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A Karaoke of “The Christmas Song” - Mel Torme & Robert Wells key-Eb
The Christmas Song key-Eb アップ致しました。良い感じの仕上がりです。
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最大同時発音数ってなに?
最大同時発音数とは、電子ピアノやシンセサイザーなどの電子楽器特有の概念で、同時に鳴らしておける音符の数の事です。これを超えると古いものから勝手に音が切れて行きます。初心者の方や小さなお子様が使われる場合は、あまり気にする必要はありませんが、ペダルを使う場合や、練習用のサポートデータを使われる場合は、意外とたくさん鳴らせる必要があります。参考までにヤマハから出ている10万円くらいのモデルを見たら192となっていました。全然足りるじゃんと思うかもしれ��せんが、1音弾くとステレオで2ポリ使うので、カウントは2音になります。ペダルを踏みっぱなしで、両手でドレミファソラシドと弾くと、32音です。あっという間に50以上カウントしてしまいますよ。
ただし、ヤマハの場合、最低音はリザーブするような仕組みになっているので、切れても気がつきにくい配慮はされています。
中級から上級のプレイヤーの方で、メインの楽器として使おうとかお店でプロの方が使うという場合は、発音数の多めの機種を選んで下さいね。
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電子ピアノの音について-アンプ
前回は電子ピアノのタッチについてチェックポイントを書きました。
今回は音についてですが、たくさんありすぎてどうしようという感じ。まずはカタログのスペックに載っているあたりから何回かに分けてお話ししましょう。
メーカーに関わらず、全体的な傾向として、アンプの出力の大きさ、最大同時発音数、ダイナミクスレンジ、音源サンプルの精度、あたりがダイレクトにお値段と関係してきます。もちろん音質にも。ひとつずつ説明します。
オーディオ機器と同じで、アンプの出力が大きいもののほうが、物理的には音質が良いです。うちは大きな音出さないから、というかたがいますが、タッチのところでも触れたように、ピアノと同じくらいのボリュームを出した上で弾かないと、お稽古になりません。可能な範囲で出力は大きいものを選びましょう。それに、仮に音源が同じものだった場合、フルボリュームで出すより、出力に余裕があるもので小さめに出したほうが、音は良いです。車の排気量とイメージは同じと思っていただくとわかりやすいですね。
次回は発音数について
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電子ピアノのタッチ
電子ピアノを選ぶときの比較ポイントを書いてみます。
5万円程度から50万まで、何が違うんだろう?と思われていますよね?
今日はタッチについて書いてみます。
各社細かい工夫がなされていますが、簡単に比べられるポイントとしては「弱音がきちんと出せるか?」というところです。鍵盤の奥のほう(黒鍵の間)を弱い力で弾いた時に、自然に沈むかどうかを弾き比べてみてください。上位モデルの方がスムーズなタッチだと思います。ここがスムーズじゃないと、ピアニッシモが出しづらいです。また、月光のソナタや別れの曲の冒頭など、2声に分かれたパッセージのコントロールに労を要します。結果、疲れ易いということに。
底づき感も演奏フィールに影響します。少し強いタッチで、鍵盤を下まで弾き下ろした時に、手に返ってくる感覚が柔らかすぎると「ゴムっぽい」触覚が残ります。硬すぎると衝撃が手首などを痛めます。自然と感じるものが良いですね。
それから、同音連打の性能。トリルやトレモロを弾いた時に、きちんとついてくるかを確認しましょう。エリーゼの為にの最後のほうの左手に同音連打がありますね。子犬のワルツのイントロのトリルなんかも弾いてみると良いです。
よく「重さ」を比べるかたがいらっしゃいますが、ひと昔前と違って、電子ピアノの鍵盤は、しっかりウェイトがあるものがほとんどです。物理的な重さよりも、音源のタッチカーブの設定によってタッチ感が変わりますので、むしろ重すぎないことが大切。黒鍵と白鍵の重さは違う場合がありますし、高音域と低音域で重さを変えてあるモデルもありますので、その辺も比較してみると良いでしょう。
また、タッチと音は本来別のものですが、ピアノのタッチを比べる上で、切り離して考えられません。店頭で比較する時は、生ピアノと同じくらいの音量が出る状態にして、弾いてみることをおすすめします。お店の人に言って、ヘッドフォンを借りると良いですよ。できればちゃんと椅子に座って弾いてみましょう。
次回は音について
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A karaoke of “Antonio’s Song” Michael Franks key-Em
マイケルフランクスのアントニオの歌、キーをEmにしたバリエーションをアップしました。
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A karaoke of “Antonio’s Song” Michael Franks key-Am
マイケル・フランクスの「アントニオの歌」の練習用カラオケ作りました。キーはオリジナルと同じAm。
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インターバルおまけ
リクエストがありましたので、今日はインターバル(音程)について、少しは知ってるよというかた向けの解説です。
★神奈川県にお住まいのジョニーさんからのご質問(笑) 「長短と増減の使い分けがイマイチわかりません」
はい、これ、簡単です。簡単だから先に書いちゃいますね。
・完全音程グループは 減→完全→増 となる。 ・長短音程グループは 減→短→長→増 となる。
以上 わかる人はこれでわかっちゃうけど、説明させてください(笑)
音程は、完全音程グループ(1度、4度、5度、8度)と長短音程グループ(2度、3度、6度、7度)の2つのグループがありますよというのはこれまでに説明して参りました。これ、オッケーね? なんで2つ?とか言わないで、ここは素直に覚えましょう。
完全音程、たとえば完全5度が半音1つ分広がった場合は、増音程になります。 例) ドーソ(完全5度)→ ドーソ#(増5度) ミーシ(完全5度)→ ミ♭ーシ(増5度) 完全音程が半音1つ分狭まると、減音程になります。 例) ドーソ(完全5度)→ ド#ーソ(減5度) ミーシ (完全5度)→ミーシ♭ (減5度) ここまで簡単ね。
これに対して長短音程の場合は少々応用編になります。 長音程が半音1つ分広がった場合には増音程。 例)ファーラ(長3度)→ ファーラ#(増3度) 長音程が半音1つ分狭まった場合には短音程。 例)ファーラ(長3度)→ ファーラ♭(短3度) 短音程が半音1つ分広がった場合には長音程(上の逆ですね)。 例) ファーラ♭(短3度)→ ファーラ(長3度) 短音程が半音1つ分狭まった場合は減音程。 例)ミーソ(短3度)→ミーソ♭(減3度)
文字で見ると「うぇ~!」ってなるけど、たいしたことはありません。 もう一回書いちゃうと、 ・完全音程グループは(狭いほうから) 減→完全→増 となる。 ・長短音程グループは 減→短→長→増 となる。 というだけですよ。
ちなみに、ディミニッシュコードのことを「減七の和音」といいますが、確かにセブンス(短7度)の音が半音下がって(減7度)いますもんね。

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増音程と減音程
2,3,6,7度にはそれぞれ長音程と短音程がある、残りの1度、4度、5度、8度は完全音程と言って、長短の区別はないと言うところまでお話しました。

前出の鍵盤図でそれぞれの鍵盤の「ド」からの距離を示したものを見ると、ファとソの間の黒鍵には何も書かれていないことがわかります。ではここの距離を表したいときはどうすればいいのでしょう?4度または5度が変化したものかなぁ?というのは想像できると思います。でも、長4度、短5度はないんだから、ナンだろ?
答えは「増(ぞう)4度」、もしくは「減(げん)5度」と言います。くわしく説明しますね。
その前にひとつ予備知識。 ある任意の音を音名で表すとき、白鍵上ならばそのままドやファと呼びますが、黒鍵上だった場合同じ鍵盤でも二つの呼び方がある場合があります。たとえば今回のファとソの間の鍵盤の場合、ファ��半音上がった音と考えるとファ#(シャープ)、ソが半音下がった音と考えるとソ♭(フラット)となります。こういう2つ呼び方があるけれども、実は同じ音のことを言っているものを「異名同音(いめいどうおん)」と言いますよ。
さて、1,4,5,8度の完全音程が遠くに半音広がった場合、先ほどの例で言うとド-ファの完全4度が半音広がったド-ファ#になった場合、音程が増えたと考えて「増4度」と呼びます。ドから半音いくつ分か数えると、6つ分。同じ音でもド-ソの完全5度が半音狭まってド-ソ♭になった場合、音程が減ったと考えて「減5度」と呼びます。半音で数えるとやはり6つ分。
「どっちかにすればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、4度が広がったのと5度が狭まったのでは、音楽的に意味が違う場合がありますので、敢えて区別がつくようにしておきたいというわけ。どっちでもいい、または本当は違うけど、便宜的によしとして話をする場合もあります。
異名同音はほかにもいくつかありますね。 ドとレの間の黒鍵はド#またはレ♭の異名同音。ド-レ♭の音程は短2度でした(以前の記事をご覧ください)が、同じ距離でもド-ド#と考えた場合は増1度。 ド-ラ♭は短6度でしたが、同じ鍵盤でもド-ソ#と考えた場合は増5度。 同じ響きでも、複数の解釈があるって面白いですね。
さて、音程についていろいろ説明してきました。音楽初心者のかたは、チンプンカンプンでしたか?「自分には関係ない話」と思ったかも? すぐにわからなくても、「あそこに書いてあったな」と記憶のどこかに残しておいてください。後から必要なときがやってきます(割とすぐに笑)。
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音程(インターバル)のいよいよ大事なところ
音程について、同じ2度でもどうやら何かあるらしいというところまで説明して来ました。今日は謎に踏み込んでみたい!
Cメジャースケールを思い浮かべてくださいね。ドレミファソラシドというアレですよ。ドを起点として同じドが1度、レが2度、・・・シが7度、1つ上のドが8度でした。良く考えると、黒鍵(メジャースケール以外の音)を仲間に入れてやっていません。かわいそうじゃん。…と言うより、困るじゃん。
実は、短2度と長2度などと更にバリエーションがあるんです。最初は簡単に見せておいて騙したなって?(笑)

話をシンプルにするために、範囲を1オクターブ(つまり8度まで)に限定して説明しますね。1度、4度、5度、8度には長短はなくて「完全」音程と言います。すごく偉そうですね。残りの奴ら(2、3、6、7)は短と長があります。今日は2、3、6、7の長音程と短音程を先に取り上げようと思います。コードについて勉強するとき、絶対にわかっていないと困るので。
例えば、ドから見たミまでの距離は自分を1と数えてドレミの3番めで長3度、ミがもしミ♭だったら短3度というわけ。
ここでちょっと注意したいのは、出発点から遠いほうが長音程ってこと。ドから見た下のラもドシラの3番めだから3度なんですがね、短3度なんですよ。ドレミと比べてみてくださいね。ドから半音何個分離れているか数えると、ド-ミは4個(間に3個鍵盤が挟まっている)のに対して、ラ-ドは3個(間に2個)でしょ?間隔が狭いほうが短音程、単純に♭だったら短なわけじゃないのがミソ。因みに、ドから見て長3度下と言ったら、ラ♭のことですよ。だんだんこんがらがってきた?(笑)
1、4、5、8の場合は完全1度、完全4度などと言います。長短のバリエーションはありません。どーしてないのさー?気になって眠れないよー!と思ったら、お知らせください。リクエストが多かったらご説明しますけど、どうしてないのかがわかるより、覚えることのほうが3倍くらい大事です(笑)。こちらは後日取り上げますね。
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#と♭について
音程の説明にも関係してくるので、#(シャープ)と♭(フラット)についても見ておきましょうね。
その前に、音の数え方から確認。ピアノの鍵盤を思い浮かべてみてくださいね。どの鍵盤でも良いので、1つ選んでそこを現在地としましょうか。白鍵、黒鍵含めて、すぐ隣に接している音との距離を「半音」と数えます。「半音」2つで「全音」と呼びますよ。
例えば、現在地が白鍵のレだとすると、レに接している黒い鍵盤までの距離が半音。ドとレの間にある黒鍵はレの「半音下」、ドはレの「全音下」です。ミとファの間には黒鍵がないので、ミとファは「半音」の関係です。皆さん付いて来てる?(笑)
下の図の同じ色同士が半音の関係です。

さて本題に。
#や♭��大きく分けて2つの使われ方をします。ひとつめは、以前のコラムで書いた調号を表すケース。
ふたつめは音符のすぐ横左側に、#(シャープ)、♭(フラット)などの記号が付いているケース。これらを「臨時記号」と呼びます。#がついていたら半音上、♭がついていたら半音下という意味ですよ。記号が一旦ついたら、原則として小節の終わりまで「ついているものとして」扱います。
下の譜例だと、ぜーんぶのファを半音上げて演奏します。この楽譜には出て来ませんが、ファ以外の音は上げないで普通に演奏します。次の小節に入ったら、ファも元の高さで演奏します。次の小節も半音上げて欲しい時は、もう一度#を書きます。

#や♭がついていたら、ピアノだったら黒鍵の場合が多いですが、必ずしもそうとは限りません。ド♭とかミ#なんて場合もあるんですよ。ただ、これはややお勉強っぽい書き方なので、リードシート(Cメロ譜のこと)や、ポピュラーピアノの楽譜などでは、あまり出て来ません。
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音程(インターバル)の具体例
前回は、Cメジャースケール上の各音を例にとって、音と音の距離の表し方をご紹介しました。
音程はいつもスケールの1番目から測るとは限りません。例えば、ミとファの音程は?ミを起点としてファは、Cメジャースケール上で次の音だから2度です。じゃあ、ラとドは?(正解は3度)、ドとミは?(これも3度)。
アレレ?ちょっと待って!
ドとレの距離も確か2度だったけど、ドとレの間って黒い鍵盤あるじゃない?でも、ミとファの距離も2度だとすると、お隣同士くっついてる鍵盤なのになんかおかしくない?距離違わない?
ラとドの場合、間に鍵盤が2つ。
ドとミの場合、間に鍵盤が3つ。
両方3度じゃおかしくない?
はい、おかしいですね。
次回はこの矛盾を解決します。
気になって眠れないかも?(笑)
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音程(インターバル)のこと
ちょっと楽典とかコードについて勉強しようかな〜なんて考えて、本を買ってみたけど、最初に「第1章–音程」とか書いてあって、「知りたいのはそういうことじゃないんだよ」と思った事があるかた、結構いるんじゃありません?
大抵の理論書が音程(おんてい)から始まるのは、ここをわかっておいてくれないと、その後の説明ができないからなんです。先日の調(KEY)と並んで、とても大事な概念なので、ぜひ理解しておきましょう。
音程と言うと、音の高さ(ピッチ)の事と思うかもしれませんね。音程が良いとかそういうふうに使ったりしているかも?さにあらず、さにあらず。音楽用語で音程とは、ある音とある音の距離の事を言います。「あー、ちょっとそこ2度下げてみようか?」とか、ミュージシャンが言ってるの聞いたことないですか?ちなみにピッチの事は音高(おんこう)と呼びます。あんまり口に出して言わないですけどね。
まず、Cメジャースケール(ハ長調の長音階)を思い浮かべて下さいね。「センセーわかりません!」って方は、多分居ません。
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ ってヤツです。コレがCメジャースケール。
ド(スケールの最初の音)から数えて、レ(スケールの2番目の音)までの距離を2度と数えます。1度上とかじゃないの?と思った人も居るかも?1度は自分自身(ドから見た同じ高さのド)の事なので間違えないでね。ドを出発点とした場合のレが2度、ミが3度、・・・ラが6度、シが7度と言うわけです。下のほうに数える場合は、ドから見たすぐ下のシは2度下というわけです。簡単でしょ?
今日はわかりやすくてキリが良いこの辺で。
次回は、もうちょっと応用編です。
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本日は楽譜作成ソフトSibeliusの活用例。
和音から解析してコードネームを自動でつけてくれます。例えば、ピアノアレンジ譜や合唱用の楽譜があれば、それを元にコード付きの楽譜にできるというわけです。バンド用にアレンジする際に便利ですね。テンションノートやオンベースなども、読み取ることができますよ。
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著作権が消滅しているケースの具体例
前回は、著作権は原則として作者の没後70年間保護される、ただし旧著作権法下(没後50年保護)ですでに消滅しているものは、遡って復活することはありませんよ、というお話でした。
この辺の詳細は文化庁のサイトに詳しく載っていますので、興味のある方は参照してみてくださいね。文化庁のサイト
では具体的にどんな曲がPDなのでしょうか?割と皆さんご存知なのは、George Gershwin 1898-1937 でしょうか。ラプソディ・イン・ブルー、パリのアメリカ人などは、著作権が消滅していますので、PD扱いです。Someone to watch over me はインストで演奏する場合はPD扱い、ボーカルの場合は作詞のIra Gershwin の権利がまだ生きていますので、PDにはなりません(アニキのほうが長生きだったのね)。いくつかその他有名どころを挙げると
Cole Porter 1891-1964 (I Love You, So In Love など)
Jerome Kern 1885-1945(Smoke gets in your eyes, All the things you are など)
Frank Churchill 1901-1942(いつか王子様が, 狼なんか怖くない, ハイホー など)
Vincent Youmans 1898-1946(Sometimes I’m happy, Tea for two, The boy next door など)
Kurt Weill 1900-1950(My ship, Moritat など)
Charlie Parker 1920-1955(Yardbird Suit, anthoropology, Little Suede Shoes など)
パーカーに関しては、一部Jasracに登録されていない有名曲があるので、confirmation, ornithology などはよくわかりません。原則から言うともうPDになっていそうなんですがね。
昨今悪者扱いされがちなJasracではありますが、業務を一手に引き受けて来たことによる恩恵もあるんですよ。とりあえずJasracに問い合わせれば、日本国内でその曲が使えるのかどうか、また使う場合の手続きなど、まとめてお願いできたわけですから、非常に効率的。なんで過去形かって言うと、今は複数の管理団体ができましたので、この限りではなくなったからです。ただ、現在でもJasracがか���りのシェアをキープしていますので、とりあえずこちらのサイトで検索すれば、権利がどうなっているのかある程度わかります。Jasracのデータベース「J-WID」
因みに、アメリカなどでは、複数の管理団体があるので、個別にコンタクトを取って調べないといけないようですよ。国によって著作権の保護期間は異なりますので、ある国ではPD扱いでも、別の国では権利曲だったり、使用許可が下りなかったりと、なかなか面倒なようです。
国を越えてインターネットで様々な交流がなされる現代においては、世界統一のルールがあったほうがいいのに、と思いませんか?
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今日は著作権のお話
昨今、音楽教室のレッスンに対して、Jasracが著作権の使用料を求めたことで、関係者の間では大きな話題になっていますね。このお話はひとまず置いておいて、今日は演奏会やレコーディングなどで、有名曲を使用する場合に知っておくと良いお話です。
昨年日本がTPPに加盟した事によって、著作権の保護期間が、著作者の死後50年から70年に延長されました。古いスタンダードはみんな著作権ないんじゃないの?と思ったらさにあらず、意外と長生きされている作曲家もおられますので、きちんと調べてから使いましょうね。
お亡くなりになった年の翌年の1月1日から起算して70年後の12月31日までが、保護期間です。ただし、改正著作権法の施行日(昨年2018年の12月30日)の前日までに、すでに権利が消滅していたものは復活しません。戦時中特約という延長特例があるので、最終的には曲ごとに調べてみないとはっきりわからないのですが、概ね没年が1968年以前の作曲家や作詞家の作品は、「PD」扱いです。PDとはPublic Domainの略で、著作権がない曲(民謡や作者不明曲も含みます)を指します。
1968年以降にお亡くなりになった権利者、例えばJoseph Kosma(言わずと知れた「枯葉」の作曲者)の場合は、1969年没なので、惜しくも(笑)2040年まで保護されるということですね。なんか世界的大ヒット曲の保護期間が延びるだけで、巨額の所得税収入が国に入りそうですね。例えば「上を向いて歩こう」の中村八大センセなんか、すっごく国庫に貢献してるんじゃないのかなぁ?←単なる妄想です😅 この曲は「SUKIYAKI」の名前で世界中で歌われているので、そう思った次第。因みに、作詞の永六輔センセももちろん有名ですが、外国では現地語の歌詞がついちゃってるので、きっと作曲者ほどオイシクはないんじゃなかろうかと思うわけです。
話が下世話な色を帯びてきてしまったので(猛省💦)、この辺で撤収〜❗️
次回は、具体的にどの作曲家がPDになるのか、確認方法など書いてみようと思います。
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調号の一覧表をアップします。いつでも見られるようにして、覚えてしまうといいですね。こんなにたくさん無理だよ~と言う方は、上のほうから覚えてみてください。♭#それぞれ4つずつくらいまでは見なくても言えるようにしておくと困らないでしょう。覚える自信がない方は、ご自分の使う譜面にその曲のキーを調べてメモしておくといいですよ。
表の見方はと言うと、C/Amなどと書いてあるのがキーです。右側の楽譜がそのキーの調号というわけ。 Cメジャーは「C」とだけ「メジャー」を省略して言うことが多いです。ハ長調という日本語の呼び方もありますが、クラシック以外ではCメジャーのほうがよく使います。日本語読みはまた別の機会に説明しますね。AmはAマイナーのことです。言葉に出して言うときは「エーマイナー」と言いますが、文字で書くときはAmと書くことが多いです。
さて、少し解説を。 キーを調べたいとき���、その曲の楽譜の先頭にシャープやフラットがいくつついているかをチェックしてください。たとえば、♭が3つついていたら、表から探すとE♭メジャー、またはCマイナーの曲というわけです。メロディーが明るい雰囲気(たいていの曲はこっちです)の場合はメジャーキー、暗い雰囲気の場合はマイナーキーというわけです。
そもそもなんでキーなんか気にしなくちゃいけないの?と思うかもしれませんね。キーがわからなくても、メロディーを覚えたり、ナンなら曲を書いてしまうこともできるにはできます。楽譜がちゃんと書いてあったり、コードネームが書いてあれば、演奏もできますね。ですが、音域にあわせて移調(キーチェンジ)したり、アドリブしたり、アレンジしたりするにはとても大切な情報なんです。
特に管楽器は楽器の構造上、演奏しやすいキーと、しにくいキーがありますので、あらかじめキーがわかっていれば心構えができるというもの。初心者のかただと、ちょっと難しいキーもありますので、配慮できるといいですね。 ピアノもキーが変わると運指が変わってしまうので「半音下げてもらえますか?」「ゲゲ!マジですか!」なんて心の中でつぶやいているかも。 ↑ちなみにワタクシの場合は「ごめん、できないです!」とか言うかも(汗)
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