sksk-skm

[sksk-skm]

俺の人生はしょーもない人のために使ったしょーもない時間で溢れてて、そのしょーもない時間のせいでしょーもなくない相手に使う時間までしょーもないもんになっちゃうな。あー、しょーもな。さて、ここで問題です！俺は今回しょーもないって何回言ったでしょうか？！ブッブー、不正解！正解は５回でした！

[sksk-skm]

きみだって、どうせすぐ忘れちゃうくせに。

[sksk-skm]

夢は夢のままで。バイバイ、理想郷。

[sksk-skm]

[sksk-skm]

俺も多分、誰かの人生の中ではきっと酷い悪役だ。

[sksk-skm]

「貴方は自分から人を想ったりしない。そのくせ誰からも愛されたがって言いなりになったフリをするんだ。被害者ヅラしながら『もっと自分を愛してくれる相手がいるはずだ』ってキリなく期待して。」

[sksk-skm]

"Et tu, Brute?"

[sksk-skm]

[sksk-skm]

「俺は、お前を選ぶわけにはいかないよ。」

[sksk-skm]

なんてね。

[sksk-skm]

[sksk-skm]

世の中には知っても意味の無い事と、知らなければ良かった事が多すぎる。

[sksk-skm]

慣れない地のスクランブル交差点。イヤフォンから流れてきたプレイリストに寂しさを煽られて、星を見上げながら歩く俺の頬をぬるい風が撫でていく。全部嘘みたいだった。まるでありふれたB級映画の主人公になった気分で、このまま轢かれてしまえば良いと思った。そんな夜だった。

[sksk-skm]

このクソつまんない世界から連れ出してよ。

[sksk-skm]

[sksk-skm]

Ｉ＇ｌｌ　ｎ　４ｇｅｔ．

[sksk-skm]

おぼろ雲に覆われてぼやけた月を眺める夜。すっかり秋模様の気候に似合わない服装でしゃがみ込んだ俺は、外気にさらされ容赦なく冷やされていく。さっき買った缶のジュースはあまり美味しくなくて、失敗したなあ、なんて独り言を呟いては、ただぼーっと空を見ていた。

余りにも考えることが多すぎて、追いつかない心と頭が自分の稚拙さを表しているようで腹が立つ。マイナスのループに陥ると、なかなか這い上がって来れない。欲張りな俺は全てが欲しくて、何もかも失いたくなくて。だけど、抱えきれなくなったものは溢れて零れ落ちる。こうやって馬鹿を見るのは一度や二度のことじゃないのに。だったら何故学ばないのか、なんて聞かれるだろうが、それは夢見がちなこの性格のせいだろう。いつだって思い描いた通りに物事が進んでいくと信じてる。だけど理想論は所詮、唯の理想に過ぎない。心から願ったこと程、叶わない。現実は残酷だ。

無条件に愛されていた日々を懐かしんで、戻ることの無い過去を取り戻したいと足掻く。一体誰の何を重ねてるの？なんて俺ももうわかんないよ。