#お猫さまズ暮らし
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hotoop · 11 months ago
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株式会社白泉社が運営する総合エンタメアプリ「マンガPark」にて、わかつきめぐみ先生の新連載「お猫さまズ暮らし。はるちゃんジャーにゃル」がスタートします!
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.148 (2024/12/4 + 12/11 )
2024   4th + 11th december  
M1 冬景色 (よしもとかよ と やまのしんちゃんズ)
  M2 tenpu ki bai (Mayra Andrade)     M3 alala das marinas (Milladoiro)
  M4 time (Des'ree)     M5 linnunmieli (Varttina)     M6 ポテト (井上侑)     M7 illumination (Secret Garden)       M8 クリスマスに何します? (むぎ(猫))    
[好日の素…漆器を愛でること。]   
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  1月以来、 度々能登の祖父母の家へ出向いて 片付けをしているのですが、 日帰りだとどうしても 作業より移動に時間が取られてしまい また、少人数での作業なので なかなかすべての部屋が 満���に片付くということがなく…   前回ようやく 台所が片付いたタイミングで 倒れた食器棚の中にあった ほこりだらけの古びた漆器を 数点持ち帰り、 ダメ元で洗ってみたところ、 写真を撮ろうとすると こちらが映り込むほどに 艶が復活! そして手に取ったときの なんともいえないしっとりとした触感に 驚いたのでした。   そういえば、納屋にもまだ 漆器の何某かがあったはず…というわけで 先月ようやく 11か月ぶりに納屋の2Fに足を踏み入れることに。 いろいろなものが 倒れたり傾いたりしている中に、 ありました…漆器たち!   以前、番組に出演してくれた かみしばいのマアサさんが 助っ人に駆けつけてくれて、 漆器の入った箱を運び出してみると およそ20人分以上の御膳や器が 入っていました。 かつては冠婚葬祭のさまざまを それぞれの家で行っていたため、 これだけの量の器が残っているのです。 陶器やガラス器の類は いくらか友人に使ってもらっているのだけど 漆器は手入れも難しそうだし 使うシチュエーションも限られるかな…と 敬遠してしまっていたところもあります。   祖父母が大切に保管してきたものとはいえ さすがにそんなにたくさんはもう必要ない、でも ゴミとして捨てるのはさすがに心が痛む…と 話したところ、マアサさんが 「つなぐおわんプロジェクト」に お願いしてみてはどうか、と。   「つなぐおわんプロジェクト」は 被災したおうちにあって 処分される輪島塗の器を引き取って クリーニングし、販売し、その収益を 被災地支援にする、という取り組み。   https://lit.link/notoowanproject   後日、少しだけ手元に残して 無事にお引渡しが済みました。   輪島塗の職人さんや作家さんの手による 漆器を購入して応援するのも もちろんいいと思いますが、 古くは江戸時代のものから (我が家の器は幕末のもののようでした) 明治、大正の時代につくられて 大切にされてきた漆器を あたたかな思いと共に 暮らしの中で生かしていただけたなら、 それもまた素敵な 支援のかたちのひとつではないかと思います。  
* * * * * * * * * * *
[日々是食べたい!… じゃがいもと鶏もも肉の酢煮]  
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  すっかり寒くなりまして、 食卓に並ぶものも 変わってきたのではないでしょうか。 鍋ものや煮込み料理を ハフハフといただく時間は、 寒い季節ならではの 幸せかもしれません。   そんな煮物の中でも わたしのお気に入りのひとつが じゃがいもと鶏もも肉の酢煮。 名前の通り、酢を加えて煮る シンプルな煮物です。   ほくほくのじゃがいもと 鶏もも肉のうまみ、そして 加熱によって角の取れた 酢のまろやかな酸味が とてもおいしい! 辛いのがお好きなら 一味を加えるのもおすすめです。   シンプルだからこそ、 大切なのがお出汁。 市販の簡易出汁をつかって つくったこともあったのですが この煮物については ちゃんと鰹節と昆布で 出汁をひいてつくる方が おいしいと思います。   そして、その残ったお出汁を スープとして 二度たのしんじゃったりも…! ごはんを加えて ぞうすい風にするのもアリです。   さっぱり、ほっこり、そして なんだか元気が出ちゃう気がする 大好きな一品です。
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oivgbqiqfz358 · 8 months ago
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--深海人形-- クールに生きる位なら
----Rather be dead than cool
----Kart Donald Cobain
※閲覧&キャラ崩壊注意
※雑多にネタをぶち込み
※後半クロスオーバー注意
各種SNSに実装されているALT機能は、盲目、目の不自由な方々の為に用意されているものです。
悪用、正しくない使い方、邪な使い方している連中は直ちに恥を知りなさい。直ちに。これからは目の不自由な方々の為だけに使いなさい。そう使う気が無いならもう二度と使うな。いいね?
…。
私は道端で力尽きて死ぬ虫ケラが、大好きだ(※ベランダで交尾をする虫ケラもだが)。
私は其うやって、無意味に死んでいく命が大好きだから、シロカスの事も、ガトカスの事も愛してるのかもしれない。
…。
インドから帰ってきた日本人が「インドより日本が良い。」…って牛丼屋に駆け込んで牛丼食べてた投稿見て、日本優越の思想って日本人に支配的よねと(※日本人は割と選民思想が強いが、何故か、選民思想の塊である一神教に馴染まず、嫌う)。
けれども、昔に「日本ももっとインドみたいに出鱈目な国になればいいのに」…って言ってた漫画家さんは三十代前半で自ら命を絶ったから(※案外、其う言う物かもしれない。人は、優越感、差別意識によってでしか、本来、存在感を得られない)。
…。
性癖>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>(※越えられない壁)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ジャンル(※結論:結局、ジャンルと言う縄張り中心より、性癖中心で動いた方がオタクは得をする)。
…。
虫ケラとして生まれたならば、虫ケラとして死んで行くしか無い。ねこぢる作品やtikwの物語にも見られる、其んな無情さが良い。全ては無意義で虚無。思い入れを強くすれば強くする程無駄。
人間は、上位存在からすれば、虫ケラみたいな生き物。其れも相まって。
我々は、哺乳類と言う枠に収まる虫ケラでしか無い。そして、虫ケラが冬を越せずに死んで行くのは仕方無い事。
…。
ジミヘンが長く生きられたら、現在の洋楽も、此処迄衰退する事は無かったと思う。カートも。…ニルヴァーナが解散して無かったら、カート・コベインが自殺して無かったら……(※此処迄、欧米の音楽業界は、J-POPに侵食される事は無かった)。
…。
金掛けたく無かったら、ガソダムチャンネルか陽昇チャンネルの公式無料期間限定配信を見ると良いぞ(※オススメ)。
…。
gndm50周年についての声明、如何にも、『大本営発表』と言う感じで、終わりの始まりを感じ取れましたね。
全体的に、余りやる気を感じられない。良くない兆候ですよ。此れは。
…。
ティターンズvsデラーズ フリートvsブルー コスモス(※選民思想組織総攻撃)。
…。
シロカスもガトカスも、ペットにして飼いたいね(カスのポエム)。
…。
拙作では、
ガトカス=あやなみ
シロカス=そう���ゅう=あすか=らんぐれー
野獣大尉=まきは=まり=何とかかんとか
みたいな感じです(※適当)。
…。
…『男の子は虫が好き(※…と言う前提で、ワイは生きて居る)』。
…。
虫は、シロカスも大好き、先ず、木星に居ないから。ガトカスも好き。スペースノイドは、ロクに自然を知らない宇宙人だから、虫が皆可愛く見える。
…宇宙世紀では、虫達の価値も地位も、旧世紀とは比べ物にならない位に、高くなってると良いな(※某モビルミゼット話でも虫の話を沢山書いていくよ)。
…。
私は、異形の存在と虫ケラに、惚れて惚れて仕方無い。
…。
ガトカス儲「…がとーは悪くない!確かに取った手段はテロでしかないかもしれないが、彼等は彼等の正義を生きた!(←※逆に此れくらいしか言えない)。」
ワイ「 名 誉 テ ィ タ ー ン ズ 将 兵 あ な べ る ⭐︎ が と ー(※たった此れだけで尊厳破壊完了!)。」
…。
赤いあれは、多分、政治家よりかは、宇宙海賊の方が向いて居る(※実質赤髪なので)。
…。
ワイは、嫁推しを、何度も使えるエコロジーな人型の道具か奴隷か家畜か虫ケラか玩具だと思ってる(※最低)。
…。
----We have no right to express an opinion until we know all of the answers
----If you die you’re completely happy and your soul somewhere lives on. I’m not afraid of dying. Total peace after death, becoming someone else is the best hope I’ve got
----In Webster’s terms, ‘nirvana’ means freedom from pain, suffering and the external world, and that’s pretty close to my definition of Punk Rock
----Kart Donald Cobain
※…以下、モビルミゼット・昆虫ネタ注意
…結局は『ハクミコ+ピクミ⚪︎(※みたいな話)』です(※モビルミゼット話)。
…。
ドールハウスじゃなくてチンチラの大型ケージだからな、完全に小動物扱い(※シロカス可哀想笑)。
其れでも、シロカスは、シュレッダー済みの新聞紙、ダンボールを素材に巣作りして居た(※創造性は元からあるので?……)。
飼い主(?)「…巣作りしてる……。」
…一方、ガトカスは外の犬小屋で暮らして居た(※流石、忠犬)。
…。
もっと捕食ネタ入れたいよね(※オオムカデとか出��うかな)。…あの星には、沢山大きな虫も居るんですよ、羨ましいでしょ?(※満面の笑み)。
…。
モビルミゼットのシロカスはカメムシとか油虫が出て来ても、アシダカ軍曹とか猫さん達に通信入れるので、大丈夫ですよ(※ガトカスは打撃武器持ち出す)。
…。
※…以下、クロスオーバー注意
※…此処(※ttp://aruzimiya.blog110.fc2.com/blog-entry-65.html)参照(※Chat GPT生成文注意)
野獣大尉「ざぁ〜こ♡」
イプシロン「其の程度で私に勝てると思うのか?!此の雑魚共が!!!!」
フィアナ「…何て弱さなの?…其んな弱さで戦争をやろうなんて。」
ククト軍「(;ω;)」
ミューラァ「…ふっ、様ぁ見ろ!!」
※…野獣大尉は兎も角、アストラギウス銀河が誇る最低の兵器にすら負ける最底辺の軍隊(※然もククト星最大の正規軍)。
…。
※…此処(※ttp://aruzimiya.blog110.fc2.com/blog-entry-57.html)参照(※Chat GPT生成文注意)
>マホロア「ヤァヤァ!、ボクダヨ!異宇宙から来た、ヤサしい魔法使いマホロアダヨ!!!!人畜無害ダヨ!!!!!!ホントダヨ!!!!!!聖人君子ダヨ!!!!!!!!」
…聖 人 君 子(※大爆笑)。
…。
※赤いあれx少女終末旅行コラボSS
※涅槃(Nirvana)に至る迄。「親父、涅槃で待ってるよな?」
※各作品のネタバレ、死にネタ注意
----本には大きく分けて2種類あって……調べたことをまとめたものと空想を書いたものがあるんだよ。だけど、どちらも人間が生きて考えたことの証なんだって…おじいさんが。
……もし人類が今まで記した言葉を、全部集めたら、宇宙の星の数より多くなるんじゃないかとも言ってたよ
----少女終末旅行 図書 より
----「生きるのは最高だったよね……。」
「うん…………。」
----「それで思った……。見て触って感じられることが世界のすべてなんだって。よく分かんないよね、こんなこと言っても。」
「わかるよ。」
----少女終末旅行 最終話 終末より
…。
「我々は最上層以外ほとんどの場所を観測しているが、現在生きている人間は君たち二人しか知らない。」
途中で出会った『ぬこ』と原子力潜水艦を訪れた時に、其の言葉を、あの分解者から聞いたユーリとチト、二人の少女は、何時も通りの旅を続けて居た。そして��「…仲間と出会えて良かったね。私達とは違うんだね。羨ましいね。」…みたいな事を言いながら、其の『ぬこ』とは分かれた。
…。
何も無い廃墟のビル群すらない、只、只管人工的で殺風景で、無機質な場所に、余りにも、世界観違い、場違いで美しい男が居る。金髪碧眼。黄色い宇宙服の様な生身を宇宙空間から覆う為のスーツを着た、美丈夫。……其の男は、見るからに満身創痍だった。其の上、今すぐにでも死に絶えそうだ。
其の事について、彼はよく分かっており、只々、此の救いも無い状況に絶望した。
何処にも人間が居ない所か、僅かながらに生きている人間さえ、何時も以上に絶望と馴れ初めになって、心を閉ざしている様では、最早、ニュータイプ能力は無用の長物である。虚しい。どれだけ、手を伸ばしても救いは無い。……何て悲しい。
「此んな所で果てるのか……。此の、私は……。」
……あれだけ、苛烈で血腥い戦闘を戦い抜いて、生き延びて来た、其の彼ですら、其う呟いてしまう程に、…何処にも、誰も居ない。移動手段も無い。何も無い。何のやるべき事も無い。……其の上、帰るべき所に帰れはしない。
…、
…其れにしても……。
……疲れた。…良い加減、休みたい。
其の時、『本格的な眠り』に入る前に、偶々と言う寄り、奇跡的にも所持して居た、ペンと未だ白紙のページばかりのノートを手に取り、自分の事、このノートを読んでくれる誰かに伝えたい事、私のことを愛してくれた人々、其れ等全てを必死で書き殴る。
…そして、其れ等、書きたい事、全てを書き殴った後、私は安堵し、少しずつ眠りに入る。
其の時、此うとても小さな声で、少し呟く。
「…涅槃……か……。」
……彼等は、涅槃で待って居てくれているのだろうか。
其れにしても、何て寂しい死なのだろう。
何と悲しい最後だろう。然し、ある意味で、此れは、当然の報いなのかもしれない。いや、報いだ。此の人生の全てを否定する為の。
…だが、然し……、…いや………、
……嗚呼、…もう既に、体も思考も動かない。…其れに、…もう、愛してやまなかった、ずっと、大切に思って居た、親しく、愛おしくて堪ら無かった人々の、温もりも、姿を、名前を、声を思い出す事も出来ない。只、私は静かに涅槃に至って行くだけだ。
--おやすみなさい。
…。
チトがケッテンクラートを運転中、何かを黄色く目立つ何かを見つけた。
「見て、あれ。服が落ちてる。」
どうやら服らしい。
「もしかして?!新しい服か?!」
其う言うと、ユーリが、そうキラキラした目で駆け付け、確かめる。其れから、其れに、チトも続く。
「…普通の服じゃ無い。…『古代人』の残した高度な技術で作られた服なんだろうね。きっと。」
何かを察したチトを後目��ユーリは、更に其の服を詳しく調べる。
「……どうやら、私達にサイズが合わない。大き過ぎる。…着られないね。しかも一着しか無い。困ったな。奇跡的な出会いなのに。」
「でも、……近くに、何か小さな本がある。」
「文字だ。沢山の文字がびっしり。」
「きっと、この人は、自分の見て来た事、知った事、誰かに伝えたいことを、此のノートにびっしり書き込んだんだろうね。だけど、何を書いてるか分からないね。」
「残念だったね。又ハズレだ。」
「でも、良いよ。この人が何かを残したいと言うことが、此うして、見れたから。それが楽しみで、おじいさんも本を集めてたと思うんだ。」
「ふーん?中々楽しい趣味だね?」
「確かに、そうだね。」
「今度こそは、私達のサイズに合う新しい服が見つかると良いな。」
そして、二人の少女は、元々の持ち主である人間が分解された後に残された黄色いノーマルスーツを後に、大事なケッテンクラートと共に、去って行く。そして、旅を続けて行く。結局は、何も無かった虚無を目指して。
…。
此の儘行くと、ガソダム ファンタジーストライクフリーダムとか出て来そうだな(※出しません)。
…。
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hibikore-archives · 6 years ago
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よしもとかよ「日々是好日。」vol.17 (2019/11/27 + 12/4 )
2019  27th november + 4th december
    M1 November at my door (Emma Tricca)
  M2 The Siamese Cat song (Bobby McFerrin)
  M3 コヨミウタ (よしもとかよ と やまのしんちゃんズ)     M4 when we’re together (Joshua Radin)     M5   tindfjoll (Zazie)     M6   rosehip November (Vashti Bunyan)     M7   njuvccat bohtet (Ulla Pirttijarvi)       M8   chosungtal (Lee-tzsche)    
< 好日の素 … 猫を愛でること >  
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  我が家の愛猫ムッキが 亡くなって、1年と9ヵ月が 経とうとしています。   20年近くも一緒に暮らしたので、 ムッキがやってくる前の 猫のいない暮らしを もう思い出せず、 また 新しく猫を迎える、という気持ちにも なれないでいるのですが、   それを知ってか知らずか この頃は、猫の方から 我が家を訪ねて来るようになったみたいです。  
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  ハチワレのシャコさん(ガレージにいたので)、 黒猫のジジ、 ムッキによく似た キジトラの長毛のモフリーヌさん、 そして最近は チョビヒゲのような模様の チョビさん。   野良猫なのか それともどこかのおうちで お世話されているのか 分からないので   今のところは 窓から姿をながめているだけですが、   彼らの散歩コースに ウチの庭が休憩スポットとして 認識されているのであれば、 猫好きとしてはとてもうれしく、   これからの寒い季節に 少しでも快適に過ごせるような 何か工夫をしてあげられたらいいな、と 思っています。       * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * < 日々是食べたい! … 生落花生>  
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  ご紹介するには 少々タイミングが遅いかもしれませんが… わたしが秋に 食べておきたいもののひとつが、 落花生なのです。 それも、乾燥させたものではなく 生のもの。   殻ごと塩茹でしたものは おつまみにもぴったりですし、 ごはんと炊き込んでいただくのも とてもおいしい!   今季は探せど出会うことかなわず、 口に入らないか…としょんぼりしていたら、 友人の紹介で 直売所で手に入れることができました。  
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  生で手に入れたい もうひとつの理由が、 「豆花花生」なるスイーツを 食べたいから。 甘くてサクサク、ホクホクした 落花生の食感と 喉ごしのよい豆花の組み合わせは、 ずっと食べていたいと思ってしまうほど(笑 大好きなのです。   せっせと殻と皮をむいて 氷砂糖と一緒に コトコト煮た、落花生のシロップは 独特のコクがあって、 ホットミルクに加えても とてもおいしい。   わたしにとっての 秋の小確幸、 来季は植えてみようかしら、と 思っています。  
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mark311text · 6 years ago
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mark=311
私は宮城県名取市閖上(ゆりあげ)出身です。
今日は2011年から7年。2018年3月11日、午後2時46分から1分間の黙祷を終えたところです。
2011年3月11日
私は中学2年生で、卒業式の予行練習で午前授業だった。お昼過ぎには家に帰って、両親の部屋でテレビを見ていた。高校生だった兄も帰宅していて、家には私と兄と猫の太郎がいた。
こたつに入って横になっていると、突然、「ゴーーーー」というものすごい音がした。長かった。びっくりして固まっていると、次は激しい地震がおこった。体がゆさぶられるような揺れだった。太郎は驚いてこたつの中にとびこんだ。見ていたテレビが倒れ、画面が割れ、ここにいては危ないと思った私は、ベッドの上にあがり、上になにもない部屋のすみに避難した。クローゼットの扉は全開になり、中の荷物が全て床に落ちた。お母さんが使っていた、普段はうごかせないほど重いドレッサーも、揺れに合わせて生き物のようにズ、ズ、と前に動いていた。ガタガタと揺れる音や、ガシャーンと1階の台所からか食器の割れるような音が聞こえ、すごく怖かった。揺れはなかなか収まらず、もしかしてこのままずっと揺れているんじゃないかと怖くなり、耳をふさぎながら「あーあー!」と大きな声で叫んでやりすごした。
しばらくして揺れがおさまったので、自分の部屋に戻ろうとすると、ふた間続きになっている手前の兄の部屋は、タンスの引き出しや勉強机の上にあったものが全て落ち、足の踏み場がなくなっていた。地層みたいだった。物を踏みながら奥の自分の部屋に行くと、そこも同じように物の海になっていた。
兄に「とりあえずお父さんのところに行こう( お父さんは家の近くの公民館職員)。」と言われ、部活で使っていたエナメルバッグに持ち出せそうなものを入れ、ラックの上にひっかかっていた薄手の黒いジャンパーを着た。
もしかしたら役に立つかもしれないとお母さんドレッサーの引き出しに入っていた、カード会社や保険会社からの郵便物もカバンに入れた。無意識だったけど、もう家に戻ってこられないかもしれないと思ったのかもしれない。
兄が「避難所では猫の食べるようなものはもらえないと思う」と言うので太郎のご飯が入ったタッパーも鞄に入れた。太郎が怖がってこたつの中から出てこなかったので、兄に頼んで無理やり引っ張り出してもらった。このとき、兄は膝を悪くしていて、無理をすると膝の皿がずれてしまう状態だった。太郎を無理にだしたので膝が痛んだようで、少し休憩してから家をでた。その間も何回か揺れがきていて、家の壁には亀裂が入っていた。
外にでると、道路はでこぼこになっていて、マンホールからは水が溢れていた。家や電柱は傾いて、いつもの景色がゆがんでいるようだった。私たちと同じように、みんな近くの避難所へ移動しようとしている様子で、公民館に向かった。公民館のグラウンドでは小さい子たちが楽しそうに遊んでいた。状況がよくわかっておらず、興奮しているようだった。
公民館の中で誘導をしていたお父さんに会いに行くと、「津波がくるそうだ。公民館は津波の指定避難所ではないから( 公民館は二階建てで低い建物) 小学校か中学校に誘導するよう連絡がきたから、お前たちもそっちに早く避難しろ。」と言われた。
お父さんに話しかけるまで舞台の上で座っているときに、自分の膝から血が出ていたことに初めて気づいた。どこかにこすったようだったけど、不思議と痛くなかったことを覚えている。
お父さんから、津波がくると言われたけど、いつも津波がきても何センチかで結局大したことなかったので、今回もそんなもんだろうと思っていた。いつだったかのチリ地震の際もそうだったからだ。同じようなことを話している人もたくさんいた。私たちは2キロ先の小学校に向かった。
小学校に向かう途中、生協の前でNちゃんに会った。お兄ちゃんとはぐれたらしく、家に一回戻ると言っていた。私は津波が来るらしいから戻らないほうがいいと言ったが、大丈夫だからとNちゃんは戻ってしまった。
Nちゃんは津波にのまれて死んでしまった。
もっと強く引き止めていればよかった。
消防車が走って避難を呼びかけていた。
いつも何かあると鳴る、町のサイレンはこの日、鳴らなかった。
中学校の前で兄の膝が痛み出したので、予定を変更して中学校に避難することにした。中に入ると誰かが「3階か屋上へ!」と叫んでいた。兄と私は上へと向かった。外階段から中へ入られるドアをガンガン叩く音が聞こえ、見ると女の人が必死にドアを叩いていた。ドアの前に机が置いてあり、開かないようだった。でも、���んな自分の避難に必死で誰もどかそうとはしなかった。兄と机をどかし、ドアを開けた。「津波だ!」と、窓の外を見た。黒い水がじわじわと学校の駐車場に流れてくるのが見え、おじいちゃんが一人、まだ外にいるのを見つけた。「逃げて!」と叫んだけど、そのおじいちゃんが助かったかはわからない。
少し遠くを見ると。ず……、と、景色がそのままゆっくりゆっくりと動いた。町の中に船が見えた。船が家にぶつかり、家はぼろぼろになって崩れていった。あちこちに水の上なのに火が見えた。町全体が濃い灰色だった。兄と三階の教室から、水没したグラウンドを見た。水でいっぱいで、まるで映画を見ているようだった。夜になるにつれてどんどん暗くなり、懐中電灯を教室の真ん中あたりに置き、壁や周りにアルミホイルを貼って反射させて明かりを作った。持ってきたラジオからは、「絶対に水辺には近寄らないでください。被害の状況は­———」というような声が繰り返し聞こえていた。私は湿った教室の床に横になり、太郎を抱いていた。何も食べていないはずなのにお腹は空いていなかったし、眠気も全く来なかった。気づいたら朝になっていた。
朝になると水は引いていた。町を見たくて��上にいった。それと、太郎がトイレをするかなと思って。屋上から見た景色に、町はもうなかった。グラウンドには車や船や瓦礫のようなものがぐちゃぐちゃになっていた。目の前にあった生協もなかった。今度は町が茶色だった。
あのときのトイレは今でも思い出すと吐きそうになる。人の用を足したものが積み重なり、ひどい臭いだった。吐きそうになりながら用をたした。学校には知ってる人がたくさんいて、Sちゃんに会った。Sちゃんは学校のジャージで、お腹から下は泥まみれだった。津波に少し飲まれたらしい。Sちゃんはお母さんとまだ合流できてない、小学校の方にいるかなあと言っていた。あとから知ったが、Sちゃんのお母さんは津波で死んでしまっていた。
お昼前ぐらいに兄が自宅の様子を見に行くと言って、少しして戻って来た。うちがあった場所には、うちの二階の屋根があっただけだったようだ。まだ実感がなく、そうなんだうちはもうないのか、と冷静に思った。
そのうちに大人の人たちが崩れてしまったお店から、食べ物や飲み物を持ち出してきた。避難した時に食料を持ち出すことのできた人たちから少しだけお裾分けをもらった。でも全員分はもちろんないので、たしか私はベビーチーズのようなものを一口分食べた。太郎にはお水を少しだけもらえたのでそれをあげた。
安全な内陸の避難所に全員移動することになったが、中学校の出入り口やバスが迎えに来てくれるおおきな道路にでるまでの道には、船や車や瓦礫などがたくさんあって、大勢の人が移動できるような状況ではなかった。なので自衛隊が道を作ってくれるまで待機するように言われた。
暗くなる前に作業は終わり、みんなでバスのところまで歩いた。海水のようなにおいと、ものが燃えたこげたにおいとガソリンのようなにおいがした。いたるところに車や船があって、きっと中には人がいたかもしれない。水は引いていたけど泥がすごくて、靴はすぐにぐしゃぐしゃになった。靴にビニールをかぶせていた人もいたけど、結局みんなどろどろになって歩いていた。
私と兄と太郎は、内陸の小学校の体育館に避難することになった。着くとすでに近隣の地域の人も避難していて、人がいっぱいいた。入り口でおにぎり一つと使い捨ておしぼりを一つずつ配られた。どこか寝る場所を確保しようとしたけど全然場所がなくて、体育館の中のゴミ回収のスペースの前が少し空いていたのでそこに落ち着いた。おにぎりを食べて、おしぼりで足を拭いた。毛布やシートも物資で配られたりしたようだったけどわたしたちがついた頃にはもうなかったので、余っている段ボールをもらって、段ボールを床に敷いて横になった。近くから避難してきた人たちは、自分の家から持ってきた毛布や服などであたたかそうで、わたしたちみたいな海から逃げてきた人たちとはギャップを感じた。目も怖かった。太郎も不安なのか、私のジャンパーの中から出てこようとしなかった。でもそのおかげで、すごく寒かったけど、お腹はあったかかった。中学の先生が状況把握のため点呼をとっていて、太郎をお腹に抱えた様子をちょっと笑われた。
夜、暗い中で何回か余震があって、そのたびに体育館の照明が大きく揺れて、ざわざわした夜だった。
朝になると支援物資が届いた。飲み物はコップがないともらえないと言われて、考えて、ひとり一個もらえるパンの中からサンドイッチ用のパンを選んで、その空き容器で飲み物をもらうことにした。兄はマヨネーズ入りのカロリーの高いロールパンを選んで、とにかく栄養を確保するように2人で食べた。トイレは、プールの水をバケツでくんで流せたので困らなかった。古着も物資で届いたので、パーカーなどの着られそうなものをもらった。わたしたちの隣にいた老夫婦が小さな犬を連れて避難していて、太郎は犬に懐かれていて面白かった。
兄と座っていると、名前を呼ばれた。お母さんとお姉ちゃんが走ってこちらに向かって来ていた。
生きててよかったと抱きしめられた。みんなで号泣した。
お母さんは仕事で内陸にいて、お姉ちゃんもバイトで海からは少し離れたコンビニにいて、津波が来る前に東部道路に避難して助かっていた。2 人は違う小学校で合流できていたようで、わたしたちの地域の人たちが避難している場所を探していてくれたようだった。お母さんが働いていた保育所の休憩室を間借りしていいといわれたらしく、そこに移動することにした。車できたからそれでいこうと外にでると、血の繋がっている方の父がいた( 私の両親は離婚していて、お母さんは再婚して、新しいお父さんがいます)。私は父のことを嫌っていたし、何年も会ってなかったけど、そのときはなぜだかとっても安心して、頭を撫でられて肩を抱かれると泣いてしまった。非常事態だった���で、お母さんも連絡をとって食料や布団などをわけてもらったらしい。
車に乗り、保育所に向かう途中、太郎が安心しておしっこをもらした。避難所では粗相をしなかったので、太郎もがんばっていたのだなと思った。
保育所の休憩室は、5畳ないくらいのスペースで小上がりの畳になっていた。畳の上に段ボールを敷いて、布団を敷いて、家族で川の字になって眠った。やっぱり寒くてなかなか寝付けなかったけど、お母さんが抱きしめてくれたおかげで、よく眠れた。
次はお父さんと合流しようと、情報を求めて市役所に向かった。市役所の中に入ると、壁いっぱいに「◯◯に避難しています◯◯みたらここに連絡をください」といったような内容の紙がびっしりと貼られていた。その中には知っている名前も幾つかあって、ああ無事だったのだなと安心したこともあった。お父さんの名前を見つけたけど、けがをしている、というようなことが書いてあったので焦った。とりあえずお父さんがいるという避難所へ向かうと、お父さんは元気そうに出入り口近くの椅子に座っていた。安心したお母さんはへなへなになって笑った。あのときは情報が錯綜していたので、間違ってそう書かれてしまったらしい。すぐに同じ場所にお父さんも移動したかったけど、お父さんは公務員なので被災者の誘導等の仕事があったのですぐには保育所に一緒に戻れなかった。
保育所での生活は体育館にいるときよりずっと過ごしやすかった。狭かったけど、家族がみんないて、人の目を気にしなくていいのはすごく救われた。電気はまだ復旧していなかったけど、水道が使えて嬉しかった。ごはんも、お母さんの仕事仲間の人が炊き出してくれたりして、あたたかいものを食べられた。ずっとお風呂に入れてなかったので気持ち悪くなって一度、水で頭だけ洗ったけど、寒すぎて凍えた。被災してから一週間たたないくらいに、電気が復旧し始めて、近くの家に住んでいたお母さんの職場の人の好意でお風呂に入らせてもらった。久しぶりのお湯はあったかくてきもちよかった。
お店もすこしずつものを売られるようになって、学校もない私と兄と姉はそれぞれ生活に必要なものを行ける範囲で探し回った。持ち出せたお小遣いをもって、とにかくいろんなお店でなにか買えないか歩き回った。個数制限で、ひとり3個までしかものが買えなかったり、なにも残ってなかったり、3時間以上並んだりした。
あるとき、ひとりでお店の列に並んでいると、知らないおじいちゃんに話しかけられた。どこからきたのかなんでひとりなのか聞かれ、答えると「大変だったね」と自分が買ったバナナを分けてくれた。少し泣いてしまった。いろいろなところで食べ物などを買えてうれしかったけど、そのころは物資不足で窃盗や空き巣が多発していたので、ビクビクしながら保育所に帰る道を早歩きでいつも帰っていた。
銀行でお金をおろせるようになり、保育所も再開するので長くはいられないと、アパートを借りることになった。お父さんががんばって見つけてくれた。引越して、いろんな人の好意で家電や家具をもらって、なんとか避難所生活はひとまず終わった。
アパートで炊飯器をつかって炊いた��炊きたてごはんをたべたときはすごくすごくおいしくて、おかずは缶詰の鯖だったけど、何杯もおかわりをした。あのとき食べたごはん以上に美味しいと感じたものは今もない。
アパートで暮らし始めて少しして、携帯の電話番号を覚えていた友達に電話をかけてみた。その子は飼っていたペットたちは犠牲になってしまったけど無事だった。ただ、その子との電話で「Aちゃん残念だったね。」と言われた。Aちゃんは私のすごく仲良しの女の子で、どういうことなのか理解できなかった。
Aちゃんの妹の名前と避難先の書かれたメモを市役所でみていたので、Aちゃんもきっと無事だろうと思っていた。「新聞の犠牲者の欄に名前が載っていた」そう言われて、後の会話は覚えていない。電話の後に新聞を読み返して犠牲者の欄を探したら、Aちゃんの名前を見つけてしまった。新聞に名前が載っている,という証拠のようなものをつきつけられて、一気に怖くなり、悔しくて信じられなくてまた泣いてしまった。
兄もその欄に仲の良かった友達の名前を見つけてしまったようで、リビングのテーブルに突っ伏して、「なんでだよ」とつぶやきながらテーブルを叩いていた。
4月のある日の夜、また大きな地震が起こった。また津波が来るのではないかと家族全員で車に乗り、指定避難所に急いだ。幸い、なにもなかったが、その日の夜は怖くて車から降りられず、朝まで起きていた。
通っていた中学校から一度学生も職員も集まるよう連絡が来た。当日は市の文化会館に集合し、そこからバスで市内の小学校に移動した。久しぶりに同級生と再会して、今どこに住んでいるのか家族は無事だったのかたくさん喋った。そしてみんなが集まった前で先生が、犠牲になった同級生の名前を読み上げた。Aちゃんの名前も呼ばれた。先生の声は震えていて、最後は泣きながら私たちに向かって話していた。7人の友達が死んでしまった。学校全体では、14人の生徒が犠牲になった。
私はすごく後悔していることがある。遺体安置所に行かなかったことだ。市内のボーリング場が安置所になっていて、そこにAちゃんがいることもわかっていたが、怖気づいていけなかった。私とAちゃんともう一人とで三人で仲良くしていて、そのもうひとりの子は会いに行っていた。顔中があざだらけでむくんでいた、と言っていた。お化粧をしてあげたよと聞いた。私も会いに行けば良かった。
学校は市内の小学校の旧校舎を間借りして再開した。歩いて行ける距離ではなく、駅から毎日臨時のスクールバスが出ていたので、私はそこから毎日学校に通った。文房具や教材は支援物資が届いて、しばらくは制服もなかったので私服登校だった。何週間も字を書いてなかったので、文字が下手くそになっていた。遠くに避難して、転校してしまった子もいたけど毎日家族以外の人とも会えるのは嬉しかった。でも、間借りしていることは肩身が狭かった。間借り先の小学校の子とは話した記憶がない。支援物資や有名人がきた時は「ずるい」、「 そっちばっかり」と言われるようなこともあった。自分は生徒会役員だったため、お礼状や物資管理を手伝っていたけど、千羽鶴や「頑張って!」、「絆」などのメッセージを見るたびに複雑な気持ちになった。無理やり前向きになれと言われているようだった。
学校も落ち着いた頃、同級生の一人のお葬式に参加した。小学校の頃から係活動で仲良くなった子だった。その子はお母さんも亡くなって、その子のお父さんから良かったらきてほしいと連絡があった。とても天気のいい暑い日で、田舎の方の緑がたくさんあるところでお葬式が行われた。久しぶりに会ったKちゃんは小さな箱になっていた。焼かれて骨になって骨壷に入ったKちゃんは、軽くて白かった。お墓にお箸で骨を一つ入れさせてもらった。「ああ、Kちゃんはもういないんだ」と、「こんなに小さくなってるなんて」と、脱力した。
私は夢を見るようになっていた。夢の中で津波から逃げたり、友達と会ったりしていた。その中でも強烈だったのが二つ
ある。一つは、どこかのホテルに友達と泊まりに来ていて、ホテルのベッドで飛び跳ねて遊んでいた。途中までは私も遊んでいたけど、何か変だと感じて、だんだん飛び跳ねている音がうるさくなってきて、「ねえもうやめようよ」と声をかけた。するとその音は「ゴーーーー」という地鳴りの音に変わって、私は耳を塞いでしゃがみこみ、叫んだところで目が覚めた。自分の叫び声で起きた。
もう一つは、なぜか私は小学生で、小学校の帰り道をAちゃんと何人かの友達と歩いていた。夢の中では納得していたけど、不思議なことにみんなでAちゃんのお葬式に行こうとしていた。道の途中で、2本に分かれているけど少し行くとまた繋がる道があり、そこで私はAちゃんをびっくりさせようと「また後でね!」と違う方の道を走って待ち伏せしていた。でも、だんだん不安になって、泣きながらAちゃんを探した。立ち止まっているAちゃんを見つけて、「 行かないで!」と抱きついた、Aちゃんは静かに「なんで私のお葬式があるの?」と、聞いてきた。
そこで目が覚めた。しばらく体は動かず、寝ながら泣いていたようで、頬が涙でカピカピになっていた。
冬になって、12月11日の早朝、お母さんとお姉ちゃんの声で起きた。どうしたのかとリビングに行くと、2人が「お父さん!」と声をかけて、体を揺すっていた。後から聞いた話によると、朝、お姉ちゃんがバイトの支度をしているときに、お父さんから寝息が聞こえず、お母さんに「変じゃない?」と言って、2 人で起こそうとしたようだった。私も声をかけたが起きず、お母さんは「かなこ!( お姉ちゃんの名前) 救急車!」と叫んで、心臓マッサージを始めた。バキバキと骨の折れる音が聞こえた。お父さんの胸はベコベコにされていたが、起きない。私も交代でマッサージをして、救急車を待った。救急車が到着して運ばれる直前、そっとお父さんの足を触った、氷のように冷たくて硬かった。救急車を後ろからお母さんの車で追いかけ、病院についた。ドラマで見たような部屋に運ばれ、看護師に心臓マッサージをされていた。心電図はまっすぐで、「ピー」という音がなっていた。何分間かどれくらい経ったか、マッサージが止まり、瞳孔を見られていた。「すいません���と看護師の方が言い、「ご臨終です」と、初めて聞く言葉を耳にした。病室には「ピー」という音とが響いていた。
みんな無言で家に戻り、お母さんがリビングに座ったところで、「どうして!」と泣き叫んだ。お母さんがそんなに泣いているところを初めて見た。お父さんのことはまだショックでよくわかっていなかったけど、その姿がどうしようもなく悲しくて、お姉ちゃんと抱き合って泣いた。
中学校には、お母さんが色々な手続きで忙しそうだったので、自分で電話をした。担任の先生に繋がり、ほぼ文章になっていなかったけど泣きながら事情を説明した。先生はゆっくり聞いてくれて、学校のことは心配しなくていいよと言ってくれた。
お葬式までの間、斎場でお父さんと過ごした、ドライアイスで冷やされて、冷たかったけど、箱の中にはずっといて、怖くもなかったし、もしかしたら起きるんじゃないかなんて思ったりもした。まあ、当たり前にそんなことはなく、火葬の日がきた。
お父さんが焼かれる場所へ、親族一同で向かった。炉の中へ入れられるとき、もう体さえもなくなってしまうんだと、お父さんに会えなくなるんだと理解した私は一気に悲しくなり、「お父さん」とつぶやいた。涙が止まらなくなり、「行かないでよ」とつぶやいた。お母さんが私の背中をさすった。兄が私の頭に手を添えた。
お父さんは焼かれた。ちゃんとお骨を拾い、壺の中にお父さんは収まった。
お父さんは公民館職員で、そして糖尿病を患っていた。震災の日、公民館は建物が低いので、違う避難場所に誘導している途中で津波が来た。目の前で他の職員が流されるのを見たそうだ。公民館にいた人はギリギリ二階に登り助かったものの、船が建物にぶつかって半壊し、もう少しでみんな死んでしまうところだった。でも、避難途中で犠牲になった人の遺族からすれば、いたら助かったじゃないか! とひどく責められていたらしい。
避難場所でも、公務員はずるい優遇されていると同じ被災者なのに責められ、ストレスで体がおかしくなっていた。持病の糖尿病が悪化し、20キロ体重が増えていた。お母さんから後から聞いた話によると、毎晩のように公民館のグラウンドいっぱいに遺体が並び、こっちに来いと呼ばれる夢を見ていたそうだ。死因は無呼吸からの心肺停止だった。
お父さんは震災に殺された。
お父さんの死と、自分の受験のシーズンが重なり、私は少しおかしくなっていた。受験している場合なのかと悩んで、身が入らなくなっていた。トイレで隠れて手首を切るようなこともあった。今思えば、なにも考えたくなかったからそういうことをしてしまったのかもしれない。様子がおかしいと思われたのか、スクールカウンセラーの先生に、週1回、カウンセリングを受けることになった。行きたくなくてサボった日もあるけど、先生は怒らなかった。優しくいろんな話をしてくれた。友達にも支えられて、なんとかいつも通りに過ごせるようになった。
高校受験もおわり、合格発表の日、私は1人で受験した高校に結果を見に来ていた。無事番号を見つけてお母さんに連絡すると、すぐにメールで返事が帰ってきた。メールが2通届いて、確認してみると、もう1通はお父さんの携帯からだった。「合格おめで��う!」と、本当にお父さんからきたかと思って嬉しかった。すぐにお母さんがお父さんの携帯で送ってくれたのだろうと気づいたけどとっても嬉しかった。
高校では美術科に在籍していたため、常にコンペに向けて制作をしていた。一度だけ、Aちゃんを描いたことがあったけど、周りには誰ということはなにも言わずにただ描いた。それっきり震災関連で制作をすることはなかった。
高校生活の中で辛かった授業がある。保健体育の授業だ。心肺蘇生の心臓マッサージを学ぶ授業の時は、お父さんの感触を思い出して辛かった。避難について学ぶ授業では、ふざけた男子生徒が、避難のシミュレーションを発表するときに「津波だー!」とヘラヘラしながら津波のモノマネをしていて腹がたった。そういう授業があった日は、その日1日は震災のことなどで頭がいっぱいになり、帰ってからいつもお母さんやお姉ちゃんに慰めてもらった。
そして何度か震災復興のためのアートプロジェクトに参加した。被災者として何かしなければと義務感に駆られて、割と積極的に参加した。でも、いつも心の隅には、こんなことをしてなにになるのだと皮肉な自分もいた。震災の時のことを公演してくれ、文章にしてくれ、という依頼は全て断った。語ったりはしたくなかった。
高校の卒業制作展で、ゲストを迎えたパネルディスカッションを行った。ゲストは有名な大学の先生で、私は卒展の実行委員長としてトークをした。その中で、「地域復興」の話題を担当し、いろいろなことを話したけど、「私もゆくゆくは自分の地域をなにかしら盛り上げたい」と口にした後は「本当にそう思っているのか?」と、苦しい気持ちになった。立派なことを言わなければ、というプレッシャーがあった。
いつも3月11日は家で家族と過ごすようにしていたけど、2015年のその日は、震災以来初めて閖上にいた。
京都に引っ越す前にみんなに挨拶がしたいと思ったからだ。お花を持って友達と待ち合わせをして、久しぶりに来た日和山は、前はみんなで鬼ごっこをして遊んだ場所だったけど、今は慰霊の場所になっていて、上から街を見渡すと、何にもなかった。まっさらでたまに草が伸びている、そんな景色だった。
中学校に移動して、2時46分を待った。鳩の形の風船が配られて、メッセージを書いた。「行って来ます。」と。そして2時46分、みんなで風船を飛ばした。
でもその瞬間はひどいものだった。多くの人がスマホを構え��、風船を飛ばす瞬間を撮っていた。カメラの音がたくさん聞こえて悲しくなった。なんのためにやっていることなのか、気持ち悪かった。一緒に来ていた友達も怒っていた。イベントじゃないんだ、と叫びたかった。
京造に進学してからは、震災の話題に触れることは少なくなった。し、自分でも避けるようになった。
宮城出身です、というと大体「震災大変だったでしょ?」と言われた。「そうですね」と正直に言うと、気まずそうな申し訳なさそうな対応をされた。それが嫌で、出身は言いづらくなって、「震災大変だったでしょ?」と言われても、「大丈夫でしたよ」と言うようにした。一回生の授業である先生が、どんな内容で言ったのかは忘れてしまったけど、「津波はあっけなく人を殺すからね〜。」と、さらっと言ったことがあった。私はショックで涙がとまらなくなった。俯いて、寝てるふりをした。周りの子にはバレていたかもしれない。その日はずっと気分が上がらず、帰ってからお母さんに電話をした。当時一緒に住んでいたルームメイトに抱きしめてもらった。
二回生の時は、授業中に阪神淡路大震災の映像が流されて、震災の時の記憶がフラッシュバックしたこともあった。イヤホンをつけて目をつぶってやり過ごして、大階段を登ってすぐ横の芝生のベンチで家族に片っ端から電話をかけた。午前中でなかなか繋がらず、体育すわりをしながらずっと待っていた。お姉ちゃんとつながって、落ち着かせてもらって、その日は授業があったけど、一度家に帰った。夜は眠れなかった。
7年経った今でも、津波の映像や写真は見ることができない。彷彿とさせるようなものも苦手だ。3月はいつものように睡眠を取ることもできなくなる。11 日は家族と実家で過ごすようにしている。閖上の方向を向いて必ず黙祷をして、黙祷している時は、悲しい、悔しい、いろんな感情が混ざったように涙が出る。
私はずっと震災に潰されている。それが、とても嫌だ。
——
でも、このままでいるのはもっと嫌だ!
だから私は向き合うことにした。
制作をはじめると同時にひまわりの種を植えた。ひまわりは、お父さんの1番好きな花だったから。
だけど、ひまわりは咲かずに途中で枯れてしまった。
私にはもう少し、時間が必要なようだ。
もうすぐ、8年目の3月11日がくる。
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kiyopinplus · 2 years ago
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新年、あけましておめでとうございます。 2023年も、じゃんじゃんと、にゃんズ写真をUPしていこうと思いますので、気軽に楽しんでいただければと思います。 さて、新年なので、ちょっと続けていくつか投稿させてもらおうかと思います。 お楽しみに。 #2023年 #新年 #にゃんズ #そら #なぎ #うみ #ねこ #猫 #cat #猫のいる暮らし #にゃんスタグラム #nikonz50 view on Instagram
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mammys-home · 3 years ago
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. 🎍明けまして 🐯おめでとう🐯 ございます🎍 保護仔猫さわちゃんは 冒険心いっぱい❣️ ケージからの脱走を繰り返しています。 先住保護猫のルナ先生は そんなさわちゃんに ハーッ💢 フーッ💢 シャーッ💢 イヤイヤ… そんなんじゃラポール形成できないよぉ〜😂 と、にゃんこから学びを得る2022年の幕開けです。 今年もにゃんこズ共々 どうぞよろしくお願いいたします🙇‍♀️ .. 🎍 Happy New Year🎍 🐯 Protective kitten Sawa-chan Full of adventure ❣️ Repeated escape from the cage. Luna-sensei, a native protection cat treats to Sawa-chan Hah 💢 Whoops 💢 Shah 💢 Oh no... That's why she can't make friendships ~ 😂 It is the beginning of 2022 to learn from cats. Cats and I together this year 🙇‍♀️ #パステルアート #パステルなごみアート #pastelart #pastelnagomiart #pastel_nagomi_art #粉彩 #和諧粉彩 #和諧粉彩正指導師 #まみぃずほーむ #mammys_home #zoomレッスン #zoom_lesson #english_ok #englishok #結晶の花 #結晶の花パートナー校 #flowerofcrystal #結晶之花 #flowerofcrystalartacademy_partnerschool #パステリア書 #pasteria #noir_art #silhouette_pastel #アトリエmomo #atelier_momo #パステル宇宙アート #pastelcosmicart #保護猫 #保護猫と暮らす https://www.instagram.com/p/CYLqbMNr0I5/?utm_medium=tumblr
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kjh-417 · 7 years ago
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今週の「日々是好日」。(3/21)
2018  21st  march   theme  よしもとさんと、ムッキさん。     M1 auld lang syne (Eddi Reader)
     M2
absent friend (Mark Nevin)
    M3 brief eternity (Bobby McFerrin)     M4   love is a light (おおたか静流)     M5   endless lay (Lee-tzsche)     M6   gracefully (Ashley Maher)     M7   so many ways (Carole King)       M8   コヨミウタ (よしもとかよ と やまのしんちゃんズ)    
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  旅立ちの季節、 そして 本放送の今日は 彼岸の中日。   SNSではすでに ご報告していましたが あらためて、 番組リスナーのみなさんに お知らせやお礼をかねて ムッキのことを お話ししました。   前番組「週刊ノンビリー。」(https://kayocamera.exblog.jp/) では 「今週のムッキ会長」というコーナーもあり、 富山シティエフエムの スタッフのみなさんにも 永く気持ちをかけていただいていた、という こともあり、 お話ししてもいいかな、と 思った次第です。 (みなさん、ほんとにありがとうございます!)    ラジオの準レギュラーだった猫、なんて そんなにいないんじゃないか、とも 思うし(笑…。   20年近い時間を 一緒に過ごし、 また 見えない姿になった今でも 多くのことを 身を以て教えてくれる、   わたしにとって とてもたいせつな出会い。   人間と猫、 また、当然ながら 血のつながりもないわけですが   それでも 生きものとして、あるいは いのちとして 共に暮らして、   最期を看取るということや 少しおおげさかもしれないけれど 愛する、ということについても 深く考えさせてくれる、 ちいさいけれどおおきな存在であり パートナーなのだ、と感じています。   また、 ムッキがいたから知り合えた いろんな素敵な方たちがいらっしゃったり、 ムッキがいたから生まれた作品というのもあり、   わたしの日々の かけがえのない 宝物だ、と あらためて思います。   ムッキ、 何度でも言うね。 ほんとうに、ずっと、いつも ありがとう。 こころから愛しているよ。   また会おうね。  
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apia-animal-hospital · 4 years ago
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よくやく梅雨明けしましたね😆✨ 晴れ続きは嬉しいけれどとにかく暑いですヽ( ̄д ̄;)ノ 今日は綺麗な青空だったので、ねこズの写真撮影😁☀️ らんちゃん…お顔がまんまる🤣💕 キジトラ子猫ちゃんは引き続き里親募集しています*^^* 大切にしてくださる方の連絡お待ちしております☺︎♫ #アピアどうぶつ病院#久喜市#東鷲宮#動物病院#梅雨明け#里親募集#キジトラ白#晴天#茶トラ猫#猫のいる暮らし https://www.instagram.com/p/CRc9FsOj2vV/?utm_medium=tumblr
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0123mimi · 5 years ago
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いつもこころに、ぽにちゃんズ
絵を描きはじめました。
少し前から。
すきだったの、絵を描くこと。
絵本作家か、イラストレーターか、そんな仕事ができたらと思った時もあったかな。
素敵な絵が描いてある、お菓子のカンカンや箱、包み紙なんかは、とってあったり。
好きな作家さんや写真家さんや、美術館に行った帰りなんかに買ったポストカードを集めていて(少し前は、そんなことも忘れてたけど)最近、大桃洋祐さんのおちゃめなクリスマスカードを買いました。
でね、描いてるのは、ぽにちゃんズ。
今一緒に暮らしてる猫たちがモデル。
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猫 と 描 って似てるな。
魔法使い見習いのキキが、ジジと話ができるのは、キキに魔力があるからではないと聞いたことがある。
魔女の宅急便では、キキが立派な魔法使いになるために、いろんな人に支えられながらも、困難を乗り越えいく物語。その中でジジは、もうひとりの自分の声なんだとか。
行こう!ジジ。
危ないよ!!キキ!
そんな自問自答を繰り返しながら、葛藤や迷いを抱えながら、キキは魔女見習いをしていたんだろうな。
スタジオジブリの映画のラストでは、キキはジジと会話ができなくなっている。それどころか、ジジはこれまでのジジとは全く違って、普通の猫のように描かれている。
キキの成長を表現しているらしい。
寂しいけど、キキの中にこれぞキキができた証なのかもしれないね。ジブリはいつも素敵だ。
私にとっての、ぽにちゃんズも、ジジなんだ〜。いつも心にぽにちゃんズがいてくれるから、色んなことを、迷いながら、問いかけながら考えて、それを表現できるのかもしれない。
そうでなくて、ただ楽しくて描いている時もあるけれど、どちらにせよ、ここの中にそんな存在をそっと置いておくと、落ち着いていられるのかもしれないと思っている。
絵だけではなくて、実物の猫たちは、いち他の生命体として、支えてもらってるけども…
ぽにちゃんズは、私の一部、その表現、そんなところであることを、少しだけ🤏教えとこうかなと、おもったのでした。
2020.12.19_土曜日_わたしの中のわたし
http://Instagram.com/123_homebody
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deathcar · 5 years ago
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2020年11月12月 イベントメモ
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* 12/17 更新
[↓ 12月 | ↓ 参考]
[11月]
10/31(土)-11/1(日) 掛川 つま恋 リゾート彩の郷 FESTIVAL de FRUE 2020 [10/31] The Master Musicians of Joujouka & The Orb / Ramza / OGRE YOU ASSHOLE / GEZAN / 冥丁 / Powder / Chee Shimizu / YAMARCHY / KENJI TAKIMI / terre thaemlitz/dj splinkles / ALKDO / 柳樂光隆 [11/1] Fabiano do Nascimento / 石橋英子 + 山本達久 / 松永良平 / INOYAMALAND / 折坂悠太 (重奏) / 角銅真実 (band set) / Akie / MOODMAN / nutsman / suimin / Taka Ama Hara / Peace-K / Yoshinori Hayashi / YOUFORGOT https://frue.jp/
10/31(土)-11/1(日) 代々木公園 earth garden “秋” 2020 [10/31] いとうせいこう is the poet / 大森靖子 / NakamuraEmi / 佐々木亮介 (a flood of circle) [11/1] Salyu / かりゆし58 / 加藤登紀子 / 佐藤タイジ / ユカリサ http://www.earth-garden.jp/event/eg-2020-autumn/timetable/
11/1(日) 外苑前 日本青年館ホール (2公演) 東京コントコレクション [昼] うるとらブギーズ / 賀屋壮也 (かが屋) / 空気階段 / コロコロチキチキペッパーズ / ザ・マミィ / GAG / ジェラードン / すゑひろがりず / ゾフィー / ニューヨーク / パーパー / マヂカルラブリー [夜] かまいたち / かもめんたる / ザ・ギース / 3時のヒロイン / しずる / ジャングルポケット / ライス / ロバート https://bit.ly/2Gx9n9M
11/1(日) 渋谷 WWW X (18:30/19:30) downy TOUR「雨曝しの月」 https://www-shibuya.jp/schedule/013328.php
11/3(火/祝) 渋谷 WWW (15:00/16:00) 二階堂和美と渋谷毅 2020 https://kakubarhythm.com/news/post/8741
11/3(火/祝) 渋谷 ClubAsia (19:00/19:30) :CHAMBER FEST Bearwear / THE ティバ / GAME CENTER / No Buses / For Tracy Hyde / 大畑カズキ / Charlotte is Mine (Acoustic) https://perfectmusic.zaiko.io/_item/331093
11/4(水) 大井町 きゅりあん 小ホール (18:30/19:00) 大喜利ティーパーティ 若林正恭 (オードリー) / ザ・ギース / 佐藤満春 (どきどきキャンプ) http://www.kdashstage.jp/topic/archives/1086
11/5(木) 新木場 STUDIO COAST (18:30/19:30) Stormzy https://www.creativeman.co.jp/event/stormzy2020/ 再延期
11/6(金) 渋谷 7th floor (19:30/20:00-22:30) OTM7 vol,2 大友良英 林頼我DUO https://bit.ly/36FCSAQ
11/7(土) 中野 サンプラザ (17:00/18:00) GRAPEVINE FALL TOUR https://www.grapevineonline.jp/
11/7(土) 名古屋 stiff slack (17:00/18:00) miaou / ODDLY / mishca http://www.stiffslack.com/venue/202011.html?date=20201107
11/8(日) 上野恩賜公園 野外ステージ (12:00/12:30) 無名のロックフェス みずすまし / 曽我部恵一 / メメタァ / シャンプーズ / 古墳シスターズ / ユタ州 / ザ・ラヂオカセッツ / イヌガヨ / 鈴木実貴子ズ / 錯乱前戦 / ザ・サイレンズ https://mizusumashi.wixsite.com/highball/live
11/8(日) 小岩 BUSHBASH (18:00/18:30) : T A L E S : NRQ / 堀嵜菜那 / 池間由布子と無労村 https://twitter.com/KOIWA_BUSHBASH/status/1314853938571534342
11/13(金) 名古屋 stiff slack (18:00/19:00) bacho / 鈴木実貴子ズ / THE ACT WE ACT http://www.stiffslack.com/venue/202011.html?date=20201113
11/14(土) 多摩あきがわ LiveForest自然人村 (12:00-19:00) 森と川と焚火の音楽祭 #ライブフォレストフェス 渋さ知らズオーケストラ / 民謡クルセイダーズ / Afro Begue / 勝井祐二 (ROVO) × オオヤユウスケ (Polaris) / The Firewood Project / 宮武弘 / 森と暮らす東京 / 都会のラクダ / 高見澤淳子 / 粂川拓也 http://www.earth-garden.jp/festival/68992/
11/14(土) 青山 月見ル君想フ (19:00/19:30) 〜宵のすみか〜 奇妙礼太郎 / 田渕徹 + 潮田雄一 http://www.moonromantic.com/?p=45199
11/15(日) 高円寺 コクテイル書房 (13:00-) kikeru meeting Vol. 1 立石草大 (ジョンのサン) / さや (テニスコーツ) https://twitter.com/jonnosonserious/status/1325458226339442690
11/21(土) 上野恩寵公園 野外ステージ (14:45/15:00–20:30) 不忍池 木枯らしコンサート HOSE / SEGMENTS GENESis / Brazil / 江崎將史 / ホンタテドリ / 大藏雅彦 ACTIVE RECOVERING MUSIC / 中尾勘二トリオ https://www.hibarimusic.com/store/product/adv/
11/22(日)-23(月/祝) 下北沢 北沢タウンホール CROWN HIT PARADE 2020 https://kpro2020.wixsite.com/chp2020
11/22(日) 東池袋 サンシャイン劇場 (2公演) 中川家&コント ライブSP2020 https://www.bsfuji.tv/entame3days/
11/23(月/祝) 東池袋 サンシャイン劇場 (15:00/16:00) お笑い成人式ライブ ますだおかだ / スピードワゴン / エルシャラカーニ / オジンオズボーン / キャン×キャン / 三拍子 / 磁石 / スパローズ / タイムマシーン3号 / ��京ダイナマイト / Hi-Hi / バッドボーイズ / マシンガンズ / ラフ・コントロール / ロケット団 https://www.bsfuji.tv/entame3days/
11/23(月/祝) 渋谷 7th floor (18:30/19:00) -243°C live at 7th floor mmm / エマーソン北村 / 菅沼雄太 (drums) http://7th-floor.net/event/243c-live-at-7th-floor/
11/24(火) 八丁堀 七針 (19:30/20:00) 大野悠紀 + 稲田誠 + 和田シンジ / OONO YUUKI BAND https://ftftftf.com/
11/26(木) 有明 東京ガーデンシアター (17:45/19:00) スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ” https://spitz-web.com/concert2020/
11/28(土) 松本 Give me little more. (18:30/19:00) Cloudy Hotel #2 海洋天堂 / Eri Nagami / クイクイジーラ http://givemelittlemore.blogspot.com/2020/11/20201128-cloudy-hotel-2-eri-nagami.html
11/29(日) 代官山 晴れたら空に豆まいて (18:00/18:30) Moon River Dance Gofish (band set) / 浮 http://www.sweetdreamspress.com/2020/11/moon-river-dance-with-gofish-and-buoy.html
[↑ 11月 | ↓ 参考]
[12月]
12/3(木) 池袋西口公園 GLOBAL RING THEATRE (19:00-) Tokyo Music Evening Yube 徳澤青弦 × 林正樹 https://yubemusic.jp/schedule/2020/11/24/08/01/15/ フリーライブ
12/5(土) 下北沢 BASEMENTBAR & THREE (15:00/15:30) 覚醒 SACOYANS / Gi Gi Giraffe / inner flight / Jurassic Boys / SAGOSAID / Sisters In The Velvet / UlulU / ステレオガール / THE ティバ https://twitter.com/katasho/status/1315245842240925697
12/5(土) 渋谷 O-EAST (17:00/18:00) eastern youth "極東最前線 2020 あちらこちらイノチガケ" https://smash-jpn.com/live/?id=3411
12/5(土) 吉祥寺 WARP (18:00/19:00) Hamon falls / Gofish / SUMMERMAN http://warp.rinky.info/schedules/detail/2986
12/9(水)-10(木) 渋谷 NHKホール (18:00/19:00) KIRINJI LIVE 2020 https://www.kirinji-official.com/kirinji-live-2020/
12/9(水) 渋谷 WWW (18:00/19:00) オルタナティヴな冬だね!2020 MUSIC FROM THE MARS / 桑原あいザ・プロジェクト [桑原あい (pf), 鳥越啓介 (b), 千住宗臣 (ds)] / 角銅真実 [角銅真実 (vo,g), Aaron Choulai (pf), 須川崇志 (b), 吉本章紘 (sax)] https://www-shibuya.jp/schedule/013344.php
12/9(水) 豊洲 シビックセンターホール (18:00/19:00-21:00) 寺尾紗穂ソロコンサート 〜夜の海、光の橋〜 http://www.sahoterao.com/live/2020/12/129.html
12/10(木)-12(土) 渋谷ストリーム ホール MUTEK.JP 2020 Edition 5 [12/10] Corey Fuller + Break Ensemble × Synichi Yamamoto / 傀儡神楽 ALTER the android KAGURA [12/11] Daito Manabe / Kyoka & Shohei Fujimoto / Kafuka & Kezzardrix / Maika Loubté / Open Reel Ensemble [12/12] Neutral (Fumitake Tamura & AOKI takamasa) / Eiichi Sawado & Akiko Nakayama / Eiko Ishibashi & Jim O'Rourke / machìna / Yuri Urano & Manami Sakamoto https://tokyo.mutek.org/
12/10(木) お台場 Zepp Tokyo (18:30/19:30) リーガルリリー「1997の日」〜私は私の世界の実験台〜 https://www.office-augusta.com/regallily/news/?post=news-20201110
12/12(土)-13(日) 池袋 PARCO屋上 (17:00-21:00) ChillCity2020 Winter in IKEBUKURO PARCO [12/12] FNCY (ZEN-LA-ROCK/G.RINA/鎮座DOPENESS) / Kuro (TAMTAM) / Mime / illiomote [12/13] Auto & mst / さとうもか / どんぐりず / 環ROY / BIG UP! オーディション グランプリアーティスト https://chillcity.tokyo/
12/12(土) 小岩 BUSHBASH (17:00/18:00) cosmicnote meeting bacho / endzweck / FORLIFE / heliotrope https://twitter.com/cosmicnote_jp/status/1322419216058707972
12/13(日) 上野 YUKUIDO工房 (15:30/16:00) ユカリサLIVE2020冬 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0101u811a61r2.html
12/13(日) 横浜 F.A.D (18:00/19:00) bacho ワンマン "GOJOGEN 54" http://bacho.jp/
12/14(月) 下北沢 SHELTER (18:30/19:00) 茶話会 in SHELTER THE TOMBOYS / 突然少年 / Crispy Camera Club / Lucie,Too https://www.loft-prj.co.jp/schedule/shelter/161905
12/15(火) 渋谷 WWW (18:00/18:30) ラブリーサマーソニック 2020 ラブリーサマーちゃん / wash? / セカイイチ / ayutthaya / NENGU https://www-shibuya.jp/schedule/013176.php
12/15(火) 吉祥寺 WARP (18:30/19:30) SMALL LAKE!! -SPECIAL- alt of the society / 鈴木実貴子ズ http://warp.rinky.info/schedules/detail/2989
12/17(木) 下北沢 440 (19:00/19:30) 奇妙礼太郎と馬喰町バンド http://440.tokyo/events/20201217/
12/18(金) 渋谷 o-nest (19:00/19:30) LIGHTERS "bitter peanut butter Release Tour 2020" LIGHTERS / No Buses https://shibuya-o.com/events/bitter-peanuts-butter-release-tour-2020/
12/18(金) 渋谷 Contact (22:00-) 박혜진 Park Hye Jin https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11564 開催延期
12/19(土) 恵比寿 LIQUIDROOM (2公演) OGRE YOU ASSHOLE LIVE LIQUIDROOM 2020 https://ogreyouasshole.com/live/2614
12/19(土) 下北沢 pianola records (2公演) 石橋英子ソロ・ライヴ https://www.instagram.com/p/CIpkItQHdST/
12/19(土) 名古屋 金山 ブラジルコーヒー (18:30/19:00) 年末ラブ 角田波健太波バンド / Eri Nagami and the Mathematical Three / スーベニア https://twitter.com/kanayamabrazil/status/1322843341944311808
12/20(日) 千葉 鎌ヶ谷 CB PAC 自分とたのしむ、演奏会 宮内優里 https://www.instagram.com/p/CH4yIW5lp2l/ 開催延期
12/21(月) 新宿 ルミネtheよしもと (19:00/19:30-20:30) 笑い飯単独公演2020 http://www.yoshimoto.co.jp/lumine/liveschedule/pc/2020/12/2020-2.php
12/23(水) 新宿 MARZ (18:15/19:00) Japanese Baseball Japanese Baseball / Bearwear http://www.marz.jp/schedule/2020/12/japanese_baseball.html
12/24(木) 代官山 晴れたら空に豆まいて (19:00/19:30) ことびらき のろしレコードと悪魔のいけにえ (折坂悠太/夜久一/松井文/宮坂洋生/ハラナツコ/あだち麗三郎) http://haremame.com/schedule/70083/
12/25(金)-27(日) 日本橋 三重テラス たらふく無限めし祭り2020 [12/25] 芳垣安洋 x 吉見征樹 x 佐藤通芳 [12/26] cooking songs [12/27] 東京塩麹 https://tarafuku2020tokyo1.peatix.com/
12/25(金) 日本橋三井ホール (18:30/19:30) Homecomings "BLANKET TOWN BLUES" http://homecomings.jp/BTB/
12/26(土)-27(日) 両国国技館 J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020 RETURNS [12/26] 竹原ピストル / 奥田民生 / 田島貴男 (ORIGINAL LOVE) / Caravan / 崎山蒼志 / Anly / MOROHA / 氣志團 / カネコアヤノ [12/27] 山崎まさよし / 森山直太朗 / スガシカオ / ハナレグミ / 橋本絵莉子 / 竹内アンナ / 樽木栄一郎 / 真心ブラザーズ / 瑛人 https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2020re/
12/26(土)-27(日) LINE CUBE SHIBUYA ハンバートハンバート歳末公演「愛のふしぎ」 https://bit.ly/3n9Lk0k
12/26(土) 上野 YUKUIDO工房 (15:30/16:00) 寺尾紗穂 LIVE https://peatix.com/event/1719087
12/26(土) 恵比寿 BATICA (16:00/17:00) LOFI IMPROV Akihiro Yoshimoto Quartet / 角銅真実 / NAGAN SERVER / Miyama McQueen-Tokita Trio / FKD / AARON CHOULAI Raw Denshi SEXTET http://www.batica.jp/schedule/namboku-records-presents-lofi-improv/
12/27(日) 渋谷 さくらホール (16:15/17:00) 第八回 街裏ぴんく漫談独演会「母の体から明転飛び出し、逮捕キッカケで完全暗転」 https://eplus.jp/sf/detail/2322090001-P0030012P021001
12/28(月) 新宿 紀伊國屋ホール (17:30/18:00) バカリズム談 https://www.maseki.co.jp/live/bakarhythmdan
12/28(月) 渋谷 WWW X (18:45/19:30) aTak 2020 黒田卓也 & aTak band https://www-shibuya.jp/schedule/013409.php
12/31(木) 有明 東京ガーデンシアター (13:30/15:00) KEEP ON FUJI ROCKIN’II 〜On The Road To Naeba 2021〜 The Birthday / cero / CORNELIUS / GEZAN / カネコアヤノ / 折坂悠太 (重奏) / PUNPEE / Tempalay / THE ALEXX https://www.fujirockfestival.com/
[↑ 11月 | ↑ 12月]
[参考]
来日情報 http://nme-jp.com/liveevent/
TOWER RECORDS インストアイベント http://tower.jp/store/event/
HMV インストアイベント http://www.hmv.co.jp/st/event/ https://www.hmv.co.jp/recordshop/news/event
フェスまとめ http://www.festival-life.com/festivals
clubberia https://www.clubberia.com/ja/events/
Tokyo Gig Guide http://www.tokyogigguide.com/
ゲーム音楽の演奏会、コンサート情報 http://www.2083.jp/concert/
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kumikosalon · 5 years ago
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serano · 6 years ago
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いよいよあと如何程かで引っ越しです。 ※詳細は念の為、省いておきます。 猫ズも毎日、箱に仕舞われていくものを 不思議そうに、不安げに見ています。 #ひなた #すーさん #ねこ #ねこ部 #猫 #cat #catstgram #にゃんすたぐらむ #catlife #ねこと暮らす http://bit.ly/2VJ49tM
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annamanoxxx1 · 5 years ago
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月兎 06
 暗い自宅のリビングで、左馬刻はグラスを傾けていた。トワイスアップにしたウィスキーの芳醇な香りを喉の奥で感じながら、タバコの煙を深く吸い込む。
 部屋に色彩はない。壁面はコンクリートのグレー。家具は黒。リビングと一続きになったベッドルームの寝具だけが、かろうじてダークブルー。つまらない部屋だと思う。間接照明が深く陰影を落とす室内は、陰気だ。自分にはお似合いだが。
 もし、銃兎を迎えたら。この、色のない部屋に、銃兎は似つかわしくないような気がしはじめていた。初めて見たときは、この部屋に銃兎が佇んでいるところを想像して不覚にも胸が熱くなったのに。今では、もっと、良い部屋に住まわせてやりたいと思う。安物のソファにも、パイプベッドにも、銃兎はふさわしくない。そんな気がした。左馬刻には金がないわけではない。ただ、自分の生活にそれほどの執着がないだけだ。自分が死んだら、この部屋を片付けるのは、舎弟か、妹か。なんにせよ、物は少ない方が都合がいいし、家具だって捨てやすい物が良い。そう思っていた。だけど、銃兎はこの、味気のない部屋で、果たして幸せな気持ちになるのだろうか。まさに今、左馬刻がそんな気持ちにはなっていないというのに。
 銃兎は、見た目に反して騒がしい。まるで童話の雪の女王みたいな冷たい相貌をしているのに、一旦口を開けば、小言は言うし、我儘は言うし、泣くし、笑うし、その喧しさに思わず深くため息をつきたくなってしまう。けれど、銃兎は黙っているより喋っていた方がよっぽど良い。銃兎に、色々としてやりたくなる。色んな銃兎の顔が見たい。幸せな顔を、たくさんさせたい。出会ってから泣かせてばかりいるから、少しばかり償いもしたかった。
 理鶯から貰った『天国の涙』を光に透かしてみる。理鶯は一番大きな粒を、サテンのクッションがセットされた化粧箱に入れて左馬刻に渡してきた。大きな、と言っても1カラットくらいだろ��か。それでも、理鶯によれば、どんなに優れたクオリティのダイヤモンドよりも、価値がある物なのだと言う。左馬刻にしてみれば、自分の血の色を透かしたこれは、あの時の記憶を呼び起こす忌々しい塊にしか思えないのだけれど。
 銃兎のマゼンタと緑の瞳から、ボロボロとこぼれ落ちた涙。クリスタルを砕いたみたいな小さく強い光の欠片たちがキラキラと反射して、綺麗だと思った。けれど、それはすぐに左馬刻の血の色を映して真紅に染まっていってしまう。ああ、こんなに綺麗なもんを、俺なんかの血で汚してしまうなんて。あの時の記憶が、生々しく蘇る。
 左馬刻は、革ジャンを羽織り部屋を出た。まだこの時間ならば、最近夜の早くなったあの老人も起きているだろう。財布を確認して、カンカンと金属の階段を降りていった。
*
「なんだ左馬刻、こんな時間に」
 左馬刻の読み通り、火貂退紅はまだ起きていた。とはいえ、その姿はすでに寝巻きの状態で、左馬刻の来訪は少し迷惑そうではあった。
「まぁ、ちょっとな。飲むか?親父。今日は歩きだから付き合うぜ」
 その言葉に、火貂退紅は訝しげな顔をする。けれども、お気に入りのかわいい子分である左馬刻に誘われて悪い気はしなかったのだろう。すぐに家の者を呼ぶと、酒宴の用意を言いつけた。
 ナッツやチョコレートなどのつまみと共に、ウィスキーが運ばれてくる。純和風の邸宅に住み、普段は和服しか着用しないけれども、意外にも火貂退紅は洋酒を好む。左馬刻の家にある酒も多くは火貂退紅から持たされたものだ。
「なに?ホットで飲むのかよ」
 酒と一緒に盆に載せられたポットを見て、左馬刻が尋ねる。
「最近酒に弱くなってな。薄めに作れや」
 その言葉に、左馬刻は無言で薄めのホットウィスキーをつくる。火貂退紅に差し出すと、火貂退紅はズっと小さく啜った。
「ああ、ちょうどいいな」
 その言葉に満足しながら、左馬刻は自分のハーフロックを作った。さっき少し飲んできたから、冷たい酒が飲みたい。
「それで、今回はなんだ?」
 やれやれ、親父にはかなわないと左馬刻は思う。何か言いたいことがあって来たのだと、火貂退紅はとっくに承知していた。
「引っ越そうと思ってよ」
「へぇ」
 左馬刻の言葉に、火貂退紅は興味深かそうに相槌を打つ。
「いいんじゃねぇか?若頭になろうって奴が、いつまでもあんなボロアパートに住むわけにもいかねぇだろ」
 耐熱グラスを口に運ぶ火貂退紅を見つめながら、左馬刻は口を開きかけて、閉じた。そんな子分の様子を見て、火貂退紅がグラスをテーブルに置く。
「なんだ、左馬刻」
「あ、いや…親父、観用少女持ってただろ?今どうしてんだ」
「なんだ?お前も観用少女に興味が出てきたのか?」
「そういう訳じゃねぇけど」
 ゴクリと大きく一口酒を煽った左馬刻に、にやりと火貂退紅が笑う。
「へぇ、お前、もしや観用少女を飼う為に引っ越ししてぇのか」
「……おう」
 火貂退紅の前では、左馬刻は嘘を吐かない。親父を信用しているし、吐いても無駄だと思っているからだ。
「アレは厄介だぞ。ちぃと手入れを間違うとすぐ枯れちまう」
「すぐ育ったりもするもんか?」
 話しに食いついてきた左馬刻に、火貂退紅は愉快そうに笑った。こいつは何かがありそうだ。こいつがこんなに焦って話しを進めるなんて。
「育つ?ああ、見たことはねぇが、育つこともあるらしいな。しかし、滅多にはないと聞くぞ」
「どんな時に育っちまうんだ?」
 左馬刻の瞳は真剣だ。ははぁ、こいつが飼おうとしているのは、デカくなっちまった観用少女かと火貂退紅は思う。女には困ってねぇのに、難儀な奴だと火貂退紅は思った。観用少女を飼うには金も手間もかかる。道楽の一種だ。それを、目の前のせっかちで、常にせわしなくしている若造が飼えるものか。しかも育った観用なんていう中途半端なものを。
「飼い主とイイ仲になっちまうと、育ちやすいと聞くな。まぁ小せぇ体じゃ、やることやんのにも不便だろうよ」
「は?観用ってそんなこともできるのかよ」
 ぽかんと、左馬刻が呟く。
「穴、開いてりゃできんだろ」
 火貂退紅の言葉に、ごくりと左馬刻が喉を鳴らした。ああ、こいつは厄介だ。すっかり観用少女のとりこになっちまいやがって。
「そっか。…ん?つまりデカくなっちまったやつには過去に男がいるってことか」
 我に返った左馬刻が呆然と呟く。あーあ、見ていて飽きないねぇと火貂退紅は内心で笑った。
「まじかよ、クソっ。まじかー」
 左馬刻が頭を抱える。その姿をつまみに、火貂退紅は酒を煽った。今日は愉快だ。こいつの、年相応に慌てふためく様が見られるなんて。
「まァ、一旦頭冷やしてよく考えな。犬猫みてェにホイホイ飼えるもんじゃねぇよ」
 うー、と唸る左馬刻を見て、火貂退紅は笑った。
「ああ…そうだ、親父、『月兎』って知ってるか?」
 左馬刻がその名前を出した途端、火貂退紅の目の色が変わった。
「なんでお前、その名を?」
「親父?」
 急に真剣味を帯びた火貂退紅の目を、左馬刻が見つめる。
「左馬刻、悪い事は言わねぇ。お前が飼おうとしているのが『月兎』だっていうなら、やめておけ。そいつは験が悪すぎる」
「どういうことだよ」
 左馬刻は、ずいと、テーブルの上に身を乗り出した。
*
 その晩、銃兎はベッドに横たわりながら、幸せな気持ちに浸っていた。伍仁夾心餅(ナッツサンド)、甘露酥(ココナッツタルト)、麻花(かりんとう)。ここ3日間で左馬刻が持ってきた菓子だ。
 左馬刻は、約束を守って、毎日銃兎に会いにくる。夕方だったり、夜だったり、午前中だったり、時間はバラバラだったけれど、ちゃんと銃兎に会いに来た。同じテーブルに着いて、茶を一杯。飲み干すと席を立つ。左馬刻が忙しいのは、なんとなく様子でわかる。だから銃兎は、引き止めることはしなかった。
 いつ、迎えに来るのかという事は、聞けずにいた。つい先日まで、外から銃兎を見つめていた男だ。こうして、何も阻むもののない近さで会える事に、今は満足している。
 銃兎は、目を閉じる。左馬刻が自分の最後の男になれば良いと願う。もう誰のものにもならないと誓っていた銃兎の心を変えてしまったのは、左馬刻なのだから。
 過去の記憶は曖昧で、ところどころ抜け落ちてしまっているものもある。覚えているのは、たくさんの人間の死に顔と、あの人。ゴミ処理場に投げ込まれる直前だった銃兎をこっそりと回収し、愛してくれた、先輩。
 男が二人で一緒に住んでいるのはおかしいし、かといって俺とお前じゃ顔の出来が違うからなぁとあの人は笑った。そうだ、お前は、先輩の俺を頼って上京してきた高校の時の後輩。これなら、まぁ、いいか。そんな言葉を、意味は半分も汲み取れずに聴きながら、銃兎は言葉を舌に乗せた。
「先輩」
 それが、銃兎が初めて出した声だった。
 銃兎という名前も、先輩がつけてくれた。学生時代好きだったミュージシャンの曲にちなんだと言っていた。ピストルと、兎。お前は俺にとってのピストルで、裸の兎だと先輩は言った。お前は危険だ。だって俺の心臓を一目で射抜いてしまったんだから。先輩の言葉の意味が、今ならぼんやりと理解できる。先輩にとって銃兎は、搾取する対象の裸の兎でもあったし、所持しているだけで危険な存在でもあったし、そして狂気の引き金でもあった。
 先輩は、銃兎に優しかった。彼なりに最大限の事をしてくれた。愛されていたし、愛していた。先輩が心を病んで、銃兎を見てくれなくなっても。それでも枯れずにいられたのは、愛してもらった記憶があったから。世話をしてもらえなくなって、先輩が出て行って、ずっとずっと、銃兎はベッドで眠っていた。先輩はいつか帰ってくるのだと信じていた。枯れかけて、理鶯に連れ帰られて、手入れをされながら、理鶯に聞かされた先輩の死を、少しずつ受け入れた。本当は、わかっていたのだ。先輩が、銃兎に触れてくれなくなった時に。あの粉に手を出し始めた時に。
 穏やかに先輩の死を受け入れた銃兎に、理鶯は意外そうな顔をしていた。薄情だと思っただろう。だけど銃兎は、自分の性質を知っていた。銃兎を手に入れた人間は、すべて、死神に連れ去られてしまったのだから。死因は様々だ。毒殺、刺殺、自殺に、交通事故。原因は大抵、銃兎の所有権を巡っての諍いだった。
 そんな陰謀だらけの生活からの解放は、突然に訪れた。銃兎を疎んじた飼い主の配偶者が、銃兎を捨てるようにと筋者に依頼をしたのだ。銃兎は身代金目的の誘拐事件に見せかけて連れ去られ、死体袋に詰められて、ゴミ処理場の穴の中へ落とされる寸前だった。抵抗などはしなかった。生きていても、死んでいても、もうそんなのはどうでもよかった。感情なんて、とっくに忘れていた。
「お前、信じらんねぇくらい綺麗な顔してるのな。まぁ、俺はガキには興味ないけど」
 穴に投げ込まれる直前に開いたジッパー。光を背負い、逆光の中銃兎を覗き込んだあの人。その時の言葉を、覚えている。覚えていたからこそ、銃兎は彼と暮らすようになって、姿を成長させたのだ。彼の好みの姿になりたくて。一生懸命に。毎日育っていく銃兎を見て、彼は最初は驚いていた。けれど、銃兎が今の見た目にまで育つと、「今の姿が一番好みだ」と銃兎の時を再度止めた。だから銃兎は、同じ姿のまま今を生きている。
 あの粉がなければ、先輩はおかしくならずに済んだだろう。銃兎をおいては行かなかっただろう。だから銃兎は、あの粉を憎んでいる。だからと言って、この手は無力だ。自分はただ、たったひとりの誰かを喜ばせるためだけに生きる生き物なのだから。
 早く、左馬刻が迎えにきてくれると良い。一人の夜は、寂しい。悲しい。過去に飲み込まれそうになる。
*
「てっきり、消されたと思ってたんだがなぁ、俺は」
 月兎にまつわる噂を一通り左馬刻に話して、火貂退紅は片眉をひょいとあげた。あの名人の作は、誘拐され、殺されたはずだった。だってそれを請け負ったのは、自分の組の下部組織だったのだから、火貂退紅が知らないはずはないのだ。
 けれど月兎は生きていて、左馬刻がそいつを飼いたいと言っている。月兎は験を担ぐこの商売をする人間には、鬼門だ。厄だ。左馬刻の身に何かがあってからでは遅いのだ。
 しかし、そんな火貂退紅の心配を他所に、左馬刻はニヤリと不敵に笑った。すでに銃兎の前で一度死にかけている。厄落としは済んだ。左馬刻はそう解釈した。
「大丈夫だ、親父。俺を誰だと思っていやがる」
 ハッハと笑って、左馬刻は席を立つ。
「邪魔したな。そろそろ帰るわ。おやすみ、親父」
 やれやれ、勝手な奴だと火貂退紅は思う。欲しい情報を手に入れたら、すぐに帰ってしまう。我儘にもほどがある。けれど、憎めない男だ。火貂退紅は左馬刻を気に入っている。腕っ節の強さも、精神力の強さも、そして悪運の強さも。何度も死にかけては、不思議と復活する。そんな妙な運の良さが左馬刻にはあった。
「まぁ、仕方ねぇか。観用っていうのは、魅入られちまったら逃れられねぇもんだ」
 ひとりごちて、火貂退紅はグラスに残ったウィスキーをぐいと飲み干した。
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newtitle-comic · 6 years ago
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2019年9月5日発売!『お猫さまズ暮らし。ぐるぐる』 / 白泉社 - https://t.co/ahTCr7ZNk6
2019年9月5日発売!『お猫さまズ暮らし。ぐるぐる』 / 白泉社 - https://t.co/ahTCr7ZNk6
— 新刊コミック情報 (@newtitle_comic) September 5, 2019
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kiyopinplus · 2 years ago
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2022年も最終日の大みそかということに。 今年もじゃんじゃんと、にゃんズの写真を撮りまくってUPさせていただきましたが、皆様にもかわいがっていただき、みなそれぞれに喜んでいると思います^^; あくまでも、自分の主観ですがw そらは、我が家の長老となり、なぎは、わが物のままで歩き回り。 うみは、まだまだ子供で、子犬かのように、家の中をかけまくり。 なかなかににぎやかな一年でした。 来年も引き続き、にゃんズの写真をUPしていきたいと思います。 今日の写真は日本初の標準ズームレンズ Nikon AI Zoom-NIKKOR 43-86mm F3.5で撮ってみました~。 1963年に発売なので、60年前の設計。 それが、現在のカメラでも使えるということに感動すら覚えます。 来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。皆様も良い年をお迎えください。 #そら #なぎ #うみ #ねこ #猫 #cat #猫のいる暮らし #にゃんスタグラム #nikonz50 #オールドレンズ #大みそか #2022年 view on Instagram
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