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mkng-lv · 8 days ago
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一年経っても可愛い可愛いと口元を緩ませてる君がとても好きだ。
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mkng-lv · 1 month ago
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寝る時は俺がうざがられるほどくっついてたのに、朝起きた時は逆にしっかりと抱きしめられているの。すっごく満たされる気持ちになる。
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mkng-lv · 2 months ago
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そもそも女の影も男の影も見せたことないくせになんで一丁前にゴムが家にあるんだよ!!!ってメンヘラ発揮したくなることもあったがお前もだろうがと言われそうなのでおくちミッフィー
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mkng-lv · 2 months ago
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引き出しに使いかけのローションがあってこの部屋で俺以外を抱いたことがあるんだと、ちょっとショックを受けてしまったけどそれは俺もブーメランなわけで。別に最初の人になりたかったわけじゃないけど、お前の最後の人間になってやるからなという気持ち。
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mkng-lv · 1 year ago
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これは多分癖になってしまったんだろうけど、普段どれだけ仲良くなっても性欲を見せない人が見せてきた性欲にドキッとしてしまう。
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mkng-lv · 2 years ago
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新人のトレーナーになった。
「俺とセットで動かない日はどんな事を誰から学んだのか箇条書きでもいいから教えて、朝でもいいし夜中でも通知切ってるからいつでもいいよ」
そう言っておいたその日俺は職場の人間と飯に行っていた。ただの職場の人間ではなく元恋人だが。
「どう?新人ちゃん」
「いい子だよ、まだどうなるかわからないけど熱心で良い子」
そう言いながら2人で行こうと言っていたファミレスを覗けば土曜日の夜だからか激混み。
「家行く?」
「コンビニ飯にすっか」
2人で俺の最寄り線のホームまで行って電車に揺られる。多分2人で俺の家を目指して電車に乗るのは1ヶ月ぶりとかなはず。
「何食いたい?」
「完全にハンバーグの口だったからなぁ」
と、ぽんぽんとカゴの中に惣菜を放り込んで水とエナドリも追加。
「ホットスナックは?」
「チキン食べたい」
そんな俺のリクエストを店員さんに伝えて全部お金を出してくれるのも相変わらずだ。なんか、別れた気がしないんだよなぁ、と思いながらコンビニを出てチキンを頬張る。
「あっつ…」
「舌火傷してない?……チキンは逃げないからゆっくり食べなさい」
「はーい」
両手でチキンを持ちながら頬張る俺をニコニコ見ながら美味しい?とか聞いてくるところも相変わらずだ。
「ゴミもらう」
「あんがと」
横に並んで歩道を歩く。ふと手を絡め取られて「あ、違う。待って」と自分から繋いだ癖に繋ぎ直して「そうそう、これこれ」と言う。
その言葉や仕草が俺に期待をさせるからやめて欲しいなんて言葉を俺が言える筈もなく絡め取られた手を握り返さないのだけがちょっとした強がり。
「俺ここの道危ないから通ってほしく無いんだよね」
「は?帰れんが?」
「そうなんだけどさぁ、わかって?俺のこの心配な気持ち」
この人は狡い、あまりにも近くにいたら俺はこの人無しじゃ居られなくなってしまうってわかってる。別れたのにこうやって会って家に招き入れている時点でもう手遅れな気がするが。
「ただいま〜」
「はい、おかえり」
「変わらないなぁお前の匂い落ち着く」
俺の家に来るたびに「ただいま」を言うのはこの男の変わらないところだ。付き合ってる時は嬉しかったが今は少し複雑である。
そして玄関の扉が閉まると後ろから抱き締めてくるのも変わらないところだ。
「ちょっと痩せた?」
「知らんし、なんでもう勃ってんだよ」
「だってお前の家だし、お前の匂いすごいし。この前すげー煽られておあずけ食らってるんでね」
「記憶にない」
「は〜??お前なぁ」
数日前の飲み会ベロベロになった俺は相当君を煽った挙句他の男の家に泊まって君に相当迷惑をかけたらしい。覚えてないが。
ベッドに腰掛けた君に腕を引かれてそのまま君の膝の上に乗せられる。
「ねぇ、あの日彼奴と何回したの?」
「一回だと思うけど」
「ほんとかぁ〜?俺待ってたんだけど、池袋まで来るって言うからわざわざ池袋まで出てきて、なんか電話かかってくるし出たら出たで変な奴に絡まれてるし、心配になるしすげぇお前のこと抱きたかった」
「なんだかご迷惑おかけしたようで……」
あの日のことは俺もあまり覚えていなくて、履歴を見てゾッとしたことだけは覚えてる。あと、この人に連絡とってるのを見てまた面倒な独占欲を発揮した奴がいたりとあの日はなんか俺も久々に酔っ払っててよくなかった。
「この前の朝もさ、もっと早く来てほしかったんだけど。」
「いや、俺だってなるべく早く家に帰って出てこようと思ってたんだけど彼奴しつこくて」
「振り切って来いよ〜俺が待ってんだからさぁ」
そう言いながら俺の腹に腕を回して背中に頭をぐりぐりと押し付けてくる。ついでに尻にも押し付けられている。
「俺腹減ったんだけど」
「……飯を食べる前にお願い事が1つ……いや2つあるんだけど」
「は?」
そう言いながら俺のズボンのベルトを解いてファスナーを下ろして脱がしてくる。
「ズボン脱いで」
「それが1個目?」
「ちげーわバカちん」
自分のズボンを下ろして勃ってるソレを出してくる。短い期間ではあったが何度も俺が絶頂へと導いたモノだし、何度も俺を絶頂へと導いたモノだ。それを見てしまうと自分の孔が反応してしまうのがわかる。
「お預けくらってた分もう欲しいんだけど」
「、、、俺腹減ってんだけど」
「飯食いながらやる?」
「性欲と食欲同時に満たせるじゃん、天才かよ」
「やだよ、ちゃんとお前のこと抱きたい」
そう言ってまだ解してもない其処に押し付けてくるが何度も君としてきた俺の其処は君を覚えているし、君が飯に誘ってきた時点でこの展開を察していたから休憩中に少し解しておいた。そのことに君も気付いたのだろうチラリと君の顔を見たら満更でもない顔をして
「ふーん?お前もその気だったんだ」って言いながらゆっくりと挿入してくる。
「は〜やっぱこれだわ」
それからまあ、正直日付が変わるまでの4時間ほどずっとセックスしてた。
「中出していい?」
「だめ」
というやりとりを果たして何度繰り返しただろうか。
「休憩しよ、腹減った」
「お前は全裸な」
「は?なんで」
「俺が嬉しいから」
電子レンジで惣菜を温めている間もキッチンで1発して
その後も飯を食いながらYouTubeを見て2人でゲーム実況を見てケラケラ笑って目が合うたびにキスをして。なんか付き合ってる時よりイチャイチャしてね俺ら?なんて思ったりなんかして。
「はー、トイレ行ってくるわ」
君の膝の上に乗っけられていた俺���其処から退いてトイレに向かおうとすると「いくかー」と君が俺を抱き上げてトイレに運ぶ
「マジかよお前」
「そう言う流れだったじゃんあれ」
其処からトイレでまた、そしてその後またベッドに戻って始まって。
「あ、通知来てる」
「ん、?」
「ほら、新人ちゃんから今日やったことの報告来てるよ。先生はこの前赤羽まで送ってくれた男とSEXしてんのにな」
「ごめんな、こんな先生で……」
「こんな事まで教えちゃダメだからね」
「わかっとるわ、さっさとイけやお前今日何発出してんだよクソ」
「何発だってイケるんだよ今夜は」
そう言いながら抱き締めて首元に顔を埋めてキスをされる。
「痕残すなや」
「知らね」
そんなやりとりをしながらも朝方までずっと俺たちは貪るようにセックスをして、きっとやっぱりお互いがお互いを好きだと思いながら君の腕の中で眠った。
「また来ていい?」
帰り際そう言った君は狡くて俺はやっぱり頷くしかできなかった。
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mkng-lv · 2 years ago
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自分の気持ちに素直な君が羨ましかった。
俺も比較的素直で良い子で通ってるんだけど、良い子の型に嵌められた素直な部分しか出せてない。じゃなかったら、見え見えの下心たっぷりな誘いにもほいほいついて行ったりしてないし。
だから君が俺のことを好きだと電話越しに言ってきた時嬉しさと同時に「もう���び歩けなくなるんか」なんて思ってしまった。だってまだ人恋しくなってあの人を呼び出してないし、春には一時期爛れたお友達だった彼奴が戻ってくるし。なーんて、君と付き合わない理由を頭の中で必死に探してた。
正直断る理由なんてなかった。ただ、誰かの隣にいる自分を上手に思い描けなくて。素直に好意をぶつけてくる君が俺には眩しくて。「次に付き合う子は素直で良い子がいいなぁ」とこの前飯に行った時に溢してた言葉が耳にこびり付いてさ。俺は素直で良い子だけど、聞き分けが良い良い子なだけで素直な良い子だとは思えなくて。
「酒飲んでる時の好きなんて信じられるわけねーだろばーか」
やっぱり踏ん切りのつけられない俺は酔ったふりしてはぐらかして君を傷つけて電話を切った。
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mkng-lv · 3 years ago
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ホテルのクソでかベッドにダイブして綺麗に整えられていた其処を早速ぐちゃぐちゃにする俺に君は呆れた様に笑う。
いつもよりもちょっとお金を奮発してホテルと部屋のグレードを上げた。特に記念日だとかそういうわけではない。俺の発した「旅行先の高級ホテルで1日中えっちしてみたくない?」なんてアホみたいな一言がきっかけ、2人ともいい感じに酔っ払っててその場のノリで予約を取った。値段にひよって部屋のグレードは当初よりも少し落とした、多分この時少しだけ正気だった。それでもいつも旅行に行く時よりもホテルのグレードも部屋も上なのはたしかで、一応旅行ついでという事で2泊3日も部屋を取った。少し懐が寒い。ベッドもでかけりゃ風呂もクソ広い、ガラス張りでスケスケなのは笑ったけど。
ノリでポロッと言ったとはいえ本当にそうなるとは思っていなかった。というのが俺の言い分である。
スケスケの風呂に一緒に入るまで浮かれてはなかった。泡風呂にはしたけど。
「なに、自分が言い出した癖に今日は恥ずかしい日なの」わかってるんだったら言うんじゃねぇ、なんて言葉が口から出る前に塞がれて、可愛いと笑われる。ムカつくムカつく。って思いながらも満更でもない自分がいるのも確かで、無駄な抵抗だとはわかっていても赤くなっているであろう顔を隠すことしかできない。
普段俺より先にバテる癖にこういう時に限って体力が増えるこの人はなんなんだろう。膝の上に俺を乗せて抱き竦めて、疲れ果ててる俺を嘲笑う様に時折動く。間に小休憩を挟みながらではあったがほんとに旅行の1日をベッドの上だけで過ごした。
「でもやっぱりお前の部屋のシングルベッドの方が寝る時くっ付けるからいいや」
だだっ広いベッドの中心に2人で寝転びながら君はそうやって言ってみせた。
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mkng-lv · 3 years ago
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玄関の壁に押し付けられて靴を脱ぐ事もなくキスが始まって、その場でズボンの中に手を突っ込まれ自身を撫でられる。靴を脱いでないと指摘すると舌打ちをしながら靴を脱がされてそのままズボンも下着も取られて俺を持ち上げてベッドまで運んでそこに押し倒す君。そのままキスをしながら自身を撫で扱きながら耳元で可愛い可愛いと言ってくる。トイレに行かせて欲しいと懇願したら身体ごと持ち上げられ、勝手しったるというように俺をトイレまで運んで便座に座らせる君。そんな君を軽く睨みながらも我慢できない俺に向かって
「恥ずかしいねぇ」
そう言いながら頭を撫でてムカつくくらいいい笑顔をしている。手を伸ばして水を流す君は恥ずかしさで顔を覆う俺をクスクスと笑いながらトイレから出るように促す。廊下にはさっき脱がされた靴と服が散らばってて、あと普通に部屋の掃除をサボってたからクソ汚い。ちゃんと掃除しとけって昨日の俺に今思った。
再びベッドに戻ったかと思えば俺に覆い被さりながら両手が首に伸びてきてゆっくりと力を入れていく息ができない錯覚に陥って思わず君の手を掴んでそのまま小さい抵抗をすると手が緩まり安心した瞬間ゴツゴツの指輪がついたままの指が口に突っ込まれて思わずえずく
「可愛い、もっとえずいて」
他人事だと思いやがって、と思いながら口の中に入ってきた指にされるがままに何度もえずく俺を可愛い可愛いと言う君はどうしようもない。瞳に涙を溜めて恐らく鼻水も出てる俺を可愛いと言い、空いてる手で頭を撫でるあべこべな行動に頭がボーッとしてくる。指が引き抜かれてぼーっとしてる俺に自身を咥える様に言ってきてそれに大人しく従ってしまったのは何故だろうか。
「何甘えてんの」
口に収まりきらない俺にそう言って腰を突き上げて喉奥まで使ってくる君に思わず頭を上げてしまう。えずきながら其れに舌を絡めると満足したのか顔を持ち上げられてそのままキスをする。さっきまで咥えてた口とキスできるのすげえな、とか思うけどそれはブーメラン飛んできそうだから言わない。
キスをしながら君の手が俺の下半身に伸びてきて孔に指を軽く埋める。中の感触を確かめる様に指を抜いては挿れてを繰り返して唇が離れると「挿れたい」って俺を組み敷いて足を広げさせられる。十分に解れたとは言えない其処に「ごめん、ちょっと無理矢理いれる」ってさっきまで首を絞めたりしてた人とは思えない断りを入れてきたかと思うと今までに感じたことのない質量が中に捩じ込まれる。「キツ…処女みたい」なんて言われながら身体を揺さぶられてそのままキスをして。「朝も襲っていい?」なんて問われれば頷くことしかできなくて。可愛い可愛いと言われながら限界を迎えた。
朝本当に襲ってきて遅刻ギリギリに慌ただしく出て行った君を少し笑ってしまった。
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mkng-lv · 3 years ago
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恋人繋ぎして駅の改札前まで歩く。終電まであと後1時間とすこし、いつもなら改札前でイチャイチャしてるカップルに舌打ちしてるのに今日は自分がソレになってるんだから笑える。腰に腕を回されて抱き締められて抵抗する暇もなくマスク越しにキスをして。
またご飯行こうねって。
余裕な顔にムカついて挑発するつもりで「あの人とは直接キスしたけどね」と言ったらムッとした顔して「俺にマウント取ろうなんて100年早いんだよばーか」なんて言われて、再度マスク越しにキスをされそうになって思わず顔を背ける。嫌なの?なんて言われたら顔を上げるしかなくて満足気に目を細める君からキスが落とされる。
腰に当たる質量に気づかないふりをして「じゃあまた」って言って離れようとするも「俺とサシでご飯行ってくれるよね?」に頷くまで解放されなかった「あの人も一緒じゃダメなの」と言うと「それじゃお前あの日と一緒の流れじゃん」って耳元に落とされる。「俺にも美味しい思いさせて」
固まる俺に楽しそうな君、ほんとに慣れてないんだね可愛いねって歳上の余裕を見せてくるのが憎い。俺が落ち着いててよかったね、じゃなかったらとっくにホテル連れ込んでたよ。って直接的な言葉を投げられてさらに固まる。可愛い可愛いと腰を抱く力が強まって���動き取れないのが心地よい。「ねえ終電」と言うと渋々身体が解放されて「またね」と手を振る。案外呆気ない。さて、次は本当にあるのだろうか。
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mkng-lv · 3 years ago
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池袋の公園、カップルだらけの雰囲気にやられてなのか知らないけど普段よりも距離を詰めて座ってきた君。
君が終電を逃す気なのは此方も分かってた、見詰めてくる君の瞳が明らかに欲を孕んでいたから。そのまま勢いのままにホテルを取って部屋に入って妙に開いた距離感も俺が不注意でこぼした缶チューハイによって縮まった。
君の膝の上に乗って目が合うとそのままキスをする。腰に回されてホールドされる感触に口元が緩まるのを感じた。何度かキスを繰り返してから、そのままズボンの隙間に手を入れられる擽ったくて身を捩る俺が面白いのか完全に手が尻を撫で始めた時にキスをしていた唇を離して「続きは風呂入ってからね」といえば無言で頷く君を確認してから俺は浴室へと消えた。
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mkng-lv · 3 years ago
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目と目が合って惹かれるように唇を重ねる時がどうしようもなく好きだ。
可愛い可愛いと言われて肌を重ねるのも、相手の欲望のままにガツガツと貪られるのも。
何かを埋めるようにそれを繰り返す俺は本当は何が欲しいのかわからない。
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mkng-lv · 3 years ago
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ほいほいと家に行った俺もいけなかった。それは認める。
友人数名とのスキャンダルを聞かされてケラケラと笑いながら飲んでいた筈だったのに気が付けば唇が重なっていて舌が遠慮なく俺の口内で暴れて舌を絡め取られている。首に腕を回して自分からも求める様に唇を合わしているのは何故だろうか。
「酔ってる?」
「全然」
「嘘つけ」
そのまま腰に手を回されて服の中に手が入ってくる。知り合ってもう何年それも学生からの知り合いにもなる相手とキスをしていると思うと恥ずかしくて唇が離れたタイミングで肩に顔を埋める。
「お前がそう言う反応すると、クるんだけど」
「ムカつく」
「言っとけ」
ケラケラ笑っている相手をキッと睨めば耳元で普段よりもずっと甘い声で囁かれる。そうやって俺の友達も堕としてきたんだろ。なんて思いながら気が付けばベッドの上に押し倒されていて。いいでしょ?なんて言ってる。抵抗らしい抵抗はできなかった。
ああ、これでめでたく俺も彼奴らと竿兄弟か。なんて頭の隅っこで思ったのを覚えてる。
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mkng-lv · 3 years ago
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疲れ果てた身体をベッドへと沈めれば一瞬で何日も会えていない君の匂いに包まれる。翌日が休日なのを良いことに今夜は君に貰った合鍵を拝借して今日から出張で家主の帰ってこない家に帰ってきた。飯は外で済ませてきたため後は風呂に入って寝るだけだというのに君の匂いを肺いっぱいに吸い込んだら徐々に熱を持ってくる身体に喝を入れてヨロヨロと立ち上がって風呂へと向かう。
脱衣所に向かえば出張前もバタついていたらしい君の洗濯物が籠の中に数点残っていた。いけないと思っていながらドキドキと心臓が大きく音を立てているのが聞こえてゆっくりとそれに手を伸ばしてしまい手に取ると衣類に顔を埋めて匂いを吸い込んでしまう。君の匂いが強く残る其れに熱の冷めたと思っていた身体が再び熱を持ち始め徐々に自身が反応するのがわかる。
気が付けば俺は風呂に入ることなく寝室に戻り君の服を握り締めながら自慰に励んでいた。自身を扱きながら君の枕に顔を埋めて匂いを吸い込み、腰だけあげて此処に居ない相手の名前を呼ぶ。すっかり君に仕込まれている俺は前だけじゃ満足出来ない身体に作り替えられてしまった、だらしなく開けた口に自分の指を入れて唾液を纏わせればその指を後ろに回して期待して待っている其処に捩じ込む。普段咥えている物との圧倒的な質量の違いに物足りなさを感じながらも指を増やしてみればそのまま腰を揺らして快楽を貪ろうとするが指と君のものじゃ違いは明らかで。ふと、以前使われた玩具の存在を思い出して君が取り出していた引き出しへと孔から指を抜き手を伸ばす。手探りで掴み取ればそれは探していた物で口に咥え込んで自分の唾液で濡らしてやれば栓を失った其処が何かを期待するようにキュッと締まったのが自分でもわかる。いつも君にする奉仕のように丁寧に舐め上げてから後ろにそれを宛てがいゆっくりと埋めていく。スイッチを入れる勇気は無くゆっくりと抜き差しを始める。普段は極力聞かせまいと努力している声が君がいないからか自然と洩れ出し、君の名前を呼ぶ。
君の匂いと快楽を貪りどれくらい経ったのだろうか、ふと玄関が開く音がしたのと同時に一気に頭がクリアになり焦り出す。明日帰ってくるはずだったじゃん、とか思う前にこんなところ君に見つかったらドン引きされるどころじゃ済まないと頭に浮かび。バクバクと音を立てる自分の心臓の音を聞きながら寝室の扉が開くことを期待している俺もいて、君の足音が近付きながら俺の名前を呼ぶのが聞こえる。
この期待に満ちただらしない顔をした俺を見た君はどんな顔をするのだろうか。はやく、扉を開けてくれ。そう思ってしまう俺がいた。
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mkng-lv · 3 years ago
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酔っ払うと人間に触れたくてたまらないし、なんなら酔っぱらいながらちゅーしてえっちして気がついたら朝になってて欲しい。
なんて、ベロンベロンになって騒いでいたのは覚えているんだけどまさかそれが実現しているとは思ってなくて。異物感で目が覚めれば多分君は飲み会にいた誰か、酔っ払いの戯言を間に受けるなんてよくないぞ〜なんて思いながらも満更でもない俺。
そうそう、こんな気持になりたかったんだ。一晩の過ち、それだけで良かった。誰かと一緒にいるだけで良かったんだ。
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mkng-lv · 3 years ago
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俺は君の目が美しいものだけを映せばいいと思っていた。いや、それは今でもそうだ、だからこそ俺は君にとって美しい俺のままで君の前から消えたい。
綺麗な俺しか見せたくない、枯れた花を捨てるように俺のことも枯れる前に捨てて欲しい。だって君は俺の外見を気に入ってるから。だからこそ身体を合わせた時の快楽に溺れた酷い俺の顔なんて見せられなくて何時も君に顔を見せないように枕に縋り付いて離さない。
何がきっかけか覚えていないが、心を病み日々窶れていく自分を見てつい、「頼むから、枯れる前に捨ててくれ」と君に弱音を吐いた。戸惑う君の声が聞こえてくる。我ながら面倒だと思う、俺がこの世で1番嫌いな面倒なタイプは自分のような人間だから少し笑える。いつもと違う様子の俺に君は直ぐに飛んできた、愛されていると勘違いしてしまうからやめてほしい。「また、絞った?……いや、窶れた?」俺の顔に手を添えて心配そうに君が覗き込む。俺は君の望む俺で居たかった。だから、君の前では笑顔を絶やさず弱音なんて一度も吐いたこと無かった。君がその俺を望んでいただろうから。「ねぇ、お前は俺に何を隠してるの」その、一歩引いた俺、君の理想の俺が君を傷付けているなんて信じて疑ったことなんて一度もなかった。君の為の俺が崩れていく、そんな感覚。俺の顔がどんどん死んでいくのを自分でも自覚する。俯いた俺の顔を両手で挟み自分の方へと向かせる君。ぼーっと眺めていたらキスが降ってくる。「ばーか」たった一言、何故か救われた気がした。
「いつも枕に縋られる俺の気持ちわかって」
その日初めて行為中の君の顔を見た。そんな、顔をしていたなんて知らなかった。
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mkng-lv · 3 years ago
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君は俺を辱めるのが好きだし、俺は君に辱められるのが好きだ。これを君に言った事はないけど、きっと気付かれている。君の自宅マンション4階のベランダ、手摺を掴んで居る俺と後ろから俺を攻め立てる君。ベランダで致すようになった経緯は正直覚えていない。お酒を入れてたから酔い覚ましにベランダに出てきた記憶はある。そこから何故君と此処で身体を繋げることになったのか、酒と快楽で浸った頭ではもう何も思い出せないし考えられなかった。救いは上半身は服を着ているということくらいだろうか。ただ声を抑える努力と、手摺に捕まる努力しかできない俺を君は嘲笑って「ほら、目の前の建物まだ仕事してる人いるよ?」なんて手摺に擦り付けてた顔を髪を掴んで無理やり上げさせる。目の前のビルには君のいう通り所々電気が付いていて、そこに人間がいるかもしれない事を弱くなった俺の頭も認識する。そうすれば自然と君を締め付けていて、後ろでピッタリと密着している君が言わなくてもいいのにわざわざ「締まった」なんて言ってくる。君が悪い顔をしているのは振り向かなくてもわかる、きっと君は心底楽しそうな顔をしているのだろう密着したまま俺の耳元に口を寄せて「恥ずかしいのが気持ちいいもんね」なんて言っている。普段なら調子乗んなと、一蹴するのだが今日の俺にはそんな余裕はなくコクコクと頷くことしかできない。それを認めるのすら快楽に結びつくのだからとんだ頭である。素直に認めた俺が珍しかったのか君が後ろで息を飲む音が聞こえた、かと思えばこれまではグリグリと奥に押し付けるだけだった君の動きが大きくなる。何処でスイッチを押したのかなんて分かりきっている、俺の反応ひとつひとつに嬉しそうにする君がなんだか可愛くて、それを見れば俺だってついつい君の好きそうな反応をしてしまう。もっともっと、を言えない俺のささやかなお強請りとでも言えば可愛らしいのだろうか。この行為が始まってから俺は既に何回か絶頂を迎えており自身は自分が出した欲で汚れているしベランダだって汚してしまっている。君は後ろで俺の腰をしっかりと掴み自分の欲望のままに俺を穿っている、肌と肌のぶつかる音がやけに大きく聞こえ、ついついチラリと手摺の下に見える道路を確認してしまった。時間も時間だからか、千鳥足のサラリーマンがふらふらと歩っているのみだった。そのサラリーマンがふと足を止めて顔を上げ俺と目があったような気がして無意識にキュッと君を締め付けてしまった。君は驚いたのか低く唸り声をあげて俺の腰を抱きしめながら一番奥で果てた。俺の自身からも力無くトロトロと欲が滴っている。肩で大きく息をして息を整えてもう一度下を見てみたがもうサラリーマンはいなかった。君は俺の中から抜く気がないのかそのまま俺の身体を抱きしめている。このままだと此処で続きを始められてしまいそうだなぁ、と感じた俺は身体を少し捻り君の唇にキスを落として「ベッドいこ」と強請った。君は少し不服そうな顔をしながら頷いて一度俺の中から出て行って俺の身体を支えながら部屋の中へと入った。
ベッドの中で「次あそこでする時は全部脱いでもっと恥ずかしいかっこでしよっか」なんて調子付いたことを言い出したので「誰がするか」と口では抵抗してみせた。
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