shilighap
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いのち短し 恋せよおとめ
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はき溜め
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shilighap · 19 days ago
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自分にしかわからない
言語化もできない
相手の好きなところは、
本人にも言いたくないんだよ。
私だけの秘密。
でも、そのままでいて
��て言ってくれたのが嬉しかった。
あと、あの時大丈夫?って言ってくれたの
君だけだよって言われて
そのおかげで進めたって言ってくれて
とっても嬉しかったし、
周りにいた人にムカついた。
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shilighap · 2 months ago
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「雨っぽいけど」
「本当だね」
そう言いながら約束をした。
また、いつもの場所でドライブをする。
もう特等席ではなくなってしまったあなたの隣。
ふわふわした雨の中小走りで車に乗り込む。
「また髪型変えたんだ」って
湿気でモサモサした毛先に触れてくる。
あぁ、今日はもう会ってすぐからアクセル踏むんだなって、同じ気持ちであることを確認して嬉しくなる。
「特に行くところもないけど」と言いながら適当に走り始める。
もう見慣れてしまった街並み。
いつもなら川を見ながら、ダム湖を見ながら、言葉と感情を水に流していくのに、今日は生憎の、恵みの雨。
走り出して15分も経たないうちに、口を開いたあの人はどれだけの罪悪感を背負っていたんだろうか。
その誘いを当たり前のように受け入れる私は、あの人と私のことしか考えていなかった。
何度目かの広々としたあの人の家の敷居を跨ぐ。
雨がくれた、残り時間。
部屋の隅に敷かれたマットに2人で身体を横たえて、見たくもないテレビを見てまたしたくもない会話をする。
あの人はどこまで考えているのかな、そ���なことにしか思考が回らない。私はあの人の覚悟の全てを受け入れる覚悟はできているのかな。
多分、会話をしながら意識はずっとお互いにあって、この後の時間について考えてる。
会えなくなるってわかってるのに、わかってるから。
私の我儘は雨音に消されて多分聞こえていないけど、あの人の心臓の音だけは私の耳にずっとこびり付いて消えてくれない。
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shilighap · 2 months ago
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こっちに進めば無かったことにできると思って。
逃げ道を見つけた!退路だ!って思って。
勇足で進んだのに
本当はただの複雑な回り道で
結局は元の道に戻ってきた。
でも回り道してたら、もう会えないと思っていたあの人が追いついてきてた。
嬉しくなって一緒に歩くことにした。
でも回り道で集めたアイテムが重くて、荷物がいっぱいで、あの人と手を繋ぐことができない。
手荷物を精査して捨てる?
手を繋ぐことを諦めて、不安な気持ちで歩き続ける?
すぐには決められないけど、やっぱりあの人には私の旅の終わりを見届けてほしくて、できればそばにいてほしくて。
何かを選ぶって難しいなぁ。
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shilighap · 1 year ago
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あなたに(私が)これをしてあげたい
(私が)あなたにこれをしてあげたい
この微妙なニュアンスの違いなんだけど、
この烏滸がましさ有難さ負担の大きさ気軽さ
全然正反対なんだよな。
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shilighap · 1 year ago
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年が明けたけど昨年の振り返り。
昨年後半は随分ゆったりできた。
映画に行ったり、散歩をしたり、本を読んだり。前半のことは色々あってほとんど何も覚えていない。あとで書くけど。
とりあえずやっと自分が自分で満たされた。
2023年目標の1つ「自由に」と「呼吸を整える」は本当に達成できた。
多分あの人のおかげ。
薄い雨雲に覆われてじめじめした山の中。頑張ってまとめたポニーテールも、崩れないように家を出るギリギリまで整えた前髪も、薄く可愛く見えるように錯誤した化粧も、暑さと湿気と小雨で呆気なく、なんの意味もなさなかった。それでもそんな事が気にならなくなるほどに、あの人と向き合うことに夢中で、2人きりの時間が心地よくて、全てを吐き出した。
いつも鼓動が速くてコマ送りみたいに感じていた生活があの時から凄く穏やかになった。呼吸が楽になった。2023年の夏、人生に於いてももの凄い重みのある夏だった。
あとは、この歳にしてやっと人からの誘いを断ることができるようになった。
二つ返事でOKしては直前まで行かない方法を考えるだけ考えて、キャンセルなんてできるはずもなく重い足取りで向かう、28年同じことを幾度となく繰り返してきた訳だけど。
友人からの結婚式の誘いを初めて断ったことがきっかけ。あーなんて気が楽なんだろうって味をしめた。
3年ぶりに1人になれる時間が確保できるようになって改めてこの3年めっちゃ頑張ったじゃん私、って自分のこと褒めちぎってる。てかどうやってメンタル保ってたんだろうって今になると不思議だし、もう戻れないや。
「身体のサインに向き合う」に関しては、
年の前半で流産した時に改めて見直そうと思った。短い妊娠期間だったけど、前回同様悪阻が酷くてずっと寝てた。故に1ヶ月半くらい外にも出てなければなんも覚えてない。
2022年後半から食生活を変えたことで身体が軽くなって肌も綺麗になったから、
小麦ばかり食べすぎると肌が荒れたり、身体が重くなったり、水分が足りてないと内臓に違和感を覚えたり、そういうのが少しずつわかるようになった。でもストレスが溜まったり気が抜けると気にせず好きなものを食べすぎちゃうのは変わらないし、サインを見て見ぬふりしてしまったなぁとは思う。
「好きに囲まれる」は、何が好きかを自覚するのに精一杯で、まだ何が好きかもちゃんとわかってないので、囲まれる所までは全く及ばず。
また2024年も目標も書こうかなぁ
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shilighap · 2 years ago
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江國香織さんが手掛けた文章の絵本ってだけで惹かれて、中も見ずにカゴに入れた。
なんだかじんわり今までとこれからが広がって
じんわり涙が出てきた。
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shilighap · 2 years ago
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突然秋めいたかと思えば、秋が深くなって、呼吸が楽になった。
この辺りで唯一心が落ち着く公園は銀杏の匂いでいっぱいで、新調したonの靴で爪先立ちして軽快に歩いている。
ちょうど公園内の道から少し開けた所に着いて2人とも無言でいくつかあるうちの1番近いベンチに腰掛けた。早く隣に座りたかった。
座面の真ん中に手すりのあるタイプのベンチだけど、2人で右側に座った。手すりの10センチの距離が惜しいと思った。
相変わらずムードのない世の中のあれこれを面白可笑しく話しているのに、洋服の厚さ分しか離れていない私たちの間にはポカポカ温かい熱が行き来していて心地が良い。
こういう気持ちになりたくてお前に会いに来るんだよなぁって穏やかに笑う。
持ってきてくれたお土産にイチャモンつけてツッコミを入れたら、「やっぱ同じところで笑うんだなぁ、俺もこれが面白くて買ったんだよ」ってケラケラ笑ってる。猫好きなのに犬っぽいよなぁって思った。
今日も楽しかったって思いながら家に帰ったら音声入力でもしちゃったかと思うくらい全く同じ言葉がLINEの通知画面に表示された。
私たちの紡ぐ言葉は似過ぎている。言葉への気を付け方が同じだなって出会った時から思っていたけど、だからこそ使わなかった言葉に気付いてしまうから寂しくなったりもしたんだな。最近は「あえて気を付け過ぎないように」って気を付けて言葉をぶつけ合っているからそれはそれで面白い。
やっぱり私の身体の何割かはあなたの言葉でしか満たされないんだと実感した秋。
純粋に「楽しい、幸せ」って口をついて出た。
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shilighap · 2 years ago
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友達と朝の9時から1時間半も歩いて話した。
彼奴が忙しいしそれをこなしててネジ外れてるって話してたら、「でもそういう相手じゃないとあなたは耐えられないでしょ?」って言われた。
想像もしたことなかったけどドンピシャだった。
確かに「旦那」が定時で上がって夜7時とか8時とかに必ず家にいて一緒に食卓囲んで、順番にお風呂入って、お茶しながら同じテレビ観て、、っていう生活だったとしたら私ぶっ倒れてますね。
誰かと生活を共にする時間は、私の人生ではなく、誰かと過ごす誰かとの人生なんだよね。その時間が長ければ長いほど時間だけじゃなくて心身共に蝕まれちゃうよね。
5年目にしてやっと気付かされたけど、だから私は彼奴が忙しいんだよ〜って話をいつも友達にしてたんだなぁ。そのおかげで精神保っていることを誰かに許して欲しかったんだな。
私よく結婚なんてしたよなぁ。
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shilighap · 2 years ago
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fifty shades of grayを観た
性的な嗜好や観点は置いておいて。filmarksの評価がかなりそっち視点であることにちょっと憤りを覚える。いやまぁ、綺麗だから仕方がないけど。浅いとか、中身がないとか、チル映画とか。いや感性も感想も人それぞれだから良いけど。かなり色んな真理が散りばめられていたんじゃないかなと思う。
男は女を絆す事で自分を解放して(開放じゃない)
女は男に絆される事で男を絆すんだ。
支配者と従事者の一部の偏った人間の関係のように描かれているけど、どの男女にもかなり共通しているんじゃないだろうか。
女は支配されること、従事する事で実質男を支配する。
そういう関係が案外平然と成り立っちゃうことが怖いから「愛」にこだわる女と、触られることを怖がる男。
グレイはアナに触れられた瞬間に甘えることを辞められなくなるんだろうな。
全部を見せるってみっともなくて怖いよね、できないよね。
契約って楽だよね、書いてあること以上のことも求められないし、それをするだけで一緒にいられるんだもん。
誰かを信用することへの恐怖や勇気や自信なんてこれっぽっちも持たなくて良い。
男はずーっと子どものまま。みんなそう。女はずーっと女。
あの人から来る連絡もちゃんと返すし、来ない連絡に怒ったりしない、できない。そういうふうにできてるんだ。
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shilighap · 2 years ago
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不思議な理解者の結婚式
他の人と話す時の喉から空気を振動させる為だけに出したような声。脳みそも心も通さない、ただ相手の耳に届くように計算だけされた言葉を並べる人。
女に妙に優しくてちょっと上擦って、きざで紳士的ででもやっぱり計算ばかりでふわふわしててしっくりこない。
そんな自分に寂しさを抱えたような人。
私にだけは地に足ついたしっかりした声で本当の内側を話してくれる。妹のように可愛がってくれて姉のように慕ってくれていた。
高砂にいても会場の1人だけなぜか浮いていて笑ってしまう。時折助けを求めるように困った顔をしてこっちを見るから可笑しくて頑張れよっと手でしっしってやる。妙なコンタクト。
余計な演出もなく色んなものを省いてシンプルに淡々と進行したあいつらしい式。
結婚報告(というよりプロポーズの事前報告)以来あいつが淡々と経営しているような夫婦間にどこか安心しているのかな。好きになる訳でもなかったのにあいつの1番の理解者でいることが私の密かな喜びだった。互いに都合の良いキープだったね。
この先上手くいくもいかないもあいつ次第な結婚を目の当たりにして、秋らしい涼しさにボーッとしてしまう。
じわじわ汗をかかないからデニムが履きやすくて良い季節。チョコを冷蔵庫でパキパキにせずにそのまま美味しく食べれる季節。
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shilighap · 2 years ago
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非公開で投稿できることへの有り難みがすごい。
貰った大事な言葉、ちゃんと心に残るけど生々しく覚えてるうちに一言一句違えずに書き留めておきたい、本当は皆んなに見せびらかしたい言葉、でも勿体無いから独り占めしておきたい言葉、を非公開でここに残す。
そんな非公開投稿が増えるたびに、私はこんなにあの人から言葉をもらっているんだって幸せになれる。
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shilighap · 2 years ago
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初めて、あの人に好きと言って
好きって言ってもらった。
たった二文字を言うのに何年かかったんだろう。
こんなにもシンプルな気持ちなにの、弱さを棚にあげて斜に構えて雁字搦めにして言えなくなって。自分が傷付くことばっかり考えて逃げて。そういう所まで一緒だったって言葉で言い合えて良かった。
もう失うのが怖くなったからじゃない、気持ちがなくなったからじゃない。ちゃんと口にすれば良かったってちゃんと後悔したから。
気持ちにズレがあった訳じゃない、タイミングが合わなかった訳じゃない。ちゃんと今までも都度確認し合って互いの気持ちは確信してたのに。ただ伝える勇気だけ足りなかった。
言えてよかった、言ってもらえてよかった。
2人だけの大事な場所で、大事な時間で。
これからは1人でちゃんと大事に持ち続けていける。自分の気持ち大事にできる。また進んだ。
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shilighap · 2 years ago
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久しぶりに美味しく楽しく気持ち良くお酒が飲めた。
量は飲んだのに次の日にも響かなくて、楽しく過ごせている。
大学の同期なんてもう片手で数えられる程しか交友が残っていないけど、だからこそ大事にしたい。
考えなきゃいけないこと、言語化しなきゃいけないことがたくさんあるのに、考えはじめると眠たくなってしまう。昔は考えはじめたら眠れなくなっちゃったのに、歳を重ねると身体に必要なのは思考じゃなくて休息になるんだと実感している。
部屋をきれいに保てるようになって、本当に健康になった気がしている。
近所のお祭りで通りがかりに貰った余りのヨーヨーが居心地悪そうに部屋に転がっていて可愛い。
今年の夏も終わる。
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shilighap · 2 years ago
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いつがリミットだろうか。
覚悟を持って会うことを決めて、それ相応の場所を用意して、お互いそのことを確かめ合って、本当は今すぐにでも言いたい言葉を飲み込んで。
何を伝えなきゃいけなくて、何を伝えてはいけないのかその時までに精査しなきゃいけない。
間違わないように。
もう間違えられないんだという焦りがある。
これまで言えなかった一番シンプルな言葉は口にしても良いのだろうか。
思い出にいちいち言及したら重くなりすぎるだろうか。
でも多分そういう事すらも取っ払って口に出し合おうっていう覚悟なんだと思う。あの人はそのつもりだろう。
それなら私もちゃんと腹を括らなきゃいけない。
もう保身とか予防線を張るとかそんなことする猶予は私たちには残されていないんだ。今まで何年もかけてしてきたそれを、1日で2人でぶっ壊してちゃんと相手の目を見て肌を感じる日なんだ。
もう、絶対に間違わない、離さない。その先のことは知らない。
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shilighap · 2 years ago
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ダメ元で聞くけど、行く?と訊かれて
二つ返事で首を縦に振った。
理性なんてどこにもなくて断る理由を探すことすらしなかった。
小さい娘を免罪符にしても不正解であることだけはわかりきっている。
どうなるかはわからないけどずっと止まっていた何かとか、前に感じた予感とかそういうものにケリをつけたいと思う。
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shilighap · 2 years ago
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結婚するって言われた。
なんかそんな気がしてたけど
想像してたよりも全然ショックじゃなくて
一晩返信せずに感傷に浸ろうと思ったけど
何にも感情が生まれず知らない間に眠ってた。
だから結構簡単に寂しいフリをした。嘘みたいな軽い台詞で。
でも相手が私の知らない人だと聞いて少し安心した。
仕事を一緒にしてほしいって言われた。
そういう信頼の方が何倍も嬉しかった。
どちらもタイミングをずらして近付こうとしたり離れようとしたりするから
どんどん絡まって新しい結び目が出来てどんどんキツくなって解けない。
そんなことがずっと続いたらいつか余地がなくなっちゃってゼロ距離になったりする��かな。
でもそんな事もうちっとも望んでない。
きっともう思い出ですらない。
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shilighap · 2 years ago
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結構簡単にときめいちゃったり、偶然を運命に感じちゃったり、要は恋愛体質な訳で。
友人の結婚式に向かう途中、10年ぶりくらいに電車で2つ下の後輩に会った。
向かいに座る彼を見て、似てるけどあんなに背が高かったかなぁ、似たような顔の人いそうだな、チラッと目が合うけど私が見すぎてるだけかな、変な格好してないかな。
いつ声をかけられてもいいようにイヤホンを片耳だけにして、思い出の中の彼を探した。
初めて会ったのは小学生。
近所に引っ越してきた爽やかで人懐こいその子とはあっという間に仲良くなって帰り道にからかい合ったり、家の前でドッジボールをしたり。凄く好かれてるなっていう思い出。好きって言われたこともあるようなないような、曖昧な記憶。
それから数年経ってその子はまた引っ越しちゃって違う中学校に行ってしまった。
高校3年生の時、部活の新歓で1年生の教室を回っていると、その子を発見した。
やんちゃさは少し抜けていて、賢い好青年という印象。向こうも気付いてくれて昔みたいに「○○ちゃん?」って呼んでくれたから、私も「●●だよね?」って呼び捨てにした。上下関係のある高校生活のうちは挨拶も頭を下げてされるようになった。部活にも勧誘したけど入ってはくれなかったし、当時は顔の良い長く付き合っていた彼氏がいたから何とも思わなかった。
そんで卒業ぶりに電車で再会した。
やっとその子だと確信したのは、彼が降りるときに頭を下げてくれた時で。私はやっぱりー!またねー!と言うしかなかった。それが普通なのかもしれないけど。
駅に着くまで何となく薬指の指輪を隠しちゃったり、その再会から何となくずっとその子の事を思い出したり想像しちゃったり。自分のそういうアホな部分が相変わらずで嫌んなる。
共通の友人に電車で会った話をしたら、お互いが独身ならそこから恋が始まる漫画ありそうだねって言ってくれて、そういう恋愛体質ならではな気持ちを代弁してくれてとても安心した。
まあもう会うこともないだろう。半年後には再会��たことすら忘れてるはず。
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