#「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない
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#get to da choppa#Issho ni Netaindesu yo Ne Senpai? to Amaku Sasayakarete Kon'ya mo Nemurenai#「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない#cat shirt#stretchy
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不知火と二人の日常
第一章 朝の騒動
「ウィンストン、カル、もう朝だぜ✨️ 起きなー!」
柔らかな声が部屋に響く。不知火はカーテンを開け、朝日を部屋いっぱいに招き入れた。ベッドの上では、二人の大きな男性がもぞもぞと動きながら、毛布にしがみついている。
「あと五分だけ……」 「不知火さん、もうちょっとだけ……」
ウィンストン=ハリーとカル=ティエ。見た目は屈強な成人男性だが、心は子どものように甘えん坊で寂しがり屋、そして泣き虫。不知火はそんな二人を、まるで自分の子どものように世話していた。
「おーい、ダメだぜー? 朝ごはんが、冷めちまうぞぉ???」
不知火は二人の頭をやさしく撫でる。すると、ウィンストンが目を潤ませて不知火を見上げた。
「不知火さん、今日も一緒にいてくれる?」
「構わない。お前たちの面倒を見るのが、俺の使命だからな✨️」
カルもすぐに不知火の腕にしがみついてきた。
「僕も、不知火さんと一緒がいい……」
「分かった。ほら、顔を洗っておいで✨️ 朝ごはんはパンケーキだ✨️」
二人はようやくベッドから起き上がり、不知火の後ろをついていく。まるで大きな子犬のようだ。
第二章 涙と笑顔の昼下がり
昼食後、不知火は三人で公園へ散歩に出かけた。青空の下、ウィンストンとカルは楽しそうにブランコに乗っている。
「不知火さん、見て! 高くこげたよ!」 「すごいな、ウィンストン!」
カルも負けじとブランコをこぐが、突然バランスを崩して地面に転んでしまった。
「うわぁぁん……」
カルは大粒���涙をこぼしながら、不知火のもとに駆け寄る。
「カル、大丈夫か!? 痛くない?」
不知火は優しく膝をなで、ハンカチで涙を拭う。
「うん……でも、びっくりした……」
「よしよし…もう大丈夫だ。カルは強い子だ」
ウィンストンも心配そうに近づいてきて、不知火の手を握った。
「不知火さんがいると、なんだか安心する……」
「ありがとう、二人とも。俺もお前たちがいると、とっても幸せだ✨️」
第三章 夜の約束
夕食の後、不知火は二人に絵本を読み聞かせていた。ウィンストンとカルは、不知火の両側にぴったり寄り添い、うっとりと目を閉じる。
「今日も楽しかったね……」 「うん……不知火さん、明日も一緒にいてくれる?」
「分かった。明日も明後日も、ずっと一緒だ✨️(いつまでも、いつまでも……)」
不知火は二人の頭をやさしく撫でながら、静かに微笑んだ。二人は安心したように、不知火の腕の中で眠りについた。
そして、不知火もまた、二人の寝顔を見つめながら、静かに幸せをかみしめていた。
最終章 未来への約束
夜が静かに更けていく。不知火はウィンストンとカルの寝顔を見つめ、そっと毛布をかけ直した。二人の大きな手が、不知火の手を求めるように動く。
「不知火さん……ずっと一緒にいてくれる?」 「明日も、明後日も……」
不知火は微笑み、二人の手をしっかりと握った。
「良いよ。お前たちがいる限り…俺は永遠に此処にいるからな✨️」
窓の外には、やさしい月明かり。 これからも三人の日常は続いていく。 泣いて、笑って、時にはケンカもするけれど―― 不知火は、二人の幸せを守り続けると心に誓った。
そして、そっとささやく。
「大丈夫。明日もきっと、いい日になる…もう、ずっと良い日だな✨️」
三人だけの静かな夜が、やさしく包み込んだ。
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秘めた恋のスクラム5
予期せぬ接触、高鳴る鼓動
練習は激しさを増していった。黒岩の指導は的確で、悠斗は普段の練習では得られない感覚を掴み始めていた。しかし、その分、体力は急速に奪われていく。何度目かのダッシュを終えた時、疲労困憊の悠斗の足がもつれた。ぐらりと体が傾ぎ、地面に倒れ込もうとした瞬間、黒岩の逞しい腕が悠斗の体を支���た。
悠斗の体が完全に地面に打ち付けられ��前に、黒岩は彼を抱きかかえるように引き上げた。予想以上の至近距離に、二人の視線が絡み合う。黒岩の腕の中で、悠斗は自分の体が軽々と持ち上げられていることに気づいた。��の瞬間、彼の心臓は激しく波打った。ゴツゴツとした黒岩の手のひらから伝わる熱と、彼から香る汗の匂いが、悠斗の心を一層掻き乱す。
黒岩もまた、悠斗の体の重みにドキリとしていた。抱き上げた瞬間の、悠斗の柔らかい肌の感触、そして間近で見た潤んだ瞳に、普段は決して揺らぐことのない黒岩の心が微かに揺れた。
悠斗は、自分を軽々と持ち上げながらも、優しく抱きかかえてくれる黒岩の温かさに思わずトキメいた。厳しいだけではない、不器用な優しさに触れ、これまで抱いていた黒岩への畏怖の念が、急速に別の感情へと変化していくのを感じた。互いの鼓動が、静かなグラウンドに響くように感じられた。
黒岩の家へ
「大丈夫か?」
黒岩が心配そうな声で尋ねた。悠斗は戸惑いながらも、「だ、大丈夫かな」と曖昧に答えるのが精一杯だった。黒岩は悠斗の返事を聞き終わるか終わらないかのうちに、無意識のうちに悠斗を抱きかかえたまま部室へと運び入れた。
昔は怪我が多かったという黒岩は、悠斗がどこを痛めているかすぐにわかった。悠斗は「大丈夫」と言ったが、もちろん足首を捻挫していた。自分の練習に付き合わせたせいで悠斗に怪我をさせてしまったという罪悪感から、黒岩はそのまま行きつけの接骨院に悠斗を連れて行った。
接骨院の扉を開けると、そこにはまさに熊のような体格をした先生がいた。黒岩の顔を見るなり、「おお、黒岩。またやったか?」と朗らかな声で迎える。しかし、黒岩の腕の中にいる悠斗を見た瞬間、その先生の目はキラリと光った。黒岩の好みを熟知している先生は、一瞬で「これは来たな」とピンときたようだった。悠斗の足首を丁寧に診察しながらも、先生は時折黒岩に意味ありげな視線を送る。
幸い、捻挫は軽度で済んだものの、安静が必要と診断された。翌日が休みだったこともあり、その接骨院が黒岩の家から近かったため、先生は「今日一晩は無理させない方がいい」と、半ば強引に黒岩の家に泊まることを勧めた。
「泊まっていくか? 明日も休みだし、俺の家ならすぐに休めるぞ」
黒岩が提案すると、悠斗は一度はためらった。
「い、いえ、大丈夫です! 電車で帰れますから!」
悠斗は必死に断ろうとするが、黒岩は眉一つ動かさない。
「こんな捻挫した足で、遠い家まで帰るのか? 明日悪化したらどうする。俺が連れてったんだ、責任は取る」
黒岩の真っ直ぐな言葉に、悠斗は反論できない。
「で、���も…ご迷惑じゃないですか…」
「迷惑なわけないだろ。むしろ、お前を一人で帰らせる方が気が気じゃない。気にせず来い」
泰介と同じようなドキドキを黒岩にも感じていたからだ。泰介に並ぶような巨体に筋肉。そして、泰介にはない野性味のある体臭。そんな魅力的な男に逆らうことはできなかった。有無を言わせぬ黒岩の迫力と、その中に確かに感じられる気遣いに、悠斗の抵抗は次第に弱まっていった。最終的に、悠斗は黒岩の家に泊まることを承諾した。
黒岩家での夕食
黒岩の家に到着すると、悠斗はすぐに彼の家族に温かく迎え入れられた。夕食の時間には、黒岩の両親と妹が食卓を囲んでいた。お母さんも妹も、悠斗より背が高く、皆がっしりとした体格をしている。そして何よりも、家族全員が驚くほど明るく、食卓は笑い声で溢れていた。
出された食事を見て、悠斗は思わず目を丸くした。どの皿も山盛りで、家族の食べる量も尋常ではない。悠斗が普段通りのご飯の量を伝えると、黒岩本人だけでなく、お母さんや妹からも「少なすぎる!」「それじゃ大きくなれないよ!」と心配されてしまった。賑やかな雰囲気の中、悠斗は少し気恥ずかしさを感じながらも、温かい家庭の味を堪能した。
湯船での予期せぬ誘惑
食後、怪我をしている悠斗のためにと、黒岩が一緒に入浴することを提案した。広めの浴室ではあったが、黒岩と二人で入るとやや狭く感じられる。湯気が立ちこめる中、悠斗は黒岩の脱いだ身体を間近で見て、改めてその大きさに驚愕した。
引き締まった筋肉、日に焼けた色黒の肌、そしてワイルドに生い茂る体毛。手首はもちろん、視線を落とせばそこもまた大きく、黒々と存在感を放っている。まるで黒人のような、その野性的で力強い魅力に、悠斗は思わずクラクラとした。湯の熱とは違う、体の奥から湧き上がるような熱を悠斗は感じていた。
一方の黒岩も、初めて間近で見る悠斗の細い裸体に、内心激しく動揺していた。湯気に濡れた華奢な体に、自身のあそこが反応しかけているのを感じる。いや、もうすでに反応し始めている。理性で何とかそれを抑え込みながら、黒岩は優しく悠斗の背中を洗ってやった。二人の間には、熱い湯気とは異なる、禁断の空気が漂っていた。
ベッドの中の鼓動
体を洗い終え、黒岩は悠斗を自分の部屋に促した。黒岩のぶかぶかすぎるシャツを借りて身につけた悠斗は、怪我をした足を気遣うように、そのまま二人はベッドに横になった。黒岩のベッドはゆったりとしたダブルベッドで、二人で寝ても十分な広さがあった。
柔らかなシーツに身を沈め、目を閉じた悠斗。次に意識がはっきりした時には、黒岩の逞しい腕が自分の頭の下に���され、腕枕されていることに気づいた。
悠斗の心臓は、ドクン、と大きく跳ねた。すぐ隣からは、黒岩の規則正しい寝息が聞こえてくる。しかし、その体からは、まだ湯気が残るような温かい熱と、シャンプーの香りに混じって、先ほど感じた野性的な男の匂いが微かに漂っていた。
顔を少し上げれば、黒岩の顎がすぐそこにある。筋肉質な腕の硬さ、そこから伝わる脈打つような感触。まるで自分の心臓の音が増幅されたかのように、悠斗の耳には、トクトク、トクトク、という脈動が響く。緊張と興奮が入り混じったような、甘く重たい空気が胸いっぱいに広がり、息をするのも苦しいほどだった。このまま、どうなるのだろうか。悠斗の体は、黒岩の腕の中で、微かな震えを止めることができなかった。
黒岩の決意
悠斗の心臓の音は、腕枕をする黒岩の耳にも確かに届いていた。しかし、黒岩は寝息を立てることをやめなかった。悠斗が眠りについたと錯覚させ、警戒心を解かせたかったのだ。
黒岩はまだ眠っていなかった。むしろ、悠斗が隣にいることで、彼の体は一層覚醒していた。腕の中にいる悠斗の体が震えているのがわかる。その震えが、緊張からくるものなのか、それとも期待からくるものなのか、黒岩にはわからなかった。だが、黒岩の体はすでに限界だった。触れたい、抱きしめたいという衝動が、理性の壁を突き破ろうと暴れまわっていた。
彼は、悠斗の全てが好みだった。男らしい体つきでありながら、どこか幼さが残る顔。真面目で、少し不器用なところ。そして、自分のそばで鼓動を速めているその純粋な心。黒岩はゆっくりと、自分の呼吸を整える。今夜、このチャンスを逃すわけにはいかない。
甘いキスと、確かな予感
悠斗がふと横を見ると、そこに黒岩の視線があった。暗闇の中、熱を帯びた瞳がじっと悠斗を見つめている。
「え、なんですか?」
悠斗が小さく声を漏らした瞬間、黒岩の腕がゆっくりと悠斗の体を抱き寄せた。そして、唇に柔らかな感触。驚きに目を見開いたものの、そのキスは嫌ではなかった。むしろ、じんわりと胸に広がる温かさに、悠斗は嬉しさを感じた。
本当は、泰介とこんなことをしたかったという複雑な気持ちが胸をよぎる。しかし、同時に、憧れでもあったが怖くて近寄れなかった大先輩に、今、自分が認められているような気がして、心が満たされていくのを感じた。
黒岩の腰元からは、完全に勃ち上がったあそこがゴリゴリと悠斗の太ももに当たっている。その硬さと、身悶えするほど大きな存在感に、悠斗は黒岩の体の大きさを改めて実感した。
黒岩にとっては、この瞬間が毎晩夢見ていた現実だった。甘く柔らかなキスを悠斗が拒まなかったので、黒岩は確信を得た。ゆっくりと、黒岩の大きくゴツゴツとした手が、悠斗のシャツの裾から中へと滑り込んだ。熱い手が、悠斗の肌に触れる。そのまま背中を這い上がり、やがて柔らかな乳首を優しく撫でる。
黒岩の指先が乳首をくすぐるたびに、悠斗の体はビクビクと反応する。ゾクゾクするような快感が全身を駆け巡り、甘い息が漏れた。ゴツゴツとした大きな手なのに、その動きは驚くほど繊細で優しい。乳首が硬く盛り上がり、指が皮膚を滑るたびに、肌が粟立つのを感じた。黒岩の指が、ゆっくりと円を描くように乳首をなぞり、時折キュッと摘まむ。その度に、悠斗の喉から甘い声が漏れそうになるのを必死で堪えた。熱い視線と、指先の濃厚な愛撫に、悠斗の思考は溶けていくようだった。
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されど遠き窓
1年同棲した恋人のリリコに去られたヒロセ。
かつての遊び仲間たちとの再会を機に、自分を見つめなおしていく。
※性的描写があります。
鼓膜をつんざくようなけたたましい音で三分経過したことが告げられた。iPhoneに入っているタイマー音はどれも、うるさすぎたり間が抜けていたりで、どうもいい塩梅にいかない。かといって好きな曲を設定するというのも、気取っていてなんだか嫌だし、なんて考えている間に、麺がどんどんのびてしまう。ここ一週間食べ続けているカップラーメンの新しい味をコンビニで見かけたのでついまた買ってしまったのだった。さすがに体に悪いか、と思わなくもないけれど、仕事が繁忙期だし、怒る人ももういないし、緩やかな自傷行為はだんだんと依存性を帯びてきた。アルミの蓋をぺりぺりと開け、頼りない麺を割り箸でずるずるとすする。想像通り、うまくもまずくもない。こういうのは結局一番最初に出たプレーンな味がいちばん飽きが来ないものだ。香辛料のききすぎたスープを飲み干す気にはなれず、流しに残りを捨��た。麺の欠片や掬いきれなかった具がステンレスに散らばり、排水溝の掃除をする必要があることを思い出して煩わしくなった。ゴミの日に合わせて、明日の夜やることにしよう。ベッドでは三毛猫のミナが僕の就寝を待っているが、寝る前に一杯やりたい。食器棚からグラスを取り出そうとすると、しばらく使っていない器達が無言の圧力をかけてきたので、結局今日もまた缶ビールを開けてじかに呷ることになった。チーズを囓りながら、さっきの残像で食器を数える。ペアグラスかける幾つだ、プレートもお椀もだいたいはお揃いまたは柄違いで二の倍数分あり、だけど今僕はそれらがなくても生活できてしまっている。
一体、この大量の置き土産を、どうしたらいいのか。リリコがいなくなってから、もう三ヶ月が経とうとしている。一ヶ月めは現実と向き合うのに精一杯で気付かず、二ヶ月めは思い出に浸るために必要で、寂しいのが普通になった今やっと、やはりこのままではまずかろうと、彼女が残していったものを、たびたび眺めてみてはいる。一年も一緒に暮らしていたので、すぐには整理しきれない。リリコは料理好きで、腕をふるった品々を毎食SNSにアップしていたほどなので、食器類は特に数が多いが、それだけではない、いま僕が踏んづけている不思議な模様のラグも、天井からぶら下がっている星のかたちをしたライトもすべて、彼女のセンスで買いそろえたものだ。ぜんぶ置いてけぼりなんて、と何度目かの小さな憤りを感じた勢いで重い腰を上げかけては明日もまた仕事だと言い訳して、ずっと後回しにしてきたのだ。まる二ヶ月。やらなきゃいけない、と思うほど頭と体がぼんやりしてきて、やがて逃げるように眠りについてしまう。この部屋の中のすべてが、彼女のかわりに呼吸しているーーそんな妄想は少々ロマンチック過ぎるにしても、たぶんいつかは断ち切らないといけないものだし、断ち切りたいと僕自身も願っている。ああ、だけど今夜も、五パーセントぶんの酩酊を言い訳にして、ミナの待つ寝床に向かう。
やっぱ、フリマアプリじゃないっすかねえ。心底どうでもよさそうな風情で煙とともにそう吐き出したのは、新入社員で唯一の喫煙者、塩崎くんだ。僕の若いころに輪をかけてぼーっとしていて、鬱陶しがられているかもしれないけれど、ついつい話しかけたくなってしまう。
「ていうか、広瀬さんも女にふられること、あるんすね」
「そりゃあるよ、ふったことのが少ないよ」
「女になんか全然不自由しなさそうに見えるのに」
「……不自由するかどうかはまた別の話かもね」
しまった、失言だった。話を聞く限り、塩崎くんには女性経験がないのだ。背も高いし、肌もきれいだし、顔立ちも悪くはないのに、たぶん、ぼーっとしすぎているのだ。どうフォローしようか気を揉む僕をよそに、塩崎くんは、プロの女の子、必要になったら言ってくださいね、とにやついて仕事場に戻っていった。
取引先からそのまま帰宅すると、宅配ボックスに母から荷物が届いていた。うちは農家でもなんでもないのに、定期的に野菜やら米やらが送られてくるのだ。お礼の電話をかけると、気忙しい母の声のうしろで、子供がはしゃいでいるのが聞こえた。
「まひろ、来てるの?」
「そうそう、今日は誠二が夜勤だから、うちで夕飯でもどうー、って」
誠二というのは僕の弟だ。僕が秀一、弟が誠二。彼は五年前、二十四で十年近く付き合っていたひとみさんと結婚して、三年前、まひろが生まれた。高卒で消防士になり、地元で気の利く嫁をもらい、実家の近くに住み、可愛い孫の顔まで見せた彼の方に、秀の字がついていたらよかったと思う。
「あんたはどうなの、うちに連れてくるかもって言ってた子は」
「ああ、別れた……」
「あらっ、そうなの」
数秒のあいだ沈黙があり、母のため息がきこえた気がした。
「まあねえ、おかあさん都会のことはわかんないし、元気でやってればいいのよ」
優しく慰められ、情けなくなる。両親のことを喜ばせようなどと殊勝なことを思っているわけではないが、のんべんだらりと三十路を過ぎてしまって、なんとなく申し訳ないような気持ちはある。しかし去ってしまったリリコのことはもう、どうすることもできない。たしかに母の言うとおり、都会の三十代はまだまだ若い。正月には帰るから、みんなによろしくと言って電話を切った。ミナが足元に擦り寄ってきた。そういえばミナは、まひろとほぼ同い年だ。僕が会社に行こうとしたら、マンションの植え込みで震えていたのだ。体調不良で、と当時勤めていた会社に嘘をつき、病院に連れていった。三毛猫のミケでは安直すぎるので、ミナにした。漢字で書いたら、三奈だ。まひろは、ひらがなでまひろだ。どちらがペットかわからない。猫はものすごく好きというわけではなかったが、一緒に暮らしてみるとこれほどいい同居相手はいないように思えた。普段はお互い負担にならない距離を保ちつつ、自分がそうしたいときには思いっきり甘えてきて、逆に僕が疲れていれば癒やしを提供してくれる。リリコとミナは最後まであまり馴染まなかったように見えた。彼女は実家でダックスフンドを飼っていると言っていたが、猫にそこまでの思い入れはないようだった。
ミナがキャットフードを食べている間、自分の夕飯を用意した。母と話したあとで不摂生をするのもなんだか悪い気がしたから、送られてきた野菜を適当に切って、冷蔵庫の隅にあったベーコンと炒めた。だけどそれでは足りなくて、結局買い置きしてあったカップ焼きそばを食べてしまった。ミナと戯れつつ食休みをし、風呂を沸かした。本当はシャワーだけでもいいのだが、リリコが置いていった高そうな入浴剤を入れてみたら案外よく、それから週末の夜はゆっくり湯船に浸かるようにしている。バスミルクやらソルトやらオイルやら、ひと揃い使い切ったら終わる習慣だろうけど。
風呂から出ると、LINEが五件届いていた。三件は公式アカウントからで、一件は塩崎くんがフリマアプリのまとめ記事を送ってくれたものだった。金曜の夜なのに、暇な男だ。ざっと目を通し、とりあえず一番利用者数の多いアプリをダウンロードした。もう一件は月子さんからだった。明日、新宿で映画を観る用事があるのでそのあとお茶でもどうかという誘いだった。看護師をやっている月子さんが土日に会おうと言ってくるのは珍しかった。確かシフト制で、平日休みのときに声がかかることが多かった���いくつか年上のこの人と、どこで知り合ったかもいまいち思い出せないが、つかず離れずで長年やってきている。リリコと別れて初めての会合だった。
伊勢丹近くの喫茶店で落ち合うことにした。雑居ビルの地下にあって、コーヒーが一杯千円もするかわり都内いち美味い。価格設定のおかげで店内が落ち着いているのもかなり気に入っているので、約束の時間よりも一時間早めに店に入った。今はナラ・レオンがかかっていて、いい具合に眠くなる。おかげで持ってきた本が全然進まなかった。あとから来た隣の席の男女がタロット占いに興じているのも、僕の気を散らした。壁側に座った髭もじゃの男が占い師らしく、ピンク色の髪をした女の子がぼそぼそと何か相談していた。髭もじゃがカードを切りはじめたころ、月子さんが現れた。とびきり短いショートカットに、真っ黒のワンピースという出で立ちだった。前に会ったときは、日本人形のように長い髪をしていた。
「髪、切ったんだね」
「そう!似合うでしょ」
「うん、すごく」
脚本はいいのに女優の演技がひどくて興ざめだった、というのが今日の映画の感想だった。月子さんは映画や舞台がとても好きだが、誘われたことは一度もない。2人ですることといえば、セックスくらいだ。十年前からそんなふうにしてきて、でも僕がリリコと付き合っている間は指一本も触れずに関係は続いていたので、結局気が合うということなんだろう。月子さんが頼んだキリマンジャロが運ばれてきたところで、恋人が置いていったものを誰かに買ってもらうってどう、と相談してみると、悪趣味、と笑われた。
「そんなの、捨てたらよくない?ぱーって」
「結構高いものが多くて、惜しい」
「じゃあそのまま使ったら」
「いろいろ思い出されて、つらい」
どんなのがあるの、と聞くので、iPhoneを手渡した。塩崎くんの指南のもと、出品用に写真を撮ってみたのだ。あとはアップロードをするだけなのだが、説明文を考えるのが面倒くさくてやめてしまった。月子さんが真剣な顔つきでフォルダを隅々まで眺めているあいだ、僕はタロット占いの結果が気になってしょうがなかった。タロットは漠然とした悩みというより、誰かとの相性を知りたいようなとき役に立つのだと、昔どこかの飲み屋のママに聞いた。
すべて見終わった月子さんは、彼女、センスのいい人だったんだね、と感心した。さらに精査したあと、寝室に置いてあるスタンドライトの写真を指差して、これ生で見たい、と言った。じゃあ見にきてよ、と店を出た。新宿三丁目から、都営地下鉄に乗る。
「ヒロセの家、久しぶり」
「そうだね」
「呼んでくれなくなっちゃったもんね」
「そりゃ、呼べないよね」
リリコとの同棲は、僕のマンションに彼女がやってくる形で始まった。子供のいない裕福な叔父から譲り受けた、4LDKの部屋だ。付き合って二ヶ月ほどで、リリコの側から、将来のことを考えるためにまずは一緒に暮らしたい、という申し出があったのだった。そう、僕はお試し期間をクリアできず、持ち家というアドバンテージをもってしても捨てられてしまったのだった。
三十分ほど電車に揺られて、最寄り駅に到着した。月子さんは懐かしい、と言いながら駅からの道をゆっくり歩き、玄関に入るなり、ああ、と感嘆の声を漏らした。
「これは、女がいる家」
「でもいないんだ」
「かわいそうにねえ」
月子さんは上がり框に座り込んで、金具がいっぱいついた靴を脱いだ。ぴったりとしたスカートがあまりに短く、黒いストッキングに下着が透けそうでどきまぎした。ねぼけまなこのミナが僕を出迎えにやってきたが、月子さんの姿を認めると固まり、必死に記憶の糸を手繰りよせていた。月子さんがミナちゃん久しぶり、やっぱり美人さんだね~、と話しかけると、声で思いだしたのか、上機嫌でしっぽを震わせてこちらに寄ってきたばかりか、久しぶりの客人に背中を撫でさせた。
お茶でも出そうかと思ったが、さっきまで飲んでたしいいと断られたので、さっそくお目当ての品のもとへ案内した。このライトはアンティークで、びっくりするほど重いので部屋の外に運ぶのが億劫だったのだ。
「ああ、やっぱり欲しいこれ」
ダブルベッドの傍らに置いてあるそれは、傘のところがステンドグラスでできていて、他のところの作りもいちいち凝っていて高級感があって、実際かなりの値段がしたらしいので、捨てるのが惜しいものの筆頭だった。役所に粗大ごみとして引き取りにきてもらう連絡をするのもこの上なく面倒くさかった。
「もらってくれるなら嬉しいよ」
「本当にタダでいいの?さすがに悪い気がする」
「じゃあ、五百円くらいで」
なかなか食い下がらないので、気が済むようにして、などと言っていたら、月子さんはてきぱきと僕のうしろのドアを閉め、カーテンを下ろし、かわりにステンドグラスのライトをつけた。長い爪を赤く塗った指先がスイッチの紐を引っ張ったのが、妙になまめかしかった。色とりどりのガラスの下に、赤みがかった光が灯る。
「すっごい、ムーディ」
「そう、寝室にしか置けないんだ」
「いつもこうして、してたの?彼女と」
「まあそういうこともあったような」
「久々にしよっか」
マック行こっか、くらいの軽さで月子さんはそう呟いた。体で払う、ってことか。僕としてももちろん吝かではなく、僕達はまぐわった。薄ぼんやりとした明かりの中で、かつて散々貪ったはずの月子さんの体は天女みたいに神々しく見え、リリコに操を立てる前の数々の奔放な日々を思い出した。会えば挨拶みたいに体を重ねた。おっきい、と途切れる声で言う月子さんのヴァギナと僕のペニスの相性は相変わらずとてもよく、リリコとの性生活で少しずつ積み重なった消化不良に気付かされた。月子さんの細くしなやかな腰を掴み、後ろから責め立てているとき、なめらかで���しいリリコのうなじを思った。月子さんのうなじには、短く整えられた襟足の延長のように細かい産毛がびっしりと生えていて、だけどそれが生命力の強さの、淫蕩さの証に見えて、僕をますます昂らせるのだった。月子さんは僕を煽るのも上手くて、まだ足りないというように自分の性器を弄ったり、卑猥な言葉で強請ったり、この時間を最大限愉しむための努力を、決して惜しまないでいてくれる。リリコが寝転がって僕が前から入る、コンドーム越しの、正しさのかたまりみたいなセックスしか、僕たちはしなかった。リリコがそれを望んでいたから。だけど月子さんは、獣のように喘ぐ。僕も、獣のように求める。本能に駆り立てられるような行為は本当にしばらくぶりで、吐精しながらも力がみなぎってくるのを感じた。
アキラさんのところに行こう。少し眠ったあと、月子さんが唐突に言い出した。性欲をすっかり発散させてしまったあとの変わり身の早さも、僕が月子さんを好ましく思うところのひとつだった。アキラさん。懐かしい名だった。僕たちが夜遊びばかりしていた頃知り合ったその人は、ある日突然、東京から去っていったのだった。たぶん二年くらい前のこと。僕とリリコが出会う前のこと。きれいで優しい男だった。久々に、声を聞きたい。 「いつ?」 「いまから」 「急に行って、迷惑じゃないの」 「あたしはどのみち今日、行く約束してたの」 一瞬で食べ尽くされてしまうことはわかりながら、ミナの夕飯のために置き餌をしてやり、車を出してくれると言う月子さんのマンションへ向かった。地下鉄で二駅だったので歩くことにした。こんなに近くに住んでたんだね、といまさら笑い合った。月子さんの家でしたことも、数えきれないほどあるのに。空は薄紫色で、呼気は白く曇り、冷たい空気が情事と昼寝のあとの惚けた頭をちょうど良く刺激した。日が落ちる前でも、だいぶ気温が低くなってきた。リリコが出ていったのは、夏の終わりだった。残暑が長かったから、暦の上では秋の始め、と言ってもいいかもしれないけれど。
初めて見る月子さんの愛車は、真っ赤な外車だった。シャコタン、というのか、車体がものすごく地面に近く、こんなに華奢な女の人がオーナーだとは思えなかった。あたし運転がヘタな男大嫌いなんだよね、と言うからこわくなって、任せることにした。といっても、そもそもこれはマニュアル車らしいから僕には運転できなかった。
「看護師ってね、だいたい働きだしてすぐ高い車買うのよ」
「どうして」 「しんどい仕事やめないぞ、っていう、誓いみたいなもん」
「ローンで自分を律してるってこと?」
「そう」
「払い終わったらどうなるの?」
月子さんはそれには答えず、ため息のような笑いを漏らした。下道でもそんな遠くなさそうだけど、もう遅いから高速��行こうね、と手慣れた様子でカーナビを操作する月子さんに、アキラさんはどこに住んでるんだっけ、と訊ねると、千葉の、山と海がある町らしい、という答えが返ってきた。地元と東京以外の地理に、僕はあまり明るくない。
初台から首都高に乗った。到着予定時刻は十九時四十五分。なんとなく流していたラジオがあまり面白くなくて、月子さんがspotifyで音楽をかけだした。九十年代ポップスをとりあえずのBGMに、仕事の話の続きが始まった。
「ヒロセは今もまだ、自販機売ってるんだっけ」
「それは前の前で、今は太陽光発電の会社にいる」
「バナナ売ってたのはいつだっけ?」
「青果卸ね、自販機の後だよ」
ふうん、と興味なさげに月子さんは言い、なんだかもう話すこともあまりなくなった。もともとそんなに話が弾むふたりでもないのだ。丁寧な運転のせいでだんだん睡魔の波が押し寄せてきたので、一眠りしようと目を閉じた。途切れ途切れ、薄い夢を見たが、途中で月子さんが呟いたのは、多分夢ではなかった。
なんでこう急にいろんなことがどん詰まっちゃうんだろうな。
聞いてはいけないような気がしてじっとしていたらまた深く眠ってしまって、次に目が覚めると、車は千葉県の国道を走っていた。何度も塗り替えた跡が見えるスーパーの看板が現れ、ああ、田舎の都会だ、と思った。僕の故郷も、こういう街だった。沿道にはチェーンの飲食店やディスカウントストアがまばらにあった。古ぼけたラブホテルもちらほら営業していて、カタカナやアルファベットをかたどったネオンが粗野に光った。シルクロードって名前のラブホテルは、全国にいくつあるんだろう。食事はどうするのかたずねようとした頃に、急に流していた音楽が途切れて、ちゃらちゃらと電話の着信音が流れた。
「え、なに」
Bluetoothだよ、さっきまで音楽飛ばしてたでしょ、と月子さんは僕を笑い、僕に通話ボタンをタップさせた。スピーカーにして、というのでその通りにした。相手はアキラさんだった。懐かしい、懐かしい声だった。低く、優しいトーンで、ゆったりと話す。
「広瀬くんも、いるの」
「あ、います」
「久々に会えるね」
たった一言アキラさんと言葉を交わしたら、こんなに便利な道具があるのに一度も連絡を取っていなかったことが急に薄情に思えた。だけどそれを咎めるような気色が全くなかったことにほっとした。そういうところが、アキラさんらしいのだ。
あと五分で着くよ、と月子さんは電話を終え、次の信号で細い道に折れた。国道から離れるにつれ、民家が増え、車は住宅地に入った。「あれかな」
月子さんが指さした先には団地が数棟立ち並んでいた。隣には打ちっ放しのゴルフ場の緑のネットが見え、まだ煌々と営業中のライトが光っていた。建物が近づいてきたのでスピードを落として進んでいると、駐車場の入り口とおぼしき辺りに背の高い男の姿があった。少し猫背で、足が長い。
僕たちに手を振るアキラさんは、東京で最後に会った時より少し、線が細くなったように見えた。 ここ空いてるから、今日だけなら大丈夫、という言葉を信じ、白い線で区切られた駐車場の一角に車を駐めた。アキラさんはリノベーションされたこの団地の一室を買ったのだそうだ。最近は古い団地の再利用が流行っているそうで、確かに共用部分も新築のようにきれいになっていた。おれ一人ならほんとこのくらいの広さで十分、という十畳ほどのリビングには必要最低限の家具しかなく、よく整頓されていた。荻窪に住んでいた頃の部屋もいつもすっきりとしていたのを、思い出した。
夕食には宅配のピザを取っていてくれて、酒も一通り用意されていた。パーティーじゃん、と月子さんは大喜びした。アキラさんは紙皿と紙コップを配りながら、洗うのめんどくさいからごめん、と笑っていたが、身軽な暮らしに憧れ、自分の部屋で待っている大量の食器のことを考え、うんざりした。
酒もあまり回らないうちから、月子さんはけっこう荒れていた。仕事を辞めた、という薄々気付いていた話と、不倫をしていた、という完全に初耳の話とを、かなりの序盤で打ち明けられた。初耳ではあったが、そこまで意外ではなかった。月子さんには、動物みたいなところがあるから。僕の同棲解消については、冒頭で少し話題に上がったもののどこかに消え、まあそれはいいとしてもアキラさんの近況は聞いておきたかった。僕が彼の方を見ると目が合ってしまって、逸らせず、やけに緊張した。彼は面白がるように僕を見ていた。とりあえず月子さんに吠えたいだけ吠えさせようと、頷き合った。
「何回かやっただけの上司の奥さんが職場に乗り込んできたの」
それで居づらくなって、もう十年勤めたし、疲れてしまったし、依願退職した、と話す月子さんは珍しく泣いていた。
「その医者のことそんなに好きだったの?」
「ううん別に、出来心みたいなもん」
「割に合わないね」
「それが腹立たしいのほんと!!」
そしてわっと大泣きしてはまた愚痴り、というのを間欠泉のように繰り返し、それをアキラさんが宥めていた。いつの間にか煙草を吸っていた。前もよく吸っていた銘柄だった。月子さんの支離滅裂な話から、医者のセックスがよかったということだけはわかったので、せめてもの救いだね、と慰めたつもりだったが、ものすごい目で睨まれた。月子さんが僕一人には甘えてくれないことを、当たり前だと思うとともに、少し情けなく感じた。僕はちびちびウイスキーを飲みながら、相槌を打った。
泣き疲れて、酔い潰れて、月子さんはテーブルに突っ伏して眠ってしまった。実質アキラさんと二人、という状態になって、ようやくゆっくり話せそうだった。
「……アキラさん、いまはなにやってるの」
「昔のツテでデザインの仕事もらったり���FXやったり、あとはまあ、切り詰めて」
田舎だからそんなにお金はかからない、家族も今後できることないし。淡々と話すアキラさんは十代の頃、年上の男の恋人に連れられて上京した。地元は宮城で、親は厳しくて、勘当寸前で、学校とか通ってこっちで仕事には就けたけど、その時の男とはすぐ別れちゃって、そんなことを寝物語に聞いたような気がする。
「おれもう、期待したくなくてこっち引っ越したんだ」
「期待?」
「東京、夢あるけど、夢見るのも疲れるからねえ」
僕はアキラさんともセックスまがいのことをしていた時期があった。好奇心なんかでは全くなかった。常連の店でいつも穏やかに店員と談笑していたこの男を、気づけば目で追ってしまっていた。仕立てのいいスーツに包まれた身体から滲み出る、どうしようもない諦めの空気が、僕を惹きつけて、不安にさせて、夢中にさせた。月子さんと3人で何度か会ったあと、僕の方から2人で会いたいと言った。やがて恋人同士のような関係になった。自分より体の大きな男に慈しまれると、言いしれぬ安心感と興奮を覚えた。僕たちは、同じ体で愛し合った。だけど男女でするようにはっきりと繋がったことはなかった。それはアキラさんの予防線だったと、今ならわかる。不誠実な僕は、そうしている一方で月子さんをはじめとする女の体を抱くこともあったから。月子さんは僕とアキラさんのことに気付いていたように思うが、だからといって関係が変わることはなかった。なにか言われたことも、詮索されたこともない。僕はあの頃から、自分のことがよくわからなくなっていた。恋ではない、とわかりながらも他人と肌を重ねることで、なにかがすり減っているような気もしていた。アキラさんもそうだったかもしれない。でも、その気持ちを分かち合ってどうにかするような2人にはなれなかったのだ。
「広瀬くんは彼女と別れたって聞いたけど」
アキラさんがなんでもないことのように言うので、僕もなんでもないことのように話し始めた。こういうとき、リリコとの破局で実はさして傷ついてはいない自分に気づいて、辟易する。
「三十過ぎて、なんか焦って、婚活とかしてみたりしてさ」
しっかりしなきゃ、と漠然と考えていた当初、運良く出会ったのがリリコだった。僕史上、いちばん礼儀正しく、理性的な交際のはじまりだった。いわゆる普通のおつきあいをうまくやれていると思っていて、自分もようやくそういう流れに乗れるのだと感慨すら抱きながら、給料三ヶ月ぶんには少し届かない指輪を買ってプロポーズもしたが、あなたと家庭を作ることは考えられない、という残酷な答えが返ってきた。数ヶ月の猶予ののちに同棲は解消され、僕たちは正式に別れた。彼女が持ち物を置いていったのは意外だったけれど、すぐに謎は解けて、そのあとわりとすぐ大企業のサラリーマンと婚約したと風の便りで聞いた。
「そういうの��いいならなんで僕と付き合ったのか不思議で」
「ふらふらしてる人の色気ってあるからねえ」
俺もちょっとやられてたかも、とアキラさんは僕の方を悪戯っぽく見た。アキラさんのほうこそ、ちょっと痩せた肩とか、煙草を弄る長い指とか、相変わらずどうしてなかなか、と思ったけれど言わなかった。今のアキラさんに僕が触れることは失礼な気がした。
「念のため聞くけど、おれと寝てたせいじゃないよね」
「え?」
「別れたって」
「いや全然関係ないよ、知りもしないと思うし、そもそもかぶってないし」
でも、見透かされてたんだと思う。アキラさんとっていうか、月子さんみたいな女の人たちとつるんでいたこととか、それどころか、やりまくってたこととか、職が続かないこととか、それらをそんなに駄目だと思っていないこととか、ただ自分が安心したいだけで、ほんとうはちっともリリコ自身のことなんか見ていなかったこととか。いつの間にか起きていた月子さんが、ヒロセ、いい人きっと見つかるよ、とまた泣きながら絡んできた。煙草を燻らせながらアキラさんは、人生相談室だな、きょうは、と可笑しそうに呟いた。ちょっと酔いが冷めてから順番でシャワーを借りた。月子さんは客間で、僕はソファで寝かせてもらった。アキラさんは自分の寝室に引き上げていった。
夜中に肌寒くて目が覚め、体を起こすとベランダで一服するアキラさんのシルエットが見えた。窓を開けて、隣に立った。アルミの手すりと床板がひんやりと冷たかった。
「ねえ、煙草吸いすぎじゃない?」
「前と変わんないよ」
「前も減らしなよって言ってたじゃん」
「唯一の楽しみなんだって」
「……早死にしちゃうよ」
いいんだよ、べつに。そう呟くアキラさんの横顔は東京にいた頃のままだった。あなたはいったい、あそこに何を捨てて来たの。
あたりは真っ暗で、ぽつぽつと窓の明かりが見えた。こんな夜更けに活動している人間がいるのだ。風向きが変わるのか、時折、国道から車の走行音がきこえる。僕たちは黙ったまま、並んで立っている。離れていた数年をどうにかして埋めたい衝動がせり上がってきて、でもどうしたってできないから、アキラさんの左肩に、そっと凭れた。アキラさんが、囁くように僕の下の名前を呼んで、呼び終わらないうちに、やめてしまった。ためらいが、愛おしかった。
「アキラさんのこと、すごく好きだったよ」
「……わかってるよ」
煙草を持っていない方の手が、僕の頬を撫でた。掌はすべすべしていて、冷たくて、泣けてきた。アキラさんが少しだけ身体を屈めてきて、煙たい匂いが鼻を掠めたかと思うと、かさついた唇が一瞬だけ触れた。目の前には、あの諦めたような優しい笑顔があった。
翌朝は三人とも九時前にきちんと起きて、目が覚めちゃうなんてなんか年取った感じするな、と言いながらファミレスでモーニングセットを食べた。僕は食器のカチャカチャいう音を聞きながら、肝心のことを相談し忘れていたことを思い出した。
「恋人の置いてったものって、どうしたらいいと思う���」
月子さんは、あたしは一個もらってあげるの、と恩着せがましくアキラさんに報告した。アキラさんは少し考えたあと、おれなら、と前置きして、こう続けた。
全部捨てる。一回全部きれいにしてあげないと、なかなか成仏してくれないとと思うから、残留思念みたいなもんが。
帰りもまた、月子さんが運転することになった。昨日よくわかんなかったけど、車イケてるね、とアキラさんが褒めた。乗る前にすればいいのに、乗り込んだ後で窓を開けて別れを惜しんだ。出発した後、僕たちが曲がるまでずっと手を振ってくれていたアキラさんを見て、月子さんがまた来ようね、と言った。僕は頷いた。僕だけに向けられているんじゃないとわかっていながらも、またいつでもおいで、という帰り際の彼の言葉に、甘えてしまいそうだと思った。
日曜日の高速道路はそこそこ混んでいて、痺れを切らした月子さんの判断により途中で降りて下道を走った。
「そういえばライト、持って帰る?」
「……やっぱいいや、知らない女のザンリューシネン要らないし」
「だよねえ……あれって粗大ゴミかな」
「そりゃそうでしょ、でかいもん」
めんどいなあ、とぼやく僕に、月子さんは、めんどいけど、向き合わなきゃだめってことでしょ、と自分にも言い聞かせるように口にした。それはたしかに人生を前に進めるために必要なステップなんだろうけど、いまの僕にとってはリリコとの二年間より、この二日間のあらゆる場面の方がつよく胸に迫ってくるのだった。
十五時前に家に着いた。一日空けた部屋は静まりかえって、知らない匂いがした。ミナはソファのクッションの上で丸くなって寝ており、僕がただいまを言うと片方の目だけ開けてまた眠ってしまった。飼い主が一晩いないくらい、どうってことないらしい。冷蔵庫の横に貼ってあるゴミの日カレンダーを見た。年始にもらったっきり、ほとんど使っていなかった。燃えないゴミ、火金。危険ゴミ、隔週水曜。粗大ゴミ、市役所に連絡。ため息。とりあえず窓を開け、空気を入れ換える。コーヒーでも飲みたくなって、お湯を湧かす。待っている間に、アキラさんからお裾分けに持たせてくれた蜜柑をざくざく剥く。皮を受け皿に、白い筋がたくさんついたままふた房頬張った。リリコは夕食後、必ず果物を出してくれた。重たいガラスのボウルに、冷たくてきれいな水で洗って一粒ずつしっかり拭いた葡萄、その正しさは誇らしくて面白かったけれど、僕はそんなこと、ちっとも望んじゃいなかったと思う。
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3人の節目の年
���会人1年目の今の時期、その電話は突然やって来ました。 電話元は幼稚園から中学まで同じ学校だった同級生の子。 開口一番に「落ち着いて聞いてね」 ある同級生が亡くなったとの連絡でした。 亡くなった彼は幼稚園からの中学まで同じ学校でしたが、彼の場合、腐れ縁の典型で、生前の彼とは親しくありませんでした。むしろお互いをいがみ合う程の険悪の仲でした。
その後も高校時代の友人の訃報が入りました。彼女の本当の命日は9月頃だけど、彼女の遺体が家族の元に帰ってきたのがこの時期でした。 彼女は元々複雑な家庭環境だったこともあり、私と出会ったときには既に躁鬱を繰り返していました。 そんな生前の彼女が、私には心を開いてくれて卒業後も定期的に連絡は取り合っていました。
そして、また別の同級生の訃報の一報。 彼女は「純真無垢」の言葉を体現した子。 いたずら好きだけど誰にでも無邪気に懐いてくる、同性から見ても本当に可愛くて仕方がありませんでした。
私にとって同級生の初めての冠婚葬祭は彼らの通夜でした。 そして3人に共通していることは病死ではなく、自殺でした。
ここでは詳細は控えますが、亡くなった動機・経緯があまりにも壮絶すぎて、当時の私は最後までその場で聞くことができませんでした。
特に心残りなのは、躁鬱を繰り返していた彼女。 彼女にも、彼女の家族にも、謝っても謝りきれないというのは重々承知の上です。
彼女が亡くなる数日前、彼女は私の携帯電話に着信を残していました。 夜中2時ということで当時は就寝中だったことに加え、普段から夜中は着信音を切っていたため、その時に電話に出ることができませんでした。その日の勤務中の昼休みに私から折り返し電話を入れました。 元気そうな声でしたが、今にして思えば本当は何か言いたかったんだと思います。 「夜中に電話してごめんね。特に用事はなかったんだけど、声が聞きたくなって。」 その時は昼休みの時間が終わることもあり、彼女の言葉に甘えて 「じゃあ、また電話するね」 それが彼女との最後のやりとりになりました。
これまでも彼女から何度も電話は来ました。だけど、電話がくる時間帯は決まって休日の午後で、平日の深夜に電話があったのはこの1回だけでした。 夜中の電話で彼女は一体何を言いたかったんだろう、というよりも、 「あの時、ちゃんと電話に出ていたら…」 「彼女が本当に言いたかったことをしっかり聞いていたら…」 「折り返し電話したときも、何で電話をすぐ切ったんだろう…」 「もっと落ち着いた時間帯に折り返し電話をしてちゃんと話を聞いていたら…」
元々複雑な家庭環境の中で育っていたため、彼女が埋葬されている場所は彼女の父親以外、誰も知りません。 言い知れぬ虚無感や罪悪感、そして複雑な思いだけが私に残され、年月の経過と共に悲しみと後悔だけがますます大きく深くなっています。
一人の通夜が終えて帰路についたとき、一緒にいた一人の同級生が涙をこぼしながら声を荒げて 「自殺を選ぶなんて最低」 やり場のない悲しみから来ている発言だというのが痛いくらいに分かります。 決して自殺を推奨するわけではありませんが、私は彼らを責めることは到底できません。 もし私も3人と同じような極限の状況に立たされたとき、平常な状態でいられる自信はありません。私には想像ができない程の極限の状態にまで追い詰められた中でも、3人は最後まで懸命に生きようとしていたのも事実です。
遺族の厚意で遺体に対面させてもらえたとき、私たちの今の状況を知らぬような穏やかな顔で眠っているのね。 先の見えない苦しみからようやく解放されたのかな、とも思いますが、今年は3人が亡くなったひとつの節目の年。やっぱり今も会いたいです。
May your sweet smile never fade away. Rest in peace☘️🕊
明日もですが、来週はプチ弾丸旅行が控えていますので、早く寝ないとっ♪
さて、ここまで読んでくださった方へ☘️ 金曜日の夜に重い内容の投稿でごめんなさい、そして最後まで読んで頂きありがとうございました。 皆さんも良い週末を過ごしてくださいね🤲
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にこにこでいきましょう。
はじめまして、こんにちは。アネモネです。最近夜の長さに比例して睡眠時間が延びてきてます。相対的寝不足。圧倒的寝不足。真っ当的えくぼくん(韻)。彼はたぶん、にっこにこ。寝不足には注意しましょうね。
36期もにこにこです。稽古場ではほんと笑顔が絶えないです。あったかくて居心地よくてもう最高です。言葉がへたっぴなりに、今の思いをがんばって書きました。温かい目で見てちょうだい。それでは、新人公演の団員紹介、いきましょう。
箏
どんなに小さなボケをしてもちゃんと聞いてて笑ってくれるね、ルーベは。いつも助かってる。ありがとう。実はオムニとかのころ、ボソっとボケることが多かったのは、目立つボケ方をするのが不安だったからです。あのころルーベが拾っててくれなかったらたぶん今でもぼそっと喋るだけになってたと思う。ところで、ルーベという人は、向き合い方がすごい。毎公演、脚本と、自分の役と、共演者とひたむきに向き合ってます。作業にも全力で向き合ってるよね。そして36期のみんなにもむきむきに向き合ってます。疲れちゃいがちな時も演技の練習をめちゃくちゃ詰めてて脱帽しました。あとすっごく低姿勢。事務連絡の時とか特に。あんまり自分をすり減らしすぎないようにね。
森々仙入
僕から見たラムダは気さくなお兄ちゃんって感じです。あんまり何かに縛られることなく、元気に演技して、元気にスタッフワークしてって感じの人だと思ってます。縛られないので、いつもホイホイ何かを引き受けてます。助けてくれる人がいてほしいなってときにいてくれる。あとよく「すごいよほんとに、僕なんか、もう、○○ですからねっ」って言ってるよね。ラムダがいると心強いのよ、みんなを肯定する力が強くて。あったかい気持ちになります。あとシンプルにおもろい。プロのお笑いに似たものを感じるんだよね。人を選ばず、誰もがおもろいと思えるような。あと先日はどうもありがとう。セイロンさんとの自販機会に混ぜてもらって、楽しい思いをしました。
月銀蓮
不安でしたね、とっても。だって演技なんてすると思ってなかったんだもん。でも36期のみんなに絶対役者したほうがいいって背中を押してもらって、やってみたら、なんだよ。バカ楽しいじゃねえか稽古。新人公演で36期が、ちゃうかがもっと大好きになりましたね。みんなのおかげです。大感謝。
白
ぶらんワールド。オムニのときとかは「んえ??」ってなってましたけど、最近ちょっとだけついていけてるような気がします。気がするだけ。もっとぶらんのおもろさを引き出したいなあ。いつもいろんな人のボケに「天才や!!」って言ってますね。ぶらんも天才やで。ぶらんはとっても丁寧な人です。どんな話をするときも順を追って僕にもわかるようにしっかり説明してくれるよね。伝えようって気持ちがこもっていてあったかい気持ちになるんです。少し前、とある用事で長く一緒にいた日がありました。たくさん喋りましたね。くだらない話もしたけれど、中身のある話をたくさんしましたね。めっちゃ楽しかった。ボケることも忘れて、ただただ話をするのが楽しいっていう時間を過ごせました。ぶらんをもう一段階深く知れた気がして、うれしかったです。
埖麦
安定の埖麦。期待を裏切らない演技、期待を裏切らない発声、期待を裏切らない仕事、期待を裏切らない不摂生。アイスを食っても声が出るのを見た時はびっくりした。こういうとこですよ。むぎはしれっとすごいんだよね。軽ーくこなしてるように見えてすごいことをやる人。涼しげな顔して笑っているんだけど、心には熱いものを持っている人。僕からすると、むぎはそんな人だと思います。稽古場で「アネモネエエエエエ」って言ってくれるときあるよね。うれしい。へへって感じ。あっ、今度一緒に甘いもの食べに行きましょう。甘党にスイーツおすすめされたかったんだよね。あとごはんも行きましょう。ごはん何が好き?...いや、スイーツ以外で。
叶イブ
はぜとの掛け合いはたぶん一生印象に残るんだと思います。火力高いね。間違いなくふぃあのいいところの一つです。優しくしてちょうだい。僕の顔芸、声芸(?)に向かって、でっかい声で「アネモネおもろー!」って言ってくれたとき、とっても嬉しかったです。アネモネを笑わせれて嬉しい的なこと言ってくれた時もそうです。いやほんまにおもろかったんやもんあのデスボイス。またやって。ああいうノリ、これからもっとやりましょう。めっちゃ楽しい。いつだったか、メイクチなんて権力弱いみたいなことぼそっと言ってましたね。安心しや、幕よりは強いで。安心できひんか。それはともかく、もちろん仕事が大変なのは前提として、ふぃあが何気にチーフを軽ーくやっちゃうすごさが、その言葉からうかがえました。
ポンにゃ
なびやも36期の元気枠。地声の時���で唯一無二のすっごくよく通る声で、ふだんお喋りしているときも、なびやの声めっちゃよく聞こえるなーすごいなーって思ってます。これからもその声を活かして暴れ散らしてほしい。あとなびやはアクセルを踏みきれる人ですね。ブレーキ忘れて大胆なことができる。そういう人はけっこう希少だから、36期にいてくれてよかったと思ってます。それと同時に、しっかり全体を把握したうえで考えてもいるんだなあという場面もありました。時間ぎりぎりまで舞美の相談をしていたときに、僕が理解力なさすぎて助けてもらいましたね。その時、「ああ、全部わかったうえで大胆なんだ、それってすごいことよな」と思いました。僕にはない能力で羨ましいです。
雨々単元気
続いてこの人も36期の元気枠です。ああ元気そのものやったわこの人。さて、元気な元気はいつも元気にみんなを助けてくれます。僕もたくさん助けられました。初めての役者参加でわからないことをいろいろ聞きました。毎回優しく教えてくれてありがとう。仕込み直前には、一度にたくさん仕事を抱えてしまった僕に力を貸してくれました。いくつか仕事を引き受けてくれて、引き継いだことをしっかり覚えてくれてて、作業が非常に円滑に進みました。あれほんとに助かったよ。ありがとう。くだらないノリをいっぱいやりましたね。ネタの守備範囲がほんとに広くて、何を言っても拾われるのがすごいなあと思いつつ、楽しいよなあと思ってました。これからもいっぱいやりましょう。
紫苑
つよつよ班員。手すきの幕班員いねえかなあって思ったときに手すきになって現れる。タイミングよすぎんかってなります。大助かり。さて、なつめには覚醒という言葉が似合うんじゃないかなあ。読みにしても、動きにしても、なつめの完成度が上がるスピードにはびっくりするし羨ましくなります。吸収しようという心意気が違うのかなあ。僕もがんばらないとなあって気持ちにさせてくれます。ふだんのなつめは、居心地のいい友達って感じです。変な力を入れずに気楽な感じで一緒にいられます。あとけっこう天然です。おもろい。本人も「ほんまやなんでそんなこと言ったんやろー」って感じでいつもにこにこしてます。なつめのそういうとこ、楽しくて好き。
暁レミエル
つよつよ班員。毎回仕込みに全力で臨んでる。起床が一番の大仕事なのである。いつもがんばってるよね。すごいよね。さてさて、仕込みにも全力ですが、えるは演技にも、スタッフワークにも、あとレクリエーション系にも全力な人です。全力で、全身で真っ正面からぶつかって、すべてを楽しんでいる人です。いいなあそのパワーのある感じ。稽古のときは読みの指摘と提案もいっぱいしてくれました。演技のことを何も知らない状態だったので、とってもありがたかったです。みんなたくさん助けをくれたけれど、えるには人一倍の協力をもらいました。ありがとう。キャスパもすごいね。いつの間にあんなの作ってるんでしょうか。かっけえっす。
熊吉
くま。くまちゃん。初役者参加仲間。ほんとに初めからいたわけじゃないのってくらい、すぐちゃうかに適応した人。その適応力、すごいと思います。あのスピード��ちゃうかのノリを吸収したのはほんとすごい。あと新人期間中ずっとちゃうかを楽しい楽しい言っているね。いやーわかるぅ!って感じです。稽古場ってめっちゃ楽しいよね。役者ってめっちゃおもしろいよね。ちゃうかに入って来てくれてありがとね。どんな場面でも楽しそうにしている熊吉を見るとこっちまで楽しくなってきます。稽古のあと、たくさん喋りましたね。ちゃうかの話をしている熊吉は、最高に楽しそうで、ちゃうか大好きになってくれたんだなーと、嬉しい気持ちになりました。
張潤玲
なんといってもマーモットのすごさは言葉に表れてると思います。外国の言葉で演劇をするって、きっと想像を絶する努力が必要だと思うし、難しいことも多いと思うんです。なのにそれを感じさせず、稽古もスタッフの作業もできているのはとてもすごい。稽古場では、序盤は代役などでシーン練をたくさん手伝ってくれましたね。シーンの雰囲気を早くつかめたのはマーモットの協力あってこそです。ありがとう。まも自身の役も完成度高く、まもにしかできない役になっていてすごいと思います。この前一緒にキャスパの練習したときのことを覚えています。「私に先生は務まらないよ」的な謙遜をしながらも、めっちゃ丁寧に教えてくれました。とっても助かりました。ありがとう。
和來
つよつよ班員。ふわっとゆったり着実に作業をこなしてくれる。焦らないで作業できるのってほんとに大事なことだから尊敬します。さてさて、きなこはスタオンから役者になった人仲間だ、と僕は勝手に思ってます。いつも誰かがきなこの周りに癒されに来てますね。きなこの周りにはやさしい空間が広がっていて、それに多くの人が助けられてるんだと思います。僕は衣装チとしてのきなこが印象に残ってます。締め切りや予算のことでたくさん悩んでいて、「でもスミの要望に応えたいから」って言ってるのを聞いたとき、ああいいなあって思いました。現実に向き合いつつ、理想は諦めずにやるのってすごくパワーの要ることだと思うんですよね。それができるきなこはすごい衣装チだと思います。
鞠凸二郎
やっぱり映像。今回の映像もえぐかっこいいっす。見ててわくわくしちゃう。照明と相まって本当にえぐいものが出来上がってる。自分で自分をほめてあげてほしいです。はぜ、ちゃんとすごいから。はぜにはセンスとそれを実現する能力がどっちもあって、そのおかげですごいものを作れてるんだなあと思います。演技のほうは、すでに完成度高いなって思ってたところをさらにもう一段階いいものに仕上げていて、やっぱりすごいなあってなりました。通し後のダメも細かい分析がされてて毎回さすがだなあってなってました。また今度ごはん行きましょう。はぜのものの見方とか、頭の中がどうなってるのかもっと知りたいです。あ、愚痴言ってくれるのでもいいですよ。
東愛莉
つよつよ班員。仕込み中、僕の指示が本当にへたっぴでも、高い理解力によって僕がしてほしい通りの動きをしてくれます。さて、あずは見えないところで頑張っちゃう人なのかなあと思ってます。この間の「ここまでノーミスで来てたのに」って言葉には本当にびっくりした。きっとチーフの責任を強く自覚して、一つ一つの仕事を丁寧に進めてきたんだと思う。気をつけていてもたくさん仕事を抱えるとミス��してしまうものやから、あずのその言葉にはあずのえらさが表れていると思います。それくらいバチバチに仕事をしていながら、稽古場でも、それ以外でも、最初から最後まで元気いっぱいやったね。その明るさは、36期を全体的に前向きにさせてくれてたのかなって思います。
錫蘭リーフ
セイロンさん。最近めっちゃ一緒にいる時間が増えてうれしいです。セイロンを僕のしゃべりで笑わせられたときが何気に一番うれしいかも。定期的にセイロンめっちゃ上手いこと言うなーって時があって、そんなときは羨ましさと悔しさとが同時に湧いてきます。これからもおもろい話いっぱいしようね。セイロンは、かわいくてかっこいいです。普段はゆるーい感じでかわいいんですが、チーフとしては本当にかっこいい。仕込みチと兼ねるぶん作業量半端ないはずなのに、班をそつなくまとめて引っ張ってるのがまじですげえなーって思ってました。そんなセイロンと連携とって動けたときが実はうれしい。一緒にがんばろ。
城戸大夢
音響オペ。最近顔見れてなにげに嬉しい気持ちがあります。また時間ができたらいろんなお話しましょ。オームの好きなものとか、いろいろ知りたいです。あと、オームがよければ、くだらない話もたくさんしましょう。オペやってくれてありがとう。今公演、オームはオペに関して細かいことまで覚えてて本当にすごい。オームは目の前の人のために全力で動ける人、がんばれちゃう人なんだと思います。全力で操作を担ってくれるオームだからこそ、今回の素晴らしい演出が活きているんだと思います。最初で最後の新人公演、最後まで一緒に駆け抜けよう。
大良ルナ
舞監。個性がそろいにそろいまくっている36期、おのおの全力で前に進もうとしている36期のみんなに同じ方向を向かせられるのは、やっぱりらいらしかいないんじゃないかなと思ってます。馬力があるぶん、らいらがいてくれることで、36期はすごいパワーを出すことができています。きついことも多いだろうし、迷惑もたくさんかけてしまっていると思うけど、僕たちの舞監でいてくれてありがとう。そして、稽古場に顔を出し、細かいところまでたくさん演技指導をくれたことにはもう感謝しかありません。スタッフ面でも、演技面でも、らいらの協力があってこそ、みんなが輝けているんだと思います。本当にありがとう。
海月
演出。はじめて役者をするのが新人って勇気が必要だったんですよ。完全に未経験で足引っ張っちゃいそうだなあって。でもスミさん。あなたのすごさに導かれて、すっごく楽しい稽古期間を過ごさせてもらいました。きっとこれは僕に限らないと思います。あなたはすごい。すごくすごい演出。僕は初めての役者参加だったので、稽古場がどんな感じで進むかを知らなかったんですね。それで、ふだんの稽古で舞台が立った時も、通し後にダメ返しがきたときも、「いつもこんな感じなん?」ってほかの役者に聞いてたんですね。そしたら、「そんなわけないやん、スミがめっちゃすごいねんで」って言われるんです。そんなことが何回もありました。いやほんとずっとすごいことしてるんやんって思いました。そんなんチーフとして全力でお支え申し上げますやん。いやもちろんスミのがんばりと比べたら遠く及ばないですよ。あなたがすごいからぁ!!ごめんね。ただ、いち役者として、いちスタッフとして、いろいろな相談とか質問とかがしやすかったです。忠誠を誓いたく��ってしまうんですよね。いやもちろん足りない部分も多かったと思います。ただ、少なくとも僕の中では、がんばろうって思わせてくれる、みんなの力を引き出してくれる演出さんだったなあと思います。本当に短い間だったけれど、僕らの演出でいてくれてありがとう。忘れられない新人公演になりました。
ちゃうかちゃわん36期、最高の仲間とつくった最高の居場所です。そんな36期とつくる公演は、もちろん最高です。
がんばります。
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2023.7.9sun_tokyo
朝 暑すぎて目が覚める。 エアコンをつけるも、もうひと眠りするほど 早くもない、アラームよりは少し早い、微妙な時間。起きよう、と思うものの、すぐには立ち上がれず、右を向いたり左を向いたり、布団の中で、数分を引き延ばす。
そういえば、最近あまり夢をみていない。みているのかもしれないけれど、覚えていない。 子どもの頃は、ほとんど毎日夢をみていて、宙に浮いてかなりの距離を移動したり、知らない人に追いかけられて走って逃げた末に包丁で刺されたり(刺されたところで目が覚めたので、自分が死んだのか無事だったのかもわからない)、村を救う、みたいなハードな夢も多かった。 現実世界ではぼんやりと生きていたので(今もだけど)、毎日夢を生きる方がずっと大変で、起きるとぐったりと疲れていたりした。
起き上がって、白湯をつくり、洗濯をして、シャワーを浴びる。こないだ買ったデニムのちょっとワイドなパンツを履く。 どうせ汗で流れ落ちるけれど、一応化粧もする。
家を出ると曇っていて、風が強い。なまぬるい風。青空も見えるのに雨もぽつぽつ。不穏な天気。 このところ猛暑続きだったので、今日は少し涼しくて過ごしやすいのかな、と期待するも、しかし歩いているとすごい湿気で、あっという間に暑くなる。 今日は日曜日なので、1日お店にいる予定。
家からお店に歩いて行くときは、途中で公園の中を通る。あるときに、日傘をさしていても直射日光が強すぎて、日陰を求めて逃げるように公園に入ってみたら、ちょうどよい木陰の道があって、それからは、秋も冬も、雨の日も、いつも公園の中を通るようになった。外の道路を歩くのと、ほんの数メートル、ズレるだけなのに、景色が、世界が、全く違う。
何かの約束みたいに、枝につけられたピンクのリボン あじさいの坊やたち



多分何時間も同じ作業をしているんだろう、真剣な表情の砂場の男の子 何かを考えているようないないような、ぼんやりとベンチに座っているおじいさん 軽い足取りで植物のあいだを闊歩する鳩
メガネに白マスク、白シャツに斜めがけバッグ、というお揃いコーデの2人組とすれ違う。 白い小花柄ワンピースに白いバッグ、フラットバレエシューズな2人組と、すれ違う。
お店に着いたら屋上の植物たちに水をあげる。レモンマートルとシルクジャスミン。レモンマートルは、葉っぱをちぎるとレモンの香りがする、というのにひとめぼれして、先月、三茶の広場でやっていたマルシェで買った。 (マルシェで植木屋さんに葉っぱを嗅がせてもらったら、予想以上にレモンの香りで、テレビショッピングばりのリアクションをとり、即決した)
屋上はかなり過酷な環境で、しかもわたしたちがしっかりとした世話を出来ないので、前にいた植物は枯れてしまったのだけど、今のところ、この2人はなんとか元気でいてくれている。一緒にがんばって、夏を越そうね。


昼 12時になってお店を開ける。ドアを開けていると、外からは もわぁ とした空気が入ってくる。ぽつぽつとお客さんが来てくれるも、こんなに湿度が高くて暑い日は、みんな家にいた方がよいのではと思ってしまうくらい。座っているだけで熱中症になりそう。 ふらふらになりながら、何度もお茶とはちみつレモンを飲む。
夕方 最近は暑いからか、日曜日でも夕方以降にたくさんお客さんが来てくれたりするのだけど、今日はいちにちを通してお店は緩やか。屋上に出てひと呼吸。もうすぐ19時でも空はまだ、だいぶ明るい。 お客様がいないのでイスに座って、空を見上げる。広い空の下、とりあえず生きていれば大丈夫、と思う。息を吐いて、吐ききって、ゆっくり、吸う。背中まで空気を入れる。
横隔膜は開きすぎないで、背中は少し丸める感じ。頭は前に出ないように。ピラティスでまっすぐな立ち姿勢をおしえてもらうも、しっくりこないまま、だけど少しずつ、反り腰は直ってきている。お客様がいないのをいいことに、まっすぐ立つ練習をしてみるも、周りのビルの誰かから見えていたら、不気味だったかも。
夜 お店は21時で閉店。今日はわたしはnicolasに寄らずに早く帰ることに。 スーパーに寄って野菜や豆乳、アイスとチョコレートを買う。そして大好きな桃がなんとクーポンで割引になっていたので、もちろん買う。くだものはみんな好きなのだけど、中でも桃は特に好き。すべての食べものの中でも、上位に好き。このあいだnicolasで、今年初の桃をいただいたのだけど(もちろん天才的においしかった!)、デザートで食べるのと、そのままの桃を食べるのはまた違う気がする。というわけで、丸ごと桃は、今年初! 桃は柔らかいぬめぬめがいいのか、少し硬めのシャキッとしたのがいいのか。派閥があるらしいが、正直わたしは桃に関してはもう何でも好き。桃というだけで愛している。

義理の実家からいただいた、おいしいハムやソーセージと、パプリカを焼いたのとトマトと、味の薄い野菜スープを作って食べる。 最近夏バテぎみなので、麹甘酒も、ちゅーっ。 明日はもっと、暑いらしい。
先月のB&Bでの安達茉莉子さんと土門蘭さんのイベントのアーカイブを観ながら、横になる。このあいだ途中まで見たので、続きから。 (しかし気づいたら寝てしまっていて、ちょっとしか見れていなかった、これを毎回続けていて、全く見終わらないまま、視聴期限が迫っている)
翌朝 夫の人が帰ってきたら桃を剥いて食べよう、と楽しみにしていたのに、結局起き上がれず。そのまま寝てしまい、 桃は翌朝、食べました。ぬるり。あんまり甘くなかったけれど、これはこれで、愛している。
-プロフィール- くまがいれいこ 40歳 世田谷 本屋・twililight手伝い @reioyms
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**『紫陽花の蜜雨~姉の甘い牢獄~』**
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### **【第一章:朝露の鎖】**
窓の外から差し込む朝日がまぶしくて、僕はゆっくりと目を覚ました。でも、体が重い。
「……んん?」
気づくと、布団の上に165cmの姉が覆いかぶさるように寝ていた。紫色のロングヘアが僕の顔にかかり、バニラと蜂蜜を混ぜたような甘い香りが鼻をくすぐる。Cカップの柔らかな膨らみが、僕の胸にじんわりと温もりを伝えていた。
「……お姉ちゃん、重いよ」
「ん~……弟くん、もう起きちゃったの?」
眠そうな声で返しながら、お姉ちゃんはさらに僕に体を密着させた。ASDの僕は普段なら他人の接触を苦手とするのに、なぜかお姉ちゃんの肌の感触だけは安心材料に変わってしまう。
「今日も……弟くんの匂いでいっぱいになれた……」
彼女はぼそっと呟くと、僕の首筋に鼻先をこすりつけた。くすぐったくて、思わず体が縮こまる。
「あはは……それ、可愛いなぁ❤」
お姉ちゃんの紫色の瞳が、朝日を受けて宝石のように輝く。
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### **【第二章:登校前の甘い牢獄】**
「はい!お姉ちゃん特製お弁当~!今日はハート型��卵焼きに、弟くんの好きなからあげもた~っぷり!」
キッチンでお姉ちゃんがにこにこしながら弁当箱を振り回している。スカートの裾がひらひらと舞い、毎日同じ光景なのに目が離せなくなる。
「……ありがとう」
「え~?それだけ~?お姉ちゃん、朝から頑張ったんだよ~?」
不満そうに頬を膨らませると、彼女は突然こっちに近づいてきた。
「……今日もお姉ちゃんと手繋いで行く?」
「うん!もちろん!だって……」
彼女の表情が一瞬だけ陰り、指が僕の制服の袖をぎゅっとつかんだ。
「……昨日、弟くんに話しかけてきたあの子……もう二度と近づかせないから」
その目は、深い紫色の闇をたたえていた。
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### **【第三章:放課後の蜜雨】**
雨が降っていた。傘をさしながら、お姉ちゃんがぴったりと寄り添ってくる。
「弟くん……今日も一日、お姉ちゃんのこと考えてくれた?」
「……え?」
突然の質問に戸惑うと、彼女はすっと僕の耳元に唇を寄せた。
「お姉ちゃんはずーっと……弟くんのことだけ考えてたよ?授業中も、休み時間も……全部全部」
熱い吐息が耳に触れる。
「だから……弟くんも、お姉ちゃんのことだけ見ててほしいな」
その言葉の裏に潜む狂気を、僕はしっかりと受け止めた。
「……うん」
小さく頷くと、お姉ちゃんの顔がぱっと輝いた。
「やった~!じゃあご褒美に……お姉ちゃん、今日もいっぱい甘えちゃおっかな❤」
雨音に隠れて、彼女のくちづけが僕の頬に落ちた。
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### **【第四章:夜の帳の下で】**
「ねぇ弟くん……お姉ちゃん、今日も一緒に寝てもいい?」
ドアの隙間から覗く紫色の瞳。断る選択肢など最初からない。
「……いいよ」
布団に入ると、すぐに165cmの体が155cmの僕を包み込んだ。
「弟くん……すっごく暖かい……」
彼女の声が震えている。
「お姉ちゃん……?」
「……だいすき。本当に……本当にだいすき」
その夜、僕は初めて、お姉ちゃんの涙の味を知った。
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### **【第五章:永遠の誓い】**
庭の紫陽花が咲き誇る季節。お姉ちゃんは僕の小指に、紫陽花の花びらで編んだ指輪をはめてくれた。
「約束……ね?」
「……うん」
この歪で甘い愛情が、僕を決して離さない。
[完]
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今日は久しぶりに凪が先に寝たから、こっそりここ書いてみてる。いつ見てくれんだろーって気持ちもあるけど、明日の俺がすぐ「見ろ!」って言っちまうんだろーなって!あ、凪すやすやしてる。凪のすやすやからしか得られないモンあるよな、満たされてる。
って、そーゆうことが書きたかったわけじゃなくて!書きたいことはいっぱいあんだけど、…そーだな、まずはずっとずっと甘えきっててごめん。でもでもって文句ばっか言って行動できないとこも悪いとこだなって思ってる、ごめん。ワガママとか色々聞いてくれてありがとな。ほんと、ごめんもありがとうも伝えても伝えきれないくらいでてくる。こう言ってたらなぎはいつもみたいに茶化してくんだろーけど!んでもさぁ、別れるってなったとき、たくさん後悔したんだよ、そん時になって気づくのは遅すぎるけどさ。俺、凪に甘えすぎてたなぁって。どっかで凪なら��してくれるって安心しきってたから、感情も思ってることも全部出しちまって。それって負担かけることだよなって今更思ったから。…今もそれを思って気をつけよーとは思ってんだけど、なかなか形には出来てないよな、ごめん。ほんとにちょっとずつになっちまうけど直すから、嫌にならないでほしい、…ってこれもワガママだよなぁ。んでも、このワガママは聞いてもらわねぇと困る、だって凪と一緒に居たいし。離れたくねぇもん。そのために頑張んの!だから嫌にならずに一緒に居ろ!…、あんまり弱気すぎても凪に茶化されちまうから強気で!な!
半年も超えて、200日も超えて、ここまで一緒に居たわけだけど、定期的に凪との一緒に居るかたちっつーの?なんか、お互いの在り方?がよく変わってるよなーって感じてる。それもこれも凪が俺の事分かろうとしてくれて、考えてくれて、気にしてくれてるからだなって。俺は自分で言うのもなんだけど厄介な性格してると思うからさ、いつも迷惑かけてるけど、ここまで考えてくれてて今も一緒に居てくれてありがとな。今の俺たちがあるのは凪のおかげ!文句とかわがままとかマイナスな発言ばっかしちまうから、そこも俺の悪いとこなのに、茶化して雰囲気変えてくれたりしてありがとう。実は結構救われてんの。いや、んでもダメなとこだからそこも直せるよーに頑張るけどさ!
つか、だんだん話逸れてきた?とにかく、こんな俺と今も一緒に居てくれてありがとなって!たくさんごめんとありがとうを伝えたかったんだよ。それとこれが一番大事なんだけど、これからもずっと凪と一緒に居たいし、これから先の人生凪以外考えらんないから、俺はこんなだしこれもワガママだけど、これからも俺と一緒に、恋人として一緒に居て欲しい。さっきも言った気がしてきたけど、そんだけ離れたくないって思ってるってこと!俺自身悪いところだらけで自分ですら自分のこと嫌になっちまうくらいだけど、また凪に好きになってもらえるよーな男になってやるからな、覚悟しとけ!
あ、そーだ、あと最近凪がいじめてくんの、嫌いじゃないぞ。甘やかされる方が好きだけど、いじめられんのも悪くない。つか、むしろ好き、かも。…やっぱ今のナシ!聞かなかったことにしろ!眠すぎて何言ってんのかわかんなくなってきちまったの!あ、凪のどんな一面も好きだぞって伝えたかったんだよなー、うんうん。たくさんの月日を過ごしてくなかで凪のことをいろいろと知っていけてるけど、嫌いになるところがなくて、ほんとに簡単な言葉でしか言えないけど凪の全部が好きだなって。これから凪が変わっちまっても好きだぞ、そのときそのときの俺たちの在り方でずーっと仲良く過ごしていこうな。
結構眠いから意味わかんねー文とかあったらごめんな、さすがにもー寝る!凪と一緒に!明日も凪が行くまでは一緒に居れるから嬉しいんだよな。夜は、できれば帰ってきて欲しいし一緒に寝たい。けど、楽しんでほしいとは思ってるから、状況変わったら変わった時点で教えてくれ!あ、ただ飲みすぎ禁止だからな、それだけはだめって束縛してやる。俺が心配しちまうだろ!…また長くなってきちまった、凪もすやすや言ってるしそろそろ寝るか��うまく締めれなかったけど、…そーだなぁ、凪のことがこれからも大好きだぞ!よし、おやすみ、凪!
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0327-31
4日間ずっと一緒にいたわけではないけど、4日連続で会えたから幸せな気持ち残しておきたくて記録📝(過去最長で長くなりそうな予感)
仕事ではるちゃんが住んでる方面に出る予定があったから、渡したいものもあったし(旅行の日でもよかったんだけど、荷物になるから���の日に)27は仕事終わりにちょびっとお茶🍵はるちゃんが仕事終わりのときに会うのはこれで2回目だと思うけど、この日はどうしても短時間だけでも会いたくておれのわがままで会ってもらいました。用意してたものも喜んでくれて、喜んだ顔が見られただけでおれはかなり幸せで、おれはこの子が喜んでるのが見たくて毎日働いてるんだな…って感じたし、おれはこの日の記憶があればどんなつらいことも乗り越えていけるとおもう。ほんとに一瞬だったけど、直接伝えたいことも伝えれて、おれが幸せを感じてるみたいにすこしでもいいから幸せな気持ちにさせられてたらいいなって。欲張りだけど思った日でした。
次の日は仕事終わりのはるちゃんがうちにお泊まりにきてくれて。まさかの、実家に。一人に住んでる家に泊めろよ!って話ではあるんだけど、引っ越しの退去やらなんやらの兼ね合いでそっちには布団すらないからハードル高かっただろうに来てくれてうれしかったです。何も持ってこなくていいから!ってうちの母に言われてて、でもはるちゃんはいい子に育ってるから「何も持って行かないのは…」ってコンビニで母にビール買ってくれて。母は母でとんでもないくらい喜んでウキウキで飲んで睡眠したらしいです(📝コーヒーもビールもくれたしいい子だったからさすがに名前覚えた!って今日楽しそうに話してました)お部屋でケーキ食べて、明日何時に起きよっかって話しして、おれの布団で寝たんだけど、同じ布団で眠ると帰ってきたらふたりで寝た布団にひとりで寝なきゃいけない現実を突きつけられることをすっっっかり忘れてて、バカだからなにも考えずに幸せな気持ちでスヤスヤ寝てました。いつもお泊まりするときは広いベッドで寝てたけどたまには狭いベッドで寝るのもわるくないなっておもってたり。
で、遠出するくせにのんびり起床。朝ごはんは地元の行ったことない喫茶店で食べて、まさかのママさんとはるちゃんが地元一緒で仲良くなってるっていう。おれと旦那さんで後方微笑みしてたんだけど、はるちゃんの恋人ヅラも板に付いてきたなあと。で、そこから旅行先に向かってたんだけど着くころには全身バッッキバキ。最近した長距離移動といえば、引っ越し先の内見やら仕事の引き継ぎに行ったくらいで。ほぼ寝てたような気もするけどここまでの長距離は久しぶりだったからさすがに年齢感じました。はるちゃんの寝顔は相変わらず𝐁𝐈𝐆𝐋𝐎𝐕𝐄💖って感じの愛らしい寝顔で、愛おしさでどうにかなってしまいました!最寄りからホテルまでのタクシーの車内にはるちゃんがお財布落とす珍事件が発生したけど、ドライバーさんにチップ握らせてたからすぐホテルまで持ってきてくれて一安心。しばらくいじって差し上げようかなあと!思いますね!(おれもよくお財布と携帯落とすから自分がしたとき怖いけども)ホテル着いてからまずテレビつけたんだけど、はるちゃんが「あっ」って言うからテレビ見たら、おれの仕事関係のことが放送されてて明らかにゲンナリ。そんなおれを見てはるちゃんがけたけた笑ってて、なんでよりにもよって念願の連休取得中に見なきゃならないんだ……?って思ったけど、なんだかんだふたりで見入ってておもしろかったーーー。で、夕食と花火の兼ね合いで夕方のうちにふたりで爆速風呂済ませして、なんとか余裕で夕飯間に合ったんだけど、これがまたとんでもない量で!最初にお刺身たちが運ばれてきたんだけど、それ食べ終わった時点でもう雲行き怪しいし、天ぷらあたりでふたり同時に顔死にはじめて(笑)お肉はせっかくのいいお肉なのに、味わうどころかお腹の苦しさと脂っこさで限界に達してるっていう。出てきたものは全部めちゃくちゃ美味しかったし、贅沢な悩みなんだけどほんっっとにお腹苦しくて!窓開けて外呆然と眺めたり意味もなく部屋フラフラ彷徨ったり。ふたりだからいいけど、宴会場とかで食べてたらただの不審者に成り果てるなってひとりで思ってました。おれがちょっと館内お散歩してる間にお片付けと布団敷きされてて、中居さんが気遣いしてお布団の隙間開けてくれてたのを黙って詰め始めるはるちゃんがすごく可愛くてこれまたどうにかなりました。助けてください。𝐁𝐈𝐆𝐋𝐎𝐕𝐄💖第二弾発令です。そこから花火の時間になったから、花火きれー!って言ってるはるちゃんの横で「花火って儚いな…………」って、夏にはそんなこと微塵も感じないくせに、季節外れの冬の花火に謎の風情を感じておれは泣きそうになってるし、またここでも年齢を感じてしまってどうしようもありませんでした。綺麗な人と綺麗なものを見ると人間は情緒が揺さぶられるそうです。メモしておきましょう。で、なんだかんだ夜中��で起きてて、せっかくだし露天入りに行こうよってお風呂は早めに済ませたけどほぼ貸切状態の温泉に入りながら夜の景色眺めて、また情緒揺さぶられそうになって!!夜景もイルミネーションも花火もそんなに好きじゃないくせに、人一倍感動してるからどうにかしてください。もうどうしようもないですね、解散。
最終日。朝早く起きて布団の中でくっついて、朝ごはん食べてたんだけど。ほどよく食べてるはるちゃんを横目に爆食いしてしまうおれは!どうしようもなく!アホらしいです!!!!前日の夜にもう食べられないって苦しんだばっかりなのに、学習能力がないもんだからしれっとおかわりしてバカみたいな量食べて「5ヶ月の子くらい腹にいるかも😄」とか呑気なこと言ってるし、街で食べたいものも飲みたいものも死ぬほどあったのに、基本的に散歩して観光地巡って昨日の夜の胃の残りと朝の胃の残りを消化して、おやつの時間くらいになって、なんとか胃のスペースを確保するっていう。昔ながらの建物のところ…?は、歴史にあんまり興味ないけどめちゃくちゃ急な階段登ったり坂道で死にそうな思いしたり(笑)それもまた一興で、ふたりでいままでしたことないことだったからおれはめちゃくちゃ楽しかったです。食べたかったバターサンドもプリンも無事に食べられたし、仕事仲間と家族に頼まれてたお土産も無事に確保できて、個人的に心残りはまったくなくて。次の旅行はこれ並んででも食べたいとかこれしたいとか、はるちゃんのお願いごとたくさん叶えられたらいいなあっておもったから、行き先とか決めるのしてもらおーって密かに考えております。で、乗り換えのところでご飯だけ食べて、明日も仕事だし早めに帰って電話しよっかって予定してた時間の一本早い新幹線で帰宅したんだけど、新幹線の中で「引っ越し落ち着いたらすぐに会いに行ってもいい?」って心細そうな声で言うから、いつも別れ際に言ってくれる寂しいの一言とちょっと違ってなんか変だったから視線向けたらすごい寂しそうな顔してて。4日連続で会ってたのももちろんあると思うけど、おれが少しだけ離れたところに住むのも急遽決まったから、色々重なってこの顔させてるなって思ったらすごく罪悪感で頭いっぱいになって、おれのほうが降りるの早いけど、いっそのこと乗り過ごして家まで送ってしまおうかとか考えたけど、そこまで欲に忠実になってもきっとだめだろうし、離れるときはちゃんと離れないと距離感がおかしくなってお互いが近くにいないとつらくてひとりの時間を満足に過ごせなくなりそうで。だから降りるべきところでちゃんと降りたけど、そんなふうに甘やかしてしまいそうなくらいには心底惚れてて。だけど、それくらい惚れてることをどうやって言葉にしてどんなことをすれば伝わるかもわからないままで。はるちゃんが隣にいてくれないと、おれの恋人でいてくれないと人間としての形を上手く保っていられないことは自分でも理解してるけど、ふたりでいないと生きていられないって言葉にすることは簡単なくせにそれに信用を付随するのは難しいし、伝え方を間違えて束縛するみたいになってもよくないから、いまのおれには好きだとか愛してるだとか、そんな言葉でしか伝えられないけど、言葉だけじゃなくていつか何かしらの目に見える形でずっとそばにいてほしいことを表せられたらいいなあと思うことはいまも変わらないし。だから、なにがあってもそばにいてほしいです。おれに幻滅することも呆れることも死ぬほどあると思うけど、上手く噛み合わないところは折り合って形作っていけたらきっとすごく幸せだとおもいます。人間だからそりゃ価値観が合わないことのひとつやふたつやみっつや!たくさんあると思うけど!価値観が違うことも愛おしいって気持ちはきみが教えてくれたから、ずっと向き合って生きていけたらいいなとおもってるよ。
忙しくなる前に、すごく幸せな4日間を過ごさせてもらいました。またスケジュールが調整できたら遠出しようね。だいすきだよ、いつもありがとう👤🧡
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♡1ヶ月♡
付き合って今日で1ヶ月。君にとってはどんな1ヶ月だったかな。俺は君と楽しく過ごせたなと思ってる。今日これからのデートを含めたら1ヶ月の間に3回もデートしてくれて、電話もたくさんできて、嬉しかったな。最近は俺の家庭の事情(と、俺が夜早い時間に眠くなること)で寝落ち通話ができなくなったことと、電話すること自体急に減ってしまったことを申し訳ないと思ってる。嶺亜くんがそれを寂しく思ってるのも、俺にあんま言わないようにしてるのもちゃんと分かってるよ。だからなのか、嶺亜くんはよく俺にとって嶺亜くんが必要なのかどうかを気にしてるよね。俺はあなたと一緒に居たくて、必要だと思って過ごしてるよ。それと同時に自分の生活も尊重して過ごしてる、というだけ。だからあまり不安に思わないでほしいし、思わせないようにこれからも努力するつもり。あ、そうだ���俺の睡眠欲が移ったのか、嶺亜くんが「最近眠くてよく寝ちゃうんだよね」って言っていたけど、俺はそれを愛おしいと思ってるよ。好きな人がすやすやぐっすり寝てるの、俺すごく好きなんだよね。寝るのって基本的に良いことだし、よく寝るんだよーって頭を撫でながら見守っていたくなる。だからこれからも嶺亜くんの睡眠を愛おしく見守らせてほしいな。ついでに俺はこれからもよく寝ると思う(笑)
お互いの予定が共有できているのもすごく嬉しい。おかげで「今仕事してるんだろうな」とか「今お出かけしてお友達と仲良くしてるんだろうな」とかポジティブな想像ができて、すごく穏やかに過ごせてます。自分の生活もそうだけど、嶺亜くんの生活も尊重したいから、俺とじゃない予定や嶺亜くん個人の時間もきちんと大事にして欲しい。もちろん俺もそうするし。わんこの病院はいつまで通院が続くか分かんなくてカレンダー入れられてないんだよな、どうしようか…。少しでも長生きしてくれたらいいな。嶺亜くんとも会わせてあげられたらよかったんだけど、叶わない夢になっちゃったなあ。
会った時に可愛いっていっぱい言ってくれるのも、手を繋いでくれるのも、歩きやすい方の道譲ってくれるのも、友達みたいに話せるのも全部嬉しくて、俺にとっては必要な時間だなと思う。荷物持ってくれたりして、お姫様みたいに扱われるのなんて人生で初めてだから、あの時は本当にドキドキした。甘えてくれるようになったのも嬉しいよ。可愛いとこもかっこいいとこも見られるようになって幸せ。いっぱいやだやだされた時はちょっとだけ困るけど(笑)恋人らしい時間と友達らしい時間を両立できるのが俺の理想の恋愛関係で、嶺亜くんとはそうやって過ごせてるなーって勝手に思ってる。違ったらごめん(笑)嶺亜くんと連絡取り合えるだけですごく幸せだよ。些細な近況報告とかしてくれるのも嬉しいし、夜急に連絡途絶えた時「嶺亜くん、寝落ちちゃったのかな?おやすみ♡」って思うのも全部好きなの。俺こういう時は基本起こそうとしないから、もしかしたらそれもまた嶺亜くんを不安にさせてるのかもしれないけど、俺がマジの睡眠尊重派なだけ(笑)この先も無理に起こすことはしないと思う。それも俺の愛情表現です。
俺は感情が表に出にくいし、愛情表現もめちゃくちゃ分かりにくいよね。ごめんなさい。どんな時だって、決して突き放してるわけじゃないっていうのをちゃんと伝えられるように俺も頑張るね。嶺亜くんのこと大好きだよ。恋愛って難しいけど、お互い成長し合いながらこの先も隣に居られたらいいなと思ってます。お互い無理することなく一緒に居ましょう。2ヶ月目もよろしく。
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毎月会えてたのが一旦終了してしまいました。ほんまにあづと一緒に居る時間があっという間で、こういう時ばっかり時間が過ぎるのが早い。今回のメインの目的はこれ以上無いくらい満足いく物になって良かった!最終日は2人で水族館デートリターンズです。ゆっくりのんびりお魚さん達を楽しみました。あづが魚にアテレコしたりね。小さい女の子と仲良くなってるあづを見るのも可愛くて微笑ましかった。イルカショーも今回は寝ずにしっかり見れてご満悦です。子供みたいに無邪気にはしゃぐ君がほんまに愛おしい。やっぱり前回より短い期間だったからバイバイが余計に寂しくて、帰りたくないなんてワガママも言ってもうた。“今ここなんやけど、降りたら会えるかな”とか、今考えたら女々しすぎて恥ずかしくなってきた。寂しくて撮った動画とか写真とか見返すともっと寂しくなって、この間会ったばっかりやのに会いたいなってずっと考えてます。予定を立てて無い訳ちゃうけどそれがまだ先過ぎて、それまでの間頑張れる気がせえへん。会う為に頑張るんやけどね。早くあづの元に“ただいまー”って帰って抱きしめてもらって、あづの腕の中で眠りたいです。ワガママ過ぎるかも。でももう少し、一緒に頑張ろうな。楽しい3日間をありがとう。アホみたいにくだらん事で笑ったり、一緒に美味しいもの食べたり、夜は甘すぎるくらいたくさんの愛をくれて、朝になったら優しく起こしてくれて、ほんまに幸せすぎる時間でした。改めて、あづの事が大好きやなって思ったよ。
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「ところで有岡さんはいつ頃tumblr気づいてくれるんですかねえ?」の言葉に、なんのこと?って思いながらすぐ見に行ったよね!いや、朝もちゃんと見てたんだよ。見てたんだけど、まさか書いてくれるとか思ってないから自分の固定記事だと思って完全にスルーしてました。これは全部俺が悪いです。ごめんなさい。でも、読み始め一番に思ったのはやっぱり「何時まで起きてんの?早く寝なよ!」でした。まーじで意味わかんない時間まで起きてることあるよね、この人。睡眠時間30分ってなに?って思ってる。寝かしつけ絵本とか大量に送りつけたい気持ちもある。ちなみに、眠れない夜なにして過ごしてんのかなとは前から思ってたよ。毎朝のようにおはようと一緒によく眠れた?を届けてるけど、一時期はあまり眠れない夜を過ごしてたのも見てきたからね。映画観たり友達と電話して過ごしてんだろうなって思ってたから、ちょっとびっくりした。ちなみにちゃんと喜んだけど、俺はやっぱりヤーダ・ハッハーが好きです。カカオもLINEも含めて、君と交わしてきた言葉たちを読み返すことは俺もあるんだけど、マジでほとんどがどうでもいい会話。それなのにその時の俺たちはちゃんと似たような温度で楽しんだり、ちょっと落ち込んだりしてるからやっぱり君と過ごす時間は心地良いなって思ってます。基本的に君に対しては出来るだけ肯定してあげたいって気持ちがあって。ただ甘やかしたいとかそういうのじゃなくてさ、大体君が何かを悩んで決断する時ってその時々で大きさこそ違うけど自己犠牲が含まれてて。なんでだよって思ってきたこともあるけど、君が決めたことは他の誰よりも俺が肯定して、受け止めたいって気持ちがあるから、君に対してはもうほぼ全肯定botくらいの気持ちで過ごしてます。今だからこそ話せることだけど俺と君が出会った頃さ、こうやっていろんな感情を共有出来る距離感で過ごせるようになると思ってなかったんだよね。ちょっと羨ましいなって思うくらい仲のいい子が君には居たし、そもそも今も含めて君はいろんな人に愛されてる子じゃん?だからこそ俺は君と深い話をする仲になれると思ってなかったし、いろんなことを聞いてよって話せる仲になれたこと、めちゃくちゃ嬉しかったよ。君が一度この世界を離れた時、俺と君はカカオだったかLINEだったかで連絡を取っていたけど、いつだって君の帰ってくる場所があるってことを知っていて欲しくてたくさんTumblrを更新した記憶があります。きっと君はその意図には気付いてなかったと思うけどね!君が君らしさを完全に失うことなく、楽しい日々を過ごすためならなんだって付き合うし、どこまでも振り回してよって思ってる。言われた記憶なんてほとんどないけど君からのわがままなら仕方ないなって言いつつも、喜んで受け入れるような気さえしてるから。似たような写真を必死に探したヘッダーも、飽きるたびにアイコン選んでもらうのも楽しいからまたやろうね。今日も君の言葉に好きなだけ触れられる距離に居させてくれてありがとう。出会った頃からずっと君の言葉がすごく好きです。言葉の世界で好みの言葉を綴る君に出会えたこと、俺にとって自慢したいくらい嬉しいことなんだよ。今日も明日も明後日も、君がなにも深く考えることなく笑っていられる世界が続きますように。俺から君へのお返事でした。
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#00011:
もう10日以上経ってしまったけれど......8月31日。母方のおばあちゃんの家へ行った。
自分は、母方のおばあちゃんのことを「ばあ」と呼んでいる。周りの人がそう呼んでいたから自分もそう呼ぶようになった...というだけで、この呼び方には特段深い意味はない(妹や弟も、同じように呼んでいる)。

(👆ばあの家に行くまでは、しばらく山を車でのぼる必要がある。途中、下の景色がよく見えるポイントが2~3か所あるからシャッターを切ったものの......タイミングを逃して、失敗してしまった。)
ばあの家に行くのは、2年ぶり......前回行ったのは大学2回生の夏休みだった。ばあの家には母親の一番上の姉家族が12年前くらいか住んでいて、前回行ったときにはいとこ姉妹にも会って話せたけど...今回はちょうど用事があったようで挨拶をするとすぐに出かけてしまったり、何かとバタバタしてちゃんと話せなかった。自分たちがここに来るのが決まったのは2日前の夜だったし、無理もない。

ばあの家に行くと、いつも大体、すいとん粉で作ったおやきを作って出してくれる。ばあのおやきの具のレパートリーは、なす(+味噌)・切り干し大根・野沢菜・あんこ(水分少なめ、甘さ控えめ)の計4種類だと思う。今回は、丸なすと長なすを使って、なす味噌おやきを振る舞ってくれた(写真は丸なすおやき)。
ばあが作った場合、いつも大体、なすの割合に対する味噌の割合が少ない。丸なすおやきの場合、大きな輪切りのなすから出てくる水分と一緒に、ほのかに味噌の風味が口に流れ込んでくるような具合だ。自分はこれが好きだし、慣れてるけど......弟や妹は、長なすおやきの味噌のバランスのほうが好みのようだった。(長なすおやきの場合、長なすを刻んで入れてるから、その分味噌の入る隙間が増える👉結果、味噌の量が増える...ということ。)
おやきを食べながら、ばあや、母親の姉(自分から見たら叔母さんに当たる人)としばらく話した。この前日に内定が決まったから、話題はそれ中心になった。「どんなことをしてる会社なの?」と聞かれ、答えると......「同じような会社はこっち(長野県)のほうにもあるの?」という反応が返ってきた。ばあも叔母さんも、このことを聞かれ、話したタイミングは別々だったのに......反応が全く同じで、思わず笑ってしまった。ニッチな業界なもので、残念ながら似たような会社は長野にはないんだけど......。あったとしても、自分は地元があんまり近いところには就職するつもりはなかったし、両親もそれほど強要はしてこなかった。だから、田舎社会特有のこの感じ(?)は久々な感じがした。(おやきは...最終的に6個食べた🙃)
⋆⋆⋆
この日は日本列島に台風が来ている最中だったから、天気があまりよくなくて......自分たちがばあの家に到着するくらいのタイミングで、かなり雨が降り始めていた(それでもこの日にしたのは、時間に余裕を持って、みんなで出かけられるのがこの日くらいしかなさそうだと判断したから)。天気が良かったら、まわりを散歩したりできたんだろうけど......できなかったのがちょっと残念だった。

(👆母親の姉家族が飼っている犬......雨が降る中、手持ち無沙汰状態)
そうして、12時過ぎ。ばあの家を後にした。




(👆晴れてたら散歩行けたねぇ......。※ブタクサアレルギーの症状が出ていて、皮膚に炎症が出ている関係で顔がちょっと黒くなってしまっている。前日には病院に行って来たらしい※)
(下まで降りてから、もらってきたものを置いてきたことに気付き......叔母さんが持ってきてくれる、という事も起こりつつ、)
昼食は、あっぷるぐりむで、ミックスグリルや、ピザを食べた。


母親が言うには、はるか昔に、あっぷるぐりむに来たことがあるらしいけど......あんまり覚えていない(でも、全く来たことがない気もしなかった)。ピザの具が結構ゴロゴロしていたし、個人的にサイゼリヤよりもこっちのほうがおいしいな...と思った。

デザートはフルーツパフェ!(ごちそうさまでした😌)
[余談: あっぷるぐりむ店内BGMの話]
そういえば、ちょうどフルーツパフェを食べ始めるくらいのタイミングで、Strawberry Switchbladeの"Since Yesterday"が流れてたな...。ラ~ラララ~♪と、浮かれ気分でパフェを食しておりました。で、退店前にトイレに寄ると......ん?Neil & Iraizaの"Our Housing"???いや、なんかめちゃくちゃ聞き覚えがある曲が流れてるけど、それでも、歌ってる人が違う???となってShazamしたら......。Madnessというイギリスのバンドの、"Our House"という曲だった。なんだ、こっちが元ネタか......。結構売れた曲っぽいけど自分は知らなかった。N&Iのほう、いくらなんでもなぞりすぎてて笑えるぞ......🤭という感じ。自分らの入った店舗は、店内BGMを80年代初頭の英国音楽縛りにしてるのかしら......。
⋆⋆⋆
お腹いっぱいになった後は......ちょうど通り道にあるから......ということで、父親にお願いしてBOOKOFFに寄った(いくつか店舗はあったけど、なんとなく、ここかな?と思ったところを選んだ)。
実はこの2日前くらいの夜中、ネットを探索していたら佐藤伸治(ex.フィッシュマンズ)のCD棚の内容を書き写してるページを見つけて...。ザーッと見ていくと、TOKYO No.1 SOUL SETの『夜明け前』(シングル)のタイトルが目についた。T1SSのCDはそれ1枚しかなかった(後でレコード棚のほうをみたら、『Jr.』のアナログ盤もあったけど)。そしたら、(なんでこの1枚だけなんだ...?)と、なんとなく、気になってきて...。T1SSは、彼氏がCDをほぼコンプリートするくらいお気に入りのバンドで......だから、余計に気になったというか、注目してしまった...ということなんだけど。この日、BOOKOFFに入ると、無意識にそのCDを探してしまっている自分がいた。そしたらなんと、あった。

(👆購入したCD=TOKYO No.1 SOUL SET『夜明け前』。今回入った店舗には、T1SSのCD自体この1枚しかなった。)
結局、BOOKOFFには大体1時間近く滞在したけど……なんだかちょっと、品揃えがあんまり良くないような感じがした。ほかに、今そそられるものがこれと言って見つからず…結局、『夜明け前』のシングル1枚だけを購入(ちょうど配信されてたクーポンと、溜まっていたポイントを使ったら¥0になった)。
そんな感じで、退店。早くも、16時近くになっていた。その後は、ほかに目当ての場所を希望する人もおらず、帰宅モードに切り替え。この日は1時過ぎに寝て、6時起床だったから......夕方頃になってくると、ものすごい眠気がやってきた。車が走り始めて3~40分もすれば、助手席に座ってうとうと...😴
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起きたり寝たりを繰り返していると、あっという間に馴染みのある風景が見えてきた。

また、途中でスーパーに寄りつつ......19時過ぎに帰宅。
今回のお出かけは、なんとなく、父親の機嫌が良かった気がする(父親から「出かけよう」と言うときは、基本的に調子よさげなときだけど、それにしても)。車中BGMのセレクトは基本的に自分がやっていたけど......運転しながらリズムを取っている父親の姿を見る頻度が高かったのが、advantage Lucyのアルバム(およびEP)を流していたときだった。音楽も一役買ってたのかな......???と思うと、advantage Lucy様様だなぁ...なんて感じになってくる。上の写真の、踏み切りの近くまで来たくらいのタイミングでちょうど「風にあずけて」が流れ始めてきたりもして......季節的にも、時間的にも......似合いすぎていて、自分はなんだかしんみりしてしまった。そんな余裕があるくらい、今回のお出かけは落ち着いて楽しむことができたから......本当に良かったと思う。
⋆⋆⋆
と......まぁ...今回も、ブログに書こう、ブログに書こう...と、ついつい後回しにしてしまって今に至る、という感じになってしまった。前回=日曜日のブログは(珍しく)ちゃんとその日に起こったことを書いていたから、時系列が前後して、後から見返す場合には少々ややこしいかもしれない。そうこうしているうちに、今回の帰省ももうすぐ終わりが近づいてきた。京都に戻ったらいよいよ、卒業や、来春からの新生活に備えて色々進めていくフェーズに入っていく。ちょっと心細くなりそうだけど......周りの人たちに助けてもらったり、手を取り合ったりしつつ......一歩一歩、向き合いながら乗り越えていきたいな。
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*追記* TOKYO No.1 SOUL SETのシングルは、記録部が8cmCDと同等の面積で、周りが透明な12cmサイズのCDだった。帰宅後、実家に持ってきていたPC用のディスクドライブに入れてみると読み込めず......。京都に戻るまで、このシングルを聴くのはおあずけになってしまった。なんだか悔しいので、後日2ndアルバムの『Jr.』(初回8cm CD付き...なんと、彼氏はこれを持っていなかった!)と、『9 9/9』をポチっ。届いたら早速聴いて......この2枚に収録されている曲だったかは覚えていないけれど、彼氏がちょっと聴かせてくれたときに抱いた「なんとなく、ランニングとか、マラソンしてるときにめちゃくちゃ合いそう」的な印象は変わらず。でも、ちゃんとアルバムを聴いてみたら、なんかこう、忘れられないというか......こちらにジワジワ浸透してくる感じがした。自分は、あの2枚だったら『9 9/9』のほうが好み。トラックと、ボーカルのバランスがちょうどいいと思った。
[2024_09_11]
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3年目!気付けば3年って感じで毎日話す事はなくても穏やかに過ごしてるかも。結局今年はまだ電話出来てないなあ。誕生日も記念日もまだプレゼントが決まらずにいます。あれでもないこれでもないってしてたら時間過ぎてた…。好きって気持ちだけで一緒にいたわけじゃないなって感じた1年だったかも。一緒にいたいって思えるくらい好きなんだなって。誕生日が来たら明日は記念日!みたいな気持ちで過ごせる7月が好き。暑くて嫌いだった7月も恋人のおかげで好きになりました。生活リズムが違うから一緒に過ごせる時間なんて全然ないのに、話さなくても離れないって思っちゃってるところがあるからそこは直したいかなって反省中。ここで3年間を振り返ってみようのコーナー。初めはお互いに初々しかったのに、気付けばお互いに呼び捨てだし、タメ口。桜の見える場所に引っ越したいってぼやいた4月。返信が来なかった一週間。しんどい中思い出してくれてお昼に泣きながら連絡してくれた秋。なんか謎の鍋スープを見つけてどっちが美味しいかな?って話した冬。恋人が人見知り発動して電話出来なくて私が怒って暴動起こして電話で起こされて一言目から怒られた日。電話しながらしりとりして深夜のコンビニに行った日。好きなもの100個教え合うやつをやってお互いに好きなものを知った日。電話繋いだまま過ごした一週間。電話が繋がってる安心感で過ごした毎日。私の春雨スープを狙ってきた夜。副反応で死にかけてる私にずっと電話越しで付き添ってくれた春。元々愛情表現とか言葉が少ない恋人だから何を思ってて何を考えてるのか全然わからなくて、いっぱい悩んだ3年。そんな3年だったかな。言葉が少なくても、愛情表現が少なくても、一生懸命伝えようとしてくれるからそこも好き。あ、何より出かけ先で終わってただいま!って話しかけたら犬も恋人も逃げた12月。なんか一言送ってから話してよ!って言われたけど私にはそんなの関係ありません。笑いながら買い物に行ったり、読み上げられたり。積み重ねてきたものが多すぎて後ろを見たらこの思い出はどこだよってわからなくなってきてる。歩幅合わせてってよく言ってるけど、全然歩幅合わないから私が手握って行くよ!ってしてるかも。あと、夢に出てきた夏ね。あと毎日夜ご飯何食べたの?って聞く。不意に切れてしまう電話に寂しさを感じたり、起きてきてミュートして私が起きないようにしてくれるとこに優しさを感じたり。眠いかもって言ってるのに起きて!ねえ!ってしちゃうけど、頑張って起きててくれるとこも、寝言言ってて話しかけてぼんやり恋人の記憶に残ってみたり、意地でも恋人の毎日の中に入り込もうとしちゃうから、絶対に忘れさせてやらん。の意。私と別れたらこの世界にいる意味なくなるかも。なんて言われた事もあるけど、恋人の存在意義になれるならそれはそれで本望なのでよしです。多分今電話したら人見知りしてうんしか言わないんだろうなあって考えてくすくすしてます。そんな恋人に構わずあれこれ話して私はずっと変わってないよって教えたいのかも。甘いものを買う時、牛丼を見かける時、炊飯器を見かけた時、ココアを飲む時、牛乳見つけて買う時。私の生活の中にはしっかりと恋人がいて。忘れさせてやらんって言ったけど私の方が忘れられない。たまにくれる愛情表現が幸せで。聞く曲も好きなものも好きなアーティストも全然違うのに、おすすめされたら絶対聞くし、これ美味しかったって言われたら見つけて食べる。一言で現せない人。出会って4年、付き合って3年。私が優しくなれる理由をくれた人。3年ありがとう、また一緒に過ごす時間作ってね。4年目はお互い健康に穏やかに過ごすって目標を立てたのですが、初手アレルギーでやられたので健康過ごすに関してはもうだめです。そろそろ会いに行きたいって思ってるので(n回目)予定立てようかなあ。ユニバもスタバも一緒に行こうねって約束してるからそれ叶えなきゃなあ。あ、告白失敗と思わせてしまった私の誕生日も追加しておかなきゃだ。4年目も変わらず飽きずに一緒に居てくれたら嬉しいです。幸せをありがとう。
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みなさんおはようございます。
本日も私みーらが、皆さんの背中をそっと後押しいたします。
えーまず初めのお便りから。ラジオネーム「縦縞コリー」さんです。
お風呂で疲れを取るコツは、お湯を入れすぎないことだと思います。お湯は浅めに入れて、熱き温度に設定すれば、体調不良からすぐに回復するはずです。湯浅熱きってな。
ということなのですが、ハンシン浴ってのはそういうことじゃないと思いますねー。
続きましてラジオネーム「緒田舞里」さんです。
後輩に「36期が入ってきてもそうやって後輩に甘えるんですか?」と言われました。何がダメなのでしょうか。
ということなのですが、少なくとも私はニコニコ見ておりますので、問題ないと思います。撫でて撫でなられての関係にいる人たちを眺めることにも、ある種のプラシー的な効果があると思うんですよね。いや、思い込みかな。やっぱりセラピーボ効果かもしれません。
どんどんいきましょう。ラジオネーム「帝京魂」さん。
今のままでいいのかなぁと悩むことがよくあります。周りから何か言われたわけでもないですが、何かが違う感じがします。何が違うと思いますか?
ということなんですがね、多分芸名が違うんだと思います。
続いてラジオネーム「水琴冬雪」さん。
高校の頃の思い出が忘れられません。失って初めて気づく尊い日々に目を奪われて、日々が薄れて見えます。
ということですが、それな。私も生徒会室で働いていた日々が忘れられません。忘れる必要などありません。一生思い出しましょう。
もうなんかここにつける語のネタが切れたので、ちょっと簡略化します。ラジオネーム「七枚目」さん。
ここ数ヶ月、不幸に見舞われすぎています。パソコンは壊れるし、家に蜂の巣はできるし。でもそんな生活をなんだかんだ楽しく過ごす自分もいて、なんだか不思議な気持ちです。これが人生なんですか?
ということですが、それを人生だとしてしまうと、不幸を感じない生活=死になってしまう気がして、それはそれで嫌ですね。
ラジオネーム「苔丸」さん。
気持ちの良い日を過ごすコツは、健康的で優雅な朝食を摂ることだと思うのですが、忙しいとどうしても朝食作りが億劫になってしまいます。何か朝食作りに困らないオススメ��方法はありますか?
ということですが、そんな時にはカフェテリアかさねの朝食営業!平日の8:00〜9:00で朝食を販売しているぞ!おかずとご飯と味噌汁も小鉢の栄養バッチリなセットで396円!
あ、すみませんコマーシャルが挟まってしまいました。申し訳ありません。
ラジオネーム「岡崎仁美」さん。
ここ数年の制作チーフが全然他劇団への宣伝訪問や挟み込みをしません。した方がいいと再三言っているので、「耳聞こえねぇのかよ」って思います。いやこれ私のセリフじゃないわ。
ということなのですが、ごめんなさい。制作チーフがアサギだったら、こうはならなかったと思います。
ラジオネーム「西峰ケイ」さん。
芸名変え合戦でみそかに負けたくありません。なんかもう、変えなかったら負けかなって思ってます。とはいえ考えれば考えるほど負けた気がするのもまた事実です。私は一体どうすれば良いのでしょうか。
ということなのですが、そういうときは芸名じゃなくて、語尾で攻めるブビよ〜!
ラジオネーム「あろハム権左衛門」さん。
お昼ご飯のカップヌードルトマトチリ味と、おやつのポッキー抹茶味を一緒に買ったら、どんな食べ合わせだよと言われました。一緒に食べるわけないですよね。カップヌードルトマトチリ味と合わせるのであれば、せめてじゃがりこチーズ味とかだと思います。
ということですが、失敗から生まれた料理ってのも数多くありますよね。
ラジオネーム「大福小餅」さん。
公演情報入力中に漢字を変換しようとすると、大福子持ちになってしまいます。ししゃもじゃないんだから、と思います。ということで、次回公演では「ししゃも子持ち」に改名したいと思います。
ということですが、これを変換してみたら「死者も子持ち」になって、たいそう意味深になってしまったので、大福のままでもちもちしていればいいと思います。
ラジオネーム「肆桜逸」さん。
後輩が僕の足を避けません。避けなかったくせに蹴られたとか言って騒いでます。うるさいです。早急に口をつぐんで欲しいです。かくなる上はポケカで黙らせたいと思います。
ということですが、きっとスチルさんに怒鳴られたりなんかした日には、多分普通に大人しくなると思います。笑顔でいてくれるのが嬉しいです。
ラジオネーム「たぴおか太郎」さん。
「たぴおか太郎」に一文字足して、もっと腹と心を満たす方法を思いつきました。「たぴお肩ロース」です。タピオが何なのかはよくわかりませんが、多分柔らかいと思います。
ということですが、他に考えることないんですかねーこの人。
ラジオネーム「ミル鍋」さん。
これからどんどん暑い季節が近づき、次第にミル鍋という芸名が暑苦しくなるような気がします。先日、別の劇団で活動している「フィーユ」の方からも連絡があり、曰くこっちもいい加減芸名を変えたいとのこと。どんな芸名がいいと思いますか?
ということですが、「冷やし中華」と「はじめました」にすればいいと思います。
ラジオネーム「園堂香莉」さん。
同じ授業を受けている同じサークルの人が、やけに他人行儀というか、よそよそしい感じがします。照明チーフとして2公演もお世話をしてやっているというのにこの態度とは、一体どういう神経をしているんでしょうか。もっと予めドリンクを買ってきて差し出すとか、それくらいのことをするべきだと思います。
ということなのですが、多分普通にまだ恐れ多いだけだと思います。嫌じゃなければ仲良くしてやってください。
ラジオネーム「海泥波波美」さん。
舞台のイメージもないまま脚本を書かないでほしいです。舞台のイメージのない脚本なんて、夏休みのない8月のようです。あるいは、耳のないミッフィーみたいなものです。脚本書いてから舞台を考えるから、僕達みたいに苦労する人が生まれるんです。だからやっぱり、日本は9月入学にするべきだと思います。
ということなのですが、確かに「保湿」って漢字は見れば見るほど難読漢字みたいですよね。
ラジオネーム「衿君」さん。
本当は私がこの形式の役者紹介をするべきなはずなのに、演出にパクられました。こんなのただのネタ潰しだと思います。散々色んな役やらせといて、最終的にやりたいネタはやらせてもらえないなんて、許せません。どうしてやりましょうか。
ということなのですが、その筋肉があればいとも簡単に勝てると思います。
ラジオネーム「大門宙羽」さん。
みなが寝静まった夜に限って、ワクワクして眠れません。どうすればよく眠れますか?
ということなのですが、朝は朝食をしっかり食べて、夜はしっかりお風呂に入りましょう。
ラジオネーム「テキストを入力」さん。
別にある特定のものに限った話ではありませんが、〆切ギリギリにならないとやる気が出ません。やる気を出すにはどうすればいいですか?
ということなのですが、これ本当に共感。結局追い込まれた方が強いんですよね、人って。
ラジオネーム「黒井白子」さん。
こっそり作ったXアカウントの使い道が決まっていません。別に投稿したいこともないので、このままROMアカウントになりそうですが、それでいいのでしょうか。
ということですが、これは大問題ですね。Xなんて呟いてなんぼですからね。Xで呟かないなんて、魚市場で財布無いみたいなもんですからね。
いやお前の名前が一番ラジオネームっぽいだろ
近未来ミイラ
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