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Koko's
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Film/Photography/Art
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shareyourpear-blog · 1 year ago
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Don't fall in. I don't want to fall in, just not yet. I'm supposed to be more focused and busy with my own life. Shouldn't be ready yet. So let me pretend that this feeling never existed once, like tearing off petals and throwing it away🥀
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shareyourpear-blog · 1 year ago
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12.29.2023 "Perfect Days" 観た。 淡々とした日常の繰り返しを構図の切り取り方を変えてお客さんを飽きさせないように、かといって大きな変化は感じさせないように作られているように思った。何度も主人公・平山のデイリールーティンを見せられるから、映画の終盤の頃には自然と彼の生活を「学習」していて、テンポが弛まないように、くどくならないようにカットしたりしても説明がつくようになっている。 途中途中で流れるカセットテープの音楽は小説や本の中でいう新しい章の扉絵のようで、物静かな主人公の単調な日々に微妙な感情や温度の変化、機敏を感じさせるようだった。 クレッシェンドのように少しずつ大きくなっていく変化は漣から始まり、終盤にかけて平山の心の中で大きな波が立つようになる。彼の背景は少しずつ明らかになっていくが、基本的に役所さんの台詞はなく(特に前半)彼の生活に関わるちょっとした周りの人間たちによって語られたり、街の人間と関わる彼の背中や横顔から伝わってくるものが多い。凪のように穏やかな彼から映し出される小さな「いつもと違うこと」は、静かな部屋でコインを落とした時みたいにいやに大きく響く。そして時には「いつもと変わらない挨拶」��ったりが、変化の起きた日にはひとしお心に染みたりするのだ。面白い。 「音楽がこの映画の一つ一つの章を表しているようだ」という私の感覚の話をもう少しすると、最後の曲を聞いた時すぐに 「エピローグだ」と思った。そしてあの役所さんのドアップの長回し。咽び泣くわけじゃない、悲しいンじゃないけど哀しくて、怒っているわけじゃないけどどこか腹立たしくて。可笑しくて。寂しくて、清々して。人生っていろんな瞬間のまぜこぜで、それが役所さんの皺の一つ一つに刻み込まれていて、何にも知らないはずの他人の人生に思いを馳せたくなった、あのシーン。あの長回しでお客さんを飽きさせない、味のある演技は実物だったしとても魅力的だった。
主人公の全貌が分かりすぎないままだったのもよかった。全部をわかってしまったら物語(フィクション)のキャラクターになってしまうけれど、私自身が毎日すれ違う人たちのすべてを理解することはあり得ないように、 「平山」 という人物もドキュメンタリーっぽく捉えられていて 「もしかしたらこんな過去があるのかな」 「こんな家族がいるのかな」 なんて 「想像する余地」 を残してくれたからこそ伝わってくるものがある。
人は映画を見る時どこか自分を重ね合わせていることが多いと思うのだけど、共感できる感情や価値観が多いほど見終わった頃にはすっかり主人公気分で、自分をまるごと受け止めてもらえたような、または、自分は選ばない選択肢をした主人公を見て追体験することで、主人公の体にそっくりそのまま入ってしまうような、そういう充実感。
それと比べると 「平山」 はあくまでも 「他人」 として私たち観客と一定の距離感を保っているような表し方をしていて、対面する形で私たちに問いかけていたように思う。これは階級というか貧富の差という観点からも言えることだと思うのだけど、共感できるかというと 「トイレ掃除のおじさんやおばさん(あとそれからホームレス)は、決して自分ではない」 と思っている自分がいる。そんなことを思う自分に対して、迷子で泣いていた子の手を引っ張るあのシーンの、礼もなく立ち去るあの母親の顔を思い出す。映画代2000円を支払った観客の中に果たして何人、いないとは言わないけれど、実際トイレ掃除をしている人がいるのか。必ず人生のどこかではすれ違うけれど、いるようでいない、「ありがとうございます」の一言はかけたことはあっても、ほぼ自分と関係ないと思っていた私にこの映画は私を立ち止まらせて、今改めてこの 「主人公の影と私の影」 を重ね合わせ��せる。トイレ掃除の主人公にことごとく無関心なサラリーマン、女子高生、親など登場する街の人々は、「繋がらない世界」 の私だ。お金持ちの妹は私で、ホームレスのおじいさんもトイレ掃除の人は 「繋がらない世界」 の人たち。「私はどっち?」と言った平山の姪っ子の台詞に、彼は何も答えなかった。私は、どっち?
「今、この瞬間」 というのが全体のテーマであると思うのだけど、手から砂がこぼれるようなどんどん忘れていく夢のような儚さがあって、あの映画も過ぎ去っていく記憶のようだ。毎日は一瞬の連続。
平山は物静かで多くを語らないけれど、彼の部屋に置かれた数多くの本や写真や音楽に全てが現われているようで、声の大きな部屋だと思った。小説の中に自分を見つけるように、私はちょっとだけ本のキャラクターで、歌の中に名前のない気持ちの置き場を見つけさせてもらって、ちょっとだけ怒ってて、ちょっとだけ悲しくて、ちょっと思い出し笑いをする。人生はちょっとずつの全部。
追伸:銭湯のシーンで後から入ってきたおじいちゃんコンビ、よかったなあ。お風呂の腰掛けがお尻に引っ付いちゃってコーンッて音させてンの大好きだった(笑)ハッピーアクシデントなのかな、脚本かなあ���
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shareyourpear-blog · 12 years ago
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shareyourpear-blog · 12 years ago
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shareyourpear-blog · 12 years ago
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shareyourpear-blog · 12 years ago
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shareyourpear-blog · 12 years ago
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shareyourpear-blog · 13 years ago
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me with feather hair extension.
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shareyourpear-blog · 13 years ago
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Full moon. Lantern night.
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