けて人がすごく多くなり、夜市のような感じ。ビジネス街のような日中とは全然違う。平日だけど、学校や仕事が終わってみんな街やナイトマーケットに繰り出してるんやな。昼はガラガラだったホンデ駅のゴンチャも行列。
大道芸とか人だかりとか見ながらYOHLUのライブを見に向かう。ホンデの中心ど真ん中の地下にあるStrange Fruitというライブハウスを目指す。

福岡のバンドYOHLUはシングルを配信リリースしてからこの日が初めてのライブだった。日本人のバンドなのに初ライブが韓国ってどうなんと思ったけど、個人的に韓国はずっと行ってみたかったので私としては理由ができてよかった。
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YOHLUは普段三人で曲を作っているが、ライブはサポートを入れての5人体制なので、音源とだいぶ違うんだろうな~とかわくわくしながら向かった。
ライブハウスの階段を降りるとリハの音が聴こえた。あれ?もしかして開始時間間違えた!?時差?と焦ってた。急いで入ったら、「リハだから大丈夫~」と言われてホッとした。そのままいろんな人と話して、リハ終了まで眺めてメンバーと一緒に屋台散策。

写真はないけどここで屋台でトッポギを初めて食べた。感動するような美味しさではないけど、家庭料理のような感じでじんわり美味しかった。ただ猛烈に辛かった。ビールがうまい。

すぐに開場時間なのでメンバー達はパラパラ戻って行った。
私も戻って始まるのを待っていると、今回はソウルのバンドNaivesignと対バンということもあり、韓国人のお客さんも入って来た。韓国人は知ってるミュージシャンが出なくてもライブハウスやジャズバーでお酒を飲みながら音楽を楽しむ習慣が日本人よりあると聞くので、おそらくふらふら入って来た人や日本のYOHLUがどんなバンドかを見に来たも多かったと思う。人が密集してきた頃にNaivesignのライブ開始。
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Naivesignもギターのカッティングが気持ちいいおしゃれな感じで、演奏はしっかりシンセもうまく入っていてすごくよかった。というかシンセの人うまくて真後ろだったからずっと見ちゃった。韓国語のMCなに言ってるかわからんかったけど、ライブハウスも狭くてアットホームだし、バンドメンバーやお客さんもYOHLUが来てるから楽しみだな!なノリだった。いい雰囲気やね。
Naivesignの演奏が終わり、転換してYOHLUのライブ待ちの間にビール飲みすぎて、バーカンのお姉さんが何も言わなくてもビール出してくれるようになった。
そしてYOHLUのライブが始まった。

今回は配信しているシングルを演奏した。想像以上だった。本人たちも、サポートも精鋭揃いなので当たり前か。私は音源でしか聴いたことがなかったので生で聴けて鳥肌が立った。それもあるし、バンドの初ライブにきたという独特の感動もあった。ちょっと涙も出た。涙したライブはGRAIPEVINEの10周年大阪城ホールのライブでGRAPEVINEを生で初めて見てかっこよすぎてひっそり泣いたとき以来10年ぶりだった。

5月時点で配信されていた曲と新曲を演奏して終了。盛り上がっていたし、みんな楽しそうだった。いい夜だなー
PM10:00
ライブを見てあまり長居せずに宿に戻る。帰りはメンバーのZMIさんたちが上まで見送ってくれた。
次の日YOHLUは別のライブハウスSenggi studioでライブがあった。私は一泊しかできなかったのでそちらには行かずに泣く泣く帰った。Senggi studioはStrange fruitとは雰囲気が違って、めっちゃパーティーな感じだったぽい。後で次の日も良かったと聞いて行きたかったなーと思ったけど、Strange fruitでの至近距離で演奏が見られるアットホームな感じは私は好きだったから満足した。
その後何度か福岡でのYOHLUのライブに行きどれも良かったけど、この韓国での初ライブで感じた気持ちはなんと言っていいかわからないほど別物だった。(いい意味で)

そんなYOHLUはこの初ライブから一年経って6月に1st EP「YET YONDER YEARNING」を出すそうなので是非チェックしてください。
https://qetic.jp/music/yohlu-020513/354954/
ちなみにこのブログ、このジャケット写真の近くで書いてるからね。
適度に酔って宿に帰ると、入り口横のテラスのネオンに挨拶された。昼間は気付かなかった。

宿に帰るとリビングには誰もおらず、K-POPの映像がずっとでかいテレビから流れていた。

PM11:00
シャワー浴びて就寝。
韓国旅行 Day.2へ続く。
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韓国旅行 Day.1 前半
ロンドン日記の途中(一応まだ終わってないよ)ですが、約一年前に行った韓国の日記からアップします。
2019. 5.17 AM8:00
今回一泊弾丸旅行でフルに時間を使いたいので、朝の便で福岡空港からソウルの仁川(インチョン)空港に行く。
空港のグローバルWifiで予約していたWifiを受け取る。現地では乗り換えアプリなどを使うのでWifiは必須なんだけど、日本に限らず海外もフリーWifiが安定していなかったり使えないところも多いので保険かけてWifi借りていく派。しょっちゅうSNSしなければ一日4Gの300MBで十分。

空港好きなので、普段なかなか来ない福岡空港の国際便ターミナルのロイヤルで朝ごはん食べる。チケット探すときにJINair(ジンエアー)と迷ったJEJUairの機体。

ジンエアー222便に乗る。1時間とちょっとで仁川空港に着いた。羽田より早いやん!感動。隣は韓国旅行に行く日本人の女の子とお母さんだった。ガイドブック見たり、着いたらすぐ行きたい場所とか言い合っていて楽しそう。
仁川空港→弘大(以下ホンデ)
空港から市内に向かう空港鉄道(AREX)の改札に向かう。日本人多い。空港は外貨両替の手数料が高いから現地で両替しようと思ってて、仁川からホンデに行く空港鉄道(AREX)のチケットはクレカで支払おうと思ってたら、まず最初の関門に引っかかった。

券売機でまさかのクレカが使えん。窓口でクレカで買えるかなと駅員に聞いてみたら、そこでも「キャッシュ(現金)オンリー」と言われた。
観光客に市内に出る前になんとしても両替させたい仁川の陰謀を感じて腑に落ちんので、鉄道付近の両替所のレートを確認して、空港の方に戻って空港内の両替所のレートと比較すると空港内の方がレートがほんとにちょっとだけ良かったので空港内で両替した。意地でここで2往復くらいしてすごい疲れた。
※後で調べたら、ソウル駅直通の列車はクレカ使えるらしい。今回はホンデで途中下車できる一般列車を利用するので使えなかったっぽい。すみません。

無事にソウル行きの空港鉄道の一般列車のチケットを手に入れてホンデに向かう。所要時間50分くらい。電車内は綺麗で、韓国語のあとに日本語のアナウンスや表示も流れるので日本の電車内のような感じがする。海外での一人移動はいつも少し緊張するけど、早起きしたしさっきのクレカ使えない事件で疲れたのでホンデまで爆睡した。
ホンデエリア
今回滞在するホンデは韓国一の美大弘益大学があり、若者が集まるカルチャーの発信地である。ホンデ紹介
まずホンデ駅に着いたので、宿にチェックインに向かう。ホンデ駅の地下街広くて迷った。お店やカフェもいっぱいあって入り組んでて梅田のホワイティみたい。途中にK-POPアイドルのでかい広告がところどころにあって、日本人の女の子たちがよく写真を撮っていた。韓国人は笑いながら見てたけど、私もロンドンでblurのデーモン・アルバーンの昔のポスターの前で写真撮ったので気持ちすごいわかる。

宿はHongdae Style Guesthouse
宿はホンデ駅から近いゲストハウスにした。しかもドミトリーではなくて個室が取れた。予約をしたときにすぐにスタッフからLINE登録申請がきて、「空港着いたらLINEで連絡して!道わからなかったら迎えに行くね!」と英語で連絡がきていた。超優しい。

↑目印にしたカフェ。
入り口がわからなくて周辺うろうろしたけど、一人で辿り着けた。入り口の門的なところでロックを解除して、また建物の入り口でロック解除をしないといけなかった。ソウルってどこもこんなにセキュリティしっかりしてるんかな。

宿の入り口の横にあるテラス。
宿のオーナーに宿内の案内と部屋のロック解除の方法を教えてもらっていると隣の部屋から日本人の女の子2人組が出て来た。宿には日本人が多いもよう。トイレとシャワーが近いとか(シャワー浴びるともれなくトイレが濡れる)、ちょっと水漏れしてるとか、日本と比べて水回りには少々難があるけど、部屋は綺麗だし、日本人用の変換プラグもあるしすごくいい部屋だった。

共有リビングに部屋専用の冷蔵庫内スペースもある。♯203は私のやつ↓。ペットボトルのお茶をサービスでくれた。

しかし宿に着いてから部屋までに3つのロック(全部キーが違う)を解除しないといけないとは、あんまりベロベロに酔って帰ると部屋に入れないかもしれんから気を付けようと思った。一人だし。
PM2:00
ホンデ散策に行く。今回は韓国料理を食べられるだけ食べて帰るつもりなので、一人で行けそうなレストランに直行した。韓国はまだ一人飯文化が根付いてないので一人だと断られるところも多いっぽい。
少年食堂 弘大店
カンジャンセウ(海老の醤油漬け)食べに来た!
ここは定食屋でカウンターもあるので一人でも入れる。お店狭いからちょっと並ぶけど回転は早い。スーツケースを持ってる日本人もいたけど、韓国人も多かった。学生さんたちかもしれん。

ハサミが付いてくるので、海老の頭と尻尾を自分で切ってご飯に乗せて食べる。

全然臭みもなく美味しかった。新鮮なのかな。醤油辛くもなくちょうどいい。カンジャンセウは漬け具合が難しい料理らしいので、美味しいやつ食べたんだろうな。レジのおばちゃんは英語が通じなかったので、会計時に「エビ!」と言ったら通じた。
その後ブラブラして服屋やタピオカ屋に行列ができている前を通って原宿みたいやなーと思っていると観光中のYOHLUの団体に会った。YOHLUのライブ見に内緒で来たのにライブ前に会ってしまった。ここでサプライズ終了。
ライブは19時からなのでもう一軒行ける!と思ってサムゲタン食べに行く。

百年土種参鶏湯 本店
サムゲタンはもう絶対食べて帰ると思って行ったので候補の店に行った。店員さんが優しい。でも韓国語わからん。

ハングル読めないので、サムゲタンの写真を指さして「これ!」って言ったら「サムゲタン?」と言われた。そうだ、韓国語わからんでもサムゲタンという単語の読みはわかるんだったとハッとした。

壺のキムチ食べていいよ、箸とスプーンはここ(引き出し)だよ、的なことを言われて待っていると出て来た念願のサムゲタン。

意外と小さいから一人でいけるかなと思ったけど、海老の後だったのもあり若干きつかった。それでも完食できるくらい美味しかった。最初のおばちゃんが横通ったので「美味しい!」と言ったらニコニコしてたぶんサービスで他の料理持ってきてくれそうになったので慌てて断った。海老食べてなかったらいけたな。奥に厨房。

散歩しながら駅の方に戻ってプチプラコスメ屋の見学してたら、韓国の製品���あるけど半分くらい日本製品だった。パッケージも日本語そのまま。もう日本やん。

ちょっと買い物して宿に戻ってWifiの設定して夜に備えてお昼寝。

おやすみなさい。
Day1. 後編に続く
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ロンドン旅行 Day.5 前半
9月3日 レコード会社に突入
最寄りのHoxton駅の近くにベーカリーカフェがあるので、モーニングでもしたいなーと思ってたのに寝坊する。友人たちも遅く起きる。ここにきてみんな疲れが出ているもよう。結局滞在中ベーカリーには行けなかった。良さげなところなので無責任におすすめする。
Fabrique Bakery
アパートメントにキッチンがついてるから「一回は自炊したいね」と言っていたのでみんなで自炊することに。徒歩1分のスーパーに行く。イギリスのスーパーは規模は小さくても、温めたりオーブンで焼けばすぐ食べれるレトルトがすごく充実している。エスニックなカレーや海鮮パスタ、サーモンのグラタンなどを買った。そしてなぜかしきりに友人が「サンドイッチをつくりたい」と言っていたため、サンドイッチの材料も購入。分担して調理。
できた。

食べた。美味しかった!

昔のイギリスのスーパーのレトルト食品ってあんまりいいイメージなかったんだけど、日本の冷凍食品のように進化してる!程度の差はあれど、そういう技術というのは世界的に徐々にレベルがあがるもんなんやろなー。
Heavenly Recordingsに凸してきた
今回の旅の目的であるイギリスの音楽レーベルHeavenly Recordingsに行く。というのも今回の旅行の同行者である花田くんは、福岡では今ライブハウスに引っ張りだこのサイケプログレ(個人の主観です)バンド暗黒怪獣のフロントマン。彼がCDを売り込もうとして、目を付けたのがHeavenly Recordingsだった。日本人バンドCHAIがイギリスで契約したレコード会社である。

NEO KAWAIIの女の子たちCHAI。最近日本の深夜音楽番組でもよー見る。
まず花田くんが仕入れた情報によると、Heavenly Recordingsの本社の住所は高級住宅街ノッティングヒルのPortobelloらしいが、念のため今から押しかけていいか確認のメールをしてみると…

窓口のダニーは夏休みのようで、キャサリンにメールしろと自動返信が来た。と思いきや、、
住所ノッティングヒルちゃうやん。
ということで、ノッティングヒル説と新住所説どちらを信じるか審議を行い、ダニーが普段仕事している(と思われる)新住所オールドコンプトンストリートへ向かうことに。どうやら歩いて5分程のバス停からバスで一本のようだ。バスに揺られているとSOHOというエリアに着いた。KATSU CURRYを推してる店が多いよ…。

有名店WagamamaのVegan Menuカツカレー。これ大豆ミートなの?
たびたび昔と比べしまうが、昔のSOHOといえば若者向けの店や中国人が営む日本料理店やSEX SHOPが乱雑に並んでる地域というイメージだったが、いまやかなり洗練されていた。オシャレなカフェやビストロなんかがひしめき合う、福岡で言えば大名のような場所になっていた。
Googleさん頼りにストリートを探しあて、建物を特定し、インターフォンの前で確認。

Dial 104!迷うことなくインターフォンを押すが出ない。誰も出ない。ちょうど昼過ぎだったので昼休みか。どうするか迷ってたら、綺麗で小さくて色気のあるベッキーみたいな女の人が建物に入り、ドアを開けて待っていてくれたので建物に堂々と侵入できた。イギリス人優しすぎん?
イギリスのビルの構造にも慣れておらず、そもそも全部ダイヤル100~なんやけど、どういうこと?全部一階なん?ってなってとりあえず何度も部屋間違えたよね。その度にそのフロアの会社の人たちに聞きまくってHeavenly Recordingsの前にやっと着いた。

社名がステッカーのみ、シンプルで潔い。
ドアを叩いても呼び鈴鳴らしても中に人がいなそうだったので、書置きとCDを挟んでおこうとして、書置きを書いてると後ろのエレベーターからキャサリン登場!!!従業員はみんな近くの倉庫で作業していて、キャサリンはちょっと用事で事務所に来たらしい。すごいナイスタイミング。
諦めていたところだったので一同興奮!「メールもらってたわよね」と彼女が言ってくれたので、ここぞとばかりに自己紹介をして、メールを何度かしたこと、CDを聞いてもらいたいこと、このためにロンドンに来たこと(ちょっと盛ってる)、ノッティングヒルの住所に惑わされそうになったこと(移転前の住所だったことが判明)、などなどを伝えると、彼女もいろいろ話してくれた。最後にはにこやかにCDを受け取って「聴いて絶対連絡するわ」と言ってくれた。(外国人の”絶対”をあまり信じてはいけない。)

キャサリンと別れビルを出たあと、達成感で道路の向かいから建物を撮った。ここからイギリスのアーティストは巣立っていくのだな、CHAIはイギリスに来たらまずここに来るのだな…などといろいろ感慨深くなりながら、足の向く方に歩いて建物付近をうろうろしてしまった。
Heavenly Recordings 所属アーティストもなかなかオシャレなので、よかったら聴いてみてください。
heavenlyrecordings.com twitter.com/heavenlyrecs instagram.com/heavenlyrecordings
この後スーパーに入ったり出たり、意味もなく公園に入ったり、みんな興奮で行動が不自然。私も精神状態が普通じゃなかったのか、ふらりと入ったTescoのでかいラムチョップの写真を撮っていた。

このラムチョップに特に意味はない。
後日談として、暗黒怪獣はHeavenly Recordingsからは全然連絡はないが、Instagram経由でイーストロンドンのレコード会社から連絡が来ていた。こういうのって挑戦が直接的には実らなくても、行動を起こすことによって別角度から何かが起きるのだなぁということを学んだ。緊張もしたけどとてもいい経験だった。暗黒怪獣ありがとう。
wik s fadisto n /暗黒怪獣
youtube
https://twitter.com/AnkokuKaiju
このときイギリス時間午後3時。5日目後半へ続く。
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海外に行く醍醐味
最近大学の後期が始まり、実習で全然寝れなくて全然更新もできていないので広告が出る前にちょっとだけ更新しようと思う。
海外出張の多い知人のブログにこんなことが書いてあった。出張から帰ってきて東京で食べたイタリア料理について。以下抜粋。
『 三越近くのイタリアンで会食。かじき。おいしいよ。 パスタその他出てきたが、結局、和食のような感じ。当たり障りがない。イタリアで食べていたイタリアンは、それぞれ個性があり、特徴があった。こちらに合わせるのではなく、こちらがそれを理解しなければならないというところが違った。実際、日本でお目にかかったことのないパスタ(変わった形のラビオーリやペンネ、なにか混ぜてあるものとか。』
『 日本で知られている「イタリアン」は、おそらく外国人が外国で食べる「和食」のようなものだろう。彼らが日本に来たら寿司と天ぷら以外にも様々なものがあって驚く。それと同じ。』

これはまさにそう!と思った。と同時に自分がなんとなく感じていたことが綺麗に文章になっていてスッキリした。
日本で食べる外国の料理というのは美味しい。創意工夫が優れているのか日本人の舌に合っていて、レベルの差こそあれだいたいは美味しいと感じる。しかし外国で食べると、同じ料理でもその食べた土地特産の見知らぬ野菜が入っていて未知の触感がしたり、日本のものより酸味が効いていたりする。口に含んだときは「??」となる。そしてその正体は何かと頭をフル回転させる。「これ味しないね。」「日本で言う??的なやつかなぁ」などと友人と答えの出ない議論をする。結局店員に正解を聞くことになるのだが、この探っていく作業は疲れる。しかしこれが海外で本場の料理を食べる醍醐味だと思う。
そして帰国したときに日本で同じ料理を食べて、本場のものを思い出しつつ日本の安定した味に安心する。探る作業がないので楽だし。
私はこんなに楽に美味しいものを食べることができる日本が好きだ。ただ海外でのこんな楽しみも知ってしまったので、たまにこれを体験しに行くくらいでちょうどいい。海外に行きたくてもなんか怖くて行けないという人が多いが、 語学なんてその国の挨拶さえできれば大丈夫だ。 一度は出てみると海外の良さと日本の良さに気付いて日本の暮らしがより楽しくなるのではないかと思う。ということで海外、超おすすめ。

ちなみにこれは未だに私の脳が慣れないスペインのデザートarroz con leche(アロス・コン・レチェ)ごはんを牛乳で甘く煮たメジャーなデザート
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ロンドン旅行 Day.4後半
9月2日 イタリアンフードコート
午後4時V&A MUSEUMで買ったお土産(主に本)が重いので一回アパートに帰る。そこでやんちゃんから、「天気もいいし外でイタリア料理の屋台が出るところで飲もう」と誘われる。イタリア料理の屋台…外…全く想像つかん。とりあえずご飯もあって飲めるしそこにしようと、ロンドン市内にあるイタリアンフードコートに集合することにした。
ロンドン市内を走る二階建てバスは、すぐ降りるときは面倒くさいので二階には行かない。でも最寄りのバス停から乗り換えなしで30分くらいかかりそうなので、久しぶりにバスの二階に乗った。見晴らしいいなー。

Mercato Metropolitano
目的のバス停で降りると、道路を挟んで反対側がすぐ入り口だった。ほんとにピザとかパスタとか書いてあった。(ちょっと疑ってた)

私はてっきりお店はこの路地だけかと思っていたけど、中は巨大なフードコートになってる!!この写真の奥にももう1フロアある。トイレも完備。めっちゃでかく「RESTROOM!!」って書いてあるからわかりやすい。ビール飲んでも安心。

パスタ、ピザ、ジェラート、チーズ、エスプレッソの屋台など半分近くがイタリア料理だが、ビール屋さん、カクテル屋さん、ラーメン、アルゼンチン料理、スイス料理、スペイン料理など各国の料理がの屋台が密集している巨大すぎるフードコートだった。(ちょっと舐めてた)
ちなみに下の写真中央のお店はRICE屋さん。名前が謎すぎる。各国の白米が出てくる店?と近づいてみると、カレーとかいろいろ売ってた。日本で言うどんぶり屋さんやね。

私たちの席からの写真。やんちゃんと彼氏のダンさんが外の席を取ってくれていてそこで飲んだ。好き嫌いがあると聞いてからずっとなんとなく避けてたペールエールをダンさんがおごってくれた。フルーティーで美味しい。

やんちゃんと探検ついでにごはん探しの旅に出かける。本当にいっぱいお店がある。もう私にとっては天国。そしてめっちゃ悩む。やっとのことで決めて、アルゼンチンの人がやってる店でサルシッチャとかいろんな肉の盛り合わせを頼んでお金を払うと、日本のフードコートにもあるブルブルして呼び出されるやつをもらう。これも世界共通なんだな。
その並びのスイス料理屋さんでラクレットを頼んでお金を払うと、ブルブルも何ももらわなかったので、「ここで待ってた方がいい?うろうろしててもいい?」と聞くと、陽気なおじちゃんから「どっちでもいいよ!取りに来てくれれば!」と言われた。超適当。ブルブルするやつは店ごとの導入っぽい。

どっちも美味しかった!ダンさんはブルブルを携えて自分の料理待ち。
そしてやってきたダンさんのも美味しそう(食べてるとこ盗撮

ダンさんの話はやんちゃんからずっと聞いていたので、二人の主なエピソードは網羅しているが、会うのは初めてだったので、ダンさんの仕事の話とか音楽の話とかいろいろした。私のつたない英語を辛抱強く聞いてくれるめっちゃいい人!(それでもほとんどやんちゃんに通訳させてしまった。)あと会話が途切れないようにめっちゃ話題を振ってくれた。や、やさしい…(涙)
https://www.danhawkinsfilm.com/
ダンさんはロンドンでいろんなアーティストのミュージックビデオを制作してる人で、最近だと日本人ボーカルのロンドン在住多国籍バンドsuper organismのビデオも手掛けている。super organismは私のバンドのボーカルも好きだし、ロンドンでも日本でもじわじわブレイクしている。来年日本ツアーもするらしい。上のダンさんのサイトからご覧ください。他のダンさんのビデオももちろん良い。やんちゃんの誕生日のやつなんてちょっと泣ける。

髪切ったやんちゃんと、Radioheadのトムヨークに似てると言うと過剰に嫌がるダンさん。雰囲気似てると思うけどな。
コインの覚え方
私が「イギリスのコインがすぐわからんからお店で紙幣ばっかり出してしまう」という話をすると、ダンさんが「覚え方があるんだよ」と言って下のように並べて説明してくれた。下から1、2 / 5、10 / 20、50 (ペンス)、1(ポンド)。100ペンス=1ポンド。写真ブレててすみません。

ダン理論によると、●まず銅(Copper)の小さい方から1(ペニー)と2(ペンス)なんだと。※1だけペニー(単数)と呼ぶ。ペンスは複数なので2から適用。
●次に銀(Silver)がくる。まず銀の丸のものが小さい方から5と10。
●その次に銀の七角形のが小さい方から20と50ペンス。
●最後に銀に金(Gold)が混じったものからやっと1ポンド、2ポンドになる。
これ説明してもらったとき、やんちゃんは「なっ聞いてもわからへんやろ(笑)」と言ってたし、私も確かにわからんと思ったけど、これが意外と記憶に残った!それ以降、自分の財布を見て、ゴールドが混じってたら「ポンドがあるな」と思えるようになったし、銅の色だったら「一番小さい端数に使うやつや!」と考えられるようになった。ダン理論意外とおすすめ。

なんやかんやで話は尽きず、上のイタリアの生ハム、モッツァレラチーズ丸ごと、なんか薄いパリパリした美味しいやつの盛り合わせも追加で頼んでしまった。結局ここが閉まるまで長々飲んでいて、閉店後にトイレに行きたくなった私はセキュリティに頼んで入らせてもらった。ビールは膀胱にくる。
バス停まで二人に送ってもらうも、ボーっとしてて乗らなきゃいけないバスに合図し忘れて30分くらい経った。あ、これ自分酔ってるなと気付いて通り道のロンドンブリッジまで歩いた。Black eyed peas(割と私は好き)のファーギーのソロを思い出した。

この曲でMステ出てたな。
Mercato Metropolitanoは日本のガイドブックにもあまり載っていないし、確かに地元の学生や若い人ばかりだった。2016年に出来たらしいから知らない人もいるのかも。やんちゃんがここが好きなのもわかる。誰と来てもそれぞれが好きなもの食べれるしね。映画館も併設されていて、毎回テーマが決まっていていろんな演出があるらしい。そこにも行ってみたかった。
アパートに帰って即寝。
このときイギリス時間午前1時。また明日。
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ロンドン旅行 Day.4前半
9月2日 V&A MUSEUM
朝食
7時に起きるつもりが9時に起きる。友人たち2人は早起きしてハイドパークに歩いていった。タフネス。私は前日に彼らが買ってくれていたスーパーのフルーツとヨーグルトを食べる。

フルーツはアパートから徒歩10秒のSainsbury’s(セインズベリー)、水はパントラス駅の地下のM&S(マークアンドスペンサー)で買ったもので、水だけでもパッケージがおしゃれ。ヨーロッパのフルーツは日本と違ってブランド化しておらず、スーパーで買えばたくさん入っていて安い。フルーツ天国。あとDanone(ダノン)のヨーグルトはハチミツが既に混ざっていて少し黄色くなっているもの。
スペイン・バルセロナで設立され、今はフランスに本社があるDanoneは、日本では緑のパッケージで小さい4つのパックがくっついているダノンビオのイメージだが、ヨーロッパにはいろいろな種類がある。日本のより少し大きいし安定の美味しさ。ちなみにスペイン語はローマ字読みなので、Danoneはダノンではなくダノネと呼ぶ。ダノネ。未だに慣れない。
OvergroundとUnderground
その後日本の友人とスカイプをして10時半に最寄り駅からお出かけ。

最寄りのHoxton駅はOvergroundなので(地下鉄はUnderground)、地上を走る。そのため地下鉄ほど閉鎖的で暗くて危なそうなイメージがないから好きだ。 このホームなんか既視感あるなーと思ったら、そうだ、神戸の山陽電鉄の月見山駅のホームに似てる。

そこからWhitechapel駅で地下鉄District lineに乗り換える(ホームは地上)。Whitechapelのホームの向かいの壁にむき出しの配線がびっちり走ってるのがなんかいい。日本人なら隠すところなのに、見せる収納的な。

Whitechapelと言えば、切り裂きジャックで有名な売春婦殺人事件だ。1888年から10人以上の売春婦がここホワイトチャペル区で殺害され、そのうち少なくとも5件は切り裂きジャックの犯行だとされているが、犯人は未だ捕まっていない。(さすがに亡くなっているけど。)殺人博物館には当時容疑者として挙げられた人たちの情報や、各被害者の所持品、警察が撮影した遺体の様子の写真などがあるらしい。私はお化け屋敷も入れないくらいビビリなので行けないが、興味がある人は行ってみて。時代が変わり、最近は遺品などからDNA鑑定とかもされてるっぽい。イギリス最大のミステリーやね。
V&A MUSEUM
地下鉄に30分程揺られて、South Kensinton駅で降りる。ここは博物館が集まっているところなので、地下鉄を降りていく人々、子供連れも多い。地下道を通り、目当てのV&A MUSEUMへの出口から出たら、ロンドン自然史博物館に出てしまった。

この中にセンセーショナルな蝶々たちがおるらしい。企画展かな。
この庭を過ぎて入り口につながる自然史博物館もどえらい建築物だったので、入り口まで行ったけど、ここで入ってしまうと時間がないと思ってグッと我慢して引き返した。ちなみにこんなの↓。(ロンリープラネットネット版より)今度は行きたい。

ここは他にも人類学博物館、科学博物館があるので博物館だらけである。地上の案内板を見ていると、地元の観光ボランティアのおばちゃんが声をかけてくれたので、V&A MUSEUM探してると言うと、ここやでって半笑いで指を差されたのが隣の建物(写真下)だった。真横で場所聞いてしまった。

めっちゃV&Aって書いてあったのに気付かなかった。
メインエントランスと西側にも入り口あるとのことで、メインエントランスから入る。写真の看板の入り口は西側を指しているが、人がいる方にこのまままっすぐ行く。

そのまま進むとドーンとメインエントランス。

広すぎるので企画展を同時にいくつもやってる。この日はフリーダ・カーロもやってる!見たい!

ということでこのメインエントランスに入ってすぐのインフォメーションでフリーダのチケットを買おうとすると、今の時間は予約で売り切れと言われた。ショック。予約という脳がなかったわ。時間制で区切っててこの日は夜8時なら行けるらしい。アルハンブラ宮殿か。企画展以外は無料。
中に入って1£寄付してマップを手に入れる。RPGしとるみたい。
V&A MUSEUM ヴィクトリア&アルバート博物館
http://www.vam.ac.uk/content/articles/v/v-and-a-japanese-language/
アルバートはヴィクトリア女王の亡くなった夫で、アルバートが亡くなったときにヴィクトリア女王はロンドンの様々な建築物に旦那さんの名前を付けたらしい。私もそれくらいの権力欲しい。この近くにある演劇場ロイヤル・アルバートホールもそう。
中には歴史的なものから現代に至るまで様々なアート&カルチャーの説明や芸術品があった。レプリカも多かったけど、一日では終わらなそうなのでかいつまんで見ることにする。

世界中から集めた歴史的美術品や民族衣装やイギリスの演劇の歴史、フランケンシュタインゾーン、イギリスのデザイナーやイラストレーターの人のポスターの歴史など本当に見ごたえがある。ほとんど写真撮影可能。

ヨーロッパの美術館にはこうやってデッサンしている人もたくさんいる。ここにもいろんな石膏像の前でたくさんの人が絵を描いていた。ちなみにこれは廊下。展示物溢れすぎ。
中庭もある。無料で入れるので市民の憩いの場でもある。

中庭にはフリーダ・カーロの企画展のため、デーンとフリーダの頭部アートがある。メキシコの画家フリーダ・カーロと言えば、外大時代にフリーダの人生について書かれたスペイン語の本を生徒が順番に訳していって、先生と解釈していく授業があった。彼女は事故で半身不随になったり、売れっ子画家の夫がやたら不倫するので彼女も同性愛に走ったりとかなり壮絶な人生のため、使われている単語も難しく、だんだんと授業に来る学生が減っていったのを覚えている。私も単位を取れたかどうかは記憶にない。興味があれば映画「フリーダ」を見てください。

ウィリアム・モリス
今日の目当て、4階のイギリスゾーンに行く。ここに来た本来の目的は、私の好きなイギリスのデザイナー・ウィリアムモリスのコーナーに行くことだった。

モリスの代表作「いちご泥棒」 ブレブレやな。
モリスは、イギリスといえばこんな柄よね、と今イメージされるテキスタイルのパターンをデザインしたり、絵本の挿絵を描いたり、いろいろと芸術��動をした人である。特に「アーツ&クラフツ運動」という、産業革命後の大量生産の時代に日常品にアートを取り入れることを推奨する活動を先導した。
https://www.william-morris.jp/life-and-thought/
しかし今と同じで、デザイン性の髙いものは値段も高いので、庶民はやっぱり大量生産品を買ってしまう。結局この運動は失敗に終わったけれども、イギリスのデザインの歴史に多大なる功績を残した人である。このV&A MUSEUMはデザイン史にも力を入れているので、モリスのグッズや、モリスが内装を手掛けたカフェもある。写真はブレてるけど心で感じてください。
植物のこの感じ、モリスっぽい。

モリスっぽいモリスっぽい。

他にも彼がデザインしたカーテン、椅子、キャビネットなどの調度品、タペストリーなどがあった。まぁモリスってこんな感じと思ってもらえたらいい。本当は住宅街の公園の中にあるウィリアムモリスギャラリーと彼が新婚時代を何か月か過ごしたレッドハウスに行きたかったけど、少し遠くて無理だった。またリベンジしたい。
昼食
お腹がすいたので、中庭に面しているカフェに行く。めっちゃ美味しそう。全部美味しそう。ここはサラダ&軽食コーナー。デザートコーナー、ホットミールコーナー、他いろいろある。

手前のメインを選ぶと、自動的にサラダを何品か選べる仕組み。私は手前のブルスケッタを頼んだので、2品サラダを選べと言われた。お姉さん優しかった。少し高いところに鎮座しているキッシュも食べたかった。

お気付きだと思うけど、実はカフェのトレーもモリスのデザイン。
先に会計を済ますと、テーブルのある部屋でどこでも食べていいので場所を探す。ここには廊下にあるカフェっぽいスペースと、内装がそれぞれ違う3つの部屋がある。3人のデザイナーが各部屋の内装を手掛けているが、私が選んだのは当然モリスルーム。モリスっぽい。

かなりモリスっぽい。


モリスの部屋でモリスのトレーでモリスを見ながら食べるって日本じゃできないなぁと思いつつ至福の時間を過ごした。写真撮ってる人もいた。ただモリスルームが一番暗いので、浮足立ってる気分のときはキラキラしているゴージャスな内装の部屋に行くといいと思う。そこはたぶん今あなたが想像している以上にキラキラしている。
ご飯を食べてうろうろしていると、フリーダの企画展の部屋の前に来た。次の時間帯の人たちが列になって待機していた。ショップには入れたので入ってみる。フリーダの顔だらけでゲシュタルト崩壊しそう。

最後にメインエントランスの奥にある全体のグッズ売り場に行く。ここにもフリーダのクッションやメキシコのお皿やコップ、死者の日のオブジェなど、かなりメキシコがフューチャーされていた。フリーダの顔の上はなんか座りにくい。

モリスのグッズを探そうと思っていたが、イギリス人も商魂逞しく、何かにつけてモリスのデザインのものを売っていたので探す手間が省けた。

刺繍・裁縫用品のコーナーにはモリスのパターンの布きれがたくさんあった。刺繍とか絶対せんのに買いそうになる。
デヴィッド・ボウイのTシャツ(世界中で開催された彼の回顧展のプロデュースはここV&A MUSEUM)などお土産にいろいろ買って、自分用にはほとんど本を買った。帰りのスーツケースが重くなる不安。

ここに来る前に既に初日のOld Spitalfield Marketの雑貨屋でモリスグッズを買っていた。竹の繊維でできた繰り返し使えるタンブラー。ウィリアムモリス商会のロゴ入り。ちなみに後ろはゼルダの伝説プレイ中。(今)

デザインや服飾などに興味がある人は是非行ってみて欲しい。年代ごとのアクセサリーの変遷の部屋や衣服の歴史の部屋なんかもある。音楽や演劇のフロアもあるし、古いものから新しいものまで網羅しているのがV&A MUSEUMだった。満喫満喫。
そんなこんなで、美容室の予約をしていたやんちゃんから「髪切ったよー」と連絡があり、夕方から合流することにした。後半へ続く。
このとき9月2日イギリス時間午後3時
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ロンドン旅行 Day.3番外編
好きなバンドblurの聖地を訪れた話(ほとんど音楽の話です)
私は中学の頃からblurを聞き始め、それからイギリス音楽を聞き始めた。そんな長年のファンであるblurの聖地に行ってみた。

まずblurと言ってピンとこない人は、日本ではblurより知名度のあるOasisと喧嘩していたバンドと思ってもらえたらだいたい年代はわかると思う。もしくは現Gorillazのデーモン・アルバーンのバンドと言えば、10~20代の洋楽好きならわかるかもしれない。

Oasisとblurは公共の電波でめちゃくちゃ喧嘩していて、両バンド共イギリスのヒットチャートを賑わせていたため、メディアも更に両者の喧嘩を煽った。1995年にはシングルが同時に発売され、売り上げ枚数でどちらが勝つか、という対決に全英が注目し、BBCでも「ビートルズVSローリングストーンズの再現」と報道された。結果はblurが勝利したが、blurのシングルは2バージョン用意されていたことやOasis側の集計方法にミスがあったため、Oasisのノエルは怒って「blurの(イケメン担当)デーモンとアレックスはエイズにかかって死ねばいい」とコメントして大炎上した。(後に、彼は「2人には長生きしてもらいたい」と言って謝罪した。)
これも私が絶賛ランドセルを背負っていた頃の話なので、全然リアルタイムではないしOasisが嫌いということもなく、どちらも好きだ。まぁイギリスの音楽の入り口としてblurを聞き始めたので、個人的にはどちらかというとblurの方がアルバム持ってるなという差である。

2015年に久しぶりにアルバムを出し、(まだ聴いてない…)ドキュメンタリー映画も出た。日本のファンが大騒ぎしたのも最近のこと。全員おじさんになって色んな職種に手を出したりもしているが、(牧場経営してチーズ作ったり政治家になったり)オリジナルメンバーでの音がまだ聴けるのはとても嬉しいことだった。余談だが、私の一番好きなアルバムは後期の「Think Tank」

前置きが長くなったが、イギリスで大ムーブメントを起こした彼らは日本のファンも多いため、「blur 聖地 ロンドン」とかで検索すれば訪れた人のブログがたくさん出てくる。その中でもマイナーなところまで訪れているすごい情報量のあるブログを参考にさせてもらった。そのとき判明したが、それは大学時代のサークルの後輩Mちゃんのお姉さんのブログだった。世間せまい。ありがとうございました。
今回訪れたところは、だいたいのblurファンが訪れ、ロンドンの観光名所とされている
プリムローズヒル

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g186338-d2464189-Reviews-Primrose_Hill-London_England.html
高級住宅街の中にあり、ロンドン市内が一望できる丘のある公園で、土曜にはマーケットも開かれる市民の憩いの場である。blurの曲「For Tomorrow」では歌詞にも登場するし、MV撮影も行われた。(Think TankではなくアルバムModern Life is Rubbishの一曲目に収録)
youtube
ビックベンやトラファルガー広場など、ロンドンの観光名所がたくさん出てくるので、さながらロンドン観光紹介ビデオでもある。2:40~あたりからメンバーが凧揚げをしていたり、更にこのビデオの最後にはデーモンが可愛い女の子と抱き合って丘をゴロゴロ落ちていく。そうです、ここがまさにプリムローズヒルなんです。当時完全なる喪女だった中学生の私は、このシーンに大興奮して「私もイギリスで可愛い顔に生まれてデーモンとゴロゴロしたい人生だった」と自分の運命を呪う日もあった。今はすでに諦めているので日々親に感謝して生きている。
この部分(3:40~)の歌詞にも登場している。
Then susan comes into the room, She’s a naughty girl with a lovely smile, Says let’s take a drive to primrose hill, It’s windy there and the view’s so nice, London ice can freeze your toes (抜粋)
【私のいいかげんな訳】そしてスーザンが部屋に入ってくる。彼女はお転婆な女の子で、愛くるしい笑顔で言う。「プリムローズヒルまでドライブしましょう。あそこは風があって、景色もすごくいいわ。」ロンドンの氷は君のつま先をも凍らせる。

この「and the view’s so nice」という部分の歌詞は、プリムローズヒルの歩道にファンによって何年も描かれていた。(2012年ロンドンオリンピックに際して役所によって消された。オリンピック閉会式のコンサートを務めたblurもこのことを怒っていた。)
この歩道は残念ながらとても広大なため探しきれなかった。もう消されてるし。そこにいた誰かに聞けば知っていたかもしれない。そしてこの日はドッグフェスのようなイベント(写真中央のテントが集まっているところ)があったため、私が訪れた日は人が多すぎた。しかし本当にthe view’s so niceだった。この景色をメンバーも見ていたのかと思うと感慨深い。せめて凧持って行けばよかった。

人が少なければ男だけで来ているロンドン男子に頼んで一緒にゴロゴロしてもらおうと思っていたけど、ほとんどカップルかグループだったのでこれはまた次回にすることにして、3人で木陰でお昼寝した。

ピクニックに来ている人もいたし、自転車の練習に来ている親子もいた。だらだら喋ったり日光浴している女の子たちやカップルも多かった。ヨガをしている一角もあった。本当にロンドンはこういう公園が至る所にあっていい。
ここはblurの他にも音楽に縁がある。
ポールマッカートニーはプリムローズヒルを散歩して曲の着想を得ているらしいし(Yesterday, Getting betterなど)、The Fool on the HillのHill(丘)はここのことだと言われている。
ストーンズのBetween the Buttonsのジャケットもここで撮影された。

blurのライバルOasisのWonderwallのジャケットもプリムローズヒルで撮影され、ファンはこの額縁の中の木を特定しようと頑張っているらしい。

その他色んなアーティストのジャケットやビデオ、歌詞にも登場し、音楽以外にも映画(ブリジットジョーンズの日記など)や文学作品にもやたら出てくるようだ。あとはプリムローズヒルのWikipediaを参照してください。
今回は完全に趣味の話だったけれども、最後まで見てくれて本当に感謝。眺めは最高にいいので、ロンドンに滞在の際は訪れてみて。近くに有名なカップケーキの店もあります。(ロンドンで一番人気らしい?)見るからに甘そう。
http://www.primrose-bakery.co.uk/
次回からはまた旅行記メインに戻ります。
このとき9月1日イギリス時間午後2時頃
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ロンドン旅行 Day.3後半
9月1日大英図書館~ベトナム料理
ジュード・ロウとエディ・レッドメインの興奮冷めやらぬままKings Cross駅の道路渡ってすぐ横にあるSt.Pancras駅へ向かう。

パリやベルギーへのユーロスター(高級列車)が出発する駅。高級ホテルも隣接している。イギリスでは大きな駅には直結のホテルがあるのがふつう。出発の一階にはホームを囲むようにカフェがコの字にあり、地下にはイギリスおなじみオシャレスーパーM&S、FORTNUM&MASON、マカロンで有名なフランスのラデュレなどがあって旅行客も時間つぶしに困らなそう。
後日ここのFORTNUM&MASONで買い物してたら、かわいいフランスとイギリスのハーフの店員さんが話しかけてくれて30分くらい喋った。めっちゃいい子(たぶん20代)だった。日本から来たと言うと、親友が日本人でフランス人と国際結婚して今フランスにいるらしい。その親友はずっとイギリスにいたから寂しいと言っていた。どんまい。
FORTNUM&MASONのお土産欲しかったら店員さん優しいので、ここで買うのもいいかも。福岡は三越の地下にあるけど、やっぱり現地はちょっとだけ安い。

紅茶とショートブレッドがアールグレイかぶり。
大英図書館 British Library
パンクラス駅を通りすぎてちょっと歩くとすぐに大英図書館に着いた。本の貸し借りとかはIDないとできないっぽいので、無料の展示室ゾーンだけ見に行った。マグナカルタ(大憲章)の部屋があると聞いていたのでそれ目的だった。世界史選択者なのでマグナカルタの原文とかまじで見たい。
マグナカルタはイギリス憲法を構成する重要文書で、1215年に絶対王政に対して個人の人権を守るために、貴族や都市が当時のジョン王に認めさせたもの。マグナカルタが制定されてから、その後の王がマグナカルタを無視して政治して、民衆(まぁ貴族とか)がそれに反発したり、いろいろすったもんだあったけど、今のイギリス憲法の礎になっている。記憶曖昧すぎるので違ったら教えてください。

これ図書館の入口。
展示室の中の写真は撮れなくて、奥の方にマグナカルタだけのための涼しくて小さい部屋があった。マグナカルタの文字ちっちゃい。当時どうやって書いたんだろうっていうぐらい小さい。ラテン語らしい。当時は庶民に読ませるためのものじゃなかったんだろうね。私、地味に感動。
あと無料展示室にはビートルズの直筆の歌詞(絵心のない落書きがすごいしてあった。)や昔のコーラン、フランケンシュタインのコーナーなどがあった。これだけ見ることができて無料てすごい。よう古今東西からこれだけ集めたなぁ。

無料展示室以外のカフェスペース、スタディスペースでは地元の大学生たちが勉強してたり、パソコンでグループワークしてたり、みんな金曜日土曜日には路上に吐瀉物を撒きちらすぐらい夜遊びするくせに、テスト前だけじゃなくて普段からちゃんと勉強している。スペインの大学に留学してるときも思ったけど、外国の学生は日本の学生とはちょっと勉強スタイルが違う気がする。大学のシステムも違うんだろうけど。
疲れたのでアパートに帰る。友人たちは時差ボケ+ようわからん時間の機内食+観光で身体が疲れたもよう。午後3時。爆睡していた。
ベトナム料理BunBunBun
午後8時、神戸市外国語大学時代の同級生でロンドン在住やんちゃんと会う。家からちょっと距離あるのにアパートの近くまで来てくれた。

大学卒業後大阪で何年か英語の教師をしたあと、ロンドンの大学院のドキュメンタリー学科的なところに今いて、映画を絶賛製作中。当時からすごいと思っていた彼女のセンスが溢れている映画になりそう。予告からしてもう私は好きな感じ。彼女のクラウドファンディングはこちら→https://motion-gallery.net/projects/utopia2018
映画祭にも応募予定。応援者求む。
彼女とは大学時代よく飲みに行ったりカラオケに行ったりサマソニやライブに行ったりしていた。研究室も一緒で、卒業時期はズレたが地獄のようなスペイン語の卒論を二人共やりきった。その後も連絡は途絶えず、何回か福岡に来てくれた。真夏に福岡の屋台に行って、汗だらだらで「もう絶対真夏に福岡来ない」と言っていた。そんなやんちゃんにタンスにゴンゴンを持って行く、というのが今回のロンドン渡航の使命でもあった。

この店は名前からしてBun(米粉ヌードルのまぜそばみたいなん)が名物らしかったけど、温かい汁が飲みたくてフォーを頼む。でかい。あとは豆腐のから揚げもつまみに頼んだ。やんちゃんのBunもでかい。
彼女が見つけてくれたこのお店は有名店ですごく繁盛していた。隣の姉妹店のバーで待っててと言われたようで、そこで日本のビールを飲みながら二人でしばらく待った。その後買ったイーストロンドンの本にも載ってた。
http://www.bunbunbun.co/


私のアパートの通りはベトナム料理街で、ベトナム料理屋だらけだったため、「角のベトナム屋の近く!」「角にもうおる!」「見えへんから違う角ちゃう?角から三番目やで」「Viet Hoaの近く?」「それは知らん!」という無謀な会話を繰り返したあとやっと会えた。

外に面した席だったので、美味しい店を探しているイギリス人たちが私たちを見てどんどん入って行く。そりゃベトナム料理屋に私たちアジア人がいたら完全に美味しそうに思うよね。客寄せパンダ状態🐼
大学の同級生が結婚したとか、子ども産んだとか家買ったとか、昔とは話の内容の半分は変わった気がするけど、社会人になる前、二十歳そこそこのときのテンションで未だに話せるのは楽しかった。
今日は盛りだくさんだったので帰って爆睡。ロンドン時間夜12時。また明日。
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ロンドン旅行 Day.3 前半
9月1日 朝食クラブ~ジュード・ロウに遭遇
みんな時差ボケのせいかあまり寝れず早朝に起きる。
とりあえずKings cross駅に行こうということになり、バス停までOld Street経由で歩いていると、朝食クラブのHoxton店を発見。行列ができると聞いていたが、全然並んでいなかったので入ることにした。内装がいい。物販も売っていた。

私が頼んだFull Monty(イギリスの伝統的朝食コンプリートみたいなやつ)すんごい美味しかった。ただ私のやつも、友人が頼んだサンドイッチも死ぬほど量があるので気を付けて。

たたずむ私と物憂げなおじさん

その後Kings Cross駅に向かう。でかい駅。ここはホームも多くてイギリス各地に向かう列車が出ている(パリのリヨン駅、東京の新宿駅的なとこ)。

1~8番線は外から見える。

ここに来たならハリーポッターの9と3/4番線やろ、というこで探していると、すごい人だかりとハリーポッターのコスプレした人がたくさん。セキュリティもたくさん。絶対あそこや!と思ったら、司会っぽい人がなんか喋ってる。なんだなんだと思っていると、ジュード・ロウが出てきた!またなんか喋ってた!!(英語聞き取れん)
youtube
ちなみに右にいるのエディ・レッドメイン!かわいい!
ちょこちょこ聞き取れたインタビューによると、ジュード・ロウが若き日のダンブルドア校長を演じてて、エディがメインのハリーポッターのスピンオフの映画(ファンタスティックビーストのやつかな?)が公開される?っぽい感じ。自信なし。
youtube
と思ったらこれや!!ニュースになっとる!
https://www.cinemacafe.net/article/2018/09/03/58153.html
通りすがりのイギリス人たちもみんな大パニックで私もテンション上がった。人ごみがすごかったので、友人と合流するまで一人でいたら、中国人に「中国人と友達になりたい。あなたは中国人ですか?」と英語で聞かれた。
イギリス人のコスプレのクオリティが高かった。スネイプ先生が激似。外国人だから?
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しかしカートが埋め込まれた壁(ハリー達が突入する壁)には近付くこともできず激混みのショップでグリフィンドール寮とライバルのスリザリン寮のボールペン、ハリーのふくろうヘドウィグだけ購入。後日リベンジしたい。

たぶんこれ↑のプロモーションイベントだった。
私が芸能人に遭遇したのは中川家のお兄ちゃんと西内まりや以来でした。あ、そういえばこの前奈良で笑い飯の哲夫見た。しかし私の中のジュード・ロウは映画「ガタカ」のときで止まってるから、すさまじい髪の後退具合に最初は本人と気付かなかった。友人が「ジュード・ロウや!」って言ってくれたから気付いた。髪って本当に大事やね。
この時点でイギリス時間朝11時。後半へ続く。
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ロンドン旅行 Day.2
8月31日ヒースロー空港から市内に移動
やっとロンドンに着いた。まず現地でやることはSIMカードの調達。ロンドンの乗り換えアプリとか使いたいから現地SIMないと困る。ということで、SIM LOCALで5GBのSIMを購入。30£(1600円くらい)だった。空港価格かな。

念のため事前にこのThreeという会社のSIMのバンドが私のスマホに対応しているかどうか調べていたので、ロン���ンでSIM買うときは確認しておきましょう。SIMカードのところを開けるときに刺すピンが入ってないので、めっちゃレゲエ好きそうないかついSIM LOCALの店員さんに開けてもらった。
とりあえず機内で我慢してたビールが飲みたかったので、カフェでビール飲みながらSIMの設定。

ビールの銘柄がよくわからんかったので、店主っぽいおじさんに「おじさんが好きなやつちょうだい」と言ったらPERONIが出てきた。イタリアのビールらしい。フルーティーで水のようにゴクゴク飲める。女性向き。プレモルを少し薄くした感じ。おじさんはこれが好きなのか。かわいい。つまみにフルーツサラダ頼んだら植木鉢で出てきた。かわいい。

友人が頼んだイギリスのビールLONDON PRIDEは、麦!って感じですごく濃かった。どっちも美味しかったけど私はこっちの方が好きだ。SIM設定はカード入れたらたぶんいけた。でもたまにモバイル通信が途切れるとちゃんとできてるんか気になる。ちゃんとした設定方法の情報求む。
電車を乗り継いで滞在するイーストロンドンのアパートに向かう。私は以前はいつもセントラルの近くに滞在していていて、空港からはバスでビクトリアまで行く方法をとっていたので、空港から電車というのは初めてだった。むちゃくちゃ手こずった。ヒースローターミナル2&3のホーム内にはトイレがないので、空港の到着口で行っとくべき。これ大事。
リバプールストリートからバスを乗り継いでアパートの近くまで行った。めっちゃいいとこ。スタッフのルーシーが部屋のチェックインをして荷物預かってくれた。ルーシーめっちゃいいやつ。
部屋はこんな感じ。

これが共有スペース。右の壁の二つのドアがバスルームとキッチンになってる。何も不自由ない。

玄関開けると右側がすぐ私のベッド。寝相が無料開放状態。同行者はカップルなので奥のベッドルーム。(ここも窓が2つあってめっちゃいい部屋だった)
時系列が前後したが、部屋に入れる時間になる前にホテル周辺をぶらぶら、ブリックレーンまで行ってみた。壁にペイントがいっぱいあってめっちゃオシャレな通り。店や通りの雰囲気は天神の大名ぽい。歩く私。

ホテルからブリックレーンまでの道にあった教会。ステンドグラスはもともとないのか外されてるのか謎。

こんな二階いいよね~休日は外で茶でもしばきたいね。

うろうろしてたら偶然Old Spitalfield Marketに着いた。噂には聞いてたけど、想像以上にでかくて充実しとる。ヴィンテージ古着やアクセサリーなどの店や、食べ物の屋台も充実。サラリーマンたちもここに来て、屋台で買ってフードコートで食べたりしてた。日本人も台湾風かき氷やちらし寿司などの屋台を出してた。トルコ料理が気になったのでここで買った。

���くわからんままに、「右で焼いてるやつ食べたい」って言ったら、ほうれん草とチーズとポテトから一つ選べと言われ、ほうれん草を選択した。

後から調べたらこれはGOZLEME(ギョズレメ)というトルコのチーズ入りクレープだった。めちゃくちゃ美味しかった。ビール買えばよかった。帰る前にもう一回食べたい。付け合わせのクスクスサラダ的なのも美味しい。
私の今までの人生の中で言えるのは、トルコ料理は確実に美味しいということ。いつでもどこでも安心と安定。
時差ボケ&ビールのせいでみんな疲れがどっと出て来たので、有名なPoppies FISH&CHIPSで鱈のラージサイズを夕食用にテイクアウトした。ホテルに戻って近くのスーパーで野菜とかフルーツとかいろいろ買って切り分け作業中。

テンション高まる~

さすが有名な店だけあって、一回冷めてたのをオーブンで温め直しても美味しかった。一緒にテイクアウトしたPoppiesの自家製Mushy peas(グリーンピースのペースト的なやつ)も豆感あってオススメ。
そして食べて風呂入って就寝したのがイギリス時間夜1時。また明日。
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ロンドン旅行 Day.1
8月30日福岡空港からロンドンへ移動
福岡空港搭乗口前でウコンを探すけどない。ヘパリーゼ買った。日本のコンビニありがたい。ついでに横のパンシロンも買った。日本のこういうのありがたい。

キャセイドラゴン 福岡→香港
狭いけど快適。液晶も日本語が選べる。音楽にblurの13があったの聴く。イギリスに向かってる感が高まる。

よくキャセイで香港に出張に行く友人から「運が良かったらハーゲンダッツが出るよ」と聞いていたところ、今回は運が良かったもよう。

チキンライスを選択して、アジアっぽいのかなと思ったが、ふつうに日本の美味しい照り焼きチキンとそば(っぽいヌードル)だった。わさびが大量に入ってた。一人で悶絶。
香港に到着 乗換5時間待機
初めての香港空港。いろいろあって大興奮。天井も高くて綺麗。テンあげ。


こういう店名グッとくる。
乗り換えた飛行機内で夕食が出るかもしれないのになぜかジャンキーなチキンを食べる。これが後に響くことになる。

キャセイパシフィック 香港→ロンドン(ヒースロー空港)
同じキャセイだけどアジア人が半分くらいに減少。当たり前だけど。イギリス向かってる感がさらに高まる。

懐かしさだけでニッケルバックを聴くも眠くなるだけだった。
搭乗後日本時間午前2時くらいに恐れていた機内食が出る。軽いやつにしようと思ってマッシュルームとトマトのペンネを選んだけど、全然軽くなかった。

エビとキヌアのサラダうまい。ジャンキーチキンを後悔しながら気合いでペンネ食べた。良さげなチョコもついてきた。

深夜3時のチョコアイス。胃にとどめが入った。でもめちゃくちゃ美味しい。なんだこれ。持って帰ってチョコアイス好きな人に配りたいくらい美味しい。(私実はチョコあんまり好きやない。)

5時間くらい寝て、起き抜けに美女と野獣の実写版見てたら朝食が来た。動いていないので、胃には確実にいろんな未消化のものがある感じ。でも美味しそうなので食べた。ソーセージめっちゃ美味しい。これ毎日食べたいから袋で売って欲しい。
ロンドン・ヒースロー空港到着
長蛇の列の入国審査を抜けて、バゲッジクレームに行ったらベルトコンベアが止まっていたので、私たちの荷物が外に放り出されていた。逆に見つけやすくて助かった。
この時点でイギリス時間8月31日の朝の8時。また明日。
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ママのアイデンティティーであるエプロンがなかったら、ママを見てもママとはわからないかもしれない ムーミンは昔から好きだけど、小さい頃母親が良かれと思ってムーミンの人形劇に私を連れて行ったとき、めちゃめちゃ泣いて途中で出たらしい。 らしいって言ったけど、自分でもなんか覚えてる。 アニメのムーミンとは違う等身大のムーミンにビビったんだと思われる。 それからなんとなく人形劇は苦手になった。でもムーミンは好きだ。 人間ってめんどくさい
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金魚とジャンガリアン以外のペットを飼ったことがないので、本物を飼う勇気もなく、イギーを飼い始めた。 なかなか可愛い。 1日放置してしまったとき、よだれをだらだら垂らして逝ってる顔で飢餓状態になっていたので、もうあんな顔は見たくない。 今3日ぐらい放置してるから開けない。 やっぱり私は生き物を育てるのには向いてない
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心が何かに捕らわれるということを忘れてしまった気がする。悲しいことも寂しいこともそれなりに日々あるけど、そのことについてボーッと1日中考えるとか、寝れないとか、そんなことは最近ない。 今は昔集めてた漫画とか音楽とか、昔好きでおそらく今でも引きずっている人の面影があるものはなんとなく避けている気がする。 心が捕らわれるのが嫌なんだと思う。 こうやって大人になるんだなー
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誕生日を迎えた。30歳になった。
毎年毎年誕生日に何か自分が変わるとは思えないような感じで過ごすけど
20歳の誕生日を迎えたときよりはだいぶ変わったんじゃないかと思う。
40歳になったときに、30歳のときの自分がどんな感じだったか知りたいのでブログを始めてみた。
健康に気をつけて40歳までは普通に生きたい。
冷え性を治したい。
担々麺食べたい。
40歳の私、30歳の私はこんなことを考えていますよ。
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