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エフェクターの話をしよう
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ラッコ(twitter:rakko_lau)が手持ちの機材をあれこれレビューしたりするつもりのブログ
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rakko-effector · 4 years ago
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Phantom fx MOTHER
こんにちは。 今回はついにこのペダルのレビューをします。
Phantom fx の「MOTHER」です。今回は割と前置きが長くなりますが、ご容赦ください。
ペダルフリークの方なら名前くらいは耳にした事があるかもしれませんが、Phantom fxというブランドはART-SCHOOLやRopes、MONOEYESなど数多くのバンドなどで活躍されるギタリスト戸高賢史さんが主宰するペダルブランドでして、現役のギタリストが作るペダルという事もあり、一部には熱狂的なファンもいるブランドなのです。
おおよそ2007年頃からひっそりとmixiなどのコミュニティなどを介して一部のペダルマニアの間で流通しておりまして、結構な数のモデル数が生み出され、そしてペダルフリークの間で流通していたりします。確か2012〜14年頃にはLEP INTERNATIONALさんが扱う形でネットショップなどで買う事の出来る機種も存在しました。 特に有名なペダルがLeqtiqueの主宰であるShun Nokinaさんとの共作である「Bells」というペダルで、これは自分も所有していますが、傑作ODの一つだと思っています。
そんなPhantom fxですが、実の所2015年以後は戸高さんの本業の多忙さに比例して、ほぼ動きがなくもう再開されないのだろうかという雰囲気もあったのですが、2020年になりましてから休止状態になる以前にオーダーなどでそう多くない数��け生産されたMOTHERというファズを復帰第一モデルとして唐突に復活が宣言されました。
...と、いうことでその肝心のMOTHERですが、こちらになります。
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ちょっと大きめのオリジナル筐体です。MXR筐体などと比較すると縦は同じくらい、横が目測1.7倍くらいでしょうか...高さはRATと同じくらいですかね。 コントロールはVolume/Shape(一般的なtoneに相当)/Saturation(一般的なGainに相当)のシンプルな構成です。
実は私は休止前に作られたMOTHER(以後、便宜上旧MOTHERと表記します)を所有している方から数年前に運良く譲ってもらう事が出来まして、それがこちらになります。
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こちらは普通のMXRサイズの筐体ですね。コントロールなどは同じですので割愛します。
この旧MOTHERなのですが、実は手に入れた頃に他に同様にMOTHERを持っているペダルフリークの方達と集まって弾き比べてみた事がありまして、その際の感想としては、それぞれにかなり異なる個性がありました。 これに関しては当時、戸高さんがmixiなどでオーダーを受けていた際にそれぞれのプレイスタイルや好みのジャンルなどを聞いた上で調整を施していたらしいという事で、当時のものはそれぞれに合わせたワンオフ品のような性質が強かったようです。
実際、持ち寄られたものがシリアル1のプロト、2012年、2013年、2014年(これが私の所有個体)と少しずつ違う時期の個体が揃った形で、その際の様子がこちらの動画となっています。iPhoneのマイクなのでざっくりしかわからないと思いますが、結構違うのは伝わるかと思います。 ※こちらの動画は当時自分がツイキャスで配信していたものの録画を、参加者の1人がYoutubeに上げなおしたものとなっております。
そんな旧MOTHERの1台との比較などを交えつつ今回はレビューをしていきたいなと思います。 とは言っても、サイズやコントロールに関しては前述の通りなので、実際に音を出してみた感想からいきたいと思います。
とりあえず音を出して最初の印象ですが、だいぶディストーション寄りなファズかな、と感じました。 その上で、ゲインを上げていくとより一層ディストーションっぽくなり、ゲインを少し抑え目にしてトーンをあげるとファズっぽいむっちりした所が出てくる感じがします。 そしてこのペダルの驚異的な所なのですが、パラメータがどこにあっても、極端な設定にしても音が破綻しないんです。尖った設定にしてもかっこいい音が出る。
MOTHERは大元の回路で言うとビッグマフ系に分類されるそうなのですが、ビッグマフとは別物になっていると思いますね。もっと音が抜けるし、デッドポイントも少ないです。なんというかうまく言語化しにくいのですが、複雑な深みと、余裕のようなものを感じます。
そこで、自分の所有している旧MOTHERとの違いに関して言及しますと、実は音の方向性��しては割と似ていました。というかノブの設定同じ感じにすると結構近い音がします。 ただ、旧MOTHERの方がローがすっきりしていると言うか、よりディストーションぽく、硬さのある音がします。あとその硬さに由来したじゃじゃ馬感も少し感じます。
他に大きな違いとしては、他の歪みとの相性ですね。旧MOTHERは少し合わせるものを選ぶ感じがあるのですが、新しいものは余裕のある音でちゃんと受け止めてくれる感じというか、どんなものを合わせても個性を殺さずに活かしてくれる感じがあるので、新MOTHERの方が使う場所を選ばない感じがします。
兎にも角にも新生Phantom fxのMOTHER、めちゃくちゃ良いペダルだと思います。これが38000円+税で買えるの、すごい事だと思います。サステインのあるファズが欲しい方なら絶対損しないので、ぜひ手に取って欲しいですね。 今のところは抽選販売が行われていますが、今後ウェイティングリスト方式による受注生産も検討されているそうなので、手に入らないペダルではないのでぜひ。
ちょうどこの記事を公開した3/4現在、抽選販売の申し込みが受付されていますので、気になる方は応募してみてください。3/6までだそうです。
それでは、今日はこの辺で。
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rakko-effector · 4 years ago
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1995fx sandy drive
こんにちは。今回は近年私のお気に入りの1995fxというブランドのペダルを紹介します。
まず1995fxの紹介ですが、2009年から札幌で活動しているビルダーさんのブランドです。 ビルダーの杉本さんは、以前Vianka(ex.ビアンカは死ぬことにした)というバンドでギターを弾いていたギタリストでもあります。
初期ラインナップはギター用のペダル中心でしたが、最近はベーシストの方がブランドに参加されて、ベース向けペダルのラインナップも増えていますね。中でもTHE NOVENBERSのベーシスト、���松浩史さんのシグネチャーペダル「Stomach ache」などが代表的ですね。 機材の修理や改造などの相談も受けてくれるので、もし気になる人はコンタクトを取ってみると良いかもしれません。(僕も昨年夏に相談をして、オーダーの2in1ペダルを製作していただきました)
直販サイトはこちら→https://1995fx.thebase.in
ツイッターはこちら→https://twitter.com/1995fx_jp
ブランドの紹介はこのくらいにしておきまして、実際にペダルの紹介に移りたいと思います。 今回取り上げるのは、その中でも最初期から存在するペダルである「sandy drive」です。
sandy driveはMXR Distortion Ⅱをベースに作られたローゲインOD/プリアンプペダルで、独特なコンプ感とざらついた砂のような歪みが特徴のペダルです。
あまりハイゲインまでいくペダルではないですが、独特な雰囲気で他にない歪み方をするので、プリアンプ的に使うと個性が出せるペダルだと思います。僕は一時期ずっとボードに入れてかけっぱなしにしていた事もありますね。
コントロールは左からDirt(歪み量)/Filter(高域の調整)/Volume(音量)となっています。ゲインが左側にあるのは少し珍しいかもしれませんね。電源は内部昇圧をしている関係で9V入力しか対応していません。12Vとか18V入れると壊れるので、そこは気をつけてください。
厳密にいうと既にsandy drive自体は廃盤となっていまして、現在は後継期のsandy drive Ⅱがラインナップされています。(写真右がsandy drive、左がsandy drive Ⅱ)
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変更点としては低域の調整用のLowノブが増えたり、よりプリアンプ的用途に向いた方向にコントロールの幅が取られていてロー���インでの調整がしやすくなっている、という感じですね。コントロールも左上からVolume/Dirt/Low/Filterと一般的な並び順に変わっています。
Ⅱになって、Lowの調整が出来るようになって、それこそベースにも使えるようになってより使える範囲が広くなったという感じですね。
歪み自体は粗い感じなんですが、ちゃんと弦の分離感があって、このペダルにしかない個性の光るペダルだと思います。現行品のⅡも良いですが、個人的には3ノブの初期モデルも個性があって良いと思うので、もし見かけることがあったら試してみて欲しいと思います。
今回はこんな感じで。また次の記事でお会いしましょう。
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rakko-effector · 4 years ago
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Walrus audio VOYAGER
こんにちは。
今回は国内でもすっかり普及した感のあるWalrus audioより、初期からラインナップにあるオーバードライブ、VOYAGERのレビューです。
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このVOYAGER、筆者は国内にWalrus audioが流通すると話が出た頃に、見た目の良さに一目惚れして、取り寄せて買った事がありまして、その後自分の当時の音の好みに合わなくなったと言う事で手放してしまっていて、手元にないのでレビューの予定はなかったのです。 ところが、なんとこの度Walrus audioの現代理店のパール楽器さんがお年玉企画としてツイッターで開催していたVOYAGERのプレゼント企画に当選してしまいまして、ペダルが届いたのでせっかくだしレビューしようか...ということで今回の記事です。
前置きが長くなりましたが、Walrus audioについても軽く紹介しますと、2011年に米国オクラホマ州で始まったペダルブランドです。ここまでの10年で廃盤品入れると多分30個くらいはペダルをリリースしてます。
ラインナップも歪み、揺れもの、空間系、EQ���パワーサプライと割と幅広く出していて、アーティストシグネチャーモデルのペダルなんかもリリースしてました。(電源系は多分PSEの関係で国内には正規のルートでは入ってこないと思いますが個人輸入して使ってる方はいるらしい) 数機種は持っていた事もありますが、全体的にポストロック/アンビエント/シューゲイザー/オルタナ方面に向いた音が出るブランドの印象です。
ここからは実際にVOYAGERに関してですが、基本的にはローゲインな3ノブオーバードライブです。 コントロールもVol、Gain、Toneのシンプルな構成です。 音の雰囲気としては、ミッドに特徴があるタイプの音です。ケンタウロスに似ている、と評する人もいるようですね。(実際ケンタウロスと比較された動画がYoutubeとかに上がってたはず)個人的な印象ではややハイファイなケンタ系という感じです。
単体でも結構いい感じに使えるのですが、多分一番映える使い方はゲインを低めに設定した上で後段の歪みをブーストする使い方ですね。ハイミッドが結構出るので、抜けのいい音になります。 弱点としては、ハイが強めに出るのでどうしても設定や組み合わせるもの次第でハイがパリパリと割れたような音になってしまう点ですね...。それもあるので僕個人はややトーンを下げた設定で使うのが好きです。トーンを下げるとややダークな感じにも出来るので。 好き嫌いは分かれると思いますが、いいペダルです。気になった方は是非試してみてください。
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rakko-effector · 4 years ago
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Sommer Cableを紹介したい
こんにちは、あるいはこんばんは。
今回の記事は多分1本の記事のボリュームとしてはこのブログ史上最大になるので、めちゃくちゃ長いです。お時間のある時に読んでいただければと思います。
早速ですが、本日はペダルではなく、最近使っているケーブル類に関してレビューを交えつつ紹介してみようかなと思います。
最近自分は主にSommer Cableというところのものを切り売りで入手して、プラグをオヤイデ電気で買って組んだものを使っています。(スピーカー用とか、動かさない部分の線などはノイマンとかmogamiとか別の線を使用していますが、いずれにしろ自作品が中心)
そんな訳で、今回はSommer Cableに関して紹介していこうかなと思います。
Sommer Cableはドイツにある、ドイツ国内でトップシェアを誇るケーブルメーカーです。"OFC(無酸素銅)線による圧倒的な伝導率と独自のシールド技術、そして他に類を見ない「ケーブルのし��やかさ」が特長です。他メーカーと比べ、電気特性の驚異的な正確さと誤差の少なさが認知され、現在では115ヶ国以上で採用されています"とのこと。 実際使っていて感じる特徴��、どの線も他社の物と比較して柔らかく、丈夫である事。それと比較的軽量な線が多いのも特徴ですね。(同じくらいの太さの他の線と比較して軽いという感じ)
元々ドイツのメーカーですので、近年まではギャレットオーディオさんで扱われているものを切り売りで買うか、あとは海外から直輸入するしか入手手段がほとんどなかったのですが、2019年末くらいからオヤイデ さんでも一部ケーブルの切り売り、そしてカタログにある線の切り売りの取り寄せが可能になっていまして、色々と取り寄せてご紹介してみようかと思った次第です。
※切り売りに関しての記事はこちらの記事を、取り寄せに関してはこちらの記事を参照してください。
本当は2020年の1年間で興味の赴くままに色んな線を取り寄せて作ったので、この際ブログのネタにでもしようか、と思い立ったのが実情ですが、せっかくなので以下、紹介していきます。
そんなわけで、ギター/ベース/シンセなどで使えそうな物を中心に紹介していきます。おまけでそれ以外(自分がヘッドホンリケーブルやマイクケーブル用に手を出した物)も少しだけ紹介予定です。
なお、今回は比較の為の参考にmogamiの3368を使っております。(手持ちで他にちょうどいい塩梅の物のがなかった為)
また、各ケーブルの代理店製品ページもしくはメーカー製品ページ(英文)のリンクを載せてありますので、詳細なスペック等はそちらを参照していただければと思います。
では、まず1本目行きましょう!SC-The Spirit XXL(以下Spirit XXL)  代理店/ メーカー公式(英文)
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見た目がちょっと深海魚っぽいなんて言われ方もするケーブルですね。 音に関しては、3368と比較した場合に少しだけミッドに寄せたような音です。それでいてちゃんとバランスの取れた鳴り方をしている感じ。取り回しが良い&歪みのノリがいいので入門の1本目にいいかも。
SC-CLASIQUE(以下CLASIQUE) 代理店/メーカー公式(英文)
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とてもビンテージっぽい音の傾向。それでいてパワーの不足を感じたり、音の細さを感じるような事がないので、個人的にはすごく好きです。 色は複数ありまして、写真は黒+白の物ですが、他に黒+青の物、ツイード風の見た目の物がラインナップされてます。お好みの色をどうぞ。
SC-CORONA(以下CORONA) メーカー公式(英文)
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バランスの取れた出音でありつつも、���2種に比べた場合ハイファイな傾向ですね。特に1〜3弦が綺麗に鳴る感じ。巻き弦はちょっと暴れる感じがありますね。 見た目はXXLを全部銀色にしたみたいな派手な感じです。外の皮膜の色がこちらは透明、XXLがスモークグレーなだけとも言えますが。
SC-The Silver Spirit(以下Silver Spirit) メーカー公式(英文)/オヤイデの紹介記事
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名前の割に見た目のシルバー感はありませんが、芯線の導体に6NのOFCに銀メッキ線を使っています。 他のsommerの物と比較すると取り回しはやや硬めです。 音は、芯線が銀メッキな事もあってハイファイ寄りな音だと思うのですが、Coronaと比較した場合に少しローがスッキリしているのか、やや落ち着いた音に聞こえます。結果クリーントーンがとても綺麗に出ます。代わりに歪みを踏むとやや硬めの音に仕上がるので、そこで好き嫌いが分かれそうな印象。
SC-Spirit LLX(以下LLX) 代理店/メーカー公式(英文)
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線の硬さはsilver spiltよりは柔らかく、XXLやCoronaよりは少しだけ硬いかな、というくらいの塩梅。しなやかではあ��けどしっかりした感じというか。(言葉で伝えづらいのですが) 音は、バランスがとても良い上で力強い音が出ます。ここまでのケーブルの中でも音がトップクラスに前に飛びます。結構3368に近い感じがしますね。3368ほど耳に痛いハイが出ないので結果聞きやすい音になる感じで、個人的にはガッツのある音の欲しい時のお気に入りです。
SC-Spirit BLACK ZILK(以下BLACK ZILK) 代理店/メーカー公式(英文)
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実はこのケーブル、音についてどう表現したものか困った感じなのですが、ここまでのケーブルの真ん中を取ったようなバランス感というか…良くも悪くも普通というか…そんな感じがします。歪みのノリの良さも含めてXXLに近い感じがしますが、XXLよりローミッドが控えめというか全体的に出っ張ったところがない感じがしますね…。 ちょっと有識者からの意見を元に改めて弾いてみた所、スタジオではオーバードライブでしか試せてなかったのでここまでわかりませんでしたが、どうもロー〜ローミッドが割とすっぱり切れているような気配があります。ディストーション等を使用して壁感のある音を出したい場合には不向きかもしれません。
取り回しに関しては正直多分今回試した中でもトップクラスの柔らかさです。めちゃくちゃ柔らかい。あと見た目なのですが、写真だとわかりにくいんですが色はちょっとブラウンっぽい感じです。
SC-GARILEO 238 (以下GARILEO) 代理店/メーカー公式(英文)
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ここまでと違って2芯ケーブルです。名目上はマイクケーブルの区分ですね。 マイクケーブルのリファレンス用におすすめされるほどなので、バランスの良い音という感じでどんな音作りをするにもあまり邪魔されたりはしないかなという印象です。sommer cableらしいものを、と言われるとこれが一番わかりやすいのかなとも思います。しなやかさはLLXに近い感じでしなやかではあるものの一番柔らかい部類の物よりは少ししっかりした感じです。
SC-CLUB RED ZILK(以下RED ZILK) メーカー公式(英文)
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2芯シールドケーブルで、シールド線の内側にカーボンのセミコンダクターが入っています。GARILEOと比べた場合、元気な音だと思います。特段癖があるとかではなく、ただ比較的にパワーのある音という感じ。後2芯ケーブルなのに前述のBLACK ZILK並に柔らかいです。取り回しは非常に良いといえます。色はREDと言っても真っ赤というよりワインレッドみたいな感じ。 ちなみにこちらのRED ZILK、色違いのBLACK ZILKが存在しています。紛らわしい話なのですが、BLACK ZILKは1芯の物(SC-Spirit〜)と2芯の物(SC-CLUB〜)が存在していて、2芯の方にBLACKとREDがある形だったり。 COLONEL INCREDIBLE 代理店/メーカー公式(英文)
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2芯シールドケーブルで、片側が芯線のみ、もう片方の芯線側に組編シールドというツイストペア構成になっています。楽器用のケーブルとしては少し珍しい気もしますね。これもかなり柔らかいです。そして音の方は、レンジが広い感じで、なおかつギターで美味しい辺りのローミッドがしっかりしてる感じがします。見た目が他であまり見ない感じのモスグリーンっぽい感じで僕はこれ好きですね。
こんな感じでざっくりと色々なSommer Cableの使用感などをレビューさせてもらいました。序盤でも一度触れましたが、オヤイデ電気さんがメートル単位での切り売りの取り寄せに対応していますので、お好みのものや気になる物がありましたら、ぜひ問い合わせてみてください。詳しくはこちらを参照のこと。
正直な所を言うと、ケーブル変えて云々って弾いてる人間にしかわからない事が多いですし、見た目も含めて好きなケーブル選んでもらえればな、って思うんですけどね。僕は取り回しの良さや丈夫さも含めてSommer Cableがおすすめですよ、と言う感じですね。 そんな具合で、これから使ってみたい人の参考になれば幸いです。それでは。
後、ここから下におまけみたいなものですが、楽器用シールド以外の用途のケーブルの紹介も少しだけ載せておきます。(写真はありません) SC-ONYX tiny メーカー製品ページ(英文) 4mm径の1芯シールドケーブルです。つまりソルダーレスプラグに応用が効くのでは...と考える方がいるかと思いますが、残念ながらSommer特有の外皮膜の厚さにより、そのままではグラウンド側が導通せず、使えません。一手間かければ使えはしますけども、非公式な方法になるのでどうしても知りたい人は、僕のツイッターとかで直接聞いてもらえれば。
しなやかさが非常に高いのと、音の面では歪みのノリがいい感じがするので、歪みの周辺に使ってあげるといい感じかなという印象(雑で申し訳ない)
SC-GOBLIN 代理店/メーカー公式(英文) パッチなどに適した2芯ケーブルです。プラグにオヤイデ のP-6.3シリーズなどが使えるので狭い範囲で取り回したい場合などに良い感じです。 2芯なのでエクスプレッションペダル用などとしてのケーブルも作れますね。Sommerの特徴であるしなやかさと耐久性が活かせるので、エクスプレッション接続用のTRSケーブルに使うのは割といい使い方な気がします。 自分はヘッドホン用にもこれを使ったものを1本作ってみましたが、耳に痛い帯域がいい感じにマイルドになって聞いてて疲れない感じの音になりました。結構いいかも。(モニター用途には向いてないかもですが) cicada メーカー公式(英文) とても細い2芯シールドです。2芯で2.6mm径というかなりの細さ。ヘッドホンケーブルなどに使いやすい感じですね。 実際ヘッドホン用に作ってみて使った感じ、細さの割にしっかりとした押し出し感があってちゃんとパワーのある音がします。 後自作勢的に重要な所なのですが、ドレーン線があるのでグラウンドの結線がとてもしやすいのが良いです。
SC-BINARY 422  代理店/メーカー公式(英文)
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線の紹介はこれで最後になりますが、デジタル機器向けの4芯シールドケーブルになります。仕様としては2芯をアルミ箔でシールドしたものが2組あってその外を編組シールドが覆っている形になっています。デジタル機器向けとは言いますがマイク用などにも使えますね。
音に関しては正直比較できる同等ケーブルがないので言及できないんですが、4芯あるので、ファンタム電源が必要なコンデンサマイクなどに使うのにも良い感じです。私は見た目が好きです。
こんな感じで、楽器用以外のケーブルも色々ありますんで、興味があったら調べてみてください。よくわからなかったらオヤイデ 電気店頭でこういう用途に向いたSommer Cableの線ありませんか?と聞いてみても良いと思います。
最後に、色々とケーブルをお勧めしていただいたり、今回の記事に関しても色々と参考意見などを頂いた、オヤイデ電気のOさんに謝辞を。
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rakko-effector · 4 years ago
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番外編:2020年に聞いてた音楽の話とかの話
そろそろ2020年も終わりますね、と言う事で。
今年聞いてた音楽の話でもしようかなって思いました。
今年出たアルバムの中から個人的にお気に入りだったものを紹介したり、今年リリースじゃないけれど今年入ってから聞いた作品で好きなものを紹介したりしようかなと。
とりあえず今年リリースされた作品から。
令和二年、雨天決行/amazarashi  正直今年前半に出た「ボイコット」とどっちを挙げるかで迷ったのですが、今年を総括するならば、今年の閉塞した世の中を歌ったこちらかな、と。他のアーティストと違って現在の世情をストレートに歌にする風刺的な作風などはさすがだな、と思いました。
Applause/ストレイテナー  久方振りのテナーのフルアルバム。さらにバンドとしてスケールアップした歌心のある曲が揃ってます。テナーは常に最新作でベストを更新してくる感じがありますね。
Between the Black and Gray/MONOEYES  さらにバンドとしてパワーアップしたのを明確に証明してくれたように感じる、MONOEYESの3rdアルバム。とにかくかっこいいので聞いてほしい1枚。
note/上白石萌音  作曲陣がめちゃくちゃ豪華です。(チャットモンチーの橋本絵莉子さんや、andropの内澤崇仁さん、ヨルシカのn-bunaさんなど)  加えて姉妹揃って歌が上手いので、女優さんのアルバムでありながら安心して聞ける仕上がりです。
4/ヒトリエ   ヒトリエのベストアルバム。新規楽曲があるとかそう言うわけではないんですが、多分今年一番聞いてたアルバムなんじゃないかと思います。wowakaさんの遺した曲の素晴らしさに浸って、夏〜秋頃まで延々聞いてました。3人体制になって初のアルバムが来年2月に出るので、それも楽しみです。
彩脳/TK from 凛として時雨  個人的に大好きなTK氏のソロワークの新作。リバーブ感とかが好きなんですよね...。
四肢/österreich  ex.the cabsの高橋國光氏のソロワークの新作EP。ソロワークとは言えど、サポート陣が固定化されてきたこともあって、徐々にバンドめいた雰囲気になってきていて、より一層深みを増した作品群になっている感じがします。
unknown/ReoNa  SAOのタイアップや、SAOのスピンオフ(GGO)の方で劇中キャラの名義で歌を歌っているReoNaさんの1stアルバム。元々声質とかが好きで聞いているのですが、詞や曲も良く完成度高い1stだと思います。 盗作/ヨルシカ  ヨルシカの3rdフルアルバム(だったはず)。かなりコンセプチュアルな作品なのですが、そのコンセプチュアルな部分をしっかり出した上でこれまでと共通したヨルシカらしい雰囲気も感じられる絶妙なバランスの上に成り立った作品だと思います。
以上、今年出たアルバムの中で良かったなと思ったものを抜粋してみました。
ここからは、今年出たわけでもないけど今年結構聞いてた音楽の話なんかもしようかと。
mol-74  以前から知人なんかの話で名前は知っていたものの、手を出してなかったバンドなのですが、最近自宅のリビングの環境を整えた流れで、リビングでYoutubeが流せるようになりまして...。なんとなーくあれこれ音楽を垂れ流しているうちに「エイプリル」を聞きまして、ああ、すごい良いなと。リバーブとかピアノの使い方が上手いバンド、好きなんですよ...。そんなわけでアルバム買って今年後半結構ずっと聞いていたような気がします。
江沼郁弥  plentyのボーカルギターの江沼さんのソロワーク、2018年から二枚ほどアルバムが出ていたんですが、plenty解散のダメージが思いの外大きくて、今年になるまで手に取らずにいたのですが、コロナとかの影響で家にいる時間が増え、音楽聞いてる時間も増えた秋頃に、ようやく聞いてみよう、と思い手を出してみたとか。plentyも好きでしたが、バンドの形に捉われない江沼さんの作品、めちゃくちゃ良いので、plenty好きだった人にはおすすめしたいします。
そんな感じで、今年聞いてた音楽の話でした。
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rakko-effector · 5 years ago
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Caroline Guitar Company ICARUS V2
こんにちは、あるいはこんばんは。
今回はこのペダルのレビューをします。
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こちら、Caroline Guitar CompanyというメーカーのICARUSというペダルです。
まずCaroline Guitar Company(以下Carolineと表記)というメーカーについて軽く触れたいと思いますが、アメリカのコロンビア州のペダルメーカーです。このメーカーのペダルの特徴は、やや正方形に近い筐体と、ピクトグラムで表記されるコントロール、そして大半のペダルについている発振スイッチ(Havocスイッチ)です。(今回のペダルにはついてませんが)
すごく有名なブランドと言う感じではないんですが、時々メジャーで活躍してるバンドの方でも同ブランドのペダルを使ってる方がいますね。(例:アジカンのゴッチさん→Kilobyte delay、ヒトリエ のwowakaさん→Wave Cannon MK2など)
どのペダルも割とローファイ/オルタナティブな雰囲気に寄せた音作りがしやすいので、そういう感じの音が好きな人には筆者的におすすめのブランドだったりします。私自身新作がリリースされると結構な割合で買うお気に入りブランドでもあります。
そんなお気に入りブランドの新作なのですが、V2と言うからには元になったペダルがあります。CarolineのICARUS Boostというペダルです。
これはブランドの初期の頃のペダルで、2ノブのクリーンブースターでした(生産完了品)。ただ、今回のV2とはまるきり別のものと言ってもいいかもしれません。
ICARUS V2はブランドのラインナップにあるPARABOLA(トレモロ)やMETEORE(リバーブ)のプリアンプ部分を拡張して単体のドライブペダルに仕上げたもの、との事で...クリーンブースターというより、プリアンプ/オーバードライブという方が適切なペダルになっています。ちなみにクリッピングはゲルマニウムとシリコンのハイブリッド構成だとか。
おおよその説明を済ませた所で、具体的にコントロールなどの話に入ろうと思います。Carolineのペダルは前述の通り、コントロールの表示がピクトグラムのみの為、文字ベースでは説明しづらい事も多いのですが、このペダルに関してはあまりややこしい事はなくて、左からVol、Tone、Gain、ただそれだけです。
ボリュームとゲインは両方上げると相当な音量が出るので、ゲインを上げてドライブさせるならボリュームはやや控えめに、ゲインを抑えてブースター的に使うならボリュームを上げていく感じにして、そこからトーンを調整するといい具合に鳴らせると思います。トーンはあまり広く効くタイプではないですが、過不足なく欲しい所を足し引きできる感じです。
音に関してですが、明確な個性のある��ダルです。大枠ではオルタナティブな感じの音で、ゲインが上がっていくとガラッとしたアメリカンな感じのする歪み方をします。ローゲインで使うとBensonのPreampに似た雰囲気というか、低域の感じがちょっと似てる気がします。ゲインの多寡は置いといても大きめの音で鳴らす方が気持ちいいですね。大きめの音でコードを掻き鳴らすのが最高です。爆音出したいならフルテンでもいいかとは思いますが、鼓膜の保証は出来ないような気がします。
アンプにこれ一個でラウドなロックをやるのもいいですし、他の歪みと合わせても良い働きをする、良質なプリアンプ/オーバードライブだと思います。個人的には買ってよかったなって思います。
ただこのペダル、欠点と言っていいのかわかりませんが、生産台数が120台限定と、結構な希少品なのが問題でして...。日本に入ってきてるのも、聞いた話じゃ片手分くらいだとかそんな話がありまして...。もしどうしても欲しいなら海外のサイト(ebayとかReverbとか)探した方がいいかもしれないです。
自分も行きつけのお店で入荷してなかったら多分買えてなかったと思うので...。個人的にはすごいおすすめのペダルですし、もし見つけたら是非試してみて欲しいです。 それではまた次の記事でお会いしましょう。 余談ですが、ブログ始めた辺りから、ブログを見る人がいつ見るかわからないので冒頭のような挨拶を書いていますが、最近よく考えてみれば更新時間が大体夜〜夜中なのでこんばんは、だけでいいんじゃ?という気がしてきました筆者でした。
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rakko-effector · 5 years ago
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BJFE/Aqua Marine Wonder Machine
こんにちは、あるいはこんばんは。早速ですが今回のレビューはBJFEのペダルです。
BJFEとは?という人もいると思いますので軽めに説明しますと、Bjorn Juhl(ビヨン・ユール)というスウェーデン出身のビルダーさんによるエフェクターブランドです。このBjorn Juhl氏、略されてBJFなどと呼ばれる事が多いのですが、多分現代のエフェクター界においては伝説級のビルダーでして。氏の設計したペダルが色んなブランド(Mad professorやBearfoot、One Control)から出ていて、誰しも一度くらいは氏の手掛けたペダルを見た事があるのではないでしょうか。特にHoneyBee ODとかその派生になるSweet Honey Overdriveとかが有名ですかね。
そんなBJFEのペダルですが、Bjorn Juhl氏が多忙を極める上、ハンドメイドのエフェクターなので、生産数も多くなく、比較的流通数の多いモデルというのはありますが、基本的には希少です。自分も実機をお目にかかる機会がなかったわけではないですが、希少性などもあり、店頭で値段見てうひゃぁ...みたいな感じの価格なので手を出すことはありませんでした。
ですが、なんと今回ご縁がありまして、かなり良心的な価格でBJFEのペダルを手にすることが出来ました。そうした理由で、このペダルのレビューをしようと思います。
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このペダル、Aqua Marine Wonder Machineと言います(文字数が嵩むので以下AMWMと表記します)。Mad ProfessorのSky Blue Overdrive(以下SBOD)の原型の一つ、とも言われるペダルです。
実は前オーナーの方が、同じAMWMの4k(4ノブ)モデルを手に入れて、こちらは放出するとのことで、僕が譲っていただいたのですが、こちらは5k(5ノブ)モデルです。
ちなみにSky Blue Overdriveの原型とは言いましたが、音の説明の上ではあまり関係ない感じもありまして、ものすごく大きい括りで見ると、トランスペアレント系に近しいサウンドのように思います。ヴィンテージ感のあるトランスペアレント系といいますか...。
ノブのコントロールはV、D、X、T、Zという5つありまして、VはVolume、DはDrive、TはSBODと同じならTextureでしょうか(もしくはTone、Trebleの可能性もありますが)。 Driveの範囲は絞り切ると音が出なくなり、上げていくと音量と歪み量が増えていきますが、最大まで上げても使いづらいことのないODらしい範囲、Volumeも結構幅が広く取られていて、最大まであげると結構大きくなります。使い方にもよりますが、自分は11時くらいでいいかなと思いました。(音量的にはVolumeとDrive両方10時くらいでオフ時の音量と体感で同じくらいかなという印象)
Tノブは上げ切るとハイがかなり強く出ますが、それでも耳に極端に痛い音にならない、絶妙なチューニングでした。
XとZに関しては何を示しているかは不明なのですが、Zがインプットインピーダンス周りの調整、Xはローミッド辺りの調整に関わっているようです。Zはかなり特徴的なコントロールで、インプットインピーダンスの調整に際してローエンドを中心に音全体を微調整するような動きをします。ただ、本当に微調整という感じでもあるのか、自分はいじってもそこまでよくわからない感じもありました...。(インピーダンス関係の調整のためか、前段にバッファ等が繋がっていると効果が感じにくい場合もあるそう)
Xノブはギターの場合、実質ここがBassコントロールと言っていいような帯域を調整出来ます。ギターで美味しいローミッドを操れる感じです。
ちなみに4ノブモデルもオーナーの方のご厚意で少しだけ弾かせてもらったのですが、こちらの方はV、D、T、Bというノブ構成で、Bがローエンドのコントロールだったので、素直にVolume、Drive、Treble、Bassの構成だったようです。
4ノブ、5ノブで音に関しては大きな違いは感じませんでしたが、全体的に4ノブの方が音作りがしやすい感じでより便利な印象がしましたね。
総評すると、とにかく使いやすい、トランスペアレント系ODという感じなのですが、それでいて他にない雰囲気があったり、デッドポイントがないチューニングなど、評価が高いのも肯けるペダルだと思いました。もし機会があったら試してみて欲しいです。値段が相当にするので、是非買ってくださいとは言いづらいですけども、触れてどういうものか知るだけでも価値はあるかなと思います。
おまけ
後から知ったのですが、どうやらワンオフ品や記念モデルに次いで希少なモデルらしいです。BJFEも含めレアなペダルに詳しい、CULTの細川さんによる記述では、現在ほとんど流通がなく、数年に1台取引があるかどうか...らしいとか。(しかも新品だと10万近い値が付くらしい)
追記:Pedal shop CULTさんにて過去扱われた中古のAMWMの4kは、私が弾かせてもらった個体にあったBノブがなく、代わりにRノブがあったようです。どうも内容的には5kやSBODのZノブと同じような効果のコントロールだったようですね...。(そちらはまだ商品ページ自体残ってるのでそちらを参照ください)
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rakko-effector · 5 years ago
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Chase Bliss Audio/CXM1978 その3(総評)
その1、その2と長々と書いてきた訳なのですが、やっとまとめに入れそうです。
実際に弾いてみた感想などを交えつつ総評、ということで書いていきたいと思います。
一連の記事のその2で、主に操作面やパラメーターとそれに付随する音の変化に関してなどを触れた訳なのですが、それをみた感じ「かなり色々な音が作れて万能なリバーブなのでは」と思われる方もいるかと思います。
それに関しては明確に「違う」と断言します。
ペダル名にもある通り基本的には70年代末〜80年代のデジタルリバーブの音が大前提にあって、それに加えてより現代的でローノイズなデジタルリバーブや、ローファイなリバーブも扱えると言うもので、万能なタイプと言うよりは高品位なデジタルリバーブをパッと作れる、切り替えられるというタイプのペダルです。
音については「シンセでもギターでも使えて高品位な80年代のデジタルリバーブサウンドが欲しい」という人向けのものに位置付けする感じだと思います。
そういう訳で、strymonのNight skyやBig Sky、empressのReverbなどとは役割的には重複してこないと思いますし、互いに代用も出来ないと思います。
操作面はモーターフェーダーがとにかく目立ちますが、実の所すごく操作性が良く、加えて今の設定が一見してすぐ把握できる良いデザインです。某メーカーのペダルみたいにどこかのスイッチを押しながらノブを回すと2ndパラメーターが操作できますとかそう言うのもないので比較的シンプルな部類かと。あまり迷わずに使える感じですね。そう言う辺りはラック機材っぽさもあるかもしれませんね。
欠点についても述べますが、すごく身も蓋もないことを言うと(値段が)高い、そして重く、大きい。全てモーターフェーダーの採用に起因する類の話で、これの採用は良い面もあるんですが、デメリットも大きいと言うのを如実に示している感じがします。なんせ税込10万8900円ですからね...。音はめちゃくちゃ良いんで、半額でなおかつもうちょっとボードに入れやすいサイズだったら買う人それなりにいると思うんですけど...。
そんな訳で、総合してみても全く万人向けではないと思うんですけど、あんまりドンピシャでこの80年代デジタルリバーブの音がハイクオリティに出てくるリバーブペダル、多くはないので、興味ある人は試してみて欲しいなと思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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rakko-effector · 5 years ago
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Chase Bliss Audio/CXM1978 その2(操作関連編)
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とんでもないリバーブペダルのレビューその2です。  "その1"は→こちら
主に操作面に関して触れていきます。各ノブ/スイッチに関して書いた結果、雑な説明書みたいになってしまったので斜め読みしてもらうくらいで良いかもしれないです。めちゃくちゃ長いので。
まず入出力なんですが、LRのインプット/アウトプットとEXP端子、AUX端子、MIDIのイン/アウトと9V DCの入力ですね。電源は500mAと現行の単体ペダル(マルチ除く)で見ると最大級に消費電流量が大きいので注意が必要そうです。ちなみに入出力はラインレベルも対応しているとのことなので、シンセ��どでも使えます。加えて対応するケーブルを使えばバランス接続にも対応しています。つまりアンバランス/バランス両接続に対応しています。
AUX端子は、現時点の日本語マニュアルには記載がないようで、本体同梱の英語マニュアルを見た限りでは、MerisのPreset Switchなどを使うための端子らしく...。推測になりますが、strymonのフェイバリットスイッチのようなものももしかすると使えるかも...?(持ってないので未検証なのでこの辺りは試せる人がいたら情報が欲しい所です)
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実際の操作できるパラメーターは、フェーダーで操作できる、PRE-DLY、MIX、TREBLE、CROSS、MIDS、BASSの6つと、ボタンで切り替えるJUMP、TYPE、DIFFUSION、TANK MOD、CLOCKの5つ。あとフットスイッチがBYPASS(長押しでSAVE)、PRESET(長押しでBANK切り替え)の二つ。
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フットスイッチに関しては特筆することがないので、割愛しまして、他のパラメーター各種について触れていきたいと思います。
まずフェーダーでコントロール出来る6つについてですが、これが普通のリバーブと比較した際、独特な動きをします。おそらく一般的なリバーブ系のペダルのイメージで動かすと初めは戸惑うかと思います。
まず戸惑う原因になるのが、左側4つのフェーダー(BASS、MIDS、CROSS、TREBLE)は全てリバーブの長さ(ディケイ)に関与するパラメーターであることです。
踏み込んで説明すると、CROSSのフェーダーでクロスオーバーフリケンシー(どの周波数帯でMIDSとBASSを切り分けるのか)を設定し、その周波数より上の帯域のディケイをMIDSで、下の帯域のディケイをBASSで設定する、という形になっています。
ちなみにCROSSのレンジはマニュアルによると0Hz〜1700Hzです。つまり0〜CROSSで指定した所までのディケイをBASSで、そこから1700HzまでのディケイをMIDSで調整出来ると言うことです。
さらに一般的なリバーブと全く違う作用をするのがTREBLEで、このパラメータは音の吸収を変化させることで音の反射をダーク/ブライトにする、という働きをします。結果、TREBLEを最小にすると、MIDSやBASSでディケイを長くしていても吸収が大きくなった結果としてディケイが短くなる、というような挙動をします。一般的なリバーブのトーンコントロールのように見えて、実はディケイへと作用してくる、一般的ではないコントロールなのです。
続いてMIXフェーダーですが、これは定番のリバーブとドライのミックスバランスを決めるコントロールです。ここは一般的なものと一緒です。
最後に一番右のPRE-DLYフェーダーですが、リバーブペダルにはよくあるリバーブがドライ音に追従するまでの時間を設定するパラメータなのですが、ここはフェーダーの下部にあるボタンの影響を受けます。設定できるレンジ(反応するまでの長さの最大値)がCLOCKボタンの設定で変わってきます。細かい数値とかに関しては割愛しますが、CLOCKをHIFIにすると短め、LOFIにするとある程度長く、と言う感じのよう。
続いてフェーダー下部の5つのボタンについて触れていきます。このボタンですが、対応パラメータがどの設定になっているかはランプの色で視覚的に分かるのでトグルとかより扱いやすい気がします。ちなみに押していくと無点灯→青→赤→無点灯で切り替わるようになってます。
それでは各ボタン、左から順に触れていきましょう。
まず、JUMP。これはAUTOMATONEシリーズ共通のボタンなのですが、プリセットの切り替えをジャンプするためのものです。OFFの状態だと、PRESETスイッチを踏むと0→1→2...9→0プリセットが順に動くのですが、ここがONになっていると、次の移動先を、0番もしくは5番に指定できます。これだけだと何の事だか、と思いますが、これを各プリセットで指定出来るのです。
そうすると何が出来るのか、と言う事なのですが、例えば0→1→2とプリセットで移動して、2番のプリセットでJUMPを赤に設定してあげると、次にプリセットスイッチを踏むと、5番に飛べるのです。5番プリセットに0番へのJUMP(青)が指定してあると、0→1→2→5→0...というループを組んで使わないプリセットを飛ばしてあげたり、もうちょっと複雑な例だと、1→2→0→5→6→7→0、みたいな動き方も出来たりします。ここにMIDIでプリセットのチェンジなんかも絡めるとさらに色々と出来るんではないかと。
(筆者はペダルのMIDIコントロールという奴が長らくイマイチぴんとこないデジタル音痴なのでMIDI周りの解説は詳しい人にお任せしたい所存ですが。)
続いて左から二つ目のTYPEスイッチですが、ここはリバーブのタイプ切り替えですね。ROOM、PLATE、HALLの3モードがあります。HALLに設定した上で、DIFFUSIONスイッチをLOWにすると隠しモードが使えるみたいです。
真ん中のDIFFUSIONスイッチは、PRE-DLYフェーダーに関わってきますが、最初の滲み方を決めるスイッチです。LOWは滲みなし(TYPEがHALLの場合は隠しアルゴリズムに切り替わる)、MEDはソフトアタック、HIGHはプリディレイが再生成されて無限に拡散して滲むような音になります。ここをHIGHにして、後述のCLOCKスイッチをLOFIにしてPRE-DLYを高めにするとディレイ的な使い方も出来ます。
右から二番目のTANK MODスイッチは、リバーブタンク内での揺れ方を設定するスイッチです。すごくざっくり言うとLOW:わずかに揺れる、MED:コーラス的な揺れ、HIGH:速くて浅めのロータリースピーカー的な揺れ、という感じ。
最後にCLOCKスイッチですが、最近この手のデジタルペダルに多い感じではあるんですが、音の解像度が変わります。(フェーダーの所で前述したように、付随してPRE-DLYのレンジも変わります)HIFIにすると現代的なローノイズなリバーブに、STANDARDにすると1978年風のサウンドに。LOFIにすると、ざらついた質感のリバーブになります。僕はLOFIモードが一番好きでした。
このような各種パラメーターを組み合わせ、気に入った音を作る、という感じです。
だいぶ記事が長くなってしまったので、実際に自分が弾いた感想等は"その3"に回します。
それでは、また。
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rakko-effector · 5 years ago
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Chase Bliss Audio/CXM1978 その1
3回目にして早くも発売直後のとんでもないペダルをレビューする事になりました。今回は1本の記事にすると記事が大変に長くなりそうなので数回に分けます。今回は概要編と言う感じです。
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そんな訳で、今回はChase Bliss Audioのモーターフェーダー付きリバーブ、CXM1978のレビューです。
まずどんな���ダルかって話をしたいんですが、ちゃんと書くと大変長くなりそうな気がしますので、すごーくざっくり書きます。
このCXM1978は、Chase Bliss Audioが以前NAMM Showで発表したモーターフェーダーを搭載するAutomatoneシリーズの2台目になる、Merisとコラボで開発されたリバーブペダルです。(Automatoneシリーズの1台目は6月頃に発売されたBenson Ampとコラボで製作されたPreamp mkⅡというペダル)
"1978"でピンと来る方もいらっしゃるかと思いますが、Lexiconのデジタルリバーブがコンセプトにあるようです。
このペダルの特徴は言うまでもなくペダルの上半分に6つ並んだモーターフェーダーの存在で、これがプリセットなどを切り替えると自動的に保存されたパラメーターに応じて動いてくれます。エクスプレッションペダルを繋いで、操作するパラメータを設定するとペダルの操作に応じて追従もしてくれます。
ちょっとプリセット動かしただけの動画を撮っていますので参考までにどうぞ。
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こんな具合にプリセットを動かすと自動でカシャっと動いてくれます。これだけでも割と楽しいですね。
ちなみに人によっては大事な要素になるサイズ感ですが、かなり大きいです。そして重い。
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比較対象としてBOSSのエクスプレッションペダルを横に置いてみましたが、縦幅が1個分弱、横幅はBOSSのエクスプレッション2個分くらいはあります。重量も、公式のページに1000gと書いてあるので、これ単体で1kgですね...。モーターフェーダー付いてるから仕方ないと言えばそれまでですが。
そんな訳で、このサイズと重量はネックかもしれませんね...。
今回はざっくりとペダルの概要とサイズ感に関して書きましたが、肝心の操作周りに関しては"その2"で、私が弾いた感想などについては"その3"で触れさせてもらおうと思います。
それでは。
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rakko-effector · 5 years ago
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1981 inventions/DRV
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こんにちは、あるいはこんばんは。
第二回は今年前半に国内にも入るようになってきました、1981 inventionsのDRVを取り上げたいと思います。
元々ペダルフリークの間では海外から直輸入したりという形で昨年辺りから話題になってたペダルですね。とりあえず見た目が良いです。後、ロットごとにカラーリングが変わったりして、好きな色を見つける楽しみがあるのも良いですね…。僕が買った個体は黒ベースに白文字で、元ネタ(後述します)のペダルをイメージした感じですね。
ちなみに初期モデルは映画Back to the futureのデロリアンをモチーフにしたシルバー筐体だったらしいです。(その辺はブランドのinstagramに載ってたと思うので興味ある人は見てみてください。色んなカラーのDRVが見れます。)
このDRVというペダル、サイズ感とか3ノブなのとか見るとピンとくる人もいるかと思いますが、RAT(whiteface期)がモデルになっているようです。
開発はsick as overdriveなどで知られるbondi effectsのビルダーとの共同開発のようで、bondiのペダルと共通するようなスムースな歪みの雰囲気も感じられます。bondiのペダル各種と同じように昇圧して駆動してるらしいので納得といえば納得の感じですね。
基本的な音についてですが、雑な言い方したらRAT系らしい音です。ただRATと比べた場合、だいぶ滑らかな感じですし、圧倒的にデッドポイントが少なく、どんなポジションでも大体いい音がします。
各ノブについては、DRV(ゲイン)の幅はかなり広く、ローゲインでプリアンプ〜オーバードライブの範囲からハイゲインでファズ的な範囲まで滑らかに変化していきます。CUT(他のペダルでフィルターとかトーンとかに相当)も絶妙な効き方をします。ここの効きは他のノブにも左右される所があるように感じたので、音量と歪み量決めてから自分の気持ちいい感じに決めると良いような気がします。VOLはもうそのまんまボリュームなので適切な音量に設定しましょう。それ以上言いようがないので。
個人的にはローゲインでプリアンプ的に使うのと、ゲインブースターと併用した上でディストーション的な範囲で使うのが好みでした。
後個人的お気に入りポイントとしてはスイッチがソフトクリックなやつでスムーズな踏み心地なのが良かったですね。ガチンてなるやつ場合によってはポップノイズ出たりしますし。
値段的には正直White faceのリイシュー買える値段なんで誰にでもオススメできるものではないかなという気はしますが…個人的には見た目がかっこいいし音も良いし、ついでに好みの色を探しても楽しいのでオススメのペダルです。
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rakko-effector · 5 years ago
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BOSS/SD-1(mod)
まさかの1回目から市販品じゃない改造ペダルを選ぶのはいかがなものか、と言われそうな気が少ししますが、最近手に入れたばかりで書きやすかったので、これについてレビューしようかなと...。
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最近ギターマガジンでMONOEYESやART-SCHOOLのギタリストである戸高さんのボードに入っているので話題になっていた、Kensei OgataさんによるSD-1のmodです。
ただしこちらはクリッピングの切り替えスイッチ付きのものになります(戸高さんのボードに入っている方はスイッチなしのSD-1Transparent Mod)。
具体的な諸々は実際にKensei OgataさんのBASEの販売ページ(https://koband.thebase.in)を見ていただくとして...。
このmodのクリッピングモードは3種類あります。
右のTransparent Mod同様のクリッピング
中央のクリッピングなし
左のLED対称クリッピング
右は非常にオープンなオーバードライブサウンドで、お気に入りの歪みの前段でのゲインブーストや後段での音量ブースト、他にプリアンプとしての使用などにも良い非常に使いやすいモードです。
中央は市場に色々と出ているモードを選べるオーバードライブ各種のクリッピングなしモード同様、比較的歪みにくく音量が大きいモードです。音量が大きいとは言っても、一般的な切り替え付きのペダルと比べた場合、モード間で極端な音量差がある感じでもないので、扱いやすい範囲に収まっていると思います。他のモードより歪みにくい分、ゲインブーストに向いています。(※仕様上、ゲインフルにすると発振する可能性があるそうです)
最後に左モードですが、こちらは右モードより歪み量がやや大きく、少しミッドにまとまった音が出るモードになります。場合によってはこちらを選ぶ方が抜けがいいと言う事もあると思います。あとはこれをメインの歪みにして、別のブースターでプッシュする場合もこちらの方がいいかもしれません。
自分の場合、元々あまりTS系と言われるペダルが好みでないのもあり、このレンジが広がるこのmodはとても使いやすく感じました。
今はOgataさん謹製のsommer cableのSpirit XXLとDCケーブルとのセットなどもあるので興味のある方は是非買ってみてください。正直めちゃくちゃ良心的な価格だと思います。
あと、18V動作も対応してるそうなので、そちらもそのうち試してみたいところです。
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rakko-effector · 5 years ago
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第0回(実質番外編):持っている(いた)ペダルの一覧をまとめてみた
既にあれこれとペダルを相当数持っている為、1本目の記事をどのペダルにするか決めかねてしまったので、今回も投票システム使ってお伺いを立てていたのですが、その最中に「持っているペダルを全部見てみたいです」という声がありまして...。
過去に記録していた購入ペダル一覧のメモを引っ張ってきて、最近のものを追加してまとめてみました。
正直ただの羅列なので少しも面白くないと思うんですが...。個人の機材遍歴の参考程度にはなるかもしれません。いや、ならないか。
申し訳ない事ですが、純粋に広げた場合に撮影できるだけの床のスペースがなさそうなので写真はありません。その内に時間などが許せば小分けにして撮影したものを追加するなどあるかもしれませんが、これについてはあまり期待はしないでください。それをするよりは多分個別の記事を書いた方がいいでしょうし。
※手放した物は打ち消し線にしてます。手放しちゃった物は改めて買う機会がなければ、記事になる事はないんじゃないかと思います。現物がないのでレビューにしても写真とか撮れないですし、物によっては随分と昔の事で、音についてもだいぶ忘れちゃってるので...。
そんなわけで、一覧、行ってみましょう。
Zoom G2.1Nu(マルチエフェクター)
Weed Sweet drive 白(オーバードライブ)
BOSS BD-2(オーバードライブ)
Weed BD-2 DoubleSW MOD (オーバードライブ)
malekko ekko616(ディレイ)
Electro Harmonix Neo clone (コーラス)←なくしてしまった
ARION SPH-1 mod(フェイザー)
One Control Iguana Tail Loop(スイッチャー)
Fulltone Fulldrive2(オーバードライブ)
Providence VELVET COMP(コンプ)
Providence FINAL BOOSTER(クリーンブースター)
Tonerider BD-1(オーバードライブ/ディストーション)
EMMA ReezaFRATzitz II (ディストーション)
BOSS FB-2(フィードバッカー/ブースター)
BOSS DD-20(ディレイ)
BOSS BF-3(フランジャー)
Proco RAT(現行品)(ディストーション)
soul power instruments Adultoronix(Chocolate drive)(オーバードライブ)
WALRUS AUDIO jupiter(ファズ)
WALRUS AUDIO voyager(オーバードライブ)
strymon bluesky reverb(リバーブ)
mid-fi electronics Clari(not)(ファズ/ディレイ/ピッチベンド)
strymon TIMELINE(ディレイ)
keeley DS-1 MOD(ディストーション)
Moollon ReVive(コーラス/ヴィブラート)
madcity effects crazy comet mini(ファズ)
Shun nokina design Redemptionist 2nd ERA(オーバードライブ/ディストーション)
soul power instruments  Centurion(オーバードライブ)
Lotus Pedal Designs Purple boost(ブースター)
VEMURAM neoplex(ブースター)
Shun nokina design sarcostom 9/9+(ディストーション)
mid-fi electronics Deluxe pitch plate(モジュレーションディレイ)
empress effects Compressor(コンプ)
BOSS TR-2 MOD(トレモロ)
VEMURAM JanRay(オーバードライブ)
BOSS LS-2(ラインセレクター)
Phantom fx SABBATH mk2 (ファズ)
Phantom fx × shun nokina BELLs(オーバードライブ)
Dawner prince effects Starla(トレモロ)
バナナナエフェクツ lilbit (オクターブファズ)
Strymon BigSky (リバーブ)
Leqtique Maestro Antique Revised(オーバードライブ)
mid-fi electronics overdrive(オーバードライブ)
masf pedals RAPTIO(ホールド/グリッチ)
phantom fx fluid dist(ディストーション)
phantom fx ruins fuzz(ファズ/オーバードライブ)
mwfx judder(ホールド/ミュート/サンプラー)
ProCo RAT2(USA)(ディストーション)→modしました
Zoom MS-70CDR(空間系マルチストンプ)
Studio daydream GT SAFE(ファズ/オーバードライブ)
electoro faustus STEP CHILD(ミュート/スタッターペダル)
digitech digidelay(ディレイ)
BOSS RC-30(ループマシン)
ERNIEBALL  VP JUNIOR(ボリュームペダル)
Zcat Q-Mod (モジュレーション+リバーブ)
Shin's music baby perfect volume Hybrid(ボリュームペダル)
Caroline Guitar Company Kilobyte delay(ディレイ)
DARKNESS Verre(オーバードライブ)
Caroline Guitar Company WAVE CANNON mk2(ディストーション)
Noel Cornet revu(ファズ/ディストーション/オーバードライブ)
DARKNESS el ray(オーバードライブ/ディストーション)
Caroline Guitar Company METEORE reverb(リバーブ)
Zcat big reverb(リバーブ)
Noel π(ディストーション)
Atomic Amplifire(アンプシミュレーター)
BOSS DS-1 4A(黒いやつ)
empress effects Echosystem(ディレイ)
BOSS RV-500(リバーブ)
verocity effects FRD-B2(アンプシミュ、フリードマン)
1995fx sandy drive(オーバードライブ/ディストーション)
empress effects Reverb(リバーブ)
BOSS JB-2(オーバードライブ/ディストーション)
Caroline Guitar Company SHIGEHARU(コロンビア)(ファズ)
Caroline Guitar Company SHIGEHARU(コロンビア)リミテッドエディション(ファズ)
1995fx para drive(オーバードライブ)
verocity effects MDC(アンプシミュ マッチレス系)
verocity effects SLXG-Lava(アンプシミュ 改造マーシャル系)
Atlas pedal Bracton Overdrive(オーバードライブ)
verocity effects 13-CL(アンプシミュ ÷13のクリーンチャンネル)
EarthQuakerDevices Westwood(オーバードライブ)
Warlus Audio Fathom(リバーブ)
Umbrella Company FusionBlender(ブレンダー)
1995fx Pellucid(ディストーション)
Line6 HX effects(マルチエフェクター)
Phantom fx Hurt adam(ブースター/プリアンプ)
Verocity effets FVK(アンプシミュ フェンダーVivro king)
Mooer Preamp Live(アンプシミュ)
EHX Canyon(ディレイ)
Warlus Audio Iron Horse V2(ディストーション)
Phantom fx mother(ファズ)
Weed LS-2mod(ラインセレクター)
BOSS MT-2w(メタルゾーン)
Umbrella Company Hitchhike Drive(オーバードライブ)
mid-fi electronics random vibrato(ビブラート)
BOSS RV-5(リバーブ)
1995fx to calm(ディストーション)
Verocity effects VAC-B(アンプシミュ VOX AC-30)
MORLEY mini morley wah(ワウ)
Leqtique 10Band EQ(EQ)
EarthQuaker Devices Arrows(ブースター)
EarthQuaker Devices Avalanche run(ディレイ/リバーブ)
Zoom G1four(マルチエフェクター)
1995fx sandy driveⅡ(オーバードライブ/プリアンプ)
empress effects ZOIA(マルチモジュールエフェクト)
DEATH BY AUDIO TOTAL SONIC ANNIHILATION2(フィードバックループ+ファズブラスター)
Chase Bliss Audio Brothers(2chオーバードライブ/ファズ/ブースター)
Chase Bliss Audio Dark World(リバーブ)
Chase Bliss Audio MOOD(グラニュラーペダル)
The King of gear mini glitch(グリッチペダル)
Verocity effects FBM-B2(アンプシミュ Fender Bassman)
1995fx minisize Custom pedal(オーバードライブ)
Line6 HX Stomp(マルチエフェクター)
Verocity effects FTM-B2(アンプシミュFender ToneMasterのドライブch)
EarthQuaker Devices Plumes mint gray(オーバードライブ)
Bondi effects Del Mar Overdrive reissue(オーバードライブ)
1995fx in conceal(ディストーション)
1995fx pellcied Ⅱ (ディストーション)
1995fx water chorus(コーラス)
EarthQuaker Devices Life Pedal V2(ディストーション/オクターブ)
1981inventions DRV(ディストーション)
Rainger FX minibar(オーバードライブ? 中身の液体で音が変わるやつ)
Chase Bliss Audio Blooper(ルーパー)
1995fx stomach ache(プリアンプ)
Death by audio ROOMS(リバーブ)
Verocity effects FTR(アンプシミュ Fender Twin Reverb)
Verocity effects Browned(ブースター)
Cooper fx arcades(マルチエフェクター)(2台所有)
strymon Nightsky (リバーブ)
BOSS SD-1 mod (by kensei ogata)(オーバードライブ)
Chase bliss audio CXM1978(リバーブ)
1995fx CAERORINCHUS(オーバードライブ/ディストーション、2in1ペダル)
BJFE Aqua Marine Wonder Machine(オーバードライブ)
Caroline Guitar Company ICARUS (オーバードライブ/ブースター)
チューナー・電源・その他便利系
KORG DT-10(チューナー)
KORG Pitchblack(チューナー)
t.c.electronic polytune mini(チューナー)
CAJ AC/DC station ver.2(パワーサプライ)
CAJ PowerBlocks(パワーサプライ)
Lakeside effects costom switcher(スイッチャー/3ch+tuner out)
Free the tone  PT-2(ACパワーディストリビューター)
Free the tone JB-41 S/N128 (ジャンクションボックス)
VOODOO LAB Pedal power plus2(パワーサプライ)
Onecontrol xenagama tail loop2(スイッチャー)
hotone チューナー/ブースター
CAJ IN and OUT(ジャンクションボックス)
Free the tone ARC-53M(スイッチャー)
BOSS MS-3(マルチエフェクト+スイッチャー)
Fireglow PPS-01(パワーサプライ)→故障により
Fireglow PPS-05(パワーサプライ)
K.E.S KRB-11S (サプライ入りボード)
Vitoos DC8(パワーサプライ)
Dadario ストンプ型チューナー
DOD mini expression(エクスプレッションペダル)
Chase Bliss Audio Favs(プリセットスイッチ)
Vital Audio VA-08(パワーサプライ)←Fireglow PPS-01の代わりに購入
BOSS EV-30(エクスプレッションペダル)
strymon Ojai (パワーサプライ)
strymon Ojai R30 (パワーサプライ)
strymon Zuma R300 (パワーサプライ)
One Control Agamidae Tail Loop(スイッチャー )
Morningstar FX MC8(MIDIスイッチャー)
※順番は思い出した時にまとめて書いているので、古い順のように見えますが、結構前後しています。後また増えたら随時追記とかすると思います。これに関しては自分の忘備録的な側面もあるので。
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rakko-effector · 5 years ago
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初めましてのご挨拶
どうも初めまして。ラッコと申します。
普段はTwitterの方でMy New Gearしたりソシャゲの話したり日常ツイートをし、たまに猫の写真をあげている、そこら辺にいる楽器やら何やらが好きなオタク?です。
ふと思い立ってTwitterの方で「機材ブログ書いたら需要ある?」などと言ってみたら数名ですけど興味があるという声もあり、せっかくあれこれ買ったりしてるんだし、書いてみるのも一興かと思い立ったのでやってみる事にしました。
エフェクターを中心に扱う予定ですが、そのうちDTM周りの機材とかケーブル類、楽器関連の便利グッズ的なものも扱うかもしれません。今の所未定の部分ですが。エフェクターのみにするとブログの寿命早くなりそうですし。
個人の主観に基づくレビューになるので購入などの参考になるかはわかりませんが、少なくとも続く限りお付き合い頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。
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